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自民党スレ2
746
:
OS5
:2025/09/17(水) 22:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/77dc33bb742020e74c1e8b2c26a5e9f825a7e70a
【解説】自民党総裁選 高市氏“沈黙”のワケ、水面下で進める戦略
9/17(水) 20:18配信
784
コメント784件
日テレNEWS NNN
日テレNEWS NNN
自民党総裁選をめぐり、小泉農水相が石破首相に対して立候補する意向を伝えました。また、高市前経済安保相は立候補会見を19日に開く方向で調整していることが分かりました。
【図解】自民党総裁選“今回は立候補しない人”がカギ
政治部官邸キャップの平本典昭記者に3つのギモンを聞きます。
(1)なぜ? 高市氏「沈黙」続ける
(2)「減税」路線vs「給付」修正
(3)小泉氏が注目集会…何人来る?
■なぜ? 高市氏「沈黙」続ける
日テレNEWS NNN
――まず1つ目、なぜ高市氏は「沈黙」を続けているのでしょうか?
名前があがっている5人。先週から立候補表明などが続く中、唯一、目に見える形での動きがないのが高市氏です。「沈黙」を続ける理由を陣営関係者は「知名度は十分。焦る必要はない」と話しています。
――「沈黙」の高市氏は一体、何をしているのですか?
取材を進めますと、高市氏が長い時間、一人で部屋に閉じこもる時間が多いようなんですが、水面下で2つの戦略を進めているようです。
1つ目は「政策のブラッシュアップ」。高市氏は、政策や会見原稿を何度も何度も自分で書き直すタイプということです。2つ目は「電話作戦」。前回は議員票が伸び悩んだこともあり、周辺が高市氏に「苦手かもしれないけど直接、電話をしてほしい」とリクエストしたらしいです。
さらに、こちらも周りからのリクエストで、先週はメイクレッスンを受け、イメージアップ戦略にも取り組んでいるそうです。周辺は戦略について「硬いイメージがあるので、柔らかい雰囲気を出していきたい」と話しています。
また、陣営からは「本番はこれから」という声が出ています。というのも、「候補者が9人から5人に減った。その分、議論をする時間が増え、高市氏は他との違いを見せる」と話しています。
“沈黙”に見える高市氏、「論戦」という本番に向けて、水面下で準備を着々と進めているようです。
■「減税」路線vs「給付」修正
日テレNEWS NNN
――2つ目のギモン。減税路線、または給付修正。物価高対策は、どうなりそうでしょうか?
争点の一つになりそうなのが物価高対策で、「給付」か「減税」かについて、違いが少しずつ見えてきました。
まず、16日に小林元経済安保相が「所得減税」を打ち出しました。陣営幹部を取材すると、イメージとしては納めた所得税を定率で減税するというものです。例えば50万円、所得税を納めた場合20%の減税、10万円を控除、減税するイメージです。全て一律だと高所得者ほど減税額が増えるので、上限額を設けるというものです。
続いて、高市氏です。これまで食料品に限った消費税0%が持論でした。周辺には慎重な意見もありますが、陣営幹部は17日、「消費税か、他の税かはあるが、減税路線は打ち出す」と話しています。
この2人が「減税」路線に立つとみられる中、林官房長官は減税には慎重で、「給付」の修正が必要という立場です。茂木前幹事長も減税には慎重で、「給付」は「見送る」とした上で、代わりに数兆円規模の「新たな地方交付金」を打ち出しています。
小泉陣営の幹部は「減税を打ち出すことはない」としています。減税路線の2人とほかの3人と、違いが出てきそうです。
■小泉氏が注目集会…何人来る?
日テレNEWS NNN
――その小泉氏、注目集会というのが行われるのですか?
小泉陣営に関して新たな情報です。19日に「総決起大会」を開き、そこで立候補を正式表明し、支持を訴えるそうです。ある陣営幹部は「支持する議員を塊で集め、流れを作りたい」と話しています。この場に来る議員は「小泉氏支持」とみられますから、何人来るかで小泉氏支持がどこまで党内に広がっているかの一つの「目安」になりそうです。
――議員票のボリューム感が見えてくるかもしれないということですね。
それが19日ですね。
747
:
OS5
:2025/09/18(木) 20:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/596917043b15f685e60b6dd0490bf0e9d0659757
総裁選向け麻生・岸田氏の動向に注目…決選投票なら意向が左右、候補者ら「詣で」相次ぐ
9/18(木) 7:24配信
1397
コメント1397件
読売新聞オンライン
自民党総裁選に向けて、麻生太郎最高顧問と岸田文雄・前首相の動向に注目が集まっている。麻生氏は党内で唯一残る麻生派(43人)を束ね、岸田氏が率いた旧岸田派も一定のまとまりを維持しているためだ。決選投票になれば、両氏の意向が結果を左右する可能性もある。(阿部雄太、岡田遼介)
【表】一目でわかる…「ポスト石破」候補、麻生・岸田氏とどんな関係?
