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科学と疑似科学とを判別する
638
:
Ken
:2020/05/09(土) 13:03:43 ID:pdHU4EJo
>私が「そのような特徴を科学者たちは知りませんでした。」と書いていたなら、[
>>636
]は返答になっていますけれど。
質量が移動しないと知られていたことは同意いただけるのでしょうか? 肝心なのはそこです。知ってはいたが論争にはならなかったのなら、それは論争の余地もなく明らかだったからでしょう。ちょうど今の私たちが、天動説と地動説のどちらが正しいかを論争しないように。
要するに粒子と波動は、その動作が直接観察され、何よりも数式で表現されていたのです。波動の基礎となる単振動は先に書いたように「x = A cos ωt」の形をとりますが、粒子の移動は等速運動なら「x = vt」、等加速度運動なら「x = at²/2」と全く異なる形で、同じものが両方の形をとるのは不可能です。
当時の人は粒子も波動も数学的に捉えており、「質量移動の有無」「離散性と連続性」「発生源速度の影響」などは、数式が表現することを日常的な言葉で置き換えたにすぎません。
>>そして18世紀にもなると、こんなことはすべて分かっていました。
>参考までに出典など御教示ください。
単振動の方程式がいつ登場したかは手元に資料がありませんが、それでも推測はできます。
まず、その基礎となるニュートンの運動法則、フックの法則、そして微積分学はすべて17世紀に登場しています。さらに単振動方程式(d²x/dt² = -ω²x)の発展形というべき波動方程式(∂²u/∂t² = c∂²u/∂x²)を解明したのはダランベールに代表される18世紀の科学者たちです。単振動方程式が媒質の1部分を表現し、波動方程式は全体を統一的に表すという違いがありますが、質量移動が起こらないことを示すには単振動方程式で十分でしょう。
要するに、基礎となる知見が17世紀に出揃っており、かつその発展形が18世紀に登場したのだから、必然的に単振動方程式も遅くとも18世紀には知られていたはずです。ちなみに単振動の法則を利用した近代的な時計は17世紀に登場しています。(理論を知らず、経験だけで作った可能性もあるのでしょうが)
>[
>>594
](英文に関しては[
>>592
])を実行していただくのは難しいでしょうか? 再考をお願いします。
まず
>>592
より後では解説なしで英文を読むことを求めていないと思いますが、そういうことがありましたか?
>>594
では
>>571
で問いかけがあると言われていますが、それはこの部分でしょうか?
>「この矛がこの盾を貫く、かつ貫かない」という現象が起きる可能性があるのですね。どんな現象ですか、それは?! 言葉遊びじゃあるまいし。
私が言いたかったのは、私たちはすべての科学理論を明らかにしたわけではないし、そもそもそんなことは不可能なのだから、どんな現象も絶対に起こらないという証明などできないということでした。
シュレーディンガーの猫を持ち出さないとしても、何度も話題に挙げた2重スリット実験を思い出してください。AとBの2つの穴があり、同じ電子がAを通りかつBを通ったと言ったら、古典力学しか知らない人には、まさしく言葉遊び、マザーグースのたぐいに思えたに違いありません。でもそれは実現することが分かりました。
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