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科学と疑似科学とを判別する(2)

152diamonds8888x:2021/09/04(土) 11:43:04 ID:Qix9q/lA
>>151 追加の解説です。

>現に、現在の数(N+M-D)の中の純粋数学の式(N+M)がちゃんと使われているではありませんか。

 [>>149]の表現がわかりやすかったそうですから、それにならって丁寧に書いてみます。

>「魚N匹+魚M匹=魚(N+M)匹」 これは自然科学理論
>「魚1匹+魚1匹=魚2匹」 上記自然科学理論からの予測
>「(N+M)」  上記自然科学理論に使われている純粋数学の式
>「1+1=2」 上記純粋数学の式(N+M)に個別数値を当てはめた結果。

初めの数(N) + 増えた数(M) - 死んだ数(D) = 現在の数(N+M-D)
  これは自然科学理論
(N+M-D) 上記自然科学理論に使われている純粋数学の式
「1+1-1=1」 上記純粋数学の式(N+M-D)に個別数値を当てはめた結果
(N+M) 上記粋数学の式(N+M-D)に使われている純粋数学の式
「1+1=2」 上記純粋数学の式(N+M)に個別数値を当てはめた結果

 以上のように純粋数学として使われているのは通常の加算則だけであり、その部分での間違いは認められません。間違いうるのはあくまでも、自然科学理論として立てられた仮説の部分です。


 紛らわしくて気をつけないといけないのが、(N+M-D)や(N+M)だけでは真偽は存在しないことです。真偽が存在するためには2つの式が等号や不等号で結ばれていないといけません。

 また「+」や「-」の加算記号は意味が(定義が)決まってしまっているので、「魚N匹+魚M匹」という表現もちょっと紛らわしくて意味が曖昧なんですよね。ここを明確にするには、魚N匹と魚M匹が一緒になった結果をf(魚N匹,魚M匹)という任意の関数で表すのが明確なわけです。関数の形はまだ決まってない、例えば観測で決める、という意味を込めているのです。

 かと言って、「魚1匹+魚1匹=魚2匹」ではこの数値での場合しか表していないので、理論とか法則というにはちと問題があります。理論とか法則というにはやはり、任意の数値を当てはめられる形でないと困りますからね。


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