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第26回参議院議員選挙(2025年)

1271OS5:2025/08/10(日) 20:17:39
>>1087

https://www.asahi.com/articles/AST8630PWT86UDCB00QM.html
3歳と1歳の子を育てながら参院選は戦えるか 両立に挑んだ17日間
有料記事

熊谷姿慧 寺田実穂子2025年8月10日 12時00分

 選挙期間中、候補者は毎日朝から夜まで活動し、一人でも多くの有権者と接触する。組織の力を借り、人手を確保する――。こうした従来の選挙戦の「常識」にとらわれることなく、自分なりの戦い方で参院選に挑んだ人たちが千葉選挙区にいた。

4日のうち1日は休みに
 1歳と3歳の子どもを育てながら選挙戦に臨んだのは、れいわ新選組から新顔で立候補した山本なつみさん(36)。子育て中の女性候補者はいるものの、これほど子どもが幼いケースはまだ少ない。

 子育てと選挙活動を両立するため、選挙活動中は子どもたちの世話をシッターや母親にお願いした。さらに、4日のうち1日は休みを設けることに。陣営スタッフの梶井智昌さんは「『つらくなったら休んで』と言っても、『街宣をやるなら行きたい』となって結局休めない。はじめから休みにしないと」と理由を話す。

 朝から駅前に立つ候補者も多いが、子どもと過ごす時間を確保すべく、午前8時に自宅を出て午後8時には帰宅するスケジュールにした。それでも、帰宅して子どもたちを風呂に入れ、寝かしつけると午前0時ごろに。そこからSNSの更新や演説の練習をする日々が続いた。

 選挙期間中には、自宅で子どもが転倒し、頭を切るアクシデントも。「不安だろうから子どもと一緒にいて」という陣営側の気遣いもあり、休みを取った。

写真・図版
自宅で入浴中、子どもたちが選挙活動用の配布物などで遊んでいることもあった=山本なつみさん提供
「選挙はそんなもんじゃない」との声も

1272名無しさん:2025/08/10(日) 20:37:30
https://www.sakigake.jp/news/article/20250806AK0021/
御法川氏、自民党秋田県連会長を辞任へ 参院選で公認候補敗北し引責
御法川信英
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi_region/nation/asahi_region-AST7Z3RH2T7ZUZHB002M
自民党山形県連、遠藤利明会長ら役員辞任へ 首相の早期退陣要請

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/2101184
自民党山梨県連が森屋宏会長の辞任届を受理 9月に県連会長選へ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20250723/3060020592.html
自民党富山県連 橘会長の辞任了承 宮本幹事長は当面留任へ
橘慶一郎

https://news.yahoo.co.jp/articles/17d71c2c61d49792cfaf6372e0d6109a24012f88
自民県連・重清会長が辞任 参院選の結果受け【徳島】
重清佳之(県議)

https://www.fnn.jp/articles/-/910946
自民党大分県連会長が辞任の意向 「責任を痛感した上で辞表を提出」 参院選落選候補の選対本部長務める
阿部英仁(県議)


https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20250525/5060021073.html
江藤前農相 自民党宮崎県連会長を辞任
江藤拓

https://373news.com/news/local/detail/218643/
本人は辞意を示したが、周囲は… 自民党鹿児島県議団が森山裕県連会長の続投要請 顧問会議で文書提出へ

1273OS5:2025/08/10(日) 20:37:53
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20250725/2050018631.html
奈良 参院選敗北の責任とり馬淵衆院議員が立民県連代表を辞任
馬淵澄夫

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20250804/5010029251.html
立憲民主党 福岡県連 城井崇県連代表が辞任


https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20250801/5000025912.html
立民 鎌田聡氏 県連代表辞任 来年5月の県連大会で代表選出
熊本

1274OS5:2025/08/11(月) 10:13:52
>>1243
四條畷市:東修平10,894(40.7%) なので他でもけっこう取ったんですね

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b761733eb5565af81bfaa03e0c391e838734735
「日本人ファースト」が熱狂的に支持された参院選で、「完全無所属」候補はなぜ12万票も集めたのか 分断より対話を重んじた元現職最年少市長が心に刻む、キング牧師のある言葉
8/11(月) 10:02配信

