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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ
942
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:07:37
「全敗」のトラウマ
公明党には一度、「常勝関西」の議席をすべて失った苦い経験がある。民主党が300議席を超す圧勝を飾り、自民党が野党に転落した09年の衆院選だ。「政権交代」の逆風を受け、公明党は小選挙区で擁立した候補8人全員が落選。「常勝」の神話が揺らいだ瞬間だった。
「要は“風”次第で全員落ちることもあり得るほど、小選挙区で勝つのは簡単ではないということ。09年時ほど政権に対する逆風は強くないと感じるが、それを補ってあまりあるほど、関西圏での維新の勢いが凄まじい。悩ましいのは“じゃ、どっから票を取ってくればいいか?”の目算が立たない点で、焦りばかりが募る日々だ」(学会関係者)
自民党と公明党は6月27日、候補者擁立をめぐって対立の続いた東京を除く、全国の小選挙区で協力することに合意。しかし両党の選挙協力の影響は「関西には及ばない」との声も出ている。
「前回衆院選で、維新は候補を擁立した大阪15選挙区で全勝した一方、自民党は全敗を喫した。維新の人気が高まるにつれ、いまや“自民党支持者”と言うのが憚られるような空気が大阪には生まれつつある。自公が協力したからといって“それがなんや?”というのが、大阪での一般的な受け止め方だ」(自民府連関係者)
浮沈をかけた「最大のヤマ場」を迎えているのは、実は公明党のようだ。
デイリー新潮編集部
新潮社
943
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4df9ac690c931aafb455c89502af12f5b8a1d6b
立民・泉氏、共産との選挙協力「やらない」はずだったが容認へ…ぶれる方針
7/1(土) 6:58配信
立憲民主党の泉代表は30日の記者会見で、次期衆院選での共産党との選挙協力を巡り、「各県の事情を踏まえて柔軟に考えたい」と述べた。従来の慎重姿勢から容認へと方針転換した発言だ。党内からは、評価の声が上がる一方、方針のぶれによる求心力低下を指摘する意見も出ている。
泉氏は記者会見で、野党共闘を後押しする「市民連合」を仲介役として候補者調整を過去に実施した例があったと説明し、「政党と政党(の協力)とは違う形になるが、そういうものは十分あり得る」との認識も示した。
共産との選挙協力を巡って、泉氏は5月のBSフジ番組で「やらない」と明言した。反発した共産が公認候補予定者の擁立を加速させ、立民内では、小沢一郎衆院議員を中心に候補一本化を求める動きが出ていた。
泉氏の発言を受けて、立民内からは「積極的に一本化すれば、野党第2党に転落する事態は避けられるのではないか」と歓迎の声が出ている。ただ、党内外の圧力で方針転換を迫られる形となり、泉氏の指導力を疑問視する向きもある。
2021年衆院選では、立民と共産の「共闘」を自民党が「立憲共産党」などと批判していた。
944
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:14:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd9a9c70e2a318e84785ff9f38b68057f52d80e2
「麻生太郎vs武田良太」の“福岡戦争” 次期衆院選は複数選挙区で因縁の対決 地元「保守分裂避けられない」〈dot.〉
6/30(金) 22:29配信
次の衆院選をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁の地元、福岡県が大きく揺れている。いくつかの選挙区で、保守分裂となる可能性があるのだ。背後に見え隠れするのは、麻生氏に替わって福岡の“ドン”を狙う武田良太元総務相の影だ。因縁の「麻生vs武田」の最後?の戦いが勃発する。
6月27日、自民党の福岡県連は、支部長が不在の福岡9区の候補予定者となる支部長の書類審査を行い、参院議員の大家敏志氏(55)と北九州市議の三原朝利氏(45)の2人が通過した。
これに先立ち、大家氏は25日、政治資金パーティーを開き、参加者約700人を前に、
