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科学と疑似科学とを判別する(2)

453Ken:2023/08/31(木) 22:05:09 ID:By8rHUkU
結局、ここに帰着しますね。

>私は「4.物証という必要条件」はない、と主張しています。
>Ken様は「4.物証という必要条件」がある、と主張されています。

問題点を明らかにするために、類似例として>>411で、現在の物理学で認識されている4つの力を挙げました。重力、電磁気力、強い核力、弱い核力です。実在が確認されている力(相互作用)は、この4つだけです。

ですから、この世に存在する物体の間に、何らかの相互作用が働くなら、この4つのどれか、または複合と考え、第5の力は想定しません。どんな現象も、4つの力で説明するのが必要条件になります。

でも、第5の力がないという証明は、ありません。

同様に、地球の生物の遺伝子はA、C、G、Tという4つの塩基の配列で構成されるとなってます。第5の塩基がどこにもないという証明はありませんが、あらゆる遺伝子をこの4つで説明するのが、必要条件です。


あなたは、そんな考えに同意されないかもしれませんが、世の中は、そういう考えをするのです。ですから、教科書に力は4つしか記載がないし、DNAの塩基は4種類しか記載がありません。第5の力や塩基があると答案に書いたらアウトです。証明もなく4つに限定するのはおかしいと思われるなら、思われていればよいでしょう。ただ、世の主流の考えは、あなたとは異なることだけ理解してください。

この、実際に確認される4つの力や塩基に相当するのが、

対立説を否定するだけと言わせないために必要な根拠とは物証

という考えです。なぜなら、確認される実例がそれしかないからです。物証以外の根拠が求められてる実例があるなら出してください、と私は言い続けてきました。これは、第5の力があると主張するなら、その実例を示してくださいと、要求するのと同じです。

あなたは、その実例を出せません。ただ、物証が必要条件という証明はないと繰り返すだけです。同じ論法を適用するなら、第5の力を想定してもよいことになります。ない、という証明はないのだから。

私は>>434で、

>「明示的に不在を言われないものは、存在すると考えてもよい」という主張をして、受け入れられたことがありますか?

と尋ね、>>437で、

>ありませんし、私自身がそのような主張をされたら受け入れません。

と回答されましたね。それが答えです。明示的に不在を言われないというだけの理由で、存在を主張することはできません。第5の力を主張するなら、立証責任はその主張者にあります。物証以外の根拠も同じです。

何度も繰り返してますが、この段階では、あなたの基準が間違ってるとは言ってませんよ。ただ、世の中で共有されてないと分かってもらえればよいのです。


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