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科学と疑似科学とを判別する
795
:
diamonds8888x
:2020/12/30(水) 17:32:58 ID:Qix9q/lA
>>794
マクロ熱力学の第2法則
エントロピー(S=Q/T)は増加することはない
(平衡状態でなければ一般には減少する)
起源問題:全宇宙のエントロピー最小状態の起源は?
統計熱力学の第2法則
エントロピー(ln[Ω])は増加することはない :Ωは状態の数 (注)
(平衡状態でなければ一般には減少する)
起源問題:全宇宙のエントロピー最小状態の起源は?
自然発生の否定
生物は自然発生しない
起源問題:世界最初の生物の起源は?
どのテーマでも論理構造は同じで、「Sn=>S(n+d) (d>=0)の変化しか起きない」という理論が「最初のS0以前も成り立つ」と主張すると矛盾が起きます。矛盾を解消するには、たぶん以下の2つしかありません。
1a) S0以前はずーーっとS0だった(時間無限と仮定)
1b) S0は世界の始まりと共に誕生した(時間有限と仮定)
2) この理論はS0以前には破れていた
1a,1bは真偽のつけ難い話なので考えないことにして、2と考えるのが妥当です。というか論理的必然と言ってもいいでしょう。
逆に言えば「最初のS0以前も成り立つ」と主張するような無茶は誰もしません。もちろん統計熱力学の第2法則もそうです。しかしこの点にkenさんは異議を唱えています[
>>782
,
>>793
]。
熱力学第2法則については
>その答えは簡単です。今の第2法則は、それが成立することに何の条件もつけていません。よって、遠い過去だろうがビッグバン以前だろうが成立する、という法則になってるからです。
>閉鎖系のエントロピーが減少することはありえない、という熱力学第2法則とは、その点が異なると思います。
自然発生の否定については
>自然発生が日常的に起こるという理論に根拠がないことを示したのであって、自然発生がありえないという証明ではないはずです。
まとめると、「熱力学第2法則は遠い過去には成立しないかも知れない」という条件が入っていれば、基準05には違反していないというのはkenさんの考えでもあるのですよね?
(注) ln[Ω]とQ/Tとを区別して、前者を統計力学的エントロピー、後者を熱力学的エントロピーと呼ぶことがあります。統計力学的エントロピーと熱力学的エントロピーとが同じ量であると主張するのがボルツマンの原理と呼ばれる仮定です。
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