「福岡9区から、北九州から日本をリードできるなら、私はチャレンジしたい」
との考えを改めて伝えた。
麻生派に所属する大家氏は、麻生氏に相談したときのことにも触れ、
「『参議院でもいいじゃねぇか』と(言われました)。物まねじゃありませんが」
と麻生氏がくら替えに難色を示したことも明かした。
この日は大家氏がセミナー講師として、鈴木俊一財務相を招いていたが、急きょ欠席となった。
大家氏は自身のホームページで、「急なご都合により東京を離れられなくなりましたために、ビデオメッセージにて、ご挨拶を頂きました」などと書いたが、麻生派の国会議員は、
「麻生氏の義弟にあたる鈴木氏が、大家氏がくら替えを宣言するパーティーにのこのこ行くわけがない。大家氏を見放すという意味のドタキャンだ」
と冷めた見方だ。
大家氏が“親分”でもある麻生氏と異なる方針を掲げるのは、今回が初めてではない。
今年2月の北九州市長選では、自民党が推薦した元国交官僚の候補者を先頭に立って支援したのが大家氏。
一方、当選した元厚労官僚の武内和久氏については、麻生氏が推していたというのがおおかたの見方だ。表立っての動きは見せなかったものの、相乗り候補に推薦を出す党本部の決裁文書に署名しなかった。
そして今回、福岡9区の公募で最後の2人に選ばれたもう一人の三原氏は、北九州市長選で武内氏を支援している。
三原氏はSNSに、
<今回の公募に応募する以上は、勝ちにいきます。必ず勝つと信じ、本日も活動します>
と投稿し、
<党の公認・推薦に選ばれたら出馬する、選ばれなかったら出馬しない。というのが一番穏やかなやり方だと思います。しかし、「チャンスの今こそ北九州を前に進める。日本を前に進める」という自らが正しいと思う道を見過ごすことはできません>
とすでに公認・推薦がなくても出馬する意向を示している。
7月の党員投票でどちらかには決まるが、地元の議員らはすでに、
「三原氏が公認にならない場合、無所属で出馬するだろう。大家氏は武田氏が絶対に後押しする。保守分裂はさけられない」
との見方だ。
945
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:15:00
福岡県ではこれまで、麻生氏に対し、元党副総裁の山崎拓氏や元党幹事長の古賀誠氏といった大御所らが対抗し、しのぎを削ってきた。
山崎氏や古賀氏が政界から退くと麻生氏は首相の座まで駆け上がった。その後も安倍晋三元首相の長期政権を副総理兼財務相で支えた。一方で武田氏も二階派の有力者となって、国家公安委員長、総務相と要職を務め、福岡県の「麻生一強」を阻む存在にのし上がった。
2019年の福岡県知事選では、麻生氏が武内氏の擁立に動いた経緯がある。このときは武田氏が推す候補が当選した。そして北九州市長選では、武内氏が勝ち、今度は麻生氏に軍配が上がった。
そして、その戦いは福岡9区にとどまりそうもない。6区についても“火だね”がくすぶっている。
6区は、鳩山由紀夫元首相のおいで、法相や総務相を務めた故鳩山邦夫氏の次男、鳩山二郎衆院議員の地盤だが、ここでも麻生氏が新たな候補者を模索していると報じられている。
二郎氏は武田氏と親しい関係にあり、二階派だ。
邦夫氏の死去に伴う2016年の衆院補選で初当選した二郎氏だが、自民党福岡県連は別の候補者を擁立した。それ以降、両者の間にはすきま風が吹いており、衆院当選3回を数える二郎氏だが、支部長に就任できていない。
「福岡県連は麻生先生が中心でにらみを利かしており、その息がかかった県議や市議が幹部です。二郎氏は2022年の久留米市長選でも県連が推した候補ではない人物を支援し、麻生氏や県連とさらに溝が深まってしまいました。おまけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と親密な関係であることもわかってしまい、名門鳩山家の御曹司ではありますが、地元では『冷たい視線』も注がれています。それもあってか、麻生先生が新しい候補を出すとの情報が流れています。有力候補の一人は、県連幹部の息子さんで今は、麻生先生の秘書でもあります」
自民党の久留米市議がそう説明する。
福岡6区は、「麻生vs武田、鳩山」という構図が見えてきそうなのだ。
さらに福岡4区でも、自民党の現職の宮内秀樹氏に対し、自民党県議の吉松源昭氏が立候補する意向を示しており、公認の「差し替え」を訴えている。無所属での出馬も辞さないとの構えだという。