47NEWS



街頭演説後、聴衆と話し込む東修平=7月12日、大阪市

 知名度ほぼゼロ、はたから見れば「泡沫」候補として始めた参院選だった。一人でも多くの有権者に顔と名前を知ってもらうには、分刻みのスケジュールをこなすことが必須。ところが大阪選挙区から立候補した東修平(36)の陣営は、街頭演説を終えてもすぐに移動することができなかった。本人が演説後、握手を求めに行った先で聴衆との対話をやめなかったからだ。場所によっては演説よりも時間を費やした。

 あるスタッフが苦笑いする。「こちらも時間を決めて動いているんだよ。『こんなところで話しても票にならないんじゃないの』って思うけど、東から話を打ち切らないんだよね」

 7月の参院選では既成政党が軒並み苦戦し、新興政党が躍進した。政党同士の争いが注目される中、あえて「完全無所属」を前面に出して戦った候補者が東だった。当時としては現職最年少の28歳で大阪府四條畷市長に就き、「権力は腐敗する」と2期で退任。「日本人ファースト」が列島を席巻した傍らで、分断ではなく対話を、と説いた。

 当選ラインには届かなかったものの12万8000票あまりを集めた候補者の心には、人種間の融和を訴えたノーベル平和賞受賞者、キング牧師のある言葉が刻まれていた。(敬称略。共同通信=古結健太朗)

 ▽政治とは距離を置こうと思っていた

 東が参院大阪選挙区での立候補を表明したのは6月10日のこと。四條畷市長を退任してから半年ほどしかたっておらず、当初は出馬するつもりはなかったという。本人の言葉を借りるなら「しばらく政治とは距離を置こうと思っていたが、沈黙を選ぶことはできなかった」。主要政党から出馬する候補は既にほぼ全員がお披露目を終え、活動を本格化させていた時期だった。出馬表明の場で「完全無所属」で戦うと宣言した。

 なぜか。選挙期間中に繰り返していた話がある。「政党政治は限界を迎えつつあると感じています。今は他者の意見から学ぶことより、自分の意見と違う人は敵だとみなす、そんな空気が蔓延しています。この先に訪れる社会は必ず分断です。私はそれだけは避けたい」。政党の論理にとらわれず、国民の声だけを聴く存在としての「完全無所属」が必要だー。そんな思いで、選挙戦に打って出た。

 ▽たった1人しか来なかった日も

 市長選に初挑戦した時と同様、東は有権者との「対話会」から活動を始めた。コミュニティーセンターで小さな会議室を借り、新聞折り込みやSNSで告知し、集まった人と膝詰めで話した。30分間自己紹介した後、参加者の質問や意見に1時間ほどかけて答える。質問が長くなっても最後まで聴き、どんなテーマでも丁寧に一つ一つ答えた。

 8年間の市長経験があるとはいえ、人口880万人の大阪府では、わずか5万人の市政トップの知名度はたかが知れていた。参加者がたった1人という会場もあった。それでも公示までに大阪府内全43市町村で開催した。

 大阪市浪速区で6月24日に開いた集会の参加者は9人。このうち黒田能弘(82)は冒頭、腕組みをしながら話を聞いていた。東の話に触れるうちに姿勢が徐々に変わり、終盤になって身を乗り出すようにして問いかけた。「明日からでも選挙の準備を手伝いたい」

 なぜそこまで見方が変わったのかを終了後に尋ねると、目を輝かせて言葉を返してきた。「血湧き肉躍る感覚。久しぶりに応援したい候補者が出た」。自身も40代で大阪市議選に挑戦し、60代で旧民主党候補の衆院選選対本部長を務めた。経験を、再び生かす時が来た。