ベテラン多く
自民党の麻生太郎・最高顧問(右は岸田文雄・前首相)(7月17日、東京都千代田区で)=大石健登撮影
「それぞれで頑張ればいい」。かつて岸田派を率いた岸田氏は総裁選への対応について、そう周囲に話している。
同氏に近い議員約40人でまとまった動きは取っていないものの、同派ナンバー2の座長を務めた林芳正官房長官(64)の下には、田村憲久・元厚生労働相や宮沢洋一党税制調査会長らベテラン議員が多く集まり、屋台骨を支えている。
林氏を支持する議員ら約20人は17日、国会内の一室に集まり、翌日の立候補の正式表明に向けた準備に専念した。出席者の一人は「打ち出す政策もまとまった」と強調した。
小泉進次郎農相(44)の陣営でも、岸田内閣を側近として支えた木原誠二選挙対策委員長や村井英樹・前官房副長官らが存在感を示す。
意向うかがう
麻生派の会長を務める麻生氏も今回の対応方針を明確にしておらず、同派議員は高市早苗・前経済安全保障相(64)や小泉氏などの陣営にそれぞれ加わっている。中心的な役割を担っている議員もいて、各陣営は麻生氏の意向もうかがいながら同派議員を引き込もうとしている。
こうした中、麻生、岸田両氏ともに、決選投票になった場合に「一定の票をまとめて動かすのではないか」との見方が党内で強まっている。
国会議員票を数十票ほどまとめた上で支持候補が最終的に勝利すれば、新執行部での影響力の保持につながるためだ。麻生派中堅は「次の政権を中心で支える形にしないといけない」と語る。
決選投票にらみ
昨年の総裁選でも、両氏は決選投票で票を動かした経緯がある。岸田氏が2位だった石破首相の支持に回るよう号令を掛け、首相の逆転勝利の立役者となった。麻生氏は1回目の投票で1位だった高市氏に票を寄せた。
今回も決選投票を視野に、麻生、岸田両氏の影響力を当て込む候補者が接近を図っている。麻生氏の事務所には、12日に茂木敏充・前幹事長(69)と小林鷹之・元経済安保相(50)がそれぞれ足を運んだ。岸田氏も8日以降、林、高市、小林の3氏と面会している。
小泉氏も18日、麻生、岸田両氏にあいさつする予定で、両氏とも各候補の政策や情勢を見極めながら、最終的な対応を判断することになりそうだ。
防災庁・コメ増産…小泉氏「進める」首相と会談
小泉農相は17日、首相官邸に石破首相を訪ね、自民党総裁選に立候補する意向を伝えた。会談後、小泉氏は記者団に、首相が推進した防災庁の設置やコメ増産に向けた農政改革について「しっかりと引き継いで進めたい」と語った。
約35分間の会談で首相は、「しっかり地方のことを頼む。(コメ政策が)決して巻き戻ることがないようにしてもらいたい」と語ったという。
748
:
OS5
:2025/09/18(木) 21:26:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/30f43c705d609017803f384931c797c4d3925a3d
【自民総裁選】河野太郎氏、小泉農相を支持の意向 周囲に伝える
9/18(木) 21:10配信
69
コメント69件
カナロコ by 神奈川新聞
写真左から、河野太郎前デジタル相、小泉進次郎農相(資料写真)
河野太郎前デジタル相(衆院神奈川15区)が自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)への出馬を見送り、小泉進次郎農相(同11区)を支持する意向を周囲に伝えたことが18日、分かった。関係者が明らかにした。
河野氏は昨年9月の前回を含めて総裁選に3度、立候補。前回は河野氏と初挑戦した小泉氏がそろって出馬したが、21年の総裁選では小泉氏が河野氏支持で連携した。
河野氏は麻生太郎最高顧問が率いる麻生派に所属している。
神奈川新聞社
749
:
OS5
:2025/09/19(金) 12:51:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/796ef8bf853ee788681471c72cff54e0afe96776
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
9/19(金) 7:11配信
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