これまで自民党では「現職優先」が原則となっており、宮内氏は強く反発している。
「宮内氏は二階派で、武田氏が福岡県連会長の時に擁立した側近です。そこに麻生氏側が割って入り、吉松氏を推すという格好です。麻生氏が武田氏を切り崩そうとしているのです。すでに麻生氏側は地元の自民党支部などに手をまわして、吉松氏支援を求めています」(自民党の福岡県議)
なぜ、麻生氏はここぞとばかりに「攻め」に打って出るのか。
麻生派の国会議員は、
「麻生先生も年齢的に、そう何度も選挙はできないでしょう。武田氏をここでたたきのめしておきたい、福岡を渡したくないという気持ちでしょうか。なんとしても『麻生王国』をという思いが強いようです」
と話す。
総選挙となれば、福岡の地元議員にとっても、あちこちで分裂選挙になる。
前出の自民党の福岡県議がこう話す。
「麻生先生が最後の勝負に乗り出したのかな。衆院選は大荒れですね」
(AERA dot.編集部 今西憲之)
946
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/541a0de572722ec8140f0850d5467373875e8986
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
6/30(金) 20:42配信
毎日新聞
自民党
自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。
与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。
茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。
刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。
大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。
◇「後ろから鉄砲を撃たれている」
厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。
別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】
947
:
OS5
:2023/07/02(日) 21:17:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/26ce6cf940fea1fd7c373e4bfb81420cddfba29f
菅氏にすがる公明 東京棚上げも自民と蜜月アピール
6/30(金) 19:53配信
68
コメント68件
産経新聞
公明党埼玉県本部の会合に出席するために、さいたま市内のホテルを訪れる自民党の菅義偉前首相=30日午後2時半ごろ、さいたま市内のホテル(大島悠亮撮影)
公明党は、衆院選挙区「10増10減」に伴い候補の擁立を決めた選挙区で自公協力の地固めを急いでいる。公明は東京で自民党と選挙協力を解消したが、実際は自民の協力がなければ選挙区での勝利がおぼつかないためだ。新たな区割りとなる埼玉14区(草加、八潮、三郷の3市)で挑戦する石井啓一幹事長は30日、自民の菅義偉前首相をゲストに招いた会合に出席、自公の結束をアピールした。
会合は公明埼玉県本部がさいたま市のホテルで3回に分けて非公開で開催し、県内の建設業関係者らが参加。菅氏は3回とも出席し「自公連立政権の要が石井氏だ」などと持ち上げた。岸田文雄首相の側近である木原誠二官房副長官も駆け付け、首相の応援ビデオメッセージも上映された。
石井氏は、同じく新設の東京28区の候補者調整をめぐって「東京で自公の信頼関係は地に落ちた」と発言。30日の記者会見でも、次期衆院選に向け自民と合意した選挙協力から東京を対象から除く方針に変更はないと強調した。だが、自身の地元では打って変わって自民との蜜月ぶりを打ち出している。公明は選挙区で勝ち抜く上で自民の協力が不可欠とみるからだ。
特に比例代表(北関東ブロック)から選挙区での挑戦を決めた石井氏は有権者への浸透が急務だ。さらに万が一にも落選することがあれば、党の今後の執行体制にも影響が出かねないため、なおさら自民の協力が必要となる。
自公両党は党本部レベルで東京を除く各地での選挙協力に合意しているものの、石井氏の出馬には自民埼玉県連内に反発もあり、「地元組織がすんなり本部の決定に従うかは分からない」(公明幹部)との懸念が残る。そのため公明側は支持母体の創価学会と太いパイプを持ち、自民内に一定の影響力を保つ菅氏をゲストとして招いた。