1275OS5:2025/08/11(月) 10:14:29
 ▽土俵に立てない

 選挙で当選するのに必要とされる「地盤」(支援組織)、「看板」(知名度)、「かばん」(政治資金)。政党の支援を受けない東にはどれも不十分で、党の公認を受けた候補とはいくつもの差が生じた。候補者1人当たり最大30万枚までという上限のあるビラは、政党や10人以上候補者を擁立した政治団体の場合、候補者名を書かなければ無制限で配布できる。選挙カーも候補者のものとは別に、政党分を走らせることが可能だ。

 大阪府内に約1万3千カ所ある選挙ポスターの掲示板には、各陣営がそれぞれ貼りに行く必要がある。公示前日の7月2日、東の事務所には10人ほどのスタッフがいた。府選挙管理委員会から送られてきた、掲示板の場所が書かれた地図とにらめっこする人も。その姿を見ながら別のスタッフがつぶやいた。「政党候補ではないと、土俵に立てないと感じる」


 ある公開討論会では政党公認の候補だけが招待され、東は参加できなかった。人柄、政治家としての能力、市長としての実績、どれを取っても他の候補には引けを取らない自信がスタッフにはあるだけに、もどかしかった。

 「候補者本人を知ってもらえさえすれば、票を入れてもらえるのに」

 ▽何かが変わるきっかけに

 7月3日の公示日。JR大阪駅近くで第一声を上げた東だったが、足を止める有権者はほとんどいなかった。午後に演説したJR京橋駅(大阪市)の連絡通路でも、聴衆は5人ほど。本人も浮かない様子だった。それでも演説を終えると聴衆に笑顔で駆け寄り、握手を求め、話を聴いた。

 40代の女性会社員がいた。たまたま通りかかったのに、演説を最後まで聞いていた。これまでの選挙では自分の1票で何かが変わったのかどうか、実感はなかった。政治家の話を聞いて「何かが変わるきっかけになる」と思ったのは東が初めてだった。取材にこう答えた。「投票する前に知れて良かった」。公示前、東の広告をスマートフォンで見たのだという。

 知名度不足を補おうと、東はユーチューブやLINE(ライン)、X(旧ツイッター)、インスタグラムを駆使した。公示前は広告を打ち、期間中は毎晩、ライブ配信をした。平日は朝5時台から大阪府内各地の駅頭に立ってあいさつし、深夜までSNSの拡散に努めた。共同通信が公示直後に実施した序盤情勢調査では、立候補した19人中、後ろから数えた方が早い位置にいた。

 ▽応援に駆け付けたのは

 完全無所属をうたう東には、集客力のある政党幹部や現職閣僚らが応援演説に入ることはなかった。それでも街頭演説に立つ際、隣には必ずと言っていいほど応援弁士の姿があった。全国の首長だ。党派を問わず、近畿だけでなく千葉や茨城、東京から、北陸、四国、九州まで、元職も含めると延べ42人が入れ代わり立ち代わり足を運んだ。東自身、市長在任中に志を同じくする若手政治家の首長選を裏方として数多く支えてきた。

 香川県東かがわ市長の上村一郎(45)は、期間中3回も応援に入った。その理由をこう明かした。「選挙の戦い方、市民との向き合い方、全てを教えてもらった。東修平が好きでここに来ている」

 7月9日午後の大阪・難波。東は500人を優に超える聴衆を前にしていた。これまでの街頭演説では見られない光景だった。応援弁士は最年少市長記録を更新した兵庫県芦屋市長の高島崚輔(28)と、元広島県安芸高田市長の石丸伸二(42)。石丸は参院選に候補者を擁立した政治団体代表でもあったが、この日は「首長仲間」として、自ら持ちかけて東のためにマイクを握った。記者団にはこう語った。「東氏は一言で言うと『すごい人』。市長として何をどうするか、いろいろなものを勉強させてもらった」

 ユーチューブで石丸の存在を知り、そこから東へとたどり着いたボランティアの男性はこれを裏打ちするような分析を披露した。「選挙活動も市長としての政策も、実行すること全てで東さんは石丸さんの一歩先を行っている」

