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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する

1Ken:2024/02/10(土) 17:54:47 ID:j5b29EhE
仕切り直します。

新しいスレッドも、基本的な課題設定から始めます。

2Ken:2024/02/10(土) 17:58:02 ID:j5b29EhE
前段は、1つ前のスレッドで投稿した、鳥の進化に関する考察です。そのあと、本題である科学と疑似科学の判別を論じます。基本的には、過去の5年間におこなった私の投稿を整理し、一部編集を加えたものです。

私の立場は、鳥のような個別の進化をインテリジェント・デザインと見なす仮説は、正しいかもしれないし誤りかもしれないが、疑似科学ではない、というものです。つまり定説を含む、世にある科学理論群と同じです。そもそも、特定の科学理論を、まともな科学でない、などと言う人の大半は、科学への浅薄な知見しかなく、深く考えもせずそんなことを言ってるだけ。そのことが分かる文章になってます。

異論のある方は書き込まれてかまいませんが、課題設定を読むことなく、思い込みだけで、投稿するのはやめてください。もっとも、読んでも理解できず、しかも自分が理解できてないことも理解できず、同じスレッドに書き込ませろと駄々をこねる、救いようのない人は、いるのでしょうけど。

では、次の投稿から、課題設定が始まります。

3Ken:2024/02/10(土) 18:03:17 ID:j5b29EhE
私が、鳥の進化にID(意図的な品種改良)の可能性を見るのは、この進化を自然選択で説明するのは力学的な無理がある、と考えるからです。それを検証すべく、旧スレッドにて駆け上がりモデルを例に、仮説の合理性を何度も尋ねました。

jbbs.shitaraba.net/study/5329/#4

しかし、返ってきた回答は「化石や現生物の証拠がある」のような一般論ばかりで、そこを追及すると「IDは人の想念」という、論点外しの逃げ口上が繰り返されました。

この結果を受け、自然選択で鳥の進化を説明するのは、やはり無理があると考えますので、あらためて、ここで説明します。まず、駆け上がり(Wing-assisted incline running)モデルについて。私の情報源は、ウィキペディアの記事です。
en.wikipedia.org/wiki/Origin_of_avian_flight#Wing-assisted_incline_running

この記事にあるように、駆け上がりモデルとは、鳥の先祖の恐竜が、捕食者に追われ、木の上に逃げる時、羽毛を持つ腕を上方向に動かし(upstrokes)、その反作用として恐竜本体は下向きの力(downforce)を受け、結果として、足が木をしっかりと捉えるので(increased grip)、効率よく木登りができる、というものです。そのような機能に優れた個体が、多くの子孫を残し、やがて飛翔できるほどの羽ばたき能力をもつ鳥に進化した、というものです。

でも、翼を羽ばたき上げて空気を上に押すのでは、鳥の飛翔と反対です。前者の進化から、後者を生じるものでしょうか?

初歩的な力学から語りましょう。仮に、翼が木の板のような剛体だと想像してください。これを、どれだけ羽ばたいても飛翔には至りません。翼を下に動かすと本体は上向きの力(揚力)を得ますが、次に上に動かせば、最初の結果を帳消しにする下向きの力を得るからです。結局、重力の影響だけが残り、物体は地に落ちます。

現生種の鳥は、翼を下に動かす時と上に動かす時で、空気の捉え方に差をつけ、この問題を解決しています。翼自体が下向きにカーブしてますし、さらに角度を調節し、翼を下に動かす時は空気を捉え、上に動かす時は空気を流すのです。これは、飛行に不可欠な要素で、この上下方向の非対称性がなければ、翼を動かす力がどれだけ強くても、飛行はできません。翼が空気に与える下向きの運動量をPd、同じく上向きの運動量をPuとすると、Pd > Puが飛行の必要条件です。飛行する鳥は、それを可能にする翼の構造をもっています。

ところが、駆け上がりモデルはどうでしょうか。空気を上に押すなら、角度調節は、今の鳥とは逆方向に行わねばなりません。Pd < Puが要求されるということです。そのような構造を獲得した個体が、効率よく木を登り、捕食者から逃れることで、繁殖します。進化が進むほど、Pdはより小さく、Puはより大きくなることでしょう。つまり飛行する鳥の構造から遠ざかることを意味します。

これで、どうして恐竜が鳥に進化するのでしょうか?

4Ken:2024/02/10(土) 18:05:13 ID:j5b29EhE
駆け上がりモデルには、もう1つの問題があります。鳥の先祖とされる恐竜は、実際にそんな行為をしたのでしょうか?

現在の鳥の幼鳥にやるものがいるから、過去の生物がやってもおかしくないといいますが、完全な鳥に進化した生物の子供と、これから進化する生物では、条件が異なります。

イワシャコの雛は、飛行する構造の翼をもって生まれてくるし、成長すれば、空を飛ぶのです。ゆえに、羽ばたきながら駆け上がることで、翼を動かす筋肉を鍛える意味があるかもしれません。

でも、鳥に進化する前の恐竜は違います。成長しても、その個体は飛行できません。ゆえに、翼を羽ばたく意味とは、木の幹を駆け上がる効率を向上させること、それだけなのです。

それなら、翼を羽ばたくよりも、前肢で木を掴むなり、幹に爪を立てるなりして、体を引き上げる方が、よほど効果的ではないでしょうか。現在の鳥とは異なり、2足恐竜なら、そのための前肢があるでしょう。四肢全部を使って木に登るのなら、四肢全部で木の幹を下に押せばよいのです。なんのために、効率が悪く、捕食者に捕まるリスクが大きいはばたきをするのでしょうか。

要するに、鳥の先祖の恐竜が、よしんば羽ばたきながら駆け上がる体構造をもってたとしても、そんな行為を行うとは考えられない、ということです。われわれ人間で考えてみましょう。人間の体構造は、四つ足で這うことも可能です。人によっては、逆立ちして歩くこともできます。でも、誰も実生活で、そんなことをやりません。移動手段として、効率が悪いからです。

5Ken:2024/02/10(土) 18:06:12 ID:j5b29EhE
しかし、駆け上がりモデルのような、走行モデルを基礎にした仮説の最大の問題は、飛行へ向かう進化が、もし起こるとして、起こってから生じるのです。旧スレッドでも述べましたが、走行生物が飛行生物に変わる進化では、

1.揚力を生む翼を大きく堅牢にする
2.体重、とりわけ飛行に不要な脚を軽量化する
3.体の重心を上げ、翼の高さに合わせる

のような構造変化が必要です。ところが、すくなくとも滑空ができるようになるには、つまり大気で体重を支えられるようになるには、このような変化が相当程度進まねばなりません。飛べるようになるまでは、その恐竜は依然として走行生物であり、地上を走って捕食し、捕食者から逃れるのです。

しかし、上記の体変化は、始まった瞬間から、走行機能を阻害します。大きな翼は空気抵抗を増やすだけだし、小さな脚はむろん走力を弱めます。また脚で走る生物が重心を高くすれば、安定を失い、失速し、最悪は転倒するでしょう。これでは、飛行能力を得て繁殖する前に、走行能力を失って淘汰されるだけです。

そもそも、駆け上がりモデルや飛びかかりモデルのような、走行生物を前提にした仮説が考え出された理由は、走行モデルに力学的な無理があるからです。(参照記事)

この記事の後半に書かれるように、恐竜が走る途中で翼を広げてジャンプすれば、直ちに空気抵抗で減速するし、バランスも保持できません。この問題の解決策として、木の幹を駆け上がったり、高所から獲物に飛びかかるモデルが考案されたのでしょうが、駆け上がりや飛びかかりをやるには有利な体変化としても、基本機能である走行を犠牲にするなら、生存のためには本末転倒です。旧スレッドでも述べましたが、高所から降りる時に有利だからといって、ずっとハンググライダーを着けたままで、生活する人がいますか、ということです。

6Ken:2024/02/10(土) 18:08:01 ID:j5b29EhE
これまで述べてきたように、鳥の進化のモデルとして提唱されてる仮説には、力学的な無理があるのです。それは、自然選択が働く環境では、淘汰される体変化であることを意味します。一方、そのような変化があっても繁殖しうる条件として、観測例があるのは、飼育者がいる場合です。人間に飼育されるブタやイヌが、イノシシやオオカミ以上に繁殖するように。

むろん、鳥が発生した時代に、そのような飼育者がいた証拠は、これまでに見つかってません。言い換えれば、これまでに構築されてきた地球生物史の体系とは、整合しないということでしょう。

しかし、そうなると、地球生物史の体系と整合するか、力学の体系と整合するか、どちらを優先するかが問われます。そしてその場合、優先されるべきは力学の知識体系です。なぜなら、力学は物理法則に依るもので、生物史よりも根源的な法則だからです。

実は、力学的な無理を伴わない、鳥の進化仮説が1つあります。樹上モデルです。鳥の先祖の生物が、ムササビのように樹上で暮らし、木から木へ飛び移る生活の中で、滑空から飛翔に至る能力を進化させることです。なお、この場合の樹上モデルとは、地上の生物が木に登ることもある、という意味ではありません。ムササビのような完全樹上生活者で、もはや地上を走ることはなく、飛行へ向かう構造変化で、走行機能を劣化させても問題ない、というケースのことです。

しかし、化石から分かる骨格では、鳥の先祖は地上を走る恐竜と考えられます。ウィキペディアの記事によると、始祖鳥の足の親指は、木にとまる鳥のように後ろを向かず、地を走るダチョウのように前を向いてます。一方で、爪の曲率が木にとまる鳥に近いとも書かれてますが、それだけでは、せいぜい「時に木に登ったかもしれない」といえるだけで、樹上モデルの必要条件である、完全樹上生活の根拠にはなりません。基本構造が、地を走る恐竜なのだから。
en.wikipedia.org/wiki/Origin_of_avian_flight#Arboreal_model

提唱される諸仮説の中で、唯一、力学的合理性がある樹上モデルに支持が集まらないのは、このように化石の証拠と合わないからです。化石の証拠は、鳥の先祖は地上を走る恐竜だったという走行モデルを支持するが、力学的な無理がある。そこで、駆け上がりモデルや飛びかかりモデルが考案されたが、依然として力学的な無理がある、というのが、私が説明してきたことです。

なら、やはり、自然選択に拘るより、化石の証拠と力学を両立させる仮説として、品種改良者を想定し、力学問題があっても繁殖できたと考えるのが私の論点です。鳥への進化は、化石が示す通り走行モデルであったが、その生物を淘汰させなかった飼育者がいた、ということです。すくなくとも、それは、疑似科学とか、科学の土俵に登らない、などと言って、切って捨てられるようなものではありません。

その、科学と疑似科学の問題を語りましょう。ここまで鳥の話をしたのは、IDが疑似科学ではないことを示すためです。スレッドの主題はここからです。

7Ken:2024/02/10(土) 18:09:21 ID:j5b29EhE
IDをめぐる議論がしばしば混乱するのは、理論の可否以前に、そもそも科学の態をなさない、という批判が寄せられることにあります。

同じ課題を扱う諸仮説に優劣がつくことはあります。1つの理論が別の理論よりも支持を集めるわけです。17世紀から続いた光の正体論争には、光粒子説が優勢だった時代と、光波動説が優勢だった時代がありますが、支持の弱い理論でも、疑似科学と呼ばれたわけではありません。理論の比較優位と、科学疑似科学は、別の問題だからです。

数年にわたって続けてきた一連のスレッドで、私は、科学と疑似科学を判別する客観的な基準が存在しうるのかを検証してきました。具体的には、議論の相手に、基準を提示させ、その基準が普遍的に適用されるのかを、調べることです。基準としては、

1.科学理論は、反証可能であるべき(基準01)
2.対立説の否定ではなく、自説を支持する証拠を示すべき(基準02)
3.論理的な矛盾があってはいけない(基準03〜)

といったものが提示されてきました。これに対して私がやってきたのは、これらの基準で、天地創造論やID論ではなく、熱力学第2法則のような、広く受容されている理論を判定することでした。そうする理由は、一部の理論は初めから疑似科学と、問答無用で決めつけられており、判定基準などあと付けではないか、と疑ったからで`す。

そして5年以上続けた議論の結果は「やはりそうだった」というものでした。上記の基準は一見合理的に見えますが、普遍的に適用すれば、定説を含む多くの理論を、疑似科学と判定してしまうのです。過去の投稿に編集を加えながら、説明しましょう。最初は、基準01です。

1.科学理論は、反証可能であるべき(基準01)

これを論じたのは2020年11月18日の投稿が最初でした。まず「反証」には本当に意味があるのか、反証された理論は本当に棄却されるのか、という問題に、元素周期表の例を挙げ、そうとはいえない、と説明しました。

8Ken:2024/02/10(土) 18:10:34 ID:j5b29EhE
そもそも、ある理論への「反証」が現れたとき、科学はどう応じるのでしょうか? 私たちはよく、「定説でも1つの反証で崩れる」などと耳にしますが、本当にそうでしょうか? 科学史の1事例で考察してみます。その事例とは元素周期表の歴史です。以下の文章の情報源はアジモフの2書、「Asimov's Guide to Science」と「Noble Gases」で、周期表の考案者メンデレーフの事績を語ります。

メンデレーフは当時知られていた元素を原子量の順に並べることから始めました。このようにです。

水素、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、フッ素、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、シリコン、燐、硫黄、塩素、カリウム、カルシウム、(以下略)

見てのとおり、ヘリウム以下の貴ガスはまだ知られていません。こう並べると、元素の1原子が結合できる原子数を表す「原子価」が規則的に増減し、同じ原子価が何度も現れます。ここからメンデレーフは、現在の周期表の原型を考案したのです。1869年のことでした。

元素周期表は広範な支持を得ました。最大の利点は未知の元素を予言したことで、カリウムと同じ周期にアルミニウムとシリコンの同族元素があると予言し、そのとおりに1875年にガリウムが、1886年にはゲルマニウムが発見されました。1879年のスカンディウムの発見も周期表が予測したものでした。

大成功した周期表ですが、問題が2つありました。

1つは「順序を守らない元素」の存在です。原子量127.6のテルルは126.9のヨウ素より後に来るはずですが、原子価ではテルルはセレンの同族で、臭素の同族のヨウ素の前に来ます。同じく、コバルトの原子量58.9はニッケルの58.7より大きいのに、原子価ではコバルトが先に来ます。元々メンデレーフが元素を並べる基準は原子量しかなかったのだから、これは矛盾で、当時は誰も説明できませんでした。

でも、説明できないなら、それはメンデレーフ理論への反証ではないのでしょうか?

メンデレーフ自身も、1894年に発見が報告されたアルゴンを新元素と認めませんでした。アルゴンは史上初めて確認された原子価=0の元素で、そのことも疑惑を生んだのでしょう。実在するなら原子価=0のアルゴンは塩素とカリウムの間に入るはずだが、アルゴンの原子量40.0はカリウムの39.1より大きかったのです。メンデレーフは観測されたのは新元素ではなく「N3」だろうと主張しました。酸素原子が3つでオゾン(O3)を作るように、窒素原子3つの分子だというのです。

第2の問題は、周期表のある地点から、元素の化学特性が変わらなくなることでした。ランタンはイットリウムの同族ですが、ランタンの後もイットリウムの同族元素が続くのです。後に「レアアース」と呼ばれるこれらの元素も説明がつかないから、メンデレーフ理論への反証だったはずです。

今の私たちは、その後の歴史を知ってます。20世紀に電子殻の構造が解明され、原子価は原子量で決まるものでないこと、電子殻は必ずしも順番に埋まるわけではないことから、「順序を守らない元素」もレアアースも説明されるようになりました。ですが、その解明がなされたのは1910年代から20年代で、メンデレーフ理論の半世紀も後のことです。その半世紀の間、この理論にはいくつもの反証があったわけですが、当時の人は理論を棄却しませんでした。反証を反証とは考えなかったのです。

では当時の人は、どう考えたのか?

一見矛盾に見える事例も、いつか説明されると信じて、反証と見なすことを拒絶したのでしょう。では、もし彼らが反証と見なすことがあるなら、何が必要だったのでしょうか?

矛盾を説明する理論は現れないと確信することです。これは「反証」の重要なポイントです。反証を反証とみなすには、矛盾を説明する理論は存在しないことが条件になるのです。

9Ken:2024/02/10(土) 18:11:52 ID:j5b29EhE
さて、私が、反証不可能な理論の代表例に挙げるのが、熱力学第2法則ですが、それを説明する前に、読者の理解を助けるため、次の投稿を入れました。

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熱力学第2法則は確率論に立脚するので、まずは確率論の反証可能性から語ります。

双六で用いる普通のサイコロがあると考えてください。このサイコロを振って「1」の目が出る確率は1/6ですから、600回振れば100回前後、6000回振れば1000回前後は「1」の目が出ることが、確率の法則から予測されます。

では、もしサイコロを6000回振って、すべて「1」が出たら? その事実を反証と見なして、私たちは確率の法則を否定するでしょうか?

絶対にそうはならないはずです。その場合は、なにかの原因があるはずと、私たちは考えるでしょう。サイコロ自体がいかさまであるのか。サイコロ師がよほど特殊な振り方をしたのか。サイコロでもサイコロ師でもない、何か環境的な原因があるのか。そういうことを考えて、原因を探すはずなのです。

問題はここからです。一定の努力を傾け時間をかけて探しても、原因が見つからないときは、どうするのでしょうか? もはや特別の原因はないと結論して、確率の法則を否定しますか?

できないはずです。数学理論を実事象の観測だけで否定することなどできません。数学理論を覆せるのは数学理論しかなく、サイコロの目のような物理現象では否定されません。よって「1」ばかりが出る原因を永久に探し続けるはずなのです。これは、言い換えれば、「このような事象が観測されたら、確率の法則は反証される」という事象を、具体的に想像できないということです。よって、確率の法則は反証不能になります。

10Ken:2024/02/10(土) 18:13:22 ID:j5b29EhE
以上の予備説明のあと、熱力学第2法則が、なぜ反証不可能であるかを、語りました。

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さて、熱力学第2法則ですが、まずはこの法則を解説します。非常に初歩的で冗長なものになりますが、我慢してください。

ここに3つのボールがあるとします。区別のため「A」「B」「C」と名前を入れます。3つのボールをある高さから落下させ、下に開いた箱を3つ置きます。箱には「1」「2」「3」と番号を付けましょう。ボールがどの箱に入る確率も同じ、つまり1/3です。

実験を繰り返せば、3つが同じ箱に入ることも、別の箱に分かれることもあるでしょう。その確率はどうなるでしょうか? その計算には、3つが同じ箱に入る場合と別の箱に分かれる場合が、それぞれ何通りあるかを数えます。

同じ箱に入る場合は3通りあります。
[1]ABC [2]空 [3]空
[1]空 [2]ABC [3]空
[1]空 [2]空 [3]ABC

別の箱に分かれる場合は6通りあります。
[1]A [2]B [3]C
[1]A [2]C [3]B
[1]B [2]A [3]C
[1]B [2]C [3]A
[1]C [2]A [3]B
[1]C [2]B [3]A

ゆえに、同じ箱にまとまる確率は、別の箱に分かれる確率の半分になります。この、同じ箱にまとまるのがエントロピーが小さい状態、別の箱に分かれるのが大きい状態です。つまりエントロピーが増大するとは、確率の大きな状態になることです。

わずか3つのボールと箱でも、エントロピーが小さい状態は大きい状態の1/2の確率ですが、ボールと箱が4つなら、これが1/6になります。ボールと箱が5つなら1/24、6つなら1/120と、エントロピーが小さい状態は生じにくくなり、ボールと箱が100あると、156桁もある数値分の1という奇跡のような確率になります。しかし実際の熱力学現象での分子や原子の数は到底こんなものではありません。

例えば水の分子量は18ですから、わずか18ccの水の分子の数は6.02 × 1023。こんな数だと、上記の確率を電卓ではもう計算できません。ましてや浴槽を満たす水では? 海の水では? それどころか宇宙全体の素粒子なら? こう考えると、エントロピーが減少するとは、サイコロの目が6000回すべて1になることを、はるかに極端にしたものと納得されるでしょう。熱力学第2法則は確率論そのものなのです。

では、もしエントロピーが減るように見える現象が観測されたら? 例えばコップの水に垂らしたインクが拡散せず逆に1点に集まるとか。あるいは高温の物体と低温の物体が接触し、高温側がさらに熱く、低温側が一層冷たくなるとか。私たちはそれを見て、第2法則が反証されたと考えますか?

考えないでしょう。例えば冷蔵庫は熱を低温側から高温側へ移動させますが、一見エントロピーが減ったようでも、冷蔵庫を動かす電力を作る発電所で燃料を燃やし、石油や石炭の内部エネルギーを散逸させており、結局エントロピーは増大しています。私たちはそのような理由を探すはずです。

そして、サイコロと同じで、問題はここからです。冷蔵庫の場合のような理由を探しても見つからない時は、第2法則が反証されたと考えますか?

考えません。確率論そのものである第2法則は、確率論自体を否定しない限り、否定できません。一見、反証に見える事象でも、必ずあるはずの理由の探求が永遠に続くだけで、「こういう事象が観測されたら第2法則は否定される」という事象を想像できません。よって反証不能です。

11Ken:2024/02/10(土) 18:15:19 ID:j5b29EhE
非常に重要な点なので、繰り返し強調します。熱力学第2法則は反証不可能です。「反証」に見える事象がどれだけ見つかろうが、法則を棄却することはできません。ミチオ・カクは著書の中で、宇宙物理学者で数学者だったアーサー・エディントンの言葉を紹介しています。オンラインで公開されてるので、関心があれば、290頁の2つめの段落を見てください。
archive.org/details/parallelworldsjo0000kaku_f9n4/page/290/mode/2up?view=theater

The law that entropy always increases -- the Second Law of Thermodynamics -- holds, I think, the supreme position among the laws of Nature . . . If your theory is found to be against the Second Law of Thermodynamics, I can give you no hope; there is nothing for it but to collapse in deepest humiliation.


反証不可能な理論は、第2法則だけではありません。さらに例を挙げました。

12Ken:2024/02/10(土) 18:16:37 ID:j5b29EhE
まだ終わりではありません。次はメンデルの法則を考えましょう。19世紀のメンデルがマメ科の植物を観察して得た結論です。優性遺伝子と劣性遺伝子が交配すると、「子」の世代ではすべて優性遺伝子の表現型が現れ、「孫」の世代では3対1で優性が現れるといいます。これも確率の法則に立脚したもので、「孫」の世代が受け継ぐ遺伝子の組み合わせには、

[1]父親から優性、母親から優性
[2]父親から優性、母親から劣性
[3]父親から劣性、母親から優性
[4]父親から劣性、母親から劣性

の4通りがあり、[4]の場合のみ劣性遺伝子の表現型を示すからです。高校(中学でしたか?)の授業で教える、基本中の基本です。

では、メンデルの法則の反証とはどんなものでしょうか? 「孫」の世代が3対1ではなく2対1になる事象が、十分なサンプル数で観測されたら、反証になりますか?

ならないはずです。やはりサイコロやエントロピーと同様に、そうなる原因が探索されるでしょう。その形質に影響する遺伝子が複数あるのか。遺伝子以外の環境的要因が働いているのか。そして、結局サイコロやエントロピーと同じ問題に行き着きます。法則どおりにならない原因を発見できなかったとき、どうするかです。

結局メンデルの法則も事情は同じです。確率の法則を数学の問題として否定しないことには、メンデルの法則を否定はできず、原因の探索が無限に続くだけです。

サイコロ、エントロピー、遺伝という3つの事例にまつわる法則を考察し、事象の観測だけでは反証できないことを述べてきました。3つとも確率論に立脚しているのが理由ですが、実のところ、確率論とは関係のない法則でも、結局は同じ問題に行き着くのです。

どんな法則であれ、一見、反証と思える事象が観測されても、実はそれを説明する理由があるかもしれません。(いかさまサイコロのように)。そんな理由はないことを明らかにしなければ、反証を反証として受け入れることができません。これこそ、最初に持ち出した元素周期表で起こったことで、新しいレアアースがどれだけ見つかっても、それを説明する理由が、つまり後世の電子殻理論のようなものが、存在しないといえなければ、反証はできないことになります。その法則が確率論に立脚していようが、いまいが。

ですが、「存在しない」ことを証明するのは「悪魔の証明」です。誰にもできません。そして、ここまでくると、反証不能な理論の数は著しく増大するのです。

13Ken:2024/02/10(土) 18:18:15 ID:j5b29EhE
ID論が「疑似科学」とされる理由の1つが反証不能といわれます。以前に紹介した記事で、ドーキンスもそれを言ってます。
www.theguardian.com/science/2005/sep/01/schools.research

「それに比べて」とドーキンスは続けます。「進化は反証可能である。もし先カンブリア時代のウサギの化石が見つかったら進化は反証される」という言葉を紹介しています。

しかし、以前に言ったことの繰り返しですが、このような言い方は論理の歪曲で、ドーキンスこそ疑似科学者ではないかと、私が疑う理由なのです。IDと進化を対比させても意味がありません。進化とは生物種が時間的経過の中で変わることですが、IDはそれを否定しないからです。

IDの対立仮説は進化ではなく自然選択です。過去の進化の一部に注目し、自然選択と人為的干渉のどちらが合理的に説明するかを問うのがID論です。ドーキンスがIDを反証不能と論難するなら、彼は進化ではなく自然選択が反証可能と言わねばなりません。

でも、自然選択は反証可能ですか?

反証可能と思う人は、反証になりそうな具体事象と、それが現実になった場面を想像してみるべきです。そのとき自分は自然選択を否定するかと。

工場の煤煙のせいで黒い蛾が増えたという、おなじみの話があります。町並が黒くなり、蛾の黒い色が保護色となって、捕食されにくくなったと。では、もし、町並が黒くなる中で、白い蛾が増えたら、自然選択は反証されるでしょうか?

されないはずです。そもそも保護色だけが繁殖に有利とは限らず、孔雀の羽のように目立つことも有利になりうるから、蛾でも同じ想像をする人が現れるでしょう。また、色自体は要因ではなく、蛾の体内に何らかの化学物質が生じ、それが代謝の効率を高めたり、特定の病気への耐性を強めたので、白い色はその物質の副産物という想像がなされるかもしれません。もし、煤煙が起こす健康障害への耐性を強める物質なら、煤煙と正相関を示す形で白い蛾が増えるはずです。

そのような事情は一切ないと結論されて、初めて自然選択は反証されるのです。でもそんなことが可能ですか? 「先カンブリア時代のウサギ」に該当する、自然選択を反証する事象とはどういうものでしょうか?

結局ここでも周期表や第2法則やメンデルの法則と同じことが起こります。一見、反証に見える事象があっても、別の理由があってそうなるだけかもしれず、そのような理由は「ない」ことを証明しなければ、つまり悪魔の証明をやらなければ、反証とは見なされません。

14Ken:2024/02/10(土) 18:19:27 ID:j5b29EhE
私は以前に、クォークやモノポールのような素粒子の存在を反証できるかと尋ねたことがあります。ただ、第2法則や自然選択と比べれば、素粒子の反証はまだ望みがあるかもしれません。なぜなら対象となる素粒子に具体的な特徴があるからです。

例えば、ゲルマンが提唱したクォークなら端数の電荷という特徴があり、クォークの実観測を試みた人は端数電荷を探したといいます。存在証明はそれでよいとして、反証はどうやるのか。私には思いつきませんが、もしかしたら背理的に証明できるかもしれません。つまり陽子や中性子の内部に端数電荷が実在するなら起こりえない現象を見つけるのです。それがどんな現象なのか想像もつきませんが、一般論としては、具体的な特徴があるほど背反現象を見つける望みが出ます。

でも、反証が反証でないことを示す理由、たとえば、

*本当はエントロピーが増えてるのに減ってるように見える
*本当は自然選択で白い蛾が増えてるのに、自然選択に逆らってるように見える

このような、具体的な特徴が何もないものに、どうやって背反現象を想定できるでしょうか?

それとも、「反証」とはそこまで厳密なものではなく、「矛盾があるかもしれない」程度でも、反証と考えるのですか? 例えば、熱が低温から高温に移動することが観測され、かつ冷蔵庫のような明らかな理由が見つからない場合は、それが見つかるまでは反証と考えるのですか?

でも、そこまで反証の定義をゆるめるなら、今度はあらゆる理論が反証可能になり、反証の意味がなくなりませんか? 早い話が、天地創造論も反証可能です。『創世記』を読むと、神は昼と夜を分ける光を2度創造したことになります。初日に昼夜を分け、その後、天と地を作り、植物を作った後、4日目にもう1度昼夜を分ける光を作り、それから動物を作ったとあります。いかに全能の神でも、既に分かれている昼と夜を、どうやって分けられますか。そこを突けば反証になります。

15Ken:2024/02/10(土) 18:20:50 ID:j5b29EhE
以上の連続投稿の2年後、2022年10月23日に、総括の一環として、補足説明を入れました。

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もう少し深掘りと整理をしましょう。反証不可能な理論には2種類があります。1つは、観測自体が不可能なものです。

まだ第1掲示板にいた頃、私はブラックホール内部で起こる(とされる)事象は絶対に観測不可能だから、反証も不可能ではないかと述べました。ブラックホールの中心には特異点があるとか、ブラックホールの種類によっては他の宇宙への出口があるなどと主張されているようですが、観測ができないのだから、検証も反証もやりようがありません。

宇宙の熱的死も同様です。いかなる観測者であれ、熱的死が達成された状態を観測するのは絶対に不可能です。なぜなら熱的死では、あらゆる事象が止まるのだから、生物であれ機械であれ、観測者自身も活動はできません。要するに「観測」も1つの事象なのだから、一切の事象が起こらない熱的死では観測は不可能だし、観測ができる間は熱的死になってません。ゆえに、宇宙に熱的死が訪れるという理論を、検証も反証もできません。

そして、反証不可能なもう1つの種類が、以前に説明したものです。一見反証に見える事象も、実は反証ではない条件があるかもしれず、それを反証と証明するには、そんな条件は存在しないという悪魔の証明をやらねばなりません。

具体例を想像すれば納得できることです。たとえば熱力学第2法則を反証する観測事象とはどういうものですか? 高温の物体と低温の物体が接触して、温度差がさらに拡大したら、反証とみなすのですか? その事象を目にしたとき、本当に第2法則を自分の中で否定されますか? 自然選択はどうでしょうか? 街並みが黒くなる中で、白い蛾が増えるのを観測したら、自分の中で自然選択を否定しますか? このような例をいくつも挙げてきました。

16Ken:2024/02/10(土) 18:21:54 ID:j5b29EhE
もしかして、この第2種の反証不可能については、厳密な証明でなくてもよいと言われるのかもしれません。「塗り分けに5色が必要な地図」を否定するような数学の問題とは異なり、対象の仮説に疑問を呈する程度のことができれば、反証とみなしてもよいのでしょうか? 例えば、低温の物体から高温の物体に熱が移動し、かつ冷蔵庫やエアコンのような原因が見つからなければ、それが見つかるまでは第2法則の反証とみなすのですか?

でも、そんなゆるい反証でよいのなら、一転してあらゆる理論が反証可能になり、結局、科学と疑似科学を判別する基準ではなくなるでしょう。一体、どんな理論が反証不可能なのでしょうか? 天地創造論ですか? それともID論でしょうか?

天地創造論とは、神が天と地と、動植物と、人間を創造したというものですね。旧約聖書の中で、その根拠とされるのは、何人もの預言者(ノア、アブラハム、モーセ、ヨブ等)に神が語ったとされる「お告げ」です。では、そのような天地創造論は、どうすれば反証できるでしょうか?

簡単です。神のお告げがあればよいのです。

神を自称する存在からコンタクトがあり、「天地を作ったのは私ではない」というお告げがあれば、天地創造論は否定されます。世界5分前仮説はこれの同類ですね。「世界ができたのは5分前ではなく150億年前だった」というメッセージがくればよいのです。

ID論はどうでしょうか? 一般的なID論の根拠とされるのは、必要最小限の複雑さ(irreducible complexity)というものです。比喩的な例に挙げられるのが時計で、時計の歯車、ぜんまい、針など複雑な機構がそろわねば存在の意味がありません。そして、生物の体機構にも、部分的に完成しても、それだけでは選択圧に反応しないものがあるといいます。1例に挙げられるのが鞭毛で、機械でいえば軸や歯車やクランクやモータに相当する部品から構成されるが、個々の部品が突然変異で生じても何の役にも立たないのだから、全部がそろった形の鞭毛が作られたというものです。では、その反証はどういうものでしょうか?

これも簡単です。化石なり、その他の物証を調べて、各部品の登場に時間差があることを示せばよいのです。

結局、反証に厳密な証明を求めるなら、定説を含めて多くの理論が反証不能になるし、厳密な証明でなくてもよいのなら、反証不能な理論はなくなってしまいます。世界5分前説やID論は反証不能だから疑似科学という人は、ダブル・スタンダードを用いているのです。

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そう。まさしくダブルスタンダード。共通の基準で科学と疑似科学を判別するのではなく、特定の理論を最初から疑似科学と決めつけ、基準など、後から考えたものだから、熱力学第2法則や自然選択は、検証対象にもなっていないのです。

17Ken:2024/02/10(土) 18:24:41 ID:j5b29EhE
次は基準02です。最初に提示されたのは、基準01と同じく旧スレッドの56でした。
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1524257541/56

>基準02. 理論Aと対立する理論Bを否定しても理論Aの検証にはあまりならない。
>   *)検証になる特殊な場合はある。

基準02は議論にも入っておらず、具体的にどういう理論が違反例なのかも、まだ示されていません。それに上記の言い方も「検証にはあまりならない」とか「検証になる特殊な場合はある」と、えらく曖昧な表現で、どこまでが対象なのかが分かりません。ですから、ここでは「Aと対立するBの否定がAの検証とされる」事例が、特殊でもなんでもなく、世にありふれていることを説明します。まず、地動説の話から始めましょう。

私は、地動説が支持を集めてきた歴史的経緯には、3つのステップがあったと考えます。

むろん最初はコペルニクスです。地動説が出版されたのは1543年ですが、コペルニクスは16世紀の初めから地動説を主張していたといわれます。コペルニクスの根拠は、観測される惑星の動きでした。火星や木星は「行きつ戻りつ」のような複雑な動きを見せますが、当時の天動説は、それぞれの惑星が周回運動をしており、その周回の中心自体が地球を周回するという想定をしていました。図で表すとこうなります。

これに対してコペルニクスは、地球を中心に据えるからそんな複雑な系になるので、太陽が中心で各惑星は太陽を単純に周回すると考えれば、そんな複雑な動きを考えなくてもよいと主張しました。コペルニクスが考えたのは、こういうモデルです。

第2のステップを進めたのはケプラーでした。1609年から発表された「惑星運動の法則」で、惑星はコペルニクスが想定した円軌道ではなく、太陽を1焦点とする楕円軌道を描き、かつ太陽からの距離と惑星の速度には厳密な関係がある、というものでした。ケプラーの法則が登場したことで、天体位置の予測精度で、地動説は天動説に明確な差をつけるようになったのです。コペルニクスのモデルでは天動説に差をつけることはできませんでした。ここで地動説への支持が一気に拡大します。ちなみに、私は、この時代に地動説を支持した罪でガリレオを裁いた教会の人々も、内心では地動説が正しいと知ってたと考えます。

第3のステップは1851年に行われたフーコーの実験です。高い天井から吊り下げた振り子が時間の経過とともに振れる方向が変わってゆくのは、地球が自転していることの証明です。振れる方向が変わる速度は、実験が行われたパリの緯度から予測されるとおりでした。

以上のステップを経て地動説は支持されてきましたが、では、この中で基準02に違反しない「正しい科学」の手法に沿っているのはどれでしょうか? 天動説の否定ではなく、その仮説自体の証拠があるのはどれでしょうか? 最も決定的なのはフーコーの実験でしょう。これは天文観測にも依存しない力学解析の結果ですから。

常識的な考えをする人なら、ケプラーの段階で地動説を確信するはずです。この理論で行われた精密な予測が的中するのですから、証明として十分です。

問題は、ケプラーより1世紀前に現れたコペルニクスの主張です。この時点で地動説を支持する理由は、天動説では複雑な惑星運動を想定せねばならないという、天動説の難点だけでした。これは基準02に違反するのではありませんか? 近代科学の始まりといわれるコペルニクスの地動説は、じつは疑似科学だったのでしょうか?

18Ken:2024/02/10(土) 18:27:35 ID:j5b29EhE
今回のスレッドでは、17世紀に始まる光の正体論争を論じました。最初に結論をいうと、「光粒子説」も「光波動説」も17、18世紀には基準02違反だったと、私は考えます。波動説が違反でなくなったのは19世紀で、粒子説は20世紀に違反でない形で復活しました。その歴史を語りましょう。

まず、基準02違反ではない、粒子説や波動説の証拠とは何でしょうか? 私は旧スレッドの687で「粒子は離散的なもの、波動は周期的なもの」と定義しました。
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1524257541/687

光を観測して、そこに離散性を観測できれば粒子の証拠になるし、周期性を観測できれば波動の証拠になります。

まず、光の周期性が一般に認められたのは1801年のヤングの実験でした。1つの光源の光が2つのスリットを通ると、スクリーンに縞模様を作ります。これはまごうことなき周期性の現れですから、誰もが光は波動と信じるようになりました。

光の離散性が認められるのは20世紀になってからです。旧スレッドの688で述べたように、日光で日焼けしたり、光が目に見える事象は、光を離散的な「かたまり」と考え、「かたまり」の単位でもつエネルギーが、特定の範囲になければなりません。
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1524257541/688

では、それらの観測が無かった、18世紀までの光粒子説と光波動説には、どんな証拠があったのでしょうか? 粒子説の根拠は、まず光が常に直進し、音のように障害物の背後に回り込まないことでした。衝立の反対側の人物と会話はできても姿は見えません。ゆえに光は波ではないというものです。これで分かるように、粒子説のこの根拠は離散性とは関係なく、波動説の否定にすぎません。もう1つの根拠だった光が宇宙空間を伝わる事象も、真空の宇宙には媒質がないのだから波動ではありえないという、対立説の否定でした。多くの人がこれに納得したので、この時代は粒子説が広く支持されたのです。

では18世紀までの、光波動説の根拠はなんだったのでしょうか? 一番の根拠は光同士がすり抜けることでした。例えば2人の人物が向き合って互いの顔を見るとします。特に相手の目を見るということは、相手の目からの光が自分の目に届いたということです。同時に自分の目も相手に見えているのだから、両者の目からの光は同じ軌道を反対方向に進むことになり、光が粒子なら衝突散乱するはずというのが波動説の根拠でした。これも、粒子説という対立仮説を否定しただけです。

一方で17世紀のグリマルディは光では起こらないと考えられた回折が、実は起こることを発見したといいます。またニュートンはプリズムによる分光を発見しました。今の私たちはこの2つは本来の定義による波動の証拠と知ってますが、当時の大半の人には理解されませんでした。ニュートンは自分が分光を発見し、グリマルディの発見も知ってましたが、彼は一貫して粒子説を支持しました。

結局、18世紀までの光の正体論争では、

粒子説の根拠は、波動説で説明できない現象
波動説の根拠は、粒子説で説明できない現象

であり、波動説の否定の方が強かったので、粒子説が支持されるという、基準02違反をやってたことになります。

19Ken:2024/02/10(土) 18:30:28 ID:j5b29EhE
第3の違反例は、鳥の進化に関する仮説です。冒頭で述べた、鳥の進化をIDで説明する試みは、これが基礎になっています。

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基準02の違反事例として、コペルニクスの地動説と18世紀までの光の正体論争を挙げましたが、今度は継続中の論争を例にとります。私はIDで進化した可能性が最も高いのは鳥の飛行能力の獲得と考えてますが、今それは措いて、自然選択がこれをどう説明してるかを語りましょう。情報源はウィキペディアの記事です。
en.wikipedia.org/wiki/Origin_of_avian_flight

ここで語られる飛行能力にいたる仮説は4つです。まず「走行モデル(Cursorial model)」では鳥の先祖は地上を走る小型恐竜で、ときどき跳躍し、跳躍時に羽毛を持つ腕をはばたいて推進力を加えていたのが、進化を重ねて飛行能力にいたったというものです。たしかに始祖鳥の骨格に地上を走る2足恐竜との共通点が多いことは指摘されてますから、そのような恐竜が鳥に進化したと考えるのは合理的です。この仮説には体の特徴という根拠があるから、基準02違反ではありません。

問題はこのモデルでは力学的な無理があることで、「Cursorial model」の項目の後半でそれが語られています。足で走る動物は足で地を蹴る回数を増やし空気抵抗を減らすことで加速するので、翼を広げて跳躍すれば瞬時に減速するしバランスも保持できません。本物の飛行能力を獲得すればよいとして、それまでは跳躍も羽ばたきも障害にしかなりません。もし何かの理由で跳躍しても、翼はできるだけたたんで空気抵抗を減らすのが合理的です。加えて、走るときの前肢は交互に動くが、飛ぶときの翼は左右同じ動きをするから、後者は前者の進化の結果とは思えません。

この走行モデルの対立仮説として提唱されるのが「樹上モデル(Arboreal model)」で、ムササビのように木から木へ飛び移ったり地上に落下するときに、羽根があれば距離を延ばしたり運動を制御できるので、それを利点として進化を重ね飛行能力にいたったというものです。これなら走行モデルのような力学的な無理はありません。

では、樹上モデルの証拠はなんでしょうか? 鳥の先祖が樹上生物なら、樹上生物としての特徴をもつのでしょうが、始祖鳥と構造的な共通点があるのは地上を走る2足恐竜なのです。また樹上モデルの根拠になりうる観測事象として樹上にあったことを示す巣が考えられます。恐竜の中には巣が発見されているものがありますから、明らかに樹上にあった巣がみつかり、その生物が鳥につながる構造をもっていれば樹上モデルの証拠になりますが、そんな巣は発見されてません。

結局、走行モデルの証拠に匹敵するような、樹上モデルの証拠は見つかっていないのです。鳥と同構造の翼を持つのは始祖鳥で、始祖鳥と同構造の骨格を持つのが地上を走る恐竜だから、恐竜→始祖鳥→鳥という進化のラインが想定されるのに、あえて樹上モデルを唱える理由は上記の力学にあります。

でも物証がある走行モデルに難点があるから、物証のない樹上モデルを唱えるなら、あきらかに基準02違反でしょう。

20Ken:2024/02/10(土) 18:31:36 ID:j5b29EhE
第3の仮説は「駆け上りモデル(wing-assisted incline running)」というものです。地上を走る恐竜が捕食者に追われると木の幹を駆け上がり、その際に今の鳥とは反対に翼を羽ばたき上げて下向きの力を得たというのです。その力で足が木の幹をしっかりと捉え効率よく駆け上がることができたといいます。やがて翼と翼を動かす機構が進化して飛行能力につながったという話です。

このモデルを考えた人は頭がよいというべきでしょう。骨格から判断すれば鳥の先祖は地上を走る恐竜であるはずだが、地上生物が木に登ることはありえます。走行モデルの力学的問題も、樹上モデルの体構造の問題も解決できるのですから。

ですが、この仮説の証拠がないのも事実なのです。たとえば恐竜の足跡が残る木の化石とかあればよいのですが、見つかってません。少なくとも記事に記載はありません。

4つ目の仮説は「飛びかかりモデル(Pouncing Proavis model)」です。高い所から獲物に飛びかかった羽毛恐竜が、羽根を利用して飛びかかる動作を制御するうちに、より能動的な羽根の用い方をするようになり、ついには飛行能力をもったというものです。駆け上がりモデルと同じく、始祖鳥の骨格と一致するし力学的合理性もある理論でしょう。記事ではこれが最初に紹介されています。

ですが第2、第3の仮説と同様で、その証拠は見つかってません。これまた他の仮説の問題点を回避できるのが、この仮説を支持する理由です。

結局、飛行能力の獲得に至る4仮説を整理すると、

走行モデル:根拠は化石から分かる体構造
樹上モデル:根拠は走行モデルの力学的問題がなくなること
駆け上がりモデル:根拠は走行モデルの力学的問題も樹上モデルの体構造の問題もなくなること
飛びかかりモデル:駆け上がりモデルと同じ

となります。要するに物証があるのは走行モデルだが、力学的に無理があるので、想像を働かせて他のモデルを考えたのでしょう。ですが、基準02に照らせば走行モデルだけが違反せず、残る3つは違反してますから、樹上モデルや駆け上がりモデルを主張する人は疑似科学者ということになります。

21Ken:2024/02/10(土) 18:33:03 ID:j5b29EhE
結論として、対立説の否定だけではダメという基準02も、基準01と同様のダブルスタンダードになっているのです。

次は、科学理論には、矛盾が許されないという、基準です。

3.論理的な矛盾があってはいけない(基準03〜)

この基準に関して、長く議論したのが、エントロピーの起源問題です。宇宙全体のエントロピーは増大するばかりで減ることはありえない、という熱力学第2法則が正しいなら、過去のある時点で、エントロピーは極小状態になってしまう。すると「その前」は、どういう状態だったのか説明がつかず、解決不能の矛盾を生じるではないか、というものです。

diamonds8888xさんは、この矛盾の解消のために、第2法則が成立しない時間もしくは空間があると主張され、しかも、そんな時間空間がなぜ存在できるかの説明は不要と、言われました。説明不要とは、論理を断ち切ることで、矛盾が矛盾でないと強弁するものであり、それ自体が論理矛盾にほかなりません。私は、その点を追及し、答えに窮したdiamonds8888xさんは、姿を消しました。

論理矛盾については、いますこし語ることがあります。科学史において、確立された知識体系と著しく矛盾する理論が、疑似科学などと称されることもなく、仮説として認められてきた歴史を紹介しましょう。これまた、科学と疑似科学の判別が、どれだけ恣意的で、いい加減なものかを示します。

22Ken:2024/02/10(土) 18:36:05 ID:j5b29EhE
16世紀にコペルニクスが地動説を提唱し、天動説を支持するローマ教会との1世紀にわたる対立が、ガリレオ裁判に繋がったことは、よく知られた史実ですが、実は教会の教義とは関係なく、地動説には、重大な矛盾があったことを、旧スレッドで説明しました。地球が動くなら、地上で恒常的な風が吹くはずなのに、吹かないではないか、というものです。この投稿の後半に、それを語る部分があります。
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1615027461/363
この矛盾のために、地動説への支持は減ったでしょうが、だからといって、科学の土俵に乗らない疑似科学と言われたわけではありませんし、ティコ・ブラーエのように、地動説を前提に惑星の動きを調べる人はいました。

もう1つの、よく知られた例を挙げましょう。光の正体論争の中で出てきた「エーテル」の問題です。光が波であるなら、媒質のない、真空の宇宙空間を光が伝わるのは、矛盾ではないか、という問題があり、光波動説を支持する人は、実は未観測のエーテルなる物質が、あらゆる空間を満たしている。と主張したのです。空間を移動する物体は、天体も、砲弾も、人間も、エーテルの中を移動している、というわけです。ところが、複屈折の発見が、重大な問題を起こしました。写真を見てください。

この写真のように、方解石を通した映像が二重に見えるのは、結晶の中で、光が2つに分かれるからです。なぜ、そんなことが起こるのか? 2つに分かれる光は、何が違うのかが考察され、考えうるのは偏光方向しかない、という結論になりました。たとえば、結晶のある部分は、上下に振動する波を通すが、別の部分は、左右に振動する波を通すので、混ざっていた2種類の光が分けられる、というものです。

ということは、光は、音のような縦波ではなく、横波ということになります。縦波と横波の違いを説明するビデオです。
www.youtube.com/watch?v=2Rsd5paHnlU

これは大問題でした。縦波は、空気や水のような流体でも、金属のような固体でも、伝わるが、横波は固体の中しか伝わらないからです。良い例が地震波で、P波(縦波)は地球の中心の流体中でも伝わるが、S波(横波)は表面に近い固体部分しか伝わりません。エーテルの存在を想定した光波動説論者は、エーテルは空気のような流体で、物体はその中を通過すると考えていたのに、エーテルが固体なら、地球も砲弾も人間も、その固体の中を動くのでしょうか? どうやって? 固体の結晶構造を破壊しながら???

もう1つの問題は、観測される光の速さでした。硬い媒質ほど波は早く伝わるからです。大気中の音速は330m/s、水中では1500m/s、鉄塊の中では実に6000m/s。力学的に、なぜそうなるかも、18世紀の波動理論で、解明されていました。たとえば、ばねの一端を押すと、圧縮が反対側まで伝わりますが、硬いばねほど速く伝わることは、感覚的にも納得できるでしょう。

ところが、真空中の光速の観測値は、大気中の音速の100万倍、鉄塊と比べても5万倍も速いのです。するとエーテルとは、鉄よりもダイアモンドよりも、はるかに硬い固体で、天体も我々も、その中を動いているのでしょうか? しかも、何も感じることなく??

ここで、もし科学理論に矛盾が許されないなら、18世紀の人は、

1.光波動説を棄却する
2.波動理論を棄却する

このどちらかしか選択肢はなかったはずです。しかし、現実にはどちらも起こりませんでした。18世紀は光粒子説が優勢で、もともと支持が少なかった波動説は、上記の問題でさらに支持が減ったでしょうが、依然として波動説を唱える人はいたし、疑似科学者と呼ばれもしませんでした。そして1801年に行われた2重スリット実験で大転回が起こり、19世紀は光波動説が支配したのです。ちなみに、波動説が主流になった1801年時点でも、まだエーテルの矛盾は解消されてません。その解消は、1820年代以降の、電磁場の発見を待たねばなりませんでした。

23Ken:2024/02/10(土) 18:38:29 ID:j5b29EhE
1つ前の投稿で、複屈折の写真掲載を忘れました。

en.wikipedia.org/wiki/Birefringence#/media/File:Crystal_on_graph_paper.jpg

24Ken:2024/02/10(土) 18:39:40 ID:j5b29EhE
これは前にも言ったことですが、実行者を特定できないID論は科学でないと主張する人は、エーテルが想定された歴史を学ぶべきです。直接的な証拠もないのに光は波と考えた人が、正体不明の「エーテル」なるものがあることに決めたのだから、ID実行者は宇宙から来た「エーテル星人」に決めるのと変わりません。科学とは、そのような発想を許容するものだ、ということがよく分かる事例です。

このような科学史の過去と現在をみれば、ある理論は疑似科学とか、科学の土俵に乗らないとか、そんなことを言えるものではないことが、分かるでしょう。人間の発想は多様であり、多様さを強みにして、科学は発展してきました。現実の問題に取り組む人は、それを承知してますから、基準などを設け、違反を疑似科学と呼んだりはしません。それをやるのは、実務に携わることがない、茶の間の評論家です。ファインマンの表現を使えば「カクテルパーティーの哲学者」でしょう。

問題に取り組む当事者なら、「基準」など意識することなく、自由に想像力を駆使し、考えつくアイディアはなんでも利用して、解決法を探ります。科学や技術の世界で問題解決に取り組んだ人なら、その経験があるはずです。

再度、主張します。特定の理論を「疑似科学」とか「科学の土俵に乗らない」とか「人の想念」などという人を、信じてはいけません。そういう人の多くは、科学の実務も歴史も知らず、そもそも科学的素養がなく、抽象的観念の中だけで、科学のありようを空想してるにすぎません。だから、具体的な説明を要求されても、応じることができず、抽象論に抽象論を重ねて、まともな議論を逃れようとするのです。

もし、そのような人の中に、本当の科学を知る「本物」がいるなら、それを見分けるのは、具体論を語れるかどうかです。それしかありません。

最後に、疑似科学なるものを、具体的に定義できる、唯一のケースを述べます。理論の提唱者自身が、その理論を信じておらず、意図的な嘘をつく場合です。自分の理論が正しくないと、当人が思っていながら、なお、その理論が正しいと主張することです。それは歴史に実例があり、2022年12月18に紹介しました。

25Ken:2024/02/10(土) 18:40:58 ID:j5b29EhE
今回提示された基準では科学と疑似科学を判別できないとなると、本当の意味で疑似科学とみなすべき理論はあるのでしょうか? 私は、理論自体の内容でそれを決めるのは不可能と考えます。

もし疑似科学とみなすべき科学理論があるとしたら、それはペテンのたぐいでしょう。提唱者自身がその仮説を信じておらず、意図的な嘘をつくものです。むろん、提唱者が自分で信じてるかは窮極的には本人にしか分かりませんから判別は困難ですが、それでもほぼペテンとみなせる事例はあります。

1912年に発見が報告されたピルトダウン人はその典型ですね。また、歴史上何度も、永久機関を発明したと発表し、機械の実演までやる人が現れました。実物の機械を動かしたのなら、そこには何かのトリックがあるとしか考えられません。私たちが知ってる物理法則が根本から覆らない限りは。

それよりも興味深い例を紹介しましょう。

ガリレオが地動説支持を公言したのは1610年ごろですが、1616年には教会が地動説を異端と認めて主張を禁じました。もっとも1600年にはブルーノが火刑に処せられてますので、ガリレオ以前から地動説は異端だったはずです。いわゆるガリレオ裁判でガリレオが自説の撤回に追い込まれたのは1633年でした。ところが、同じ時代にユーラシア大陸の反対側では、もう1つの事件が起こっていたのです。

当時のローマ教会は世界中に宣教師を派遣して布教に努めてました。日本にもフランシス・ザビエルたちが来て、多くの信者を獲得したことは知られてますが、宣教師は中国にも送られてました。布教自体は成功しませんでしたが、西欧の科学知識とりわけ中国で重視された天文学の知識をもたらしたことで、朝廷の高官に支持者が現れました。そのことから、中国の天文学者との対立が生じ、ついに両者で技術を競うことになりました。

時は1629年。ブルーノの処刑から29年後、地動説の異端公認から13年後、そしてガリレオ裁判の4年前になります。この年の5月に日食があることが予測されており、中国の天文学者と西洋の宣教師のどちらが正確な予測をするかを比べることになったのです。結果は宣教師たちの完勝でした。日食の時刻を正確に予測したのみか「北京では二分食、華南では皆既食、長城の北では日食なし」という精密な予測を的中させ、中国の天文学者に決定的な差をつけてみせました。

私はこの話を、中公文庫世界の歴史第9巻『最後の東洋的社会』で読みました。私の蔵書では323頁にあります。残念ながら、宣教師たちがどういう計算をしたのかは、この本には書かれてませんが、今の私たちの知識体系で判断すれば、天動説でそんな予測をできるはずがありません。宣教師たちは地動説それも1609年に発表されたケプラーの法則を利用したと考えるのが妥当でしょう。ブルーノの処刑や地動説の異端認定を中国にいた宣教師も知ってたはずなのに。

ローマ教会は本国のイタリアでは権力者であり、反対意見を暴力で封じることができましたが、それが通用しない国へ行けば、自分たちが本心から信じることを頼るしかありません。ことに中国で政治闘争に敗れると、ブルーノの火焙りなど比較にならない凄惨な処刑を受けたことでしょう。窮地に立たされた宣教師たちは、地動説に運命を託したことになります。これは言い換えれば、本国では自分たちが信じてもいない天動説を唱え、万人に強制したということです。これこそペテン、疑似科学の端的な例ではありませんか。

26Ken:2024/02/10(土) 18:42:21 ID:j5b29EhE
もっと微妙な例を挙げます。私はBBCのミニシリーズ「The Ascent of Man」の第12話で知りました。動画が公開されてるのでリンクを貼ります。メンデルの事績が語られますが、特に動画の15分からの2分間に注目してください。
archive.org/details/theascentofman12generationupongeneration

メンデルはマメ科の植物を研究して遺伝の法則を見つけました。彼は、各個体の背丈や豆の色や形など、合計7種の特性に注目して結果を得たのですが、重要な結論に、それぞれの遺伝は独立してることがあります。たとえば背丈が高いか低いかと、豆の色が緑色か黄色かは、別個の遺伝子が支配するという結論です。

ところがメンデルの時代には知られてませんでしたが、対象のマメには7対の染色体があり、彼が観察した7種の特徴を支配する遺伝子は、すべて異なる染色体にあることが、後世あきらかになったのです。もし同じ染色体に7つのどれか2つでもあれば、メンデルが認識した遺伝子の独立性は崩れていたはずです。あるいは、もし8番目の特徴に注目したら、7つのどれかと関連が見られたはずです。ちなみに、各染色体が同数の遺伝子を含むと仮定すると、7つの遺伝子が7つの染色体に分かれる確率は、

7! / 77 = 5040 / 823543 ≈ 0.006

染色体の大きさが不均一なら確率はさらに低くなります。動画では「こんな幸運を神が授けるはずがない」と言ってますが、要するにメンデルは、遺伝子が独立して働く観測結果だけを報告するという、作為的なデータ操作をした可能性が大なのです。メンデルの功績は偉大ですが、彼には疑似科学者の側面もあったことになります。

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以上が、スレッドの主題を設定するための、私からの投稿です。

27GB:2024/02/10(土) 22:45:13 ID:CwmY3r1w
>自然選択は反証可能ですか?

はい、反証可能です。それ以外の仕組み、たとえば「デザイナーの意思による生物の変化」を実証できればOKです。

実際のところ、自然選択説は部分的に反証されてきました。
木村資生の中立説が激震を起こし、1990年代から急速に発展する発生学・形づくりの仕組みの解明により、「自然選択万能論」と呼ばれる科学理論は息の根を止められました。
生物進化の動因は自然選択「だけ」ではないというのは現代の常識ですが、「より多くの子孫を残す仕組み」についての自然選択に変更はありません。
より精密に理解できるようになったという意味で、科学理論の発展の一例です.

>問題に取り組む当事者なら、「基準」など意識することなく、自由に想像力を駆使し、考えつくアイディアはなんでも利用して、解決法を探ります。

その通りだと思います。科学のやり方というのはそういうものですからね。
だからこそ、あなたの「デザイナーがいなければ生物進化はありえない」という主張を、客観的に、科学の方法に則って示しましょうね。

わかりますか? デザイナーがどのように自然をコントロールしているのか、その様相を具体的に示せない限り、科学の土俵に登れない、ということが。

28とりあえず:2024/02/11(日) 12:13:14 ID:EVYce3ow
一応、別スレのレスをコピペします。
鳥類の飛翔起源に対しての意見です。

8 : とりあえず 2024/01/28(日) 20:51:42
もう一方のスレでも書いたことですが、
>羽毛を持つ腕を上方向に動かし(upstrokes)、その反作用として恐竜本体は下向きの力(downforce)を受け、結果として、足が木をしっかりと捉えるので(increased grip)、効率よく木登りができる
と言うのは間違いです。
ダイヤルさんの論文の図でも説明されていますが、羽ばたきによって生じる前方向への推進力で斜面に対して押さえつける力とします。
羽ばたきで下方向へ空気を押さえると言うのも無い訳ではありませんが基本的に羽ばたきは推進力を生むものです。
団扇で扇ぐときどっち方向に主に風が生じるか考えれば分ると思います。もしくは飛行機のジェットエンジンが翼に垂直に付いていないことでも分ると思う。
つまり飛行も駆け上がりも翼の使い方、力の方向に特に差は無いのです。
羽ばたきながらの駆け上がりの延長上に羽ばたき飛行があることに力学的な矛盾はありませんよ。
イワシャコが雛鳥のときと成鳥で全く別の羽ばたきをするってのもおかしな話だと思いますし。

とは言え、何度も言っているように私自身は「駆け上がりモデル」は特に支持していません。
力学的問題はないですがその他の部分ではKenさんにほぼ同意してるので、「駆け上がりモデル」は面白い発想とは思いますが納得は出来ていませんね。



私は樹上滑空説支持ですね。


んで
>力学的合理性がある樹上モデルに支持が集まらないのは、このように化石の証拠と合わないからです。
と言うのはどうでしょうね?
現状一番支持があるのは樹上モデルだと思います。
特に化石記録としてミクロラプトルを代表する4枚羽根を持つ恐竜が多数発見されたことでむしろ主流となってきてると思います。

>ウィキペディアの記事によると、始祖鳥の足の親指は、木にとまる鳥のように後ろを向かず、地を走るダチョウのように前を向いてます。

色々と説はあるようですが、私自身は始祖鳥は樹上生傾向の強い生物と思っています。

把握する対抗趾は樹上生活を支持する強力な証拠となり得ますが、特に必要なものでもありません。
そもそも把握と言うのは指掌部より細いものに対して始めて有効となるもので、そう言う枝先部分まで活動範囲があるなら必要かも知れませんが
そこまで行かない樹上生活者には別に要りません。
事実ムササビやヒヨケザルのような樹上滑空生物も対抗指は持っていません。
一足飛びで梢まで行ける鳥なら問題ありませんが木登りを考えると、むしろ進行方向に対して引っかかって邪魔になる後ろを向いた趾はないのが正しい状態だと思いますよ。


と言うことで、化石記録も力学的問題も特にあるとは思いませんので、現状、特に飼育者とか引っ張り出す必要性は感じません。
積極的に否定もしませんが今のところ肯定も無理です。

29Ken:2024/02/11(日) 19:54:54 ID:j5b29EhE
>>28

言及された旧スレッドでの投稿の後、私は尋ねましたが、回答がありませんでした。

あなたは、私の回答を求めるのか。つまり議論をなさりたいのですか? もしそうなら、そのための条件を設定します。自然発生的な形で、いわばなし崩しで、議論に入ることはありません。

議論ではなく、一方的な主張をされたいのでしたら、それもよいでしょう。ただし、私が立てたスレッドに書き込む必要はないはずです。別スレッドでやっていただけませんか? 別スレッドでも、私が述べる内容への批判・反論は可能です。

一方的な書き込みがあると、噛み合わない話が混在し、スレッドが混乱します。そういうことはやりたくありません。

30GB:2024/02/11(日) 23:25:07 ID:CwmY3r1w
>もし疑似科学とみなすべき科学理論があるとしたら、それはペテンのたぐいでしょう。提唱者自身がその仮説を信じておらず、意図的な嘘をつくものです。むろん、提唱者が自分で信じてるかは窮極的には本人にしか分かりませんから判別は困難ですが、それでもほぼペテンとみなせる事例はあります。
>1912年に発見が報告されたピルトダウン人はその典型ですね。

ピルトダウン人をペテンだと暴いたのは科学の手法ですし、たとえば骨相学を科学の土俵から引きずり降ろしたのも、科学の営為ですね。
インテリジェントデザイナー論の場合、科学的手法に基づく事実の集積を欠く、ひとことで言えば宗教的観念/信念にもとづくペテンだ、というのが私の意見です。
なにしろ事実に立脚した論理展開がありませんから。
これは私の意見ですから、返答の必要はもちろんありません。

この掲示板には、意に染まない書き込み(者)を投稿禁止にする機能があるようですよ。
調べて、そういうセッティングをされたらいかがでしょう。あなたにとって、快適な環境が得られるのではないでしょうか。

31とりあえず:2024/02/12(月) 13:02:52 ID:EVYce3ow
私の飛翔起源についての意見になにがしかの反応が欲しいですね。

私のレスは無視するならそれでも良いので、それならば出来ればその宣言はして頂きたいです。
そうすれば書き込みは控えますから。
それがないとレスを見逃したのか否かが判断つきませんので、その話題のたびに同じ文言を書き込むことになっちゃいます。

32Ken:2024/02/12(月) 19:42:59 ID:j5b29EhE
>.31

私の意図が通じませんか?

>なにがしかの反応が欲しいですね。

一方的な書き込みではなく、私の回答を求めるなら、それは私たちの間で意見交換を、つまり議論をやるということではないのですか?

もしそうなら、そのための条件を出しますので、受け入れられるかの判断をしてください。鳥の進化にせよ、他の課題にせよ、中身に入るのはそれからです。

>私のレスは無視するなら

議論になれば、無視するはずがありません。

33とりあえず:2024/02/12(月) 21:17:40 ID:EVYce3ow
〉32
私へのレスで良かったのですね。
安心しました。

条件はご自由にどうぞ。
出来る限りは応えますよ。

34Ken:2024/02/13(火) 07:28:24 ID:j5b29EhE
条件は、私は、同時に複数人を相手に議論はやらない、ということです。

あなたとの議論が始まれば、第三者の書き込みがあっても、返答しません。読むこと自体、基本的にないでしょう。ですから、そこを期待しないでください。

ただし、これはあなたの行動を制約するものではありません。第三者の発言を読まれるのも、回答されるのも、無視されるのもご自由です。もし回答されるのなら、私に向けた投稿は、冒頭でそれを明示してください。

もっと大切なことがあります。もしかしたら、第三者の考えを、私に読ませたいと思われることがあるかもしれません。その場合は、私に読ませる内容に、ご自身が責任をもたれることを、明らかにしてください。その保証として、第三者の考えを私に読ませるときは、3つの形のどれかをとってください。

(1)第三者の考えを、自分の言葉で言い直す
(2)第三者の発言の使える部分を、自分の投稿に貼り付ける
(3)第三者の投稿を丸ごと自分の発言と見なせる場合のみ、投稿番号を指定する

(2)と(3)は負担にはならないはずです。

これは字義どおりに遵守していただきます。例えば、スレッドの流れの中で、わざわざ番号を言わずとも、どの投稿のことか分かるはずという場面があるかもしれませんが、それでも明示的な番号の指定をお願いします。

この条件に同意をいただけるなら、議論を始めましょう。

35とりあえず:2024/02/13(火) 13:06:43 ID:EVYce3ow
了解しました。

ただ私はIDも条件次第で科学になり得ると思っているので、どちらかと言えばKenさん寄りの考えです。
ですので議論と言う感じにならないかも知れません。

あと知識面でも私は単なる生物大好きっ子に過ぎないので、物理、化学面で話にならない可能性が大いにありますがご容赦下さい。
そう言う部分は遠慮なく突っ込んで下さい。

36Ken:2024/02/13(火) 20:35:18 ID:j5b29EhE
>IDも条件次第で科学になり得る

条件次第でなり得るとは、現状は科学ではない、という意味でしょうか。

では、その点から始めましょう。次の投稿を作成します。

37とりあえず:2024/02/14(水) 15:14:37 ID:EVYce3ow
〉現状は科学ではない、という意味でしょうか。

非科学寄りと言う感じですね。
そもそも私は現状、科学と非科学は明確に線引きできるとは思っていませんので。

私が非科学的とするものは、現時点で科学的に否定、棄却されている物事を新たな知見や証拠もなく主張することかなぁ。

38Ken:2024/02/14(水) 21:12:30 ID:j5b29EhE
>科学的に否定、棄却されている物事を新たな知見や証拠もなく主張すること

具体例を挙げられますか?

39とりあえず:2024/02/15(木) 13:29:53 ID:EVYce3ow
>>38
永久機関とかムー大陸とか地球平面説とか色々ですね。
現状、これらを支持してるもので目新しい根拠の提示は知りません。
私が知らないだけかも知れませんが。

新たにこう言う証拠が見つかった、こうすれば説明できるとかあれば一応こいつらも科学として扱えられる資格はあると思います。
しかし、それがない限り妄言の域を出れないと考えます。

40Ken:2024/02/16(金) 00:23:21 ID:j5b29EhE
>永久機関とかムー大陸とか地球平面説とか

では、お尋ねしますが、ムー大陸を否定できる根拠とは何でしょうか?

しかし、本当の難問は、永久機関なのです。

永久機関は、熱力学第2法則により、否定されています。そして>>10>>11で説明したように、数学理論にのみ立脚する第2法則は、絶対に反証不可能とされています。

ところが、一方で、>>21で述べたように、第2法則には、極小エントロピーの起源という根源的な矛盾があるのです。第2法則が正しいなら、今の宇宙は存在できたはずがありません。

しかし、現実に存在するのだから、エントロピーの減少は起こり得るどころか、実際に起こったと主張されると、反論できる人はおそらくいないでしょう。そうなると、永久機関はあり得ることになります。なにしろ、燃焼しつくして灰になった薪が、元の薪に戻るなんてことがあるのだから。

もしも、こう突っ込まれたら、どう回答されますか?

41とりあえず:2024/02/16(金) 14:22:56 ID:EVYce3ow
〉ムー大陸を否定できる根拠とは何でしょうか?

地質学的調査で太平洋の海底は人類が誕生するはるか昔、白亜紀からずっと海底であることが示されているからです。
新たに陸地だった部分が発見でもされたら変わってくるでしょうね。

〉もしも、こう突っ込まれたら、どう回答されますか?

明確に否定できる事柄でないなら、私ならそれはそれと受け入れるだけですね。

とりあえず、エントロピーが今より低い状態から始まったのは確かだとして、それ以前にエントロピーの減少があったと言えるものなのか?宇宙誕生以前の物理法則を今の法則に当てはめるのは妥当なのか?とか指摘された矛盾の妥当性を検証する必要がでてきます。

とは言え、それを持って永久機関の可能性を述べるのはありだと思います。
問題は根拠としてどれほど寄与するのかのお話になると私は考えます。
しっかりとした根拠と感じなければ、そう言う話があると受け入れはしても、積極的に肯定はしない、できないものとなるだけです。

42Ken:2024/02/16(金) 22:31:36 ID:j5b29EhE
ムー大陸の説明は受け入れます。

>それ以前にエントロピーの減少があったと言えるものなのか?

熱力学第2法則が正しいなら、減少がありえないのみならず、完全熱平衡つまり未来に訪れる熱的死以外の状態で、宇宙のエントロピー増加が止まることもありえません。つまり、有限な過去のどこかで、必然的にエントロピーは極小値になります。すると、その前は?

>宇宙誕生以前の物理法則を今の法則に当てはめるのは妥当なのか?

第2法則が数学理論にのみ立脚すると述べたのは、おっしゃるような疑問に対するものです。宇宙の物理構造がどのようであろうと、数学理論だけは変わりえないからです。アーサー・エディントンが、第2法則だけは否定できない、と述べた理由もここにあります。

さすがのファインマンも、この起源問題はお手上げだったようで、外部からエントロピーの低い状態が入ったかもしれない、といってお茶を濁しています。むろん、これでは解答になりません。エントロピーを減少させるエネルギーが外部から入るのなら、外部を含めた全体系が「宇宙」なのですから、部分を論じても無意味です。

考えていただきたいのは、宇宙の起源が本当はどうだったかではなく、現在広く受容され、あらゆる教科書に載っている熱力学第2法則が何を言ってるか、です。今の第2法則では、今の宇宙は存在しえないという結論になるのです。

論理矛盾を含む科学理論が受容されているというのが、私の論点です。あなたも受容されますか? それとも、矛盾を含む理論は、やはり非科学と見なされますか?

>そう言う話があると受け入れはしても、積極的に肯定はしない、できないものとなるだけです。

これは意味がよく分かりませんが「積極的に肯定はしない」のは「否定する」のと同じと言われるのですか? 両者は意味が異なると思うのですが。

43とりあえず:2024/02/17(土) 13:20:49 ID:EVYce3ow
〉論理矛盾を含む科学理論が受容されている

本当に矛盾なのか?とかの検証が必要でしょうね。
それはそれとして、そもそも扱う範囲と言うものが各理論にはあると思います。その範囲外で矛盾があっても私は特に理論の破綻だとは感じません。
エントロピーの極小値以前が存在したのか解りかねますが、単純にそれ以前は第2法則にとって理論の範囲外と言うことだと思います。
今現在、見かけ上でないエントロピー減少が観察されていないのなら、そうとらえるのが自然かなぁ、と考えます。

あと矛盾があったとて即非科学とはならないと思います。
それを補完できる別の理論が出てくるかも知れませんからね。
矛盾をどう解消するか考え検証するのも正しい科学の姿勢ですから。

〉「積極的に肯定はしない」のは「否定する」のと同じと言われるのですか? 両者は意味が異なると思うのですが。

はい。意味は異なります。
完全否定はしない、できないけど他より可能性はとても低いものだなぁ、って感じですね。
現状あえて考える意味があまりないと感じるものです。

何かイラストがあったとして、足で描いた説は手で描いた説と比べて確からしさで同じとは言えませんよね。
可能性は否定できませんが意味も証拠もなければあえて取り上げるべき説じゃないです。

永久機関の可能性も(もっと低いでしょうが)似たようなものです。

他を差し置いて積極的に肯定すべきではないものです。

44Ken:2024/02/18(日) 15:06:28 ID:j5b29EhE
>>43は、ただ一般論・抽象論を述べただけではないのですか?

>本当に矛盾なのか?とかの検証が必要でしょうね。

私は、なぜ矛盾と考えるかを、具体論で説明しました。熱力学第2法則が正しいなら、宇宙の単位でエントロピーが減少することも、増加が止まることもありません。すると、今のエントロピー量が有限値なのだから、エントロピーは、有限な時間差の過去の1時点で、それ以上は小さくなりようがない極小値になるはず。そうなると、それより前の時間に、宇宙がどういう状態だったのか、説明不能の矛盾に陥ります。

このように、具体論で説明したのだから、疑問を呈するのも、具体論が必要です。

>それ以前は第2法則にとって理論の範囲外と言うことだと思います

これも抽象論です。第2法則の範囲外とはどういうものですか? 理論の範囲外を設定するなら、理由があってそうするはずです。

例えば、ニュートン力学にも、範囲外があります。物体が非常な高速で運動すると、相対論が支配するし、非常に小さな対象だと、量子論が支配します。でも、ニュートン力学を適用できる範囲と、そうでない範囲の違いは、具体的に説明されているのです。

特殊相対論の理論式には「1-v²/c²」の項があり、vが物体の速度、cが真空中の光速です。cが3×10⁸m/sという巨大な値なので、vが自動車の速度(30m/s程度)程度なら、1-v²/c²≈1と見なしても実用上問題がないから、通常はニュートン力学が利用されます。

量子論には、∆x∆p = ħ/2という理論式があります。∆xは位置の不確定さ、∆pは運動量の不確定さで、対象が原子であれ、野球のボールであれ、地球であれ成立しますが、ħの値が1.05×10⁻³⁴ J⋅sなので、日常的に観測する物体の大きさや運動量と比べると、あまりにも小さく、実用上、量子論の影響を無視して、∆x = ∆p = 0としても問題がないとされます。

このように、ニュートン力学の適用範囲は設定されるのです。でも、熱力学第2法則に同じことがいえますか?

>あと矛盾があったとて即非科学とはならないと思います。
>それを補完できる別の理論が出てくるかも知れませんからね。

補完する理論が出てくるか、どうやって予測するのですか? 正体不明の理論を当てにして、矛盾でないといえるなら、否定できる理論はなくなるでしょう。

たとえば、ムー大陸を否定するのに、あなたは地質学的な観測事象を挙げましたが、観測事象から出発して、その地が海底だったという結論に達するには、なにがしかの知識体系が関与するはずですよね。でも、その法則に適用範囲外があると、理由も挙げずに反論されたら、どうやって再反論ができますか?

>可能性は否定できませんが意味も証拠もなければあえて取り上げるべき説じゃないです。

やはり抽象論です。

例えば、私は>>18>>22で、18世紀までの光波動説が、いかに根拠薄弱で、かつ矛盾を含む理論であったかを説明しました。すると、取り上げるべき説でないことになるのですか? でも、真剣に取り上げる人は現実にいました。ヤングもその1人で、光波動説について考え続け、ついに1801年の2重スリット実験で、光が波である決定的な証拠を示したのです。ヤングを含む何人もの人が、波動説を初めから無視していれば、こんな展開はなかったはずです。

45とりあえず:2024/02/19(月) 13:03:58 ID:EVYce3ow
〉理論の範囲外を設定するなら、理由があってそうするはずです。

単純に成り立たない部分はそう見なせるかも知れないと言うことです。
単に間違いかも知れませんし、違うかも知れません。

エントロピーが極小値となるところ以前やら宇宙やら時間の誕生以前なんかどうしようもないです。


〉補完する理論が出てくるか、どうやって予測するのですか? 正体不明の理論を当てにして、矛盾でないといえるなら、否定できる理論はなくなるでしょう

だから科学と非科学は明確に線引きできないと考えます。

ムー大陸にしても仰る通り地質学的知見がそもそも間違いだったとか大陸は浮島だったとか色々考えること自体可能です。

種々の科学理論はそれらの根拠の数と質で暫定一位が決まっているだけです。
先のイラストの例も足以外に口で描いたとか、尻で描いたとか、超能力で描いたとかいくらでも仮説は立てれます。
一番確からしいのが手で描いた説で現状一致していると言うことで主流になっているだけです。
イラスト上に掌紋や指紋がない代わりに足跡があるとかの証拠が出てくれば足で描いた説が一位に繰り上がるかも知れません。

このように科学理論の成否は結局のところ、それぞれの根拠バトルで決まるんです。

永久機関も理論上可能性は述べられるとしても、手放しで受け入れられるには根拠は弱いと感じるます。
そうは思いませんか?

46Ken:2024/02/19(月) 21:57:26 ID:j5b29EhE
>>45

どうも要領を得ませんね。>>43では、

>意味も証拠もなければあえて取り上げるべき説じゃないです。

と言われました。理論の中には、取り上げるべきでないものがあるのですよね。それがどういうものかを明らかにしようとして、これはどうですかと具体例を挙げてるのに、返ってくる表現は、

>間違いかも知れませんし、違うかも知れません。
>宇宙やら時間の誕生以前なんかどうしようもないです。
(エントロピー極小状態以前と、宇宙や時間の誕生以前は、同義とは限りませんよ)
>科学と非科学は明確に線引きできないと考えます。

つまり、分からないというのが回答ですか? でも「取り上げるべきでない」といって排除した理論が、もし間違いでなかったら、どうするのですか? 科学と非科学の線引きができないなら、なにをもって取り上げるべきでないとおっしゃるのでしょうか? そういう説があったとして、どう扱うのですか?

単に、あなた個人が無視されるという意味ですか? それとも、その評価に社会性をもたせ、例えば学校教育から排除すべきという意味ですか? 排除は極端としても、そんな説は棄却するのがよい、という助言くらいはされるのでしょうか?

起源問題が手に余るのなら、18世紀の光波動説を題材に答えていただけませんか? もし、光の正体論争の歴史をご存知ないのなら、私が>>18>>22で述べたことが事実という仮定のもとで。あなたが18世紀に生きていたら、当時の光波動説をどう扱われますか? 取り上げるべき説じゃない、と言われるのでしょうか?

>永久機関も理論上可能性は述べられるとしても、手放しで受け入れられるには根拠は弱いと感じるます。
>そうは思いませんか?

「根拠が弱い」が意味することを、具体的に説明願います。何をもって、根拠が弱いと考えますか?

私自身の考えは、以下のとおりです。

永久機関を否定するのは、熱力学第2法則です。私は、観測事象でも、数学でも、裏付けがあるこの法則を支持するので、永久機関を否定します。ただし、第2法則には、起源問題という矛盾があります。ゆえに、矛盾を含む理論が世で支持されている、というのが私の見解です。自然科学理論に論理矛盾は許されない、という考え方の方が間違っているという結論に帰結するわけです。

47とりあえず:2024/02/20(火) 13:06:45 ID:EVYce3ow
〉なにをもって取り上げるべきでないとおっしゃるのでしょうか? そういう説があったとして、どう扱うのですか?

ですから根拠の質ですよ。
先ほどのイラストの例で「尻で描いた説」を「手で描いた説」と同列に扱えますか?扱うべきですか?と言う感じです。
そう言う説があったとしても、そう言う説もあるよね、としか言えません。
その程度の説なら確かな証拠や根拠がなければ無視されても問題はないです。

Kenさん自身も相手にしない説とかありますよね?
何故そのように判断されたか?それと考えは同じと思いますよ。


〉あなたが18世紀に生きていたら、当時の光波動説をどう扱われますか? 取り上げるべき説じゃない、と言われるのでしょうか?

上記と同じです。根拠バトルですので根拠が薄いと感じれば、そう言う考えもあるね、とはしても取り上げないかも知れません。

〉「根拠が弱い」が意味することを、具体的に説明願います。何をもって、根拠が弱いと考えますか?

起源問題とやらが本当に矛盾なのか現状はっきりしていないことと、熱力学第2法則が成り立たない状況があったとしてそれが今現在の宇宙でもあり得る状況か不明なこと。ですかね。

起源矛盾と言うのも、あくまで凄まじい過去にエントロピー減少があったかも知れない、と言うだけですからね。
現在そのようなことが観測されず、エントロピー増大の法則に反しないものしか観測できていないです。
その状況下で可能性を述べられても否定はできませんが、まず現状あり得なさそうだなぁとしか私は思えませんね。
実際に見かけでないエントロピー減少を観測するか、起源矛盾部分を確かな矛盾として理論的に示せるかがないとこの感想は変わらないですね。

48Ken:2024/02/20(火) 21:20:07 ID:j5b29EhE
申し訳ないが、あなたはエントロピーの起源問題を、正しく理解しておられません。この問題は、ファインマンもアジモフも論じています。他の人の文章でも見たことがあります。しかし、誰も、第2法則が成立しない話など、持ち出しません。そんな簡単な話ではないから、彼らクラスの知性が悩むのです。

仕方がないから、18世紀の光波動説に、絞りましょう。

>根拠バトルですので根拠が薄いと感じれば、そう言う考えもあるね、とはしても取り上げないかも知れません。

こんな一般論では、私の問いかけへの回答になりません。18世紀の光波動説への、あなたの判断はどうなのですか? ID論を取り上げるべきでないと言われるのだから、そこにはあなたの判断基準があるはずです。同じ基準で、18世紀の光波動説を判断してください。取り上げるのか、取り上げないのか。

そして、もし光波動説を「取り上げない」と判断された場合、それはあなた個人が無視されるということですか? それとも、その考えを他の人にも広めるという意味ですか? 後者は、ドーキンスがIDに対してやってることです。彼は、メディアに寄稿までして、IDを教育から排除しようとしているのです。
www.theguardian.com/science/2005/sep/01/schools.research

49とりあえず:2024/02/21(水) 12:27:16 ID:EVYce3ow
〉18世紀の光波動説への、あなたの判断はどうなのですか?

どちらもそれなりの根拠があるなら、「このような説とあのような説がある。どちらが正しいか現状わからない」としか言えませんよ。
その時の根拠の質と量でどちらの方がより確からしいかなと私は思う、って個人的感想が出るくらいです。

「取り上げない」と判断した場合、当然私個人がその説を脇に置くだけですが、他者が根拠も薄く取り上げてそれが優位な説と同等かそれ以上と騙るなら突っ込みは入れることはあります。
有害ですから。

ドーキンスも同様だと思っています。
メディアに寄稿してまでするのは相手も同様にするからでしょう。
科学者として誤った科学理論が広がるのを正そうとするのは当然の姿勢です。


IDを現状取り上げないのはひとえに根拠が凄まじく薄いから。
ID実在の証拠もなく、IDがいないと絶対的に成り立たないとする進化現象もない。いたとしてもID自身の起源問題やら進化に影響を与える術も不明です。
これを現代の進化の総合説と同列に扱え、は無理があります。
可能性自体は否定できないから脇には置いていますが、新たな納得の行く証拠やら知見が出てこない限りわざわざ本気で科学として取り上げる意味が見出だせませんね。

現状、ID論は「尻で描いた説」みたいなもんなのだと思います。

50Ken:2024/02/21(水) 21:10:19 ID:j5b29EhE
依然として、私の意図が伝わりませんか?

>どちらもそれなりの根拠があるなら、「このような説とあのような説がある。どちらが正しいか現状わからない」としか言えませんよ。

>IDを現状取り上げないのはひとえに根拠が凄まじく薄いから。

18世紀の光波動説は「分からない」で済ませるのに、現在のID論は「根拠が凄まじく薄い」と、両者に差を付ける理由を尋ねています。つまり、2つを同じ条件で判定せねばなりません。ところが、あなたは、IDを否定する理由のみを語り、光波動説は「それなりの根拠がある」と、説明抜きの一般論で片付けておられます。これではだめです。

光波動説も内容に切り込まねばなりません。私自身は、18世紀の光波動説は、今のあなたが認識されているID論よりも無理があると思うし、その理由を説明したつもりなのですが。

私が本サイトでやってきたことは1つです。特定の科学理論を疑似科学と評したり、あなたのように根拠が薄いという人に対し、その判定基準を尋ねた上で、同じ基準を、科学史上で受容されてきた理論に適用することです。それらの基準が、実はダブルスタンダードではないかを検証するには必要なことなのです。

51とりあえず:2024/02/22(木) 13:22:17 ID:EVYce3ow
〉18世紀の光波動説は「分からない」で済ませるのに、現在のID論は「根拠が凄まじく薄い」と、両者に差を付ける理由を尋ねています。つまり、2つを同じ条件で判定せねばなりません。ところが、あなたは、IDを否定する理由のみを語り、光波動説は「それなりの根拠がある」と、説明抜きの一般論で片付けておられます。これではだめです。

差があるのは繰り返すように根拠の質ですよ。
IDに対する判断も私は一緒のつもりですよ。
「総合説とID説がある。どちらが正しいか現状わからない。」
ただ、あからさまに証拠の質と量に差があるので、どちらも同様に可能性があるとは言えないと言うだけです。
現状、わざわざ取り上げる意味がないです。

波動説は回折等、波動性が観察実験されてのものです。
ID論の言う根拠とは大きな違いがあります。
ですので
〉18世紀の光波動説は、今のあなたが認識されているID論よりも無理があると思うし
と、仰いますが
私は当時の光波動説の方がID論より論理的に無理があるとは微塵も思いません。

繰り返しますが根拠バトルなのです。
根拠にほとんどなっていないものを持ってくることが擬似科学と呼ばれる原因です。

武器軟膏のような今取り上げれば失笑ものの理論も当時は実験を通して検証されたもので、立派な科学でした。
新たな根拠もなく、あったとしても仮定に仮定を重ねた無理のあるようなもの、そう言うものが今でも昔でも他に代替理論があるなら相手にされないと言うことだと思います。

新たなしっかりした根拠を示して頂けたら、ホメオパシーだろうがピルトダウン人だろうが科学として取り上げられますよ。

52Ken:2024/02/23(金) 14:27:16 ID:j5b29EhE
ようやく具体論に入りましたね。これで議論が進むでしょう。

>波動説は回折等、波動性が観察実験されてのものです。

そう。回折現象の他にも、光同士が交差すること、屈折・分光が起こることが知られていました。しかし、その解釈は、その時代の人の視点で行わねばなりません。

私たちが読む歴史では、最初に発見された回折現象は、17世紀のグリマルディの観察となってます。しかし、それが回折だと、ただちに納得されたのではありません。

観察されたのは、狭い隙間を抜けた光が広がる現象です。たしかに波で起こりますが、ものに衝突して軌道が変わるのは粒子も同じで、跳ね方がランダムならやはり広がるでしょう。ニュートンは、グリマルディの観測結果を知っても、粒子説への支持を変えませんでした。グリマルディの観察は、それを回折と解する人も、解さない人もいた、ということです。

一方、光の回折は起こらない証拠もあり、支持を集めたのはこちらでした。光が作る影の輪郭がくっきりしてることです。回折現象は水面波や音で知られてましたが、もし光でも起こるなら、影の輪郭はぼやけるはずで、そうならないのが、粒子説の根拠の1つとされました。(今の私たちは、輪郭がぼやけないのは、光の波長が数千分の1ミリしかないからだと知ってます。でも、昔の人に、そんな細かい波は想像できませんでした。光速度の巨大な値を考えれば、1秒に10¹⁵回程度の振動をすることになるが、どんな物質にそんなことが可能でしょうか。)

光が交差する現象も、光の屈折も、当時は、波動の特徴かもしれないが、粒子でも起こりうると考えられました。ちなみに今の私たちは、中性子やニュートリノのような、交差するようにみえる粒子を知ってます。屈折による分光だって、異なる色の光の粒子が、ガラス中の速度変化に差があれば起こると、説明されました。

つまり、波動の特徴にみえる事象も、実は粒子でも説明できると考えられたわけです。今の私たちが、それらを波動の特徴としか思わないのは、後世の、あと知恵というものです。

では、粒子説と波動説の優劣を決める条件は他になかったのでしょうか? それがあったのです。

当時の光波動説には巨大な矛盾がありました。媒質問題です。これも、光は電磁波つまり電磁場の強さが振動する「媒質のない波」と知ってる今の私たちには、当時を想像するのが難しいのです。しかし1820年代にファラデーが電磁場を発見するまで、媒質のない波なんて根源的な矛盾でした。なにしろ振動する実体がないのだから、空気のない風、水のない雨みたいなものです。だから、正体不明で観測もできない「エーテル」なる物質があることにされましたが、>>22で説明したように、複屈折や光速度という、致命的と思える矛盾があったのです。

これほどの反証があれば、回折、交差、屈折など、波動的にみえる事象があったとしても、波動以外の理由を求めるのが、合理的ですよね。そして実際に求められました。繰り返します。観測事象は、粒子説、波動説のどちらでも説明可能でした。両説の違いは、粒子説なら媒質問題の矛盾から解放されるが、波動説は矛盾に囚われたままということです。

おそらく、あなたの主張は、IDの特徴といわれる事象でも、自然選択で説明が可能なら、IDなど持ち込むべきでない、というものではありませんか? ぜひ同じロジックを使ってください。粒子でも説明可能なら、こんな矛盾がある波動説など、持ち込むべきでないことになるでしょう。

光の波動性が間違いなく認められるのは、スクリーンに縞模様を作る、1801年の2重スリット実験を待たねばなりません。これこそ、粒子では絶対におこりえない、エーテルの矛盾すらも押さえつけて、波動性を万人に突きつける証拠だったのです。

53とりあえず:2024/02/23(金) 20:30:00 ID:EVYce3ow
〉おそらく、あなたの主張は、IDの特徴といわれる事象でも、自然選択で説明が可能なら、IDなど持ち込むべきでない、というものではありませんか? ぜひ同じロジックを使ってください。粒子でも説明可能なら、こんな矛盾がある波動説など、持ち込むべきでないことになるでしょう。

はい。
同じロジックが実際に当時用いられました。
だから18世紀の光学研究分野で波動説を支持する人はほとんど居なくなっています。
それが19世紀に光の回折干渉現象の観察と言う新たな知見により復活し逆に優勢になる訳です。

新たな証拠なしに隆盛はないのです。
ID論も波動説と同様です。
新たな知見なしには日陰から出ることはないのです。

54神って誰:2024/02/24(土) 14:50:30 ID:RNarcwOM
それにしても全く嚙み合わない議論もどきをやってるね
割り込むつもりは毛頭ないんでアシカラズ

55Ken:2024/02/24(土) 18:16:55 ID:j5b29EhE
>18世紀の光学研究分野で波動説を支持する人はほとんど居なくなっています。

これが、私の一番の論点につながります。

ほとんどいなくなったと言われますが、波動説を支持し、積極的に追及する人々はいたのです。1人1人が孤立していたのでもありません。情報を共有しながら、17世紀のホイヘンス以来の光波動説を発展させていったのです。ヤングもその1人で、ついに1801年の2重スリット実験にいたりました。

よろしいですか。この人々は19世紀の強い証拠が見つかる前に、波動説に明かな矛盾があった時に、真剣に追及していたのです。

それが可能だったのは、光波動説が伝えられたからで、それが次の時代を開きました。

18世紀までの光波動説は、あなたから見ても、今のID論以上に支持できる理論ではないのですよね。では、今ドーキンスがIDに対してやってるように、真っ当な科学でないという理由で、光波動説が教育の場から排除されたら、歴史はどうなっていたでしょうか? ヤングの実験を転回点とする次の発展はなかったか、大幅に遅れたはずです。

特定の理論を教えるのをやめさせる害悪は、ここにあります。あなたは>>49で、

>根拠も薄く取り上げてそれが優位な説と同等かそれ以上と騙る

行為を「有害」とし、ドーキンスを支持されましたが、私に言わせれば、有害なのは彼の行為です。ドーキンスはIDの問題点を指摘してるだけではないのです。IDを教えるな、教育の場から排除せよと主張しているのですよ。

その理論に関心がないなら無視しておればよい。そういう人が多ければ、支持は集まらないでしょう。しかし、他人が学ぶことまでやめさせるのは、別問題です。ましてや、訴訟を起こし、社会的強制力を加えて、やめさせるなど、許されません。しかし、その実例はあるのです。2005年、ID教育をやめさせる訴訟が起こされ、裁判になりました。
en.wikipedia.org/wiki/Kitzmiller_v._Dover_Area_School_District

結果は原告勝訴。その学区でのID教育は止められました。ちなみに私が繰り返し引用するドーキンスの寄稿も2005年です。当然、上記の訴訟が念頭にあったでしょうし、ID教育差し止めの判決も、ドーキンスに代表される強い主張の影響を受けたろうと思います。
www.theguardian.com/science/2005/sep/01/schools.research

こんなことをする権利がだれにあるでしょうか。そこでの教育が気に入らないなら、転校するか、公立校なら自分たちの考えを反映させる政治家を選べばよいだけです。

もしも、その理論が、科学ならぬ疑似科学だからやめろというなら、ダブルスタンダードではない基準は絶対条件です。でも、そんな基準をつくるのは不可能だと、私は考えます。基準もなしに、恣意的に疑似科学なんて言葉を使う人の方が、科学の進歩を妨げているというしかありません。

56とりあえず:2024/02/25(日) 10:26:05 ID:EVYce3ow
〉よろしいですか。この人々は19世紀の強い証拠が見つかる前に、波動説に明かな矛盾があった時に、真剣に追及していたのです。

そりゃ、そう言う人も居るでしょう。
今でも地球平面説を信じる人がいるのだから。

〉その理論に関心がないなら無視しておればよい。そういう人が多ければ、支持は集まらないでしょう。

向こうから吹っ掛けて来ているのですよ?
IDだろうが小さいおっさんだろうが好きに信仰すれば良いのです。
問題は科学の体を成していない状況で科学の土俵に上がり恰かも同列の様に騙る姿勢なんです。

教科書が書き変わる場合って、証拠を持って専門家によって検証検討されコンセンサスが得られて初めて成されます
そんなのをすっ飛ばして公共教育で教えろ、はおかしな主張です。

そう言うのは、ちゃんと根拠を持って自説の正しさを示してからのお話です。
光波動説のようにね。


科学的根拠を持っての主張ならドーキンスも文句は言いませんよ。

非科学の言葉で無検証で少数意見を排除するのは間違いですが、何でもかんでも受け入れるのも間違いです。

ID論等、現状一般に認められていない理論を認めさせるのは、とにかく証拠を集め示すしかありません。
それなくして主流な理論と並べる行為こそ科学の進歩を阻害する愚挙だと思います。

57とりあえず:2024/02/25(日) 12:01:49 ID:EVYce3ow
要は真当な科学として認知されたくば正規の手順を踏みましょうね、ってこと。

ちゃんとした根拠バトルで上位に立たない限りまともに取り上げない。
それがどの程度で取り上げる価値が生じるかは個々人によるでしょうから明確な線引きはできないのですが、それが大まかな基準となっているのが現状だと考えます。

58Ken:2024/02/25(日) 21:15:25 ID:j5b29EhE
>>56>>57

こういう回答を予想したから、光波動説を説明したのですが。

18世紀までの光波動説は、今のID論と同じで、価値がないのですよね。地球平面説の同類なのですよね。そして、価値のない理論は、教育の場に持ち込むべきではないのですよね。

要するに、17〜18世紀に光波動説が教えられたことは、当時の人の誤りだったのですよね。

では、もし、その誤りが正されていて、光波動説が教えられることなく、よってヤングのような人物がそれに触れる機会もなく、2重スリット実験も実行されず、それに続く展開もなかったら?

誤りが正されて、めでたしめでたしだったのですね。

でも、19世紀の光/電磁波理論の進歩は、ずっと遅れたろうと、私は思いますが。

59とりあえず:2024/02/26(月) 13:46:26 ID:EVYce3ow
はい。教育の場に持ち込むべきではないのですね。それで19世紀の光/電磁波理論の進歩が遅れようが知ったことではありません。

例えID論が全面的に正しくて、今現在のIDを無視する状況のせいで正しい進化理論構築が100年遅れようとも仕方がないことです。
この場合、悪いのは存在を認めない科学界ではなく、科学的根拠を示せなかったID側です。

結果的に科学の進歩が遅れようが正規の手段をねじ曲げるべきではありません。
そちらの方が科学的には害悪となります。

そんなことを許してしまったらボビー・ヘンダーソンが言うようにスパゲッティーモンスターも公共教育で教えないのは許されなくなりますョ。

無視されないためには根拠を示す。それしかないのです。
根拠はないけど信じるのは科学ではないと思います。

60Ken:2024/02/26(月) 20:48:43 ID:j5b29EhE
>それで19世紀の光/電磁波理論の進歩が遅れようが知ったことではありません。

なんと、そこまでおっしゃいますか。

正しい科学のあり様とは、科学の進歩に寄与するかで決まると思うのですが。それとは異なる価値観を持っておられるのでしょうか? いったい、どんな基準で、科学のあり様を決めるのですか?

>100年遅れようとも仕方がないことです。

>そちらの方が科学的には害悪となります。

つまり、おっしゃるところの「害悪」とは、100年遅れるよりも悪い事態というわけですか。

具体的にどういう状況を意味されるのでしょう?

61GB:2024/02/26(月) 22:09:35 ID:CwmY3r1w
>18世紀までの光波動説は、今のID論と同じで、価値がないのですよね。

18世紀の波動説とその展開は、当時確認できた事実をもとにした科学的推論、解釈だと思います。
光には波動としての性質があることは確かなんですから、媒質としてのエーテルも科学的な予測だったでしょう。

エーテルが誤りだと分かったのは、より多くの事実の積み重ねによってですね。
19世紀のヤングの実験やフーコーらによって波動説は確立されたかに見えましたが、その後ファラデー、マクスウェルによって光が電磁波の一種だとわかったこと、
さらにアインシュタインによって「エーテルの風」を考える必要がなくなったこと、みんな、とりあえずさんの言うバトルの結果です。
積み重なる新たな事実をもとに検証を繰り返し、確からしさを増していく科学の営みというバトルですね。

ID論はどうでしょう。出発点となる「事実」がどこにあるでしょう。
客観的な根拠はないが、否定できない以上、「科学の教科書に」載せるべきだというのは、
まさにプロテスタント原理主義が主導するアメリカのインテリジェントデザイン運動そのものですね。

62とりあえず:2024/02/27(火) 14:37:21 ID:EVYce3ow
〉つまり、おっしゃるところの「害悪」とは、100年遅れるよりも悪い事態というわけですか。

〉具体的にどういう状況を意味されるのでしょう?

同様に科学の遅れをもたらし得るからです。
それもこちらの方がより深刻にです。
科学的手法はその時その時の最善をとるものですからね。
根拠が乏しい方が一般的に正しくない訳で、無駄なことにリソースを割く可能性が遥かに高いのです。
結果的に何でもかんでも取り上げる方がより科学の停滞を起こす危険性が高いのです。

19世紀の光/電磁波理論の進歩が遅れてとやらは、Kenさんの言うところの後知恵に過ぎません。
極力無駄なく真理を追究するために、その時の最善を尽くすべきであり、取り上げるべきでないものは取り上げてはならないのです。
そう言う正規の道筋をねじ曲げた結果が、ルイセンコ農法だったり子宮頸癌ワクチン普及の遅れだったりします。

63神って誰:2024/02/27(火) 18:27:50 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

64神って誰:2024/02/27(火) 18:30:38 ID:RNarcwOM
あ、上記掲示板を間違えた。

65神って誰:2024/02/27(火) 18:31:03 ID:RNarcwOM
掲示板を間違えた

66神って誰:2024/02/27(火) 18:31:31 ID:RNarcwOM
ココは消せないんで不便だね

67Ken:2024/02/28(水) 01:15:53 ID:j5b29EhE
>同様に科学の遅れをもたらし得るからです。

その具体例が、ルイセンコ農法と子宮頸癌ワクチンの普及の遅れですか?

まず、ルイセンコの理論ですが、私の歴史理解が正しければ、旧ソ連邦の農業が被害を受けたのは、ルイセンコ理論が登場したからではなく、ルイセンコ理論以外が弾圧され、提唱者が処刑されたからでしょう。

これは重要な点ですよ。何かを教えるな、というのは、制約をかける行為です。スターリンがルイセンコ理論以外にしたこと、ドーキンスがIDにしてること、あなたがIDと光波動説にしてること、みなこれに該当します。

なにを教えてもよい、というのは制約を外す行為です。これが科学の進歩を妨げることはありません。なぜなら、どんな理論にもチャンスがあるなら、優勝劣敗の自由競争が働くからです。その中から結果を出す理論が現れます。光波動説が19世紀に結果を出したのが、その例です。

要するに、正しい科学理論は実利につながるのです。実利を生む理論は栄え、そうでない理論は淘汰されます。つまり生物種の進化と同様の選択圧力が働くのです。ゆえに、多様な理論が現れることは、多様な遺伝子変異が起こることに相当します。それを止めれば進化も止まります。

特定の理論は有害だからと、あらかじめ排除するのは、生物の突然変異を人為的に選択するのと同じなのです。生物なら、それで、すくなくとも人間にとっての、望ましい品種改良ができるかもしれませんが、どの科学理論が実利を出すか予想などできません。光波動説はよい例です。地動説だって、コペルニクスの時代には大矛盾があったのですよ(>>22の前半参照)。ジェンナーが始めた種痘だって、その効果が納得されるまでは、故意に病気に感染させるなど、狂気の沙汰と思う人が多かったことでしょう。いずれも、どんな理論を唱えてもよいという自由があったからこそ、生き残った理論といえます。

私は、子宮頸癌ワクチンの経緯を知りません。しかし、本当に医療実利を出せるワクチンの普及が妨げられたのなら、対立する理論が教えられたのが原因ではありません。実利を出せるという事実を教えるのが妨げられたからです。つまり、人為的な制約がかけられ、自由競争ではなかったからです。違いますか?

生物種の進化でも、科学の進化でも、制約をかけることこそ、有害なのです。光波動説であれIDであれ、意図的に普及を妨げる必要などないし、やるべきでもありません。学びたい人には学ばせればよい。実利がなければ、競争の中で自然淘汰されるだけです。

68Ken:2024/02/28(水) 06:54:17 ID:j5b29EhE
それにしても、

>19世紀の光/電磁波理論の進歩が遅れてとやらは、Kenさんの言うところの後知恵に過ぎません。

これって「後知恵」をどういう意味で使ってるのでしょう? 後知恵だからだめだ、とおっしゃりたいのですか? 歴史に学ぶ行為は後知恵に決まってます。

光波動説が息の根をとめられなくて、よかった! これからも気を付けよう!

そう考えるのが。歴史に学ぶ行為で。むろん後知恵ですよ。

69GB:2024/02/28(水) 21:33:25 ID:CwmY3r1w
>何かを教えるな、というのは、制約をかける行為です。
>なにを教えてもよい、というのは制約を外す行為です。

光波動説、大陸移動説、ジェンナー、進化論にしても、それぞれの主張には客観的に確かめられた根拠、理論組み立ての基礎となる事実があります。
その根拠と、追加される事実群をもとに議論が繰り返され、より確からしい自然の在り様を明らかにしてきた、というのが科学の営為です。
ところが、ルイセンコにしてもインテリジェントデザイナー論にしても、科学理論として成立させるための根拠がありません。

「個人的な考えの敷衍」なり「宗教的な信念」なり、理論の出自を明らかにした上で主張するならいいんです。言論の自由は確保されていますから。
まずいのは、科学の理論ではないものを、あたかも科学理論であるかのように主張することですね。
ましてや科学の教科書に載せるなどもってのほか、インテリジェントデザイナー論は、科学理論としてはとっくの昔に淘汰されていますから。

70とりあえず:2024/02/29(木) 14:14:52 ID:EVYce3ow
誤った手段による理論の台頭が科学の停滞を起こすと言うことです。
理論の成否は将来的に判断されるものなので、その時その時は最善の方法を行うしかありません。
その手段が根拠バトル上位のものを取り上げ、下位のものを脇に置くと言うものです。
何でもかんでも同列に取り上げる行為はただただ科学を混沌に陥れるだけです。

目的地に道路標識や交通法規をしっかり守って進むのと、無視して進む場合と同様です。
馬鹿正直に交通ルールを守るより無視した方が早く目的地に着くかも知れません。
しかしそれ以上に事故ったり、検討違いの場所に着く可能性の方が遥かに高いでしょう。

真理への到達に現状、これが最善最適な方法なんです。
その為の制限です。

一応言っておきますが、根拠バトル下位のものはとにかく排除しろとは言ってませんよ。
新たな根拠もなしにしゃしゃり出るな、分を弁えろと言うところです。
科学界で発言権を得るためには根拠を示すしかないのです。

学ぶのも研究するのも仰る様に自由です。好きにすれば良いと思います。
問題は根拠が遥かに乏しいのに同列にあるように騙るID側のその姿勢なんです。
理論を唱えるのは自由ですが同列に騙る行為は、その分野の初心の者に誤った印象や知識を植え付けかねず、害悪でしかありません。

だから科学者はIDを強く批判します。
科学界と関係ないところでやる分には文句は言わないでしょうね。
科学分野で陽の目を見るには新たな根拠の提示が必要です。
それがない限りまともに取り上げるべきでないと思います。

71神って誰:2024/02/29(木) 14:43:25 ID:RNarcwOM
前回の誤投稿に何も反応が無かったのは好ましい事。
ここでは各人がそれぞれ好き勝手に書いてるので、こちらも何時も書いてる掲示板から時々投稿をぶち込むことにしたよ。
ただし反応しても基本的にコメはしないのでアシカラズ
無駄な相手はしないのでまた嫌われないようにね。

72神って誰:2024/02/29(木) 14:44:29 ID:RNarcwOM
宗教は科学とは対極にあるものです。
仏教に関しは、ある種認識論として物理学、量子論等との関係性が論じられたりしていますが、例えばキリスト教に関しては正しくそれに該当します。
前提を無検証に信じ込む。
マリアの処女懐胎を主張しますね。
ID論は宗教的前提を排して構築されますから勿論宗教ではありません。
ID論を宗教者が主張しようが、自らの信じる宗教への誘導を画策しようが、それ自体が宗教ではない事に変わりはありません。
従って、ID論を宗教だと言って攻撃しようとする人達は自ら宗教的な立場に身を置いて発言していると言う事になります。
自然神学から現在に至るまで、設計者の存在の確証は強まりこそすれ弱まる事は決して有りません。
科学の進展による知見の拡大は設計の存在をよりなくてはならないものと位置付けます。
多くの科学者は、設計問題に踏み込む事をためらいますが、そこに踏み込まなければ効率良く真実に迫る事は出来ません。
一部にそれを認識している研究者もいる様ですが、まだまだ少数派ですね。

73とりあえず:2024/02/29(木) 20:16:28 ID:EVYce3ow
Kenさんのスレなので余りとやかく言うつもりはありませんが、好き勝手書くスレではないと思いますよ。
Kenさんが良いのでしたら、こちらも別に構いませんが一応スレ主に断りを入れた方が良いです。

単に反応が欲しいだけなら私のスレにでも書き込んで下さい。
それも要らないなら今まで通り自スレに籠っていた方が良いですョ。

74Ken:2024/02/29(木) 21:46:00 ID:j5b29EhE
>>70

一般論ですよね。はじめからおわりまで。

合理的・科学的に考えて支持できないはずの理論でも、教えられ、人から人へ伝えられた結果、科学の進歩に寄与した実例として、私は光波動説や地動説を挙げました。

あなたは、合理的・科学的でない理論が教えられたことで、科学の進歩を妨げた実例を挙げねばなりません。ルイセンコ理論と子宮頸癌ワクチンの歴史は、その例に該当しないことを説明しました。私の説明に納得されないのなら、具体論で応じてください。

科学史が、私たちのどちらの主張を裏付けるかを検証し、歴史に学ぶためには、一般論・抽象論ではなく、具体例に基づかねばなりません。一般論には価値がないのです。

75神って誰:2024/02/29(木) 22:38:31 ID:RNarcwOM
IDの実体が全く不明、ID論者は誰元の実体が説明できない、これも持ってID論否定の論拠にする人達も少なくありません。
しかしこれはID不存在の論拠にはなりません。
実体が分からなくても確かに存在する、これはダークマター、ダークエネルギーについても全く同じことが言えます。
この宇宙の95%を占めると言われるダークマター、ダークエネルギーが存在する事は現在物理学上の常識です。
しかし誰もまだその実体の解明には成功していません。
これは物理法則による計算によって推測されるものです。
IDに関しては勿論計算は出来ません。
そしてそこで不可欠とされるのは知性、知性による設計です。
その様な知的設計が存在しなければ、この宇宙は成立しない。
背理法の帰結です。
しかしその実体は全く不明。
しかしその存在は証明できる訳です。
この辺りの理解も、出来ない人には決して出来ないんですね。

76神って誰:2024/02/29(木) 22:39:28 ID:RNarcwOM
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

77神って誰:2024/02/29(木) 22:41:20 ID:RNarcwOM
ID論は、予断無くこの現実世界、宇宙、生物を観察し、ロジカルに推論すれば簡単にその存在の確からしさが確認できます。
対して自然選択論に軸足を置いた現代進化論は、科学的根拠ゼロ、更に注意深く検証すればそのロジック自体が完全に破綻しています。
どちらを採るべきかは言うまでもありませんね。

78神って誰:2024/02/29(木) 22:42:31 ID:RNarcwOM
ビッグバンから始まり現在のこの宇宙が生成され、生物が誕生しその進化の結果として人間が存在する。
これらの全てに設計が介在しないと仮定したら、その生成要因が説明出来ない。
これはどの事象を取り上げてもです。
つまりどの事象を取り上げて観察しても背理法的にIDの存在が証明される。
反証は出来ません。
反証しようとすれば、またデタラメなレトリックを弄することになります。
これはファインチューニングの問題と表裏です。
設計が介在しなと仮定した場合、この宇宙が生成された理由が説明出来ません。
これと対極にある説がマルチバース、更には人間原理ですが、それでは到底根本原因の説明にはなりません。
設計の不存在は有り得ない、簡単な背理法ですね。

79とりあえず:2024/03/01(金) 12:23:43 ID:EVYce3ow
>>74
>一般論ですよね。はじめからおわりまで。

一般論ですよ。

80とりあえず:2024/03/01(金) 13:08:05 ID:EVYce3ow
>>74
>一般論ですよね。はじめからおわりまで。

一般論ですよ。私は一般論で語るべきと思います。
科学全般の理論についてのことなんですから。
正規の手順を無視したら偶々進歩したと言うのは特殊な事例です。
一般化してない考え方で進めて行くのは危ういと考えます。

>ルイセンコ理論と子宮頸癌ワクチンの歴史は、その例に該当しないことを説明しました。

私は該当すると考えます。科学は科学的正しさを優先すべきでそれ以外を優先すべきではありません。
上記は科学的正しさ以外を優先したため起こった悲劇です。
まぁ、良くあることなんですけどね。

政治的、思想的正しさを優先したものですね。

進化自体の概念は紀元前からありました。それが掘り下げられなかったのは宗教的・思想的正しさが優先されたせいです。
地動説もどちらかと言えば思想的正しさが優先された例だと思います。

そしてIDを同列に扱う行為も個人の心情・思想が優先されているもので現状科学議論として相応しくありません。
まともな科学者ならIDを科学的に研究しようとも、現状同列に扱おうとはしないはずです。
ひとえに根拠が乏しいからです。
このルールは揺るがない、曲げてはいけないのです。

81神って誰:2024/03/01(金) 15:50:34 ID:RNarcwOM
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

82Ken:2024/03/01(金) 21:26:23 ID:j5b29EhE
>私は一般論で語るべきと思います。

これは「一般論」の意味が伝わりませんでしたか? 具体例を伴わないという意味で使いました。その意味なら、一般論で語るべき、とはおっしゃいませんよね。念のため、今後は「抽象論」と呼称します。

ルイセンコ理論と子宮頸癌ワクチンについて。

>政治的、思想的正しさを優先したものですね。

動機まで論じてません。

>私は該当すると考えます。科学は科学的正しさを優先すべきでそれ以外を優先すべきではありません。

だから、こういうのが抽象論なのです。私が>>67で指摘した点に触れてもおらず、「該当すると考えます」と、具体的な説明抜きで結論のみを述べているのです。

具体論で整理しましょう。ルイセンコ理論と子宮頸癌ワクチンに関する私の主張は、

*ルイセンコ理論も、ルイセンコ理論以外も、伝えればよい
*子宮頸癌ワクチンを支持する説も、支持しない説も、伝えればよい

というものです。もしも、ルイセンコ理論が誤りというデータがあれば、またワクチンの効果を示すデータがあれば、そしてそれを公開する自由があれば、対立説が出されたところで害はないからです。

一方あなたの主張は、

*ルイセンコ理論を伝えるべきではない
*子宮頸癌ワクチンを支持しない説を伝えるべきではない

ですよね。もしも、ルイセンコ理論が正しく、ワクチンが有害と、あとで分かったらどうするのですか? その可能性を指摘するため、光波動説や地動説の話をしたのです。それとも、根拠バトルで勝つ理論なら、正しいに決まってると断言されるのですか?

そもそも、最初に広く伝えなければ、根拠バトル自体が、限られた一部の人だけのものになると、思われませんか?

83GB:2024/03/01(金) 22:50:11 ID:CwmY3r1w
>光波動説であれIDであれ、意図的に普及を妨げる必要などないし、やるべきでもありません。学びたい人には学ばせればよい。実利がなければ、競争の中で自然淘汰されるだけです。

光波動説とインテリジェントデザイナー論は、同列に並べることはできません。
ルイセンコ学説なら、できるでしょうが。
ポイントはきちんと科学の方法に則った手続きが行われているかどうか、ですね

ルイセンコの学説は、誤りでした。
メンデル遺伝学を否定し、環境因子による形質の変化と、そこで獲得された形質が遺伝するとしたこと、そこがまず誤りだったわけですが、ライ麦が小麦、小麦が大麦に転換し、雑草が穀物に変わっていく過程が観察されたとも主張したこと、ここまでいくと疑似科学といわれても仕方ないですね。
「マルクス・レーニン主義の弁証法的唯物論を証明するものであり、メンデルの遺伝学はブルジョワ理論」だとする政治思想の下でもてはやされ、成果ゼロのうちに滅びました。

ルイセンコの学説は結果的に競争の中で淘汰された、という捉え方も不可能ではないですが、
まず科学の方法にきちんと則った理論構築がなされているかどうかというチェックを行えば、無駄や周辺への悪影響を省けますよね。

光波動説は科学理論ですが、インテリジェントデザイナー論は科学理論としての資格を欠いています。
どんな考えでも普及を妨げる必要がない、というのは誤りです。科学の土俵という表現が意味しているのは、そういうことです。

84とりあえず:2024/03/02(土) 13:22:56 ID:EVYce3ow
>>82

科学的手法に則りましょう。と言っているだけです。
ID論やルイセンコ学説を伝えるな、とは全く言っていません。
既存の主流学説と並べるならそれ相応の根拠を示してからにしなければならない、と申しているのです。
ルイセンコにしろIDにしろ、そこを無視したから問題なんです。

繰り返しますが伝えるな、とは言いません。
同列と騙るな、と言っています。

非主流でも科学界から排除されてない学説なんていくらでもあります。
根拠では主流に劣るけどそこそこの根拠は有しているからです。
その根拠が薄く成る程、科学界での影が薄くなり無視されるようになるのです。

>もしも、ルイセンコ理論が正しく、ワクチンが有害と、あとで分かったらどうするのですか?

訂正されるだけです。

>根拠バトルで勝つ理論なら、正しいに決まってると断言されるのですか?

その時点では一番確からしい理論と言えます。

>最初に広く伝えなければ、根拠バトル自体が、限られた一部の人だけのものになると、思われませんか?

それが無駄を省くことに繋がります。
根拠が遥かに薄い学説まで議論に挙げるのは無意味です。
例えば恐竜絶滅の学説は数百に昇ると言われています。
これを全部同列に扱い教科書で教えるべきでしょうか?
今主流となっている隕石衝突説と一部で有名な便秘説を同列に語りますか?
便秘説もちゃんと理屈はありますよ。
たぶんKenさんも今さら便秘説なんて取り上げないでしょう。その理由を考えて見て下さい。

仮説なんて無限に作れるんです。
どこかで選別しないと真理への到達は時間がいくらあっても足りません。
最善の選別方法が根拠の質によるものなのです。

85Ken:2024/03/02(土) 21:20:58 ID:j5b29EhE
「無駄」ですか。

>それが無駄を省くことに繋がります。

最初は「害悪」だったのが、表現が後退しましたね。ID論その他を唱えるのが、科学の進歩を積極的に妨げるわけではない、という点まで理解が進んだ結果なら、上々です。

では、ここからは「無駄」を論じましょう。私は「無駄」を理由に、特定の理論を排除することに反対します。なぜなら、人間の知恵は限られたもので、未来の完全予見は不可能だから、複数案を用意しておくのは、悪いことではない、と認識するからです。無駄(と、その時点では思えるもの)を省きすぎると、多様性がなくなり、リスクの方が増大するのですよ。

すこし、科学の話を脇に置いて、こういうことを考えてみてはどうでしょう。

ここに、AとBという2人の投資家がいて、両者とも半導体投資をします。また、投資対象としてXとYという企業があります。そして、X社とY社の技術、財務、経営等を、考えうる限りの合理性で判断した結果、株価が伸びるのはX社という結論が出たとします。

そこでA氏は、すべての資金をX社に投じます。
一方B氏は、資金の一部をY社に分散します。

もし、ご自身が両氏の立場におられるとして、どちらの行動を選択されますか? 繰り返しますが、その時点の合理的判断では、株価がのびるのはX社なのです。では、A氏と同じ行動をとりますか?

多くの投資家は、そんなことはやりません。全財産をX社に投じて、もしX社が敗退したら、自分も道連れです。だからY社にも投資を分散します。むろん、予想通りにX社が勝ち残ったら、Y社に投じた資金が無駄になるのは、承知の上です。

要するに、人智に限りがある以上、株価だろうが、科学だろうが、完全予見は不可能だから、集中は危険なのです。科学史における、地動説や光波動説の事例は、そのことを語ります。その時は無駄に見えても、人から人へ伝えられたからこそ、やがてケプラーやヤングが登場して、歴史的転回を起こすことができました。それに、地動説や波動説が教えられたからといって、その時点で合理性を認められている、天動説も粒子説も、妨害など受けてません。資金の一部をY社に回しても、X社への投資が大した影響を受けないのと同様です。

もしルイセンコ理論が正しく、ワクチンが有害と、分かったら?という問いかけに、

>訂正されるだけです。

と回答されましたが、理論が人から人へ伝えられず、受け継ぐ者がいなければ、消滅します。つまり、訂正の機会もなくなるのですよ。18世紀に光波動説が消えていれば、2重スリット実験もありえなかったと言いましたね(>>58)。すべての資金がX社に投じられ、Y社が消滅したら、元に戻せないのと同じことです。

結局、集中と分散の問題に行き着くのです。「無駄」な理論は教育から排除せよという、あなたは集中派です。学びたい者がいるなら、無理に排除する必要はないという私は、分散派です。投資であれ、科学であれ、集中は、当たれば無駄を省けるが、外れた時のリスクが大きいと考えるからです。

無理をしてまで多様性を確保せよとはいいません。例えば、多様性のためだけにIDを教えるべきとはいいません。要は、自然に任せていれば、多様な考えが現れるのです。(実は、これも熱力学第2法則が働くのと同じ原理なのです。)ドーキンスのように、特定の理論を教えるなと主張し、影響を与えることが害悪なのですよ。教えることを強制するな、という主張なら何の問題もありません。

86神って誰:2024/03/02(土) 23:44:34 ID:RNarcwOM
ラマルクはダーウィンより50年以上前に進化論を提唱しています。
種は変異するとして、ダーウィンと違って最初から進化の語を用いました。
単純なものから複雑なものへ進化するというダーウィンが描かなかったグランドデザインも描いています。
科学的知見の乏しかった当時の話なので、誤りも多数存在しますが彼の主張した獲得形質の遺伝は現在エピジェネティックによって一部でそれが存在することも示されています。
評価はダーウィンに比べて不当に低いですが、実はダーウィン以前にダーウィンに比べて遥かに意味のある説を提唱している訳です。
その50年以上後にダーウィンは種の起源を著しますが、これは明らかに逆行ですね。
それは取りも直さずダーウィンの主張が科学では無いことを意味します。
科学は逆行しません。
因みにダーウィンは用不用説を支持していますね。
そしてそれは自然選択論には全く反映されていません。
論理的整合性にダーウィンは関心がなかったという事ですね。

87神って誰:2024/03/03(日) 00:26:09 ID:RNarcwOM
自然選択論は極めて稚拙です。
それに対して進化の過程は極めて複雑で精妙です。
とても偶々の変異とそれに対する環境による生存率の制限で説明できる代物ではありません。
自然選択論において自然が行使できる唯一の力は生存率の制限です。
それによって全てが成し遂げられるとダーウィンは言っている訳です。
それが科学的であると主張し信じ込んでいる人たちが未だにアカデミズムの中央に陣取っているんですから呆れます。
中立説は自然選択論に対立こそすれ補強しないものであることは言うまでもありませんが、それがあたかも自然選択と折り合って説明可能であると言うデタラメなレトリックが弄されます。
まず何が必要か、それは自然選択論を一度完全にリセットして素直に進化の事実と向き合う事です。
それが出来ない限り、進化論が科学として成立することは決してありません。

88神って誰:2024/03/03(日) 00:28:17 ID:RNarcwOM
「種の起源」の体裁は神学書のものだと言う指摘があります。
種の起源は有害無益ですが、同様に神学も科学にとって有害無益です。
宗教は科学を妨害することすらあれ、科学に利することは何一つありません。
ID論もソレをキリスト教神学の流れで捉えている限り宗教のドグマから逃れることが出来ません。
宗教は人間の無知と弱さによって紡ぎ出されます。
逆に言えば人間が全知であり強靭な理性を持つ存在であれば宗教が誕生する余地はありません。
つまりダーウィンの居場所はそこだという事です。

89神って誰:2024/03/03(日) 00:35:13 ID:RNarcwOM
設計問題を忌避したいというのは一種の科学信仰です。
そこに踏み入れるのは宗教であると決めつけ或いは錯覚します。
それ自体が宗教的な態度な訳ですが勿論それに気付ける合理的な判断力は持ち合わせていません。
高名な権威、専門家、研究者、そういた人たちに対して相当に厳しい言い方になりますが、残念ながらそれが真実です。
惨状と言うべきでしょう。
もちろんそれに唯々諾々と従う愚かな人達は言うまでもありません。

90とりあえず:2024/03/03(日) 20:50:22 ID:8MIthpBE
>>85

>最初は「害悪」だったのが、表現が後退しましたね。ID論その他を唱えるのが、科学の進歩を積極的に妨げるわけではない、という点まで理解が進んだ結果なら、上々です。

では「無駄であり害悪」と表現し直します。
私は積極的に科学の進歩を阻害すると思ってます。


>複数案を用意しておくのは、悪いことではない、と認識するからです。

これには同意しています。ですので単純に科学と疑似科学を線引きしないで考えの一つとして認めているのです。
繰り返しますが問題は自説の確からしさを誤認させる行為なんです。


>ここに、AとBという2人の投資家がいて、両者とも半導体投資をします。また、投資対象としてXとYという企業があります。そして、X社とY社の技術、財務、経営等を、考えうる限りの合理性で判断した結果、株価が伸びるのはX社という結論が出たとします。

との例を出されていますが、ID論は上記の状況下でY社が良いと無根拠に吹聴しているのと一緒ですよ?
たまたま被害がないかも知れませんがとてつもない損害を生む可能性の高い行為です。害悪以外の何者でもありません。


>ドーキンスのように、特定の理論を教えるなと主張し、影響を与えることが害悪なのですよ。

繰り返しますが根拠を持ってならドーキンスも文句は言いませんよ。
ちゃんと科学的手順に沿って主張しろと言っているだけです。

>要は、自然に任せていれば、多様な考えが現れるのです。

不自然にIDを主張しているのですから仕方ありません。
科学的手法をねじ曲げてまで公共教育にねじ込むことが自然と主張するなら積極的排除も自然な行為です。



そもそも光波動説の状況をID論の状況と重ねるのは違和感があります。
光粒子説が波動説で説明できないことを説明できて当時の主流となったのは事実ですが波動説の方が上手く説明できる事柄も普通に存在しており
立場としては鳥類飛翔起源の疾走離陸説のような非主流説だったと言った方が適切です。
ニュートンによって排除排斥されたことを言っているなら、むしろ政治的正しさが科学的正しさを上回った例でしかありません。



繰り返しますが科学は根拠の質を持って競うしかないのです。
ID論を教科書に取り上げるとして、古典的創造論や宇宙人介入説やスパモンはどう扱うのですか?
これらも同様に教科書に取り上げるべきと仰いますか?
ダメならなぜですか?ID論のみ科学的手法を無視しても良いと優遇する納得できる理由はありますか?

いろいろな学説があります。
大切なのはそれぞれの学説が現状どう言う立ち位置にあるか正しく理解することから始まると思います。
そこを間違った状態で突っ走ることは真理への到達を遅らせる行為ですかありませんよ。

IDを科学として扱い研究するのは自由ですし、私も良いと思います。
ただ現状、公共教育で教えるには根拠も足らず時期尚早と考えます。

その分野を専門としている研究者は歯痒いことでしょうが、ちゃんとした研究者は根拠を固めることが必要だと分っています。
ですから非主流でも地道に研究を続けています。超心理学とか常温核融合とかですね。
根拠を示そうともせず主張を通そうとする行為は研究者とは呼べないと思います。
それは信仰です。

91GB:2024/03/03(日) 22:38:24 ID:CwmY3r1w
>人間の知恵は限られたもので、未来の完全予見は不可能だから、複数案を用意しておくのは、悪いことではない、と認識するからです。

科学理論についてなら、問われるのは知恵ではなくて認識能力ですよね。人間はどうしたって自ら作り上げた価値観や様々なバイアスにまみれるものだ、という理解から科学の方法は出発していますが、
もちろん自然理解というのは一筋縄ではいかないので、当然、常に複数案が存在します。
それではどの案が最も確からしいのか、そこで必要なのが「誰でも確認できる事柄」であり、その多寡によって質が問われるとシンプルに捉えるべきでしょう。

>無理をしてまで多様性を確保せよとはいいません。例えば、多様性のためだけにIDを教えるべきとはいいません。要は、自然に任せていれば、多様な考えが現れるのです。(実は、これも熱力学第2法則が働くのと同じ原理なのです。)

インテリジェントデザイナー論は、科学理論の多様性の領域ではなく、人の信念の領域にある、というのが科学を扱う人たちの共通認識でしょう。

>ドーキンスのように、特定の理論を教えるなと主張し、影響を与えることが害悪なのですよ。教えることを強制するな、という主張なら何の問題もありません。

とりあえずさんが言うように、インテリジェントデザイナー論の主張に客観的な論拠があるなら、それを示せばいいだけです。
それができないのに科学の理論だと主張するのは無理筋だし、自然神学という宗教思想の焼き直し、という理解に軍配が上がるでしょう。

92神って誰:2024/03/03(日) 23:07:00 ID:RNarcwOM
IDの存在は、例えば生物におけるどの様な事象を取り上げても、それを詳細に検証すれば背理法に依って容易く証明されます。
その証明は、ロジックが理解出来なければ勿論理解できません。
また、事象を詳細にあるがままに観察する能力に欠けても同様です。
固定概念に捉われ、そこから一歩も抜け出せない、迷信の囚われ人もまた同様です。
アントニーフルーの述べたゲノムの暗号背はその象徴的な例ですが、一例にすぎまません。
これは宇宙創成から現在に至る過程の全てにおいても全く同様です。
対して、自然選択論は思い付きの妄想ですからね。
厳密な科学的証明は皆無、本当の証拠も皆無です。

93神って誰:2024/03/03(日) 23:08:12 ID:RNarcwOM
観察事実に基づく合理的な推論によって、設計の存在は極めて容易に導き出されます。
信仰に囚われて事実をありのままに受容れる事が出来ない人、ロジックを追うだけの知能にかける人、そう言った人達にはID論は何時まで経っても理解する事は出来ませんね。
従ってそう言う人達にID論をいくら説いてみた所で何の意味もありません。
やるだけ無駄です。
信仰、盲信は変わる事が有りません。
論理によって説得される事は決して有りません。
それを説得の可能性ありなんて妙な期待をしてしまうととんでも無い泥沼に足を踏み込んでしまう事になります。
一切相手をしないのが最も賢明な判断です。

94神って誰:2024/03/03(日) 23:09:52 ID:RNarcwOM
全ての科学的知見とその進展はID論を支持し補強します。
対する自然選択論は迷信、お伽話です。
そして多くの名のある科学者たちも、そのお伽話の迷信から未だに抜け出せないでいます。
その理由を考えるのは彼ら自身の責任ですね。

95神って誰:2024/03/03(日) 23:13:39 ID:RNarcwOM
設計問題は科学の様々な場面で場面で突き付けられます。
現代科学の進歩はそれを更に切実なものにします。
宗教とそれをしっかり切り分けるためには上質の知性が必要です。
それが無い者に語る資格はありません。
宗教者には更に語る資格がないですね。
宗教者もどきも。

96神って誰:2024/03/03(日) 23:19:05 ID:RNarcwOM
この世界は設計されているのか?
コレが根本問題ですね。
設計されていない、とすれば全てが偶然の産物、と言う話になります。
この宇宙世界がどのようにして成立したかを考える場合、偶々か或いは設計されているか、
実はこの二つしか選択肢はありません。

97Ken:2024/03/03(日) 23:48:04 ID:j5b29EhE
>ID論は上記の状況下でY社が良いと無根拠に吹聴しているのと一緒ですよ?

こういう発言には、注意をしてください。「無根拠」と言われますが、世で流布されるIDは、特定の進化が、自然選択で起こるには複雑すぎる、という論旨ですよね。私自身は、鳥の進化を自然選択で説明するのは、力学的に無理があると述べました。それはそれで根拠でしょう。要するに、根拠として弱いとおっしゃりたいのでしょうけど、根拠が弱いのと、無根拠は異なります。本当の無根拠なら、複雑さや力学的無理のような、根拠としての説得力を検証できる対象からしてないはずです。

やりふるされた考察でしょうが、もう1度、自然選択とID(品種改良)を、単純に比較してみましょう。自然選択で進化するには、野生生活の中で繁殖に有利な条件が必要という制約があります。一方、品種改良にその制約はありませんから、野生生活に適さない進化でも起こりえます。ゆえに、自然選択で起こる進化はすべて品種改良でも起こりうるが、その逆は非常に起こりにくいことになります。進化を起こす効力は、IDの方が大きいのです。

ただし、ID(品種改良)には飼育者が必要です。ゆえに、過去の地球の飼育者の存在を確認できないなら、進化を自然選択で説明できるかぎりにおいて、ことさらIDを持ち出す必要がないというのが、あなたの主張ですよね。

でも、それで、ID論は18世紀の光波動説よりも、根拠が弱い理論になりますか?

>光波動説の状況をID論の状況と重ねるのは違和感があります。

「違和感」と言われますが、順序だてて、考えてください。光波動説で説明される現象でも、光粒子説でも説明できるというのは、IDで説明される進化でも、自然選択でも説明できると言ってるのと同じ構造です。粒子説があれば波動説は不要、自然選択があればIDは不要、というわけです。

そうなると、残るのは媒質問題です。そもそも「エーテル」のような、正体不明・観測不能の物質があることにすること自体、やってよいのかという問題がありますが、あえてやったとしても、複屈折と光速度の矛盾が残るのですから。

すくなくともIDには、このような致命的な矛盾はないはずです。それともありますか?

自然選択でも説明できるという理由で、それ自体に致命的な矛盾は無いIDを否定するのなら、粒子説でも説明できて、かつ致命的な矛盾がある波動説こそ、断じて教育の場に持ち込むべきでない、というロジックになるではありませんか。

98Ken:2024/03/04(月) 06:48:23 ID:j5b29EhE
再度、整理しましょう。

飼育者がいて、進化を導いたという想定さえおけば、個別の進化ごとに、どういう選択圧が働いたのか、という面倒な説明を、いちいち考える必要がなくなります。

このような思考法に異論があるのかもしれませんが、実はこれは、16世紀の地動説と同じ論理構造なのです。太陽が宇宙の中心で、地球の方が動くという想定さえおけば、周転円なんて面倒な説明を、考える必要がなくなります。コペルニクス時代の地動説には、それしかありません。

しかも、地動説には、恒常的な風が吹かないという、矛盾がありました。今のIDに、そんなものはありません。

問題は、IDの必須条件である飼育者です。その存在を示せないなら、IDを持ち込むことは許されず、あくまでも自然選択に拘って、進化を説明するべき、というのが、あなたの主張ですよね。

同じ論法を光波動説に適用すれば、媒質の存在は必須条件です。その存在を示せないなら、波動説は許されず、あくまでも粒子説に拘って説明するべき、ということになります。

「エーテル」と称する、まったく観測できない物質があることにして、光の媒質だと主張してもよいのでしょうか? それが許されるのなら、「エーテル人」という、まったく観測できない知的生物がいたことにして、品種改良の実行者だと、主張してもよいことになります。

しかも、エーテルとエーテル人には、大きな相違があります。

エーテル人の存在は、それを示す証拠はないが、積極的に否定する要因もありません。存在したとしても、観測事象と矛盾するわけではない。つまり反証がありません。「2001年宇宙の旅」で、人類の進化が干渉の結果というプロットが作られたのは、そういうことにしても、特段の矛盾がないからでしょう。

一方、エーテルには反証があります。複屈折が起こること、光が巨大な速度をもつことです。18世紀の波動理論では、エーテルは、鉄よりもはるかに硬い固体という結論になってしまう。十分すぎる反証です。

まとめると、現在のID論と、18世紀の光波動説では、光波動説の方が、圧倒的に合理性に欠けることになります。

99Ken:2024/03/04(月) 07:11:37 ID:j5b29EhE
1つ忠告します。

>科学は根拠の質を持って競うしかないのです。
>大切なのはそれぞれの学説が現状どう言う立ち位置にあるか正しく理解することから始まると思います。
>そこを間違った状態で突っ走ることは真理への到達を遅らせる行為ですかありませんよ。
>ちゃんとした研究者は根拠を固めることが必要だと分っています。

こういう抽象論を並べ立てるのを、いいかげんに、やめませんか?

科学に根拠が必要なことは誰だって承知してます。私も承知してます。ここでの私は、何をもって根拠とみなし、その根拠にどれだけの説得力があるかを、ID論、地動説、光波動説等を相対比較しながら、具体論で考察しています。さすがに、それは分かるでしょう。

あなたがやるべきは、私の具体論を、あなたの具体論で検証することです。上記のような抽象論は、具体的な議論が決着して、なるほどID論は、科学史に登場した諸理論よりも、根拠が弱い、と結論されたあと、総括の中で述べればよいでしょう。

議論が進行中の、上記のような発言は、印象操作にしかなりません。

私の具体論は、>>98で整理しました。これに対応する形で、具体論で答えてください。

100GB:2024/03/04(月) 21:38:02 ID:CwmY3r1w
>世で流布されるIDは、特定の進化が、自然選択で起こるには複雑すぎる、という論旨ですよね。
というより、デザイナー(神様)がいなければ、その複雑さを説明できない、という思想的スタンスですね。

>私自身は、鳥の進化を自然選択で説明するのは、力学的に無理があると述べました。それはそれで根拠でしょう。
個人的に「そう考えている」というだけで、客観的に証明された根拠ではないですね。

>要するに、根拠として弱いとおっしゃりたいのでしょうけど、根拠が弱いのと、無根拠は異なります。本当の無根拠なら、複雑さや力学的無理のような、根拠としての説得力を検証できる対象からしてないはずです。
根拠の強弱以前の、科学的検証の出発点となる「考え」ということですね。

>自然選択で進化するには、野生生活の中で繁殖に有利な条件が必要という制約があります。一方、品種改良にその制約はありませんから、野生生活に適さない進化でも起こりえます。
野生生活に適さない進化を起こす品種改良がどのように行われたのか。それを科学的探究のテーマとして措くことは可能でしょうが、

>ゆえに、自然選択で起こる進化はすべて品種改良でも起こりうるが、その逆は非常に起こりにくいことになります。進化を起こす効力は、IDの方が大きいのです。
科学的探究、つまり具体的な検証なしに、そうした結論を導いても、誰も納得できませんよ。
自分の「考え」を「論理的に」敷衍すること、思想としての評価は可能でしょうが、科学の方法に基づいた理論ではありえません。

>ID(品種改良)には飼育者が必要です。ゆえに、過去の地球の飼育者の存在を確認できないなら、進化を自然選択で説明できるかぎりにおいて、ことさらIDを持ち出す必要がないというのが、あなたの主張ですよね。
でも、それで、ID論は18世紀の光波動説よりも、根拠が弱い理論になりますか?
光波動説は具体的な根拠をもとにした「考え」ですが、飼育者が必要なID(品種改良)はなんの根拠も示せない「考え」です。
この違いが、同じ「人間の考え」でありながら、科学と疑似科学を線引きする理由になるでしょう。

101神って誰:2024/03/04(月) 22:09:39 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

102神って誰:2024/03/04(月) 22:17:25 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

103GB:2024/03/04(月) 22:23:41 ID:CwmY3r1w
反証が容易な理論が、よりよい科学理論です。
反証が不可能だと主張したら、それは信念でしかありません。

104とりあえず:2024/03/04(月) 23:16:49 ID:gcX9esO.
>>97

>こういう発言には、注意をしてください。「無根拠」と言われますが、世で流布されるIDは、特定の進化が、自然選択で起こるには複雑すぎる、という論旨ですよね。

では「ほぼ無根拠」と言い直します。
どちらにしろY社に投資して被害を生む可能性があり害悪なのは変わりません。


>品種改良にその制約はありませんから、野生生活に適さない進化でも起こりえます。ゆえに、自然選択で起こる進化はすべて品種改良でも起こりうるが、その逆は非常に起こりにくいことになります。進化を起こす効力は、IDの方が大きいのです。

現在の進化理論は自然選択のみに寄らないので一見不利な形質も進化し得ます。
IDがますます入る余地がない状況です。
自然選択に反するからIDと単純に行かないと言うのは理解して下さい。


>進化を自然選択で説明できるかぎりにおいて、ことさらIDを持ち出す必要がないというのが、あなたの主張ですよね。

はい。正確にはしっかりした根拠がある理論を押しのけてまで根拠の薄い理論を推す必要性を感じないと言うものです。


>光波動説で説明される現象でも、光粒子説でも説明できるというのは、IDで説明される進化でも、自然選択でも説明できると言ってるのと同じ構造です。粒子説があれば波動説は不要、自然選択があればIDは不要、というわけです。

問題はどちらの説明に無理が少ないかです。


>正体不明・観測不能の物質があることにすること自体、やってよいのかという問題がありますが、

これは別に問題ないですよ。別に普通のことです。
ですからIDの想定も私は否定しません。

>すくなくともIDには、このような致命的な矛盾はないはずです。それともありますか?