自民党総裁選が幕を開けた。前回、決選投票で石破茂・首相に僅差で敗れた高市早苗・前経済安保相は、支持率トップとする世論調査も多く、最有力候補のはずだ。しかし、総裁選の構図が固まるなかで奇妙な現象が広がっている。自民党内の重鎮、公明党や野党、そして大メディアまでもが、総裁選レースで先頭を走る高市氏の足を引っ張り始めたのだ。一体、何が起きているのか――。【全4回の第1回】
【写真】「高市総理阻止」の思惑一致で手を組む3人のキングメーカー
公明も「連立離脱もあり得る」との "脅し"
前代未聞の自民党総裁選となった。他の党が露骨に介入を始めたからだ。真っ先に声を上げたのは連立相手の公明党だった。
「保守中道路線の私たちの理念に合った方でなければ、連立政権を組むわけにいかない」
石破首相の辞任表明直後(9月7日)、斉藤鉄夫・公明党代表はそう言明した。これまで公明党は一貫して自民党総裁選には関与しない立場を取ってきただけに、次期総裁選びに露骨に注文をつける異例の発言は自民党内に衝撃を与えた。
「右寄りの総裁を選べば連立離脱もあり得るという脅し。明らかに高市(早苗)潰しを狙っている」
高市氏に近い議員はそう受け止めた。
野党も動いた。日本維新の会の藤田文武・共同代表は、「(総裁候補が)我々の主張にどのような考えを持っているかは重要だ」と総裁候補全員に対談を呼びかけているが、維新の創設者である橋下徹・元大阪府知事は参院選後のテレビ番組で、高市氏にこう「離党」を勧めている。
「高市さん、いろんなところで、中国に対してとかマッチョなこと言うけれども、ここで本当に高市さんがそれだけの勇気と覚悟があるんだったら、自民党から同じような思想の人を全部引き連れて、それこそ参政党なのか日本保守党なのか、そっちのほうとグループ組めばいいんだけど、高市さんはやんない」
これに対して高市氏が自身のXへの投稿で、「橋下徹氏が以前から私に対して批判的である事は承知していますが、何故、私が自民党を出ていかなくてはならないのか?」と反論して"バトル"を演じた。
国民民主党の榛葉賀津也・幹事長は、総裁選で高市氏の最大のライバルになると見られている小泉進次郎・農相への"援護射撃"を行なった。
9月10日に竜巻被害を受けた地元・静岡の農家とともに小泉氏に面会すると「(災害対応に)政治が寄り添うのは当然のこと。小泉さんは長い付き合いだが、そういうことは心に感じてくださる政治家だ」と持ち上げてみせた。
自民党一強で総裁がそのまま総理になれた時代は、国民も野党も事実上、総理大臣を選ぶ選挙である自民党総裁選に関与できなかった。自民党議員たちはたとえ野党に批判されてもどこ吹く風で聞き流せた。
しかし、自公が衆参で過半数を割り込み、野党の連立参加や協力がなければ政権運営ができない。総裁=総理ではなくなり、自民党が総理を出して政権を担い続けるためには野党の顔色をうかがわなければならなくなった。他の党からすれば、「その総裁を選ぶなら連立には参加しない」と"拒否権"をチラつかせて総裁選に介入できるようになったのだ。
高市氏は前回総裁選で石破首相に決選投票で敗れたものの、党員票では1位を獲得。党員票を含めたフルスペックで行なわれる今回も最有力候補であることは間違いない。
だが、他党からの高市バッシングの高まりによって自民党には、「高市総裁では連立相手がいなくなる」(中堅議員)と動揺が広がっている。
(第2回に続く)
※週刊ポスト2025年10月3日号
750
:
OS5
:2025/09/19(金) 12:52:27
https://www.news-postseven.com/archives/20250919_2065192.html?DETAIL&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2025.09.19 06:57
週刊ポスト
《自民党総裁選》麻生太郎氏、菅義偉氏、岸田文雄氏の3長老が呉越同舟で小泉進次郎氏を支持 「高市総理阻止」の思惑一致で手を組むキングメーカーたち
“ポスト石破茂”を決める今回の自民党総裁選。前回、決選投票で石破茂・首相に僅差で敗れた高市早苗・前経済安保相については支持率トップとする世論調査も多く、最有力候補のはずだ。が、自民党内の重鎮にとどまらず公明党や野党などが、総裁選レースで先頭を走る高市氏の足を引っ張り始めた。そして、高市氏の最大のライバルとなるのが、小泉進次郎・農相だ。【全4回の第2回。第1回から読む】