公明や創価学会内には「安倍晋三元首相や菅前首相の時はこんなことにはならなかった」(学会関係者)との声が渦巻いており、菅氏への期待は大きい。菅氏は3日には公明が新たに選挙区に候補者を擁立する愛知県にも入る予定だ。(大島悠亮)
948
:
OS5
:2023/07/03(月) 11:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c7af6de8f8795e9d73cc15475642eddb1e4723
自民党大阪府連 次の衆院選に向け、府内6選挙区で新たに一般公募で候補者を選び直す方針固める
7/3(月) 8:01配信
41
コメント41件
読売テレビ
自民大阪府連の谷川とむ会長
自民党は次の衆院選に向けに候補予定者が内定している大阪府内の6選挙区で、新たに一般公募で候補者を選び直す方針を固めました。前回衆院選では大阪府内の小選挙区で公認候補が維新に全敗していることから、「流血覚悟」(府連幹部)で顔ぶれを一新し、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えです。
関係者によりますと、新たに公募し直すことが決まったのは、すでに候補者が内定している選挙区のうち大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区の6選挙区です。自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、大阪市内で開かれた会合で6選挙区の候補予定者にこうした方針を直接伝えました。いずれも党本部が先月実施した選挙情勢調査で維新の現職に大きくリードを許していて、茂木敏充幹事長らが対応を協議した結果、候補者選定からの抜本的な見直しが必要だと判断したということです。
公募には、内定していた6選挙区の候補予定者が応募することも可能ですが、「維新に勝てる候補を選び直す」(党幹部)意味合いが強く、再内定に高いハードルを設けた形です。
自民党は4月の大阪府議選や大阪市議選でも議席を減らすなど府内での弱体化に歯止めがかりません。事態を重く見た党本部は5月、茂木氏を本部長とする「刷新本部」を設置し、党本部主導で府連の立て直しを進めていて、候補者の見直しは“府連改革”の柱の一つとなりそうです。
府連会長の谷川氏は会合後、記者団に対し「複雑な気持ちだが、今のままではだめだ。本当に何かを変えなければならないときは血を流さざるを得ない。結果はマイナスになるかもしれないが、容認せざるを得ない」と述べました。自民党は今後、候補者が決まっていない大阪9区、10区、14区、18区と合わせて公募を行い、今月中には擁立を予定している府内の全15選挙区で候補者を決定したい考えです。
ただ、今秋の衆院解散の可能性も視野に速やかな候補者選定が求められる中、党本部の思惑通りに応募者が集まり、「勝てる候補」に差し替えられるかは不透明です。
■自民・大阪府内の小選挙区対応方針■
【公募で選び直し】
4区、8区、11区、12区、15区、17区
【候補者不在で公募】
9区、10区、14区、18区
【内定している候補予定者のまま】
1区、2区、7区
【比例復活議員が再挑戦】
13区、19区
【公明現職に推薦予定】
3区、5区、6区、16区
949
:
OS5
:2023/07/03(月) 11:09:07
01[内定]大西宏幸 元
02[内定]左藤章 元
03(公明)
04【公募】中山泰秀 元
05(公明)
06(公明)
07[内定]渡嘉敷奈緒美 元
08【公募】高麗啓一郎 新
09【候補者不在-公募】 前回:原田憲治 元
10【候補者不在-公募】 前回:大隈和英 元
11【公募】佐藤ゆかり 元
12【公募】北川晋平 新
13<現職>宗清皇一 比例復活
14【候補者不在-公募】 前回:長尾敬 元
15【公募】加納陽之助 新
(公明)
17【公募】岡下昌平 元
18【候補者不在-公募】 前回:神谷昇 元
19<現職>谷川とむ 比例復活
950
:
OS5
:2023/07/03(月) 11:45:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3815664cc0cbf7c6c76f099d53086b1c9face8
