ちなみに、Rosetta@homeは、1つのWUにかけるCPU時間を自分で調整できます。
自分のアカウント情報を開き、Rosetta@home Preferences > Edit Rosetta@home Preferences で
Target CPU run timeにて選択できます。
特に設定していない状態では3時間とみなされます。
WUを取得して最初に行われるのが、そのPCでそのWUを処理するのにかかる時間の見積もりです。
この一種のベンチマーク結果と、先のTarget CPU run timeに基づいて、いくつのモデルについて
計算するかを決定します。ただし、最低1モデルは計算するものとします。
この見積もりが終わった段階で進捗状況が1%強に進みます。
以前、Dual Core系のCPU
”プロセッサ電源管理機能がサポートされているプロセッサを複数搭載したコンピュータで Windows XP Service Pack 2 を実行するとパフォーマンスが低下することがある”
という話があったと思います。
OSをクリーンインストールした際に思い出したのですが、パッチファイルなどは公開されていたでしょうか。
MSのサイトを見たのですが、いまいち理解できませんでした。
Version が違うせいなのかな。私のは当然ながら最新の 5.8.16 ですが "Simple View" は英語表記で、ここから "Advanced View" を選ぶと日本語になりますが、メニューバーでツールを選んでもそうなりません。"Simple View" で "Preferences" を選び、次の画面で Customize にチェックを入れて、"Use no more than --% of the processor" の%部分を記入します(他に5項目)。○○%以下で使用する、という制限の設定ですね。私がブログに書いてある通りです。
デフォルトはカスタマイズにチェックが入らず、これらの項目はグレーになっています。このままだと制限がされていないので 100% で BOINC が稼動する筈だ、と思うのですけど、念のためチェックを入れた上で、100% を明示して保存(しかし文意として "Use no more than 100% of the processor" というのも変だと思う)。ここでタスクマネージャを起動すると、おお、ずっと 100% のフラット状態が出現しました(では困るんですけど)。でもこれで、逆に BES を使う状態になったというべきで、再度 BES を起動してみると、ううむどうした事か、やっぱり 100% のフラット状態です!