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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉
9
:
NATROM
:2018/05/08(火) 09:30:02 ID:RzTrYzBo
>>5
>事故や同一集団への反復検査等で「起点」があり、
>なおかつ5ミリ以下は足切りのように抑制的な場合、「検査で発見できる」とは何を指すかです。
>検査精度で変わるのか、プロトコルで変わるのか、この辺りが漠然としています。
検査精度でもプロトコルでも変わります。たとえば、エコー検査では、触診のみで検査をする場合と比較して、DPCPは長くなります。ついでに言えば、「がんが臨床的に問題になる」時点も社会的な要因で変わります。ちょっとした腫瘤を触れたらすぐに病院に受診する集団と、そうとう大きくなるまで受診せずに放置しておく集団では、後者のほうがDPCPは長くなります(ちなみに過剰診断の割合も変わる。後者のほうが過剰診断の割合は高くなる)。
ただし、福島県を論じるにあたってはこれらのことはあまり問題になりません。普通に「現在のガイドラインに基づいて甲状腺がんと診断されるであろうというぐらいまで腫瘤が増大した時点」でもって「がんが検査で発見できるようになった」時点とみなしてよろしいです。つまり、たとえば「甲状腺がんはあるけど径は2 mmでリンパ節転移もない」状態はDPCPに含みません。
>「有病割合は発症率の10倍である」と固定にしたのはなぜですか。
リアルワールドで観察できるのが有病割合と発症率だからです。有病割合と発症率は直接に測定できますがDPCPは直接は測定できません。有病割合と発症率がわかっても、DPCPがわからないと過剰診断の割合はわからない、と申しております。
>というか「有病割合」を求めるほうが起点のある被曝発症の場合、重要ですよ。
なぜ?それに有病割合はだいたいのところわかっていますが。
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