5分前仮説とかと同じです。万能理論ですから矛盾もクソもありません。ですがそれは科学ではありません。
IDを人間のような個体と想定したとすると表面上の矛盾はありませんが問題はその証拠がないことです。
それを許すなら大体の理論は矛盾なくできます。
地球の公転速度とエーテル速度が一致しようと光行差が生じる不思議パワーがあるとか言えば良いんですから。


>粒子説でも説明できて、かつ致命的な矛盾がある波動説こそ、断じて教育の場に持ち込むべきでない、というロジックになるではありませんか。

もう一度言いますが、ですから当時ほとんど省みられなくなりました。
正しい行為だと思います。



>エーテルとエーテル人には、大きな相違があります。

そうですね。大きな違いがあります。
ただ私が思うそれはKenさんの違います。

違いは圧倒的な複雑性です。
どちらも理論の不備を埋めるために仮定する存在ですが想定の難易度が大きく異なります。
以前、別のスレでした例えですが
「ピラミッドを当時の技術で造ったとは信じられない。きっと重機を使ったんだ。そうしたら容易に建設できる。」と言ってるようなもんです。
確かに容易に確実に建設できるでしょう。ピラミッド建設において矛盾はなく確実な方法です。
ですが今度は当時、重機なんか造れたのか?扱えたのか?と言う別の疑問が生まれます。
IDも現状同様で疑問を外に棚上げしているだけで答えとは言えないのです。

105とりあえず:2024/03/04(月) 23:17:47 ID:gcX9esO.
>>99
>こういう抽象論を並べ立てるのを、いいかげんに、やめませんか?

止めなければならないですかね?
科学理論は抽象論ですよ。
具体論で述べるべきはその検証データくらいですよ。
具体論で考察と仰いますがIDにしろ光波動説にしろKenさんがそう判断すると言った抽象論でしかなくないですか?
光波動説が追いやられたことで光学の発展が遅れたと言うのは抽象論です。追いやられなかったら逆に粒子説の研究が遅れて結果的に光学自体の発展が遅れるとも考えられますよ。

それを具体論と仰るなら、ルイセンコの例も政治的正しさの台頭が科学的正しさを阻害した具体例ですよね?
私が例として挙げた恐竜絶滅説も具体例じゃないですか?IDと古典的創造論や宇宙人介入説、スパモンについての問いも具体論ですよね?
そこを無視して具体論を語ってないというのはどうでしょうね?
別に抽象論で語るのが悪いとは微塵も思わないですけど。

>科学に根拠が必要なことは誰だって承知してます。私も承知してます。
との事ですが、根拠の質についてはどうお考えですか?
どんなレベルでも根拠さえ上げれば教科書に載せるべきと仰いますか?

IDを宇宙人介入説とかを差し置いて優遇する理由は何か、教えて頂きたいですね。



とりあえず根拠の質、信用度の高さを判断する条件を具体的に示します。
大きく3つ
1:理論について
2:データについて
3;理論とデータの関係性について
この3つの観点から判断します。

1では現象を説明できるかの論理性、他の科学的理論と矛盾しない整合性(その理論を覆すならその限りではない)、一般に広く成立する普遍性が必要となります。
この部分はどの理論も基本的に携えていると思います。
そしてもう一つGBさんも仰ってる反証可能性ですね。

2は同様のデータが得られ偶然ではない事を示す再現性、主観的効果が排除されている客観性が重要です。

3として理論と合致するデータが得られているかの妥当性、理論が正しければこう言う結果が得られるだろうと言った予測性やその理論を利用して別分野でも利用できる応用性と言うのがあります。

あとそれ以外の+αですね。研究が公に晒され議論されているかみたいな公共性とかです。

すべて網羅する必要もありませんが数が多いほど根拠として強固だと言えます。
自然選択は一応どれもしっかり有しています。
一方IDは1以外殆どありません。妥当性がギリあるかな?レベルです。
根拠の質では自然選択に圧倒的に後れをとっていると判断します。

何を持って根拠とするかを私は上記のように考えています。
そして繰り返しますが科学議論はこの根拠バトルなのですョ。

106神って誰:2024/03/04(月) 23:39:14 ID:RNarcwOM
背理法により、消去法でもいいですが、極めて簡明にロジカルに設計の存在は証明されます。
しかしその証明を信じたくない、受け容れたくないと言う多くの人々も存在します。
人間は論理によっては中々説得されないものです。
先入観、感情、信仰、固定観念、これらが混ざり合って人間の確信は生じます。
これらのバイアスを注意深く取り除かないと客観的な真実には辿り着きません。
それには能力、資質の問題もあるでしょう。
その辺りの問題を抱える人たちにとっては、相当に骨の折れる作業になるでしょうね。

107Ken:2024/03/05(火) 06:57:33 ID:j5b29EhE
なんだか、ずいぶんといろいろ語られましたね。まずは、以下の点でしょう。

>ですから当時ほとんど省みられなくなりました。
>正しい行為だと思います。

これが最重要点です。光波動説が教育の場に残ったのは、18世紀の人の誤りで、排除すべきだったのですね。排除の結果、2重スリット実験以降の展開がなくなっても、よしとすべきなのですね。

>光波動説が追いやられたことで光学の発展が遅れたと言うのは抽象論です。追いやられなかったら逆に粒子説の研究が遅れて結果的に光学自体の発展が遅れるとも考えられますよ。

これはどういう意味ですか? 波動説は現実に存在しました。それで粒子説がどのように遅れましたか?

>どちらも理論の不備を埋めるために仮定する存在ですが想定の難易度が大きく異なります。

つまりエーテルの想定はエーテル人の想定よりも、難易度が低いのですか? そう思われる根拠を示してください。物理法則に逆らうエーテルこそ、最高難易度と私には思えますが。

108神って誰:2024/03/05(火) 12:09:09 ID:RNarcwOM
自然選択論者に共通している特徴は決定的な想像力の欠如なので、そういった事にすら考えが及びません。
彼らの自然選択論に対する思い込みは正に宗教者の態度ですから、そもそもそもそう言った事柄に対して想像を巡らそうとする意志が存在しないんでしょうね。
その点において完全に科学者失格と言われても彼らは何も抗弁できない筈です。
ゲノムだけに限定して観察してもその驚くべき周到さ、計算され尽くした複雑さ、精密さはそれ自体人智を遥かに超えるものです。
現在急速にゲノムのメカニズムは解明されつつありますが、それはまだゲノムの持つ巨大なシステムのほんの一部にしか過ぎません。
そんなものが自然選択の結果で説明できる訳もありあせません。
そんなことにすら、彼らは想像が及ばない訳です。
彼らのそんな存在自体、想像を絶するものですね。

109神って誰:2024/03/05(火) 12:11:53 ID:RNarcwOM
生命体のシステム全体で見れば、ゲノムも含めて更に複雑で精妙なシステムの上に成立しています。
進化の過程においてはゲノム重複、他の種からの遺伝子取り込みが極めて重要な役割を果たします。
そして特定の遺伝子の獲得が進化を飛躍させます。
それら全てが自然選択とは無縁の世界です。

110とりあえず:2024/03/05(火) 13:00:13 ID:jz5VCIyo
>>107
>これが最重要点です。光波動説が教育の場に残ったのは、18世紀の人の誤りで、排除すべきだったのですね。

意識的か無意識か分かりませんが主張をねじ曲げないで下さい。
同列に扱うべきでない、と言っています。
根拠が示せないなら主流と並べるべきではないと言うものです。
研究するしないは好きにすれば良いのです。

>これはどういう意味ですか? 

粒子説に使われたリソースが他に割かれることで粒子説の知見が遅れる可能性を言っています。
どちらにしても、所詮今現在の知識で語っている結果論です。
波動説、粒子説どちらが進むと見なそうと遅れると見なそうと、自分はそう考えると言う抽象論ですよね。

>つまりエーテルの想定はエーテル人の想定よりも、難易度が低いのですか? そう思われる根拠を示してください。物理法則に逆らうエーテルこそ、最高難易度と私には思えますが。

そう言う物質と言うだけですからね。エーテル人とかとなると言わば単一物質でない複雑な有機機械です。
一つの部品を想定し組み込むか、部品が組み上げられて造られた機械を想定して組み込むかの違いです。

あと物理的矛盾と言っても現段階での科学的知見の不備によるものかも知れません。
ですので矛盾が一つ二つあろうと即却下にはなりませんよ。上手く説明できる有用と思われる部分があるなら別の説が台頭することがあろうと完全に消えはしません。
ですから事実、エーテルは20世紀前半まで研究検証が続けられていました。


それはそれとして、とりあえずこちらの質問にも答えて欲しいです。
宜しくお願いします。

111神って誰:2024/03/05(火) 15:25:08 ID:RNarcwOM
疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

112神って誰:2024/03/05(火) 17:14:27 ID:RNarcwOM
物理学がガリレオに始まりニュートンに至る経緯を経て近代科学化を成し遂げていきますが、
それに対して生物学の近代化は2世紀以上の遅れをとります。
生物学の近代化を成し遂げたのはパスツールです。
パスツールは初めて実験手法を用いて微生物が自然発生しないことを示しました。
それが科学的な手法です。
それに対して、またダーウィンの話になりますが、彼は科学者でも何でもありません。
ダーウィン自身、ずっと地質学者を自称していますね。
純粋に地質学の観点からいえば地質学者も科学者ですが、彼が提唱しているのは生物の進化に関する理論です。
それが何ら科学的手法に依拠していないのは、「種の起源」を読めば明らかです。
「科学(science)」と言う言葉がよく使われだしたのは比較的近年ですが、ダーウィン自身
科学と言う言葉を殆ど使っていません。
実際、実験と観察、観測による事実の検証、この最も基本的な近代科学の手法をダーウィンが
十分に理解していたと思える痕跡はありません。
「このように考えれば説明できる」
これがダーウィンの口癖です。
そこに事実による検証は存在しません。
ダーウィンが最後まで気にしていた「あるべき膨大な中間種の化石の不存在」に関しても、
自説の最大の弱点と認めながらも、その不存在の理由に様々な言い訳を用意することに熱心で
事実の裏付けがないままに自説の正しさを主張し続けます。
これは思索だけに頼った古代ギリシャ哲学者と大差ありません。
彼が引用している膨大と思える事例も、現存する数百万に及ぶ生物種に比べればほんの大河の一滴にしか
過ぎません。
それを科学を称することが如何に無意味であるのか、そこに未だに気付けない人たちが多いのには
本当に驚かされます。

113GB:2024/03/05(火) 23:08:21 ID:CwmY3r1w
>「エーテル」と称する、まったく観測できない物質があることにして、光の媒質だと主張してもよいのでしょうか? それが許されるのなら、「エーテル人」という、まったく観測できない知的生物がいたことにして、品種改良の実行者だと、主張してもよいことになります。

当時の知識体系からすればエーテルという媒質が要請される、というのは科学的な思考としてよくわかります。
現在の知識体系を踏まえれば、「エーテル人」という想定はおバカでしかありません。

>しかも、エーテルとエーテル人には、大きな相違があります。>
>エーテル人の存在は、それを示す証拠はないが、積極的に否定する要因もありません。

神様の存在は、科学的に否定することができません。
科学は、人が確認できることをもとに自然や人の営みを理解するための方法であって、客観的に確認できないものは埒外です。

>飼育者がいて、進化を導いたという想定さえおけば、個別の進化ごとに、どういう選択圧が働いたのか、という面倒な説明を、いちいち考える必要がなくなります。

人間の勝手な想定で、科学的に間違いないというなら、飼育者がどのように飼育したのか、「具体論で」示さないとだめですね。

114Ken:2024/03/05(火) 23:43:08 ID:j5b29EhE
>同列に扱うべきでない、と言っています。

なら18世紀の光波動説は一発アウトですね。20世紀に量子力学が登場するまで、粒子と波動は排他関係にありましたから、波動説を支持するのは、粒子説は誤りと言うことで、同列どころではありません。やはり、波動説は教えるべきでなかったと言われるのですね。

>粒子説に使われたリソースが他に割かれることで粒子説の知見が遅れる可能性を言っています。
>波動説、粒子説どちらが進むと見なそうと遅れると見なそうと、自分はそう考えると言う抽象論ですよね。

抽象論? 19世紀の進歩の遅れは、具体的に想定できます。2重スリット実験のおかげで、光は波であり、媒質のない波がありうることが、広範に納得されました。とりわけ、後者は革命的な発見だったはずです。

そうなると、なぜ波が伝わるかを、だれもが考えます。電磁場の発見は(おそらく)偶然の産物ですが、そこから電磁波(つまり媒質のない波)の発想へいたり、電磁波の速度理論値が光速の実測値と一致したことで、光は電磁波という重要な新知見へいたりました。これとても、光が粒子と信じられていたら、簡単にゆきません。ニュートリノが光速(電磁波の速度)で運動するように、速度の一致は粒子でも起こるのだから、光は電磁波と同じ速度で運動する粒子と見なされると思います。

さて、18世紀に光波動説が教えられ、リソースが割かれたことで、粒子説のどういう知見が、遅れましたか? 具体論で語ってください。

>矛盾が一つ二つあろうと即却下にはなりませんよ

あなたが問題にしたのは「難易度」ですよね。

光が波なら巨大な速度の横波と示す観測事象と、18世紀の波動理論を合わせると、鉄よりも硬い固体が、あらゆる空間を充たしており、私たちを含む万物が、その中を動いていると結論されます。これって、ものすごい難易度を、エーテルに与えるとは、思いませんか?

>それはそれとして、とりあえずこちらの質問にも答えて欲しいです。

質問とは、これですか?

>IDを宇宙人介入説とかを差し置いて優遇する理由は何か、教えて頂きたいですね

品種改良は、人類が実行しており、効果が実証されていることが、一番でしょうね。地球史上の知的生物を人類に限定する必要を、認めません。

人類のような知的生物が発生したということは、知的生物が繁殖する環境が、地球にあることを意味します。その環境は、人類の発生前にもあったでしょう。

例えば、飛行生物は、昆虫、翼竜、鳥、哺乳類と4度発生しました。脊椎動物だけで3度。飛行生物が繁殖する環境があるから、繰り返し発生したはずです。

現在の生物を観測して、過去の生物を、直接の証拠はなくても、想定する理由は、昔と今の環境に共通点があるからです。違いますか? 同じ考察を、知性の進化に適用してはいけない理由を、私は知りません。

IDの問題点を追及されるのは結構ですが、科学史上の諸理論、今は私が挙げる地動説、光波動説との、相対比較を忘れないでください。

再確認しますが、18世紀に光波動説が教えられたのは、歴史の中の誤りだったのですね。なくせるものなら、なくしてしまいたい痛恨事なのですね。

115GB:2024/03/06(水) 00:09:49 ID:CwmY3r1w
> 品種改良は、人類が実行しており、効果が実証されていることが、一番でしょうね。地球史上の知的生物を人類に限定する必要を、認めません。

おいおい、「地球史上の知的生物を人類に限定する必要を、認めません。」
それならどんな知的生物がいたのか、「具体論で」教えてください。
話は、そこからですね。

116神って誰:2024/03/06(水) 18:12:40 ID:RNarcwOM
自然選択論は基本的に偶然性に依存しています。
「偶々環境に適した生存に有利なものが生き残って進化した」
と言ってる訳で、そこに予めの目的性は全くありません。

つまり偶然が積み重なって人間も誕生した、と言っているわけです。
そう信じ込んでいる。
偶然が積み重なって人のような複雑極まりない生物がどうして出来上がるのか、
それを真剣に考えれば疑問をいだきそうですが、そうならない。
ツマリ信じ込んでいる、それこそ宗教的な態度といえるでしょう。

117神って誰:2024/03/06(水) 18:18:26 ID:RNarcwOM
木村博士は、1988年に次のように述べました。「今後に残された大きな問題の一つは、表現型レベルの進化(注:形態の進化)と分子レベルの進化との間にどうしたら橋渡しができるかということである」[木村資生著『生物進化を考える』岩波文庫(1988年)58ページ、]
それから30年近くたった近年、分子進化学者の宮田隆は次のように書いています。
「木村博士も述べているように、いかにして二つのレベルの進化を統一的に理解できるか? これは今後の分子進化学に課せられた重要な課題である」[宮田隆著『分子から見た生物進化』講談社ブルーバックス(2014年)42、43ページ]
形態の進化を、DNAの突然変異によって分子レベルで説明することができないという未解決問題が、現在なお存在しているのです。

118神って誰:2024/03/06(水) 18:27:10 ID:RNarcwOM
ゲノム、つまりたった4種類の塩基が対になって2重螺旋で延々つらなることによって構成されている
DNAの遺伝情報によって、すべての生物の形態と生命活動は規定されています。
従って生物の進化もこのゲノムの進化つまりゲノムの変異そのものです。
人のゲノムの全てが読み取られたからと言って、その意味が解明されたことにはなりません。
ゲノムの塩基配列の意味は、むしろ大部分が未知であり未解明です。
その塩基配列の変異が何故もたらされたのか、それを明らかにするのが進化を理由を解明すると言う事です。

119GB:2024/03/06(水) 21:33:47 ID:CwmY3r1w
科学という方法論は「人が確認できること」をもとに論理を組み立てますから、「予めの目的性」という考えがありません。
ID]論=自然神学という思考のコアは、「生物という複雑な仕組みが存在の原因である神の意思なしにありうるわけがない」というものですが、

さて、人が自然とその歴史を理解する上で、「原因となる神の意思」は不可欠なものなのでしょうか。
確認できたこと、確認途上のこと、確認の方法すらわからないことを含め、確かなものを求めるのが科学の営みですね。
神の意思に投げてしまえば謎は消失するでしょうが、イコール自然理解を放棄するということになります。

啓蒙時代の宗教否定やイギリス経験論の哲学者たちの思考を参照するまでもなく、「神の意思」という人の想念に基づく主張は、科学理論とは異なるものだという基本的な理解が必要ですね。

120とりあえず:2024/03/06(水) 21:45:17 ID:ZyE6SunQ
>>114
>なら18世紀の光波動説は一発アウトですね。20世紀に量子力学が登場するまで、粒子と波動は排他関係にありましたから、波動説を支持するのは、粒子説は誤りと言うことで、同列どころではありません。やはり、波動説は教えるべきでなかったと言われるのですね。

もう一度言いますが、私の主張をねじ曲げないで下さい。
単に同列に扱うべきでない、と言っています。
根拠が示せないなら主流と並べるべきではないと言うものです。
研究するしないは好きにすれば良いのです。

根拠の質に寄らず同列に扱うか、もしくは一方を排除するかの二者択一に強制しないで下さい。
そんなことは一言も言っていません。
教えるならありのまま教えれば良いのです。「粒子説はこう言う根拠があり、こう言う不備がある。一方波動説はこう言う根拠がある。それらを比較し現状どちらが確からしい。」と言うだけです。
IDも「現状科学的根拠は乏しく、専門家で支持するものはほぼ皆無の説である」とかちゃんと明記するなら教科書に載ろうとドーキンスも内容に文句は言わないと思います。
もっとも、そんなものをわざわざ教科書に載せて貴重な学生の時間を奪うな的な、別の批判は出るでしょうけど。


>抽象論? 19世紀の進歩の遅れは、具体的に想定できます。

仰るように「想定」してるだけです。抽象論でしょ?
波動説が当時の主流である粒子説と並んで研究されたとして必ずしもヤングの実験が前倒しされるとは限りません。
粒子説も波動説が全く台頭しなかったらもしかしたら光量子仮説がアインシュタインより前に出てきたかも知れません。

ただどちらも、たらればの話なので正直余り意味はありません。
所詮、希望的予測による早まった一般化です。

ですからここで考えるべきは一般論として、
‘根拠としての質関係なく何でもかんでも同様に扱うことと、根拠の質の高いものを優先して扱うのはどちらの方がより早く目的に到達し得るか?”なのです。


>あなたが問題にしたのは「難易度」ですよね。
>
>光が波なら巨大な速度の横波と示す観測事象と、18世紀の波動理論を合わせると、鉄よりも硬い固体が、あらゆる空間を充たしており、私たちを含む万物が、その中を動いていると結論されます。これって、ものすごい難易度を、エーテルに与えるとは、思いませんか?

はい。難易度です。
現状の物理的にあり得ない性質とかそう言うのは特に問題ありません。普通のことです。
鉄より固い物質と同様の性質を持ちながらも万物が動くのに問題がない不思議物質、そう言うものと仮定するのです。

膨張しようが薄まらないダークエネルギーやら虚数時間やら、光速度不変ってのも普通に考えて意味が分らない性質ですよね。
しかしそう言うものととりあえず取り入れてるでしょう?

そして難易度ですが複雑性とも言えます。
エーテルにしろダークエネルギーにしろ単一の物質なり概念なりです。
しかしながらIDとなると単純な物質ではありません。システムなんです。
先にも言ったとおり、部品を想定するかそれらにより作り上げられた機械を想定するかの違いに相当します。


>質問とは、これですか?

答えになっていませんよ。
聞きたいのは宇宙人介入説とかよりID説を優遇する納得するに足る理由です。

可能性に訴える論証を行うのは別に良いですが、Kenさんは「可能性の有無」と「可能性の蓋然性の高低」を混同しています。
IDの可能性も不可能性に頼った詭弁と感じます。

>その環境は、人類の発生前にもあったでしょう。
とする根拠も不明ですが

「昔と今の環境に共通点があるから知性の進化に適用する」が成り立つなら
同じ論法で「昔と今の環境に共通点があるから大量破壊兵器生産の進化に適用する」とかも言えますよね?
でもそれはおそらく否定すると思います。なぜでしょう?


>再確認しますが、18世紀に光波動説が教えられたのは、歴史の中の誤りだったのですね。なくせるものなら、なくしてしまいたい痛恨事なのですね。

繰り返しますので、この部分はしっかり理解して下さい。

それぞれの根拠がどうでどう言う立ち位置にいるかも教えるなら問題はないのです。
問題は‘根拠が不足してるのにその立ち位置を騙ること”なのです。
根拠も無いのに光波動説が主流のように教えられたのなら大きな誤りでしょうが、教えられても傍論的に追いやられているなら科学として健全ですよ。

121神って誰:2024/03/06(水) 22:09:37 ID:RNarcwOM
ID論は、予断無くこの現実世界、宇宙、生物を観察し、ロジカルに推論すれば簡単にその存在の確からしさが確認できます。
対して自然選択論に軸足を置いた現代進化論は、科学的根拠ゼロ、更に注意深く検証すればそのロジック自体が完全に破綻しています。
どちらを採るべきかは言うまでもありませんね。

122神って誰:2024/03/06(水) 22:12:51 ID:RNarcwOM
IDの存在は、例えば生物におけるどの様な事象を取り上げても、それを詳細に検証すれば背理法に依って容易く証明されます。
その証明は、ロジックが理解出来なければ勿論理解できません。
また、事象を詳細にあるがままに観察する能力に欠けても同様です。
固定概念に捉われ、そこから一歩も抜け出せない、迷信の囚われ人もまた同様です。
アントニーフルーの述べたゲノムの暗号背はその象徴的な例ですが、一例にすぎまません。
これは宇宙創成から現在に至る過程の全てにおいても全く同様です。
対して、自然選択論は思い付きの妄想ですからね。
厳密な科学的証明は皆無、本当の証拠も皆無です。

123神って誰:2024/03/06(水) 22:15:26 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

124GB:2024/03/06(水) 22:29:29 ID:CwmY3r1w
>逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。

神様を客観的に示せれば、科学的な議論が可能になりますから、努力してみてください。

125神って誰:2024/03/06(水) 22:48:50 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

126神って誰:2024/03/07(木) 12:38:08 ID:RNarcwOM
繰り返し書いてきましたが、自然選択論には実証的な根拠はゼロです。
これは誰も示せない筈です。
よく言われる観察例がまったくソレに該当しない事も繰り返し書いてきましたね。
対してID論は、自然界におけるどの様な生命現象を観察しても、背理法によって極めて明示的にIDの存在が示唆されます。
まあ、背理法自体が理解出来なければどうしようもありませんがね。

127Ken:2024/03/07(木) 21:32:15 ID:j5b29EhE
>IDも「現状科学的根拠は乏しく、専門家で支持するものはほぼ皆無の説である」とかちゃんと明記するなら教科書に載ろうとドーキンスも内容に文句は言わないと思います。

光波動説を教えた人は、観測事象を波動説で説明することを教えたので、「波動説は、現状科学的根拠は乏しく、専門家で支持するものはほぼ皆無の説である」なんて教え方をしてませんよ。やはり教えるなってことですね。

>波動説が当時の主流である粒子説と並んで研究されたとして必ずしもヤングの実験が前倒しされるとは限りません。

波動説がなければヤングの実験もなかった、といってます。だって波動説を検証する以外に、2重スリット実験を考案する理由がありますか? あるなら説明してください。

>粒子説も波動説が全く台頭しなかったらもしかしたら光量子仮説がアインシュタインより前に出てきたかも知れません。

波動説なしに、どういう思考過程で光量子説に到達しますか? 量子力学の基本則は「エネルギー = プランク定数 × 周波数」。「周波数」という波動特性が入ってることを知ってますか? 光波動説なくして、光量子説はありえません。あるなら思考過程を具体的に説明してください。

以上は、議論の根幹に関わります。必ず説明してください。

>仰るように「想定」してるだけです。抽象論でしょ?

抽象論ではないから、上記のように、具体的な点を問題にします。想定が問題ではなく、どれだけの事実に基づいて、想定するかです。

そもそも、波動説が教えられたから粒子説が遅れたという想定で、「無駄であり害悪」と言われたのが始まりでしょうが。この想定は自明のこととしながら、批判的に検証すると、想定だから抽象論とは、どういう論理構造でしょうね。

>鉄より固い物質と同様の性質を持ちながらも万物が動くのに問題がない不思議物質、そう言うものと仮定するのです。
>難易度ですが複雑性とも言えます。

正体不明の不思議物質を仮定し、難易度が下がったことにするとは!  いっそ、正体不明の造物主を仮定して、宇宙誕生論の難易度を下げてみませんか。

「不思議」とは原理が分からないという意味だから、最大の複雑性があるのですよ。原理を解明するとは、多様な可能性から絞り込んで、複雑性を減らしてゆく過程だとは思いませんか?

>聞きたいのは宇宙人介入説とかよりID説を優遇する納得するに足る理由です。

だから、品種改良は現実に行われているが、宇宙人が介入した観測例はありません。

>「昔と今の環境に共通点があるから知性の進化に適用する」が成り立つなら同じ論法で「昔と今の環境に共通点があるから大量破壊兵器生産の進化に適用する」とかも言えますよね?

品種改良と考えると説明がつく事象があるなら、品種改良を行える知性を想定します。大量破壊と考えると説明がつく事象が観測されるなら、大量破壊兵器を作る知性は真剣な考察対象になります。

>根拠も無いのに光波動説が主流のように教えられたのなら大きな誤りでしょうが

そんなことは教えてないし、IDと関連した論点にもなりません。今のID論が世の少数で、自然選択が主流であることは、ID論者も承知してます。ID論は、IDは合理的だと教えているので、主流だなんて教えてません。もしかして、そういうID教育なら、よしとされますか?

128GB:2024/03/07(木) 22:09:24 ID:CwmY3r1w
波動説も粒子説も科学理論ですから、インテリジェントデザイナー論と関連した論点にはならないでしょう。

129神って誰:2024/03/07(木) 22:23:53 ID:RNarcwOM
アインシュタインが最後まで認めるのを拒んだ重ね合わせや量子もつれと言った現象も、現在は完全に存在する事象として承認されています。
アインシュタインはその因果律が説明出来ないため承認を拒んでいたわけですが、この様にその理由が因果律的に説明不能であっても存在するものはいくらでもある訳です。
説明不能と不存在はよく混同されます。
その為に無理繰りで説明をこじつけようとしたりもします。
これも極めて誤った態度ですね。
未知の事、説明不能の事、それが存在する事、その様な事実が存在する事を素直に受け入れられない人達は、結局先入観に囚われて中々真実に到達することが出来ないでいます。
信仰は理性の隙間に入り込みます。
一番まずいのは、信仰と合理性、つまり科学の区別が付かない事です。

130GB:2024/03/07(木) 22:43:19 ID:CwmY3r1w
>未知の事、説明不能の事、それが存在する事、その様な事実が存在する事を素直に受け入れられない人達は、結局先入観に囚われて中々真実に到達することが出来ないでいます。

未知や説明不能というのは、人の認識能力の限界を踏まえた理解の方法にとっては前提ですから、「神様がいなければ生物進化はありえないという真実」は、神様が客観的に示されない限り受け入れることができません。

131神って誰:2024/03/07(木) 23:28:48 ID:RNarcwOM
信仰は理性の隙間に入り込みます。
一番まずいのは、信仰と合理性、つまり科学の区別が付かない事です。

132神って誰:2024/03/07(木) 23:31:13 ID:RNarcwOM
背理法により、消去法でもいいですが、極めて簡明にロジカルに設計の存在は証明されます。
しかしその証明を信じたくない、受け容れたくないと言う多くの人々も存在します。
人間は論理によっては中々説得されないものです。
先入観、感情、信仰、固定観念、これらが混ざり合って人間の確信は生じます。
これらのバイアスを注意深く取り除かないと客観的な真実には辿り着きません。
それには能力、資質の問題もあるでしょう。
その辺りの問題を抱える人たちにとっては、相当に骨の折れる作業になるでしょうね。

133神って誰:2024/03/07(木) 23:33:42 ID:RNarcwOM
IDの存在は、例えば生物におけるどの様な事象を取り上げても、それを詳細に検証すれば背理法に依って容易く証明されます。
その証明は、ロジックが理解出来なければ勿論理解できません。
また、事象を詳細にあるがままに観察する能力に欠けても同様です。
固定概念に捉われ、そこから一歩も抜け出せない、迷信の囚われ人もまた同様です。
アントニーフルーの述べたゲノムの暗号背はその象徴的な例ですが、一例にすぎまません。
これは宇宙創成から現在に至る過程の全てにおいても全く同様です。
対して、自然選択論は思い付きの妄想ですからね。
厳密な科学的証明は皆無、本当の証拠も皆無です。

134とりあえず:2024/03/08(金) 01:16:14 ID:CA0s/.06
>>127
>光波動説を教えた人は、観測事象を波動説で説明することを教えたので、「波動説は、現状科学的根拠は乏しく、専門家で支持するものはほぼ皆無の説である」なんて教え方をしてませんよ。やはり教えるなってことですね。

波動説は根拠があったからでしょう。
教えるならありのままと言っています。
当時の状況で波動説は粒子説と同様に確からしいと教えるのは駄目だと思いますが、それぞれがどう言う状況下にあるかを元に教えるなら大いに結構です。
ですから何度も言っていますがIDを教えるなとは言っていません。

立ち位置を騙るなと言っています。
いい加減、理解して下さい。


>波動説がなければヤングの実験もなかった、といってます。

ですから無くせとは微塵も言っていません。


>光波動説なくして、光量子説はありえません。あるなら思考過程を具体的に説明してください。

同様に粒子説なくしても光量子説はあり得ませんからね。
波動説の台頭で反対に粒子説が追いやられたため、光電効果の説明が困難となっていたでしょう。


>そもそも、波動説が教えられたから粒子説が遅れたという想定で、「無駄であり害悪」と言われたのが始まりでしょうが。この想定は自明のこととしながら、批判的に検証すると、想定だから抽象論とは、どういう論理構造でしょうね。

別に自明とは言ってないでしょう。
単にそういう風にも考えることが出来ると言ってるの。色んなところで私の主張をねじ曲げないで下さい。不愉快です。
私の言も貴方の言も推論に過ぎず、実際のところは検証しようがないことだよね。と言っています。
貴方がこう言う具体論がある、と言うのと同様にこちらもルイセンコの例とか挙げてますからね。

一つ二つ例があったところでそれを一般化するのは無理がありますよ。
それより最初から一般論でどちらが確からしいか考える方が良いのではないですか?と提案しています。


>正体不明の不思議物質を仮定し、難易度が下がったことにするとは!  いっそ、正体不明の造物主を仮定して、宇宙誕生論の難易度を下げてみませんか。

造物主の場合はIDと同じくシステムとなります。
単一のモノかそれらのネットワークなりの構造物かの違いです。
ですので難易度は跳ね上がりますよ。


>だから、品種改良は現実に行われているが、宇宙人が介入した観測例はありません。

地球人も宇宙人ですよ。
と言うことで観察事例はいっぱいじゃないですか。
40億年近く掛けて身に着けた技術をそれより短時間で身につけたと想定するより、もっと悠久の時間を過ごした宇宙人を想定する方が確実だと思いませんかね?
と言うことで宇宙人介入説も同様に教えないと駄目ですよね。


>品種改良と考えると説明がつく事象があるなら、品種改良を行える知性を想定します。大量破壊と考えると説明がつく事象が観測されるなら、大量破壊兵器を作る知性は真剣な考察対象になります。

白亜紀末の大量絶滅とか大量破壊と考えられる事象ですね。
これ本気で取り組む考察対象になりますかね?
ならないなら何でですか?


>そんなことは教えてないし、IDと関連した論点にもなりません。今のID論が世の少数で、自然選択が主流であることは、ID論者も承知してます。ID論は、IDは合理的だと教えているので、主流だなんて教えてません。もしかして、そういうID教育なら、よしとされますか?

主流の説と並び得ると根拠が薄いのに騙ってるのが問題だと何度も何度も言っています。
主流でも何でもないと承知してるはずが公共教育で現在進化論と同様に教えろとぬかしているから問題となったんですよ。
先にも言いましたが非主流でも真面目に研究してる人や分野はいっぱいあります。
IDもそう言う形ならこう言う問題にはならなかったと思います。

私自身もIDと言うアイデアは興味のある考えでもあるし科学として検討したいと思っています。
そう言う中で科学の手順を逸脱した行為に出るのは本当に邪魔でしかありません。
Kenさん自身は主流だなんて教えていないと考えているようですが、実際に公共教育に未だ不十分な状態で科学としてしゃしゃり出てきています。
思想や信念は自由ですが、科学を語るなら科学のルールに則って然るべきです。
しゃしゃり出るならそれだけの根拠の提示が必要となってきます。

私が主張しているのは一貫してそこです。
ご理解願います。

135神って誰:2024/03/08(金) 12:42:34 ID:RNarcwOM
ラマルクはダーウィンより50年以上前に進化論を提唱しています。
種は変異するとして、ダーウィンと違って最初から進化の語を用いました。
単純なものから複雑なものへ進化するというダーウィンが描かなかったグランドデザインも描いています。
科学的知見の乏しかった当時の話なので、誤りも多数存在しますが彼の主張した獲得形質の遺伝は現在エピジェネティックによって一部でそれが存在することも示されています。
評価はダーウィンに比べて不当に低いですが、実はダーウィン以前にダーウィンに比べて遥かに意味のある説を提唱している訳です。
その50年以上後にダーウィンは種の起源を著しますが、これは明らかに逆行ですね。
それは取りも直さずダーウィンの主張が科学では無いことを意味します。
科学は逆行しません。
因みにダーウィンは用不用説を支持していますね。
そしてそれは自然選択論には全く反映されていません。
論理的整合性にダーウィンは関心がなかったという事ですね。

136GB:2024/03/08(金) 20:21:17 ID:CwmY3r1w
生物種の多様性を説明するうえで、ラマルクはそれぞれの種は進化の階段を駆け上がり続け、にもかかわらす今でも下等な生物がいるのは種が次々と新たに誕生するからだと考えました。
ダーウィンは、一つ・あるいは少数の種が分岐を重ねて多様性をもたらしたと考えました。
後に続く多くの客観的な確認を通して、ダーウィンの考えが正しかったことがわかっています。現生生物の塩基配列の変化を確かめることで系統樹を描けることもその一つです。
だから、現代生物学の基礎のひとつとして、ダーウィン進化論がおかれています。

137神って誰:2024/03/08(金) 20:29:31 ID:RNarcwOM
IDの実体が全く不明、ID論者は誰元の実体が説明できない、これも持ってID論否定の論拠にする人達も少なくありません。
しかしこれはID不存在の論拠にはなりません。
実体が分からなくても確かに存在する、これはダークマター、ダークエネルギーについても全く同じことが言えます。
この宇宙の95%を占めると言われるダークマター、ダークエネルギーが存在する事は現在物理学上の常識です。
しかし誰もまだその実体の解明には成功していません。
これは物理法則による計算によって推測されるものです。
IDに関しては勿論計算は出来ません。
そしてそこで不可欠とされるのは知性、知性による設計です。
その様な知的設計が存在しなければ、この宇宙は成立しない。
背理法の帰結です。
しかしその実体は全く不明。
しかしその存在は証明できる訳です。
この辺りの理解も、出来ない人には決して出来ないんですね。

138神って誰:2024/03/08(金) 20:31:06 ID:RNarcwOM
科学は最新が最も正しい。
過去に比べて、と言う話です。
日々新しい事実の発見、新しい理論の発見によってその知見は更新されます。
新しい理論は事実に依って検証され、更に事実に依って書き替えられます。
それはつまり未来に亘ってはその理論が書き替えられる可能性があることも意味します。
その様に日々事実に依って検証されるのが科学理論です。
自然選択論を正しいと主張するなら、検証に曝されなければなりません。
そして驚くべき事に、より適応的な変異が生じればそれが自然選択の証明であると言う極めて飛躍した論理が横行しています。
自然選択以外にその様な変異が存在し得ることに目を向けようとしない、そもそも自然選択論の工程を全く理解していない、その結果です。
160年以上前のダーウィンの思い付きの空想を今猶信じ続ける研究者たちの存在は異様です。
この話は今までもいやと言う程繰り返してきましたが、それでも現状を見るとまた同じことを言わざるを得ません。
競争原理によって進化がもたらされると言う誤った思い込みは多くの人たちに本能レベルで刷り込まれています。
自然は競争原理と言う極めて非効率な手段は採用しません。
その刷り込みの元凶はやはりダーウィンと言うべきでしょう。
ダーウィンの功績はゼロ、進化論を迂回させている罪は重大と言うべきです。

139神って誰:2024/03/08(金) 20:32:05 ID:RNarcwOM
生物の設計は、人間にとどまらずあらゆる生物に関して微に入り細に入り極めて周到で巧妙、驚くべき精巧なメカニズムを備えています。
中でも物質的な肉体と意識の接合にかんしては、取り分け注意深い設計がなされている様に見受けられます。
非物質的な存在としてしか規定できない意識、精神の実体がどの様なものであれ、それは極めて絶妙に脳機能と接合されています。
それがうまく接合しなければ意識体としての生物は機能しないと考えられるので、当然と言えば当然ですが。
意識の実体が今後どこまで解明されるかは、不明です。

140Ken:2024/03/08(金) 22:07:56 ID:j5b29EhE
>IDを教えるなとは言っていません。
>公共教育に未だ不十分な状態で科学としてしゃしゃり出てきています。

私が言う教えるとは、ID論という根拠のない説が出回ってます、という教え方ではありませんよ。真っ当な科学理論として教えることです。前者の教え方ならよい、と言われてるようですが、そんな教え方は考えてないし、かつての光波動説の教え方でもありません。

もしかして「公共教育」だからダメなのですか? 私塾ならよいのですか? でも、公立学校だろうが私塾だろうが、今の論点に関係はありません。教育が科学の進歩に与える影響を、論じているのですから。

ルイセンコ理論の例を挙げられますが、旧ソ連の農業が被害を受けたのは、ルイセンコ理論が教えられたからではなく、ルイセンコ理論以外が弾圧されたからです。何かを教えたからではなく、何かを教えるのを禁じたからですよ。

ドーキンスの寄稿文にあるように、当時のブッシュ大統領は、自然選択もIDも教え、学ぶ側が判断すればよいと述べました。まさしく、粒子説と波動説が並立した18世紀はそうだったのです。この自由があれば、例え波動説が教えられても、粒子説が被害など受けません。それとも受けましたか? 受けたなら、それを示すように求めましたが、あなたは示せないのです。

>波動説の台頭で反対に粒子説が追いやられたため、光電効果の説明が困難となっていたでしょう。

量子論の歴史はこうです。
まず19世紀は光波動説が支配し、プランクも波動説だけを信じていました。ところが、波動説をよくよく考えると、黒体放射で無限に周波数の高い電磁波が出ることになり、エネルギーの収支が合いません。そこで、電磁波は連続的な存在ではなく、離散的な「かたまり」で、周波数が高いほど「かたまり」のエネルギーが大きいと考えれば、説明がつくと思いついたのが、量子力学の始まりです。そして、周波数が大きい「かたまり」はエネルギーが大きいから、電子の運動エネルギーに変わるというのが、光電効果です。どこにも、18世紀の光粒子説は関与しません。

18世紀の粒子説なら、電子の運動エネルギーに変わるのは、光の粒子の運動エネルギー、つまり「質量×速度の2乗÷2」になります。粒子の周波数なんて、概念すらありません。18世紀の光粒子と20世紀の光量子は全くの別物で、光量子は光波動説の産物です。

こんな物理講義を延々とすることになるとは思いませんでした。19世紀の電磁波理論も、20世紀の量子論も、18世紀には矛盾だった光波動説が教えられ、生き残ったからこその成果で、光粒子説とは、今思えば天動説みたいなものだったと、納得されたことでしょう。それとも、まだ断固として認めませんか?

141Ken:2024/03/08(金) 22:09:18 ID:j5b29EhE
>別に自明とは言ってないでしょう。
>単にそういう風にも考えることが出来ると言ってるの。

「無駄であり害悪」だから、科学理論として教えるな、と言われるではないですか。害悪が自明ではなく、単にそういう風にも考えることが出来る程度で、そこまで言われますか? 一方で「波動説の台頭で反対に粒子説が追いやられた」とも考えてるのですよね。なら、光波動説は害悪だから、科学理論として教えるな、という結論になるでしょうが。

結局、今のID論を科学として教えるのは害悪だが、18世紀の波動説は害悪ではないと、その違いを説明できてないのです。

>単一のモノかそれらのネットワークなりの構造物かの違いです。

「単一のモノ」とは「鉄より固い物質と同様の性質を持ちながらも万物が動くのに問題がない不思議物質」のことですよね。しかも、そんな物質が存在できる原理は不明なのですよね。なら、そこでどれほど複雑な原理が働いてるか、分からないではありませんか。なぜ、難易度が低いと、決めてかかるのですか?

おっしゃるような不思議物質を単純な存在と考えるのは、原理など気にせず、不思議を不思議のまま受け入れる、科学とは対極の発想ですよ。

>40億年近く掛けて身に着けた技術をそれより短時間で身につけたと想定するより、もっと悠久の時間を過ごした宇宙人を想定する方が確実だと思いませんかね?

思いません。私がIDの可能性を見る鳥の発生が1億年前なら、39億年は40億年の97.5%です。2億年前でも95%です。宇宙人を想定するより、その程度の差は、知性が生じる生じないを分ける差ではない、と考える方が合理的です。

でも忘れないでください。IDの合理性を比較する対象は、宇宙人説ではなく、実在した地動説や光波動説ですよ。

>白亜紀末の大量絶滅とか大量破壊と考えられる事象ですね。

今、知られている、地球史の大量絶滅は、隕石衝突その他の原因で、自然環境が変わったことで、説明されています。要するに自然現象です。知性を推測させる大量破壊はそういうものではありません。例えば、大量絶滅と同時期に、火薬の使用を示す硝石と硫黄の大規模集積や、核兵器に使えるレベルの濃縮ウランが見つかれば、知性の存在を考えるはずです。

142Ken:2024/03/08(金) 23:27:36 ID:j5b29EhE
基本論点を整理します。

まず、私がいうところの「IDを教える」とは、おっしゃるところの「科学としてしゃしゃり出る」ことを意味します。根拠のないID論なるものが存在する、なんていう教え方ではありません。

次に、IDが科学としてしゃしゃり出ることの是非は、IDだけ考えて判断してはいけない、ということです。これまたおっしゃるところの「正しい科学の方法に則る」目的が、科学の進歩に寄与することにあるなら、正しい科学の方法に則らない理論がしゃしゃり出たことで、現実に何が起こったかを、検証せねばなりません。

その具体例に挙げたのが、16世紀の地動説と、18世紀の光波動説です。地動説は恒常的な風が吹かない理由を、光波動説は媒質が存在しない理由を、説明しなかったことから、到底、正しい科学の方法に則っていたとは、言えません。

しかし、両説とも、これがなければ、その後の科学の飛躍的な進歩は、ありえませんでした。地動説はニュートン力学の、光波動説は電磁気学と量子力学の、それぞれ原因になったのですから。そうなると、おっしゃるところの「正しい科学の方法に則る」のは、しゃしゃり出ることを許す許さないの、判断基準にふさわしいのかが、問われます。

正しい科学の方法に則らない理論が何をしたかを検証するとき、忘れてならないことが、もう1つあります。その理論がしゃしゃり出たことの影響と、他の理論が排除されたことの影響を、はっきりと区別することです。

ルイセンコ理論が、旧ソ連の農業に甚大な被害を与えたなどと言われますが、被害を与えたのはルイセンコ理論がしゃしゃり出たからなのか、それともルイセンコ理論以外が弾圧されたからなのかを、断じて混同してはいけません。

いろいろと細かい話をしてますが、すべては上記の問題の解を求めるための試みです。

143GB:2024/03/09(土) 00:12:40 ID:CwmY3r1w
>光波動説は害悪だから、科学理論として教えるな、という結論になるでしょうが。
>結局、今のID論を科学として教えるのは害悪だが、18世紀の波動説は害悪ではないと、その違いを説明できてないのです。

とりあえずさんは、そんなこと言ってないですよ。落ち着いてきちんと読んでほしいと思います。
インテリジェントデザイナー論が科学理論だと主張するなら、ちゃんと科学の方法論に則った説明が必要ですねといってるだけでしょう。

>今、知られている、地球史の大量絶滅は、隕石衝突その他の原因で、自然環境が変わったことで、説明されています。要するに自然現象です。知性を推測させる大量破壊はそういうものではありません。例えば、大量絶滅と同時期に、火薬の使用を示す硝石と硫黄の大規模集積や、核兵器に使えるレベルの濃縮ウランが見つかれば、知性の存在を考えるはずです。

「中生代の品種改良」と同じことで、そういうロジックそのものは成立しうるでしょう。
でも自然科学は、あくまで自然の中で確認できることをもとにした人間の思索と確認作業から成り立っています。
地球史上の大量絶命の原因として硝石、硫黄、濃縮ウランを想定して知性の存在を語ることは、かつての神を前提としたスコラ哲学の議論と変わりがありませんね。

144GB:2024/03/09(土) 00:34:30 ID:CwmY3r1w
>地動説は恒常的な風が吹かない理由を、光波動説は媒質が存在しない理由を、説明しなかったことから、到底、正しい科学の方法に則っていたとは、言えません。

これが、後知恵です。当時確認されている事実をもとに考察した科学的考えです。

>しかし、両説とも、これがなければ、その後の科学の飛躍的な進歩は、ありえませんでした。地動説はニュートン力学の、光波動説は電磁気学と量子力学の、それぞれ原因になったのですから。そうなると、おっしゃるところの「正しい科学の方法に則る」のは、しゃしゃり出ることを許す許さないの、判断基準にふさわしいのかが、問われます。

科学理論というのは、ニュートンの言葉として有名な「先人の肩の上にのって自然を見渡す」というように、積み重ねです。
そして積み重ねられるのは誰でも確認できる事実であって、文化的な価値観にまみれた神様の意思ではありません。

>ルイセンコ理論が、旧ソ連の農業に甚大な被害を与えたなどと言われますが、被害を与えたのはルイセンコ理論がしゃしゃり出たからなのか、それともルイセンコ理論以外が弾圧されたからなのかを、断じて混同してはいけません。

ルイセンコ理論が科学的に間違っていたからです。それがしゃしゃり出たのは、当時の政治思想が後押ししたからです。シンプルな話です。

145GB:2024/03/09(土) 01:16:42 ID:CwmY3r1w
おっと、ニュートン自身は自然の仕組みの解明は神の摂理を明らかにすることだと考えていたようですが、
その後、科学の方法と信仰の切り分けが明快になっているので現代の基準で捉えてくださいね。
アインシュタインのスピノザの神、「神即自然」のように、西欧文化では神様が骨がらみですからね。

146とりあえず:2024/03/09(土) 22:38:47 ID:uDyDeWjE
>>140
>真っ当な科学理論として教えることです。

ですから、そのためにはしっかりと科学的根拠の提示が必要と言っています。
できなければ現状科学理論としては不十分な仮説であることを教える必要があります。


>もしかして「公共教育」だからダメなのですか? 私塾ならよいのですか?

科学の手順に則るならどこでも好きにすりゃ良いですよ。
科学を標榜するならどこでも駄目な行為です。


>旧ソ連の農業が被害を受けたのは、ルイセンコ理論が教えられたからではなく、ルイセンコ理論以外が弾圧されたからです。何かを教えたからではなく、何かを教えるのを禁じたからですよ。

なぜ弾圧される必要があったのか考えましょう。
ルイセンコ学説を優遇する必要が無いなら弾圧なんか起きるわけ無いでしょう。


>例え波動説が教えられても、粒子説が被害など受けません。それとも受けましたか? 受けたなら、それを示すように求めましたが、あなたは示せないのです。

そりゃぁルイセンコのようなレベルの弾圧が無かったからってだけでしょう。
単純に根拠が当時粒子説より弱かったから非主流となっただけの話です。
政治的な働きも無かったわけじゃ無いですが、基本的に科学の手法に則った行為だっただけですよ。
教える教えない、学ぶ学ばないは好きにすりゃ良いんですよ。
今も昔も


>光量子は光波動説の産物です。

波動説では光電効果が説明困難だったから当時問題だったんですよ。
19世紀は粒子説と波動説の立場が逆転してました。粒子説が取り上げるには弱い状況だったんです。
光を粒子と捉えれば光電効果は説明できましたが非主流だったため除外されてたんです。
その中、アインシュタインが光の粒子性を再度取り上げることで光量子仮説が出てきたのですよ。


>「無駄であり害悪」だから、科学理論として教えるな、と言われるではないですか。害悪が自明ではなく、単にそういう風にも考えることが出来る程度で、そこまで言われますか? 一方で「波動説の台頭で反対に粒子説が追いやられた」とも考えてるのですよね。なら、光波動説は害悪だから、科学理論として教えるな、という結論になるでしょうが。

お願いですから言わんとしていることを理解しようとして下さい。

私が何を害悪と断じているか分っていますか?波動説だろうがID説だろうが仮説それ自体に善悪も何もないのです。
その扱い方に問題があると言っているのです。
ID論を科学として教えるのは大いに結構です。ただその為には科学的根拠がいるよね、としつこくしつこく言っています。

「害悪なのは根拠が弱い状態で現在の立ち位置を騙ることです。」

もう本当に人の主張を理解して下さい。

147とりあえず:2024/03/09(土) 22:40:27 ID:uDyDeWjE
>「単一のモノ」とは「鉄より固い物質と同様の性質を持ちながらも万物が動くのに問題がない不思議物質」のことですよね。しかも、そんな物質が存在できる原理は不明なのですよね。なら、そこでどれほど複雑な原理が働いてるか、分からないではありませんか。なぜ、難易度が低いと、決めてかかるのですか?
>
>おっしゃるような不思議物質を単純な存在と考えるのは、原理など気にせず、不思議を不思議のまま受け入れる、科学とは対極の発想ですよ。

科学的観察や実験から導き出されたものなら科学ですよ。
上記のアインシュタインが唱えた粒子と波動の二重性をどう考えますか?
原理不明のあり得ない特徴ですよね?
そう考えるしか無いからありのまま受け入れたわけです。
当時のエーテルも同様です。
実験や観察から波っぽいことが示され、当時の状況として媒質を想定する必要があった。
あり得ない特徴だが媒質が必須ならそう言う不思議な媒質としてありのまま受け入れるしか無いです。

科学では普通のことです。
そして科学の特徴はそこで終わらず、その不可思議な特徴を検討検証して行きます。
受け入れてからどうするか?が科学です。端っから受け入れないことが科学では無いのです。

そして難易度の話ですが複雑性の話になります。
仮定がどれ程少なく出来るかとも言えます。科学理論の基本としてあるオッカムの剃刀ですね。


>要するに私がIDの可能性を見る鳥の発生が1億年前なら、39億年は40億年の97.5%です。2億年前でも95%です。宇宙人を想定するより、その程度の差は、知性が生じる生じないを分ける差ではない、と考える方が合理的です。

1億年手とんでもない時間ですけどね。

もっと時間を掛けられる宇宙人ならより洗練された技術や知性を備えたIDを想定できますよ。
そう言う部分では宇宙人説はより合理的ですよね。


>今、知られている、地球史の大量絶滅は、隕石衝突その他の原因で、自然環境が変わったことで、説明されています。要するに自然現象です。

そんなこと言い出したらIDも自然選択とかで説明できちゃいますよ。
優遇する意味が無いですよね?



>これまたおっしゃるところの「正しい科学の方法に則る」目的が、科学の進歩に寄与することにあるなら、正しい科学の方法に則らない理論がしゃしゃり出たことで、現実に何が起こったかを、検証せねばなりません。

ルイセンコ農法、魔女狩り、中華料理店症候群、フードファディズム…現実にイロイロ起こってますね。


>地動説は恒常的な風が吹かない理由を、光波動説は媒質が存在しない理由を、説明しなかったことから、到底、正しい科学の方法に則っていたとは、言えません。

先にも言いましたが説明が付かないことが一つ二つあったところで、即科学理論として失敗とはなりません。
矛盾が本当に矛盾なのか検証が必要ですし、何よりその説を支持する確たる証拠があれば簡単には揺るぎません。
地動説にしろ波動説にしろ問題はあったとしても、別に確たる支持する理由も同時に存在したのです。

一方、現状IDはその支持する理由が非常に弱いのです。
ですので地動説や波動説は例として相応しくないと思います。


>地動説はニュートン力学の、光波動説は電磁気学と量子力学の、それぞれ原因になったのですから。そうなると、おっしゃるところの「正しい科学の方法に則る」のは、しゃしゃり出ることを許す許さないの、判断基準にふさわしいのかが、問われます。

歴史学者の誤謬ですね。
GBさんが仰るように後知恵です。


>ルイセンコ理論が、旧ソ連の農業に甚大な被害を与えたなどと言われますが、被害を与えたのはルイセンコ理論がしゃしゃり出たからなのか、それともルイセンコ理論以外が弾圧されたからなのかを、断じて混同してはいけません。

ルイセンコ学説が‘不当に”支持されたからに他なりません。
もう一度言いますが、なぜ弾圧されたか考えましょう。

148Ken:2024/03/10(日) 17:56:50 ID:j5b29EhE
ここに及んでも、ルイセンコを持ち出すのが、信じられません。

この問題の本質は、他理論が弾圧されたことにあるのは、理解されますよね。弾圧の理由など関係ない。弾圧された事実で十分です。

今のID論が自然選択説を弾圧してますか? してませんよね。ブッシュ大統領は、自然選択もIDも教えればよいと言ったのです。しかも、それぞれの学校が、または学区が、そう決めればの話です。強制も弾圧もどこにもない。ルイセンコとは、まるで違う話でしょうが。

大統領の考えと同様の例を歴史に求めるなら、光の正体論争こそがふさわしい。粒子説を教えるのも、波動説を教えるのも、完全に自由でした。だから、IDを教育に持ち込む害悪を主張するなら、18世紀に同様の害悪を見つけるべきです。

あなたはそれを見つけられません。波動説を教えたから、粒子説へのリソースが割かれたなどと言いながら、粒子説の何が遅れたのかと尋ねると、まともに答えられず、追及すると、なんと光電効果の話がでました。

>光を粒子と捉えれば光電効果は説明できましたが非主流だったため除外されてたんです。

いいえ。「非主流だった」光粒子説では、光電効果など説明できません。光量子は全くの別物だからです。光量子のエネルギーは、プランク定数×周波数。周波数にのみ依存するから、強烈な赤い光を長時間照射するより、微弱な青い光を一瞬照らすほうが、電子を激しく動かします。18世紀の粒子理解では考えられないことです。

>上記のアインシュタインが唱えた粒子と波動の二重性をどう考えますか?
>原理不明のあり得ない特徴ですよね?

原理不明って・・・残念ながら、あなたが知らないだけです。

その原理は量子論の初期に教えます。光は光量子という離散的な単位で存在する意味で「粒子」です。しかし、量子サイズの微小な存在には、不確定性原理が働き、位置を特定できません。ただし特定できないといってもランダムではなく、どこにどれだけの確率で存在するかは、厳密な数式に従うのです。そしてその数式が波動関数なのです。これが、粒子と波動の二重性です。原理不明ではありません。

ただし、18世紀の光粒子なら、波動との二重性は完全矛盾です。これも、光粒子と光量子が、まったくの別物で、光量子の説明に、光粒子説など何の役にも立たない証拠です。

>そして難易度の話ですが複雑性の話になります。
>仮定がどれ程少なく出来るかとも言えます。科学理論の基本としてあるオッカムの剃刀ですね

鉄よりも硬く、しかし万物を無抵抗で通過させる不思議物質が、少ない仮定で説明できると、なぜ分かりますか? これこそ原理不明なのに。こんなもの、オッカムの剃刀の対象ですか。

科学の基本として「A説はB説よりもシンプルである」のみならず「〇〇は××よりも△△である」という比較級表現を用いるなら、数値化すべきです。

例えば、19世紀までは、炭素やシリコンなどの原子が、最も根源的な粒子と思われました。この理論だと、天然の元素だけでも、水素からウランまで92種類の根源粒子がある。ところが内部構造が解明され、どんな原子も、陽子、中性子、電子の3種類の粒子で構成されることが分かり、理論がシンプルになったのです。数値としての3は92より小さいからです。

不思議物質が品種改良よりシンプルと言われるなら、数値で表してください。

>1億年手とんでもない時間ですけどね。

2.5%という相対差が問題だと言ってます。

>地動説にしろ波動説にしろ問題はあったとしても、別に確たる支持する理由も同時に存在したのです。

では、今のID論にはない、確たる支持する理由を具体的に述べてください。むろん、16世紀の地動説と18世紀の波動説ですよ。

>歴史学者の誤謬ですね。
>GBさんが仰るように後知恵です。

意味不明。
前にも言いましたが、歴史に学ぶとは、後知恵を得ることです。矛盾がある地動説や波動説が教えられたことが、科学に大貢献した、という後知恵に学びましょう、と私は言っております。

それと、第三者の発言を読むことを求めるなら、合意した形をとってください。

(1)第三者の考えを、自分の言葉で言い直す
(2)第三者の発言の使える部分を、自分の投稿に貼り付ける
(3)第三者の投稿を丸ごと自分の発言と見なせる場合のみ、投稿番号を指定する

149神って誰:2024/03/10(日) 18:26:03 ID:RNarcwOM
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

150GB:2024/03/10(日) 22:31:58 ID:CwmY3r1w
>旧ソ連の農業が被害を受けたのは、ルイセンコ理論が教えられたからではなく、ルイセンコ理論以外が弾圧されたからです。何かを教えたからではなく、何かを教えるのを禁じたからですよ。

ルイセンコ理論は誤りでしたが、当時の政治体制に利用され、科学的な議論を抹殺したために旧ソ連の農業が被害を受けました。
現在のアメリカは旧ソ連とは異なり、インテリジェントデザイナー論を擁護する勢力が勝手に進化論を抹殺することはできません。
多くの議論が繰り返された結果、裁判所の判断を含め、インテリジェントデザイナー論を科学理論として理科で教えることを禁止する、という経緯をたどります。

いちばん大きな疑問は、インテリジェントデザイナー論を科学理論として進化論と同列に教えることで、どういう結果が生まれる、あるいは期待するのでしょう。
デザイン論を科学教育に取り入れない理由は、数十年にわたる議論の結果から明らかです。科学理論として対等に扱うことが不可能なんですから。

>「非主流だった」光粒子説では、光電効果など説明できません。光量子は全くの別物だからです。

アインシュタインが光量子仮説を取り入れるまで、どの時代にどの説が優勢だったかは、その当時確認された事実に基づく解釈の違いによるでしょう。
理論に基づく推測が事実と矛盾する場合、新たな解釈が必要になりますが、その理由がわからない間は原因不明の現象です。とにかく事実を受け入れ、説明の方法を探るしかありません。
波動説、粒子説、光量子説もどんどん積み重なる事実に基づく解釈の歴史であり、自然科学の営みそのものでしょう。

インテリジェントデザイナー論が科学理論だと主張するなら、シンプルに、科学的方法論に基づく説明が必要だと思いますよ。

151神って誰:2024/03/10(日) 22:41:09 ID:RNarcwOM
「世界と自然の仕組みの精巧さや精妙さは、人間の思考力や技術を超えている」という考えを前提とし、「世界にこのような精巧な仕組みや因果が存在するのは、『人知を超越した者』の設計が前提になければ説明がつかない、つまり、神は存在する」という主張による証明である。 これはカントにおいては自然神学的証明とも呼ばれる。

これはそのまま現代のID論の主張の骨子です。
自然神学はその構想は科学と基本的に同一です。
それをキリスト教に引きずり込もうと言うのは宗教者側の都合に過ぎません。
この自然神学のロジックは現代の科学的知見に依ってより強固なものになっています。

152神って誰:2024/03/10(日) 22:42:21 ID:RNarcwOM
宗教には排他性がありますが、自然選択論者も同様の排他性を持ちます。
検証を拒む姿勢も共通しています。
つまり妄想のおもちゃの家の住人とその周辺に広がる城下町です。
この景色は中々変わりませんね。
人間の宗教心は何処かにその居場所を求めます。

153神って誰:2024/03/10(日) 22:43:48 ID:RNarcwOM
ID論は、予断無くこの現実世界、宇宙、生物を観察し、ロジカルに推論すれば簡単にその存在の確からしさが確認できます。
対して自然選択論に軸足を置いた現代進化論は、科学的根拠ゼロ、更に注意深く検証すればそのロジック自体が完全に破綻しています。
どちらを採るべきかは言うまでもありませんね。

154GB:2024/03/10(日) 22:55:24 ID:CwmY3r1w
>「世界と自然の仕組みの精巧さや精妙さは、人間の思考力や技術を超えている」という考えを前提とし、「世界にこのような精巧な仕組みや因果が存在するのは、『人知を超越した者』の設計が前提になければ説明がつかない、つまり、神は存在する」という主張による証明である。 これはカントにおいては自然神学的証明とも呼ばれる。
これはそのまま現代のID論の主張の骨子です。

はい、そうですね。インテリジェントデザイナー論=自然神学です。
人知を超越した者を客観的に示せない以上、「科学理論ではない」ということに気づいてくださいね。

155神って誰:2024/03/10(日) 23:08:04 ID:RNarcwOM
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

156神って誰:2024/03/10(日) 23:10:34 ID:RNarcwOM
科学は最新が最も正しい。
過去に比べて、と言う話です。
日々新しい事実の発見、新しい理論の発見によってその知見は更新されます。
新しい理論は事実に依って検証され、更に事実に依って書き替えられます。
それはつまり未来に亘ってはその理論が書き替えられる可能性があることも意味します。
その様に日々事実に依って検証されるのが科学理論です。
自然選択論を正しいと主張するなら、検証に曝されなければなりません。
そして驚くべき事に、より適応的な変異が生じればそれが自然選択の証明であると言う極めて飛躍した論理が横行しています。
自然選択以外にその様な変異が存在し得ることに目を向けようとしない、そもそも自然選択論の工程を全く理解していない、その結果です。
160年以上前のダーウィンの思い付きの空想を今猶信じ続ける研究者たちの存在は異様です。
この話は今までもいやと言う程繰り返してきましたが、それでも現状を見るとまた同じことを言わざるを得ません。
競争原理によって進化がもたらされると言う誤った思い込みは多くの人たちに本能レベルで刷り込まれています。
自然は競争原理と言う極めて非効率な手段は採用しません。
その刷り込みの元凶はやはりダーウィンと言うべきでしょう。
ダーウィンの功績はゼロ、進化論を迂回させている罪は重大と言うべきです。

157神って誰:2024/03/10(日) 23:11:40 ID:RNarcwOM
全ての科学的知見とその進展はID論を支持し補強します。
対する自然選択論は迷信、お伽話です。
そして多くの名のある科学者たちも、そのお伽話の迷信から未だに抜け出せないでいます。
その理由を考えるのは彼ら自身の責任ですね。

158神って誰:2024/03/10(日) 23:13:17 ID:RNarcwOM
灘史上、東大史上最高の天才と呼ばれてネットでも話題になっている岡田康志氏は、神様つまり設計者の存在を前提に生命現象を考察していますね。
理化学研究所チームリーダー、東大教授である同氏は、生命システムの効率性、その根本原因に神の存在を想定します。
ノーベル賞に近いとも言われていますね。
IDの想定は、この様なある現象に対するアプローチの方法において有効な思考上の武器となります。
逆にそれを非科学的とか言って排除しまくっていると自然選択論の様な誤ったドグマに陥ってしまう訳です。
科学的思考の効率性にID論、つまり設計者の想定は寄与します。
頑なにそれを撥ね付けていると、思考を大きく迂回させることになります。
真実から遠のき続けているのが自然選択論の上に立脚した現在進化論と言っても良いでしょう。

159GB:2024/03/10(日) 23:22:23 ID:CwmY3r1w
>自然は競争原理と言う極めて非効率な手段は採用しません。

その通りです。いかに多くの子孫をたまたま残すことができたか、ということですから。それが自然選択です。

160GB:2024/03/10(日) 23:27:21 ID:CwmY3r1w
>理化学研究所チームリーダー、東大教授である同氏は、生命システムの効率性、その根本原因に神の存在を想定します

個人の考えと、科学的な確かさとは、別問題です。

161神って誰:2024/03/10(日) 23:35:49 ID:RNarcwOM
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね

162神って誰:2024/03/10(日) 23:36:32 ID:RNarcwOM
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

163神って誰:2024/03/10(日) 23:37:17 ID:RNarcwOM
キリスト教は殊に西欧社会においては現在も猶極めて強固な精神的支柱として存在します。
ローマ以降の西欧社会の歴史はそのままキリスト教との関連において記述されます。
従って、自然神学もキリスト教の文脈の中で述べらる事が多いですが、それが自然観察に基づくもので啓示神を意味しない点において、実はキリスト教と対立するものです。
その意味においては自然神学は基本的にID論と同一の主張を行います。
バチカンがID論が啓示神人格神を認めないとの理由でそれを警戒しているのと同様の事が、自然神学に対しても言える訳です。
それでも一方では自然神学を神の存在証明として援用するキリスト教徒も多数存在します。
そして同様にID論においても似たような状況がある訳です。
ここに科学と宗教の決定的な混同と混乱があります。
そしてそれは科学の文脈でID論を語る上で大きな障害になります。

164神って誰:2024/03/10(日) 23:38:10 ID:RNarcwOM
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

165神って誰:2024/03/10(日) 23:39:22 ID:RNarcwOM
「種の起源」の体裁は神学書のものだと言う指摘があります。
種の起源は有害無益ですが、同様に神学も科学にとって有害無益です。
宗教は科学を妨害することすらあれ、科学に利することは何一つありません。
ID論もソレを神学の流れで捉えている限り宗教のドグマから逃れることが出来ません。
宗教は人間の無知と弱さによって紡ぎ出されます。
逆に言えば人間が全知であり強靭な理性を持つ存在であれば宗教が誕生する余地はありません。
つまりダーウィンの居場所はそこだという事です。

166神って誰:2024/03/10(日) 23:50:24 ID:RNarcwOM
宗教的信念は科学にとって有害無益です。
従って自然選択論も一種の宗教的信念と見做すことができます。
ダーウィンはデザインを自然選択と見誤りました。
そしてそれが彼の宗教的信念となります。
何ら事実による検証を経ない思い付きに囚われ続けます。
それは残念ながら自然神学にも該当しません。
勿論科学の対極です。
それに気付かない後のダーウィニストたちも同様に宗教的信念に囚われた人たちです。
彼らはそれを科学と思い込むわけですが、その無自覚は不気味ですらありますね。

167GB:2024/03/10(日) 23:55:36 ID:CwmY3r1w
Kenさん

>私が言う教えるとは、ID論という根拠のない説が出回ってます、という教え方ではありませんよ。私が言う教えるとは、ID論という根拠のない説が出回ってます、という教え方ではありませんよ。真っ当な科学理論として教えることです。前者の教え方ならよい、と言われてるようですが、そんな教え方は考えてないし、かつての光波動説の教え方でもありません。前者の教え方ならよい、と言われてるようですが、そんな教え方は考えてないし、かつての光波動説の教え方でもありません。

「真っ当な科学理論として教えることです」。
それなら、真っ当な科学の手順に従った提示をしなければだめですよね。
そこで必要なのは、まず、デザイナーの客観的な存在証明ということになっちゃうんですよ。
それができなければ、サイエンスの手法からすれば詭弁を弄しているだけ、ということになります。

168神って誰:2024/03/10(日) 23:59:07 ID:RNarcwOM
つまり科学を知らずに科学、科学と叫んでいる訳です。
従って科学的根拠、科学的証明の意味も分からない。
ダーウィニストが自然選択論が科学的に証明された科学だと主張しているのはその典型的な例ですね。
ではどの様に科学的に証明されたのかと彼らに問うても絶対にまともな答えは返ってきません。
そもそも自然選択の原理を厳密に理解していないのだから、話になりませんね。
ただ漠然と、みんながそう言ってる様なので、と言う様な理由だけで信じ込んでいます。
突っ込まれればしどろもどろ、妄想を口走りだします。
一度胸に手を当ててよく考えてみましょうね。

169神って誰:2024/03/11(月) 00:00:53 ID:RNarcwOM
知性の劣る人、感性の鈍い人、権威に盲従したがる人、こういった人たちが事実を直視できない人達の類型です。
それらは基本的に資質の問題なので、その特徴は終生変わることがありません。
彼らは科学の進歩の阻害要因となります。
事実を直視するのは、実際の所それ程簡単ではないんですね。

170神って誰:2024/03/11(月) 00:02:36 ID:RNarcwOM
能力には個人差が有ります。
これは如何ともし難いですね。
埋めようが無い差と言うものが存在します。
それを自覚出来ない、若しくは自覚するのを拒む人達も存在します。
結局彼らは終生真実に辿り着く事は有りません。
妄想を信じたまま終わる訳です。
それも自覚出来ないままにね。

171とりあえず:2024/03/11(月) 22:35:44 ID:xZkqfwHM
>>148
>この問題の本質は、他理論が弾圧されたことにあるのは、理解されますよね。弾圧の理由など関係ない。弾圧された事実で十分です。

違います。
本当にもういい加減理解して欲しいのですが、問題の本質は「科学的手順を無視して台頭したこと」なのです。
弾圧だろうが虐殺だろうがここにおいてはそれは問題ではありません。
人道や倫理の話をしているのではありません。科学の話をしています。
もう何度目か分りませんが、ID論が害悪とは言っていません。根拠不十分で科学として騙り主張することを害悪と言っています。

そんなに解りがたい説明してますかね?
私が単にIDだから害悪と言っていると思っているんですか?そう捉えているなら理解出来ていません。
もう少し落ち着いてよく読んで下さい。


>波動説を教えたから、粒子説へのリソースが割かれたなどと言いながら、粒子説の何が遅れたのかと尋ねると、まともに答えられず、追及すると、なんと光電効果の話がでました。

これも例えで出したの理解出来ていませんね。実際にそう言うことがあったとは一言も書いていません。あくまで可能性の話を論じています。

波動説が非主流とならず教えられたらもっと早く科学の理解が進んだ、と言う貴方の主張に対し所詮後知恵であって確実性は無いと言っています。
波動説が教えられていたとてヤングさんの実験が前倒しになった保証はないし、逆に波動説へリソースが割かれることで光の粒子性の知見が遅れどっちにしろ光学分野が進まないかも知れません。
所詮、可能性の話で余り意味はありません。実際過ぎ去ったことで今の知識でアレコレ言っても無意味です。

ですから一般論で語るべきと提案しているのです。


>いいえ。「非主流だった」光粒子説では、光電効果など説明できません。

粒子説で説明しろではなく粒子性を用いる必要があったことを言っています。
粒子説でも波動説でも説明が難しかったと言うことです。


>原理不明って・・・残念ながら、あなたが知らないだけです。
>
>その原理は量子論の初期に教えます。光は光量子という離散的な単位で存在する意味で「粒子」です。しかし、量子サイズの微小な存在には、不確定性原理が働き、位置を特定できません。ただし特定できないといってもランダムではなく、どこにどれだけの確率で存在するかは、厳密な数式に従うのです。そしてその数式が波動関数なのです。これが、粒子と波動の二重性です。原理不明ではありません。

言葉を言い換えただけで説明になっていませんよ。
不確定性原理がなぜ働くのか説明してごらんなさいな。できないですから。
あくまでそう言う「特性」でしかありません。その特性を受け入れ数式を求めそれを利用しているだけです。
公理みたいなもんですよ。


>鉄よりも硬く、しかし万物を無抵抗で通過させる不思議物質が、少ない仮定で説明できると、なぜ分かりますか? これこそ原理不明なのに。こんなもの、オッカムの剃刀の対象ですか。

と言うことで粒子と波動の二重性と同じです。そう言う特性として受け入れます。仮定としてはそれ位ですね。
受け入れないなら矛盾の無い別の説を考えるだけです。過去の人も実際行っています。


>2.5%という相対差が問題だと言ってます。

宇宙人ならもっと行けます。より合理的ですよ。


>では、今のID論にはない、確たる支持する理由を具体的に述べてください。むろん、16世紀の地動説と18世紀の波動説ですよ。

どちらも対立説で説明困難でもよりシンプルに説明できる事象が複数あった、それに尽きます。
地動説なら火星の逆行とか波動説なら光速値の一定性やらニュートン環の原因とかですね。


>意味不明。
>前にも言いましたが、歴史に学ぶとは、後知恵を得ることです。矛盾がある地動説や波動説が教えられたことが、科学に大貢献した、という後知恵に学びましょう、と私は言っております。

温故知新は結構ですが後知恵を持って昔の人たちの意志決定を批判するのは間違っています。
歴史学者の誤謬と呼ばれる詭弁論法です。
今も昔も科学として最適な手法をとろうとまっとうな研究者や科学者は努力しています。
科学的手法を無視して科学的に大成功って例はあったとしても非常にレアなものだと思います。
少なくとも私は知りませんよ。

>それと、第三者の発言を読むことを求めるなら、合意した形をとってください。

別に読むことをススメも邪魔もしません。
GBさんの言葉も私の言葉もどちらも‘後知恵”と言う意味は変わりませんから。

172神って誰:2024/03/12(火) 15:57:19 ID:RNarcwOM
自然選択によっていかなることも成し得る、と言うのがダーウィンの構想ですね。
生物を自然が選択し得るのは唯一生存率のコントロールと言う手段によってです。
それですべてが成し得ると考えた訳です。
環境によって生物の生存に制約を与える、その方法以外にありません。
これはラマルク的な用不用による変異を度外視しての話です。
ダーウィンも実は変異はラマルクと同様に考えていたので話は少しややこしくなりますが、これは総合説における自然選択で考えましょう。
全くランダムな変異を生存率の制限によってコントロールすることでこれだけ複雑で精巧で多様な現実の進化の事実が説明可能なわけもありません。
中立説、遺伝的浮動なども総合説は持ち出しますが、更に進化の実体を説明する力はありません。
お伽話ですね。
それを科学と信じる住人達。
この話も飽きるほど繰り返してきましたね。

173神って誰:2024/03/12(火) 15:58:28 ID:RNarcwOM
自然選択論者に共通している特徴は決定的な想像力の欠如なので、そういった事にすら考えが及びません。
彼らの自然選択論に対する思い込みは正に宗教者の態度ですから、そもそもそもそう言った事柄に対して想像を巡らそうとする意志が存在しないんでしょうね。
その点において完全に科学者失格と言われても彼らは何も抗弁できない筈です。
ゲノムだけに限定して観察してもその驚くべき周到さ、計算され尽くした複雑さ、精密さはそれ自体人智を遥かに超えるものです。
現在急速にゲノムのメカニズムは解明されつつありますが、それはまだゲノムの持つ巨大なシステムのほんの一部にしか過ぎません。
そんなものが自然選択の結果で説明できる訳もありあせません。
そんなことにすら、彼らは想像が及ばない訳です。
彼らのそんな存在自体、想像を絶するものですね。

174神って誰:2024/03/12(火) 16:00:15 ID:RNarcwOM
生命体のシステム全体で見れば、ゲノムも含めて更に複雑で精妙なシステムの上に成立しています。
進化の過程においてはゲノム重複、他の種からの遺伝子取り込み等が極めて重要な役割を果たします。
そして特定の遺伝子の獲得が進化を飛躍させます。
それら全てが自然選択とは無縁の世界です。

175神って誰:2024/03/12(火) 17:46:54 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

176GB:2024/03/12(火) 22:59:18 ID:CwmY3r1w
>そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。

実体不明な根拠をもとに科学理論をつくれるわけがありませんね。

177神って誰:2024/03/12(火) 23:04:35 ID:RNarcwOM
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

178GB:2024/03/12(火) 23:13:15 ID:CwmY3r1w
思弁じゃだめ。サイエンスの方法論に則った、客観的な証拠がないとね。

179GB:2024/03/12(火) 23:21:53 ID:CwmY3r1w
ついでに書いちゃいますけど、Kenさんの主張は、具体論という名目のもとの思弁ですね。

180神って誰:2024/03/12(火) 23:22:13 ID:RNarcwOM
宗教には排他性がありますが、自然選択論者も同様の排他性を持ちます。
検証を拒む姿勢も共通しています。
つまり妄想のおもちゃの家の住人とその周辺に広がる城下町です。
この景色は中々変わりませんね。
人間の宗教心は何処かにその居場所を求めます。

181神って誰:2024/03/12(火) 23:25:56 ID:RNarcwOM
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

182神って誰:2024/03/12(火) 23:27:40 ID:RNarcwOM
世界と自然の仕組みの精巧さや精妙さは、人間の思考力や技術を超えている」という考えを前提とし、「世界にこのような精巧な仕組みや因果が存在するのは、『人知を超越した者』の設計が前提になければ説明がつかない、つまり、神は存在する」という主張による証明である。 これはカントにおいては自然神学的証明とも呼ばれる。

これはそのまま現代のID論の主張の骨子です。
自然神学はその構想は科学と基本的に同一です。
それをキリスト教に引きずり込もうと言うのは宗教者側の都合に過ぎません。
この自然神学のロジックは現代の科学的知見に依ってより強固なものになっています。

183神って誰:2024/03/12(火) 23:30:01 ID:RNarcwOM
宗教的信念は科学にとって有害無益です。
従って自然選択論も一種の宗教的信念と見做すことができます。
ダーウィンはデザインを自然選択と見誤りました。
そしてそれが彼の宗教的信念となります。
何ら事実による検証を経ない思い付きに囚われ続けます。
それは残念ながら自然神学にも該当しません。
勿論科学の対極です。
それに気付かない後のダーウィニストたちも同様に宗教的信念に囚われた人たちです。
彼らはそれを科学と思い込むわけですが、その無自覚は不気味ですらありますね。

184GB:2024/03/12(火) 23:30:25 ID:CwmY3r1w
自然科学は自然理解を目的にしていることをお忘れなく。

宗教が扱う人間にとって大切な価値とは分けて捉えないと世界理解を誤りますよ。


185神って誰:2024/03/12(火) 23:31:20 ID:RNarcwOM
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

186神って誰:2024/03/12(火) 23:32:11 ID:RNarcwOM
能力には個人差が有ります。
これは如何ともし難いですね。
埋めようが無い差と言うものが存在します。
それを自覚出来ない、若しくは自覚するのを拒む人達も存在します。
結局彼らは終生真実に辿り着く事は有りません。
妄想を信じたまま終わる訳です。
それも自覚出来ないままにね。

187神って誰:2024/03/12(火) 23:32:52 ID:RNarcwOM
キリスト教は殊に西欧社会においては現在も猶極めて強固な精神的支柱として存在します。
ローマ以降の西欧社会の歴史はそのままキリスト教との関連において記述されます。
従って、自然神学もキリスト教の文脈の中で述べらる事が多いですが、それが自然観察に基づくもので啓示神を意味しない点において、実はキリスト教と対立するものです。
その意味においては自然神学は基本的にID論と同一の主張を行います。
バチカンがID論が啓示神人格神を認めないとの理由でそれを警戒しているのと同様の事が、自然神学に対しても言える訳です。
それでも一方では自然神学を神の存在証明として援用するキリスト教徒も多数存在します。
そして同様にID論においても似たような状況がある訳です。
ここに科学と宗教の決定的な混同と混乱があります。
そしてそれは科学の文脈でID論を語る上で大きな障害になります。

188神って誰:2024/03/12(火) 23:35:16 ID:RNarcwOM
宗教は科学とは対極にあるものです。
仏教に関しは、ある種認識論として物理学、量子論等との関係性が論じられたりしていますが、例えばキリスト教に関しては正しくそれに該当します。
前提を無検証に信じ込む。
マリアの処女懐胎を主張しますね。
ID論は宗教的前提を排して構築されますから勿論宗教ではありません。
ID論を宗教者が主張しようが、自らの信じる宗教への誘導を画策しようが、それ自体が宗教ではない事に変わりはありません。
従って、ID論を宗教だと言って攻撃しようとする人達は自ら宗教的な立場に身を置いて発言していると言う事になります。
自然神学から現在に至るまで、設計者の存在の確証は強まりこそすれ弱まる事は決して有りません。
科学の進展による知見の拡大は設計の存在をよりなくてはならないものと位置付けます。
多くの科学者は、設計問題に踏み込む事をためらいますが、そこに踏み込まなければ効率良く真実に迫る事は出来ません。
一部にそれを認識している研究者もいる様ですが、まだまだ少数派ですね。

189Ken:2024/03/12(火) 23:39:28 ID:j5b29EhE
>科学的手法を無視して科学的に大成功って例はあったとしても非常にレアなものだと思います。

この点こそ主題です。科学の進歩のためには、あなたのように「科学的手法」なる規制をかけるのがよいのか。私のように、完全自由にして、自然の選択圧力に任せればよいのか。

>弾圧だろうが虐殺だろうがここにおいてはそれは問題ではありません。
>根拠不十分で科学として騙り主張することを害悪と言っています。

それなら、ルイセンコ理論のような、弾圧があった事例を出すのが間違いです。弾圧はないが、根拠不十分な理論が主張されたことで、科学の進歩が阻害された実例を挙げてください。

>所詮、可能性の話で余り意味はありません。実際過ぎ去ったことで今の知識でアレコレ言っても無意味です。

おかしいですね。科学の進歩を阻害する害悪があるというから、本当に阻害したかを実例で検証したのに、所詮、可能性の話で意味がないと、言われるのですか? なのに、検証もしてない、害悪があるという説は、意味があるのですか。

>粒子説で説明しろではなく粒子性を用いる必要があったことを言っています。

粒子説が不要なら、リソースが割かれて、粒子説の研究が遅れたことの影響がなかったことになります。光粒子の概念だけあればよかったなら、粒子説が消えない限り、概念はあります。結局、波動説が生き残り、リソースが割かれたことの影響はなかったのです。

>不確定性原理がなぜ働くのか説明してごらんなさいな。できないですから。

????これも、量子論講義の初期に説明されますが。

何かを観測するには、観測対象に光や電子を当てねばなりません。ところが、対象が量子サイズの大きさだと、光や電子を当てる行為自体が、対象の状態を変えてしまうのです。ゆえに状態を確定する観測ができず、不確定になります。どんな教科書にも載ってる話でしょうけど、私の情報源はファインマンです。

www.feynmanlectures.caltech.edu/I_37.html

Fig. 37–3とFig. 37–4が、観測のための光を当てると、状態が変わることを示します。

>あくまでそう言う「特性」でしかありません。その特性を受け入れ数式を求めそれを利用しているだけです。
>公理みたいなもんですよ。

公理!
鉄よりはるかに硬いのに万物を自由に通過させる物質を、公理とされるのですか?
でも、その公理なるものは、既存の物理法則と両立できないでしょうが。

恒常的な風という地動説の矛盾と、鉄より硬い媒質という波動説の矛盾。これを解消できない限り、地動説と波動説に、根拠があるとは見なせません。だって、おっしゃるような公理で天体の動きや光の正体を説明したとて、代償に非常に広範な事象を説明不能にしてしまいます。より根源的な物理法則を覆すのだから。

私は、鳥の発生をIDで説明することに根拠があると考えますが、たとえ、それが誤りとしても、中生代の品種改良は、物理法則を覆すことはありません。

>受け入れないなら矛盾の無い別の説を考えるだけです。過去の人も実際行っています。

なら、矛盾を解決するまで、地動説も波動説も、主張されるべきでないことになりませんか?

>どちらも対立説で説明困難でもよりシンプルに説明できる事象が複数あった、それに尽きます。
>地動説なら火星の逆行とか波動説なら光速値の一定性やらニュートン環の原因とかですね。

それなら天動説と粒子説でも説明されたではありませんか。それとも地動説と波動説の方が「シンプル」といわれますか? でも、シンプルさの定量的評価法を、説明されてません。

それに、この問題は、上記の「公理」と直結します。上記のような形の公理を認めるなら、仮定の複雑さシンプルさなど無意味だからです。

例えば、上で、惑星の逆行を、地動説の根拠に挙げましたね。それはコペルニクスが地動説を考えた理由です。天動説なら、周転円のような仮定が必要ですから。でも、考えてください。単に、逆行もする惑星があるという公理を設定すれば、そんな仮定は不要ではないですか。

複雑にみえる仮定を積み上げるのは、既存の知識体系との矛盾を回避しつつ、観測結果を説明する理屈を考案するからです。おっしゃるような「公理」を認めるなら、その必要自体がなくなります。

天動説と粒子説が、地動説と波動説にはない仮定をおいたのは、そのとおりです。しかし、それらは、恒常的な風や鉄より硬い媒質に比べたら、はるかに論理的なものです。確立された知識体系と矛盾しないように、慎重に考えた結果ですから。

オッカムの剃刀は、現象を説明できる理論が複数あるなら、シンプルなものが優れると言ってるので、説明できないことを公理にして済ませよなどと、いっておりません。

190とりあえず:2024/03/13(水) 14:00:35 ID:f05rLxU6
>189
>それなら、ルイセンコ理論のような、弾圧があった事例を出すのが間違いです。弾圧はないが、根拠不十分な理論が主張されたことで、科学の進歩が阻害された実例を挙げてください。

なぜルイセンコを除外しなければならないのか不明ですね。
弾圧が何のためになぜ起きたと思っていますか?根拠不十分な理論を正規の科学的手順を無視して主張し押し通すためですよ。

弾圧が無い例だったら中国とかでのルイセンコ農法推進があります。
反対派の弾圧は殆どありませんでしたが国が強力に推し進めたため悲劇が生まれています。


>おかしいですね。科学の進歩を阻害する害悪があるというから、本当に阻害したかを実例で検証したのに、所詮、可能性の話で意味がないと、言われるのですか? なのに、検証もしてない、害悪があるという説は、意味があるのですか。

過去に起きたことに対してこうすれば良かった悪かったなんて可能性以上では述べられず検証のしようがありませんよ。
実例で検証とか言いますが後知恵の理屈でしか無く、本当にそうなるかなんてタイムマシンでも無い限り確かなことは言えません。

ですから「そう言うのは一般論で考えるべき」と言っています。


>????これも、量子論講義の初期に説明されますが。
>
>何かを観測するには、観測対象に光や電子を当てねばなりません。ところが、対象が量子サイズの大きさだと、光や電子を当てる行為自体が、対象の状態を変えてしまうのです。ゆえに状態を確定する観測ができず、不確定になります。どんな教科書にも載ってる話でしょうけど、私の情報源はファインマンです。

はい。間違ってます。
不確定性原理と観察者効果を混同しています。
不確定性原理は観察者効果と無関係に存在するもので、Kenさんの言っている観察者効果は不確定性原理によって生じる現象の一つでしかありません。
不確定性原理はあくまで特性であって現状そのまま受け入れるしか無いものですよ。
電子が当たったから状態が変化しちゃったみたいな単純なものなら皆そこまで悩まなかったと思います。

○不確定性原理→観察者効果
×観察者効果→不確定性原理


>鉄よりはるかに硬いのに万物を自由に通過させる物質を、公理とされるのですか?
>でも、その公理なるものは、既存の物理法則と両立できないでしょうが。

そのように考えるしか無いと言うことです。
それをありえないとして完全却下して見向きもせず別の説に移るか、鉄のように硬いモノとして別の理屈を考えるか、そもそもの大前提を疑うか、それらを考え検証することが科学です。
実際に当時も鉄より固いとか言われた状況下でも色々アイデアを出し検証しています。
正しい科学の姿勢ですね。

当時の物理法則の常識と両立できないけど受け入れるしか無かったモノなんて色々あるでしょ?
先の不確定性原理然り、光速度不変の原理然りね。

191とりあえず:2024/03/13(水) 14:02:58 ID:f05rLxU6
つづき

>なら、矛盾を解決するまで、地動説も波動説も、主張されるべきでないことになりませんか?

なりませんよ。
矛盾があっても実際有用な部分があるなら主張するのに何をためらう必要があるのです。
矛盾が無いとか有用な部分を過大に偽るとかしなければ主張は自由です。
解らない部分や矛盾のような部分もありのまま言えば良いだけの話です。「現状こう言う矛盾はあるが、こう言う部分なら上手く説明できる」そう言うだけです。

これ、科学では普通のことですよ。


>それとも地動説と波動説の方が「シンプル」といわれますか? でも、シンプルさの定量的評価法を、説明されてません。

シンプルに説明できる部分があると言うことです。
その‘シンプルさ”はものにもよりますが‘仮定の少なさ”と思って良いんじゃないかなぁ?


>単に、逆行もする惑星があるという公理を設定すれば、そんな仮定は不要ではないですか。

良いんじゃないですか?
仮説を立てるのは大いに結構なことですから。
重要なのはその後の仮説の検証ですよ。


>天動説と粒子説が、地動説と波動説にはない仮定をおいたのは、そのとおりです。しかし、それらは、恒常的な風や鉄より硬い媒質に比べたら、はるかに論理的なものです。確立された知識体系と矛盾しないように、慎重に考えた結果ですから。

ですから繰り返すように当時として真っ当な科学的対応をしていたと言うことに落ち着きます。
天動説と粒子説が主流になったのは正しい現象だったと言うだけのことです。

現代の知識において当時の科学者が天動説や粒子説を取り上げたのは間違いだと言うのは無意味です。後知恵の詭弁です。
間違いだったと言われても「そうですね」としか言えません。
そんでもって、それを持って「将来正しいかも知れないから証拠も大してないけどIDを持ち上げようぜ」
とか言われてもそんな勝ち目の薄い博打に乗る科学者はいませんよ。
個人的に研究するのは自由ですし好きにすら良いですが、正規の科学的手法をねじ曲げる大義はありませんよ。

根拠の高い説を優先的に取り上げるより、根拠の薄い説を積極的に取り上げた方が結果的に科学が早く進歩することをちゃんと示さないとだめですョ。
誰も納得できませんよ。

192Ken:2024/03/13(水) 21:58:18 ID:j5b29EhE
>なぜルイセンコを除外しなければならないのか不明ですね。

対立説の弾圧や、国が強力に推し進める状況は、ID論にはないからです。

IDを教えるのが害悪と言われるなら、おっしゃるところの「根拠の薄い理論」が、ただ教えられただけで、科学の進歩が阻害された実例を出してください。

>過去に起きたことに対してこうすれば良かった悪かったなんて可能性以上では述べられず検証のしようがありませんよ。

ですから、それならなぜ、根拠の薄い理論が教えられると、進歩が阻害されると言えるのですか? こちらは「過去に起きたこと」すら、実例を出せないのに。

>矛盾があっても実際有用な部分があるなら主張するのに何をためらう必要があるのです。

下の文章を読み、私がいう意味の矛盾があっても、利用される理論があるか考えてください。

不確定性原理について、さかんに言われてますが、∆x∆p = ħ/2という数式や、存在確率が波動関数に従うという法則には、他の物理法則との矛盾がありません。だから観測結果を説明する理論として使えます。

重力は、17世紀のニュートンが法則を明らかにしましたが、なぜ重力が働くかは、まだ解明されません。その意味では、あなたが不確定性原理で言おうとしたことは、むしろこちらが該当します。でも、それが容認されるのは、重力が観測されるだけでなく、今の重力の法則が、他の法則と両立できるからです

鉄よりも硬いのに、万物を抵抗なく通す物質は、そうではありません。

硬いとは、変形されないという意味でしょう。物体を通過させるのは、変形されるという意味ですよね。豆腐に指を突きさすと入るのは、豆腐が容易に変形するからです。鉄塊で同じことができないのは、鉄塊が変形しないからです。硬いものは変形せず、よって異物の侵入を許さないのが、既存の物理法則です。エーテルはこの物理法則と矛盾するので、光波動説のためにエーテルを想定すれば、はるかに広範な事象の説明ができなくなります。豆腐を鉄塊に投げつけたら、豆腐が鉄塊に入ってゆくというのと同じですから。

このように、原理を説明できないのみか、確立された法則と両立できないのに、それでも有用される理論があるのでしたら、実例を挙げてください。

>現代の知識において当時の科学者が天動説や粒子説を取り上げたのは間違いだと言うのは無意味です。後知恵の詭弁です。
>間違いだったと言われても「そうですね」としか言えません。

いまだに、私の論点を外しておられます。当時の物理法則と矛盾のない天動説や粒子説を支持するのが、正しい科学のはずです。あなたがその時代にいれば、同じことをされたことでしょう。

しかし実際には、矛盾のある地動説と波動説が教えられたことが、次の時代の進歩につながりました。そういう歴史の後知恵があるのだから、つまり「正しい科学の方法」が役に立たなかった歴史があるのだから、これに学びましょうと言っております。

また誤解をされる前に言っておきますが、私は、16世紀に地動説を、18世紀に光波動説を、教えるべきだった、とは言っておりません。

そうではなくて、教えたい人と教わりたい人がいるなら、自由にやらせておけばよい、と言ってます。そういう自由こそが科学を進歩させるとも、言ってます。

むろん、自由にすれば、おかしな理論は出てきますよ。それでも構いません。結果が出る科学の世界は、容赦のない選択圧力が働くからです。完全な自由競争の下では、ルイセンコ理論のようなものは淘汰されます。科学の正しい方法に背くからではなく、結果をだせないからです。

前にも言いましたが、生物の進化と対比してみてください。生物に起こる突然変異は、有害なものが大半でしょう。それでも、自然界の容赦のない選択圧力があるから、その個体は繁殖せず、種単位では害を受けません。

一方、突然変異の中に、繁殖に役立つものがあることが、生物を進化させます。16世紀の地動説や18世紀の光波動説のような、いわばランダムがうんだ異端の中に、科学を進歩させるものが現れるのと同じです。強制的な排除で、その芽を摘まないようにしましょう、というのが、私が本スレッドで言い続けてることです。

193Ken:2024/03/13(水) 21:59:30 ID:j5b29EhE
>×観察者効果→不確定性原理

「観察者効果」をどういう意味で使っておられるのでしょうか?

不確定性原理は、観察対象に影響を与えず観察する技術がまだない、と言ってるのではありませんよ。影響を与えず観察するのは、理論的に不可能だから、未来永劫、不確定しか観察できないから、不確定性そのものが法則だと言っております。そこにはロジックがあるでしょう。わけのわからぬ不確定現象が見られるだけなら、現象が出ない状況を、もっと真剣に探すはずです。

観察行為が影響を与えることは、∆x∆p = ħ/2という数式が語ります。ħは定数だから、∆xを小さくすれば、つまり位置の不確定性を小さくするような観察を行えば、∆pつまり運動量の不確定性が大きくなります。逆に∆pを小さくする観察を行えば、∆xが大きくなります。

194とりあえず:2024/03/14(木) 22:57:24 ID:xPpNGX.g
>192
>対立説の弾圧や、国が強力に推し進める状況は、ID論にはないからです。
>
>IDを教えるのが害悪と言われるなら、おっしゃるところの「根拠の薄い理論」が、ただ教えられただけで、科学の進歩が阻害された実例を出してください。


本当に私の主張をもう一度しっかり考えてくれませんか?

根拠が薄かろうが教えるのも学ぶのも好きにすれば良いと、ずぅ〜っと言ってます。

害悪なのは「根拠が薄いのに他の有力な説と同列レベルかそれ以上に騙ること」だともう何度も何度も書いています。
もういい加減、勘弁して下さい。

正規の科学的手順をとらないことを問題としています。
国によるものだろうと個人によるモノだろうと関係ありません。
科学として正しいか否かです。


>ですから、それならなぜ、根拠の薄い理論が教えられると、進歩が阻害されると言えるのですか?

そちらの主張と同じです。可能性の問題に過ぎません。
ルイセンコ学説の台頭はロシアの生物学分野に大きな停滞をもたらしたと言われていますが、
もしかしたらルイセンコ学説が取り上げられなくてもロシアの生物学界は特に新たな知見も無くどっちにしろ進歩が無かった可能性だってあります。
歴史におけるたらればはエンタメとしてはありですが、そこまで意味はありません。

実際に非主流を優遇するのが科学の発展において有用か否かはそんなものではなく、
「一般論から考える方が良い」と主張しているのです。


>このように、原理を説明できないのみか、確立された法則と両立できないのに、それでも有用される理論があるのでしたら、実例を挙げてください。

光速度不変の原理もそうですね。大陸移動説もそうです。
先にも書きましたが、他の科学的知見と整合しているのは重要ですがそれが絶対とは言えないのです。
その知見をひっくり返す場合ならそれもアリです。

原理不明でもデータと整合するため仮定するのは普通の話です。
繰り返しますが大事なのはその後ですよ。

エーテルにしても光の波動性が確かなモノとなったため、ありえなかろうが想定する必要が出てきたわけです。
その場合考えることは鋼のように硬いと言う前提が違うとか、硬さと流動性を併せ持つものだったりとかだったわけです。
そしてそれを実際検証していました。
当時は波動は媒質が絶対的に必要という認識でした。その状況下で物理的に矛盾があったとかで即脚下なんかしませんよ。
絶対的に必要なんですから。
その場合、本当に矛盾があるのか、矛盾を説明できないかまず考えるモノです。


>しかし実際には、矛盾のある地動説と波動説が教えられたことが、次の時代の進歩につながりました。そういう歴史の後知恵があるのだから、つまり「正しい科学の方法」が役に立たなかった歴史があるのだから、これに学びましょうと言っております。

しつこいですが繰り返します。
理解して下さい。

教えるのも学ぶのも自由です。当時のは同説も地動説も主流ではありませんでしたがその研究者には信じるに足る根拠がありました。
だから研究を続けた。それは正しい姿勢です。
IDも同じようにすれば良いだけです。

繰り返します。
問題は‘科学の正規の手順を逸脱する行為”です。
当時の地動説も波動説も逸脱なんかしていません。

それに対しルイセンコや牛乳有害論みたくID論はそこから逸脱していたから問題となっているのです。

ですので
>いわばランダムがうんだ異端の中に、科学を進歩させるものが現れるのと同じです。強制的な排除で、その芽を摘まないようにしましょう、というのが、私が本スレッドで言い続けてることです。
とのことですが、そもそもがランダムじゃないから問題なんですね。
強制的に芽を引っ張り出してるだけです。
正しい流れに戻すためには強制的に摘むしか無いのです。

何を研究するも発表するも自由ですが科学を標榜するならその基本ルールは遵守しましょう、と言うのが私が一貫して言い続けていることです。
ルールを守るならどんなトンチキな仮説を主張するのもOKです。
まぁ、いろいろ突っ込まれるでしょうけど、それが正しい議論です。


>影響を与えず観察するのは、理論的に不可能だから、未来永劫、不確定しか観察できないから、不確定性そのものが法則だと言っております。そこにはロジックがあるでしょう。

その通りです。そのものが法則でありそのまま受け入れるしか無いのです。
一般的に測定を行うかどうかに関わらず、物理的な世界には不確定性が存在するとされていますよ。

そう言うものなんです。

195神って誰:2024/03/15(金) 00:08:16 ID:RNarcwOM
D論は、予断無くこの現実世界、宇宙、生物を観察し、ロジカルに推論すれば簡単にその存在の確からしさが確認できます。
対して自然選択論に軸足を置いた現代進化論は、科学的根拠ゼロ、更に注意深く検証すればそのロジック自体が完全に破綻しています。
どちらを採るべきかは言うまでもありませんね。

196神って誰:2024/03/15(金) 00:11:18 ID:RNarcwOM
IDの存在は、例えば生物におけるどの様な事象を取り上げても、それを詳細に検証すれば背理法に依って容易く証明されます。
その証明は、ロジックが理解出来なければ勿論理解できません。
また、事象を詳細にあるがままに観察する能力に欠けても同様です。
固定概念に捉われ、そこから一歩も抜け出せない、迷信の囚われ人もまた同様です。
アントニーフルーの述べたゲノムの暗号背はその象徴的な例ですが、一例にすぎまません。
これは宇宙創成から現在に至る過程の全てにおいても全く同様です。
対して、自然選択論は思い付きの妄想ですからね。
厳密な科学的証明は皆無、本当の証拠も皆無です。

197神って誰:2024/03/15(金) 00:14:41 ID:RNarcwOM
全ての科学的知見とその進展はID論を支持し補強します。
対する自然選択論は迷信、お伽話です。
そして多くの名のある科学者たちも、そのお伽話の迷信から未だに抜け出せないでいます。
その理由を考えるのは彼ら自身の責任ですね。

198GB:2024/03/15(金) 20:34:19 ID:CwmY3r1w
インテリジェントデザイナー論は、思想・信念としてならどこで教えてもかまわないと思いますが、科学理論として教えるのはいけない。
教科書に載せるとしたら、理科ではなくて社会科の思想史でしょう。ルイセンコ理論なんかも、そうですね。

宗教的思想・信念も、世界を説明する方法の一つであることは間違いありません。しかし科学理論ではありえない。科学の方法論を無視してますから。
客観的に確かめられたことをもとに事実を追うか、あるべき姿をもとに解釈をこねくり回すか…科学理論としては、後者は事実に基づかない詭弁になるだけです。

その具体的な、わかりやすい例が「中生代の品種改良」ですね。客観的な根拠が、まったくありません。
「そう考えれば」、デザイナーを示せなくてもデザイナーを基盤にした世界観を説明できる。そういう、人の想念というだけですね。

199神って誰:2024/03/15(金) 22:59:23 ID:RNarcwOM
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

200神って誰:2024/03/15(金) 23:02:46 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

201神って誰:2024/03/15(金) 23:05:15 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

202神って誰:2024/03/15(金) 23:17:38 ID:RNarcwOM
宗教的信念は科学にとって有害無益です。
従って自然選択論も一種の宗教的信念と見做すことができます。
ダーウィンはデザインを自然選択と見誤りました。
そしてそれが彼の宗教的信念となります。
何ら事実による検証を経ない思い付きに囚われ続けます。
それは残念ながら自然神学にも該当しません。
勿論科学の対極です。
それに気付かない後のダーウィニストたちも同様に宗教的信念に囚われた人たちです。
彼らはそれを科学と思い込むわけですが、その無自覚は不気味ですらありますね。

203Ken:2024/03/15(金) 23:35:44 ID:j5b29EhE
まず、>>189で述べた、最も基本的な論点を、再掲します。

科学の進歩のためには、あなたのように「科学的手法」なる規制をかけるのがよいのか。私のように、完全自由にして、自然の選択圧力に任せればよいのか。

これが本題です。以下の諸点も、すべてこれを考察する題材と考えてください。

>根拠が薄かろうが教えるのも学ぶのも好きにすれば良いと、ずぅ〜っと言ってます。

私がいう「教える」とは「ID論なる根拠の薄い理論が存在する」という教え方ではありません。「特定の進化は、自然選択よりもIDが合理的に説明できる」という教え方です。要するに、過去の地動説、波動説と同じ教え方です。この教え方を「好きにすれば良い」というのでなければ「ずぅ〜っと」言われてることにはなりません。

>害悪なのは「根拠が薄いのに他の有力な説と同列レベルかそれ以上に騙ること」

「同列レベルかそれ以上に騙る」とは、どういう意味ですか? 自説が正しく他説が間違いと主張するのは、それに該当しますか? 16世紀の地動説も、18世紀の光波動説も、そう言ってますよ。地動説と天動説、18世紀の粒子説と波動説は、完全排他関係にあります。一方が正しければ、他方は完全に誤りです。

おっしゃるとおりなら、地動説も波動説も、教えられたことが害悪だったとなり、上で述べた最初の点に戻ります。

>実際に非主流を優遇するのが科学の発展において有用か否かはそんなものではなく、「一般論から考える方が良い」と主張しているのです。

またしても「優遇する」なんて言ってる。私は、主流派は非主流派を「すておけ」と言ってるだけです。優遇など必要ありません。2005年のID差し止め訴訟のような妨害をしなければよいのです。優遇も妨害もないのが自由競争です。

それと「一般論」が、歴史の経験から学んだ知恵の意味なら、どういう経験からどういう一般論を得たのか、具体的に述べてください。

>光速度不変の原理もそうですね。大陸移動説もそうです。
>その知見をひっくり返す場合ならそれもアリです。
>エーテルにしても光の波動性が確かなモノとなったため、ありえなかろうが想定する必要が出てきたわけです。

光の波動性が確かなものと万人が認めたのは、19世紀最初の年に行われた2重スリット実験です。おっしゃるような状況は、2重スリット実験から電磁場の発見までの、20年余りを語るならよいでしょう。でも、私が問題にしてるのは、それより前の、観察事象が粒子説でも説明され、光の波動性が確かなものでない時代のことです。その時すでに、光の媒質エーテルは主張されていました。この歴史を語っています。

地動説も同じです。ケプラーの法則(1609年)で地動説の優位が決定的なるより前の時代に、恒常的な風が吹かない矛盾にも関わらず、地動説は主張されていました。

>問題は‘科学の正規の手順を逸脱する行為”です。
>当時の地動説も波動説も逸脱なんかしていません。

(1)「科学の正規の手順」とはなにか
(2)その手順を逸脱すると、科学の進歩が阻害されるのか
(3)地動説と波動説は逸脱しないが、IDは逸脱するのか

この3つを説明してください。それぞれが、議論の本質に関わるものです。(2)は仮説の検証ですから、現実に進歩が阻害された事例を、証拠として出してください。繰り返しますが、ルイセンコ説のように対立説を妨害する場合は、証拠になりません。

>一般的に測定を行うかどうかに関わらず、物理的な世界には不確定性が存在するとされていますよ。

そんな言い方は、不確定性原理の本質を外します。

観測行為自体が引き起こす特別な不確定性があり、∆x∆p = ħ/2という明示的な定量関係が、不確定の程度を支配します。同じ不確定性は、粒子と波動の二重性の原因でもあります。ファインマンの図が示すように、同じものが、観測行為がなければ波動として、光を照らして観測すると粒子として現れます。

ニュートン力学も、電磁気学も、相対性理論も、他の物理理論は、そんなことは言いません。

204神って誰:2024/03/16(土) 23:37:10 ID:RNarcwOM
ハイゼンベルクの不等式が示す不確定性原理は小澤の不等式によって書き換えられ小澤の不等式を支持する実験結果も報告されています。
ハイゼンベルクの不等式は実験によって検証される事なく量子論の中心概念のひとつとしての不確定性原理を示すもの信じられてきましたが、それが覆えされたと言う事です。
ハイゼンベルクは量子そのものの特性である揺らぎと観測する事によって生じる誤差の切り分けが曖昧であったのを小澤の不等式によって整理されたとされます。
もう一つ、ケナードの不等式がありますが、これは量子論から数学的に導かれるものとされ、ハイゼンベルクはその辺りも混同していたと指摘されています。
一般に言われる量子論における観測問題は観測による波動関数の収縮です。
この波動関数が収縮する理由に関しては実際全く不明で、そこにまたさまざまな解釈が存在します。
そしてこの問題も今の所完全に解決される兆しはありません。
人間の意識の介在も主張されています。
二重スリット実験で量子の波動性が示され、観測する事によるその収縮も確認されます。
その二重スリット実験で人間の意識によってスリットを通過した粒子が偏在することを示す実験も報告されています。
実験結果に対する解釈はその理論に拠って常にその結果が示されれば証明された仮設と認定でき、逆にその過程と結果における因果律が示せなければ、それは一つの解釈と言うことなります。
極めて検証が重要視される物理学の分野においても、解釈問題は想像の世界です。
そして想像だけでは勿論それが検証された科学理論とは言えません。
そして自然選択論は完全に空想の世界の物語に過ぎません。

205神って誰:2024/03/16(土) 23:44:05 ID:RNarcwOM
科学の方法論を全く踏襲していないのが自然選択論ですが、何故か自然選択論は科学的であると主張されその様に信じ込んでいる人たちがむしろ多数派だと言うのは大変理解に苦しみます。
繰り返し述べてきましたが、ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
ダーウィンが科学の方法論を正しく認識していた形跡もありません。
彼の主張は基本的にこの様に考えれば説明できると言う彼の想像の世界での話です。
その後1930年代の集団遺伝学者と称される人たちによって科学の体裁を整えたかのように錯覚されますが、これも何一つ科学の方法論に則っていません。
自然選択論は思い込みと錯覚に依って支えられているのです。

206Ken:2024/03/17(日) 09:11:32 ID:j5b29EhE
誤解がないように、歴史を整理しておきましょう。

[地動説と風]
(1) 1543年、コペルニクスが地動説を出版。もっとも私的には16世紀の初めから、知人に地動説を語っていた。地動説の登場と同時に、恒常的な強風が吹かない事実が、矛盾となる。
(2) 1609年、ケプラーの法則が登場。天体位置の予測精度で、地動説の優位が確立された。ただし、なぜ風が吹かないかは、依然として謎。
(3) 1638年、ガリレオが「2つの新しい科学」を出版。慣性の法則を説明し、風が吹かない矛盾を解消した。

私が問題にするのは、(1)の段階です。

[光波動説とエーテル]
(1) 1800年まで。波動説が証拠に挙げる光の交差、屈折、ニュートン環等は、粒子説でも説明されていた。一方、波動説には、鉄よりはるかに硬い物質が空間を充たすという矛盾があるが、媒質を必要としない粒子説には、矛盾がなかった。
(2) 1801年、ヤングの2重スリット実験で、粒子説では絶対に説明できない事象が明らかになり、波動説の優位が確立された。ただし、媒質の問題は、依然として残る。
(3) 1821年、ファラデーが電磁場を発見。1855年、マクスウェルが電磁場が電磁波を作ることを説明し、媒質のない波がありうることが分かる。1862年、電磁波の速度の理論値が、光速の観測値と同じだから、光は電磁波で、エーテルは必要ないことが分かる。

同じく、私が問題にするのは、(1)の段階です。

207名無しさん:2024/03/18(月) 06:30:56 ID:Ojsg0pMw
ホームセンターコーナン生野店の駐車場で、12時頃〜16時頃に来ては鳩に餌を与えている『なにわ 581 く 29-54』のキャップ帽クソハゲジジイが究極的にうざいし腹立つから誰かなんとかしてくれ。

208とりあえず:2024/03/18(月) 22:30:41 ID:ldREqoQc
>203
>私のように、完全自由にして、自然の選択圧力に任せればよいのか。

先にも言いましたがIDの公共教育で教える行為は自然を逸脱しているから問題なのです。
他を無理矢理弾圧するのと同様の行為です。


>私がいう「教える」とは「ID論なる根拠の薄い理論が存在する」という教え方ではありません。「特定の進化は、自然選択よりもIDが合理的に説明できる」という教え方です。

それは正しいですよ。

「特定の進化は、自然選択よりもIDが合理的に説明できる」と言う主張に対し
「いや、こう言う理由で合理的では無い」、「しかしこう言う根拠からこう考える方が妥当だ」…
こうして議論は進みます。
>自説が正しく他説が間違いと主張するのは、それに該当しますか?
との問いですが、該当しますし正しい行為です。

何度も書いているように根拠バトルなんですから。

そうして科学的コンセンサスを得られて始めて一般化でき教科書などに載ることになります。
それなくして公共教育に乗せようとしているから問題なんです。ここで語ることが出来るのは一般化できた事柄のみです。
それ以前のモノは特定のコミュニティとかでまず磨き上げないとダメです。非主流はそうしてコツコツ根拠固めに奔走していますよ。
現段階でのIDの一般化できている部分は「ID論なる根拠の薄い理論が存在する」と言うとこだけです。
教科書に載せられるならそこぐらいで、「特定の進化は、自然選択よりもIDが合理的に説明できる」と言うのはコンセンサスが得られておらず公共で教えるのは先にも言ったとおり時期尚早です。


>(1)「科学の正規の手順」とはなにか

ある事象に対し仮説を立て、検討し、検証し、理論を修正するそれを繰り返しながら最適な一般論を構築する行為と考えます。


>(2)その手順を逸脱すると、科学の進歩が阻害されるのか

大体が検証方法の不備です。ルイセンコを頑なに否定しますがルイセンコ学説は検証をほとんど行っておらず、自説に不利となるまともな対立理論の検証結果を排斥すると言う手順の逸脱を行っています。
ピルとダウン人、イルメンゼーのクローンマウス生成実験のような証拠の捏造、これらも明らかにその分野の発展を阻害したと言われています。

>(3)地動説と波動説は逸脱しないが、IDは逸脱するのか

当時の地動説も波動説も現状のありのままを説明しただけです。IDもそれだけなら何も問題はありませんでした。
しかし一般化出来ていない部分を一般化しているように騙ってしまっている。

一線を越えてしまっているんです。

単に研究する、ホームページやセミナーでも開いて啓蒙するとか書籍を刊行するとかなら良かったと思います。
当然批判もあるでしょうけど、それで議論が生まれるのは良いことです。
それに対し公共教育機関で教えるというのはそこをすっ飛ばす行為です。
まともな科学的研究も教科書に載るまで相当の議論検証に晒されています。IDだけ優遇するのは間違いです。
自由競争をお望みなら無理矢理公共教育機関にねじ込む行為は愚挙であり暴挙です。


>同じものが、観測行為がなければ波動として、光を照らして観測すると粒子として現れます。

観測が無くても粒子性は備わっています。
数式は予測などに使えると言うだけで、関係を記述してる式と言うだけです。
どのように働いているか自体を説明するもんでもできるもんでもありません。
そう言うものとして受け入れるしかないものですよ。

私の言が信じられないならそれはそれで結構ですので今一度調べて下さい。
観測者効果と不確定性原理をたぶんごっちゃにしてますよ。

>>206
先にも書きましたが矛盾があれば即ダメとはなりません。
矛盾があろうと他で上手く説明できる部分があるなら検討する価値はあります。

前に語っていたエントロピー増大の法則の話も遡ればエントロピーの減少という矛盾があったかも知れません。
かといってそれでエントロピー増大の法則は即棄却するべきでしょうか?

批判されようと信じるに足る根拠が本人にあるならどうしようと好きにすりゃ良いのです。
ただし科学を標榜するならその正規手順は遵守しようね、ってお話です。

209GB:2024/03/19(火) 00:04:59 ID:CwmY3r1w
>地動説と波動説は逸脱しないが、IDは逸脱するのか

地動説にも波動説、粒子説、大陸移動説や進化説にも、少なくともそれが主張された当時、確かだろうと思える客観的な根拠がありました。
インテリジェントデザイナー論にはそれがないから、科学理論から逸脱するんです。
そもそもの出発点からして、

『宇宙・自然界にみられる精巧さや複雑さは機械的・非人称的な自然的要因だけではすべての説明はできず、そこには「デザイン」すなわち構想、意図、意志、目的といったものが働いていることを科学として認めよう』という理論・運動である。(ウィキペディア:インテリジェントデザイナー)

サイエンスの手順による自然理解とは異質なものですね。
(自然神学の再興です)

210神って誰:2024/03/19(火) 01:44:17 ID:RNarcwOM
観察事実に基づく合理的な推論によって、設計の存在は極めて容易に導き出されます。
信仰に囚われて事実をありのままに受容れる事が出来ない人、ロジックを追うだけの知能にかける人、そう言った人達にはID論は何時まで経っても理解する事は出来ませんね。
従ってそう言う人達にID論をいくら説いてみた所で何の意味もありません。
やるだけ無駄です。
信仰、盲信は変わる事が有りません。
論理によって説得される事は決して有りません。
それを説得の可能性ありなんて妙な期待をしてしまうととんでも無い泥沼に足を踏み込んでしまう事になります。
一切相手をしないのが最も賢明な判断です。

211神って誰:2024/03/19(火) 01:45:15 ID:RNarcwOM
キリスト教は殊に西欧社会においては現在も猶極めて強固な精神的支柱として存在します。
ローマ以降の西欧社会の歴史はそのままキリスト教との関連において記述されます。
従って、自然神学もキリスト教の文脈の中で述べらる事が多いですが、それが自然観察に基づくもので啓示神を意味しない点において、実はキリスト教と対立するものです。
その意味においては自然神学は基本的にID論と同一の主張を行います。
バチカンがID論が啓示神人格神を認めないとの理由でそれを警戒しているのと同様の事が、自然神学に対しても言える訳です。
それでも一方では自然神学を神の存在証明として援用するキリスト教徒も多数存在します。
そして同様にID論においても似たような状況がある訳です。
ここに科学と宗教の決定的な混同と混乱があります。
そしてそれは科学の文脈でID論を語る上で大きな障害になります。

212神って誰:2024/03/19(火) 01:47:22 ID:RNarcwOM
自然選択論に否定的な人たち、例えばID論者の中にでも自然選択論を完全に否定している人たちは必ずしも多くは無い様です。
むしろ完全否定はしていない人達の方が多数派の様にも見受けられます。
しかしここは重要な点で、果たして自然選択による進化が起こり得るのか、そこをしっかり見極める必要があります。
結論は、言うまでも無くこれまで繰り返し説明して来た通り、自然選択によって進化が起こる事は一切ありません。
先ず第一にロジックが完全に破綻しています。
それは不必要な膨大な選択されざる敗者を生むシステムだからです。
その様な非効率なシステムは進化のエンジンとしては到底採用出来ません。
そして実はそこが多くの研究者から見逃されている点です。
その膨大な敗者の化石証拠の不存在をダーウィン自身もずっと気にしていました。
少なくとも彼は膨大な敗者の存在が必要で有る事までは認識していたのです。
そしてその想定自体が現実を説明するロジックとしては成り立たない理由です。
勿論その膨大な敗者を示す化石証拠も皆無です。
競争原理は文字通り淘汰、つまり不適合者を排除する為の原理であり、進化をもたらす原理ではありえないのです。
計らずもselectを淘汰と訳した日本語訳はその事実をよく示しています。
選別は生存の制限でしかなく、その膨大な敗者を生むシステムは進化のエンジンとしては機能する事は有りません。

213Ken:2024/03/19(火) 22:06:49 ID:j5b29EhE
今回も、具体論に抽象論で答えておられます。それしかできない人なのですか?

>IDの公共教育で教える行為は自然を逸脱しているから問題なのです。

科学の進歩をどのように妨げたか、具体例を求めているのに、「自然を逸脱している」では、答えになりません。ID論があることで、進化理論のどこがどう阻害されましたか。

>「特定の進化は、自然選択よりもIDが合理的に説明できる」と言うのはコンセンサスが得られておらず公共で教えるのは先にも言ったとおり時期尚早です。

16世紀の地動説も、18世紀の光波動説も、コンセンサスなどありませんが、教育されてます。何よりも、コンセンサスのない理論を「時期尚早」に教えたせいで、科学の進歩が阻害されましたか? されたなら実例を出してください。

>ルイセンコ学説は検証をほとんど行っておらず、自説に不利となるまともな対立理論の検証結果を排斥すると言う手順の逸脱を行っています。

ルイセンコは例にならないと言いました。反対者を収容所へ送ったルイセンコ理論を、今のIDと同一視しますか。「検証結果を排斥する」って、IDがそれをやってますか? そのせいで、その検証結果が、隠蔽されているのですか?

>ピルとダウン人、イルメンゼーのクローンマウス生成実験のような証拠の捏造

IDが証拠を捏造しましたか?

根拠の薄い理論を教えると、科学の進歩が阻害されると立証するには、弾圧や捏造など、進歩を阻害する、他の要因を除いた条件で、何が起こるかを観察せねばなりません。実験・観察の初歩ではないですか。

>当時の地動説も波動説も現状のありのままを説明しただけです。IDもそれだけなら何も問題はありませんでした。
>しかし一般化出来ていない部分を一般化しているように騙ってしまっている。

またも抽象論。本当に、それしかできないのですか?
もう1度、具体論を整理します。よろしいですか。

[地動説]
主張の根拠は、惑星の逆行運動
その現象は、周転円を想定した天動説も説明した
地動説には、恒常的な風が吹かないという、天動説にはない矛盾があった

[光波動説]
主張の根拠は、光の交差、屈折、ニュートン環など
それらの現象は、粒子説も説明した
波動説には、鉄より硬い媒質という、粒子説にはない矛盾があった

[ID]
主張の根拠は、複雑すぎる進化。私(Ken)の場合は、鳥の進化の力学
それらの進化は、自然選択でも説明できる(私は、鳥の進化は自然選択では難しいと考えますが、ここでは説明できるものとします)
地動説、波動説と異なり、物理法則を否定する矛盾は、IDにはない。

以上の条件をふまえ、かつての地動説、光波動説より、IDの根拠が弱いとは言えない、と私は言ってます。反論なさるなら、抽象論ではなく、上の具体論に具体論で応じてください。

>矛盾があれば即ダメとはなりません。

同じ事象を説明する2つの理論があり、一方にのみ説明できない矛盾があれば、おっしゃるところの「根拠バトル」で負けると思いませんか? かつての地動説と波動説がそうです。

エントロピーの起源問題との違いも、理解してください。起源問題は、純粋に論理的な問題で、熱力学第2法則と矛盾する事象は観測されてません。一方、我々の乗り物が動いても風を感じないとか、我々が自由に動く空間を物質が充たしているとなると、現実の観測事象と矛盾するのです。

くれぐれも誤解しないでください。私の論点は矛盾があるからダメというのではなく、矛盾があり根拠バトルで負けるはずの理論が、教えられて伝わり、それが科学の進歩に貢献した、という点にあります。しかも、上で述べたように、そういう理論が教えられても、進歩が阻害されたりはしません。ゆえに、教育に制約など持ち込むべきでない、というものです。

とにかく、なにをおいても、抽象論を排し具体論を語ることを心がけてください。根拠バトルとは、具体例を示すことではありませんか。

>観測が無くても粒子性は備わっています。

私は、ファインマンの講義を紹介しました。(www.feynmanlectures.caltech.edu/I_37.html)

Fig. 37–3では、スクリーンに波が出ているのに、光を当てて観測したFig. 37–4では波が消え、粒子を発するFig. 37–1と同じになってますよね。観測によって粒子性が現れるとは、そういう意味です。

あなたは、観測が無くても備わる粒子性とは、どういうものか説明してください。

>観測者効果と不確定性原理をたぶんごっちゃにしてますよ。

では、ご自身の言葉で、観測者効果と不確定性原理を、説明してください。

214GB:2024/03/19(火) 23:23:33 ID:CwmY3r1w
>くれぐれも誤解しないでください。私の論点は矛盾があるからダメというのではなく、矛盾があり根拠バトルで負けるはずの理論が、教えられて伝わり、それが科学の進歩に貢献した、という点にあります。しかも、上で述べたように、そういう理論が教えられても、進歩が阻害されたりはしません。ゆえに、教育に制約など持ち込むべきでない、というものです。

インテリジェントデザイナー論を科学理論として公教育に持ち込めば、科学の進歩が阻害されるでしょう。
なぜなら、科学という自然理解の方法そのものに混乱を持ち込むからです。
たとえば中生代に品種改良が行われたという主張は、現在の自然科学による知識体系の根底を否定することになります。

科学史上の波動説と粒子説の対立と融合は、科学の方法論を示す適切なテキストになりますが、
自然はデザイナーが存在しなければ成立しないという思想を科学の領域で教えると、理科の教育が崩壊します。
客観的に知り得ないデザイナーが、自然の原因になってしまうわけですから。

それと、
自分の考えに基づいて多くの具体例から選択し、解釈を加えてデザイナー論に結びつけるっていうのは、抽象論ですよね。

215神って誰:2024/03/20(水) 00:51:42 ID:RNhANgsA
IDの存在は、例えば生物におけるどの様な事象を取り上げても、それを詳細に検証すれば背理法に依って容易く証明されます。
その証明は、ロジックが理解出来なければ勿論理解できません。
また、事象を詳細にあるがままに観察する能力に欠けても同様です。
固定概念に捉われ、そこから一歩も抜け出せない、迷信の囚われ人もまた同様です。
アントニーフルーの述べたゲノムの暗号背はその象徴的な例ですが、一例にすぎまません。
これは宇宙創成から現在に至る過程の全てにおいても全く同様です。
対して、自然選択論は思い付きの妄想ですからね。
厳密な科学的証明は皆無、本当の証拠も皆無です。

216神って誰:2024/03/20(水) 00:54:27 ID:RNhANgsA
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

217Ken:2024/03/20(水) 12:56:50 ID:j5b29EhE
何度か主張された論点がありますね。

>>90
>ID論を教科書に取り上げるとして、古典的創造論や宇宙人介入説やスパモンはどう扱うのですか?

要するに、根拠のないID論を教育に持ち込むなら、同じく根拠がない他の理論だって持ち込んでもよいのか、というものです。

まず、科学教育の完全自由を主張する私は、教わりたい人には教えればよいと考えます。ただし、上記の論点の問題は、観測実例があり、効果が確認され、原理が分かっている品種改良と、まったく観測例がない天地創造論や宇宙人を、同列に扱うことです。1億年前を観測することはできなくても、現在観測できる事象から過去を想像することには、合理性があります。それも、20億年ではなく1億年の過去で、40億年の地球生物史の2.5%にすぎません。2.5%に、どれだけの意味があるでしょうか?

人類史を例に考えましょう。類人猿と分かれたのが700万年前とすると、2.5%は175000年。ホモサピエンスの登場は20〜30万年前と推定されるので、今の人類から17〜18万年前の生物を想像するのは、十分に可能なはずです。生物種の進化に要する時間を考えると、日常感覚で膨大に思える年月でも、決定的な差を生じるほどの時間差ではないということです。

これは、現在と過去という時間軸上の比較ですが、空間軸上でも、同じことは行われます。観測ができない遠くの世界で、何が起こるかです。

現代科学が行う考察に、宇宙の他の星に生物が存在するか、存在するなら、どういう原理に基づく生物か、というものがあります。そういう考察の多くが、他の星の生物も、水(H₂O)をベースにしたものであろうと結論し、アンモニアのような別種の流体を想定することは、まずありません。木星や土星のような環境なら、アンモニアが豊富にあるのに。

その理由は、水をベースにした生物は、地球生物という観測例があるからです。水が生命のベースになれる原理も分かってます。H₂O分子は水素と酸素の電気陰性度の違いのせいで、大きな極性をもち、非常に多様な化学物質の溶液になりうる。ゆえに、生命活動を為す化学反応に、最適の環境を提供できるからです。

宇宙の彼方の生物を観測はできなくても、観測できる実例から想像することは、真っ当な考察で、同じく観測できない過去の生物を、観測できる現在の生物から想像することも、真っ当な考察です。まったく観測例がない宇宙人の介入など、比較対象にもなりません。

過去の品種改良は、実行者を特定できないという批判を受けますが、かつての光波動説は、波を伝える媒質を特定できませんでした。しかも、ID実行者には、空間を充たす、鉄よりも硬い物質なんて、物理法則に反した特徴はありません。

疑似科学を持ち込むなと主張する人に共通するのは、科学と疑似科学を判別する基準を、ダブル・スタンダードではない形で提示できず、提示を求められると、答えに窮することです。

218とりあえず:2024/03/20(水) 19:47:51 ID:qn8ARiok
>>213
>今回も、具体論に抽象論で答えておられます。それしかできない人なのですか?

もう一度書きますが、抽象論で語るべきであるし、抽象論でしか語りようが無いと申しています。
Kenさんは具体論で語ってるつもり見たいですが、そうなるかも知れないと言う抽象論でしかご自身も語っていませんよ。


>16世紀の地動説も、18世紀の光波動説も、コンセンサスなどありませんが、教育されてます。何よりも、コンセンサスのない理論を「時期尚早」に教えたせいで、科学の進歩が阻害されましたか? されたなら実例を出してください。

コンセンサスを得るために検証、実験、検討、議論をしていました。その過程が科学です。
何を言っていますか?


>ルイセンコは例にならないと言いました。反対者を収容所へ送ったルイセンコ理論を、今のIDと同一視しますか。「検証結果を排斥する」って、IDがそれをやってますか? そのせいで、その検証結果が、隠蔽されているのですか?

同一視します。根拠が不十分な状態で推し進めようとしているのは同一以外の何ものでもありません。
未だにキリンの首がどうとか、中間種がいないとか発言してる時点で対立説を無根拠に排斥してる確かな事例です。


>IDが証拠を捏造しましたか?

論点ずらしや無理解と言う証拠の捏造は日常茶飯事ですよ。生命は20万年前に生まれたとか証拠に挙げるようなことをします。
つーか、論点はそこじゃないでしょ。真っ当な科学手順の逸脱行為に対して良くないよね、と言ってるの。

>根拠の薄い理論を教えると、科学の進歩が阻害されると立証するには、弾圧や捏造など、進歩を阻害する、他の要因を除いた条件で、何が起こるかを観察せねばなりません。実験・観察の初歩ではないですか。

その通りです。
そこをしっかり理解して下さい。
ですから地動説や波動説の話も実際に主要説と同等に取り扱うことで進歩が促進することを観察し立証せねばなりません。

ね?できないでしょ?

だから一般論で考察するしか無いとしつこく言っているのです。


>またも抽象論。本当に、それしかできないのですか?
>もう1度、具体論を整理します。よろしいですか。

それしか出来ませんし、するしかありません。
データは具体的でもそこから導かれる結論は貴方の抽象論でしかありませんよ。


>以上の条件をふまえ、かつての地動説、光波動説より、IDの根拠が弱いとは言えない、と私は言ってます。反論なさるなら、抽象論ではなく、上の具体論に具体論で応じてください。

で、私は鳥の羽ばたき駆け上がり論に力学的矛盾は無いよ、と申しているのですよね。
貴方の主張に私が反論し、それに対しまた貴方が反論する…真っ当なやり取りです。

矛盾が無ければ絶対正しいともなりませんし、矛盾があったから絶対間違いとも限りませんよ。
そこはこう言う議論で詰めていくのです。
そこをすっ飛ばした強硬手段に出たからIDは叩かれたんですよ。


>同じ事象を説明する2つの理論があり、一方にのみ説明できない矛盾があれば、おっしゃるところの「根拠バトル」で負けると思いませんか? かつての地動説と波動説がそうです。

だから根拠バトルに負けて非主流と言う立場に追いやられたその状態は正しいと何度も言っています。
結果的に地動説が正しかった。だから?としか思いません。
繰り返します。それは歴史学者の誤謬です。
悪いものを決めるならしっかり根拠を示せなかった地動説支持派の落ち度でしかありませんよ。


>矛盾があり根拠バトルで負けるはずの理論が、教えられて伝わり、それが科学の進歩に貢献した、

別に教えるなとは言ってないと何度も言っているでしょう。
現状根拠バトルで負けている非主流の分野でも研究している人はいっぱいいますし、ちゃんと論文もまともなとこに投稿したりしています。

219とりあえず:2024/03/20(水) 19:49:05 ID:qn8ARiok
>私は、ファインマンの講義を紹介しました。
>あなたは、観測が無くても備わる粒子性とは、どういうものか説明してください。
>ご自身の言葉で、観測者効果と不確定性原理を、説明してください。

そのファインマンも
>What is the machinery behind the law?” No one has found any machinery behind the law. No one can “explain” any more than we have just “explained.” No one will give you any deeper representation of the situation. We have no ideas about a more basic mechanism from which these results can be deduced.
と仰っています。
ありのまま受け入れるしか無いんですよ。

測定した途端に起こる収縮現象は波動関数の計算結果と実験結果が一致していることから認めらるしかありませんが、その計算過程が実際の物理現象を表しているか分んないんですよ。
計算式ではこうなる、がなぜその現象になるかの説明とはなりません。説明した気になってるだけです。
大概の物理現象は突き詰めればそう言うもの、と受け入れてるだけのもんです。
重力の発生然り、光速度不変の原理然りですね。



>>217
>要するに、根拠のないID論を教育に持ち込むなら、同じく根拠がない他の理論だって持ち込んでもよいのか、というものです。
>
>まず、科学教育の完全自由を主張する私は、教わりたい人には教えればよいと考えます。

じゃあ、IDも教わりたい人に教えるだけで良いじゃない。公共教育に持ち込んじゃ駄目ぜ。


>上記の論点の問題は、観測実例があり、効果が確認され、原理が分かっている品種改良と、まったく観測例がない天地創造論や宇宙人を、同列に扱うことです。

だったら大量破壊兵器はあ使って良いですね。宇宙人も。


>宇宙の彼方の生物を観測はできなくても、観測できる実例から想像することは、真っ当な考察で、同じく観測できない過去の生物を、観測できる現在の生物から想像することも、真っ当な考察です。まったく観測例がない宇宙人の介入など、比較対象にもなりません。

それをドミノ論法の誤謬とか、かも知れない論法の誤謬と言います。
可能性があることと蓋然性の高低をごっちゃにしている詭弁です。
宝くじ当たった人がいるから当たるはず、と言ってるようなもんです。

別に主張は良いし研究も自由ですが、現状まずあり得ない状況というのは理解する必要があります。
恐竜絶滅便秘説やステゴサウルスうんこ主食説と同様な立場です。
確からしさを主張するにはもっと確かな証拠を見つける必要があります。
それまでは‘積極的に否定しないけど取るに足らない説”と言う評価を受け入れるしか無いのです。


>疑似科学を持ち込むなと主張する人に共通するのは、科学と疑似科学を判別する基準を、ダブル・スタンダードではない形で提示できず、提示を求められると、答えに窮することです。

ですので科学と疑似科学に明確な線引きは不可能と最初から言っています。
根拠によってより確からしい方を選ぶだけです。

私が疑似科学だとするのは否定された事象を新たな知見も無く持ち出す行為だとも最初に言いましたね。


ですから結局は「根拠バトル」なんです。

220GB:2024/03/20(水) 20:41:04 ID:CwmY3r1w
>過去の品種改良は、実行者を特定できないという批判を受けますが、かつての光波動説は、波を伝える媒質を特定できませんでした。しかも、ID実行者には、空間を充たす、鉄よりも硬い物質なんて、物理法則に反した特徴はありません。

「ID実行者」…1億年前に品種改良を行ったのはデザイナー自身なんでしょうか。それともデザイナーが生んだ何者かが、進化を導く選択を行うんでしょうか。
そもそも、インテリジェントデザイナー論は「自然に出来上がるなんてムリな複雑な仕組みそのものが、デザイナーの存在を証明する」という理屈ですから、
デザイナーそのものを客観的に示さなければ科学理論ではありえないでしょ、と言ってきました。

品種改良は人為選択ですから、人に代わる何者かの存在が必要になります。
デザイナー自身が選択を行うなら、いわば神意選択、これは仕組みを問うこと自体ヤボってものです。なにしろ人知を超越しているからデザイナーなんですから。
しかしデザイナーが生んだ何者かということにすれば、「科学の土俵で扱う具体性を持ち得る可能性」がゼロとは言えなくなりますね。
1億年前に「人為選択」を行ったかもしれない生物を具体的に示すという、とてつもなく分厚い壁があるにしても。(続く)

221GB:2024/03/20(水) 20:43:03 ID:CwmY3r1w
(続き)
本来、科学的に否定できないという意味では「デザイナーが生んだ何者か」も「デザイナー自身」も同じことなので、
科学的検討の対象になり得るかどうかという形式に注目し、そういう方向で理屈をこねようという意図があるのかどうか、という確認のつもりなんですけどね。

>疑似科学を持ち込むなと主張する人に共通するのは、科学と疑似科学を判別する基準を、ダブル・スタンダードではない形で提示できず、提示を求められると、答えに窮することです。

まぁ、詭弁に対しては、たしかに答えに窮する、というより説明の方法に戸惑うことはあるでしょうね。

ついでと言ってはなんですが、反証可能性という線引き基準(科学哲学上の反証主義)に沿ってみれば、地動説も波動説、粒子説、大陸移動説、自然選択説も、理論として前提としていましたね。
要するに自説を否定する事実が明らかになれば、取り下げざるを得ないわけです。実際に、反証されたりされなかったり、科学的な手続きを経て、理論としての経緯がはっきりしています。
インテリジェントデザイナー論は、そうした「自然理解の確かさを増すための」理論の仲間でしょうか。新たな事実によって否定することができない、反証可能性を持たない考えじゃないでしょうか。
もし、そうではないと言うなら、どういう事実が明らかになればインテリジェントデザイナー論を取り下げることが可能になるのか、教えてほしいと思います。

222Ken:2024/03/20(水) 23:19:59 ID:j5b29EhE
>Kenさんは具体論で語ってるつもり見たいですが、そうなるかも知れないと言う抽象論でしかご自身も語っていませんよ。

抽象論は「そうなるかも知れない」なんて意味ではありません。曖昧という意味です。

>>208
>自然を逸脱している
>一般化出来ていない部分を一般化しているように騙ってしまっている。

これだけでは、どういう具体事実を言ってるのか、分かりません。まず具体事実を挙げ、それに「自然を逸脱している」のような解釈を加えるのが順序です。

私は、過去の具体事実に基づき、これからの事象を予測します。観測に基づいて、理論を立てる行為そのものです。過去の具体事実として、地動説や光波動説のように、その時点で確立していた物理法則と矛盾し、おっしゃるところの

>根拠バトルに負けて非主流と言う立場に追いやられた

という状態にありながらも教育され、次の時代の進歩をもたらした事例を出しました。一方、そのような非主流理論を教えたことで、科学の進歩が阻害された実例はありません。

以上の観測事実に基づき、主流だろうが非主流だろうが、多様な理論が多くの人に知られている方が科学のためになる、と言ってます。多くの人に知られるには、教育によるしかありません。

これに対して、あなたが行うべき反論は、非主流の考えが教えられた結果、科学の進歩が阻害された観測事実を出すことなのです。ところが、いくら言ってもその具体例が出されず、上記のような、なんとでも解釈できる発言に終止されるから、具体性のない抽象論と言ってます。

>同一視します。根拠が不十分な状態で推し進めようとしているのは同一以外の何ものでもありません。

それなら、対立説の主張者を収容所へ送ったりせず、ただ「根拠が不十分な状態で推し進めようとしている」だけの事例を挙げてください。収容所で殺されるとなれば、誰だって沈黙し、科学の進歩が阻害されるにきまってます。

>論点ずらしや無理解と言う証拠の捏造は日常茶飯事ですよ。

誤魔化さないでください。それは証拠の捏造ではありません。証拠の捏造とは、あなたが例に挙げた

>ピルとダウン人、イルメンゼーのクローンマウス生成実験

のようなものです。実在しない具体事実を、実在すると、嘘をつく行為です。IDがそれをやってるなら、具体例を出してください。

>ですから地動説や波動説の話も実際に主要説と同等に取り扱うことで進歩が促進することを観察し立証せねばなりません。

????まさにその話をしてきたではありませんか。地動説は、ケプラーの法則を経て、ニュートン力学につながり、光波動説は、2重スリット実験を経て、電磁波につながりました。

>データは具体的でもそこから導かれる結論は貴方の抽象論でしかありませんよ。

あなたがおっしゃることには、その具体データの裏付けがないのが問題といってます。根拠バトルが大事と主張する本人が、根拠を出してないのです。

223Ken:2024/03/20(水) 23:21:49 ID:j5b29EhE
>そのファインマンも
(中略)
>と仰っています。
>ありのまま受け入れるしか無いんですよ。
(中略)
>重力の発生然り、光速度不変の原理然りですね。

お待ちください。観測者効果と不確定性原理がどう違うのか。その説明はどうなりましたか?

