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鬼和尚の仏教購読会 別館

205避難民のマジレスさん:2019/01/07(月) 00:03:03 ID:LC3de7YgO
>>204
黄金の華の秘密
スワミ・アナンド・モンジュ訳
 
第四話 光を輪のように巡らせる(つづき)
 より抜粋

色々なやり方でそれを試してみればいい。
薔薇の花を見るなら、最初は薔薇の花をしばらく、 数分間見つめ、それから逆
のプロセスに入る。
薔薇の花があなたを見つめている。
薔薇の花からどれだけ多くのエネルギー がもらえるか、あなたは驚くだろう。
同じことを樹々や星々や人々を相手にやってみればいい。
一番いいのは愛しているパートナーとそれをやることだ。
互いの目をのぞき込んでみるといい。
まず相手を見ることからはじめ、次は相手が エネルギーを返してくれるように
感じるようにする。
贈り物が返ってきている。
エネルギーが補給された感じがする。
シャワーを浴び、風呂に入り、新しい種類のエネルギーを浴びた感じがする。
あなたは若返り、活力に満ちてそこから出てくる。
(p138)

呂祖師は言った。
光を輪のように巡らせると・・・光を巡らせるというのはまさにそのようなこ
とだ。
あなたの光は弧を描いて動いている。
出てゆくばかりでもどってこない。
あなたはやがてブラックホールになる。
輪が完結すれば、あなたはホワイトホールになる。

今やブラックホールに次いで、物理学者たちはホワイトホールも発見しつつあ
る。
ホワイトホールはエネルギーに満ちあふれている―ブラックホールとはちょう
ど反対だ。

光を輪のように巡らせると、天と地のエネルギーはことごとく・・・「天と地」
は、内と外、上と下、神と世界、目に見えないものと見えるもの、知りえない
ものと知りうるものを意味する。
「天」は神を指し、「地」は顕れた世界を指している。
輪が完結すると、それらはひとつになる。
人はただの塵チリではなく、天空の何かがあなたを貫いている。
あなたはもはや地上のものであるばかりではない、もはや人間であるばかりで
はない。
人は聖なるものになっている。
「ヒューマン」という言葉の語源を心にとめておきなさい―それは土を意味す
る「ヒュマス」からきている。
人間は土でつくられている。
人間が「ヒューマン」と呼ばれるのはそのためだ。
人間は塵であるがゆえに「ヒューマン」と呼ばれる。
塵が聖なるもので光を放ちはじめると、生命の荘厳さが知られる。
エネルギーがもどってくれば、それは可能だ。
それは至るところから取りもどすことができる。
それはまったく問題ない。
ただその秘法を実践すればいいだけだ。
ひとたびその こ つ をつかんだら、あなたは至るところにそれを見いだすこと
だろう。
緑の樹を見つめているだけで、活気がみなぎってくる―まるですべての樹液が
あなたに向かって流れてきたように。
樹の精髄ジュースがあなたの実存に入ってきたかのように。
月を見つめていると、あなたは驚くだろう―酒やその他の麻薬ドラッグで酔っ
ぱらう必要はない。
月で酔うことができるのだ。
その方法を知っていれば、月は大量のエネルギーを返すことができる。
古代インドの『リグ・ヴェーダ』には、ソーマのことが書かれている。
科学者たちは、ソーマはLSDに似たものだと考えている。
科学者たちは、ソーマというのは気候の変化か何かでヒマラヤから姿を消した
、ある種のキノコに違いないと考えている。
あるいは絶滅したのではなく、人々に忘れ
去られてしまっているだけなのかも
しれない。
今もヒマラヤの深い谷のどこかに生えているのだが、私たちはその正体をすっ
かり忘れ去っているだけなのかもしれない。
ひょっとすると古代の賢者たちは、それが危険すぎることがわかったために、
意図的に人々の記憶からそれを消し去ろうとしたのかもしれない。
オルダス・ハックスレーは、ソーマは究極の麻薬ドラッグであり、将来、究極の
LSDが発見されれば、再びそれは「ソーマ」と呼ばれるようになるだろうと言っ
ている。
だが、あなたはソーマというサンスクリット語が月の別名であることを知って
驚くだろう。
だからヒンドゥ語では、月曜日は「ソムワラ」―月の日―と呼ばれる。
(´・(ェ)・`)
(つづく)


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