進次郎氏出馬の背景
自民党内でも“高市包囲網”が敷かれつつある。
小泉進次郎氏の出馬そのものが高市潰しの仕掛けだった。
早くから高市氏のライバルと見られながら、小泉氏は出馬をためらっていた。林芳正・官房長官、茂木敏充・前幹事長、小林鷹之・元経済安保相を含めた総裁候補5人のなかで一番出遅れたのには理由がある。
石破側近が明かす。
「石破総理は進次郎に、『あなたが貧乏くじを引いて、石破おろしの尻拭いまでする必要はない。今回は総裁選に出馬せずに、次の次を目指してはどうか』と助言していた。石破さんとしては、官房長官として政権を支えてくれた林さんを後継総理にして、進次郎は幹事長などでその次をうかがう体制が望ましいと考えていた」
だが、党内は林氏では高市氏に勝てないという見方が強くなっていったという。
「党員票に強い高市氏を相手に決選投票に持ち込んで勝つには、麻生太郎、菅義偉、岸田文雄という首相経験者3人が揃って推せる候補でなければ難しい。それは進次郎しかいない。3人の首相経験者それぞれが、人を介して進次郎に出馬を求め、迷った末に火中の栗を拾う覚悟を決めたようです」(同前)
政治評論家・有馬晴海氏も3人の思惑をこう見ている。
「菅さんはもともと進次郎の後見人。岸田さんは前回総裁選でも高市阻止のために決選投票で石破支持に回った。麻生さんは“石破嫌い”だから前回は高市支持に回ったが、今回は勝ち馬に乗りたい。進次郎の親父さんの小泉純一郎・元首相には党3役に引き立ててもらった恩もある。
3人の長老に共通するのは高市総裁になれば果たして国会運営ができるのかという不安。だから呉越同舟で進次郎で一致した。もし、進次郎が最後までためらっていたら3人の長老が揃って出馬要請する場面が見られたかもしれないが、そうなる前に地元の声に推されたという形をとって出馬を決断した」
小泉出馬の裏で麻生、菅、岸田の3人のキングメーカーが「高市総理阻止」で手を結んでいたというのだ。
焦った高市氏は9月11日、内々に岸田氏に面会して総裁選出馬の挨拶を行なったが、その頃には“包囲網”は完成していたと見ていい。
自前の勢力がなく「切り崩しに弱い」
議員票の切り崩しも始まった。
自民党で石破おろしの中核だったのは旧安倍派、旧茂木派、麻生派の議員たちだが、総裁選には茂木氏も出馬し、高市氏で結束しているわけではない。小泉支持派の議員が語る。
「1回目の投票で高市さんに過半数を取らせず、いかに決選投票に持ち込むかが勝敗のカギを握る。そのために高市陣営からできるだけ多くの議員票を引き剥がす。
保守系議員の支持は高市さんとコバホーク(小林氏)に割れているし、高市さんは議員との付き合いが悪いので高市グループのような固い支持派がいない。高市支持と思われている旧安倍派の議員に声を掛けると『小泉さんなら乗れる』という議員が少なくない。党員・党友票は地道に積み上げるしかないが、議員票は寝返りを誘うことができる」
そもそも高市氏を支える議員は少なく、党内基盤が弱い。党内では「政策好きだが議員仲間との付き合いは苦手」「総裁選の後は応援してもらった議員の面倒を見ない」などと言われ、“高市グループ”といった自前の勢力は構築できていない。それゆえ前回総裁選では石破首相に逆転を許し、今回も反高市勢力から、「切り崩しに弱い」と見られ、攻勢をかけられているのである。
(第3回に続く)
※週刊ポスト2025年10月3日号
751
:
OS5
:2025/09/20(土) 15:40:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a0d15a52f557afa9b27349f8baa7eccf4ac8bf
自民党総裁選、高市早苗氏は保守色抑え野党に秋波…給付付き控除・年収の壁引き上げ打ち出し
9/20(土) 9:25配信
読売新聞オンライン
自民党総裁選出馬表明の記者会見をする高市前経済安全保障相(19日、国会内で)=米山要撮影
自民党総裁選への出馬を表明した高市早苗・前経済安全保障相(64)は積極財政で経済成長を目指す姿勢を鮮明にした。一部の野党が主張する「給付付き税額控除」や「年収の壁」の引き上げを打ち出し、野党に秋波を送った。従来の保守色は抑え、支持拡大を図る戦略で三度目の正直を狙う。(三沢大樹)
【図解】一目でわかる…高市氏が打ち出した「給付付き税額控除」