むろん、どんな理論も、原因の原因を掘り下げてゆけば、どこかで、まだ説明されないところに行き着きますよ。(例外は、数学理論に直接立脚し、これ以上掘り下げようがない熱力学第2法則ぐらい。)ファインマンはそれを言ってるだけです。だからといって、何でも説明不能で片付けるのは科学ではないし、重力だって、重力子を観測し、事象の説明ををもう1段掘り下げようという試みはされてます。

不確定性原理による事象は、粒子と波動の2重性だけではありません。トンネルダイオードや液体ヘリウムの超流動のように、一見まったく無関係に見える事象の、共通の原因とされてますから、そこには確かに原理の掘り下げがあるのです。それぞれの事象を「ありのまま受け入れる」だけなら、こんなことは起こりません。

>IDも教わりたい人に教えるだけで良いじゃない。公共教育に持ち込んじゃ駄目ぜ

「駄目」な理由が、科学の進歩を妨げるからですよね。その判断の根拠となる、歴史上の事例を挙げるように、繰り返し言ってるのに、一向に出てこない、その主張ですよね。

>だったら大量破壊兵器はあ使って良いですね。宇宙人も。

意味不明。大量破壊兵器って>>120で言われた大量破壊兵器ですか? 火薬や濃縮ウランが見つかれば、大量破壊兵器を想定してもよいと答えました。

>可能性があることと蓋然性の高低をごっちゃにしている詭弁です。

これまた意味不明。地球生物から宇宙生物を想像するという、現実に行われていることが、誤りと言われるのですか? それとも、それはよいが、現在の生物から過去の生物を想像するのが、だめなのですか? 両者の「蓋然性」に差があるのですか?

>ですから結局は「根拠バトル」なんです。

ですから、非主流の理論が教育されたことで、科学の進歩が阻害された具体例を、根拠として提出してください。私が出した根拠と並べて、初めて根拠バトルができるでしょう。

224神って誰:2024/03/20(水) 23:24:57 ID:RNhANgsA
科学を理解しないダーウィンの妄想を引き継いだ科学者と称する人たち。
それが主流とされる進化論者たちです。
ダーウィン同様彼らも科学の方法論を知りません。
そしてダーウィン同様妄想を語っている訳です。
更にかれらはそれを科学であると信じ込みます。
病根は深く治癒されそうもありません。

225神って誰:2024/03/20(水) 23:27:24 ID:RNhANgsA
自然選択論は極めて稚拙です。
それに対して進化の過程は極めて複雑で精妙です。
とても偶々の変異とそれに対する環境による生存率の制限で説明できる代物ではありません。
自然選択論において自然が行使できる唯一の力は生存率の制限です。
それによって全てが成し遂げられるとダーウィンは言っている訳です。
それが科学的であると主張し信じ込んでいる人たちが未だにアカデミズムの中央に陣取っているんですから呆れます。
中立説は自然選択論に対立こそすれ補強しないものであることは言うまでもありませんが、それがあたかも自然選択と折り合って説明可能であると言うデタラメなレトリックが弄されます。
まず何が必要か、それは自然選択論を一度完全にリセットして素直に進化の事実と向き合う事です。
それが出来ない限り、進化論が科学として成立することは決してありません。

226神って誰:2024/03/20(水) 23:30:01 ID:RNhANgsA
「種の起源」の体裁は神学書のものだと言う指摘があります。
種の起源は有害無益ですが、同様に神学も科学にとって有害無益です。
宗教は科学を妨害することすらあれ、科学に利することは何一つありません。
ID論もソレを神学の流れで捉えている限り宗教のドグマから逃れることが出来ません。
宗教は人間の無知と弱さによって紡ぎ出されます。
逆に言えば人間が全知であり強靭な理性を持つ存在であれば宗教が誕生する余地はありません。
つまりダーウィンの居場所はそこだという事です。

227Ken:2024/03/21(木) 07:56:54 ID:j5b29EhE
結局、これが誤解の根にあるのかな。

>データは具体的でもそこから導かれる結論は貴方の抽象論でしかありませんよ。

具体論に基づく抽象論ならよいのです。ニュートン力学であれ、マクスウェル電磁気学であれ、ダーウィニズムであれ、その意味では一般化した抽象論ですよ。

具体データに基づいて、今の場合は、光波動説のように科学の進歩に貢献したり、ルイセンコ説のように進歩を阻害した歴史の事例に学んで、教育は自由なのがよいという、一般化した法則にいたれば、その法則自体には抽象性がありますよ。非主流説は公共教育に持ち込むな、というのがあなたの法則です。

問題はそこではありません。その法則にいたるまでは、具体データを集めねばならないのに、歴史の事例からデータを集めてるのは私だけで、あなたは1つも集めることができません。

具体データを出さない人とは、根拠バトルのやりようがありません。

228とりあえず:2024/03/21(木) 22:45:33 ID:5EYI7Dmg
>>222
>抽象論は「そうなるかも知れない」なんて意味ではありません。曖昧という意味です。

抽象論は‘いくつかの事物、表象から共通する性質を引き出して、それを一般化して思考すること”です。
貴方がまさに行っている行為です。
別に間違いではありません。
抽象的議論を展開しつつ、それに対しどう言う具体例がマッチするのか問い直し説明する。それが正しい態度なんです。


>>根拠バトルに負けて非主流と言う立場に追いやられた
>という状態にありながらも教育され、次の時代の進歩をもたらした事例を出しました。一方、そのような非主流理論を教えたことで、科学の進歩が阻害された実例はありません。

うんざりするほど繰り返しになりますが、教育するなとは一切申しておりません。
ありのまま教えるのは好きにすれば良いと申しています。非主流だろうと正しいと思うことは根拠を持って示すのは科学的に全く持って正しい行為です。
根拠の伴っていない状況で科学的コンセンサスも得られていないのにその様に振る舞う行為をず〜っと批判しています。

>多くの人に知られるには、教育によるしかありません。
それは別に良いですがルールを守れ、と言っているのです。
論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていない状況で、それを初心の者に主流の説と同格に教えるのはふざけているとしか言えません。


>あなたが行うべき反論は、非主流の考えが教えられた結果、科学の進歩が阻害された観測事実を出すことなのです。ところが、いくら言ってもその具体例が出されず、上記のような、なんとでも解釈できる発言に終止されるから、具体性のない抽象論と言ってます。

そりゃあ、この基本ルールは今も昔も同様ですからね。逸脱する行為を行う真っ当な科学者はレアケースですから観測事例は限られています。
そもそも非主流が教えられたから問題とは全く言っていません。
「根拠のレベルに偽りがある状況で教えるのがいかん」と言っているのです。本当にもういい加減にして下さい。
そこを理解せずどう言うわけか、その一番よく知られている例であるルイセンコ学説を頑なに認めないからめんどくさいことになってるだけです。
根拠が他より不十分な状況なのに一般に教えられ実害が出た例はいっぱいあります。ルイセンコが気にくわないなら直近のワクチン有害論とかどうですか?
ダーウィンの進化論もどうようの迫害を受けましたね。
慣性の法則発見以降の地動説も同様ですね。


>それなら、対立説の主張者を収容所へ送ったりせず、ただ「根拠が不十分な状態で推し進めようとしている」だけの事例を挙げてください。収容所で殺されるとなれば、誰だって沈黙し、科学の進歩が阻害されるにきまってます。

上記のワクチン有害論やらセンメルヴェイスの手洗い法の反対論とかどうかね?
それにこれももう書いたのですが殺されるとかは別の話です。中国も同様にルイセンコ学説が取り上げられましたが収容所送りとかにはならず反論も可能でした。
ただ国家が不当に優遇しただけでルイセンコが台頭して悲劇を生みました。
ここの本質は根拠が少ない論説が根拠の優れたものより不当に持ち上げられたことです。繰り返しますが弾圧や虐殺は別問題です。倫理とか感情の問題にすり替えないで下さい。


>誤魔化さないでください。それは証拠の捏造ではありません。証拠の捏造とは、あなたが例に挙げた
>>ピルとダウン人、イルメンゼーのクローンマウス生成実験
>のようなものです。実在しない具体事実を、実在すると、嘘をつく行為です。IDがそれをやってるなら、具体例を出してください。

IDの存在それ自体ですね。と言うのはアレですが
再度書きますが直近だと人間も含む90%の種が20万年〜10万年前に出現したと言う主張とかですね。別のデータ解釈のねじ曲げですけど。

んで、もう一度言いますが本質はそこじゃありません。
本質は「正しい科学的手順を逸脱した事による害」です。IDはそれを行っていると言っています。こちらの言いたいことをご理解願います。


>>ですから地動説や波動説の話も実際に主要説と同等に取り扱うことで進歩が促進することを観察し立証せねばなりません。
>????まさにその話をしてきたではありませんか。地動説は、ケプラーの法則を経て、ニュートン力学につながり、光波動説は、2重スリット実験を経て、電磁波につながりました。

だから、それはタイムマシンでもないと観察しようが無い。それ故に抽象論で論じるしか無いと言っているのです。
わかりませんか?


>あなたがおっしゃることには、その具体データの裏付けがないのが問題といってます。根拠バトルが大事と主張する本人が、根拠を出してないのです。

貴方がこちらの根拠を頑なに認めないからってだけです。

229とりあえず:2024/03/21(木) 22:46:16 ID:5EYI7Dmg
>お待ちください。観測者効果と不確定性原理がどう違うのか。その説明はどうなりましたか?

ちっとは自分で調べたりしましたか?
不確定性原理は発見当初は観測行為によるモノと説明されていましたが後に誤った解釈であるとされるようになっています。
観測者効果は光などを用いた観測によって影響を受けるため物理量の不確定性が生じるというモノでこれ自体は古典力学でも説明が付くモノです。
不等式の表現からも不確定の理由が観測行為によって与えられるという印象が与えられたものですが、その後の研究で不確定性に理由は無く、量子が持つ不確定性の原理と観測者効果は別物と解釈されるようになりました。
不確定の法則で無く、原理=本質と呼んでる意味はそこです。
そもそもひとつの物理量を正確に測定しようとすると、その影響でもう一方の物理量が正しく得られなくなると言う考えが本来正しい位置とかが存在するという前提条件で成り立っています。
二重性に反する考え方でしょう?

私の言葉を信じないで良いので、とりあえず複数の資料に当たってみて下さい。
それでも不確定性原理と観測者効果は同じみたいな説明しか出てこないというならまたこちらも考えますよ。


>むろん、どんな理論も、原因の原因を掘り下げてゆけば、どこかで、まだ説明されないところに行き着きますよ。(例外は、数学理論に直接立脚し、これ以上掘り下げようがない熱力学第2法則ぐらい。)ファインマンはそれを言ってるだけです。だからといって、何でも説明不能で片付けるのは科学ではないし、重力だって、重力子を観測し、事象の説明ををもう1段掘り下げようという試みはされてます。

で、当時のエーテルも同様だと言っているだけです。エーテルだってどうすれば矛盾が無くなるか掘り下げようとしていたでしょう?


>不確定性原理による事象は、粒子と波動の2重性だけではありません。トンネルダイオードや液体ヘリウムの超流動のように、一見まったく無関係に見える事象の、共通の原因とされてますから、そこには確かに原理の掘り下げがあるのです。それぞれの事象を「ありのまま受け入れる」だけなら、こんなことは起こりません。

ありのまま受け入れて、それで終わりとは一言も言っていないでしょう?そう言うの止めてくれませんか?
謎を謎のままで満足しないのが科学者です。


>「駄目」な理由が、科学の進歩を妨げるからですよね。その判断の根拠となる、歴史上の事例を挙げるように、繰り返し言ってるのに、一向に出てこない、その主張ですよね。

貴方がこちらの根拠を頑なに認めないからってだけです。


>意味不明。大量破壊兵器って>>120で言われた大量破壊兵器ですか? 火薬や濃縮ウランが見つかれば、大量破壊兵器を想定してもよいと答えました。

おや?それでしたら品種改良してる太古の生物が見つからないなら想定しちゃダメってことになりませんか?


>これまた意味不明。地球生物から宇宙生物を想像するという、現実に行われていることが、誤りと言われるのですか? それとも、それはよいが、現在の生物から過去の生物を想像するのが、だめなのですか? 両者の「蓋然性」に差があるのですか?

現在の生物から過去の生物を想像するのがダメじゃ無いなら宇宙人もダメじゃ無いですよね?
両者の蓋然性の差はどう感じますか?さらにそれらが存在しなかったとするものとの蓋然性は?


>ですから、非主流の理論が教育されたことで、科学の進歩が阻害された具体例を、根拠として提出してください。私が出した根拠と並べて、初めて根拠バトルができるでしょう。

はい。もういい加減理解して下さい。
非主流でも関係ありません。問題は正規の科学的手段を遵守するか逸脱するかです。
非主流でも正しい方法で行うなら何ら問題はありませんし、主流理論だろうと科学的手段から逸脱したらボコボコに叩かれますよ。
正規の科学的手段は、仮説検証・研究→発表→専門家集団による評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究、このサイクルです。
問題はこのサイクルが守られているか否かでアリ、非主流の理論が教育されたことは関係ありません。

わたしはそんなに難しいこと言っていますか?

230神って誰:2024/03/21(木) 23:27:56 ID:RNhANgsA
繰り返し書いてきましたが、自然選択論には実証的な根拠はゼロです。
これは誰も示せない筈です。
よく言われる観察例がまったくソレに該当しない事も繰り返し書いてきましたね。
対してID論は、自然界におけるどの様な生命現象を観察しても、背理法によって極めて明示的にIDの存在が示唆されます。
まあ、背理法自体が理解出来なければどうしようもありませんがね。

231神って誰:2024/03/21(木) 23:45:25 ID:RNhANgsA
物理学がガリレオに始まりニュートンに至る経緯を経て近代科学化を成し遂げていきますが、
それに対して生物学の近代化は2世紀以上の遅れをとります。
生物学の近代化を成し遂げたのはパスツールです。
パスツールは初めて実験手法を用いて微生物が自然発生しないことを示しました。
それが科学的な手法です。
それに対して、またダーウィンの話になりますが、彼は科学者でも何でもありません。
ダーウィン自身、ずっと地質学者を自称していますね。
純粋に地質学の観点からいえば地質学者も科学者ですが、彼が提唱しているのは生物の進化に関する理論です。
それが何ら科学的手法に依拠していないのは、「種の起源」を読めば明らかです。
「科学(science)」と言う言葉がよく使われだしたのは比較的近年ですが、ダーウィン自身
科学と言う言葉を殆ど使っていません。
実際、実験と観察、観測による事実の検証、この最も基本的な近代科学の手法をダーウィンが
十分に理解していたと思える痕跡はありません。
「このように考えれば説明できる」
これがダーウィンの口癖です。
そこに事実による検証は存在しません。
ダーウィンが最後まで気にしていた「あるべき膨大な中間種の化石の不存在」に関しても、
自説の最大の弱点と認めながらも、その不存在の理由に様々な言い訳を用意することに熱心で
事実の裏付けがないままに自説の正しさを主張し続けます。
これは思索だけに頼った古代ギリシャ哲学者と大差ありません。
彼が引用している膨大と思える事例も、現存する数百万に及ぶ生物種に比べればほんの大河の一滴にしか
過ぎません。
それを科学を称することが如何に無意味であるのか、そこに未だに気付けない人たちが多いのには本当に驚かされます。

232Ken:2024/03/22(金) 21:31:48 ID:j5b29EhE
一番おっしゃりたいのは、これですか。

>正規の科学的手段は、仮説検証・研究→発表→専門家集団による評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究、このサイクルです。

「専門家集団」とは何です? その分野の職業に従事する人のことですか? なぜ、評価者を限定せねばならないのですか? 評価者がだれであろうと、内容で勝負すればよいでしょうに。ルイセンコ農法を推進したのも、センメルウェイスの手洗いに反対したのも、その社会では専門家を称する人々のはずです。専門家を称する人は、平均すれば知識はあるが、同時に利害関係者でもあります。

だから、どんな理論も広く教え、根拠バトルに参加する人数が多いほどよい。むろん、そうなると、知識の少ない人も参加しますよ。でも、自由競争の環境があれば、優れた根拠を出せる人と出せない人の差は、現れます。一方、参加者が多いほど、一部の人の利害に支配されるリスクが減ります。

ところで、正体不明の不思議物質があることにして、観測事実と理論の不一致があるのをないことにしてしまうのは、「正規の科学的手段」に沿ってるのですか?

>根拠の伴っていない状況で科学的コンセンサスも得られていないのにその様に振る舞う行為をず〜っと批判しています。

ドーキンスが寄稿文で言ってるように、IDを支持する側は、自然選択とIDの両方を教え、判断は学ぶ側にさせるという考えです。対立する両方を教えれば、コンセンサスがないことは教わる側にも分かるから、コンセンサスがあるようには、振舞ってません。

>論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていない状況で、それを初心の者に主流の説と同格に教えるのはふざけているとしか言えません。

「ふざけている」なんて情緒表現は無意味です。科学の進歩が阻害されるなら、実例を示してください。上で書きましたが、専門家なるものが受け入れるかは、判定基準になりません。基準は合理性だけです。専門家と称される人々の判断に頼るなら、この場の議論は無意味です。

>「根拠のレベルに偽りがある状況で教えるのがいかん」と言っているのです。本当にもういい加減にして下さい。

ID論の根拠は、自然選択よりも品種改良と考える方が、合理的に説明できる進化が、見受けられる、という点にあります。理由として、世で流布するIDが挙げるのは、単体では選択圧に繋がらない進化がある、というもの。私が言ってるのは、鳥の飛行能力の発生には、力学的な無理がある、というものです。

このように、IDが根拠とするものは、説明されています。それで根拠のレベルは分かりますから、偽ってはいません。

>ここの本質は根拠が少ない論説が根拠の優れたものより不当に持ち上げられたことです。繰り返しますが弾圧や虐殺は別問題です。倫理とか感情の問題にすり替えないで下さい。

そう。別問題だから、弾圧も虐殺もない事例を挙げてください。また中国のような法の支配がない独裁国家ではなく、自由な社会での例を挙げてください。「不当に持ち上げられた」影響のみを抽出するには必要です。ルイセンコ説は例になりません。

233Ken:2024/03/22(金) 21:32:56 ID:j5b29EhE
>ワクチン有害論やらセンメルヴェイスの手洗い法の反対論とかどうかね?

ワクチンの効果が周知されながら、なおワクチンが拒否されたのですか? 手洗いも同じです。効果が周知されながら、なお拒否されましたか?

そうではなくて、ただ、これらの効果が知られなかったのが、原因ではありませんか? それなら、問題は反対論を教えたことではなく、効果を教えなかったことです。

ID論者はIDと自然選択の両方を教え、判断は任せればよいと言います。ワクチンや手洗いに効果があることを教え、反論があるならそれも教え、判断は任せればよいのです。ワクチンや手洗いに実利があるなら普及します。人間は実利を追う生き物ですから。

>人間も含む90%の種が20万年〜10万年前に出現したと言う主張

そんなものはIDの本質と関係ないフェイクニュースにすぎません。IDの妥当性とも関係がありません。ピルトダウン人は、ダーウィニズムから出てきた捏造ですよ。人間が動物から進化した証拠として、サルとヒトを繋ぐミッシング・リンクとして作られました。この捏造があったからとて、ダーウィニズムの理論としての妥当性が、影響されますか。

>だから、それはタイムマシンでもないと観察しようが無い。それ故に抽象論で論じるしか無いと言っているのです。

そんなことをいえば、歴史を学ぶ行為そのものが無意味になります。私たちは、私たち に見える資料から判断をします。日本は二百年の鎖国によって、西洋に遅れをとったと、あなたも教わったでしょう。でも、本当にそれが原因で遅れたのか、現場観察はできません。すると、今の歴史教育も正しくないのでしょうか?

歴史資料に基き、地動説や光波動説がなければ、科学の進歩は大幅に遅れたと結論します。

>ひとつの物理量を正確に測定しようとすると、その影響でもう一方の物理量が正しく得られなくなると言う考えが本来正しい位置とかが存在するという前提条件で成り立っています。
>二重性に反する考え方でしょう?

本来正しい位置? 二重性に反する? それ、どこかで読んだのですか?

トンネルダイオード(トンネル効果)がなぜ可能だと思いますか。電子の位置が不確定で、絶縁障壁の両側にまたがるからです。なぜまたがると思いますか。粒子のはずの電子が、波動関数の形で存在するからです。離散的な質量や電荷をもつ粒子的存在が、波動的存在として伝わる。この二重性がトンネルダイオードの原理です。

観測による影響は、ファインマンが図で示してます。電子を発するだけなら、スクリーンには波模様が現れる。ところが電子に光を当てて観測すると、波模様が消える。それまで波動関数に従っていたのが、従わなくなる。観測行為の影響は、シュレーディンガーの猫に代表される、今も決着しない議論がありますが、影響があること自体は、広く受け入れられているのです。

>それでしたら品種改良してる太古の生物が見つからないなら想定しちゃダメってことになりませんか?

品種改良の結果と思われる進化があれば、品種改良を想定します。大量破壊兵器の結果と思われる濃縮ウランがあれば、大量破壊兵器を想定します。
品種改良をした生物が見つからないのは、エーテルが見つからなかったのに対応します。ただし、品種改良をした生物には、物理法則との矛盾がないのが、両者の違いです。

>現在の生物から過去の生物を想像するのがダメじゃ無いなら宇宙人もダメじゃ無いですよね?

現在の生物から過去の生物を想像するのは、現実に行われているではありませんか。

234GB:2024/03/22(金) 23:26:43 ID:CwmY3r1w
>ID論の根拠は、自然選択よりも品種改良と考える方が、合理的に説明できる進化が、見受けられる、という点にあります。

論理的合理性、ということなんでしょうが、具体的な根拠、説明はありませんね。

>理由として、世で流布するIDが挙げるのは、単体では選択圧に繋がらない進化がある、というもの。

はて、具体的にはどういう事例でしょうか。

>私が言ってるのは、鳥の飛行能力の発生には、力学的な無理がある、というものです。

鳥は、物理的に勝手に飛行能力を得られるわけがなく、デザイナーの意思が必須だ、ということでしょうか。

>このように、IDが根拠とするものは、説明されています。それで根拠のレベルは分かりますから、偽ってはいません。

自然をそのものとして受け入れ、人にとっての謎をひとつ一つ解明していくのが科学じゃないでしょうか。

235神って誰:2024/03/23(土) 00:04:24 ID:RNarcwOM
ガリレオ以前、ギリシャ哲学から続く学術史の中では、考証は基本的に思索による
論考によって行われ、実験によって何かを検証するという態度は殆ど取られませんでした。
それは、一つには実験設備、機器と言ったものが存在せず、正確に何を実際に行って試すより
思考のみによって物事を検証する方がより正確だと考えられていたことにもよります。
それを覆す上で極めて重要な役割を果たしたのが望遠鏡や顕微鏡いった光学機器の発明です。
見れば信ずる、それが事実だからです。
今まで見えなかったものが見えて来る、それによって空想に頼るしかなかった事柄が、
実際に実際に視覚に認知され事実として明らかにされる訳です。
近代科学の歴史は想像からの脱却でもある訳です。
それは信仰からの脱却でもあります。

ダーウィンが評価されている一つのポイントは信仰からの脱却ですが、実はそれはダーウィンが
存在しなくても簡単に事実によって証明される話であり、ダーウィンのクドクドとした
論考を待つまでもありません。
あらゆる化石証拠が明白にそれを示しています。
その辺りの思い違いが、未だにダーウィン信者が生き続けている理由でもあります。

236神って誰:2024/03/23(土) 00:06:44 ID:RNarcwOM
ラマルクはダーウィンより50年以上前に進化論を提唱しています。
種は変異するとして、ダーウィンと違って最初から進化の語を用いました。
単純なものから複雑なものへ進化するというダーウィンが描かなかったグランドデザインも描いています。
科学的知見の乏しかった当時の話なので、誤りも多数存在しますが彼の主張した獲得形質の遺伝は現在エピジェネティックによって一部でそれが存在することも示されています。
評価はダーウィンに比べて不当に低いですが、実はダーウィン以前にダーウィンに比べて遥かに意味のある説を提唱している訳です。
その50年以上後にダーウィンは種の起源を著しますが、これは明らかに逆行ですね。
それは取りも直さずダーウィンの主張が科学では無いことを意味します。
科学は逆行しません。
因みにダーウィンは用不用説を支持していますね。
そしてそれは自然選択論には全く反映されていません。
論理的整合性にもダーウィンは関心がなかったという事ですね。

237神って誰:2024/03/23(土) 00:16:22 ID:RNarcwOM
よく混同されますが、ダーウィンが想定した微細な変異が連なる事と中間種の化石の存在は別の事です。
中間種の存在はそれ自体不連続であり、微細な変異を過程を全て埋めるものではありません。
つまり飛び石状に存在している訳です。
あくまで存在しているのは点であり、決してそれは繋がって線になることはありません。
ダーウィンは線状に絶え間なく連なると主張します。
そしてその化石証拠が存在しないことに対して様々な言い訳を考えます。
そもそも化石にならなかった、化石証拠はまだ見つかっているのはその一部、そもそも変異前の種は生存競争に敗れて絶滅した等、自説の正当化に心血を注ぎます。
情けない事には現代の総合説論者もその言い訳を否定できないでいる訳です。

238Ken:2024/03/23(土) 12:07:31 ID:j5b29EhE
「専門家集団」の言葉が出たことで、主張が対立する理由の根幹が見えたようです。おっしゃることから「専門家集団」を取り去って、

仮説検証・研究→発表→評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究

なら当然のことです。

最大の問題である「評価」のステップを「専門家」に限定し、そこをクリアした理論のみを「非専門家」に教えるなら、IDであれ、他の星の生物であれ、かつての地動説や光波動説も、学校教育に持ち込むべきではないでしょう。

私は「専門家」であれ「非専門家」であれ、その評価のステップに参加する人が、多様で数が多いほど科学のためにはよいから、どんな理論も、まずは広く教えるのが有利と考えます。

「専門家」に限定するメリットは、知識のある人だけで議論するから、効率がよくなることでしょう。しかし、科学の世界では、結果を出せる出せないの差が、最も容赦なく現れます。ヤングの実験一発で、1世紀以上の光粒子説の支配が凋落するのが、科学の世界です。「専門家」にその結果が出せるなら、出せばよいだけです。

「専門家」に限定するデメリットは、参加者の数が少なく、しかも利害関係者である場合が多いので、ルイセンコ農法のようなものを推進したい勢力は、その少数のみを管理下におけばよいことです。センメルウェイスに反対したのは当時の医学界でした。そういう「専門家」は捨ておいて、手洗いの効果を広く報せればよいのです。報せる場は教育です。

繰り返しますが、だからといって「教えるべき」とはいいません。公立校であれ私塾であれ、教えたい人と教わりたい人がいるなら、やらせておけばよいので、結果として、その人たちが何を学び、どういう人生を歩んでも、自由と自己責任の問題です。前に述べたように、突然変異と自然選択で種が進化する原理を、科学の進歩に適用すればよいのです。

239GB:2024/03/23(土) 20:11:59 ID:CwmY3r1w
ネイチャーやサイエンスのような学術雑誌の「査読」という仕組みをどうお考えでしょう。
生物学の専門家であっても分野が違えば的確な判断はできませんから、専門分野の科学者にきちんと判定してもらうことが不可欠です。

インテリジェントデザイナー論は思想ですから、もちろん語るにあたってどんな場所でも査読などはありません。
科学の方法論についての理解と絡めて、考えてみてください。

240神って誰:2024/03/23(土) 21:54:29 ID:RNhANgsA
現代の進化論の主流とされる総合説は繰り返し述べてきた通り、全く無意味です。
現代進化論を無意味たらしめている元凶は言うまでもなくダーウィンとそれを科学と偽装させた人達ですね。
更にそれに続く中立説を遺伝的浮動の観点で説明しようとする人たちです。
彼らの進化に対する考え方は基本的に全て誤りです。
科学として成り立っていません。
彼らに決定的に欠けているのは実証的検証であり、想像力です。
自然選択の根本概念である選択は進化において何ら作用しません。
これも繰り返し述べてきましたが、選択の存在を証明する化石証拠は何処にもありません。
その無意味な概念を彼らは引き摺り続けます。
さらに偶然の確率を考慮しないまま、偶然性を進化のエンジンと捉えます。
ゲノムの解析がどれだけ進もうと、誤った概念を後生大事に引き摺り続けていたら進化の真実から遠ざかるばかりです。
未だにそれをやっているのが大多数の現代の進化論者たちです。
そして彼らは主流面をし続けていますね。

241神って誰:2024/03/23(土) 21:58:39 ID:RNhANgsA
種の起源では何一つ科学的な証明はなされていません。
逆に自然選択論に反しそうな事実を列挙して見せ、しかしこう考えれば説明できる、と言う言い訳をひたすら繰り返します。
そんな科学とは程遠いダーウィンの空想は当時も受け入れる人がいる一方で相当な批判にも曝されました。
それを科学であるかのような装いを与えて完全に復活させたのがその後の1930年代の集団遺伝学者たちですが、勿論彼らの主張もただ単に突然変異と自然選択を無理やり接合しただけの事実による証明を伴わない空想に過ぎません。
自然選択論は事実から乖離した空想の世界です。
ダーウィンが最後まで気にした化石の不存在のみならず、その自然選択の工程自体が実は全く存在しないものです。
それに気付かない、気付こうともしないのが愚かな底辺たちだけではないことは真に驚きです。

242GB:2024/03/23(土) 22:21:23 ID:CwmY3r1w
>突然変異と自然選択で種が進化する原理を、科学の進歩に適用すればよいのです。

突然変異と自然選択で種が進化する原理は、確認できる事実に基づくという意味で科学の土俵上にありますが、
インテリジェントデザイナー論は確認できる事実を欠くので科学的には評価のしようもない、ということをご理解いただければと思います。

243とりあえず:2024/03/23(土) 23:01:27 ID:TkzOjnTQ
>>232
>「専門家集団」とは何です? その分野の職業に従事する人のことですか? なぜ、評価者を限定せねばならないのですか? 評価者がだれであろうと、内容で勝負すればよいでしょうに。ルイセンコ農法を推進したのも、センメルウェイスの手洗いに反対したのも、その社会では専門家を称する人々のはずです。専門家を称する人は、平均すれば知識はあるが、同時に利害関係者でもあります。

勘違いしてそうですが、非専門家の意見は聞かないとかではないですからね。オープンな場で専門家、非専門家関係なく意見は聞き入れますよ。
非専門家の意見は分野の発展において重要ですからね。進化論のきっかけとなった人口論なんて生物学とは全く違う分野ですしね。
大事なのはそれの評価検討に専門家が必須であると言う絶対的事実です。根本の部分で間違っていたりしたら全て無意味ですからね。門外漢ばかりでそれを性格に判別できるか疑問でしょう?

あとルイセンコとか専門家を称する人が推進した云々は意味の無い反論です。
専門家の評価のせいで起こったモノじゃありませんからね?科学的手法に反した評価の所為で起きたことですからね?


>ところで、正体不明の不思議物質があることにして、観測事実と理論の不一致があるのをないことにしてしまうのは、「正規の科学的手段」に沿ってるのですか?

仮説を立てるのは正しい手段です。
観測事実と理論が即完全一致なんて方が希です。不一致があったらそのたび理論を修正したりするのは普通でしょう?


>ドーキンスが寄稿文で言ってるように、IDを支持する側は、自然選択とIDの両方を教え、判断は学ぶ側にさせるという考えです。対立する両方を教えれば、コンセンサスがないことは教わる側にも分かるから、コンセンサスがあるようには、振舞ってません。

両立させている時点で大きな誤解を生むと言っているのです。
そしてやはりスパモンや宇宙人を同様に教えないといけなくなりますよ。
対立するって現状相手になっていないんですからね?初学者に要らぬ認知バイアスを掛ける良くない方法ですよ。


>「ふざけている」なんて情緒表現は無意味です。科学の進歩が阻害されるなら、実例を示してください。上で書きましたが、専門家なるものが受け入れるかは、判定基準になりません。基準は合理性だけです。専門家と称される人々の判断に頼るなら、この場の議論は無意味です。

実例?空間除菌とかクレベリンとかウイルス進化論とかですかね。
逆に問いますが論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていないけど議論されてるモノより合理的なものはあるんですか?

実例を示して下さい。

専門家に全く頼らない判断こそ無意味だと思います。


>私が言ってるのは、鳥の飛行能力の発生には、力学的な無理がある、というものです。
>このように、IDが根拠とするものは、説明されています。それで根拠のレベルは分かりますから、偽ってはいません。

んで、前スレからずっと力学的な無理は無いよ。と私は言い続けていますよね。
根拠を否定されても無視して言い続けるんですから、そりゃ最強ですわな。
こう言うのも偽りだと私は思っています。


>別問題だから、弾圧も虐殺もない事例を挙げてください。また中国のような法の支配がない独裁国家ではなく、自由な社会での例を挙げてください。「不当に持ち上げられた」影響のみを抽出するには必要です。ルイセンコ説は例になりません。

もう一度書きますが弾圧は「不当に持ち上げるための手段です」そこを分っていますか?
メディアや発信力のある個人によるものでも宗教や政治の力でも手段が違うだけで本質は同じです。

重要なのは手段で無く、根拠が低いのに他を差し置いて持ち上げられたと言う事実です。


>ワクチンの効果が周知されながら、なおワクチンが拒否されたのですか? 手洗いも同じです。効果が周知されながら、なお拒否されましたか?
>そうではなくて、ただ、これらの効果が知られなかったのが、原因ではありませんか? それなら、問題は反対論を教えたことではなく、効果を教えなかったことです。

効果は周知されましたよ。それを正しく用いない、心情的な理由での拒否と言った科学的手法の逸脱で起きたものです。
ワクチンによる害を疫学的分析を無視して吹聴すると言った正しくない方法による被害です。

244とりあえず:2024/03/23(土) 23:02:25 ID:TkzOjnTQ
>ID論者はIDと自然選択の両方を教え、判断は任せればよいと言います。

だからそれだったらその2つに限定する合理的説明をしてみて下さい。


>そんなものはIDの本質と関係ないフェイクニュースにすぎません。IDの妥当性とも関係がありません。ピルトダウン人は、ダーウィニズムから出てきた捏造ですよ。人間が動物から進化した証拠として、サルとヒトを繋ぐミッシング・リンクとして作られました。この捏造があったからとて、ダーウィニズムの理論としての妥当性が、影響されますか。

問題はこいつのせいで脳の発達が先んじて起こったという誤った認識を広めてしまったことです。
コイツの存在でアウストラロピテクスとかの立ち位置に無駄な議論が生じてしまいます。
進化論に影響しなかったからどうでも良いと言うようなものではありません。


>そんなことをいえば、歴史を学ぶ行為そのものが無意味になります。私たちは、私たち に見える資料から判断をします。日本は二百年の鎖国によって、西洋に遅れをとったと、あなたも教わったでしょう。でも、本当にそれが原因で遅れたのか、現場観察はできません。すると、今の歴史教育も正しくないのでしょうか?

だから抽象論で語ることになると言っているのです。
抽象論は無意味じゃ無いですよ。


>トンネルダイオード(トンネル効果)がなぜ可能だと思いますか。電子の位置が不確定で、絶縁障壁の両側にまたがるからです。なぜまたがると思いますか。粒子のはずの電子が、波動関数の形で存在するからです。離散的な質量や電荷をもつ粒子的存在が、波動的存在として伝わる。この二重性がトンネルダイオードの原理です。

そうですね。だから‘原理”です。
現状そうなるモノと受け入れてる、そう言うものです。
もう論点はそこじゃ無いのでいい加減にして欲しいんですが、そんなに言うなら二重性の起きる原理を説明してご覧なさいな。
数式とかに逃げずにさ。


>品種改良の結果と思われる進化があれば、品種改良を想定します。大量破壊兵器の結果と思われる濃縮ウランがあれば、大量破壊兵器を想定します。
>品種改良をした生物が見つからないのは、エーテルが見つからなかったのに対応します。ただし、品種改良をした生物には、物理法則との矛盾がないのが、両者の違いです。

品種改良の結果と思われるとか、その程度で良いなら大量破壊兵器の結果と思われる大量絶滅でもいいじゃないですか?
大量破壊兵器にはウラン濃縮とか具体的なモノ求めるなら、品種改良も檻とか首輪とか具体的なモノ求めないとフェアじゃないですよ。
大量絶滅は他の理由で説明できる?それは品種改良の結果とやらもおなじですよね?
ね?大量破壊兵器を否定する理由が品種改良説を肯定する限りないでしょう?

ですが品種改良より大量破壊兵器はありえないと思う。それはなぜでしょうか?
そうですね。蓋然性の違いですね。
同様に自然選択と品種改良を考えてみましょう。それぞれの蓋然性はどうですか?


>現在の生物から過去の生物を想像するのは、現実に行われているではありませんか。

じゃあ、宇宙人の想定もありですね。


>仮説検証・研究→発表→評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究

専門家の関わらない評価は無意味どころか凄まじい害悪です。
医者が全く関わらない治療法の普及とか地獄でしょう。


>私は「専門家」であれ「非専門家」であれ、その評価のステップに参加する人が、多様で数が多いほど科学のためにはよいから、どんな理論も、まずは広く教えるのが有利と考えます。

参加は大いに結構ですが専門家を排したモノはうんこです。
専門家のメリットは効率化以上に誤った方向へ行くことを防止する機能です。


>繰り返しますが、だからといって「教えるべき」とはいいません。公立校であれ私塾であれ、教えたい人と教わりたい人がいるなら、やらせておけばよいので、結果として、その人たちが何を学び、どういう人生を歩んでも、自由と自己責任の問題です。前に述べたように、突然変異と自然選択で種が進化する原理を、科学の進歩に適用すればよいのです。

分別が付く状態でなら自由でしょうが公共教育では駄目です。洗脳と変わりません。
反日教育とかやらせておけば良いと思うのですか?
突然変異と自然選択で種が進化する原理と言いますが、現状IDは特定外来種を自然に放つような行為ですよ。
科学における自然環境は先に語ったあのサイクルに相当します。
ちゃんとそこに乗らないと突然変異と自然選択で種が進化する原理とやらにはなりませんよ。

>>239でGBさんが仰ってるように査読付きの専門誌にでも根拠を示しまず載らないとIDの価値はすこぶる低い状況は変わりようがありませんよ。

245神って誰:2024/03/23(土) 23:37:05 ID:RNhANgsA
現在もダーウィニズムを支持する多くの研究者たちに何故支持するのか理由と問えば、
恐らく多くの研究者はそれが科学的であるから、と答えるでしょう。
しかしどこがどう科学的なのか、と問われれば多分明確に回答できる人は少ないでしょう。

それが主流説だから、学会的に支持されているから、権威付けされているから、
多くの人が信じているから、コレが実は根源的な理由です。
もう一つの理由はダーウィンニズムを否定すると最終的に宗教に至る、と言う懸念があるからです。
そんな科学とは相容れない世界には足を踏み入れたくない、という動機です。

そしてそれらは何れも理由として成立していません。

先ず、ずっと言ってきたことですがダーウィンニズムに科学的な裏付けはありません。
これは科学的な手続きに無知である、と言うレベルです。
そして権威はなんら真実を担保しません。
更に、ダーウィンニズムの否定と宗教は全く別の事柄です。

これらに対する無理解が混乱を呼んでいる訳です。

246神って誰:2024/03/23(土) 23:44:29 ID:RNhANgsA
説明が出来ていないのにしたつもりになっている、されたつもりになっている。
これが「種の起源」におけるダーウィンの説明とその解釈です。
これは現代の総合論における自然選択と遺伝的浮動の説明においても全く変わっていません。
実際の所全ては机上の空論であり、事象の説明は「このように考えれば説明できる」と言った
レトリックをもて遊んでいるだけに過ぎません。
そこに事実による厳密な科学的証明は存在しません。
それが何故科学と呼べるんでしょうね。

247神って誰:2024/03/23(土) 23:53:13 ID:RNhANgsA
競争原理を持ち込むと生命の複雑化と多様化が説明できない、と言うのはつまり競争原理では進化の現象を結局何も説明できない、という事と同義です。
それにも拘らず、未だに大多数の進化論者と称する人たちは競争原理を至上のものとしています。
何時まで経ってもダーウィンの「生存のための闘争」の妄想に引きつられている訳です。

248神って誰:2024/03/24(日) 00:21:40 ID:RNhANgsA
自然選択によっていかなることも成し得る、と言うのがダーウィンの構想ですね。
生物を自然が選択し得るのは唯一生存率のコントロールと言う手段によってです。
それですべてが成し得ると考えた訳です。
環境によって生物の生存に制約を与える、その方法以外にありません。
これはラマルク的な用不用による変異を度外視しての話です。
ダーウィンも実は変異はラマルクと同様に考えていたので話は少しややこしくなりますが、これは総合説における自然選択で考えましょう。
全くランダムな変異を生存率の制限によってコントロールすることでこれだけ複雑で精巧で多様な現実の進化の事実が説明可能なわけもありません。
中立説、遺伝的浮動なども総合説は持ち出しますが、更に進化の実体を説明する力はありません。
お伽話ですね。
それを科学と信じる住人達。
この話も飽きるほど繰り返してきましたね。

249神って誰:2024/03/24(日) 00:26:34 ID:RNhANgsA
何一つ実証されていないものを何故科学と信じることが出来るのか。
宗教的なものを極力排除しようとする彼ら自然選択論者が何故自ら宗教的な態度に陥っていることに気付かないのか。
結局のところ理性の脆弱さがもたらす同様の結果という事です。

250神って誰:2024/03/24(日) 05:46:38 ID:RNarcwOM
何とか言い逃れの口実を探す。
これがダーウィンが種の起源で繰り返し行っていることです。
彼がその思い付きである自然選択論に何故そこまで固執したのかはよく分かりません。
それを危うくする証拠、否定しかねない現実に対して彼が取り続けた態度です。
事実によって反論することはしない、出来ないですね。
従って「こう考えれば説明できる」と言う言い訳に終始します。
事実による反論は皆無です。
この様に考えれば自説による説明は可能だ、つまり想像です。
それを現代の総合説はそのまま引き継ぎます。
従って進化論の多くの部分は想像になります。
そしてそれを科学と称したりするわけです。
訳の分からない無知な人達もソレを科学と信じ込みます。
これは映り込んだ解明できない映像を単なる光学現象や自然現象、フェイクと断じてそれ以外の可能性を何が何でも否定るやり方と何の変りもありません。
そもそも進化論は再現検証不能です。
レンスキーの大腸菌培養実験の様に細胞や分子レベルでの実験が可能なだけです。
レンスキーの大腸菌培養実験は色々と示唆に富んでいますね。
それを自然選択論の論拠にしようとする人たちもいますが、それは自然選択論の必要な工程の詳細を全く理解しない人達です。
実際自然選択論の必要な工程を殆どの人たちは理解せずに自然選択論を振りかざします。
それでよく科学を名乗りますね。
想像と科学の区別すら付けられない、つまりフィクションとノンフィクションの判別が出来ない訳です。
それが自然選択論を支える人たちです。

251Ken:2024/03/24(日) 22:04:11 ID:j5b29EhE
>非専門家の意見は聞かないとかではないですからね。

非専門家が意見を述べるには、理論について知っている必要がありますが、教えられないと、理論の存在すらも知りません。

>ルイセンコとか専門家を称する人が推進した云々は意味の無い反論です。

ルイセンコ農法のようなものを推進する勢力は、情報を統制します。少数の利害関係者だけが情報をもってるなら、それは容易なことです。

>観測事実と理論が即完全一致なんて方が希です。

鉄より硬い物質が空間を充たしてるなんて、そんな言い方で片づけられると思いますか? 完全一致してないのではなく、完全に観測事実と背反してるでしょうが。

>両立させている時点で大きな誤解を生むと言っているのです。
>そしてやはりスパモンや宇宙人を同様に教えないといけなくなりますよ。

これは論点ずらしです。コンセンサスがあるように振舞ってるというから、コンセンサスがあるようには振舞ってないと、回答しました。

>空間除菌とかクレベリンとかウイルス進化論とかですかね。

それで、その分野の科学の進歩が阻害されたのですか? されたのなら、経緯を説明願います。

>逆に問いますが論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていないけど議論されてるモノより合理的なものはあるんですか?

なんで「論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていない」なんて話になるのでしょうか?

私は、投稿論文や議論を、非専門家が理解でき、議論に参加できる状態が、科学のために望ましい、と言ってます。要するに、根拠バトルの参加者を増やすのです。そのためには、多くの人が対象について教わっていなければなりません。

2重スリット実験をやった時のヤングは、28歳の内科医ですよ。光の正体論争など専門外ですが、望めば、専門家が非主流とみなす光波動説を教わることができたのです。そういう環境が望ましいと言ってます。

>根拠を否定されても無視して言い続けるんですから、そりゃ最強ですわな。

これも論点ずらしです。根拠を偽っていると言うから、偽ってはいませんと答えました。

>弾圧は「不当に持ち上げるための手段です」

論点ずらしです。弾圧や虐殺は別問題なのですよね。なら弾圧も虐殺もない「不当に持ち上げるための手段」の例を出してください。だって、IDは弾圧も虐殺もやってませんから。

>効果は周知されましたよ。それを正しく用いない、心情的な理由での拒否と言った科学的手法の逸脱で起きたものです。

それは科学の進歩とは別問題ではありませんか。効果があるという結論がでた時点で、科学の問題としては決着したのです。それを心情的な理由で拒否されても、科学の進歩が遅れたことにはなりません。

>その2つに限定する合理的説明をしてみて下さい。

自然選択と品種改良の2つは、事象が観測され、効果が確認されています。

>進化論に影響しなかったからどうでも良いと言うようなものではありません。

頭を整理してください。「人間も含む90%の種が20万年〜10万年前に出現した」というフェイクを、ID論が信用できない理由にされたから、ピルトダウン人というフェイクは、進化論が信頼できない理由とされましたか、と返しただけです。

>だから抽象論で語ることになると言っているのです。

何を言われてるのか分かりません。タイムマシンで現場観察はできなくても、史料から具体事実を判断するのが、歴史研究だと言いました。私は、抽象論ではなく、具体論を語れると言ったのですよ。それを、いきなり「だから抽象論で語ることになる」とは、どういう脈絡でしょうか?

252Ken:2024/03/24(日) 22:06:05 ID:j5b29EhE
>もう論点はそこじゃ無いのでいい加減にして欲しいんですが、そんなに言うなら二重性の起きる原理を説明してご覧なさいな。

いい加減にして欲しいって・・・基本中の基本の、量子の二重性を否定されたら、誤りを正す以外のどんな選択がありますか?

二重性の原理の掘り下げは、第1段階は不確定性原理です。観測の有無で粒子と波動のどちらが現れるか決まるのだから。次の段階は、なぜ波動関数に従うかですが、これは現在でも掘り下げられてない、今後の課題です。いずれにせよ「ありのまま受け入れるしか無い」なんて話にはなりません。ファインマンは大学初年度の学生に、今はまだ分かってない、と教えただけです。

それと、いい加減にして欲しいと言われても、正体不明の不思議物質の議論で、粒子と波動の二重性を持ち出したのは、ご自身ですよ。(>>147

ロジックを整理するので、どうか理解に努めてください。
粒子と波動の二重性は、∆x∆p = ħ/2が成立する量子レベルの話だから、量子でないレベルで二重性がない観測事実と両立できます。原理の掘り下げは未完でも、矛盾は出ません。しかし、鉄より硬い物質が空間を充たすのでは、物体が現実に動き回る観測事実と両立できないのですよ。

要するに、不思議物質を想定してもよいというために、粒子と波動の二重性などをもちだしたのが誤りなのです。光波動説は、今のIDよりはるかに不合理な理論でした。それが次の時代を開いたのです。

>大量破壊兵器にはウラン濃縮とか具体的なモノ求めるなら、品種改良も檻とか首輪とか具体的なモノ求めないとフェアじゃないですよ。

自然選択では説明の難しい進化が、具体的な証拠です。あなたがそれを証拠として採用されないのは承知してますが、それは証拠の品質への評価であって、具体性があることには変わりません。だからこそ、具体的に考察し、あなたが「採用できない」と判断することもできます。

>そうですね。蓋然性の違いですね。

他の星の生物など、観測例も皆無だし、どこの星かすら特定されてません。蓋然性というなら、これほど蓋然性ゼロに近い仮説もないはずですが、それでも、提唱者が科学の方法を逸脱してると言われるのを、聞いたことがありません。

>参加は大いに結構ですが専門家を排したモノはうんこです。

ほら、自分の思い込みで、曲解してる。

私は、非専門家を関与させるのがよい、と言ってます。どういうわけか、それがあなたの脳内では、専門家を排除する話に、変換されるようです。

>じゃあ、宇宙人の想定もありですね。

いいえ。過去の地球どころか、現在でも宇宙人は観測されてません。それともまた、地球人も宇宙人だから観測事例はいっぱい(>>134)、と言われますか? 宇宙人を論じてる場へ行って、同じことを言ってみなさい。頭がおかしいと思われますから。

>分別が付く状態でなら自由でしょうが公共教育では駄目です。洗脳と変わりません。

これは科学の進歩の問題ですか? それとも子供の将来の話ですか? 後者なら、今の論点ではありません。

論点ではないから、余談として読んでください。公立学校は、その地域コミュニティのものですから、その地域の大人が、自らの分別で、子供に何を教えるかを決めるなら、外部が口を出すことではありません。

>反日教育とかやらせておけば良いと思うのですか?

・・・もはや科学の話でもなんでもない

私の理解では、あなたが「反日教育」と呼ぶものの根は、一部の大学教授や日教組の教員たち「専門家」が、教育の現場を支配したことにあります。そして、それへの批判が育ってきたのは、主にネットの影響で、一般人が問題を意識するようになったからです。「専門家」たちは嫌がってるでしょうが。

>査読付きの専門誌にでも根拠を示しまず載らないとIDの価値はすこぶる低い

教わりたい人が教わるのを、やめさせる理由になりません。

今回の結論:「正規の科学的手段」を逸脱したから科学の進歩を妨げた実例を、依然、出せない。

253GB:2024/03/25(月) 23:27:25 ID:CwmY3r1w
>他の星の生物など、観測例も皆無だし、どこの星かすら特定されてません。蓋然性というなら、これほど蓋然性ゼロに近い仮説もないはずですが、それでも、提唱者が科学の方法を逸脱してると言われるのを、聞いたことがありません。

科学の手法は、どんな発想でもOKです。とりあえずさんが言うように、大切なのはその後の検証です。
インテリジェントデザイナー論の主張が、客観的な検証に耐えられないことは、すでに分かってます。
ご自身の観念論をどれだけ繰り出そうと、覆すことは無理ですよ。

>いいえ。過去の地球どころか、現在でも宇宙人は観測されてません。それともまた、地球人も宇宙人だから観測事例はいっぱい(>>134)、と言われますか? 宇宙人を論じてる場へ行って、同じことを言ってみなさい。頭がおかしいと思われますから。

はて、デザイナーは観測されたんですかね。

>公立学校は、その地域コミュニティのものですから、その地域の大人が、自らの分別で、子供に何を教えるかを決めるなら、外部が口を出すことではありません。

科学教育の責任は、国にあります。

>今回の結論:「正規の科学的手段」を逸脱したから科学の進歩を妨げた実例を、依然、出せない。

インテリジェントデザイナー論という、裁判沙汰にまでなった思想が、それです。

254とりあえず:2024/03/26(火) 00:34:20 ID:8uxJk0zU
>>251
>非専門家が意見を述べるには、理論について知っている必要がありますが、教えられないと、理論の存在すらも知りません。

それ普通は自分で勉強するのですよ。
専門家に教わるなり、独学でするなりね。
非専門家にわざわざ教わりに行きますか?するわけ無いでしょ。
それを頼んでも無いのにしようとするから問題なんです。


>ルイセンコ農法のようなものを推進する勢力は、情報を統制します。少数の利害関係者だけが情報をもってるなら、それは容易なことです。

ID肯定派とかもそうですね。


>鉄より硬い物質が空間を充たしてるなんて、そんな言い方で片づけられると思いますか? 完全一致してないのではなく、完全に観測事実と背反してるでしょうが。

波動性の存在は当時、媒質の存在を示していました。観測事実に基づいた推論です。
鉄より固いと言うのはそれ事態が観測されたわけじゃありませんからね。それも推測です。
矛盾しようが観測事実はあるからどう解釈するか議論があったわけです。
さて、また繰り返しになりますが結果をありのまま受け入れてはい、終わりとはならないのが科学であり科学者です。
光の二重性にしても古典物理では完全矛盾する状況でした。でもだから認めないとはなりませんでした。観測事実があるからです。
矛盾する事実があったら即却下とかそんな単純なもんじゃ無いですよ。今も昔も。


>これは論点ずらしです。コンセンサスがあるように振舞ってるというから、コンセンサスがあるようには振舞ってないと、回答しました。

だったら両方同じように得教えるべし、とはならないもんですよ。


>>空間除菌とかクレベリンとかウイルス進化論とかですかね。
>それで、その分野の科学の進歩が阻害されたのですか? されたのなら、経緯を説明願います。

空間除菌やクレベリンの類いはその検証、反証のためリソースが割かれると言う無駄が起きています。
その時間と予算が別の研究に使われていたらどうでしたでしょうね?
ウイルス進化論などは論文や検討をすっ飛ばして一般啓蒙書に載せることで批判が生まれたものですね。
後にウイルスによる影響も見られる例がいくつか認められていますがこの悪手のせいで正しく広まることの足枷となってしまいました。


>私は、投稿論文や議論を、非専門家が理解でき、議論に参加できる状態が、科学のために望ましい、と言ってます。要するに、根拠バトルの参加者を増やすのです。そのためには、多くの人が対象について教わっていなければなりません。
>
>2重スリット実験をやった時のヤングは、28歳の内科医ですよ。光の正体論争など専門外ですが、望めば、専門家が非主流とみなす光波動説を教わることができたのです。そういう環境が望ましいと言ってます。

そうです。‘望めば”教われる。それでいいのです。
望みもしないのに現状正しくない可能性のあるものを教え込むのは異常です。害悪です。


>>逆に問いますが論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていないけど議論されてるモノより合理的なものはあるんですか?
>なんで「論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていない」なんて話になるのでしょうか?

つまり「論文として投稿もせず専門家による議論も尽くされていないけど議論されてるモノより合理的なものなんてものは無い」と言うことでOKですね。
良かった。


>これも論点ずらしです。根拠を偽っていると言うから、偽ってはいませんと答えました。

左様で。では何で飛翔の進化において力学的矛盾は無いと言うこちらの主張を無視するんですか?
貴方の飛翔における品種改良の根拠を完全に否定するモノですよ?


>論点ずらしです。弾圧や虐殺は別問題なのですよね。なら弾圧も虐殺もない「不当に持ち上げるための手段」の例を出してください。だって、IDは弾圧も虐殺もやってませんから。

単純に発信力や発言力のある人間の力を利用することです。これがIDのやっている弾圧も虐殺もない「不当に持ち上げるための手段」です。
根拠が薄いモノを根拠のしっかりしたモノと並べる、もしくはそれ以上に持ち上げるには「力」が必要です。
信仰であったり不安であったり恐怖であったり憧れであったり色々です。
特に宗教の力と大きく結びついておりキリスト教福音派はIDを強く支持しています。福音派のブッシュ大統領が当選した際は彼の発言もあり大きく勢いづきましたね。


>それは科学の進歩とは別問題ではありませんか。効果があるという結論がでた時点で、科学の問題としては決着したのです。それを心情的な理由で拒否されても、科学の進歩が遅れたことにはなりません。

決着したのに新たな知見も無く文句言うから問題なんです。
無駄なリソースが割かれます。そのため科学の進歩が遅れるんですよ。

またまた繰り返しますが、過ぎ去った過去はどうしようもありません。

255とりあえず:2024/03/26(火) 00:36:38 ID:8uxJk0zU
>自然選択と品種改良の2つは、事象が観測され、効果が確認されています。

過去にあった証拠にはなりませんよ。
あと現在観測され効果があったなら恐竜の絶滅仮説として恐竜絶滅便秘説とか病原菌絶滅説とかはOKと言うことなんですね?
本気ですか?


>頭を整理してください。「人間も含む90%の種が20万年〜10万年前に出現した」というフェイクを、ID論が信用できない理由にされたから、ピルトダウン人というフェイクは、進化論が信頼できない理由とされましたか、と返しただけです。

信頼性は当然揺らぎましたよ。始祖鳥化石とかも贋作と疑われる状況になるんですから。
間違った手段に手を染めたら以前の真っ当な手段も疑われるのは当然です。
だから常に正しく真摯に取り組む必要があるのですよ。


>何を言われてるのか分かりません。タイムマシンで現場観察はできなくても、史料から具体事実を判断するのが、歴史研究だと言いました。私は、抽象論ではなく、具体論を語れると言ったのですよ。それを、いきなり「だから抽象論で語ることになる」とは、どういう脈絡でしょうか?

ですから語りようが無いと言っているのです。
科学とは基本的に抽象論です。もっとも正しい一般論を求めるものです。
もう一度言います。抽象論とは‘いくつかの事物、表象から共通する性質を引き出して、それを一般化して思考すること”です。
貴方がまさに行っている行為であり、これは具体論ではありません。
具体論は‘具体的な例や具体的なデータを用いて、抽象的な考えを具体的に表現すること”です。可能性を述べることは具体論ではありません。
こう言う結果になったとか、こう言う手段を用いるとかとか語るのが具体論です。


>いい加減にして欲しいって・・・基本中の基本の、量子の二重性を否定されたら、誤りを正す以外のどんな選択がありますか?

別に否定してないでしょ。なぜそうなるのか説明できるモンならして下さいと言っているだけです。
古典物理では決してあり得ない2重スリットを通過する広がりを持った粒子と言う大矛盾をなぜ棄却しなかったか?
それをしめす観測結果があったからです。
当時のエーテルも同様です。
>なぜ波動関数に従うかですが、これは現在でも掘り下げられてない、今後の課題です。
とか言うのにエーテルに関しては許さない理屈が通りませんね。


>自然選択では説明の難しい進化が、具体的な証拠です。あなたがそれを証拠として採用されないのは承知してますが、それは証拠の品質への評価であって、具体性があることには変わりません。だからこそ、具体的に考察し、あなたが「採用できない」と判断することもできます。

で、その具体的証拠を叩き潰したわけですがどうします?
これでも大量破壊兵器説より蓋然性高いと見なす根拠は何ですか?


>他の星の生物など、観測例も皆無だし、どこの星かすら特定されてません。蓋然性というなら、これほど蓋然性ゼロに近い仮説もないはずですが、それでも、提唱者が科学の方法を逸脱してると言われるのを、聞いたことがありません。

仮説を立てること自体は自由ですからね。
そうですね。宇宙人介入は蓋然性低いですね。
でも過去に品種改良も観測例皆無ですよ〜。

256とりあえず:2024/03/26(火) 00:37:36 ID:8uxJk0zU
>ほら、自分の思い込みで、曲解してる。
>私は、非専門家を関与させるのがよい、と言ってます。どういうわけか、それがあなたの脳内では、専門家を排除する話に、変換されるようです。

だったら仮説検証・研究→発表→専門家集団による評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究、このサイクルから専門家を取り去るとか言わないで下さい。
何にしろ専門家は絶対的に必要で良いですね。


>いいえ。過去の地球どころか、現在でも宇宙人は観測されてません。それともまた、地球人も宇宙人だから観測事例はいっぱい(>>134)、と言われますか? 宇宙人を論じてる場へ行って、同じことを言ってみなさい。頭がおかしいと思われますから。

そうですね。頭おかしいと思われますね。
同様に太古に品種改良する人類ばりのがいたってのも頭おかしいと思われますよ。
現在品種改良する地球人の観測事例いっぱいですか?


>これは科学の進歩の問題ですか? それとも子供の将来の話ですか? 後者なら、今の論点ではありません。
>論点ではないから、余談として読んでください。公立学校は、その地域コミュニティのものですから、その地域の大人が、自らの分別で、子供に何を教えるかを決めるなら、外部が口を出すことではありません。

科学の進歩であり、それを担う子供や初心の者の将来のためです。
外部が口出すな?なら外部がID教えろとか口出すなと思います。


>・・・もはや科学の話でもなんでもない
>私の理解では、あなたが「反日教育」と呼ぶものの根は、一部の大学教授や日教組の教員たち「専門家」が、教育の現場を支配したことにあります。そして、それへの批判が育ってきたのは、主にネットの影響で、一般人が問題を意識するようになったからです。「専門家」たちは嫌がってるでしょうが。

一部の大学教授や日教組の教員たちと言った特定の思想を持った近代日本史の「非専門家」が、教育の現場を支配したことにあります。
仰る通り、IDも含めそれ故に科学の話では現状無いのです。


>教わりたい人が教わるのを、やめさせる理由になりません。

何度も言っています。
もう本当に何度も言っていますが学びたいなら好きにすりゃ良いんです。
望んでも無いのに正しくない可能性が現状高いモノを無理に教えるなと言っているだけです。

257Ken:2024/03/26(火) 01:24:58 ID:j5b29EhE
>それを頼んでも無いのにしようとするから問題なんです。
>だったら両方同じように得教えるべし、とはならないもんですよ。
>望みもしないのに現状正しくない可能性のあるものを教え込むのは異常です。害悪です。
>外部が口出すな?なら外部がID教えろとか口出すなと思います。
>望んでも無いのに正しくない可能性が現状高いモノを無理に教えるなと言っているだけです。

これだけ、同じ内容をくりかえすのだから、思い込みが完全に固まっている。もう、私の言うことを理解しようという気持ちも、なくなってるのか・・・

私は「教わりたい人に教える」と言ってるではないですか。判断能力のない子供の場合は、親が判断するのです。

当然、教わりたくない人には、教えません。

要するに、何かを教えろ、何かを教えるな、という制約をかけるな、ということです。
2005年のID差し止め訴訟のように、その地域コミュニティが、自分たちの多数意見にもとづき、IDを教えていたのを、裁判所の命令でやめさせるのはおかしい、と言ってます。ドーキンスなどは支持してますが。

まず、この点を理解してください。それができたら、次に進みましょう。

258Ken:2024/03/26(火) 06:32:52 ID:j5b29EhE
教育の話から入ったので、これも言っておきます。

>一部の大学教授や日教組の教員たちと言った特定の思想を持った近代日本史の「非専門家」が、教育の現場を支配したことにあります。

その人たちに近代日本史の知識があるのかないのか、私には分かりません。ただ、おそらく大学教授なら、あなたが「反日」と見なす論文を投稿し、査読を通って掲載もされてることでしょう。まさに、信頼性の証しとして、あなたが要求してることではありませんか。

259とりあえず:2024/03/26(火) 13:22:33 ID:br0uAkIQ
>>257
>私の言うことを理解しようという気持ちも、なくなってるのか・・・

そちらはありますか?


〉判断能力のない子供の場合は、親が判断するのです。

親なら大人なら判断能力があると言うのがそもそも間違いです。
私が子供だけでなく「初心の者」とあえて言っている意味も汲んで下さい。

過った道を進まぬため、正すための制約はあるべきと考えます。

それに不当に止めさせたように言いますが、何度も言うように真っ当な術でやらないのがそもそもの問題です。
ID側の問題なんです。
しっかりした根拠を基にID論の正当性を示して教育現場に持ち込むなら文句なんか言いませんよ。

私は何かおかしなこと言っていますか?


〉その人たちに近代日本史の知識があるのかないのか、私には分かりません。ただ、おそらく大学教授なら、あなたが「反日」と見なす論文を投稿し、査読を通って掲載もされてることでしょう。まさに、信頼性の証しとして、あなたが要求してることではありませんか。

論文が載るのは本当に最初の最初の基本でしかなく、載れば即信頼されるもんじゃありませんよ。
論文一つとっても信頼度の差はピンきりです。
大事なのはそこからの専門家による評価検討です。

260Ken:2024/03/26(火) 21:08:26 ID:j5b29EhE
私は、教わりたい人に教える、と何度も言ってるのに、

>外部がID教えろとか口出すな

と、教わりたくない人に教える話に、脳内変換する。非専門家を参加させる話を、専門家を排除する話に、脳内変換する。最低限の思考力があるなら、改めてください。

>しっかりした根拠を基にID論の正当性を示して教育現場に持ち込むなら文句なんか言いませんよ。

ほら、また言うことを変えた。

>学びたいなら好きにすりゃ良いんです。(>>256

と言ったでしょうが。そのとおり、学びたい人に教えるのだから、文句を言わないでください。

言っておきますが「しっかりした根拠」なんて、1人の仕事で作られるものではありません。多くの人の協同 と後継者へのリレーによるもので、それは「教える」という行為がなければ、成立しません。「しっかりした根拠」はその結果です。教えるのが先で、根拠の確立が後。地動説はそうしてケプラーの法則にいたり、光波動説は、そうしてヤングの実験に至ったのですよ。

>論文が載るのは本当に最初の最初の基本でしかなく、載れば即信頼されるもんじゃありませんよ。
>論文一つとっても信頼度の差はピンきりです。
>大事なのはそこからの専門家による評価検討です。

大学教授であり続けるということは、継続的に論文を掲載させているのでは? 「専門家による評価検討」でダメだしされたら、そんなことにならんでしょうが。

261GB:2024/03/26(火) 22:44:00 ID:CwmY3r1w
>2005年のID差し止め訴訟のように、その地域コミュニティが、自分たちの多数意見にもとづき、IDを教えていたのを、裁判所の命令でやめさせるのはおかしい、と言ってます。

「論争を教えろ Teach the Controversy
2000年頃から、活発に活動するディスカバリー・インスティチュート (Discovery Institute) をはじめとするインテリジェント・デザインの主張団体が取り始めたキャンペーン。インテリジェント・デザイン自体を教えるのではなく、「進化論には不備があり、それに代わる理論があるのだという論争があることを教えよう」という内容。
2005年のキッツミラー対ドーバー校区裁判(英語版)で、インテリジェントデザインは学校で教えるべき科学的妥当性がないという判決が下って以来、論争を教えろキャンペーンが活性化した。
この場合、必ずしも進化論の代替理論にインテリジェント・デザインが紹介されるわけではない。ディスカバリー・インスティチュートのジョージ・ギルダーは「インテリジェント・デザインには教えるべき中身がない」と主張する[20]。
このキャンペーンに対しては、インテリジェント・デザインの主張が果たして論争と呼ばれるに値するかという問題点や、そこにあるのは科学的議論ではないという問題点が指摘されている[21][22]。」(ウィキペディア)

「学校で教えるべき科学的妥当性がない」ということなんですよ。
創造論者たちは「主張団体」や博物館やら作って一所懸命啓蒙に努めています。興味がある人が学ぶ機会はたっぷりあります。このあたりはさすがアメリカ、自由の国ですね。
でもね、科学理論と認められないものを、公教育で理科として教えてはダメなんですよ。あたりまえでしょ?

そもそもインテリジェントデザイナー論は、名称が示す通りデザイナーが世界の原因であることを示すことが目的で、最初から公教育に食い込もうとしてましたね。
そのあたり、『忘却からの帰還「インテリジェントデザイナーと創造論」』冒頭の、わかりやすいまとめを紹介しておきます。

『インテリジェントデザインとは、「公立学校の理科の授業に何らかの形で創造論を持ち込もうとする」政治運動であり、「進化論の社会的影響と、進化論を科学的に正しいとしている社会要因をさぐる」社会学あるいは科学技術社会論(STS)研究とその宣伝であり、「進化論を何らかの形で否定する」反進化論である。
創造論は、米国最強のニセ科学であり、福音主義キリスト教の教義であり、創造論出版業の商売のネタであり、一部の共和党政治家の集票ネタである。そして、インテリジェントデザインはその偽装形態のひとつでもあります。その勢力は米国の外にも広がっており、言語障壁のない英国はもとより、旧共産圏にも広がっていっている。また、トルコは強固な創造論の支持勢力となっており、そこから欧州大陸へも影響が広がっている。』

私は、その通りだと理解してますし、このサイトでも「中生代の品種改良」などというアホウとしか言いようがない主張を見るにつけ、確信の度合いを強めているわけです。
ちなみに、私は創造論と創造科学、インテリジェントデザイナー論を、すべて「創造論」で括っていますし、そう呼びます。世界の原因はデザイナー(神様)という理解の地平で、同じですから。

それはエリオット・ソーバーから学んだことでもあります。「生物学の哲学」の専門家で、アメリカの科学哲学会会長をつとめた人ですが、創造論とその教育についての意見は、明快です。
「創造論には欠陥があると私は思う。とはいえ、私は創造論を進化思想史から抹消すべきであるとは考えない。つまり、創造論は科学教育で言及されずに済まされる話題ではない。
進化論的な思考の威力を把握するためには、進化の理論がどのように出現したかを理解するのは重要である。創造論はかつては影響力のある考え方であり、進化論のライバルであった。
創造論は教育されるべきであるが、それは創造論が真理の有望な候補であるからではない。そうではなく、創造論はその失敗を生徒に明白に示すために示されるべきなのである。」(『進化論の射程』P.57)

262神って誰:2024/03/27(水) 10:41:50 ID:RNarcwOM
問題を混乱させている最大の問題の一つは宗教の介入です。
ID論を攻撃する人たちはソレが宗教であると言うのが一つの論拠です。
ドーバー裁判の判事もベーエの主張を宗教に根差していると極め付けていますね。
ベーエが公式に宗教的な発言をした記録は残っていません。
この判事の判断は根拠のない予断に基づいています。
一般的にID論を攻撃する人たちの論法に乗っかっているだけで、この判事自身が思考し判断した形跡はありません。
実際宗教者からもID論は主張され、米国プロテスタント聖書原理主義者からも強く主張されていますが、彼らの採る若い地球説はID論と本質的に折り合う訳もありません。
自然神学の説く神の存在はそのままIDに繋がりますが、勿論それは人格神、啓示神ではありません。
ID論自体は宗教とは切り離して論じられるべきで、それが混同されるとID論の本質を見誤ることになります。
ID論が科学的でないと主張する人たちは自然選択論の検証を全く棚に上げて非難しますね。
自然選択論が科学である根拠を彼らは決して語れません。
そう勝手に思い込んでいるだけで、実際は何ら科学的な手法に則っていませんからね。
これは何度も述べてきた通りです。
それにも拘らず、ID論は宗教若しくは非科学で自然選択論は科学であると主張します。
何らその根拠を示せないにも拘らずです。
背理法によるIDの存在証明が理解出来ない、ロジックが分からない、それは自らの知性の低さを示すだけなんですがね。

263神って誰:2024/03/27(水) 10:43:02 ID:RNarcwOM
マイヤーは、インテリジェント・デザイン論を次のように説明する――

前提1:徹底的な研究がなされたにもかかわらず、大量 の特定された情報を生み出す能力を示すいかなる物的原因も発見されていない。
前提2:知的原因は、大量の特定された情報を生み出す能力をこれまで示してきた。
結論:知的デザインが、最上の、最も因果論的に有力な、細胞の中の情報の説明を構成する。

マイヤーは、IDに対してこれまで向けられたさまざまな議論を検討するのに2つの章を割いているが、私はある人たちが言っている、IDは反証不可能であり「テスト可能な予言をすることができない」から科学ではない、という反対意見を手短に取り上げることにする。マイヤーは、この反論は完全に間違っている、その理由は特に「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」ことを示すだけで、あるいは特定された情報が「生命体の中に存在していなかった」ことを示すだけで、現実に反証できるからだと言う。予言については、IDのほうが、対抗する唯物論的進化理論よりも「ジャンク」DNAの価値を、よりよく予言できたことをマイヤーは指摘する。

264神って誰:2024/03/27(水) 10:43:47 ID:RNarcwOM
つまり、
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう

265GB:2024/03/27(水) 18:50:19 ID:CwmY3r1w
>「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

背理法? 科学という手法は論理学とは異なり、確認できる事実を前提とします。
化学的・物理的先行条件から確かに生ずるかどうかは、科学的には「現状わからない」でOKです。
それが現在確認されていない、たぶんあり得ないから知性が介在するという主張は、「科学理論」ではありません。

266神って誰:2024/03/27(水) 19:34:21 ID:RNarcwOM
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

267神って誰:2024/03/27(水) 19:35:33 ID:RNarcwOM
すべてのコード(暗号)と言葉では、無意味なチンプンカンプンを作り出す文字配列を作
る方が、意味のある配列をつくり出す機会より、圧倒的に多い。そしてこれは DNA に当
てはまる。忘れないでほしい――自然選択は、ランダムな(突然)変異が生み出した配列
のみを “選択する” のである。しかし実験によって確立されたことは、安定したタンパク
質を作ることのできる DNA 配列は、極端にまれだということである。したがって、ラン
ダムにそれに出くわすことは、実に難しいということである。どれくらいまれなことか?

268神って誰:2024/03/27(水) 19:36:12 ID:RNarcwOM
上記はID論者スティーヴン・マイヤーの講演で述べられたことです。
他にも色々と根拠を述べていますが、内容的にはこちらが主張している事とほぼ同じです。

***
進化論者たちは以前、「ID派科学者たちの成果が専門誌の査読論文として掲載されておらず、IDは科学ではない」などとID側を批判してきたが、ID派科学者リーダー、スティーヴン・マイヤー博士によると、ID派科学者による査読論文の数は50以上に達している。
***

彼の講演はヤンキースタジアムを満員にする動員力があります。
進化論の閉塞状況を打破する力にどれだけなり得るのか、注目には値しますね。

269神って誰:2024/03/27(水) 19:36:48 ID:RNarcwOM
観察事実に基づく合理的な推論によって、設計の存在は極めて容易に導き出されます。
信仰に囚われて事実をありのままに受容れる事が出来ない人、ロジックを追うだけの知能にかける人、そう言った人達にはID論は何時まで経っても理解する事は出来ませんね。
従ってそう言う人達にID論をいくら説いてみた所で何の意味もありません。
やるだけ無駄です。
信仰、盲信は変わる事が有りません。
論理によって説得される事は決して有りません。
それを説得の可能性ありなんて妙な期待をしてしまうととんでも無い泥沼に足を踏み込んでしまう事になります。
一切相手をしないのが最も賢明な判断です。

270神って誰:2024/03/27(水) 19:37:38 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

271神って誰:2024/03/27(水) 19:39:11 ID:RNarcwOM
能力には個人差が有ります。
これは如何ともし難いですね。
埋めようが無い差と言うものが存在します。
それを自覚出来ない、若しくは自覚するのを拒む人達も存在します。
結局彼らは終生真実に辿り着く事は有りません。
妄想を信じたまま終わる訳です。
それも自覚出来ないままにね。

272とりあえず:2024/03/27(水) 19:42:24 ID:br0uAkIQ
>>260
>と、教わりたくない人に教える話に、脳内変換する。非専門家を参加させる話を、専門家を排除する話に、脳内変換する。最低限の思考力があるなら、改めてください。

先ほども書いたように、でしたら
>仮説検証・研究→発表→専門家集団による評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究、このサイクルから専門家を取り去る
とかみたいな書き方をしないで下さい。
自身の説明不良をこちらの解釈の未熟とみなすのは不愉快です。
あと初心だと教わるべきか否かの判断も難しいのですよ。
私がIDを教わりたくない人に教える行為と言う理由だけで批難しましたか?
それこそ脳内変換です。


>ほら、また言うことを変えた。
>>学びたいなら好きにすりゃ良いんです。(>>256
>と言ったでしょうが。そのとおり、学びたい人に教えるのだから、文句を言わないでください。

変えてませんよ。
私は一貫して正規の手順を守ろうね、としか言っていません。
学びたい人は好きにすれば良い。そうでない人に強制するには真っ当な手順を踏みましょうね。
それだけです。


>言っておきますが「しっかりした根拠」なんて、1人の仕事で作られるものではありません。多くの人の協同 と後継者へのリレーによるもので、それは「教える」という行為がなければ、成立しません。「しっかりした根拠」はその結果です。教えるのが先で、根拠の確立が後。地動説はそうしてケプラーの法則にいたり、光波動説は、そうしてヤングの実験に至ったのですよ。

そのために築き上げれた手法が例のサイクルです。
それを破壊する行為だから批判されるのです。


>大学教授であり続けるということは、継続的に論文を掲載させているのでは? 「専門家による評価検討」でダメだしされたら、そんなことにならんでしょうが。

掲載後も評価検討はされますよ。

あと論文掲載だけなら金だけ出せば載るところはいくらでもあります。
いわゆるハゲタカジャーナルですね。
掲載されるだけにそこまで価値はありませんよ。

273Ken:2024/03/27(水) 22:00:50 ID:j5b29EhE
>このサイクルから専門家を取り去る
>とかみたいな書き方をしないで下さい。

>>238にて、

>仮説検証・研究→発表→評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究

と書いたではありませんか。あなたの文章を変え、「評価」の実行者を指定しない形にしたから、誰でも参加できる意味になってます。どう読めば、専門家を排除する意味になりますか。

>あと初心だと教わるべきか否かの判断も難しいのですよ。

余計なお世話です。何を学ぶかを決める権利は、当人にあります。子供なら親が決めます。公立校での教育なら、地域コミュニティが決めます。

これは個人の権利の問題だけではありません。自由こそが多様性を生み、次の進歩の芽が含まれる可能性が増大することは、広い合意があります。何が次の進歩を生むかを予測するのは非常に困難で、思いもかけない科学理論や技術が結果を出すことがある。地動説や光波動説が最も顕著な例ですが、同様の例は枚挙にいとまがありません。

そういう芽を摘み取ることの害悪に比べたら「リソースが割かれる」ことなど、問題にもなりません。そもそも、非主流の主張が、主流の主張に影響を与えるほどリソースを割くなんてことは起こりません。多くの支持とリソースを集めるからこそ、主流なのだから。

>学びたい人は好きにすれば良い。そうでない人に強制するには真っ当な手順を踏みましょうね。

ほら、結局そこに戻る。何がなんでも、私がID教育の「強制」を主張してることにしたいのですね。私の文章にそういう箇所があるなら、指摘してごらんなさい。

>そのために築き上げれた手法が例のサイクルです。
>それを破壊する行為だから批判されるのです。

そのサイクルを、専門家もそうでない人も、できるだけ多くの参加者でやるのがよい、と言っただけです。そして参加者を増やすには、教育を通して、対象の仮説が広く知られているのが有利とも言いました。これのどこが「破壊する行為」になりますか。

>論文掲載だけなら金だけ出せば載るところはいくらでもあります。
>いわゆるハゲタカジャーナルですね。

すると、あなたが「反日」と呼ぶ論文を掲載してるのは、例外なくハゲタカジャーナルですか? そんなところにしか載らない理論が、教育の場を支配したのですか?

274GB:2024/03/27(水) 23:01:32 ID:CwmY3r1w
公立校の理科の授業でインテリジェントデザイナー論を教えたら、国家による思想統制になっちゃいますね。
>余計なお世話です。何を学ぶかを決める権利は、当人にあります。子供なら親が決めます。公立校での教育なら、地域コミュニティが決めます。

>これは個人の権利の問題だけではありません。自由こそが多様性を生み、次の進歩の芽が含まれる可能性が増大することは、広い合意があります。何が次の進歩を生むかを予測するのは非常に困難で、思いもかけない科学理論や技術が結果を出すことがある。地動説や光波動説が最も顕著な例ですが、同様の例は枚挙にいとまがありません。

インテリジェントデザイナー論を科学理論として教えたいなら、まず、科学理論としての体裁を整えましょう。
「中生代の品種改良」が、どういう生物によってなされたのか、客観的な証拠を示すあたりからが順当かな。

275とりあえず:2024/03/27(水) 23:54:24 ID:qmUuNG6s
>>273
>>仮説検証・研究→発表→評価→当該研究の普及→その様な研究を踏まえた新たな研究
>
>と書いたではありませんか。あなたの文章を変え、「評価」の実行者を指定しない形にしたから、誰でも参加できる意味になってます。どう読めば、専門家を排除する意味になりますか。

専門家なしでも問題ないとも捉えれますよ。
私は専門家は絶対的に必要だと言っています。非専門家が参加するか否か関係なく絶対的にです。
評価者に専門家を必ず入れるのがOKならこちらは文句はありませんよ。


>余計なお世話です。何を学ぶかを決める権利は、当人にあります。子供なら親が決めます。公立校での教育なら、地域コミュニティが決めます。
>これは個人の権利の問題だけではありません。自由こそが多様性を生み、次の進歩の芽が含まれる可能性が増大することは、広い合意があります。何が次の進歩を生むかを予測するのは非常に困難で、思いもかけない科学理論や技術が結果を出すことがある。地動説や光波動説が最も顕著な例ですが、同様の例は枚挙にいとまがありません。


それはもう科学ではありません。
反日教育と同じですね。
自由と無法を履き違えています。


>ほら、結局そこに戻る。何がなんでも、私がID教育の「強制」を主張してることにしたいのですね。私の文章にそういう箇所があるなら、指摘してごらんなさい。

根拠が薄い現状で根拠のある説と並べて教育することは強制以外の何ものでもありません。
普通そんなもんを公共教育にねじ込むのは力なくしてあり得ません。

強制しないなら、ねじ込まなければ良い。
常温核融合やら高温超伝導やら未科学と呼ばれる分野の研究者とか、そんなことせずコツコツと研究を続けてちゃんと発表とかもしています。
一部のIDはなぜそれをしないの?
なぜIDだけその異常な行動を良しとするの?
公共教育にねじ込まず常温核融合研究みたいになぜ地道に行こうとしないの?
そこが問題なんです。

私はIDだから文句を言っているんじゃ無いんです。何度も言っていますが私はむしろIDを肯定したい部類の人間です。
科学の手法をないがしろにしているから文句を言うんです。
真面目な肯定派においてその様な手法を認める派閥は否定派以上に邪魔な存在です。


>そのサイクルを、専門家もそうでない人も、できるだけ多くの参加者でやるのがよい、と言っただけです。そして参加者を増やすには、教育を通して、対象の仮説が広く知られているのが有利とも言いました。これのどこが「破壊する行為」になりますか。

色んな人が参加するのは大いに結構です。
問題は参加者を増やすとかの名目でサイクルを破壊する行為です。

具体的には公共教育に根拠も薄いのにねじ込むような、「専門家集団による評価」が不十分な状況で「当該研究の普及」をする行為です。
サイクルが明後日の方向に行くリスクが跳ね上がる行為です。


>すると、あなたが「反日」と呼ぶ論文を掲載してるのは、例外なくハゲタカジャーナルですか? そんなところにしか載らない理論が、教育の場を支配したのですか?

そりゃ例外はあるでしょうよ。

でもそもそも論文のあるなしは関係ない問題です。
反日教育なんてイデオロギーの問題です。上の人間の思想が支配した結果でルイセンコに似ています。
要するに科学じゃ無いんです。

276神って誰:2024/03/28(木) 11:26:17 ID:RNarcwOM
議論を混乱させている最大の問題の一つは宗教の介入です。
ID論を攻撃する人たちはソレが宗教であると言うのが一つの論拠です。
ドーバー裁判の判事もベーエの主張を宗教に根差していると極め付けていますね。
ベーエが公式に宗教的な発言をした記録は残っていません。
この判事の判断は根拠のない予断に基づいています。
一般的にID論を攻撃する人たちの論法に乗っかっているだけで、この判事自身が思考し判断した形跡はありません。
実際宗教者からもID論は主張され、米国プロテスタント聖書原理主義者からも強く主張されていますが、彼らの採る若い地球説はID論と本質的に折り合う訳もありません。
自然神学の説く神の存在はそのままIDに繋がりますが、勿論それは人格神、啓示神ではありません。
ID論自体は宗教とは切り離して論じられるべきで、それが混同されるとID論の本質を見誤ることになります。
ID論が科学的でないと主張する人たちは自然選択論の検証を全く棚に上げて非難しますね。
自然選択論が科学である根拠を彼らは決して語れません。
そう勝手に思い込んでいるだけで、実際は何ら科学的な手法に則っていませんからね。
これは何度も述べてきた通りです。
それにも拘らず、ID論は宗教若しくは非科学で自然選択論は科学であると主張します。
何らその根拠を示せないにも拘らずです。
背理法によるIDの存在証明が理解出来ない、ロジックが分からない、それは自らの知性の低さを示すだけなんですがね。

277神って誰:2024/03/28(木) 11:31:29 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

278神って誰:2024/03/28(木) 11:47:46 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

279Ken:2024/03/28(木) 22:28:23 ID:j5b29EhE
>評価者に専門家を必ず入れるのがOKならこちらは文句はありませんよ。

必要なのは「専門家」の肩書ではない、と言っておきます。センメルウェイスに反対したのは当時の医学界の専門家でした。ソ連ではルイセンコ農法に多くの専門家が協力しました。「反日」思想を教える人も、世間では専門家の肩書がついてることでしょう。

重要なのは、完全自由競争の環境を確保することです。誰でも自由に参加し発言できるようにしたら、あとは内容の勝負になり、優れた人は結果をだします。逆に、それができないなら「専門家」の肩書に価値はありません。「専門家を必ず入れる」のではなく、誰でも入れるようにして、優れた見識をもつ本物の専門家が誰か、明らかになるのを待てばよいのです。

>それはもう科学ではありません。
>反日教育と同じですね。
>自由と無法を履き違えています。

自由を無法と言い換えるのは、他人の行動を制約する人の常套句ですね。誰もが自分の考えを表明し、他者の同じ権利を侵害しないなら、それは自由であって無法ではありません。

自由競争の中で選択圧力が働くなら、玉石混交でも多様な理論が現れることが、進歩につながります。100のうち99が駄目でも、1つがものになれば、進歩が生まれます。生物の突然変異の大半は有害でも、わずかに有益なものが混ざっていれば、種が進化するのと同じなのです。

歴史の中の、そういう例に、私は地動説と波動説を挙げました。私の主張を否定なさるのなら、最低でも>>213で語ったことに具体論で反駁されるべきです。16世紀の地動説と、18世紀の光波動説と、現在のIDを比較し、IDを支持する根拠は、前2者よりも小さいと論証することです。私は前2者の方が、IDよりも合理性はないと言いました。

>根拠が薄い現状で根拠のある説と並べて教育することは強制以外の何ものでもありません。
>普通そんなもんを公共教育にねじ込むのは力なくしてあり得ません。

言葉の解釈を曲げて、誤魔化さないでください。
強制とは、教育を受ける側の意志に反して教えることで、教える内容とは無関係です。正しい理論でも、必ず学ぶことを義務にすれば、善悪は別にして、強制です。

>具体的には公共教育に根拠も薄いのにねじ込むような、「専門家集団による評価」が不十分な状況で「当該研究の普及」をする行為です。

だって、評価のプロセスに多くの人が参加するには、対象の仮説が多くの人に知られているのが前提でしょうが。それは現象的には普及ですよ。それをやるなというなら、結局、少数の利害関係者だけで、評価をすることになります。センメルウェイスの考えを封殺した、当時の医学界が、まさしくそうではありませんか。そんな「専門家」は捨て置いて、手洗いの効果を、直接、世間に知らせればよかったのです。本当に効果があれば定着するし、効果がなければ淘汰されるだけです。センメルウェイスが今生きておれば、間違いなくネットで発信することでしょう。

>サイクルが明後日の方向に行くリスクが跳ね上がる行為です。

検証が間違った方向へ向かっていると考えたら、間違った方向へ向かう人を抑えるのではなく、自分と同じ考えの人を集めて、自分たちのグループを作ればよいのです。どちらのグループが正しいかは、目に見える結果で決めるしかありません。議論で結論が出ないなら、実験で結果を出すのと同じですよ。

>コツコツと研究を続けてちゃんと発表とかもしています。
>一部のIDはなぜそれをしないの?

世のIDは血液凝固や鞭毛、私は鳥の進化と、自然選択とは考えにくいと判断する例を挙げてます。そう判断する理由も説明しています。それが研究です。

>査読付きの専門誌にでも根拠を示しまず載らないとIDの価値はすこぶる低い(>>244
>もそも論文のあるなしは関係ない・・・要するに科学じゃ無い(>>275

自分でも、破綻した強弁だと分かりますよね。科学としての価値を判断する基準に、査読を通った論文を挙げたくせに、査読を通った論文を否定する理由が「科学じゃ無い」。判定する基準と判定される対象が、前と後で逆転しており、こういうプログラムを書くと、コンピュータがハングアップします。

280神って誰:2024/03/29(金) 00:17:54 ID:RNarcwOM
ダーウィンは存在する化石群が不連続である事、また例えばカンブリア紀に突然一斉に出現する多様な化石群がそれ以前の地層には全く存在しないことを認めています。
これは地質学者としては当然の態度です。
しかしそれにも拘らず彼は変異は全て連続的であり、カンブリア紀以前にもそれ以降と同様に生物の進化の連続が存在していた筈と主張します。
ただ化石証拠がいくつかの理由により存在してないだけ、発見されていないだけというのが彼の言い訳です。
つまりそれは全て彼の空想です。
カンブリア紀に至るそれ以前の連続した変異は現在完全に否定されていますね。
彼はスノーボールアースを知りません。
全ての中間種を埋め尽くす微細な変異の連続も未だ発見されていません。
自然選択論はつまりこの様なダーウィンの想像に完全に依存しています。
そしてその証拠が存在しないものを科学と称したりします。
それに対する反論を非科学的と非難したりもします。
呆れ果てますね。
それが現代進化論の主流とされる立場です。
この愚かしさは一体何なんでしょうね。

281神って誰:2024/03/29(金) 00:25:07 ID:RNarcwOM
自然選択論に否定的な人たち、例えばID論者の中にでも自然選択論を完全に否定している人たちは必ずしも多くは無い様です。
むしろ完全否定はしていない人達の方が多数派の様にも見受けられます。
しかしここは重要な点で、果たして自然選択による進化が起こり得るのか、そこをしっかり見極める必要があります。
結論は、言うまでも無くこれまで繰り返し説明して来た通り、自然選択によって進化が起こる事は一切ありません。
先ず第一にロジックが完全に破綻しています。
それは不必要な膨大な選択されざる敗者を生むシステムだからです。
その様な非効率なシステムは進化のエンジンとしては到底採用出来ません。
そして実はそこが多くの研究者から見逃されている点です。
その膨大な敗者の化石証拠の不存在をダーウィン自身もずっと気にしていました。
少なくとも彼は膨大な敗者の存在が必要で有る事までは認識していたのです。
そしてその想定自体が現実を説明するロジックとしては成り立たない理由です。
勿論その膨大な敗者を示す化石証拠も皆無です。
競争原理は文字通り淘汰、つまり不適合者を排除する為の原理であり、進化をもたらす原理ではありえないのです。
計らずもselectを淘汰と訳した日本語訳はその事実をよく示しています。
選別は生存の制限でしかなく、その膨大な敗者を生むシステムは進化のエンジンとしては機能する事は有りません。

282Ken:2024/03/29(金) 21:36:17 ID:j5b29EhE
私の論点は、あくまでも科学の進歩であって、教育ではありませんが。ひと言、言っておきましょう。

教育という視点で見ると、IDを学ぶのは、結局、自然選択を学ぶことになるのです。

なぜなら、IDが、特定の進化を品種改良と主張するのは、その進化が自然選択では起こらないと主張することだからです。なぜ自然選択では起こらないかを、教師が説明するには、自然選択による進化は、どういうメカニズムで起こるかを理解させることが不可欠です。

ゆえに、子供にIDを教える教師は、必然的に自然選択を教えることになる。教わった子供が、問題の進化が自然選択ではないという結論にいたるには、もしそれが自然選択で起こるとしたら、どういう環境で、どういう選択圧が働くかを、考える過程が含まれます。これは、有効な勉強方法ですよ。

自然選択とは完全に無縁のところで、生物の発生を説明する、天地創造論との違いは、そこにあります。

283GB:2024/03/29(金) 22:38:24 ID:CwmY3r1w
>教育という視点で見ると、IDを学ぶのは、結局、自然選択を学ぶことになるのです。

インテリジェントデザイナーという思想と、自然選択という科学理論を、意図的であるかはともかく混同していますね。
そんな詭弁じゃ、公教育でデザイナーを教えることを正当化できませんよ。

284GB:2024/03/29(金) 22:42:10 ID:CwmY3r1w
>世のIDは血液凝固や鞭毛、私は鳥の進化と、自然選択とは考えにくいと判断する例を挙げてます。そう判断する理由も説明しています。それが研究です。

はて。きちんと検証できていますか? 血液凝固や鞭毛についての主張、つまりベーエの「還元不能な複雑性」について、以下の引用を参照してください。長いですが、ぜひ、最後まで読んでください。

「(ドーバー裁判の)判事ジョン・E・ジョーンズIII世は弁護側のベーエの証言を非常に重要と見なした。ジョーンズ判事の発言を引用する:
ベーエ教授のIDの議論の妥当性は際だって、紛れもなく、教授の神の存在への信仰に依存していると考えられる[7]。
記録の証拠の欠落は、ほかのいかなる科学的提案の重要性も、神への信仰を基盤としていると示している。法廷はいかなる科学的提案も承認していない。ベーエ教授の主張は彼の視点の重要な証拠であり、それは他のIDの著名な指導者と同等であり、IDは宗教的であって科学的な提案ではない[7]。
まず、被告側の専門家フラー教授はIDが科学の「基本的なルールを変更する」ことを切望していると述べた。首席の被告側専門家ベーエ教授は、彼の拡張された科学の定義は、それにはIDも含まれるが、それは占星術も受け入れると認めた。さらに被告側のミニッチ教授はIDが科学と見なされるために、超自然的な作用の考慮も許すよう科学の基本的なルールを拡張せねばならないと認めた[8]。
そのうえ、被告側の専門家は、IDがNASが定義したような意味での理論ではないとみとめ、せいぜい科学界に受け入れられなかった周辺科学(未科学)であると認めた[5]。
我々はしたがって、ベーエ教授の還元不能な複雑さという主張が査読付き研究論文としては拒否され、一般的な科学界から受け入れられなかったことが分かる[6]。

「IDの支持者は主に、ベーエ教授の「還元不能な複雑」なシステムがダーウィン主義的メカニズム、あるいはいかなる自然的メカニズムでも生み出されることがないというような主張で例示されるように、進化論に対する否定的な議論を通してデザインを主張する。しかしながら......進化に対する議論はデザインについての議論ではない。専門家の証言が明らかにしたのは、今日の科学者が生化学システムの進化を説明できないことは、それらが進化できないことや、将来も説明できないことを意味しないということである。パディアン教授が適切に指摘したように「証拠の不在は不在の証拠ではない」......還元不能な複雑さは進化に対する否定的な主張だが、被告側のミニッチ教授が認めたように、デザインの証拠ではない[39]。
ベーエ教授の還元不能な複雑さという概念は、進化の既知の要因を無視することに依存している。ベーエ教授の還元不能な複雑さの定義は強固であるが、彼が(生物の複雑な機能の)前身がパーツを欠いていれば定義上それは機能しないと言うとき、彼が明らかに意味しているのは「現在のパーツが全てそろっているときと全く同じようには機能しな
「い」と言うことである。例えば細菌の鞭毛の場合、パーツの欠如は鞭毛モーターの回転を妨げるかも知れない。しかしベーエ教授は、定義上、細菌の鞭毛の前身が回転モーターではなくて他の何らかの用途、例えば分泌システムとして機能したかも知れない可能性を無視する[40] 。
ベーエ教授は還元不能な複雑さという概念をほんの少しの選ばれたシステムだけに適用した:(1)細菌の鞭毛;(2)血液凝固カスケード;(3)免疫系。自然の無数のシステムの中の、これらわずかな生化学システムに関するベーエ教授の断定に反して、ミラー博士は査読付き研究に基づき、それらですら実際には還元不能な複雑さでないことを示す証拠を提示した[41]。
...(IDの)支持者はデザイナーの性質に基づいた仮説の提唱を拒否し、メカニズムの提案をせず、デザイナーがどんなものか(男か、女か、物か、複数か)もわかっていないと断言する。...」(ウィキペディア;マイケル・ベーエ)
(続く)

285GB:2024/03/29(金) 22:44:16 ID:CwmY3r1w
私は、判事ジョン・E・ジョーンズIII世という非専門家の、『専門家の証言が明らかにしたのは、今日の科学者が生化学システムの進化を説明できないことは、それらが進化できないことや、将来も説明できないことを意味しないということである。パディアン教授が適切に指摘したように「証拠の不在は不在の証拠ではない」という......還元不能な複雑さは進化に対する否定的な主張だが、被告側のミニッチ教授が認めたように、デザインの証拠ではない[39]。』という部分が、最も大事なんじゃないかと思います。

「鳥の進化が自然選択とは考えにくい」という判断・そう判断する理由というのも、「この現象は自然の]理に反する、デザイナーがいなければありえない」という、人間の勝手な思い込みじゃないでしょうか。
確かな自然理解とは、人がどうしても陥りがちな憶測をさけ、「できる限りの確かさに」近づくという、発祥当時から科学の方法論が求めたものに拠ると思います。
ひとつ付け加えておきたいのは、化学・物理が扱う自然の領域と、進化理論が扱う自然史を理解するための方法論的な違いです。
ここを理解できれば、「中生代の品種改良」などという暴言が生まれるわけないんですけどね。

286神って誰:2024/03/30(土) 00:00:05 ID:EIG.MiOw
マイヤーは、インテリジェント・デザイン論を次のように説明する――

前提1:徹底的な研究がなされたにもかかわらず、大量 の特定された情報を生み出す能力を示すいかなる物的原因も発見されていない。
前提2:知的原因は、大量の特定された情報を生み出す能力をこれまで示してきた。
結論:知的デザインが、最上の、最も因果論的に有力な、細胞の中の情報の説明を構成する。

マイヤーは、IDに対してこれまで向けられたさまざまな議論を検討するのに2つの章を割いているが、私はある人たちが言っている、IDは反証不可能であり「テスト可能な予言をすることができない」から科学ではない、という反対意見を手短に取り上げることにする。マイヤーは、この反論は完全に間違っている、その理由は特に「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」ことを示すだけで、あるいは特定された情報が「生命体の中に存在していなかった」ことを示すだけで、現実に反証できるからだと言う。予言については、IDのほうが、対抗する唯物論的進化理論よりも「ジャンク」DNAの価値を、よりよく予言できたことをマイヤーは指摘する。

287神って誰:2024/03/30(土) 00:04:33 ID:EIG.MiOw
つまり、
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。

288とりあえず:2024/03/30(土) 00:23:16 ID:u76oZVPU
>>279
>必要なのは「専門家」の肩書ではない、と言っておきます。センメルウェイスに反対したのは当時の医学界の専門家でした。ソ連ではルイセンコ農法に多くの専門家が協力しました。「反日」思想を教える人も、世間では専門家の肩書がついてることでしょう。

だれも肩書きが必要とは言ってないでしょうが。肩書きでは無く必要なのはその知識であり「専門家そのもの」です。
>「専門家を必ず入れる」のではなく、誰でも入れるようにして、優れた見識をもつ本物の専門家が誰か、明らかになるのを待てばよいのです。
とか言って、こちらは非専門家の意見を排除するつもりは無いと言っているのに、非専門家の意見を受け入れないように語る…
自分で批判したことをしないで下さいな。

あと専門家が協力したとかは問題じゃ無いんですよ。もうちょっとここでのお話の本質を考えて下さい。
当時の医学界の専門家が評価したから問題じゃ無いんです。
科学の手順から逸脱した判断に則ったから問題なんです。


>自由競争の中で選択圧力が働くなら、玉石混交でも多様な理論が現れることが、進歩につながります。100のうち99が駄目でも、1つがものになれば、進歩が生まれます。生物の突然変異の大半は有害でも、わずかに有益なものが混ざっていれば、種が進化するのと同じなのです。

場合によっては絶滅します。
暴論です。


>歴史の中の、そういう例に、私は地動説と波動説を挙げました。私の主張を否定なさるのなら、最低でも>>213で語ったことに具体論で反駁されるべきです。16世紀の地動説と、18世紀の光波動説と、現在のIDを比較し、IDを支持する根拠は、前2者よりも小さいと論証することです。私は前2者の方が、IDよりも合理性はないと言いました。

その二つは当時も科学の手順に逸脱していません。


>言葉の解釈を曲げて、誤魔化さないでください。
>強制とは、教育を受ける側の意志に反して教えることで、教える内容とは無関係です。正しい理論でも、必ず学ぶことを義務にすれば、善悪は別にして、強制です。

そもそも義務教育自体が強制ですからね。
その中で培われたルールがあり皆それに則って行っています。
それに納得いかないのは勝手ですが、それを変えるのも決まった手順があります。それを守れと言っています。
日本を含め基本的に法治国家ですからね。
もう一度言います。自由と無法を履き違えています。


>だって、評価のプロセスに多くの人が参加するには、対象の仮説が多くの人に知られているのが前提でしょうが。それは現象的には普及ですよ。それをやるなというなら、結局、少数の利害関係者だけで、評価をすることになります。

それを真っ当な手順でやれと言っているのです。
正規の手順を踏まない理由は何ですか?ただの怠慢でしょうが。

それにID論肯定派の集団も小数の利害関係者です。


>検証が間違った方向へ向かっていると考えたら、間違った方向へ向かう人を抑えるのではなく、自分と同じ考えの人を集めて、自分たちのグループを作ればよいのです。どちらのグループが正しいかは、目に見える結果で決めるしかありません。議論で結論が出ないなら、実験で結果を出すのと同じですよ。

そうですね。そうやって議論できれば良いのですけどね。
でも公共教育にねじ込むやり方は議論をすっ飛ばす行為です。そこを理解して下さい。
だから批判されるんです。


>世のIDは血液凝固や鞭毛、私は鳥の進化と、自然選択とは考えにくいと判断する例を挙げてます。そう判断する理由も説明しています。それが研究です。

それらはことごとく叩き潰されていますが…
まぁ、それはそれとしてそう言う根拠があるならそれを持って議論すれば良いんですよ。
なぜそれをせずにすっ飛ばして公共教育にねじ込もうとするの?
一部のIDはなぜそれをしないのか?の質問の答えになっていません。


>自分でも、破綻した強弁だと分かりますよね。科学としての価値を判断する基準に、査読を通った論文を挙げたくせに、査読を通った論文を否定する理由が「科学じゃ無い」。判定する基準と判定される対象が、前と後で逆転しており、こういうプログラムを書くと、コンピュータがハングアップします。

ちゃんと考えて下さい。
査読付き論文なんか判断基準の一つに過ぎません。>>105でも述べたでしょうが。
論文さえ書けば科学とかそんなわけ無いでしょうが。そこから議論が始まるんです。

んでもって反日教育とかは論文の有無ではなく情緒の問題です。
過去の同じ過ちを繰り返させない正義の心か政治的な駆け引きか大本は知りませんがそれが大きな影響を与えた結果です。

科学じゃ無いんですよ。

289とりあえず:2024/03/30(土) 00:24:48 ID:u76oZVPU
>>282
>教育という視点で見ると、IDを学ぶのは、結局、自然選択を学ぶことになるのです。

そんなものに頼らずとも充分自然選択は教えられます。
そんなしょうもない利点で懐柔しようとせず、IDの正しさを示す明確な根拠を持って主張すべきです。

そもそも自然選択で説明が難しい現象はID以外の別の説明でほぼほぼコンセンサスが得られています。
現状出る幕は無いんですよ。
ですからIDのやるべきは「ID以外だと説明困難な事象」を示すか、「IDそのもの」を示すか位しかありません。
それが無理ならコツコツ地道に証拠固めするしかありませんよ。

290Ken:2024/03/30(土) 13:02:51 ID:j5b29EhE
あいかわらず、具体例のない抽象論で決めつけるのが多いなあ。やはり、一番具体論にはいれそうなのは、これですかね。

>その二つは当時も科学の手順に逸脱していません。

このように、説明抜きで結論だけ出すのをやめてほしいから、>>213で3つの仮説を整理しました。再掲します。

[地動説]
主張の根拠は、惑星の逆行運動
その現象は、周転円を想定した天動説も説明した
地動説には、恒常的な風が吹かないという、天動説にはない矛盾があった

[光波動説]
主張の根拠は、光の交差、屈折、ニュートン環など
それらの現象は、粒子説も説明した
波動説には、鉄より硬い媒質という、粒子説にはない矛盾があった

[ID]
主張の根拠は、複雑すぎる進化。私(Ken)の場合は、鳥の進化の力学
それらの進化は、自然選択でも説明できる(私は、鳥の進化は自然選択では難しいと考えますが、ここでは説明できるものとします)
地動説、波動説と異なり、物理法則を否定する矛盾は、IDにはない。

品種改良を行える生物は、物理法則と両立できるが、風を受けずに動ける物体も、あらゆる空間を充たす物質も、その時代の物理法則と両立できません。理解すべきポイントはここです。

このように整理することで、現在のID論とかつての地動説、光波動説を比べ、支持できる理由が弱いのは、むしろ地動説と光波動説の方だと言いました。

間違いと言われるなら、上記のどこが間違ってるのか、具体論で説明してください。(注意:正体不明の不思議物質なんて、ただの説明放棄で、具体論になってませんよ)

291神って誰:2024/03/30(土) 13:10:54 ID:EIG.MiOw
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

292神って誰:2024/03/30(土) 13:14:50 ID:EIG.MiOw
科学の方法論を全く踏襲していないのが自然選択論ですが、何故か自然選択論は科学的であると主張されその様に信じ込んでいる人たちがむしろ多数派だと言うのは大変理解に苦しみます。
繰り返し述べてきましたが、ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
ダーウィンが科学の方法論を正しく認識していた形跡もありません。
彼の主張は基本的にこの様に考えれば説明できると言う彼の想像の世界での話です。
その後1930年代の集団遺伝学者と称される人たちによって科学の体裁を整えたかのように錯覚されますが、これも何一つ科学の方法論に則っていません。
自然選択論は思い込みと錯覚に依って支えられているのです。

293神って誰:2024/03/30(土) 13:18:20 ID:EIG.MiOw
前適応、適応放散、共進化、遺伝的浮動、淘汰圧、これらの曖昧な理解、不正確な用法、様々な理解のミスリードをもたらすこれらの用語も進化論学会の惨状をよく示しています。
誤解を与える、更に言えば言葉によって欺く。
現代の総合説は進化の真実を何一つ説明出来ていません。
何一つ、です。
そのベースとなっている自然選択論からしてダーウィンの妄想に過ぎないのですから、その上に成り立っている総合説が正しかろう筈もありません。
この科学の方法論に則らない学問分野が成立している自体が極めて嘆かわしいですね。
中立説自体は基本的に科学的な手法に則っていますが、それを進化殊に自然選択論と無理やり接合しようとするともうデタラメです。
何故こんな惨状を呈しているのか。
ひとつは進化が再現検証が殆ど不能であるという事実です。
その状況に付け込んでレトリックを弄して言いたい放題、言葉では何とでも言える世界です。
もう一つは彼らが宗教的と考える事柄にたいする強いアレルギーです。
一種の科学信仰ですね。
これは進化論学者以外の科学者にもある程度共通するものです。
そしてこれも理由が不明ですがダーウィンに対する強い思い入れがあります。
このダーウィン崇拝が止まない理由が何処にあるのか、それは彼らに自問してもらうしかありません。

294神って誰:2024/03/30(土) 19:07:10 ID:RNarcwOM
自然が他の何者の介入もなしにそれ自体で成し遂げ得る、それを説明し得るのは
実際の所自然選択論位しかないんですね。
それが未だに多くの人たちが自然選択論にしがみ付いている理由でもあります。

ダーウィンはマルサスの人口論によって自然選択論を着想を得たわけですが、
マルサスの真意は宗教的道徳的人口の抑制であり、社会科学理論としても
現在有用性は全くありません。
自然選択論が実はそれ自体が極めて非現実的な構想であることの理由は他にも
山の様にありますが、そもそもその着想の時点から躓いていると言えます。

295神って誰:2024/03/30(土) 19:49:22 ID:RNarcwOM
ダーウィン進化論が何ら実証されていない単なる空想に過ぎない事。
その上に成立している現代の総合説も全く同様である事。
さらに存在する全てのこの世界の事実は極めて明確に設計者の存在を示唆している事。
これらを議論の余地のない程度まで繰り返し論証して来ました。
この周辺問題は膨大です。
引き続きその話を続けます。

296GB:2024/03/30(土) 21:56:40 ID:CwmY3r1w
>地動説には、恒常的な風が吹かないという、天動説にはない矛盾があった

その時は矛盾だと考えたけど、慣性の法則を知ってからは、矛盾ではなくなった。

>波動説には、鉄より硬い媒質という、粒子説にはない矛盾があった

その時は矛盾だと考えたけど、量子力学によって粒子と波動の二重性が明らかにされることで矛盾ではなくなった。

事実の積み重ねによる解釈の変遷という、典型的な「科学的知の発展」ですね。

さて、
>主張の根拠は、複雑すぎる進化。私(Ken)の場合は、鳥の進化の力学
それらの進化は、自然選択でも説明できる(私は、鳥の進化は自然選択では難しいと考えますが、ここでは説明できるものとします)
地動説、波動説と異なり、物理法則を否定する矛盾は、IDにはない。

地球上で起こった生物史が、地球上の物理法則に反するわけないじゃないですか。自然史の解釈と物理法則とは無関係です。
こういうカテゴリーエラーに無関心、無理解であることが、詭弁に陥る理由です。

>品種改良を行える生物は、物理法則と両立できるが、風を受けずに動ける物体も、あらゆる空間を充たす物質も、その時代の物理法則と両立できません。理解すべきポイントはここです。

物理法則に従うのはあたりまえ。生物史の理解にとって重要なのは、地球の時間軸に従って実際に起こったと考えられる事象の因果関係を、客観的に明らかにしていくことです。
これまで積み上げられた事実に基づく自然史解釈はデザイナーの存在を要請するどころか、デザイナーを排除したところに成立してることを知ってください。それが近代以降の人の知の歴史でもあります。

デザイナーが生物進化を司ったというなら、その仕組み自体を客観的に証明することが必要です。
進化学を科学という土俵の外から非難したり、無理やり公教育に押し込もうとしたり、カテゴリーエラーを無視して詭弁をふるうなんて行為は、自然を正確に理解するという目的にとっては何の役にも立たないということを理解してほしいと思います。

297神って誰:2024/03/30(土) 22:19:42 ID:RNarcwOM
テネシー州議会下院は今日、学問の自由に関する法案を72対23で可決した。この法案は、生物学的進化、気候変動、ヒト・クローンなど論争の多い科学的問題について、批判的思考と客観的議論を奨励しようとする教師や学区を保護するものだ。

「この法案は、科学教師の学問の自由を保護して進化論のような論争の多い科学的テーマを十分かつ客観的に議論できるようにすることで、健全な科学教育を促進します」とディスカヴァリー研究所のCasey Luskinは述べた。ラスキン氏はさらに次のように述べた。

この法案が科学ではなく宗教を奨励していると批判する人々は、法案を読んでいないか、あるいは異なる科学的意見を検閲するという彼らの目的から注意を逸らすために、煙幕を張ろうとしているのです。

法案は次のように明白に述べている。この法案は

いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励するものではない。

本項は科学情報の教育活動を保護しているに過ぎず、いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励せず、特定の宗教的信条または非信条、宗教または非宗教に対して賛成または反対の立場で差別を奨励するものではない。

テネシー州議会上院はすでに超党派の圧倒的支持でこの法案を可決していた。テネシー州の法案は、2008年にルイジアナ州で採択され「ルイジアナ科学教育法」(Louisiana Science Education Act)として知られる学問の自由政策と類似している。

進化理論の科学的長所と短所の両方を教える教師を保護するため、今年四つの州が学問の自由に関する法律の制定を検討した。その法案の多くが、オンラインでwww.academicfreedompetition.comに掲載されたモデル法令を含め、ディスカヴァリー研究所が起草した法律サンプルを参考にしている。

現在少なくとも九つの州の州政府や自治体が、ダーウィン進化論を支持または支持しない科学的証拠について教師が議論することを擁護し、奨励し、場合によっては義務付ける政策をとっている。

298神って誰:2024/03/30(土) 22:21:24 ID:RNarcwOM
自然選択論に基づいたダーウィン進化論が完全に証明された科学であると信じ込む頑迷なダーウィン教徒でなければ、上記法案は妥当であると考えるのが極めて常識的な判断でしょう。
それに反対するのは、つまり頑迷固陋のダーウィン教の信徒という事です。

299とりあえず:2024/03/31(日) 00:32:27 ID:jr4Lx.fM
>>290
>あいかわらず、具体例のない抽象論で決めつけるのが多いなあ。やはり、一番具体論にはいれそうなのは、これですかね。
>>その二つは当時も科学の手順に逸脱していません。
>このように、説明抜きで結論だけ出すのをやめてほしいから、>>213で3つの仮説を整理しました。再掲します。

異論があるなら、その二つが当時、科学の手順をどう逸脱していたか具体的に述べて下さい。
それだけ言うのなら具体的に述べてから言って下さいな。言えるはずですよね。具体的に。



>品種改良を行える生物は、物理法則と両立できるが、風を受けずに動ける物体も、あらゆる空間を充たす物質も、その時代の物理法則と両立できません。理解すべきポイントはここです。

大量破壊兵器を造る生物も物理法則と両立できますね。
私が大富豪のKカップ美少女に惚れられて求婚されることも物理的矛盾はありませんね。
これらがあり得ると思いますか?
物理的に矛盾が無ければ何でもありな訳ないですよ。

何度も言っていますが、それはかもしれない論法の誤謬です。可能性の有無と蓋然性の高低を混同している詭弁です。

んで、これも何度も言いますが矛盾があれば即却下にはなりません。
矛盾のように見えるだけかも知れませんし、そもそもの今までの物理法則の概念が違ったかも知れません。
繰り返しますが、大事なのは‘そこから”どう検証するかです。



>このように整理することで、現在のID論とかつての地動説、光波動説を比べ、支持できる理由が弱いのは、むしろ地動説と光波動説の方だと言いました。

これももう一度言いますがIDの場合、システムとなります。
それが許されるなら波動説の媒質も普段は柔軟だが伝わる瞬間だけ硬化する樹脂のようなものとか言うのも可能です。(実際にそう言う説もあったみたいですね)
そもそも鉄のように硬いってのも推測であり絶対的なモノじゃありません。

何を持ってIDより当時の地動説や波動説の方が支持できる判断出来るのか?
それはひとえにそちらで考えた方が確かな観察事例や実験結果があったからです。
粒子でも説明は出来るのは事実でしたが波動の方が無理が無かった。だから非主流ながら研究を続ける科学者がいたのです。
IDは現状、IDの方が確かな観察事例がありません。(少なくとも専門家が認める例は現状ありません)



それはそれとして、何かまた話がずれていっていますね。
私はIDの根拠は当時の波動説の根拠と比べ質の上で遙かに劣ると思っていますが、それ自体はどうでもイイんです。
どんなトンチキな説でも仮説を立てるのは正しい行為ですからね。

大事なのは‘そこから”です。

光の波動性が観測された。媒質が存在するんだろう。→鉄みたいな硬い媒質になっちゃうよ。おかしくない?
→でも波動性はあるし媒質が無いとおかしいから媒質に穴空いてるんじゃね?→
って感じで議論が進んだように

自然選択では難しい現象がある。何かの知性の介入かも?→性選択とかで説明できない?
→性選択でもちょっと生存率が下がり過ぎそうじゃね?→
みたいな議論が進めば何の問題も無いんです。

とにかく真っ当な科学的手法を行って欲しい。私の主張はそれ一点です。
先に述べてるサイクルを逸脱さえしなければIDだろうがホメオパシーだろうが武器軟膏だろうが立派な科学です。

IDだからダメじゃないんですよ。

300名無しさん:2024/03/31(日) 01:43:06 ID:RNarcwOM
科学の方法論を全く踏襲していないのが自然選択論ですが、何故か自然選択論は科学的であると主張されその様に信じ込んでいる人たちがむしろ多数派だと言うのは大変理解に苦しみます。
繰り返し述べてきましたが、ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
ダーウィンが科学の方法論を正しく認識していた形跡もありません。
彼の主張は基本的にこの様に考えれば説明できると言う彼の想像の世界での話です。
その後1930年代の集団遺伝学者と称される人たちによって科学の体裁を整えたかのように錯覚されますが、これも何一つ科学の方法論に則っていません。
自然選択論は思い込みと錯覚に依って支えられているのです。

301名無しさん:2024/03/31(日) 01:45:06 ID:RNarcwOM
科学は最新が最も正しい。
過去に比べて、と言う話です。
日々新しい事実の発見、新しい理論の発見によってその知見は更新されます。
新しい理論は事実に依って検証され、更に事実に依って書き替えられます。
それはつまり未来に亘ってはその理論が書き替えられる可能性があることも意味します。
その様に日々事実に依って検証されるのが科学理論です。
自然選択論を正しいと主張するなら、検証に曝されなければなりません。
そして驚くべき事に、より適応的な変異が生じればそれが自然選択の証明であると言う極めて飛躍した論理が横行しています。
自然選択以外にその様な変異が存在し得ることに目を向けようとしない、そもそも自然選択論の工程を全く理解していない、その結果です。
160年以上前のダーウィンの思い付きの空想を今猶信じ続ける研究者たちの存在は異様です。
この話は今までもいやと言う程繰り返してきましたが、それでも現状を見るとまた同じことを言わざるを得ません。
競争原理によって進化がもたらされると言う誤った思い込みは多くの人たちに本能レベルで刷り込まれています。
自然は競争原理と言う極めて非効率な手段は採用しません。
その刷り込みの元凶はやはりダーウィンと言うべきでしょう。
ダーウィンの功績はゼロ、進化論を迂回させている罪は重大と言うべきです。

302神って誰:2024/03/31(日) 01:46:19 ID:RNarcwOM
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

303神って誰:2024/03/31(日) 01:49:46 ID:RNarcwOM
都合の悪い事からは目を背ける。
正に宗教的な態度ですね。
設計者の存在が極めて明示的に示されるのがゲノムの暗号情報です。
四文字でコーディングされた巨大なプログラムです。
さらにその遺伝子は修飾されています。
その驚くべきアルゴリズムが生命と生命活動を生み出します。
それが偶々出来てしまったと考えることが如何に愚かしい事か、普通の分別があれば当然のように分かるはずです。
それがそうではないんですね。
RNAワールド仮説がありますが、これも当然コーディングが必要です。
何故どーやって知的なコーディンが行われたのか、この問いに答えられる者は誰もいません。
ただ知的な設計なしには存在し得ないことは極めて明白です。
そんな明白な事実から徹頭徹尾目を逸らします。
それで科学を名乗ろうとする、それは厚顔無恥と言う話です。

304神って誰:2024/03/31(日) 01:53:31 ID:RNarcwOM
現在もダーウィニズムを支持する多くの研究者たちに何故支持するのか理由と問えば、
恐らく多くの研究者はそれが科学的であるから、と答えるでしょう。
しかしどこがどう科学的なのか、と問われれば多分明確に回答できる人は少ないでしょう。

それが主流説だから、学会的に支持されているから、権威付けされているから、
多くの人が信じているから、コレが実は根源的な理由です。
もう一つの理由はダーウィンニズムを否定すると最終的に宗教に至る、と言う懸念があるからです。
そんな科学とは相容れない世界には足を踏み入れたくない、という動機です。

そしてそれらは何れも理由として成立していません。

先ず、ずっと言ってきたことですがダーウィンニズムに科学的な裏付けはありません。
これは科学的な手続きに無知である、と言うレベルです。
そして権威はなんら真実を担保しません。
更に、ダーウィンニズムの否定と宗教は全く別の事柄です。

これらに対する無理解が混乱を呼んでいる訳です。

305神って誰:2024/03/31(日) 01:55:06 ID:RNarcwOM
つまり科学を知らずに科学、科学と叫んでいる訳です。
従って科学的根拠、科学的証明の意味も分からない。
ダーウィニストが自然選択論が科学的に証明された科学だと主張しているのはその典型的な例ですね。
ではどの様に科学的に証明されたのかと彼らに問うても絶対にまともな答えは返ってきません。
そもそも自然選択の原理を厳密に理解していないのだから、話になりませんね。
ただ漠然と、みんながそう言ってる様なので、と言う様な理由だけで信じ込んでいます。
突っ込まれればしどろもどろ、妄想を口走りだします。
一度胸に手を当ててよく考えてみましょうね。

306Ken:2024/03/31(日) 12:39:17 ID:j5b29EhE
>物理的に矛盾が無ければ何でもありな訳ないですよ。

そんなことは言ってません。ただ、物理法則との整合性は、仮説を検証する1丁目1番地です。物理的に矛盾がないだけではセーフになりませんが、物理的に矛盾があるものをセーフにするのは、知識体系を根底から覆します。1億年前の品種改良どころの話ではありません。

>波動説の媒質も普段は柔軟だが伝わる瞬間だけ硬化する樹脂のようなものとか言うのも可能です。(実際にそう言う説もあったみたいですね)

そんな物質の観測例は1つもありませんが、品種改良には現生人類の観測例があります。おっしゃるところの「蓋然性の高低」の問題ですよ。

>そもそも鉄のように硬いってのも推測であり絶対的なモノじゃありません。

大気よりも水、水よりも鉄と、硬い媒質ほど波が早く伝わる観測例と、なぜそうなるかの力学的説明が、あります。これに反する仮説は、過去の品種改良などより、よほど無理があるだろうと言ってます。物理的に矛盾があることほど、蓋然性を下げる条件はありません。品種改良の実行者が発見されないなんてレベルの話ではないのですよ。

吹くはずの風が吹かない、地動説の矛盾も、忘れないでくださいね。

>自然選択では難しい現象がある。何かの知性の介入かも?→性選択とかで説明できない?
→性選択でもちょっと生存率が下がり過ぎそうじゃね?→
みたいな議論が進めば何の問題も無いんです。

今のID論は、特定の進化を観察し、なぜ自然選択より、人為的な干渉に合理性があると考えるのか、その理由を述べています。疑問や反論があるなら出せばよいので、もしID側が、それらの疑問や反論を無視するなら、それはIDそのものではなく、そのID論者の行為が正しくないことになります。

ですが、スレッドの本質に関わるのは、これですね。
   ↓↓↓↓
>その二つが当時、科学の手順をどう逸脱していたか具体的に述べて下さい。

分かりませんか? 私は、あなたがおっしゃるところの「科学の手順」なるものを、検証しているのです。このサイトでずっと、科学と疑似科学を判別する基準を検証してきたのと同じです。あなたの「科学の手順」で地動説と波動説を検証するのではなく、地動説と波動説で「科学の手順」を検証しています。

そして今は、あなたの「科学の手順」とは、物理的に矛盾のない品種改良よりも、物理的に矛盾のある、かつての地動説や光波動説が、蓋然性が高いと結論するのですか? と尋ねております。

むろん、16世紀の地動説と18世紀の波動説ですよ。17世紀にケプラーの法則が登場した後の地動説と、19世紀に2重スリット実験が行われた後の光波動説なら、風や媒質の矛盾が未解決でも、私だって支持するでしょう。天動説と粒子説では到底説明不可能な事象であり、天動説と粒子説の方が、より重大な物理的矛盾を抱えることになったのですから。

議論を進めるために、1つ仮定を置きましょう。私は、鳥の進化を自然選択で説明するのは困難と考えますが、今は、あなたがおっしゃるように、自然選択で説明できるものとします。

たとえ、そうであっても、物理法則と矛盾する地動説や光波動説は、物理法則と矛盾しないIDよりも、はるかに蓋然性が低いと結論するしかない、と言っております。

307Ken:2024/03/31(日) 16:32:37 ID:j5b29EhE
>矛盾があれば即却下にはなりません。

はい。地球が動くのに風が吹かない矛盾も、硬い物質が空間を充たすのに物体が動き回る矛盾も、いつか解消される可能性は考えられたでしょう。現実に、前者はガリレオによって。後者はマクスウェルによって、解消される日がきました。

過去に品種改良があったのなら、なぜ実行者が見つからないのかを「矛盾」と見なすなら、いつか実行者が発見され、その矛盾は解消されるかもしれません。

しかし、物理における矛盾と、生物における矛盾を、同じ重さで見ることはできません。物理は生物よりも根源的な知識体系で、そこに矛盾があれば、はるかに広範な体系を崩壊させるからです。生物の知識体系も崩壊します。

たとえば、対立する2つの仮説があり、一方は生物の知識体系と整合し、他方は物理の知識体系と整合する場合、物理の知識体系が優先され、生物の知識体系が、修正を迫られます。

鳥の進化の走行モデルは、よい例です。化石の証拠をみれば、鳥の先祖は地上を走る2足恐竜と思われるので、その恐竜が走りながら飛行能力を進化させたと考えたものです。生物の知識体系の中では、走行モデルには理があるのです。

しかし、力学を考えると、恐竜が走りながら羽ばたいても、飛行には至りません。物理の知識体系は、走行モデルを否定します。では、どちらの知識体系が優先されるか?

物理の知識体系です。化石から導かれる生物学の仮説が、力学という物理の仮説を覆すことはできません。修正を迫られるのは、生物学の方です。走行モデルに修正を加えた結果が、駆け上がりモデルであり、飛びかかりモデルです。

地動説と光波動説が、IDよりも蓋然性が低い理由は、ここにあります。物理は生物よりも重いのですよ。

308神って誰:2024/03/31(日) 17:02:17 ID:RNarcwOM
進化はゲノムの突然変異、つまり単塩基置換、ゲノム重複、そして遺伝子の水平伝播、取り込み、共生とそれによる遺伝子取り込み等によってもたらされます。
これらはエラーではありません。
エラーは基本的に有害、ゲノムは強いエラー修復機構を有しています。
それらの変異の原因、何故その様な変異が生じたかについては現在の所殆ど分かっていません。
しかし説明不能だからと言ってまさかその想定が非科学的だとは誰も言わないでしょう。
しかし実際殆どそれと同じ事を言ってるのが自然選択論者です。
それらの変異は跳躍的な進化をもたらします。
自然選択論者、ダーウィンは進化は全て漸進的であると主張します。
全く事実と反する訳です。

309神って誰:2024/03/31(日) 17:04:29 ID:RNarcwOM
ダーウィンが唱えた自然選択論は以下の2点においても完全に否定されます。
進化が漸進的であるどころか全ての化石証拠は進化が飛躍していることを示している。
進化の過程において進化が選択された結果である証拠が全く存在しない。
微細な変異が生じる。
その変異が環境によって選択される。
その微細な変異が積み重なり進化が起こる。
これがダーウィンモデルです。
この全ての過程の化石証拠が存在しません。
存在するのは階段状に跳躍しながら進化を重ねる化石証拠たちです。

310神って誰:2024/03/31(日) 17:06:08 ID:RNarcwOM
よく混同されますが、ダーウィンが想定した微細な変異が連なる事と中間種の化石の存在は別の事です。
中間種の存在はそれ自体不連続であり、微細な変異を過程を全て埋めるものではありません。
つまり飛び石状に存在している訳です。
あくまで存在しているのは点であり、決してそれは繋がって線になることはありません。
ダーウィンは線状に絶え間なく連なると主張します。
そしてその化石証拠が存在しないことに対して様々な言い訳を考えます。
そもそも化石にならなかった、化石証拠はまだ見つかっているのはその一部、そもそも変異前の種は生存競争に敗れて絶滅した等、自説の正当化に心血を注ぎます。
情けない事には現代の総合説論者もその言い訳を否定できないでいる訳です。

311神って誰:2024/03/31(日) 17:07:51 ID:RNarcwOM
現在も多くの研究者たちが自然選択論もしくはその残像を引きずっています。
進化は選択された結果である、偶々環境に適応できたものが生き残って進化に繋がった、こういった発想です。
この選択も偶々の適応も全く事実に反します。
繰り返し述べていますがその様な化石証拠は存在しません。
この発想は進化の真実から目を遠ざけます。
進化の実体は前述したゲノムの変異であり、それをもたらしたシステムは未解明。
その解明が進化の実体の解明です。
それを微細な変異の選択による積み重ねによる説明に逃避していたら、その解明は進みません。
何らかの未知のシステムが存在する訳です。

312ゲジゲジ:2024/03/31(日) 17:29:15 ID:YypGX4u6
ずっと黙って見ていましたが、なんだか論点がすり替わっていませんか?
Ken様の議論スタイルを見ていると、特に抽象論が理解できなくなると、具体論と言って論点をずらすケースが多いように思います。

 >>307
これは仮設の蓋然性をどう判断するか、という話ですよね。


そもそもの論点はこちらではないですか?
 >>55
 >よろしいですか。この人々は19世紀の強い証拠が見つかる前に、波動説に明かな矛盾があった時に、真剣に追及していたのです。
 >それが可能だったのは、光波動説が伝えられたからで、それが次の時代を開きました。
 >特定の理論を教えるのをやめさせる害悪は、ここにあります。あなたは>>49で、

 >>根拠も薄く取り上げてそれが優位な説と同等かそれ以上と騙る
 >行為を「有害」とし、ドーキンスを支持されましたが、私に言わせれば、有害なのは彼の行為です。ドーキンスはIDの問題点を指摘してるだけではないのです。
 >IDを教えるな、教育の場から排除せよと主張しているのですよ。


とりあえず様の真意とは少し異なるでしょうが、こういう整理はどうでしょうか?

世の中には大きく分けて3通り、少し細かく分けると4通りの人たちがいます。

1.○○を学びたい・教わりたい人、もしくは子どもに○○を学ばせたい親
2.○○を学びたくない・教わりたくない人、もしくは子どもに○○を学ばせたくない親
3.○○を学びたいのか学びたくないのか・教わりたいのか教わりたくないのか判断できない人
  もしくは子どもに○○を学ばせたいのか学ばせたくないのか判断できない親

2.は更に2通りに分けられます。

2-1.○○を学ぶこと・教わることを拒否できる人、もしくは子どもに○○を学ばせることを拒否できる親
具体的に言えば、学校で○○が教えられるなら学校に行かない(行かせないで)家庭教師をつけるとか、あるいは学校で○○を教えない別の地域に引っ越すとかできる人です。

2-2.○○を学ぶこと・教わることを拒否できない人、もしくは子どもに○○を学ばせることを拒否できない親
上記のような対応をするだけの経済力がなかったり、住み慣れた地域を離れることの問題があったり、上記の行動を取ることによる別のデメリットが大きすぎて行動できない人です。


1.の人に○○を教えるのは問題ありません。学びたい・教わりたいのだから勝手に学べばよい。


問題は2-2.と3.の人たちです。
公教育の場で教えるというのは、この人たちに対して強制的に教えるということです。
○○が専門家の間でコンセンサスが得られないうちは、2-2.と3.や人たちに教えるな、というのが、とりあえず様やドーキンスの主張でしょう?

 >>257
 >私は「教わりたい人に教える」と言ってるではないですか。判断能力のない子供の場合は、親が判断するのです。
 >当然、教わりたくない人には、教えません。
 >要するに、何かを教えろ、何かを教えるな、という制約をかけるな、ということです。

このようにKen様は、2-2.や3.の人たちに教えるな、という話を1.の人に教えるな、という話にすり替えているのです。

例えば○○教室を開いて広く生徒を募集する。そして集まってきた人たちだけに教える。
それなら問題ないわけです。集まってくるのは1.の人たちだけなのだから。
公教育で教えたら、どうしても2-2.と3.の人たちに強制的に教えることになります。それは制約をかけるべきです。


さて、
 >>260
 >言っておきますが「しっかりした根拠」なんて、1人の仕事で作られるものではありません。
 >多くの人の協同 と後継者へのリレーによるもので、それは「教える」という行為がなければ、成立しません。「しっかりした根拠」はその結果です。
 >教えるのが先で、根拠の確立が後。地動説はそうしてケプラーの法則にいたり、光波動説は、そうしてヤングの実験に至ったのですよ。

地動説や光波動説、あるいは大陸移動説が、2-2.や3.の人たちに教えられたのでしょうか?
1.の人たちにだけ教えられたのではないですか?

Ken様の主張「教えることに制約をかけるな」を裏付ける根拠としては、専門家のコンセンサスが得られていない取るに足りない仮設が2-2.や3.の人たちに強制的に教えられ、それが結果的に科学の発展に寄与したという実例を“具体的に”示すことです。

313神って誰:2024/03/31(日) 17:52:44 ID:RNarcwOM
テネシー州議会下院は今日、学問の自由に関する法案を72対23で可決した。この法案は、生物学的進化、気候変動、ヒト・クローンなど論争の多い科学的問題について、批判的思考と客観的議論を奨励しようとする教師や学区を保護するものだ。

「この法案は、科学教師の学問の自由を保護して進化論のような論争の多い科学的テーマを十分かつ客観的に議論できるようにすることで、健全な科学教育を促進します」とディスカヴァリー研究所のCasey Luskinは述べた。ラスキン氏はさらに次のように述べた。

この法案が科学ではなく宗教を奨励していると批判する人々は、法案を読んでいないか、あるいは異なる科学的意見を検閲するという彼らの目的から注意を逸らすために、煙幕を張ろうとしているのです。

法案は次のように明白に述べている。この法案は

いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励するものではない。

本項は科学情報の教育活動を保護しているに過ぎず、いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励せず、特定の宗教的信条または非信条、宗教または非宗教に対して賛成または反対の立場で差別を奨励するものではない。

テネシー州議会上院はすでに超党派の圧倒的支持でこの法案を可決していた。テネシー州の法案は、2008年にルイジアナ州で採択され「ルイジアナ科学教育法」(Louisiana Science Education Act)として知られる学問の自由政策と類似している。

進化理論の科学的長所と短所の両方を教える教師を保護するため、今年四つの州が学問の自由に関する法律の制定を検討した。その法案の多くが、オンラインでwww.academicfreedompetition.comに掲載されたモデル法令を含め、ディスカヴァリー研究所が起草した法律サンプルを参考にしている。

現在少なくとも九つの州の州政府や自治体が、ダーウィン進化論を支持または支持しない科学的証拠について教師が議論することを擁護し、奨励し、場合によっては義務付ける政策をとっている。

314神って誰:2024/03/31(日) 17:53:25 ID:RNarcwOM
自然選択論に基づいたダーウィン進化論が完全に証明された科学であると信じ込む頑迷なダーウィン教徒でなければ、上記法案は妥当であると考えるのが極めて常識的な判断でしょう。
それに反対するのは、つまり頑迷固陋のダーウィン教の信徒という事です。

315GB:2024/03/31(日) 21:51:42 ID:CwmY3r1w
>テネシー州議会下院は今日、学問の自由に関する法案を72対23で可決した。この法案は、生物学的進化気候変動、ヒト・クローンなど論争の多い科学的問題について、批判的思考と客観的議論を奨励しようとする教師や学区を保護するものだ。

2012年のテネシー州法のことですね。
法の規定は、「生物進化と生命の化学起源と地球温暖化とヒトクローンを含むが、これらに限らず、既存の科学理論を理解・分析・批判・レビューを生徒たちができるよう支援する」
・2011/02/11 テネシー州下院にHB368登場(2011年に提案された6番目の反進化論州法案)
・2011/04/07 テネシー州下院本会議通過
・2011/04/22 テネシー州上院の反進化論州法案は2012年へ先送り(事実上の廃案)
・2012/03/15 先送りなっていたテネシー州上院の反進化論州法案が復活
・2012/03/19 テネシー州上院本会議可決
・2012/03/26 テネシー州下院本会議可決

当時の州知事は、
「私はHB368/SB893の最終表記をレビューし、州法の影響を評価した。同時に私は州法案への懸念についても評価した。この州法は我々の学校で教えられている理科教育基準および、我々の教師たちが使っているカリキュラムを変更するものではないと私は考えている。しかし、既に我々の学校で受け入れられない何かを達成するものだとも、私は考えていない。
この州法案は、3対1の大差で下院と上院を通過し、超党派の強い支持を受けた。しかし、良い法律は明快であるべきで、混乱をもたらすべきではない。私の懸念は、この法案は、この目的を満たしていないことにある。そのため、私は法案に署名しないが、私の署名なしに州法となることを容認する。」

その後、進化学そのものについて、なにか変更があったでしょうか。科学理論に変更をもたらしたというなら、教えてください。

316とりあえず:2024/03/31(日) 21:54:30 ID:abEkM3lo
>>306
>そんなことは言ってません。ただ、物理法則との整合性は、仮説を検証する1丁目1番地です。物理的に矛盾がないだけではセーフになりませんが、物理的に矛盾があるものをセーフにするのは、知識体系を根底から覆します。

あくまで検証時の根拠の一つでしかありませんよ。
んで繰り返しますが本当に矛盾なのかの検証が必要になります。
だって矛盾があるにもかかわらずそれを示す結果があるんですから。
観察やら実験結果も無いのに矛盾している物理現象を肯定しているものと訳が違うのは理解しましょう。


>>波動説の媒質も普段は柔軟だが伝わる瞬間だけ硬化する樹脂のようなものとか言うのも可能です。(実際にそう言う説もあったみたいですね)
>そんな物質の観測例は1つもありませんが、品種改良には現生人類の観測例があります。おっしゃるところの「蓋然性の高低」の問題ですよ。

あるよ。わざわざ樹脂って言ってるでしょ。
他にもダイラタント流体なんかその手の性質ですね。


>大気よりも水、水よりも鉄と、硬い媒質ほど波が早く伝わる観測例と、なぜそうなるかの力学的説明が、あります。これに反する仮説は、過去の品種改良などより、よほど無理があるだろうと言ってます。物理的に矛盾があることほど、蓋然性を下げる条件はありません。品種改良の実行者が発見されないなんてレベルの話ではないのですよ。

なんども言いますが鉄より固いと言うのも過去に品種改良があったと同じで推論でしかないですからね。
何かエーテルが鉄より固いのが決定した絶対的事実として勝手に決めて話を進めるのは間違いですよ。
繰り返しますがそれ以上に重要なのが波としての観察事例の存在であり、それに伴うエーテルの存在可能性です。
エーテルの存在が否定できないからその矛盾をどう解消するかの研究へと至ったのです。

矛盾がある、じゃあその理論は間違いだ。と捉えるか
矛盾がある、じゃあその矛盾が間違いだ。と捉えるか
どちらも考えられることでありそのどちらが正しいか検証する。それが科学です。
当時の人もそれを行った、それだけです。


>今のID論は、特定の進化を観察し、なぜ自然選択より、人為的な干渉に合理性があると考えるのか、その理由を述べています。疑問や反論があるなら出せばよいので、もしID側が、それらの疑問や反論を無視するなら、それはIDそのものではなく、そのID論者の行為が正しくないことになります。

そうです。
それを無視した行為が公共教育にねじ込む行為です。
それがなければ普通の議論であり私の望む状態です。


>そして今は、あなたの「科学の手順」とは、物理的に矛盾のない品種改良よりも、物理的に矛盾のある、かつての地動説や光波動説が、蓋然性が高いと結論するのですか? と尋ねております。

蓋然性の高低は直接的証拠の有無です。

何度も何度も何度も言いますがどんなトンチキなものでも仮説を立てるのは自由だし正しい行為です。
そしてこれも何度も何度も言いますが科学議論は根拠バトルです。
当時の地動説や光波動説は根拠バトルで後れをとった、だから非主流となった。それは正しい科学の手順です。それだけの話です。

結果的に非主流が正しかったとかどうでも良いんです。それは後知恵です。
正しい手順を逸脱するのを良しとする理由にはなりません。
良しとするのが正解だと示したいなら一般論でその正当性を示して下さい。

317とりあえず:2024/03/31(日) 21:56:11 ID:abEkM3lo
つづき

>しかし、物理における矛盾と、生物における矛盾を、同じ重さで見ることはできません。物理は生物よりも根源的な知識体系で、そこに矛盾があれば、はるかに広範な体系を崩壊させるからです。

これもいい加減理解して欲しいんですが、だから即矛盾と切って捨てず矛盾が無い状況を考えようと当時の科学者も色々検討したんですよ。
即切りしたくてもそれを示す事例があるから考えざるを得なかったんです。
で、どうにもならない場合はそれをとりあえずそのまま一旦受け入れます。
繰り返しますが量子の二重性や光速度不変って古典物理にとって大矛盾ですからね。


>鳥の進化の走行モデルは、よい例です。生物の知識体系の中では、走行モデルには理があるのです。
>しかし、力学を考えると、恐竜が走りながら羽ばたいても、飛行には至りません。物理の知識体系は、走行モデルを否定します。では、どちらの知識体系が優先されるか?
>物理の知識体系です。化石から導かれる生物学の仮説が、力学という物理の仮説を覆すことはできません。修正を迫られるのは、生物学の方です。

物理学も修正が迫られる意見は出ています。当時の大気組成の違いによる空気の粘性を考慮する意見とかね。
突拍子も無いのだと昔の重力弱かった説とかありますね。

走行モデルも離陸速度を超えさえすれば物理的に十分可能です。走行モデル支持者は如何に離陸速度に到達できるかを色々工夫しています。
自説の根拠固めにいろいろな方向からアプローチする。正しい行為です。
IDも科学のルールの上でそうすりゃいいだけなんです。

Kenさんの提唱するID論も科学的に正しい行為だと思います。
それにGBさんとかから反論があり、それに対しKenさんがまた反論する。正しい議論です。
その議論を放棄してKenさんが自説を公共教育にねじ込んだら、そりゃ叩かれるでしょ?