安倍元首相一周忌を前に「安倍家の地盤」が消滅危機 “味方”からも掌返しされる昭恵さんの悲痛
6/30(金) 11:15配信
NEWSポストセブン
地盤を守ろうと安倍昭恵夫人は孤軍奮闘していたが…(時事通信フォト)
夫の亡き後も安倍家の地盤を守ろうと孤軍奮闘する安倍昭恵夫人だが、一周忌を前に、政界の無情に悲哀を噛みしめているようなのだ。安倍晋三・元首相の一周忌法要で施主を務める昭恵夫人は、ある予言をしていた。
「8万票取れば林さん(芳正・外相)は下関に入って来られない」。夫の弔い合戦となった衆院山口補選(4月)で、昭恵氏は周囲にそう語って安倍氏の後継者である吉田真次氏の応援の先頭に立った。
結果は吉田氏が当選したものの、得票は安倍元首相が獲得してきた8万超には及ばず約5万2000票にとどまった。
それから2か月後、予言は悪い方向に的中した。自民党本部は6月16日、定数是正で次の総選挙から4区の下関市・長門市と3区を統合して設置される山口新3区で安倍氏のライバルだった林外相を公認することを正式に決定し、“安倍家の城”を明け渡すことになった。
一か八かの反撃
この間、昭恵夫人は「自民党本部」と地元の「自民党山口県連」を相手に奮闘した。最大派閥の安倍派は、「たいへん大事な選挙区なので派としてしっかり死守する」(塩谷立・会長代理)と全面支援を約束し、昭恵氏はその塩谷氏とともに選挙区調整の責任者である茂木敏充・幹事長を訪ねて公認を直訴した。茂木氏は安倍内閣で経産相、経済再生相、外相を歴任するなど、安倍首相から重用されて出世してきた人物だ。
だが、うまくいかない。自民党の方針は、岸田首相の片腕で岸田派大幹部の林氏を公認する方向だった。
「しかも、執行部は林さんの地盤を盤石にするために安倍後継の吉田氏を、山口県を含む中国ブロックではなく、九州ブロックの比例代表に回すことまで検討している。そうなれば吉田氏は将来も下関から出馬するチャンスはなくなる。事実上の追放と同じだ」(自民党選対関係者)
それが伝えられると、昭恵氏は一か八かの反撃に出た。自ら吉田氏の後援会長に就任し、「主人がずっと選挙を勝ち抜いてきた地盤。吉田さんにはこの地域でしっかりと頑張っていただきたい」と地盤を譲らない決意を語り、吉田氏とともに「新3区での公認が得られなければ無所属でも林氏と戦う」という姿勢を示した。
最後の望みは「安倍後継」を標榜する岸田首相への直談判だった。
「昭恵夫人は茂木幹事長だけではなく、岸田総理にも会いたいという意向だった。しかし、官邸側からは“日程の調整がつかない”と断わられたようだ。総理にすれば昭恵夫人に泣きつかれて断わればイメージダウンになるから、迷惑という判断でしょう」(安倍派議員)
事実上の“門前払い”をされたのだ。岸田側近もこう言う。
「山口新3区で林外相と吉田氏が戦えば林さんの圧勝に決まっている。総理は昭恵夫人の顔を立てて吉田氏を中国ブロックの比例にしてやったが、夫人の力ではその程度だろう」
昭恵氏から「下関に入れない」と敵視されている林氏も、いまや安倍家や昭恵氏の存在など眼中にないようだ。外国人特派員協会での会見(6月2日)で、「(総理になるために)あと何をしなければいけないか知りたい。知っていたら必ずやるだろう」と、将来の総理への意欲を語っている。
951
:
OS5
:2023/07/03(月) 11:45:57
〈“無”に近づく〉
そして林氏の公認が確定的になると、昭恵氏は“味方”からも掌を返された。昭恵氏は安倍元首相と暮らした東京・渋谷区の私邸の所有権を持っておらず、夫の死後、山口・下関にある邸宅を相続したのは本誌・週刊ポスト既報(2023年5月26日号)のとおりだ。いずれは山口を拠点にするとみられている昭恵氏だが、その地元では同情されるどころか、「そんなに安倍家の地盤を守りたければ、昭恵さんが補選に出馬すべきだった」(地元議員)と冷ややかな声があがっている。
ともに戦うはずだった後継者の吉田氏は、ブログで「清和研の皆様、党本部や県連の皆様には心から感謝申し上げます」と比例転出を受け入れることを表明。頼みの綱の安倍派でも、公認が林氏に決まると塩谷会長代理が「次期衆院選で吉田氏が無所属で出馬することはない」と言明して旗を巻いたのだ。
吉田氏は比例に回っても名簿上位であれば議員の立場は保つことができる。安倍派も議席は守れるし、党に働きかけたことで昭恵夫人への義理は果たした。どちらも「夫の地盤を守りたい」という昭恵夫人の気持ちをうまく利用したとも言える。