高市氏が掲げた主な政策や主張
「国力を強くしていきたい。大事なのは強い経済だ。どこまでも経済成長を求めていく」
高市氏は19日の記者会見でこう述べ、持論の経済成長路線を強調した。スローガンには、昨年9月の前回選と同じ「日本列島を、強く豊かに。」を選び、冒頭から約50分間を科学技術や外交・防衛など具体的な政策の説明に費やした。
喫緊の課題として「一番実現したいのは、生活の安全保障だ」と訴え、国民民主党や日本維新の会など野党が求めるガソリン税の暫定税率廃止や所得税の非課税枠「年収の壁」の引き上げを主張した。立憲民主党が前向きな、低・中所得者向けに減税と現金給付を組み合わせる「給付付き税額控除」の制度設計に着手する考えも表明した。
一方で、自民が参院選で公約した現金給付や、自身が理解を示してきた消費税減税については実施を否定した。現金給付は野党が批判的で、消費税減税は自民の森山幹事長ら執行部が認めない立場だ。野党や自民党主流派にも配慮した判断とみられる。
少数与党として不可欠な野党との連携に関し、高市氏は「基本政策が合致する政党とできれば連立政権を組む」と述べ、連立の枠組み拡大に積極的な立場を取った。
高市氏は党内随一の保守派としてアピールしてきたが、今回は、政治信条や主張でも抑制が目立った。
前回選では、首相としての靖国神社参拝を公言し、外交面の影響を不安視する議員が離れる要因となった。今回は、記者会見で参拝について明確にしなかった。「国策に殉じられた方の慰霊のあり方、平和の祈念のあり方はしっかり考えていかないといけない」と語った上で、「総裁選に立候補する段階だ」とかわした。
陣営幹部は「ウィングを広げて支持を得たい」と語る。ただ、支持議員からは「高市氏らしさを失えば、力の源泉である保守層の支持が崩れかねない」と危惧する声も上がる。
前回選は第1回投票で1位につけながら、議員票の比重が増す決選投票で石破首相に敗れた。高市氏は前回選後、国政選などの節目ごとに支持議員らを集めた慰労会を開いた。記者会見で高市氏は「苦手な飲み会を私にしてはやったかな」と振り返り、議員票の上積みへの期待をにじませた。
閣僚から態度表明 相次ぐ
自民党総裁選では、現職閣僚による「ポスト石破」候補への支持表明が相次いでいる。
中谷防衛相と伊藤復興相は19日の記者会見で、林官房長官を支持する考えをそれぞれ明言した。石破首相の続投を主張してきた中谷氏は「(林氏は)政策に明るく国の課題を前進させる能力がある」と語り、求められれば推薦人になる意向を示した。
麻生派の鈴木法相は東京都内で記者団の取材に、小泉農相を支持する考えを明らかにした。「同じ世代の政治家として様々な改革に一緒に取り組んできた」と支持理由を述べた。
坂井防災相と伊東地方創生相は記者会見で総裁選対応を明確にしなかったが、19日に開かれた小泉陣営の選挙対策本部の発足式に出席した。発足式では、加藤財務相が陣営の選対本部長に就くことも決まった。
三原少子化相は16日の自身の政治資金パーティーで小泉氏支持を宣言した。
752
:
OS5
:2025/09/20(土) 16:00:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/0207b48d975d59980c973e1bb591a175d5aa3e6d
「進次郎氏はコントロールしやすいみこし」 小泉進次郎農水相が総裁選レースで有利とされる理由 一方、プライベートで懸念材料も
9/20(土) 6:08配信
デイリー新潮
小泉進次郎農水相
【全2回(前編/後編)の前編】
各候補者、生き残りを懸けた崖っぷちの自民党総裁選が9月22日、告示される。目下、レースの先頭を争うのは小泉進次郎農水相(44)と高市早苗前経済安全保障相(64)。しかし、両陣営は、早くも前回の総裁選とはまったく違う戦い方を見せているという。
【写真を見る】麻生氏の意中の人とは…ミシュラン三つ星・超高級すし店での濃密“デート”
***
9月13日午前10時ごろ、白のアルファードから降り立った小泉農水相は濃いネイビーのスーツにノーネクタイの装いだった。神奈川県の横須賀市文化会館で開かれた、地元後援会関係者らとの会合。小泉氏は険しい表情で、押しかけた約60名の記者・カメラマンを一瞥(いちべつ)すると無言のまま会場入りした。非公開の会合は約1時間半に及んだが、その日、彼はついに記者団に何も語らぬまま会場を後にしたのである。