問題はそう言うことです。

318Ken:2024/04/01(月) 22:27:40 ID:j5b29EhE
まず、エーテルの矛盾に関連する、この話から。

>あるよ。わざわざ樹脂って言ってるでしょ。
>他にもダイラタント流体なんかその手の性質ですね。

流速が原因で粘性抵抗が増えるという話ですか? 我々が動く程度の速度では柔らかいままだが、光くらいに速いと硬くなるから、光を伝える媒質になれる、と論を立てたいのですか?

でも、よく考えてください。我々は光の中を動きますよね。
光が伝わると硬くなる不思議物質が空間を充たすとして、光の中の我々は、なぜ硬くなった物質の抵抗を受けないのですか?

光の有無で空間の硬さが変わるなら、音速も変わるはずですが、なぜそうならないのですか?

その不思議物質は、物質のくせに重力の影響を受けないのですか? もし受けるのなら、大気のように、地表に近づくほど密度が上がるのに、なぜ光の速度は変わらないのですか?

それと、波動を伝える物質の「硬さ」とは、ばねと同じく、釣り合いからの変位に比例する復元力で、速度に比例する粘性抵抗の「硬さ」とはまったくの別物です。ばねの硬さがなければ波は伝わりません。粘性は波を減衰させるだけです。

以上、必ず突っ込まれますよ。エーテルはなんと答えますか?

風が吹かないという、地動説の矛盾も忘れないでくださいね。

>んで繰り返しますが本当に矛盾なのかの検証が必要になります。
>だって矛盾があるにもかかわらずそれを示す結果があるんですから。

私が問題にしてるのは、16世紀の地動説と18世紀の光波動説ですよ。地動説と波動説の「それを示す結果」は、天動説と粒子説にとっても「それを示す結果」でした。しかもこちらは、初めから矛盾がありません。観察事象の解釈の蓋然性は、他の観察事象との矛盾が少ないほど、向上します。

>繰り返しますがそれ以上に重要なのが波としての観察事例の存在であり、それに伴うエーテルの存在可能性です。

私も繰り返します。18世紀までの「波としての観察事例」とおっしゃる事象は、「粒子としての観察事例」という解釈が可能でした。さて、ID論は、過去の特定の進化を「品種改良としての観察事例」と主張し、IDを否定する側は、同じ進化を「自然選択としての観察事例」と主張します。同じ構造でしょう。

両者の違いは、品種改良は、エーテルのような、物理法則と矛盾する条件を必要としないが、光波動説は必要とすることです。

>繰り返しますが量子の二重性や光速度不変って古典物理にとって大矛盾ですからね。

量子力学も特殊相対論も、どういう場合に効果を現し、古典物理と異なる結果を示すかが、明らかになっているから、矛盾はありません。鉄より硬い物質の中を、物体が動き回るのは、矛盾です。

>それを無視した行為が公共教育にねじ込む行為です。
>その議論を放棄してKenさんが自説を公共教育にねじ込んだら、そりゃ叩かれるでしょ?

論点を拡散させず、1つずつ片付けるために、まず最も具体化しやすい、地動説と波動説の矛盾の話を選びました。教育の話は、私の考えをすでに述べましたが、必要ならあとから継続しますから、今は矛盾の話に集中してください。

319GB:2024/04/01(月) 22:59:07 ID:CwmY3r1w
>18世紀までの「波としての観察事例」とおっしゃる事象は、「粒子としての観察事例」という解釈が可能でした。さて、ID論は、過去の特定の進化を「品種改良としての観察事例」と主張し、IDを否定する側は、同じ進化を「自然選択としての観察事例」と主張します。同じ構造でしょう。

光の性質を問うことと、生物進化の仕組みを解明することは別の問題です。
現生人類が品種改良を行っているという事実から、1億年前に品種改良を行った生物が存在したという結論を、どのような手順によって導けるのでしょうか。

320神って誰:2024/04/02(火) 14:46:13 ID:RNarcwOM
現在、進化にはその都度ある特定の遺伝子が関与していることがよく知られています。
その一定部分はゲノムの取り込みによって生じます。
ウイルスの遺伝子の取り込みによる重大な進化も良く知られています。
真核生物の誕生もそうですが、劇的な進化は遺伝子の取り込みによってもたらさることが少なくありません。
もう一つの重要な要因はゲノム重複です。
全ゲノム重複は進化の大イベントで観察されます。
進化は階段状であり、漸進的な進化が観察された例は存在しません。
それは化石証拠に依っても実験においても、同様です。
ダーウィンが構想した漸進的な進化は理論的にも破綻します。
少しずつ同方向の変異が連続して起こる、これが彼の構想です。
変異をラマルクと同様に捉えていたダーウィンがそう構想したのはそこまで不自然ではありません。
しかし総合説が主張する様に変異が全てランダムな突然変異であるとするなら、そうなる確率は極めて低い、ゼロと言いていいでしょう。
これは少し考えれば簡単にわかる話です。
これもいやと言う程書いてきましたね。
それも突然変異がエラーであるなら、有利な突然変異が起こる確率自体が殆どゼロと言っていいレベルです。
ましてやそれが連続して発生し続けられる訳もありません。
進化はあるタイミングで階段状で劇的に起こります。
人間の脳容量の増加も階段状で起こっていることが化石証拠によって示されています。
少しずつ徐々にと言う漸進的な変異が化石上で観察された例はありません。
キリンの首も全く同様です。
キリンの首が長い事にはやはりいくつかの特定の遺伝子が関与していることが知られています。
首が徐々に少しずつ長くなっていった化石証拠など何処にも存在しません。
工業暗化もタスマニアデビルの腫瘍耐性獲得も数世代以内に速やかに発生しています。
ダーウィンが構想したような長期にわたる漸進的な変異では勿論ありません。
自然選択論は裏付ける事実が全く存在しない虚構の上に成立しています。

321Lurker:2024/04/02(火) 21:53:44 ID:???
速度一定説に対する批判ですか?

322神って誰:2024/04/02(火) 22:39:43 ID:kZ3hmHAg
ダーウィンは存在する化石群が不連続である事、また例えばカンブリア紀に突然一斉に出現する多様な化石群がそれ以前の地層には全く存在しないことを認めています。
これは地質学者としては当然の態度です。
しかしそれにも拘らず彼は変異は全て連続的であり、カンブリア紀以前にもそれ以降と同様に生物の進化の連続が存在していた筈と主張します。
ただ化石証拠がいくつかの理由により存在してないだけ、発見されていないだけというのが彼の言い訳です。
つまりそれは全て彼の空想です。
カンブリア紀に至るそれ以前の連続した変異は現在完全に否定されていますね。
彼はスノーボールアースを知りません。
全ての中間種を埋め尽くす微細な変異の連続も未だ発見されていません。
自然選択論はつまりこの様なダーウィンの想像に完全に依存しています。
そしてその証拠が存在しないものを科学と称したりします。
それに対する反論を非科学的と非難したりもします。
呆れ果てますね。
それが現代進化論の主流とされる立場です。
この愚かしさは一体何なんでしょうね。

323とりあえず:2024/04/03(水) 00:37:39 ID:qmUuNG6s
>>318
>まず、エーテルの矛盾に関連する、この話から。

正直、この話に拘る意味が分りません。


>以上、必ず突っ込まれますよ。エーテルはなんと答えますか?

知らんがな。と言うのが正直なところです。
実際にエーテルが樹脂だとかダイラタント流体だとか言ってるわけじゃないですよ。
媒質が必要なら存在するはず、と言うところから始まってるお話と言うだけです。

>私が問題にしてるのは、16世紀の地動説と18世紀の光波動説ですよ。地動説と波動説の「それを示す結果」は、天動説と粒子説にとっても「それを示す結果」でした。しかもこちらは、初めから矛盾がありません。観察事象の解釈の蓋然性は、他の観察事象との矛盾が少ないほど、向上します。

で、何度も言いますが だから当時地動説も波動説も主流にならなかったと言うことです。


>私も繰り返します。18世紀までの「波としての観察事例」とおっしゃる事象は、「粒子としての観察事例」という解釈が可能でした。さて、ID論は、過去の特定の進化を「品種改良としての観察事例」と主張し、IDを否定する側は、同じ進化を「自然選択としての観察事例」と主張します。同じ構造でしょう。

違います。それについては後述します。
どちらにしても根拠で負けてるから非主流と言う立場になったと言うだけです。
非主流であっても人によってはそれに対し信じるに足るものがあり研究を続けた。それだけのことです。
Kenさんにとっても矛盾があったとて即棄却ではないんでしょ?
当時の人もそれ故に研究を続けただけのことです。

エーテルの矛盾に対してしつこく突っかかってますが何のためですか?
矛盾がある故、粒子説の苦しい説明も完全に突っぱねられ無く根拠バトルで後れをとり非主流になった。
その歴史的事実はずっと否定してないでしょ。

本当にこの話に拘る意味が分りません。
エーテルに矛盾があったから当時の科学界から完全に棄却されるべきだったとか言う主張ですか?
違いますよね。何か本質を見失ってるように思います。


>量子力学も特殊相対論も、どういう場合に効果を現し、古典物理と異なる結果を示すかが、明らかになっているから、矛盾はありません。鉄より硬い物質の中を、物体が動き回るのは、矛盾です。

ここも本質的にはどうでも良いことですが、一応突っ込んどきます。
‘当時は”明らかになっていません。後知恵です。歴史学者の誤謬です。
それに現代もなぜそうなるかは明らかではありません。繰り返しますがそう思うなら具体的に説明してご覧なさいな。無理ですから。


>論点を拡散させず、1つずつ片付けるために、まず最も具体化しやすい、地動説と波動説の矛盾の話を選びました。教育の話は、私の考えをすでに述べましたが、必要ならあとから継続しますから、今は矛盾の話に集中してください。

でこの話で何をしたいのでしょうか?矛盾があるのに研究するのはけしからん、とかですか?
矛盾があろうとそれ以上に信じるに足る根拠があったから研究を続けた、それだけの話ですよ?
IDもそうすりゃ良いじゃない、とこちらは言ってるだけです。

はい。では
>さて、ID論は、過去の特定の進化を「品種改良としての観察事例」と主張し、IDを否定する側は、同じ進化を「自然選択としての観察事例」と主張します。同じ構造でしょう。
の同じ構造では無い点を説明します。
自然選択や波動性などは性質やルールを表します。「自然選択としての観察事例」などは今も昔も未来も基本的に変わらない普遍的、必然的関係から導き出されたモノです。
一方、品種改良はそれを行う生物などのシステムの存在を推測するモノで過去や未来に存在した、する可能性は否定できませんが、あくまで可能性だけです。
サイコロで1が出る確率は今も昔も1/6です。
でも今サイコロを振って1が出たから昨日振った時も1が出たとは断言できませんよね。
そんな違いです。

324神って誰:2024/04/03(水) 02:02:24 ID:RNarcwOM
遺伝的浮動(genetic drift)とは 集団の大きさが小さい場合,あるいは季節,飢餓などの要因によって集団が小さくなったとき,
偶然性によってある遺伝子が集団に広まる現象をいう.
この様に解説されています。
Wikiでは、
遺伝的浮動(いでんてきふどう、genetic drift)とは、無作為抽出の効果によって生じる、遺伝子プールにおける対立遺伝子頻度の変化である。[1]機会的浮動ともいう。
この対立遺伝子頻度の変化には自然選択の効果は含まれていない。
こんな解説です。
勿論ここには突然変異の話は何処にも出てきません。
それが総合説とやらでは自然選択と並ぶ進化のエンジンになっている、と説明されたりしています。

中立説の説明でも
生存に有利な変異が自然選択されるだけでなく、自然選択に対して中立な(有利でも不利でもない)変異が偶然的要因である遺伝的浮動によって集団内に蓄積し、
これが進化の主要な要因とみなされるという考え。
と説明されたりしています。
こんな事は木村博士は言っていません。
中立的な分子進化と表現型の進化の関係は不明と言っているのです。
つまり大嘘ですね。

325神って誰:2024/04/03(水) 02:04:25 ID:RNarcwOM
全ゲノム重複はゲノム変異上のビッグイベント、それは取りも直さず進化上のビッグイベントであり、

原生動物のDNAの解析から、
「4億5000万年以上前に2種の魚類が交雑し、その過程で2倍の染色体数を持つ新たな雑種が生まれました」
それが多様な有顎脊椎動物の誕生を生んだ。
という主張もなされています。

ゲノム重複、重複遺伝子はスペア、つまりゲノムの冗長化であり、それが生物の劇的な進化をもたらした、
と考えられますが、実際その詳しいメカニズムは未解明です。

重複遺伝子が環境適応性を高度に高めることは現在よく知られていますが、進化において
実際具体的にどのように作用してきたのかも未解明です。

何れにしろその辺りの過去におけるゲノム上に発生した一連のイベントが進化のカギを
握っているとみて間違いないでしょう。

326神って誰:2024/04/03(水) 02:08:20 ID:RNarcwOM
"On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life"
これが「種の起源」の原題ですね。
『自然選択という手段、または生存闘争の中で好ましいとされる種が保存される事による種の起原について』
これはWikiに記載されている和訳ですが、当初の訳があまりに稚拙だったので、こちらが編集して修正した訳です。
編集は誰でもできますからね。
ここでダーウィンは生存闘争、自然選択、という基本概念を提示しています。
それによって「種の起源」がもたらされると言っている訳です。
生存闘争、自然による選択、ともに競合者が必要ですね。

そして何度も言ってきたように、今日選択されなかった、つまり敗れ去った競合者が存在したという証拠はダーウィンが提示てきていないのみならず、化石証拠はもとよりあらゆる現象の中で観察された事実はありません。

327神って誰:2024/04/03(水) 02:11:18 ID:RNarcwOM
進化論vsID論と言う対決構図は、より正確に言い換えれば進化の過程に設計者が介在するかしないかと言う議論になります。
設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はないですね。
1かゼロかです。
従って、その設計者の実体が一体何のか、その介在の方法がどんなものか、それらは議論の論点ではありません。
介在したかどうか、その判断が問題の核心であり、議論すべき論点です。
それを実体は何だ、どの様な方法で介在した、それを示せなければID論は成立しない、この様に主張するのは論点のすり替えでしかありません。
ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。
ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。
重力の本質が示せないのと全く同様の話です。
言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。
ID論否定論者は知性に対する理解自体が不足していますね。

328神って誰:2024/04/03(水) 13:54:42 ID:RNarcwOM
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くに亘ってアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学であると主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

329Ken:2024/04/04(木) 21:43:21 ID:j5b29EhE
「矛盾」に関して、

>‘当時は”明らかになっていません。後知恵です。歴史学者の誤謬です。
>それに現代もなぜそうなるかは明らかではありません。繰り返しますがそう思うなら具体的に説明してご覧なさいな。無理ですから。

「矛盾」という言葉を誤解しておられます。あなたは、ある観察事象があり、原理が未解明の場合を矛盾というのですよね。それは矛盾ではありません。量子の二重性も、光速度の一定も、観察事象として一貫してるからです。>>255では、量子の二重性を認めるのに、

>エーテルに関しては許さない理屈が通りませんね。

と言われました。なぜ、量子の二重性は認めるが、エーテルは認めないのか。理由は以下のとおりです。注意して、思い込みを排して、読んでください。

粒子と波動の二重性は、それが成立する条件(量子レベル)と成立しない条件(量子より大きなレベル)が分けられており、両方の観測事象が整合できるのです。

よろしいですか。二重性が成立する法則と、成立しない法則は、適用範囲が異なり、それを分ける基準が、量子レベルか否か、「∆x∆p = ħ/2」の∆xと∆pを無視できるか否かです。この基準自体が、再現性がある観測事象です。想像の産物ではありません。

なぜ「∆x∆p = ħ/2」なのかは未解明でも、「∆x∆p = ħ/2」に従うことは疑われません。どういう条件で二重性が現れるかは分かってるから、トンネルダイオードのような工学応用ができ、技術者は自分が設計した製品を、自信をもって送り出せます。動作を予見できるからです。

ところが、エーテルは、非常に硬い物質が空間を充たす、というだけです。

18世紀の波動理論では、光波動も、質量と弾性を持つ物質(エーテル)の振動なのです。ばねを伝わる波と同じです。質量と弾性をもつ物質なら、我々を含むすべての物体と変わりませんから、接触すると当然抵抗が生じます。ゆえに、エーテルが硬いことと、我々がエーテルの中を自由に動くことが、両立できません。

光が伝わる → エーテルは硬い
我々が動く → エーテルは柔らかい

もし「∆x∆p = ħ/2」と同様に、エーテルと他の物質を分ける基準があるなら、話は別ですよ。同じ「硬い物質」でも、我々に干渉する鉄と、干渉しないエーテルを区別する基準があるなら、矛盾ではありません。でも、そんな基準の存在を示す観察事象はありませんでした。

結局、その基準は19世紀に発見された電磁波が確立しました。光は媒質のない波であり、空間を充たす硬い物質が不要になりました。しかし、その知見がない18世紀のエーテル理論は、適用範囲を分ける基準もなく、「硬い」と「柔らかい」という、対立する事象を両立させていたのです。

これが、私がいう「矛盾」です。あなたがいう「矛盾」との違いが分かりますか?

理解の一助として、エントロピーの起源問題も説明します。これは、熱力学第2法則から出発して、ロジックを詰めてゆくと、矛盾を含む結論に達してしまうという、純粋な論理の問題です。しかし、今の我々が観測する事象は、1つの例外もなく第2法則に従うから、事象としての矛盾はありません。ファインマンたちが、論理矛盾を承知の上で、第2法則を支持する理由は、ここにあります。

粒子と波動の二重性:不整合に見えても、区別する基準があるから不整合ではない
熱力学第2法則:観測事象に不整合はない
エーテル:観測事象の不整合があり、区別する基準がない

ゆえに、エーテルのみが、私がいう矛盾なのです。

>自然選択や波動性などは性質やルールを表します。「自然選択としての観察事例」などは今も昔も未来も基本的に変わらない普遍的、必然的関係から導き出されたモノです。
>一方、品種改良はそれを行う生物などのシステムの存在を推測するモノで過去や未来に存在した、する可能性は否定できませんが、あくまで可能性だけです。

*自然選択が起こる条件があれば進化が起こる
*品種改良者がいれば進化が起こる

どちらも、再現性のある観測事象だからルールだと思いますよ。そして、どちらも過去に起こったことは、観測できません。

個別の進化が、どういう自然選択だったのか、それとも品種改良だったのかは、むろん可能性の話です。どうせ過去の進化の仮説は、可能性を論じるものです。羽ばたきながら木の幹を駆け上がる恐竜が鳥に進化した、というのも可能性です。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、問題の性質が異なります。この2つには、上記のような物理レベルの矛盾、つまり他の観測事象と両立できない問題があるが、品種改良にはそれがありません。1億年前に品種改良を行う生物がいても、それと両立できない観測事象はない、ということです。

そうなると、仮説の蓋然性は、IDより、地動説と光波動説の方が、相対的に低いという結論になります。

330神って誰:2024/04/04(木) 23:10:45 ID:kZ3hmHAg
マイヤーは、インテリジェント・デザイン論を次のように説明する――

前提1:徹底的な研究がなされたにもかかわらず、大量 の特定された情報を生み出す能力を示すいかなる物的原因も発見されていない。
前提2:知的原因は、大量の特定された情報を生み出す能力をこれまで示してきた。
結論:知的デザインが、最上の、最も因果論的に有力な、細胞の中の情報の説明を構成する。

マイヤーは、IDに対してこれまで向けられたさまざまな議論を検討するのに2つの章を割いているが、私はある人たちが言っている、IDは反証不可能であり「テスト可能な予言をすることができない」から科学ではない、という反対意見を手短に取り上げることにする。マイヤーは、この反論は完全に間違っている、その理由は特に「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」ことを示すだけで、あるいは特定された情報が「生命体の中に存在していなかった」ことを示すだけで、現実に反証できるからだと言う。予言については、IDのほうが、対抗する唯物論的進化理論よりも「ジャンク」DNAの価値を、よりよく予言できたことをマイヤーは指摘する。

331神って誰:2024/04/04(木) 23:13:04 ID:kZ3hmHAg
つまり、
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。

332神って誰:2024/04/04(木) 23:20:05 ID:kZ3hmHAg
アインシュタインが最後までその存在の同意を拒んだ量子世界にける因果律では説明しきれない諸現象は現在事実として認められ、それらは世界認識のパラダイムシフトを要求しかねない状況にあります。
人間の想像力はまだ事実に全く追い付けていません。
それが理解できないでいると結局科学も理解できないことになります。
どちらにしても自然選択論者はそもそも科学者ではありませんが。

333神って誰:2024/04/04(木) 23:31:33 ID:kZ3hmHAg
ラマルクはダーウィンより50年以上前に生物進化を主張し、彼の描いたグランドデザインは
ダーウィンより余程優れたものです。
彼の主張した獲得形質の遺伝も、遺伝子の発見により基本的に否定されていますが、現在エピジェネティクス
(遺伝子修飾)は遺伝することが現在認められています。
エピジェネティクスは後天的に獲得され、それは遺伝子自体の変異ではありませんが、
遺伝子発現のオンオフを制御します。
それが遺伝することが現在確認されています。
さらに彼の構想は生物が単純なものから複雑なものへ進化するというもので、これは
進化の実態を正確にとらえたものです。
「生物学」(biologie)と言う言葉を最初に用いたのもラマルクで、その生物学の観点からも
殆ど無意味どころか進化論の混迷を招いているダーウィンに対して、本来遥かに意味のある存在です。
批判されながらも確固たる地位を築いたダーウィンに対してラマルクは不遇の生涯を送りました。
この不公平感は如何ともし難いですね。

334とりあえず:2024/04/05(金) 01:08:24 ID:NxoOgV2s
>>329
>よろしいですか。二重性が成立する法則と、成立しない法則は、適用範囲が異なり、それを分ける基準が、量子レベルか否か、「∆x∆p = ħ/2」の∆xと∆pを無視できるか否かです。この基準自体が、再現性がある観測事象です。想像の産物ではありません。

波動性も再現性がある観測事象ですよ。
適用範囲が異なる?でしたらエーテルも光に限定する適用範囲にすりゃいいじゃないですか。
そもそも適用範囲が異なると言うのも後知恵です。ミクロの世界では古典物理が通用しないって当時の人間が手放しで理解してたと思いますか?


>同じ「硬い物質」でも、我々に干渉する鉄と、干渉しないエーテルを区別する基準があるなら、矛盾ではありません。でも、そんな基準の存在を示す観察事象はありませんでした。

光が波動性を示すと言うことがまさにその観察事象です。


>理解の一助として、エントロピーの起源問題も説明します。これは、熱力学第2法則から出発して、ロジックを詰めてゆくと、矛盾を含む結論に達してしまうという、純粋な論理の問題です。しかし、今の我々が観測する事象は、1つの例外もなく第2法則に従うから、事象としての矛盾はありません。ファインマンたちが、論理矛盾を承知の上で、第2法則を支持する理由は、ここにあります。

光の波動性も当時ロジックを詰めていくと貴方の言う矛盾を含む結論に至ります。
しかしながら我々が観察する事象は例外なく我々が自由に動ける状態で光が伝わります。当時の波動説支持派が矛盾を承知で支持する理由ですね。


>粒子と波動の二重性:不整合に見えても、区別する基準があるから不整合ではない
>熱力学第2法則:観測事象に不整合はない
>エーテル:観測事象の不整合があり、区別する基準がない
>ゆえに、エーテルのみが、私がいう矛盾なのです。

粒子と波動の二重性:不整合に見えても、区別する基準があるから不整合ではない
熱力学第2法則:観測事象に不整合はない
エーテル:観測事象の不整合はなく、区別する基準もあると言えばある

ゆえに、エーテルのみが、除外するのは違うと判断します。


んで、もう一度問いますが、このやり取りに何の意味があるんですか?
私が仮にエーテルは矛盾があるから棄却するべきだったと認めたところで何になると言うのですか?
当時の人の多くも同様の考えで粒子説を主流に取り上げたと言うだけですよ?
私がエーテルを科学的思考として取り上げるのを間違いでは無い、と言っているのは当時の波動説支持派の思考に則ってのことです。
当時の非主流の方々が研究を続けたのは科学的に真っ当なことであると言ってるだけです。

当時のエーテル研究者は頭悪いとか、そう言うことが言いたいんですか?
目的を述べて下さい。
何か本質を見失ってるようにしか感じませんよ。


>*自然選択が起こる条件があれば進化が起こる
>*品種改良者がいれば進化が起こる
>どちらも、再現性のある観測事象だからルールだと思いますよ。そして、どちらも過去に起こったことは、観測できません。

自然選択は普遍的規則です。過去も未来も変わらぬ法則であり性質です。
品種改良者の存在は物質的なものでそれの成り立ちに再現性はありません。

存在した証拠がないものを認めることこそ無理筋です。他に代替案がないならそれもアリでしょうがね。
「物理的矛盾に‘見える”ことがあろうが確たる証拠があるもの」と「確たる証拠のないもの」、貴方の考えはどうあれ、多くの人間は前者の方を支持してると言うだけです。

335神って誰:2024/04/05(金) 13:25:10 ID:o4.haEVo
科学の方法論を全く踏襲していないのが自然選択論ですが、何故か自然選択論は科学的であると主張されその様に信じ込んでいる人たちがむしろ多数派だと言うのは大変理解に苦しみます。
繰り返し述べてきましたが、ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
ダーウィンが科学の方法論を正しく認識していた形跡もありません。
彼の主張は基本的にこの様に考えれば説明できると言う彼の想像の世界での話です。
その後1930年代の集団遺伝学者と称される人たちによって科学の体裁を整えたかのように錯覚されますが、これも何一つ科学の方法論に則っていません。
自然選択論は思い込みと錯覚に依って支えられているのです。

336神って誰:2024/04/05(金) 16:23:15 ID:RNarcwOM
ダーウィンが唱えた自然選択論は以下の2点においても完全に否定されます。
進化が漸進的であるどころか全ての化石証拠は進化が飛躍していることを示している。
進化の過程において進化が選択された結果である証拠が全く存在しない。
微細な変異が生じる。
その変異が環境によって選択される。
その微細な変異が積み重なり進化が起こる。
これがダーウィンモデルです。
この全ての過程の化石証拠が存在しません。
存在するのは階段状に跳躍しながら進化を重ねる化石証拠たちです。

337神って誰:2024/04/05(金) 16:24:47 ID:RNarcwOM
自然選択論を振りかざす人たちは例外なくその自然選択によって進化がもたらされる工程を正確に理解していません。
これは本当に驚くべき事です。
変異⇒選択⇒集団中に固定と言う各工程全ての理解が全く不十分です。
それだけいい加減に考えていながら尚科学であると主張しているその神経は理解を超えます。
極めて安易にそれが成し遂げられると考えているんですね。
それを初めから前提と考える、つまり宗教です。
そしてそれが宗教的な態度であることに全く気付きません。
特に安易に考えているのが変異が選択される過程です。
それはある特定の変異だけが選択される必要があります。
この選択される工程が成立する為にどんな条件が必要とされるか、そこに全く考えが及んでいません。
致命的な想像力の欠如です。
その工程が具体的な事実と照応して確認されなければ、科学としては成立しません。
そこが理解できないんですね。

338神って誰:2024/04/05(金) 16:26:38 ID:RNarcwOM
進化には方向性がないと言う自然選択論者が良くいますが、トンデモナイ大嘘です。
進化の実相を見れば一目瞭然です。
方向性が存在しなけれあらゆる進化は成立しません。
これは極めて自明、議論の余地がありませんね。
進化の不可逆性、種の分化、複雑化、多様化、これら全ての説明が付きません。
人間がサルに戻ったり、鳥が恐竜になったりすることは決してありません。
A地点からB地点へ、種の変異には必ずスタート地点とゴールが存在します。
突然AからBに変異するのであればその過程は必要ありませんが、漸進的に移行するのであればその中間地点は全て埋められなければなりません。
あっちに行ったりこっちに来たり、ウロウロしながら辿り着ける筈もないし、勿論そんな化石証拠も存在しません。
ダーウィンの描いた系統樹のスケッチですら、点と点を結ぶ線が必要です。
線は方向性が定まらなければ引く事は出来ません。
分子進化系統樹でも変異の過程で方向性が存在しているのは明らかです。
方向性がないと言いう主張は全く進化の態様を頭に描くことが出来ない、つまり決定的な想像力の欠如の産物でしかありません。

339神って誰:2024/04/05(金) 16:56:42 ID:o4.haEVo
最底辺が理解できないのは当然の話ですが、高名な研究者たちも事実が全く理解できないのには驚きますね。
自然選択は当然そのプロセスが必要です。
科学的であるためにはその検証が最重要であることは言うまでもありません。
この最も基本的な事実が彼らには十分理解できていない。
これは何時も書いていることですが、真に驚くべき事です。
先ず自然選択の緻密なプロセスを彼らは明確に頭に描くことが出来ません。
極めて曖昧な概念しか持ち合わせていないにも拘らず、それを科学的と信じ込みます。
環境に有利な変異が起こればそれを自然選択と無検証に称します。
これもずっと言い続けている言事ですが、環境に有利な変異の原因は自然選択以外にも説明の手段が存在します。
この基本的な事実を見落としている、若しくは見て見ぬ振りをする。
その部分の検証を飛ばしている訳です。
これもずっと言い続けてきましたが、それは宗教的な態度です。
それに気付かない、或いは気付かない振りをする。
その上に現代の総合説は成り立っています。
総合説の主張は殆ど全て妄想です。
事実による正確な裏付けがない事柄を妄想によって正しいと強弁します。
これは正にダーウィンが取り続けた態度ですね。
彼らは先ず自然選択のプロセスの精密なモデルを作成するところから始めなければなりません。
その上で検証がスタートします。
それが理解できないと彼らは決して袋小路から脱出できません。
どうしてもそれが出来ないのであれば、先ず進化とゲノムの変異を正確に学習しましょう。
事実を客観的に予断に囚われずに正確に観察することです。
それが科学です。
科学の意味をしっかり理解しましょう。
科学者を名乗りたいのであればね。

340神って誰:2024/04/05(金) 17:00:16 ID:o4.haEVo
進化はゲノムの突然変異、つまり単塩基置換、ゲノム重複、そして遺伝子の水平伝播、取り込み、共生とそれによる遺伝子取り込み等によってもたらされます。
これらはエラーではありません。
エラーは基本的に有害、ゲノムは強いエラー修復機構を有しています。
それらの変異の原因、何故その様な変異が生じたかについては現在の所殆ど分かっていません。
しかし説明不能だからと言ってまさかその想定が非科学的だとは誰も言わないでしょう。
しかし実際殆どそれと同じ事を言ってるのが自然選択論者です。
それらの変異は跳躍的な進化をもたらします。
自然選択論者、ダーウィンは進化は全て漸進的であると主張します。
全く事実と反する訳です。

341神って誰:2024/04/05(金) 20:09:57 ID:o4.haEVo
科学は事実を解明する学術分野である、と定義することが出来ます。
事実の対極にあるのは、虚構、想像、信仰、と言った概念になります。
科学とはそもそも基本的に西欧文明によりもたらされたものです。
そして、西欧文明を中世までの西欧文明を覆っていたのはキリスト教です。
キリスト教は宗教であり信仰です。
つまり、中世までの文明は事実と虚構の区別が曖昧な状態だったわけです。

その事実と虚構の区別が曖昧なカオス状態から脱却する先鞭をつけたのが、
ガリレオからニュートンに至る近代物理学の系譜です。
それは事実を数理的に説明する、と言う普遍性を持つ試みでもあります。

342神って誰:2024/04/05(金) 20:13:19 ID:o4.haEVo
ファーブルの見解は自らの昆虫の観察に基づいており、つまり基本的に事実に立脚しています。
彼は「本能は、獲得されるものではなく、もともと具わっていたもの」と明言します。
ダーウィンの様に、本能の本質から敢えて目を背けるようなことはしません。
ジガバチの話は有名ですね。生まれながらに麻酔の名人、という話です。
ガの幼虫の極めて限らた一点に針を刺し死に至らしめず食用にする話です。
それはダーウィンが述べるように何らかの過程を経て獲得されたものでは無くて、最初から生まれながらに本能として
備わっている本能だと言う主張です。
極めて詳細な観察の結果であり、正しいでしょう。
これに対してダーウィンが有効な反論したという記録はありません。

343神って誰:2024/04/05(金) 20:17:02 ID:o4.haEVo
ファーブルはダーウィン進化論の痛烈な批判者であり、昆虫記のターゲットはダーウィン進化論です。
ダーウィンと同時代に主張されたファーブルの批判は未だにダーウィニストによっても
克服されていません。
ファーブルは昆虫の狭食性も問題にしています。
パンダが笹しか食べない、これも同様に自然選択論では説明困難です。

344GB:2024/04/05(金) 22:18:35 ID:CwmY3r1w
>*自然選択が起こる条件があれば進化が起こる
>*品種改良者がいれば進化が起こる
>どちらも、再現性のある観測事象だからルールだと思いますよ。そして、どちらも過去に起こったことは、観測できません。

過去に起こったことは直接観測できないのだから、1億年前の品種改良も再現性のある観測事象ではないですよね。
現在、品種改良は確認できていますが、1億年前にそれがなされたとするためには何が必要なのか考えてみましょう。

進化学のように自然史を扱う科学の場合、過去に起こったことは観測できませんから、化石や塩基配列など間接的な証拠を積み上げます。j
直接的な観測が可能な物理・化学の領域でも、波動、粒子両説が矛盾をはらんだように、一筋縄ではいきませんね。
でも、両者に共通するのは、判断がなされる時点で、客観的に確かだと思われることを基盤にしている、ということです。

自然理解というのは「人間の解釈」です。
科学という手法は、人間の解釈が過去いかに不十分だったかという認識・了解をもとに方法論として組み立てられたものです。
まずは人の認識能力を疑い、「事実とは何か」という問いを携えながら、少しでも「確かさ」を求める方法です。

インテリジェントデザイナー論は、そうした科学の方法論を踏まえていません。
波動説、粒子論、量子論も地動説も大陸移動説も、少なくともその当時確認された「事実」をもとに主張され、その後は、とりあえずさんの言う根拠バトルを通して確かさを確認していきます。
でも、インテリジェントデザイナー論にはそれがないんです。

せいぜい論理的な整合性という方向での主張、自然選択と1億年前の品種改良を等価に置き、どちらも再現性のある観測事象だと思弁的に捉えるしか方法がない。
そんなことでは、誰も理解できず、納得できません。
インテリジェントデザイナー論が基礎に据えるデザイナーの意思が客観的に確認できない以上、科学理論ではありえないんですから。

345神って誰:2024/04/05(金) 23:13:49 ID:o4.haEVo
科学の方法論を全く踏襲していないのが自然選択論ですが、何故か自然選択論は科学的であると主張されその様に信じ込んでいる人たちがむしろ多数派だと言うのは大変理解に苦しみます。
繰り返し述べてきましたが、ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
ダーウィンが科学の方法論を正しく認識していた形跡もありません。
彼の主張は基本的にこの様に考えれば説明できると言う彼の想像の世界での話です。
その後1930年代の集団遺伝学者と称される人たちによって科学の体裁を整えたかのように錯覚されますが、これも何一つ科学の方法論に則っていません。
自然選択論は思い込みと錯覚に依って支えられているのです。

346神って誰:2024/04/05(金) 23:16:44 ID:o4.haEVo
都合の悪い事からは目を背ける。
正に宗教的な態度ですね。
設計者の存在が極めて明示的に示されるのがゲノムの暗号情報です。
四文字でコーディングされた巨大なプログラムです。
さらにその遺伝子は修飾されています。
その驚くべきアルゴリズムが生命と生命活動を生み出します。
それが偶々出来てしまったと考えることが如何に愚かしい事か、普通の分別があれば当然のように分かるはずです。
それがそうではないんですね。
RNAワールド仮説がありますが、これも当然コーディングが必要です。
何故どーやって知的なコーディンが行われたのか、この問いに答えられる者は誰もいません。
ただ知的な設計なしには存在し得ないことは極めて明白です。
そんな明白な事実から徹頭徹尾目を逸らします。
それで科学を名乗ろうとする、それは厚顔無恥と言う話です。

347神って誰:2024/04/05(金) 23:19:12 ID:o4.haEVo
自然選択論者に共通している特徴は決定的な想像力の欠如なので、そういった事にすら考えが及びません。
彼らの自然選択論に対する思い込みは正に宗教者の態度ですから、そもそもそもそう言った事柄に対して想像を巡らそうとする意志が存在しないんでしょうね。
その点において完全に科学者失格と言われても彼らは何も抗弁できない筈です。
ゲノムだけに限定して観察してもその驚くべき周到さ、計算され尽くした複雑さ、精密さはそれ自体人智を遥かに超えるものです。
現在急速にゲノムのメカニズムは解明されつつありますが、それはまだゲノムの持つ巨大なシステムのほんの一部にしか過ぎません。
そんなものが自然選択の結果で説明できる訳もありあせません。
そんなことにすら、彼らは想像が及ばない訳です。
彼らのそんな存在自体、想像を絶するものですね。

348神って誰:2024/04/05(金) 23:19:58 ID:o4.haEVo
自然選択論者に共通している特徴は決定的な想像力の欠如なので、そういった事にすら考えが及びません。
彼らの自然選択論に対する思い込みは正に宗教者の態度ですから、そもそもそもそう言った事柄に対して想像を巡らそうとする意志が存在しないんでしょうね。
その点において完全に科学者失格と言われても彼らは何も抗弁できない筈です。
ゲノムだけに限定して観察してもその驚くべき周到さ、計算され尽くした複雑さ、精密さはそれ自体人智を遥かに超えるものです。
現在急速にゲノムのメカニズムは解明されつつありますが、それはまだゲノムの持つ巨大なシステムのほんの一部にしか過ぎません。
そんなものが自然選択の結果で説明できる訳もありあせません。
そんなことにすら、彼らは想像が及ばない訳です。
彼らのそんな存在自体、想像を絶するものですね。

349神って誰:2024/04/05(金) 23:21:55 ID:o4.haEVo
自然選択論は極めて稚拙です。
それに対して進化の過程は極めて複雑で精妙です。
とても偶々の変異とそれに対する環境による生存率の制限で説明できる代物ではありません。
自然選択論において自然が行使できる唯一の力は生存率の制限です。
それによって全てが成し遂げられるとダーウィンは言っている訳です。
それが科学的であると主張し信じ込んでいる人たちが未だにアカデミズムの中央に陣取っているんですから呆れます。
中立説は自然選択論に対立こそすれ補強しないものであることは言うまでもありませんが、それがあたかも自然選択と折り合って説明可能であると言うデタラメなレトリックが弄されます。
まず何が必要か、それは自然選択論を一度完全にリセットして素直に進化の事実と向き合う事です。
それが出来ない限り、進化論が科学として成立することは決してありません。

350神って誰:2024/04/05(金) 23:26:10 ID:o4.haEVo
ID論が声高に叫ばれているのは米国です。
背景には多くのプロテスタントの存在があります。
米国大統領もID論に言及しています。
従って、裁判でその教育問題が取り上げられるような事態になる訳ですね。
ここで一つの誤解と混同があります。
ID論は別に進化自体を否定していないんですね。
その様に主張しているのは聖書原理主義者たちです。
従って、進化論vsID論と言う対決構図は誤解を招くものです。
ID論は謂わば有神論的進化論です。
進化の事実は認める、科学的な知見は全て受け容れる、それがID論者の姿勢です。
つまりID論が非科学的と言われる根拠は何処にもありません。
知性ある設計者の想定は、逆に科学的な知見からロジカルに導かれるものです。
それは背理法であり消去法です。
そのロジックが非科学的だと言ったら、数学の証明は成り立ちませんね。
ドーバー裁判の判事の判断は、それらが全く理解出来ない偏見に基づいています。
彼の論拠はID論批判者のID論は宗教であると言う一般的な見解をそのまま口移しにしているだけで、彼自身が思考して判断したものではありません。
元より科学的な知見の乏しいこの判事にはこの裁判を裁く資格はありません。
鞭毛モーターの問題も全く検証できずにID論教育違憲の判決を下します。
それをあたかもID論裁判のスタンダードであるかのように見做すのはとんでもない誤謬ですね。

351神って誰:2024/04/06(土) 20:01:11 ID:RNarcwOM
マイヤーは、インテリジェント・デザイン論を次のように説明する――

前提1:徹底的な研究がなされたにもかかわらず、大量 の特定された情報を生み出す能力を示すいかなる物的原因も発見されていない。
前提2:知的原因は、大量の特定された情報を生み出す能力をこれまで示してきた。
結論:知的デザインが、最上の、最も因果論的に有力な、細胞の中の情報の説明を構成する。

マイヤーは、IDに対してこれまで向けられたさまざまな議論を検討するのに2つの章を割いているが、私はある人たちが言っている、IDは反証不可能であり「テスト可能な予言をすることができない」から科学ではない、という反対意見を手短に取り上げることにする。マイヤーは、この反論は完全に間違っている、その理由は特に「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」ことを示すだけで、あるいは特定された情報が「生命体の中に存在していなかった」ことを示すだけで、現実に反証できるからだと言う。予言については、IDのほうが、対抗する唯物論的進化理論よりも「ジャンク」DNAの価値を、よりよく予言できたことをマイヤーは指摘する。

352神って誰:2024/04/06(土) 20:02:47 ID:RNarcwOM
つまり、
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。
まあ、何を言っているかを理解できればの話ですが。

353GB:2024/04/06(土) 22:34:16 ID:CwmY3r1w
インテリジェントデザイナー論の根拠といえば、ベーエの有名な「還元不能な複雑性」ですが、そのココロは、生物を含むあまりにも複雑な自然が、デザイナーの意思なしに存在しうるわけがない、ということでしたね。
そう、ペイリーの荒野の懐中時計という譬えが示すものと同じです。

科学は、その可能性を否定しません。というより、方法論的に否定できません。
ドブジャンスキーのように、信仰を持ちつつ進化理論を基礎づけた科学者がいるのもあたりまえのことです。
「事実」に基づいて自然を解釈しようとするなら、事実とされるものが本当に事実なのかということに焦点があたり、科学者個人の思いとは異なる客観的な検証になりますから。

「還元不能な複雑性」は既に却下されていますが、なおデザイナー論を主張するとすればデザイナーそのものを客観的に証明するしかないでしょう、…
というのは無理筋で、そもそもデザイナーの意思は人知を超えてるんだから、人間が関われない領域ですもんね。

なんか面白くないことを書いちゃったな、とは思いますが、要するにデザイナー論は科学理論ではない、ということをわかってもらえれば十分です。

354GB:2024/04/06(土) 22:51:20 ID:CwmY3r1w
そうそう、Kenさん、デザイナー論による自然の捉え方については、神って誰さんが繰り返し示してくれているので、参照してくださいね。

355神って誰:2024/04/07(日) 00:00:57 ID:RNarcwOM
マイヤーは、インテリジェント・デザイン論を次のように説明する――

前提1:徹底的な研究がなされたにもかかわらず、大量 の特定された情報を生み出す能力を示すいかなる物的原因も発見されていない。
前提2:知的原因は、大量の特定された情報を生み出す能力をこれまで示してきた。
結論:知的デザインが、最上の、最も因果論的に有力な、細胞の中の情報の説明を構成する。

マイヤーは、IDに対してこれまで向けられたさまざまな議論を検討するのに2つの章を割いているが、私はある人たちが言っている、IDは反証不可能であり「テスト可能な予言をすることができない」から科学ではない、という反対意見を手短に取り上げることにする。マイヤーは、この反論は完全に間違っている、その理由は特に「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」ことを示すだけで、あるいは特定された情報が「生命体の中に存在していなかった」ことを示すだけで、現実に反証できるからだと言う。予言については、IDのほうが、対抗する唯物論的進化理論よりも「ジャンク」DNAの価値を、よりよく予言できたことをマイヤーは指摘する。

356神って誰:2024/04/07(日) 00:03:12 ID:RNarcwOM
つまり、
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。
まあ、何を言っているかを理解できればの話ですが。
勿論このスレの投稿者のレベルでは到底答えられる話ではないのは言うまでもありあせん。

357神って誰:2024/04/07(日) 09:32:18 ID:RNarcwOM
ID論の証明は、従来の科学的証明とは異なります。
その理由は「知性」を証明する必要があるからです。
この知性の存在自体が従来の科学の方法論には馴染みません。
知性の定義自体が科学的には中々説明しづらいものだからです。
だからと言ってそれを非科学的と非難するのはお門違いですね。
では、人間の持つ知性は一体どう説明するんでしょう。
我々は人間の持つ知性に対してさえその実体に十分な説明を与えることは出来ません。
しかし「知性」が無ければ文明が成り立たない事は誰でも理解できる紛れもない事実です。
逆にこの文明を成り立たせているものが知性であると定義することも出来るでしょう。
ではその知性の由来は一体何処から来てるのか、それを完全に説明することが出来る人は誰もいないでしょう。
しかし「知性」が存在するのは紛れもない事実ですね。
それを否定する人は誰もいないでしょう。
それを理解するのがID論の理解にとっても極めて重要な事です。

358Ken:2024/04/07(日) 11:04:36 ID:j5b29EhE
>当時のエーテル研究者は頭悪いとか、そう言うことが言いたいんですか?
>目的を述べて下さい。
>何か本質を見失ってるようにしか感じませんよ。

これだけ言葉を尽くしても分かりませんか。目的は、現在のID論より、16世紀の地動説や18世紀の光波動説の方が、相対的に蓋然性が低いと論証することです。これは科学の進歩に巨大な貢献をした地動説・光波動説を評価することにもなります。「スパモン」などより比較対象として、よほど意味がありますよ。

18世紀の光波動説について、私は次の2点を言ってきました。当時の知識体系では、

(1)波動説が根拠とする観測事象は、粒子説でも説明できる
(2)波動説に必要なエーテルは物理的な無理がある

過去の品種改良に(2)の問題はありません。ゆえに、光波動説と比べて相対的に支持しやすい理論である、というのが私の主張です。16世紀の地動説(なぜかこちらは無視を続けられますが)との比較でも、同じことがいえます。

>適用範囲が異なる?でしたらエーテルも光に限定する適用範囲にすりゃいいじゃないですか。

だめです。よく考えてください。エーテルを特別扱いする基準がありません。

*二重性が成立するかしないかを分けるのは? → 量子レベルの大きさか、そうではないか
*エーテルと他の物質を分けるのは? → エーテルか、それとも他の物質か(???)

前者は、量子レベルのいろいろな対象を調べて、二重性が成立するかを検証できるし、それは実際に行われています。光に見られる二重性は素粒子ならなんでも観測できるとド・ブロイが主張してから、多くの検証実験が行われてきました。ゆえに不整合の有無を判定する基準として使えます。

後者は基準になりません。18世紀の波動理論では、エーテルといえども質量と弾性をもつ「ばね」なのです。そうでなければ波を伝えることはできないからです。しかし、それでは観測事象と矛盾するから「エーテルは何が違うのか」と問われます。その時「違いはエーテルであること」と答えますか?

それでは、いかなる矛盾も矛盾でなくなり、合理性を検証する意味がなくなるでしょうが。

そんなことをするより、粒子説でも説明できるのだから、粒子説で説明すればよいではありませんか。粒子説では説明できない事象が発見されたのは19世紀で、18世紀にその知見はありませんでした。歴史家の誤謬に陥ってるのは、ご自身ですよ。

>そもそも適用範囲が異なると言うのも後知恵です。ミクロの世界では古典物理が通用しないって当時の人間が手放しで理解してたと思いますか?

まだ「基準」と「理解」の違いが分かってません。

ミクロの世界という切り口ができた時点で、適用範囲を分ける基準ができています。なぜミクロの世界は異なるかを「手放しで理解」はできなくても、そこには基準があり、ド・ブロイが提唱したように、その基準は検証可能です。

もし、二重性が成立する条件と成立しない条件を分ける基準を尋ねられて、両者の違いは、二重性が成立するかしないかで決まる、という回答があれば、それは基準になりません。エーテルを光に限定するという、あなたの主張の同類になります。

>「物理的矛盾に‘見える”ことがあろうが確たる証拠があるもの」と「確たる証拠のないもの」、貴方の考えはどうあれ、多くの人間は前者の方を支持してると言うだけです。

どうしても、この主張に戻ってきますね。ですが、粒子説でも説明できる事象では、確たる証拠になりません。光の波動性の確たる証拠が登場したのは、2重スリット実験です。もしかして、2重スリット実験の意味するところが、分かっていないのですか?

>自然選択は普遍的規則です。過去も未来も変わらぬ法則であり性質です。
>品種改良者の存在は物質的なものでそれの成り立ちに再現性はありません。

「自然選択」と「品種改良者」を比較するのが誤りです。比較するなら。

自然選択と品種改良 (どちらも、進化のメカニズム)
品種改良者と、自然選択で進化した生物 (どちらも、メカニズムの体現者)

品種改良でも進化は起こりますから、自然選択が普遍的規則なら、品種改良も普遍的規則です。

品種改良者が物質的な存在なら、羽ばたきながら駆け上がった恐竜も、物質的な存在です。進化の仮説に登場する生物すべてに言えることですよ。

ただし、冒頭で述べたように、今は、IDと自然選択ではなく、IDとかつての地動説・光波動説を比較しています。そこに集中してください。エーテルの説明は当然必要ですが、地動説も無視しないでくださいよ。

359神って誰:2024/04/07(日) 15:16:19 ID:o4.haEVo
馬鹿げた自然選択論にしがみ付くのが如何に愚かか、それを少しでも理解できれば簡単に了解できます。
ダーウィン自身が認めた自説の弱点は結局何一つ克服できないばかりが、現実に見出されているのは全ての反証です。
彼に追随する信奉者たちは結局種の起源をよく読みもせずに極めて表面的な自然選択論に追随しているに過ぎません。
ダーウィンは自説の難点を自ら色々あげつらってそれに対して都度言い訳を述べていますが、難点の記述に9割以上を割いており、自説の擁護はごく短く、化石証拠の不存在こそ同じような言い訳を並べていますがその他の難点に関しての反論は極めて簡略でひたすら微細な変異の積み重ねねによって全て説明可能と述べるに留まります。
微細な変異の連続する化石証拠が存在しないことは彼自身種の起源の中で繰り返し言及しています。
その状況は現在に至るまで全く変わっていません。
どころか現代科学の知見はその全てを否定します。
つまり彼の追随者は種の起源をまともに読んでいない、という事です。
まさか化石知見に無知な研究者はいないでしょう。

360神って誰:2024/04/07(日) 15:18:54 ID:o4.haEVo
自然選択論に科学的な証明が皆無であることは繰り返し述べてきましたね。
進化の証明は化石証拠に依るしかありません。
ダーウィン自身が繰り返し「種の起源」の中で述べている様に、化石証拠は存在しません。
現在に至るも状況は何も変わっていません。
もう一つは実験的証明です。
これは進化自体の証明にはなりませんが、分子レベルの進化に関して重要な示唆を与えます。
一つの例が有名なレンスキーの大腸菌培養実験です。
多くの人は誤解していますが、何か環境に有利な変化が起こったとしても直ちにそれが自然選択の結果であることの証明にはなりません。
環境に有利な変異は自然選択以外にも起こり得ます。
これも繰り返し述べてきましたが、ゲノムの環境応答性です。
エピジェネティクスでは環境によって遺伝子の発現がコントロールされそれが遺伝することが現在よく知られています。
それ以外にも未知のシステムが存在する可能性が十分にあります。
逆にそれが自然選択の結果であることを証明するためには自然選択の各工程が存在したことを証明する必要があります。
殆どの人たちがそれをよく理解できていません。
そもそも自然選択の起こる工程が理解できないでいますね。
つまり環境に有利な変異がおこればそれが自然選択の結果であるとするのは無知と無理解によるものでしかありません。

361神って誰:2024/04/07(日) 15:22:02 ID:o4.haEVo
全ゲノム重複は表現型における進化の発現が急激にもたらされた事を示唆します。
それは逆に遺伝子変異が徐々にもたらされそれが逐次発現したとしたら進化の実現が困難である事を意味します。
キリンの首の話でも明らかなように、馬の形状からキリンの形状に変異するためには膨大な遺伝子上の同時的変異が要求されます。
ダーウィンが目の進化について一旦は自然選択では困難と否定的な見解を述べておきながら、その後続いてそれも微細な変異の積み重ねで可能との例の妄想を述べたてます。
その根拠のひとつとして、中間的な形態でも有利なものが存在し得ると言う訳ですが、あり得るではダメなんですね。
その微細な変異の全ての過程で有利である必要がある訳です。
そしてその方向性の変異と選択が連続して累積し続けなければなりません。
その具体的な過程を示せなければ駄目なんですね。
それが可能だと考えるのは、あまりに貧弱な想像力、これもまた自然選択論者に共通しています。

362神って誰:2024/04/07(日) 15:29:25 ID:o4.haEVo
デカルト懐疑論の根本は思考の完全孤立です。
つまり自己認識の排他性の話です。
意識の個別性が認識できるのは自分でしかない、という事です。
そこに意識の本質があり、解明不能の理由でもあります。
簡単に言えば自分の意識を意識して深掘りでない人にはデカルトの懐疑論は何時まで経っても理解出来ないと言事です。
この個別性、単一性はまた物質では到底説明が付きません。
意識が遍在したら個別の意識は存在しえません。
物質ではその意識の局所性の説明が全く付けられません。
説明が付くと考えるの論の根本は思考の完全孤立です。
つまり自己認識の排他性の話です。
意識の個別性が認識できるのは自分でしかない、という事です。
そこに意識の本質があり、解明不能の理由でもあります。
簡単に言えば自分の意識を意識して深掘りでない人にはデカルトの懐疑論は何時まで経っても理解出来ないと言事です。
この個別性、単一性はまた物質では到底説明が付きません。
意識が遍在したら個別の意識あh存在しません。
物質ではその意識の局所性の説明が全く付けられません。
説明が付くと考えるのは、自然選択同様単なる妄想に過ぎません。

363神って誰:2024/04/07(日) 15:30:30 ID:o4.haEVo
デカルト懐疑論の根本は思考の完全孤立です。
つまり自己認識の排他性の話です。
意識の個別性が認識できるのは自分でしかない、という事です。
そこに意識の本質があり、解明不能の理由でもあります。
簡単に言えば自分の意識を意識して深掘りでない人にはデカルトの懐疑論は何時まで経っても理解出来ないと言事です。
この個別性、単一性はまた物質では到底説明が付きません。
意識が遍在したら個別の意識は存在しえません。
物質ではその意識の局所性の説明が全く付けられません。
説明が付くと考えるの論の根本は思考の完全孤立です。
つまり自己認識の排他性の話です。
意識の個別性が認識できるのは自分でしかない、という事です。
そこに意識の本質があり、解明不能の理由でもあります。
簡単に言えば自分の意識を意識して深掘りでない人にはデカルトの懐疑論は何時まで経っても理解出来ないと言事です。
この個別性、単一性はまた物質では到底説明が付きません。
意識が遍在したら個別の意識あh存在しません。
物質ではその意識の局所性の説明が全く付けられません。
説明が付くと考えるのは、自然選択同様単なる妄想に過ぎません。

364神って誰:2024/04/07(日) 15:33:52 ID:o4.haEVo
人間の視覚の脳内補正機能も驚くべきものがあります。
決してあるがままにものを見ている訳ではありません。
それは時として錯覚錯視として現象化します。
それは脳機能のエラーではなくて、必要であるからその様な補正機能を備えているからであり、その不都合な部分が偶々現出したのが錯覚錯視である訳です。
それは生命活動を営むため、つまり生存のために必要という事です。
自然選択論者はまたそれを自然選択の結果そうなったと主張する訳ですが、その僅かの齟齬も生物を簡単に死に絶えさせます。
そのプロセスに対する圧倒的な想像力の欠如、むしろ想像してみようとするする意思にすら欠ける。
怠慢と無能、残念ながらその様に表現せざるを得ません。

365神って誰:2024/04/07(日) 19:52:42 ID:o4.haEVo
AI(コンピューター)はものを「見る」ことが出来ません。
彼らに出来るのは画像をデジタル処理することです。
モニターに画像を結像させることは出来ますが、別に彼らがそれを見ている訳ではありません。
それを「見る」ことが出来るのはモニターを見ている人間だけです。
画像処理の技術、画像のデジタル的な解析、それらは全て演算上のものです。
コンピューターは計算機ですからね。
脳機能もこれと同様の事が言えます。
脳内の電気信号によるデジタル処理は言ってみれば演算です。
デジタル処理された画像を見ている意識は脳内視覚野に限定されて存在している物ではありません。
思考する意識体もその所在を特定することは出来ません。
それにも拘らず、意識は個体にたった一つ、唯一の単体として存在します。
脳機能をいくら分析してみたところで、それが意識の実態に迫ることにはなりません。
それらの脳機能を統合している「何か」が意識です。
それが理解できないのに意識の存在を論じるのは無意味ですね。

366神って誰:2024/04/07(日) 19:56:10 ID:o4.haEVo
設計問題を最も顕在化させるのがゲノムの暗号情報です。
暗号と言うと秘匿性と解釈する人たちもいますが、そうではなくて言ってみれば言語化です。
限られた文字で秩序立てられた意味を生成する。
アルゴリズムに基づく膨大な叙事詩です。
ゲノム情報の暗号性をコドンとアミノ酸の対照のみに限定して捉えようとする人たちもいますが、それは文法の基礎の基礎。
その文法に基づいて長大なストーリーが展開されます。
それを読み解く作業が現在急速に進められていますが、まだほんの端緒についたに過ぎません。
ストーリーを展開するためには勿論知性が必要です。
それも極めて明確な目的を持ったストーリーです。
知性が介在することなしに何故そんなストーリーを展開することが出来るのか。
それでも出来ると信じ込めるんですね。
これも呆れ果ててものも言えません。

367GB:2024/04/07(日) 20:09:49 ID:CwmY3r1w
地動説も波動説も粒子説も証拠があったから主張されたんです。
しかし品種改良説には証拠がありません。いま品種改良が行われているからといって、1億年前にも行われていたという主張の証拠にはなりません。
農作物の栽培は何千年も前から行われているんだから、1億年前にも行われていたに違いないという主張と変わりません。

「一億年前にも、確かに品種改良が行われていた」という証拠が必要です。

「鳥が飛翔能力を獲得するのは物理的に不可能なんだから、品種改良が行われたに違いない」なんて思弁じゃダメなんですよ。
光の波動説や粒子説、大陸移動説を生んだものと同様の、客観的に確かだと言える証拠が必要なんです。

>「自然選択」と「品種改良者」を比較するのが誤りです。比較するなら。
>自然選択と品種改良 (どちらも、進化のメカニズム)

どちらも生物自身がもつ性質に基づくものですが、違うところがあります。
自然選択は、変異に基づく環境との関わりが子孫の多寡に影響するという自然現象ですが、
品種改良は「品種改良を行う存在」が必要になります。

>品種改良者と、自然選択で進化した生物 (どちらも、メカニズムの体現者)
>品種改良でも進化は起こりますから、自然選択が普遍的規則なら、品種改良も普遍的規則です。

自然選択はもちろん「品種改良を行う存在」を措いていないので、自然選択と品種改良がともに普遍的規則だというなら、
デザイナーの存在が普遍的規則だということになりますね。

368神って誰:2024/04/07(日) 20:30:51 ID:o4.haEVo
量子論における観測問題は様々な問題を提起します。
黙って計算しろ、と言う言葉は量子論の実用性を示すと同時に解釈問題に解決がない事を示しています。
解釈問題は量子論が発見されて1世紀以上が経過した今も全く解決されていません。
それは重ね合わせや量子もつれと言った現象としては事実として確認されている事象が一体何によってもたらされるのか、その先にどんなメカニズムが潜んでいるのか、それが全く知ることが出来ない事によります。
アインシュタインはそれらを事実として認めることを最後まで拒み、何か見落としている因果律があると考え続けました。
結果としてアインシュタインは敗れる訳ですが、かれの苦悩はそのまま解釈論の混迷を表しています。
観測問題が提起するものは複雑です。
シュレディンガーの猫は量子論に対するアンチテーゼとして提案されたものですが、波動関数が観測によって収縮するタイミングが機器の検知時点と考えればそこで猫の状態は確定する訳であり、何も悩む必要はありません。
それにも拘らず、収縮のタイミングをめぐる議論は一向に収束しません。
2重スリット実験とその様々なバリエーションによって提起される観測問題は意識の意味と深くかかわります。
波動関数は観測された時点で収束しますが、そこで言う測定とは観測して量子の動きが特定可能な状態がセッティングされた状態に置かれる事です。
そのタイミングで必ずしも人間が見ている必要はありません。
ただ人間が観測可能な状態である事が必要です。
観測用のカメラのスイッチを切った状態では波動関数は収縮しません。
それはあたかも量子がその観測可能な状態を何らかの手段により認識しているように見えます。
それはつまり量子が何らかの意識を持っていると言う可能性すら示唆します。
また、観測された時点で時間を遡って波動関数が収縮している、という状態も観察されます。
観測されなかったら波動関数のまま、観測された時点で過去の波動関数状態が書き換えられている、と言う訳です。
しかし収縮のタイミングに関しては解釈に混乱があります。
また、人間の意識により量子の動きに偏りが生じることも観測されています。
これは量子もつれが関係している可能性がありますが、そもそも意識の正体が不明なのでそれ以上解明の仕様がありません。
解釈問題が決着しない背景にはこの様なそれ以上の検出不能性、つまり量子を測定し観測する以上の事が現時点では全くなしえないと言う状況があります。
従ってそれは言ってればレトリックの世界になるので、あらゆる憶測が成り立ってしまいます。
そしてロジックの厳密性はないがしろにされがちです。
レベルは全く異なりますが、どこか進化論を想起させるものがありますね。

369とりあえず:2024/04/07(日) 21:56:55 ID:8QHvbEp.
>>358
>これだけ言葉を尽くしても分かりませんか。目的は、現在のID論より、16世紀の地動説や18世紀の光波動説の方が、相対的に蓋然性が低いと論証することです。これは科学の進歩に巨大な貢献をした地動説・光波動説を評価することにもなります。「スパモン」などより比較対象として、よほど意味がありますよ。

はあ、左様ですか。
波動説とかの方が蓋然性が低いとか現状微塵も思いませんが、それを論証したところでどうなるんですか?
それでID論の蓋然性が高くなるわけでも何でもありませんよ?

誰それが私より身長低いと証明したところで、私の身長が伸びるわけでもありません。

もう一度言いますが本質を見失ってませんかね?


>前者は、量子レベルのいろいろな対象を調べて、二重性が成立するかを検証できるし、それは実際に行われています。光に見られる二重性は素粒子ならなんでも観測できるとド・ブロイが主張してから、多くの検証実験が行われてきました。ゆえに不整合の有無を判定する基準として使えます。

主張して‘から”なんでしょ?
それにエーテルも検証しようと色々行われてたでしょ?


>そんなことをするより、粒子説でも説明できるのだから、粒子説で説明すればよいではありませんか。粒子説では説明できない事象が発見されたのは19世紀で、18世紀にその知見はありませんでした。歴史家の誤謬に陥ってるのは、ご自身ですよ。

当時の人も粒子説でも一応説明できるけど波動説の方がシンプルだと思う部分があったから研究を続けた人たちがいました。
歴史学者の誤謬でも何でもありません。
そもそもその理屈なら自然選択とかで説明できるのだからIDなんか持ち出すなとも言えます。


>ミクロの世界という切り口ができた時点で、適用範囲を分ける基準ができています。

エーテルも光においてのみと言う基準があります。


>どうしても、この主張に戻ってきますね。ですが、粒子説でも説明できる事象では、確たる証拠になりません。光の波動性の確たる証拠が登場したのは、2重スリット実験です。もしかして、2重スリット実験の意味するところが、分かっていないのですか?

はい。繰り返しますが、だったらIDも自然選択でも説明できるので確たる証拠なし、となりますよ。


>「自然選択」と「品種改良者」を比較するのが誤りです。比較するなら。

そうです。誤りです。
だから品種改良者は蓋然性で著しく劣るのです。
「普遍的ルール」に対し「そのルールに従い存在した‘かも知れない”モノ」、ですからね。

>品種改良者が物質的な存在なら、羽ばたきながら駆け上がった恐竜も、物質的な存在です。進化の仮説に登場する生物すべてに言えることですよ。

そこで物質的存在を考える場合、その存在確率を予測する必要があります。
貴方が中生代に大量破壊兵器や国際宇宙ステーションを作り上げた知的存在を品種改良者より下に見る理屈と同じです。
駆け上がり説が積極的に否定されていないのは普通に当時の生物の体の構造上不可能では無いからです。


>ただし、冒頭で述べたように、今は、IDと自然選択ではなく、IDとかつての地動説・光波動説を比較しています。そこに集中してください。エーテルの説明は当然必要ですが、地動説も無視しないでくださいよ。

別にそこを話すのは良いですが、私は意味を全く感じません。
それらを比較してどちらかがより蓋然性が低い高いをお互いコンセンサスを得たところで、どちらの説も主流に根拠バトルで負けており非主流である立場を受け入れるしか無い状況は変わりませんから。

これ意味あります?
そもそもエーテルなんか存在しないことも地動説が正しいことも当然分ってますよ?
当時の非主流派が科学的手順に則った状態で考えを捨てなかった理由であろうことを答えているだけです。
正直、このやり取りで貴方がどう持っていきたいのか分りません。

370神って誰:2024/04/07(日) 23:15:13 ID:o4.haEVo
それにしても、現代進化論のお粗末さ加減は形容の仕様がないですね。
未だにダーウィンを引き摺っています。
種の起源で科学的に証明されているものは皆無です。
ダーウィン自身、科学と言う言葉は殆ど使っていません。
これは繰り返し述べてきた通りです。
それにも拘らず、これもしつこく書いてきた通り、あたかもそれが科学の如く継承されています。
その戦犯は1930年代の集団遺伝学者たちです。
これもずっと書いてきました。
数学的に証明されたなんて言う話も勿論真っ赤なウソです。
そもそも彼らは自然選択の取るべきステップを正確に理解していません。
現代の総合説が中立説を取り込んでいる、或いは折り合っていると言うのも勿論デッチアゲの絵空事です。
中立説は表現型の進化に対しては何の説明も与えていません。
遺伝的浮動がどうのこうの言うのも全く空想の話に過ぎません。
中立説が示しているのは分子進化が中立である事のみです。
そして未だに多くの研究者がダーウィンを引用しています。
勿論肯定的にです。
呆れ果てますね。
そして彼らはその自らの宗教的な態度に気付こうともしません。
極めて無自覚なダーウィン教の信徒たちです。

371神って誰:2024/04/07(日) 23:19:35 ID:o4.haEVo
断続平衡説、跳躍説が進化の実態を客観的に捉えていることは以前にも述べています。
総合説論者はこれらも取り込んでいるなんてとんでもない事を言います。
進化は飛躍します。
化石証拠がそれを雄弁に物語ります。
最も直近で観察される人類の進化が良い例です。
能容量は階段状に折れ線グラフで増加します。
さらに類人猿と人間の中間に位置する完全な中間種は未だに発見されていません。
人間と類人猿の間には極めて明白な形態上、脳構造上の差異があります。
つまり人間と類人猿を分かつ明確な壁が存在します。
ネアンデルタールは完全な人類の亜種で類人猿ではありませんね。
現存する類人猿と人類は不稔ですがネアンデルタールとは交雑します。
その壁がどの様にして乗り越えられたのか、つまり遺伝子上のその変異がどの様にしてもたらされたのか、それは全く未解明です。
自然選択の馬鹿げた妄想に浸っている場合ではありません。

372Ken:2024/04/08(月) 07:36:39 ID:j5b29EhE
まず、

>別にそこを話すのは良いですが、私は意味を全く感じません。

意味はあります。地動説と光波動説は、ID論の、相対的な蓋然性を評価するための、比較対象なのですから。

>それでID論の蓋然性が高くなるわけでも何でもありませんよ?

一方にID。他方に地動説と波動説。それで蓋然性の相対的な比較ができればよいのです。

>当時の人も粒子説でも一応説明できるけど波動説の方がシンプルだと思う部分があったから研究を続けた人たちがいました。

物理法則と整合するか矛盾するかは、あらゆる検証の1丁目1番地で、シンプルかどうかは、二次的な重要性しかもちません。物理法則と整合するために、複雑な解釈が必要なら、複雑な解釈をするのが、正当な科学的手段のはずです。忘れないでください。地動説論者と波動説論者は、研究を続けた人もそうでない人も、天動説や粒子説よりも正しいと主張していたのですよ。

>エーテルも光においてのみと言う基準があります。

いいえ。難解かもしれませんが、ここの物理は理解してもらわねばなりません。18世紀の波動理論では、エーテルといえども、質量と弾性をもつ「ばね」なのです。光が伝わるのは、音が伝わるのと同じ現象だというのです。もっと分かりやすくいえば、光と音は、感覚器官の捉え方が異なるだけで、物理事象としての本質は「ばね」の振動という、同じものになります。

ゆえに「ばね」の振動において成り立つことは、光でも音でも成り立つ必要があります。

「光においてのみ」という言い方が、すでに波動理論としておかしいのです。「光においてのみ」という言い方が通用するとすれば、それは光が、音や音以外の波とは別種の存在であるということで、当時の知識体系では、光粒子説しか選択肢がないことになります。

>だったらIDも自然選択でも説明できるので確たる証拠なし、となりますよ。

その点はそのとおりです。しかし、何度も言ってますが、品種改良には物理的な矛盾がありません。物理法則との整合は、他のあらゆることに優先します。このゆえに、地動説と光波動説は、過去の品種改良よりも蓋然性が低くなります。

>だから品種改良者は蓋然性で著しく劣るのです。
>「普遍的ルール」に対し「そのルールに従い存在した‘かも知れない”モノ」、ですからね。

木の幹を駆け上がることで、鳥に進化した恐竜も、存在したかもしれないものです。進化の仮説に登場する生物は、すべてそうです。

>駆け上がり説が積極的に否定されていないのは普通に当時の生物の体の構造上不可能では無いからです。

良い指摘です。体の構造は、私が問題にする物理法則との整合の話ですからね。物理法則との整合を考えれば、品種改良よりも、まっさきに否定されるべきは、16世紀の地動説と18世紀の光波動説であることに、同意されますか?

先の投稿でも言いましたが、地動説を無視しないでください。16世紀の知識体系では、地球が動くと、秒速460メートルというものすごい風が、東から西に吹き続けるはずなのですから。

373神って誰:2024/04/08(月) 11:10:15 ID:RNarcwOM
すべてのコード(暗号)と言葉では、無意味なチンプンカンプンを作り出す文字配列を作
る方が、意味のある配列をつくり出す機会より、圧倒的に多い。そしてこれは DNA に当
てはまる。忘れないでほしい――自然選択は、ランダムな(突然)変異が生み出した配列
のみを “選択する” のである。しかし実験によって確立されたことは、安定したタンパク
質を作ることのできる DNA 配列は、極端にまれだということである。したがって、ラン
ダムにそれに出くわすことは、実に難しいということである。どれくらいまれなことか?

374神って誰:2024/04/08(月) 11:11:03 ID:RNarcwOM
上記はID論者スティーヴン・マイヤーの講演で述べられたことです。
他にも色々と根拠を述べていますが、内容的にはこちらが主張している事とほぼ同じです。

***
進化論者たちは以前、「ID派科学者たちの成果が専門誌の査読論文として掲載されておらず、IDは科学ではない」などとID側を批判してきたが、ID派科学者リーダー、スティーヴン・マイヤー博士によると、ID派科学者による査読論文の数は50以上に達している。
***

彼の講演はヤンキースタジアムを満員にする動員力があります。
進化論の閉塞状況を打破する力にどれだけなり得るのか、注目には値しますね。

375神って誰:2024/04/08(月) 11:12:48 ID:RNarcwOM
アインシュタインが最後まで認めるのを拒んだ重ね合わせや量子もつれと言った現象も、現在は完全に存在する事象として承認されています。
アインシュタインはその因果律が説明出来ないため承認を拒んでいたわけですが、この様にその理由が因果律的に説明不能であっても存在するものはいくらでもある訳です。
説明不能と不存在はよく混同されます。
その為に無理繰りで説明をこじつけようとしたりもします。
これも極めて誤った態度ですね。
未知の事、説明不能の事、それが存在する事、その様な事実が存在する事を素直に受け入れられない人達は、結局先入観に囚われて中々真実に到達することが出来ないでいます。
信仰は理性の隙間に入り込みます。
一番まずいのは、信仰と合理性、つまり科学の区別が付かない事です。

376神って誰:2024/04/08(月) 11:14:05 ID:RNarcwOM
ハイゼンベルクの不等式が示す不確定性原理は小澤の不等式によって書き換えられ小澤の不等式を支持する実験結果も報告されています。
ハイゼンベルクの不等式は実験によって検証される事なく量子論の中心概念のひとつとしての不確定性原理を示すもの信じられてきましたが、それが覆えされたと言う事です。
ハイゼンベルクは量子そのものの特性である揺らぎと観測する事によって生じる誤差の切り分けが曖昧であったのを小澤の不等式によって整理されたとされます。
もう一つ、ケナードの不等式がありますが、これは量子論から数学的に導かれるものとされ、ハイゼンベルクはその辺りも混同していたと指摘されています。
一般に言われる量子論における観測問題は観測による波動関数の収縮です。
この波動関数が収縮する理由に関しては実際全く不明で、そこにまたさまざまな解釈が存在します。
そしてこの問題も今の所完全に解決される兆しはありません。
人間の意識の介在も主張されています。
二重スリット実験で量子の波動性が示され、観測する事によるその収縮も確認されます。
その二重スリット実験で人間の意識によってスリットを通過した粒子が偏在することを示す実験も報告されています。
実験結果に対する解釈はその理論に拠って常にその結果が示されれば証明された仮説と認定でき、逆にその過程と結果における因果律が示せなければ、それは一つの解釈と言うことなります。
極めて検証が重要視される物理学の分野においても、解釈問題は想像の世界です。
そして想像だけでは勿論それが検証された科学理論とは言えません。
そして自然選択論は完全に空想の世界の物語に過ぎません。

377GB:2024/04/08(月) 22:51:15 ID:CwmY3r1w
進化理論では、物理法則との整合性なんて問題になりません。
品種改良に物理的な矛盾がないなんてあたりまえです。地球上で起こった歴史に属することなんだから。

一方、光の性質を問うことは、物理法則そのものを確かめる作業になります。
地動説の方がシンプルですかね。当時の理解だと風が吹かないのはおかしい。でも慣性の法則を知って納得し、偏西風が吹く理由もわかる。
そうやって確認作業を繰り返しながら知識を積み上げ、客観的な知の体系を形作る。

なぜこういうカテゴリーエラーを平然と犯すのか。それはデザイナーという伝統的・文化的想念に引っ張られるからでしょう。
「生物の進化は自然現象であるという、現代生物学の出発点」を、どうしても受け入れることができない。
神様の意思なしに、こんな複雑な世界などあり得ないという思いから逃れられないからでしょう。

私は宗教を否定するつもりは毛頭ありませんが、科学を詐称するインテリジェントデザイナー論の態度については否定します。

378神って誰:2024/04/08(月) 23:17:55 ID:NFX5Ea0.
何者も介入しない、全ては自然任せの偶然。
その結果この世界が出来上がった。
ソレが有り得そうにないのは誰でも分かります。
しかしそれでも猶多くの科学者たちは設計の存在を忌避したがります。
それを非科学的と考えるんですね。
その態度こそが非科学的なんですが、彼らはそうは考えない訳です。
設計者と言う全く未知の解明不能の存在を想定すること自体が非科学的と考えるんですね。
それは解明不能の未知の存在は「存在しない」と言う誤った科学主義によるものです。
既知の知識、既知の科学的知見で説明できないものの存在を認めようとしない。
ソレが誤った科学主義です。
知れば知るほど未知の存在が明らかになると言うのはアインシュタインの言葉です。
この誤った科学主義は無知による思い上がりの傲慢でしかありません。

379神って誰:2024/04/08(月) 23:21:37 ID:NFX5Ea0.
偶然とは何の恣意も作為も介入しない、全くの自然状態で起こる事です。
勿論自然選択論もその前提ですね。
何の作為も恣意も意図も介入しない、自然自身が自然状態で結果としてそれを生ずる。
自然選択は自己組織化と違って与件を必要としません。
唯一自然状態である事が与件です。
その偶然の中で自然選択が起こり得る、実際に起こっていると主張する訳です。
その自然状態の偶然のみによる作為が自然選択、それによって生物が誕生し進化した。
この妄想が自然選択です。
そこには何の作為も介入しない、自然状態があるだけですね。
それは単純に熱力学第二法則を意味します。
生存に有利な者が生き残る、この自然状態における当たり前の出来事を進化の為の法則とすり替えます。
自然状態という偶然性以外に支配する法則がない事象にあたかも必然的な結果をもたらしうるような法則をでっちあげてそれに説明を与える。
この偽装が自然選択論です。

380神って誰:2024/04/08(月) 23:24:16 ID:NFX5Ea0.
自然状態では熱力学第二法則が支配すると言われています。
しかし宇宙生成も生命誕生もこの法則に抗っているように見えます。
この理由原因は解明されていません。
宇宙全体で見れば熱力学第二法則が支配している、仮にそれを認めたとしても局所的には明らかにそれに抗った事象が存在し、それによってこの宇宙も生命体も形作られています。

381神って誰:2024/04/08(月) 23:28:01 ID:NFX5Ea0.
設計者を神と称する必要はありません。
神に宗教的な意味合いを持たせるとしたら、それは神ではありません。
だからわざわざIDと言う名称を与えている訳です。
ID論者に宗教的な背景を持つ者がいるかどうかも関係ありませんね。
ID論自体は全く宗教から切り離されたものです。
それを自分の信じる宗教神に重ね合わせるのは、単にID論を利用しているだけでID論自体とは関係のない世界です。
現代の科学者でも神の領域、神の仕業と言った言葉をよく使います。
これは勿論ID論が前提なわけではありませんが、漠然とにせよその様な超越者の存在を想定している訳です。
アインシュタインもよく神と言う言葉を使いますね。
神はサイコロを振らないと言う有名な言葉があります。
それは勿論宗教神を指しません。
アインシュタインも宗教的な人格神を否定します。
超越的な設計者は存在するのです。
そう考えないと全ての事象の説明が付きません。
それが唯一の解であり、同時に決して解けない解でもあります。

382神って誰:2024/04/08(月) 23:31:09 ID:NFX5Ea0.
ダーウィンは自然選択を主張しますが、それを確実に証明できる具体的な事例に沿った根拠は何一つ示されていません。
そうであるに違いない、そう考える事に矛盾はない、その様に考えれば説明可能だ、全てはこういった憶測で述べられています。
キリンにしても、当初より大きな個体が生き残ったのは間違いない、と主張します。
そしてあまり大きくない個体は死滅しがちだっただろうと推測します。
これは共にダーウィンの想像であり、証明できる化石証拠など勿論存在しません。
実験的に検証するのも無論無理ですね。
そして、生き残ったに違いない、死滅しがちだっただろう、これは極めて曖昧な表現です。
生物は全て何れは死滅するんですよ。
生存率に差が出たと言うなら、せめてその事による形質の変異の子孫への遺伝の過程を想像してみるべきでしょう。
それもせずにこんな憶測だけの極めて雑なロジックで、自然選択論は論証されたなんて言われたら堪りませんね。
ダーウィンは全てこの調子。
追随者はそれを無批判に受け容れる。
それが現代進化論にまで受け継がれます。
惨状ですね。

383神って誰:2024/04/08(月) 23:38:09 ID:NFX5Ea0.
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。

384とりあえず:2024/04/09(火) 01:26:45 ID:EDtc.QWM
>>372
>意味はあります。地動説と光波動説は、ID論の、相対的な蓋然性を評価するための、比較対象なのですから。

ですから、それを比較したところで何になるんですか?
IDの方が波動説とかより蓋然性が高かろうが低かろうが、IDと本来比較するべきは自然選択を含めた進化理論であり
波動説とIDを比較した結果なんて何の役にも立ちません。
>一方にID。他方に地動説と波動説。それで蓋然性の相対的な比較ができればよいのです。
とのことですが、その結果でどうなると言うのです?


>地動説論者と波動説論者は、研究を続けた人もそうでない人も、天動説や粒子説よりも正しいと主張していたのですよ。


だからそう言ってるじゃないの。
矛盾があろうが信じるに足る根拠がその人にあるなら研究も学ぶのも自由だって

貴方が何がしたいのか解らないです。


>それは光が、音や音以外の波とは別種の存在であるということで、当時の知識体系では、光粒子説しか選択肢がないことになります。

別種の存在だからバネで考えるのは違うんじゃ無いか?と当時の人は考えたわけですね。


>何度も言ってますが、品種改良には物理的な矛盾がありません。物理法則との整合は、他のあらゆることに優先します。このゆえに、地動説と光波動説は、過去の品種改良よりも蓋然性が低くなります。

何度も言いますが物理的に矛盾が無くてもそれだけでは無意味です。
それに優先するならまず本当に矛盾なのか検証し尽くして語るべきでしょう。
一見矛盾する現象なんて色々あります。ムペンバ効果とか自己組織化とかね。
エーテルも当時、一見矛盾するが説明できるはず、と研究した人が多数いても不思議じゃ無いですよ。
だって観察結果があるんですから。


>木の幹を駆け上がることで、鳥に進化した恐竜も、存在したかもしれないものです。進化の仮説に登場する生物は、すべてそうです。

で、それを補強する根拠を普通は示していくのですよ。
示せられなければ積極的に否定もしないけどとるに値しない説となるだけです。
可能な限りかも知れないでは終わらせぬものです。


>物理法則との整合を考えれば、品種改良よりも、まっさきに否定されるべきは、16世紀の地動説と18世紀の光波動説であることに、同意されますか?

いえ、全く。
科学で何より重んじるのは実験観察です。現状説明できなかろうと観察されたものと説明可能であっても妄想の類いだと科学的に価値のあるのは前者です。



>地動説を無視しないでください。16世紀の知識体系では、地球が動くと、秒速460メートルというものすごい風が、東から西に吹き続けるはずなのですから。

そんなこと言っても何を語れと?
矛盾に対してならコペルニクスは慣性の法則らしきことを語ってますよ。屁理屈に近い感じですが。
あと宇宙と地球上では法則が異なるのでは無いか、とか言ってますね。
適応範囲が異なる可能性に言及しているわけです。二重性にどこか通じる思考かも。



まぁ、どっちにしろ重要なのは根拠バトルで後れをとったから非主流となった。
でも信じる人は研究を続けた。
それだけの話であり、それは科学的にも真っ当な姿勢だったと言うだけのことですよ。

385Ken:2024/04/09(火) 23:53:44 ID:j5b29EhE
>IDと本来比較するべきは自然選択を含めた進化理論であり波動説とIDを比較した結果なんて何の役にも立ちません。

Dも地動説も波動説も、科学のあり様を論じるために、持ち出した題材です。その中でIDと地動説・波動説を比較する切り口を設定しているので、IDよりも地動説・波動説が支持できると思うのなら、それを論証されたらよいだけです。

>別種の存在だからバネで考えるのは違うんじゃ無いか?と当時の人は考えたわけですね。

別種の存在になるから、光波動説は矛盾しているのです。当時の知識体系では、波動とは、ばねを伝わる振動のことで、ばねでないとは、すなわち波動でないことなのです。これだけ言っても分かりませんか?

数式を示せば理解をされるんだろうか? 振動の方程式はこうなります。
m d²x/dt² + c dx/dt + kx = 0
(m=質量、c=減衰係数、k=ばね定数、x=変位、t=時間)

ばね(k)がないと振動が成立せず、振動が伝播する波動なる現象も成立しません。ばねの反発力が、ずっと問題にしている「硬さ」のこと。光波動説の、根源的な矛盾を、理解してください。

観察事象を粒子説で説明すれば、そんな問題はなくなるのに。

>エーテルも当時、一見矛盾するが説明できるはず、と研究した人が多数いても不思議じゃ無いですよ。
>だって観察結果があるんですから。

粒子説でも説明可能な観察結果です。そして粒子説なら、物理法則と矛盾しません。

>現状説明できなかろうと観察されたものと説明可能であっても妄想の類いだと科学的に価値のあるのは前者です。

地動説と波動説では「現状説明できなかろうと観察されたもの」になるが、天動説と粒子説では「観察され、かつ現状説明できるもの」になります。

ある観察結果を説明する理論が、AとBの2つある。Aは確立された知識体系と矛盾するが、Bは矛盾しない。このような状況では、AよりもBの方が蓋然性が高い、と言ってます。まさか、これを否定はしませんよね。

>宇宙と地球上では法則が異なるのでは無いか
>適応範囲が異なる可能性に言及しているわけです。二重性にどこか通じる思考かも。

「適用範囲」の存在を示す何の根拠もないのに、ですよね。これのどこが、実観測に基づく粒子と波動の二重性と、実観測に基づく量子レベルの大きさという基準に、通じますか。

>どっちにしろ重要なのは根拠バトルで後れをとったから非主流となった。

根拠バトルで後れを取った理由を理解してください。おっしゃるように、特定の観察結果は、地動説や光波動説で説明されました。でも、同じ観察結果は、天動説と光粒子説でも説明され、かつ、天動説と光粒子説には、物理法則との矛盾がなかったが、地動説と光波動説にはあったからです。

差をつけたのは、物理法則と整合するか矛盾するか、です。物理法則と矛盾したら、シンプルさ(>>369)の価値など、消し飛びます。

とはいえ、16世紀の地動説と、18世紀の光波動説が、根拠バトルで後れをとったという合意が得られたのなら前進です。後れをとったなんて中途半端な表現ではなく、根源的な矛盾があったというのが正確ですが。それでも、理解への第一歩には違いありません。

386神って誰:2024/04/10(水) 14:51:51 ID:RNarcwOM
ダーウィンが何を構想してかと言えば、微細な同方向の変異が長時間にわたって累積される。
その結果として進化がもたらされる。
それらが全て化石になっていれば膨大な変異が連続する化石群が存在する筈だ。
しかしいくつかの理由によってそれらは化石になることがなかった。
若しくはそれらの化石はまだ未発見なだけだ。
これがダーウィンの考えた変異です。
微細な変異が連続する化石証拠群は何処にも存在しません。
前述した通り、人類と類人猿の中間に位置すべき完全な中間種も未発見です。
化石証拠に依って観察される脳容量の増加は階段状の折れ線グラフです。
化石証拠の不存在はダーウィン自身がはっきり認めています。
その後発見された中間種は点在するだけで微差な変異が連続する状態を示すものは何一つありません。
進化はゲノム重複、遺伝子の取り込み等により劇的に起こります。
進化のイベントはダラダラと際限なく連続するものでは無くて、あるタイミングで急激に生じます。
それは化石証拠が明確に示しています。

387神って誰:2024/04/10(水) 14:55:19 ID:RNarcwOM
ダラダラと続く微細な変異の連続は証拠が皆無です。
単に種と種の間の中間種が発見されただけでは連続的な微細な変異が存在した証明にはなりません。
類人猿と人類の間には、その完全な中間種すら存在しません。
キリンの首が少しずつ長くなった証拠は皆無です。
全ての生物種は微細な変異の連続によっては結ばれていません。
明白な種間の境界は不稔性によっても確認できます。
そもそも漸進的な進化ではその様な明確な種間の境界の存在を説明出来ません。
これも自明です。

388神って誰:2024/04/10(水) 14:59:26 ID:RNarcwOM
人間に最も近い類人猿はボノボです。
チンパンジーと似ていますが知性や社会性に明らかな相違があります。
人間の言語を文法的に理解し、キーボードを使用して感情の言語的表現も行えます。
また平和的で強い社会性を示します。
しかしそのボノボも人間とは極めて大きな隔たりがあります。
外見的特徴は一目瞭然ですね。
身体構造も大きく異なります。
機能的な決定的な相違は言語発声機能です。
チンパンジーやボノボは数百万年前に同一祖先から枝分かれしたとされますが、その隔絶した人類と類人猿を完全に結ぶものはありません。
つまり共通祖先から進化した証拠すらないのです。

389神って誰:2024/04/10(水) 16:33:10 ID:RNarcwOM
Irreducible complexityは還元できない複雑さと和訳されますが、これは完全に誤訳です。
このことも繰り返し説明して来ましたね。
大体複雑さを還元する、って一体何のことですか?
還元とは元の状態に戻すと言う意味です。
なんですか、元の状態って?
全く意味が分かりませんね。
Irreducibleのreduceは減らす、削減する、と言った意味です。
従って、Irreducibleは減らせない、削減できない、complexity(複雑性)と組み合わされた場合それ以上簡略化できないと言う意味になります。
つまりそれ以上簡略化できない複雑性(組み合わせ)と言う意味です。
reduceが還元を意味するのは化学反応の場合を指す時のみで、この場合は勿論化学反応の話ではありません。
この化学用語として使わるときにのみ持つ還元の意味を誤ってその訳語に当てている訳で、誰が最初にこの訳語を使いだしたのか知りませんが、全くの誤訳な訳です。
分かり易く言い直せば、それ以上簡略化(省略)できない複数の要素の組み合わせという事です。
省略してしまうとその機能が失われる、と言う意味です。
この明らかな誤訳が現在も使用し続けられている事には正直驚きます。
それで分かった気になっている人たちは自身の不明を恥じなければいけません。
そしてこのIrreducible complexityはベーエの指摘を待つまでもなく極めて当然の事であり、それは生命誕生の当初から進化の各段階においても、また細胞で構成された生命体の構造と機能においても常に全ての場面で当て嵌まる話です。
それはつまり必要な要素の同時性と言い換えることも出来ます。
そしてこの同時性が現代科学ではまだ全く説明が付けられていない事象なのです。
同時性が強く要請される典型的な例が生命誕生です。
生命誕生、言い換えれば原初の生命体が生命体として成立し得るには最低限の生命としての条件を備えていなければならない、その生命要素、生命体の定義の話です。
その生命と定義される複数の要素は何れを欠いても生命体として存在することは有り得ない、これは同時にもたらせる必要がある、そうでなければ生命体として機能しない、そういう話です。
これはそのままIrreducible complexityであり、生命活動、進化のどの場面においても確認され検証される事象です。

390GB:2024/04/10(水) 20:38:11 ID:CwmY3r1w
生物の進化は自然現象だと捉えたこと、これがまずダーウィンの最大の功績ですね。自然科学の土俵に乗せたわけです。
そしてメカニズムとしての自然選択。超自然を排した、客観的な理解をもたらすものですね。
ダーウィンが自然選択を説明するために最初に持ち出したのが品種改良。生物自身がもつ性質をもとに人間に都合のよい形質を作り出せることは実証済みでしたから。

人間の意思を生息環境の変化に置き換えることができる、人間が都合のよい個体を選び生存させるのと同じ効果、つまり子孫を繫げることに貢献するのではないか。納得できますね。
(現代進化学の基礎にある変異+選択に関して、変異について当時はまだ知識不足でしたが、今では塩基配列の変異が進化を駆動することを具体的に明らかにしています)

さて、こうした生物進化の理解について、地動説も波動説も粒子説も大陸移動説も、なんの関係もありません。

>IDと地動説・波動説を比較する切り口

(インテリジェント)デザイナー論が物理法則を問う理論だというなら、話は違いますけどね(笑

391神って誰:2024/04/10(水) 21:15:41 ID:RNarcwOM
ダーウィンは科学が実験、観測による仮説の検証であると言う事実に対して無知若しくは無関心です。
同時代のパスツール、メンデル、ファーブルらは何れもそれを実践しています。
そこがダーウィンとの決定的な違いです。
そんなダーウィンを科学者と呼ぶ理由は何処にもありまません。
パンゲン説は彼のいとこのフランシス・ゴルトンによる実験によって否定されたました。
その後はダーウィンは自らのパンゲン説についての言及はありません。
彼は自分の都合で事実を歪曲しますね。
あからさまに科学に反する態度です。
変異に関して全面的にラマルクを支持しているにも拘らず、自然選択を主張します。
それが同義重複にある事にも彼は気付きません。

392神って誰:2024/04/10(水) 21:16:24 ID:RNarcwOM
科学信仰とは文字通り信仰です。
つまり科学に対する信仰です。
信仰ですがら宗教と同義ですね。
信仰の本質は前提を無検証に信じる、という事です。
科学とは本来事実の検証な訳で、科学信仰は科学を標榜しならがら実は科学に背いているという事です。
本来の科学と科学信仰の違いは、本来の科学は常に検証を要求され続けるのに対して、科学信仰は科学の名のもとに、既成の科学あるいは科学と称される権威的なものに反する存在を検証せずに否定する、既存の権威に無検証に従属すると言う態度です。
そこを錯覚若しくは誤解している人たちが非常に多いですね。
実は信仰であるのにそれを科学と信じ込むわけです。
それは検証に対する無知です。
典型的な例が自然選択論ですね。

393神って誰:2024/04/10(水) 21:16:56 ID:RNarcwOM
ダーウィンは負の功績しかありません。
唯一興味深いのはパンゲン説です。
ラマルクはダーウィンに比べれば進化論上遥かに意味のある存在です。
そのラマルクの獲得形質の遺伝をパンゲン説で説明しようとしました。
現在エピジェネティクスによって遺伝子修飾も遺伝することが確認されています。
ダーウィンの時代は血液と細胞くらいしか生物に関する知識が無かった事を鑑みれば、ダーウィンなりに想像力を巡らせたことは良く分かります。
もちろんその説自体は完全な誤りですが、結構示唆に富んでいます。
しかしここでもダーウィンは実験を軽視しますね。

394神って誰:2024/04/10(水) 21:19:27 ID:RNarcwOM
前適応、適応放散、共進化、これらは全て自然選択では説明が付きません。
それをあたかも言葉を与えれば何か説明が付けられているかの様な錯覚を与えます。
自然選択論者はそのような錯覚を与えるようなこれらの言葉の使用の仕方をします。
彼らはレトリックを弄してそれが自然選択で説明できるようなこを述べることもありますが、例によってロジックが飛躍とこじ付けに満ちています。
それらを自然選択で厳密に説明することなど到底出来ません。
それでなくても自然選択で説明困難な事象は枚挙に暇がありません。
ダーウィン自身がそれを色々とあげつらっていますね。
そしてそれら全てに何とかして言い訳を与えようとします。
彼の追従者たちのやっている事も全く同様です。

395神って誰:2024/04/10(水) 21:19:59 ID:RNarcwOM
擬態はデザインのあからさまな例証です。
多様で驚くべき擬態の数々が設計以外の理由で存在すると考えることは極めて困難です。
また例によって自然選択論者たちはそれでも無理繰り理由をこじ付けてハイ説明出来ましたと胸を張って見せるかもしれませんが、勿論デタラメです。
精巧で完璧な擬態の数々がどの様な過程を経て自然選択によって形成し得たか、その想像力も完全に欠落している訳です。

396神って誰:2024/04/10(水) 21:20:30 ID:RNarcwOM
設計者を想定する場合、初期設定と中間関与をどう考えるか、この極めて判断困難な問題に直面すことになります。
初期設定と言うならビッグバンまで遡る必要があります。
物質、時空、物理法則、物理定数は設定可能でしょう。
しかしそれだけで全てが可能とはとても考えらない。
としたところで、果たして中間関与がどのようになされたのか、それが必要だったのか。
これは必然と偶然の問題ともつながります。
更には例えば人間の自由意思と言う極めてややこしい問題とも絡みます。
意識の問題も同時に提起されますね。
これもまた究極の難問です。

397GB:2024/04/10(水) 21:25:14 ID:CwmY3r1w
まぁ、デザイナーという存在の客観的な立証と、デザイナーがどのようにして生物進化に関わったのか、
その仕組みを具体的に説明できるように努力してみてください。
それができなければ、科学理論ではありません。

398とりあえず:2024/04/10(水) 23:45:56 ID:8QHvbEp.
>>385
>IDも地動説も波動説も、科学のあり様を論じるために、持ち出した題材です。その中でIDと地動説・波動説を比較する切り口を設定しているので、IDよりも地動説・波動説が支持できると思うのなら、それを論証されたらよいだけです。

ですからそれらを比べる意味が無いでしょう。
どちらがより支持されてようが、どちらも現状支持されてない題材なんだから。
駄目な者同士どちらがダメかで競おうとも、結局はどっちもダメなんだからさ。


>別種の存在になるから、光波動説は矛盾しているのです。当時の知識体系では、波動とは、ばねを伝わる振動のことで、ばねでないとは、すなわち波動でないことなのです。これだけ言っても分かりませんか?

波動はバネを伝わるってのもアレですが別種だから別種と考えるのにどこも不思議は無いでしょう?
そもそもエーテルが鋼のように硬い云々言われたのは19世紀からですよ。


>地動説と波動説では「現状説明できなかろうと観察されたもの」になるが、天動説と粒子説では「観察され、かつ現状説明できるもの」になります。

天動説と粒子説では「観察され、かつ現状‘苦しいながら”説明できるもの」になります。
だから引っかかる人がいたのです。


>ある観察結果を説明する理論が、AとBの2つある。Aは確立された知識体系と矛盾するが、Bは矛盾しない。このような状況では、AよりもBの方が蓋然性が高い、と言ってます。まさか、これを否定はしませんよね。

本当に確かな矛盾だと示せればそうですね。
どっかの知らないおっさんが毎回データをいじくっているとかでも物理的矛盾は無いですが納得できますか?
矛盾無く説明できりゃ良いってもんじゃありません。


>「適用範囲」の存在を示す何の根拠もないのに、ですよね。これのどこが、実観測に基づく粒子と波動の二重性と、実観測に基づく量子レベルの大きさという基準に、通じますか。

そうですね。太古の品種改良よろしく存在の根拠はありませんね。
繰り返しますがだから非主流になってたんです。


>とはいえ、16世紀の地動説と、18世紀の光波動説が、根拠バトルで後れをとったという合意が得られたのなら前進です。後れをとったなんて中途半端な表現ではなく、根源的な矛盾があったというのが正確ですが。それでも、理解への第一歩には違いありません。


最初からず〜っと言ってることですよ?根拠で劣っていたから主流になれなかったって。
そしてそれは科学的のも正しい姿勢だったってさ。

399神って誰:2024/04/11(木) 12:34:22 ID:RNarcwOM
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。
このスレの投稿者にはこの設問自体が全く理解出来ないでしょうから、回答は到底無理ですね。
それでID論に関してとやかく言うのは無駄な話です。

400GB:2024/04/11(木) 22:31:35 ID:CwmY3r1w
「波動説に必要なエーテルは物理的に無理があるから、物理的に無理のない太古の品種改良の方が支持しやすい」というのは、誤りです。

二重の誤謬があると思いますよ。
ひとつは、太古に品種改良がなされたと言うためには、「物理法則ではなく、品種改良の手順そのもの」を示すことが必要ですが、それをまったく欠くこと。
そして、恐竜の仲間が飛翔能力を獲得することは物理的に不可能だと言ってしまっていること。
前者は明快なカテゴリーエラー、後者は「個人的にそう思っている」というだけですね。
科学の理論として相手にされないこと、あたりまえです。

401神って誰:2024/04/11(木) 22:56:32 ID:vUMJ7z5.
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

402GB:2024/04/11(木) 23:07:52 ID:CwmY3r1w
>しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。

人間の知性についてデザイナーを「前提としている」というところで、科学的仮説ではないことをご理解ください。

403神って誰:2024/04/11(木) 23:16:58 ID:vUMJ7z5.

この世界は驚くべきメカニズムが相互に緊密に連携し合って一つの巨大なシステムを構成する。
それが幾重にも重なりさらに巨大な有機的なシステムを構成する。
それら全ての集合体がこの宇宙です。
この連携の意味を理解しないと宇宙は理解できません。
この宇宙を支配するアルゴリズムはその全てを網羅しています。
そこから孤立して存在する事象は何ひとつありません。
その連携を解明しつつあるのが現代科学です。
しかし解明できているのはまだ極ほんの一部に過ぎません。
それが理解できないと世界理解は進みませんね。

404神って誰:2024/04/11(木) 23:19:21 ID:vUMJ7z5.
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。
このスレの投稿者にはこの設問自体が全く理解出来ないでしょうから、回答は到底無理ですね。
それでID論に関してとやかく言うのは無駄な話です。

405GB:2024/04/11(木) 23:28:21 ID:CwmY3r1w
科学の手法からすれば、「わからないことはわからない」でOKです。
人間が自然現象を理解するうえで、神様を前提にする必要はないと思いますよ。

406神って誰:2024/04/11(木) 23:53:36 ID:RNarcwOM
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。
このスレの投稿者にはこの設問自体が全く理解出来ないでしょうから、回答は到底無理ですね。
それでID論に関してとやかく言うのは無駄な話です。

407神って誰:2024/04/11(木) 23:55:53 ID:RNarcwOM
Irreducible complexityは還元できない複雑さと和訳されますが、これは完全に誤訳です。
このことも繰り返し説明して来ましたね。
大体複雑さを還元する、って一体何のことですか?
還元とは元の状態に戻すと言う意味です。
なんですか、元の状態って?
全く意味が分かりませんね。
Irreducibleのreduceは減らす、削減する、と言った意味です。
従って、Irreducibleは減らせない、削減できない、complexity(複雑性)と組み合わされた場合それ以上簡略化できないと言う意味になります。
つまりそれ以上簡略化できない複雑性(組み合わせ)と言う意味です。
reduceが還元を意味するのは化学反応の場合を指す時のみで、この場合は勿論化学反応の話ではありません。
この化学用語として使わるときにのみ持つ還元の意味を誤ってその訳語に当てている訳で、誰が最初にこの訳語を使いだしたのか知りませんが、全くの誤訳な訳です。
分かり易く言い直せば、それ以上簡略化(省略)できない複数の要素の組み合わせという事です。
省略してしまうとその機能が失われる、と言う意味です。
この明らかな誤訳が現在も使用し続けられている事には正直驚きます。
それで分かった気になっている人たちは自身の不明を恥じなければいけません。
そしてこのIrreducible complexityはベーエの指摘を待つまでもなく極めて当然の事であり、それは生命誕生の当初から進化の各段階においても、また細胞で構成された生命体の構造と機能においても常に全ての場面で当て嵌まる話です。
それはつまり必要な要素の同時性と言い換えることも出来ます。
そしてこの同時性が現代科学ではまだ全く説明が付けられていない事象なのです。
同時性が強く要請される典型的な例が生命誕生です。
生命誕生、言い換えれば原初の生命体が生命体として成立し得るには最低限の生命としての条件を備えていなければならない、その生命要素、生命体の定義の話です。
その生命と定義される複数の要素は何れを欠いても生命体として存在することは有り得ない、これは同時にもたらせる必要がある、そうでなければ生命体として機能しない、そういう話です。
これはそのままIrreducible complexityであり、生命活動、進化のどの場面においても確認され検証される事象です。

408Ken:2024/04/12(金) 07:13:28 ID:j5b29EhE
最も重要なのは、これです。

>どちらも現状支持されてない題材なんだから。
>根拠で劣っていたから主流になれなかったって

16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、現在のID論よりも支持できる、蓋然性が高い理論ではない、ということでよろしいですか?

「矛盾」についても、はっきりさせておかねばなりません。

>矛盾無く説明できりゃ良いってもんじゃありません。

あなたは、矛盾が無くても、それだけでセーフにはならない、と言っておられます。
私は、矛盾があれば、それだけでアウトになる、と言ってます。
私の論点を外しておられるのですよ。

何度も説明しましたが、原理が未解明なことと、矛盾があることは、別の問題ですよ。さすがに、このことは理解されましたか?

重力の法則は、

重力 = 重力定数 × 質量の積 ÷ 距離の2乗

ですが、なぜ重力が働くのかは、今にいたるまで解明されてません。それでも、この法則が普遍的に観察されるかぎり、そこに矛盾はありません。

しかし、質量がないところに重力が働くという仮説が出されたら、今の法則の元になった事象と矛盾します。ばねがないところに波動が伝わるという仮説と同じです。仮説の蓋然性・信頼性は、ほぼゼロになります。

以上の点で合意できれば、他は関連説明です。以下もそうです。

>波動はバネを伝わるってのもアレですが別種だから別種と考えるのにどこも不思議は無いでしょう?

数式まで示して、振動とはばねが起こす動作であると言ったのに。それを無視して、ただ「別種だから別種」では、「問答無用」と同じではありませんか。

ばねが入らない、むろん19世紀に発見された電磁気も、20世紀の量子力学も入らない、波動の数式を書いてみせてください。

>エーテルが鋼のように硬い云々言われたのは19世紀からですよ。

光を伝える媒質の特徴は、フックの法則(17世紀)、ニュートン力学(17世紀)、ダランベールの方程式(18世紀)、ブラドリーの光速度測定(18世紀)から導かれます。なによりも、硬い物質ほど力が速く伝わる、大昔からの観測事実があります。エーテルの矛盾が無ければ、光波動説が光粒子説に、差をつけられる理由はありません。

2重スリット実験で、光の波動性が決定的な事実となり、エーテルの硬さが、もはやすておけない、真剣に考えるべき問題と認識されたのが19世紀、ということでしょう。

409神って誰:2024/04/12(金) 11:38:17 ID:RNarcwOM
自然選択論に否定的な人たち、例えばID論者の中にでも自然選択論を完全に否定している人たちは必ずしも多くは無い様です。
むしろ完全否定はしていない人達の方が多数派の様にも見受けられます。
しかしここは重要な点で、果たして自然選択による進化が起こり得るのか、そこをしっかり見極める必要があります。
結論は、言うまでも無くこれまで繰り返し説明して来た通り、自然選択によって進化が起こる事は一切ありません。
先ず第一にロジックが完全に破綻しています。
それは不必要な膨大な選択されざる敗者を生むシステムだからです。
その様な非効率なシステムは進化のエンジンとしては到底採用出来ません。
そして実はそこが多くの研究者から見逃されている点です。
その膨大な敗者の化石証拠の不存在をダーウィン自身もずっと気にしていました。
少なくとも彼は膨大な敗者の存在が必要で有る事までは認識していたのです。
そしてその想定自体が現実を説明するロジックとしては成り立たない理由です。
勿論その膨大な敗者を示す化石証拠も皆無です。
競争原理は文字通り淘汰、つまり不適合者を排除する為の原理であり、進化をもたらす原理ではありえないのです。
計らずもselectを淘汰と訳した日本語訳はその事実をよく示しています。
選別は生存の制限でしかなく、その膨大な敗者を生むシステムは進化のエンジンとしては機能する事は有りません。

410Ken:2024/04/12(金) 20:59:16 ID:j5b29EhE
16世紀の地動説も無視しないでください。

地球が動くのなら、ものすごい強風が、やむことなく吹き続けるはず、という矛盾のほうが、エーテルよりも、よほど分かりやすいでしょう。

それでいて、地動説は、科学史の中でも最大のインパクトを与えたといえます。ガリレオそしてニュートンによる、事象を数式で定量的に表現するという、物理学の基本思想を、確立したのですから。

波動理論であれ、電磁気学であれ、量子力学であれ、すべてそこから生じたものです。地動説なくして、その後の一切はありませんでした。

411とりあえず:2024/04/13(土) 00:55:14 ID:KqnZbyCE
>>408
>16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、現在のID論よりも支持できる、蓋然性が高い理論ではない、ということでよろしいですか?

だから宜しくないって言ってるでしょう。
それは偏に観測なり実験なり実質的証拠が無いからです。

貴方と違い私はそちらを重視します。


>私は、矛盾があれば、それだけでアウトになる、と言ってます。
>私の論点を外しておられるのですよ。

本当に‘確実な矛盾と示せば”それで結構だと思いますよ。
しかしながら当時本当にエーテルが鋼のように硬いのか、硬いものでないと光が本当に伝わらないのか明確に実証されていません。
だから当時の研究者も色々検証しているのです。
>なぜ重力が働くのかは、今にいたるまで解明されてません。それでも、この法則が普遍的に観察されるかぎり、そこに矛盾はありません。
とか言っていますが、当時の光も普遍的に観察されてしまってます。
と言うことはエーテルも解明されて無くても普遍的に観察されるなら認めても問題ないってことになりますねぇ。


>ばねが入らない、むろん19世紀に発見された電磁気も、20世紀の量子力学も入らない、波動の数式を書いてみせてください。

へぇ、それではバネを入れて空気中を伝わる音や水面の波を説明して下さい。


>エーテルの矛盾が無ければ、光波動説が光粒子説に、差をつけられる理由はありません。

ですから、うんざりするほど繰り返しますが

だ か ら、波 動 説 は 非 主 流 に な っ て た ん で す。

貴方がエーテルに対しどう思おうと自由ですが、当時の人でそれでもまだ波動説に利があると考えた少数派の人がいて研究を続けたのは動かしようの無い事実です。
それに対し文句言って何がしたいんですか?
何度も言いますが現在の知見から見て間違ってる部分はあるでしょうが、当時の知識として科学の正しい手順に則ってのことです。

あくまで私は、なぜ光波動説や地動説が完全に棄却されなかったか?その理由を述べてるだけです。
そこ、理解してますか?


>>410
>16世紀の地動説も無視しないでください。

書いたでしょう?コペルニクスの見解を。
これもエーテルと同じですよ。
支持する人にとっては支持するに足る確信と根拠があったってだけです。

IDも同様に支持する理由があるなら同様に好きに研究すれば良い。
科学的手法を逸脱しなければ私はむしろ応援する立場ですよ。最初から言ってるようにさ。

412神って誰:2024/04/13(土) 22:02:10 ID:RNarcwOM
ID論を正確に理解するためには、いくつかの基本的な事項の理解が前提になります。
先ず、IDを神と称してID論を宗教と極め付ける、この様な態度を取り続ける人たちには先ずID論を理解する資格はありません。
ID論が宗教であるなら、科学的な知見も不用、ロジックも顧みる必要はありあません。
逆にID論は科学的な知見に立脚しロジックによって証明されるものですから、全くその逆を行っている訳でそもそも話になりません。
更に、自然選択論に基づく総合説に代表される現代進化論が実際の進化のメカニズムを何一つい説明出来ていない事を十分に理解する必要があります。
現代進化論は基本を偶然性に置いています。
それはつまり現代進化論を認める事は進化が偶然の産物であると理解することです。
完全な偶然では如何なる進化も起らない、それを理解出来なければ矢張りID論を理解することは出来ません。
それが十分に理解できたなら、自ずと進化にはそれを必然たらしめる何らかの要因が存在する、と言う結論になります。
その進化を必然たらしめる要因の存在が承認出来たなら、それは何らかの設計の存在に帰着します。
つまりID論は極めて自然な思考の流れの中で示されるものなのです。
そして何らかの設計が介在するとした場合、それは宇宙生成のビッグバンにまで遡り、その初期設定まで行ったと考える必要があります。
それは時空、物質、あらゆる物理法則、物理定数を含みます。
それをIDは生物的な何者かだ、等と言ってるようでは全く話になりませんね。
ID論について何一つ理解できていない、と言う話です。

413GB:2024/04/13(土) 23:06:55 ID:CwmY3r1w
このあたりで、「反証主義」という線引き基準についてひとこと言っておきます。

帰納的推論のみによって普遍的な法則を導くのは無理だと言ったのがヒューム。どれだけ証拠を集めても絶対に正しいとはいえない、そりゃそうですね。
科学は、その時点で確認された事実を集めて論理を組み立てますが、それを真理だということはできない。どんどん、新しい事実や解釈が出てきますからね。

そこでポパーが立てたのが、「反証事例の検討に耐え抜くこと」という基準ですね。
波動説、粒子説、地動説にしても、科学理論としての正当性を示すためにはそれに耐えなければならない。とりあえずさんの言う根拠バトルですね。
ポパーは当初、進化論はフロイト理論と同様に反証不能だと捉えていましたが、後にリサーチプログラムという概念をふまえ、間接的でありつつ客観的な理解の方法であることを認めています。

さて、インテリジェントデザイナー論はどうでしょう。デザイナーがどのように、古代の品種改良を含めてどう自然を構築したのか、「反証が可能なかたち」で提出できるでしょうか。

414GB:2024/04/13(土) 23:21:35 ID:CwmY3r1w
あ、一つ言い忘れましたが、
ダーウィンに端を発する科学理論は、上記の検証に耐えているんです。

415神って誰:2024/04/14(日) 02:24:33 ID:RNarcwOM
知性の劣る人、感性の鈍い人、権威に盲従したがる人、こういった人たちが事実を直視できない人達の類型です。
それらは基本的に資質の問題なので、その特徴は終生変わることがありません。
彼らは科学の進歩の阻害要因となります。
事実を直視するのは、実際の所それ程簡単ではないんですね。

416神って誰:2024/04/14(日) 02:25:12 ID:RNarcwOM
自然神学と対比されるのが啓示神学です。
キリスト教は正に啓示神学です。
自然神学は突き詰めれば聖書を否定します。
当然それは既にキリスト教ではありません。
更に推し進めれば自然哲学、つまり科学と合流しさらにそのままID論に直結します。
それでも尚自然神学をキリスト教の範疇で捉えようとする人たちがいます。
そこに固執すると議論が錯綜して収拾がつかなくなります。
宗教的信念はひたすら議論を混乱させます。

417神って誰:2024/04/14(日) 02:25:47 ID:RNarcwOM
宗教的信念は科学にとって有害無益です。
従って自然選択論も一種の宗教的信念と見做すことができます。
ダーウィンはデザインを自然選択と見誤りました。
そしてそれが彼の宗教的信念となります。
何ら事実による検証を経ない思い付きに囚われ続けます。
それは残念ながら自然神学にも該当しません。
勿論科学の対極です。
それに気付かない後のダーウィニストたちも同様に宗教的信念に囚われた人たちです。
彼らはそれを科学と思い込むわけですが、その無自覚は不気味ですらありますね。

418神って誰:2024/04/14(日) 02:26:19 ID:RNarcwOM
信仰とID論をどうしても識別出来ないでいる人達がいます。
その理由は二つ。
一つは知能の低さですね。
つまりID論をどうしても理解することが出来ないでいる訳です。
これは資質の問題なので諦める外ありません。
もう一つ、それはID論をどうしても宗教であると信じたい、つまり宗教であると理解しないと非常に不都合がある人たちです。
かれらは勿論合理的な判断にの上でそう考えるのではなくて、ただそう信じないと何か都合が悪い事情を抱えている訳です。
彼らも科学の阻害要因です。

419神って誰:2024/04/14(日) 02:26:50 ID:RNarcwOM
宗教的な態度と言うのは、合理性の拒絶です。
合理的な判断を重ねれば宗教の前提は崩れ去ります。
前提を無検証に信じ込まなければ宗教は成立しません。
それらが全て科学の対極にあることは言うまでもありません。
そういった態度をもたらす主な要因が無知であることは繰り返し述べてきました。
そしてもう一つ、理性の脆弱さです。
これもずっと述べていることです。
勿論知能のレベルとも関連します。

420神って誰:2024/04/14(日) 02:27:28 ID:RNarcwOM
低知能者の一つの顕著な特徴として、いつまでも飽きることなく同じことを繰り返し言い続ける、と言うのがありますね。
つまり特定の事柄に囚われて全く周囲が見えない状況です。
自分の固執する限られた問題からかたときも逃れられないでいます。
物事を客観視することが出来合い、つまり判断力の欠落です。
そして、本人には全くその自覚がありません。
この薄弱は知性は本人の属性であり、変わることはありません。

421神って誰:2024/04/14(日) 02:28:40 ID:RNarcwOM
ダーウィンが唱えた自然選択論は以下の2点においても完全に否定されます。
進化が漸進的であるどころか全ての化石証拠は進化が飛躍していることを示している。
進化の過程において進化が選択された結果である証拠が全く存在しない。
微細な変異が生じる。
その変異が環境によって選択される。
その微細な変異が積み重なり進化が起こる。
これがダーウィンモデルです。
この全ての過程の化石証拠が存在しません。
存在するのは階段状に跳躍しながら進化を重ねる化石証拠たちです。

422神って誰:2024/04/14(日) 02:29:20 ID:RNarcwOM
ダーウィンは存在する化石群が不連続である事、また例えばカンブリア紀に突然一斉に出現する多様な化石群がそれ以前の地層には全く存在しないことを認めています。
これは地質学者としては当然の態度です。
しかしそれにも拘らず彼は変異は全て連続的であり、カンブリア紀以前にもそれ以降と同様に生物の進化の連続が存在していた筈と主張します。
ただ化石証拠がいくつかの理由により存在してないだけ、発見されていないだけというのが彼の言い訳です。
つまりそれは全て彼の空想です。
カンブリア紀に至るそれ以前の連続した変異は現在完全に否定されていますね。
彼はスノーボールアースを知りません。
全ての中間種を埋め尽くす微細な変異の連続も未だ発見されていません。
自然選択論はつまりこの様なダーウィンの想像に完全に依存しています。
そしてその証拠が存在しないものを科学と称したりします。
それに対する反論を非科学的と非難したりもします。
呆れ果てますね。
それが現代進化論の主流とされる立場です。
この愚かしさは一体何なんでしょうね。

423Ken:2024/04/14(日) 13:14:59 ID:j5b29EhE
問題が絞られてきましたね。

>それは偏に観測なり実験なり実質的証拠が無いからです。

これは、IDのことですね。でもID論は、

*品種改良によって種の進化が起こるという、再現性のある事象がある
*過去の地球で、種の進化が起こっている

この2点を証拠として、過去の地球で品種改良が行われたと、想定します。

あなたは、IDの証拠を「叩き潰した」とおっしゃいますが(>>255)、おやりになったのは、ID論が証拠に挙げる進化を自然選択で説明した、ということですよね。地動説と波動説が証拠とした事象を、天動説と粒子説が説明したように。

地動説が挙げる証拠は、天動説も説明した
波動説が挙げる証拠は、粒子説も説明した
ID論が挙げる証拠は、自然選択も説明した

同じ構造でしょう。IDが叩き潰されるのなら、地動説も波動説も叩き潰されます。

ただし、16世紀の地動説、18世紀の波動説と、今のIDには、重要な違いがあります。地動説と波動説には、物理的な矛盾があるが、IDにはそれがない、ということです。波動説の矛盾が、つまりエーテルです。

>だ か ら、波 動 説 は 非 主 流 に な っ て た ん で す。

私の投稿を読めば、そこに反論してないことは、分かるはずです。

ただし、非主流といっても一様ではなく、蓋然性の差があります。物理的な矛盾を含む理論と含まない理論を、同列には扱えません。いわんや、矛盾がある方に、高い蓋然性を認めることはできません。これこそ、私の論点ですよ。

>当時の光も普遍的に観察されてしまってます。
>と言うことはエーテルも解明されて無くても普遍的に観察されるなら認めても問題ないってことになりますねぇ。

いいえ。光の観測をエーテルの観測と見なせるのは、光波動説が前提です。光粒子説が正しければ、光の観測はエーテルの観測になりません。頭を整理して考えてください。

2重スリット実験のような、光の波動性の決定的な証拠が出たら、エーテルを想定するのもよいでしょう。でも、18世紀までは、波動説が証拠とする事象は、粒子説も説明したのです。それなら、物理的な無理があり、かつ観測例がないエーテルを想定する、どんな正当性がありますか。光粒子説が正しい、と結論すればよいだけでしょうが。

誤解しないでくださいね。だから光波動説など考えるべきでなかった、と言ってるのではありませんよ。光波動説の蓋然性は今のID論より高くない、と言ってるだけです。地動説も同様です。

>本当にエーテルが鋼のように硬いのか、硬いものでないと光が本当に伝わらないのか明確に実証されていません。

硬い物質ほど波が速く伝わる観測事象と、力学的になぜそうなるかの説明があります。これに反対する主張には、観測事象も力学的説明もありません。それともありますか?

>へぇ、それではバネを入れて空気中を伝わる音や水面の波を説明して下さい。

・・・こんな初歩の初歩の物理が分かりませんか?

空気も水も、押せば押し返す、引けば引き返す、弾性があります。膨らませた風船を指で押すと押し返しますよね。あれが空気のばねです。穴をふさいだ注射器に水を入れても同じ。そして、押したときの抵抗は水の方が大きいでしょう。あれが媒質としての硬さで、だから水中の方が音速が大きいのですよ。

波を伝える媒質は、質量(m)とばね(k)の連続的なつながりと見なされます。物理の教科書によく載ってる図は、こういうものです。
en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#From_Hooke's_law

では、あらためて、18世紀の知識体系の中で、ばねが入らない波動を示してください。必ずやってくださいよ。

>書いたでしょう?コペルニクスの見解を。

>>384では、

>コペルニクスは慣性の法則らしきことを語ってますよ。屁理屈に近い感じですが。

と言われただけで、内容の説明がありません。コペルニクスが唱えた慣性の法則を説明願います。

ガリレオ以前に、本当に慣性の法則が知られていたのなら、大いに関心があります。私が読んだどの科学史も、ガリレオ以前は、馬車には馬が必要なように、船には風が必要なように、物体が動き続けるには、力が働き続ける必要があると考えられた、と書かれています。馬が休めば馬車は止まり、風がやめば船は動きませんから。

だからこそ、ニュートンは力学の3法則の先頭に、慣性の法則を置きました。外力がなければ、物体は同じ運動を続けるというものです。実をいうと、この第1則は「力=質量×加速度」という第2則から導かれますが、わざわざ別に1項を設けて強調したのです。慣性の法則が、前世紀からの公知なら、無用のことでしょう。

>支持する人にとっては支持するに足る確信と根拠があったってだけです。
>IDも同様に支持する理由があるなら同様に好きに研究すれば良い。

地動説と波動説が、IDよりも蓋然性が高いという論旨になってません。

424神って誰:2024/04/14(日) 15:01:42 ID:mCNwB1is
擬態はデザインのあからさまな例証です。
多様で驚くべき擬態の数々が設計以外の理由で存在すると考えることは極めて困難です。
また例によって自然選択論者たちはそれでも無理繰り理由をこじ付けてハイ説明出来ましたと胸を張って見せるかもしれませんが、勿論デタラメです。
精巧で完璧な擬態の数々がどの様な過程を経て自然選択によって形成し得たか、その想像力も完全に欠落している訳です。

425神って誰:2024/04/14(日) 15:03:34 ID:mCNwB1is
現代の主流説とされる総合説とID論を比較してみましょう。
先ずID論から行きましょうか。
ID論は科学的な知見に基づく推論です。
その推論はあらゆる科学的知見からロジカルに導かれます。
そういう意味では科学的な仮説と言って差し支えないでしょう。
しかし他の科学的仮説と大きく異なる点は知性と言う科学的な定義がかなり困難なものをその前提に置く点です。
これは知性の解釈と言う人間の意識にも関わる複雑な問題を提供します。
しかし知性をどう定義しようと、因果律をもたらすアルゴリズムの存在は否定の仕様がありませんね。
その様なアルゴリズムは何故生み出されたのかという事です。
答えは背理法に依って明確に導かれます。
一方の総合説ですが、これはずっと述べてきた通り、あまりにお粗末です。
多くの人たちはそれを科学と信じているようですが、これも繰り返し説明した来た通り全く科学理論の体をなしていません。
先ず事実に依る実証が皆無です。
都合の良い変異が起こりさえすればそれが自然選択だとするトンデモナイ誤解と極め付けが横行しています。
それは選択と言う自然選択における最も重要なフェーズを無視していることになります。
そして膨大な選択されざる者たちを生産し続けなければならないそのシステムのロジック自体が自家撞着であると言えます。
その様な誤解が生じる大きなポイントは、選択という事象に対する無理解です。
この自然選択論の最も根幹の部分の事象がロジカルに理解出来ないでいる訳です。
その最も肝心な部分の検証を完全にパスして、それを科学理論と称している訳です。
自然選択論の科学分野における正しい位置づけは、ダーウィンとその追従者によって提唱され信じ込まれている科学的な実証が全く伴わない淘汰されるべき仮説です。

426神って誰:2024/04/14(日) 15:05:22 ID:mCNwB1is
この世界は驚くべきメカニズムが相互に緊密に連携し合って一つの巨大なシステムを構成する。
それが幾重にも重なりさらに巨大な有機的なシステムを構成する。
それら全ての集合体がこの宇宙です。
この連携の意味を理解しないと宇宙は理解できません。
この宇宙を支配するアルゴリズムはその全てを網羅しています。
そこから孤立して存在する事象は何ひとつありません。
その連携を解明しつつあるのが現代科学です。
しかし解明できているのはまだ極ほんの一部に過ぎません。
それが理解できないと世界理解は進みませんね。

427GB:2024/04/15(月) 00:13:40 ID:CwmY3r1w
>ID論は
>*品種改良によって種の進化が起こるという、再現性のある事象がある
>*過去の地球で、種の進化が起こっている
>この2点を証拠として、過去の地球で品種改良が行われたと、想定します。

想定する? 事実に基づく具体論じゃないんですか?
「品種改良」というなら、それを行う主体が必要ですが、誰が、どのような目的で、どのように行ったんでしょう。
具体的に示しましょうね、抽象的表現ではなく(笑


428神って誰:2024/04/15(月) 00:43:03 ID:RNarcwOM
ダーウィンは存在する化石群が不連続である事、また例えばカンブリア紀に突然一斉に出現する多様な化石群がそれ以前の地層には全く存在しないことを認めています。
これは地質学者としては当然の態度です。
しかしそれにも拘らず彼は変異は全て連続的であり、カンブリア紀以前にもそれ以降と同様に生物の進化の連続が存在していた筈と主張します。
ただ化石証拠がいくつかの理由により存在してないだけ、発見されていないだけというのが彼の言い訳です。
つまりそれは全て彼の空想です。
カンブリア紀に至るそれ以前の連続した変異は現在完全に否定されていますね。
彼はスノーボールアースを知りません。
全ての中間種を埋め尽くす微細な変異の連続も未だ発見されていません。
自然選択論はつまりこの様なダーウィンの想像に完全に依存しています。
そしてその証拠が存在しないものを科学と称したりします。
それに対する反論を非科学的と非難したりもします。
呆れ果てますね。
それが現代進化論の主流とされる立場です。
この愚かしさは一体何なんでしょうね。

429神って誰:2024/04/15(月) 00:44:44 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

430GB:2024/04/15(月) 00:51:27 ID:CwmY3r1w
>物理的な矛盾を含む理論と含まない理論を、同列には扱いえません。いわんや、矛盾がある方に、高い蓋然性を認めることはできません。これこそ、私の論点ですよ。

自然選択説を含む進化理論のどこに、物理的矛盾があるでしょうか。
その論点は、インテリジェントデザイナー論擁護には接続しませんよ。
歴史を扱う科学という視点を、しっかり確かめる必要があると思います。

431神って誰:2024/04/15(月) 10:09:48 ID:RNarcwOM
ダーウィンは存在する化石群が不連続である事、また例えばカンブリア紀に突然一斉に出現する多様な化石群がそれ以前の地層には全く存在しないことを認めています。
これは地質学者としては当然の態度です。
しかしそれにも拘らず彼は変異は全て連続的であり、カンブリア紀以前にもそれ以降と同様に生物の進化の連続が存在していた筈と主張します。
ただ化石証拠がいくつかの理由により存在してないだけ、発見されていないだけというのが彼の言い訳です。
つまりそれは全て彼の空想です。
カンブリア紀に至るそれ以前の連続した変異は現在完全に否定されていますね。
彼はスノーボールアースを知りません。
全ての中間種を埋め尽くす微細な変異の連続も未だ発見されていません。
自然選択論はつまりこの様なダーウィンの想像に完全に依存しています。
そしてその証拠が存在しないものを科学と称したりします。
それに対する反論を非科学的と非難したりもします。
呆れ果てますね。
それが現代進化論の主流とされる立場です。
この愚かしさは一体何なんでしょうね。

432神って誰:2024/04/15(月) 10:10:10 ID:RNarcwOM
繰り返し説明してきた通り、ID論は極めて簡明に証明されます。
それは自然観察に基づく合理的な結論です。
反証は不可能と言っていいでしょう。
そしてそれを否定する具体的な論拠は実体不明であるものを信じたくない、それ位しかありません。
それが論拠にならない理由も何度も説明してきましたね。
逆にあらゆる事象は設計者の存在を示唆します。
それを強いバイアスに依って素直に認めることを拒む人たちも多数存在します。
その様なバイアスは科学に反するものです。
それが理解出来ないのはつまり科学を理解していないという事です。

433神って誰:2024/04/15(月) 10:11:13 ID:RNarcwOM
ダーウィンは科学が実験、観測による仮説の検証であると言う事実に対して無知若しくは無関心です。
同時代のパスツール、メンデル、ファーブルらは何れもそれを実践しています。
そこがダーウィンとの決定的な違いです。
そんなダーウィンを科学者と呼ぶ理由は何処にもありまません。
パンゲン説は彼のいとこのフランシス・ゴルトンによる実験によって否定されたました。
その後はダーウィンは自らのパンゲン説についての言及はありません。
彼は自分の都合で事実を歪曲しますね。
あからさまに科学に反する態度です。
変異に関して全面的にラマルクを支持しているにも拘らず、自然選択を主張します。
それが同義重複にある事にも彼は気付きません。

434神って誰:2024/04/15(月) 19:26:34 ID:RNarcwOM
何とか言い逃れの口実を探す。
これがダーウィンが種の起源で繰り返し行っていることです。
彼がその思い付きである自然選択論に何故そこまで固執したのかはよく分かりません。
それを危うくする証拠、否定しかねない現実に対して彼が取り続けた態度です。
事実によって反論することはしない、出来ないですね。
従って「こう考えれば説明できる」と言う言い訳に終始します。
事実による反論は皆無です。
この様に考えれば自説による説明は可能だ、つまり想像です。
それを現代の総合説はそのまま引き継ぎます。
従って進化論の多くの部分は想像になります。
そしてそれを科学と称したりするわけです。
訳の分からない無知な人達もソレを科学と信じ込みます。
これは映り込んだ解明できない映像を単なる光学現象や自然現象、フェイクと断じてそれ以外の可能性を何が何でも否定るやり方と何の変りもありません。
そもそも進化論は再現検証不能です。
レンスキーの大腸菌培養実験の様に細胞や分子レベルでの実験が可能なだけです。
レンスキーの大腸菌培養実験は色々と示唆に富んでいますね。
それを自然選択論の論拠にしようとする人たちもいますが、それは自然選択論の必要な工程の詳細を全く理解しない人達です。
実際自然選択論の必要な工程を殆どの人たちは理解せずに自然選択論を振りかざします。
それでよく科学を名乗りますね。
想像と科学の区別すら付けられない、つまりフィクションとノンフィクションの判別が出来ない訳です。
それが自然選択論を支える人たちです。

435とりあえず:2024/04/15(月) 23:42:45 ID:EFi.J2zA
>>423
>>それは偏に観測なり実験なり実質的証拠が無いからです。
>これは、IDのことですね。でもID論は、
>*品種改良によって種の進化が起こるという、再現性のある事象がある
>*過去の地球で、種の進化が起こっている

それを大多数の方、私も含め根拠とは認めません。認めたにしても凄まじく根拠は薄いと思います。
だって単なる‘かも知れない論法”ですから。


>あなたは、IDの証拠を「叩き潰した」とおっしゃいますが(>>255)、おやりになったのは、ID論が証拠に挙げる進化を自然選択で説明した、ということですよね。

いいえ。ここで叩き潰したのは駆け上がり説に力学的無理があると言う貴方の反証に対してのことです。


>同じ構造でしょう。IDが叩き潰されるのなら、地動説も波動説も叩き潰されます。

ですから叩き潰された、と言っています。ずっと。


>物理的な矛盾を含む理論と含まない理論を、同列には扱えません。いわんや、矛盾がある方に、高い蓋然性を認めることはできません。これこそ、私の論点ですよ。

ですから当時は矛盾だと確たる証拠はありませんでした、と言っています。
「当時の知識で考えろ」と仰ったのはそちらですよ。
何か矛盾があった前提で話を進めようとしていますが、それ間違っていますよ。
18世紀にエ-テルが確実に絶対的矛盾だと当時の科学者の大多数のコンセンサスが得られていたと言うなら、まずそれを示して下さい。

得られていなかったから議論があったんですよ。


>いいえ。光の観測をエーテルの観測と見なせるのは、光波動説が前提です。光粒子説が正しければ、光の観測はエーテルの観測になりません。頭を整理して考えてください。

違います。波動性が観測されたのが問題なのです。
だから媒質であるエーテルを想定する必要があったってことです。
頭を整理して考えてください。


>硬い物質ほど波が速く伝わる観測事象と、力学的になぜそうなるかの説明があります。これに反対する主張には、観測事象も力学的説明もありません。それともありますか?

だったら更に硬い物質中は更に速く光が伝わるってだけでしょう。


>・・・こんな初歩の初歩の物理が分かりませんか?
>空気も水も、押せば押し返す、引けば引き返す、弾性があります。膨らませた風船を指で押すと押し返しますよね。あれが空気のばねです。

じゃあ、エーテルもエーテルのバネでいいじゃん。
なんでエーテルだけバネが入らない波動を示さにゃならんのです?


>>コペルニクスは慣性の法則らしきことを語ってますよ。屁理屈に近い感じですが。
>と言われただけで、内容の説明がありません。コペルニクスが唱えた慣性の法則を説明願います。

面倒なのでみんな大好きWikipediaからコピペします。
>「もし誰かが地球は動くと考えるならば、その運動は自然的なものであって、無理なものではないと言うだろう。自然にかなったものは無理にされるものとは異なった作用を生じる。力あるいは無理が働いている物体は必ず破壊され、長く続けることはできないが、自然の働きを受けるものは、ふさわしい仕方で受けるのであり、より位置に留まることができる。そこでプトレマイオスは人工から生するものとは非常に異なっている自然の働きで生ずる回転によって、地球や地上のものが破壊されることを心配する必要はなかった。」と反論した。


>地動説と波動説が、IDよりも蓋然性が高いという論旨になってません。

ですからそれに何の意味があるのです?
本質を見失ってませんか?
全く持って微塵もIDの方が蓋然性が高いと思いませんが、でしたら仮に認めるとしましょう。

はい、IDの方が波動説とかより蓋然性が高いね!やったね。


…で?