 議会と対立する様子を動画で拡散させ、有権者の関心を集めた石丸。東はその石丸さえも応援の輪に巻き込んだ。石丸の演説後、選挙カーの上から聴衆に呼びかけた。「分断をあおる政治の壁を壊したい」。広場は大きな拍手に包まれた。

1276OS5:2025/08/11(月) 10:14:51
 ▽歴史上最も価値を持つ

 投開票1週間前の7月13日夜。東は「大決起集会」と銘打った個人演説会を開いた。公示後から告知を続けたかいもあってか、大阪市中心部にある中央公会堂には日曜にもかかわらず、500人近くが集まった。兵庫県芦屋市長の高島らが、この日も熱のこもった演説をした。

 応援弁士に続いてマイクを握った東は「一人の人間として心に刻んでいる言葉があります」と静かに切り出した。

 「最大の悲劇は悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である」

 中学時代に出合って以来、ずっと心に留めてきたフレーズ。米国の公民権運動を率いたキング牧師の言葉を引いた。続けて、対立ではなく対話による社会という理想を共に掲げたいと訴えた。与野党が逆転するかもしれない政治情勢では、完全無所属の議席が歴史上最も価値を持つ、とアピールした。「しがらみのない、無色透明な、あなたの声だけがまっすぐ届く」議席だと訴えた。ホールには割れんばかりの拍手が鳴り響いた。


 公示前の対話集会で「血湧き肉躍る感覚」を味わった黒田も会場に姿を見せていた。「無所属でここまで集められるんやな。本当によくやってるわ」。感心した様子で帰途に就いた。

 ▽ゆっくり確実に広がった支持

 参院選で「日本人ファースト」を掲げた参政党代表の神谷宗幣は、演説する各地の街頭で東の比にならない聴衆を集めた。大阪ではやじを飛ばす聴衆に「教育を間違うとこういう大人になる」と応酬し、支持者の喝采を浴びた。「差別主義」に反対する「アンチ」は日増しに増えた。

 東の街頭演説も、日を追うごとに人の輪が広がった。大阪・梅田で7月18日にあった「大演説会」。50人ほどが集まる中、酒に酔っているとおぼしき男性が「政治が悪い!ふざけるな!」と終始後ろの方で騒いでいた。スタッフが対応にてこずる中、東が自ら足を運んで話を聴いた。5分後には笑顔で握手を交わしていた。

 選挙戦最終日の19日は、大阪市内10カ所以上を回った。偶然通りかかり天王寺区の街頭演説を聴いた大阪府池田市の60代男性は、こう評価した。「相手を批判して自らを際立たせることがスタンダードになっているが、それだと何も生まれない。東さんの『対話』は折り合いを付けることにつながっている」。浪速区の街頭演説にいた大阪府貝塚市の50代女性は支持する理由を説明した。「国民の意思をくまないところで、政党同士の利害関係でやりとりしている政治がうさんくさい。東さんが当選すればそれを指摘できる」。東の対話会で、他の参加者のやりとりを聞いた。「他人事が自分事になった」という。

 公示日にほとんど足を止める人がいなかった、JR京橋駅の連絡通路。この日の夜は30人ほどが聞き入った。緑色のTシャツを着たボランティアスタッフも、聴衆と同じくらい集まった。終了後は「アズマ」コールが起きた。

 ▽壁は壊せなかったのか

 迎えた投開票日。東は共同通信の出口調査で、支持する政党がないと答えた無党派層では上位6番手につけていた。

 得票は12万8224票だった。19人中12番目で、得票率は3%。参政党新人の宮出千慧は51万票余りを集め、4議席の当選枠に滑り込んだ。東と同じ無所属で戦った世良公則は、公示2日前に出馬表明したにもかかわらず、2倍近い票を得た。東は法律で定められたラインに届かず、供託金300万円を没収された。

 政治の世界にある「壁」を壊すと訴えた東。完全無所属候補に立ちはだかる「壁」は壊せなかったのか。選挙戦中盤に大阪府吹田市で東の街頭演説を聞いた50代の女性は、各候補の演説を比べた末、東に投じた。取材にその理由を明かした。「当選しないかもしれないけど、今投票しないと後悔すると思った」


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