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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する
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>>114
>なら18世紀の光波動説は一発アウトですね。20世紀に量子力学が登場するまで、粒子と波動は排他関係にありましたから、波動説を支持するのは、粒子説は誤りと言うことで、同列どころではありません。やはり、波動説は教えるべきでなかったと言われるのですね。
もう一度言いますが、私の主張をねじ曲げないで下さい。
単に同列に扱うべきでない、と言っています。
根拠が示せないなら主流と並べるべきではないと言うものです。
研究するしないは好きにすれば良いのです。
根拠の質に寄らず同列に扱うか、もしくは一方を排除するかの二者択一に強制しないで下さい。
そんなことは一言も言っていません。
教えるならありのまま教えれば良いのです。「粒子説はこう言う根拠があり、こう言う不備がある。一方波動説はこう言う根拠がある。それらを比較し現状どちらが確からしい。」と言うだけです。
IDも「現状科学的根拠は乏しく、専門家で支持するものはほぼ皆無の説である」とかちゃんと明記するなら教科書に載ろうとドーキンスも内容に文句は言わないと思います。
もっとも、そんなものをわざわざ教科書に載せて貴重な学生の時間を奪うな的な、別の批判は出るでしょうけど。
>抽象論? 19世紀の進歩の遅れは、具体的に想定できます。
仰るように「想定」してるだけです。抽象論でしょ?
波動説が当時の主流である粒子説と並んで研究されたとして必ずしもヤングの実験が前倒しされるとは限りません。
粒子説も波動説が全く台頭しなかったらもしかしたら光量子仮説がアインシュタインより前に出てきたかも知れません。
ただどちらも、たらればの話なので正直余り意味はありません。
所詮、希望的予測による早まった一般化です。
ですからここで考えるべきは一般論として、
‘根拠としての質関係なく何でもかんでも同様に扱うことと、根拠の質の高いものを優先して扱うのはどちらの方がより早く目的に到達し得るか?”なのです。
>あなたが問題にしたのは「難易度」ですよね。
>
>光が波なら巨大な速度の横波と示す観測事象と、18世紀の波動理論を合わせると、鉄よりも硬い固体が、あらゆる空間を充たしており、私たちを含む万物が、その中を動いていると結論されます。これって、ものすごい難易度を、エーテルに与えるとは、思いませんか?
はい。難易度です。
現状の物理的にあり得ない性質とかそう言うのは特に問題ありません。普通のことです。
鉄より固い物質と同様の性質を持ちながらも万物が動くのに問題がない不思議物質、そう言うものと仮定するのです。
膨張しようが薄まらないダークエネルギーやら虚数時間やら、光速度不変ってのも普通に考えて意味が分らない性質ですよね。
しかしそう言うものととりあえず取り入れてるでしょう?
そして難易度ですが複雑性とも言えます。
エーテルにしろダークエネルギーにしろ単一の物質なり概念なりです。
しかしながらIDとなると単純な物質ではありません。システムなんです。
先にも言ったとおり、部品を想定するかそれらにより作り上げられた機械を想定するかの違いに相当します。
>質問とは、これですか?
答えになっていませんよ。
聞きたいのは宇宙人介入説とかよりID説を優遇する納得するに足る理由です。
可能性に訴える論証を行うのは別に良いですが、Kenさんは「可能性の有無」と「可能性の蓋然性の高低」を混同しています。
IDの可能性も不可能性に頼った詭弁と感じます。
>その環境は、人類の発生前にもあったでしょう。
とする根拠も不明ですが
「昔と今の環境に共通点があるから知性の進化に適用する」が成り立つなら
同じ論法で「昔と今の環境に共通点があるから大量破壊兵器生産の進化に適用する」とかも言えますよね?
でもそれはおそらく否定すると思います。なぜでしょう?
>再確認しますが、18世紀に光波動説が教えられたのは、歴史の中の誤りだったのですね。なくせるものなら、なくしてしまいたい痛恨事なのですね。
繰り返しますので、この部分はしっかり理解して下さい。
それぞれの根拠がどうでどう言う立ち位置にいるかも教えるなら問題はないのです。
問題は‘根拠が不足してるのにその立ち位置を騙ること”なのです。
根拠も無いのに光波動説が主流のように教えられたのなら大きな誤りでしょうが、教えられても傍論的に追いやられているなら科学として健全ですよ。
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