これでどうしたいんです?
蓋然性が当時の地動説より高かろうとIDの確からしさに何の影響もありませんけど?
ムー大陸の存在説より恐竜絶滅パンデミック説が蓋然性が高いとして、それで恐竜絶滅パンデミック説の根拠が増すとでも思ってるんですか?

科学と非科学の線引きが出来るのか?IDはどの立場になるのか?
それがここで本来追求したいモノじゃ無いんですか?

本質を見失ってませんか?

436Ken:2024/04/17(水) 00:26:52 ID:j5b29EhE
>>IDが叩き潰されるのなら、地動説も波動説も叩き潰されます。
>ですから叩き潰された、と言っています。ずっと。

IDと地動説と波動説に、蓋然性の優劣はないということですか?

>蓋然性が当時の地動説より高かろうとIDの確からしさに何の影響もありませんけど?

それはそうでしょう。でも私は、各理論の相対的な比較を問題にしております。本スレッドの初めにまとめて書き込んだ内容から分かると思いますが、私が本サイトでやってきたことは、すべて相対比較にほかなりません。目的は、科学理論を評価する基準が公正なものかの検証です。

>本質を見失ってませんか?

理論を評価する基準が、公正で普遍的な基準であるかこそが、スレッドの本質です。IDはその題材にすぎません。IDを評価するのではなく、IDを題材にして基準を評価するのです。

>だって単なる‘かも知れない論法”ですから。

それをいうなら、仮説はすべて「かも知れない」です。その中で、蓋然性を相対的に評価するだけです。

>18世紀にエ-テルが確実に絶対的矛盾だと当時の科学者の大多数のコンセンサスが得られていたと言うなら、まずそれを示して下さい。

コンセンサス? 私は>>408にて、こう述べました。

****************************************************
光を伝える媒質の特徴は、フックの法則(17世紀)、ニュートン力学(17世紀)、ダランベールの方程式(18世紀)、ブラドリーの光速度測定(18世紀)から導かれます。なによりも、硬い物質ほど力が速く伝わる、大昔からの観測事実があります。
****************************************************

すべて当時の公知です。この理由により、18世紀の知識体系の中では、光波動説は、非常に硬い物質が空間を充たすという結論になると言いました。あなたは、その結論の妥当性を、ご自身の「正規の科学的手段」から評価されたらよいのです。もしもそれが妥当な結論なら、同意しない人が「正規の科学的手段」に沿わなかっただけです。コンセンサスがあろうがなかろうが。

>違います。波動性が観測されたのが問題なのです。
>だから媒質であるエーテルを想定する必要があったってことです。
>頭を整理して考えてください。

分からない人ですね。18世紀の時点で観測されていたのは、粒子説でも説明可能な事象だった、と言ってるではありませんか。エーテルの矛盾を押してまで、波動とみなすものではなかった、ということですよ。2重スリット実験のように、粒子説では説明できない、本当の波動性が認められたら、エーテルを想定する必要が出ます。そうでないなら、矛盾がない粒子説を採用すればよいだけです。

>だったら更に硬い物質中は更に速く光が伝わるってだけでしょう。
>じゃあ、エーテルもエーテルのバネでいいじゃん。

そのとおり。そこを理解されるのを待っていました。

そして、そこが光波動説の根源的な矛盾なのです。光が伝わる空間は、私たち自身を含め、あらゆる物体が運動する空間です。私たちは、強力なばねに逆らって動いているという結論になってしまうのが、エーテルの矛盾です。観測事実と整合しないのですよ。

そして、光波動説がIDと比べて、蓋然性の優位がないばかりか、むしろはるかに劣る理由はそこにあります。地動説もまったく同様です。

>面倒なのでみんな大好きWikipediaからコピペします。

記事で述べられているのは、慣性の法則でもなんでもありませんが、それより重要なのは、

>自然にかなったものは無理にされるものとは異なった作用を生じる。

この仮説の根拠となる観測事象がどこにあるのか、です。プトレマイオスの主張が根拠というなら、プトレマイオスの主張が、どういう観測事象を根拠にしているかです。

根拠が無いのなら、コペルニクスがおかしなことを言っただけです。地動説の矛盾を解決することになりません。

437神って誰:2024/04/17(水) 01:20:00 ID:RNarcwOM
すべてのコード(暗号)と言葉では、無意味なチンプンカンプンを作り出す文字配列を作
る方が、意味のある配列をつくり出す機会より、圧倒的に多い。そしてこれは DNA に当
てはまる。忘れないでほしい――自然選択は、ランダムな(突然)変異が生み出した配列
のみを “選択する” のである。しかし実験によって確立されたことは、安定したタンパク
質を作ることのできる DNA 配列は、極端にまれだということである。したがって、ラン
ダムにそれに出くわすことは、実に難しいということである。どれくらいまれなことか?

438神って誰:2024/04/17(水) 01:21:04 ID:RNarcwOM
上記はID論者スティーヴン・マイヤーの講演で述べられたことです。
他にも色々と根拠を述べていますが、内容的にはこちらが主張している事とほぼ同じです。

***
進化論者たちは以前、「ID派科学者たちの成果が専門誌の査読論文として掲載されておらず、IDは科学ではない」などとID側を批判してきたが、ID派科学者リーダー、スティーヴン・マイヤー博士によると、ID派科学者による査読論文の数は50以上に達している。
***

彼の講演はヤンキースタジアムを満員にする動員力があります。

439神って誰:2024/04/17(水) 01:22:12 ID:RNarcwOM
問題を混乱させている最大の問題の一つは宗教の介入です。
ID論を攻撃する人たちはソレが宗教であると言うのが一つの論拠です。
ドーバー裁判の判事もベーエの主張を宗教に根差していると極め付けていますね。
ベーエが公式に宗教的な発言をした記録は残っていません。
この判事の判断は根拠のない予断に基づいています。
一般的にID論を攻撃する人たちの論法に乗っかっているだけで、この判事自身が思考し判断した形跡はありません。
実際宗教者からもID論は主張され、米国プロテスタント聖書原理主義者からも強く主張されていますが、彼らの採る若い地球説はID論と本質的に折り合う訳もありません。
自然神学の説く神の存在はそのままIDに繋がりますが、勿論それは人格神、啓示神ではありません。
ID論自体は宗教とは切り離して論じられるべきで、それが混同されるとID論の本質を見誤ることになります。
ID論が科学的でないと主張する人たちは自然選択論の検証を全く棚に上げて非難しますね。
自然選択論が科学である根拠を彼らは決して語れません。
そう勝手に思い込んでいるだけで、実際は何ら科学的な手法に則っていませんからね。
これは何度も述べてきた通りです。
それにも拘らず、ID論は宗教若しくは非科学で自然選択論は科学であると主張します。
何らその根拠を示せないにも拘らずです。
背理法によるIDの存在証明が理解出来ない、ロジックが分からない、それは自らの知性の低さを示すだけなんですがね。

440GB:2024/04/18(木) 23:35:38 ID:CwmY3r1w
>鳥の進化にID(意図的な品種改良)の可能性を見るのは、この進化を自然選択で説明するのは力学的な無理がある、と考えるからです。

冒頭でそうおっしゃってましたが、

>理論を評価する基準が、公正で普遍的な基準であるかこそが、スレッドの本質です。IDはその題材にすぎません。IDを評価するのではなく、IDを題材にして基準を評価するのです。

「デザイナー論は題材にすぎない」に変わったわけですね。
それなら、判定基準について、科学という方法論そのものの理解、また科学哲学による濃密な検討についてきちんと踏まえたほうがいいですね。

>それをいうなら、仮説はすべて「かも知れない」です。その中で、蓋然性を相対的に評価するだけです。

光の波動説も粒子説も地動説も、客観的に確認されたことに基づく仮説ですが、「鳥の進化をもたらしたデザイナーによる品種改良」は、そうではありません。
その違いに気づき、波動説とデザイナー論との相対的な評価なんてあり得ないことを理解することが、大事なところじゃないでしょうか。

441神って誰:2024/04/19(金) 00:14:26 ID:RNarcwOM
ID論を正確に理解するためには、いくつかの基本的な事項の理解が前提になります。
先ず、IDを神と称してID論を宗教と極め付ける、この様な態度を取り続ける人たちには先ずID論を理解する資格はありません。
ID論が宗教であるなら、科学的な知見も不用、ロジックも顧みる必要はありあません。
逆にID論は科学的な知見に立脚しロジックによって証明されるものですから、全くその逆を行っている訳でそもそも話になりません。
更に、自然選択論に基づく総合説に代表される現代進化論が実際の進化のメカニズムを何一つい説明出来ていない事を十分に理解する必要があります。
現代進化論は基本を偶然性に置いています。
それはつまり現代進化論を認める事は進化が偶然の産物であると理解することです。
完全な偶然では如何なる進化も起らない、それを理解出来なければ矢張りID論を理解することは出来ません。
それが十分に理解できたなら、自ずと進化にはそれを必然たらしめる何らかの要因が存在する、と言う結論になります。
その進化を必然たらしめる要因の存在が承認出来たなら、それは何らかの設計の存在に帰着します。
つまりID論は極めて自然な思考の流れの中で示されるものなのです。
そして何らかの設計が介在するとした場合、それは宇宙生成のビッグバンにまで遡り、その初期設定まで行ったと考える必要があります。
それは時空、物質、あらゆる物理法則、物理定数を含みます。
それをIDは生物的な何者かだ、等と言ってるようでは全く話になりませんね。
ID論について何一つ理解できていない、と言う話です。

442GB:2024/04/19(金) 00:21:38 ID:CwmY3r1w
インテリジェントデザイナーを客観的に示せなければ、「科学理論」ではありません。

443神って誰:2024/04/19(金) 00:31:55 ID:RNarcwOM
科学理論と言うからには、検証可能である必要があります。
ところが自然選択論を検証したと称するのは、ダーウィンフィンチ、工業暗化、これ位しか知られた例はありません。
そしてこの二つ共に検証と言うにはあまりにお粗末、ただ単に環境に適応するような変化が観察されたと言うだけで自然選択と判断するために必要な要件の検証など全く行われていません。
つまり単に環境に適応する様な変異が観察されたと言うだけで、それが自然選択の結果だと称している訳です。
これは自然選択が成立する過程を全く無視したものです。
自然選択による進化が如何なる過程を経て成立するか、成立し得るか、その点の事例に即した具体的な考察が全く行われていない訳ですね。
これはダーウィンの時代から現在に至るまで全く変わっていません。
これも実に驚くべき事です。
何故それで科学理論だと言い張れるんでしょうね。

444神って誰:2024/04/19(金) 00:32:59 ID:RNarcwOM
現代科学が明らかにしつつあるのは、驚くべき全ての事象の背後にあるシステムです。
膨大に潜むアルゴリズムのまだほんの一部ですがソレが急速に解明されつつあります。
生物に関しても、その生存を支える膨大なシステムがまだほんの一部に過ぎませんが急速に解明されつつあります。
その意味するところは、生物の生存維持の為に膨大なアルゴリズムが潜んでいるという事です。
言い方を変えれば、生命体はその生存を維持するだけでも膨大なシステム、それを支えるアルゴリズムが必要とされるという事です。
この点が理解できないと、生物理解も進化の理解も進みません。
生存を維持する自体が奇跡に近い難事業、それを成し遂げる巨大なシステムが存在して初めて生存が支えられる、それらが失われれば簡単に生物は死滅するという事です。
自然選択なんて子供じみた空想などとても通用する世界ではありません。
部品を適当に入れ替えて試していたりしていたら、生物は簡単に死滅します。
それはツマリ生物のメカニズムを全く理解していないという事です。

445神って誰:2024/04/19(金) 00:34:37 ID:RNarcwOM
ダーウィンが繰り返し、躍起になって論証しようとした命題が二つ。
一つは、種は変異する。
もう一つは微細な変異が積み重なれば如何なる形質の変化も可能だ。
この2点です。
第一点目、種は変異する、これは紛れもない事実です。
変異しなければ進化はありません。
それに反対するのは、一部の聖書的創造論者だけです。
二点目、微細な変異が積み重なればどの様な形質の変化も可能だ、これは基本的に誤りですね。
彼の構想は、常に変異は微細な変異が積み重なるもの、その様な微細な変異が累積するれ場何事も可能だ、と言うものですが、これは化石証拠に依っても裏付けがありません。
進化の実態はむしろ跳躍し、飛躍しています。
ツマリ階段状に進化している。
これは断続平衡説の主張する通りです。
そして、ここが実際の所重要なのですが彼の主張は殆どこの2点に集約されます。
つまり実は自然選択の実相の論証が殆ど無いのです。
その部分はむしろすっ飛ばしています。
「そのように考えられる」止まりですね。
それなのに、にも拘らず、多くの人たちは「種の起源」で自然選択が論証されたかのような錯覚を抱いています。
ダーウィンは自然選択自体の論証は実は殆ど行っていないんです。
それにも気付かないんですね。

446神って誰:2024/04/19(金) 00:35:06 ID:RNarcwOM
自然選択論に関しての恐らく最も致命的な理解の欠落は、選択肢の存在に関してでしょう。
種が変異したことが確認されたら、それだけでそれを極めて短絡的に自然選択に結び付ける傾向があります。
こう考える人たちは、種が変異する理由に関しての理解と想像力が全く欠落しています。
そしてその背景には自然選択の理論の根幹、大前提が、選択肢が存在しその中である変異種が選択される、この過程の存在が必須である、この事の理解が出来ていない、そう言った驚くべき事実があります。
選択とはいくつかの中から選ばれる事、この極めて単純な事実すら忘れているんですね。
それで自然選択がどうのこうのと言っている訳です。
呆れるしかありませんね。

447神って誰:2024/04/19(金) 00:35:34 ID:RNarcwOM
次に大きな見落としは、その選択のされ方です。
その環境に有利な者が選択される、と言うのが基本的な考え方ですね。
そしてその選択とは、生存の制限、生存率の差、更に言えば有性生殖においては生殖可能年齢における生存率の差ですね。
それ以外には無いでしょう。
では、例えばその有利とされる形質がどれだけその生存率に影響を与えるのか。
典型的な例はキリンの首ですね。
1センチにしろ10センチにしろ、少し首が長くなることによってどれだけの生存率の差がもたらされるのか。
この問題を詳細に研究し検証した例はありません。
ここは自然選択の肝ですよ。
それを何故真剣に検証しようとしないんでしょうね。
多くの人たちは十分に検証することなしに漠然とソレが正しいと信じ込んでいる訳です。
自然選択論はこう言った漠然とした思い込みと無検証の上に成り立っています。

448神って誰:2024/04/19(金) 00:36:26 ID:RNarcwOM
生物存在を支える生物群の根本原理が食物連鎖をもたらす生態系であることは議論の余地のないの無い事実です。
食物連鎖が絶たれたら生物群は死に絶えます。
この極めて明白な事実をダーウィンとその追従者達は直視できないでいる訳です。
彼らの論拠は殆どが想像によるものであり、事実による裏付けと言えるものは殆ど存在しません。
最も単純な論拠となる形態の違いによる生存率の差異に関しても実際に計算された例は皆無です。
それでいながら自然選択は成立すると妄想する訳です。
多分そうなるだろう、きっとそうなる、彼らの論拠は常にそのレベルです。
実証が無いんですね。
そして事実と正対しようとしない。
食物連鎖が成立する過程で競争原理は不要です。
むしろ邪魔になるだけです。
競争原理は多数の中から優れたものを選別する原理ですが、当然そこには選別されない多数者が存在します。
生物の進化、更に生態系を構成する生物群にはその様な不要な個体の「存在」を許容するキャパはありません。
存在する生物群は全てその環境内で最適化されています。
ヌーにしろ、シマウマにしろ、捕食者から逃れるスキルが向上することは一切ありません。
彼らは同じように捕食者から捕食され続けます。
猫がどれだけ自動車事故死しようと、事故を回避するスキルを身に着ける事はありません。
その種の誕生時点でその種は既に環境に対して最適化されています。
捕食、被捕食の関係も単なる食物連鎖の一場面に過ぎません。
ソレが設計思想です。
これはあらゆる事実から還元されます。
自然選択論は事実を無視した思い付きの空想です。
その空想を科学と呼ぶ驚くべき誤解が未だに横行しています。
たった一つの事象すら事実に裏付けられた説明を与えることが出来ない。
ソレが自然選択論の真実です。

449神って誰:2024/04/19(金) 00:37:14 ID:RNarcwOM
ダーウィンが「種の起源」の中で繰り返し述べているのは、微細な変異が積み重なれば何でも可能、だから何が起こっても不思議ではない、こんな理屈にならない理屈です。
この実証的な根拠が何もない詭弁によって自説の弱点を正当化するのを止めようとしません。
彼のロジックの致命的な欠陥はその変異の具体的な過程を説明出来ない事です。
途中をすっ飛ばしていきなり結論にもっていく訳です。
それはつまりダーウィンの想像力の決定的な欠如を意味します。
カッコウの托卵にしても、それがカッコウのヒナにとって有益なのだからその様な生態は徐々に獲得されたと考えて何の不都合もない、こう簡単に言い切ります。
カッコウのヒナは最初その巣の里親のヒナを掻き出す本能は無かったが徐々にそれを獲得した、彼の言っている事はそういう事になります。
そもそも何故その他の巣にカッコウは卵を産んだのか、そのような本能を持たない最初のヒナは一体どうなったのか、その辺りの事情に対する考察はゼロです。
恐るべき想像力の欠如ですね。
彼のロジックは万事がその調子、常に我田引水、自説への十分な根拠を示せないままの誘導に何らの呵責も感じる事がありません。
そしてそれをまた多くの人たちが簡単に信じ込むわけです。
これはもう本当に単純に頭が悪いと言う話ですね。

450神って誰:2024/04/19(金) 00:38:18 ID:RNarcwOM
ビッグバンから始まり現在のこの宇宙が生成され、生物が誕生しその進化の結果として人間が存在する。
これらの全てに設計が介在しないと仮定したら、その生成要因が説明出来ない。
これはどの事象を取り上げてもです。
つまりどの事象を取り上げて観察しても背理法的にIDの存在が証明される。
反証は出来ません。
反証しようとすれば、またデタラメなレトリックを弄することになります。
これはファインチューニングの問題と表裏です。
設計が介在しなと仮定した場合、この宇宙が生成された理由が説明出来ません。
これと対極にある説がマルチバース、更には人間原理ですが、それでは到底根本原因の説明にはなりません。
設計の不存在は有り得ない、簡単な背理法ですね。

451神って誰:2024/04/19(金) 00:39:21 ID:RNarcwOM
背理法により、消去法でもいいですが、極めて簡明にロジカルに設計の存在は証明されます。
しかしその証明を信じたくない、受け容れたくないと言う多くの人々も存在します。
人間は論理によっては中々説得されないものです。
先入観、感情、信仰、固定観念、これらが混ざり合って人間の確信は生じます。
これらのバイアスを注意深く取り除かないと客観的な真実には辿り着きません。
それには能力、資質の問題もあるでしょう。
その辺りの問題を抱える人たちにとっては、相当に骨の折れる作業になるでしょうね。

452とりあえず:2024/04/19(金) 01:07:38 ID:4vlQCZZw
>>436
>IDと地動説と波動説に、蓋然性の優劣はないということですか?

なんでそうなるの?
駄目なのとより駄目なのと言う優劣はありますよ。


>それはそうでしょう。でも私は、各理論の相対的な比較を問題にしております。本スレッドの初めにまとめて書き込んだ内容から分かると思いますが、私が本サイトでやってきたことは、すべて相対比較にほかなりません。目的は、科学理論を評価する基準が公正なものかの検証です。

だからそれは意味が無いでしょう?
先ほどのムー大陸存在説と恐竜絶滅パンデミック説の比較に意味があると思いますか?
比較するなら同じ現象に対する対立説とかじゃ無いと全く意味が無いと思います。

評価基準云々は何度も言うように根拠の質と量ですよ。


>理論を評価する基準が、公正で普遍的な基準であるかこそが、スレッドの本質です。IDはその題材にすぎません。IDを評価するのではなく、IDを題材にして基準を評価するのです。

IDは現状、仮定を重ねた上での可能性だけなので評価に値しない、と言うのが多くの人の考えです。


>それをいうなら、仮説はすべて「かも知れない」です。その中で、蓋然性を相対的に評価するだけです。

その蓋然性の評価のために根拠の蓄積が必要になるのです。
だから根拠を示しましょうね、とずっと言っています。
できない限り、積極的に否定しないが取るに足らない説の域を出ない、としつこく申しています。


>すべて当時の公知です。この理由により、18世紀の知識体系の中では、光波動説は、非常に硬い物質が空間を充たすという結論になると言いました。あなたは、その結論の妥当性を、ご自身の「正規の科学的手段」から評価されたらよいのです。もしもそれが妥当な結論なら、同意しない人が「正規の科学的手段」に沿わなかっただけです。コンセンサスがあろうがなかろうが。

で、当時の人がどう捉えたかちゃんと分ってますか?エーテルは極極小さな粒子と考えられてました。物質の隙間を透過するほどのね。
光を極小の微粒子と考える粒子派とその極小の微粒子を媒質と考える波動派です。当時はニュートンさえエーテルの存在を否定しきれずむしろ粒子説に利用してたくらいです。
そもそも、‘もしもそれが妥当な結論なら、同意しない人が「正規の科学的手段」に沿わなかった”とはなりませんよ。
お互いの正しさ同士のぶつかり合いだから議論なんですよ。


>分からない人ですね。18世紀の時点で観測されていたのは、粒子説でも説明可能な事象だった、と言ってるではありませんか。エーテルの矛盾を押してまで、波動とみなすものではなかった、ということですよ。

分らない人ですね。波動説でも説明可能だったとも言えるでしょうが。
そもそもエーテルが絶対的矛盾とは当時示されていないし、そう考える人もほぼいませんでした。
それに、貴方がどう述べようと当時、波動説は完全棄却されなかった、それが全てです。


>そして、そこが光波動説の根源的な矛盾なのです。光が伝わる空間は、私たち自身を含め、あらゆる物体が運動する空間です。私たちは、強力なばねに逆らって動いているという結論になってしまうのが、エーテルの矛盾です。観測事実と整合しないのですよ。

単純に貴方がエーテルを鉄塊みたいなものしか想定できないってだけです。
19世紀に入ってもエーテルは研究が続けられた意味を考えましょう。
当時の研究者は全員矛盾も分らぬバカだとでも思っているんですか?


>>自然にかなったものは無理にされるものとは異なった作用を生じる。
>この仮説の根拠となる観測事象がどこにあるのか、です。プトレマイオスの主張が根拠というなら、プトレマイオスの主張が、どういう観測事象を根拠にしているかです。

地球が動くことで暴風が吹き荒れるなら、なぜ太陽が動くことで暴風が起きないの?
異なった作用があるからじゃないの?ってのが根拠の一つらしいよ。

そもそも彼にとっての一番の根拠はより単純に表されるってことです。
苦しい説明だろうと彼にとって絶対的な信頼を置ける根拠が別にあったと言うのが重要なんです。
光粒子説でもそうでしょう。

IDも同じ。貴方が絶対的に信頼する貴方にとっての根拠があるなら、それはそれで結構なことです。
ただそれを周囲に認めさせるにはより確かな根拠の積み重ねが必要です。
それが無理なら現状、非主流にならざるを得ない。それだけです。

453神って誰:2024/04/19(金) 09:18:53 ID:RNarcwOM
IDの実体が全く不明、ID論者は誰元の実体が説明できない、これも持ってID論否定の論拠にする人達も少なくありません。
しかしこれはID不存在の論拠にはなりません。
実体が分からなくても確かに存在する、これはダークマター、ダークエネルギーについても全く同じことが言えます。
この宇宙の95%を占めると言われるダークマター、ダークエネルギーが存在する事は現在物理学上の常識です。
しかし誰もまだその実体の解明には成功していません。
これは物理法則による計算によって推測されるものです。
IDに関しては勿論計算は出来ません。
そしてそこで不可欠とされるのは知性、知性による設計です。
その様な知的設計が存在しなければ、この宇宙は成立しない。
背理法の帰結です。
しかしその実体は全く不明。
しかしその存在は証明できる訳です。
この辺りの理解も、出来ない人には決して出来ないんですね。

454神って誰:2024/04/19(金) 09:19:17 ID:RNarcwOM
ID論は、予断無くこの現実世界、宇宙、生物を観察し、ロジカルに推論すれば簡単にその存在の確からしさが確認できます。
対して自然選択論に軸足を置いた現代進化論は、科学的根拠ゼロ、更に注意深く検証すればそのロジック自体が完全に破綻しています。
どちらを採るべきかは言うまでもありませんね。

455神って誰:2024/04/19(金) 09:19:44 ID:RNarcwOM
ダークマター、ダークエネルギーの存在は現在物理学においては殆ど事実として受け止められています。
それは既に仮説の段階ではありません。
その様な存在を想定しないと、計算上全く辻褄が合わない訳です。
しかしその実体をまだ誰も解明できていません。
だからと言って、それが存在しないと主張する物理学者は誰もいないでしょう。
つまりその実体が全く不明だからと言って、それだけでその不存在の証明にはなり得ない訳です。
ID論に関しても全く同様の事が言えます。
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

456神って誰:2024/04/19(金) 09:20:16 ID:RNarcwOM
つまり疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。
未だに生き続ける現代の迷信を育む土壌ですね。

457神って誰:2024/04/19(金) 14:13:09 ID:RNarcwOM
どうもIDの在り方を全く理解せずIDを論じている人がいるようですね。
IDが為す、為し得る事は初期設定と中間関与です。
何らかの生物的存在として関与することは勿論ありません。
その基本中の基本すら分からずIDを論じる、その驚くべき無理解は一体何なんですか。
IDを語る資格が無いのは言うまでもありません。

458Ken:2024/04/19(金) 23:38:40 ID:j5b29EhE
具体論が出たのは大いに結構です。今後も続けてください。
焦点は、光波動説と地動説の矛盾です。

>エーテルは極極小さな粒子と考えられてました。物質の隙間を透過するほどのね。

あまりにも小さい粒子の散在だから、物体をすり抜けるのですか? 物体に抵抗を与えないのですか?

でも、光は物体に影響を与えるではありませんか。もし光が波だとすると、

媒質の振動が目に伝わるから、光が目に見える
媒質の振動がガラスに伝わるから、光がレンズで曲がる
媒質の振動が鏡面に伝わるから、光が鏡で反射する
媒質の振動が物質に伝わるから、光が物質を温める

ことになります。でも媒質自体が隙間を透過するなら、どうやって振動を伝えるのでしょうか?

だいいち、光を伝える媒質があらゆる物体を透過したら、光そのものも物体を透過するとは思いませんか? 遮光など絶対にできないし、太陽光も地球を透過するから、夜はなくなりますよ。

波動理論としてもおかしいです。波が伝わるにはエーテルを構成する微粒子が、互いに接触して力を伝えねばなりません。大気中を音が伝わるのは、空気の分子が互いに接触するからです。水の分子はより濃密に接しているから、水の抵抗は空気よりも大きく、つまり媒質として硬く、ゆえに水中の音速は大気中より大きいのですよ。もっと極端なのが鉄塊です。

光速度の大きさを考えれば、エーテルの微粒子はさらに濃密につまっており、かつ互いに強く結び付いていなければなりません。その中を動く時の抵抗は、空気はもちろん水よりも鉄よりも大きいはずです。逆に、エーテル微粒子が物体を透過するほど小さくまばらなら、エーテル微粒子同士はなぜ透過せず、力を伝えるのですか?

波動が伝わるとは力が伝わることで、力が伝わるとは何かが何かを押すことなのです。そして、押したら押し返すばねの力が抵抗なのです。抵抗を生じない媒質では、波など伝わりようがありません。物理の初歩を知っていれば、この話を理解できるはずです。

>分らない人ですね。波動説でも説明可能だったとも言えるでしょうが。

エーテルの矛盾を解消できねば、波動説による説明は、きわめて蓋然性の低いものになります。

>地球が動くことで暴風が吹き荒れるなら、なぜ太陽が動くことで暴風が起きないの?

????なにを言われているのか分かりません。

太陽の表面で暴風が吹くという意味ですか? 吹くか吹かないか、太陽の表面に立ってみないと分かりませんよ。

それとも、太陽が動くことで、地球の表面に暴風が吹くはずという意味ですか? 太陽が十分に遠ければ、地球にまで影響は届かないでしょう。同じ地球上でも、数百キロも離れた場所の暴風は、もう感じられないのに、太陽が起こす風の影響が地球に届かなくても、不思議はありません。

以上の問題提起はすべて具体論です。具体論で答えてください。

>比較するなら同じ現象に対する対立説とかじゃ無いと全く意味が無いと思います。

議論のテーマは科学における正規の手段で、特定の理論ではありません。地球の動きを論じる時も、光の動きを論じる時も、生物の進化を論じる時も「正規の科学的手段」は同じでなければならず、ゆえに地動説と光波動説とIDが、同じ基準で検証されているかを比較する意味があります。

あなたが、そこに意味を見ないと言われるなら、考えを改めてくださいと私が言うことはできません。しかし、このスレッドは、私が自分の問題意識に基づき、切り口を設定して、立ち上げたものです。

459GB:2024/04/20(土) 00:30:31 ID:CwmY3r1w
>議論のテーマは科学における正規の手段で、特定の理論ではありません。

それなら、「科学とは何か」という抽象論をもとに話すことに問題はないですね。

>地球の動きを論じる時も、光の動きを論じる時も、生物の進化を論じる時も「正規の科学的手段」は同じでなければならず、

そう、物理・化学的な諸問題を扱うときも、生物進化のような歴史を扱う科学の場合も、「正規の科学的手段」は同じです。
確認できることから出発し、試行錯誤を経て、より確かな解釈に近づくということですね。

>ゆえに地動説と光波動説とIDが、同じ基準で検証されているかを比較する意味があります。

地動説や光波動説は上記の意味で科学の手法に基づいた議論ですが、インテリジェントデザイナー論は違うんですよ。
客観的に確認できないことをもとに、どのように論理を構築しても確かな自然理解には繋がらない。
「恐竜が飛翔能力を獲得するのは力学的に不可能だ」と言うのは、科学の土俵上での言明ですが
「だからデザイナーが要請される」ということになると、科学的主張ではなくなります。

科学の方法論って何なのか、よく考えてほしいと思います。

460神って誰:2024/04/20(土) 01:34:33 ID:RNarcwOM
どうもIDの在り方を全く理解せずIDを論じている人がいるようですね。
IDが為す、為し得る事は初期設定と中間関与です。
何らかの生物的存在として関与することは勿論ありません。
その基本中の基本すら分からずIDを論じる、その驚くべき無理解は一体何なんですか。
IDを語る資格が無いのは言うまでもありません。

461神って誰:2024/04/20(土) 01:35:45 ID:RNarcwOM
その実体が不明であることをID論を否定する論拠にする人たちがいますが、それは論拠にはなりません。
合理的にその存在が推測されればいい訳です。
これは繰り返し述べてきたように、背理法に依って極めて簡明に証明されます。
しかしそれをどうしても信じたくない人達にとってはいかなるロジックも無意味ですから、結論は変わりません。
信者にその信仰を変えろと言っているのと同じですからね。
始末が悪いのが、彼ら進化論信者はそれが信仰だと気付いていない事です。
何とそれが科学であるとトンデモナイ誤解をしてる訳です。
つまり科学の本質を実は全く理解していないという事です。
そしてそれ自体が信仰なので、それが終生変わることは無いんですね。

462神って誰:2024/04/20(土) 01:36:51 ID:RNarcwOM
疑似科学は言うまでもなく自然選択論です。
何一つ事実に依る裏付けが無い。
これまでも繰り返し述べてきた通り、よく数少ない観測例として持ち出される工業暗化もダーウィンフィンチも自然選択の要件を満たしていません。
そして極めて雑なロジック、理論として実は成立していません。
科学がまだまだ不備だったダーウィン自体ならともかく、それから160年以上経過してその時代から比べれば飛躍的に科学が進歩し知見が更新された現代ですら、その極めて雑なロジックの検証すら行われないまま極めて安易に信じ込まれています。
ID論を否定する人たちは、その存在の実体が全く未知であるという事以外には殆ど何の根拠も示せません。
実体が全く不明であるという事であればダークマター、ダークエネルギーも全く同様です。
知性の想定があり得ない、と言うのであれば、人間の知性の由来を証明してください。
人間の知性、意識、理性の由来を物質的に説明できる人は誰もいません。
現代の科学はそこまで全く追い付いていないのです。
そのレベルの科学で説明出来ないからと言って、不存在を主張するのはトンデモナイ思い上がりです。
未知である事と不存在を混同している訳です。
これは誤った科学主義であり、その科学主義による先入観はむしろ科学の発展の敵です。
それは合理的な疑問を封じ込め、教条主義に繋がります。

463神って誰:2024/04/20(土) 01:38:21 ID:RNarcwOM
信仰とID論をどうしても識別出来ないでいる人達がいます。
その理由は二つ。
一つは知能の低さですね。
つまりID論をどうしても理解することが出来ないでいる訳です。
これは資質の問題なので諦める外ありません。
もう一つ、それはID論をどうしても宗教であると信じたい、つまり宗教であると理解しないと非常に不都合がある人たちです。
かれらは勿論合理的な判断にの上でそう考えるのではなくて、ただそう信じないと何か都合が悪い事情を抱えている訳です。
彼らも科学の阻害要因です。

464神って誰:2024/04/20(土) 01:42:17 ID:RNarcwOM
「大量 の機能的に特定された情報が純粋に化学的・物理的先行条件から確かに生ずる」
事があり得ない事が証明されれば、背理法に依ってその情報に知性が介在することが証明されます。

それを否定するためには逆に上記条件の下にその結果が生じる事が証明できればいい訳です。

どうしてもID論を否定したければ、それをやってもらいましょう。
勿論設問の意味が理解できる程度の知能が無ければ無理ですが。

465神って誰:2024/04/20(土) 01:44:10 ID:RNarcwOM
その程度の知能で何を言っても無駄ですね。

466神って誰:2024/04/20(土) 01:45:32 ID:RNarcwOM
ID論を語る自体が無意味です。

467神って誰:2024/04/20(土) 01:46:40 ID:RNarcwOM
ID論が何かを知らずに語っている訳ですから。
勿論科学が何なのかも知らずに語っています。

468神って誰:2024/04/20(土) 01:47:38 ID:RNarcwOM
だから議論にならない議論を続ける訳ですね。

469神って誰:2024/04/20(土) 01:49:37 ID:RNarcwOM
当人たちはそれでいいつもりでいるようですが。

470とりあえず:2024/04/20(土) 01:55:48 ID:smDgcIIw
>>458

全般的に、知らんがな、ってのが正直なとこですが

>あまりにも小さい粒子の散在だから、物体をすり抜けるのですか? 物体に抵抗を与えないのですか?
>でも、光は物体に影響を与えるではありませんか。

抵抗が低いことと影響を与えないことはイコールじゃありませんからね。
熱の元と言われたカロリックもエーテルの一種と考えられたこともあります。


>でも媒質自体が隙間を透過するなら、どうやって振動を伝えるのでしょうか?

通過することと希薄なことはイコールじゃないからですね。


>だいいち、光を伝える媒質があらゆる物体を透過したら、光そのものも物体を透過するとは思いませんか? 

実際に通過しないのだから物質中では違う挙動を示すのだろうね、と考えるわけです。
ありえない、じゃあ違うと短絡に考えないのが科学者です。
ありえないならありえないことをしっかり証明して次の段階に進むのです。


>光速度の大きさを考えれば、エーテルの微粒子はさらに濃密につまっており、かつ互いに強く結び付いていなければなりません。

濃密であっても強く結びつく必要はありません。鉄の棒の端を殴るのも鉄の球を並べて一方を殴るのも伝わるのは同じですよ。

>逆に、エーテル微粒子が物体を透過するほど小さくまばらなら、エーテル微粒子同士はなぜ透過せず、力を伝えるのですか?

まばらじゃ無いと考えられていたからですね。

>抵抗を生じない媒質では、波など伝わりようがありません。物理の初歩を知っていれば、この話を理解できるはずです。

抵抗が生じないのは物質に対してです。


>エーテルの矛盾を解消できねば、波動説による説明は、きわめて蓋然性の低いものになります。

ですから、もういい加減にして欲しいのですが

だ か ら 非 主 流 に な っ て た ん で す 。

そしてそれは当時、科学的にも正しい対応でした。
蓋然性が低いモノより高いモノが評価される。真っ当でしょうが。


>太陽が十分に遠ければ、地球にまで影響は届かないでしょう。同じ地球上でも、数百キロも離れた場所の暴風は、もう感じられないのに、太陽が起こす風の影響が地球に届かなくても、不思議はありません。

遠ければ遠いほど太陽の速度は凄まじいことになります。その影響が太陽の周辺に観測されないのはおかしいよね?と言うこと。


んでだ、色々ごちゃごちゃ言ってますが地動説だろうと波動説だろうと信じるに足る根拠があり、研究を続けたと言うのは揺るぎない絶対的事実であり
こんなとこで文句言っても全く持って無意味です。完全棄却できなかったと言うのが歴史的絶対的な事実なんだから。

そもそも当時の人の捉え方も別に科学の手順を逸脱しておらず至極真っ当なものです。


>議論のテーマは科学における正規の手段で、特定の理論ではありません。地球の動きを論じる時も、光の動きを論じる時も、生物の進化を論じる時も「正規の科学的手段」は同じでなければならず、ゆえに地動説と光波動説とIDが、同じ基準で検証されているかを比較する意味があります。

正規の手段は散々言いましたよね?手段は同じでしょ?科学を語るなら同じであるべきです。
私の書いた正規の手段の逸脱がありましたか?ないでしょう?

現状、IDの足りない部分は「検証」です。それを持って非科学と断じませんが
何世紀も掛け検証を続けた理論と、まともな検証もしていない理論。どちらに意味があるかです。
現状検証が不十分だから無意味じゃありませんよ。不十分な状況下でどう振る舞うかの姿勢の問題です。

最初にも言いましたが姿勢次第でIDも充分科学たり得ます。
その為にIDはどうアプローチできるか?そこを詰めたいんだけどねぇ。

471神って誰:2024/04/20(土) 09:42:41 ID:RNarcwOM
論点にならないことを論点にしている。
そもそもIDの議論じゃないですね。
そんな不毛な議論を何時まで続けてみたところで、ID論の本質に近づく事は決してありません。
ID論の何たるかの理解が全く出来ていない中でID論を語ろうとしても無意味です。

472Ken:2024/04/20(土) 12:01:01 ID:j5b29EhE
どうしても、これが気になりますか。

>現状検証が不十分だから無意味じゃありませんよ。不十分な状況下でどう振る舞うかの姿勢の問題です。
>姿勢次第でIDも充分科学たり得ます。

まず、ID論を検証する手段として、私は、こういう証拠を探せばよいという提案をしました。

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1615027461/275
********************************************
IDの物証は見つかりうるでしょうか? ID実行者が残した記録が見つかれば、これに優るものはないでしょう。もし過去の生物のDNAを解明できれば、異常なレベルの近親交配の証拠が見つかるかもしれません。あるいは特定の個体を優先的に繁殖させるため、去勢や不妊が施された痕跡がみつかるかもしれません。品種改良には、私たちに馴染みの手段がいくつもあります。
 (2022/12/29の投稿)
********************************************

最初に上記の提案をしたのが約1年半前で、その後、何度も繰り返しました。あなたは読まれなかったのですか? 読んだけど、そんな証拠は証拠にならないと思われたのですか? どちらにせよ、私の提案にまったく言及せず、ただ、姿勢に問題があるとだけ言われるのは、それ自体が議論の姿勢として、おかしいとは思いませんか?

もう1点。理論の中には、その理論が正しいなら、絶対に検証できないものがあります。>>15で述べた、ブラックホール内部の事象と、宇宙の熱的死が、最も典型的な例です。これらの理論を唱える人は、それを実際に検証しようなどとは思っていません。

いわば、これらは神の存在以上に検証不可能ですよ。神なら、モーセのような預言者へのお告げがあるかもしれないし(出エジプト記)、太陽を止めるような事象が示されるかもしれませんからね(ヨシュア記)。

ブラックホールや熱的死を唱える人は、科学の正しい手段に沿ってないと、言われますか?

さて、私にとっての本題である、矛盾についてです。

>抵抗が低いことと影響を与えないことはイコールじゃありませんからね。
>通過することと希薄なことはイコールじゃないからですね。

これでは、まったくの抽象論、もしくは言葉遊びです。媒質自体が物質を透過するのに、どうやってその物質に影響を与えるのかの具体説明になってません。必要なのは具体論と、その元になる観測事象です。それを出してください。

>実際に通過しないのだから物質中では違う挙動を示すのだろうね、と考えるわけです。
>ありえない、じゃあ違うと短絡に考えないのが科学者です。

「ありえない、じゃあ違う」と考えるべきとは言ってません。何度も言いましたが、問題は蓋然性の相対的な比較です。物理的な矛盾を解消できない限り、その理論の蓋然性は、ID論などよりずっと低くなると、言っています。

>濃密であっても強く結びつく必要はありません。鉄の棒の端を殴るのも鉄の球を並べて一方を殴るのも伝わるのは同じですよ。
>抵抗が生じないのは物質に対してです。

だから、波動が伝わるような形で、鉄の球を並べたなら、もう物質を透過できないのですよ。波の媒質が媒質として機能するには、各部分がばねとして機能せねばなりません。押したら押し返す、引いたら引き返す、という作用が恒常的に働かねば、振動は止まるのです。ばねが切れたら、そこで波動が止まると、分からないのですか?

物体の中を何の抵抗も受けずに透過する物質が、波を伝える観測例が1つでもあるなら、出してください。

>遠ければ遠いほど太陽の速度は凄まじいことになります。その影響が太陽の周辺に観測されないのはおかしいよね?と言うこと。

太陽の動きでどれだけの風が地球で吹くかの数値を出してください。地球の自転による風は460m/s、公転が起こす風は30,000m/sと、算出ができます。

それに、太陽は地球に向かって進んでくるのではなく、地球から見て、常に横に移動するわけで、どういうメカニズムで、地球に風を起こすのでしょうか? 空気の粘性に依存するのですか? それで、離れた場所に強風が起こるなんて、観測事例が1つでもありますか?

>こんなとこで文句言っても全く持って無意味です。完全棄却できなかったと言うのが歴史的絶対的な事実なんだから。

16世紀の地動説と18世紀の波動説が、今のIDよりも蓋然性が高いという根拠になりません。当時の人が「正しい科学的手段」に従わなかっただけかもしれません。

473とりあえず:2024/04/20(土) 12:04:17 ID:br0uAkIQ
>>471
ここは科学と疑似科学判別についてかたるところですよ。

貴方がスレ違いの無駄レスしてるだけと理解しましょう。
貴方の無駄に連投するレスが邪魔でKenさんへのレスがサクッとできなくなってて不便極まりないです。
ID論の本質がどうとかはご自身のスレに垂れ流せば良いと思います。

474とりあえず:2024/04/20(土) 13:33:06 ID:Gqy1L4ok
>>472
>最初に上記の提案をしたのが約1年半前で、その後、何度も繰り返しました。あなたは読まれなかったのですか? 読んだけど、そんな証拠は証拠にならないと思われたのですか? どちらにせよ、私の提案にまったく言及せず、ただ、姿勢に問題があるとだけ言われるのは、それ自体が議論の姿勢として、おかしいとは思いませんか?

私は最初からKenさんよりの考えだと言っていたと思いますが?
武器軟膏やホメオパシーも当時は充分科学だったとも述べています。
どんなトンチキな仮説でも立てるのは科学として正しいとも言っていますよね?

私が何を非科学と思うかはスレの最初に書いたと思います。
私はIDを無条件で非科学とは断じませんし、充分科学として扱うことも可能だとこれも最初に言っています。
現状、根拠が不足しておりどちらかと言えば疑似科学よりな未科学の域を出ていない、と言うスタンスです。

勘違いさせたようで申し訳ないですが、姿勢の問題はKenさんではありません。大体のID論推進論者についてですね。
具体的に言えば、このスレに連投してる変なのみたいなね。
私の述べた非科学と考えるものに正に該当するものです。



>これでは、まったくの抽象論、もしくは言葉遊びです。媒質自体が物質を透過するのに、どうやってその物質に影響を与えるのかの具体説明になってません。必要なのは具体論と、その元になる観測事象です。それを出してください。

当時の人間に言え、と思いますが
当時は物質を介さないで力を伝えるモノは普通に理解されてましたよ。重力とか。
言葉遊びの苦しい理由でも不都合なことを説明できるというのが重要なんです。
光の粒子説の光同士が直行してもぶつからないとか、粒子がとんでもなく小さいからとか非常に苦しい説明です。
でも苦しいなりに矛盾を説明できたのが重要なんです。
粒子説にしろ波動説、地動説にしろ矛盾をどうこう以上にそれを支持する根拠となった観察事例なりが一番重要であり
それを中心に理論展開してるんですから。


>「ありえない、じゃあ違う」と考えるべきとは言ってません。何度も言いましたが、問題は蓋然性の相対的な比較です。物理的な矛盾を解消できない限り、その理論の蓋然性は、ID論などよりずっと低くなると、言っています。

ですから、例えID論より低かろうがIDを支持する根拠には全くなり得ないと言っています。
分野が異なる理論なんですから。


>だから、波動が伝わるような形で、鉄の球を並べたなら、もう物質を透過できないのですよ。波の媒質が媒質として機能するには、各部分がばねとして機能せねばなりません。押したら押し返す、引いたら引き返す、という作用が恒常的に働かねば、振動は止まるのです。ばねが切れたら、そこで波動が止まると、分からないのですか?

だってエーテルは鉄じゃないし。

>物体の中を何の抵抗も受けずに透過する物質が、波を伝える観測例が1つでもあるなら、出してください。

それが光だった、とう言うのが当時です。


>太陽の動きでどれだけの風が地球で吹くかの数値を出してください。地球の自転による風は460m/s、公転が起こす風は30,000m/sと、算出ができます。
>それに、太陽は地球に向かって進んでくるのではなく、地球から見て、常に横に移動するわけで、どういうメカニズムで、地球に風を起こすのでしょうか? 空気の粘性に依存するのですか? それで、離れた場所に強風が起こるなんて、観測事例が1つでもありますか?

地球上で嵐が起きるとは一言も言ってないですよ。
高速で空間を突っきる太陽表面やその周りを取り巻くエーテルなりに何某かの変化はなぜ観測できないのか?と言う感じ
それに対して地球を離れるほどエーテルは希薄になるんじゃないか?とか言われたりしたみたいですけどね。

>16世紀の地動説と18世紀の波動説が、今のIDよりも蓋然性が高いという根拠になりません。

蓋然性の高低と正誤は別ですよ。
そして蓋然性の高低は根拠の質と量に寄ります。
IDはそれらで劣ると私は考えます。
そちらの拠り所は矛盾の肯定部分と思われますが当時としては完全なる絶対的矛盾でも無く苦しいながらも説明が試みられており
観察事例や実験などの実質的根拠を元にするそれらとは遙かに及ばないと言うのが現在の感想ですね。


>当時の人が「正しい科学的手段」に従わなかっただけかもしれません。

具体的に示せれば良いですね。

475神って誰:2024/04/20(土) 15:24:31 ID:RNarcwOM
IDが何なのか、何を意味するのか、それらが全く理解出来ずに愚かな議論を繰り返して、自分たちはいいつもりでいるんですかね。
知性が一般よりかなり劣る人たちが何を議論しても意味が無いですよ。
それとも自分たちの知性が優れているとでも思い込んでるのかしら。
それはそれでとても怖いですね笑

476神って誰:2024/04/20(土) 15:33:22 ID:RNarcwOM
IDが成し得る事は初期設定、中間関与で何らかの生物的主体による関与は論外です。
IDの行為はそのシステム自体です。
IDの証明方法が何なのか、それは何人かの高名なID論者が示していますが、それらに対して全く無知無理解でいながら何故ID論を語ろうとするんでしょうね。

477神って誰:2024/04/20(土) 15:42:59 ID:RNarcwOM
どうしてもID論を語りたいなら、せめてそれらを少しは勉強して自分なりに理解する努力をしてからやりましょうね。

478GB:2024/04/20(土) 21:17:32 ID:CwmY3r1w
>ID実行者が残した記録が見つかれば、これに優るものはないでしょう。もし過去の生物のDNAを解明できれば、異常なレベルの近親交配の証拠が見つかるかもしれません。あるいは特定の個体を優先的に繁殖させるため、去勢や不妊が施された痕跡がみつかるかもしれません。品種改良には、私たちに馴染みの手段がいくつもあります。

>「観測事例が1つでもありますか?」

479GB:2024/04/20(土) 21:59:45 ID:CwmY3r1w
>もう1点。理論の中には、その理論が正しいなら、絶対に検証できないものがあります。>>15で述べた、ブラックホール内部の事象と、宇宙の熱的死が、最も典型的な例です。これらの理論を唱える人は、それを実際に検証しようなどとは思っていません。

歴史を扱う科学だからでしょう。長大な時間軸は、直接的な検証を拒みますから。
生物の進化理論も同じで、間接的ではあれ、客観的に確かめられたことをもとに構築され、反証されれば修正を繰り返してきた科学の理論なんですね。

>いわば、これらは神の存在以上に検証不可能ですよ。神なら、モーセのようなか預言者へのお告げがあるかもしれないし(出エジプト記)、太陽を止めるような事象が示されるかもしれませんからね(ヨシュア記)。>
者へのお告げがあるかもしれないし(出エジプト記)、太陽を止めるような事象が示されるかもしれませんからね(ヨシュア記)。

出エジプト記やヨシュヤ記が、自然現象の検証に役立つとお考えなんですか?

480GB:2024/04/20(土) 22:22:23 ID:CwmY3r1w
>IDが成し得る事は初期設定、中間関与で何らかの生物的主体による関与は論外です。
>IDの行為はそのシステム自体です。

それがどのように行われたのか具体的に示せない限り、「科学理論ではなく」、思想の領域に属することをご理解ください。

481神って誰:2024/04/20(土) 23:16:45 ID:kvyDSGZ6
不勉強に言い訳は出来ませんね。
調べようともせず、何の努力も払わず、ただ自分の勝手な思い込みだけでID論を語っても駄目です。
理解力がおとるとしても理解する努力位はししないてしないでましょう。
それもしないでID論を語る資格はありません。
自分の能力不足を言い訳にしては駄目です。

482GB:2024/04/20(土) 23:37:19 ID:CwmY3r1w
世界の原因はデザイナーだと「科学的に証明する」ためには、デザイナーがどのようにシステムを構築したのか、具体的な説明が必要です。
それができない以上、「科学理論ではない」ということを、ご理解ください。

483Ken:2024/04/21(日) 00:38:24 ID:j5b29EhE
>当時は物質を介さないで力を伝えるモノは普通に理解されてましたよ。重力とか。

まだ論点が通じてません。物理の話は難しいかもしれませんが、避けて通れません。

私が言ってるのは「波を伝える」で「力を伝える」ではありません。波を伝えるには力を伝えねばなりませんが、力を伝えるだけでは波を伝えることにはなりません。

18世紀の波動理論では、波を伝えるのは、切れ目なく続くばねしかなかった、ということです。質量と弾性をもつ物質の連続体でしか、波動を伝えないということです。

矛盾の解消を試みるのは当然だし、物質を介さず波を伝える現象があるかもしれません。でも、当時の波動理論の中に、そんな想定は含まれず、そんな観測事象もありませんでした。言い換えれば、物質を介さない力が波を伝えるとなれば、理論の大幅な修正が要求されるのです。そして理論の修正には、前提となる観測事象が必要です。2重スリット実験がまさしくそうでしたが、18世紀にその観測事象はないのです。

ID論との違いはそこにあります。前に言ったように、地球生物史の中で、現在より2.5%短いだけの時間で知的生物が発生したからとて、種の進化に関する理論の修正は必要としません。

光波動説の方が、IDよりも、蓋然性が低いとみなす理由はそこにあります。

>でも苦しいなりに矛盾を説明できたのが重要なんです。

IDには、はじめから矛盾はありません。

>ですから、例えID論より低かろうがIDを支持する根拠には全くなり得ないと言っています。
分野が異なる理論なんですから。

「IDを支持する根拠」という言い方を、おやめください。光波動説に矛盾があるから、IDを支持しようと、私が言いましたか? 私は、ただ、光波動説とID論の蓋然性を、相対比較しようと言っております。

>だってエーテルは鉄じゃないし。

波動を伝えるのは、エーテルだろうが鉄だろうが、質量と弾性をもつばねというのが、18世紀の理論です。物体を透過できないのは、鉄の特徴ではなく、質量と弾性をもつばねの特徴です。ゆえに、鉄は透過しないがエーテルは透過するという言い方が無意味なのです。

>それに対して地球を離れるほどエーテルは希薄になるんじゃないか?とか言われたりしたみたいですけどね。

ですから、その想定の根拠となる観測事象はなんですか、と言ってます。

地球が動けば吹くはずの風には、根拠となる観測事象があるのですよ。馬車や船が進めば、乗ってる人は風を受けることがそうです。そもそも、太陽は、はるか遠くにあるから、そこで強風が吹いても地球から観測できないことが考えられます。現実に遠くの風ほど観測しにくいのだから、希薄なエーテルなどより、こちらの方が観測事象に裏付けられた説明ではありませんか。

>そして蓋然性の高低は根拠の質と量に寄ります。
>IDはそれらで劣ると私は考えます。

根拠の質を決める重要な因子は、既存の理論との整合だと思いませんか? 多くの観測事象に基づく理論と整合しなければ、根拠と質は極端に低くなります。IDには根拠がないとおっしゃいますが、既存の知識体系と矛盾するなら、もっと悪い、マイナスの根拠があるとは思いませんか? 積極的に肯定する理由がないのではなく、積極的に否定する理由があるということですよ。

>具体的に示せれば良いですね。

間違えないでください。私は、当時の地動説と波動説が、なぜ、科学の正当な手段に従ってないかを、説明しました。あなたは、従っていると言われるのだから、その論証責任はあなたにあります。そのためには、波動説と地動説の矛盾を解消する説明を、当時の観測事象で裏付けねばなりません。

それをやってください。

484Lurker:2024/04/21(日) 01:00:09 ID:???
ずっと同じところをグルグル回っている気がします

485神って誰:2024/04/21(日) 02:25:40 ID:RNarcwOM
その通り。
世界のID論者たちが何を言っているのか知りもせず、理解も出来ない癖にあーだこーだ的はずれな事ばかり言って無駄な論点をこねくり回していても全く無意味。
それでもその事実さえ理解出来ないので不毛な議論にならない議論を延々続ける訳です。
それは結局彼らの知能の問題なんで、どうにもならないでしょうね。

486Ken:2024/04/21(日) 14:39:07 ID:j5b29EhE
物理の話は、慎重に説明しないと、誤解を招くかもしれません。

>当時は物質を介さないで力を伝えるモノは普通に理解されてましたよ。重力とか。

波動が伝わるには力が伝わらねばなりませんが、力なら何でもよいのではありません。>>385で振動の方程式を紹介しました。

m d²x/dt² + c dx/dt + kx = 0

「kx」がばねの力です。ばね定数(k)と変位(x)の積になってることで分かるように、つり合いの位置からの変位に比例した力で、変位はどちらの方向にも起こるから、ベクトルとしてのkxは、プラスにもマイナスにもなります。押すことも引くこともある、という意味です。

波動が伝わるのに必要な力はこういうもので、18世紀の知識体系では、切れ目なくつながる(=物体を透過できない)物質でしか起こりません。

一方、重力を表す方程式は、こういうものです。

F = G m₁m₂ / r²

2つの質量(m₁とm₂)の積を距離(r)の2乗で割り、重力定数(G)をかけたものです。質量も距離も正の数だから、力も1方向にしか働きません。「引力」ともいうように、これは引っ張り合う力です。

ばねの力は、釣り合いからの変位の1乗に比例し、押すことも引くこともある
重力は、質量の積に比例し、距離の2乗に逆比例し、つねに引く

18世紀の知識体系で、物質を介さず伝わることが観測されていたのは、後者の力です。波動が伝わるのに必要なのは、前者の力です。そして、前者の力は、質量と弾性をもつ物質(ばね)でしか、観測されていなかった、ということです。

ここまで説明したら、理解されますよね。

487神って誰:2024/04/21(日) 17:03:04 ID:RNarcwOM
ハイゼンベルクの不等式が示す不確定性原理は小澤の不等式によって書き換えられ小澤の不等式を支持する実験結果も報告されています。
ハイゼンベルクの不等式は実験によって検証される事なく量子論の中心概念のひとつとしての不確定性原理を示すもの信じられてきましたが、それが覆えされたと言う事です。
ハイゼンベルクは量子そのものの特性である揺らぎと観測する事によって生じる誤差の切り分けが曖昧であったのを小澤の不等式によって整理されたとされます。
もう一つ、ケナードの不等式がありますが、これは量子論から数学的に導かれるものとされ、ハイゼンベルクはその辺りも混同していたと指摘されています。
一般に言われる量子論における観測問題は観測による波動関数の収縮です。
この波動関数が収縮する理由に関しては実際全く不明で、そこにまたさまざまな解釈が存在します。
そしてこの問題も今の所完全に解決される兆しはありません。
人間の意識の介在も主張されています。
二重スリット実験で量子の波動性が示され、観測する事によるその収縮も確認されます。
その二重スリット実験で人間の意識によってスリットを通過した粒子が偏在することを示す実験も報告されています。
実験結果に対する解釈はその理論に拠って常にその結果が示されれば証明された仮説と認定でき、逆にその過程と結果における因果律が示せなければ、それは一つの解釈と言うことなります。
極めて検証が重要視される物理学の分野においても、解釈問題は想像の世界です。
そして想像だけでは勿論それが検証された科学理論とは言えません。
そして自然選択論は完全に空想の世界の物語に過ぎません。

488神って誰:2024/04/21(日) 17:04:43 ID:RNarcwOM
科学は最新が最も正しい。
過去に比べて、と言う話です。
日々新しい事実の発見、新しい理論の発見によってその知見は更新されます。
新しい理論は事実に依って検証され、更に事実に依って書き替えられます。
それはつまり未来に亘ってはその理論が書き替えられる可能性があることも意味します。
その様に日々事実に依って検証されるのが科学理論です。
自然選択論を正しいと主張するなら、検証に曝されなければなりません。
そして驚くべき事に、より適応的な変異が生じればそれが自然選択の証明であると言う極めて飛躍した論理が横行しています。
自然選択以外にその様な変異が存在し得ることに目を向けようとしない、そもそも自然選択論の工程を全く理解していない、その結果です。
160年以上前のダーウィンの思い付きの空想を今猶信じ続ける研究者たちの存在は異様です。
この話は今までもいやと言う程繰り返してきましたが、それでも現状を見るとまた同じことを言わざるを得ません。
競争原理によって進化がもたらされると言う誤った思い込みは多くの人たちに本能レベルで刷り込まれています。
自然は競争原理と言う極めて非効率な手段は採用しません。
その刷り込みの元凶はやはりダーウィンと言うべきでしょう。
ダーウィンの功績はゼロ、進化論を迂回させている罪は重大と言うべきです。

489神って誰:2024/04/21(日) 17:05:36 ID:RNarcwOM
科学的証明とは、事実に依る証明です。
数学は科学とは呼ばれませんから、数学の場合はひたすらロジックと計算に依ります。
そこが科学と数学の違いです。
従って、科学においては事実の裏付けの無いものは証明されたとは言えません。
幾らレトリックを弄して、この様に考えれば説明できると言ってみたところで、それに照応する事実を示せなければ証明した事にはなりません。
全ての科学理論は事実による検証が不可欠です。
物理や化学においてはそれは言うまでもない事で、どの様な理論も必ず事実による検証に曝されます。
相対性理論や量子論ですら、未だに検証の対象でもあります。
それに対して科学を標榜しながら検証を放棄しているのが自然選択論です。
その支持者たちは、それが検証されていると言うトンデモナイ錯覚に陥っている。
若しくは最初から信じ込んで検証を放棄している訳です。
それは科学ではなくて宗教です。

490神って誰:2024/04/21(日) 17:10:39 ID:RNarcwOM
テネシー州議会下院は今日、学問の自由に関する法案を72対23で可決した。この法案は、生物学的進化、気候変動、ヒト・クローンなど論争の多い科学的問題について、批判的思考と客観的議論を奨励しようとする教師や学区を保護するものだ。

「この法案は、科学教師の学問の自由を保護して進化論のような論争の多い科学的テーマを十分かつ客観的に議論できるようにすることで、健全な科学教育を促進します」とディスカヴァリー研究所のCasey Luskinは述べた。ラスキン氏はさらに次のように述べた。

この法案が科学ではなく宗教を奨励していると批判する人々は、法案を読んでいないか、あるいは異なる科学的意見を検閲するという彼らの目的から注意を逸らすために、煙幕を張ろうとしているのです。

法案は次のように明白に述べている。この法案は

いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励するものではない。

本項は科学情報の教育活動を保護しているに過ぎず、いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励せず、特定の宗教的信条または非信条、宗教または非宗教に対して賛成または反対の立場で差別を奨励するものではない。

テネシー州議会上院はすでに超党派の圧倒的支持でこの法案を可決していた。テネシー州の法案は、2008年にルイジアナ州で採択され「ルイジアナ科学教育法」(Louisiana Science Education Act)として知られる学問の自由政策と類似している。

進化理論の科学的長所と短所の両方を教える教師を保護するため、今年四つの州が学問の自由に関する法律の制定を検討した。その法案の多くが、オンラインでwww.academicfreedompetition.comに掲載されたモデル法令を含め、ディスカヴァリー研究所が起草した法律サンプルを参考にしている。

現在少なくとも九つの州の州政府や自治体が、ダーウィン進化論を支持または支持しない科学的証拠について教師が議論することを擁護し、奨励し、場合によっては義務付ける政策をとっている。

491神って誰:2024/04/21(日) 17:11:43 ID:RNarcwOM
ID論が声高に叫ばれているのは米国です。
背景には多くのプロテスタントの存在があります。
米国大統領もID論に言及しています。
従って、裁判でその教育問題が取り上げられるような事態になる訳ですね。
ここで一つの誤解と混同があります。
ID論は別に進化自体を否定していないんですね。
その様に主張しているのは聖書原理主義者たちです。
従って、進化論vsID論と言う対決構図は誤解を招くものです。
ID論は謂わば有神論的進化論です。
進化の事実は認める、科学的な知見は全て受け容れる、それがID論者の姿勢です。
つまりID論が非科学的と言われる根拠は何処にもありません。
知性ある設計者の想定は、逆に科学的な知見からロジカルに導かれるものです。
それは背理法であり消去法です。
そのロジックが非科学的だと言ったら、数学の証明は成り立ちませんね。
ドーバー裁判の判事の判断は、それらが全く理解出来ない偏見に基づいています。
彼の論拠はID論批判者のID論は宗教であると言う一般的な見解をそのまま口移しにしているだけで、彼自身が思考して判断したものではありません。
元より科学的な知見の乏しいこの判事にはこの裁判を裁く資格はありません。
鞭毛モーターの問題も全く検証できずにID論教育違憲の判決を下します。
それをあたかもID論裁判のスタンダードであるかのように見做すのはとんでもない誤謬ですね。

492神って誰:2024/04/21(日) 17:39:19 ID:RNarcwOM
現代科学が明らかにしつつあるのは、驚くべき全ての事象の背後にあるシステムです。
膨大に潜むアルゴリズムのまだほんの一部ですがソレが急速に解明されつつあります。
生物に関しても、その生存を支える膨大なシステムがまだほんの一部に過ぎませんが急速に解明されつつあります。
その意味するところは、生物の生存維持の為に膨大なアルゴリズムが潜んでいるという事です。
言い方を変えれば、生命体はその生存を維持するだけでも膨大なシステム、それを支えるアルゴリズムが必要とされるという事です。
この点が理解できないと、生物理解も進化の理解も進みません。
生存を維持する自体が奇跡に近い難事業、それを成し遂げる巨大なシステムが存在して初めて生存が支えられる、それらが失われれば簡単に生物は死滅するという事です。
自然選択なんて子供じみた空想などとても通用する世界ではありません。
部品を適当に入れ替えて試していたりしていたら、生物は簡単に死滅します。
それはツマリ生物のメカニズムを全く理解していないという事です。

493GB:2024/04/21(日) 23:48:24 ID:CwmY3r1w
>18世紀の知識体系で、物質を介さず伝わることが観測されていたのは、後者の力です。波動が伝わるのに必要なのは、前者の力です。そして、前者の力は、質量と弾性をもつ物質(ばね)でしか、観測されていなかった、ということです。

それが、インテリジェントデザイナー論に基づく中生代の品種改良説…デザイナーがいなければ生物進化はあり得ない…鳥への進化はデザイナーの存在証明ってな主張に、どのようにしてつながるんでしょう。
その核心部分を、具体論として客観的な証拠をもとに述べてもらわないと、誰も理解できませんよ。
いま人間が品種改良を行っているという事実をもとに、1億年前にも品種改良を行う存在が証明できる、何故ならそこには物理的な矛盾がないから、なんて苦笑するしかないでしょう。

494GB:2024/04/22(月) 00:14:50 ID:CwmY3r1w
>Lurkeさん
>ずっと同じところをグルグル回っている気がします

そう、ぐるぐる回りながら交わらない平行線ですね。こういう場合、突破口ってやっぱりありませんね。
科学の方法論とは何か、なんて言ったところで受け止めるつもりがなければ交わりようがありませんし。
まぁ、気長に科学とは何かと言い続けていくしかないな、と思ってます。
,

495神って誰:2024/04/22(月) 11:58:06 ID:RNarcwOM
事実に基づき仮説を構築し、それをまた事実によって検証する。
これが科学の方法論です。
このプロセスを経ていないものは科学的に検証された理論とは言えません。
これは科学の方法論の基本中の基本です。
勿論自然選択論はこの方法論に則っていません。
そもそもダーウィンには科学と言う概念自体が希薄に見受けられます。
基本実験をしませんね。
科学と言う言葉も殆ど使いません。
その後に続く1930年代の集団遺伝学者達がそれを科学と偽装します。
勿論厳密に科学的な検証がなされないままにです。
彼らはダーウィン同様結局レトリックによって自らの正当性を主張します。
その伝統は今日まで受け継がれています。

496神って誰:2024/04/22(月) 11:59:20 ID:RNarcwOM
量子の粒子と波動の二重性、重ね合わせ、量子もつれといった特殊性はそれ自体この世界を構成する一要素です。
つまりその量子特有の振る舞いもこの世界の構成に不可欠という事です。
極めて理解し難い量子の特性が何故この世界の成立に必要とされるのか。
一部は理解されていますがその特性の多くの部分、例えば観測問題に関してはその意味が理解されていません。
設計の謎の大部分はまだ解明されていないという事です。

497神って誰:2024/04/22(月) 12:00:19 ID:RNarcwOM
自然状態では熱力学第二法則が支配すると言われています。
しかし宇宙生成も生命誕生もこの法則に抗っているように見えます。
この理由原因は解明されていません。
宇宙全体で見れば熱力学第二法則が支配している、仮にそれを認めたとしても局所的には明らかにそれに抗った事象が存在し、それによってこの宇宙も生命体も形作られています。

498神って誰:2024/04/22(月) 12:01:10 ID:RNarcwOM
世界は設計されているかいないか、この2択しかありえない事が理解でないとID論の論拠も理解出来ません。
これも何度もしてきた話です。
極めて単純明快、現実世界を詳細に観察すれば結論は自ずと出ます。
それを認めたくないから宗教思想を持ち込もうとするわけですね。
この理解はロジックの理解ですからそのロジックを理解する能力が無ければそれまでの話です。
これも極めて明白な事実です。
つまりID論は極めて単純明快なロジックの上に成り立っている訳で、ただそれが理解できるかできないかはその資質に依る訳です。
極めて単純明快、殆ど自明ともいえる事柄も先入観に支配されたソレを理解する資質に欠ける人たちにとっては結局無理なんですね。
これは様々なバイアスによっても妨げられます。
その状況を理解するのも矢張りそれぞれの資質が大きくかかわります。

499神って誰:2024/04/22(月) 12:02:07 ID:RNarcwOM
ID論は体系化されていません。
上記の様に生物、更に言えばこの世界が設計されているのか、或いはそうではないのか、単に2者択一の話で、その判断が問われているだけの話です。
従ってそれが特定の学術分野として直ちに成立することはありません。
それはこの世界をどう捉えるかの判断の問題であって、つまりは認識論です。
学術分野で言うところの科学はその体系が求められますから、そういった従来の意味での学術分野としての科学の範疇には入りません。
進化論に関して言えば、学術体系としては科学の分野に分類されますが、実態が科学とは乖離していることは繰り返し述べてきましたね。
科学と言われる分野で実験・観察・観測・検証これら全ての手順が要求される訳ではありませんが、少なくとも例えば自然選択論が科学理論であると主張する以上は最低限これらの中の複数の手順を踏む必要があります。
そしてそれが科学理論であるとするなら、当然その理論の厳密な検証が必要とされます。
ところが実際のところは自然選択論はダーウィンの「こう考えれば説明できる」と言うレトリックによる言い訳から一歩も前進していません。
殆どの自然選択論者は、そもそも自然選択の厳密な工程すら理解してません。
どの様な過程を経れば自然選択による進化が可能か、その厳密な考証がほとんど皆無でありながらそれを科学理論と称そうとします。
これも何度も書いてきましたが、1930年代の集団遺伝学を標榜する一団によって自然選択論が科学として認知されたという誤った理解が今日まで続いてます。
実際の所厳密な科学的な証明は皆無です。
進化論の主流と称する連中は未だにそこから脱却できないでいます。
自覚が出来ないんですね。
自然選択論が未だに殆ど公理の如く扱われるのには本当に驚かされます。
つまり進化論と言うのは学術分野におけるガラパゴスという事です。

500GB:2024/04/23(火) 00:17:05 ID:CwmY3r1w
>IDの物証は見つかりうるでしょうか? ID実行者が残した記録が見つかれば、これに優るものはないでしょう。もし過去の生物のDNAを解明できれば、異常なレベルの近親交配の証拠が見つかるかもしれません。あるいは特定の個体を優先的に繁殖させるため、去勢や不妊が施された痕跡がみつかるかもしれません。品種改良には、私たちに馴染みの手段がいくつもあります。

見つかってないんだから、科学理論にはなり得ないですよね。中生代の品種改良も、客観的な証拠ありませんよね。

>「もう1点。理論の中には、その理論が正しいなら、絶対に検証できないものがあります。>>15で述べた、ブラックホール内部の事象と、宇宙の熱的死が、最も典型的な例です。これらの理論を唱える人は、それを実際に検証しようなどとは思っていません。
いわば、これらは神の存在以上に検証不可能ですよ。神なら、モーセのような預言者へのお告げがあるかもしれないし(出エジプト記)、太陽を止めるような事象が示されるかもしれませんからね(ヨシュア記)。

ここでのテーマである進化理論についてはどうでしょう。神の存在以上に検証不可能なものなのでしょうか。
それとも、モーセのお告げや太陽を止めるような事象が示されることの方が、蓋然性が高いということになるんでしょうか。

501とりあえず:2024/04/23(火) 01:04:39 ID:B3s2OPp.
>>483
まだ続けるの?当時の人たちが可能性を認めてたってだけなのに今否定しても特に意味ないですよ。

>18世紀の波動理論では、波を伝えるのは、切れ目なく続くばねしかなかった、ということです。質量と弾性をもつ物質の連続体でしか、波動を伝えないということです。

空気も水も分子の集合体であり自身より大きな隙間は透過します。切れ目ありまくりです。
また、エーテルは質量の無い不可量流体ではないか?とも考えられたりしています。


>でも、当時の波動理論の中に、そんな想定は含まれず、そんな観測事象もありませんでした。言い換えれば、物質を介さない力が波を伝えるとなれば、理論の大幅な修正が要求されるのです。

波動性は観察されていたでしょう?だから19世紀まで続く議論になったのです。


>ID論との違いはそこにあります。前に言ったように、地球生物史の中で、現在より2.5%短いだけの時間で知的生物が発生したからとて、種の進化に関する理論の修正は必要としません。

物理的に可能であろうが証拠が無いと価値は低いです。何度も言うようにね。
「ついさっき、屈強な全裸の男達が肛門に刺したズッキーニでフェンシングしてた」と言われて信じますか?
これ物理的矛盾は無いですよ?でも普通は信じないでしょ?

信じさせるには証拠が必要です。無ければ妄想と大差ありません。
IDの方が、当時の光波動説よりも、蓋然性が低いとみなす理由はそこにあります。


>IDには、はじめから矛盾はありません。

証拠もね。


>「IDを支持する根拠」という言い方を、おやめください。光波動説に矛盾があるから、IDを支持しようと、私が言いましたか? 私は、ただ、光波動説とID論の蓋然性を、相対比較しようと言っております。

ですからそれが無意味だと言っています。
前も言いましたけど、IDの方が蓋然性高いで別に良いですよ。

で?それが何になるのですか?


>波動を伝えるのは、エーテルだろうが鉄だろうが、質量と弾性をもつばねというのが、18世紀の理論です。物体を透過できないのは、鉄の特徴ではなく、質量と弾性をもつばねの特徴です。ゆえに、鉄は透過しないがエーテルは透過するという言い方が無意味なのです。

質量が無いと言う考えも普通にありました。エーテルの一種とも言われたことのあるフロギストンに至ってはマイナス質量との仮説までありました。
物質を通過するのもべらぼうに小さいからと説明されていました。砂が通過できないザルを水が通るようにね。


>>それに対して地球を離れるほどエーテルは希薄になるんじゃないか?とか言われたりしたみたいですけどね。
>ですから、その想定の根拠となる観測事象はなんですか、と言ってます。

これは天動説側の主張です。
エーテルを掻き分け高速で進む太陽周辺でその形跡が観測されないのはなぜだ?との地動説側の問いに対しての返答ですね。
このキャッチボールが科学的議論です。


>根拠の質を決める重要な因子は、既存の理論との整合だと思いませんか? 多くの観測事象に基づく理論と整合しなければ、根拠と質は極端に低くなります。IDには根拠がないとおっしゃいますが、既存の知識体系と矛盾するなら、もっと悪い、マイナスの根拠があるとは思いませんか? 

ですので当時のそれは本当に矛盾か結論が出ていませんでした。


>間違えないでください。私は、当時の地動説と波動説が、なぜ、科学の正当な手段に従ってないかを、説明しました。あなたは、従っていると言われるのだから、その論証責任はあなたにあります。そのためには、波動説と地動説の矛盾を解消する説明を、当時の観測事象で裏付けねばなりません。
>それをやってください。


科学の正当な手段に従っている故に当時の主流になり得なかったんですよ?
正当な手段、詰まるところ当時の根拠バトルで負けたから地動説も波動説も非主流となった。んでIDも一緒ってだけ。

いいですか、粒子説や天動説と比べて当時の地動説も波動説も矛盾を解消する説明が上手くいかなかったから根拠で一歩及ばず非主流となったんです。
それをず〜〜〜〜っと言っているんですけどね?

私に論証責任?何の?
むしろ、どう地動説や波動説が当時、科学の正当な手段に従ってないか詳らかに説明して欲しいもんです。
当時は矛盾も本当に矛盾か示されていませんし、何度も言うようにどんな仮説も検証するなら立てるのは立派な科学ですよ?

502神って誰:2024/04/23(火) 01:06:22 ID:RNarcwOM
IDは初期設定を初めとしたシステム自体を創造する。
人為的な品種改良など全く無関係。
そんな基本中の基本すら全く理解出来ないでいるのに何故IDを語るんでしょうね。
それを延々繰り返してる。
つまり自らの無知と知能の低さを全く自覚できないでいるという事。
馬鹿々々しいやら情けないやら。
お笑いです。
開いた口が塞がらないですね。

503とりあえず:2024/04/23(火) 01:06:34 ID:B3s2OPp.
>>486
>波動が伝わるのに必要な力はこういうもので、18世紀の知識体系では、切れ目なくつながる(=物体を透過できない)物質でしか起こりません。

繰り返します。空気も水も分子の集合体であり自身より大きな隙間は透過します。切れ目ありまくりです。


>18世紀の知識体系で、物質を介さず伝わることが観測されていたのは、後者の力です。波動が伝わるのに必要なのは、前者の力です。そして、前者の力は、質量と弾性をもつ物質(ばね)でしか、観測されていなかった、ということです。

だから単純なバネとは違うと考えるわけです。
それがエーテル…!

504神って誰:2024/04/23(火) 01:11:06 ID:RNarcwOM
そして不勉強。
世界のID論者が何を言っているか全く知りもせず、知ろうともせず、そもそも彼らの主張を理解する能力もない癖にID論を語る。
いつもながらに自らの無知と低知能を証明し続けます。

505神って誰:2024/04/23(火) 01:13:18 ID:RNarcwOM
だからいくらでも無意味で不毛な議論もどきを延々続けて飽きる事が無い。
それも自覚できないでいるんですね。

506神って誰:2024/04/23(火) 01:18:59 ID:RNarcwOM
同じようなレベルの人たちが集まったクローズドサーキットで議論をしていると他では全く通用しないようなトンデモナイ議論になる。
その好例ですね。

507神って誰:2024/04/23(火) 01:29:59 ID:RNarcwOM
何を論点にすべきか、その見当すら付かないんででょうね。

508神って誰:2024/04/23(火) 01:30:39 ID:RNarcwOM
付かないんでしょうね。

509Ken:2024/04/24(水) 01:14:30 ID:S3LmXsMs
>IDの方が蓋然性高いで別に良いですよ。

本当に納得してこう言われるのですか? 他の発言はすべて私の主張を否定されてるように思えますが。

納得されるのなら、以後、16世紀の地動説も18世紀の光波動説も、現在のIDよりも蓋然性が低い理論だったという合意が得られた、という前提でスレッドを進めますよ。

>空気も水も分子の集合体であり自身より大きな隙間は透過します。切れ目ありまくりです。
>物質を通過するのもべらぼうに小さいからと説明されていました。砂が通過できないザルを水が通るようにね。

エーテルの微粒子が、あまりにも小さくて物体の隙間を通るのですか? でも、それほど小さい粒子なら、粒子同士も互いに接触せずに通り抜けるではありませんか。どうやって力を伝えますか?

粒子のサイズは小さいが、非常に密集してるから、接触して力を伝えるのですか? なら同じことでしょうが。それほど密集してるなら、結局、物体の隙間以外の部分と衝突して、抵抗を与えます。

よろしいですか。波動理論によれば、巨大な速度で波を伝える媒質は、硬くあらねばなりません。硬いとは、どういう意味でしょうか? 粒子が大きかろうが小さかろうが、粒子同士が強く結びあってるということでしょう。それなら、個別の粒子は小さくても、それが結合した大きな粒子があるのと同じことです。水はザルを通るが氷は通らないのと同じ原理ですよ。

上記の説明が難解なら、簡潔に考えてください。光を伝える媒質が障害物を透過するなら、光自体も障害物を透過するはずです。だって障害物がないのと同じですから。

なにより、そんな「べらぼうに小さい」粒子の存在を示す、どういう観測事象があるのですか?

>だから単純なバネとは違うと考えるわけです。

質量と弾性をもつばねでなければ、波は伝わらないと言ってます。図まで示して説明したのに。
en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#/media/File:Array_of_masses.svg

>質量が無いと言う考えも普通にありました。エーテルの一種とも言われたことのあるフロギストンに至ってはマイナス質量との仮説までありました。

ですから、上記の図と>>385で挙げた方程式を見てください。質量が無い物質があるかは知りませんが、物質が振動し波動を伝えるには、質量と弾性をもつばねが必要なのです。

これを否定なさるのなら、ばねを介さずに波動が伝わるメカニズムと、そのメカニズムが働いている証拠となる観測事象が必要です。それを示してください。

>波動性は観察されていたでしょう?だから19世紀まで続く議論になったのです。

ここまできても分かりませんか?
18世紀の観測事象は粒子説でも説明できたのです。粒子説と波動説の違いは、前者には矛盾がないが後者にはあることです。

>物理的に可能であろうが証拠が無いと価値は低いです。何度も言うようにね。

これも、私の論点を絶対に理解しようとされませんね。

あなただって品種改良で進化が起こることは否定されませんよね? ただ、鳥の飛行能力のような、私が品種改良と解釈する進化は、自然選択でも説明できるから、IDには証拠が無いと言われるのでしょうが。

それがつまり地動説・波動説と同じだと言ってます。これらが証拠とみなす事象は、天動説と粒子説でも説明できたのですから。ゆえに、IDに証拠が無いのなら、地動説と波動説も証拠が無いことになります。地動説と波動説に証拠があるのなら、IDにもあります。

>当時のそれは本当に矛盾か結論が出ていませんでした。
>むしろ、どう地動説や波動説が当時、科学の正当な手段に従ってないか詳らかに説明して欲しいもんです。

矛盾を示す観測事象はあったが、矛盾を解消する説明の証拠となる観測事象がなかった、ということです。

あなたは矛盾を解消する説明を懸命に出されますが、「地球を離れるほどエーテルは希薄になる(>>474)」のように観測事象の裏付けがないか、ばねの抵抗と粘性の抵抗を混同した「ダイラタント流体(>>316)」のように、そもそも説明になってないか。そのどちらかしか出てきません。

ただし、冒頭で述べたように、

>IDの方が蓋然性高いで別に良いですよ。

ここで合意ができるのなら、それで結構です。合意ができますか?

510神って誰:2024/04/24(水) 01:40:04 ID:kvyDSGZ6
自覚を拒む、自覚は敗北。
その認識ですね。
他の道は選択出来ない、したく無い、と。
つまりそれは敗北に繋がるからね。

511神って誰:2024/04/24(水) 01:43:38 ID:kvyDSGZ6
だから止められない。
どれだけ何を言われてもね。

512神って誰:2024/04/24(水) 10:10:27 ID:RNarcwOM
つまり進化論もID論も実際の所どうでもいい訳です。
19世紀の科学認識の独自解釈を語りたいだけなんですね。

513とりあえず:2024/04/24(水) 20:05:38 ID:KUICVXUc
>>509
>本当に納得してこう言われるのですか? 他の発言はすべて私の主張を否定されてるように思えますが。

もちろん微塵も納得していませんが、どっちでも良いし無意味なやり取りなのでもうそれで進めれば良いんじゃないでしょうか。
現在のID説の立場の方が当時の波動説の立場より蓋然性が高かろうが低かろうが、
それで今のID説の他の進化理論に対して蓋然性が高くなるわけでも低くなるわけでもありませんからね。

地動説とかより蓋然性が高いことを示したい意味が私には分りませんし、正直どうでも良いです。


>エーテルの微粒子が、あまりにも小さくて物体の隙間を通るのですか? でも、それほど小さい粒子なら、粒子同士も互いに接触せずに通り抜けるではありませんか。どうやって力を伝えますか?

だから物質に対しては(ほぼ)干渉しないっていってるでしょ。


>それほど密集してるなら、結局、物体の隙間以外の部分と衝突して、抵抗を与えます。

粘性も摩擦もないとか言われてるんですからその辺は問題ないですね。
因みに粒子説の光の粒子も同様の性質と言われてました。


>水はザルを通るが氷は通らないのと同じ原理ですよ。

じゃあ水みたいなんだね。と考えれば良い。


>簡潔に考えてください。光を伝える媒質が障害物を透過するなら、光自体も障害物を透過するはずです。だって障害物がないのと同じですから。
>なにより、そんな「べらぼうに小さい」粒子の存在を示す、どういう観測事象があるのですか?

全く同じ問題が粒子説における光線同士の交差でも言えますよ。


>質量が無い物質があるかは知りませんが、物質が振動し波動を伝えるには、質量と弾性をもつばねが必要なのです。
>これを否定なさるのなら、ばねを介さずに波動が伝わるメカニズムと、そのメカニズムが働いている証拠となる観測事象が必要です。それを示してください。

質量は必須じゃ無いよ。質量は振動の性質に影響を与えるのは確かですが質量部分は単純に力としても表されます。
そしてエーテルと言うバネだと言っています。


>ここまできても分かりませんか?
>18世紀の観測事象は粒子説でも説明できたのです。粒子説と波動説の違いは、前者には矛盾がないが後者にはあることです。

ここまできても分りませんか?
波動説でも説明できたし、絶対的矛盾とも示されていませんでした。
繰り返しますが矛盾だと完全に否定しきれなかったから19世紀に入っても議論が続いたんです。


>あなただって品種改良で進化が起こることは否定されませんよね? ただ、鳥の飛行能力のような、私が品種改良と解釈する進化は、自然選択でも説明できるから、IDには証拠が無いと言われるのでしょうが。

証拠として認めるのは別に良いと思いますよ。ただ何度も言うように証拠として価値がすこぶる低いってだけです。
別の説で否定できるから、で肯定も棄却もしませんよ。どちらがより妥当か?根拠バトルで決まるとしつこく言ってるでしょ?


>それがつまり地動説・波動説と同じだと言ってます。これらが証拠とみなす事象は、天動説と粒子説でも説明できたのですから。ゆえに、IDに証拠が無いのなら、地動説と波動説も証拠が無いことになります。地動説と波動説に証拠があるのなら、IDにもあります。

ですから、地動説もIDも波動説も他で説明できるから証拠が無い、とかじゃ無いんです。
他で説明できる、その「他の説」との根拠バトルの結果、バトルに敗れ去って非主流となった。それだけのことです。

IDが自然選択で説明できるから却下されてるんじゃ無いんです。
それらの根拠を比べた結果、自然選択が現状確からしいってこと。
そして当時の天動説や粒子説も同様の状況だったってだけです。


>>IDの方が蓋然性高いで別に良いですよ。
>ここで合意ができるのなら、それで結構です。合意ができますか?

どうでも良いんで好きにすりゃ良いです。

514Ken:2024/04/24(水) 23:49:37 ID:S3LmXsMs
>どっちでも良いし無意味なやり取りなのでもうそれで進めれば良いんじゃないでしょうか。

私が立てたスレッドの論点を無意味と思うのなら、なんの目的で発言をされるのですか?

>だから物質に対しては(ほぼ)干渉しないっていってるでしょ。

エーテルも物質ですよ。なぜエーテルだけ特別なのですか?

それに、物質に対して(ほぼ)干渉しないって、

光は眼に見える
光はレンズで曲がる
光は鏡で反射する
光は物体を温める

ではありませんか。この事実とどう整合させますか?

>全く同じ問題が粒子説における光線同士の交差でも言えますよ。

いいえ、決定的な違いがあります。光粒子説の粒子は、どれだけまばらでもよいのです。粒子間の結合が弱くてもよいのです。粒子と粒子の間の力で、ばねとしてつながる必要がないからです。

>質量は必須じゃ無いよ。

私が挙げた方程式を見てください。

m d²x/dt² + c dx/dt + kx = 0

質量を含む項(m d²x/dt²)があります。質量なくして振動は起こらないし、振動なくして波動は起こりません。粘性項(c dx/dt)がなくても、減衰しないだけで、振動は起こりますが、質量(m)と弾性(k)なくして、振動は起こりません。初歩の物理です。

質量が不要とおっしゃるなら、質量の項が入らない方程式を示してください。むろん18世紀の知識体系の中でです。

515GB:2024/04/25(木) 00:41:12 ID:CwmY3r1w
>Ken:2024/02/10(土) 18:21:54 ID:j5b29EhE
>天地創造論とは、神が天と地と、動植物と、人間を創造したというものですね。旧約聖書の中で、その根拠とされるのは、何人もの預言者(ノア、アブラハム、モーセ、ヨブ等)に神が語ったとされる「お告げ」です。では、そのような天地創造論は、どうすれば反証できるでしょうか? 簡単です。神のお告げがあればよいのです。
>神を自称する存在からコンタクトがあり、「天地を作ったのは私ではない」というお告げがあれば、天地創造論は否定されます。世界5分前仮説はこれの同類ですね。「世界ができたのは5分前ではなく150億年前だった」というメッセージがくればよいのです。

科学の方法に基づく自然理解とは異質な考え方ですね。

>ID論はどうでしょうか? 一般的なID論の根拠とされるのは、必要最小限の複雑さ(irreducible complexity)というものです。比喩的な例に挙げられるのが時計で、時計の歯車、ぜんまい、針など複雑な機構がそろわねば存在の意味がありません。そして、生物の体機構にも、部分的に完成しても、それだけでは選択圧に反応しないものがあるといいます。1例に挙げられるのが鞭毛で、機械でいえば軸や歯車やクランクやモータに相当する部品から構成されるが、個々の部品が突然変異で生じても何の役にも立たないのだから、全部がそろった形の鞭毛が作られたというものです。では、その反証はどういうものでしょうか?

前段はペイリーの自然神学そのもの、あとは既に説明されていることですね。

>結局、反証に厳密な証明を求めるなら、定説を含めて多くの理論が反証不能になるし、厳密な証明でなくてもよいのなら、反証不能な理論はなくなってしまいます。世界5分前説やID論は反証不能だから疑似科学という人は、ダブル・スタンダードを用いているのです。

反証主義の基礎にあるのは、誰でも確認できる事柄、なんですよ。
デザイナー論が、デザイナーの存在を客観的に示せれば解決しますよ。

516神って誰:2024/04/25(木) 12:59:39 ID:RNarcwOM
必要最小限の複雑さも鞭毛モーターの問題もIDの証明ですね。
勿論誰も論破など出来ません。
論破したと言う主張は全く根拠のないこじ付けに過ぎません。
ソレダケでも十分なIDの存在証明です。

517神って誰:2024/04/25(木) 13:08:01 ID:RNarcwOM
ID論は十分に反証可能です。
完全な自然状態で生命が誕生しこの現実世界の様に進化し得る事を実証すれば良い訳です。
ID論を否定したければそれをやってもらいましょう。

518Ken:2024/04/25(木) 19:18:11 ID:S3LmXsMs
申し訳ないが、これほど基礎知識が欠けていては、説明が困難すぎます。

下も1例です。媒質が波を伝えるには、媒質の各粒子間に力が働き、リレーのように力を伝えねばならないと説明するため、水よりも氷を考えればよいと言えば、こんな回答が来る。

>じゃあ水みたいなんだね。と考えれば良い。

私は、媒質の粒子間に力が働かなくては、波は伝わらないと言ってます。

質量とばねという、波が伝わる条件を図と数式で示したのだから、反論するなら図と数式を用いた同じレベルの具体性で反論するべきなのに、ただ「水みたい」と返すだけなら言葉遊びです。何の説明にもなってません。

どうか、ご自身の発言内容を、ご自身で検討なさってください。その前に、波動方程式がどのように導かれるかを、物理の教科書で読んでください。教科書を読むのが大変すぎるなら、せめてウィキペディアの記事を読んでください。

en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#Wave_equation_in_one_space_dimension

読んで理解したうえで、私の説明に納得するなり反論するなりを、していただくようにお願いします。

519神って誰:2024/04/25(木) 23:45:44 ID:RNarcwOM
「生命は最初創造によってそのいくつかの能力とともに吹き込まれ」
これはダーウィンが「種の起源」の巻末結びの文章で述べている言葉です。
創造と言う言葉を使っていますね。
これには主語が必要です。
つまり何者かによって創造された、と言う事になります。
創造する主体が存在しなければ、創造物は誕生しません。
これは自然発生と対極にあります。
創造者と被創造物はペアです。
単独では存在し得ません。
種の起源の最後で語られたこのダーウィンの生物観は殆ど突然の様に出現します。
そしてその生物観はほぼ正しく、ダーウィンの文章としてはとても美しいものです。
最後の最後に書かれたこの文章が彼の真情からかけ離れているという事はないでしょう。
従ってこの生命観は彼が実際に抱いていたものだと考えられます。
しかしこの生命観は種の起源の他の部分では殆ど書かれていません。
自然選択はそもそも創造の否定、対極に存在します。
それが何を物語るのか。
致命的な自家撞着ではないですか。
彼は創造の主体を一体どう考えていたんでしょうね。

520GB:2024/04/26(金) 00:41:44 ID:CwmY3r1w
>私は、媒質の粒子間に力が働かなくては、波は伝わらないと言ってます。

それが太古の品種改良とどう結びつくのか、というところがだいじですね。

521神って誰:2024/04/26(金) 00:42:49 ID:RNarcwOM
ダーウィンは自らを不可知論者と称します。
つまり最終的には知り得ない。
その観点から言えば創造の主体は知り得ないという事になります。
この基本的な構想はIDとほぼ同一です。
そしてダー^ウィンは無神論者ではなくて不可知論者だと主張します。
不可知論と言うのも宗教的な不可知論から非宗教的な不可知論まで内容はかなり錯綜しています。
ラッセルは不可知論者であり更に言えば無品論者だと名乗ります。
彼の根本はむしろ無神論者です。
様々な立場から不可知論は語られますが、要は最終的には決して知り得ないものがあると言う認識は一致しています。
不可知論を完全に否定するのは不可能でしょう。
完全に全てを知り得る事が出来ない事はロジカルにも証明出来そうです。
何処まで行ってもその先があります。
その存在理由の追求は止むことなく無限に連鎖します。
IDの実体も最終的には不可知です。
不可知が不存在の理由にならないことは見てきた通り明らかですね。
つまりIDの実体が不明であることはIDの存在自体を否定する理由にはならないのです。
それを混同して、論拠にしようとする人たちもいますが、それは論点のすり替えです。
IDの存在はあらゆる事象の観察から極めて簡明にロジカルに証明されます。

522とりあえず:2024/04/26(金) 01:05:29 ID:DXDIAVdA
>>514
>私が立てたスレッドの論点を無意味と思うのなら、なんの目的で発言をされるのですか?

科学と疑似科学を判別する上でどう言う意味があるのか分りかねます。
本来のその目的において無意味だと思います。
違うのならその辺りをしっかり説明して下さい。IDの方が蓋然性が高いことを示して何になるのか私には本当に分りません。


>エーテルも物質ですよ。なぜエーテルだけ特別なのですか?

?普通の物質とは違う特性があるからですよ?
そんな不思議物質だから「エーテル」なんて名付けられたんです。
あとエーテルは物質とは違うとの説もありましたね。


>光粒子説の粒子は、どれだけまばらでもよいのです。粒子間の結合が弱くてもよいのです。

そんなものがどうやってエネルギーを伝えるの?
あとどうやってガラスとか透過するの?当時の粒子説派はどう考えたのでしょうか?


>質量を含む項(m d²x/dt²)があります。質量なくして振動は起こらないし、振動なくして波動は起こりません。粘性項(c dx/dt)がなくても、減衰しないだけで、振動は起こりますが、質量(m)と弾性(k)なくして、振動は起こりません。初歩の物理です。

はあ、左様で。
私のような基礎知識が欠けている者の立場で恐縮ですが、質量はエネルギーの一形態ですよ。
んで、m d²x/dt² + c dx/dt + kx = 0のmってバネの端につけた重りとかの質量であり、バネに掛かる力を表しているモノでバネそれ自体の質量ではないと思うのですが?
それに質量が必須だと言うならエーテルも質量があるんだね、で良いんじゃないですか?


>私は、媒質の粒子間に力が働かなくては、波は伝わらないと言ってます。

エーテル同士は力が働くのでしょ。波が伝わる条件を図と数式で示したんならその数式にエーテルの質量と粘性と弾性を導入するだけですね。
エーテルもバネなんだから。



私は高校でも物理は選択していないし基礎知識が圧倒的に無いのは否定しませんが、それで私に当時の波動説派の代弁させて打ち負かしたところでこれまた意味ありませんよ。
しつこく繰り返しますが当時は検討するに値すると見なされていたのは絶対的事実ですから。
なんか頑張って当時の波動説を否定するのに躍起になっていますが、何のためですか?
当時も波動説派は根拠バトルに負けてたんですよ?それは私もず〜っと認めているんですけどね。

これについても貴方が何をしたいか私には理解出来ません。
何をしたいか一回ちゃんと説明してくれませんかね?

523神って誰:2024/04/26(金) 01:38:49 ID:RNarcwOM
進化論vsID論と言う対決構図は、より正確に言い換えれば進化の過程に設計者が介在するかしないかと言う議論になります。
設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はないですね。
1かゼロかです。
従って、その設計者の実体が一体何のか、その介在の方法がどんなものか、それらは議論の論点ではありません。
介在したかどうか、その判断が問題の核心であり、議論すべき論点です。
それを実体は何だ、どの様な方法で介在した、それを示せなければID論は成立しない、この様に主張するのは論点のすり替えでしかありません。
ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。
ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。
重力の本質が示せないのと全く同様の話です。
言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。
ID論否定論者は知性に対する理解自体が不足していますね。

524神って誰:2024/04/26(金) 09:21:07 ID:RNarcwOM
自然選択論は極めて稚拙です。
それに対して進化の過程は極めて複雑で精妙です。
とても偶々の変異とそれに対する環境による生存率の制限で説明できる代物ではありません。
自然選択論において自然が行使できる唯一の力は生存率の制限です。
それによって全てが成し遂げられるとダーウィンは言っている訳です。
それが科学的であると主張し信じ込んでいる人たちが未だにアカデミズムの中央に陣取っているんですから呆れます。
中立説は自然選択論に対立こそすれ補強しないものであることは言うまでもありませんが、それがあたかも自然選択と折り合って説明可能であると言うデタラメなレトリックが弄されます。
まず何が必要か、それは自然選択論を一度完全にリセットして素直に進化の事実と向き合う事です。
それが出来ない限り、進化論が科学として成立することは決してありません。

525Ken:2024/04/27(土) 09:20:19 ID:S3LmXsMs
>当時は検討するに値すると見なされていたのは絶対的事実ですから。

そんなことは分かってます。地動説と波動説が棄却されなかったからこそ、次の世紀の展開があったのだから。でも、私はこれらの理論が、どれだけ「正当な科学の手段」に沿ってるかを検証してるので、どれだけの支持があったかではありません。そして目的は、これらの理論やID論の評価ではなく「正当な科学の手段」という基準を評価することです。具体論をやってゆけば結論が出ます。

今は、地動説と波動説の物理矛盾に集中します。

>?普通の物質とは違う特性があるからですよ?

回答になってません。他と異なる特性をもつ物質の存在を示す、どんな観測事象がありますか?

言っておきますが「光という波が伝わる」は、エーテルという不思議物質の存在を示す証拠になりませんよ。何度も言うように、2重スリット実験以前の、18世紀の観測事象は、粒子説でも説明できたのだから、まったく観測事例のない、当時の知識体系とも整合しない、不思議物質など想定するより、光は粒子と考えればよかったのです。

>そんなものがどうやってエネルギーを伝えるの?

これ、本気で尋ねているのですか????
質量mの粒子が速度vで動けば「mv²/2」という運動エネルギーをもつことも知らないのですか?
知らないのなら、高校の理科からやり直してください、というしかありません。

>あとどうやってガラスとか透過するの?当時の粒子説派はどう考えたのでしょうか?

光粒子説の粒子は、粒子間の結合を必要としません。波動を伝えるエーテルとの違いはそこにあります。ゆえに、物質の隙間を光粒子が透過しても、エーテルは透過できないのですよ。

>質量はエネルギーの一形態ですよ

意味不明。もし特殊相対論の話をしてるなら、18世紀に相対論はありません。だいいち、核反応が起こるわけでなし、相対論を語って何になりますか。

>んで、m d²x/dt² + c dx/dt + kx = 0のmってバネの端につけた重りとかの質量であり、バネに掛かる力を表しているモノでバネそれ自体の質量ではないと思うのですが?

・・・数学と物理の教科書を読んでくださいというしかありません。物理的解析の基礎を習得すれば、私が言うことを理解できます。

mは「ばね」つまり媒質の質量です。物理的解析の基礎がある相手になら、こう説明します。

波動を伝える媒質を、微小部分の連続体としてモデル化し、各微小部分の質量をm、ばね定数をkとします。1つの微小部分を考えるときは、隣接する微小部分との境界でのばねの力kxが自分のmを動かすものとします。そうやって力の釣り合いの微分方程式を立て、微小部分の大きさをゼロに、微小部分の数を無限大に近づけて極限値をとると、波動方程式が得られます。ウィキペディアの記事は、減衰のない、最も基本的な形で説明しています。
en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#From_Hooke's_law

こういう解析を行うから、物理に微積分が必須なのですよ。
私の言うことが信用できないなら、知人の物理教師にでも尋ねてください。

>それに質量が必須だと言うならエーテルも質量があるんだね、で良いんじゃないですか?

そうです。「質量は必須じゃ無いよ(>>513)」と言われたことを撤回してください。

>エーテル同士は力が働くのでしょ。波が伝わる条件を図と数式で示したんならその数式にエーテルの質量と粘性と弾性を導入するだけですね。
>エーテルもバネなんだから。

そうです。ご自身の今回の発言を忘れないでください。波動を伝える媒質には、質量と弾性が必要だと理解されたのなら、1歩前進です。

光粒子説の粒子と違って、光波動説のエーテル粒子は粒子間に結合力があるのです。そうでなければ媒質が弾性をもちえないからです。ゆえに、たとえ個別の粒子は小さくても、物質の隙間を透過できません。エーテルの中の物体は強い抵抗を受けるはずなのです。質量から生じる慣性力が、粒子の結合によって伝わるからです。

それが光波動説の根源的矛盾です。

526神って誰:2024/04/27(土) 12:07:14 ID:kvyDSGZ6
生命の誕生から現在に至るまでの進化の過程は有り得ない様な奇跡の連続です。
その奇跡を説明する為に人間原理を用いても有用ではないことは前に述べた通りです。
進化の過程の跳躍は基本的に現時点での説明は不能です。
ダーウィンが構想した様にダラダラと微細な変異が連なることはありません。
ダーウィンの構想はメカニズムとしての説明が欠陥だらけであるのみならず、事実とは何一つ合致しません。
つまり妄想です。

527神って誰:2024/04/27(土) 12:12:49 ID:kvyDSGZ6
生物の設計は、人間にとどまらずあらゆる生物に関して微に入り細に入り極めて周到で巧妙、驚くべき精巧なメカニズムを備えています。
中でも物質的な肉体と意識の接合にかんしては、取り分け注意深い設計がなされている様に見受けられます。
非物質的な存在としてしか規定できない意識、精神の実体がどの様なものであれ、それは極めて絶妙に脳機能と接合されています。
それがうまく接合しなければ意識体としての生物は機能しないと考えられるので、当然と言えば当然ですが。
意識の実体が今後どこまで解明されるかは、不明です。

528神って誰:2024/04/27(土) 12:17:58 ID:kvyDSGZ6

人間の想像力はあくまで現実に拘束されます。
どれだけ想像力を働かせようとしてみたところで、結局のところそれは現実の延長に過ぎず、その変形や組み合わせでしかありません。
つまり人は想像を絶する世界とういうものは文字通り想像することはできないのです。
そもそもがそうであるにも拘らず、敢えて自ら想像力を限定してしまう人たちがいます。
その様な能力故でもあるでしょうし、同時にそのように自らの思考を閉じ込めてしまっている訳です。
誰を指しているのかは明らかですね。

529GB:2024/04/27(土) 21:18:49 ID:CwmY3r1w
>地動説と波動説が棄却されなかったからこそ、次の世紀の展開があったのだから。

そう、実際に両者とも「正しかった」ですね。波動説の場合、光がそういう性質を持つことは間違いないですから。
「正当な科学の手段」という基準を評価するにあたり、科学史を踏まえた上で、
その当時の知識水準に基づいて地動説と波動説は「物理矛盾があった」とことさらに言いつのり、デザイナー論の方が蓋然性が高いと言うことの意味はどこにあるでしょう。

「現在は客観的な証拠を持たないデザイナー論が、それを引き継ぐことで新たな科学の地平を拓く可能性があるのだから、摘んではいけない、教育すべきだ。」
と言いたいのなら、誤りです。
なぜなら地動説も波動説も客観的に確認できる証拠があったから、科学理論であり得たわけですから。
中生代の品種改良説に表されるように、デザイナー論は確認できる証拠から出発していないんですよ。
人の想念をどれだけ積み重ねようと、科学理論にはなり得ないんです。

530とりあえず:2024/04/27(土) 22:45:06 ID:V4vRaD1g
>>525
>そして目的は、これらの理論やID論の評価ではなく「正当な科学の手段」という基準を評価することです。具体論をやってゆけば結論が出ます。

でしたら、さっさと当時の波動論や地動説が科学の手段を逸脱してる部分を具体的に示して下さい。
何度も言っていますが矛盾のように見えることがあることと、本当の矛盾は違いますからね。
そして当時、矛盾のような部分もなんとか説明しようと色々と工夫検討されており本当に矛盾かどうかの結論は出ていませんよ。

で、物理矛盾を認めたとして当時もそれで根拠バトルに敗北してるんだからやっぱり無意味な事だと思います。



>回答になってません。他と異なる特性をもつ物質の存在を示す、どんな観測事象がありますか?

貴方が散々言ってる矛盾部分が他と異なる特性ですね。
当時は波は媒質が絶対的に必要と考えられていました。波動性を示す現象が観測されたら媒質の存在を考えるのは当時は普通のことです。
粒子で説明できると言うのは、対立する別の理論が考えられると言うだけで波動説を否定する根拠や粒子説を肯定する根拠とはなりませんよ。


>これ、本気で尋ねているのですか????
>質量mの粒子が速度vで動けば「mv²/2」という運動エネルギーをもつことも知らないのですか?
>知らないのなら、高校の理科からやり直してください、というしかありません。

そんなこと言ってねーよ。
他人を馬鹿にする前に何を言わんとしてるか、もっと考えなさい。
光同士交差しても接触せず物質の間も透過する希薄な粒子でどうエネルギーを伝えていけるのか聞いているんです。
粒子一つ一つに運動エネルギーがあろうが接触せず透過するなら伝わらないでしょ?と言ってるの。
大阪の自動車が東京の自動車と追突事故起こせないような状況です。それでどうやって大阪の車のエネルギーを東京に伝えるの?と言う疑問。
あとガラスは透過するのにそれより密度の低い軽金属とかは透過しないのはなんでですかね?


>光粒子説の粒子は、粒子間の結合を必要としません。波動を伝えるエーテルとの違いはそこにあります。ゆえに、物質の隙間を光粒子が透過しても、エーテルは透過できないのですよ。

エーテルが粒子間の結合を必要とするってのはどっから出てきたんですか?
独立した粒子の集合体でも波は起こせますよ?

531とりあえず:2024/04/27(土) 22:45:49 ID:V4vRaD1g
>>質量はエネルギーの一形態ですよ
>意味不明。もし特殊相対論の話をしてるなら、18世紀に相対論はありません。だいいち、核反応が起こるわけでなし、相対論を語って何になりますか。
>>んで、m d²x/dt² + c dx/dt + kx = 0のmってバネの端につけた重りとかの質量であり、バネに掛かる力を表しているモノでバネそれ自体の質量ではないと思うのですが?
>・・・数学と物理の教科書を読んでくださいというしかありません。物理的解析の基礎を習得すれば、私が言うことを理解できます。

私も同様に物理の教科書を読んでとしかいえないですね。
私のような基礎知識が欠けている者の立場で恐縮ですが、そのmはバネの端に付ける物体の質量です。
バネがそこにあるだけでは振動なんか起こりません。重りをぶら下げるなり指で引っ張るなり力が加わって始めて伸びるわけです。
バネそれ自体の質量も考慮した式はもっと複雑になりますよ。
私の言うことが信用できないなら、知人の物理教師にでも尋ねてください。


>>それに質量が必須だと言うならエーテルも質量があるんだね、で良いんじゃないですか?
>そうです。「質量は必須じゃ無いよ(>>513)」と言われたことを撤回してください。

残念ですが撤回するまでは行かないねぇ。
波動は似たパターンで空間をエネルギーが伝播する現象であり、とりあえず一定のパターンで伝播するだけで良く質量が絶対的に必要とは思えません。
そもそも波動方程式の基本形は位置と時間、早さの変数の等式と言うだけで質量は必須でも無いでしょう。
その速さが質量で表されることができるってだけさね。質量をわざわざ入れる式は質量のある媒質に限ったお話だと思います。
E=mc2が質量の無い光子では成り立たないのと一緒。

>そうです。ご自身の今回の発言を忘れないでください。波動を伝える媒質には、質量と弾性が必要だと理解されたのなら、1歩前進です。

と言うわけで質量が必要とはまだ思ってません。


>光粒子説の粒子と違って、光波動説のエーテル粒子は粒子間に結合力があるのです。そうでなければ媒質が弾性をもちえないからです。ゆえに、たとえ個別の粒子は小さくても、物質の隙間を透過できません。エーテルの中の物体は強い抵抗を受けるはずなのです。質量から生じる慣性力が、粒子の結合によって伝わるからです。
>それが光波動説の根源的矛盾です。

先にも言いましたがエーテル粒子に結合力があると言うのがどっから出たのか?
そう言う説があったとして、それ当時コンセンサスを得られていましたか?
大きな鉄塊で波動が伝わるようにバラバラの鉄球を並べた状態でも波動は伝わります。粒子一つ一つが弾性を持てば良いと思うのですがなぜ結合する必要があるのですか?

もう一回問いますが、なんか頑張って当時の波動説を否定するのに躍起になっていますが、何のためですか?
当時も波動説派は根拠バトルに負けてたんですよ?
これについても貴方が何をしたいか私には理解出来ません。
何をしたいか一回‘ちゃんと”説明してくれませんかね?

532GB:2024/04/27(土) 22:47:28 ID:CwmY3r1w
中生代の品種改良論の論拠と言えば

・物理的に矛盾がないこと(地動説や波動論は物理矛盾)
・恐竜の一部が世代交代を繰り返すなかで飛翔能力をもつ、というのは物理的(力学的)にあり得ない
・地球生物史の知識体系より、より根源的な物理法則の知識体系が優先される
・品種改良者を想定すれば、これらの問題は解決できる

という流れになりますが、「飼育者がいた」という結論はどうでしょう。
化石証拠から力学的にあり得ないと断言することは困難ですし、まして飼育者の存在はどうしたら客観的に示せるのか自然科学者は途方に暮れるでしょう。

デザイナー論が科学理論として認められるためには、遠回しに力学などを持ち出すのではなく、
原因としてのデザイナーがもたらす自然への影響の具体例とその機序を示す必要があることをご理解ください。


533神って誰:2024/04/27(土) 23:47:22 ID:kvyDSGZ6
アインシュタインが最後までその存在の同意を拒んだ量子世界にける因果律では説明しきれない諸現象は現在事実として認められ、それらは世界認識のパラダイムシフトを要求しかねない状況にあります。
人間の想像力はまだ事実に全く追い付けていません。
それが理解できないでいると結局科学も理解できないことになります。
どちらにしても自然選択論者はそもそも科学者ではありませんが。

534GB:2024/04/27(土) 23:53:15 ID:CwmY3r1w
あなたの思想がどんなものかみんなわかってるので、もう書き込まなくていいです。
どうしても書きたいなら、ご自分のスレッドでお好きなようにしてくださいね。

535Ken:2024/04/28(日) 11:45:21 ID:S3LmXsMs
やはり物理の話を詰めないと。すべてはそこからです。

>エーテルが粒子間の結合を必要とするってのはどっから出てきたんですか?
>独立した粒子の集合体でも波は起こせますよ?

波がどうして伝わるかを考えてください。ある粒子が動くと隣りの粒子を押す。押された粒子はさらに次の粒子を押す。反対方向に動くと隣りの粒子を引っ張る。引っ張られた粒子はさらに次の粒子を引っ張る。このリレーですよ。

このように力が伝わるには、粒子間に結合力が必要です。独立した粒子の集合体でも、粒子間で力を伝えるほどの結合力は必要なのです。結合力がなく粒子同士がすり抜けたら、隣りの粒子を押すことも引くこともできません。そして結合力が強いほどすり抜けは少ないから、波は早く伝わります。空気中より水中の、水中より鉄塊中の音速が大きいのはそのためです。

>光同士交差しても接触せず物質の間も透過する希薄な粒子でどうエネルギーを伝えていけるのか聞いているんです。
>粒子一つ一つに運動エネルギーがあろうが接触せず透過するなら伝わらないでしょ?と言ってるの。

接触しないとはいってないし、むろん光粒子説でもエネルギーは伝わりますよ。ただし、光粒子同士が衝突することは非常にまれで、そういうことが起こっても、観測は不可能です。

例えば、弾丸が飛び交う戦場を考えてください。どれだけ大量の弾丸が飛び交っても、弾丸同士の衝突は奇跡に近く、仮に100万発に1発そういうことが起こっても、現場での観測は不可能です。ましてや個々の光粒子は到底観測できないほど小さいのですから、観測できるのは全体の流れだけです。

個々の粒子は観測できず、全体の流れだけが観測されるというと、風もそうです。ものすごい強風でも、反対方向に動く空気の分子はあり、衝突もするが、そんなもの観測できません。

しかし弾丸が兵士に当たれば、エネルギーを伝えた影響は観測できます。兵士の体の粒子は密集してるからです。光が目に見えるのも鏡で反射するのも、同種の影響と解釈可能です。目や鏡の粒子は密集してるから、光の粒子を通さないのです。

ガラスや水の粒子は、目や鏡の粒子よりは隙間が大きいので、ただちに光粒子を止めることはないが、すべて透過するのではなく反射も起こります。そして透明とされる物質でも分厚くなると、つまり光が通る距離が長くなると、光粒子と衝突する粒子の数は増え、光は透過しなくなります。深海は闇の世界ですよね。

>あとガラスは透過するのにそれより密度の低い軽金属とかは透過しないのはなんでですかね?

「密度」とおっしゃるのは、体積当たりの質量のことですね。今、問題にしているのは粒子の密集度ですよ。軽金属の粒子の質量が小さいなら、粒子の密集度が高く光を通さなくても、体積当たりの質量は低くなります。光の代わりに風で考えてみましょう。布と金網なら、金網の方が体積当たりの質量は大きいですが、つまり「密度」は大きいですが、風を通すのは布ではなく金網ですよね。

536Ken:2024/04/28(日) 11:46:29 ID:S3LmXsMs
>バネがそこにあるだけでは振動なんか起こりません。重りをぶら下げるなり指で引っ張るなり力が加わって始めて伸びるわけです。

・・・教科書を読んでから発言をされませんか? 紹介したウィキペディアの記事の図は見ましたか? 波動を伝える媒質を、重りとばねでモデル化しているでしょう。

媒質とは質量と弾性をもつばねの「連なり」なのです。隣接部分の質量が動き、その慣性力に押されたり引かれたりして、ばねが伸び縮みします。おっしゃるところの、ぶらさがってる重りに該当するのが、隣接部と考えてください。

>そもそも波動方程式の基本形は位置と時間、早さの変数の等式と言うだけで質量は必須でも無いでしょう。

必須です。伸びたばねが復元力の働きで元の釣り合い位置に戻ったとき、そこで止まらず反対方向に変位するのは、慣性力つまり「勢い」がついてるからです。質量がなければ慣性力もありません。

それと「波動方程式の基本形は位置と時間」なんて言葉でいわずに、実際の数式を出してください。「質量はエネルギーの一形態」もそうですが、具体例を挙げない粗雑な言い方が誤解を招きます。波動方程式とは、この数式のことを言ってますか?

∂²u/∂t² = v² ∂²u/∂t²

質量とばね定数は「v²」に含まれます。紹介したウィキペディアの記事では「v²」がKL²/Mで表現されています。Kがばね定数、Mが質量です。何度も言ってますが、電磁波が知られる前の18世紀の知識体系では、質量と弾性をもつ物質でしか波動は伝わりません。電磁波が知られると「v²」に質量と弾性の代わりに、空間の誘電率と透磁率が入り、質量も弾性もない波動があることが分かりました。

頼むから、教科書を読まないなら、せめてウィキペディアの記事を読んでください。波動方程式がどうやって導かれてますか? ばね定数(k)を含むフックの力と、質量(m)を含むニュートンの力を等号で結んで、方程式を立てているでしょう。

en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#From_Hooke's_law

>その速さが質量で表されることができるってだけさね。質量をわざわざ入れる式は質量のある媒質に限ったお話だと思います。

では質量を含まない波動の数式を示してください。むろん18世紀の知識体系の中で。

537神って誰:2024/04/28(日) 16:37:05 ID:kvyDSGZ6
ゲノム、つまりDNAの塩基配列は生命の根幹にある訳です。
生命体を誕生させるためにはゲノムの存在が必要条件、ゲノムなくしては生命体は存在しえない、
と言う話になる訳です。
このゲノムの極めて精密で周到なシステムが偶然誕生しえたのか、
これが進化論を考える上でもその根幹に置くべきテーマです。

ダーウィンの時代は想像もしえなかったこのシステム、それがダーウィンの提唱した
自然選択説で説明可能、と未だに多くの人たちが疑いもなく考えています。

もっとも原始的な単細胞生物が何故誕生したのか、これは未だに全く解明されていない
謎です。
その原初の生命体が人にまで進化したその過程は、複雑化と多様化です。
その複雑化と多様化が何故成し遂げられたか。
自然選択論者は当然その自然選択論によってその過程を説明しようとしますね。

自然選択論は、簡単に言えばより生存に適したものがより多く生き残ることによって、
進化がもたらされる、と言う考え方です。
ツマリ生存に有利なものが生き残り、より生存に有利な形態になる。
では、複雑化と多様化は本当に生存に有利であったのか。

単にその個体数を増やすためだけであれば、複雑化は全く必要がありません。
多様化も、その環境に応じた多様性があれば十分で、現在の様に数百万種に及ぶ種を
誕生させる必要はありません。
コレは極めて自明の事柄なんですが、何故か自然選択論者はそれを無視します。

不都合な事実にはすべて目をつむる、若しくは何とか言い訳をこじつける、残念ながら
それが自然選択論者の態度の真実です。

538GB:2024/04/28(日) 23:39:24 ID:CwmY3r1w
>むろん、鳥が発生した時代に、そのような飼育者がいた証拠は、これまでに見つかってません。言い換えれば、これまでに構築されてきた地球生物史の体系とは、整合しないということでしょう。
>しかし、そうなると、地球生物史の体系と整合するか、力学の体系と整合するか、どちらを優先するかが問われます。そしてその場合、優先されるべきは力学の知識体系です。なぜなら、力学は物理法則に依るもので、生物史よりも根源的な法則だからです。

力学の知識体系によって、地球生物史の知識体系を否定できる? そりゃ無理、カテゴリーエラー。
・飛翔という機能の獲得が力学的に不可能だというのは、そう思うというだけで実証されてるわけじゃない。
・たとえば地球生物史上、何度も繰り返された大量絶滅という現象を、物理法則を元に否定できと言っているに等しい。

生物の歴史って、偶然の要素がどうしたって関わるじゃないですか。遺伝子の変異も環境の変動も。
そうした自然のダイナミズムを踏まえて、子孫の継承というコア概念をもとに組み立てられたのがナチュラルセレクションです。

>ここまで鳥の話をしたのは、IDが疑似科学ではないことを示すためです。スレッドの主題はここからです。

鳥はデザイナーがいなければ存在しないとは客観的に確かめられておらず、個人的にそう思ってるだけですよね。
「優先されるべきは力学の知識体系」というのは、デザイナー論が疑似科学ではないことを示すための努力だとは思いますが、
つまるところは詭弁に堕するしかない。「事実」の取り扱いがずさんすぎますから。

539GB:2024/04/28(日) 23:49:46 ID:CwmY3r1w
言葉選びでエラーがあったので訂正。ダイナミズム→ダイナミクス
失礼しました。

540神って誰:2024/04/29(月) 00:02:06 ID:RNarcwOM
現在、有性生殖が無性生殖に比べてそれ自体で決して有利ではない、基本的に
不利でしかない、というは多くの研究者の認めるところです。
より単純な無性生殖の方が単に個体数を増やすだけであれば遥かにリスクが少なく
有利と言えます。
その生存に有利とは言えない有性生殖が何故誕生したのか、その理由に多くの研究者は
頭を悩ませています。
悩む、という事はつまり自然選択論が念頭にあるからなんですね。
自然選択論的に説明のしようがない。

そこまで自然選択論を意識していなくても、その根底にはやはり生存に有利なものが生き残って進化するという
自然選択論が暗黙の了解事故になっています。
それが実は進化の考察の科学性を大きく損なっているのです。

541神って誰:2024/04/29(月) 00:03:11 ID:RNarcwOM
自然選択論は基本的に偶然性に依存しています。
「偶々環境に適した生存に有利なものが生き残って進化した」
と言ってる訳で、そこに予めの目的性は全くありません。

つまり偶然が積み重なって人間も誕生した、と言っているわけです。
そう信じ込んでいる。
偶然が積み重なって人のような複雑極まりない生物がどうして出来上がるのか、
それを真剣に考えれば疑問をいだきそうですが、そうならない。
ツマリ信じ込んでいる、それこそ宗教的な態度といえるでしょう。

542神って誰:2024/04/29(月) 00:05:25 ID:RNarcwOM
創造論を代表するものの一つとして、旧約聖書にある天地創造の記述通りに
生命が神によって創られた、とする考え方があります。
そしてこの天地は約6千年前に創られたことにされています。

ID論のロジックの組み立ては、知的な設計者が存在しなければ、
現在のような生物たちが誕生するはずがない、と言う事実に基づく推論です。
推論であり再現性もないので、証明の仕様もありません。
しかし、あらゆる科学的な知見を総合的に検証した結果導かれた結論なので、
非科学的と言う批判は的外れです。

上述のような聖書に基づく創造論者がID論を支持するのは別に勝手ですが、
ダカラと言ってID論が宗教である事には勿論なりません。
あらゆる科学的知見は聖書的創造論に反しています。
一部の宗教者たちがID論を支持してるという事実は、ID論が宗教かどうかとは
全く別の事です。
それを多くの人たちが混同しています。

543GB:2024/04/29(月) 00:06:06 ID:CwmY3r1w
科学が、デザイナーを前提としない自然理解の方法だというだけです。

544神って誰:2024/04/29(月) 00:14:06 ID:RNarcwOM
科学は事実を解明する学術分野である、と定義することが出来ます。
事実の対極にあるのは、虚構、想像、信仰、と言った概念になります。
科学とはそもそも基本的に西欧文明によりもたらされたものです。
そして、西欧文明を中世までの西欧文明を覆っていたのはキリスト教です。
キリスト教は宗教であり信仰です。
つまり、中世までの文明は事実と虚構の区別が曖昧な状態だったわけです。

その事実と虚構の区別が曖昧なカオス状態から脱却する先鞭をつけたのが、
ガリレオからニュートンに至る近代物理学の系譜です。
それは事実を数理的に説明する、と言う普遍性を持つ試みでもあります。

ポイントは事実です。
事実の裏付けが無いものは科学とは呼べません。
それは想像に分類されます。
従って、科学とされるためには事実による検証が絶対的な必要条件になる訳です。
その要件を踏まえたうえで自然選択論を検証すれば、それが科学かどうか
自ずと明らかになります。

545神って誰:2024/04/29(月) 00:14:29 ID:RNarcwOM
ガリレオ以前、ギリシャ哲学から続く学術史の中では、考証は基本的に思索による
論考によって行われ、実験によって何かを検証するという態度は殆ど取られませんでした。
それは、一つには実験設備、機器と言ったものが存在せず、正確に何を実際に行って試すより
思考のみによって物事を検証する方がより正確だと考えられていたことにもよります。
それを覆す上で極めて重要な役割を果たしたのが望遠鏡や顕微鏡いった光学機器の発明です。
見れば信ずる、それが事実だからです。
今まで見えなかったものが見えて来る、それによって空想に頼るしかなかった事柄が、
実際に実際に視覚に認知され事実として明らかにされる訳です。
近代科学の歴史は想像からの脱却でもある訳です。
それは信仰からの脱却でもあります。

ダーウィンが評価されている一つのポイントは信仰からの脱却ですが、実はそれはダーウィンが
存在しなくても簡単に事実によって証明される話であり、ダーウィンのクドクドとした
論考を待つまでもありません。
あらゆる化石証拠が明白にそれを示しています。
その辺りの思い違いが、未だにダーウィン信者が生き続けている理由でもあります。

546神って誰:2024/04/29(月) 00:15:42 ID:RNarcwOM
物理学がガリレオに始まりニュートンに至る経緯を経て近代科学化を成し遂げていきますが、
それに対して生物学の近代化は2世紀以上の遅れをとります。
生物学の近代化を成し遂げたのはパスツールです。
パスツールは初めて実験手法を用いて微生物が自然発生しないことを示しました。
それが科学的な手法です。
それに対して、またダーウィンの話になりますが、彼は科学者でも何でもありません。
ダーウィン自身、ずっと地質学者を自称していますね。
純粋に地質学の観点からいえば地質学者も科学者ですが、彼が提唱しているのは生物の進化に関する理論です。
それが何ら科学的手法に依拠していないのは、「種の起源」を読めば明らかです。
「科学(science)」と言う言葉がよく使われだしたのは比較的近年ですが、ダーウィン自身
科学と言う言葉を殆ど使っていません。
実際、実験と観察、観測による事実の検証、この最も基本的な近代科学の手法をダーウィンが
十分に理解していたと思える痕跡はありません。
「このように考えれば説明できる」
これがダーウィンの口癖です。
そこに事実による検証は存在しません。
ダーウィンが最後まで気にしていた「あるべき膨大な中間種の化石の不存在」に関しても、
自説の最大の弱点と認めながらも、その不存在の理由に様々な言い訳を用意することに熱心で
事実の裏付けがないままに自説の正しさを主張し続けます。
これは思索だけに頼った古代ギリシャ哲学者と大差ありません。
彼が引用している膨大と思える事例も、現存する数百万に及ぶ生物種に比べればほんの大河の一滴にしか
過ぎません。
それを科学を称することが如何に無意味であるのか、そこに未だに気付けない人たちが多いのには
本当に驚かされます。

547GB:2024/04/29(月) 00:29:51 ID:CwmY3r1w
デザイナーを前提にしてしまうと、自然理解はおぼつかないです。

548神って誰:2024/04/29(月) 08:18:22 ID:RNarcwOM
問題を混乱させている最大の問題の一つは宗教の介入です。
ID論を攻撃する人たちはソレが宗教であると言うのが一つの論拠です。
ドーバー裁判の判事もベーエの主張を宗教に根差していると極め付けていますね。
ベーエが公式に宗教的な発言をした記録は残っていません。
この判事の判断は根拠のない予断に基づいています。
一般的にID論を攻撃する人たちの論法に乗っかっているだけで、この判事自身が思考し判断した形跡はありません。
実際宗教者からもID論は主張され、米国プロテスタント聖書原理主義者からも強く主張されていますが、彼らの採る若い地球説はID論と本質的に折り合う訳もありません。
自然神学の説く神の存在はそのままIDに繋がりますが、勿論それは人格神、啓示神ではありません。
ID論自体は宗教とは切り離して論じられるべきで、それが混同されるとID論の本質を見誤ることになります。
ID論が科学的でないと主張する人たちは自然選択論の検証を全く棚に上げて非難しますね。
自然選択論が科学である根拠を彼らは決して語れません。
そう勝手に思い込んでいるだけで、実際は何ら科学的な手法に則っていませんからね。
これは何度も述べてきた通りです。
それにも拘らず、ID論は宗教若しくは非科学で自然選択論は科学であると主張します。
何らその根拠を示せないにも拘らずです。
背理法によるIDの存在証明が理解出来ない、ロジックが分からない、それは自らの知性の低さを示すだけなんですがね。

549神って誰:2024/04/29(月) 08:19:34 ID:RNarcwOM
ID論が声高に叫ばれているのは米国です。
背景には多くのプロテスタントの存在があります。
米国大統領もID論に言及しています。
従って、裁判でその教育問題が取り上げられるような事態になる訳ですね。
ここで一つの誤解と混同があります。
ID論は別に進化自体を否定していないんですね。
その様に主張しているのは聖書原理主義者たちです。
従って、進化論vsID論と言う対決構図は誤解を招くものです。
ID論は謂わば有神論的進化論です。
進化の事実は認める、科学的な知見は全て受け容れる、それがID論者の姿勢です。
つまりID論が非科学的と言われる根拠は何処にもありません。
知性ある設計者の想定は、逆に科学的な知見からロジカルに導かれるものです。
それは背理法であり消去法です。
そのロジックが非科学的だと言ったら、数学の証明は成り立ちませんね。
ドーバー裁判の判事の判断は、それらが全く理解出来ない偏見に基づいています。
彼の論拠はID論批判者のID論は宗教であると言う一般的な見解をそのまま口移しにしているだけで、彼自身が思考して判断したものではありません。
元より科学的な知見の乏しいこの判事にはこの裁判を裁く資格はありません。
鞭毛モーターの問題も全く検証できずにID論教育違憲の判決を下します。
それをあたかもID論裁判のスタンダードであるかのように見做すのはとんでもない誤謬ですね。

550神って誰:2024/04/29(月) 08:21:05 ID:RNarcwOM
「種の起源」の体裁は神学書のものだと言う指摘があります。
種の起源は有害無益ですが、同様に神学も科学にとって有害無益です。
宗教は科学を妨害することすらあれ、科学に利することは何一つありません。
ID論もソレを神学の流れで捉えている限り宗教のドグマから逃れることが出来ません。
宗教は人間の無知と弱さによって紡ぎ出されます。
逆に言えば人間が全知であり強靭な理性を持つ存在であれば宗教が誕生する余地はありません。
つまりダーウィンの居場所はそこだという事です。

551神って誰:2024/04/29(月) 08:24:35 ID:RNarcwOM
極小世界から全宇宙まで張り巡らされた膨大なアルゴリズムも極めて明確にその存在を窺わせます。
より明示的なのは生物の存在ですね。
中でもゲノム情報の暗号性はその存在なしには決して有り得ないこの上なくあからさまな事実として提示されます。
全ては単一では存在しえず、膨大なアルゴリズムの中で相互連携の中で初めて存立し得ます。
ダーウィンも生物種間の相互連携については何度も言及していますが、残念ながらそれが自然選択論にフィードバックされることは
全くありません。
自然選択論は彼が大事に温めて育てた子供で如何に風雨に曝されようと守り抜く、大変ひ弱な過保護児です。

552神って誰:2024/04/29(月) 08:28:02 ID:RNarcwOM
ID論を正確に理解するためには、いくつかの基本的な事項の理解が前提になります。
先ず、IDを神と称してID論を宗教と極め付ける、この様な態度を取り続ける人たちには先ずID論を理解する資格はありません。
ID論が宗教であるなら、科学的な知見も不用、ロジックも顧みる必要はありあません。
逆にID論は科学的な知見に立脚しロジックによって証明されるものですから、全くその逆を行っている訳でそもそも話になりません。
更に、自然選択論に基づく総合説に代表される現代進化論が実際の進化のメカニズムを何一つい説明出来ていない事を十分に理解する必要があります。
現代進化論は基本を偶然性に置いています。
それはつまり現代進化論を認める事は進化が偶然の産物であると理解することです。
完全な偶然では如何なる進化も起らない、それを理解出来なければ矢張りID論を理解することは出来ません。
それが十分に理解できたなら、自ずと進化にはそれを必然たらしめる何らかの要因が存在する、と言う結論になります。
その進化を必然たらしめる要因の存在が承認出来たなら、それは何らかの設計の存在に帰着します。
つまりID論は極めて自然な思考の流れの中で示されるものなのです。
そして何らかの設計が介在するとした場合、それは宇宙生成のビッグバンにまで遡り、その初期設定まで行ったと考える必要があります。
それは時空、物質、あらゆる物理法則、物理定数を含みます。
それをIDは生物的な何者かだ、等と言ってるようでは全く話になりませんね。
ID論について何一つ理解できていない、と言う話です。

553とりあえず:2024/04/29(月) 23:27:35 ID:uB9dJj9E
>>535
>波がどうして伝わるかを考えてください。ある粒子が動くと隣りの粒子を押す。押された粒子はさらに次の粒子を押す。反対方向に動くと隣りの粒子を引っ張る。引っ張られた粒子はさらに次の粒子を引っ張る。このリレーですよ。
>このように力が伝わるには、粒子間に結合力が必要です。独立した粒子の集合体でも、粒子間で力を伝えるほどの結合力は必要なのです。

並べた鉄球とかはただ接触しているだけで結合力なんざ関係ないです。
私は「エーテルが粒子間の結合を必要とするってのはどっから出てきたんですか?」と聞いています。その情報源を聞いています。
そして、そう言う説があったとして、それ当時コンセンサスを得られていましたか?
貴方個人の意見を求めているのではありません。当時コンセンサスを得られていないお話なら無意味な主張です。

そもそもこの発言から思うに、貴方は波動の伝播を波動の進行方向に媒質が移動していくものと勘違いしてませんか?


>接触しないとはいってないし、むろん光粒子説でもエネルギーは伝わりますよ。ただし、光粒子同士が衝突することは非常にまれで、そういうことが起こっても、観測は不可能です。

へぇ、そんなので良いのなら
>エーテルの微粒子が、あまりにも小さくて物体の隙間を通るのですか? でも、それほど小さい粒子なら、粒子同士も互いに接触せずに通り抜けるではありませんか。どうやって力を伝えますか?
ってのも同じ論法でいけますね。


>「密度」とおっしゃるのは、体積当たりの質量のことですね。今、問題にしているのは粒子の密集度ですよ。軽金属の粒子の質量が小さいなら、粒子の密集度が高く光を通さなくても、体積当たりの質量は低くなります。光の代わりに風で考えてみましょう。布と金網なら、金網の方が体積当たりの質量は大きいですが、つまり「密度」は大きいですが、風を通すのは布ではなく金網ですよね。

ここで言っているのは真密度です。
金網の方が布より体積当たりの質量が大きい?一概には言えませんよ。金網の厚さや編み目部分の空白の体積も考える必要がありますよ。
空白部分の体積考えてないでしょ?
軽金属とガラスが納得いかないならダイヤモンドと黒鉛はどうですか?
ダイヤの方が密度が高いのに光が透過します。なぜでしょうね?


>頼むから、教科書を読まないなら、せめてウィキペディアの記事を読んでください。波動方程式がどうやって導かれてますか? ばね定数(k)を含むフックの力と、質量(m)を含むニュートンの力を等号で結んで、方程式を立てているでしょう。
>en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#From_Hooke's_law

波動方程式の導出の部分に
「長さhの‘質量の無いバネ”と相互に接続された質量mの小さな重りの配列」って思い切り書いとるやないかーい



もうね。本当にいろいろ面倒なんですけど。コレに何の意味があるんですか?
当時はエーテルによる光波動説も一定の支持があったのも、物理的矛盾というのも証明もされていないってのも絶対的事実であり
それ以上でも以下でもありません。ここで物理知識に劣る私をボコったところで何の意味があるのですか?

本当に何のためにこんな過去の終わってる話題に粘着しているんですか?
当時の波動説が科学を逸脱してたと示したいなら、さっさと当時の波動論や地動説が科学の手段を逸脱してる部分を具体的に示して下さい。
何度も言っていますが矛盾のように見えることがあることと、本当の矛盾は違いますからね。
そして当時、矛盾のような部分もなんとか説明しようと色々と工夫検討されており本当に矛盾かどうかの結論は出ていませんよ。

このやり取りで科学と非科学を判別することに繋がるものに至れるんですか?
どう言う流れを考えているんですか?何か本質を見失っていませんか?

本当にどう言う意味があるのか、まずそこを明確に語って頂けませんかね。意味が見出せないのでただただ面倒でなりません。

554神って誰:2024/04/30(火) 11:33:22 ID:RNarcwOM
自然選択論に科学的な証明が皆無であることは繰り返し述べてきましたね。
進化の証明は化石証拠に依るしかありません。
ダーウィン自身が繰り返し「種の起源」の中で述べている様に、化石証拠は存在しません。
現在に至るも状況は何も変わっていません。
もう一つは実験的証明です。
これは進化自体の証明にはなりませんが、分子レベルの進化に関して重要な示唆を与えます。
一つの例が有名なレンスキーの大腸菌培養実験です。
多くの人は誤解していますが、何か環境に有利な変化が起こったとしても直ちにそれが自然選択の結果であることの証明にはなりません。
環境に有利な変異は自然選択以外にも起こり得ます。
これも繰り返し述べてきましたが、ゲノムの環境応答性です。
エピジェネティクスでは環境によって遺伝子の発現がコントロールされそれが遺伝することが現在よく知られています。
それ以外にも未知のシステムが存在する可能性が十分にあります。
逆にそれが自然選択の結果であることを証明するためには自然選択の各工程が存在したことを証明する必要があります。
殆どの人たちがそれをよく理解できていません。
そもそも自然選択の起こる工程が理解できないでいますね。
つまり環境に有利な変異がおこればそれが自然選択の結果であるとするのは無知と無理解によるものでしかありません。

555Ken:2024/04/30(火) 22:56:14 ID:S3LmXsMs
>矛盾のように見えることがあることと、本当の矛盾は違いますからね

「矛盾のように見える」のではなく「本当の矛盾」があることを、説明の仕方を工夫しながら、理解されるまで続けます。

>私は「エーテルが粒子間の結合を必要とするってのはどっから出てきたんですか?」と聞いています。

なぜ分からないのだろう? 「結合」という言葉を誤解されているのでしょうか? もしかして、粒子同士が完全固着してびくともしない状態を「結合」と考えてますか? それは違いますよ。

個々に独立したH₂Oの分子でも、液体の水と気体の水蒸気では、分子間に働く力が違いますよね。液体の分子間力が切れたら気体になりますよね。だから気体の方が分子がまばらですよね。気体の方が音速が小さいですよね。

粒子間に働くそういう力が、私が言う「結合」ですよ。この「結合」が弱まると、粒子間で力が伝わりにくくなり、波の伝播速度が下がります。「結合」が強いと物質が硬くなり、伝播速度が上がります。

ここまで説明しても分からないのなら、音が伝わるメカニズムをご自身で考え、自分の言葉で説明してみてください。それが、理解への早道かもしれません。

>へぇ、そんなので良いのなら
>>エーテルの微粒子が、あまりにも小さくて物体の隙間を通るのですか? でも、それほど小さい粒子なら、粒子同士も互いに接触せずに通り抜けるではありませんか。どうやって力を伝えますか?
>ってのも同じ論法でいけますね。

だめです。光粒子説の光粒子と、光波動説のエーテル粒子には、決定的な違いがあるからです。

波を伝える媒質は、粒子から粒子へ力が伝わらねばなりません。ある粒子が動くことで、別の粒子が動かねばなりません。そのように力が伝わる状態が「結合」であり、空気より水、水より鉄と、結合が強いほど波は速く伝わります。一方、光粒子はそういう「結合」が不要なのです。簡単にいえば「ばらばら」なのです。ゆえに、光粒子は物体を透過できるが、エーテル粒子はできないのですよ。

>ダイヤモンドと黒鉛はどうですか?
>ダイヤの方が密度が高いのに光が透過します。なぜでしょうね?

