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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉
554
:
NATROM
:2018/07/30(月) 15:35:38 ID:RzTrYzBo
●どの程度の「多発」があるのか定量的に考えましょう
>>544
>あなたは多発自体を根拠もなく否定してかかっている。
たぶん、TAKESANさんや私が被ばくによる多発を否定していると誤解しているのでしょうが、少なくとも私が否定しているのは当初言われていたような「相対リスクで何十倍」といった多発についてです。そしてその根拠は(nagayaさんがご理解できる・できないは別にして)提示しています。
>そのことは結果的に子どもたちの「賠償」機会を奪い、加害者の免責につながるんです。
●加害者の免責につながるのは『東電に責任と賠償の要求ができるのは「被曝由来」の場合だけ』などと主張する側です。
発見された甲状腺がんが、たとえ被ばく由来ではなく過剰診断だったとしても、原発事故がなければ大規模な検診が行われることもなく、よって発見も診断もされなかったわけですから、責任のすべてではないにせよ、責任の少なくとも一端は(私に言わせると大部分は)東電にあるのでは。
>また、発見されたガンを被曝の影響と確定させないために「スクリーニング効果」で説明しようとしました。
>しかし、これは2巡目の結果で崩れます。スクリーニング効果ならば2年前に検査した同一集団から新たにガンがそんなに発見される訳がないからです。
>で、言われだしたが「スクリーニング効果+生涯無症状のガン(過剰診断)」です。
いろいろ誤っています。1巡目の多発だけで既にスクリーニング効果だけでは説明は困難ですし、2巡目は「スクリーニング効果+生涯無症状のガン(過剰診断)」でも説明可能です(いずれも被ばくによる多発がない証明にはならない)。この辺りを正確に理解するには疫学の知識が必要なわけですが、その勉強をnagayaさんが怠っているから同じところをグルグル回っているわけで。
>でも、増殖能が強くガンの進行が速く、余命が長いため死亡よりQOLを優先すべき小児が対象です。
>確たる知見もなく「放置可能」って無責任ですよね。
QOLを優先すべきならなおさら検診しちゃいけないんですが。「放置可能」ということからは、検診の有効性と治療介入閾値をいまだに混同しておられることがうかがえます。
>でも、ここは重要なんですがチェルノブイルでは事故後生まれの子供たちからはほとんど甲状腺ガンが発見されないという対照群があるんです。
それも誤りです。たぶん津田先生の「数万人規模での非被曝・低被曝の子どものエコー検査対照群はすでにある。そしてここから甲状腺がんはゼロ」という話からでしょうが、実際には非被曝・低被曝の子どもから甲状腺がんが見つかっています。過去のメールから採録します。
小児甲状腺がんにおいてスクリーニング効果、過剰診断がほとんどないことは実証されているか?
ttp://d.hatena.ne.jp/NATROM/00180730#p1
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