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科学と疑似科学とを判別する

565diamonds8888x:2020/02/03(月) 05:25:10 ID:qneqoK9o
>>560
>ここでdiamonds8888xさんが述べられている諸点には賛同できませんが、それはひとまずおいて、とにかく19世紀の知見では粒子と波動は相互に背反という前提で話してみてはどうでしょうか?

 さんざん具体例を要求しておいて、史実ではない前提をおけと言うのですか?
 まずは[>>558]で述べた史実を検討して、理解するのが筋だと思いますが?

 これは論理の筋道の問題ですから仮定を置くのは構いませんが、その場合は「粒子と波動は相互に背反という前提」をもう少し具体的に述べてもらわないと議論にならないと思いますが?

 19世紀には「粒子と波動は相互に背反とみなす理論」しかなかったのは史実でしょうから、そこは認めますよ。「波動と粒子は背反関係としか結論しようがない理論」というのは過剰表現だと思います。ていうか、当たり前過ぎて背反関係かどうかなど誰も考えなかったというところではありませんか?

 では次にこの理論と食い違うと19世紀の科学者達に考えられた観測事実があったかどうか、という点ですが。そんな風に考えた科学者はプランク以前にはいなかったというのが[>>558]で述べた史実です。

 もしも19世紀の観測事実の中に「まごうことなき波動としての特徴」と「まごうことなき粒子としての特徴」が共にあったとしても[>>549]、それは20世紀の知見による後付けのはずです。なぜなら「「粒子性と波動性とを併せ持つことがあってもいい」という発想はプランク以降の20世紀のものだからです。19世紀の人達は単に、(例えば光は)粒子性は持つが波動性は持たない派と波動性は持つが粒子性は持たない派とに分かれていただけです。もちろん史実が示す通り、19世紀には後者がほとんどでしたが。


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