おっしゃってるのは、ダイヤと黒鉛の密度(体積当たりの質量)です。問題にしているのは、粒子の密集度です。18世紀の技術では、密度は測定できても、粒子の分布など分かりません。原子の配列が観測されるのは、X線による解析技術が確立した20世紀のことです。ゆえに、ダイヤは光粒子を通すが黒鉛は通さないなら、黒鉛は布と同じで粒子が均一に分布し、ダイヤは金網と同じで密部分と疎部分があると考えるのが最も自然です。

>波動方程式の導出の部分に「長さhの‘質量の無いバネ”と相互に接続された質量mの小さな重りの配列」って思い切り書いとるやないかーい

微積分を知ってる人は、そんな理解の仕方をしません。引用された文章は、波を伝える媒質を、質量mとばねkに分けてモデル化するという意味です。「モデル化」って分かります? この場合は、実態とは異なる形を仮定することです。引用された1文を全部読んでください。

長さhの質量の無いバネと相互に接続された質量mの小さな重りの配列を、想像する(imagine)

とあるでしょう。想像です。そういうものだと、仮に考えるのです。

説明を読み進めると、最終的な数式の形にする前に「h→0」としていますね。これの意味が分かりますか? 解析のために「質量」と「質量」の間に、質量が無い長さhの「ばね」をおいてモデル化したのを、hをゼロにすることで、質量に切れ目がない本来の形に戻したのです。微積分を知ってる人には、お馴染みの解析手法ですよ。

もしかして、微積分を、ご存じないのですか?
円の面積が、なぜ「円周率×半径の2乗」になるのか、説明できますか?

そもそも媒質に質量がないのなら「質量mの小さな重り」は、何の質量だと思いますか?

>本当にどう言う意味があるのか、まずそこを明確に語って頂けませんかね。

議論のこの段階では、16世紀の地動説と18世紀の光波動説に矛盾があると明らかにします。そうやって歴史を明らかにし、最終的には歴史から学びます。でも、先を急がず1歩ずつ進みましょう。まずは、地動説と波動説の矛盾が論点です。

556神って誰:2024/04/30(火) 23:04:30 ID:RNarcwOM
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学と主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

557神って誰:2024/04/30(火) 23:05:28 ID:RNarcwOM
ID論の証明は、従来の科学的証明とは異なります。
その理由は「知性」を証明する必要があるからです。
この知性の存在自体が従来の科学の方法論には馴染みません。
知性の定義自体が科学的には中々説明しづらいものだからです。
だからと言ってそれを非科学的と非難するのはお門違いですね。
では、人間の持つ知性は一体どう説明するんでしょう。
我々は人間の持つ知性に対してさえその実体に十分な説明を与えることは出来ません。
しかし「知性」が無ければ文明が成り立たない事は誰でも理解できる紛れもない事実です。
逆にこの文明を成り立たせているものが知性であると定義することも出来るでしょう。
ではその知性の由来は一体何処から来てるのか、それを完全に説明することが出来る人は誰もいないでしょう。
しかし「知性」が存在するのは紛れもない事実ですね。
それを否定する人は誰もいないでしょう。
それを理解するのがID論の理解にとっても極めて重要な事です。

558とりあえず:2024/05/01(水) 01:06:18 ID:o2R9SwiQ
>>555
>「矛盾のように見える」のではなく「本当の矛盾」があることを、説明の仕方を工夫しながら、理解されるまで続けます。

だ か ら 、
当時コンセンサスが得られていなかったんだから今示したところで当時の科学者が非科学的思考だったとはならないの。
当時の大多数が「あぁ、こりゃ確かに疑いようも無く矛盾だ!」となってない限り無意味です。
そして、何度も言いますがそれでIDがどうにかなるもんでもありません。


>粒子間に働くそういう力が、私が言う「結合」ですよ。

貴方個人の定義をさも一般的のように語られても困ります。
粒子間に相互作用があるのは初めから言っているのでそう言う意味なら「結合」はありますよ。
で、硬い方がより速く伝えるなら、エーテルがガッチガチなら光速を超えるほど速く伝わるんだろうなぁ、と言う単純な考えに私は至ります。


>光粒子はそういう「結合」が不要なのです。簡単にいえば「ばらばら」なのです。ゆえに、光粒子は物体を透過できるが、エーテル粒子はできないのですよ。

非常に希に光粒子同士が衝突するからエネルギーが伝わるとか言ってましたね。だったら光粒子も「結合」してるってことじゃねーか。
それで許されるならエーテルもいけるでしょ。


>おっしゃってるのは、ダイヤと黒鉛の密度(体積当たりの質量)です。問題にしているのは、粒子の密集度です。18世紀の技術では、密度は測定できても、粒子の分布など分かりません。原子の配列が観測されるのは、X線による解析技術が確立した20世紀のことです。ゆえに、ダイヤは光粒子を通すが黒鉛は通さないなら、黒鉛は布と同じで粒子が均一に分布し、ダイヤは金網と同じで密部分と疎部分があると考えるのが最も自然です。

真密度だと言ってるんだが、まぁいいや。
あえて同素体を選んだ意味が分りませんか?
同じ原子で構成されているんだから高密度の方が金網状になるなんて考えがたいでしょうが。


>微積分を知ってる人は、そんな理解の仕方をしません。引用された文章は、波を伝える媒質を、質量mとばねkに分けてモデル化するという意味です。「モデル化」って分かります? この場合は、実態とは異なる形を仮定することです。引用された1文を全部読んでください。

話の本質を誤魔化さないで下さい。
質量mの質量が最初から言っているようにバネ自体の質量を指していないことを示しただけです。
モデル化?分ってるに決まってるでしょう。
貴方が分ってなかったことを示しただけです。

私と違って高校で物理をとってたんでしょ?その時のバネの問題でmがバネの質量って問題がどれ程ありましたかね?

波動は似たパターンでエネルギーが空間を伝わる現象です。媒質である粒子が相互作用するなら起こりうる現象であり。
相互作用できるなら質量があろうと無かろうと問題ありませんよ。


>議論のこの段階では、16世紀の地動説と18世紀の光波動説に矛盾があると明らかにします。そうやって歴史を明らかにし、最終的には歴史から学びます。でも、先を急がず1歩ずつ進みましょう。まずは、地動説と波動説の矛盾が論点です。

矛盾の有無はどうでも良いんです。当時、それが矛盾だと明らかだったか?が問題なんです。
前にも言いましたよね。武器軟膏でさえその当時は立派な科学だったって。
貴方のやってることに本当に意味を見出せません。
そんなもんよりIDの矛盾の有無とか検証する方が有意義ですよ。

559神って誰:2024/05/01(水) 11:10:19 ID:RNarcwOM
テネシー州議会下院は今日、学問の自由に関する法案を72対23で可決した。この法案は、生物学的進化、気候変動、ヒト・クローンなど論争の多い科学的問題について、批判的思考と客観的議論を奨励しようとする教師や学区を保護するものだ。

「この法案は、科学教師の学問の自由を保護して進化論のような論争の多い科学的テーマを十分かつ客観的に議論できるようにすることで、健全な科学教育を促進します」とディスカヴァリー研究所のCasey Luskinは述べた。ラスキン氏はさらに次のように述べた。

この法案が科学ではなく宗教を奨励していると批判する人々は、法案を読んでいないか、あるいは異なる科学的意見を検閲するという彼らの目的から注意を逸らすために、煙幕を張ろうとしているのです。

法案は次のように明白に述べている。この法案は

いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励するものではない。

本項は科学情報の教育活動を保護しているに過ぎず、いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励せず、特定の宗教的信条または非信条、宗教または非宗教に対して賛成または反対の立場で差別を奨励するものではない。

テネシー州議会上院はすでに超党派の圧倒的支持でこの法案を可決していた。テネシー州の法案は、2008年にルイジアナ州で採択され「ルイジアナ科学教育法」(Louisiana Science Education Act)として知られる学問の自由政策と類似している。

進化理論の科学的長所と短所の両方を教える教師を保護するため、今年四つの州が学問の自由に関する法律の制定を検討した。その法案の多くが、オンラインでwww.academicfreedompetition.comに掲載されたモデル法令を含め、ディスカヴァリー研究所が起草した法律サンプルを参考にしている。

現在少なくとも九つの州の州政府や自治体が、ダーウィン進化論を支持または支持しない科学的証拠について教師が議論することを擁護し、奨励し、場合によっては義務付ける政策をとっている。

560神って誰:2024/05/01(水) 11:10:53 ID:RNarcwOM
自然選択論に基づいたダーウィン進化論が完全に証明された科学であると信じ込む頑迷なダーウィン教徒でなければ、上記法案は妥当であると考えるのが極めて常識的な判断でしょう。
それに反対するのは、つまり頑迷固陋のダーウィン教の信徒という事です。

561GB:2024/05/01(水) 22:50:44 ID:CwmY3r1w
>議論のこの段階では、16世紀の地動説と18世紀の光波動説に矛盾があると明らかにします。そうやって歴史を明らかにし、最終的には歴史から学びます。でも、先を急がず1歩ずつ進みましょう。まずは、地動説と波動説の矛盾が論点です。

当時の知識からすれば矛盾をはらんでましたが、その後積み重ねられた知識によって解消されました。
現在確認されていないデザイナーが、今後積み重ねられる知識によって確認されるに違いないというにしても、
16世紀の地動説と18世紀の光波動説より蓋然性が高いというのは、なぜでしょう。

562Ken:2024/05/03(金) 11:37:47 ID:S3LmXsMs
>当時コンセンサスが得られていなかったんだから今示したところで当時の科学者が非科学的思考だったとはならないの。

なぜ「コンセンサス」を問題にされるのでしょうか?
もし矛盾があり、かつ矛盾があるというコンセンサスがないなら、矛盾がないと誤って考えた人がいた、というだけのことです。人間の行動を問題にしてるのではありません。
問題は矛盾があるかないかです。そのために地動説と波動説を、当時の知識体系の中で評価します。

>粒子間に相互作用があるのは初めから言っているのでそう言う意味なら「結合」はありますよ。
>で、硬い方がより速く伝えるなら、エーテルがガッチガチなら光速を超えるほど速く伝わるんだろうなぁ、と言う単純な考えに私は至ります。

問題は、それほど相互作用の強い、硬い物質が空間に充ちていたら、我々を含む物体が影響を受けるはずということです。実際には受けないのだから、観測事実と矛盾します。

>非常に希に光粒子同士が衝突するからエネルギーが伝わるとか言ってましたね。だったら光粒子も「結合」してるってことじゃねーか。

私が、エネルギーが伝わる事象が観測されると言ったのは、光粒子と、鏡面のような他の物体とのあいだですよ。(>>535

重要なのは、非常に稀な光粒子の衝突は観測が困難という理由で、光の交差を説明できるのに対し、エーテル粒子は恒常的に力を伝えあわないと波動にならない点です。それも光の巨大な伝播速度を生じる強い力です。ゆえに、エーテル中の物体が抵抗を受けないのがおかしいのです。

>同じ原子で構成されているんだから高密度の方が金網状になるなんて考えがたいでしょうが。

18世紀にその判断ができますか?

原子の特性も、原子が結びつく原理も分かってない時代に、ある構造はとりうるが、別の構造はとりえないという判断を、どうやって行いますか?

同じ元素で、外観も硬度も全く異なるダイヤと黒鉛は、何が異なるのか。当時の人も考えたことでしょう。普通に考えうるのは、原子の並び方と結合の強さのはずです。原子の並び方が異なるなら、一方はより均一に分布し、他方は疎密があってもおかしくありません。疎密があれば、疎の部分を光粒子が通るでしょう。

>質量mの質量が最初から言っているようにバネ自体の質量を指していないことを示しただけです。

いいえ、ばねの質量です。私が最初から「ばね」と呼んできたのは、弾性をもつ媒質のことです。そして質量も媒質の質量です。「ばね」を伸び縮みさせる力は「ばね」の質量から生じる慣性力ですよ。だって、おっしゃるような「重り」のない、正真正銘のばねだけで波が伝わるではありませんか。

www.youtube.com/watch?v=fMJrtheQfZw

>相互作用できるなら質量があろうと無かろうと問題ありませんよ

では>>536での問いに答えてください。質量を含まない波動方程式を示すことです。具体的には「v²」の項に何が入るかですね。

563神って誰:2024/05/03(金) 13:17:51 ID:RNarcwOM
進化論vsID論と言う対決構図は、より正確に言い換えれば進化の過程に設計者が介在するかしないかと言う議論になります。
設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はないですね。
1かゼロかです。
従って、その設計者の実体が一体何のか、その介在の方法がどんなものか、それらは議論の論点ではありません。
介在したかどうか、その判断が問題の核心であり、議論すべき論点です。
それを実体は何だ、どの様な方法で介在した、それを示せなければID論は成立しない、この様に主張するのは論点のすり替えでしかありません。
ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。
ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。
重力の本質が示せないのと全く同様の話です。
言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。
ID論否定論者は知性に対する理解自体が不足していますね。

564神って誰:2024/05/03(金) 13:19:09 ID:RNarcwOM
日本は均一性国家ですが、アメリカは分断国家です。
大統領選でも見事に分断されますね。
そもそもがプロテスタントの国ですからその影響力が強く、それが進化論にも反映します。
進化論に宗教がなだれ込み、ただでさえ整合性の採れない議論が更に混乱します。
未だに若い地球説を唱え、それが信じられたり、一方で勿論それを排撃する人たちもいます。
イギリスはダーウィンの国ですからアメリカに比べて実際の所宗教的な意識は低く、英国国教会は世俗的ですね。
それぞれの立場から様々な主張がなされますが、未だにアカデミズムの中心で唱えらているダーウィン進化論自体が科学に立脚していないので、進化論自体がカオス的な状態にあります。
その辺りの整理が付けられないでいる人たちが専門家も含めて極めて多い。
科学と宗教が入り乱れ、更に空想と現実が混同される。
現在日本の教科書は進化論の説明にやや及び腰です。
ある意味それは妥当な態度と言えなくもないですね。
ID論に踏み込む勇気はとてもないでしょうから。
そこが正面衝突しているアメリカとの大きな違いです。
創造論、ID論に関しても行きつ戻りつしています。
アメリカでそれが決着できない理由は科学信仰と宗教信仰が共に信仰である事です。

565Ken:2024/05/03(金) 16:21:53 ID:S3LmXsMs
むろん光粒子説にも弱点はあります。ただ、18世紀までは、粒子説の弱点を解決する想定には、当時の知識体系に変更を要求するほどのものはありませんでした。たとえばダイヤモンドの原子分布に疎密があっても、それで覆される法則はありません。ニュートン環も粒子説の弱点で、粒子説論者は知恵を絞ってその説明を考えました。それらの説明は、今の私たちが見ると、おかしなところがありますが、やはり当時の知識体系と両立できない矛盾ではありません。

光波動説の弱点も、多くは同様の事情でした。たとえば光が回折を起こさないことも、その弱点でした。これは光が作る影の輪郭がくっきりとしていて、ぼやけないという意味です。干渉縞ができないことも弱点でした。ニュートン環も縞模様ですが、肝心の、2つの光を重ねた時にみられるはずの縞模様がないのですから。

今の私たちは、それは光の波長が非常に短いからと知ってますし、同じことを考えた人は17〜18世紀にもいたろうと、私は想像します。重要なのは、そのような短い波長は「想像しにくい」けれども「あり得ない」とはいえないことです。そんな波長の波があったとしても、当時の知識体系をご破算にしてしまうにはいたりません。

しかし、光波動説の媒質問題だけは、そうはいきません。光速のような巨大な速度で波が伝わるには、エーテルに巨大な弾性がなければなりません。言い換えれば、光を伝えるエーテルが実在するなら、確立された波動理論を棄却するという、知識体系の一大変更が要求されるのです。

たしかに、矛盾を容認する場合もあります。極小エントロピーの起源に矛盾があっても、熱力学第2法則はあらゆる観測事象が裏付けるから、矛盾を容認するしかありません。2重スリット実験が登場した時もそうでした。光が2つの穴を通ったときのみ干渉縞を作るとなると、エーテルの矛盾を容認してでも、光波動説を受け入れるしかありません。

光波動説の2重スリット実験に相当する、地動説の証拠が、ケプラーの法則です。これほどの証拠が見つかると、風が吹かない矛盾の方を容認するしかありません。

でも、16世紀の地動説と、18世紀の光波動説には、そういう証拠がありませんでした。それなのに矛盾を容認するのは、正当な科学の手段に反するではないか。私はこのことを訴え続けております。

566神って誰:2024/05/03(金) 23:17:49 ID:RNarcwOM
ハイゼンベルクの不等式が示す不確定性原理は小澤の不等式によって書き換えられ小澤の不等式を支持する実験結果も報告されています。
ハイゼンベルクの不等式は実験によって検証される事なく量子論の中心概念のひとつとしての不確定性原理を示すもの信じられてきましたが、それが覆えされたと言う事です。
ハイゼンベルクは量子そのものの特性である揺らぎと観測する事によって生じる誤差の切り分けが曖昧であったのを小澤の不等式によって整理されたとされます。
もう一つ、ケナードの不等式がありますが、これは量子論から数学的に導かれるものとされ、ハイゼンベルクはその辺りも混同していたと指摘されています。
一般に言われる量子論における観測問題は観測による波動関数の収縮です。
この波動関数が収縮する理由に関しては実際全く不明で、そこにまたさまざまな解釈が存在します。
そしてこの問題も今の所完全に解決される兆しはありません。
人間の意識の介在も主張されています。
二重スリット実験で量子の波動性が示され、観測する事によるその収縮も確認されます。
その二重スリット実験で人間の意識によってスリットを通過した粒子が偏在することを示す実験も報告されています。
実験結果に対する解釈はその理論に拠って常にその結果が示されれば証明された仮説と認定でき、逆にその過程と結果における因果律が示せなければ、それは一つの解釈と言うことなります。
極めて検証が重要視される物理学の分野においても、解釈問題は想像の世界です。
そして想像だけでは勿論それが検証された科学理論とは言えません。
そして自然選択論は完全に空想の世界の物語に過ぎません。

567神って誰:2024/05/03(金) 23:19:18 ID:RNarcwOM
ダーウィンは自らを不可知論者と称します。
つまり最終的には知り得ない。
その観点から言えば創造の主体は知り得ないという事になります。
この基本的な構想はIDとほぼ同一です。
そしてダーウィンは無神論者ではなくて不可知論者だと主張します。
不可知論と言うのも宗教的な不可知論から非宗教的な不可知論まで内容はかなり錯綜しています。
ラッセルは不可知論者であり更に言えば無品論者だと名乗ります。
彼の根本はむしろ無神論者です。
様々な立場から不可知論は語られますが、要は最終的には決して知り得ないものがあると言う認識は一致しています。
不可知論を完全に否定するのは不可能でしょう。
完全に全てを知り得る事が出来ない事はロジカルにも証明出来そうです。
何処まで行ってもその先があります。
その存在理由の追求は止むことなく無限に連鎖します。
IDの実体も最終的には不可知です。
不可知が不存在の理由にならないことは見てきた通り明らかですね。
つまりIDの実体が不明であることはIDの存在自体を否定する理由にはならないのです。
それを混同して、論拠にしようとする人たちもいますが、それは論点のすり替えです。
IDの存在はあらゆる事象の観察から極めて簡明にロジカルに証明されます。

568とりあえず:2024/05/03(金) 23:42:29 ID:7pvqJZLA
>>562
>なぜ「コンセンサス」を問題にされるのでしょうか?

それが科学の手法で重要だからです。
コンセンサスがどうでもイイなら「IDは正しいと思います!」でもう終わりです。
これは科学とは言えませんでしょ。

>もし矛盾があり、かつ矛盾があるというコンセンサスがないなら、矛盾がないと誤って考えた人がいた、というだけのことです。人間の行動を問題にしてるのではありません。
>問題は矛盾があるかないかです。そのために地動説と波動説を、当時の知識体系の中で評価します。

矛盾が矛盾であると当時の知識でしっかり示されるなら良いでしょうが、無理です。
当時のトップレベルの科学の偉人達も完全否定できなかったモノをできると言うのは大変な思い上がりですね。

これ、もう一度言っておきますが、エーテルが鋼のように硬いとか言われたのは19世紀に入ってからですからね?


>問題は、それほど相互作用の強い、硬い物質が空間に充ちていたら、

当時は基本的に流体と見なされてます。


>我々を含む物体が影響を受けるはずということです。実際には受けないのだから、観測事実と矛盾します。

粒子説がまれにしか衝突しないってのと同様に考えます。粘性や摩擦がないなら本当に垂直に接しなければすり抜けちゃいます。


>>同じ原子で構成されているんだから高密度の方が金網状になるなんて考えがたいでしょうが。
>18世紀にその判断ができますか?

ダイヤモンドが炭素で出来ているのは18世紀後半に解明されています。
同じ元素で構成され密度の高い方がスカスカってのは当時でも大矛盾ですよね。


>いいえ、ばねの質量です。

はぁ、左様ですか。教科書読んで、としか私には言えません。


>では>>536での問いに答えてください。質量を含まない波動方程式を示すことです。具体的には「v²」の項に何が入るかですね。

「v²」のままで良いんだよ。表そうと思ったら質量を使っても表せれるってだけのこと。
E=mc²が光だと成り立たないでしょ?同じようなモン。


>>565
>しかし、光波動説の媒質問題だけは、そうはいきません。光速のような巨大な速度で波が伝わるには、エーテルに巨大な弾性がなければなりません。言い換えれば、光を伝えるエーテルが実在するなら、確立された波動理論を棄却するという、知識体系の一大変更が要求されるのです。

別に棄却する必要は無いなあ。仮に一大変更が要求されて何が駄目なの?
一大変更も、もしそちらが正しいなら良いことじゃないの。過去の理論を未来永劫大事にするのが科学じゃ無いの。
検証を続けて確からしさをより強固にしていくことが科学なの。


>光波動説の2重スリット実験に相当する、地動説の証拠が、ケプラーの法則です。これほどの証拠が見つかると、風が吹かない矛盾の方を容認するしかありません。

なんで?
コペルニクスより正確に表されるってだけで風が吹かない理由を容認する意味が分りません。
そんなもんで矛盾を容認するの?
だったらエーテルもさっさと認めたら良いと思いますね。

>16世紀の地動説と、18世紀の光波動説には、そういう証拠がありませんでした。それなのに矛盾を容認するのは、正当な科学の手段に反するではないか。私はこのことを訴え続けております。

示す証拠と矛盾する証拠があった。それに対し意見を出し合い根拠バトルを展開する。それだけの話。

矛盾を容認とか言いますが、何度も言いますが「本当に矛盾か?」を検証する必要がありますし、矛盾なのに成立する証拠が多数示されたら考えざるを得ない状況になります。
矛盾と言う根拠が揺らぐからです。
当時の科学界の巨人達も矛盾と断ずる確信はなかった。それに尽きます。
仮説を立てる、それを検証する。それに対して科学の手段に反するもクソもありませんよ。

569神って誰:2024/05/03(金) 23:54:23 ID:FQ2qzJMI
進化論vsID論と言う対決構図は、より正確に言い換えれば進化の過程に設計者が介在するかしないかと言う議論になります。
設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はないですね。
1かゼロかです。
従って、その設計者の実体が一体何のか、その介在の方法がどんなものか、それらは議論の論点ではありません。
介在したかどうか、その判断が問題の核心であり、議論すべき論点です。
それを実体は何だ、どの様な方法で介在した、それを示せなければID論は成立しない、この様に主張するのは論点のすり替えでしかありません。
ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。
ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。
重力の本質が示せないのと全く同様の話です。
言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。
ID論否定論者は知性に対する理解自体が不足していますね。

570Ken:2024/05/04(土) 09:44:50 ID:S3LmXsMs
>コンセンサスがどうでもイイなら「IDは正しいと思います!」でもう終わりです。

理論を支持する理由は当然説明しますよ。ただ、理論の正しさは、その内容だけで決まると思いませんか?
電気にプラスとマイナスがあると考える理由に「そういうコンセンサスがあるから」なんて説明が教科書にありますか?
コンセンサスは理論が正しいことの結果であって、理論が正しい原因にはなりません。科学は多数決ではないのですから。センメルウェイスの提案が支持を得られなかったと、おっしゃったのはご自身ですよ。

>粒子説がまれにしか衝突しないってのと同様に考えます。粘性や摩擦がないなら本当に垂直に接しなければすり抜けちゃいます。

どうしても理解できませんか?

すり抜けたら、波が伝わりません。部分から部分へ、押したり引いたり、力がリレーされる現象が波動です。光粒子同士はすり抜けてもよいが、エーテル粒子同士は力を伝えねばならないのです。

>エーテルが鋼のように硬いとか言われたのは19世紀に入ってからですからね?

硬くない媒質が巨大な速度の波を伝えるメカニズムを、18世紀の知識で説明してみてください。

>同じ元素で構成され密度の高い方がスカスカってのは当時でも大矛盾ですよね。

いいえ。全体をならせば、ダイヤモンドの原子数が多いが、それが一部の場所に集中していれば、矛盾になりません。原子が均等に並んでいる保証はないのですから。

今の私たちは、原子の質量は大半が原子核に集中しており、周囲はスカスカと知ってます。物質の構造が知られてない時代でも、質量の集中自体は、矛盾ではありません。

>「v²」のままで良いんだよ。表そうと思ったら質量を使っても表せれるってだけのこと。

質量を使わずに「v²」を表してください。そんなことができるのなら。

>仮に一大変更が要求されて何が駄目なの?

一大変更をしなくても現象を説明する理論があるのに、一大変更を要求する理論をわざわざ支持しますか?

ある日ニワトリが観測され、後日たまごが観測され、それを説明する2つの理論が提示されたとします。

1.ニワトリがたまごを生んだ
2.ニワトリがたまごに戻った

1は既存の知識体系と整合するが、2は既存の知識体系の一大変更が必要です。そのとき、1より2を唱えるのが「科学の正当な手段」ですか、と尋ねています。

>コペルニクスより正確に表されるってだけで風が吹かない理由を容認する意味が分りません。
そんなもんで矛盾を容認するの?

科学的検証の最重要事項は、事実を予測できることです。熱力学第2法則は、事実を予測できるから、起源問題の矛盾があっても支持されます。ケプラーの法則は天体位置を予測できたから、風の矛盾が未解決でも支持されました。

>矛盾を容認とか言いますが、何度も言いますが「本当に矛盾か?」を検証する必要がありますし、矛盾なのに成立する証拠が多数示されたら考えざるを得ない状況になります。

はい。「本当に矛盾か?」を検証しましょう。波を伝えるエーテル粒子は、すり抜けてはいけません。隣りの粒子を動かす行為を、切れ目なく継続せねばなりません。

私の主張が間違いとおっしゃるなら、

粒子が隣りの粒子を動かすことなく、波動を伝えるメカニズムを示してください。
粒子間に強い結合力が働くことなく、巨大速度の波が伝わるメカニズムを示してください。
質量の項が入らない波動方程式を示して下さい

できないなら、ご自身の主張を撤回してください。

571神って誰:2024/05/04(土) 12:26:12 ID:FQ2qzJMI
見て感じて考える、これが意識です。
では誰が見て感じて考えているのか。
これが極めてシンプルで且つ究極的な意識に対する問いかけです。
それは私です、と誰しも答えるでしょう。
ではその私とは何のか、と問われると誰もが答えに窮します。
私とは何処にあるのか、頭の中?頭の中の何処?
これは前に述べたニューロンの電気信号の話になります。
つまり意識の物質的な説明が付きません。
物質の先にある何かが意識です。
AIが進歩すれば何れ意識を獲得する、と主張する人たちがいますが、AIはただコンピューター上で演算しているに過ぎません。
どれだけ演算速度が上がろうと、プログラムが高度化しようと、演算装置に意識が宿ることはありません。
ただ意識があるかのように振る舞う、そう見せかけることが出来るだけです。
つまりAI自体には見たり感じたり考えたりする「主体」は存在しません。
その真似をして見せているだけです。
機械に意識が宿ることはありません。
プログラムと意識は無関係です。
意識は別の所に存在します。

572神って誰:2024/05/04(土) 12:33:46 ID:FQ2qzJMI
自律性の獲得が生命の核心です。
そしてそれはそのまま意識に繋がります。
それがどう設計されどう実際に運用されているのか。
中間関与が存在するのかしないのか。
そもそも意識は物質としての説明が付かないのでアリゴリズムに支配されているかどうかも不明です。
あらゆる接合と相関は極めて精妙でそれらは全て奇跡としか言いようのないものです。
生物進化は有り得ない奇跡が無数に連なっています。
意識と自律性の問題はその中でも想像が遥かに及ばぬ世界です。
科学が物質世界をどれだけ解きほぐしてもそこに到達できるかは不明です。

573とりあえず:2024/05/07(火) 00:27:19 ID:k.qaLnAw
>>570
>理論を支持する理由は当然説明しますよ。ただ、理論の正しさは、その内容だけで決まると思いませんか?
>電気にプラスとマイナスがあると考える理由に「そういうコンセンサスがあるから」なんて説明が教科書にありますか?

その内容の検証結果がコンセンサスです。
教科書に説明?いちいち書きませんよ。それが絶対条件ですから。
逆にコンセンサスが全く得られていない内容が教科書に載ってる例がありますか?


>センメルウェイスの提案が支持を得られなかったと、おっしゃったのはご自身ですよ。

センメルヴェイスの例は疫学的データが無視された例であって根拠が薄いのに持ち上げられた例ではありません。
ルイセンコにしろセンメルヴェイスにしろ何のために挙げたか理解して下さい。


>すり抜けたら、波が伝わりません。部分から部分へ、押したり引いたり、力がリレーされる現象が波動です。光粒子同士はすり抜けてもよいが、エーテル粒子同士は力を伝えねばならないのです。

すり抜けるのは物質とエーテルであって、エーテル同士がすり抜けるとは一言も述べていませんよ。


>硬くない媒質が巨大な速度の波を伝えるメカニズムを、18世紀の知識で説明してみてください。

普通の媒質と同様です。
硬ければより速く伝わるならカッチカチのエーテルなら光速を超えるレベルで伝わるんだろうね、ってだけ。


>いいえ。全体をならせば、ダイヤモンドの原子数が多いが、それが一部の場所に集中していれば、矛盾になりません。原子が均等に並んでいる保証はないのですから。
>今の私たちは、原子の質量は大半が原子核に集中しており、周囲はスカスカと知ってます。物質の構造が知られてない時代でも、質量の集中自体は、矛盾ではありません。

だったら黒鉛も透過しないとおかしいでしょ?矛盾ですね。
それにダイヤモンドにそのようなムラがあるなら一部の集中してる部分とやらが観測されないのは矛盾ですね。


>質量を使わずに「v²」を表してください。そんなことができるのなら。

表す必要がありません。質量が無いんだから。


>一大変更をしなくても現象を説明する理論があるのに、一大変更を要求する理論をわざわざ支持しますか?

そちらに妥当性があるなら支持しますよ。当たり前です。
変更が面倒だから後生大事にするってもんじゃありません。


>ある日ニワトリが観測され、後日たまごが観測され、それを説明する2つの理論が提示されたとします。
>1.ニワトリがたまごを生んだ
>2.ニワトリがたまごに戻った
>1は既存の知識体系と整合するが、2は既存の知識体系の一大変更が必要です。そのとき、1より2を唱えるのが「科学の正当な手段」ですか、と尋ねています。

2の根拠となる事象があるなら全く持って「科学の正当な手段」です。
地動説にしろ波動説にしろ、ニワトリがタマゴに戻ったとか、中生代に品種改良があったとかと違いそう説明できるってだけじゃなく
それを示す根拠があったわけです。


>ケプラーの法則は天体位置を予測できたから、風の矛盾が未解決でも支持されました。

その理屈ならエーテルも支持されるでしょ。


>はい。「本当に矛盾か?」を検証しましょう。波を伝えるエーテル粒子は、すり抜けてはいけません。隣りの粒子を動かす行為を、切れ目なく継続せねばなりません。
>私の主張が間違いとおっしゃるなら、
>粒子が隣りの粒子を動かすことなく、波動を伝えるメカニズムを示してください。
>粒子間に強い結合力が働くことなく、巨大速度の波が伝わるメカニズムを示してください。
>質量の項が入らない波動方程式を示して下さい
>できないなら、ご自身の主張を撤回してください。

①波を伝えるエーテル粒子は、すり抜けてはいけません。
A,いけないとは思いません。
②隣りの粒子を動かす行為を、切れ目なく継続せねばなりません。
A,切れ目無く継続する必要も感じませんが、エーテル粒子同士は相互作用するので問題ありません。
③粒子が隣りの粒子を動かすことなく、波動を伝えるメカニズムを示してください。
A,エーテル粒子は相互作用するので動かすこと無くと言う前提が誤りです。
④粒子間に強い結合力が働くことなく、巨大速度の波が伝わるメカニズムを示してください。
A,並べた鉄球の例ですね。相互作用するので強い結合とやらは想定する必要を感じません。
⑤質量の項が入らない波動方程式を示して下さい
A,波動方程式の基本形に質量はありません。そもそも波動方程式成立は20世紀に入ってからです。示す意味が分りません。
⑥できないなら、ご自身の主張を撤回してください。
A,撤回する必要性も意味も分りません。


で、本当にどうしたいの?当時の波動説支持が仮に科学を逸脱してたとしてどうしたいの?
当時逸脱が容認されていたからIDの逸脱も容認しろとかでも言いたいの?

574GB:2024/05/07(火) 00:45:09 ID:CwmY3r1w
物理法則が何よりも優先されるなら、恐竜が鳥になれないことや、中生代に品種改良が行われたことを、数式で示してくださいね
あははw

575神って誰:2024/05/07(火) 13:09:43 ID:RNarcwOM
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学と主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

576神って誰:2024/05/07(火) 13:10:45 ID:RNarcwOM
ID論の証明は、従来の科学的証明とは異なります。
その理由は「知性」を証明する必要があるからです。
この知性の存在自体が従来の科学の方法論には馴染みません。
知性の定義自体が科学的には中々説明しづらいものだからです。
だからと言ってそれを非科学的と非難するのはお門違いですね。
では、人間の持つ知性は一体どう説明するんでしょう。
我々は人間の持つ知性に対してさえその実体に十分な説明を与えることは出来ません。
しかし「知性」が無ければ文明が成り立たない事は誰でも理解できる紛れもない事実です。
逆にこの文明を成り立たせているものが知性であると定義することも出来るでしょう。
ではその知性の由来は一体何処から来てるのか、それを完全に説明することが出来る人は誰もいないでしょう。
しかし「知性」が存在するのは紛れもない事実ですね。
それを否定する人は誰もいないでしょう。
それを理解するのがID論の理解にとっても極めて重要な事です。

577神って誰:2024/05/07(火) 13:12:29 ID:RNarcwOM
ビッグバンを起点とするこの宇宙の生成、生命の誕生、生命の進化、これらの過程に関しては、現在その概要はかなり明らかになっています。
宇宙誕生時の極小時間単位のモデルも示されています。
しかしその根本原因に関しては全く未解明、謎のまま残されています。
宇宙誕生前が完全に無であったのかどうかも全く不明、何故極小空間が突然膨張を始めたのかも不明です。
更にその後原子とそれによる物質が生成され、星が誕生しこの宇宙が出来上がったメカニズムに関しても、解明されているのはごく一部に過ぎません。
更に生物に関して言えば、その誕生の過程は全く謎に包まれいます。
提唱されているRNAワールド仮説にしても、とてもその全体像を説明し得るものではありません。
進化の過程も全く同様、何故個々の種が誕生したのか、その正確なメカニズムは全く未知です。
つまり、この宇宙の生成原因、生物誕生と進化、それらの根本原因は現在科学においては全くお手上げの状況にある訳です。
誤った科学主義とは、それをそうではない、現代科学は既に十分な事象を解明しておりそれで説明出来ない事象は殆ど存在しない、こんな思い上がりによって生み出されます。
従ってその様な誤った科学主義者たちは現代科学で説明のつかない事象を何とか既成の科学で説明を付けようとする、更にはその様な事象は事実として存在しないとまで主張するトンデモナイ暴論に走る訳です。

578GB:2024/05/07(火) 23:05:49 ID:CwmY3r1w
>設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はない。

それは世界の原因という広い意味での哲学的な問いで、自然科学では扱いません。

>ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。

その通りですね。長い伝統をもつデザイナー論であり、かつ自然科学の方法に基づくものではありません。

>ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。重力の本質が示せないのと全く同様の話です。言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。

科学的には、人間の知性が不可知であるとは捉えず、チンパンジーやオランウータン、ゴリラたちがもつ知性との連続性の方が大事だと考えます。
人間の知性が「不可知」になってしまうのは、世界の原因をデザイナーに求めるという伝統的な心性に基づているから、でしょう。

579神って誰:2024/05/08(水) 00:07:50 ID:RNarcwOM
ID論が声高に叫ばれているのは米国です。
背景には多くのプロテスタントの存在があります。
米国大統領もID論に言及しています。
従って、裁判でその教育問題が取り上げられるような事態になる訳ですね。
ここで一つの誤解と混同があります。
ID論は別に進化自体を否定していないんですね。
その様に主張しているのは聖書原理主義者たちです。
従って、進化論vsID論と言う対決構図は誤解を招くものです。
ID論は謂わば有神論的進化論です。
進化の事実は認める、科学的な知見は全て受け容れる、それがID論者の姿勢です。
つまりID論が非科学的と言われる根拠は何処にもありません。
知性ある設計者の想定は、逆に科学的な知見からロジカルに導かれるものです。
それは背理法であり消去法です。
そのロジックが非科学的だと言ったら、数学の証明は成り立ちませんね。
ドーバー裁判の判事の判断は、それらが全く理解出来ない偏見に基づいています。
彼の論拠はID論批判者のID論は宗教であると言う一般的な見解をそのまま口移しにしているだけで、彼自身が思考して判断したものではありません。
元より科学的な知見の乏しいこの判事にはこの裁判を裁く資格はありません。
鞭毛モーターの問題も全く検証できずにID論教育違憲の判決を下します。
それをあたかもID論裁判のスタンダードであるかのように見做すのはとんでもない誤謬ですね。

580神って誰:2024/05/08(水) 00:08:43 ID:RNarcwOM
Irreducible complexityは還元できない複雑さと和訳されますが、これは完全に誤訳です。
このことも繰り返し説明して来ましたね。
大体複雑さを還元する、って一体何のことですか?
還元とは元の状態に戻すと言う意味です。
なんですか、元の状態って?
全く意味が分かりませんね。
Irreducibleのreduceは減らす、削減する、と言った意味です。
従って、Irreducibleは減らせない、削減できない、complexity(複雑性)と組み合わされた場合それ以上簡略化できないと言う意味になります。
つまりそれ以上簡略化できない複雑性(組み合わせ)と言う意味です。
reduceが還元を意味するのは化学反応の場合を指す時のみで、この場合は勿論化学反応の話ではありません。
この化学用語として使わるときにのみ持つ還元の意味を誤ってその訳語に当てている訳で、誰が最初にこの訳語を使いだしたのか知りませんが、全くの誤訳な訳です。
分かり易く言い直せば、それ以上簡略化(省略)できない複数の要素の組み合わせという事です。
省略してしまうとその機能が失われる、と言う意味です。
この明らかな誤訳が現在も使用し続けられている事には正直驚きます。
それで分かった気になっている人たちは自身の不明を恥じなければいけません。
そしてこのIrreducible complexityはベーエの指摘を待つまでもなく極めて当然の事であり、それは生命誕生の当初から進化の各段階においても、また細胞で構成された生命体の構造と機能においても常に全ての場面で当て嵌まる話です。
それはつまり必要な要素の同時性と言い換えることも出来ます。
そしてこの同時性が現代科学ではまだ全く説明が付けられていない事象なのです。
同時性が強く要請される典型的な例が生命誕生です。
生命誕生、言い換えれば原初の生命体が生命体として成立し得るには最低限の生命としての条件を備えていなければならない、その生命要素、生命体の定義の話です。
その生命と定義される複数の要素は何れを欠いても生命体として存在することは有り得ない、これは同時にもたらせる必要がある、そうでなければ生命体として機能しない、そういう話です。
これはそのままIrreducible complexityであり、生命活動、進化のどの場面においても確認され検証される事象です。

581神って誰:2024/05/08(水) 00:09:37 ID:RNarcwOM
日本は均一性国家ですが、アメリカは分断国家です。
大統領選でも見事に分断されますね。
そもそもがプロテスタントの国ですからその影響力が強く、それが進化論にも反映します。
進化論に宗教がなだれ込み、ただでさえ整合性の採れない議論が更に混乱します。
未だに若い地球説を唱え、それが信じられたり、一方で勿論それを排撃する人たちもいます。
イギリスはダーウィンの国ですからアメリカに比べて実際の所宗教的な意識は低く、英国国教会は世俗的ですね。
それぞれの立場から様々な主張がなされますが、未だにアカデミズムの中心で唱えらているダーウィン進化論自体が科学に立脚していないので、進化論自体がカオス的な状態にあります。
その辺りの整理が付けられないでいる人たちが専門家も含めて極めて多い。
科学と宗教が入り乱れ、更に空想と現実が混同される。
現在日本の教科書は進化論の説明にやや及び腰です。
ある意味それは妥当な態度と言えなくもないですね。
ID論に踏み込む勇気はとてもないでしょうから。
そこが正面衝突しているアメリカとの大きな違いです。
創造論、ID論に関しても行きつ戻りつしています。
アメリカでそれが決着できない理由は科学信仰と宗教信仰が共に信仰である事です。

582Ken:2024/05/08(水) 00:09:46 ID:S3LmXsMs
>教科書に説明?いちいち書きませんよ。それが絶対条件ですから。

プラスとマイナスの電気があると考える理由は、引き合う電荷と反発する電荷を示して、生徒に納得させますよね。
合理的な説明と納得すれば、コンセンサスがないのはおかしいと思うでしょうし、合理性がなければ、コンセンサスがあるのがおかしいと思います。それだけのことです。

>センメルヴェイスの例は疫学的データが無視された例であって根拠が薄いのに持ち上げられた例ではありません。

だから、問題は疫学的データの内容でしょう。理論自体の合理性であって、コンセンサスの有無ではありません。18世紀の波動説に矛盾があったかは、18世紀の波動説を検証して判断すればよいのです。検証対象は当時の理論です。当時の科学者ではありません。

>すり抜けるのは物質とエーテルであって、エーテル同士がすり抜けるとは一言も述べていませんよ。

・・・まだ、その誤解から抜けられませんか? エーテルは物質です。何のために「KL²/M」を出したと思いますか。ばね定数Kと質量Mをもつ物質だと示すためです。

そして、ばね定数と質量があるとは、ばねと質量による抵抗があるということです。物体がその中で距離xを動いたらKxの力で押し返されるし、加速度aで動いたらMaの力で抵抗されます。ばね定数と質量の定義からそうなるのです。そして、そのようなばね定数と質量をもつ物質が、切れ目なく続いていないと波が伝わりません。切れたらそこで波は止まりますから。

ゆえに、エーテルと物体がすり抜けられないのです。

物理の基本中の基本です。必ず理解してください。

>硬ければより速く伝わるならカッチカチのエーテルなら光速を超えるレベルで伝わるんだろうね、ってだけ。

「硬ければより速く伝わるならカッチカチのエーテル」という言い方が、すでに硬さ(弾性)をもつ「物質」であることを前提にしてると分かりませんか? 当然です。そうでなければ意味が通じないのだから。

>だったら黒鉛も透過しないとおかしいでしょ?矛盾ですね。

原子核の話は、質量集中自体に矛盾がない例に挙げました。本題は原子の並び方です。黒鉛の原子が均一に分布していれば、矛盾ではありません。

>それにダイヤモンドにそのようなムラがあるなら一部の集中してる部分とやらが観測されないのは矛盾ですね。

集中も分散も、光粒子程度の大きさを通すか通さないか、というレベルの話だから、当時の技術では観測などできません。

>表す必要がありません。質量が無いんだから。

まってください!

私は、質量が入った「v²」を求めたのではありませんよ。質量がないとおっしゃるから、質量の項がない形で「v²」を表すことを求めたのです。
「v²」が質量を含まないのなら、質量を含まない形で「v²」を表してください。必ずやってくださいよ。

>その理屈ならエーテルも支持されるでしょ。

ケプラーの法則によって、天動説では説明できない予測精度が得られたことが問題なのです。何度も繰り返してますが、粒子説では説明できない事象が観測されたのは、19世紀の2重スリット実験です。矛盾をおしてもエーテルを想定する必要が出たのはそのときで、それまでは、矛盾のない粒子説でよかったはずです。

>並べた鉄球の例ですね。相互作用するので強い結合とやらは想定する必要を感じません。

あれ? 結合とは相互作用のことだと、理解されたではありませんか。

>>558
>粒子間に相互作用があるのは初めから言っているのでそう言う意味なら「結合」はありますよ。

よろしいですか? 波動には振動が必要で、振動は変位に復元力が働かねば生じません。並べた鉄球に復元力が働きますか? 隣の鉄球を押すことはできても、引っ張ることができますか?

結局「v² = KL²/M」に帰着します。そこから、

*エーテルは弾性(K)と質量(M)をもつ物質である
*速度(v)が大きいなら弾性(K)が大きい。つまり硬い

ことが分かります。これを否定なさるのなら「v²」を「KL²/M」以外の形で表してください。必ずやってくださいよ。

>そもそも波動方程式成立は20世紀に入ってからです。

20世紀に成立!! どこのだれが成立させましたか? 情報源を示して答えてください。必ずやってくださいよ。

18世紀にダランベールが波動方程式を成立させたことの情報源はこれです。
en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#Wave_equation_in_one_space_dimension

>当時の波動説支持が仮に科学を逸脱してたとしてどうしたいの?
>当時逸脱が容認されていたからIDの逸脱も容認しろとかでも言いたいの?

先走らないでください。今は、地動説と波動説が逸脱していたことを、納得してもらいます。それだけでも、科学と疑似科学を判別するスレッドの主旨にかないます。

583神って誰:2024/05/08(水) 00:10:36 ID:RNarcwOM
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学と主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

584神って誰:2024/05/08(水) 00:11:20 ID:RNarcwOM
自然選択の各工程の詳細な検証が何故行われてこなかったのか、それにも拘らず自然選択論を何故平然と科学と称して来たのか。
その理由がよく理解できません。
恐らくは単純に信じ込んでいる。
検証せずに信じ込むわけですから、それは宗教です。
それを科学であると信じ込めるその背景は権威ですが?アカデミズムですか?常識ですか?
その無能ぶりは目を覆うばかりですね。
再現可能性が大変低いが故に実験的な検証観察が困難。
その隙間に入り込んで繁殖する宗教的な思い込み。
それが自然選択論に立脚した現代進化論です。

585神って誰:2024/05/08(水) 00:11:58 ID:RNarcwOM
「生命は最初創造によってそのいくつかの能力とともに吹き込まれ」
これはダーウィンが「種の起源」の巻末結びの文章で述べている言葉です。
創造と言う言葉を使っていますね。
これには主語が必要です。
つまり何者かによって創造された、と言う事になります。
創造する主体が存在しなければ、創造物は誕生しません。
これは自然発生と対極にあります。
創造者と被創造物はペアです。
単独では存在し得ません。
種の起源の最後で語られたこのダーウィンの生物観は殆ど突然の様に出現します。
そしてその生物観はほぼ正しく、ダーウィンの文章としてはとても美しいものです。
最後の最後に書かれたこの文章が彼の真情からかけ離れているという事はないでしょう。
従ってこの生命観は彼が実際に抱いていたものだと考えられます。
しかしこの生命観は種の起源の他の部分では殆ど書かれていません。
自然選択はそもそも創造の否定、対極に存在します。
それが何を物語るのか。
致命的な自家撞着ではないですか。
彼は創造の主体を一体どう考えていたんでしょうね。

586Lurker:2024/05/08(水) 22:34:59 ID:???
第1掲示板でKenさんが議論を始めてから6年以上が経過しているにも関わらず
いまだ議論を本題に絡めることすら先走りとして扱うような状態では
もはや根負けした相手が議論を打ち切ることを待っているとしか思えないのですが・・・

587神って誰:2024/05/08(水) 22:44:21 ID:rbXEyu8o
なるほどね

588神って誰:2024/05/08(水) 23:03:40 ID:RNarcwOM
と言うか、実は本論には興味はない、そっちはどーでもいいと言う事でしょう

589とりあえず:2024/05/08(水) 23:17:36 ID:rEn8yaxM
>>582
>合理性がなければ、コンセンサスがあるのがおかしいと思います。それだけのことです。

?
合理性が無いのにコンセンサスが得られてるもんはないでしょ。
一部だけ見て判断していませんか?総合的に見て判断するもんです。
それが根拠バトルです。


>・・・まだ、その誤解から抜けられませんか? エーテルは物質です。何のために「KL²/M」を出したと思いますか。

なんども言うように普通の物質でないからね。
当時は現在の知識では摩訶不思議な物質が真面目に論じられてきました。熱や磁気、電気も粒子と考えられたりしてました。
磁気なんか鉄の中を自由に透過して他の物質に影響しないのにその粒子同士は作用する不思議物質と考えられていました。
繰り返しますがどんなトンチキなものでも仮説を立てるのは正しい科学の姿勢です。
大事なのはその後に検証をすることです。それこそ科学であり、エーテルは実際それを行っていました。


>「硬ければより速く伝わるならカッチカチのエーテル」という言い方が、すでに硬さ(弾性)をもつ「物質」であることを前提にしてると分かりませんか?

貴方が硬い硬い言うからそれに合わせているだけです。
私は流体だと言っています。


>原子核の話は、質量集中自体に矛盾がない例に挙げました。本題は原子の並び方です。黒鉛の原子が均一に分布していれば、矛盾ではありません。

そんな物質が存在するなら貴方の大好きな具体例をお願いします。
密度が濃くても通過する並びがあるとしてそれより密度の薄い方が全く通過しないって明らかにおかしいですよね。
無理矢理ありえない仮定で説明する、いや別に良いですよ。先ほども言ったように仮説を立てるのは科学として正しいですから。
でもそれって、エーテルの性質の仮定と本質的に同じ行為ですよ。エーテルのみ頑なに否定するのはおかしいと思いますね。


>私は、質量が入った「v²」を求めたのではありませんよ。質量がないとおっしゃるから、質量の項がない形で「v²」を表すことを求めたのです。

じゃあ、それでいいじゃん。
E=mc²が光だと成り立たないみたいなもんだと思います。


>ケプラーの法則によって、天動説では説明できない予測精度が得られたことが問題なのです。何度も繰り返してますが、粒子説では説明できない事象が観測されたのは、19世紀の2重スリット実験です。矛盾をおしてもエーテルを想定する必要が出たのはそのときで、それまでは、矛盾のない粒子説でよかったはずです。

二重スリット実験は波動性が観察されたモノですが同時に粒子性も観察されています。粒子説の否定じゃありません。
それにスリットの縁に引っかかって軌道が曲がって結果的に干渉縞が生じるとか粒子だけでも無理くり説明も出来ますよ。


>あれ? 結合とは相互作用のことだと、理解されたではありませんか。

相互作用はしても私はカッチカチとは微塵も思っていませんからね。


>並べた鉄球に復元力が働きますか? 隣の鉄球を押すことはできても、引っ張ることができますか

実際に並べた鉄球で波動は伝わります。
もう一度問いますが、貴方は波動の伝播を媒質自体が伝達方向に移動していくことと勘違いしてませんか?


>これを否定なさるのなら「v²」を「KL²/M」以外の形で表してください。必ずやってくださいよ。

表す意味が分りません。
vって波の伝播速度であって媒質の速度じゃ無いですからね。
モノによって色々です。弾性体中なら仰る通り弾性率と体積密度の比になるでしょうが電線とかなら電気容量で決まるみたいな。
それに>>522でも言いましたが質量が絶対的に必要なら別にそれでもいいんですよ。
エーテルが不可量流体ってのはそう言う説があるってだけのことですから。質量があろうが他の物質を透過するなら別に問題ありませんから。
特に質量が必要とは私は全然思いませんが、正直どっちでも良いです。

590とりあえず:2024/05/08(水) 23:18:36 ID:rEn8yaxM
>20世紀に成立!! どこのだれが成立させましたか? 情報源を示して答えてください。必ずやってくださいよ。
>18世紀にダランベールが波動方程式を成立させたことの情報源はこれです。

これは貴方が正しいです。
古典的波動方程式とシュレディンガーの波動方程式を混同していました。私が間違っています。


>先走らないでください。今は、地動説と波動説が逸脱していたことを、納得してもらいます。それだけでも、科学と疑似科学を判別するスレッドの主旨にかないます。

いや、もう面倒なんで先走って下さい。
どれだけ言葉を尽くされても私が納得することは「絶対に」ありませんから。
当時、エーテルが否定しきれなかったと言うのは動かしがたい絶対的事実ですので、今更どう語られても「当時はそう思われてなかった」、と言うことは変えようがありません。
とりあえず、地動説と波動説が科学の手順を逸脱していた体で話を進めれば良いんじゃないですか?
正直、当時の波動説とかが逸脱していようがいまいが、IDにどう関わるか全く持って検討がつきませんのでね。

591神って誰:2024/05/09(木) 00:23:59 ID:RNarcwOM
ID論の証明は、従来の科学的証明とは異なります。
その理由は「知性」を証明する必要があるからです。
この知性の存在自体が従来の科学の方法論には馴染みません。
知性の定義自体が科学的には中々説明しづらいものだからです。
だからと言ってそれを非科学的と非難するのはお門違いですね。
では、人間の持つ知性は一体どう説明するんでしょう。
我々は人間の持つ知性に対してさえその実体に十分な説明を与えることは出来ません。
しかし「知性」が無ければ文明が成り立たない事は誰でも理解できる紛れもない事実です。
逆にこの文明を成り立たせているものが知性であると定義することも出来るでしょう。
ではその知性の由来は一体何処から来てるのか、それを完全に説明することが出来る人は誰もいないでしょう。
しかし「知性」が存在するのは紛れもない事実ですね。
それを否定する人は誰もいないでしょう。
それを理解するのがID論の理解にとっても極めて重要な事です。

592神って誰:2024/05/09(木) 12:05:21 ID:RNarcwOM
ID論は一種の認識論と見做すことが出来ます。
つまりこの世界をどのように認識するか、という事です。
世界観ですね。
この世界を何者も介在することのない完全な自然状態にある、その自然状態の結果がこの様な宇宙と生物が存在している、と考えるか或いはこの世界は設計されている、それは何らかの知性による設計だ、と考えるのかその何れか、2択の話です。
そのどちらの世界観を選ぶか、という事です。
2者択一ですから、それ以外の選択肢はありません。
どちらの世界観を選ぶかによって、この世界の認識は全く異なるものになります。

認識論ですから、それが直ちに科学体系をもたらすことはありません。
ID論は勿論設計されていると言う立場です。
設計されているという事はその設計を行った主体が存在するという事ですから、それをIDと称する訳です。
設計とはそもそも知的な作業ですが、敢えてそれを強調してIDを呼ぶわけですね。

593神って誰:2024/05/09(木) 12:06:28 ID:RNarcwOM
ID論はその様な認識論ですから、それを体系的な科学として成立させようと本格的に取り組むとあらゆる科学分野を網羅するトンデモナイ体系を構築する必要がります。
それは全く現実的ではありませんから、ID論を科学的な体系として示せと言うのは直ちには到底無理な話です。
だからと言ってID論が非科学的であると言うのは極めて不当な極め付けです。
ID論、つまりこの世界は設計されていると言う世界認識はあらゆる科学的知見によってロジカルに導かれるものですから、それは少なくとも科学的な推論である訳です。
それを科学では無い、宗教に過ぎない、言って非難するのは、偏見、無理解、或いは特定の立場からその様に規定しないと都合が悪い、そういう話になります。

ID論自体は科学の方法論ではありませんが、どちらの世界観を選ぶかによって科学に対するアプローチの方法論は全く異なるものになります。
設計を前提とするかしないかです。
それは科学の方法論の効率化の問題でもあります。

594GB:2024/05/09(木) 22:57:46 ID:CwmY3r1w
科学の方法論は、自然について従来の世界観では説明が不可能になってしまったから発案され、発展したものです。

>この世界を何者も介在することのない完全な自然状態にある、その自然状態の結果がこの様な宇宙と生物が存在している、と考えるか或いはこの世界は設計されている、それは何らかの知性による設計だ、と考えるのかその何れか、2択の話です。

ではなく、人間が実際に確認できることをもとに、人にとって確かな知識の体系をつくろうじゃないか、ということです。
でも、人間が「事実」を知るというのは、なまやさしいことではありません。
光の性質の理解や、ほぼ同時代のフロギストン説にまつわる展開は、1世紀を超える時間をかけて多くの科学者が努力を重ね、
ようやくコンセンサスを得て主流となりえて、次のより確かな事実につなげる、という経緯をもちます。

ダーウィンの進化理論も、同じなんです。19世紀終わり頃は、ほとんど葬り去られていましたし。共通祖先からの分岐と仕組みとしての自然選択が、いまでも進化理論のコアとして認められているのは、多くの科学者が長い時間をかけて「事実」を求めた結果で、認識論や世界観ではありません。
あなたが言う通り、デザイナー論は世界観であって、科学理論ではありませんね。
反証がありえないという明言も、科学理論ではないこと示してますよ。ここはちょっと理解が及ばないかもしれませんが。

595神って誰:2024/05/09(木) 23:28:51 ID:RNarcwOM
ID論を正確に理解するためには、いくつかの基本的な事項の理解が前提になります。
先ず、IDを神と称してID論を宗教と極め付ける、この様な態度を取り続ける人たちには先ずID論を理解する資格はありません。
ID論が宗教であるなら、科学的な知見も不用、ロジックも顧みる必要はありあません。
逆にID論は科学的な知見に立脚しロジックによって証明されるものですから、全くその逆を行っている訳でそもそも話になりません。
更に、自然選択論に基づく総合説に代表される現代進化論が実際の進化のメカニズムを何一つい説明出来ていない事を十分に理解する必要があります。
現代進化論は基本を偶然性に置いています。
それはつまり現代進化論を認める事は進化が偶然の産物であると理解することです。
完全な偶然では如何なる進化も起らない、それを理解出来なければ矢張りID論を理解することは出来ません。
それが十分に理解できたなら、自ずと進化にはそれを必然たらしめる何らかの要因が存在する、と言う結論になります。
その進化を必然たらしめる要因の存在が承認出来たなら、それは何らかの設計の存在に帰着します。
つまりID論は極めて自然な思考の流れの中で示されるものなのです。
そして何らかの設計が介在するとした場合、それは宇宙生成のビッグバンにまで遡り、その初期設定まで行ったと考える必要があります。
それは時空、物質、あらゆる物理法則、物理定数を含みます。
それをIDは生物的な何者かだ、等と言ってるようでは全く話になりませんね。
ID論について何一つ理解できていない、と言う話です。

596神って誰:2024/05/09(木) 23:29:45 ID:RNarcwOM
生物の進化と多様化の科学なる番組を現在もBS232で放送していますが、同番組講師の主張は相変わらず古色蒼然たる自然選択論に軸足を置いており、全く無意味です。
同講師は他の自然選択論支持者と同様自然選択論の工程を全く理解していません。
つまり自然選択論に無知でありながら、それを正しいと信じ込む例の不明の態度を取り続けます。
同講師も他の自然選択論者と同様自然選択論のセントラルドグマである「選択」の概念を理解していません。
ダーウィンは少なくとも自然選択が膨大な敗者を生むシステムであることまでは理解していましたが、彼の追随者たちの多くはその事実すら理解していません。
しかしダーウィンが理解できていたのはそこまでで、その形質の優位性が生存率にどれだけの差異をもたらすのかについてまでは想像力が及びませんでした。
これは致命的な見落としです。
自然が行使できる唯一の力が生存の制限、つまり生存率に関してであることに対する理解が不足している訳です。
その点を多くの自然選択論支持者たちは極めて安易な態度でに見過ごしています。
有性生殖で言うなら繁殖年齢における生存率の差異が現実にどれほどのものなのか。
その具体的な考察を行って自然選択論を検証しようとした自然選択論者は皆無です。
それが自然選択論を科学として検証する核心です。
それが言い出せない、それを認識するだけの知能が無い、勇気が無い、目を背ける、権威に隷属する、それらがないまぜになって自然選択論の悪夢は続きます。

597神って誰:2024/05/09(木) 23:31:40 ID:RNarcwOM
ダーウィンは宗教嫌い、唯物論嫌いです。
彼のターゲットは宗教的創造論であり、有神論的進化論ではありません。
言いたかったのはただ一つ、種は変異する、です。
そしてその変異の原因を自然選択に求めます。
そもそも進化と言う言葉も最初は使っていませんでした。
自然選択のアイデアを得たマルサスの人口論も稚拙、とても一般論に敷衍できる代物ではありません。
何故ダーウィンがこれ程までに自然選択論に固執したのかも不明。
その自説の正当化しようとする異常な情熱の出所も不明です。
科学と言う用語を殆ど使わない彼が科学をどこまで意識していたかも不明です。
少なくとも科学的方法論には関心があったとは思えません。
従って全ては彼の想像の世界の中で語られており、事実による検証は皆無です。
ダーウィン自身が自然選択の工程に対する理解が不足しているので、検証の仕様もありませんね。
その自然選択論を無検証に金科玉条の如く信じ奉る。
未だにそれをやっているのが総合説に代表される現代進化論です。

598神って誰:2024/05/09(木) 23:33:57 ID:RNarcwOM
設計問題はあらゆる場面で突き付けられます。
現代科学の進歩はそれを更に切実なものにします。
宗教とそれをしっかり切り分けるためには上質の知性が必要です。
それが無い者に語る資格はありません。
宗教者には更に語る資格がないですね。
宗教者もどきも。

599GB:2024/05/09(木) 23:47:27 ID:CwmY3r1w
デザイナーの存在そのものや、どのようにして生物の進化を司ったのか、
客観的に示せないなら、「科学理論ではない」ということはわかりますか。

600神って誰:2024/05/10(金) 00:19:16 ID:RNarcwOM
設計問題はあらゆる場面で突き付けられます。
現代科学の進歩はそれを更に切実なものにします。
宗教とそれをしっかり切り分けるためには上質の知性が必要です。
それが無い者に語る資格はありません。
宗教者には更に語る資格がないですね。
宗教者もどきも。

601神って誰:2024/05/10(金) 00:20:52 ID:RNarcwOM
極小世界から全宇宙まで張り巡らされた膨大なアルゴリズムも極めて明確にその存在を窺わせます。
より明示的なのは生物の存在ですね。
中でもゲノム情報の暗号性はその存在なしには決して有り得ないこの上なくあからさまな事実として提示されます。
全ては単一では存在しえず、膨大なアルゴリズムの中で相互連携の中で初めて存立し得ます。
ダーウィンも生物種間の相互連携については何度も言及していますが、残念ながらそれが自然選択論にフィードバックされることは
全くありません。
自然選択論は彼が大事に温めて育てた子供で如何に風雨に曝されようと守り抜く、大変ひ弱な過保護児です。

602神って誰:2024/05/10(金) 00:21:29 ID:RNarcwOM
ダーウィンは宗教嫌い、唯物論嫌いです。
彼のターゲットは宗教的創造論であり、有神論的進化論ではありません。
言いたかったのはただ一つ、種は変異する、です。
そしてその変異の原因を自然選択に求めます。
そもそも進化と言う言葉も最初は使っていませんでした。
自然選択のアイデアを得たマルサスの人口論も稚拙、とても一般論に敷衍できる代物ではありません。
何故ダーウィンがこれ程までに自然選択論に固執したのかも不明。
その自説の正当化しようとする異常な情熱の出所も不明です。
科学と言う用語を殆ど使わない彼が科学をどこまで意識していたかも不明です。
少なくとも科学的方法論には関心があったとは思えません。
従って全ては彼の想像の世界の中で語られており、事実による検証は皆無です。
ダーウィン自身が自然選択の工程に対する理解が不足しているので、検証の仕様もありませんね。
その自然選択論を無検証に金科玉条の如く信じ奉る。
未だにそれをやっているのが総合説に代表される現代進化論です。

603神って誰:2024/05/10(金) 00:24:02 ID:RNarcwOM
自然選択論は極めて稚拙です。
それに対して進化の過程は極めて複雑で精妙です。
とても偶々の変異とそれに対する環境による生存率の制限で説明できる代物ではありません。
自然選択論において自然が行使できる唯一の力は生存率の制限です。
それによって全てが成し遂げられるとダーウィンは言っている訳です。
それが科学的であると主張し信じ込んでいる人たちが未だにアカデミズムの中央に陣取っているんですから呆れます。
中立説は自然選択論に対立こそすれ補強しないものであることは言うまでもありませんが、それがあたかも自然選択と折り合って説明可能であると言うデタラメなレトリックが弄されます。
まず何が必要か、それは自然選択論を一度完全にリセットして素直に進化の事実と向き合う事です。
それが出来ない限り、進化論が科学として成立することは決してありません。

604Ken:2024/05/10(金) 23:07:15 ID:S3LmXsMs
今回の最重要点はこれですね。

>当時は現在の知識では摩訶不思議な物質が真面目に論じられてきました。熱や磁気、電気も粒子と考えられたりしてました。
>磁気なんか鉄の中を自由に透過して他の物質に影響しないのにその粒子同士は作用する不思議物質と考えられていました。

摩訶不思議かどうかしりませんが、波動方程式を見れば分かるように、波動は質量と弾性を前提にしています。質量があれば「質量×加速度」の抵抗を生じ、弾性があれば「ばね定数×変位」の抵抗を生じます。そういう抵抗を生じる物質が切れ目なくつながっていれば、物体がすり抜けることができません。

熱や磁気や電気が物体をすり抜ける粒子なら、光粒子と同様、つながりのない離散的な存在ということです。波を伝える媒質でないならそれでよいですが、すり抜ける粒子は波を伝えません。

質量の定義はMaなる抵抗を与える存在です。弾性の定義はKxなる抵抗を与える存在です。抵抗自体が定義なのですから、巨大な弾性をもつエーテルは、エーテル同士だろうが、別の物体とだろうが、すり抜けることはありません。この場合の別の物体は、天体や砲弾や人間のことで、自分も質量と弾性をもつ存在です。

もし磁気の粒子なるものが他の物体をすり抜けるなら、磁気粒子間には弾性を作るような相互作用が働かず、その粒子同士が干渉するなら、干渉の原因は弾性ではないということです。

そのことは、熱、電気、磁気の作用が、加速度に比例する慣性力とも、釣り合いからの変位に比例する弾性力とも、まったく異なる法則に従うことで裏付けられます。熱、電気、磁気の粒子なるものがあったとて、その事例を波動の媒質には適用できません。

>貴方が硬い硬い言うからそれに合わせているだけです。
>私は流体だと言っています。

波を伝える空気も水も流体ですが、その中を動く物体は抵抗をうけます。当然です。質量と弾性がなければ波は伝わりません。そして波動方程式に従えば、巨大な速度の波には巨大な弾性が必要で、必然的に「ばね定数×変位」の巨大な抵抗を生じます。流体か固体かの問題ではありません。

605Ken:2024/05/10(金) 23:31:51 ID:S3LmXsMs
>密度が濃くても通過する並びがあるとしてそれより密度の薄い方が全く通過しないって明らかにおかしいですよね。

おかしいですか? 要は、物質が均一に分布するか、部分に集中するかの問題でしょう。

17世紀のボイルの実験以来、一様に見える物質も、実は細かい粒子に集中しており、粒子間に隙間があると分かってきました。でも、なぜ集中するかは不明な時代です。物質が粒子に集中するなら、粒子同士の集中も、集中の集中も考えられます。ダイヤモンドと黒鉛では、集中形態が異なることも考えられます。どんな構造を否定する法則もないのですから。

>エーテルのみ頑なに否定するのはおかしいと思いますね。

いいえ。質量と弾性をもつ物質が切れ目なくつながりながら、物体の通過に抵抗を与えないのは、物理法則で否定されます。そういう物理法則があるのだから、しかたがありません。物質内部の構造とは、そこが違います。

>スリットの縁に引っかかって軌道が曲がって結果的に干渉縞が生じるとか粒子だけでも無理くり説明も出来ますよ。

実際に、18世紀までに観測された縞模様は粒子説で説明されました。しかし、2重スリット実験の縞模様は、ニュートン環の縞模様とは違うのです。ファインマンの図は光ではなく電子を扱ったものですが、同じ現象なので、再度紹介します。スクリーンに反映されるのが、光の明るさと考えれば、ヤングの実験の再現になります。

www.feynmanlectures.caltech.edu/I_37.html

Fig. 37–1は粒子が2つのスリットを通る場合ですが、スクリーン上の光の強さは、2つのスリットを通ってくる光の合計になってるのが分かりますか? 粒子なら当然そうなります。

ところがFig. 37–2では、2つの光が重なった部分に、1つの光だけの時より暗い部分がありますよね。これこそ、ヤングが見つけた、粒子では絶対にありえない現象です。2つの合計が1つの時より暗くなる現象を説明できるのは、波の位相しかありません。位相が180度ずれた波は、打ち消しあうからです。

もはやエーテルの矛盾があっても波動説を排除できませんでした。時系列を整理すると、

18世紀まで:波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には矛盾なし→波動説は正しい科学を逸脱
2重スリット実験:波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には干渉縞の矛盾→どちらも逸脱
電磁波の発見:波動説の矛盾は解消、粒子説には干渉縞の矛盾→粒子説が逸脱

となります。

>実際に並べた鉄球で波動は伝わります。

それは鉄球に質量と弾性があるからでしょうが!

「並べた鉄球」って説明のための比喩ではなく、本物の鉄球を言われていたのですか? それなら、並べた鉄球にご自身が突っ込んで、無抵抗で通過できるか、試してみてください。

>vって波の伝播速度であって媒質の速度じゃ無いですからね。

むろんです。私の投稿のどこが媒質自体の移動を語っていますか? 波の伝播速度を解析した結果が「v² = KL²/M」だと言っており、解析過程も紹介しました。否定をなさるのなら「v² = KL²/M」以外の形で、波の伝播速度を表してください。

>合理性が無いのにコンセンサスが得られてるもんはないでしょ。

それは切り口が違います。エーテルは矛盾というコンセンサスがあったか、と問われたのだから、合理性がある理論が必ずコンセンサスを得られるかを考えるべきです。データに裏付けられたセンメルウェイスの主張は、コンセンサスを得ませんでした。合理性のない理論がコンセンサスを得るのは不可能でしょうが、合理性のある理論がコンセンサスを得ないことはあり得ます。

>「当時はそう思われてなかった」、と言うことは変えようがありません。

>>582で述べたとおりです。検証対象は当時の理論です。当時の科学者ではありません。

606神って誰:2024/05/10(金) 23:38:41 ID:CZFARmns
ID論の証明は、従来の科学的証明とは異なります。
その理由は「知性」を証明する必要があるからです。
この知性の存在自体が従来の科学の方法論には馴染みません。
知性の定義自体が科学的には中々説明しづらいものだからです。
だからと言ってそれを非科学的と非難するのはお門違いですね。
では、人間の持つ知性は一体どう説明するんでしょう。
我々は人間の持つ知性に対してさえその実体に十分な説明を与えることは出来ません。
しかし「知性」が無ければ文明が成り立たない事は誰でも理解できる紛れもない事実です。
逆にこの文明を成り立たせているものが知性であると定義することも出来るでしょう。
ではその知性の由来は一体何処から来てるのか、それを完全に説明することが出来る人は誰もいないでしょう。
しかし「知性」が存在するのは紛れもない事実ですね。
それを否定する人は誰もいないでしょう。
それを理解するのがID論の理解にとっても極めて重要な事です。

607神って誰:2024/05/10(金) 23:40:35 ID:CZFARmns
ビッグバンを起点とするこの宇宙の生成、生命の誕生、生命の進化、これらの過程に関しては、現在その概要はかなり明らかになっています。
宇宙誕生時の極小時間単位のモデルも示されています。
しかしその根本原因に関しては全く未解明、謎のまま残されています。
宇宙誕生前が完全に無であったのかどうかも全く不明、何故極小空間が突然膨張を始めたのかも不明です。
更にその後原子とそれによる物質が生成され、星が誕生しこの宇宙が出来上がったメカニズムに関しても、解明されているのはごく一部に過ぎません。
更に生物に関して言えば、その誕生の過程は全く謎に包まれいます。
提唱されているRNAワールド仮説にしても、とてもその全体像を説明し得るものではありません。
進化の過程も全く同様、何故個々の種が誕生したのか、その正確なメカニズムは全く未知です。
つまり、この宇宙の生成原因、生物誕生と進化、それらの根本原因は現在科学においては全くお手上げの状況にある訳です。
誤った科学主義とは、それをそうではない、現代科学は既に十分な事象を解明しておりそれで説明出来ない事象は殆ど存在しない、こんな思い上がりによって生み出されます。
従ってその様な誤った科学主義者たちは現代科学で説明のつかない事象を何とか既成の科学で説明を付けようとする、更にはその様な事象は事実として存在しないとまで主張するトンデモナイ暴論に走る訳です。

608神って誰:2024/05/10(金) 23:43:18 ID:CZFARmns
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学と主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

609神って誰:2024/05/11(土) 00:34:34 ID:RNarcwOM
ID論、つまりインテリジェントデザイナー論というのは、1980年代以降提唱された、
比較的新しい議論です。
それ以前の創造論は基本的に宗教に拠って立つものが殆どで、そういった従来の創造論から
宗教色を一切排したものがID論です。
提唱者に宗教的な背景を持つ人たちが多いのは事実で、その為科学を装ったIDを隠れ蓑にした
宗教だと言う指摘もよくなされます。
これな何度も言ってきたことですが、提唱者に宗教的な背景があろうがなかろうが、ID論自体は
宗教ではありません。
そこには協議もなければ人格神も存在しない。
神からの啓示も存在しません。

従って、ID論自体を宗教と決めつけるのは誤りなわけですが、ID論に対する未理解、
若しくは単にID論の攻撃材料にするためにID論を宗教と決めつけている人たちも
少なくありません。
ID論には宗教の前提である無検証の信仰が存在しません。

そもそもこの問題は、この世界は何の作為もなく全くの偶然、偶々の産物なのか、
それとも何らかの作為、意図に基づいて設計されたものかなか、
と言う根本命題に由来します。
これは突き詰めれば宇宙誕生のビッグバンにまで遡ることになります。

この宇宙の誕生が全くの偶然なのか、そうではなかったのか、と言う話ですね。
ツマリ簡単に言ってしまえば、この世界の設計者がいるのかいないのか、
と言う話です。
この場合、設計者が何者か、は特定できない、特定しない、特定しようがない、
と言う話になります。
設計者の実体が全く不明なので、それを検証しようがありません。
従って、ID論を従来の科学の範疇で規定することは出来ないわけです。
あくまで仮説、さらに言えば仮説以前の推論ですね。
しかしながら、その推論の根拠は全て科学的な知見に基づいています。
あらゆる科学的な事実を検証し、それ以外の結論が導けない、つまり設計者なしには
この宇宙も存在しえない、と言うのがその論理で、その結論の正しさを担保するのは
ロジックの正確さ厳密さ以外にはありません。
それを非科学的と非難するのが的外れであることは、言うまでもありません。

610神って誰:2024/05/11(土) 00:43:14 ID:RNarcwOM
ダーウィンは存在する化石群が不連続である事、また例えばカンブリア紀に突然一斉に出現する多様な化石群がそれ以前の地層には全く存在しないことを認めています。
これは地質学者としては当然の態度です。
しかしそれにも拘らず彼は変異は全て連続的であり、カンブリア紀以前にもそれ以降と同様に生物の進化の連続が存在していた筈と主張します。
ただ化石証拠がいくつかの理由により存在してないだけ、発見されていないだけというのが彼の言い訳です。
つまりそれは全て彼の空想です。
カンブリア紀に至るそれ以前の連続した変異は現在完全に否定されていますね。
彼はスノーボールアースを知りません。
全ての中間種を埋め尽くす微細な変異の連続も未だ発見されていません。
自然選択論はつまりこの様なダーウィンの想像に完全に依存しています。
そしてその証拠が存在しないものを科学と称したりします。
それに対する反論を非科学的と非難したりもします。
呆れ果てますね。
それが現代進化論の主流とされる立場です。
この愚かしさは一体何なんでしょうね。

611神って誰:2024/05/11(土) 02:07:43 ID:RNarcwOM
>もはや根負けした相手が議論を打ち切ることを待っているとしか思えないのですが・・・

いや、相手も相手だからね
絡みを止めるだけの知性も無い笑

612神って誰:2024/05/11(土) 02:26:15 ID:RNarcwOM
ダーウィンは自らを不可知論者と称します。
つまり最終的には知り得ない。
その観点から言えば創造の主体は知り得ないという事になります。
その認識は正しいですね。
そしてダーウィンは更に無神論者ではなくて不可知論者だと主張します。
この基本的な構想はIDとほぼ同一です。

不可知論と言うのも宗教的な不可知論から非宗教的な不可知論まで内容はかなり錯綜しています。
例えばラッセルは不可知論者であり更に言えば無神論者だと名乗ります。
彼の根本は無神論です。

このように様々な立場から不可知論は語られますが、要は最終的には決して知り得ないものがあると言う認識では一致しています。
不可知論を完全に否定するのは不可能でしょう。
完全に全てを知り得る事が出来ない事はロジカルにも証明出来そうです。
何処まで行ってもその先があります。
その存在理由の追求は止むことなく無限に連鎖します。
IDの実体も最終的には不可知です。

不可知が不存在の理由にならないことはこれまで見てきた通り明らかですね。
つまりIDの実体が不明であることはIDの存在自体を否定する理由にはならないのです。
それを混同して、論拠にしようとする人たちもいますが、それは論点のすり替えです。
IDの存在はあらゆる事象の観察から極めて簡明にロジカルに証明されます。

613神って誰:2024/05/11(土) 12:38:34 ID:RNarcwOM
アインシュタインが最後までその存在の同意を拒んだ量子世界にける因果律では説明しきれない諸現象は現在事実として認められ、それらは世界認識のパラダイムシフトを要求しかねない状況にあります。
人間の想像力はまだ事実に全く追い付けていません。
それが理解できないでいると結局科学も理解できないことになります。
どちらにしても自然選択論者はそもそも科学者ではありませんが。

614GB:2024/05/11(土) 22:03:09 ID:CwmY3r1w
ま、デザイナー論は「科学理論ではない」、ということだけわかっていればOKです。

615神って誰:2024/05/11(土) 22:15:51 ID:CZFARmns
ID論が声高に叫ばれているのは米国です。
背景には多くのプロテスタントの存在があります。
米国大統領もID論に言及しています。
従って、裁判でその教育問題が取り上げられるような事態になる訳ですね。
ここで一つの誤解と混同があります。
ID論は別に進化自体を否定していないんですね。
その様に主張しているのは聖書原理主義者たちです。
従って、進化論vsID論と言う対決構図は誤解を招くものです。
ID論は謂わば有神論的進化論です。
進化の事実は認める、科学的な知見は全て受け容れる、それがID論者の姿勢です。
つまりID論が非科学的と言われる根拠は何処にもありません。
知性ある設計者の想定は、逆に科学的な知見からロジカルに導かれるものです。
それは背理法であり消去法です。
そのロジックが非科学的だと言ったら、数学の証明は成り立ちませんね。
ドーバー裁判の判事の判断は、それらが全く理解出来ない偏見に基づいています。
彼の論拠はID論批判者のID論は宗教であると言う一般的な見解をそのまま口移しにしているだけで、彼自身が思考して判断したものではありません。
元より科学的な知見の乏しいこの判事にはこの裁判を裁く資格はありません。
鞭毛モーターの問題も全く検証できずにID論教育違憲の判決を下します。
それをあたかもID論裁判のスタンダードであるかのように見做すのはとんでもない誤謬ですね。

616神って誰:2024/05/11(土) 22:18:06 ID:CZFARmns
ビッグバンを起点とするこの宇宙の生成、生命の誕生、生命の進化、これらの過程に関しては、現在その概要はかなり明らかになっています。
宇宙誕生時の極小時間単位のモデルも示されています。
しかしその根本原因に関しては全く未解明、謎のまま残されています。
宇宙誕生前が完全に無であったのかどうかも全く不明、何故極小空間が突然膨張を始めたのかも不明です。
更にその後原子とそれによる物質が生成され、星が誕生しこの宇宙が出来上がったメカニズムに関しても、解明されているのはごく一部に過ぎません。
更に生物に関して言えば、その誕生の過程は全く謎に包まれいます。
提唱されているRNAワールド仮説にしても、とてもその全体像を説明し得るものではありません。
進化の過程も全く同様、何故個々の種が誕生したのか、その正確なメカニズムは全く未知です。
つまり、この宇宙の生成原因、生物誕生と進化、それらの根本原因は現在科学においては全くお手上げの状況にある訳です。
誤った科学主義とは、それをそうではない、現代科学は既に十分な事象を解明しておりそれで説明出来ない事象は殆ど存在しない、こんな思い上がりによって生み出されます。
従ってその様な誤った科学主義者たちは現代科学で説明のつかない事象を何とか既成の科学で説明を付けようとする、更にはその様な事象は事実として存在しないとまで主張するトンデモナイ暴論に走る訳です。

617神って誰:2024/05/11(土) 22:21:22 ID:CZFARmns
ゲノム、つまりDNAの塩基配列は生命の根幹にある訳です。
生命体を誕生させるためにはゲノムの存在が必要条件、ゲノムなくしては生命体は存在しえない、
と言う話になる訳です。
このゲノムの極めて精密で周到なシステムが偶然誕生しえたのか、
これが進化論を考える上でもその根幹に置くべきテーマです。

ダーウィンの時代は想像もしえなかったこのシステム、それがダーウィンの提唱した
自然選択説で説明可能、と未だに多くの人たちが疑いもなく考えています。

もっとも原始的な単細胞生物が何故誕生したのか、これは未だに全く解明されていない
謎です。
その原初の生命体が人にまで進化したその過程は、複雑化と多様化です。
その複雑化と多様化が何故成し遂げられたか。
自然選択論者は当然その自然選択論によってその過程を説明しようとしますね。

自然選択論は、簡単に言えばより生存に適したものがより多く生き残ることによって、
進化がもたらされる、と言う考え方です。
ツマリ生存に有利なものが生き残り、より生存に有利な形態になる。
では、複雑化と多様化は本当に生存に有利であったのか。

単にその個体数を増やすためだけであれば、複雑化は全く必要がありません。
多様化も、その環境に応じた多様性があれば十分で、現在の様に数百万種に及ぶ種を
誕生させる必要はありません。
コレは極めて自明の事柄なんですが、何故か自然選択論者はそれを無視します。

不都合な事実にはすべて目をつむる、若しくは何とか言い訳をこじつける、残念ながら
それが自然選択論者の態度の真実です。

618GB:2024/05/11(土) 22:34:21 ID:CwmY3r1w
なぜ、デザイナーは数百万種に及ぶ種を誕生させたんでしょうか。

619とりあえず:2024/05/12(日) 00:25:30 ID:aSfc3bAI
>>604
>波動方程式を見れば分かるように、波動は質量と弾性を前提にしています。

していません。あくまで波動の速度と言うだけで媒質に質量があれば影響を受ける場合があると言うだけです。


>そういう抵抗を生じる物質が切れ目なくつながっていれば、物体がすり抜けることができません。

相互作用する独立した粒子ならエネルギーも伝わるし、その粒子間を別の物質等が通ることも可能です。


>すり抜ける粒子は波を伝えません。

と言うわけで、私はそうは思いません。


>波を伝える空気も水も流体ですが、その中を動く物体は抵抗をうけます。当然です。質量と弾性がなければ波は伝わりません。そして波動方程式に従えば、巨大な速度の波には巨大な弾性が必要で、必然的に「ばね定数×変位」の巨大な抵抗を生じます。流体か固体かの問題ではありません。

粘性が0ならその流体中の物体は理論上抵抗は受けませんよ。
実際に超流動体は抵抗0です。


>17世紀のボイルの実験以来、一様に見える物質も、実は細かい粒子に集中しており、粒子間に隙間があると分かってきました。でも、なぜ集中するかは不明な時代です。物質が粒子に集中するなら、粒子同士の集中も、集中の集中も考えられます。ダイヤモンドと黒鉛では、集中形態が異なることも考えられます。どんな構造を否定する法則もないのですから。

ですから具体的にどう言う構造?グラファイトより密度が高いのに透過するのはその密度に偏りがあって超々高密度の部分があるからでそこ以外はグラファイトより密度が低い?
グラファイトより密度が低い部分があるのにグラファイトより硬いのはなんで?そもそもその根拠は?
仮説としてはありでしょうけど無理も大いにありますね。
エーテルと本質的にかわらんです。


>いいえ。質量と弾性をもつ物質が切れ目なくつながりながら、物体の通過に抵抗を与えないのは、物理法則で否定されます。そういう物理法則があるのだから、しかたがありません。物質内部の構造とは、そこが違います。

その物理法則が絶対との根拠は?その物理法則とやらが間違ってる可能性や正しいとしてもちょっとした改良やアレンジで普通に成り立つかも知れません。
と言うのも根拠無く妄想で作り上げたものでなく、観察事例に対して立てられた仮説だからです。
だから即否定みたいに短絡にいかないのです。


>しかし、2重スリット実験の縞模様は、ニュートン環の縞模様とは違うのです。

繰り返しますが粒子としての振る舞いも観察されているのが二重スリット実験です。
波動が肯定されたのはそっちの方が説明に説得力があったと言うだけです。


>18世紀まで:波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には矛盾なし→波動説は正しい科学を逸脱
>2重スリット実験:波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には干渉縞の矛盾→どちらも逸脱
>電磁波の発見:波動説の矛盾は解消、粒子説には干渉縞の矛盾→粒子説が逸脱

科学の逸脱を間違って理解しています。
何度も言っていますよね。矛盾があったところで即却下にはならないと。
記憶に新しいところでは2011年にニュートリノが光より速いと言う実験結果が得られたとして話題になりました。
特殊相対性理論をひっくり返すものですが即否定せず追試検証がなされました。これが正しい姿勢です。
結果を結果としてありのまま受け入れどう説明できるか仮説を立て検証するのは逸脱でも何でもありません。

620とりあえず:2024/05/12(日) 00:28:13 ID:aSfc3bAI
>「並べた鉄球」って説明のための比喩ではなく、本物の鉄球を言われていたのですか? それなら、並べた鉄球にご自身が突っ込んで、無抵抗で通過できるか、試してみてください。

粘性0、つまり摩擦が0なら理屈の上では可能ですよ。


>否定をなさるのなら「v² = KL²/M」以外の形で、波の伝播速度を表してください。

その式は弦の波動や音波などの波に関して成り立つってだけです。
あくまで波の伝播速度は媒質の特性に依存すると言うだけで質量の無い媒質だと質量に依存しようがありません。
例えば電磁波なんか質量に依存しないため媒質の質量に関する考慮はありません。
電磁波の伝播速度は誘電率や透磁率など媒質の物質特性に依存しますが、これらの物質特性は質量とは直接関係ありません。
ですから、電磁波の伝播速度を求める際には、媒質の物質特性に基づく計算が行われますが、その中には媒質の質量は含まれませんでしょ?
重力波とかもそうですね。どちらも19世紀以降のものですが考え方はこう言うことです。
vはあくまで波の伝播速度ってだけで波長と時間で表されるものでしかないの。質量を持った媒質なら質量が媒質の特性に影響するかもね、ってだけの話。
媒質の物質特性に質量が直接関係しているかどうかはモノによるとしか言えないの。

>データに裏付けられたセンメルウェイスの主張は、コンセンサスを得ませんでした。

ですからセンメルヴェイスの件は科学では無く政治的なもので潰された例です。
エーテルの話とは意味が違います。


>検証対象は当時の理論です。当時の科学者ではありません。

当時の科学者が何を持って判断したか?当時の理論ですよ。何言ってんの?
で、繰り返しますがどう言葉を重ねようと絶対に納得は出来ませんよ。
そもそもエーテルの否定っていわば悪魔の証明のようなもんですからね。却下しきれるもんじゃ無いんです。

だからもうすっ飛ばして先に進めて下さい。
もう当時の波動説が科学を逸脱してた体でいいから、そこからIDとかにどう繋げるのか
さっさと語って下さい。

621Ken:2024/05/12(日) 15:46:50 ID:S3LmXsMs
今回の一番の論点は、これですかね。

>その物理法則が絶対との根拠は?その物理法則とやらが間違ってる可能性や正しいとしてもちょっとした改良やアレンジで普通に成り立つかも知れません。

むろん物理法則とて絶対ということはありません。

しかし物理は自然科学の知識体系の中で最も根源的なものです。仮説Aと仮説Bがあり、Aは既知の物理法則と整合するが、Bは既知の物理法則の変更を要求する場合、AよりもBの方が、はるかに受け入れがたいことを意味します。相対的な蓋然性に格差があるということです。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説の話をするのは、それが理由です。私が本サイトでやってきたのは、すべて相対比較ですよ。

>あくまで波動の速度と言うだけで媒質に質量があれば影響を受ける場合があると言うだけです。

私としては、繰り返すしかありません。
質量と弾性が入らない波動方程式を導いてください。誘電率や透磁率のような、19世紀以降の知見を使わずに。

>19世紀以降のものですが

はい。電磁波も重力波も、18世紀には観測どころか概念すらなかったものです。イメージできないものが、科学の対象になりますか。いったい何を探求し検証するのですか?
品種改良なら、概念もあり、人類が行う実例もあり、>>472で述べたように検証可能とは思いませんか?
正当な科学を、逸脱してるのは、どちらですか?

>相互作用する独立した粒子ならエネルギーも伝わるし、その粒子間を別の物質等が通ることも可能です。
>粘性が0ならその流体中の物体は理論上抵抗は受けませんよ。

エネルギーが伝わるのは分かってます。問題は波動が伝わるかです。質量と弾性が入らない波動方程式を導いてください。

>グラファイトより密度が低い部分があるのにグラファイトより硬いのはなんで?

密度と硬さに関係がないことは、18世紀でも分かってます。金は鉄より重いけど柔らかい。同じ元素で比べるなら、氷の密度が水より小さいことも知られてました。硬さを決めるのは密度ではなく、結合の強さです。その結合力を支配する原理が不明な時代でした。

>仮説としてはありでしょうけど無理も大いにありますね。
>エーテルと本質的にかわらんです。

それを否定する物理法則があるかないかです。ダイヤモンドの質量分布に疎密があっても覆される法則はありませんが、エーテルは力学体系を覆します。また、質量分布の疎密は具体像をイメージできても、電磁波を知らない時代に、質量と弾性のない媒質はイメージできません。

>粒子としての振る舞いも観察されているのが二重スリット実験です。

私が言ってるのは1801年のヤングの実験ですよ。どういう粒子性が観測されましたか?

>vはあくまで波の伝播速度ってだけで波長と時間で表されるものでしかないの。質量を持った媒質なら質量が媒質の特性に影響するかもね、ってだけの話。

質量と弾性が入らない波動方程式を導いてください。

>センメルヴェイスの件は科学では無く政治的なもので潰された例です。

政治的な理由で反対する人だって、まさか政治スタンスを反対理由には挙げないでしょう。反対論が科学に依るものか、科学以外に依るものか。それを判断するには、論者ではなく、理論自体を検証するしかありません。検証対象は当時の理論です。当時の科学者ではありません。

>そもそもエーテルの否定っていわば悪魔の証明のようなもんですからね。却下しきれるもんじゃ無いんです。

質量と弾性が入らない波動理論を具体的に構築すれば、エーテルが必要なくなります。それでよいのです。ですので、質量と弾性が入らない波動方程式を導いてください。

>もう当時の波動説が科学を逸脱してた体でいいから

理解も納得もなく「逸脱してた体」で進めるのが、あなたがおっしゃる正当な科学ですか?

622神って誰:2024/05/12(日) 16:14:58 ID:uJV93.eI
何とか言い逃れの口実を探す。
これがダーウィンが種の起源で繰り返し行っていることです。
彼がその思い付きである自然選択論に何故そこまで固執したのかはよく分かりません。
それを危うくする証拠、否定しかねない現実に対して彼が取り続けた態度です。
事実によって反論することはしない、出来ないですね。
従って「こう考えれば説明できる」と言う言い訳に終始します。
事実による反論は皆無です。
この様に考えれば自説による説明は可能だ、つまり想像です。
それを現代の総合説はそのまま引き継ぎます。
従って進化論の多くの部分は想像になります。
そしてそれを科学と称したりするわけです。
訳の分からない無知な人達もソレを科学と信じ込みます。
これは映り込んだ解明できない映像を単なる光学現象や自然現象、フェイクと断じてそれ以外の可能性を何が何でも否定るやり方と何の変りもありません。
そもそも進化論は再現検証不能です。
レンスキーの大腸菌培養実験の様に細胞や分子レベルでの実験が可能なだけです。
レンスキーの大腸菌培養実験は色々と示唆に富んでいますね。
それを自然選択論の論拠にしようとする人たちもいますが、それは自然選択論の必要な工程の詳細を全く理解しない人達です。
実際自然選択論の必要な工程を殆どの人たちは理解せずに自然選択論を振りかざします。
それでよく科学を名乗りますね。
想像と科学の区別すら付けられない、つまりフィクションとノンフィクションの判別が出来ない訳です。
それが自然選択論を支える人たちです。

623神って誰:2024/05/12(日) 16:17:19 ID:uJV93.eI
前適応、適応放散、共進化、遺伝的浮動、淘汰圧、これらの曖昧な理解、不正確な用法、様々な理解のミスリードをもたらすこれらの用語も進化論学会の惨状をよく示しています。
誤解を与える、更に言えば言葉によって欺く。
現代の総合説は進化の真実を何一つ説明出来ていません。
何一つ、です。
そのベースとなっている自然選択論からしてダーウィンの妄想に過ぎないのですから、その上に成り立っている総合説が正しかろう筈もありません。
この科学の方法論に則らない学問分野が成立している自体が極めて嘆かわしいですね。
中立説自体は基本的に科学的な手法に則っていますが、それを進化殊に自然選択論と無理やり接合しようとするともうデタラメです。
何故こんな惨状を呈しているのか。
ひとつは進化が再現検証が殆ど不能であるという事実です。
その状況に付け込んでレトリックを弄して言いたい放題、言葉では何とでも言える世界です。
もう一つは彼らが宗教的と考える事柄にたいする強いアレルギーです。
一種の科学信仰ですね。
これは進化論学者以外の科学者にもある程度共通するものです。
そしてこれも理由が不明ですがダーウィンに対する強い思い入れがあります。
このダーウィン崇拝が止まない理由が何処にあるのか、それは彼らに自問してもらうしかありません。

624神って誰:2024/05/12(日) 16:21:47 ID:uJV93.eI
自然選択によっていかなることも成し得る、と言うのがダーウィンの構想ですね。
生物を自然が選択し得るのは唯一生存率のコントロールと言う手段によってです。
それですべてが成し得ると考えた訳です。
環境によって生物の生存に制約を与える、その方法以外にありません。
これはラマルク的な用不用による変異を度外視しての話です。
ダーウィンも実は変異はラマルクと同様に考えていたので話は少しややこしくなりますが、これは総合説における自然選択で考えましょう。
全くランダムな変異を生存率の制限によってコントロールすることでこれだけ複雑で精巧で多様な現実の進化の事実が説明可能なわけもありません。
中立説、遺伝的浮動なども総合説は持ち出しますが、更に進化の実体を説明する力はありません。
お伽話ですね。
それを科学と信じる住人達。
この話も飽きるほど繰り返してきましたね。

625神って誰:2024/05/12(日) 16:29:52 ID:uJV93.eI
自然選択論者に共通している特徴は決定的な想像力の欠如なので、そういった事にすら考えが及びません。
彼らの自然選択論に対する思い込みは正に宗教者の態度ですから、そもそもそもそう言った事柄に対して想像を巡らそうとする意志が存在しないんでしょうね。
その点において完全に科学者失格と言われても彼らは何も抗弁できない筈です。
ゲノムだけに限定して観察してもその驚くべき周到さ、計算され尽くした複雑さ、精密さはそれ自体人智を遥かに超えるものです。
現在急速にゲノムのメカニズムは解明されつつありますが、それはまだゲノムの持つ巨大なシステムのほんの一部にしか過ぎません。
そんなものが自然選択の結果で説明できる訳もありあせません。
そんなことにすら、彼らは想像が及ばない訳です。
彼らのそんな存在自体、想像を絶するものですね。

626神って誰:2024/05/12(日) 20:02:38 ID:xmQQDJb.
科学の方法論を知らないものが科学を名乗る、科学者を詐称する。
かれらの宗教的な態度はつまりは無知と想像力の欠如の産物です。
それに気付くことなく科学を標榜します。
それを許しているのは一つは進化論の再現検証不能性であり、もう一つは極めて貧弱な理性です。
これは殆ど惨状です。

627神って誰:2024/05/12(日) 20:05:21 ID:xmQQDJb.
進化はゲノムの突然変異、つまり単塩基置換、ゲノム重複、そして遺伝子の水平伝播、取り込み、共生とそれによる遺伝子取り込み等によってもたらされます。
これらはエラーではありません。
エラーは基本的に有害、ゲノムは強いエラー修復機構を有しています。
それらの変異の原因、何故その様な変異が生じたかについては現在の所殆ど分かっていません。
しかし説明不能だからと言ってまさかその想定が非科学的だとは誰も言わないでしょう。
しかし実際殆どそれと同じ事を言ってるのが自然選択論者です。
それらの変異は跳躍的な進化をもたらします。
自然選択論者、ダーウィンは進化は全て漸進的であると主張します。
全く事実と反する訳です。

628神って誰:2024/05/13(月) 12:15:49 ID:RNarcwOM
果たしてこの世界は設計されたものなのか。
或いは設計など全く存在しない完全な自然状態の中で成立しているものなのか。
世界認識はこの2択になります。
中間形態のモデルとしては、一部は設計されている、と言う考え方もあるでしょう。
しかし、一部にしろ設計されていると言うその一部とは何を意味するのか。
一部でも設計を成し得る設計者が存在するとすれば、その設計者が全体の設計を成し得ない理由が何処にあるのか。

ID論名は理神論とニアイコールです。
つまりIDとはこの世界全体の設計者です。
生物を設計し得るという事はひいてはこの世界を設計したことになります。
この辺りの概念が整理できないとID論の基本が理解できません。
理神論は初期設定にすべてを委ねますが、そこは異論のあるところですね。
敢えて中間関与の可能性を否定する理由は見当たりません。
その方法に関しては、初期設定と同様不明と言う他ありません。
自己組織化が大きな役割を果たしているのは容易に想像できますが、自己組織化も初期設定が必要です。

初期設定に依らない中間関与があり得るとしたら、それはどの様な形で行使されるのか。
進化における有り得ない奇跡群にそれは適用されたのか。
生命誕生、真核生物誕生、多細胞生物誕生、有性生殖、カンブリア爆発、それ以降の有り得ない奇跡が中間関与なしに可能なのか。
可能であればそこには驚くべき初期設定が存在したことになります。

先ずは、ゲノムの変異に関して地道な研究を続けるしかありません。
設計の前提はそのアプローチの仕方の話です。

629神って誰:2024/05/13(月) 12:23:26 ID:RNarcwOM
自然選択論を批判する人たちでも、ダーウィンは誠実な科学者であったと評価する人がいます。
実は私も最初はその様にダーウィンを見做していました。
自説の弱点を包み隠さず語る。
それに反する事実があれば何時でも受け入れる準備がある。
彼は著書の中でその様に述べます。
一見するととても誠実な態度ですね。
これに多くの人たちが騙されます。
しかし注意深く読み進めるとそれは見せかけだけに過ぎないことに気付きます。
ダーウィンは結論において1ミリも譲りません。
そもそも全く譲歩するつもりが無いんですね。
自説の難点をあからさまに示して見せながら、「しかしこのように考えれば」「説明は十分可能である」この様に必ず反論に転じて議論を逆転させます。
これは彼のロジックの常套手段です。
そしてこれも驚くべき事ですが多くの人々がそのロジックを易々と受け容れてしまいます。
それは科学的手法とは程遠いものです。

630神って誰:2024/05/13(月) 21:19:29 ID:xmQQDJb.
実際ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
科学的な検証と言うこと自体に関心が無いように見受けられます。
それを後の追随者たちは、ダーウィンは優れた科学者だ、更には自然選択論は厳密に検証された科学だなどと極めて的外れな主張を展開します。
ダーウィン自身、実験もしくは観察事実による仮説の証明と言うプロセスには無関心です。
「種の起源」でも勿論その様な証明は一切なされていません。
全ては、こう考えれば説明できると言う彼の想像の世界の中で完結しています。

631とりあえず:2024/05/13(月) 23:13:36 ID:V8VxPYEk
>>621
>むろん物理法則とて絶対ということはありません。
>しかし物理は自然科学の知識体系の中で最も根源的なものです。仮説Aと仮説Bがあり、Aは既知の物理法則と整合するが、Bは既知の物理法則の変更を要求する場合、AよりもBの方が、はるかに受け入れがたいことを意味します。相対的な蓋然性に格差があるということです。

それが両者に合ったから一方が根拠バトルに負けていても完全に棄却できなかったのですよ。
波動説の方が蓋然性が高いモノがあり、逆に粒子説の方が蓋然性が高い事象が存在した。総合的に判断して当時は粒子説に軍配が上がりましたが
波動説を完全棄却するまでは至らなかった、それだけのお話です。


>はい。電磁波も重力波も、18世紀には観測どころか概念すらなかったものです。イメージできないものが、科学の対象になりますか。いったい何を探求し検証するのですか?
>品種改良なら、概念もあり、人類が行う実例もあり、>>472で述べたように検証可能とは思いませんか?
>正当な科学を、逸脱してるのは、どちらですか?

イメージできない?波動が伝播することをイメージするのになんの困難があります?貴方が質量に拘ってるからイメージ出来ないだけですよ。
当時の人は質量の無い不可量流体やらマイナス質量の物体やらいろいろと想定しています。当時の人を舐めすぎです。
あと、仮説を立てるのは正しい科学的姿勢です。逸脱でも何でもありません。


>エネルギーが伝わるのは分かってます。問題は波動が伝わるかです。質量と弾性が入らない波動方程式を導いてください。

波動はエネルギーの伝播ですよ。エネルギーが伝わるのが分ってるなら波動も理解して下さい。
あと波動方程式は通常、質量による項は含まれません。これは、波動方程式が一般的に質量の影響を直接的に取り扱わないためです。
導くもクソも無いんです。はじめっから入ってないの。
古典的な波動方程式は、主に波の振幅 𝑢 とその波の速度 𝑐に関する方程式であり、質量の影響を取り入れることはありませんよ。
この方程式は主に振動の伝播を記述するために使用され、特定の媒質や系の質量に関する情報は含まれません。
ただし、場合によっては、波動方程式を導出する際に媒質の密度や弾性率などの特性を考慮に入れることがあるってだけ。
質量のある媒質の場合のみ質量を式に組み込むことも出来る、それだけの意味しかありません。


>密度と硬さに関係がないことは、18世紀でも分かってます。金は鉄より重いけど柔らかい。同じ元素で比べるなら、氷の密度が水より小さいことも知られてました。硬さを決めるのは密度ではなく、結合の強さです。その結合力を支配する原理が不明な時代でした。

金と鉄は別物ですし、水と氷は液体と固体であり比べるのが間違ってます。
氷でしたらより低温の方が密度も硬度も高くなりますよ。
なんにしろ高密度なのにスカスカっぷりが多いってのは完全否定はしませんがとても苦しい仮定と言えます。

>検証対象は当時の理論です。当時の科学者ではありません。

基本的に科学者は理論によって判断します。
あと理解されてないようですが、センメルヴェイスの件は科学的手法を逸脱した例でありエーテルの話とは違います。


>質量と弾性が入らない波動理論を具体的に構築すれば、エーテルが必要なくなります。それでよいのです。ですので、質量と弾性が入らない波動方程式を導いてください。

だから、もともと入っていません。
質量やらが必須ってのは当時の誰がいつ述べていましたか?貴方の思い込みだと思いますよ。


>理解も納得もなく「逸脱してた体」で進めるのが、あなたがおっしゃる正当な科学ですか?

繰り返しますが、仮説を立てるのは科学的に全く間違っていません。
「逸脱していた」と言う仮説を元に論理展開して下さい。
そもそも何度も言いますが当時の波動説とかが逸脱していたとして、それをもって貴方がどうしたいのか私には皆目見当が付きません。
話を進展させるためにもさっさとお願いします。

632GB:2024/05/13(月) 23:50:54 ID:CwmY3r1w
ダーウィンは自分を博物学者だと思っていたでしょう。
進化論という考えが徐々に確かだとして受け入れられ、共通祖先からの分岐が系統分類に革新的な光を与えるに至り、
後世からみれば今風の自然科学者と呼ぶことがあたりまえになったということです。

『起源』が品種改良から説き起こしているのは、人の選択によって生物が形や性質を変えていくという、誰でも確認できる事実を示すためです。
当時、生物の種はデザイナーによって個別に誕生したとするのが常識でしたが、デザイナーに捉われることなく「自然現象として」説明できるんじゃないか、変化する環境との関わりのなかでどう子孫を残し得るかというテーマが、人による選択と置き換え可能だと、
当時としては画期的な発想であり、165年経った現在では、生物学にとっていわば原理の一つです。

>全ては、こう考えれば説明できると言う彼の想像の世界の中で完結しています。

デザイナー論のように全ては神の意思と考えれば説明できる、という想像のなかで完結する思想とは異なり、
いま確認できる事実をもとに構築し、また自説を否定する事実が確認されれば(反証されれば)受け止めるが、どうだろうか、
という態度は、科学そのものです。


633Ken:2024/05/14(火) 00:50:14 ID:S3LmXsMs
この1点にしぼりましょう。それで話が進むでしょう。

>質量のある媒質の場合のみ質量を式に組み込むことも出来る、それだけの意味しかありません。

では、質量のない媒質だとして「v² = KL²/M」の代わりに、Mが入らない形で、vを表す式を導いてください。

できるはずですよね。

それと、あなたが考える媒質は、弾性はあるのですか? 巨大な弾性がうむ硬さこそが、エーテルが物体を通さない原因ですが。

まあ、それも「v」を数式で表現すれば分かりますけど。

634神って誰:2024/05/14(火) 01:27:54 ID:RNarcwOM
ID論が理解出来ないで何で無意味な論争の真似事を繰り返してるだろうね

635神って誰:2024/05/14(火) 01:30:28 ID:RNarcwOM
つまり実はID論ナンカどーでもいい、ずっと論争の真似事をやっていたいって事だな

636Ken:2024/05/14(火) 07:03:18 ID:S3LmXsMs
これだけ言っても、また、こういう反応がくるかもしれませんね。

>質量やらが必須ってのは当時の誰がいつ述べていましたか?貴方の思い込みだと思いますよ。

あなたは、質量は必要「ない」とおっしゃる。私が、それに対して、質量が「ある」形で波速vを表すことを求めたら、あなたの意が通じてないと言えますよ。

でも、私は、あなたの主張を受けて、質量が「ない」形でvを表すことを、求めて続けております。

当然できますよね。

やってください。

637神って誰:2024/05/14(火) 11:50:25 ID:RNarcwOM
ID論も進化論も議論はおろかマトモに理解する気もナイ
やりたいのは意味のない論争の真似事を延々続けることダケってコトね

638とりあえず:2024/05/14(火) 23:59:53 ID:9OSKeKNM
>>633
>質量のない媒質だとして「v² = KL²/M」の代わりに、Mが入らない形で、vを表す式を導いてください。
>できるはずですよね。

津波とかだと重力加速度と水深の積の平方根
電磁波だと光速を誘電率及び透磁率の積の平方根で割ったものとかですね。

そもそも波動方程式が何を表しているか分ってますか?
波動方程式における関数は、通常、時間tと空間座標xの2つの変数に依存する関数でしかなくvは波動の速度を表す単なる定数です。
波動性を示すならこの方程式が成り立つ、それ以上の意味はありません。
ですからスポーツ観戦で見られるメキシカンウェーブ(観客が次々と立ち上がり、手を振って再び座ることでスタジアムを波のように見せる現象)も、波動方程式を用いて記述することが可能です。
これに質量が関係あると思いますか?この場合vは観客が反応する速度に対応します。

他にも鳥とかの群れの動きやら交通流の動き、病気の伝播速度も波動方程式でモデル化できます。
重要なのは波動性の有無であって質量の有無じゃありませんよ。

あくまで質量のある媒質に関しては質量も重要な要素に成り得るってだけの話です。
質量は必須ではありません。


>それと、あなたが考える媒質は、弾性はあるのですか? 巨大な弾性がうむ硬さこそが、エーテルが物体を通さない原因ですが。

知りません。正直どっちでも良いですから。


>これだけ言っても、また、こういう反応がくるかもしれませんね。
>>質量やらが必須ってのは当時の誰がいつ述べていましたか?貴方の思い込みだと思いますよ。

はい。貴方の思い込みだと思います。
質量やらが必須ってのは当時の誰がいつ述べていましたかね?


>あなたは、質量は必要「ない」とおっしゃる。私が、それに対して、質量が「ある」形で波速vを表すことを求めたら、あなたの意が通じてないと言えますよ。
>でも、私は、あなたの主張を受けて、質量が「ない」形でvを表すことを、求めて続けております。
>当然できますよね。
>やってください。

はい。やりました。
と言うか、先にも言いましたが別にエーテルに質量があるならそれでも別に良いんです。どっちでも同じような性質と見なすだけですから。
正直、これもどっちでもどうでも良いです。
私が言いたいのは波動方程式に質量は必須の項目で無いって事だけです。

と言うことで、どっちでも良いと言う立場なんでこの1点に絞っても話は進みません。
とりあえず、「逸脱してた体」で進めるのが一番かと思います。
何度も言いますが逸脱してたとしてどうしたいのか分りません。
当時も逸脱してたんだから今のも許容しろ、見たいなふざけた論理展開くらいしか現状、私には考えられません。
どうしたいんですか?

639Ken:2024/05/15(水) 07:48:18 ID:S3LmXsMs
>津波とかだと重力加速度と水深の積の平方根

なんで津波の話がでてきますか。問題になってるのは光ですよ。まさか、津波と光の区別がつかないのでしょうか? 区別がつかないのなら、以下のことを考えてください。

光は宇宙空間を伝わりますが、そこでの「水深」って、なんのことですか?
重力加速度が入るのなら、重力の方向に関係なく、光速が同じなのはなぜ?
そもそも水面波は2次元領域を伝わります。伝播するのは重力と直交する平面内です。光は3次元領域を伝わるではありませんか。

>電磁波だと光速を誘電率及び透磁率の積の平方根で割ったものとかですね。

電磁波など18世紀には概念すらもありません。イメージできないものが、科学の対象になりますか? いったい何を探求し検証するのですか?

>メキシカンウェーブ

・・・・v²がどんな形で表されるのか、私も見てみたいです。提示をお願いします。

私が要求してるのは「光波動」のv²を「18世紀の知識体系」で表すことです。そうでなければ、今の議論で意味がないのが、分からないのですか?

>正直、これもどっちでもどうでも良いです。

よくありません。「光波動」のv²を「18世紀の知識体系」で表すと、光が伝わる空間中のあらゆる物体が、巨大な抵抗を受けて身動きがとれなくなると、私は言っております。否定をなさるのなら、「光波動」のv²を「18世紀の知識体系」で、物体が抵抗を受けない形で、表してください。

640神って誰:2024/05/15(水) 09:49:11 ID:RNarcwOM
片やID論、進化論とは無関係な前時代的な独りよがりの物理の認識論を延々繰り返して唯々議論もどきのマウントを取り続けたい。
片や議論を引き戻そうとして応答して見せるが決着させるだけの知識も知性もなく、同じ議論もどきを際限なく繰り返す事しかできない。
かくして不毛な応酬は止むことが無い笑

641GB:2024/05/15(水) 22:56:45 ID:CwmY3r1w
>18世紀まで:波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には矛盾なし→波動説は正しい科学を逸脱
>2重スリット実験:波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には干渉縞の矛盾→どちらも逸脱
>電磁波の発見:波動説の矛盾は解消、粒子説には干渉縞の矛盾→粒子説が逸脱

それぞれ、その時確認できた証拠に基づいた仮説ですから、科学の手法に則り、新たな事実の確認に伴って更新を重ねてきただけです。
フロギストン説から酸素発見ストーリーの方がシンプルでわかりやすいと思いますが、
論理的にきちんと説明できているように見えても、別の観察結果が矛盾を生み、仮説を練り直すがうまくいかない、なんて自然科学史上あたりまえのことです。四苦八苦の末、ようやく科学者間のコンセンサスを得て定説となっても、まだひっくり返る可能性をはらむのが科学理論ってもんです。

18世紀には電磁波という概念もないのだから、18世紀の光波動説は科学理論ではない、なんていう主張は、
デザイナー論が科学を逸脱していない=疑似科学ではないことを示すための布石なんでしょうが、
具体的な証拠に基づかないデザイナー論こそ科学を逸脱しているというところをなぜスルーするのか…16世紀の地動説や18世紀の波動説と比べた蓋然性云々とは異なる、科学的方法論についての無知、無理解、としか捉えようがありません。

「1億年前に行われた品種改良の可能性」をデザイナー論の根拠とすることからも、それがわかります。
自然選択についての反証可能性を問う中で、周期表や第2法則、メンデルの法則を持ちだし、「一見、反証に見える事象があっても、別の理由があってそうなるだけかもしれず、そのような理由はないことを証明しなければ、つまり悪魔の証明をやらなければ、反証とは見なされない」
という主張から、科学の方法論とあわせて反証主義についての無知・無理解がはっきり伝わります。

デザイナー論は反証可能でしょうか。1億年前の品種改良は反証できますか。
具体性に即して、反証主義では反証しやすい理論ほど、より良い科学理論ということになります。
「こう思う」というだけじゃ反証もできないので、科学理論にはなり得ないことをご理解ください。

物理法則に適い、具体的な実例もあるから、1億年前に品種改良が行われた可能性があるという主張のどこに誤りがあるか、よく考えてみましょう。

642GB:2024/05/15(水) 23:56:58 ID:CwmY3r1w
>640
スレッドの論点とは関わりのない独りよがりなカキコミを大量に垂れ流す行為は、「荒らし」です。
邪魔なだけなので、やめてください。スレッドを潰すつもりなのかもしれませんが、スルーされるだけなので、無意味です。

643とりあえず:2024/05/16(木) 13:57:59 ID:ek0hJivM
>>639
>なんで津波の話がでてきますか。問題になってるのは光ですよ。まさか、津波と光の区別がつかないのでしょうか? 

えぇ…?波動方程式の話でしょう?

>電磁波など18世紀には概念すらもありません。イメージできないものが、科学の対象になりますか? いったい何を探求し検証するのですか?

エーテルが硬いってのも18世紀の概念じゃないけどね。

質量とは無関係に速さを表わされるよ、って具体例の一つってだけだよ。
当時、知られていようがいまいが質量によらず波動方程式は記述できることを示しただけのお話。

>v²がどんな形で表されるのか、私も見てみたいです。提示をお願いします。

観客の反応速度って書いてるでしょうが。
あとは屈伸運動のスピードも影響するとは思いますが、単なるウェーブの速さですよ?

>私が要求してるのは「光波動」のv²を「18世紀の知識体系」で表すことです。そうでなければ、今の議論で意味がないのが、分からないのですか?

知識体系で表すも何も観測した速さをそのまま当て込むだけでしょ。

>「光波動」のv²を「18世紀の知識体系」で表すと、光が伝わる空間中のあらゆる物体が、巨大な抵抗を受けて身動きがとれなくなると、私は言っております。否定をなさるのなら、「光波動」のv²を「18世紀の知識体系」で、物体が抵抗を受けない形で、表してください。

十分に小さく、摩擦粘性がないと仮定すれば抵抗は受けませんよ。


しかしまぁ、私も頑固なんで話が進まないにゃー、本当に私として質量の有無とかはどっちでも良いのです。所詮は架空の物体の話だし。
もう当時は科学手法を逸脱してたで良いですよ。
認めるのでそれで進めましょう。

644神って誰:2024/05/16(木) 18:12:24 ID:RNarcwOM
大体ID論を誰もマトモに理解出来ないのに、
ナンデ
ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する
のスレで書いてるんだろーね笑

645神って誰:2024/05/16(木) 18:32:33 ID:RNarcwOM
疑似科学とはダーウィニズムの事。
だからダーウィニズムをテーマにしないと意味が無いんだけどね
まーソレも理解出来ないんでね笑

646GB:2024/05/16(木) 22:05:51 ID:CwmY3r1w
>>644
デザイナーという概念が、科学という手法、つまり客観的な知の体系づくりになじむのかどうか、という大事な話をしています。
デザイナー前提に凝り固まった人にはわかりづらいと思いまので、まぁ、読むだけにしといてくださいね。

647神って誰:2024/05/16(木) 22:06:50 ID:RNarcwOM
テネシー州議会下院は今日、学問の自由に関する法案を72対23で可決した。この法案は、生物学的進化、気候変動、ヒト・クローンなど論争の多い科学的問題について、批判的思考と客観的議論を奨励しようとする教師や学区を保護するものだ。

「この法案は、科学教師の学問の自由を保護して進化論のような論争の多い科学的テーマを十分かつ客観的に議論できるようにすることで、健全な科学教育を促進します」とディスカヴァリー研究所のCasey Luskinは述べた。ラスキン氏はさらに次のように述べた。

この法案が科学ではなく宗教を奨励していると批判する人々は、法案を読んでいないか、あるいは異なる科学的意見を検閲するという彼らの目的から注意を逸らすために、煙幕を張ろうとしているのです。

法案は次のように明白に述べている。この法案は

いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励するものではない。

本項は科学情報の教育活動を保護しているに過ぎず、いかなる宗教的または非宗教的教義をも奨励せず、特定の宗教的信条または非信条、宗教または非宗教に対して賛成または反対の立場で差別を奨励するものではない。

テネシー州議会上院はすでに超党派の圧倒的支持でこの法案を可決していた。テネシー州の法案は、2008年にルイジアナ州で採択され「ルイジアナ科学教育法」(Louisiana Science Education Act)として知られる学問の自由政策と類似している。

進化理論の科学的長所と短所の両方を教える教師を保護するため、今年四つの州が学問の自由に関する法律の制定を検討した。その法案の多くが、オンラインでwww.academicfreedompetition.comに掲載されたモデル法令を含め、ディスカヴァリー研究所が起草した法律サンプルを参考にしている。

現在少なくとも九つの州の州政府や自治体が、ダーウィン進化論を支持または支持しない科学的証拠について教師が議論することを擁護し、奨励し、場合によっては義務付ける政策をとっている。

648神って誰:2024/05/16(木) 22:07:35 ID:RNarcwOM
自然選択論に基づいたダーウィン進化論が完全に証明された科学であると信じ込む頑迷なダーウィン教徒でなければ、上記法案は妥当であると考えるのが極めて常識的な判断でしょう。
それに反対するのは、つまり頑迷固陋のダーウィン教の信徒という事です。

649神って誰:2024/05/16(木) 22:08:22 ID:RNarcwOM
ID論が声高に叫ばれているのは米国です。
背景には多くのプロテスタントの存在があります。
米国大統領もID論に言及しています。
従って、裁判でその教育問題が取り上げられるような事態になる訳ですね。
ここで一つの誤解と混同があります。
ID論は別に進化自体を否定していないんですね。
その様に主張しているのは聖書原理主義者たちです。
従って、進化論vsID論と言う対決構図は誤解を招くものです。
ID論は謂わば有神論的進化論です。
進化の事実は認める、科学的な知見は全て受け容れる、それがID論者の姿勢です。
つまりID論が非科学的と言われる根拠は何処にもありません。
知性ある設計者の想定は、逆に科学的な知見からロジカルに導かれるものです。
それは背理法であり消去法です。
そのロジックが非科学的だと言ったら、数学の証明は成り立ちませんね。
ドーバー裁判の判事の判断は、それらが全く理解出来ない偏見に基づいています。
彼の論拠はID論批判者のID論は宗教であると言う一般的な見解をそのまま口移しにしているだけで、彼自身が思考して判断したものではありません。
元より科学的な知見の乏しいこの判事にはこの裁判を裁く資格はありません。
鞭毛モーターの問題も全く検証できずにID論教育違憲の判決を下します。
それをあたかもID論裁判のスタンダードであるかのように見做すのはとんでもない誤謬ですね。

650神って誰:2024/05/16(木) 22:09:10 ID:RNarcwOM
進化論vsID論と言う対決構図は、より正確に言い換えれば進化の過程に設計者が介在するかしないかと言う議論になります。
設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はないですね。
1かゼロかです。
従って、その設計者の実体が一体何のか、その介在の方法がどんなものか、それらは議論の論点ではありません。
介在したかどうか、その判断が問題の核心であり、議論すべき論点です。
それを実体は何だ、どの様な方法で介在した、それを示せなければID論は成立しない、この様に主張するのは論点のすり替えでしかありません。
ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。
ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。
重力の本質が示せないのと全く同様の話です。
言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。
ID論否定論者は知性に対する理解自体が不足しています。

651GB:2024/05/16(木) 22:10:11 ID:CwmY3r1w
少なくとも、コピペを大量に垂れ流す荒らし行為は、やめてください。

652神って誰:2024/05/16(木) 22:10:36 ID:RNarcwOM
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学と主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

653とりあえず:2024/05/16(木) 22:57:47 ID:ek0hJivM
相手をして欲しいのかそうでないのか…
男の、それも老人のメンヘラってなかなかキツいにゃー。

654Ken:2024/05/16(木) 23:48:24 ID:S3LmXsMs
最も強調すべきは、これへの回答ですね。科学的考察の本質に関りますから。

>知識体系で表すも何も観測した速さをそのまま当て込むだけでしょ。

いいえ。問題は観測値を説明する理論です。その内容によって理論の合理性を判定します。そして「v² = KL²/M」が導かれる波動説では、光速の巨大な観測値を説明するのは不可能と、私は主張しております。

この主張を否定するには、19世紀以降に知られた概念に基づくことなく、3次元空間を巨大速度で伝わる波動を説明できねばなりません。具体的には「v² = KL²/M」でないかたちでv²を表すことです。

>えぇ…?波動方程式の話でしょう?

なんのために波動方程式を問題にしたと思いますか。光波動説の合理性を検証するためです。

当然、波動方程式は、光と同じ振舞いをする波動を表さねばなりません。津波が伝わるメカニズムは解明されており、重力と直交する平面を2次元的にしか伝わらないことが、分かっています。

「波」という共通語に飛びついて、津波と光波動を同じ方程式で扱えると主張するのは、「硬さ」という共通語に飛びついて、粘性流体とばねを同じ方程式で扱えると主張された(>>316)のと、同工異曲。ライオンはヒツジと同じく哺乳類だから、ヒツジと同じく草食動物と、主張するようなものです。

>エーテルが硬いってのも18世紀の概念じゃないけどね。

硬い媒質は当時の知識体系から導かれることで、本当にその認識がなかったのなら、それは人の問題にすぎません。しかし、電磁波の概念は、当時はもちようがありません。問題は、当時の知識体系から導かれるべき、合理的な理論と逸脱した理論です。

それにしても、18世紀の人が硬い媒質を想定しなかったのなら、光の巨大な速度をどう説明したのですか? v²を数式で表して示してください。

>観客の反応速度って書いてるでしょうが。
>あとは屈伸運動のスピードも影響するとは思いますが、単なるウェーブの速さですよ?

v²を数式で表してください。

>十分に小さく、摩擦粘性がないと仮定すれば抵抗は受けませんよ。

もう言葉だけで語るのはおやめください。「十分に小さく、摩擦粘性がない」物質が、3次元空間を巨大な速度で波動を伝えるメカニズムを、v²を表す数式で示してください。

>もう当時は科学手法を逸脱してたで良いですよ。
>認めるのでそれで進めましょう。

理解も納得もなく認めるのが、おっしゃるところの正当な科学ですか? >>631では、

>「逸脱していた」と言う仮説を元に

とおっしゃいましたが、逸脱していたという仮説は、既知の物理法則を覆すことなくしては、反論不可能と、私は主張しています。16世紀の地動説も同様。

反論できないから認めるということなら、それで結構です。同様の考察は、今後も繰り返されますが、次に進みましょう。

655神って誰:2024/05/17(金) 01:54:51 ID:1Uk39Ajs
悪いけど、次に進んでも無駄だとおもうよ
共にID論も進化論も理解出来てないんだから
まさかちゃんと理解出来てるなんて思ってないよね?
スレの標題から外れまくって見るに堪えないから書いてるだけ
書いてる事が無理解丸出しだからね
ID論者たちが何を論拠にID論を主張してるかすら知らずに書いてるよね?
自分たちは良いつもりかもしれないが、ギャラリーは呆れて見てる
特に付き纏いの常習犯に言っておくがコレはレスが欲しくて書いてるんじゃ無いから誤解しない様に
無意味な相手にレスするつもりは毛頭無い事は再三言って来た通り
どうせ何も理解出来ないんだから無視しておけぼいい
ぼーっと眺めてるだけでいいんだよ笑

656GB:2024/05/18(土) 01:01:12 ID:CwmY3r1w
ID論者たちの論拠は、デザイナーなしに人間は存在し得ないという信念です。
サイエンスの方法は、人の信念を、少なくとも括弧に入れることから始まります。

657とりあえず:2024/05/18(土) 01:11:20 ID:yAqwL9dA
>>654
>いいえ。問題は観測値を説明する理論です。その内容によって理論の合理性を判定します。そして「v² = KL²/M」が導かれる波動説では、光速の巨大な観測値を説明するのは不可能と、私は主張しております。

繰り返しますがvは波動の伝播速度でしかなくv² = KL²/Mってのは特定の物理的状況でしか成り立ちません。
具体的に言うとばね-質量系においてのみです。
弦の上を伝わる横波はv² = 弦の張力/線密度ですがv² = KL²/Mの形に直接対応させるのは難しいです。
固体中の音波はv² =個体のヤング率/密度 v² = KL²/Mとは異なる形です。
水面波はv² = 重力加速度×水深でこれも特定の物理的条件に基づくものでv² = KL²/Mとは直接関係ありません。
電磁波もv² =1/(透磁率 ×誘電率 )これも異なりますね。

つまり大前提が間違ってます。あと観測値を説明できる必要は無いです。観測値それ自体があるのが重要なんです。
説明できようが出来まいが波動性が観測された、それが事実でありそれ以上でも以下でもありません。


>波」という共通語に飛びついて、津波と光波動を同じ方程式で扱えると主張するのは

同じ方程式で扱えます。何言ってんの?


>硬い媒質は当時の知識体系から導かれることで、

それを説明してごらん。


>>観客の反応速度って書いてるでしょうが。
>>あとは屈伸運動のスピードも影響するとは思いますが、単なるウェーブの速さですよ?
>v²を数式で表してください。

観客同士の距離をL、立ち上がるまでの時間S、立ち上がったことに反応するまでの時間をAとするとv=L/(S+A)となります。
小学生レベルです。


>もう言葉だけで語るのはおやめください。「十分に小さく、摩擦粘性がない」物質が、3次元空間を巨大な速度で波動を伝えるメカニズムを、v²を表す数式で示してください。

メカニズムを数式で表すの意味が分りませんね。小さく摩擦が無いのは他の物質に対してです。



>理解も納得もなく認めるのが、おっしゃるところの正当な科学ですか? >>631では、
>
>>「逸脱していた」と言う仮説を元に
>
>とおっしゃいましたが、逸脱していたという仮説は、既知の物理法則を覆すことなくしては、反論不可能と、私は主張しています。16世紀の地動説も同様。

正当な科学ですよ。単なる作業仮説です。
何か仮説をめんどくさく考えすぎですよ。仮説は自由です。
物理法則を覆そうがどうでも良いのです。ずっと言ってるでしょ?どんなトンチキな仮説でも仮説を立てるのは科学的に正しい姿勢だと。
大事なのは仮説を立てた後にどうするかです。


>反論できないから認めるということなら、それで結構です。同様の考察は、今後も繰り返されますが、次に進みましょう。

反論はあればしますが、とりあえず進めて下さい。


先に私の考えを述べておきます。
当時の学説が科学的に逸脱していようがいまいが現在の全く別個の問題なので、それを持って今の学説が科学的か否か論じるのはどうかと思います。無意味と思ってます。
当時の学説が科学的手法を逸脱していたならルイセンコのように扱う、それだけでありIDどうこうは全く関係ありません。

私の主張は科学と非科学は明確な線引きが出来ず、よりどちらかよりと言う判断しか出来ないだろうと言うもので
その判断はそれぞれの根拠の量と質で決まると考えます。これを根拠バトルと私は称しています。
根拠は科学的手段、具体的には「観察事例事象がありそれに対する仮説の立脚、仮説の検証、結果の判断、発表、専門家集団による評価、普及、それを踏まえた新たな研究のサイクル」
これで積み上げられます。
このサイクルの逸脱を科学としては許すべきではないと思っています。
あと私が非科学と思うのは、ある程度結論の出たもの、否定棄却されたものを新たな知見や証拠、もしくは新たな解釈なしに取り上げる行為です。

以上が私の一貫した考えです。これで私の中で結論が出てるので相当納得行く説明でも無いと考えは変わらないだろうなぁ。
さて、当時の理論が逸脱してたとしてどう展開するんでしょうね?楽しみでもあり不安でもあります。

私としてはこんなのよりIDをどう科学的に扱うかを話し合いたいんだがねぇ。

658Ken:2024/05/18(土) 14:17:16 ID:S3LmXsMs
いつの日か理解されることがあるのだろうか・・・

>水面波はv² = 重力加速度×水深でこれも特定の物理的条件に基づくものでv² = KL²/Mとは直接関係ありません。

光波動は3次元領域を前後左右上下に伝わります。2次元領域しか伝わらない水面波では例になりませんし、宇宙空間を伝わる光波動に働く「重力加速度」と「水深」って、いったい何のことですか? 少し頭を使えば、おかしいと分かるでしょう。

>同じ方程式で扱えます。何言ってんの?

上記の理由で、水面波の方程式は、光波動には使えません。あくまでも使えると言い張るのなら、宇宙空間を伝わる光に働く、重力加速度と水深とは何かを説明してください。かつ、どうすれば水面波が3次元領域を伝わるかを説明してください。必ずやってくださいよ。

>電磁波もv² =1/(透磁率 ×誘電率 )これも異なりますね。

18世紀には電磁波の概念すらもありません。イメージできないものが、科学の対象になりますか? いったい何を探求し検証するのですか?

>弦の上を伝わる横波はv² = 弦の張力/線密度ですがv² = KL²/Mの形に直接対応させるのは難しいです。
>固体中の音波はv² =個体のヤング率/密度 v² = KL²/Mとは異なる形です。

はい。張力とヤング率という、硬さを表す物理量が入ってますよね。つまり巨大な速度には巨大な硬さが必要ということです。とくに、流体中でも伝わる光の最も適したモデルは音波ですが、この部分を読んでください。

en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#Stress_pulse_in_a_bar

「KL²/M」が「ヤング率/密度(E/ρ)」に変換されてますよね。物理的意味が同じだからです。

>それを説明してごらん。

張力やヤング率という、硬さを表す物理量が、v²にあることです。つまり光の巨大な速度には、媒質の硬さが必要なのです。ところで「張力」「ヤング率」って何のことか分かります?

>説明できようが出来まいが波動性が観測された、それが事実でありそれ以上でも以下でもありません。

2重スリット実験以前の観測事象は、粒子説でも説明可能でした。それなら、わざわざ、硬い媒質という物理矛盾がある光波動説を唱えることに、合理性がありますか、と尋ね続けています。

>観客同士の距離をL、立ち上がるまでの時間S、立ち上がったことに反応するまでの時間をAとするとv=L/(S+A)となります。

物理の解答になってません。「立ち上がるまでの時間」と「立ち上がったことに反応するまでの時間」が、どういう物性で決まるかというのが物理です。
隣接部の変位への反応なら、それがつまり媒質の硬さになります。硬いばねほど波が速く伝わるのを知りませんか?

>小さく摩擦が無いのは他の物質に対してです。

ですから、同じ物質であれ他の物質であれ、すり抜ける物質が、波を伝える媒質になりますか? よろしいですか。

∂²u/∂t² = v² ∂²u/∂x²

という波動方程式の基本形を成立させるには、慣性力と復元力が必要なのです。水面波だろうが電磁波だろうが変わりません。慣性力とは変化を続けようとする力です。復元力とは元の状態に戻ろうとする力です。

熱、電気、磁気が透過する物質と見なされたとおっしゃいますが、熱は高温部から低温部に移動するだけ。電気と磁気は同極は反発し異極は引き合うだけ。慣性力も復元力も働かないから、波動の媒質の条件を満たしません。

>物理法則を覆そうがどうでも良いのです。ずっと言ってるでしょ?どんなトンチキな仮説でも仮説を立てるのは科学的に正しい姿勢だと。

ここにいたっても、理解ができませんか? 私は仮説の相対比較をしております。そして、物理法則と矛盾する仮説は、物理法則と矛盾しない仮説と比べて、はるかに蓋然性が低くなります。にもかかわらず、矛盾する仮説を矛盾しない仮説よりも優位におくのが、正当な科学の手法ですか、と問い続けているのですよ。

>反論はあればしますが、とりあえず進めて下さい。

16世紀に天動説よりも地動説を、18世紀に光粒子説よりも光波動説を、優位におくのは、正しい科学の手法に反するという理解がなければ、進めません。

まずは、水面波と電磁波が、なぜ光波動の例にならないかの理解から始めてみませんか? ご発言を見てると、何年かかるか分かりませんが、避けて通るわけにもゆきません。

>こんなのよりIDをどう科学的に扱うかを話し合いたいんだがねぇ。

正当な科学の手法を明らかにしてからです。抽象語としては「根拠バトル」でよいですから、地動説と波動説という具体例で検証しましょう。

659神って誰:2024/05/18(土) 15:09:35 ID:L8UQJrp.
> 656
それはオマエの歪んだ信仰者の信念だろ?
死ぬまで変わらない笑

660神って誰:2024/05/18(土) 15:25:23 ID:L8UQJrp.
果たしてこの世界は設計されたものなのか。
或いは設計など全く存在しない完全な自然状態の中で成立しているものなのか。
世界認識はこの2択になります。
中間形態のモデルとしては、一部は設計されている、と言う考え方もあるでしょう。
しかし、一部にしろ設計されていると言うその一部とは何を意味するのか。
一部でも設計を成し得る設計者が存在するとすれば、その設計者が全体の設計を成し得ない理由が何処にあるのか。

ID論名は理神論とニアイコールです。
つまりIDとはこの世界全体の設計者です。
生物を設計し得るという事はひいてはこの世界を設計したことになります。
この辺りの概念が整理できないとID論の基本が理解できません。
理神論は初期設定にすべてを委ねますが、そこは異論のあるところですね。
敢えて中間関与の可能性を否定する理由は見当たりません。
その方法に関しては、初期設定と同様不明と言う他ありません。
自己組織化が大きな役割を果たしているのは容易に想像できますが、自己組織化も初期設定が必要です。

661GB:2024/05/18(土) 19:35:51 ID:CwmY3r1w
うん、ID論≒理神論というのは、正しい捉え方だと思いますよ。
インテリジェントデザイナー論=自然神学ですのでね。

自然神学は、Oxford Languagesによる定義では、
「キリストにおける啓示を基礎とする啓示神学に対し,人間に本来的に与えられている理性(自然の光)によってキリスト教の真理性を証明しようとする神学。すでにトマス=アクィナスの思想に,こうした傾向が萌芽的に見られる。理神論なども含む。」

理神論は、「宇宙の創造主としての神の実在を認めるが、聖書などに伝えられるような人格的存在だとは認めない。神がおこなったのは宇宙とその自然法則の創造だけで、それ以降、宇宙は自己発展するとする」(ウィキ)キリスト教神学思想ですが、人間の理性を軸に神を知る、というところは同じですからね。自然神学は理神論の神学論争を踏まえてますから、あたりまえっちゃそうですが。

ちなみに、理神論が流行ったのは17世紀後半から18世紀にかけての啓蒙時代ですが、科学が育っていくのも同じ時代です。
その理由の一つが、「宇宙が自己発展するなら、その因果関係を知ればいいじゃん、神様を前提する必要なくね?」という発想ですね。
これは当時、キリスト者にとっては唾棄すべき思想ということになりますが、
科学的方法の発展・確立とともに価値と事実という領域の切り分けが進み、キリスト者が自然科学者であることへの違和感はなくなります。

そこで思い出すのは、モースが、日本人の学生たちが進化論を何の抵抗もなく受け入れたのでビックリしたというエピソード。
まぁあたりまえですよね。日本には、文化的伝統として造物主信仰という考えがなかったんで、価値観に抵触しませんから。

662神って誰:2024/05/18(土) 22:23:23 ID:L8UQJrp.
初期設定に依らない中間関与があり得るとしたら、それはどの様な形で行使されるのか。
進化における有り得ない奇跡群にそれは適用されたのか。
生命誕生、真核生物誕生、多細胞生物誕生、有性生殖、カンブリア爆発、それ以降の有り得ない奇跡が中間関与なしに可能なのか。
可能であればそこには驚くべき初期設定が存在したことになります。

先ずは、ゲノムの変異に関して地道な研究を続けるしかありません。
そのアプローチの仕方の話です。

663神って誰:2024/05/18(土) 22:41:57 ID:L8UQJrp.
アプローチの方向性が間違っている為に徒労を重ねている良い例が有性生殖の誕生です。
生存に有利になるように進化した、進化とは生存の優位性の追求の結果である。
生物が獲得した形質は何らかの生存における優位性によってもたらされたものだ。
これは自然選択の原理が進化のエンジンとして刷り込まれた思考によって生じたものです。
つまり何らかの生存における優位性が存在しないと進化する筈がないと言う思い込みです。
その思い込みにより、有性生殖の誕生も必ず何らかの生存における優位性が存在した筈だと考える訳です。

664GB:2024/05/18(土) 23:52:09 ID:CwmY3r1w
>先ずは、ゲノムの変異に関して地道な研究を続けるしかありません。
>そのアプローチの仕方の話です。

あなたのアプローチは神学思想という角度からとはっきりしてますよね。自分で言ってるんだから。「もう一つ」は、個体が持つDNAの総体であるゲノムを、どう科学的に理解していくかというアプローチの方法です

地道な研究が積み重ねられ、とくにDNA塩基配列の解析が可能になってからは飛躍的にわかってきてますよ。
たとえば現生人類の歴史的分布を、母系(ミトコンドリア)・父系(Y染色体)ハプログループの両面から跡付ける作業など、お見事としかいいようがありません。

還元不能な複雑性(=自然神学の荒野で拾っちゃった懐中時計)といったアプローチは、もはや神学思想の擁護にはなりえないんですよ。
そのあたり、現在の科学的な成果を知れば理解できることなので、お勉強してくださいね、としか言いようがありません。

665神って誰:2024/05/19(日) 00:44:02 ID:L8UQJrp.
無知がムキになって更なる無知を曝け出す笑

666神って誰:2024/05/19(日) 00:49:01 ID:L8UQJrp.
有性生殖は最も単純に考えても雌雄同数存在するとして繁殖における効率は1/2になります。
雌しか出産できないですからね。
更に雌雄の出会いの機会の問題や減数分裂における効率の問題があります。
それでも進化における生存における優位性を信じ込んでいる研究者たちはその優位性を探し求めて四苦八苦します。
これが長年研究者たちを悩ませるパラドクスと呼ばれています。

667神って誰:2024/05/19(日) 00:54:14 ID:L8UQJrp.
しかし、進化における多様化も複雑化も明らかに繁殖効率に反しているんですよ。
それに気付かない。
進化は繁殖効率を追い求めた結果ではありません。
そう信じ込むのは自然選択と言うダーウィン進化論の刷り込みがあるからです。
唯一の解は設計の結果と考える事です。
極めて単純明快な解です。
それが受け容れられないのは、既成概念に捕らわれた排他的思考です。
そしてそれが科学とは対極にあることに何時まで経っても気付けず言いる訳です。
結果として無駄な研究労力を費やし続けることになります。

668神って誰:2024/05/19(日) 01:01:53 ID:L8UQJrp.
科学史上の評価と実態の乖離の最も激しい人物は恐らくダーウィンでしょう。
ダーウィンはニュートン等と共にウエストミンスター寺院に埋葬されています。
何らかの毀誉褒貶はあるにせよ、大勢としてはダーウィンは科学史を塗り替えた偉大な科学者である、というのが通り相場です。
では、実態はどうでしょう?
ダーウィンはソモソモ科学者とは呼べません。
まして科学史を塗り替えるどころか、進化論を大きく迂回させた重大な戦犯です。
この評価の致命的な齟齬は世界認識すら誤らせます。

669Ken:2024/05/19(日) 10:14:42 ID:S3LmXsMs
津波の話は混乱を呼びかねないので、解説しておきましょう。なぜ「v² = KL²/M」とは異なる形なのか?

