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科学と疑似科学とを判別する

800Ken:2021/01/01(金) 19:33:40 ID:l3c2r2bk
>>798

まず、尋ねられていることに回答します。

>A理論、B理論、との違いは御自分で考えてみてください。ヒントは起源問題をP∧¬Pの形式で表現してみることですね。

Pに該当するのは、エントロピーが減少することはないという法則です。では、¬Pは何かといえば、エントロピーが現実に増大していることでしょう。

diamonds8888xさんは>>795で、エントロピーは、

>平衡状態でなければ一般には減少する

と言われました。そのとおりで、第2法則が存在しても、熱平衡状態だけが続くのなら、起源問題は生じません。ですが、観測される現実は平衡状態ではないのだから、起源問題が生じます。


>>798のそれ以外の部分は、エントロピーがどうすれば減少するのかという私の問いかけには答えず、相対論と量子論の例などを挙げて、今でも整合のとれない部分がある、と言われているようです。相対論と量子論の不整合部分はよく知りませんが、もしも上に挙げた例のように、論理的に両立できない理論が2つあるのなら、その両方が正しいと主張するのは基準05違反でしょう。現実の科学者がそう思っているかどうかは、本スレッドの論点ではありません。


熱力学第2法則が対象としない範囲があるといわれるなら、対象か対象でないかを決める基準を提示されるべきでしょう。たとえば>>778で挙げられたニュートン力学と相対論の対比は、論点1(基準05)からは余談なのでしょうけど、2つの理論の対象範囲を分けるのは、速度が大きいか小さいかという基準を挙げておられます。

なお、理論には対象とする領域があるといわれるのなら、基準違反の例に挙げられたAとBも、仮想世界が対象なら基準違反にはなりません。それなら、第2法則もAもBも、違反になる対象領域とならない対象領域がある点で同じです。むしろ「第2法則が対象にしない」というだけの正体不明の領域よりも、実例がある仮想世界の方がよほど具体的かつ現実的と、私には思えるのですが。


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