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死刑制度についてひと言お願いします

2786無精髭:2010/05/12(水) 01:12:51
>Qさんが刑罰の意義として挙げた、応報的な量刑によって後悔や反省を促すことと/更正教育とは別のこととハッキリ仰っていたはずですがね・・・・私の勘違いだったかな?
はい、勘違いです。Qさんのレスを読めば分かるかと思いますが、刑罰によって後悔や反省を
促すことと更正教育とをハッキリ区別している記述は見当たりません。Qさんがハッキリ別のことと
仰っているのは、以下に転載させていただきます三箇所においてです。

>>2760犯罪者についてその反省や更生を促し期待する事と、犯罪者を社会に出すか否かを判断する事は別なのではないかと考えます。

>>2764教育が為せる効果とは囚人を自覚させ後悔や反省を促す事です。/結果とは即ち更生の事です。/其々の効果や結果に対し期待をする事はあくまでも別の事として認識しています。

>>2764犯罪者に対し教育を施す事はあくまでも刑罰の一環ですが、/その刑罰の持つ意義と自由刑か死刑かの量刑の違いの判断を行う事とは別ではないかと言っている訳です。

いずれも後悔や反省を促すことと更正教育とを区別する記述ではありませんよね。
ですが、私のチェックが甘い可能性もなきにしもあらずですので、もし後悔や反省を促すことと
更正教育とをバッチリ区別している箇所を、私の>2767以前のQさんのレス>>2760>>2763-2764>>2766
において已む無しさんの霊験あらたかな透視でもって見つけ出したと仰るなら、
もったいぶらずにぜひともご教示ください。

というよりもですねぇ、この議論においては私や紫煙狼さんは更正教育をおそらく
已む無しさんが考えているそれと違ってファジーに捉えています。それを承知で
Qさんも議論に参加されたわけでしょう。Qさん自身、反省悔悟と更正とはハッキリ
と区別されましたが、反省悔悟を促すことと更正教育とについてはあえて同じ事象を
指すものとして取り扱っていらっしゃるようです。察するに、その区別に拘ることは
議論の本筋から外れることだということをよく分かっていらっしゃるからでしょう。

ちなみに、応報刑主義によって死刑囚の更正教育を正当化することができるかどうか
という私の疑問にはQさんは以下の通りに答えてくださってます。

>>2771私にとって、個々の犯罪者に対し刑罰を科す側が期待する精神の在り様は同一である筈だと考えているだけの事です。/刑罰を科す際に、その意義を放棄した上で判決を行う事には不条理を感じるのではないでしょうか。

>2780では応報刑主義との関係を否定できないというふうに仰っていますしね。

大体ですねぇ、今回のことで誤解されたくないのなら、「応報的に量刑を科す事で
後悔や反省を促す」などと書かなければいいだけの話でしょう。Qさんと已む無しさん
の違いは、Qさんは自分の発言に責任を持っているから書き方に問題があればその旨
認めるし、反論があれば答えるし、誤解されればそれを解くように言葉を尽くす一方で、
已む無しさんは書き方に問題があっても読む手の悪意とか読解力のせいにすれば事足りると
思っているみたいだし、反論があっても人格攻撃だと勝手に思い込んでスルーだし、
誤解されれば「どうせ私の主観に過ぎませんので…」と開き直っちゃうところですかね。

ところで、已む無しさんはQさんの以下の文章を本当に理解できているのですか?

>>2763また、囚人に対し教育を施す上で、囚人の希望を問う必要性は無いと考えます。/罪を犯した事で人権を制限されるべく刑務所に収監されている者に対し、その精神を変革させる為の教育とは強制的に行われる必要があると思うからです。/刑罰の一環として、全ての犯罪者の後悔や反省を促し、それが更生に向かう為の端緒とならなければ意味が無いのであり、/能動的にその教育を受け入れる者は当然として、そうではない者達にこそ教育が必要となる筈ではないかと思います。


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