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福島の甲状腺がんの諸問題の考察〈おもに過剰診断と検診有効性〉

513NATROM:2018/07/29(日) 07:54:51 ID:9GSsx8w2
>>503
>死亡率を下げることだけがリスク回避とは思いません。

それはその通りです。「なとろむは死亡率だけを問題にしてQOLを無視している」という本質を理解しないくだらない指摘があるからして、甲状腺がん検診の文脈では、わざわざ「有害なアウトカム」という言葉を使っています。例:(ttps://twitter.com/NATROM/status/857740165350957056)。


>反回神経を切断せざるえない状態まで癌の浸潤を放置し、声を失ったとしても、
死亡さえしなければ「小さい絶対リスク」ですか?
>であるならば「小さい絶対リスク」とやらを「小さいリスク」と誤認し検診を見直すべきではないです。

絶対リスクの意味をお分かりになっておられません。反回神経麻痺が起こる率がたとえば100万人に1人なら小さい絶対リスクです。害の性状(死亡は大きい害で一時的な疼痛は小さい害、など)は絶対リスクの大きさとは無関係です。

それで、検診を行えば、行わない場合と比較して、反回神経麻痺は減るのですか?減るとしてどれぐらい減りますか?その減少から得られる利益は、検診から生じる害と比較して見合うものですか?それを考えるのにまず必要なのが絶対リスクという概念です。

ついでに言えば甲状腺がん死と違って、反回神経麻痺は検診によって増えることすらありますよ。過剰診断に治療介入しても甲状腺がん死が増えるということはないですが、反回神経麻痺や甲状腺機能低下は増えます。QOLを無視しているのは、検診を推奨している側です。


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