当日、小泉氏の代わりに囲み取材に応じた後援会長によると、氏は概略以下のように後援会関係者らに“決意”を語ったという。
「自民党を再び一つにして、野党の皆さんと向き合う。国民が最も求めている物価対策や治安対策、安全保障上の懸念の解消など、多くの不安に寄り添っていきたい。そうした思いの下、応援してくれる仲間と共に挑戦する決意を固めました」
これに出席者は万雷の拍手で応える形で賛意を示し、小泉氏の出馬は地元で正式に了承される形となった。
「不出馬という選択肢もゼロではなかった」
こうして〈小泉氏、総裁選出馬表明〉という見出しが翌日の紙面に躍ったわけである。しかし、氏を巡っては直前まで出馬と不出馬の間で揺れ動いていると指摘するメディアもあった。
政治部デスクが言う。
「旧宏池会元会長の古賀誠元幹事長(85)は引退後も、林芳正官房長官(64)の後見人として旧宏池会に一定程度影響を保っています。その古賀氏が水面下で、小泉氏側に出馬辞退を持ちかけ、林陣営に一本化するために動いているのでは、とみられていたのです」
自民党関係者は、
「小泉氏は“林陣営に一本化する”との話が流布された件に関して、周囲に“情報戦だ”と語っています」
と明かすものの、農水省関係者はこう話す。
「小泉大臣は直近まで、農業関連の国際会議出席のため、9月下旬に訪米する方向で調整していました」
自民党総裁選は9月22日告示、10月4日投開票だ。9月下旬はまさに選挙戦の真っただ中である。
「結局、小泉大臣は訪米を取りやめた。ですが、今回は不出馬という選択肢もゼロではなかったということでしょう」(同)
最大のサプライズ
いずれにせよ、小泉氏は各社の世論調査で頭一つ抜けた存在である。13〜14日に実施された読売新聞の調査でも、「次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うか」との質問に高市前経済安保相の29%に次いで、小泉氏は25%を獲得。自民党支持層に限ると高市氏の28%を上回り、小泉氏が33%でトップに立つ。
もっとも、小泉氏は昨年の総裁選で当初こそ人気で先行したものの中盤で失速。最終的には3位に沈んだ。その反省から、同じ轍を踏まぬよう、今回は陣営の布陣や政策面で大きな変化が見られるという。
前出のデスクが語る。
「最大のサプライズは加藤勝信財務相(69)の選対本部長就任です。前回、小泉陣営では選対本部長を巡って一悶着がありました。野田聖子元総務相(65)を陣営に引き入れるために選対本部長を打診する動きがあったのですが、“オレの役目だ”と武田良太元総務相(57)が猛反発。最終的に選対本部長は置かないことで決着した経緯があります」
753
:
OS5
:2025/09/20(土) 16:00:55
「課題は保守層の取り込み」
では、なぜ今回は選対本部長を置いたのか。
「小泉氏の課題は保守層の取り込みです。その点、加藤氏は第2次安倍政権で厚労相、菅政権では内閣官房長官などを歴任したほか、保守系議員連盟『創生日本』のメンバーです。陣営に取り込めば保守層にアピールできます。菅義偉副総裁(76)がかねて親しい加藤氏に声をかけたといわれています。他方で加藤氏は前回同様、総裁選出馬を模索したものの、20名の推薦人確保のハードルは高かった」(前出のデスク)
こんな気の早い話も。
「加藤氏が何の見返りもなく、小泉陣営に入るはずがない。“小泉政権誕生なら加藤幹事長だ”という声が上っています」(同)
とはいえ、選対本部長は象徴的な存在で、実務面を担う中心的人物は別にいる。
「前回は小倉將信元こども政策担当相(44)を中心に、村井英樹前官房副長官(45)ら10名に満たない若手が初期メンバーを構成しました。その後、菅グループや木原誠二選対委員長(55)らも加わりましたが、小倉氏がわが物顔で振る舞ったため、陣営内にあつれきが生じた。今回は体調不良で昨年の総選挙に出なかった小倉氏に代わり、木原氏が当初から中心的役割を担っています」(同)
「政策に強いこだわりはない」
前回、小泉氏は政策に選択的夫婦別姓と解雇規制緩和を掲げて、党員や党所属国会議員の一部から不興を買った。陣容の変化はこうした政策面にも影響を及ぼしているという。
小泉陣営関係者の話。