そして昭恵夫人は、安倍家の地盤を林氏に奪われることになった。政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。
「岸田首相や自民党はこの1年、安倍元首相の悲運な死を補選や統一地方選にさんざん利用してきたが、安倍家の政治基盤はもう残す必要はないという判断でしょう。山口の公認問題も、晋三さんが存命の時は晋三さんが新3区で林氏は新1区に回る可能性があったが、亡くなったことで事実上、新3区は林氏に決着していました。そこに昭恵夫人が『この選挙区は安倍が長年培養してきた地盤です』と介入してきた。
昭恵夫人が後継出馬したならともかく、後援会長の立場で幹事長に直談判するのは異例なこと。安倍さんは地元での人気が高かったとはいえ、いまや山口県民の間では林外相を次の総理にしようという期待が高まっている。自民党山口県連も安倍離れが進んでいる。昭恵夫人が安倍家とゆかりのない吉田氏を担いでも、旧安倍後援会は強く支持しようという動きにはならなかったのでしょう」
昭恵夫人とすれば、“みんな夫が亡くなった後もさんざん私を利用しながら、使い捨てにする気か”という思いだろう。
その昭恵氏はユーミンのコンサートや和歌山の梅農家の手伝い、里親活動の支援から、夫の代わりにモンゴルから勲章を受けるといった活動ぶりをツイッターに綴っているが、最近は、「#成長」というハッシュタグで、〈昨日から成長とは何かを考えてます。皆さんにとっての成長は?〉と意見を呼びかけ、〈因みに私の成長は“無”に近づくことでしょうか〉(6月23日)と書き込んでいる。
頼りにしていた夫の元部下たちに裏切られて安倍家が長年築いてきた地盤を失い、政界の非情さに触れた元ファーストレディは、そんな心境を目指したいということなのだろうか。
※週刊ポスト2023年7月14日号
952
:
OS5
:2023/07/03(月) 18:15:49
民主系⇒自民 ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/54dde2b62ebe4825e7bacc6b7cea6606c34a7297
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員 自民党の一部から立候補を求める声【徳島】
7/3(月) 18:04配信
JRT四国放送
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員は、1日、徳島市で開いた国政報告会終了後、記者団の質問に答え、次期衆議院選挙で自民党の一部から立候補を求める声があることを明らかにしました。
1日に開かれた仁木議員の国政報告会には、支持者ら約750人が集まりました。
仁木議員は医療のDX化や森林環境税について国会で質疑したことなど、国政における活動報告を行ったあと、今後の抱負について次にように述べました。
(仁木博文衆議院議員)
「徳島はもっともっと良くなります。縦割りや前例主義、これを変えていく」
一方、来賓からは、次の衆議院選挙で立場を変えて立候補することに含みを持たせる声が相次ぎました。
(木村清志後援会副会長)
「自民党の元総理総裁の麻生さんと仲良くしている。身の振り方についてはご本人が決めると思いますが、私たちサポーターとしては 党利党派を超えて、仁木さんをもう一度国会へ送る」
(「新しい県政を創る会」仁木啓人県議)
「党が変わったり、無所属で行ったり、どのような形になるか非常に流動的でございますけど、仁木党として仁木博文をもう一度、国政のど真ん中で大輪の花を咲かさせていただきたい」
仁木博文議員は国政報告会終了後、記者団の質問に答えました。
(仁木博文衆議院議員)
「実際、中央の方からラブコールはある。(記者:自民党から?) そうです(記者:麻生さん?)そうですね」
仁木議員は、「最終的には自民党が決めること。今のところは無所属で立候補になるが、最終的には分からない」としています。
953
:
OS5
:2023/07/03(月) 18:48:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/232269
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新1区>与野党の現職・元職・新人の4氏が名乗り 「共闘」に暗雲?次がラストチャンス?
