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科学と疑似科学とを判別する(2)

99Ken:2021/07/24(土) 20:06:34 ID:l3c2r2bk
>>97
>エントロピーについての再考なさった見解を伺った後にします。

私の理解では「熱量変化/温度」(>>94)で定義されるのは、エントロピーではなくエントロピーの変化。SではなくΔSなのですが。オンラインのコンテンツではないので、ただちにこの場で紹介できませんが、私の教材ではそうなっています。

エントロピーが「熱量変化/温度」では矛盾を生じませんか? だって熱平衡が進むほど熱量変化は小さくなりますから、この定義ではエントロピーも減少するはずでは? 熱平衡でエントロピーが増大するには、分母は熱平衡の反対、つまり温度差になると思うのですが。

もっとも、私の教材に載るエントロピーの定義は、>>94で挙げられた「ln(状態数)」だけです。「エネルギー/温度差」は、熱平衡とエントロピーの意味を自分なりに考えた結果、出したものです。

それにしても、この問題は、今追及することでしょうか? 元々は、

>3-2.ゆえに○○が無限であるという命題は、科学的ではない。

という提示に対し、私から、エントロピーは「無限」と解されるかもしれないが、素数の「無限」とは意味が異なるので、結論として、3-2にも賛成しますと92>>で述べたつもりでした。

もしも、おっしゃるとおり、エントロピーの定義が「熱量変化/温度」であるなら、いかなる意味でもエントロピーが無限になることはありませんから、3-2への私の回答はそのままです。それで先へ進んではどうでしょうか?


以下の2つは、いま回答してもよいのでしょうか?

>あれ、即答できるはずのこちらの質問にもまだ答えがありませんよ?
>四則演算は科学ではないけれど、科学に使うことはできる。
>が、「P∧¬P」は科学ではないし、科学に使うこともできない。

なかなか意図が伝わらないようです。四則演算も「P∧¬P」のような論理式も、科学で使えますし、私だって使いますが、そこから出る結論が最終ではない、ということです。最終結論は観察によるべきで、数理的に間違っているからと言って、自然科学の問題として間違っている、つまり現実を反映しないとは、いえないというのが私の意図です。


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