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ID再考 & 科学と疑似科学とを判別する
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>同列に扱うべきでない、と言っています。
なら18世紀の光波動説は一発アウトですね。20世紀に量子力学が登場するまで、粒子と波動は排他関係にありましたから、波動説を支持するのは、粒子説は誤りと言うことで、同列どころではありません。やはり、波動説は教えるべきでなかったと言われるのですね。
>粒子説に使われたリソースが他に割かれることで粒子説の知見が遅れる可能性を言っています。
>波動説、粒子説どちらが進むと見なそうと遅れると見なそうと、自分はそう考えると言う抽象論ですよね。
抽象論? 19世紀の進歩の遅れは、具体的に想定できます。2重スリット実験のおかげで、光は波であり、媒質のない波がありうることが、広範に納得されました。とりわけ、後者は革命的な発見だったはずです。
そうなると、なぜ波が伝わるかを、だれもが考えます。電磁場の発見は(おそらく)偶然の産物ですが、そこから電磁波(つまり媒質のない波)の発想へいたり、電磁波の速度理論値が光速の実測値と一致したことで、光は電磁波という重要な新知見へいたりました。これとても、光が粒子と信じられていたら、簡単にゆきません。ニュートリノが光速(電磁波の速度)で運動するように、速度の一致は粒子でも起こるのだから、光は電磁波と同じ速度で運動する粒子と見なされると思います。
さて、18世紀に光波動説が教えられ、リソースが割かれたことで、粒子説のどういう知見が、遅れましたか? 具体論で語ってください。
>矛盾が一つ二つあろうと即却下にはなりませんよ
あなたが問題にしたのは「難易度」ですよね。
光が波なら巨大な速度の横波と示す観測事象と、18世紀の波動理論を合わせると、鉄よりも硬い固体が、あらゆる空間を充たしており、私たちを含む万物が、その中を動いていると結論されます。これって、ものすごい難易度を、エーテルに与えるとは、思いませんか?
>それはそれとして、とりあえずこちらの質問にも答えて欲しいです。
質問とは、これですか?
>IDを宇宙人介入説とかを差し置いて優遇する理由は何か、教えて頂きたいですね
品種改良は、人類が実行しており、効果が実証されていることが、一番でしょうね。地球史上の知的生物を人類に限定する必要を、認めません。
人類のような知的生物が発生したということは、知的生物が繁殖する環境が、地球にあることを意味します。その環境は、人類の発生前にもあったでしょう。
例えば、飛行生物は、昆虫、翼竜、鳥、哺乳類と4度発生しました。脊椎動物だけで3度。飛行生物が繁殖する環境があるから、繰り返し発生したはずです。
現在の生物を観測して、過去の生物を、直接の証拠はなくても、想定する理由は、昔と今の環境に共通点があるからです。違いますか? 同じ考察を、知性の進化に適用してはいけない理由を、私は知りません。
IDの問題点を追及されるのは結構ですが、科学史上の諸理論、今は私が挙げる地動説、光波動説との、相対比較を忘れないでください。
再確認しますが、18世紀に光波動説が教えられたのは、歴史の中の誤りだったのですね。なくせるものなら、なくしてしまいたい痛恨事なのですね。
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