波動とは振動が伝わる現象で、振動は、同じ動きを続けようとする慣性力と、釣り合いの位置に戻ろうとする復元力が働いて、起こります。音のような3次元領域を伝わる波は、慣性力を生むのが質量で、復元力を生むのが弾性です。「KL²/M」の分母に質量(M)、分子に弾性(K)があるのは、そのためです。

慣性力と復元力が必要なことは、津波のような水面波も同じですが、津波の場合は、釣り合いの位置に戻ろうとする復元力も、質量が原因なのです。波には、平らかな水面の時より高くなってる「山」と、低くなってる「谷」がありますよね。重力の働きで、山は低い位置に戻ろうとし、それに押されて谷は高い位置に戻ろうとする。これが津波に働く復元力なのです。つまり「KL²/M」の分子からKが消えてMが現れます。

すると、分子と分母の両方にMが入るから、結局、数式からはMも消えることになります。津波の速度を表す数式に質量が入らないのは、それが理由です。結果的に数式から消えるからとて、質量がなければ波が存在できないのは、以上の説明で明らかでしょう。

もしも、この説明でも納得できないなら、これだけを考えてください。

おっしゃるように、津波を支配する数式には、重力加速度が入ります。でも、重力って何に対して働きますか???

質量でしょうが!!!

670名無しさん:2024/05/19(日) 15:56:31 ID:L8UQJrp.
ラマルクはダーウィンより50年以上前に進化論を提唱しています。
種は変異するとして、ダーウィンと違って最初から進化の語を用いました。
単純なものから複雑なものへ進化するというダーウィンが描かなかったグランドデザインも描いています。
科学的知見の乏しかった当時の話なので、誤りも多数存在しますが彼の主張した獲得形質の遺伝は現在エピジェネティックによって一部でそれが存在することも示されています。
評価はダーウィンに比べて不当に低いですが、実はダーウィン以前にダーウィンに比べて遥かに意味のある説を提唱している訳です。
その50年以上後にダーウィンは種の起源を著しますが、これは明らかに逆行ですね。
それは取りも直さずダーウィンの主張が科学では無いことを意味します。
科学は逆行しません。
因みにダーウィンは用不用説を支持していますね。
そしてそれは自然選択論には全く反映されていません。
論理的整合性にダーウィンは関心がなかったという事ですね。

671神って誰:2024/05/19(日) 21:25:52 ID:L8UQJrp.
自然選択の各工程の詳細な検証が何故行われてこなかったのか、それにも拘らず自然選択論を何故平然と科学と称して来たのか。
その理由がよく理解できません。
恐らくは単純に信じ込んでいる。
検証せずに信じ込むわけですから、それは宗教です。
それを科学であると信じ込めるその背景は権威ですが?アカデミズムですか?常識ですか?
その無能ぶりは目を覆うばかりですね。
再現可能性が大変低いが故に実験的な検証観察が困難。
その隙間に入り込んで繁殖する宗教的な思い込み。
それが自然選択論に立脚した現代進化論です。

672とりあえず:2024/05/21(火) 01:35:46 ID:vmchcshQ
>>658
いつの日か理解されることがあるのだろうか・・・

>光波動は3次元領域を前後左右上下に伝わります。2次元領域しか伝わらない水面波では例になりませんし、宇宙空間を伝わる光波動に働く「重力加速度」と「水深」って、いったい何のことですか? 少し頭を使えば、おかしいと分かるでしょう。

波動方程式は2次元でも3次元でも表すことができます。波動方程式は、波の伝播を記述するための偏微分方程式であり、空間次元が異なる場合でも基本的な形式は同じです。
次元が変わると偏微分の数が増えますが基本的な構造は同じです。波動方程式は波の伝播を記述するための基本的なツールでしかありません。


>上記の理由で、水面波の方程式は、光波動には使えません。あくまでも使えると言い張るのなら、宇宙空間を伝わる光に働く、重力加速度と水深とは何かを説明してください。かつ、どうすれば水面波が3次元領域を伝わるかを説明してください。必ずやってくださいよ。

上記の理由で使えます。水面波の式は光に使えない?当たり前でしょ。
こちらは波動方程式の基本構造について語っています。


>18世紀には電磁波の概念すらもありません。イメージできないものが、科学の対象になりますか? いったい何を探求し検証するのですか?

18世紀に概念が無いとかそんなものはどうでもイイのです。理論の発展は違えど18世紀と現代で世界の物理法則が違ったわけじゃありません。
重要なのは質量なんざ持ち出さなくても波動の伝播速度を記述できるという絶対的真実です。
貴方がやるべきは、18世紀のころは質量がないと波動の伝播速度は表せないとされていたことを示すことです。
当時の誰がいつそのようなことを述べていたか示せないなら、貴方の思い込みとしかみなせませんよ。

繰り返しますが波動方程式は時間と空間による2変数の偏微分方程式であり速度は変数に影響するただの定数ってだけです。
質量は媒質の特性において重要な要素になり得ますが必須ではありません。


>張力とヤング率という、硬さを表す物理量が入ってますよね。つまり巨大な速度には巨大な硬さが必要ということです。

ヤング率=硬さと単純ではありませんが、ヤング率を密度で割ってるので髙ヤング率なら速いと一概には言えませんよ。


>張力やヤング率という、硬さを表す物理量が、v²にあることです。つまり光の巨大な速度には、媒質の硬さが必要なのです。

と言うわけでダウトです。
そもそも硬くなかったら絶対的に速くは伝わらないものですか?


>2重スリット実験以前の観測事象は、粒子説でも説明可能でした。それなら、わざわざ、硬い媒質という物理矛盾がある光波動説を唱えることに、合理性がありますか、と尋ね続けています。

繰り返しますが本当に硬いのかはっきりしてないので矛盾とみなすのは早計です。
また、その一個だけで勝負するのも合理的とは思いません。否定する証拠があろうとそれ以上に支持する証拠があるなら充分検討に値します。
根拠バトルは根拠の‘質”と‘量”によります。


>物理の解答になってません。「立ち上がるまでの時間」と「立ち上がったことに反応するまでの時間」が、どういう物性で決まるかというのが物理です。
>隣接部の変位への反応なら、それがつまり媒質の硬さになります。硬いばねほど波が速く伝わるのを知りませんか?

生理的ものです。突き詰めれば物理ですが問題はそこではありません。
伝播速度が物性によらない例ってことです。つまり質量はやっぱり必須では無いと言うとてもわかりやすい例です。

673とりあえず:2024/05/21(火) 01:38:20 ID:vmchcshQ
>ですから、同じ物質であれ他の物質であれ、すり抜ける物質が、波を伝える媒質になりますか?

媒質同士が相互作用するならなりますよ。


>ここにいたっても、理解ができませんか? 私は仮説の相対比較をしております。そして、物理法則と矛盾する仮説は、物理法則と矛盾しない仮説と比べて、はるかに蓋然性が低くなります。にもかかわらず、矛盾する仮説を矛盾しない仮説よりも優位におくのが、正当な科学の手法ですか、と問い続けているのですよ。

まだ理解出来ませんか?矛盾することを示さない限りそれ自体が仮説でしかないんです。
そして学説は総合的に判断されます。1個矛盾があったところでそれ以上に証拠の数が多ければ単純に却下できないのです。
物理法則に矛盾するかも、と言う一つしか見ていないからそうなるのです。

>16世紀に天動説よりも地動説を、18世紀に光粒子説よりも光波動説を、優位におくのは、正しい科学の手法に反するという理解がなければ、進めません。
>まずは、水面波と電磁波が、なぜ光波動の例にならないかの理解から始めてみませんか? ご発言を見てると、何年かかるか分かりませんが、避けて通るわけにもゆきません。

もう一度断言しますが絶対に認めません。
当時は矛盾と見なされていないのが多数派だった正しい根拠バトルで後れをとったという絶対的事実は変わりようが無いからです。ですから無駄なので進めて下さい。
もう逸脱してたで良いと言ってるでしょ?なんでそこから逃げるの?


>669
>おっしゃるように、津波を支配する数式には、重力加速度が入ります。でも、重力って何に対して働きますか???
>質量でしょうが!!!

質量の無い光も影響を受けますよ。

あと正確には表面張力や粘性も影響を与えるのですが、基本的に液体によらず全て重力加速度と水深で決まります。
極端な例で言うと水銀も水も同じ水深で同じ重力加速度の場所なら同じ速度になります。
質量によらないんです。

674Ken:2024/05/21(火) 23:22:03 ID:S3LmXsMs
>水面波の式は光に使えない?当たり前でしょ。

はい、当たり前です。ゆえに、水面波に質量と弾性の項がないことは、光波動に質量と弾性の項がなくてもよい説明になりません。あなたがやるべきは、3次元方向に伝わる波動を、18世紀の知識体系で説明することです。質量と弾性なくして、それが可能ならやってみせてください。

>ヤング率を密度で割ってるので髙ヤング率なら速いと一概には言えませんよ。

おっしゃる意味が分かりません。
ヤング率が大きくても、密度も大きければ、速度が大きくないと、言われるのですか? でも、現実に大きい光の速度を説明するのだから、そんな話をしても仕方がありませんが。

>生理的ものです。突き詰めれば物理ですが問題はそこではありません。

生理的なら、光波動に適用できないのは、水面波と同様ではありませんか。

そもそも「立ち上がるまでの時間」とか「立ち上がったことに反応するまでの時間」なんて言ったところで、説明になりません。なぜ波が速く伝わるかを尋ねられて、伝わるまでの時間が短いからと、答えますか?? (あなたならやるかもしれない、という気もしますが・・・)
「立ち上がるまでの時間」や「立ち上がったことに反応するまでの時間」が、どういうメカニズムで決まるかを明らかにし、そのメカニズムを光波動に適用できるかを考えるのですよ。

>媒質同士が相互作用するならなりますよ。

「相互作用」なら何でもよいのではありません。波動を伝える相互作用です。

空間を伝わる波動には、質量と弾性が必要なのです。それを否定なさるのなら、津波などではなく、3次元空間を伝わる波の例で説明されるべきです。私は「v² = KL²/M」という数式を示していますので、同じことをしてください。

媒質同士の相互作用も、質量がうむ慣性力と、弾性がうむ復元力でなければなりませんが、熱、電気、磁気ではどれも働きません。そもそも、質量の定義は加速度に比例する抵抗であり、弾性の定義は変位に比例する抵抗です。抵抗が働くから物体を透過できないので、熱、電気、磁気が物体を自由に透過する物質なら、質量も弾性ももたない、すくなくとも光の巨大な速度を説明するような質量と弾性はもたない、ということです。

>物理法則に矛盾するかも、と言う一つしか見ていないからそうなるのです。

その時代の物理法則と矛盾する地動説と波動説が根拠として挙げる事象が、その時代の物理法則と矛盾しない天動説と粒子説でも説明されるなら、それでも矛盾する説が正しいと主張するのが正当な科学ですか、と尋ねています。この切り口で答えてください。

>当時は矛盾と見なされていないのが多数派だった正しい根拠バトルで後れをとったという絶対的事実は変わりようが無いからです。ですから無駄なので進めて下さい。

私が問題にしているのは、当時の理論であって、当時の科学者ではありません。当時の知識体系では矛盾のある理論を、当時の人が矛盾と認めなかったのなら、当時の人が誤っただけです。その判断は、理論自体を検証して行うしかありません。

それにしても、当時の人は本当はどう考えたのでしょうね。>>654で尋ねたことを再度お尋ねします。18世紀の人がエーテルの巨大な弾性を想定しなかったとして、では光の巨大な速度をどう説明しましたか? v²を数式で表して示してください。

>質量の無い光も影響を受けますよ。

やれやれ今度は一般相対論ですか。
相対論も電磁波もおなじこと。18世紀にそんな概念はありません。イメージできないものが、科学の対象になりますか? いったい何を探求し検証するのですか?

675GB:2024/05/22(水) 00:41:29 ID:CwmY3r1w
>>物理法則に矛盾するかも、と言う一つしか見ていないからそうなるのです。

>その時代の物理法則と矛盾する地動説と波動説が根拠として挙げる事象が、その時代の物理法則と矛盾しない天動説と粒子説でも説明されるなら、それでも矛盾する説が正しいと主張するのが正当な科学ですか、と尋ねています。この切り口で答えてください。

「その時代の物理法則」って何でしょう。その時代に確認できたことに基づく人の解釈ですよね。
新たに事実が加われば解釈も変わり、波動か粒子か…それぞれの証拠に基づいて長く対立した「考え」が、
結局のところアインシュタインによってどっちも正しかったとわかっちゃったという、「科学の営み」ですよね。

「その時代の物理法則」って、デザイナー論に基づく物理法則の解釈があり得るとも読めるわけですし、
今後そうしたスタンスで論理が展開されるでしょうから、楽しみにしています。

676とりあえず:2024/05/23(木) 14:37:35 ID:eok2uGI6
もう本当に良いので
認めます。
当時の地動説も波動説も科学を逸脱しており当時のそれらを推す科学者もどこかおかしかったと認めます。
だから進めて下さい。

もう認めると言っているのだからお願いします。

677神って誰:2024/05/23(木) 19:39:57 ID:m0w4O7KM
進めて見たところで待ってるのは更なるカオスだけ笑

678Ken:2024/05/24(金) 21:12:34 ID:S3LmXsMs
では、次のステップに進みますが、1点、注意を喚起します。

>当時の地動説も波動説も科学を逸脱しており当時のそれらを推す科学者もどこかおかしかった

私は、当時の理論には物理的矛盾がある点で、正当な科学から著しく逸脱したと主張しました。

しかしながら、当時の人が、そういう理論を支持するべきでなかったとは、主張しません、

その意味するところは、議論が進めば明らかになります。無用の誤解を避けるため、慎重に説明を進めます。

次の投稿をお待ちください。

679とりあえず:2024/05/25(土) 12:04:21 ID:2G7PWSIY
はい。

その前に一応これは聞いておきます。

当時の科学者が科学を逸脱しているにもかかわらず、何故指示したと考えますか?

あと物理的矛盾を逸脱と捉えてるようですが、光速度不変とか粒子と波の二重性やら万有引力とかも当時の常識では物理的矛盾ですが、これらの提唱も逸脱ですか?
違うなら何が異なりますか?

680Ken:2024/05/25(土) 13:17:56 ID:S3LmXsMs
>当時の科学者が科学を逸脱しているにもかかわらず、何故指示したと考えますか?

「指示」ではなく「支持」ですね。
それは必ず語りますが、順序を踏みたいので、今は述べません。

>光速度不変とか粒子と波の二重性やら万有引力とかも当時の常識では物理的矛盾ですが

「光速度不変」「波の二重性」「万有引力」が何のことを言われているのかを明らかにし、なぜ矛盾と考えるのか、理由を述べてください。一般論ではなく具体的に。

681とりあえず:2024/05/26(日) 01:04:11 ID:tcduMrYY
>>680
>「光速度不変」「波の二重性」「万有引力」が何のことを言われているのかを明らかにし、なぜ矛盾と考えるのか、理由を述べてください。一般論ではなく具体的に。

「光速度不変の原理」:光速度不変の原理は、アルベルト・アインシュタインによって1905年に提唱されたものですが、
 この理論は、真空中の光の速度は観測者の運動状態に依存せず、常に一定であるというものです。
 普通は観測者の運動によって対象の物体の速度は変化します。この原理は当時の物理学の常識を大きく破るものです。

「粒子と波の二重性」:ルイ・ド・ブロイによって提唱されたものですが、当時、物質は粒子としてのみ理解されており波動としての性質を持つという考えは非常に革新的でした。
 古典物理学では、粒子と波動は完全に異なるものと考えられていました。これも当時の物理学の常識を大きく破る大矛盾です。

「万有引力」:ご存じ科学の大巨人ニュートンの提唱したものです。当時は物質の運動は近接作用、直接作用で働くと考えられており、このような遠隔作用はありえないとされました。
 ライプニッツなどはオカルトだと一蹴しています。ニュートン自身も悩んだようでプリンキピアに「私は仮説を作らず」と書いたのは有名ですよね。
 ニュートンはその後、その作用にエーテルの介在による近接作用を考えたりしています。つまりこれも当時は物理的矛盾であったわけです。


あともっと分りやすいのに「大陸移動説」とかはどうでしょう?
不変と言われていた大陸が動くという物理的大矛盾を置いておいて提唱された説ですが、ウェゲナーは科学をないがしろにしてこの説を発表したのでしょうか?

もう一つ、ちょっと前に言ったニュートリノ光速超えのお話は?現在の物理に明らかに反するものですが、これを発表した研究チームは科学を逸脱した態度だったんでしょうか?


これらも逸脱ですか?そうならそれで結構です。
違うなら何がどう違うのか、説明お願いします。

682Ken:2024/05/26(日) 13:07:33 ID:S3LmXsMs
どれも、私が問題としたような矛盾ではありませんが、個別の例を説明するよりも、最も重要な点を指摘します。16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、なぜ正当な科学から逸脱するのか。ただ、説明できないことがあるだけではありません。既知の理論では説明できない事象を、矛盾のまま受け入れねばならないことはあるのですから。

1609年にケプラーの法則が登場し、天体位置の予測精度で、地動説は天動説に決定的な差をつけるようになりましたが、この時点では、地球に恒常的な風が吹かない矛盾は、解消されてません。矛盾の解消は、ガリレオによる慣性の法則を待たねばなりませんでした。

1801年の2重スリット実験で、光波動説を認めるしかなくなりましたが、この時点では、鉄より硬い媒質が空間を充たすはず、という矛盾は解消されてません。矛盾の解消は、マクスウェルによる電磁波理論を待たねばなりませんでした。

どちらも矛盾を含む理論が受容される例ですが、こういう矛盾は、今回問題にした逸脱ではありません。なぜなら、たとえ未解決の矛盾があっても、地動説や光波動説を受け入れるしかない証拠が見つかったからです。もはや天動説と光粒子説では説明不可能でした。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、そうではありません。

地動説の証拠とされた惑星の逆行運動は、周転円を想定した天動説でも説明可能でした。光波動説の証拠とされた事象も、光粒子説で説明可能でした。それらの説明は、今の私たちが知る物理法則に照らすと、おかしなものですが、当時知られていた物理を覆すものではなかったのです。

つまり、一方に当時知られた物理法則と矛盾する地動説と光波動説があり、他方にそのような矛盾がない天動説と光粒子説があります。そして、地動説と光波動説が根拠とする事象は、天動説と光粒子説でも説明可能です。

それでも、なお地動説と光波動説を支持するのが正当な科学なのか、天動説と光粒子説でよいではないか、というのが私の問題提議です。

このことを頭に入れた上で、>>681で挙げられた例が、同様の逸脱であるかを考えてください。やはり逸脱と思われるのなら、あらためて回答します。

683神って誰:2024/05/26(日) 18:33:50 ID:RNarcwOM
進化論vsID論と言う対決構図は、より正確に言い換えれば進化の過程に設計者が介在するかしないかと言う議論になります。
設計者が介在するかしないか、これ以外の選択肢はないですね。
1かゼロかです。
従って、その設計者の実体が一体何のか、その介在の方法がどんなものか、それらは議論の論点ではありません。
介在したかどうか、その判断が問題の核心であり、議論すべき論点です。
それを実体は何だ、どの様な方法で介在した、それを示せなければID論は成立しない、この様に主張するのは論点のすり替えでしかありません。
ID論の本質は、設計者の存在を示す事であり、その実体や介在方法を示すものではありません。
ソレに関して言えばそれは不可知論の範疇です。
重力の本質が示せないのと全く同様の話です。
言い換えれば、知性の本質が不可知であるのと同様の事です。
ID論否定論者は知性に対する理解自体が不足していますね。

684GB:2024/05/26(日) 20:22:11 ID:CwmY3r1w
うん、不可知論でもいいと思いますよ。
要するに、「事実」を元にした科学理論ではない、ということなので。

ハクスリーが言い出したとよく言われますが、同じような意味でカントの「物自体」以来、哲学的にも長い歴史がありますね。
進化論という科学にまつわるところでは、「神はいるともいないとも客観的には言えないでしょ」という、宗教的信念を括弧に入れるという意味合いが強いです。いわば神学と科学を分けるツールとして機能した言葉ですね。

685GB:2024/05/26(日) 21:14:03 ID:CwmY3r1w
>知性の本質が不可知

神が存在しなければ人間の知性などあり得るわけがなく、神の意思は人間には知りようもない。
キリスト教造物主信仰を凝縮した、わかりやすい表現ですね。

686神って誰:2024/05/26(日) 22:33:37 ID:m0w4O7KM
ダーウィンは自らを不可知論者と称します。
つまり最終的には知り得ない。
その観点から言えば創造の主体は知り得ないという事になります。
この基本的な構想はIDとほぼ同一です。
そしてダーウィンは無神論者ではなくて不可知論者だと主張します。
不可知論と言うのも宗教的な不可知論から非宗教的な不可知論まで内容はかなり錯綜しています。
ラッセルは不可知論者であり更に言えば無品論者だと名乗ります。
彼の根本はむしろ無神論者です。
様々な立場から不可知論は語られますが、要は最終的には決して知り得ないものがあると言う認識は一致しています。
不可知論を完全に否定するのは不可能でしょう。
完全に全てを知り得る事が出来ない事はロジカルにも証明出来そうです。
何処まで行ってもその先があります。
その存在理由の追求は止むことなく無限に連鎖します。
IDの実体も最終的には不可知です。
不可知が不存在の理由にならないことは見てきた通り明らかですね。
つまりIDの実体が不明であることはIDの存在自体を否定する理由にはならないのです。
それを混同して、論拠にしようとする人たちもいますが、それは論点のすり替えです。
IDの存在はあらゆる事象の観察から極めて簡明にロジカルに証明されます。

687神って誰:2024/05/26(日) 23:07:35 ID:m0w4O7KM
ID論を正確に理解するためには、いくつかの基本的な事項の理解が前提になります。
先ず、IDを神と称してID論を宗教と極め付ける、この様な態度を取り続ける人たちには先ずID論を理解する資格はありません。
ID論が宗教であるなら、科学的な知見も不用、ロジックも顧みる必要はありあません。
逆にID論は科学的な知見に立脚しロジックによって証明されるものですから、全くその逆を行っている訳でそもそも話になりません。
更に、自然選択論に基づく総合説に代表される現代進化論が実際の進化のメカニズムを何一つい説明出来ていない事を十分に理解する必要があります。
現代進化論は基本を偶然性に置いています。
それはつまり現代進化論を認める事は進化が偶然の産物であると理解することです。
完全な偶然では如何なる進化も起らない、それを理解出来なければ矢張りID論を理解することは出来ません。
それが十分に理解できたなら、自ずと進化にはそれを必然たらしめる何らかの要因が存在する、と言う結論になります。
その進化を必然たらしめる要因の存在が承認出来たなら、それは何らかの設計の存在に帰着します。
つまりID論は極めて自然な思考の流れの中で示されるものなのです。
そして何らかの設計が介在するとした場合、それは宇宙生成のビッグバンにまで遡り、その初期設定まで行ったと考える必要があります。
それは時空、物質、あらゆる物理法則、物理定数を含みます。
それをIDは生物的な何者かだ、等と言ってるようでは全く話になりませんね。
ID論について何一つ理解できていない、と言う話です。

688GB:2024/05/26(日) 23:21:09 ID:CwmY3r1w
>IDの実体も最終的には不可知です。

そう、神様という人の想念ですからね。
「不可知」という言葉が、科学の手法とは相いれないこと、そろそろ理解してもいいんじゃないかな。

689神って誰:2024/05/27(月) 00:18:38 ID:m0w4O7KM
科学的認識も含めてあらゆる認識は不可知論に逢着します。
それすら理解出来ない者にID論を語る資格も無いのは言うまでもないてすね。
ダーウィンも不可知論者です。
そしてダーウィンは宗教嫌い、唯物論嫌いです。
彼のターゲットは宗教的創造論であり、有神論的進化論ではありません。
言いたかったのはただ一つ、種は変異する、です。
そしてその変異の原因を自然選択に求めます。
そもそも進化と言う言葉も最初は使っていませんでした。
自然選択のアイデアを得たマルサスの人口論も稚拙、とても一般論に敷衍できる代物ではありません。
何故ダーウィンがこれ程までに自然選択論に固執したのかも不明。
その自説の正当化しようとする異常な情熱の出所も不明です。
科学と言う用語を殆ど使わない彼が科学をどこまで意識していたかも不明です。
少なくとも科学的方法論には関心があったとは思えません。
従って全ては彼の想像の世界の中で語られており、事実による検証は皆無です。
ダーウィン自身が自然選択の工程に対する理解が不足しているので、検証の仕様もありませんね。
その自然選択論を無検証に金科玉条の如く信じ奉る。
未だにそれをやっているのが総合説に代表される現代進化論です。

690神って誰:2024/05/27(月) 00:24:22 ID:m0w4O7KM
自然選択論を振りかざす人たちは例外なくその自然選択によって進化がもたらされる工程を正確に理解していません。
これは本当に驚くべき事です。
変異⇒選択⇒集団中に固定と言う各工程全ての理解が全く不十分です。
それだけいい加減に考えていながら尚科学であると主張しているその神経は理解を超えます。
極めて安易にそれが成し遂げられると考えているんですね。
それを初めから前提と考える、つまり宗教です。
そしてそれが宗教的な態度であることに全く気付きません。
特に安易に考えているのが変異が選択される過程です。
それはある特定の変異だけが選択される必要があります。
この選択される工程が成立する為にどんな条件が必要とされるか、そこに全く考えが及んでいません。
致命的な想像力の欠如です。
その工程が具体的な事実と照応して確認されなければ、科学としては成立しません。
そこが理解できないんですね。

691とりあえず:2024/05/27(月) 12:50:33 ID:453uEf9w
>>682
>個別の例を説明するよりも、最も重要な点を指摘します。

できれば個別の例でお願いします。

なんとなく、他に説明できなければ矛盾もOKで、どんなに苦しくても別に説明する術があるなら矛盾は許容しないみたいに捉えられるのですが、そう言うことですか?

だとしたら大陸移動説とか陸橋とか浮島で説明ができたりするので逸脱ですか?
万有引力みたく説明自体を放棄しているものはどうなのですか?

692とりあえず:2024/05/27(月) 12:54:19 ID:453uEf9w
>変異の原因を自然選択に求めます。

ここに自然選択を理解してないのが良く表れてるね。

693神って誰:2024/05/27(月) 13:24:39 ID:RNarcwOM
オマエだよ笑

694神って誰:2024/05/27(月) 13:26:09 ID:RNarcwOM
何一つ理解出来ないね笑

695神って誰:2024/05/27(月) 13:30:38 ID:YfPksLEc
進化論もID論も笑

696GB:2024/05/27(月) 23:09:54 ID:CwmY3r1w
>科学的認識も含めてあらゆる認識は不可知論に逢着します。

あなたの言う、この世界は神様が創造したんだから原因は不可知だ、という意味での不可知論には、科学は関わりようがないんですよ。
ダーウィンも含め、この世界は神様が創造したかどうかは分かりようがない、という意味での不可知論が、科学の手法と共存するわけです。

697神って誰:2024/05/27(月) 23:12:18 ID:YfPksLEc
科学の意味すら分からん白痴

698GB:2024/05/27(月) 23:19:50 ID:CwmY3r1w
科学って何? ちょっと聞きたくなりました。答えてくださいね。

699神って誰:2024/05/27(月) 23:20:45 ID:YfPksLEc
字すら読めない笑

700Ken:2024/05/28(火) 07:47:14 ID:S3LmXsMs
>大陸移動説とか陸橋とか浮島で説明ができたりするので逸脱ですか?
>万有引力みたく説明自体を放棄しているものはどうなのですか?

大陸移動説も万有引力も、それと両立できない物理法則がありません。

大陸が地球上にどのように存在するかというメカニズムが解明され、絶対に動き得ない構造でしか大陸は存在しえず、もしも動いたらその構造と矛盾するという条件があること。一方、浮島理論にはそういう条件がないこと。それが満たされるのなら、大陸移動は逸脱でしょうね。

万有引力も同じです。重力が働くと仮定すると、それとは両立できない、観測に裏付けられた法則があり、かつ重力を仮定せずとも観測事象を説明できるのなら、逸脱になると思います。

そうでなければ、大陸移動も万有引力も、それまでにない新しい知見が加わっただけです。

701神って誰:2024/05/28(火) 11:41:07 ID:RNarcwOM
科学史上の評価と実態の乖離の最も激しい人物は恐らくダーウィンでしょう。
ダーウィンはニュートン等と共にウエストミンスター寺院に埋葬されています。
何らかの毀誉褒貶はあるにせよ、大勢としてはダーウィンは科学史を塗り替えた偉大な科学者である、というのが通り相場です。
では、実態はどうでしょう?
ダーウィンはソモソモ科学者とは呼べません。
まして科学史を塗り替えるどころか、進化論を大きく迂回させた重大な戦犯です。
余り悪くは言いたくありませんが、残念ながらそれが真実です。

自然選択論を批判する人たちでも、ダーウィンは誠実な科学者であったと評価する人がいます。
実は私も最初はその様にダーウィンを見做していました。
自説の弱点を包み隠さず語る。
それに反する事実があれば何時でも受け入れる準備がある。
彼は著書の中でその様に述べます。
一見するととても誠実な態度ですね。
これに多くの人たちが騙されます。
しかし注意深く読み進めるとそれは見せかけだけに過ぎないことに気付きます。
ダーウィンは結論において1ミリも譲りません。
そもそも全く譲歩するつもりが無いんですね。
自説の難点をあからさまに示して見せながら、「しかしこのように考えれば」「説明は十分可能である」この様に必ず反論に転じて議論を逆転させます。
これは彼のロジックの常套手段です。
そしてこれも驚くべき事ですが多くの人々がそのロジックを易々と受け容れてしまいます。
それは科学的手法とは程遠いものです。

実際ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
科学的な検証と言うこと自体に関心が無いように見受けられます。
それを後の追随者たちは、ダーウィンは優れた科学者だ、更には自然選択論は厳密に検証された科学だなどと極めて的外れな主張を展開します。
ダーウィン自身、実験もしくは観察事実による仮説の証明と言うプロセスには無関心です。
「種の起源」でも勿論その様な証明は一切なされていません。
全ては、こう考えれば説明できると言う彼の想像の世界の中で完結しています。

ダーウィンは正確に言えば少なくとも進化論に関しては科学者ですらないのです。
彼の功績は、新たに進化論を提唱した科学者である点にある、と言うのが一般の評価です。
そもそもダーウィンは最初は進化と言う言葉を使いませんでした。
彼より50年以上前にラマルクは進化論を提唱しています。
この驚くべき評価の齟齬は、進化論を科学から遠ざけ続けています。

702とりあえず:2024/05/28(火) 14:20:10 ID:l8IJFlWA
>>700
>大陸移動説も万有引力も、それと両立できない物理法則がありません。

当時は大陸を動かす物理法則はあったでしょうか?
いや、力をかけたら動くみたいなことは認めますけど、法則さえ許せば力の大きさとかの単純な物理的矛盾はOKと言うことですか?
重力も遠隔作用すると言う矛盾をはらむ謎エネルギーの仮定ですが、エーテルの仮定とどれほど違うのでしょうか?
観測に裏付けられた云々はエーテルもそうですし、万有引力の法則で説明ができない観測もあったようですが、なぜ一方は逸脱となるのでしょう?

>そうでなければ、大陸移動も万有引力も、それまでにない新しい知見が加わっただけです。

エーテルの不思議な性質も新しい知見と見なしてはダメなんでしょうか?

703とりあえず:2024/05/28(火) 19:52:16 ID:UTNmz1Oc
あぁ、やっぱり答えなくて良いです。後回しにでもしておいて下さい。

早く進めて欲しいのに、私のせいでむしろ止まってますね。

とりあえず、当時の逸脱が今のお話にどう関わるのか?をまず進めて下さい。
失礼しました。

704Ken:2024/05/29(水) 00:02:41 ID:S3LmXsMs
進めろと言われるならそうしますが、問われたことには答えます。あなたの今の関心事ではないのなら回答は不要ですが、同様の物理考察は今後も現れますし、その都度理解を求めますよ。

>法則さえ許せば力の大きさとかの単純な物理的矛盾はOKと言うことですか?

大陸を動かすほどの力は観測例がないが、あったからとて既存の法則との矛盾は起こしません。地球の内部構造など分からない時代の話です。光の正体論争の中で、粒子説も波動説も、観測事例のない想定をしていますが、鉄より硬いエーテル以外は、それを否定する物理法則はありませんでした。

>重力も遠隔作用すると言う矛盾をはらむ謎エネルギーの仮定ですが、

重力は、原理は未解明でも、再現性のある観測事例があります。

>エーテルの不思議な性質も新しい知見と見なしてはダメなんでしょうか?

私が説明してきたことが、分かりませんか?

巨大速度の波動を伝えるには、巨大な弾性が必要なのです。そして弾性の定義は変位に対する抵抗力です。抵抗そのものが定義なのだから、透過しようとする物体と、どうしても干渉してしまいます。

「エーテルの不思議な性質」と言葉でいうのではなく、どういう物性があれば、波動を伝えかつ物体をすり抜けることができるかを、考えてください。

「物体をすり抜ける」とか「波を伝える」というのは、物理的物性ではありませんよ。質量、弾性、電荷、温度、粒子サイズ等のような、物質自体の物性を組み合わせて、巨大速度の波を伝え、かつ物体をすり抜ける媒質を、想定するのです。その場合、物性値は未観測でもかまいません。しかし、どういう値を組み合わせてもそれは不可能で、v²を数式で表すことを繰り返し求めたのは、不可能を明らかにするためです。巨大な力を想定すればよい大陸移動とは、そこが異なります。

歴史的には、2重スリット実験で、光波動説は今の重力理論と同じ状況になりました。原理は分からなくても、観測事例ができたのですから。

では、次に進みましょう。

705とりあえず:2024/05/29(水) 11:45:11 ID:DSzSfDQA
>質量、弾性、電荷、温度、粒子サイズ等のような、物質自体の物性を組み合わせて、巨大速度の波を伝え、かつ物体をすり抜ける媒質を、想定するのです。その場合、物性値は未観測でもかまいません。しかし、どういう値を組み合わせてもそれは不可能で、v²を数式で表すことを繰り返し求めたのは、不可能を明らかにするためです。

へぇ、ですから粘性がなく十分に小さく、磁性のようにそれ同士で相互作用すると想定するなら問題ないですよ。

それにv²は速さであって必ずしも質量やらとかを必要としないのは散々言っている通りですので。

このレスに反応するもしないも、どちらでも良いので「次に進めましょう」と言うのを優先的にお願いします。

706神って誰:2024/05/29(水) 11:50:09 ID:RNarcwOM
日本は均一性国家ですが、アメリカは分断国家です。
大統領選でも見事に分断されますね。
そもそもがプロテスタントの国ですからその影響力が強く、それが進化論にも反映します。
進化論に宗教がなだれ込み、ただでさえ整合性の採れない議論が更に混乱します。
未だに若い地球説を唱え、それが信じられたり、一方で勿論それを排撃する人たちもいます。
イギリスはダーウィンの国ですからアメリカに比べて実際の所宗教的な意識は低く、英国国教会は世俗的ですね。
それぞれの立場から様々な主張がなされますが、未だにアカデミズムの中心で唱えらているダーウィン進化論自体が科学に立脚していないので、進化論自体がカオス的な状態にあります。
その辺りの整理が付けられないでいる人たちが専門家も含めて極めて多い。
科学と宗教が入り乱れ、更に空想と現実が混同される。
現在日本の教科書は進化論の説明にやや及び腰です。
ある意味それは妥当な態度と言えなくもないですね。
ID論に踏み込む勇気はとてもないでしょうから。
そこが正面衝突しているアメリカとの大きな違いです。
創造論、ID論に関しても行きつ戻りつしています。
アメリカでそれが決着できない理由は科学信仰と宗教信仰が共に信仰である事です。

707GB:2024/05/29(水) 20:26:10 ID:CwmY3r1w
>大陸が地球上にどのように存在するかというメカニズムが解明され、絶対に動き得ない構造でしか大陸は存在しえず、もしも動いたらその構造と矛盾するという条件があること。一方、浮島理論にはそういう条件がないこと。それが満たされるのなら、大陸移動は逸脱でしょうね。

当初、大陸移動説が受け入れられなかったのは「大陸が移動するなんて想像もできない。メカニズム? 絵空事語ってどうなる。証拠? 他にいろいろ解釈があり得るに決まってるだろ、馬鹿じゃないか」てなところだったでしょう。これ、よくわかります。
太陽じゃなくて地球が動いている? 生物が自ら形質を変えて多様化していく? などと同様に、人間が日常から感得する自然についての自然な受け止め方から大きく隔たっていますから。

大陸移動説も地動説も進化論も、「物理法則を基準に」当否を判断されたわけじゃありません。
物理法則という発想自体、科学がある程度発展するまでは存在し得なかったわけですし、
本質的には、人が日常的に思い込みやすい、思い込んで当たり前なことを、科学が発見した新たな証拠によって理解を深め、世界観・価値観を変化(深化)させてきた、という作業だったという理解が大事だと思います。

余談ですが、うちのチビスケたちがいま地動説、進化論を「理解する」のは無理です。素朴な感覚で生きてる動物ですからw
うちには犬猫4匹、長寿のカメや(一緒に採ってきた)魚たち、よくわからんけど多数の植物などの生物とささやかに共存しているので、
客観性に基づく論理的理解という説明が可能な年齢になったら、生物進化のメカニズムを身近な例をもとに説明すること、楽しみです。

大陸移動も地動説も光の性質についても進化論も、それまでにない新しい知見が加わって科学の理論として発展したというだけでしょう。
物理法則からの逸脱といった恣意的な切り取り方とも、デザイナー論という宗教思想とも、何の関係もないと思います。

708神って誰:2024/05/29(水) 21:34:42 ID:cVxXmYXk
ソレがオマエの歪んだ宗教思想だろ笑

709GB:2024/05/29(水) 21:45:15 ID:CwmY3r1w
大陸の移動も神様の意思?それとも人に至る生物進化だけ、なんでしょうか。

710神って誰:2024/05/29(水) 22:49:05 ID:cVxXmYXk
量子論における観測問題は様々な問題を提起します。
黙って計算しろ、と言う言葉は量子論の実用性を示すと同時に解釈問題に解決がない事を示しています。
解釈問題は量子論が発見されて1世紀以上が経過した今も全く解決されていません。
それは重ね合わせや量子もつれと言った現象としては事実として確認されている事象が一体何によってもたらされるのか、その先にどんなメカニズムが潜んでいるのか、それが全く知ることが出来ない事によります。
アインシュタインはそれらを事実として認めることを最後まで拒み、何か見落としている因果律があると考え続けました。
結果としてアインシュタインは敗れる訳ですが、かれの苦悩はそのまま解釈論の混迷を表しています。
観測問題が提起するものは複雑です。
シュレディンガーの猫は量子論に対するアンチテーゼとして提案されたものですが、波動関数が観測によって収縮するタイミングが機器の検知時点と考えればそこで猫の状態は確定する訳であり、何も悩む必要はありません。
それにも拘らず、収縮のタイミングをめぐる議論は一向に収束しません。
2重スリット実験とその様々なバリエーションによって提起される観測問題は意識の意味と深くかかわります。
波動関数は観測された時点で収束しますが、そこで言う測定とは観測して量子の動きが特定可能な状態がセッティングされた状態に置かれる事です。
そのタイミングで必ずしも人間が見ている必要はありません。
ただ人間が観測可能な状態である事が必要です。
観測用のカメラのスイッチを切った状態では波動関数は収縮しません。
それはあたかも量子がその観測可能な状態を何らかの手段により認識しているように見えます。
それはつまり量子が何らかの意識を持っていると言う可能性すら示唆します。
また、観測された時点で時間を遡って波動関数が収縮している、という状態も観察されます。
観測されなかったら波動関数のまま、観測された時点で過去の波動関数状態が書き換えられている、と言う訳です。
しかし収縮のタイミングに関しては解釈に混乱があります。
また、人間の意識により量子の動きに偏りが生じることも観測されています。
これは量子もつれが関係している可能性がありますが、そもそも意識の正体が不明なのでそれ以上解明の仕様がありません。
解釈問題が決着しない背景にはこの様なそれ以上の検出不能性、つまり量子を測定し観測する以上の事が現時点では全くなしえないと言う状況があります。
従ってそれは言ってればレトリックの世界になるので、あらゆる憶測が成り立ってしまいます。
そしてロジックの厳密性はないがしろにされがちです。
レベルは全く異なりますが、どこか進化論を想起させるものがありますね。

711GB:2024/05/29(水) 23:28:32 ID:CwmY3r1w
>そもそも意識の正体が不明なのでそれ以上解明の仕様がありません。
不明なものを元に人間がどれだけ解釈をこねくり回そうと、「科学の理論ではない」ということはご理解ください。

712Ken:2024/05/29(水) 23:54:23 ID:S3LmXsMs
>へぇ、ですから粘性がなく十分に小さく、磁性のようにそれ同士で相互作用すると想定するなら問題ないですよ。
>それにv²は速さであって必ずしも質量やらとかを必要としないのは散々言っている通りですので。

私の回答は同じです。

ご自身の主張を、v²を具体的な数式で表すことで示してください。質量が入らず磁性が入るのなら、それでもよいですから。制約条件は、19世紀以降の知識体系を入れないことだけです。

必ずやってください。

>「次に進めましょう」と言うのを優先的にお願いします。

だめです。これほどまでこの問題に拘るのなら、先へは進めません。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説に、物理的な矛盾があることに合意がなければ、ここからの話に意味がないからです。>>676でそういう合意ができたと思いましたが、ちがうのですね。

713GB:2024/05/29(水) 23:57:30 ID:CwmY3r1w
というより、意識の正体って神なので、量子論における観測問題もその表れ、といいたいんでしょうね。

714GB:2024/05/30(木) 00:19:54 ID:CwmY3r1w
>19世紀以の知識体系を入れないことだけです。
>16世紀の地動説と18世紀の光波動説に、物理的な矛盾があることに合意がなければ

すでに科学の方法に則って訂正されている経緯を踏まえて、インテリジェントデザイナー論を主張する、ということでしょうから、
ほんと楽しみです。a

715Lurker:2024/05/30(木) 01:11:07 ID:???
>とりあえずさん

何の意味があるのかすら説明されないやり取りを続けるのは不毛ではないですか
まずKenさんに「その意味するところは、議論が進めば明らかになる」ところまで書いてもらい
それが終わるまで待ってから、とりあえずさんがおかしいと思った部分を指摘する形にしてはいかがでしょう
このままでは(とりあえずさんの根気が続いたとして)何年経っても本題に至ることはないと思います

716神って誰:2024/05/30(木) 09:15:14 ID:cVxXmYXk
唯一分別のある意見、
後は全て無意味。
まーどー進めて見たところで書き手が書き手だから意味のある話しにはなり様もないけとね笑

717神って誰:2024/05/30(木) 09:19:45 ID:cVxXmYXk
自然選択論を振りかざす人たちは例外なくその自然選択によって進化がもたらされる工程を正確に理解していません。
これは本当に驚くべき事です。
変異⇒選択⇒集団中に固定と言う各工程全ての理解が全く不十分です。
それだけいい加減に考えていながら尚科学であると主張しているその神経は理解を超えます。
極めて安易にそれが成し遂げられると考えているんですね。
それを初めから前提と考える、つまり宗教です。
そしてそれが宗教的な態度であることに全く気付きません。
特に安易に考えているのが変異が選択される過程です。
それはある特定の変異だけが選択される必要があります。
この選択される工程が成立する為にどんな条件が必要とされるか、そこに全く考えが及んでいません。
致命的な想像力の欠如です。
その工程が具体的な事実と照応して確認されなければ、科学としては成立しません。
そこが理解できないんですね。

718神って誰:2024/05/30(木) 09:25:07 ID:cVxXmYXk
つまりアドバイスが通用する相手じゃ無いって事

719神って誰:2024/05/30(木) 10:55:02 ID:RNarcwOM
ID論が理解出来ない、進化論も理解出来ない連中が寄ってたかって議論もどきをいくら展開してみたところで、意味のある結論が出る訳もない
それが自覚できないんで、堂々巡りを延々続けるんだよね
あ、自覚できない振りか笑

720とりあえず:2024/05/30(木) 23:54:38 ID:LPl.oD1o
>>712
>ご自身の主張を、v²を具体的な数式で表すことで示してください。質量が入らず磁性が入るのなら、それでもよいですから。制約条件は、19世紀以降の知識体系を入れないことだけです。
>必ずやってください。

だからぁ、vは単なる波動の伝播速度でしかないの。波動の様式によって色々と変わります。光ならV=Cってなるだけ。
だから電磁波とかメキシカンウェーブとか質量もクソも無い波動の伝播も表せられるの。
19世紀の知識体系云々言うなら「18世紀に波動方程式の速度には必ず質量が要ると考えられていた」ことを貴方がまず示して下さい。
貴方の思い込みだと私は思っています。

あと「19世紀以降の知識体系を入れるな」とのことですが、でしたら何度も言っているように
エーテルが鋼のように硬いと言う19世紀の知識を入れないで下さい。
当時の実験観測や理論から求められたにしても、当時ない考えですので持ち出すのはおかしいです。
それが許されるなら慣性の法則も16世紀に導き出せます。


>これほどまでこの問題に拘るのなら、先へは進めません。

拘ってるのはそちらだと思いますけどねぇ。
私は当時科学的逸脱だったと思ってはいませんが、逸脱してようとしていまいとどちらでも良いと言っています。
エーテルの質量もあろうが無かろうがどうでもいい、と言っています。

そもそも私は仮説に現行の物理的矛盾があっても一向に構わないという立場です。
時間を逆行しようが、ワープしようが、宇宙人が出てこようが、サムシンググレートがしゃしゃり出ようが好きにすれば良いと思います。
科学の肝はそこじゃないんです。そこからどうするか?なんです。
仮説の根拠を専門家集団によりコンセンサスを得る。つまり根拠を土台としたその理論の監視、評価検討、是正が科学の肝だと考えます。

>>715のLurkerさんが仰るようにひとまず進めて下さい。
何度か言っていますが、当時の学説が科学を逸脱してたとして現在の疑似科学とかにどう関係するのか皆目見当が付かず、このスレで何をやらされてるのか意味が分らないのでね。
せめて「物理的な矛盾があることに合意がなければ、ここからの話に意味がないからです」の理由は語って下さい。

721Ken:2024/05/31(金) 07:34:24 ID:S3LmXsMs
>せめて「物理的な矛盾があることに合意がなければ、ここからの話に意味がないからです」の理由は語って下さい。

正当な科学から逸脱したはずの理論が、実は科学史の中でどのような影響を与えたかを、考察します。それにはまず、なにが逸脱の実例だったかを明らかにせねばなりません。

>そもそも私は仮説に現行の物理的矛盾があっても一向に構わないという立場です。

仮説Aと仮説Bの両方が観測事象を説明し、かつAは既存の物理法則を覆すがBは覆さない、という条件がある場合に、BよりもAが正しいと主張するのは、あなたが考える「逸脱」ではないのですか? 16世紀の地動説と18世紀の光波動説がAに該当し、同時期の天動説と光粒子説がBに該当します。

>拘ってるのはそちらだと思いますけどねぇ。

むろん私は、上の理由により、拘りますよ。問題は、あなたが頑として認めないことです。いや、認めないのならそれでも結構ですから、質量も弾性も入らない形で、v²を具体的な数式で表してください。

>19世紀の知識体系云々言うなら「18世紀に波動方程式の速度には必ず質量が要ると考えられていた」ことを貴方がまず示して下さい。

だってダランベールは、質量と弾性をもつばねが連なるモデルで、波動方程式を導いたではありませんか。質量と弾性が必要かどうかは、質量と弾性が入らない形で波動方程式を導けるかで決まります。むろん津波などではなく、光を表せる方程式です。それができないのなら、質量と弾性は必要でしょう。

>あと「19世紀以降の知識体系を入れるな」とのことですが、でしたら何度も言っているように
エーテルが鋼のように硬いと言う19世紀の知識を入れないで下さい。

エーテルが硬いことは「v² = KL²/M」の理論式と、17世紀以来観測されてきた光速値から、導かれます。どちらも18世紀の知見ですよ。

私からも質問があります。

18世紀の人がエーテルの硬さを想定しなかったとして、では光の巨大な速度を、当時の波動理論はどう説明しましたか? これに答えることイコール質量も弾性も使わずにv²を表すことなのだから、避けて通れません。

必ずやってください。これを拒み続けるあなたの態度こそ、ルイセンコ以上の逸脱だと思います。

722名無しさん:2024/05/31(金) 10:52:39 ID:RNarcwOM
片やそれに耐えうる知見もないが何とか本論に引き込みたい。
片や本論への突入を何としても回避したい。
その不毛なせめぎ合い笑

723神って誰:2024/05/31(金) 10:54:52 ID:RNarcwOM
ダカラヒタスラクローズドサーキットを周回し続ける笑

724とりあえず:2024/05/31(金) 23:59:37 ID:LWbf3936
>>721
>正当な科学から逸脱したはずの理論が、実は科学史の中でどのような影響を与えたかを、考察します。それにはまず、なにが逸脱の実例だったかを明らかにせねばなりません。

ではお願いします。
私は仮説を立てるのは自由だと思ってる立場です。


>仮説Aと仮説Bの両方が観測事象を説明し、かつAは既存の物理法則を覆すがBは覆さない、という条件がある場合に、BよりもAが正しいと主張するのは、あなたが考える「逸脱」ではないのですか?

その他の根拠によります。
既存の物理法則を覆す根拠‘しか”ないなら限り無く疑似科学、非科学よりだとは思いますが、普通はそんなもん議論にもなりません。
地動説にしろ波動説にしろ他に信じるに足る根拠があったから完全排除できなかったのです。

いいですか?根拠バトルは理論の持つ個々の根拠の総合値をもっての殴り合いです。大きな一発があろうとそれで勝負が決するほど単純じゃありませんよ。


>だってダランベールは、質量と弾性をもつばねが連なるモデルで、波動方程式を導いたではありませんか。

波動性を持つ事象から波動性を表す方程式を導き出しただけです。
これはあくまで一つのモデルであり、必ずしもすべての波動現象において媒質が質量を持つ必要があるわけではありません。
実際、光の波動や電磁波の伝播に関するマクスウェルの方程式は、媒質が質量を持つことを必要としません。
したがって、ダランベールのモデルは弾性体の波動を説明するためのものであり、その場合には媒質の質量が重要ですが、光や電磁波などの他の波動現象では、媒質の質量が必須であるとは限らないことを示しています。

ですので、そう言うのじゃ無くて質量が必須ってのを当時の誰かが言ってるのを示して下さい。


>私からも質問があります。
>18世紀の人がエーテルの硬さを想定しなかったとして、では光の巨大な速度を、当時の波動理論はどう説明しましたか? 
>これに答えることイコール質量も弾性も使わずにv²を表すことなのだから、避けて通れません。

エーテルの観測もなく特性も理解出来てない状況で当時の人が想定しようがありません。
できるのは実際の光速の観測結果からv=cとするところまでです。
なぜ光速になるか説明できる必要はありません。波動性があるから波動方程式が成り立つ、それで充分です。

因みに貴方の言う理論式v² = KL²/Mに光速を代入すると単純にKLがでかいから硬い(弾性係数Kが凄く大きい)と言う理屈でしょうが、
この式ってKがそうでも無いとすれば質量は凄まじく小さいものにできます。逆に言えば限り無く小さい質量を想定すれば硬くなくっても成り立つだろうと言うことですね。
ですのでその式からエーテルは硬いと単純に導けません。残念ながら。

725名無しさん:2024/06/01(土) 00:08:18 ID:RNarcwOM
ID論は一種の認識論と見做すことが出来ます。
つまりこの世界をどのように認識するか、という事です。
世界観ですね。
この世界を何者も介在することのない完全な自然状態にある、その自然状態の結果がこの様な宇宙と生物が存在している、と考えるか或いはこの世界は設計されている、それは何らかの知性による設計だ、と考えるのかその何れか、2択の話です。
そのどちらの世界観を選ぶか、という事です。
2者択一ですから、それ以外の選択肢はありません。
どちらの世界観を選ぶかによって、この世界の認識は全く異なるものになります。

認識論ですから、それが直ちに科学体系をもたらすことはありません。
ID論は勿論設計されていると言う立場です。
設計されているという事はその設計を行った主体が存在するという事ですから、それをIDと称する訳です。
設計とはそもそも知的な作業ですが、敢えてそれを強調してIDを呼ぶわけですね。

ID論はその様な認識論ですから、それを体系的な科学として成立させようと本格的に取り組むとあらゆる科学分野を網羅するトンデモナイ体系を構築する必要がります。
それは全く現実的ではありませんから、ID論を科学的な体系として示せと言うのは直ちには到底無理な話です。
だからと言ってID論が非科学的であると言うのは極めて不当な極め付けです。
ID論、つまりこの世界は設計されていると言う世界認識はあらゆる科学的知見によってロジカルに導かれるものですから、それは少なくとも科学的な推論である訳です。
それを科学では無い、宗教に過ぎない、言って非難するのは、偏見、無理解、或いは特定の立場からその様に規定しないと都合が悪い、そういう話になります。

726神って誰:2024/06/01(土) 00:42:03 ID:RNarcwOM
擬態はデザインのあからさまな例証です。
多様で驚くべき擬態の数々が設計以外の理由で存在すると考えることは極めて困難です。
また例によって自然選択論者たちはそれでも無理繰り理由をこじ付けてハイ説明出来ましたと胸を張って見せるかもしれませんが、勿論デタラメです。
精巧で完璧な擬態の数々がどの様な過程を経て自然選択によって形成し得たか、その想像力も完全に欠落している訳です。

727GB:2024/06/01(土) 00:59:51 ID:CwmY3r1w
>そのどちらの世界観を選ぶか、という事です。

世界観を選ぶというのは価値の領域ですね。
サイエンスは事実をもとに自然理解の確かさを求めているので、確認できない神様は
埒外です。

728神って誰:2024/06/01(土) 01:37:38 ID:RNarcwOM
それがオマエの歪んだ宗教観と世界観
人格も歪んでるね笑

729神って誰:2024/06/01(土) 01:38:31 ID:RNarcwOM
知能も低すぎ笑

730神って誰:2024/06/01(土) 01:40:35 ID:RNarcwOM
何度指摘されても同じことしか言えない
ソシテまた指摘される
ツマリ学習能力ゼロ笑

731Ken:2024/06/01(土) 11:35:39 ID:S3LmXsMs
まず、これから、

>限り無く小さい質量を想定すれば硬くなくっても成り立つだろうと言うことですね。

こういう具体論が出てくるのは前進です。続けましょう。

ですが、鉄より硬いエーテルと同様、そんな軽いエーテルも、物理に矛盾します。よろしいですか。

「v² = KL²/M」を変換した「v² = E/ρ」(ヤング率/密度)で考えると分かりやすい。Eが大きいのではなく、ρが小さければよいとおっしゃるわけですね。でも光の巨大な速度を説明するには、エーテルの密度は水どころか大気よりもはるかに小さくなければなりません。そういうエーテルが宇宙空間で光を伝えるのならよいでしょう。

ですが光は大気中も水中も伝わりますから、エーテルは私たちが呼吸する大気とも、船を浮かべる水とも、混在せねばなりません。それは不可能です。水より密度が低い油は水に浮くし、熱して軽くなった空気は上昇します。そのような浮力の原理は18世紀には知られていました。熱気球が発明されたのは18世紀です。

エーテルの密度が光の速度を説明できるほど小さいのなら、浮力で大気圏外に押し出されます。まさしく古代ギリシャで想像された、宇宙にのみ存在するエーテルになってしまいます。私たちの生活圏内で光が伝わることはありません。

だいいち、よく考えてください。すでに水や空気があるところに、それより密度が小さいエーテルがよしんば混在できたとして(できないけど)、波が伝わる空間の密度が、水や空気より小さくはなりませんよ。

結局、空気より軽いエーテルも、鉄より硬いエーテルと、同じです。物理法則と矛盾し、観測事象と整合しないのですよ。

>地動説にしろ波動説にしろ他に信じるに足る根拠があったから完全排除できなかったのです。

どうも私が言ったことと表現を変えますね。私は「完全排除」なんて言ってませんよ。

16世紀に天動説よりも地動説を、18世紀に粒子説よりも波動説を、優位に置くのが、正当な科学からの逸脱ではないのですか、と尋ねました。その切り口で答えてください。

それと、お尋ねしますが、当時の地動説と波動説に信じるに足る根拠があったとして、では、信じるに足る根拠がない仮説の例は、どういうものですか? それがID論だとおっしゃりたいのでしょうか?

>実際、光の波動や電磁波の伝播に関するマクスウェルの方程式は、媒質が質量を持つことを必要としません。

ほら、またやった。光が電磁波であることも、電磁波自体の存在も、19世紀以降の知見で、18世紀には概念すらありません。結局、質量と弾性が入らない波動方程式を出せないではありませんか。いくらなんでも、それだけは認められては、いかがですか?

732名無しさん:2024/06/01(土) 15:59:20 ID:RNarcwOM
ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
科学的な検証と言うこと自体に関心が無いように見受けられます。
それを後の追随者たちは、ダーウィンは優れた科学者だ、更には自然選択論は厳密に検証された科学だなどと極めて的外れな主張を展開します。
ダーウィン自身、実験もしくは観察事実による仮説の証明と言うプロセスには無関心です。
「種の起源」でも勿論その様な証明は一切なされていません。
全ては、こう考えれば説明できると言う彼の想像の世界の中で完結しています。

ダーウィンは正確に言えば少なくとも進化論に関しては科学者ですらないのです。
彼の功績は、新たに進化論を提唱した科学者である点にある、と言うのが一般の評価です。
そもそもダーウィンは最初は進化と言う言葉を使いませんでした。
彼より50年以上前にラマルクは進化論を提唱しています。
この驚くべき評価の齟齬は、進化論を科学から遠ざけ続けています。

733名無しさん:2024/06/01(土) 16:20:00 ID:RNarcwOM
ID論名は理神論とニアイコールです。
つまりIDとはこの世界全体の設計者です。
生物を設計し得るという事はひいてはこの世界を設計したことになります。
この辺りの概念が整理できないとID論の基本が理解できません。
理神論は初期設定にすべてを委ねますが、そこは異論のあるところですね。
敢えて中間関与の可能性を否定する理由は見当たりません。
その方法に関しては、初期設定と同様不明と言う他ありません。
自己組織化が大きな役割を果たしているのは容易に想像できますが、自己組織化も初期設定が必要です。

初期設定に依らない中間関与があり得るとしたら、それはどの様な形で行使されるのか。
進化における有り得ない奇跡群にそれは適用されたのか。
生命誕生、真核生物誕生、多細胞生物誕生、有性生殖、カンブリア爆発、それ以降の有り得ない奇跡が中間関与なしに可能なのか。
可能であればそこには驚くべき初期設定が存在したことになります。

734神って誰:2024/06/01(土) 16:22:47 ID:RNarcwOM
その初期設定にしても中間関与にしても、その具体的な手法を確認するすべはありません。
少なくとも今の科学レベルにおいては。
勿論具体的な手法が確認できない事と不存在は全く別の話です。

735神って誰:2024/06/01(土) 21:07:02 ID:RNarcwOM
ビッグバンを起点とするこの宇宙の生成、生命の誕生、生命の進化、これらの過程に関しては、現在その概要はかなり明らかになっています。
宇宙誕生時の極小時間単位のモデルも示されています。
しかしその根本原因に関しては全く未解明、謎のまま残されています。
宇宙誕生前が完全に無であったのかどうかも全く不明、何故極小空間が突然膨張を始めたのかも不明です。
更にその後原子とそれによる物質が生成され、星が誕生しこの宇宙が出来上がったメカニズムに関しても、解明されているのはごく一部に過ぎません。
更に生物に関して言えば、その誕生の過程は全く謎に包まれいます。
提唱されているRNAワールド仮説にしても、とてもその全体像を説明し得るものではありません。
進化の過程も全く同様、何故個々の種が誕生したのか、その正確なメカニズムは全く未知です。
つまり、この宇宙の生成原因、生物誕生と進化、それらの根本原因は現在科学においては全くお手上げの状況にある訳です。
誤った科学主義とは、それをそうではない、現代科学は既に十分な事象を解明しておりそれで説明出来ない事象は殆ど存在しない、こんな思い上がりによって生み出されます。
従ってその様な誤った科学主義者たちは現代科学で説明のつかない事象を何とか既成の科学で説明を付けようとする、更にはその様な事象は事実として存在しないとまで主張するトンデモナイ暴論に走る訳です。

736GB:2024/06/01(土) 22:44:11 ID:CwmY3r1w
>更に生物に関して言えば、その誕生の過程は全く謎に包まれいます。
>提唱されているRNAワールド仮説にしても、とてもその全体像を説明し得るものではありません。
>進化の過程も全く同様、何故個々の種が誕生したのか、その正確なメカニズムは全く未知です。

そうですね。生命現象って実に複雑ですから、一つ分かると分からないことがより増えるってかんじですね。
エボデボが個体発生にまつわる新規性の創出力を見出しても、生物史の説明につなげるにはまだまだ課題山積みですしね。

でも科学的理解って、どんな分野でもそういうもんなんですよ。一つひとつ、客観的に確認できたことをもとに論理を組み立て、修正を繰り返しながら確かさを増していくという作業なんで、手間と時間がかかります。

神様による設計という考えを持ち出せば、それはいとも簡単に自然の「説明」は可能でしょうが、
それは、本当に人間を含む自然を説明したことになるでしょうか。
たとえば新型コロナウィルスに苦しめられた数年間について、神様はどうお考えなんでしょうね。

737GB:2024/06/01(土) 23:07:05 ID:CwmY3r1w
>それは、本当に人間を含む自然を説明したことになるでしょうか。


それは、本当に人間を含む自然を理解したことになるでしょうか。

738とりあえず:2024/06/02(日) 00:07:37 ID:LWbf3936
>>731
>ですが光は大気中も水中も伝わりますから、エーテルは私たちが呼吸する大気とも、船を浮かべる水とも、混在せねばなりません。それは不可能です。
>水より密度が低い油は水に浮くし、熱して軽くなった空気は上昇します。そのような浮力の原理は18世紀には知られていました。熱気球が発明されたのは18世紀です。

浮力とは何か?を理解して下さい。
物体が水などに浮く場合、物体に周りの水による支える力が作用します。つまり相互作用があって始めて起こる現象です。
物質を透過するエーテルのような物体にそんな力は働きません。

エーテルの密度が光の速度を説明できるほど小さいのなら、浮力で大気圏外に押し出される?
ニュートリノとか大気圏外に押し出されてますか?非常に小さな質量と相互作用が無ければ地球の大気や物質による影響をほとんど受けません。

そもそも密度ρは質量を体積で割った値です。質量が限り無く小さいなら分母が多少大きかろうが小さかろうがどっちでも問題ありません。
空間にミッチミチに詰まってようが質量が極端に小さければ密度もすこぶる小さく定義できます。

当時の人間もエーテルは普通の物質ではない、物質の要素であっても物質それ自体では無いとか特殊な物体と捉えられてるのはご存じの通りです。
それを水や空気とかわらない普通の物質として考えようとするから貴方はドツボにはまっていると思います。


>どうも私が言ったことと表現を変えますね。私は「完全排除」なんて言ってませんよ。
>16世紀に天動説よりも地動説を、18世紀に粒子説よりも波動説を、優位に置くのが、正当な科学からの逸脱ではないのですか、と尋ねました。その切り口で答えてください。

え〜っと、何を言ってるのですか?
いつ誰が優位に置きました?当時の波動説とかは根拠バトルで後れをとった、つまり優位に立てなかったから主流になれなかったと
本当に何度も何度も散々言ってきましたよ?
なんでそんな話が出てくるの?

波動説の支持が科学的手法に逸脱していないよ、と言う主張を、だから粒子説より波動説が優位と言う主張と思い違いしてやせんか?


>それと、お尋ねしますが、当時の地動説と波動説に信じるに足る根拠があったとして、では、信じるに足る根拠がない仮説の例は、どういうものですか? 
>それがID論だとおっしゃりたいのでしょうか?

IDも姿勢によっては充分科学たり得ると最初から言ってるでしょ?
信じるに足る根拠がない仮説の例?色々例に出したやつです。ムー大陸でもホメオパシ-でも武器軟膏でもお好きにどうぞ。
つまり根拠としていたものが否定されちまったやつですね。新たな根拠が出てくれば返り咲けますが、無ければ無根拠の珍説です。


>ほら、またやった。光が電磁波であることも、電磁波自体の存在も、19世紀以降の知見で、18世紀には概念すらありません。結局、質量と弾性が入らない波動方程式を出せないではありませんか。いくらなんでも、それだけは認められては、いかがですか?

何のために例として挙げたかもっとよく考えて下さい。
18世紀に電磁波が理解されてたとか、そう言うことを言っているんじゃ無いの。
波動方程式に質量なんざ持ち出さなくても波動の伝播速度はしっかり記述できるという絶対的事実を示す目的で挙げたものです。

質 量 は 波 動 方 程 式 に 必 須 じ ゃ 無 い ん で す 。

当時は必須と思われていたと主張なさりたいなら別に否定しないので、それを示して下さい。
もう一度言いますが貴方のやるべき事は18世紀に波動の伝播速度は質量が無いと表せないとされていた、と言う具体的証拠の提示です。


さて、この辺のやりとりは本当正直どうでも良いのでいいかげん本題も進めて下さい。

739Ken:2024/06/02(日) 14:37:43 ID:S3LmXsMs
どうもロジックが混乱してるなあ。

>物質を透過するエーテルのような物体にそんな力は働きません。

エーテルが透過するのは、質量も弾性もない、熱、電気、磁気のような「不思議物質」が前提ですよね。今回は、あなたが「v² = KL²/M」という質量と弾性が入った方程式から、Mが小さければvは大きくなるとおっしゃったことを受けた話です。つまり不思議物質ではないから浮力は働きます。なにより、質量と弾性の波動方程式なら、大気や水があるところでは、大気や水の質量と弾性を含めたものが物性です。つまりエーテルだけを考えてもだめということです。

それと、なにかといえば、透過、透過とおっしゃいますが、それほど物質と干渉しないのなら、

光が目に見える
光が反射する
光が屈折する
光が遮光される
光が物を温める(発火させることもある)

という観測事象と矛盾するとは思われませんか? 光がエーテルの振動で、そのエーテルが物質をすり抜けたら、どうやって物質に影響を与えますか? とりわけ反射と遮光は、透過しないという事象そのものではありませんか。

>いつ誰が優位に置きました?当時の波動説とかは根拠バトルで後れをとった、つまり優位に立てなかったから主流になれなかったと

コペルニクスは天動説より地動説が正しいと主張し、フックやホイヘンスは粒子説より波動説が正しいと主張しました。かれらに続いた者もそうです。なにも私は、世の中全体で優位になったとは言ってません。ただ、かれらのような考えをもつことは正当な科学から逸脱するということでよろしいですか、と尋ねております?

>IDも姿勢によっては充分科学たり得ると最初から言ってるでしょ?

問題にしたのは、地動説と光波動説とID論の相対比較です。姿勢というなら、3つのそれぞれが根拠を挙げています。

地動説:惑星が逆行する
波動説:光が交差・屈折する
ID論:特定の進化が起こった

これに対して、それらの事象は、天動説、粒子説、自然選択でも説明可能という反論があります。今のID論と比べて、当時の地動説と波動説が、科学理論としての正当性が高いわけではない、という合意が得られたのでしょうか?

>波動方程式に質量なんざ持ち出さなくても波動の伝播速度はしっかり記述できる
>質 量 は 波 動 方 程 式 に 必 須 じ ゃ 無 い ん で す 。

質量が無く、物体を透過する物質として熱、電気、磁気を挙げられましたが、それで波動方程式を記述した例はないはずです。それともありますか?

結局、おっしゃっているのは、

質量が入らない波動方程式の実例は出せないが、さりとて、質量が入らない波動方程式は絶対にありえないという証明もできない

ということでしょうか?

740名無しさん:2024/06/02(日) 16:46:41 ID:RNarcwOM
アプローチの方向性が間違っている為に徒労を重ねている良い例が有性生殖の誕生です。
生存に有利になるように進化した、進化とは生存の優位性の追求の結果である。
生物が獲得した形質は何らかの生存における優位性によってもたらされたものだ。
これは自然選択の原理が進化のエンジンとして刷り込まれた思考によって生じたものです。
つまり何らかの生存における優位性が存在しないと進化する筈がないと言う思い込みです。
その思い込みにより、有性生殖の誕生も必ず何らかの生存における優位性が存在した筈だと考える訳です。

有性生殖は最も単純に考えても雌雄同数存在するとして繁殖における効率は1/2になります。
雌しか出産できないですからね。
更に雌雄の出会いの機会の問題や減数分裂における効率の問題があります。
それでも進化における生存における優位性を信じ込んでいる研究者たちはその優位性を探し求めて四苦八苦します。
これが長年研究者たちを悩ませるパラドクスと呼ばれています。

しかし、進化における多様化も複雑化も明らかに繁殖効率に反しているんですよ。
それに気付かない。
進化は繁殖効率を追い求めた結果ではありません。
そう信じ込むのは自然選択と言うダーウィン進化論の刷り込みがあるからです。
唯一の解は設計の結果と考える事です。
極めて単純明快な解です。
それが受け容れられないのは、既成概念に捕らわれた排他的思考です。
そしてそれが科学とは対極にあることに何時まで経っても気付けず言いる訳です。
結果として無駄な研究労力を費やし続けることになります。

741神って誰:2024/06/02(日) 17:02:08 ID:RNarcwOM
そしてそれ等が全て徒労であることも自覚できないでいる訳です。

742GB:2024/06/02(日) 19:18:35 ID:CwmY3r1w
創造論にとって最も大事な、生物の頂点を極めた人間も有性生殖してますね。
被造物である人間には知りようもない、神様なりの理由があるんじゃないですかね。

743名無しさん:2024/06/02(日) 23:35:42 ID:RNarcwOM
生存に有利な者が選択され進化した。
この誤った思い込みが無駄な研究努力を払わせ進化の真実の探求の道筋から遠ざけます。
設計を事実として受け止めれば、その様な徒労は排除できますが、それが受け容れられなければ延々無駄な労力を払い続けることになります。

進化の態様である複雑化も多様化も、生存における優位性では説明が付きません。
有性生殖も同様です。
その場面場面における優位性で進化の方向性が決まるという誤った思い込みが如何に無意味であるか、それは有性生殖における進化のパラドクスでよく示されます。
つまり考え方の根本に誤りがある訳です。

進化は設計によって予め準備されたものであり、その場面における場当たり的な優位性でもたらされるものではありません。
人間の進化も全く同様です。
人類誕生当時、その知性、体毛の無さ、四肢を自由に操れる身体特性は直ちにはそれ程の生存における優位性を担保できるものではありません。
人類が生態系の頂点に立つのは長い時間かけて文明の発達が成し遂げられた結果です。
その長期的な見通しの上に立って人類は設計されています。
つまり設計が進化の根本原理です。
それが承認できないと、進化の真実の解明は進みません。

744神って誰:2024/06/02(日) 23:37:43 ID:RNarcwOM
それを拒絶しているのが誤った科学主義な訳です。

745GB:2024/06/02(日) 23:43:18 ID:CwmY3r1w
>人類が生態系の頂点に立つのは長い時間かけて文明の発達が成し遂げられた結果です。
その長期的な見通しの上に立って人類は設計されています。

長期的な見通しを行った神様を具体的に示せなければ科学では扱えませんよ。わかりますよね。

746GB:2024/06/02(日) 23:59:59 ID:CwmY3r1w
1億年前の品種改良とも通底しますが、現象についての因果関係です。
原因が、人間がそう思うというだけじゃ、科学の方法の埒外、人の想念というだけです。

747神って誰:2024/06/03(月) 00:35:21 ID:RNarcwOM
ソレがオマエの歪んだ想念だろ
何度指摘されても治らない笑

748神って誰:2024/06/03(月) 00:36:32 ID:RNarcwOM
オマエの終生癒える事のないの疾患だよ笑

749神って誰:2024/06/03(月) 00:37:31 ID:RNarcwOM
不治の病笑

750名無しさん:2024/06/03(月) 00:40:25 ID:RNarcwOM
歪んだ信仰と歪んだ思い込み
自分の中ですら科学と宗教の区別が付けられない笑

751神って誰:2024/06/03(月) 00:46:15 ID:RNarcwOM
生物の持っている様々な形質は生存に有利になる様な何らかの理由がある。
これはだれしも考えがちな事です。
それらは進化の過程で生物が獲得してきたものだ。
こう考えるのも自然ではあります。
この漠然とした思い込みが自然選択論が容易く受け入れられてしまう理由でもあります。
しかしそこには厳密な考証は存在しません。
そこにダーウィンは競争原理を導入します。

競争原理は必ず敗者を生みますが、その着想をダーウィンはラマルクから得ます。
有限な資源を奪い合うという発想です。
何度も繰り返し説明してきた通り、彼の構想した敗者の存在を示す化石証拠はありません。
つまり事実に依る証明が無い訳です。
それにも拘らず、多くの人たちはそれを科学と称します。
科学である根拠がないにも拘らず科学と称する。
これがまさに疑似科学です。

752神って誰:2024/06/03(月) 20:37:16 ID:RNarcwOM
ラマルクはマルサスの間違い

753神って誰:2024/06/03(月) 21:02:58 ID:RNarcwOM
ID論は一種の認識論と見做すことが出来ます。
つまりこの世界をどのように認識するか、という事です。
世界観ですね。
この世界を何者も介在することのない完全な自然状態にある、その自然状態の結果がこの様な宇宙と生物が存在している、と考えるか或いはこの世界は設計されている、それは何らかの知性による設計だ、と考えるのかその何れか、2択の話です。
そのどちらの世界観を選ぶか、という事です。
2者択一ですから、それ以外の選択肢はありません。
どちらの世界観を選ぶかによって、この世界の認識は全く異なるものになります。

認識論ですから、それが直ちに科学体系をもたらすことはありません。
ID論は勿論設計されていると言う立場です。
設計されているという事はその設計を行った主体が存在するという事ですから、それをIDと称する訳です。
設計とはそもそも知的な作業ですが、敢えてそれを強調してIDを呼ぶわけですね。

ID論はその様な認識論ですから、それを体系的な科学として成立させようと本格的に取り組むとあらゆる科学分野を網羅するトンデモナイ体系を構築する必要がります。
それは全く現実的ではありませんから、ID論を科学的な体系として示せと言うのは直ちには到底無理な話です。
だからと言ってID論が非科学的であると言うのは極めて不当な極め付けです。
ID論、つまりこの世界は設計されていると言う世界認識はあらゆる科学的知見によってロジカルに導かれるものですから、それは少なくとも科学的な推論である訳です。
それを科学では無い、宗教に過ぎない、言って非難するのは、偏見、無理解、或いは特定の立場からその様に規定しないと都合が悪い、そういう話になります。

ID論自体は科学の方法論ではありませんが、どちらの世界観を選ぶかによって科学に対するアプローチの方法論は全く異なるものになります。
設計を前提とするかしないかです。
それは科学の方法論の効率化の問題でもあります。

754とりあえず:2024/06/04(火) 01:12:47 ID:2/FRXRQI
>>739
>エーテルが透過するのは、質量も弾性もない、熱、電気、磁気のような「不思議物質」が前提ですよね。

違います。質量や弾性の有無なんてわからない不思議物質です。
質量があろうが無かろうがどうでもイイと私は言っています。貴方が質量が0と言う概念に食いついているだけです。
当時確実に言えるのは物質が無いとされる真空中にも存在するものと言うことぐらいです。


>光が目に見える
>光が反射する
>光が屈折する
>光が遮光される
>光が物を温める(発火させることもある)
>
>という観測事象と矛盾するとは思われませんか? 光がエーテルの振動で、そのエーテルが物質をすり抜けたら、どうやって物質に影響を与えますか? 
>とりわけ反射と遮光は、透過しないという事象そのものではありませんか。

貴方が光の粒子説で粒同士がぶつからないほど小さく希薄なのに同様の現象が起こるのとほぼ同じ理屈です。


>コペルニクスは天動説より地動説が正しいと主張し、フックやホイヘンスは粒子説より波動説が正しいと主張しました。かれらに続いた者もそうです。なにも私は、世の中全体で優位になったとは言ってません。
>ただ、かれらのような考えをもつことは正当な科学から逸脱するということでよろしいですか、と尋ねております?

言え全く。と散々言っています。
特定の理論を支持するのに逸脱もクソもありません。
何度も言っているのでもう勘弁して欲しいのですが、どんなトンチキな仮説だろうと仮説を立てるのは正しい姿勢です。
それが科学となるか否かはその後の態度、姿勢、行動で決まります。

間違いだと分ろうが、却下されようが、支持されなかろうが、それだけで科学で無いとはならないのです。


>地動説:惑星が逆行する
>波動説:光が交差・屈折する
>ID論:特定の進化が起こった
>
>これに対して、それらの事象は、天動説、粒子説、自然選択でも説明可能という反論があります。
>今のID論と比べて、当時の地動説と波動説が、科学理論としての正当性が高いわけではない、という合意が得られたのでしょうか?

残念ながら現状私はID論に関しては遙かに蓋然性に劣ると思っています。
前者2つはそちらの方が説明で優れている部分が存在するのですが、IDに関してはそれが無いからです。
一見IDの方が説明が容易に見えても結局はIDの成り立ちが謎なわけで、疑問の棚上げにしかなっていないからです。

別に貴方がそれらと比べてID論を支持するに足ると考えるのは別に間違いじゃありませんし、好きにすれば良いです。
科学として成り立つかどうかはその後の行動如何で決まります。
どこかの誰かみたいに終わったことを何度も書き反論からも逃げるようなのは科学的態度ではないと考えます。


>質量が入らない波動方程式の実例は出せないが、さりとて、質量が入らない波動方程式は絶対にありえないという証明もできない

そもそも基本形が質量入ってないだろ、と最初から言っています。
大体、エーテルなんてその性質もあやふやなのに数式にしようが無いでしょ?
エーテルの波動方程式だとv=cってなるだけ。実際19世紀には電磁波と同じ方程式でエーテルの伝播速度は示されています。

貴方の要求は、なんで光速はcになるのか数式で示せって言ってるようなモン。
そう観測されたんだからそう、としか言えないよ。
貴方は鋼のヤング率とか観測なしに求められますか?

別に当時、質量が必須と考えられていたならそれはそれでどうでも良いです。
こっちは限り無く0に近い質量を想定するだけですから。ただ無根拠には受け入れられないと言うだけです。
当時の誰かの発言なりあれば良いのですが、やっぱりないんですね?


まぁ、もう良いんじゃないですか?
これだけやって分るんじゃ無いですか。それなりに根拠を持った対立する理論は完全に相手を黙らせるのは難しいってことです。
当時の科学界の巨人達のそれはもっと凄まじいものだったでしょうよ。
貴方は私の反論をしょうもない屁理屈だと思っていることでしょう。私の貴方の反論に対する評価も同様です。そんなもんです。
もう過ぎ去った過去の問題ですから新しい知見も無く、おそらくずっと平行線です。無意味です。
何度も言っていますが私が当時の波動説支持者が科学を逸脱していたとは考えませんし、どれだけ言われても決して認めないと断言します。
ですので、ここら辺は置いておいて進めて下さい。

逸脱してた体で話をさっさか進めて下さい。

755神って誰:2024/06/05(水) 02:56:20 ID:RNarcwOM
学術分野にも色々ありますが、進化論に関して最も大きな問題は科学では無いものが科学だと信じられている事です。
現在主流とされる総合説もダーウィン進化論がベースになっています。
それを科学だと主張している訳ですから、それはつまりダーウィン進化論を科学だと信じている訳ですね。
この空想と科学の区別が付けられない致命的な誤謬を長年にわたって犯し続けています。
かれらはID論を非科学的だ、宗教だと言って排撃する訳ですが、では彼らの信じているダーウィン進化論の一体どこが科学なのか。
自然選択が観察されたとする数少ない実例であるダーウィンフィンチにしても工業暗化にしても、全く厳密に自然選択を説明できるものではありあません。
繰り返し説明してきた通り、それは単に都合の良い変異が起こりさえすればそれを自然選択と極め付ける、自然選択の工程に対する完全な無理解が生むものです。
自分達が科学でなく癖に相手を非科学と論難する。
それが彼ら進化論者の採っている態度です。
科学の方法論に対する無知、無自覚。
長くアカデミズムで科学的と主張されてきたからと言って、それが科学である根拠にはなりません。
科学であるためには、どうしても科学と主張したいなら、科学の方法論に則って、事実に依る証明を行ってもらいましょう。

756Ken:2024/06/05(水) 07:31:13 ID:S3LmXsMs
>質量があろうが無かろうがどうでもイイと私は言っています。

どうでもよくありません。質量のある波動方程式は導けるが、質量のない波動方程式は導けないなら、波動方程式に質量は必要です。

>貴方が光の粒子説で粒同士がぶつからないほど小さく希薄なのに同様の現象が起こるのとほぼ同じ理屈です。

ひどく混乱しておられますね。電気や磁気と同じく、エーテル粒子同士は相互作用するが、エーテルと物質は透過すると、上と正反対のことを言われたのはご自身ですよ。

>磁気なんか鉄の中を自由に透過して他の物質に影響しないのにその粒子同士は作用する不思議物質と考えられていました。(>>589

その自由に透過するはずの物質が、反射や遮光を起こすではありませんか。

>それが科学となるか否かはその後の態度、姿勢、行動で決まります。

では、どうぞ態度、姿勢、行動を問題にしてください。光波動説はエーテルの正体を提示できず、物理的な矛盾を解消できないままで、主張されました。地動説も同様。態度、姿勢、行動がおかしいとは思われませんか?

>貴方の要求は、なんで光速はcになるのか数式で示せって言ってるようなモン。
>そう観測されたんだからそう、としか言えないよ。

変なことをおっしゃいますね。なぜcになるかを示すのが物理ではありませんか。光が波動であるかを検証するために、波動の数式から得られる理論値が、cの観測値と一致するかを調べるのです。理論値と観測値が一致しなければ、波動ではないという結論になります。18世紀の光波動説は一致しないのですよ。

>何度も言っていますが私が当時の波動説支持者が科学を逸脱していたとは考えませんし、どれだけ言われても決して認めないと断言します。

それでは、問答無用と同じです。16世紀の地動説と18世紀の光波動説が、今のID論より蓋然性が高い理由が具体的に語られてません。なによりも、地動説と波動説の矛盾が解決しておりません。

>逸脱してた体で話をさっさか進めて下さい。

だめです。逸脱したと決して認めない人と、逸脱した体で進めることはできません。納得できない仮定に立って得られる結論になど、価値がありません。

今は、地動説と光波動説に物理的矛盾があるかが論点ですから、物理の話をすればよいので、水掛け論にはなりません。とことん突き詰めましょう。

757神って誰:2024/06/05(水) 10:28:30 ID:RNarcwOM
「種の起源」の体裁は神学書のものだと言う指摘があります。
種の起源は有害無益ですが、同様に神学も科学にとって有害無益です。
宗教は科学を妨害することすらあれ、科学に利することは何一つありません。
ID論もソレを神学の流れで捉えている限り宗教のドグマから逃れることが出来ません。
宗教は人間の無知と弱さによって紡ぎ出されます。
逆に言えば人間が全知であり強靭な理性を持つ存在であれば宗教が誕生する余地はありません。
つまりダーウィンの居場所はそこだという事です。

758神って誰:2024/06/05(水) 12:54:41 ID:RNarcwOM
生物の進化には極めて高く聳え立つ到底超えられそうもない壁がいくつも存在します。
そもそもの生物の誕生、真核生物の誕生、有性生殖、多細胞生物、それらカンブリア大爆発に至る過程だけ見ても到底説明可能と思われないイベントが数多く存在します。
生物の意識の獲得も更に説明の仕様がありません。
それらは全て現在の科学レベルでは説明不能です。
ダーウィンはほんの一部の事象だけ見ながら、微細な変異が蓄積すれば全ての事が可能だと言って見せます。
それが進化論の中心に位置する前提として何の疑いも持たない総合説をこれまた無検証に信じ込む、これを惨状と言わずに何と言えばいいのか。

759神って誰:2024/06/05(水) 15:25:36 ID:RNarcwOM
自然選択論者に共通している特徴は決定的な想像力の欠如です。
彼らの自然選択論に対する思い込みは正に宗教者の態度ですから、そもそもそもそう言った事柄に対して想像を巡らそうとする意志が存在しないんでしょうね。
その点において完全に科学者失格と言われても彼らは何も抗弁できない筈です。
ゲノムだけに限定して観察してもその驚くべき周到さ、計算され尽くした複雑さ、精密さはそれ自体人智を遥かに超えるものです。
現在急速にゲノムのメカニズムは解明されつつありますが、それはまだゲノムの持つ巨大なシステムのほんの一部にしか過ぎません。
そんなものが自然選択の結果で説明できる訳もありあせません。
そんなことにすら、彼らは想像が及ばない訳です。
彼らのそんな存在自体、想像を絶するものですね。

760とりあえず:2024/06/05(水) 22:22:07 ID:Z0eq25.w
>>756
>どうでもよくありません。質量のある波動方程式は導けるが、質量のない波動方程式は導けないなら、波動方程式に質量は必要です。

もう一度書きますが基本形に質量は入っていません。
電磁波や津波等の表面波みたいに質量の無い波動方程式は普通にあります。

波動方程式に質量は必須の項目じゃ無いのは揺るがしようのない事実です。
18世紀当時は質量の記述が必須だったと言うならそれはそれで構いませんが、その証拠を示して頂きたい。
示して頂ければ普通に考えを改めますよ。
単純に0に限り無く近いほど小さな質量を想定する方向に変えるだけですから、こちらはどっちでも良いんでね。
18世紀のどこの誰が質量は必須とかぬかしてましたか?



>ひどく混乱しておられますね。電気や磁気と同じく、エーテル粒子同士は相互作用するが、エーテルと物質は透過すると、上と正反対のことを言われたのはご自身ですよ。


透過するのは全く持って干渉しないと言ってるわけじゃ無いよ。ニュートリノみたいなもん。
何度も物質に対しては(ほぼ)干渉しないっていってるでしょ。
貴方は以前、
>ガラスや水の粒子は、目や鏡の粒子よりは隙間が大きいので、ただちに光粒子を止めることはないが、すべて透過するのではなく反射も起こります。
>接触しないとはいってないし、むろん光粒子説でもエネルギーは伝わりますよ。ただし、光粒子同士が衝突することは非常にまれで、そういうことが起こっても、観測は不可能です。
ってなことを言っています。
それが許されるのなら同様の論法でいけるでしょ?


>では、どうぞ態度、姿勢、行動を問題にしてください。光波動説はエーテルの正体を提示できず、物理的な矛盾を解消できないままで、主張されました。地動説も同様。態度、姿勢、行動がおかしいとは思われませんか?

当時の人はエーテルの存在を仮定した場合、どう言うことが観察されるか?を考え証明しようとしました。

これが科学の肝であり要です。
詰まるところ検証です。
そしてこれが現状、IDが蓋然性で劣る一番の要因です。検証と言うか、それをしようとする気概も感じられません。
だから科学界からほぼ相手にされないのです。



>変なことをおっしゃいますね。なぜcになるかを示すのが物理ではありませんか。光が波動であるかを検証するために、波動の数式から得られる理論値が、cの観測値と一致するかを調べるのです。
>理論値と観測値が一致しなければ、波動ではないという結論になります。18世紀の光波動説は一致しないのですよ。

ほほぅ。面白いことを仰いますね。
では光速がなぜ秒速10万kmでも100万kmでもなくおよそ30万kmになるのか説明してご覧なさいな。
私は物理の基礎定数とかって基本的に観測値から求めたものと言う理解ですが観測以外から求めれるんですね。非常に興味深い。
あと18世紀の光波動説とどう一致しないか詳細に説明願います。


>問答無用と同じです。16世紀の地動説と18世紀の光波動説が、今のID論より蓋然性が高い理由が具体的に語られてません。

はい。問答無用です。
蓋然性が高い理由は直前のレスで述べています。


>今は、地動説と光波動説に物理的矛盾があるかが論点ですから、物理の話をすればよいので、水掛け論にはなりません。とことん突き詰めましょう。

当時の物理的常識に対し矛盾があったことは否定してないでしょ?
私は仮説に物理的矛盾があっても問題ないという立場だとず〜っと言っています。ですからそこは論点じゃありません。
その根本が違うんだから水掛け論にしかなりません。

ですのでとりあえず矛盾は逸脱の体でIDをどうしたいかいいかげん語って下さい。

761神って誰:2024/06/05(水) 23:03:57 ID:1BuzvNOY
IDで語るべきものが何も無いから無意味な物理解釈論を延々繰り返してる。
それに気付かないのもID論が何も分かってないから笑

762神って誰:2024/06/05(水) 23:20:06 ID:1BuzvNOY
他に取り合ってくれる人がいないからね笑

763GB:2024/06/05(水) 23:27:02 ID:CwmY3r1w
>地動説と光波動説に物理的矛盾があるかが論点ですから、物理の話をすればよいので

常識的に考えて、当時は物理的矛盾があると「考えた」けれども、後に続く事実によって矛盾はないことがわかった、という話ですよね。

そもそも、インテリジェントデザイナー論が科学理論である(疑似科学ではない)ことを示すために挙げた例が
鳥の進化は物理的に不可能で、なおかつ鳥が進化したことを理解するためには「飼育者」が必要だということでしたよね。

優先すべきは物理法則に基づく力学の知識体系であり、現状確認されてはいないけれども論理的に要請されると言ってるとは思うんですが、
「当時の」地動説と光波動説の物理的矛盾が、どのように「飼育者」と結びつくのか、分かりやすく説明していただければと思います。

764Ken:2024/06/06(木) 00:01:21 ID:S3LmXsMs
>波動方程式に質量は必須の項目じゃ無いのは揺るがしようのない事実です。

波動方程式ならなんでもよいのではありません。要求される条件は2つ。

1.光の動作を説明できること → ゆえに津波は対象外
2.18世紀の知識で想定できること → ゆえに電磁波は対象外

この2つの条件を満たす波動方程式には、質量と弾性が必要です。

>透過するのは全く持って干渉しないと言ってるわけじゃ無いよ。ニュートリノみたいなもん。
>何度も物質に対しては(ほぼ)干渉しないっていってるでしょ。

いっこうに混乱がおさまりませんね。

私は、光の反射と遮光を挙げたではありませんか。鏡を考えてください。暗幕を考えてください。
(ほぼ)干渉しないのではなく、完全に干渉され、光はまったく透過しないでしょうが。ニュートリノが鏡で反射しますか。暗幕で遮られますか。

>では光速がなぜ秒速10万kmでも100万kmでもなくおよそ30万kmになるのか説明してご覧なさいな。
>私は物理の基礎定数とかって基本的に観測値から求めたものと言う理解ですが観測以外から求めれるんですね。非常に興味深い。

・・・なるほど。そこの基礎知識がないから、理解ができませんでしたか。

観測値としての光速は、ただの観測値にすぎません。だから17世紀から観測されていても、光が波である証拠になりませんでした。19世紀に電磁波理論が立てられ、空間の透磁率と誘電率から、電磁波の速度が秒速30万キロと算出されました。それが光速の観測値と一致したから、光は電磁波と分かりました。

これが物理的考察というものです。音速の場合は、媒質の弾性と密度から計算された理論値が、観測値と一致します。光速の場合は、空間の透磁率と誘電率から計算された理論値が、観測値と一致します。つまり、観測値とは独立に理論値を求め、観測値と比較することで、音や光が波動である証拠になります。

おっしゃるように光速の観測値を波動方程式に入れて済ませるなら、ただ、それだけのことです。光の正体を解明する考察にならないし、光が波である証拠にもなりません。

>あと18世紀の光波動説とどう一致しないか詳細に説明願います。

18世紀には、3次元を伝わる波の速度の理論式は「v² = E/ρ(弾性率/密度)」しかなかったからです。ゆえに、光の巨大な速度を説明できる弾性と密度がなければ、理論値と観測値が一致しません。

光速を説明できる弾性や密度は、もしかしたら、観測できない宇宙空間には存在するかもしれませんよ。でも、大気中にも水中にも、そんなものは存在しません。そこでは、大気と水の弾性と密度が観測されるので、巨大な弾性も極小の密度もありません。

さらにいえば、波動速度の理論式が「v² = E/ρ」しかないのだから、同じ空間では、波の速度はすべて同じになります。ゆえに、光速と音速の値が違う時点で、光波動説はおかしいのです。

>当時の物理的常識に対し矛盾があったことは否定してないでしょ?

「物理的常識」ではなく「物理理論」です。科学は常識に反してもよいが、理論に反するのは科学ではありません。

>私は仮説に物理的矛盾があっても問題ないという立場だとず〜っと言っています。ですからそこは論点じゃありません。

まず、物理矛盾があったことに合意しましょう。物理矛盾がある理論の評価は、その次です。

765神って誰:2024/06/06(木) 02:08:45 ID:RNarcwOM
飼育者とか言ってる様じゃ論外
時代錯誤の物理解釈論を延々やりたいんだから先に進む訳もない笑

766神って誰:2024/06/06(木) 02:16:17 ID:RNarcwOM
つまりソモソモID論が全く理解出来ないんで関係ない所を突っつき回してる笑

767GB:2024/06/07(金) 22:23:16 ID:CwmY3r1w
飼育者というのは、ある具体的な条件に基づいた、神様について具体性を持たせた表現ですから、言ってることは同じですよ。
内実はゲノムのデザイナーと同じだと捉えれば、あなたにも理解できると思います。

768GB:2024/06/07(金) 22:49:15 ID:CwmY3r1w
神様について具体性を持たせた表現、というより、神様に具体的な名称を与えたという方がよかったな。
なにしろ品種改良が現実に行われていることと、それが物理法則に反しないということだけから主張される「飼育者」って、
常識的に考えて神様以外考えられませんからね。
宇宙人? うん、それもアリですが、神様同様、現状客観的な確認ができない人の想像としか捉えようがないので同じことですね。

769神って誰:2024/06/07(金) 22:58:23 ID:RNarcwOM
科学的方法論を踏まえずに、中世に品種改良を行った生物がいた、デザイナーなしに鳥の飛翔はあり得ないといった議論を、まともだとは思っていません。

オマエは前にこう書いてるんだよ。
どうだ、自分のデタラメさ加減

デザイナーは全てのシステムの設計者であり飼育する主体であるなんてトンデモナイ

オマエの場合で言えば無知と嘘の極致だよ笑

770神って誰:2024/06/07(金) 23:02:35 ID:RNarcwOM
ウソに嘘を重ねる
前言を翻してそれにスラ気付かない
ID論を何一つ理解しない
そして神様神様と譫言のように呟き続ける
どれだけ指摘され無知とデタラメを暴かれてもまた同じことを繰り返す
それを終生続けるんだろ?

771GB:2024/06/07(金) 23:03:46 ID:CwmY3r1w
>デザイナーは全てのシステムの設計者であり飼育する主体であるなんてトンデモナイ

神様の意思に基づく、というところで同じことです。

772神って誰:2024/06/07(金) 23:08:35 ID:RNarcwOM
自分が何と言ってるのかスラ理解しない
追い詰められるとこの同じ言葉ををヒタスラ譫言のように呟き続ける
馬鹿の一つ覚え
それをどれだけ指摘されても止めることが出来ない
オマエが精神疾患と呼ばれる所以

773神って誰:2024/06/07(金) 23:10:24 ID:RNarcwOM
科学的方法論を踏まえずに、中世に品種改良を行った生物がいた、デザイナーなしに鳥の飛翔はあり得ないといった議論を、まともだとは思っていません。

これは嘘だったのか?
だったら嘘を吐いて申し訳ございませんと謝れ

774GB:2024/06/07(金) 23:15:00 ID:CwmY3r1w
創造論は科学理論ではないと、繰り返しています。
創造論という人々の信念を否定する目的ではありません。
科学の理論ではないという、それだけです。

775神って誰:2024/06/07(金) 23:17:02 ID:RNarcwOM
誤魔化して話題を逸らすんじゃナイヨ

科学的方法論を踏まえずに、中世に品種改良を行った生物がいた、デザイナーなしに鳥の飛翔はあり得ないといった議論を、まともだとは思っていません。

これは嘘だったのか?
だったら嘘を吐いて申し訳ございませんと謝れ
謝れないか?
また逃げるか?

776GB:2024/06/07(金) 23:24:27 ID:CwmY3r1w
だから「飼育者」はまともではない、と言っているのがわかりませんか。
あなた、馬鹿ですか?

777神って誰:2024/06/07(金) 23:32:57 ID:RNarcwOM
科学的方法論を踏まえずに、中世に品種改良を行った生物がいた、デザイナーなしに鳥の飛翔はあり得ないといった議論を、まともだとは思っていません。

と言ってきながら
「当時の」地動説と光波動説の物理的矛盾が、どのように「飼育者」と結びつくのか、分かりやすく説明していただければと思います。

更に
なにしろ品種改良が現実に行われていることと、それが物理法則に反しないということだけから主張される「飼育者」って、
常識的に考えて神様以外考えられませんからね。

神様の意思に基づく、というところで同じことです。

追い詰められてまたトンデモナイ出鱈目を言い出したな

馬鹿なのはオマエだよ
更に嘘とデタラメを晒せよ
気の済むまでやるんだよ笑

778神って誰:2024/06/07(金) 23:34:10 ID:RNarcwOM
品種改良を行った生物
生物が神様か?笑

779神って誰:2024/06/07(金) 23:36:50 ID:RNarcwOM
優先すべきは物理法則に基づく力学の知識体系であり、現状確認されてはいないけれども論理的に要請されると言ってるとは思うんですが、

オマエ自分で何言ってるか分かって言ってるのか?笑

780GB.:2024/06/07(金) 23:43:04 ID:CwmY3r1w
>778
生物は被造物だから、神様と同一視されたら不快でしょうね。

>779
はい、あなたも。神様に基づく自然の説明があるに決まってるって言ってるでしょ。、
言われたら

781GB.:2024/06/07(金) 23:50:17 ID:CwmY3r1w
>>優先すべきは物理法則に基づく力学の知識体系であり、現状確認されてはいないけれども論理的に要請されると言ってるとは思うんですが、

>オマエ自分で何言ってるか分かって言ってるのか?笑

神様を証明する新しい物理学があり得ると信念、でしょう。

782神って誰:2024/06/07(金) 23:50:18 ID:RNarcwOM
生物は被造物だから、神様と同一視されたら不快でしょうね。

オマエは神様に不快な思いをさせたという事だな笑

はい、あなたも。神様に基づく自然の説明があるに決まってるって言ってるでしょ。、
言われたら

オマエホントに自分で何言ってるか分からないで書いてるな
錯乱状態で更に藻掻いてハマった泥沼から抜け出せないね笑

783神って誰:2024/06/07(金) 23:52:28 ID:RNarcwOM
神様を証明する新しい物理学があり得ると信念、でしょう。

は?何処が???

錯乱しすぎ笑

784GB.:2024/06/08(土) 00:02:16 ID:CwmY3r1w
1億年前に品種改良が行われたという主張からは、そう考えるしかないですから。
ゲノムは神様による設計以外にあり得ないという主張と同じですね。

785神って誰:2024/06/08(土) 00:04:39 ID:RNarcwOM
生物は被造物だから、神様と同一視されたら不快でしょうね。

オマエは神様に不快な思いをさせたという事だな笑

はい、あなたも。神様に基づく自然の説明があるに決まってるって言ってるでしょ。、
言われたら

オマエホントに自分で何言ってるか分からないで書いてるな
錯乱状態で更に藻掻いてハマった泥沼から抜け出せないね笑

786神って誰:2024/06/08(土) 00:05:13 ID:RNarcwOM
神様を証明する新しい物理学があり得ると信念、でしょう。

は?何処が???

錯乱しすぎ笑

787神って誰:2024/06/08(土) 00:06:52 ID:RNarcwOM
1億年前に品種改良が行われたという主張からは、そう考えるしかないですから。
ゲノムは神様による設計以外にあり得ないという主張と同じですね。

品種改良は神様である生物が行った!笑

788神って誰:2024/06/08(土) 00:08:32 ID:RNarcwOM
また神様に不快な思いをさせたな笑

789GB.:2024/06/08(土) 00:17:28 ID:CwmY3r1w
>はい、あなたも。神様に基づく自然の説明があるに決まってるって言ってるでしょ。

科学の方法に基づく自然の説明・理解と、宗教的信念に基づく自然の説明との違いに気づいてくださいな。
反証可能性という角度から一度話してみましょうか? 科学とはどういう方法論なのか、というのが分かると思いますから。

790とりあえず:2024/06/08(土) 01:30:07 ID:8RbzB/is
>>764
>波動方程式ならなんでもよいのではありません。要求される条件は2つ。
>
>1.光の動作を説明できること → ゆえに津波は対象外
>2.18世紀の知識で想定できること → ゆえに電磁波は対象外
>
>この2つの条件を満たす波動方程式には、質量と弾性が必要です。

波動方程式は波動性を示すものなら基本的になんでもいけます。
波動性があるなら津波でもメキシカンウェーブでも重力波でもいけます。
もう一度言いますが、電磁波は質量も弾性も関係なく波動方程式で表すことが可能であるという絶対的事実の例であり
18世紀に提唱されていたとかではありません。
言わんとしていることを理解する努力をして下さい。

繰り返しますが当時質量が必須と信じられていたなら、さっさとそれを示して下さい。それで終わるんです。
こっちはどっちでも別に構わないことなんですから。



>私は、光の反射と遮光を挙げたではありませんか。鏡を考えてください。暗幕を考えてください。
>(ほぼ)干渉しないのではなく、完全に干渉され、光はまったく透過しないでしょうが。ニュートリノが鏡で反射しますか。暗幕で遮られますか。

何度か指摘していますが、やっぱり貴方は波動の伝播を媒質が移動していくことと混同していませんか?
媒質はエネルギーを伝播するものでエーテルが物質を透過するのとエーテルが波を伝えるのは別個のものです。
例えば摩擦や粘性の無い流体中に物体があった場合、流体の抵抗は全くありませんが流体自体の挙動は物体を中心に広がるような動きになります。
例え物体に全く干渉しない媒質でもそれ自体の挙動は変わるので媒質に伝わるエネルギーも挙動に影響を受けますよ。



>観測値としての光速は、ただの観測値にすぎません。だから17世紀から観測されていても、光が波である証拠になりませんでした。
>19世紀に電磁波理論が立てられ、空間の透磁率と誘電率から、電磁波の速度が秒速30万キロと算出されました。それが光速の観測値と一致したから、光は電磁波と分かりました。
>
>これが物理的考察というものです。音速の場合は、媒質の弾性と密度から計算された理論値が、観測値と一致します。光速の場合は、空間の透磁率と誘電率から計算された理論値が、観測値と一致します。
>つまり、観測値とは独立に理論値を求め、観測値と比較することで、音や光が波動である証拠になります。

はい残念。答えになっていません。やるんじゃ無いかとは思っていましたが予想通りの返答がきました。
その説明は、電磁波が光速に近似した速度であることを示しただけで(そこから電磁波と光が同じようなものと言う仮説が生まれたわけです)
なぜ光が秒速30万kmかの説明になっていません。

基礎物理定数は、基本的に観測や実験によって決定されるものであり、現状では純粋な理論だけでこれらの値を導き出すことはできません。
現在の理論物理学の枠組みでは物理定数は実験データに基づいて入力されるパラメータです。理論はこれらの定数を用いて自然現象を記述し予測を行います。
これらの定数がなぜその特定の値を持つのかについては、現時点では根源的な理論的説明はありませんよ。これらの定数の値は、自然界がそのように設定されているという事実として今のところは受け入れられています。

将来的には物理定数の値を説明する根源的な理論が見つかる可能性もありますが、現状は観測を元にしたものでしかありません。

ちなみに空間の透磁率と誘電率も観測値、測定値です。
観測値から計算された理論値が観測値と一致します?ね?説明になってないでしょ?


>おっしゃるように光速の観測値を波動方程式に入れて済ませるなら、ただ、それだけのことです。光の正体を解明する考察にならないし、光が波である証拠にもなりません。

当たり前。波である証拠は別に示されてるでしょ?
波動方程式から波動性が示された訳じゃ無いよ。波動性があるなら波動方程式でも表せられるね、って言うお話です。何言ってんの?

791とりあえず:2024/06/08(土) 01:31:35 ID:8RbzB/is

>18世紀には、3次元を伝わる波の速度の理論式は「v² = E/ρ(弾性率/密度)」しかなかったからです。ゆえに、光の巨大な速度を説明できる弾性と密度がなければ、理論値と観測値が一致しません。

仮にそれしか無くても、弾性も密度も未知なので好き勝手定義できるので何とでも出来ます。


>さらにいえば、波動速度の理論式が「v² = E/ρ」しかないのだから、同じ空間では、波の速度はすべて同じになります。ゆえに、光速と音速の値が違う時点で、光波動説はおかしいのです。

音はエーテル伝わらないじゃん。真空中で音が聞こえないんだから。
伝わる媒質が違うんだから値が違って当たり前。何言ってんの?


>「物理的常識」ではなく「物理理論」です。科学は常識に反してもよいが、理論に反するのは科学ではありません。

別に理論でも良いよ。どうでもいい。
理論に反しようが科学たり得ます。既存の理論に不備があるかも知れませんし、全く取って代わられる可能性もあります。
そうして理論はブラッシュアップされてきたんです。
既存の理論を盲目的に後生大事にすることが正しいとは全く思いませんネ。


>まず、物理矛盾があったことに合意しましょう。物理矛盾がある理論の評価は、その次です。

だから同意してるって。
ただ、矛盾があった→間違い と短絡に考えないってだけです。私も当時の科学者もね。

と言うわけで、同意してるんだから進めて下さいね。

792神って誰:2024/06/08(土) 02:22:30 ID:RNarcwOM
反証可能性という角度から一度話してみましょうか? 

無知の嘘吐きとか?
いよいよ神様の鉄槌が下るぞ笑

793神って誰:2024/06/08(土) 02:25:24 ID:RNarcwOM
生命体が如何に周到に設計されて創り上げられたものなのか、その最も身近な観察例の一つが生命の発生の過程です。
生命はゲノムによって設計されていますから、発生の過程もゲノムによって駆動されます。
一卵性双生児を見れば明らかな通り、その結果は設計と寸分違わぬ成体が完成します。
たった一つの細胞から細胞分裂を重ね成体に至るその過程は極めて精妙、驚異としか言い様がありません。
そしてその驚くべき精妙なメカニズムの大部分は未だに全く未解明です。

それは現代科学がまだいかに自然に対して無力であるかを如実に物語るものです。
つまりまだ人類は自然の膨大なメカニズムのほんのごく一部しか解明できていないのです。
それをあたかも人類はほぼ自然のメカニズムを解明しえたなんてトンデモナイ思い違いをしては駄目ですね。
何もわかっていないのに分かったつもりになる、全て科学で解明出来ると思い込む、これが悪しき科学主義です。
現代進化論はこの悪しき科学主義と宗教的な思い込みの上に成立しています。

794Ken:2024/06/08(土) 14:03:59 ID:S3LmXsMs
>波動方程式は波動性を示すものなら基本的になんでもいけます。

なぜ波動方程式を持ち出したと思いますか? 光が波動であるかを検証するためです。ゆえに、光の動作を表す波動方程式でなければ、意味がありません。

>媒質はエネルギーを伝播するものでエーテルが物質を透過するのとエーテルが波を伝えるのは別個のものです。

ですから・・・反射も遮光も、光という波が干渉される事象ではありませんか。媒質が伝わらずとも波動が伝わることはあります。でも、媒質が干渉を受けないのに、その媒質の動きである波動が、なぜ干渉を受けますか。

忘れないでください。エーテルに摩擦や粘性はなくてもよいが、弾性がなくては波が伝わりません。押したら押し返す。引いたら引き返す。その抵抗こそが弾性ですよ。媒質の振動が物体を押したり引いたりして力を加え、その反作用で媒質に物体からの振動が伝わります。それが波の反射です。波が反射するには、媒質と物体はすり抜けてはいけません。

この説明でもだめなら、子供にも分かる例を出しましょう。風が金網をほぼ無抵抗で通り抜けるとします。その時、音だけが反対側へ抜けずに、跳ね返ると思いますか???

>なぜ光が秒速30万kmかの説明になっていません。
>ちなみに空間の透磁率と誘電率も観測値、測定値です。

それなら問題の尋ね方がおかしいので、光速度の理由ではなく、誘電率と透磁率の値の理由を尋ねるべきです。光速が秒速30万キロである理由の説明なら、誘電率と透磁率の観測値から出発すればよいので、教科書の説明もそうなっています。そして、光の正体論争で大切なのは、光が電磁波と示す光速度の説明で、誘電率と透磁率の値の説明ではありません。

>音はエーテル伝わらないじゃん。真空中で音が聞こえないんだから。
>伝わる媒質が違うんだから値が違って当たり前。何言ってんの?

いいえ。同じ場所を伝わるあらゆる波動の媒質は、その場所の物質です。大気中を伝わる波の媒質は、空気もしくは空気とエーテルの混合になります。音だろうが光だろうが。

もし、音は空気を、光はエーテルを媒質にして伝わり、互いに影響を与えないのなら、まさしくエーテルは物質を無抵抗ですり抜けることになる。でも、それなら反射も遮光も起こりません。

鏡や暗幕だけでなく、エーテルと空気、エーテルと水でも、同じこと。分かりやすい例は屈折でしょうね。空気や水がエーテルと干渉しないのなら、なぜ空気と水の境界面ではエーテルが干渉され、光が曲がりますか。屈折だけでなく、水面では反射も起こります。

波動速度は空間の性質だけで決まるのだから、音だろうが光だろうが、同じ空間での速度は同じになります。要するに、18世紀に知られていた3次元空間の波動は1種類しかなく、光波動説とは光と音が同じものという理論なのです。

空気が無いところで音が聞こえないのは、エーテルが空気よりはるかに密度が小さければ、説明可能です。エーテルの振動が、鼓膜を動かすほどの圧力を出せなければ、音は聞こえません。その説明でも納得できないのなら、エーテルの存在自体を、つまり光波動説を否定するしかありません。

>だから同意してるって。

理解に基づく同意なら、上記のような発言はなされません。この程度の物理を納得できずに進んでも、混乱が待つだけです。

795GB.:2024/06/08(土) 21:20:38 ID:CwmY3r1w
手っ取り早いので、ウィキペディアから引用しましょう。(ウィキ読んでみてくださいね)

「科学と異なり、疑似科学・宗教・神話・伝統等は反証可能性を認めず、そのため

自らが誤る可能性を認めない
自らが誤っているか否かを確認するテストを考案できない
検証不可能な説明(アドホックな仮説)で言い逃れようとする
といった特徴がある」(ウィキ;反証可能性)

インテリジェントデザイン論は、ズバリ、そのものですね。
デザイナーの意思は自然の複雑さそのものが証明している※と言うばかりで、自論の正誤を確認するテストを考案するなんて想像もできないことだし、
※自然神学の根幹です
物理法則という言葉でくるむことで客観性をうやむやにしようとする「飼育者」なんてのは、アドホックな言い逃れでしかないですね。
飼育者そのものの確認を最初から放棄してる、するつもりもないんだから。

これをひっくり返して、「絶対的な真を求めず、漸近的な真を求め続ける」のが科学ってもんです。
とりあえずさんの言う根拠バトルは、ずっと続きます。科学にとって真とは、その時点で正しいと確認されたことなので、
光の性質についての理解のように、新たな事実が認められればどんどん変わっていくからです。

前にもちょっと書いたんですが、科学理論というのは、反証しやすいものほど良い理論なんだということを付け加えておきます。
たとえば、この病気は微生物によるものだという言明より、コロナウィルスによるものだという言明の方が反証しやすいという意味合いですが、
いろいろなレベルの理論や知識の体系についても、同じことが言えます。
ダーウィンが、ダーウィン自身が思い付く自説の欠点を挙げたのは、上の意味で科学を踏まえた態度だ理解されていることが了解できると思います。

796神って誰:2024/06/08(土) 22:38:59 ID:SE99/wTM
今の議論もどきを延々やるのが目的で話しを先に進めるつもりが全く無いんだから、いくら促しても徒労なだけ。
進めてみた所で分からない同士でやるんだからまともな結論に行き着く訳もない。
結局不毛な堂々巡りをいつまでもやり続けるしか道が無い。
まあそれが分相応なんじゃ無いの?笑

797とりあえず:2024/06/09(日) 22:26:04 ID:WTzMNoHk
>>794
>なぜ波動方程式を持ち出したと思いますか? 光が波動であるかを検証するためです。ゆえに、光の動作を表す波動方程式でなければ、意味がありません。

だから伝播速度に光速を代入すれば良いと言っています。
そもそも光は波動方程式で表されたから波と見なされたものじゃありません。
波と見なされたから波動方程式でも表すことができる、ってもんです。因果が逆です。


>ですから・・・反射も遮光も、光という波が干渉される事象ではありませんか。媒質が伝わらずとも波動が伝わることはあります。
>でも、媒質が干渉を受けないのに、その媒質の動きである波動が、なぜ干渉を受けますか。

そもそも全く干渉を受けないとは思っていませんが、それは置いておいて
ほぼ無抵抗で通り抜けても媒質としての挙動が変化するので、物質が密集していれば媒質に対するエネルギーはどんどん拡散するので遮光されます。
また規則的な並び方によっては媒質に伝わるエネルギーの方向を特定の向きに変えることも可能です。
理屈の上では何とでも出来ます。所詮、架空の物体なんですから。


>風が金網をほぼ無抵抗で通り抜けるとします。その時、音だけが反対側へ抜けずに、跳ね返ると思いますか???

すり抜けた音が全く同じだとお思いですか?


>それなら問題の尋ね方がおかしいので、光速度の理由ではなく、誘電率と透磁率の値の理由を尋ねるべきです。光速が秒速30万キロである理由の説明なら、誘電率と透磁率の観測値から出発すればよいので
>、教科書の説明もそうなっています。そして、光の正体論争で大切なのは、光が電磁波と示す光速度の説明で、誘電率と透磁率の値の説明ではありません。

えぇ?光速がなぜ秒速30万kmになるのか尋ねてるのに電磁波をいきなり持ち出す方がどうかしてると思いますし、教科書の説明も電磁波の速度が光速と近似するってことで
光速がその速度になる説明ではありませんよ?
まぁ何にしろ光速は観測値からしか求められないので、当時、単純に光速の値を当てはめようが普通のことですね。


>もし、音は空気を、光はエーテルを媒質にして伝わり、互いに影響を与えないのなら、まさしくエーテルは物質を無抵抗ですり抜けることになる。でも、それなら反射も遮光も起こりません。

繰り返しますが物質はほぼ影響を受けないですがエーテルは受ける可能性が考えられます。
それで屈折とかも説明できそうです。
先にも述べたようにエーテルの周囲に存在する物質がエーテルに影響しますから、真空中、空気中、水中でそれぞれ異なった挙動を示しても不思議ではありません。


>空気が無いところで音が聞こえないのは、エーテルが空気よりはるかに密度が小さければ、説明可能です。
>エーテルの振動が、鼓膜を動かすほどの圧力を出せなければ、音は聞こえません。その説明でも納得できないのなら、エーテルの存在自体を、つまり光波動説を否定するしかありません。

単純に音と光で媒質が異なると考えた方が分りやすいです。
当時の人もそう考えています。
否定するためにより面倒くさい仮定をわざわざ持ってくるのはどうかと思います。


>理解に基づく同意なら、上記のような発言はなされません。この程度の物理を納得できずに進んでも、混乱が待つだけです。

エーテルが私の言うような物体であったとして、その仮定自体が当時の常識=法則に矛盾していることは全く否定しませんよ。
そこは同意してるって。

同意していないのは、「物理的矛盾を含む仮説は科学の手法を逸脱している」と言う部分です。
私は何度も言いますが「物理的矛盾があろうと仮説を立てるのは科学的逸脱では無い」と言う主張ってだけです。

矛盾があることは同意してるんだから、本当いい加減進めて下さい。

798神って誰:2024/06/10(月) 00:20:31 ID:RNarcwOM
進めたくないからクドクド蒸し返してるのまだ分からんか、わからんふり?笑
進めるも地獄
留まるも地獄
ナンダネ笑
イヤ、それが目的か笑

799神って誰:2024/06/10(月) 00:36:20 ID:RNarcwOM
他に相手になってくれる人がいないからね笑

800Ken:2024/06/10(月) 22:14:45 ID:S3LmXsMs
一番の問題はこの2点ですね。

(1)
>物理的矛盾があろうと仮説を立てるのは科学的逸脱では無い

それでは私の問題提議からずれるのです。よろしいですか、私の問いかけは、

仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明する。
仮説Aは既知の物理法則と矛盾するが仮説Bは矛盾しない。
その条件下で、仮説Bより仮説Aが正しいと主張するのは、科学的逸脱である。

これに同意されるか、です。

(2)
>エーテルが私の言うような物体であったとして、その仮定自体が当時の常識=法則に矛盾していることは全く否定しませんよ。

常識に逆らうのと法則に逆らうのは同じですか? 同じなら、なぜ「常識」なんて曖昧な表現を持ち出すのですか? 法則に逆らうとおっしゃればよいではありませんか。

法則と矛盾するとは、物理法則とエーテルが両立できないことを意味します。それを認めるのでしょうか?

上記2点で、疑問の余地なく合意を得られるかが、最重要事項です。

>そもそも光は波動方程式で表されたから波と見なされたものじゃありません。
>波と見なされたから波動方程式でも表すことができる、ってもんです。因果が逆です。

光を波と見なしたくても「v² = E/ρ」を含む18世紀の波動方程式では、光を表すことができません。

>ほぼ無抵抗で通り抜けても媒質としての挙動が変化するので、物質が密集していれば媒質に対するエネルギーはどんどん拡散するので遮光されます。
>また規則的な並び方によっては媒質に伝わるエネルギーの方向を特定の向きに変えることも可能です。

抽象的な言葉では説明になりません。

媒質としての挙動が変化するとは、どういう現象ですか?
どうやって、媒質に伝わるエネルギーの方向を、特定の向きに変えるのですか?

そんな力学的説明があるのなら、示してください。くれぐれも、抽象的な言葉を別の抽象的な言葉で置き換えて済まさぬように。具体像が明らかになるように、必要なら図なり数式なりを用いた説明を、紹介してください。

最大の問題は、作用と反作用の法則です。波を反射させる物質は、媒質が押せば押し返す、媒質が引っ張れば引っ張り返す動作を行わねばなりません。媒質が物質をすり抜けるのに、なぜそんなことが可能ですか?

>すり抜けた音が全く同じだとお思いですか?

これも質問自体に具体性がありません。金網を抜ける前と後で、音がどう変わりますか?

>えぇ?光速がなぜ秒速30万kmになるのか尋ねてるのに電磁波をいきなり持ち出す方がどうかしてると思いますし、教科書の説明も電磁波の速度が光速と近似するってことで光速がその速度になる説明ではありませんよ?

電磁波と光の速度は、偶然で説明できるような一致ではありません。光が電磁波であることは、

1.光速の観測値が電磁波速度の理論値と一致する
2.電磁波の波長を連続的に変えてゆけば、光になる

ことが証拠です。波長の長い電磁波から短い電磁波へ、

中波 → 短波 → マイクロ波 → 赤外線 → 可視光線(光) → 紫外線 → X線 → ガンマ線

と変化します。
en.wikipedia.org/wiki/Electromagnetic_radiation#/media/File:EM_spectrum_updated.svg
ゆえに、電磁波の速度の説明が光速の説明になります。

>繰り返しますが物質はほぼ影響を受けないですがエーテルは受ける可能性が考えられます。

波動(光)は吸収されたり反射されるのに、媒質(エーテル)は無抵抗で透過するメカニズムを示してください。

>単純に音と光で媒質が異なると考えた方が分りやすいです。

空気とエーテルが混合する空間では、波動はすべて、空気とエーテルの混合を媒質とします。つまり媒質は1つしかありません。空気とエーテルの混合体です。

大気中の湿度が上がると音速が変わることを知ってますか? 空気と水の混合比率が変わるからです。ある波は空気中の速度で伝わり、別の波は水中の速度で伝わるようなことはありません。すべての波が、空気と水の混合比率で決まる媒質特性に従って伝わります。

複数の物質からなる媒質の特性は、それらの物質による総合的な弾性と密度に依存します。

801GB.:2024/06/10(月) 23:07:06 ID:CwmY3r1w
続きです。

「反証可能性を持つ仮説のみを科学的な仮説とみなす科学哲学上の立場を反証主義と呼ぶ。哲学史的に見れば、反証可能性の概念は科学と疑似科学の判定基準として提案された。」

線引き基準として、デュエム=クワインテーゼなど厳密な哲学的思考を持ち出す必要はないんじゃないか。
少なくとも生物の複雑性を神の意思にのみ帰すインテリジェントデザイナー論や、一億年前に品種改良を行った何かが実在するという想像について「それは科学の営み・成果じゃないですよ」と言うためには。

「反証主義によれば、科学理論は反証可能性を持ちつつ未だ反証されていない仮説の総体であると定義される。そして、厳しい反証テストに耐え抜いた仮説ほどより信頼性が高いものとみなされる。」

実は、ダーウィニズムは、上の反証テストに耐え抜いた「仮説」なんです。
根幹は共通祖先からの分岐。現在、あらゆる方向から確かだと認められている「仮説」であり、
ここで大事なのは、もちろん、神様との関りがない、ということです。

802神って誰:2024/06/10(月) 23:48:28 ID:k.A3JDyo
相対論によって葬り去られたこの架空物資に対する異常な執着は一体ナンなんダローネ
ソシテまたソノ異常な執着に乗せられ続けるのカシラ笑

803ゲジゲジ:2024/06/11(火) 06:32:05 ID:ej11Xpk.
議論の流れをずっと見ていますが、ちょっともう、突っ込まずにいられません。

法則とは理論のことでしょう?
 >>764
 >「物理的常識」ではなく「物理理論」です。科学は常識に反してもよいが、
 >理論に反するのは科学ではありません。

 >>800
 >常識に逆らうのと法則に逆らうのは同じですか?
 >同じなら、なぜ「常識」なんて曖昧な表現を持ち出すのですか?
 >法則に逆らうとおっしゃればよいではありませんか。

今の議論では「物理的常識」=「物理理論」=「法則」ですね。
理論とは仮説です。
仮説とは「そのように説明すればうまく説明できるという仮の説明」にすぎません。
多くの人が「うまく説明できると認めた仮説」が「常識」であり「法則」です。
ただそれだけです。
うまく説明できない事象が観察されたなら、仮説は修正されねばなりません。どうにも修正できなければ、その仮説を破棄して全く別の仮説に置き換えねばなりません。


 >光を波と見なしたくても「v² = E/ρ」を含む18世紀の波動方程式では、
 >光を表すことができません。
18世紀の波動方程式というのが仮説なのですから、唯一絶対ではないのです。間違っているかもしれず、「v² = E/ρ」を含まない未知の波動方程式があるかもしれないわけです。

 >どうやって、媒質に伝わるエネルギーの方向を、特定の向きに変えるのですか?
 >最大の問題は、作用と反作用の法則です。

作用反作用の法則によらない、未知のメカニズムによって媒質にエネルギーが伝わるのです。その未知のメカニズムが証明できれば、波動説は粒子説より光の事象をうまく説明できたのですから、まずはそのように考えるのは科学として妥当なことです。
そしてその未知のメカニズムとは何なのかを考えて検証する。それが科学という営みそのものでしょう。
そういう科学としての営みが続けられた結果、二重スリット実験で未知のメカニズムが「ある」という蓋然性が高まって、電磁波の発見によって未知のメカニズムの正体が解ったわけです。




 >(1)
 >>物理的矛盾があろうと仮説を立てるのは科学的逸脱では無い

 >それでは私の問題提議からずれるのです。よろしいですか、私の問いかけは、
 >仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明する。
 >仮説Aは既知の物理法則と矛盾するが仮説Bは矛盾しない。
 >その条件下で、仮説Bより仮説Aが正しいと主張するのは、科学的逸脱である。


Ken様は以前このように仰っていましたけど・・・
 >>605
 >18世紀まで:
 >波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には矛盾なし→波動説は正しい科学を逸脱
 >2重スリット実験:
 >波動説にはエーテルの矛盾、粒子説には干渉縞の矛盾→どちらも逸脱
 >電磁波の発見:
 >波動説の矛盾は解消、粒子説には干渉縞の矛盾→粒子説が逸脱


尤も[>>682]でこう言っていますね。
 >1801年の2重スリット実験で、光波動説を認めるしかなくなりましたが、
 >この時点では、鉄より硬い媒質が空間を充たすはず、という矛盾は解消されてません。>矛盾の解消は、マクスウェルによる電磁波理論を待たねばなりませんでした。

 >どちらも矛盾を含む理論が受容される例ですが、こういう矛盾は、今回問題にした逸脱ではありません。
 >なぜなら、たとえ未解決の矛盾があっても、地動説や光波動説を受け入れるしかない証拠が見つかったからです。


2重スリット実験〜電磁波の発見までの粒子説と波動説は、科学を逸脱していたのですかね? していなかったのですかね?

804神って誰:2024/06/11(火) 15:37:36 ID:RNarcwOM
遺伝的浮動(genetic drift)とは 集団の大きさが小さい場合,あるいは季節,飢餓などの要因によって集団が小さくなったとき,偶然性によってある遺伝子が集団に広まる現象をいう.
この様に解説されています。
Wikiでは、
遺伝的浮動(いでんてきふどう、genetic drift)とは、無作為抽出の効果によって生じる、遺伝子プールにおける対立遺伝子頻度の変化である。[1]機会的浮動ともいう。
この対立遺伝子頻度の変化には自然選択の効果は含まれていない。
こんな解説です。
勿論ここには突然変異の話は何処にも出てきません。
それが総合説とやらでは自然選択と並ぶ進化のエンジンになっている、と説明されたりしています。

中立説の説明でも
生存に有利な変異が自然選択されるだけでなく、自然選択に対して中立な(有利でも不利でもない)変異が偶然的要因である遺伝的浮動によって集団内に蓄積し、
これが進化の主要な要因とみなされるという考え。
と説明されたりしています。
こんな事は木村博士は言っていません。
中立的な分子進化と表現型の進化の関係は不明と言っているのです。
つまり大嘘ですね。

805GB.:2024/06/11(火) 23:03:04 ID:CwmY3r1w
それは集団遺伝学を知らないとわからないでしょうね。
木村資生は『生物進化を考える』(岩波新書)でわかりやすく解説してくれているので、一度読んでみてくださいね。
「有利な変異が保存され、有害な変異が除去される」ことをもとに「種の分岐」に至る自然淘汰の作用をふまえ、
子孫を繫げることができる集団内で適応度という概念をどう扱っていくかという問題の解法について簡潔に教えてくれますから。
第五章「自然淘汰と適応の考え」(P122〜P157 )がそれにあたるので、熟読して、わからないことがあればここで質問してみましょう。

それとは別に、この章には生物進化を理解すべきスタンスについても書かれています。ここは直接引用したほうがいいと思うので、そうします。
「(偶然を変じて秩序を作り出す自然淘汰、というマラーの説明に続き)
これに関連して興味があるのは、18世紀の神学者ウィリアム・ペイリーによる次のような議論である。
自然界にある、石ころのような無生物に対し、当時としては精密な機械である時計と比べてみると、はるかに複雑で秩序ある構造をもち、単なる偶然によって生じたものでありえないことがはっきりしている。事実、これは人間によって一定の目的によって設計し作られたものである。
同様に、ヒトの目の構造も含め、生物の器官は複雑で合目的な構造をもち、誰かに設計されたものでなければならない。
この誰かは神で、生物こそ、神の存在を示す最も強い証拠だというものである。

最近、ドーキンスは『盲目の時計師』と題する著書で、生物が神の設計によるものだという説明は間違いで、自然淘汰の下での進化によって生物のからだの複雑性や合目的性が立派に理解できることを、手を変え品を変え説得している。(この問題に興味を持たれる方には一読をおすすめしたい。)
ここでいう盲目の時計師とは、自然淘汰のことである」(『生物進化を考える』 P157)

806神って誰:2024/06/11(火) 23:21:19 ID:RNarcwOM
白痴がまた性懲りも無く嘘とデタラメと連らねて無知を曝け出すか笑

807GB.:2024/06/11(火) 23:27:25 ID:CwmY3r1w
反論する努力をした方がいいと思いますよ。できなければ、あなたが白痴ですね。

808神って誰:2024/06/11(火) 23:30:32 ID:RNarcwOM
臆面もなく更なる醜態を曝す
白痴ならでは

809神って誰:2024/06/11(火) 23:32:12 ID:RNarcwOM
何もわからないのに知ったかぶり
人格も異常だねw

810GB.:2024/06/11(火) 23:32:35 ID:CwmY3r1w
神様を信じなければ白痴、嘘、デタラメ、無知
信仰の表現に、そんな語彙しかないんですか。

811神って誰:2024/06/11(火) 23:32:40 ID:RNarcwOM
「種の起源」は名著として挙げられることも多い書物です。
これは繰り返いし説明してきたおとり、トンデモナイ誤評です。
科学的であると称する人たちも多いですが、勿論これも嘘です。
ダーウィン自身科学と言う語を殆ど使わず、また科学の方法論にも無関心です。
自然選択論を正当化するのがこの書の主たる目的ですが、科学的な証明は皆無、科学的手法を用いて証明しようとした形跡すらありません。
かなり膨大な生物種の事例を取り上げて見せますが、結局何一つ自然選択論を直接証明するものはありあません。
そもそも彼が何故これだけ膨大な生物種の生態事例を示して見せたのか、その意図も不明です。
種は変異すると力説しますが、これは既にラマルクによってその50年以上前に提唱されています。
多くの人たちは種が変異することを最初に提唱したのはダーウィンであるかのように主張しますがこれも完全な間違えです。
そしてこの彼が持ち出した豊富な事例が多くの人たちにダーウィンが正当な事を論じているという錯覚を与えます。
しかし実際の所は何一つ自然選択論の論証にはなっていません。
それは自説の難点の章でダーウィン自身が認めている様に絶え間なく連続する化石群の不存在でも明らかです。
その化石群の不存在を彼は気にし続け、そして様々な言い訳を試みます。
しかしその問題は現在に至っても結局克服されずに自然選択論の反証であり続けます。
そして現代の総合説論者は未だにその事実を直視できないでいます。
彼らは科学者ではなくて宗教者です。

812神って誰:2024/06/11(火) 23:34:24 ID:RNarcwOM
自然選択論は殆ど宗教の様相を呈しています。
悪しき科学主義も同様ですね。
そして当事者たちはそれが宗教であることに全く気付いていない。
ここに絶望的な状況が生じる訳です。
科学を標榜していながら自らが陥っている宗教的な思い込みに全く気付いていない。
それが科学的な態度だというトンデモナイ勘違いに気付いていない訳です。

設計を認める事は神を認める事であり、それは宗教である。
この強い思い込みが科学の目を曇らせます。
量子論における観測問題に対する解釈もその傾向が強く滲みます。
意識の問題も同様です。
意識を非物質的な存在と規定することに対して強く躊躇します。
それをスピリチュアルである、オカルト的である、その様な認識が先に立つんですね。
つまり自らの認識を自らが限定してしまっている訳です。
そしてそれが実は非科学的な態度であることに全く気付きません。

あらゆる可能性を視野に入れて事実を解明するのが科学です。
現在未解明の非物質的な何物かも事実として存在する可能性がある訳です。
それを最初から切り捨てて存在しないと決めてかかるのは科学的な態度とは言えません。
それを切り捨てるのが科学だと思い込む、これが悪しき科学主義です。

813GB.:2024/06/12(水) 00:11:07 ID:CwmY3r1w
>あらゆる可能性を視野に入れて事実を解明するのが科学です。
現在未解明の非物質的な何物かも事実として存在する可能性がある訳です。
それを最初から切り捨てて存在しないと決めてかかるのは科学的な態度とは言えません。


Kenさんの主張のコアもこのあたりですかね。
現在未解明な飼育者も、物理法則に適合してるんだから否定ができないという具合に。

814神って誰:2024/06/12(水) 00:12:31 ID:RNarcwOM
科学史上の評価と実態の乖離の最も激しい人物は恐らくダーウィンでしょう。
ダーウィンはニュートン等と共にウエストミンスター寺院に埋葬されています。
何らかの毀誉褒貶はあるにせよ、大勢としてはダーウィンは科学史を塗り替えた偉大な科学者である、というのが通り相場です。
では、実態はどうでしょう?
ダーウィンはソモソモ科学者とは呼べません。
まして科学史を塗り替えるどころか、進化論を大きく迂回させた重大な戦犯です。
余り悪くは言いたくありませんが、残念ながらそれが真実です。

自然選択論を批判する人たちでも、ダーウィンは誠実な科学者であったと評価する人がいます。
実は私も最初はその様にダーウィンを見做していました。
自説の弱点を包み隠さず語る。
それに反する事実があれば何時でも受け入れる準備がある。
彼は著書の中でその様に述べます。
一見するととても誠実な態度ですね。
これに多くの人たちが騙されます。
しかし注意深く読み進めるとそれは見せかけだけに過ぎないことに気付きます。
ダーウィンは結論において1ミリも譲りません。
そもそも全く譲歩するつもりが無いんですね。
自説の難点をあからさまに示して見せながら、「しかしこのように考えれば」「説明は十分可能である」この様に必ず反論に転じて議論を逆転させます。
これは彼のロジックの常套手段です。
そしてこれも驚くべき事ですが多くの人々がそのロジックを易々と受け容れてしまいます。
それは科学的手法とは程遠いものです。

実際ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
科学的な検証と言うこと自体に関心が無いように見受けられます。
それを後の追随者たちは、ダーウィンは優れた科学者だ、更には自然選択論は厳密に検証された科学だなどと極めて的外れな主張を展開します。
ダーウィン自身、実験もしくは観察事実による仮説の証明と言うプロセスには無関心です。
「種の起源」でも勿論その様な証明は一切なされていません。
全ては、こう考えれば説明できると言う彼の想像の世界の中で完結しています。

815神って誰:2024/06/12(水) 00:15:08 ID:RNarcwOM
ダーウィンもアインシュタインもあのドーキンスにしてすら啓示神的な人格神を排除したいという動機に関しては基本的に同じです。
つまり例えばキリスト教的な宗教思想には同意しない訳です。
ドーキンスの場合は極端な宗教嫌いで彼のダーウィン支持の動機もそこにある訳ですが、そのドーキンスですら宗教とは無関係な創造神は認める記述をしています。
ダーウィンにしても、種の起源の結びの文章で、「最初生命は創造によって吹き込まれ」と創造者の存在を認めるかの様な記述をしています。
アインシュタインも宗教神は否定しますが、スピノザの汎神論を支持していたのは有名な話です。
汎神論は創造主的な神とは必ずしも同一ではありませんが、全てに神が宿るというのは神による創造と底流で結びつきます。
共通しているのは宗教神は排したい、しかし非宗教的な創造神は認めるという態度です。

多くの人たちがID論を宗教と混同しますが、そう言った人たちは概念の整理が付けられていない訳です。
ID論の出自が宗教とされるのはID論にとっては不幸な事です。
そういう意味では、バチカンがD論は宗教ではないと警戒するのは認識としては正しい事になります。
その一方でバチカンが科学に寄り添おうとして科学に理解を示そうとそるのは結局自己矛盾を犯すことにしかなりません。
キリスト教の教義が科学と折り合う筈もありません。
ダーウィン進化論はソモソモ科学ですらありませんが、その進化論にも寄り添おうとします。
これは滑稽な光景ですね。

816GB.:2024/06/12(水) 00:18:16 ID:CwmY3r1w
自然を理解するにあたって、神様を前提にする方法をやめ、人間が確認できることをもとに組み立てたということです。

817神って誰:2024/06/12(水) 00:26:48 ID:RNarcwOM
神様しか言えない宗教脳の白痴

818神って誰:2024/06/12(水) 00:27:57 ID:RNarcwOM
問題を混乱させている最大の問題の一つは宗教の介入です。
ID論を攻撃する人たちはソレが宗教であると言うのが一つの論拠です。
ドーバー裁判の判事もベーエの主張を宗教に根差していると極め付けていますね。
ベーエが公式に宗教的な発言をした記録は残っていません。
この判事の判断は根拠のない予断に基づいています。
一般的にID論を攻撃する人たちの論法に乗っかっているだけで、この判事自身が思考し判断した形跡はありません。
実際宗教者からもID論は主張され、米国プロテスタント聖書原理主義者からも強く主張されていますが、彼らの採る若い地球説はID論と本質的に折り合う訳もありません。
自然神学の説く神の存在はそのままIDに繋がりますが、勿論それは人格神、啓示神ではありません。
ID論自体は宗教とは切り離して論じられるべきで、それが混同されるとID論の本質を見誤ることになります。
ID論が科学的でないと主張する人たちは自然選択論の検証を全く棚に上げて非難しますね。
自然選択論が科学である根拠を彼らは決して語れません。
そう勝手に思い込んでいるだけで、実際は何ら科学的な手法に則っていませんからね。
これは何度も述べてきた通りです。
それにも拘らず、ID論は宗教若しくは非科学で自然選択論は科学であると主張します。
何らその根拠を示せないにも拘らずです。
背理法によるIDの存在証明が理解出来ない、ロジックが分からない、それは自らの知性の低さを示すだけなんですがね。

819とりあえず:2024/06/12(水) 00:28:23 ID:sOG7l66.
>>800
>仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明する。
>仮説Aは既知の物理法則と矛盾するが仮説Bは矛盾しない。
>その条件下で、仮説Bより仮説Aが正しいと主張するのは、科学的逸脱である。
>
>これに同意されるか、です。


…もう言ったと思うんですけどね?
同意しません、と言うか出来ません。一概には言えないからです。
根拠がそれしか無いとかなら分らんでも無いですが、普通は複数の根拠を元に構築されるもんです。
例え根拠の一つに矛盾があろうとそれを補って余りある別の根拠が複数あれば、そう簡単に棄却できません。
また、矛盾が無かろうと脆弱な根拠だけだと支持するには足りません。

もう一度言います。根拠バトルは総合値を持っての殴り合いです。
一部に上手くいかない部分があろうと他に通用する部分があるなら、研究者は早々放棄はしませんよ。


>常識に逆らうのと法則に逆らうのは同じですか? 同じなら、なぜ「常識」なんて曖昧な表現を持ち出すのですか? 法則に逆らうとおっしゃればよいではありませんか。

めんどくせえなぁ。はい「法則」でいいからそれで読み進めてよ。
当時の物理法則と矛盾があった、で構わないとずっといってるでしょ?
矛盾の有無に逸脱は関係ないと思ってるんだから。


>光を波と見なしたくても「v² = E/ρ」を含む18世紀の波動方程式では、光を表すことができません。


できるでしょ?特性が未知なんだから弾性が超人強度1億パワーだろうが質量が虚数だろうがなんとでも仮定可能なんだから。


>そんな力学的説明があるのなら、示してください。くれぐれも、抽象的な言葉を別の抽象的な言葉で置き換えて済まさぬように。具体像が明らかになるように、
>必要なら図なり数式なりを用いた説明を、紹介してください。
>最大の問題は、作用と反作用の法則です。波を反射させる物質は、媒質が押せば押し返す、媒質が引っ張れば引っ張り返す動作を行わねばなりません。
>媒質が物質をすり抜けるのに、なぜそんなことが可能ですか?