「小泉氏は政策に強いこだわりはありません。父親の小泉純一郎元首相(83)が、郵政民営化に固執したのとは異なります。例えば解雇規制緩和についても、前回は財務省出身の村井氏が突っ走ってしまったのです。でも、今度は同じ財務省出身の先輩に当たる木原氏がしっかり陣営をグリップしている。経済対策・物価高対策を主要政策に掲げる方向に軌道修正を図るといいます」
「討論会での発言・振る舞いを心配する声が」
だが前回、小泉氏が失速したのは政策面だけが理由ではない。
政治ジャーナリストの青山和弘氏が指摘する。
「陣営の中からは、小泉氏の討論会での発言・振る舞いを心配する声が上がっています。陣営は公務などを理由に、なるべく討論会の回数を抑えたい考えです。とはいえ、逃げているように見られると、逆にマイナスになる恐れがあります」
ほかにはこんな声も。
「小泉氏は党三役や重量級閣僚の経験がない。あるのは環境相と農水相という軽量級閣僚および選挙対策委員長の経験だけです。安全保障環境が不安定化し、米国のトランプ大統領とも向き合わねばならない中、経験の浅い小泉氏に日本のかじ取りを任せられるのか。不安視する向きは根強い」(前出の自民党関係者)
「コントロールしやすいみこしを担ぎ上げたいだけでは」
プライベート面では次のような指摘もある。
「小泉氏は滝川クリステルさん(47)との間に5歳の長男と1歳の長女がいます。近頃は子育てのために、極力夜会合をセーブして寝かしつけを担当してきたそう。ですが、首相になれば忙しさは農水相の比ではなく、週末も公務が入ります。滝川さんと話し合いはできているのでしょうか」(前出の自民党関係者)
政治アナリストの伊藤惇夫氏は手厳しい。
「小沢一郎氏は、自民党幹事長時代、故・海部俊樹氏を首相に担ぎ上げるに際して『みこしは軽くてパーがいい』と言い放ったといいますが、小泉氏を支持する議員たちも一緒。自分たちがコントロールしやすいみこしを担ぎ上げたいだけでは」
後編【なぜ高市早苗氏と旧安倍派は人前に姿を現さないのか 陣営からは「もっとメディア露出を」の声が】では、小泉氏と並んで総裁選レースの目玉である高市氏の動向などについて詳しく報じる。
「週刊新潮」2025年9月25日号 掲載
新潮社
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OS5
:2025/09/20(土) 16:10:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e22ed041892722796f5516c379595f779f9fdd8a
麻生・岸田氏「勝ち馬」見極め 有力候補が相次ぎ面会 自民総裁選
9/19(金) 7:06配信
時事通信
衆院本会議に臨む自民党の(左から)麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相=2024年11月11日、国会内
自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)では麻生太郎最高顧問(元首相)と岸田文雄前首相の対応が注目されている。
【ひと目でわかる】自民次期総裁にふさわしい人
いずれも支持候補を明確にしていないものの、決選投票になれば数十人規模の議員票を動かす実力を持っているためだ。総裁選の構図が固まる中、各候補が面会を求める2人の首相経験者は「勝ち馬」を見極めている。
有力候補とされる高市早苗前経済安全保障担当相と小泉進次郎農林水産相は18日、国会内の麻生氏の事務所をそれぞれ訪ね、立候補すると報告した。高市氏と約15分面会した麻生氏は「明るく元気に頑張れ」と激励。高市氏からの政策面での相談に応じているという。
麻生氏は小泉氏と約30分会談。関係者によると「俺だったらお前の年齢(44歳)で『火中の栗』は拾わない」と笑顔で応じた。麻生氏は小泉氏を「前よりはよくなっている」と評価しつつも、支持する考えは示していないという。
小泉氏は18日に岸田氏とも会談し、出馬を報告。高市氏は11日に岸田氏といち早く会い、「出馬する方向で考えている」と伝えていた。
麻生氏は党内で唯一存続する麻生派(43人)を率い、岸田氏は旧岸田派の議員(約40人)に今も一定の発言力を持つ。ただいずれの「派閥」もまとまって行動しているわけではなく、麻生派は高市氏と小林鷹之元経済安保相らに、旧岸田派は小泉氏と林芳正官房長官らの支持に分かれている。
