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科学と疑似科学とを判別する

560Ken:2020/01/10(金) 16:38:46 ID:DAXXQXCA
今回も長らくお待たせしました。

まずは、こちらから、

>>555

>19世紀の知見では3の否定「波動と粒子は背反関係にはない」は非論理的だというのがKenさんの認識ですよね。それが世紀が変ったとたんに論理的になるのは、一体どういうメカニズムによるのですか?

波動と粒子が背反関係になくてもよいことを示す具体案が(この場合は量子論が)20世紀に発見されたからです。言い換えれば、19世紀には、光の粒子性と波動性の双方が観測される事実から背反関係を否定したくても、それを可能にする具体案がありませんでした。

もちろん、その場合には、背反関係を否定できる理論を探求するのが、正しい科学の姿勢であることは分かります。ただ、そのような理論を探求することと、そのような理論が必ずあると決めてかかることは、別問題ではありませんか、という問いかけをずっとやっています。

つまり、理論を探求するのは科学ですが、理論があると決めてかかるのは信仰のたぐいではないのか、ということです。矛盾を解決する理論は永久に見つからないかも、それどころか最初から存在しないかもしれません。

ですから、そのような理論が具体的にみつかるまでは、

〜背反関係にある2つの性質がどちらも観測される〜

という現実を受け入れるのが誠実な態度ではないでしょうか? 「¬P∧P」は、その現実を表現したものです。

繰り返しますが、矛盾の解決を断念するといっているのではありません。


なお、私が入院した後のdiamonds8888xさんの投稿を見ると、私が光粒子説と光波動説の背反関係の根拠にあげたことが必ずしも根拠でないことは、19世紀のマクスウェル理論からも知りえたと言っておられるようです。ここでdiamonds8888xさんが述べられている諸点には賛同できませんが、それはひとまずおいて、とにかく19世紀の知見では粒子と波動は相互に背反という前提で話してみてはどうでしょうか? 上に挙げた、より根源的な問題を論じるには、そのほうがよいように思います。


ただし、私は上に述べたような主張で、diamonds8888xさんを説得しようとしているのではありません。本スレッドにおいてはdiamonds8888xさんの基準に従うと何度も言っています。diamonds8888xさんのお考えが、

〜矛盾を解決する理論は必ず存在する〜

という大前提から出発するのであれば、本スレッドでそれに反論することはありません。

肝心なのは、基準05で疑似科学と判定される理論の具体例です。>>551で挙げた1〜7のどれがそうなのかを指定いただければ、理解が進むと思うのですが。


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