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科学と疑似科学とを判別する

592diamonds8888x:2020/02/23(日) 20:00:48 ID:xPPGHYBQ
>>590

>粒子説:質量が移動する
>波動説:質量が移動しない

 波動説でも質量移動は説明できてたでしょ。仮定の話とすれば議論ができるとはいえ、間違った前提を例に出すのはややこしいからやめてほしいですね。質量移動じゃなくて運動量移動が正しいよ、とも指摘しましたしね。

 ま、それはともかく。

>という点を根拠にしており、もしXが「P∧¬P」ではないと主張するなら、上の根拠を18世紀の知識体系の中で否定せねばなりません。

 新理論である以上は18世紀の知識体系のどれかは否定するのは当たり前でしょう? それとも量子論の知見とやらは18世紀の知識体系は否定していなかったのですか? それとも1799年を過ぎれば18世紀の知識体系はもう無視しても構わないとでも? 18世紀の知識体系に反する理論が妥当となる条件とは何だと考えているのですか?


 少なくとも冒頭では理論ではないと書いてありますよ。アインシュタインの発想だったとは初耳でしたが、 [Naturwissenschaften. 23 (48): 807–812]でシュレジンガー本人が書いているのでしょうかね?
「Schrödinger's cat is a thought experiment, sometimes described as a paradox, devised by Austrian physicist Erwin Schrödinger in 1935, though the idea originated from Albert Einstein.[1]」
 理論だと明示している文章を指摘してください。


 今後のささやかなお願いですが、私はKenさんほど英語が得意ではありません。代替できる和文にするか、英文ならばKenさんの説明を付けてください。なんとか訳してみたら既に和文で見慣れた話だったなんて無駄なことはごめんです。しかも微妙な表現の違いで解釈が異なりそうな話題ならなおさらです。

>一方で、背反状態の並立を支持する人がいるのも記事から明らかですし

 どの文章ですか? 読むのは面倒なんで、できれば解説も付けてください。

>この記事はHugh Everettという人の説を紹介していますが、この人は「猫は死んでいる、かつ、猫は生きている」という状態により具体性を与えるため、パラレル・ワールドを持ち出しているのです。

 観測問題ないし量子論の不思議に興味のある人だったら、「Hugh Everettの多世界解釈」なんて今どき知らない人はいませんよ。わざわざ読みにくい英文など読ませないでください。
 「より具体性を与えるため」ではなくて、「矛盾を解消するため」です。つまり「猫は死んでいる、かつ、猫は生きている」という状態を「¬P∧P」ではなくするためです。すなわち「多世界解釈」とて「¬P∧P」は否定しており、基準05には違反していません。
 あー、それから「多世界解釈」も素粒子レベルでの混合状態が「矛盾である」と考えて、その矛盾解消のために理論を提唱しています。猫の生死混合状態を認めているとは限りません。ていうか、量子論でも「猫みたいな巨体質量体での不確定性は小さすぎて観測にはかからない」というのが不確定性理論からの結果ですからね。もちろんそこで、どこまでの質量のものなら観測できるかというテーマはあります。


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