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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

872NATROM:2018/09/21(金) 00:45:33 ID:9GSsx8w2
>>840
>(検診時の大きさは分かりませんが最大45mm)声が出ないなどの大きな自覚症状があれば、検診を待たずに病院へ行くでしょう。

「自覚症状とはなんぞや」という話になりますが、それはともかく「腫れていることは気づいていた」としても検診がなければ病院に受診するほどではないのならば、検診なしだと罹患率にカウントされません。よって、検診前の罹患率との比較はできません。


>>841
>自覚症状とは限りません。例えばバセドウ病などの甲状腺の治療で偶然に癌が見つかることもあるでしょう。

小児にバセドウ病?絶対にないとはいいませんがかなり稀でしょう。成人とはかなり違います。ご自分でも引用したでしょう。「小児の甲状腺腫は成人と比較してきわめて高率で癌」。

この辺りは臨床医学に触れていないと実感がわかないでしょうから仕方ありません。バセドウ病を含め、成人の甲状腺腫を来たす良性の甲状腺疾患ってけっこう多いのです。common diseaseと言っていいです。なので検診がなくても偶発的に甲状腺がんも見つかります。しかし、分母が大きいので「甲状腺腫ががんである確率」は低くなります。

一方で小児は甲状腺腫を来たす良性の甲状腺疾患は稀です。よって偶発的な甲状腺がんも稀。どちらも有病割合は低いから小児の偶発的な甲状腺がんはほとんどないでしょう。すると「甲状腺腫ががんである確率」は高率になります。


>昔の治療では生存率が低いのならば、治療の質が生存率に影響しているということです。治療の質は検診の有効性に影響しますよね?

します。詳しくは後述しますが、甲状腺がんぐらいだと治療の質が良くなれば検診の有効性は【下がる】でしょう。【上がる】じゃないです。


>>>>・小児の甲状腺腫は成人と比較してきわめて高率で癌。
>>そうなのでしょうね。成人には甲状腺腫を来す良性の疾患が多いというだけの話でしょう。ここでの議論と無関係です。
>そうですか?小児の腫瘍は高リスクだと示しているのでは?福島の多発は子供の内に無害な腫瘍ができるって理論じゃありませんでしたか?

福島の「多発」の多くは甲状腺腫を来たしません(来たすならエコー検診を中止して触診による検診に切り替えればよろしい)。


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