それでも「ポスト石破」候補が首相経験者への配慮を欠かさないのは、議員票の割合が大きくなる決選投票となった場合、その意向が勝敗を左右するとみているためだ。昨年の前回総裁選では、初回投票で高市氏が首位に立ったが、決選投票で旧岸田派が石破茂首相の支持に回り、逆転された。麻生氏はこの決選投票で「石破首相」を阻止しようと高市氏を支持した。
麻生派の幹部は19日にも対応を協議する。同派中堅は「勝ち馬に乗らないといけない」と述べ、新総裁の下での主流派入りを狙う。岸田氏について、周辺は「決選投票となれば、麻生氏と歩調を合わせる可能性はある」と語った。両氏とも最後まで情勢を注視する方針だ。
一方、菅義偉副総裁(元首相)は前回総裁選に続き小泉氏を全面支援する。菅氏は18日に小泉氏と会談し、党内情勢を巡り意見を交わした。菅氏は一部の無派閥議員に強い影響力を持つ。小泉陣営の選挙対策本部長に就く加藤勝信財務相は菅内閣で官房長官を務めていた。
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OS5
:2025/09/20(土) 23:02:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f6fefeab5223b31f50f97c556fda89e66dbc70
保守票取り込み、ベテラン引き締め、政策通…自民総裁選、選対トップににじむ陣営の戦略
9/20(土) 20:22配信
産経新聞
自民党総裁選に立候補する各陣営の選対トップ
22日に告示される自民党総裁選では、候補者の脇を固める選対トップにも注目が集まる。保守票の取り込みや、安定感のアピール、ベテランによる引き締め-。その顔ぶれには各陣営の戦略がにじむ。
世代交代を訴える小林氏陣営は衆院当選同期の5期生議員が中心で、世代を超えた支持の広がりが課題だ。浜田氏の起用でベテラン勢への訴求も狙う。陣営関係者は「若手・中堅に安心感が生まれ、陣営が引き締まる」とも話す。
前回4位の林芳正官房長官と同6位の茂木敏充前幹事長は前回と同じ人材を起用した。林氏陣営の田村憲久元厚生労働相は、社会保障などの政策通として知られる。自民に「解党的出直し」が求められる中、陣営は「政界のピンチヒッター」の異名を持つ林氏の実務能力や安定感のアピールにつなげたい考えだ。
茂木氏陣営の梶山弘志元経済産業相は、岸田文雄政権下で茂木幹事長時代の幹事長代行を務め、気脈を通じる。茂木氏としては自身が率いた旧茂木派の衆院議員以外への浸透が課題となる。無派閥の梶山氏を起用することで支持を広げる狙いもありそうだ。
前回、決選投票で石破茂首相に逆転された高市早苗前経済安保担当相陣営の選対トップはまだ明らかになっていない。前回は参院当選7回のベテラン、中曽根弘文元外相が務めたが、陣営内には「もう少し若い人を起用して前回とは違うイメージを打ち出したほうがいい」との意見もあり、人選中だ。(小沢慶太)
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OS5
:2025/09/20(土) 23:14:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5355d5a4da6c6b9671ac1f2ea816f9f101dd2e69
自民総裁選出馬の茂木氏 川口市のクルド人問題現場を視察 「違法外国人ゼロを目指す」
9/20(土) 18:26配信
産経新聞
茂木敏充前幹事長
自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に出馬する茂木敏充前幹事長は20日、トルコの少数民族クルド人が集住する埼玉県川口市を訪れ、10代の男性2人が死傷したクルド人の少年によるひき逃げ事件の現場や一部のクルド人が迷惑行為を行っているコンビニエンスストアを視察した。茂木氏は視察後、記者団に対し「地域住民にとっても非常に不安で、引っ越しをした方もいる。違法外国人ゼロを目指していかなくてはいけない」と語った。
対策として、法令順守の徹底や省庁間の連携強化を挙げ、「ルールをしっかりと守ってもらう。だが、守れない人に対しては厳格な対応を取っていく」と強調した。
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