反射やら回折やら屈曲やら単純にホイヘンスの原理でいいんじゃね?と思ってる。
だいたい媒質が物質を透過することと波が伝播するのは別個の問題だよ。
水が波を伝えるのとザルを通過するのは別個のものと同様ね。


>電磁波と光の速度は、偶然で説明できるような一致ではありません。光が電磁波であることは、〜略

なんかグチャグチャ書いてますが何の話題か覚えてないのですか?
光速等の物理の基礎定数は観測値から求められたもので、定数がなぜその特定の値を持つのかについては現時点では根源的な理論的説明はできないと言ってるの。
これははっきり言って常識だと思います。
電磁波の速度の説明が光速の説明になります?なってねーよ。
だったら電磁波が何でその速度になるか観測値を使わず説明してごらんよ。真空の誘電率や透磁率は観測値だからね。


>波動(光)は吸収されたり反射されるのに、媒質(エーテル)は無抵抗で透過するメカニズムを示してください。

完全流体だからです。


>空気とエーテルが混合する空間では、波動はすべて、空気とエーテルの混合を媒質とします。

エーテルは音を伝えないのに?
そもそもエーテルは極微粒子ってのを忘れてませんか?空気に水蒸気が混ざるようなのとは訳が違うと思います。
エーテルは物質とは違うとも何度か言ってるよね。


つーか、もう本当にいい加減にしませんか?
存在しない架空の物体の架空の特性を語らされるのにもう辟易しています。
ここで私をどうしようと、当時の人間がエーテルの存在を信じ、存在を示そうとしたのは揺るぎない絶対的事実です。それは変えようがないの。
もう本当に無意味です。

いいから進めてよ、マヂで。

逸脱してたとして、どうしたいの?
IDにどうつながるの?何をもったいぶるの?

当時の物理法則に矛盾してたと認めると言ってるの、認めてるんだから進めて下さい。

820神って誰:2024/06/12(水) 00:34:38 ID:RNarcwOM
ID論について語ることが何もないから先へ進めないんだよ笑

821Ken:2024/06/12(水) 07:30:56 ID:S3LmXsMs
>例え根拠の一つに矛盾があろうとそれを補って余りある別の根拠が複数あれば、そう簡単に棄却できません。
>また、矛盾が無かろうと脆弱な根拠だけだと支持するには足りません。

私の言葉を変換しないでください。棄却せよとも、支持せよとも、言っておりません。問題は蓋然性の相対比較です。

どちらも観測事象を説明できる仮説Aと仮説Bがあり、仮説Aには矛盾があるが、仮説Bには矛盾がない。その条件下で、仮説Bより仮説Aに「相対的な優位」を認める行為は、逸脱ではないのですか、と尋ねています。私の言葉を自分流に変換せず、このままの表現で答えてください。

>反射やら回折やら屈曲やら単純にホイヘンスの原理でいいんじゃね?と思ってる。

抽象的な言葉ではだめだと言いました。
私は18世紀の波動理論を、図と数式が載っている記事で、説明しました。
en.wikipedia.org/wiki/Wave_equation#Wave_equation_in_one_space_dimension

反射やら回折やら屈曲が、互いに干渉しない物質の間で起こるメカニズムを、図と数式で示してください。物理の理論なら必ずできるはずです。

>だいたい媒質が物質を透過することと波が伝播するのは別個の問題だよ。
>水が波を伝えるのとザルを通過するのは別個のものと同様ね。

それは、媒質が物体を透過しなくても波が伝わるという意味です。媒質が干渉を受けないのに、波が反射・吸収される説明になってません。

>完全流体だからです。

上に同じ。完全流体で波が反射されるメカニズムを示してください。抽象的な言葉はもう結構ですから。

>だったら電磁波が何でその速度になるか観測値を使わず説明してごらんよ。真空の誘電率や透磁率は観測値だからね。

電磁波の速度の説明は、誘電率と透磁率まで掘り下げができるということです。観測値ではなく理論値であり、観測値と一致しなければ、理論は受け入れられません。誘電率と透磁率の解明がないから、電磁波速度の理論値は説明不可能なんて、そんなことを言ってる教科書がありますか。あるなら出してください。

>エーテルは物質とは違うとも何度か言ってるよね。

18世紀の知識体系では、波動を伝える媒質は、弾性と質量をもつ物質です。「v² = E/ρ」なのだから。

>当時の物理法則に矛盾してたと認めると言ってるの、認めてるんだから進めて下さい。

矛盾とは、エーテルが物体を透過できないことを意味します。そこを認めるか、もしくは、媒質は干渉されないが波動は干渉されるメカニズムを、図と数式で示されるか、どちらかです。

822神って誰:2024/06/12(水) 08:39:23 ID:RNarcwOM
言っただろ笑

823とりあえず:2024/06/12(水) 18:53:14 ID:55n44Jrk
>>821
>私の言葉を変換しないでください。棄却せよとも、支持せよとも、言っておりません。問題は蓋然性の相対比較です。
>どちらも観測事象を説明できる仮説Aと仮説Bがあり、仮説Aには矛盾があるが、仮説Bには矛盾がない。
>その条件下で、仮説Bより仮説Aに「相対的な優位」を認める行為は、逸脱ではないのですか、と尋ねています。私の言葉を自分流に変換せず、このままの表現で答えてください。

同じです。普通にそれぞれの仮説の蓋然性の高低も総合的な根拠で判断します。
矛盾があろうと、総合的に優位であると見なされたら当然そちらが取り上げられます。
その判断は当然のものであり、逸脱でも何でもありません。


>抽象的な言葉ではだめだと言いました。

ホイヘンスの原理って思い切り具体的だと思いますけど。
理解出来ないと抽象的のレッテルで逃げるのはどうかと思います。


>それは、媒質が物体を透過しなくても波が伝わるという意味です。媒質が干渉を受けないのに、波が反射・吸収される説明になってません。


私は媒質は影響を受けうると言っていますよ?



>電磁波の速度の説明は、誘電率と透磁率まで掘り下げができるということです。観測値ではなく理論値であり、観測値と一致しなければ、理論は受け入れられません。
>誘電率と透磁率の解明がないから、電磁波速度の理論値は説明不可能なんて、そんなことを言ってる教科書がありますか。あるなら出してください。

ごちゃごちゃどうでもイイ。
基礎物理定数はなぜその特定の値を持つのかについては、現時点では根源的な理論的説明はできず観測値によって実験的に決定していると言うのは絶対的事実で
>なぜcになるかを示すのが物理ではありませんか。
と言うのは間違いだと言うことであり、それで話は終了です。
違うなら、理論だけで光速の数値を求めてみて下さい。できないなら語らないで下さい。
無駄で無意味で面倒です。


>18世紀の知識体系では、波動を伝える媒質は、弾性と質量をもつ物質です。「v² = E/ρ」なのだから。

で、普通の物質じゃないよね?と言う当然の帰結に当時の人も至ったわけです。


>矛盾とは、エーテルが物体を透過できないことを意味します。そこを認めるか、もしくは、媒質は干渉されないが波動は干渉されるメカニズムを、図と数式で示されるか、どちらかです。

透過自体は矛盾でも何でも無いでしょ?小さければ良いんだから。
貴方も粒子説でガラスを光の粒子が透過する原理を語ってるじゃ無いの?
それに媒質に粘度が無ければ周囲の物質に影響は与えませんが、媒質の挙動は周囲の形状に影響を受けますよ。

矛盾って言うのはそのような性質の物質は確認されてない、ってとこでしょう。


もう一度いいますが、当時の人間がエーテルの存在を信じ、存在を示そうとしたのは揺るぎない絶対的事実です。それは変えようがないの。
ここから考えられるのは

①そもそも科学的逸脱でもなんでもない
②当時は科学的逸脱では無かった
③当時は科学的逸脱も許容されていた

のどれか、と言うことだと思います。私は①の立場です。
貴方はどれですか?そしてそこからどう持っていきたいのですか?
それに答えたら何か不味いのですか?本当に結局どうしたいのですか?

もうただただ面倒です。
鳥類の飛翔起源について語りたかっただけなのに、どうしてこうなった?

824神って誰:2024/06/12(水) 18:59:53 ID:RNarcwOM
ID論も進化論もが何もわからないでヤッテルからこーなるね。
無意味な応酬、ホント、何の意味もない。
それでも飽きないんだね。
まあ当人たちはそれしか出来ないんで仕方ないね。
これから何年も続けるのカシラ笑

825神って誰:2024/06/12(水) 19:04:00 ID:RNarcwOM
独りよがりを吹聴し続けて終わりたいんだね笑

826神って誰:2024/06/12(水) 19:04:21 ID:RNarcwOM
生存に有利な者が選択され進化した。
この誤った思い込みが無駄な研究努力を払わせ進化の真実の探求の道筋から遠ざけます。
設計を事実として受け止めれば、その様な徒労は排除できますが、それが受け容れられなければ延々無駄な労力を払い続けることになります。

進化の態様である複雑化も多様化も、生存における優位性では説明が付きません。
有性生殖も同様です。
その場面場面における優位性で進化の方向性が決まるという誤った思い込みが如何に無意味であるか、それは有性生殖における進化のパラドクスでよく示されます。
つまり考え方の根本に誤りがある訳です。

進化は設計によって予め準備されたものであり、その場面における場当たり的な優位性でもたらされるものではありません。
人間の進化も全く同様です。
人類誕生当時、その知性、体毛の無さ、四肢を自由に操れる身体特性は直ちにはそれ程の生存における優位性を担保できるものではありません。
人類が生態系の頂点に立つのは長い時間かけて文明の発達が成し遂げられた結果です。
その長期的な見通しの上に立って人類は設計されています。
つまり設計が進化の根本原理です。
それが承認できないと、進化の真実の解明は進みません。

827GB.:2024/06/12(水) 19:10:42 ID:CwmY3r1w
はぁ。それなら、その設計者というのは誰ですか?

828GB:2024/06/12(水) 19:21:33 ID:CwmY3r1w
>なら、やはり、自然選択に拘るより、化石の証拠と力学を両立させる仮説として、品種改良者を想定し、力学問題があっても繁殖できたと考えるのが私の論点です。鳥への進化は、化石が示す通り走行モデルであったが、その生物を淘汰させなかった飼育者がいた、ということです。すくなくとも、それは、疑似科学とか、科学の土俵に登らない、などと言って、切って捨てられるようなものではありません。

ここであげられている「飼育者」と同一の存在なんでしょうかね。

829神って誰:2024/06/12(水) 20:49:31 ID:k.A3JDyo
何故かお呼びでナイ宗教脳の白痴が無知を晒しながらしゃしゃり出る笑

830GB:2024/06/12(水) 21:03:36 ID:CwmY3r1w
>つまり設計が進化の根本原理です。
それが承認できないと、進化の真実の解明は進みません。

設計したのは誰なのか、と聞いています。
根本原理なんでしょ。逃げずに、はっきり答えなさいな。

831神って誰:2024/06/12(水) 21:13:19 ID:k.A3JDyo
また懲りない付き纏いの精神疾患か暴れ出したな
コイツは暴走し出すと止まらない笑

832Ken:2024/06/12(水) 22:18:48 ID:S3LmXsMs
>矛盾があろうと、総合的に優位であると見なされたら当然そちらが取り上げられます。

では、16世紀の地動説と18世紀の光波動説の、物理矛盾を覆すほどの、総合的な優位性を説明してください。

>ホイヘンスの原理って思い切り具体的だと思いますけど。

反射、回折、屈曲が、エーテルと物体の間で起こってこそ、具体例になります。図と数式のある力学的説明をしてください。

>私は媒質は影響を受けうると言っていますよ?

(ほぼ)干渉しない(>>513)のですよね。それなのに、鏡は光を反射するし、暗幕は光を遮蔽します。反対側には伝わりません。そこの説明がないのですよ。図と数式で説明してください。

>違うなら、理論だけで光速の数値を求めてみて下さい。できないなら語らないで下さい。

電磁波の速度は観測値に基づく理論計算で求められたものです。そこには理論があり、単に速度が観測されたのではありません。物理が、ただ観測して値を測るだけの行為なら、教科書を埋め尽くす微分方程式に何の意味がありますか。私が何度も引用したファインマンの教科書を見てください。

>で、普通の物質じゃないよね?と言う当然の帰結に当時の人も至ったわけです。

普通だろうが特別だろうが、v² = E/ρで波を伝える物質でないのなら、物理法則を否定せねばなりません。

>透過自体は矛盾でも何でも無いでしょ?小さければ良いんだから。
>貴方も粒子説でガラスを光の粒子が透過する原理を語ってるじゃ無いの?
>それに媒質に粘度が無ければ周囲の物質に影響は与えませんが、媒質の挙動は周囲の形状に影響を受けますよ。

まだこんなことを・・・透過するだけならよいですよ。透過する物体が、波を反射させたり、遮るのが矛盾なのです。矛盾でないとおっしゃるのなら、メカニズムを説明してください。図と数式で。

>①そもそも科学的逸脱でもなんでもない
>②当時は科学的逸脱では無かった
>③当時は科学的逸脱も許容されていた

①と②を主張するには、上記の矛盾を解消する説明が不可欠です。図と数式を用いて説明してください。③なら、そんな説明は不要です。

>鳥類の飛翔起源について語りたかっただけなのに、どうしてこうなった?

科学と疑似科学の判別、あなたがおっしゃる正当な科学からの逸脱、が論題なのだから、物理だろうが化学だろうが、どんな問題にも対応せねばならず、それをやる気がないのなら、そもそもスレッドに参加されるべきではありません。話題が鳥の進化に及んだとき、その話だけをされたらよいのです。

ただし、IDを教育に持ち込むな、なんて主張もされるべきではありません。それは正当な科学からの逸脱の問題なのですから。

833Lurker:2024/06/12(水) 22:57:20 ID:???
>とりあえずさん

まずKenさんに意味が明らかになるところまで書いてもらい『Kenさんが書き終わるまで待ってから』とりあえずさんがおかしいと思った部分を指摘する形にしてはいかがですか

834Ken:2024/06/12(水) 23:32:12 ID:S3LmXsMs
>いいから進めてよ、マヂで。

停滞するのは、進むための条件が満たされないからです。そこをクリアすれば、次に進めます。

(1)
16世紀の地動説には、恒常的な風が吹かない矛盾があるが、天動説には矛盾がなかった
18世紀の波動説には、媒質が物体を透過できない矛盾があるが、粒子説には矛盾がなかった。

(2)
矛盾がある仮説Aが、矛盾がない仮説Bより、相対的に蓋然性が高いと言う主張は、正当な科学からの逸脱である。

以上の2点で合意できるのが条件です。>>676で認められたと思ったから、次に進もうとしたのが、結局、認めてないことが分かったので、今の場所にいます。

835神って誰:2024/06/13(木) 00:18:29 ID:RNarcwOM
この世界は驚くべきメカニズムが相互に緊密に連携し合って一つの巨大なシステムを構成する。
それが幾重にも重なりさらに巨大な有機的なシステムを構成する。
それら全ての集合体がこの宇宙です。
この連携の意味を理解しないと宇宙は理解できません。
この宇宙を支配するアルゴリズムはその全てを網羅しています。
そこから孤立して存在する事象は何ひとつありません。
その連携を解明しつつあるのが現代科学です。
しかし解明できているのはまだ極ほんの一部に過ぎません。
それが理解できないと世界理解は進みませんね。

836Lurker:2024/06/13(木) 00:24:51 ID:???
>とりあえずさん

例えば>>834に対して「それでいいから進めてください」以外の意見を入れると、その意見を巡ってまた議論が停滞しますよ
とにかくまずKenさんに「その意味するところが明らかになる」ところまで書いてもらってはいかがですか

837神って誰:2024/06/13(木) 11:07:22 ID:RNarcwOM
自然選択の各工程の詳細な検証が何故行われてこなかったのか、それにも拘らず自然選択論を何故平然と科学と称して来たのか。
その理由がよく理解できません。
恐らくは単純に信じ込んでいる。
検証せずに信じ込むわけですから、それは宗教です。
それを科学であると信じ込めるその背景は権威ですが?アカデミズムですか?常識ですか?
その無能ぶりは目を覆うばかりですね。
再現可能性が大変低いが故に実験的な検証観察が困難。
その隙間に入り込んで繁殖する宗教的な思い込み。
それが自然選択論に立脚した現代進化論です。

838とりあえず:2024/06/13(木) 13:26:11 ID:hYujQSQo
Lurker さんのご意見に従いたいと思います。

>>834に合意いたしますので進めて下さい。

839神って誰:2024/06/13(木) 14:58:58 ID:RNarcwOM
更なる混乱が待っている笑

840Ken:2024/06/14(金) 07:48:27 ID:S3LmXsMs
本当に合意ができたのなら前進ですが、ここまでの話を、どれだけ理解されているかを検証させてください。今後の展開の基礎となるものです。

なにより心配なのは、テクニカルな説明が、どれだけ通じるかです。私は、抽象論を述べて済ませることはありません。必ず具体例をつけますし、どうしても、それは技術的な話になります。そして、これまでのところ、そういう話が最も通じなかったのです。

とりわけ光波動説の矛盾については、矛盾ではないという主張をずっとされてきました。挙げられた主な理由は、

1.粘性流体でも硬さは得られる(>>316
2.物体を透過する熱、電気、磁気などは、波動の媒質になりうる(>>589
3.津波を表す方程式でも、光波動を説明できる(>>638
4.硬くなくても、密度が小さければ、伝播速度は大きい(>>724
5.物質の透過とエネルギーの透過は別物(>>790

他にもありますが、見過ごせないのは、これらでしょうね。それぞれについて、エーテルの矛盾の解消にはつながらないと、私は説明しました。私の説明を、ご自身の言葉で語ってください。上記の主張は、どこに誤りがあるのか。1つずつ答えてください。順序は上の通りでなくてもかまいませんが、5つとも答えてください。

それをクリアしたら、

16世紀の地動説には矛盾があるが、天動説には矛盾がなかった
18世紀の波動説には矛盾があるが、粒子説には矛盾がなかった
地動説も波動説も、根拠とされる事象はあったが、物理矛盾を克服できる証拠ではなかった

この結論が導かれる論理ステップを、ご自身の言葉で語ってください。

同種の話はこれからも出てくるからです。今後の展開に必要な基礎があることを確認したら、次に進みましょう。

841神って誰:2024/06/14(金) 10:41:49 ID:RNarcwOM
ID論の本質とは何の関係も無いところでまた同じことが延々蒸し返されるのは目に見えてるね笑

842とりあえず:2024/06/14(金) 12:55:52 ID:65aThumw
>>840
1.得られません
2.なりえません
3.説明できません
4.大きくありません
5.同じです
私がおかしかったです。

地動説も波動説も、根拠とされる事象はあったが、物理矛盾を克服できる証拠ではなかったので取り上げるのはどうかしています。

と言うことで進めて下さい。

843Ken:2024/06/15(土) 00:06:39 ID:S3LmXsMs
説明を求めたのは、今後の議論をするための基盤があるかを確認するためです。私が説明した内容を、理解できる能力を示していただかねば、確認になりません。理由もなくただ同意するのは、おっしゃるところの、正当な科学でもないはずです。

私がこれまで語ってきたことを読めば、>>840で挙げた諸点はなぜ認められず、エーテルの矛盾を解消できないかは明らかになります。肝心なのは、そこにあるロジックです。それを理解する力があることを示してください。読むのに時間がかかるのなら待ちますから。

844神って誰:2024/06/15(土) 00:29:59 ID:60dg//SA
ID論に突入するのを拒んでるんだよ
そこで語るべきものが何も無いから
何を期待してるのか知らないけど笑

845Lurker:2024/06/15(土) 03:24:21 ID:???
無限に本題を先延ばしにできますね

846とりあえず:2024/06/15(土) 16:53:03 ID:YiReLmtk
>>843
単純に物理法則に矛盾が生じるからです。
矛盾の存在は初めから認めているので大丈夫ですね。

既存の物理法則に矛盾があっても良いと言うのは、私のたわ言でした。どうかしていました。

と言うことで進めて下さい。

847Ken:2024/06/16(日) 13:01:16 ID:S3LmXsMs
>単純に物理法則に矛盾が生じるからです。
>矛盾の存在は初めから認めているので大丈夫ですね。

初めから認めていましたか?

でも、>>840で挙げた1〜5は、鉄より硬い物質が空間を満たすという光波動説の矛盾が、矛盾でないことを主張するために、持ち出されたはずです。そうでなければ、持ち出す意味がありません。だからこそ、私も説明に努めたのです。しかも、どの件も1、2度の説明では納得されず、それぞれに時間と労力をかけました。

それを思えば、今はどのように理解をされたのか、もっと丁寧な説明があるべきでしょう。矛盾はどこにありますか? 私の話がどれだけ理解されてるかで、今後の説明のやり方を考えねばなりません。

1.粘性流体でも硬さは得られる(>>316

粘性流体が流速を得ると硬くなるのは、そのとおりです。
en.wikipedia.org/wiki/Dilatant
では、なぜエーテルの特徴を説明できないのでしょうか?

2.物体を透過する熱、電気、磁気などは、波動の媒質になりうる(>>589

物理と矛盾するのは、どの部分ですか? 熱、電気、磁気が物質であるという点ですか? するとフロジストン理論が支持を集めた時代の人は、当時の物理法則を無視したのでしょうか?

3.津波を表す方程式でも、光波動を説明できる(>>638

津波と光波動はどこが異なりますか?

4.硬くなくても、密度が小さければ、伝播速度は大きい(>>724

密度が小さければ伝播速度は大きい、というのは波動方程式とは矛盾しません。「v² = E/ρ」なのだから。では、エーテルの極小密度を想定しても、光の速度を説明できないのは、なぜですか?

5.物質の透過とエネルギーの透過は別物(>>790

密閉された室内でも、外部音は聞こえますよね。物質の透過とエネルギーの透過はたしかに別物なのです。では、物体がエーテルを通すのに、光の反射や遮蔽を起こすのは、どこが矛盾ですか?

そして、最も肝心な点です。

物理法則との矛盾が許容されることはあるのです。慣性の法則が風が吹かない矛盾を解消する前に、地動説は支持を集めました。電磁波の発見が媒質問題を解決するる前に、光波動説は支持を集めました。矛盾が許容される場合と許容されない場合は、何が違うのでしょうか?

どうか面倒がらずに答えてください。こういう考察ができないと、これからの話もできません。

私は批判も行いますが、あなたのことを評価もしております。粘性流体とか津波とか、あるいは極小密度とか、そういう具体論が出されるからです。具体論ができない人は、救いようがありません。

たとえば、あなたの1つ前の相手がそうです。IDには根拠がないが駆け上がりモデルには根拠があると言うから、その根拠の提示を求めたら、IDは人の想念とくり返されるだけでした。こういう手合いに科学議論のあるべき姿を見せるためにも、具体論を突き詰めましょう。

848とりあえず:2024/06/17(月) 12:42:12 ID:pecuD1Iw
>>847
>初めから認めていましたか?

はい。物理的に矛盾する不思議物質が存在すると言う
仮定で話を進めてましたから。

>1
粘性がないためです。

>2
わかんない。

>3
どちらも波動方程式で表現できると言っているだけで津波の式で光波動が書けるとは言っていません。

>4
わかんない。

>5
わかんない。

>矛盾が許容される場合と許容されない場合は、何が違うのでしょうか?

今までの流れから、代替案がない場合は許容すると理解しています。

もう本当に勘弁して下さい。
頼むから進めて下さい。

849GB:2024/06/18(火) 00:19:37 ID:CwmY3r1w
>たとえば、あなたの1つ前の相手がそうです。IDには根拠がないが駆け上がりモデルには根拠があると言うから、その根拠の提示を求めたら、IDは人の想念とくり返されるだけでした。こういう手合いに科学議論のあるべき姿を見せるためにも、具体論を突き詰めましょう。

人間が存在しない時代に行われた品種改良、つまり「飼育者」の存在について、具体的な根拠をもとに説明してみせないと困ったことになっちゃいません?
しっかりと、お願いしますね。

議論が進んだ段階で言うつもりだったんですが…あなたは(自然)科学についての本質的な理解を欠いていると思います。
たとえば、内井惣七は科学基礎論の領域で、「科学法則 と可能世界」という論文を発表していますが、
(「物理法則」「抽象化」で検索すればトップに出ますので、ぜひ読んでください)。

導入は「科学法則あるいは物理的法則 といわれ る も の は、通常、抽 象あるいは理想化を含む と考え られる」。
要するに部分的な確かさの確認の反復によるわけで、自然を丸ごと理解するなんて、それこそ神様という観念を導入しない限り,ムリだし、
物理法則って人の理解の具合によって変わっていくということですね。

物理法則という抽象の極みを盾に、具体性皆無な「飼育者」を語ろうったって、そりゃ無理ってもんだと思うんだけど、
それが可能なロジックがあるっていうんだから、楽しみにしています。

850神って誰:2024/06/18(火) 00:48:30 ID:RNarcwOM
IDは人の想念、ID論の否定にこれしか言えない
二言目には神様神様の異常な宗教脳
科学の営み科学方法論と馬鹿の一つ覚えで繰り返しながらその内容を実は何も知らない
ダーウィン進化論を科学だと強弁てしいながら何がどう科学なのか全く分からない
勿論何一つ説明も出来ない
ただ譫言の様に同じ言葉を繰り返すだけ
ID論が全く理解出来ずに人間の育種との区別すらつかない
これを10年ひたすら念仏のように繰り返す
どれだけ繰り返し指摘され糾弾されても10年経っても何一つ学習スラできない
自分の信仰を偽り嘘を重ねながら神様神様と繰り返す異常さ
ソレを何か自分ではいいつもりで言ってるとてつもない気持ち悪さ
そしてストーカーさながらの異常な付き纏いを止める事だ出来ない
これ以上の醜悪ってあるのカシラ笑

851GB:2024/06/18(火) 00:51:50 ID:CwmY3r1w
だって、神様の存在って、誰も客観的に確認できないんだもん。

852神って誰:2024/06/18(火) 01:01:02 ID:RNarcwOM
基本的に科学の方法論に関して無知
「種の起源」もロクに読んでない
従ってダーウィンが何を主張しているのか知らない
科学的な証明はオロカ自然選択の工程スラ理解しない
ソレで何を言っても恥を晒すダケ笑

853Ken:2024/06/18(火) 22:03:02 ID:S3LmXsMs
>今までの流れから、代替案がない場合は許容すると理解しています。

「代替案がない」と、どうやって判断しますか? そこの具体論を語ってください。

地動説には風が吹かない矛盾があるが、ケプラーの法則で、天体位置を正確に予測できるようになった。天動説にはその予測精度がない。再現性がある予測ができることは、既知の物理法則との整合よりも優先されるので、矛盾が容認された。

せめて、これくらいの説明が、波動説の矛盾に関してもできなければなりません。1〜5も「わかんない」と言われた以外でも答えになってません。エーテルに粘性がないと何が問題なのですか? 津波と光波動は何が違うのですか?

>もう本当に勘弁して下さい。
>頼むから進めて下さい。

忘れないでください。私は、これから、あなたとの間でどれだけの具体論ができるのかを確かめようとしています。そして、対象が科学全般である以上は、具体例は生物進化に限定されず、物理も化学も含まれます。そういう話ができないままで先に進んでも、一体なにをどう議論するのでしょうか? 私(Ken)の主張を無条件に受け入れるのですか?

それなら今後は、私が言うことに一切反論せず、主張をそのまま受け入れてもらいます。だって「わかんない」と開き直る相手に、どんな対処のしようがありますか?

それが容認できないのであれば、どうしても理解を示してもらう必要があります。1〜5と、波動説で容認される矛盾を、具体的に説明をしていただかねばなりません。しかも内容は私が語ってきたことばかりで、スレッドを読み直せば出てきます。

854とりあえず:2024/06/18(火) 23:48:00 ID:4IhnSreQ
>>853
>「代替案がない」と、どうやって判断しますか? そこの具体論を語ってください。

個人の感想だと思います。


>私(Ken)の主張を無条件に受け入れるのですか?

当時の波動論、地動説云々はもう無条件で受け入れます。
だから進めて下さい。

>それが容認できないのであれば、

容認するので進めて下さい。


マヂでとにかく進めて下さい。

855GB:2024/06/19(水) 00:08:10 ID:CwmY3r1w
>24:Ken:2024/02/10(土) 18:39:40 ID:j5b29EhE
>再度、主張します。特定の理論を「疑似科学」とか「科学の土俵に乗らない」とか「人の想念」などという人を、信じてはいけません。そういう人の多くは、科学の実務も歴史も知らず、そもそも科学的素養がなく、抽象的観念の中だけで、科学のありようを空想してるにすぎません。だから、具体的な説明を要求されても、応じることができず、抽象論に抽象論を重ねて、まともな議論を逃れようとするのです。

はい、そうですね。
あなた、自然選択を否定し、対論として「飼育者」が必須だと主張してるんですよ。
そう言いながら、「飼育者」についての具体的な説明がまるでできない。自分が何を言っているのかわかってます?
物理法則という抽象論に抽象論を重ねて、事実に基づくまともな議論を逃れようとしているだけとしか受け止めようがないですよ。

856神って誰:2024/06/19(水) 10:27:38 ID:RNarcwOM
設計を認めてしまう事は宗教である。
或いはオカルト的である。
この誤ったバイアスを取り除きさえすれば、設計を認める事はあらゆる自然事象の観察から容易に導かれます。
そして極めて自然に受け容れられます。

進化はただその環境に適応するだけに場当たり的に起こるものではありません。
全ては予め準備されたものです。
進化の方向性が環境によって左右されたり、或いは集団のサイズによって進化の態様に差異が生じる事もありますが、何れにしてもそれ等の進化は予め準備されたものです。
それが理解出来ないで、自然選択的に進化には必ずその時点で有利であった理由が必ず何かある筈だと言う誤った思い込みに基づく無駄な研究努力を払い続けることになります。
キリンの首、シマウマの縞、更には有性生殖の誕生等、その誕生原因の探求に無駄な努力を延々費やし続けている例は枚挙に暇がありません。

この進化に対する誤った思い込みの原因はダーウィン進化論にもありますが、単純に常識的な生物の持っている形質は必ず何らかの有効性を持っているという誤った思い込みにもよっています。
設計の概念を導入しないと延々この徒労を払い続けることなります。
そして進化論は迂回し続け、真実に辿り着くことは決してありません。

857GB:2024/06/19(水) 20:52:57 ID:CwmY3r1w
>設計を認めてしまう事は宗教である。或いはオカルト的である。この誤ったバイアスを取り除きさえすれば、設計を認める事はあらゆる自然事象の観察から容易に導かれます。そして極めて自然に受け容れられます。

科学というのはバイアスを取り除くための方法なので、人の考察の対象となる現象、たとえば生物進化について実際に確かめられることのみを元に論理を組み立て、説明lします。
「神様を認めたら宗教。しかし神様を認めなくても設計されたことは確か」という主張は、無意味なんですよ。
どっちにしたって設計者がいなければこんな複雑に組みあがった自然などあり得るわけがないというバイアスをもとにしてるわけですから。

>進化はただその環境に適応するだけに場当たり的に起こるものではありません。全ては予め準備されたものです。
進化の方向性が環境によって左右されたり、或いは集団のサイズによって進化の態様に差異が生じる事もありますが、何れにしてもそれ等の進化は予め準備されたものです。

あらかじめ準備されたものだと言うなら、科学が求める基準に則って「誰が、どんな目的で、どのように準備したのか」を、説明しないとだめなんです。
それができない以上、科学理論ではありえないことを、まず認めないといけません。
そして科学とは何かを問うスレッドで、「設計者がいなければこんな複雑に組みあがった自然などあり得るわけがない」という信念を執拗に繰り返す愚を理解すべきでしょう。

このように捉えれば、あなたのデザイナー=Kenさんの「飼育者」=神という文化的な想念という図式がはっきり浮かび上がってくると思います。

858Ken:2024/06/19(水) 21:30:25 ID:S3LmXsMs
>個人の感想だと思います。

普遍的なロジックの代わりに、個人の感想を理由にするのが、正当な科学ですか?

>当時の波動論、地動説云々はもう無条件で受け入れます。

地動説と波動説のどこが矛盾なのかも分からないのに、矛盾があることだけ認めるなら、別の問題が出ますよ。

理解できないことを受け入れるという姿勢です。それなら、以後は、私がいうことをすべて無条件で受け入れていただくしかない、と言っております。

>容認するので進めて下さい。

本当に容認されますか?
あなたは言われることを受け入れるだけになりますよ。

859GB:2024/06/19(水) 22:51:36 ID:CwmY3r1w
議論の前提を認めなければ、本論についてはすべて無条件で受け入れていただくしかないって、なに言ってんの。
前提ってのは本論を展開するにあたっての地ならしでしょ。
とりあえずさんは「ロジックの地ならしについては理解したので、本論を進めてくださいね」と言っているんだから、早いとこ進めなさい。

それとも
いにしえの地動説や光波動説が「科学の方法から逸脱している」と捉えてもらえない限り、デザイナー(飼育者)を証明するロジックの展開は不可能ということかな。
そういうことなら、よくわかります。
飼育者の存在証明って、どうしたって科学的方法から逸脱せざるを得ませんから、過去の物理法則解釈にその実例を求め、拠りどころとしたいという意味でね。

860神って誰:2024/06/19(水) 22:55:00 ID:RNarcwOM
神という文化的な想念

白痴の証明
この科学の方法論に関して完全に無知な極め付きの異常者の致命的な宗教脳

861神って誰:2024/06/19(水) 22:56:38 ID:RNarcwOM
神様
人の想念
科学の営み

無知と無能な宗教脳の証明
それ以前に強度の精神疾患

862神って誰:2024/06/19(水) 23:00:51 ID:RNarcwOM
IQは30程度か笑

863神って誰:2024/06/19(水) 23:04:22 ID:RNarcwOM
執拗に同じ言葉を繰り返す事しかできない

極めつけの「愚」笑

864神って誰:2024/06/19(水) 23:06:12 ID:RNarcwOM
ダーウィンもアインシュタインもあのドーキンスにしてすら啓示神的な人格神を排除したいという動機に関しては基本的に同じです。
つまり例えばキリスト教的な宗教思想には同意しない訳です。
ドーキンスの場合は極端な宗教嫌いで彼のダーウィン支持の動機もそこにある訳ですが、そのドーキンスですら宗教とは無関係な創造神は認める記述をしています。
ダーウィンにしても、種の起源の結びの文章で、「最初生命は創造によって吹き込まれ」と創造者の存在を認めるかの様な記述をしています。
アインシュタインも宗教神は否定しますが、スピノザの汎神論を支持していたのは有名な話です。
汎神論は創造主的な神とは必ずしも同一ではありませんが、全てに神が宿るというのは神による創造と底流で結びつきます。
共通しているのは宗教神は排したい、しかし非宗教的な創造神は認めるという態度です。

多くの人たちがID論を宗教と混同しますが、そう言った人たちは概念の整理が付けられていない訳です。
ID論の出自が宗教とされるのはID論にとっては不幸な事です。
そういう意味では、バチカンがD論は宗教ではないと警戒するのは認識としては正しい事になります。
その一方でバチカンが科学に寄り添おうとして科学に理解を示そうとそるのは結局自己矛盾を犯すことにしかなりません。
キリスト教の教義が科学と折り合う筈もありません。
ダーウィン進化論はソモソモ科学ですらありませんが、その進化論にも寄り添おうとします。
これは滑稽な光景ですね。

865GB:2024/06/19(水) 23:06:52 ID:CwmY3r1w
たとえば、日本の人々にはアブラハムの宗教という文化的な想念が根付いていない(無関係)ので
生物進化を「自然の営み」と捉えることに抵抗はありませんね。
どのような仕組みで生物は変化してきたのか知りたい、というだけです。

866GB:2024/06/19(水) 23:11:07 ID:CwmY3r1w
あなたが知るべき一番大切なことは、
デザイナー論は「科学理論ではない」ということです。

867神って誰:2024/06/19(水) 23:20:54 ID:RNarcwOM
科学理論の意味スラ知らないIQ30の白痴

868神って誰:2024/06/19(水) 23:21:23 ID:RNarcwOM
バチカンが科学に寄り添おうとして科学に理解を示そうとそるのは結局自己矛盾を犯すことにしかなりません。
キリスト教の教義が科学と折り合う筈もありません。
ダーウィン進化論はソモソモ科学ですらありませんが、その進化論にも寄り添おうとします。
これは滑稽な光景ですね。

869神って誰:2024/06/19(水) 23:22:24 ID:RNarcwOM
科学も知らずに自然選択論を科学だと主張する白痴

870神って誰:2024/06/19(水) 23:22:53 ID:RNarcwOM
バチカンも同様か?笑

871神って誰:2024/06/19(水) 23:24:31 ID:RNarcwOM
オマエが知るべき一番重要な事は自分が無知な異常者だという事だよ笑

872GB:2024/06/19(水) 23:28:17 ID:CwmY3r1w
「デザイナー論は科学理論だ」と主張しますか?

873神って誰:2024/06/19(水) 23:29:11 ID:RNarcwOM
オマエが知るべき一番重要な事は自分が無知な異常者だという事だよ笑

874GB:2024/06/19(水) 23:30:05 ID:CwmY3r1w
デザイナー論は科学理論ではない、ということでよろしいですか?

875神って誰:2024/06/19(水) 23:30:47 ID:RNarcwOM
科学も知らずに自然選択論を科学だと主張する白痴

876神って誰:2024/06/19(水) 23:31:10 ID:RNarcwOM
バチカンも同様か?笑

877GB:2024/06/19(水) 23:33:21 ID:CwmY3r1w
Kenさんの主張にもかかわる、とても大切な事柄なもんですから。

878神って誰:2024/06/19(水) 23:33:55 ID:RNarcwOM
神様
人の想念
科学の営み

無知と無能な宗教脳の証明
それ以前に強度の精神疾患

879GB:2024/06/19(水) 23:57:12 ID:CwmY3r1w
神様を認めないのは精神疾患、病気だというのは明快な主張ですが、
科学とは何かという問いへの答えとしては悪手じゃないかな。
議論を認めない、ということだから。

880神って誰:2024/06/20(木) 00:03:14 ID:RNarcwOM
オマエが知るべき一番重要な事は自分が無知な異常者だという事だよ笑

881GB:2024/06/20(木) 00:10:04 ID:CwmY3r1w
Kenさんの「飼育者」も、こうした問答無用の信念なんでしょうね。
そうでなければとっくに本論の展開をすすめてるでしょうから。

882神って誰:2024/06/20(木) 00:10:23 ID:RNarcwOM
オマエが知るべき一番重要な事は自分が無知な異常者だという事だよ笑

883神って誰:2024/06/20(木) 00:11:02 ID:RNarcwOM
そして異常な宗教脳笑

884神って誰:2024/06/20(木) 00:11:33 ID:RNarcwOM
何も知らずに知ったかぶりの愚か者笑

885神って誰:2024/06/20(木) 00:12:24 ID:RNarcwOM
そして何より嘘しか吐けない卑怯者笑

886神って誰:2024/06/20(木) 00:13:23 ID:RNarcwOM
IQ30ダロ???笑

887Lurker:2024/06/20(木) 04:08:31 ID:???
本題との関係も説明できない話に際限なく付き合い続けるか、付き合わないなら以後全ての主張を無条件に受け入れるか、って無茶苦茶言ってますね

888とりあえず:2024/06/20(木) 12:43:08 ID:CAa/V1UU
>>858
>普遍的なロジックの代わりに、個人の感想を理由にするのが、正当な科学ですか?

感想は根拠に基づき、それを専門家集団により精査する。それを正しい手順と理解しています。
代替案なんて極論なんとでもできますからね。

これが私の認識です。
そもそも代替案云々が違うとか異論があるのは結構ですので、だったらそのものズバリの貴方の認識を書いて下さい。

>それなら、以後は、私がいうことをすべて無条件で受け入れていただくしかない、と言っております。

そうはならないと思います。
あくまで当時の波動論やら地動説が物理的に矛盾していたこと、引いてはそれが科学的手順を逸脱していたと言うことを認めましょうと言っているだけです。
その部分は今後もひっくり返さないと約束します。

しかしながら、それを持って今後どのように論理を構築するか?やそれ以外の部分に納得できない部分や疑問があれば当然普通にツッコミます。

>本当に容認されますか?
>あなたは言われることを受け入れるだけになりますよ。

と言うことで、受け入れるだけとはなりません。
ですので安心して進めて下さい。

容認するので本当にさっさと進めて下さい。

889神って誰:2024/06/20(木) 14:20:24 ID:RNarcwOM
進めないんだよ
まだ分からないんだな笑

890Ken:2024/06/21(金) 00:22:26 ID:S3LmXsMs
>当時の波動論やら地動説が物理的に矛盾していたこと、引いてはそれが科学的手順を逸脱していたと言うことを認めましょうと言っているだけです。
>その部分は今後もひっくり返さないと約束します。

そこを認めておられるのは分かりましたので、その結論に至った根拠を述べてください。1〜5のような理由を挙げて矛盾があることを否定していたのが、矛盾を認めるに至った論理過程です。それを確認するのは、私の説明がどれだけ通じたのかを確認することになります。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説がなぜ矛盾なのかと、1〜5がなぜ矛盾を解消できないのかを、ご自身の言葉で語られたら、私は、これまでと同様の説明をすれば通じることを確認でき、先に進めます。逆にそこの理解がないのなら、先へ進んでも、結局、共通の基盤に立てません。

くれぐれも「代替案がない」なんて抽象論や「わかんない」のような開き直りになりませぬように。「粘性流体」や「極小密度」のような具体論を出せるのだから、具体論と抽象論の違いは分かるはず。物理の具体論で語ってください。

891神って誰:2024/06/21(金) 10:06:11 ID:RNarcwOM
先へは進まないよ、断言する笑
進めてもまた同じ話が蒸し返えされるだけ。
それにしてもナンデそんなに進めたいかね。
進めても待ってるのは混迷だけなんだけどね。
知らない同士でやるんだから笑

892とりあえず:2024/06/21(金) 13:01:23 ID:6PfLrKzM
>>890
>その結論に至った根拠を述べてください。

物理的に矛盾があるからです。
そもそもエーテルが架空の物体だとは百も承知です。
当時の人間がなぜ信じたかを代弁してるだけで、正直言って「当時の人間に聞け、知らんがな」と言うのが私の思いです。

もう一度言いますが、私は架空の物体の架空の性質を無理くり語らされているだけです。
エーテルが現状あり得ないもんだと言うのは、言われるまでもないんです。
認めない方が遥かに困難なもんです。認めるに至った根拠も何もあったもんじゃないの。

もう全面的に認めると言ってるんだから進めてよ、マヂで。

>「代替案がない」なんて抽象論

ですから具体的にそのものズバリを言って下さい。
貴方の思う矛盾を許容する条件はなんですか?

何にしろ、いい加減進めて下さい。

893神って誰:2024/06/21(金) 21:51:58 ID:RNarcwOM
この行きつ戻りつが延々続くんだよ
当人たちも実はそれがイーんじゃないの
架空話でボロが出ても見え辛いから笑

894GB:2024/06/21(金) 23:18:00 ID:CwmY3r1w
Kenさんは、このスレッドの冒頭で、すでに言いたいことを尽くしてますもんね。
それに対する反論からスレは伸びていくわけですが、まず「反証可能性」。

(12:Ken:2024/02/10(土) 18:16:37 ID:j5b29EhE 以下省略)
>どんな法則であれ、一見、反証と思える事象が観測されても、実はそれを説明する理由があるかもしれません。(いかさまサイコロのように)。そんな理由はないことを明らかにしなければ、反証を反証として受け入れることができません。これこそ、最初に持ち出した元素周期表で起こったことで、新しいレアアースがどれだけ見つかっても、それを説明する理由が、つまり後世の電子殻理論のようなものが、存在しないといえなければ、反証はできないことになります。その法則が確率論に立脚していよう、いまいが。
ですが、「存在しない」ことを証明するのは「悪魔の証明」です。誰にもできません。そして、ここまでくると、反証不能な理論の数は著しく増大するのです。

反証可能性というのは、悪魔の証明とは無関係です。反証しやすい理論ほど良い科学理論という、その意味合いを一度考えてみてほしい。

>実行者を特定できないID論は科学でないと主張する人は、エーテルが想定された歴史を学ぶべきです。直接的な証拠もないのに光は波と考えた人が、正体不明の「エーテル」なるものがあることに決めたのだから、ID実行者は宇宙から来た「エーテル星人」に決めるのと変わりません。科学とは、そのような発想を許容するものだ、ということがよく分かる事例です。

なんでもありではないです。科学というからには(当時の)人が確認できた事実に基づかないとね。で、その事実が刻々と変わるんです。
発想は自由なんですが、科学の手法では、とりあずさんが言うように、大切なのはその後の検証の過程です。

>人間の発想は多様であり、多様さを強みにして、科学は発展してきました。現実の問題に取り組む人は、それを承知してますから、基準などを設け、違反を疑似科学と呼んだりはしません。それをやるのは、実務に携わることがない、茶の間の評論家です。ファインマンの表現を使えば「カクテルパーティーの哲学者」でしょう。

「飼育者」の存在を、「誰でも事実に基づいて否定できるかたちで提示する」ことができれば、インテリジェントデザイナー論は科学理論になります。

895神って誰:2024/06/21(金) 23:53:11 ID:RNarcwOM
馬鹿マルダシ
何処まで低能を晒せば気が済むんだろう、この異常者は笑

896神って誰:2024/06/22(土) 00:00:00 ID:RNarcwOM
中生代に品種改良を行った生物が存在したという仮説を、誰でも確認できる証拠をもとに提示しないと

この白痴は生物とIDの区別が付かないんダヨ
いつも神様神様と念仏を唱えてる癖にね笑

897神って誰:2024/06/22(土) 00:02:34 ID:RNarcwOM
神様は生物ナリ笑笑

898Ken:2024/06/22(土) 07:18:49 ID:S3LmXsMs
先に進むことを焦るよりも、心を落ち着けて、まず、理解に努めてみませんか。結局それが早道ですよ。

>エーテルが架空の物体だとは百も承知です。
>私は架空の物体の架空の性質を無理くり語らされているだけです。

この回答では、私の説明が理解されてません。これでは空転が繰り返されるだけです。

まず、架空と矛盾は異なることを理解してください。架空とは肯定の根拠が弱いことです。矛盾とは否定の根拠が強いことです。両者の違いを認識することは、今の問題の根幹です。

架空というなら、光の正体論争においては、架空の事象がいくつも想定されてます。それは波動説だけでなく、粒子説にもあります。例えば、粒子説を唱えたニュートンは、空気から水に入った光の屈折を説明するのに、密度が大きい水の粒子が、密度の小さい空気の粒子よりも、光の粒子を強く引き付けると想像しました。私はアジモフの著書で読んだ話ですが、ネットで見つけた解説もあります。

scienceready.com.au/pages/particle-and-wave-model-of-light#:~:text=Refraction%20of%20light&text=Newton%20proposed%20that%20particles%20of,and%20thus%20acceleration%20towards%20it.

これとても、光粒子の架空の特性を想定しています。それでも、エーテルの特性を想定するのとは、決定的な違いがあるのです。光粒子と水の粒子の間で、ニュートンが考えたような引力が働いても、そのことで覆される物理法則はないからです。ところが、当時の波動理論でエーテルを説明しようとすると、波動理論自体を否定せねばなりません。

今のような、私たちの間の行き違いを除くには、ただ「矛盾があると認める」と言葉でおっしゃるだけではだめです。「矛盾」という言葉自体が異なった理解をされてるかもしれません。どこがどう矛盾なのかを、物理の具体論で語ることで、その行き違いは明らかになります。

そこで合意できた時は、先に進めます。

>ですから具体的にそのものズバリを言って下さい。
>貴方の思う矛盾を許容する条件はなんですか?

>>853で地動説の矛盾が許容される理由を述べました。再掲します。同様の具体性をもって、なぜ2重スリット実験で、光波動説の矛盾が許容されたのかを、ご自身の言葉で語ってください。あなたがこの議論に参加する能力を示すには必要なことです。

******************************************************
地動説には風が吹かない矛盾があるが、ケプラーの法則で、天体位置を正確に予測できるようになった。天動説にはその予測精度がない。再現性がある予測ができることは、既知の物理法則との整合よりも優先されるので、矛盾が容認された。

899とりあえず:2024/06/22(土) 13:12:42 ID:UXlLv5Zw
>>898
だから、それで良いから。
認めると言ってるんだから進めて下さい。


何でも良いから、一旦進めてくれませんか?
私の理解がウンコでどうしようもないなら、もう一度ここからやり直せば良いでしょう。

何度も言ってますが、当時の波動説の状況が今のID論の状況にどう関わるかわかりませんし、貴方がどう論理展開するつもりかもわかりません。
今のやりとりに意義が見い出せないので苦痛でしかありません。

ひとまず進めて下さい。お願いですから。


あと他人を試すだのなんだのは非常に失礼な行為ですからね。正直、不愉快です。
そこは改めた方が良いと思います。

900神って誰:2024/06/22(土) 14:42:52 ID:RNarcwOM
光の波動と粒子と二重性の議論とID論のロジックには何の関係もない。
その切り分けスラ出来ずに話を先に進めてみたところでマトモな議論になる訳も無いね笑

901神って誰:2024/06/22(土) 15:34:16 ID:RNarcwOM
20世紀に入ってアインシュタインや量子論によって光の二重性は疑いの無い物となるが、それまでどちらかに振れていた議論とID論のロジックは何の関係もない。
当たり前だよね笑

902神って誰:2024/06/22(土) 18:01:35 ID:RNarcwOM
例えばこれも繰り返し述べてきた事ですが、もっとも良く引き合いに出される例の一つであるキリンの首について改めて考えてみましょう。
ダーウィンは首が長ければ生存に有利だと考えた訳です。
その他者より有利である形質が選択され、結果として首の長いキリンが生き残った。
それが自然選択論による説明ですね。
この説明には複数の事実に依る明白な反証が存在します。
先ず、では何故キリンよりずっと首の短い圧倒的に多数の草食動物の種が未だに存在しているのか。
ダーウィン流の考え方によれば彼らは生存に不利な筈で淘汰されるべき存在の筈ですね。
何故キリンだけ突出して長い首を獲得し得たのか。
説明が付きませんね。

そして実際にキリンが食べる葉の高さはキリンの顔の位置ではなくてもっとずっと下の肩の上辺りが最も多い事が観察データによって示されています。
つまりダーウィンの説明は事実に依る裏付けのない想像によるものでしかないのです。
生存の為の必要性に迫られて首が長くなる筈もありません。

勿論キリンの首が長くなる過程を示す化石証拠も皆無です。

この極めて簡明な事実が素直に受け入れられない。
それだけ強いバイアスがかかっているという事なんですね。

903GB:2024/06/22(土) 21:03:05 ID:CwmY3r1w
そこじゃないんだよ、ポイントは。
「デザイナー(神様)がいなければ、こんな複雑極まりない生物進化などあり得るわけがない」という決めつけが、モンダイなの。
生物もその進化も容易には理解できないというのは分かりきったことで、科学という手法で謎解きできるかどうかもわからない。
科哲的には科学理論はどこまでいっても仮説だし、反証可能性という概念の出自もそこにあるってことを理解しないと、ね。

904神って誰:2024/06/22(土) 21:28:48 ID:9Z8TCRxA
オマエはヒタスラ醜悪だね
無知で嘘吐きの精神薄弱

IQ30ダロ?

905神って誰:2024/06/22(土) 23:37:28 ID:RNarcwOM
自然選択の各工程の詳細な検証が何故行われてこなかったのか、それにも拘らず自然選択論を何故平然と科学と称して来たのか。
その理由がよく理解できません。
恐らくは単純に信じ込んでいる。
検証せずに信じ込むわけですから、それは宗教です。
それを科学であると信じ込めるその背景は権威ですが?アカデミズムですか?常識ですか?
その無能ぶりは目を覆うばかりですね。
再現可能性が大変低いが故に実験的な検証観察が困難。
その隙間に入り込んで繁殖する宗教的な思い込み。
それが自然選択論に立脚した現代進化論です。

906Ken:2024/06/23(日) 23:16:40 ID:S3LmXsMs
>他人を試すだのなんだのは非常に失礼な行為ですからね。正直、不愉快です。

愉快も不愉快もありません。相手にどれだけ話が通じるかは必要不可欠な検証で、判断を誤れば、誤解と空転を重ねるだけです。相手がどこのだれか分からないネット掲示板では、なおのこと。私も検証されてるはず。

>当時の波動説の状況が今のID論の状況にどう関わるかわかりませんし、貴方がどう論理展開するつもりかもわかりません。
>今のやりとりに意義が見い出せないので苦痛でしかありません。

間違えないでください。本題は科学と疑似科学の判別で、ID論は題材の1つにすぎません。科学全般が対象だから、具体例は、物理、化学、生物学のどれもありえるし、むしろ、歴史的検証ができる地動説と光波動説の方が、題材としてIDよりも優れています。過去(地動説や光波動説)を参考に今(ID)を評価するのが、歴史に学ぶことでしょう。

もし、あなたがID論や進化論しか論じたくないのなら、参加するスレッドを間違えています。すくなくとも、基準そのものを論じている段階で参加するのは間違いです。話がID論/進化論に及んだ時、そのテクニカルな部分だけを語られたらよいでしょう。

ただし、科学全般を対象にしないのなら、正当な科学のあり方など、主張されるべきではありません。ここから先に進んだとして、そのテーマで私が何を言おうが沈黙していてください。

それが受容できないなら、地動説も光波動説も、まだ終わりません。なぜエーテルには矛盾があるのか。なぜ1〜5で矛盾を解消できないのか。物理の具体論で語ってください。

907神って誰:2024/06/23(日) 23:41:53 ID:RNarcwOM
果たしてこの世界は設計されたものなのか。
或いは設計など全く存在しない完全な自然状態の中で成立しているものなのか。
世界認識はこの2択になります。
中間形態のモデルとしては、一部は設計されている、と言う考え方もあるでしょう。
しかし、一部にしろ設計されていると言うその一部とは何を意味するのか。
一部でも設計を成し得る設計者が存在するとすれば、その設計者が全体の設計を成し得ない理由が何処にあるのか。

ID論名は理神論とニアイコールです。
つまりIDとはこの世界全体の設計者です。
生物を設計し得るという事はひいてはこの世界を設計したことになります。
この辺りの概念が整理できないとID論の基本が理解できません。
理神論は初期設定にすべてを委ねますが、そこは異論のあるところですね。
敢えて中間関与の可能性を否定する理由は見当たりません。
その方法に関しては、初期設定と同様不明と言う他ありません。
自己組織化が大きな役割を果たしているのは容易に想像できますが、自己組織化も初期設定が必要です。

初期設定に依らない中間関与があり得るとしたら、それはどの様な形で行使されるのか。
進化における有り得ない奇跡群にそれは適用されたのか。
生命誕生、真核生物誕生、多細胞生物誕生、有性生殖、カンブリア爆発、それ以降の有り得ない奇跡が中間関与なしに可能なのか。
可能であればそこには驚くべき初期設定が存在したことになります。

先ずは、ゲノムの変異に関して地道な研究を続けるしかありません。
そのアプローチの仕方の話です。

908GB:2024/06/23(日) 23:55:34 ID:CwmY3r1w
>>906
>過去(地動説や光波動説)を参考に今(ID)を評価するのが、歴史に学ぶことでしょう。

「飼育者(ID)」の存在証明と、いにしえの地動説や光波動説がどう繋がるのかさっぱりわからないわけですよ。
そこを誰でもわかるようにきちんと説明してくださいな。

909神って誰:2024/06/24(月) 00:39:32 ID:RNarcwOM
また白痴が無知を晒しながらしゃしゃり出て来たな笑

IQ30ダロ?

910神って誰:2024/06/24(月) 00:42:12 ID:RNarcwOM
白痴を晒して馬鹿にされて猶懲りない

自分の醜態が見えない恐るべき低知能笑

911神って誰:2024/06/24(月) 00:44:01 ID:RNarcwOM
常人の感覚が全てマヒしてるんだな笑

912神って誰:2024/06/24(月) 00:50:44 ID:RNarcwOM
光の二重性の理由は誰にも説明が出来ない
量子世界におけるいくつかの説明不能の現象も同様
解釈論は結局人間の想像の世界の話でしかないんだよ
今の所ね

913神って誰:2024/06/24(月) 00:51:25 ID:RNarcwOM
IDは生物

馬鹿マルダシ笑笑

914神って誰:2024/06/24(月) 11:21:25 ID:RNarcwOM
IDは存在するとすれば、時空、物理法則、物質、物理定数等のあらゆる初期設定を行いビッグバンから始まったこの宇宙を生成し生命誕生に導いた存在。
その辺りの理解が全く出来ていないとID論を語るのは無意味だよ。

915神って誰:2024/06/24(月) 14:44:54 ID:RNarcwOM
ID論の証明は数学で用いられる背理法が理解できれば容易に承認される。
逆に背理法が理解出来ないようでは話にならない。
ツマリ数学でも適用されるロジックによってID論は極めて簡明に証明される。

916とりあえず:2024/06/25(火) 01:30:01 ID:9hvheAeg
>906
>相手にどれだけ話が通じるかは必要不可欠な検証で、判断を誤れば、誤解と空転を重ねるだけです。

確かに通じないね。
折角の第3者の提案でしたが、こりゃ駄目ですね。もう一度最初からと言うことですね。
んで、勝手に進めるしかねぇかにゃー?


>間違えないでください。本題は科学と疑似科学の判別で、ID論は題材の1つにすぎません。

科学と疑似科学の判別については初っ端に私は見解を述べています。
そして私の中ではそれが答えです。

ID論や進化論しか論じたくないのではなく、地動説やら光波動説の検証は全く持って無意味だと思っています。
それらに立脚した学説なら分らんでも無いですが、ID論にしろムー大陸にしろニュートリノの超光速にしろ全く独立したものです。
地動説やら光波動説を突き詰めたところでIDの評価にもその他の疑似科学の判別云々に繋がるとは思えません。
ですので無駄で無意味です。
どう繋がるか説明も出来ないならやる意味はないですよ。だって繋がらないんだから。

ここの説明を放棄して語れってのは無茶苦茶です。



>なぜエーテルには矛盾があるのか。なぜ1〜5で矛盾を解消できないのか。

これもどうでもいい。私は仮説に物理的矛盾があっても問題ないという立場です。
それを科学的手法の逸脱とは考えていません。ただ貴方は逸脱と考える、要は定義の問題です。
矛盾があることはもともと否定しませんし、その逸脱の定義を貴方に合わせるのも別にこちらとしてはどうでも良い話です。
本質は変わりませんから。
貴方がどう思おうが当時の光波動説を支持する人はよく分らん特性のエーテルと言う物体をとりあえず肯定していた、それが全てです。
今ココでそれを否定しようが無意味です。

当時の地動説やら光波動説を非科学と言うことにしたい、ってことみたいに感じますが
それはそれでどうでもいいですなぁ。

何にしろ、科学と疑似科学の判別についての見解は最初から一貫して私は変わっておりませんよ。

917GB:2024/06/25(火) 22:23:01 ID:CwmY3r1w
>本題は科学と疑似科学の判別で、ID論は題材の1つにすぎません。

あれ、あなたがこのスレッドを立ち上げたのは、ID論が疑似科学ではないことを主張するためだったでしょう。

>一部の理論は初めから疑似科学と、問答無用で決めつけられており、判定基準などあと付けではないか、と疑ったからで`す。
>実行者を特定できないID論は科学でないと主張する人は、エーテルが想定された歴史を学ぶべきです。直接的な証拠もないのに光は波と考えた人が、正体不明の「エーテル」なるものがあることに決めたのだから、ID実行者は宇宙から来た「エーテル星人」に決めるのと変わりません。科学とは、そのような発想を許容するものだ、ということがよく分かる事例です。

かつての地動説や光波動説は科学から逸脱していたが、結局のところ正しかったと証明されている。
その事実を逆転させ、デザイナー論(飼育者の存在)は現在のところ逸脱しているが、正しさが証明される可能性は常在するので、科学理論としての資格を有する。
エーテルが想定された歴史から学ぶとすれば、こうしたロジックしか思い浮かびません。
エーテルが「逸脱していなければならない」理由もわかります。デザイナー論が逸脱していなかったという未来には繋げられませんからね。

>人間の発想は多様であり、多様さを強みにして、科学は発展してきました。現実の問題に取り組む人は、それを承知してますから、基準などを設け、違反を疑似科学と呼んだりはしません。それをやるのは、実務に携わることがない、茶の間の評論家です。ファインマンの表現を使えば「カクテルパーティーの哲学者」でしょう。

科学という、人間による自然理解の方法にとって発想の多様性は大切ですが、
同じく大事なのは、いま確認できることに基づいていることと、とりあえずさんが繰り返し強調している検証という作業です。
発想だけなら何でもありだけど客観的な検証に耐えられなければアウト。さて、自然選択に代わる「飼育者」というアイデアはどうでしょうか。

918Ken:2024/06/25(火) 22:36:20 ID:S3LmXsMs
>地動説やら光波動説を突き詰めたところでIDの評価にもその他の疑似科学の判別云々に繋がるとは思えません。

スレッドの対象は科学全般です。科学を判定する基準なら、地動説も波動説も含む、あらゆる理論に対応せねばなりません。IDと関係があろうが、なかろうが。

歴史の中で登場した理論が、当時の人にどう扱われ、結果として、科学の進歩に貢献したのか、または阻害したのか。その歴史を学ぶことで、今、私たちの前にある理論をどう扱うのが、科学の進歩に貢献するのか、または阻害するのかを考えます。問題は、科学に対する姿勢そのものですから、過去の理論と今の理論が、ともに科学理論であるなら、関連のない対象を扱うものでもかまいません。

もっとも、地動説、光波動説、IDには共通点があります。それぞれ天動説、光粒子説、自然選択という対立説が、同じ観測事象を説明できることです。私は、鳥の進化は自然選択では説明困難と考えますが、今は、説明可能という前提をおいて進めます。

16世紀の地動説と18世紀までの光波動説は、当時の物理理論と矛盾し、論理的に考えれば、排除されてもおかしくない理論でした。このような理論が、当時の人にどう扱われ、それが科学の進歩にどういう影響を与えたかを考えるのが、今のテーマです。

その第一歩として、これらの理論が、本当に当時の物理と矛盾したのかを、明らかにします。私は矛盾したと言い、あなたは1〜5のような理由を挙げて、矛盾してないと言われてきました。ここで合意しないことには、先に進めませんし、その合意は理解に基づくものでなければいけません。ですから、ご自身が主張された1〜5では矛盾の解消にならないと、正しく理解されたことを示してください。

>私は仮説に物理的矛盾があっても問題ないという立場です。

仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明するが、Aは既存の知識体系を覆し、Bは覆さない。その条件下で、BよりもAに相対的な優位性を認めるのは、おっしゃるところの正当な科学ですか?

今度こそ分かってくださいよ。Aが正しい可能性も認めるのか、ではありません。BよりもAの優位性を主張しますか、という問題提議です。私の問いかけは後者の意味だと何度言っても、強引に前者の意味に解されますが、それでは答えになりません。

919神って誰:2024/06/25(火) 23:14:41 ID:9Z8TCRxA
お互いに自然選択論もID論もまともに理解出来てないんで議論を決着させる事が出来ないんだね。
だから意味の無い議論に何時までも付き合わされてそこから抜けられないでいる。
仮に抜け出せてもそんな状態だから意味のある議論になる訳もない。
まーそれをお互い好きでやってるだからほっとくしかないか笑

920GB:2024/06/25(火) 23:20:54 ID:CwmY3r1w
>>918

>もっとも、地動説、光波動説、IDには共通点があります。それぞれ天動説、光粒子説、自然選択という対立説が、同じ観測事象を説明できることです。

それは、明らかな誤りです。インテリジェントデザイナー論が真なら、地動説、光波動説は科学理論上の問題になりえませんから。

921神って誰:2024/06/26(水) 01:17:52 ID:RNarcwOM
立場の如何を問わず誰もがおかしいと思ってる無意味な議論をこれ以上際限なくダラダラ続けるのは止めた方がイー
みんな呆れて見てるよ

922とりあえず:2024/06/26(水) 15:01:19 ID:TpXb4ids
>>918
>科学を判定する基準なら、地動説も波動説も含む、あらゆる理論に対応せねばなりません。

ですから、私の見解は述べてますし、対応するとも思っています。


>16世紀の地動説と18世紀までの光波動説は、当時の物理理論と矛盾し、論理的に考えれば、排除されてもおかしくない理論でした。このような理論が、当時の人にどう扱われ、それが科学の進歩にどういう影響を与えたかを考えるのが、今のテーマです。

ですから、何度も言っているように当時は非主流と言う立場になってしまったんです。
根拠バトルで立場が決まるのは今も昔も、そしてこれからも変わらないと考えます。

>私は矛盾したと言い、あなたは1〜5のような理由を挙げて、矛盾してないと言われてきました。

当時の常識的物理理論と矛盾することは全く否定はしません。ただそれが本当に矛盾なのか?補助理論で解消されないか?そもそも従来の物理理論は絶対的に正しいのか?それらの検証抜きに手放しで受け入れられない、受け入れるべきではないと言っているのです。


>仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明するが、Aは既存の知識体系を覆し、Bは覆さない。その条件下で、BよりもAに相対的な優位性を認めるのは、おっしゃるところの正当な科学ですか?

いい加減理解して欲しいのですが、Aに相対的な優位性がある場合はその他の根拠の質と量に依存します。
既存の知識体系を覆そうがどうだろうが、それで全てが決まるわけではありません。
仮説Aと仮説Bどちらが優位かはそれぞれの根拠の総合で判断されるものです。

>BよりもAの優位性を主張しますか?
は根拠次第と言う答えになります。既存の理論に則るか否かは大きな判断材料にはなりますが、あくまで判断材料の一つにしか過ぎないのです。

私、何か難しいこと言っていますか?
何が納得いかないのですか?

923神って誰:2024/06/26(水) 17:39:27 ID:9Z8TCRxA
結局抜けられない
抜けたくないのか笑

924神って誰:2024/06/26(水) 17:41:30 ID:9Z8TCRxA
他では相手にされないからね笑

925Ken:2024/06/26(水) 22:45:57 ID:S3LmXsMs
>対応するとも思っています。

では、地動説と波動説は、IDに繋がらないから無意味(>>916)などと言わず、どこまでも突き詰めましょう。

>それが本当に矛盾なのか?補助理論で解消されないか?そもそも従来の物理理論は絶対的に正しいのか?それらの検証抜きに手放しで受け入れられない、受け入れるべきではないと言っているのです。

ぜひ、その検証をやりましょう。地動説と波動説には矛盾があると私が言ったのは検証です。あなたが1〜5を挙げて矛盾ではないと言われたのも検証です。私は、1〜5では矛盾の解消にならないと述べ、理由も説明しました。それも検証です。ここからあなたがやるべきは、私に同意して矛盾があったことを認めるか、もしくは私の説明に再反論して、やはり矛盾ではないと主張するか。どちらかです。具体論で語ってください。

>いい加減理解して欲しいのですが、Aに相対的な優位性がある場合はその他の根拠の質と量に依存します。

具体論で語ってください。16世紀の地動説と18世紀の光波動説が、Aに該当します。これらの相対的な優位性とは何ですか?

地動説と光波動説に矛盾があり、天動説と光粒子説には矛盾がないということは、説明できない観測事象が、後者にはないが前者にはある、ということです。では、前者(A)の相対的優位性とは、どこから生じますか?

926神って誰:2024/06/26(水) 22:54:35 ID:RNarcwOM
サスガに辟易するね笑
地動説は説じゃなくて事実なんだよ
事実と仮説は時代によって変遷する
それは人の事象の認識の方法が変遷するから
つまりそれをもたらすツールだよ
それが科学の進歩の過程
ソレダケのハナシ

927とりあえず:2024/06/27(木) 12:39:24 ID:VptMuRvo
>>925
>どこまでも突き詰めましょう。

だから、独立した別個のものだから突き詰めようが地動説やら波動説の話にしかならないの。
科学と非科学の判別に繋がらないの。繋がると仰るならどう繫がるか、その論理の道筋を貴方の大好きな具体例で示して下さい。


>ぜひ、その検証をやりましょう。

当時の人間に言って下さい。私は現状エーテルなんか存在しないことを知っています。
繰り返しますが過去の問題であり、当時の波動説を支持する人間はそれを受け入れていた、それが全てです。


>具体論で語ってください。16世紀の地動説と18世紀の光波動説が、Aに該当します。これらの相対的な優位性とは何ですか?

だから、優位性が無いから非主流になったと何度も何度も何度も何度も言っています。

何言ってるの?マヂで。

928GB:2024/06/27(木) 23:12:17 ID:CwmY3r1w
「鳥の進化モデルには力学的な無理があり、自然選択が働く環境では淘汰される体変化である。そのような変化があっても繁殖しうる条件として観測例があるのは、人間に飼育されるブタやイヌが、イノシシやオオカミ以上に繁殖するように飼育者がいる場合である。
むろん、鳥が発生した時代にそのような飼育者がいた証拠はこれまでに見つかっていないので、地球生物史の体系とは整合しない。
しかし優先されるべきは力学の知識体系、なぜなら、力学は物理法則によるもので、生物史よりも根源的な法則だからである」(論旨を外さず再編)

つっこみどころ満載すぎて苦笑するしかないですが、「飼育者」が科学の方法上どう扱われるか」を見てみましょう。

1. 科学理論は、反証可能であるべき(基準01)
→客観的に確認されていないので反証可能な形での提示が不能。

2. 対立説の否定ではなく、自説を支持する証拠を示すべき(基準02)
→自然選択を否定するために持ち出した「飼育者」の証拠が「見つかっていない」。

3. 論理的な矛盾があってはいけない(基準03) 
→人間が行った品種改良という「観測例」を、人間の存在が確認されない時代に当てはめるのは不可能。

要するに、「神様がいなければこんな複雑な自然・生物・生物進化なんてありえない」という主張にしか見えませんね。
つまり、科学理論ではあり得ないということです。

929ゲジゲジ:2024/06/27(木) 23:20:34 ID:MCp00q/Y
とりあえず様
ヨコからですが一点だけ・・・


  >>具体論で語ってください。16世紀の地動説と18世紀の光波動説が、Aに該当します。これらの相対的な優位性とは何ですか?

 >だから、優位性が無いから非主流になったと何度も何度も何度も何度も言っています。

Ken様としては、光波動説を支持する人は光波動説に相対的優位性があると考えたからこそ、支持したのではないか?
ではその光波動説支持者が考えた相対的優位性とは何か? というのが質問の趣旨でしょう。



あと、これは余談・・・
  >>ぜひ、その検証をやりましょう。
 >当時の人間に言って下さい。

当時の人たちが100年、200年かけて検証した結果が現在の知見でしょう?
ちょっと調べたらこんな資料が出てきました。
解りやすくまとまっていると思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pesj/43/4/43_KJ00005896682/_pdf

930神って誰:2024/06/27(木) 23:44:13 ID:RNarcwOM
科学史上の評価と実態の乖離の最も激しい人物は恐らくダーウィンでしょう。
ダーウィンはニュートン等と共にウエストミンスター寺院に埋葬されています。
何らかの毀誉褒貶はあるにせよ、大勢としてはダーウィンは科学史を塗り替えた偉大な科学者である、というのが通り相場です。
では、実態はどうでしょう?
ダーウィンはソモソモ科学者とは呼べません。
まして科学史を塗り替えるどころか、進化論を大きく迂回させた重大な戦犯です。
余り悪くは言いたくありませんが、残念ながらそれが真実です。

自然選択論を批判する人たちでも、ダーウィンは誠実な科学者であったと評価する人がいます。
実は私も最初はその様にダーウィンを見做していました。
自説の弱点を包み隠さず語る。
それに反する事実があれば何時でも受け入れる準備がある。
彼は著書の中でその様に述べます。
一見するととても誠実な態度ですね。
これに多くの人たちが騙されます。
しかし注意深く読み進めるとそれは見せかけだけに過ぎないことに気付きます。
ダーウィンは結論において1ミリも譲りません。
そもそも全く譲歩するつもりが無いんですね。
自説の難点をあからさまに示して見せながら、「しかしこのように考えれば」「説明は十分可能である」この様に必ず反論に転じて議論を逆転させます。
これは彼のロジックの常套手段です。
そしてこれも驚くべき事ですが多くの人々がそのロジックを易々と受け容れてしまいます。
それは科学的手法とは程遠いものです。

実際ダーウィン自身科学と言う言葉を殆ど使っていません。
科学的な検証と言うこと自体に関心が無いように見受けられます。
それを後の追随者たちは、ダーウィンは優れた科学者だ、更には自然選択論は厳密に検証された科学だなどと極めて的外れな主張を展開します。
ダーウィン自身、実験もしくは観察事実による仮説の証明と言うプロセスには無関心です。
「種の起源」でも勿論その様な証明は一切なされていません。
全ては、こう考えれば説明できると言う彼の想像の世界の中で完結しています。

ダーウィンは正確に言えば少なくとも進化論に関しては科学者ですらないのです。
彼の功績は、新たに進化論を提唱した科学者である点にある、と言うのが一般の評価です。
そもそもダーウィンは最初は進化と言う言葉を使いませんでした。
彼より50年以上前にラマルクは進化論を提唱しています。
この驚くべき評価の齟齬は、進化論を科学から遠ざけ続けています。

931Ken:2024/06/28(金) 07:30:36 ID:S3LmXsMs
>だから、独立した別個のものだから突き詰めようが地動説やら波動説の話にしかならないの。
>科学と非科学の判別に繋がらないの。

>>918で回答しました。科学全般を対象にするのだから、科学理論なら何でも題材になります。

科学と疑似科学を判別する基準を確立するには、科学史から、科学の進歩に貢献した事例と、進歩を阻害した事例を見つけ、どこが異なるかを明らかにしますよね。そうしてできた基準で、新たな理論を判定します。その判定対象となる理論は、基準の確立に用いられた理論とは、当然、別個のものですよ。別の理論に同じ判定基準を適用します。

そして、物理との整合は、分野を問わず、あらゆる仮説に適用される基準です。私は、地動説と波動説を例に、物理的矛盾は、仮説の蓋然性を著しく低下させると言ってますが、同じ基準は生物進化にも当然適用されており、鳥の進化の諸仮説などは、飛行能力の力学的説明に努力と工夫を傾けた産物ですよ。物理との整合は最優先で求められるからです。

>繰り返しますが過去の問題であり、当時の波動説を支持する人間はそれを受け入れていた

受け入れていたのは分かってます。問題は、それが正しい科学の手法に沿っているかで、そのために、当時の知識体系の中で、地動説と波動説を検証しています。あなたは、なにがなんでも、この検証を回避されたいようですが、これは避けて通れません。

>だから、優位性が無いから非主流になったと何度も何度も何度も何度も言っています。

それなら「Aに相対的な優位性がある場合はその他の根拠の質と量に依存します」という、>>922の発言に意味がありません。Aとは、非主流になった地動説と光波動説のことですから。あらためて、私の問いかけに答えてください。

**********************************
仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明するが、Aは既存の知識体系を覆し、Bは覆さない。その条件下で、BよりもAに相対的な優位性を認めるのは、おっしゃるところの正当な科学ですか?

932神って誰:2024/06/28(金) 10:10:40 ID:RNarcwOM
科学的な知見は事実によってのみ更新される。
事実に基づかない科学理論は空想でしかない。
仮説と事実を常に行き来して科学は進歩する。
当たり前の話。

933とりあえず:2024/06/28(金) 13:02:05 ID:6brZW7uc
>>931
>>918で回答しました。

回答になっていません。地動説やら波動説を突き詰めることがどうその他の科学と非科学を判別することに繋がるのか、道筋を具体的に語って下さい。

>物理との整合は最優先で求められるからです

それは別に否定しませんが、整合しない結果が複数出た場合はその限りではありません。
既存の科学的常識をひっくり返したことは過去に何度もあったことです。


>問題は、それが正しい科学の手法に沿っているかで、そのために、当時の知識体系の中で、地動説と波動説を検証しています。あなたは、なにがなんでも、この検証を回避されたいようですが、これは避けて通れません。

物理的矛盾は逸脱か否かと言うだけのことでしょ?
私は逸脱とは思わない、当時の人も思ってなかった。それだけのことです。
検証も何も言葉の定義の問題に過ぎません。
だから逸脱してたなら逸脱してたで結構です。
その場合、仮説段階なら逸脱もOKとするだけですから。

そして繰り返しますが、どうしてもそこを突き詰めたいなら、それがどう科学と非科学の判別に繋がるのか?具体的な論理展開の道筋を示して下さい。
それで意義が見い出せるならいくらでも付き合いますよ。

>私の問いかけに答えてください。

何度問われようと答えは変わりません。
根拠を総合的に検討して確からしさが上回るものが優位となります。それは科学的にも絶対的に正しいことです。
その際、既存の知識体系を覆す覆さないは判別材料の一つにはなりますがそれだけで優位性が決定するもんじゃありません。
これ、私は物凄く常識的なことを言っていると思うのですが、何に引っかかっているのですか?
>>929でゲジゲジさんが言っているようなことですか?

934神って誰:2024/06/28(金) 14:57:49 ID:RNarcwOM
科学理論の検証は実験観測事実に依る検証が全て。
それ以外には無い。
数学はロジックによって証明されるが、科学はいくらロジックを弄してもそれが事実に基づいていなければ検証にはならい。
自然選択論に基づく進化論は事実に基づく検証が存在しないので、それを科学と主張するなら典型的な疑似科学と言える。
聖書原理主義者の科学性を装った創造論がよく疑似科学と呼ばれるが、これはそもそも科学の名を冠する自体が誤り。
量子論の解釈問題もそういう意味では厳密には科学とは呼べない。
熱力学第二法則も経験則であり実は事実に依る証明が存在しないが、サスガにそれを疑似科学と呼ぶ人はいないけどね。

935神って誰:2024/06/28(金) 15:24:19 ID:RNarcwOM
言って言えなくは無いが笑

936Ken:2024/06/28(金) 22:42:17 ID:S3LmXsMs
まず、これから

>それは別に否定しませんが、整合しない結果が複数出た場合はその限りではありません。

・・・・次から次へと、いろいろな話をひっくり返されますが、今度はそこですか。でも整合しない結果は、複数出てません。一方だけと言い続けてきました。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、当時の物理法則を覆す「仮説A」だが、同時代の天動説と光粒子説は、覆さない「仮説B」になります。整合しないのは対立説の片方だけです。

もし、両方とも矛盾したと言われるのなら、そこを明らかにするには、具体論で検証するしかありません。無意味なんて言わずに、今度こそ応じてくださいよ。

>地動説やら波動説を突き詰めることがどうその他の科学と非科学を判別することに繋がるのか、道筋を具体的に語って下さい。

あらゆる科学の中で最も根元的な体系は物理です。その物理に反する仮説が、科学の進歩にどう貢献したのか、または阻害したのかは、最重要の検証課題ではありませんか。そして検証の第一歩は、矛盾は本当にあったかです。検証をやりましょう。まずは、ご自身が出された1〜5から始めましょう。これ以上、回避するのはやめてください。

>物理的矛盾は逸脱か否かと言うだけのことでしょ?
>私は逸脱とは思わない、当時の人も思ってなかった。それだけのことです。

ここの理解を頑として拒否されますね。逸脱と思ったかを尋ねてません。当時の人がどう思おうと、それは逸脱だったのか、逸脱ではなかったのか、です。もし逸脱でないのなら、

**********************************
仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明するが、Aは既存の知識体系を覆し、Bは覆さない。その条件下で、BよりもAに相対的な優位性を認めるのは、おっしゃるところの正当な科学ですか?
**********************************

この質問に、ただ「YES」と答えるべきでしょう。答えてください。

>その際、既存の知識体系を覆す覆さないは判別材料の一つにはなりますがそれだけで優位性が決定するもんじゃありません。

矛盾の有無だけでは、地動説と波動説に対する天動説と粒子説の優位が決まらないのなら、それを補うほどの、地動説と波動説の優位な点を挙げてください。

937神って誰:2024/06/28(金) 23:35:48 ID:9Z8TCRxA
無意味に付き合う無意味が何時まで続くか笑

938Ken:2024/06/28(金) 23:57:27 ID:S3LmXsMs
>物理的矛盾は逸脱か否かと言うだけのことでしょ?
>私は逸脱とは思わない、当時の人も思ってなかった。それだけのことです。

たしか、物理法則に矛盾しても逸脱と限らない例に、ニュートリノの光速越えの例を挙げてましたね。

2011年に、光速を越えるニュートリノの速度が観測されたと報じられたわけですが、やがて、観測結果は測定装置の不備の結果だったという報告がなされました。これは、今の問題を考えるよい例です。つまり、光速を越える速度という観測結果を説明する、2つの仮説が提示されたわけです。

仮説A:ニュートリノが実際に光速を越えた
仮説B:測定器が誤作動しただけで、ニュートリノは光速を越えなかった

仮説Aは今の物理法則と矛盾するが、仮説Bは矛盾しません。このとき、仮説Bよりも仮説Aを優位に置くのが、おっしゃるところの正当な科学ですか? 地動説と天動説について、光波動説と光粒子説について、私が尋ねているのは、この点なのですよ。

もしかしたらAが正しいのかもしれません。でも、問題は、両者の相対比較なのです。今の時点で、Aの蓋然性がBの蓋然性より高いと考える理由はありますか?

939GB:2024/06/29(土) 00:10:41 ID:CwmY3r1w
>仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明するが、Aは既存の知識体系を覆し、Bは覆さない。その条件下で、BよりもAに相対的な優位性を認めるのは、おっしゃるところの正当な科学ですか?

アインシュタインや量子論は、科学の方法に則って既存の知識体系を覆したわけですが、それはそれとして、
ここで大事なのは、ダーウィンの生物進化についての洞察と同列に論じることはできないということです。

科学という手法は、対象の理解にあたって、人が確かに確認できることを元にロジックを組み立て、検証を繰り返して「事実」に迫る作業だと集約できますが、対象とする領域によってけっこうな違いがありますからね。
物理現象を扱う分野であれば物理法則が基準になりますが、生物進化であれば物理法則は前提(暗黙の了解)というだけで、そもそも問題にもなりません。
どのように過去を再現できるか、生物の歴史を知り、理解することができるかというのが目的だからですね。
人文科学の領域も含めて考えてもらうと、より分かりやすくなるかもしれない。要するに「科学」って、人の思い込みを排除するための方法ですから。

「飼育者」ってどうでしょうか。拠って立つのは人間による品種改良と、物理法則に違わない、というだけ。
生物史についての知見を無視する態度は、カテゴリーエラーと言うべきですね。

940神って誰:2024/06/29(土) 00:12:17 ID:9Z8TCRxA
無意味を重ねるのがそんなに楽しいかね笑笑

941神って誰:2024/06/29(土) 00:30:16 ID:RNarcwOM
現在生物物理学って分野があるね。
DNAの解析とかを進める上でも当然物理が絡んでくる。
東大理学部の戸谷教授なんかも生命の起源の話に突っ込んで来てる。
以前別のスレで同氏の動画についてもいろいろ書いたね。
生命活動の全ては当然物理法則の上に成り立っている。
光合成や呼吸のメカニズム解明には量子論が要請される。
まあ、相対論はサスガに介入してこないけどね笑

942Ken:2024/06/29(土) 00:37:14 ID:S3LmXsMs
この件も注意します。

>>929でゲジゲジさんが言っているようなことですか?

第三者の発言を読むことを求めるなら、3つの形のどれかをとる合意があります。

(1)第三者の考えを、自分の言葉で言い直す
(2)第三者の発言の使える部分を、自分の投稿に貼り付ける
(3)第三者の投稿を丸ごと自分の発言と見なせる場合のみ、投稿番号を指定する

上の発言は、(1)でも(2)でもありません。すると(3)になるのですか? >>929は丸ごとご自身の発言と見なされてもよいのでしょうか?

943神って誰:2024/06/29(土) 09:57:09 ID:RNarcwOM
戸谷教授は宇宙物理が専門だが、インフレーション理論に基づく確率論的な説明で生命は誕生し得ると主張する。
しかしこれは残念ながら物質主義に偏る間違い。
マルチバース理論と同様。

以前に書いてたね。

戸谷教授は、地球外生命体が見つかる可能性は低いだろうと言っている。
仮に見つかった場合の可能性の一つとして、
「未知のプロセスがあり、ランダムな化学反応より遥かに高い効率で生命が誕生している」
事が考えられる、としている。
しかしこれはとても「不自然」として、否定的な見解を示している。
あり得ないだろう、と言ってるわけだ。
不自然、と言うのは科学者らしからぬ発言だが、
同教授が否定的なこの観点こそ、実は最も考え得る可能性だ。

「未知のシステム」が非科学的である必要はない。
科学の進歩がまだ追いついていないだけ、と言う可能性も勿論ある。
と言うよりそう考えることが、最も現実をよく説明できる。

944とりあえず:2024/06/29(土) 23:39:21 ID:DrwoSUFg
>>936
>・・・・次から次へと、いろいろな話をひっくり返されますが、今度はそこですか。でも整合しない結果は、複数出てません。一方だけと言い続けてきました。
>16世紀の地動説と18世紀の光波動説は、当時の物理法則を覆す「仮説A」だが、同時代の天動説と光粒子説は、覆さない「仮説B」になります。整合しないのは対立説の片方だけです。
>もし、両方とも矛盾したと言われるのなら、そこを明らかにするには、具体論で検証するしかありません。無意味なんて言わずに、今度こそ応じてくださいよ。


ひっくり返してねーだろーが。
「だ か ら 非 主 流 に な っ た」と何度言わせるんだ?


>あらゆる科学の中で最も根元的な体系は物理です。その物理に反する仮説が、科学の進歩にどう貢献したのか、または阻害したのかは、最重要の検証課題ではありませんか。
>そして検証の第一歩は、矛盾は本当にあったかです。検証をやりましょう。まずは、ご自身が出された1〜5から始めましょう。これ以上、回避するのはやめてください。

だから、矛盾はあったとこれも何度も言ってるだろうが。
回避もクソもありません。

認 め て る ん で す よ ?

認めてるんだから、そこからどう論理展開するのかさっさと語りなさい。
何がしたいの?マヂで?


>当時の人がどう思おうと、それは逸脱だったのか、逸脱ではなかったのか、です。

その「逸脱」は貴方の定義でしかないでしょ?
当時の人がそう思っていたならそれが当時の定義です。


>逸脱でないのなら、
>**********************************
>仮説Aと仮説Bがあり、どちらも観測事象を説明するが、Aは既存の知識体系を覆し、Bは覆さない。
>その条件下で、BよりもAに相対的な優位性を認めるのは、おっしゃるところの正当な科学ですか?
>**********************************
>この質問に、ただ「YES」と答えるべきでしょう。答えてください。


だからね。全体の根拠の質と量次第で「YES」にも「NO」にもなりうると言ってるの。
理解出来ませんか?
総合的根拠で劣っているのに優位性を認めたら正当な科学とは言えませんが、総合的根拠で勝ることで優位性を認めるなら正当な判断です。
当たり前のことでしょ?


>矛盾の有無だけでは、地動説と波動説に対する天動説と粒子説の優位が決まらないのなら、それを補うほどの、地動説と波動説の優位な点を挙げてください。

ですから、それが無かった、示せなかったから当時非主流と言う立場に追いやられたのです。

本当に何度言わせるんだ?

本当に私の言ってることが分らないのですか?


>仮説A:ニュートリノが実際に光速を越えた
>仮説B:測定器が誤作動しただけで、ニュートリノは光速を越えなかった
>
>仮説Aは今の物理法則と矛盾するが、仮説Bは矛盾しません。このとき、仮説Bよりも仮説Aを優位に置くのが、おっしゃるところの正当な科学ですか? 
>地動説と天動説について、光波動説と光粒子説について、私が尋ねているのは、この点なのですよ。
>もしかしたらAが正しいのかもしれません。でも、問題は、両者の相対比較なのです。今の時点で、Aの蓋然性がBの蓋然性より高いと考える理由はありますか?

研究チームの150人を超える科学者達が計算や機器を何度も確認しても同様の結果が得られたためです。
単なる偶然や計算ミスでも無く再現性のあるデータが得られたためAの蓋然性がBの蓋然性より高いと考えるに至ったわけです。
そして第三者による独立した測定が必要であるとし、結果を公表、さらなる精査を求めたわけです。
結果的にミスが見つかって仮説Aは棄却されましたが一連の流れは真っ当な科学です。

変な結果がポコッと一つ二つ出ただけで結論出すほど科学者は短絡じゃありません。



>>942
>上の発言は、(1)でも(2)でもありません。すると(3)になるのですか?

そう言うルールなんでしょ?
私の発言と何か矛盾してましたか?
してたなら回りくどいことせずにそこを指摘して下さい。
してないなら何の確認ですか?
そもそも会話の流れから分ることだと思います。

945神って誰:2024/06/30(日) 01:32:27 ID:RNarcwOM
インテリジェント・デザインを示す証拠の実在性は豊富で圧倒的なものです。ここ200年の進化論の再考の間(1859年のダーウィンの種の起源が主流)、進化論者は、彼らの理論を有効にすべく熱心にその証拠を追求しました。しかし、徹底的な科学的調査や実験の果て未だに確信できる証拠は発見されていません。そして、まだ、奇妙にも、進化論の考えは主流派の中に行き渡っています。つまり、進化論「科学者」は、正当な科学的根拠のないことを、哲学と想像により事実であるように訴えてきたのです。「事実上、進化論はある意味で科学的な宗教となり、多くの科学者が妥協し、そのことを認めています」。(H.S. Lipson, Professor of Physics, University of Manchester, UK, "A Physicist Looks at Evolution," Physics Bulletin, vol. 31, May 1980, pg.138)現代の進化論運動の始まり以来、その明確な反証の存在にも関わらず、多大な量の偽りの進化説が教科書のページを占めています。

946神って誰:2024/06/30(日) 01:39:47 ID:RNarcwOM
現代科学が明らかにしつつあるのは、驚くべき全ての事象の背後にあるシステムです。
膨大に潜むアルゴリズムのまだほんの一部ですがソレが急速に解明されつつあります。
生物に関しても、その生存を支える膨大なシステムがまだほんの一部に過ぎませんが急速に解明されつつあります。
その意味するところは、生物の生存維持の為に膨大なアルゴリズムが潜んでいるという事です。
言い方を変えれば、生命体はその生存を維持するだけでも膨大なシステム、それを支えるアルゴリズムが必要とされるという事です。
この点が理解できないと、生物理解も進化の理解も進みません。
生存を維持する自体が奇跡に近い難事業、それを成し遂げる巨大なシステムが存在して初めて生存が支えられる、それらが失われれば簡単に生物は死滅するという事です。
自然選択なんて子供じみた空想などとても通用する世界ではありません。
部品を適当に入れ替えて試していたりしていたら、生物は簡単に死滅します。
それはツマリ生物のメカニズムを全く理解していないという事です。

947Ken:2024/06/30(日) 15:54:46 ID:S3LmXsMs
>ひっくり返してねーだろーが。
>「だ か ら 非 主 流 に な っ た」と何度言わせるんだ?

ひっくり返したとは「整合しない結果が複数出た場合(>>933)」と言われたことです。複数出てません。矛盾したのは、16世紀には地動説、18世紀には光波動説で、天動説と光粒子説は矛盾してません。

>だから、矛盾はあったとこれも何度も言ってるだろうが。

矛盾があったと思う理由を説明してくださいと何度も言ってます。なにしろ1〜5の理由を挙げて、矛盾はないと主張してこられたのだから、なぜ考えを変えたのか明らかにされるべきです。自分の発言に責任をもつとは、そういう意味だとは思いませんか。主張を変えるのは構いませんが、理由も語らずに変える人は、論理にしたがってるとはいえません。今後、論理が通じる保証もありません。

>総合的根拠で劣っているのに優位性を認めたら正当な科学とは言えませんが、総合的根拠で勝ることで優位性を認めるなら正当な判断です。

地動説と光波動説が、たとえ矛盾があっても、総合的根拠で勝てたのなら、そう考える理由を語ってください。勝てなかったのなら、今の論題と関係のないことです。

>結果的にミスが見つかって仮説Aは棄却されましたが一連の流れは真っ当な科学です。

私は、測定装置の不備が見つかった後の話をしています。その時、同じ観測結果に、
 A:光速を越えた(矛盾する)
 B:光速を越えなかった(矛盾しない)
という2つの解釈があり、16世紀の、
 A:地動説が正しい(矛盾する)
 B:天動説が正しい(矛盾しない)
同じく18世紀の
 A:波動説が正しい(矛盾する)
 B:粒子説が正しい(矛盾しない)
に対応するからです。そのとき、AをBより優位に置くのは、正当な科学からの逸脱とは思われませんか?

>そう言うルールなんでしょ?
>私の発言と何か矛盾してましたか?

>>929を自分の言葉で言い換えたのでもない、自分の投稿に貼り付けたのでもない、かといって丸ごと自分の発言として認めるのでもない。これでは合意やぶりです。

>そもそも会話の流れから分ることだと思います。

だめです。この合意は字義どおりに遵守することを合意した上で、始めたことです。>>34を参照してください。

948神って誰:2024/06/30(日) 17:33:22 ID:RNarcwOM
熱力学第二法則は量子論的に証明されたと東大の研究グループが主張してる。
しかしこれも実際に起こっている物理現象からの証明ではない。
誰しも経験則的に間違いないと確信するこの法則に抗っているかのように見える最たるものが生命。
マックスウェルの悪魔は存在するのか。
これは未だに極めつけの謎のままだね。

949神って誰:2024/06/30(日) 17:59:20 ID:RNarcwOM
「未知のプロセスがあり、ランダムな化学反応より遥かに高い効率で生命が誕生している」
例えばこのシステムがそれだよ

950GB:2024/06/30(日) 20:34:40 ID:CwmY3r1w
>私は、測定装置の不備が見つかった後の話をしています。その時、同じ観測結果に、
 A:光速を越えた(矛盾する)
 B:光速を越えなかった(矛盾しない)
という2つの解釈があり、16世紀の、
 A:地動説が正しい(矛盾する)
 B:天動説が正しい(矛盾しない)
同じく18世紀の
 A:波動説が正しい(矛盾する)
 B:粒子説が正しい(矛盾しない)
に対応するからです。そのとき、AをBより優位に置くのは、正当な科学からの逸脱とは思われませんか?

そう、「解釈」なんですよ、その当時に確かめられていたことに基づいた、主観的な捉え方ですね。
それが本当に正しい理解・説明なのかどうかは、その後の検証を待たなければわかりません。
実際のところ新しい事実が加わることで解釈のし直しが繰り返され、正しい理解に近づいていったでしょ。
地動説であれば風が吹かない理由をガリレオの慣性の法則が説明し、その法則が成立する理由をニュートンが明らかにしたように。

正しいと思われていたことが、新事実の積み上げによって、かつて矛盾と思われたことが矛盾でなくなる。
矛盾が生じること自体、自然に対する人間の解釈が常に不十分だからで、決して逸脱ではなく、あたりまえのことです。
科学が人の認識能力を疑うことから発展したことと、科学哲学の反証主義はダイレクトにつながっています。科学って、そういう営みです。

さて、「飼育者」という解釈は、どのあたりに位置付けたらいいでしょうかね。

951神って誰:2024/06/30(日) 21:31:38 ID:giYumzCI
UFOや超常現象が事実とし存在することは観察事例から自明です。
それを否定しようと躍起なるのは滑稽でしかありません。
これはダーウィニストがその自然選択論に反する事実をレトリックを弄して何とか否定しようとするのと極めて類似しています。
その事実から目を逸らそうとする姿勢は宗教と同一です。
「種の起源」は自然神学書ですが、その観点から言うとダーウィンは理神論者、つまりID論と近似した思想の持主という事になります。
ただ彼は自然選択とデザインを混同すると言う致命的な誤りを犯します。
自然神学はキリスト教の範疇で語られる事が多いですが、実際は科学と乗り入れています。
それは正にID論に繋がります。
ダーウィンもキリスト教を嫌悪していました。
同時に唯物論も拒絶します。
しかし残念ながら自然選択論と言う思考の袋小路に陥ってそこから脱出することが出来ませんでしたね。

952GB:2024/07/01(月) 00:24:04 ID:CwmY3r1w
理神論は神様が最初の条件を整えたというだけの神学思想ですから、デザイナーなしに生物進化はあり得ないというID論とは異なります。
自然神学は「複雑な自然そのものが神様の存在を証明する」という神学思想ですから、ID論そのものですね。

953神って誰:2024/07/01(月) 00:31:19 ID:RNarcwOM
ダーウィンは宗教嫌い、唯物論嫌いです。
彼のターゲットは宗教的創造論であり、有神論的進化論ではありません。
言いたかったのはただ一つ、種は変異する、です。
そしてその変異の原因を自然選択に求めます。
そもそも進化と言う言葉も最初は使っていませんでした。
自然選択のアイデアを得たマルサスの人口論も稚拙、とても一般論に敷衍できる代物ではありません。
何故ダーウィンがこれ程までに自然選択論に固執したのかも不明。
その自説の正当化しようとする異常な情熱の出所も不明です。
科学と言う用語を殆ど使わない彼が科学をどこまで意識していたかも不明です。
少なくとも科学的方法論には関心があったとは思えません。
従って全ては彼の想像の世界の中で語られており、事実による検証は皆無です。
ダーウィン自身が自然選択の工程に対する理解が不足しているので、検証の仕様もありませんね。
その自然選択論を無検証に金科玉条の如く信じ奉る。
未だにそれをやっているのが総合説に代表される現代進化論です。

954神って誰:2024/07/01(月) 00:33:05 ID:RNarcwOM
「生命は最初創造によってそのいくつかの能力とともに吹き込まれ」
これはダーウィンが「種の起源」の巻末結びの文章で述べている言葉です。
創造と言う言葉を使っていますね。
これには主語が必要です。
つまり何者かによって創造された、と言う事になります。
創造する主体が存在しなければ、創造物は誕生しません。
これは自然発生と対極にあります。
創造者と被創造物はペアです。
単独では存在し得ません。
種の起源の最後で語られたこのダーウィンの生物観は殆ど突然の様に出現します。
そしてその生物観はほぼ正しく、ダーウィンの文章としてはとても美しいものです。
最後の最後に書かれたこの文章が彼の真情からかけ離れているという事はないでしょう。
従ってこの生命観は彼が実際に抱いていたものだと考えられます。
しかしこの生命観は種の起源の他の部分では殆ど書かれていません。
自然選択はそもそも創造の否定、対極に存在します。
それが何を物語るのか。
致命的な自家撞着ではないですか。

955GB:2024/07/01(月) 00:39:01 ID:CwmY3r1w
理神論を踏まえれば、理解できます。神様をふまえてますもんね。

956神って誰:2024/07/01(月) 00:43:08 ID:RNarcwOM
生物の進化と多様化の科学なる番組を現在もBS232で放送していますが、同番組講師の主張は相変わらず古色蒼然たる自然選択論に軸足を置いており、全く無意味です。
同講師は他の自然選択論支持者と同様自然選択論の工程を全く理解していません。
つまり自然選択論に無知でありながら、それを正しいと信じ込む例の不明の態度を取り続けます。
同講師も他の自然選択論者と同様自然選択論のセントラルドグマである「選択」の概念を理解していません。
ダーウィンは少なくとも自然選択が膨大な敗者を生むシステムであることまでは理解していましたが、彼の追随者たちの多くはその事実すら理解していません。
しかしダーウィンが理解できていたのはそこまでで、その形質の優位性が生存率にどれだけの差異をもたらすのかについてまでは想像力が及びませんでした。
これは致命的な見落としです。
自然が行使できる唯一の力が生存の制限、つまり生存率に関してであることに対する理解が不足している訳です。
その点を多くの自然選択論支持者たちは極めて安易な態度でに見過ごしています。
有性生殖で言うなら繁殖年齢における生存率の差異が現実にどれほどのものなのか。
その具体的な考察を行って自然選択論を検証しようとした自然選択論者は皆無です。
それが自然選択論を科学として検証する核心です。
それが言い出せない、それを認識するだけの知能が無い、勇気が無い、目を背ける、権威に隷属する、それらがないまぜになって自然選択論の悪夢は続きます。

957GB:2024/07/01(月) 00:50:19 ID:CwmY3r1w
みんなの迷惑になるので、もうコピペやめましょう。ご自分のスレッドでお願いします。

958神って誰:2024/07/01(月) 01:01:22 ID:RNarcwOM
オマエの付き纏いの書き込み行為が最大の迷惑行為だろ笑
無知、低知能、凝り固まった宗教脳、そして嘘に嘘を重ねるデタラメ振り
オマエ以上の迷惑行為者は他にいないよ

959神って誰:2024/07/01(月) 01:02:24 ID:RNarcwOM
IQ30だろ???

960とりあえず:2024/07/01(月) 13:13:41 ID:84TeT9B.
>>947
>ひっくり返したとは「整合しない結果が複数出た場合(>>933)」と言われたことです。複数出てません。

それらの発言が何に対してのものか理解してないですね。
整合しない結果が複数出た場合、矛盾があっても取り上げ検討するに値するのは一般論です。
当時の地動説とかでそう言う結果が出てたとは一言も言ってません。
だから非主流になったと散々言っているでしょう?
相手の発言についてもう少し考えて下さい。

>矛盾はないと主張してこられたのだから、なぜ考えを変えたのか明らかにされるべきです。自分の発言に責任をもつとは、そういう意味だとは思いませんか

矛盾はないとは主張していません。
矛盾を解消しうる仮定を示しただけです。
矛盾は最初から認めていますがそれが絶対的なものとは示せていないことを指摘している訳です。

>地動説と光波動説が、たとえ矛盾があっても、総合的根拠で勝てたのなら、そう考える理由を語ってください。勝てなかったのなら、今の論題と関係のないことです。

勝てなかったから非主流になったとず〜っと言っています。
仰るように無意味なので、いい加減理解して下さい。

>私は、測定装置の不備が見つかった後の話をしています。


不備が見つかって棄却されたのに優位に持ってくる訳ないでしょ?
何を言っているの?
機器の不備が見つかったあとも研究チームはニュートリノの超光速を主張し続けたとでも?

本気で何を言っているのか理解できません。


>かといって丸ごと自分の発言として認めるのでもない。これでは合意やぶりです。

いや、ルール上まるごと認めるんでしょ?
いちいち「これはまるごと自分の発言と認めます」って注釈入れろってこと?
やれと言うなら別に注釈くらいいれますが、面倒ですね。
何のためのルールだか…

961神って誰:2024/07/01(月) 16:50:32 ID:RNarcwOM
現在物理学の先端分野として情報がクローズアップされている。
ホログラフィック宇宙論もその一つ。
量子論は情報を扱うと言う見解もある。
生物のゲノムは極めて明示的にその根本が情報であることが示されているね。

962神って誰:2024/07/01(月) 22:58:27 ID:RNarcwOM
微視的な視野との拡大と巨視的な視野の拡大は共に観測機器の進歩と並走して科学の進歩をもたらす。
物質は全て物理法則に支配されるから、物理学が生物学に乗り入れるのは必然と言える。
生物物理学のターゲットの一つは生命体内の分子レベルでの相互作用の解明であり、それは膨大なアルゴリズムへの挑戦となる。
その背後に潜むアルゴリズムは途方も無いよ。

963Ken:2024/07/01(月) 23:45:19 ID:S3LmXsMs
>当時の地動説とかでそう言う結果が出てたとは一言も言ってません。

それでは、まったく議論と関係のない発言ではありませんか。

16世紀の地動説と18世紀の光波動説には対立説がありました。天動説と光粒子説は、同じ観測事象を説明できて、しかも矛盾を含みません。その場合に、矛盾を含む仮説をどう評価するかを問題にしてるのに、対立説にも矛盾がある話をもちだして、どうするのですか?

>矛盾を解消しうる仮定を示しただけです。
>矛盾は最初から認めていますがそれが絶対的なものとは示せていないことを指摘している訳です。

私は、当時の知識体系の中では、矛盾は解消しえない、と言ってます。解消しうる仮定として挙げられた1〜5が、解消しうる仮定になってない、と言ってます。私の説明を受けて、矛盾を解消できないことを、理解されたのですか?

もし理解されてるなら、それを示してください。私が示したロジックに沿って、解消可能な矛盾ではなかったことを説明してください。それが今後の話の基盤になります。

>勝てなかったから非主流になったとず〜っと言っています。
>仰るように無意味なので、いい加減理解して下さい。

冒頭で問題にしたことと同じです。「総合的根拠で勝つ」という話が、地動説と光波動説のことでないのなら、何の理由でそんなものを持ち出すのですか?

>不備が見つかって棄却されたのに優位に持ってくる訳ないでしょ?
>何を言っているの?

測定器の不備という理由で、物理法則を覆すことなく観測結果を説明できるなら、法則を覆す超光速ニュートリノという仮説を優位に置くのは、逸脱ですよね?

それと同じです。天動説と光粒子説で、物理法則を覆すことなく観測結果を説明できるのなら、法則を覆す地動説と光波動説を優位に置くのは逸脱ですよね。

>いや、ルール上まるごと認めるんでしょ?

「とりあえず様」で始まる>>929が、丸ごとあなたの投稿になるはずがありません。

しかも後半では、光の正体論争の歴史を語る文献を紹介しています。これはdiamonds8888xさんが紹介されたものですが、>>929を丸ごと自分の投稿と見なすということは、あなたもこの文献を推奨されるのですか? いや、それ以前に、ご自身が読んで内容を理解されましたか?

964神って誰:2024/07/02(火) 00:02:28 ID:RNarcwOM
UFO問題は中々良いケーススタディを提供します。
2021年に米軍はいくつかの事例を公式に公開しました。
UFOを否定しようとする人たちも一種の科学主義者です。
ここで言う科学主義者とは、既成の科学理論の範疇に収まらない事象を事実として認めたがらない人達です。
それは実は現代科学教信者に過ぎません。
理性の弱さの証明でもあります。
彼らのもう一つの特徴は権威主義、既成の権威に極めて弱いという事です。
彼らは米軍がその存在を公式に認めたことによって居場所がなくなります。
或いはそれでも猶その存在を否定する逃げ道を何とか見出そうとします。
米軍はそれを異性人が飛来する乗り物であるとする根拠はないと主張しますが、重力と流体力学を全く無視したその動きを他に説明する手立てはありません。
そこにも保身と逃げ惑う理性の欠落が垣間見えます。
UFO問題は象徴的に既成の知識と常識への拘泥による人間の理性の限界を示しています。

965Ken:2024/07/02(火) 07:31:42 ID:S3LmXsMs
たしか、1スレッドの投稿件数は1000が上限だったのでは?

5か月前にスレッドを立てた時、私のサイトではないのだから、私には誰かの書き込みをやめさせる権利はないと言われ、サイト管理者も無言だったので、結局、その形でスレッドが進行することになりました。

結果は見ての通り。あなたも私も相手にしない、大量の投稿がスレッドを埋めることになった。投稿件数では、私たち2名の投稿を合わせても4分の1程度ではないでしょうか。つまり、想定より4倍も早くスレッドが終わろうとしています。

確認ですが、新しいスレッドで、今の議論を続ける意思はありますか?

966神って誰:2024/07/02(火) 09:49:56 ID:RNarcwOM
2人だけでやりたいなら、この掲示板内の別のスレッドではなくて、同じしたらば掲示板の別の掲示板を建てることを勧めます。
この掲示板の別のスレッドを建てても、またみんなぞろぞろ付いて行って勝手に書込みします。
私がやっている様に別のしたらば掲示板を建てれば邪魔だと思う投稿者は完全に排除でき、2人だけで書き込みすることが可能です。

ID論が本来のフレームワークの中で展開されるのであれば私も加勢しますが、本来のID論の論拠とは全く無関係の事柄を論拠にして独自見解をひたすら開陳している様では加勢の仕様もありませんね。
そもそもID論を論じたいのではなくて別の話をずっとしていたいとしか見えません。
その内容にしても意味のある議論には到底思えないですね。

二人とも本来のID論のロジックを全く踏まえないで空回りの議論をし、そしてそれを何時までも続けていられるのだから、ある意味二人の波長が合っている訳です。
それはそれで当人たちが満足してやっている訳ですから、邪魔されずに2人で議論を続ける場を設定した方がいいでしょう。
二人が本来語りたいことがずれていても、その噛み合わなき事がかみ合っているんですね。

二人の遣り取りを見ていると決してID論進化論の本来の議論に進むことは決してなさそうです。
その噛み合わない中でのやり取り自体が自己目的化しているので、それはそれで二人で続ければいいと思います。
それを他人がとやかく言う話ではないですね。

967Lurker:2024/07/02(火) 18:56:09 ID:???
>>965
私が別のスレッドで提案したのは『気に入らない誰かを排除したければKenさんが自ら掲示板を開設して管理する』ことなので
この掲示板に再びスレッドを立てたのは全面的にKenさん自身の考えによるものだと指摘しておきます
ところで議論相手以外の書き込みをKenさんは全て無視するという独自に定めたルールは、当て擦りをする分には適応されないのですかね

968Lurker:2024/07/02(火) 18:57:24 ID:???
適応→適用

969とりあえず:2024/07/03(水) 00:13:47 ID:OQ.EtzYc
>>963
>16世紀の地動説と18世紀の光波動説には対立説がありました。天動説と光粒子説は、同じ観測事象を説明できて、しかも矛盾を含みません。
>その場合に、矛盾を含む仮説をどう評価するかを問題にしてるのに、対立説にも矛盾がある話をもちだして、どうするのですか?

仮説に矛盾があっても特に問題ない、評価は根拠の総合で判断するとずっと言っています。



>私は、当時の知識体系の中では、矛盾は解消しえない、と言ってます。解消しうる仮定として挙げられた1〜5が、解消しうる仮定になってない、と言ってます。
>私の説明を受けて、矛盾を解消できないことを、理解されたのですか?

いえ、全く。
「そう言う不思議物質を仮定する」で充分解消されます。


>冒頭で問題にしたことと同じです。「総合的根拠で勝つ」という話が、地動説と光波動説のことでないのなら、何の理由でそんなものを持ち出すのですか?

科学理論全般についての話と理解しているためです。
当時、天動説や光粒子説が主流になったのは正に「総合的根拠で勝った」からです。
これは基本的絶対的ものと思います。

私としては地動説と光波動説に拘るのが分りません。
そこから科学と非科学を判断することの理論構築の取っ掛かりにするみたいですが、何度も言いますがその道筋が見えません。
そこの具体的説明を求めているのに、なんでそこを説明しない、出来ないんですか?
「まったく議論と関係のない発言ではありませんか。」ってのは私のセリフでございますよ。
どう議論の本質と絡めるのか、ちゃんと説明して下さい。


>測定器の不備という理由で、物理法則を覆すことなく観測結果を説明できるなら、法則を覆す超光速ニュートリノという仮説を優位に置くのは、逸脱ですよね?
>それと同じです。天動説と光粒子説で、物理法則を覆すことなく観測結果を説明できるのなら、法則を覆す地動説と光波動説を優位に置くのは逸脱ですよね。



測定器の不備が無ければ逸脱でも何でもないってことですよ?
何度でも言いますが総合的に判断して下さい。当時のその時の証拠、知識でですよ。
優位か否かはそれで判断します。それで判断しなければ駄目なんです。
19世紀はエーテルの矛盾は解消されてないのに波動説が優位になりましたよね。総合的根拠で勝ったからですよ。
科学理論はいつの時代も本来そう言うものです。


>「とりあえず様」で始まる>>929が、丸ごとあなたの投稿になるはずがありません。
>しかも後半では、光の正体論争の歴史を語る文献を紹介しています。これはdiamonds8888xさんが紹介されたものですが、>>929を丸ごと自分の投稿と見なすということは、
>あなたもこの文献を推奨されるのですか? いや、それ以前に、ご自身が読んで内容を理解されましたか?

なぜ?
何を持ってそこの文献を私は推奨しないとみなしますか?
まるごと私の主張と一致しないと何を持って仰るのですか?
貴方が決めたルールなんですからその体で素直に受け取りなさいよ。
今までの私の発言と矛盾がありましたか?酷いいちゃもんにしか見えません。
おかしなところがあるなら‘具体的に”こことここの発言部分が矛盾するとか言って下さい。
出来ないなら素直にルール通り私の発言として読んで下さい。


>確認ですが、新しいスレッドで、今の議論を続ける意思はありますか?

はい。

970神って誰:2024/07/03(水) 00:24:15 ID:RNarcwOM
早く引っ越しした方がいーんじゃないの?笑

971神って誰:2024/07/03(水) 09:55:17 ID:RNarcwOM
地動説も波動説もとっくに決着しているハナシ
それを今更昔の議論の在り方がどうだこうだ言ってみたところで意味が無い。
それ以前にソモソモその問題とID論の正誤は何の関係もない。
そんな分かり切ったことスラ未だに整理できないでいるんだから、整理できない以前にしたくないってコト。
ココで書いてるとまた色々勝手に書き込まれるぞ笑

972Ken:2024/07/03(水) 23:42:23 ID:S3LmXsMs
>仮説に矛盾があっても特に問題ない、評価は根拠の総合で判断するとずっと言っています。
>当時、天動説や光粒子説が主流になったのは正に「総合的根拠で勝った」からです。

あれ? 矛盾のある地動説と光波動説が、総合的根拠で盛り返したのでは?
天動説と光粒子説が、総合的根拠でも勝った、と言われるのでしょうか。
なら、矛盾があり、かつ総合的根拠でも劣る地動説と光波動説を相対的優位におくのは、正真正銘の逸脱ですよね。

>「そう言う不思議物質を仮定する」で充分解消されます。

・・・結局そこで開き直りますか。せっかく粘性流体とか極小密度とか具体論を出せたのに、突っ込まれたら「不思議物質」で済ませて終わり。

正体不明の不思議物質を仮定しなくても、天動説と光粒子説で、観測事象を説明できるのですよ。それでも、不思議物質を主張して物理法則を無視するなら、知識体系を構築することに何の意味があるのでしょうね。

それこそ、測定装置の不備で説明できても、実は不思議な超光速ニュートリノがあると言えばよいでしょうが。
あるいは、自然選択で説明できる進化でも、不思議な創造主がもたらしたと言えばよいでしょうが。

>私としては地動説と光波動説に拘るのが分りません。
>そこから科学と非科学を判断することの理論構築の取っ掛かりにするみたいですが、何度も言いますがその道筋が見えません。

歴史に学ぶためです。科学の進歩に貢献するのが正しい科学で、阻害するのが疑似科学なのだから、科学史の中で、貢献した理論と阻害した理論を参考に、判別基準を確立します。そのためには、地動説や光波動説のように、貢献したのか阻害したのか、歴史的評価が出ている事例を利用せねばなりません。確立された基準は現在の理論に適用できる。その中にはID論もありますよ。

>何を持ってそこの文献を私は推奨しないとみなしますか?

推奨されますかと尋ねただけです。推奨されるのですね。ご自身が読んで内容を理解されたのですね。では、内容に関する質問をしてもよろしいですか?

>はい。

第三者の不要な投稿を削除するため、独自に掲示板を立ち上げるという選択肢もありますが。

973ゲジゲジ:2024/07/04(木) 04:31:52 ID:KYJC/YCs
ちょっと突っ込んでおきます。

とりあえず様
使われる場合はコピペをお勧めします。そうしないと別の意味でややこしいことになる・・・

 >>947
 >私は、測定装置の不備が見つかった後の話をしています。その時、同じ観測結果に、
 >A:光速を越えた(矛盾する)
 >B:光速を越えなかった(矛盾しない)
 >という2つの解釈があり、16世紀の、
 >A:地動説が正しい(矛盾する)
 >B:天動説が正しい(矛盾しない)
 >同じく18世紀の
 >A:波動説が正しい(矛盾する)
 >B:粒子説が正しい(矛盾しない)
 >に対応するからです。

 >>963
 >測定器の不備という理由で、物理法則を覆すことなく観測結果を説明できるなら、
 >法則を覆す超光速ニュートリノという仮説を優位に置くのは、逸脱ですよね?

測定器の不備が見つかったということは、超高速ニュートリノという観測結果は【なかった】ということですよ。
超高速ニュートリノという観測結果が【ない】のに超高速ニュートリノという仮説を提唱したなら、それはある意味ペテンです。当然科学を逸脱しています。
物理法則を覆そうが覆さなかろうが。矛盾があろうがなかろうが。矛盾しない対立仮説があろうがなかろうが。矛盾しない対立仮説より優位に置こうが置かなかろうが。

ここが16世紀の地動説や18世紀の光波動説と根本的本質的に異なるところです。対応はしません。
地動説と光波動説には、その根拠となる観測事実が【あった】のですから。


 >>963
 >歴史に学ぶためです。科学の進歩に貢献するのが正しい科学で、阻害するのが疑似科学なのだから、
 >科学史の中で、貢献した理論と阻害した理論を参考に、判別基準を確立します。
 >そのためには、地動説や光波動説のように、貢献したのか阻害したのか、
 >歴史的評価が出ている事例を利用せねばなりません。

歴史に学ぶなら、例えば科学史に貢献した地動説や光波動説と、科学を阻害したルイセンコ学説とを比較してその違いを明らかにすることでしょう。
地動説と光波動説に「科学を逸脱していた」というレッテルを無理やり貼って、「科学を逸脱していた仮説が科学の発展に貢献した」と言い張ることではない。

974神って誰:2024/07/04(木) 07:54:58 ID:RNarcwOM
地動説は言うまでも無く光子を含めた量子の波動性に関しては現在議論の余地は無い。
科学の方法論とは、仮説、実験観測事実に依るその検証、このサイクルを繰り返せばいいだけの話でそれ以外の事を考慮する必要は無い。
物理学はその過程が極めて可視的に示されるからその確認が容易だが、生物進化は再現性が低いのでその検証がおざなりにされ、結果空想がはびこる。
その象徴が疑似科学である現代進化論。
論じるならそこだろ?笑

975神って誰:2024/07/04(木) 08:11:29 ID:RNarcwOM
ロジックによって決着するのは数学だけ。
自然科学は事実によってのみ決着する。
まずそこを心底理解する事だね笑

976GB:2024/07/04(木) 22:59:49 ID:CwmY3r1w
>ロジックによって決着するのは数学だけ。自然科学は事実によってのみ決着する。まずそこを心底理解する事だね笑

同意します。インテリジェントデザイナーが、ロジックだけではなく、実際にどのように生物進化を司ったのか、その証拠が必要ですもんね。

977神って誰:2024/07/04(木) 23:21:43 ID:ZXVOf71g
付き纏いの白痴

978とりあえず:2024/07/04(木) 23:27:31 ID:mrU7mH0Q
>>972
>あれ? 矛盾のある地動説と光波動説が、総合的根拠で盛り返したのでは?
>天動説と光粒子説が、総合的根拠でも勝った、と言われるのでしょうか。
>なら、矛盾があり、かつ総合的根拠でも劣る地動説と光波動説を相対的優位におくのは、正真正銘の逸脱ですよね。

総合的根拠で盛り返したのは光波動説なら19世紀に入ってからのお話です。
総合的根拠で判断するのはその時その時の話ですよ。
今まで何を聞いていたんですか?
総合的根拠で劣る状態で優位に置かれたことはその二つにおいてはないでしょうよ。

本当に何を言っているのですか?


>突っ込まれたら「不思議物質」で済ませて終わり。

そこで終わらないのが科学、とずっと言っています。
仮定は好きに置けば良い、そこからどう検証するかがキモだとずっと言っています。


>正体不明の不思議物質を仮定しなくても、天動説と光粒子説で、観測事象を説明できるのですよ。
>それでも、不思議物質を主張して物理法則を無視するなら、知識体系を構築することに何の意味があるのでしょうね。

だから総合的根拠で負けたんだよ、と言っています。
こうして当時は天動説や光粒子説が主流となりました。総合的根拠による優劣の判断であり正しい科学の姿勢でした。


>それこそ、測定装置の不備で説明できても、実は不思議な超光速ニュートリノがあると言えばよいでしょうが。
>あるいは、自然選択で説明できる進化でも、不思議な創造主がもたらしたと言えばよいでしょうが。

良いと思いますよ。
何度も言うように仮定は自由です。
それが根拠としてどれ程のもので、どれ程その学説の確からしさに寄与するかは別の話です。
その仮定が総合的根拠で優位になると本気で思うならどんどこ推すべきです。


>歴史に学ぶためです。科学の進歩に貢献するのが正しい科学で、阻害するのが疑似科学なのだから、科学史の中で、貢献した理論と阻害した理論を参考に、判別基準を確立します。
>そのためには、地動説や光波動説のように、貢献したのか阻害したのか、歴史的評価が出ている事例を利用せねばなりません。確立された基準は現在の理論に適用できる。その中にはID論もありますよ。

科学進歩に貢献するのが正しい科学云々に疑問はありますが、それはそれとしてそこで地動説や光波動説に拘ったところでそれらの話にしかなりません。
科学の基準として語りたいなら一般論で語りましょう。
そもそも地動説や光波動説が科学進歩に貢献したのか阻害したのかをどう他の理論の科学非科学判断に繋げるのですか?
歴史的評価を利用するのは結構ですので、もういい加減に具体的にそれがどう理論展開するのかさっさと述べて下さい。


>推奨されますかと尋ねただけです。推奨されるのですね。ご自身が読んで内容を理解されたのですね。では、内容に関する質問をしてもよろしいですか?

だから何で尋ねるの?わざわざ。
そう言うルールでって決めたんでしょう?何か内容的に引っかかるものがあったんならそこを具体的に示して下さい。
あと内容に関する質問も好きにすりゃ良いですが、当然私の発言や自分の解釈を絡めて問うて下さいね。
ここにこう書いてるのに貴方はこう発言していたがおかしくないか?とかね。
単に内容聞くだけの私個人を試すような失敬なものは基本無視します。


>第三者の不要な投稿を削除するため、独自に掲示板を立ち上げるという選択肢もありますが。

私はどちらでも良いのでKenさんがお好みの方で良いですよ。

979GB:2024/07/04(木) 23:44:04 ID:CwmY3r1w
ゲジゲジさんのこの投稿をスルーするわけにはいかない。敢えて、独断で再掲します。
科学と疑似科学にかかわる大事なところなので、この問いに答えらるかどうかは重要です。

 >>947
 >私は、測定装置の不備が見つかった後の話をしています。その時、同じ観測結果に、
 >A:光速を越えた(矛盾する)
 >B:光速を越えなかった(矛盾しない)
 >という2つの解釈があり、16世紀の、
 >A:地動説が正しい(矛盾する)
 >B:天動説が正しい(矛盾しない)
 >同じく18世紀の
 >A:波動説が正しい(矛盾する)
 >B:粒子説が正しい(矛盾しない)
 >に対応するからです。

 >>963
 >測定器の不備という理由で、物理法則を覆すことなく観測結果を説明できるなら、
 >法則を覆す超光速ニュートリノという仮説を優位に置くのは、逸脱ですよね?

測定器の不備が見つかったということは、超高速ニュートリノという観測結果は【なかった】ということですよ。
超高速ニュートリノという観測結果が【ない】のに超高速ニュートリノという仮説を提唱したなら、それはある意味ペテンです。当然科学を逸脱しています。
物理法則を覆そうが覆さなかろうが。矛盾があろうがなかろうが。矛盾しない対立仮説があろうがなかろうが。矛盾しない対立仮説より優位に置こうが置かなかろうが。

ここが16世紀の地動説や18世紀の光波動説と根本的本質的に異なるところです。対応はしません。
地動説と光波動説には、その根拠となる観測事実が【あった】のですから。

 >>963
 >歴史に学ぶためです。科学の進歩に貢献するのが正しい科学で、阻害するのが疑似科学なのだから、
 >科学史の中で、貢献した理論と阻害した理論を参考に、判別基準を確立します。
 >そのためには、地動説や光波動説のように、貢献したのか阻害したのか、
 >歴史的評価が出ている事例を利用せねばなりません。

歴史に学ぶなら、例えば科学史に貢献した地動説や光波動説と、科学を阻害したルイセンコ学説とを比較してその違いを明らかにすることでしょう。
地動説と光波動説に「科学を逸脱していた」というレッテルを無理やり貼って、「科学を逸脱していた仮説が科学の発展に貢献した」と言い張ることではない。

980神って誰:2024/07/04(木) 23:46:22 ID:ZXVOf71g
科学をしらずにノタウツ無知

981神って誰:2024/07/04(木) 23:47:39 ID:ZXVOf71g
害悪の醜悪ストーカー

982神って誰:2024/07/05(金) 00:24:12 ID:RNarcwOM
板を替えた方がいいね

983神って誰:2024/07/05(金) 00:25:53 ID:RNarcwOM
独自世界に余計な第三者は要らないだろ?

984神って誰:2024/07/05(金) 00:30:51 ID:RNarcwOM
二人以外が書き込んだら排除すればいいんだよ

985神って誰:2024/07/05(金) 00:31:50 ID:RNarcwOM
見本があるだろ?笑

986神って誰:2024/07/05(金) 01:14:02 ID:RNarcwOM
ここで書いてても蹂躙されるダケ
新しく掲示板を建てて管理者になれば全ての権限が与えられる。
好き放題できるぞ笑

987Ken:2024/07/05(金) 07:52:30 ID:S3LmXsMs
こちらの件数が尽きる前に、これを決めてしまいましょう。

>私はどちらでも良いのでKenさんがお好みの方で良いですよ。

管理者権限のある掲示板がよいと思います。問題は、私たちのどちらが管理者になるかです。

こちらのスレッドでは、私は、第三者の投稿は無視しました。私が新しいスレッドの管理者になれば、第三者の投稿は削除します。それでよいなら私が管理者になりましょう。

だが、あなたは時折、第三者の投稿に言及し、ご自身の投稿と見なしてよいと言われますよね。それなら、あなたが管理者になって、削除するかしないかを、投稿ごとに決めるという選択肢もあります。

もし、あなたが削除の権限をもつのなら、私の条件は、このスレッドを立ち上げたときと同じです。残すのは、ご自身が責任をもてる発言だけにしてください。不要な投稿を削除する権限をもつのだから、スレッドには3種類の投稿しか残らないことになります。

1.私の投稿
2.あなたの投稿
3.丸ごとあなたの発言と見なせる第三者の投稿

3は、簡単にいえば、投稿者名に「とりあえず」と入っていても、おかしくない投稿です。

もし、投稿丸ごとではなく、その一部のみを自分の考えと見なすのなら、その部分をあなたの投稿に貼り付けるか、ご自身の言葉で言い直し、元の投稿は削除してください。

そうなると、新しいスレッドでは、私の投稿以外は、すべての文章に、あなたが説明責任を持つことになります。それでよいなら、管理者になってください。

そんなことはごめんで、最初に私が述べた条件でよいのなら、私が管理者になりましょう。

988神って誰:2024/07/05(金) 11:20:07 ID:RNarcwOM
第三者の投稿を許すと今と大して変わらないんじゃないの?笑

989GB:2024/07/05(金) 23:30:40 ID:CwmY3r1w
>こちらのスレッドでは、私は、第三者の投稿は無視しました。私が新しいスレッドの管理者になれば、第三者の投稿は削除します。
>もし、あなたが削除の権限をもつのなら、私の条件は、このスレッドを立ち上げたときと同じです。残すのは、ご自身が責任をもてる発言だけにしてください。

第三者の投稿を自分の投稿と同じものとみなすなんてありえないわけで、同じことですね。
長く掲示板を経験すれば誰でもわかることですが、
掲示板の良さというのは、多様な意見を通して議論の対象を多面的・多角的に見ることが可能になることでしょう。
私も何度も、ん、そうか、考えが足らなかったと自分の考えを訂正してきたわけで、大切な学びの場でした。

Kenさんはご自身の主張が絶対的に正しいと考えるから他人の考えは排除するという態度を辞さない、ということになるんでしょうが、
少なくとも生物進化とデザイナーという、古くて新しい一筋縄ではいかない難問について、掲示板で結論に導くなんてあり得ない。
いろいろな意見と出会う場だと割り切って、いろいろな考えを吸収し自論に反映する場だと積極的に捉える方がいいと思いますけどね。

990神って誰:2024/07/05(金) 23:49:06 ID:ZXVOf71g
こんなのが必ず割り込んで来るからな笑

991とりあえず:2024/07/05(金) 23:51:11 ID:SPWuh1lQ
>>987

じゃあ、管理者権限のある掲示板ではなく今まで通りで良いんじゃないですか?

第三者の投稿を削除する前提を私は全く支持しませんし、私が管理者になったとて
基本的に他者の投稿は削除する気はありませんので

>スレッドには3種類の投稿しか残らないことになります。
>
>1.私の投稿
>2.あなたの投稿
>3.丸ごとあなたの発言と見なせる第三者の投稿

とはなりませんよ。

最初に貴方の述べた条件は絶対に嫌なので今まで通りが一番かと思います。
第三者の意見も大事ですぜ。



「他人がとやかく言う話ではないですね。」とか言いながらとやかく言う変なのが次スレも確実に付いてきますが
まぁ、そう言う憐れな生き物として今後も暖かく迎えていきましょう。

992神って誰:2024/07/06(土) 00:05:26 ID:ZXVOf71g
他人を排除するだけの勇気も見識も自信も無いって事ね
くっついてきて欲しい笑

993GB:2024/07/06(土) 00:05:36 ID:CwmY3r1w
>そう言う憐れな生き物として今後も暖かく迎えていきましょう。

絵に描いたような創造論をわかりやすく展開してくれている、という意味では有用な存在でもありますね。

994神って誰:2024/07/06(土) 00:11:15 ID:ZXVOf71g
ほー、人の想いじゃ無かったのか???笑

995Ken:2024/07/06(土) 07:17:25 ID:S3LmXsMs
スレッドを始める前に、明確に断ったはずです。>>34を見てください。

私は、複数人を相手に議論はやりません。

あなたご自身が責任をとれない発言を読めとは、互いに整合しないことを言う複数を相手にせよ、ということです。やりません。1対1でも、これだけ混乱するのに、混乱が拡大するだけです。

>第三者の意見も大事ですぜ。

そう思われるのはご自由だし、ご自身がおやりになればよいでしょう。それに心配をいただかなくても、私は多くの人が書いた文章を読んでおります。ファインマンやアジモフだけではありません。また、エンジニアとして働く中で、数々の問題に直面し、チームで議論を重ねてきました。(あなたは、生活がかかった仕事として、科学を扱った経験があるのですか?)

しかし、ここは相手がどこの誰か分からない、ネット掲示板です。技術者同士なら円滑にできる話ができません。なにしろ、光のように3次元空間を伝わる波も、津波のように2次元面を伝わる波も、波は波だから同じ方程式で表せるなんて主張する人がいるのですから。鳥の進化の駆け上がりモデルの根拠を尋ねたら、「IDは人の想念」と答えて済ませる人もいます。しかも頑として固執し、いかなる説得も拒否するのですよ。

そういう人を同時に複数相手にできると思いますか? できないから、ここでの議論については、最初に1対1という条件を明示しました。混乱を避けるためです。

それを合意したうえで、ここまで続けてきたのを、この期に及んで覆しますか? 私の条件を拒否するなら、なぜ始める前に言われませんでしたか??

>そう言う憐れな生き物として今後も暖かく迎えていきましょう。

ご自身が、暖かく迎えられたらよいでしょう。私を巻き込まないでください。

結局、私が管理者になるしかないわけですね。>>978への回答は新掲示板で行います。

996Lurker:2024/07/06(土) 08:10:47 ID:???
とりあえずさんはKenさんが第三者の書き込みを無視することについては同意したかもしれませんが
丸ごと自分の発言と見なしていいものを除く第三者の書き込みを全て削除することにまで同意はしていないので、何も覆していないでしょう
どれだけ横暴に振る舞い第三者の書き込みを全て削除しようが管理者の自由ですが、そのような場での議論に付き合ってくれる人がいるかは別の話です

997Ken:2024/07/06(土) 08:56:35 ID:S3LmXsMs
このことも言っておきます。

このスレッドの立ち上げ前に言いましたが、これは第三者の発言を封じることを意味しません。この掲示板だろうが、新しい掲示板だろうが。

同じ掲示板の別スレッドでだれが何を書くのも自由です。私が自分のスレッドで述べることを批判するのも、むろん自由です。そのことは何度も言いました。たとえば、

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1705835221/23
だから、その書き込みを、なぜ「このスレッド」でやる必要がありますか?

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1705835221/25
サイトは万人に開かれてます。だから、同じサイトの別スレッドに書き込んでください。

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1705835221/27
私と同じスレッドに投稿せねばならない理由を、いえますか?

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/5329/1705835221/31
同じサイトの同じ掲示板で、いくらでも異論を述べたらよい、と言ってるのに、どうしても私が「異論を封じる」ことにしたいのですね。

いったい、なぜ1対1の議論のために始めた、そのスレッドに書き込んで、投稿件数を浪費する必要がありますか? 同じスレッドでないといけない、合理的な理由をいえますか? 過去の投稿を投稿番号だけで参照できることですか? そんなこと、上のようにURLを貼り付ければ済むことでしょうが。

998Ken:2024/07/06(土) 09:21:03 ID:S3LmXsMs
このスレッドを使えなくなる前に紹介しておきます。新しい掲示板はここです。

jbbs.shitaraba.net/study/13544/

誰がどんなスレッドを立ち上げても干渉しません。

私が自分で始めるスレッドだけは、1対1にします。つまり、当面は、私自身ととりあえず氏以外の投稿は削除するので、異論がある第三者は、別スレッドでどうぞ。

999Lurker:2024/07/06(土) 10:22:11 ID:???
とりあえずさんはKenさんが第三者の書き込みを無視することについては同意したかもしれませんが
「Kenさんとの議論を行うスレッドにおいて」丸ごと自分の発言と見なしていいものを除く第三者の書き込みを全て削除することにまで同意はしていないので、何も覆していないでしょう
どれだけ横暴に振る舞い「Kenさんとの議論を行うスレッドにおいて」第三者の書き込みを全て削除しようが管理者の自由ですが、そのような場での議論に付き合ってくれる人がいるかは別の話です

1000神って誰:2024/07/06(土) 11:56:45 ID:RNarcwOM
黙って自分が管理者にな
れる掲示板を立ち上げて第三者を排除すればいいんだよ。
二人だけでやるのが嫌なら別の所、例えばここで別のスレを立ち上げて書けばいい。
そこではまた誰もが勝手な書き込みをする事になる。
逆に二人だけでやったらそれはそれで結局またID論とは無関係な正視に耐えないものになる。
IDを全く理解せずにやるんだからね。
それで良しとするのが二人でやる前提。
それでイーんじゃないの?笑




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