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科学と疑似科学とを判別する(2)

170diamonds8888x:2021/09/20(月) 15:31:21 ID:Qix9q/lA
>>168,>>166,>>158,>>159
 次に、太陽矛盾理論です。

 太陽矛盾理論1(Sun1)
  1)太陽が正の角速度を持つ∧太陽がゼロ以下の角速度を持つ
  2)太陽の角速度は通常の定義、つまり1つの値のみ持つ

 基準05でフィルターをかけると、パスせず排除される。

 太陽矛盾理論2(Sun2)
  1)太陽が正の角速度を持つ∧太陽がゼロ以下の角速度を持つ
  2)太陽の角速度は同時に2つの値を持つ

 基準05でフィルターをかけると、パスすると解釈する余地ができる。(注1)

 【重要】さて、熱力学第2法則と比較すると、
   (Sun1)「パスしない」と(Ent2)「パスしない場合あり」が同類=>基準05違反(厳密には不正確(注2))
   (Sun2)「パスすると解釈可能」と(Ent1)「パスする」が同類=>基準05違反ではない(厳密には不正確(注2))

 (Ent1)と(Ent2)とは適用範囲が異なるだけで、それ以外の仮説は完全に同一であり、同一理論とみなせます。ゆえに「熱力学第2法則は無限の過去に適用しようとすると矛盾が生じうるのではないか?」という問題意識は妥当なものであり、専門家達も追求しています。
 そして適用範囲外が存在する可能性は、あらゆる理論に言えることです。

 (Sun1)と(Sun2)とは、同時に持ちうる角速度の数に関して全く異なる仮定を持つ理論であり、完全に異なる理論です。(Ent1)と(Ent2)とは「補足a;既知の自然科学理論はすべて正しい」という部分が完全に同一ですが、(Sun1)と(Sun2)とは異なります。(Sun2)は「既知の自然科学理論とは異なる仮定」を取り入れています。(Sun1)と(Sun2)との是非は、別個に検討するべき問題です。

 うん? 他に説明することもなさそうな。

 【重要】以上のように、私が次のように考えている[>166]、というのは、(Kenさん流の理解に基づくならば)不正確です。
「太陽が昇る∧太陽が昇らない」は基準05違反であるが、熱力学第2法則は違反ではない


-----------------------
注1) 「正の角速度を持つ」等の文言に2義性が出るために曖昧になるだけの話だが、Kenさんの心が受け付けないみたいだから、ひとまず留保。
注2) どのように不正確なのは散々議論してきたけど、理解できないみたいたがら、ひとまず留保。


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