2023/6/14 15:45
左から立憲民主党の西村智奈美氏、自民党の塚田一郎氏、日本維新の会の石崎徹氏、共産党の中村岳夫氏
通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。
衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
新潟市の中央、東、江南の各区と佐渡市で構成する新1区は、前回2021年の旧1区で相まみえた立憲民主党現職の西村智奈美氏(56)、自民党現職の塚田一郎氏(59)、日本維新の会元職の石崎徹氏(39)の3氏に加え、共産党新人の中村岳夫氏(48)が名乗りを上げた。前回は西村氏の圧勝だったが、区割りや構図の変化が結果にどう影響するかが焦点だ。
◆共産の擁立「想定はしていた」・西村智奈美氏
6月12日、7選を目指す西村氏の関係者に波紋が広がった。対自民で共闘関係にある共産が中村氏を擁立すると発表したからだ。
西村氏は新たに選挙区に加わった佐渡市に5月下旬、事務所を開設するなど、選挙戦への準備を本格化させてきた。そのタイミングでの共産の発表。事前通告はなかったという。
西村智奈美氏
前回、前々回は共産を含めた野党共闘で臨んだ西村氏。陣営は立民以外の野党各党の足並みをそろえることに腐心してきた。立民県連関係者は「共産候補が出ない方がもちろん良い。ただ、想定はしていた」と冷静に受け止めるが、影響は避けられそうにない。
「どのような構図でも自分の選挙をするのみだ」。12日に国会内で取材に応じた西村氏は淡々と語った。
◆擁立の主眼は比例の掘り起こし・中村岳夫氏
「西村さんが嫌いとか、そういうことでは全くない」。中村氏の出馬を発表した6月12日の記者会見で共産の樋渡士自夫・県委員長は強調した。
共産は前回選で失った比例北陸信越の議席奪還が至上命令。公選法では、県内の小選挙区に候補を立てないと県単独で選挙カーを回せないなどの制約があり、中村氏の擁立は比例の掘り起こしが主眼となる。
中村岳夫氏
ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」と明言し、共産との選挙協力には否定的だ。樋渡氏は立民の姿勢次第では、1区以外での擁立にも言及。立民県連代表である西村氏の地盤での候補擁立は、新潟県内全体の野党共闘に影響を与える可能性もある。
◆まとめ役不在、「政治とカネ」も・塚田一郎氏
前回選で敗れたものの比例復活した塚田氏は、現職となった強みを生かし政権与党とのパイプを訴える。
「不退転の決意で取り組む」。5月下旬にあった自民新潟支部の定期大会で、支部長を務める塚田氏は意気込みを語った。
塚田一郎氏
旧新潟市がエリアの新潟支部は前回選で活動の中心を担った。だが、区割り変更で支部所属の議員らは三つの選挙区に分かれることになり、中核だった県議や市議が別の選挙区に移った。ベテラン県議の引退もあり、まとめ役の不在が指摘されている。
また、塚田氏は代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に収入を記載していなかった問題で6月、刑事告発された。政治とカネの問題はマイナスイメージにつながりかねない。
新潟支部関係者は大敗した前回選を踏まえ「塚田氏はラストチャンスだ。勝てるかは組織が一つになれるかどうかだ」と語った。
◆維新の躍進、波及効果は不透明・石崎徹氏
前回選で最下位に沈んだ維新の石崎氏は、党の勢いを追い風に再起を目指す。
「維新は特定の企業や宗教から献金を受けていない。しがらみを断ち切る」。6月上旬に新潟市中央区で行った街宣では、改革政党の姿勢を押し出した。
自民公認で3回当選した石崎氏だが、秘書への暴行問題で離党。前回選は維新公認で出馬した。
石崎徹氏
現在は議員時代の人脈を頼りにあいさつ回りをしつつ、街頭で支援を訴える。6月10〜13日には佐渡市に入り浸透を目指している。
陣営にとっての好材料は全国的な維新の躍進だ。ただ、新潟県の組織は構築の途上で波及効果は見通せない。統一地方選の県議選と新潟市議選では新1区のエリアに複数の新人を擁立したが当選には遠かった。
前回衆院選の落選から1年半を振り返り、石崎氏は「一から反省して出直した。維新の認知度は上がっており、追い風にしたい」と語った。
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:
OS5
:2023/07/03(月) 18:49:31
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/235130
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新2区>旧2区と旧4区の与野党現職が名乗り 解散見送りで命拾い?選挙巧者でも手探り?
2023/6/20 16:00
(最終更新: 2023/6/20 16:14)
細田健一氏(左)と菊田真紀子氏
今国会中の衆議院解散が見送られ、各候補予定者は2023年の秋とも言われる次期衆院選へと動いている。2022年末の区割り変更で生まれた新・新潟2区は、旧1区の新潟市西区、旧2区の燕市、旧4区の三条市などからなる。名乗りを上げている自民党の細田健一氏(58)=旧2区=は準備不足が目立っていただけに解散が遠のき「命拾い」の様相。8期目を目指す立憲民主党の菊田真紀子氏(53)=旧4区=も都市型選挙への対応を手探りしている。
衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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◆絶叫「私を助けてください」・細田健一氏
6月18日に新潟市中央区で開かれた自民新潟支部のパーティー。今国会中の解散がなくなり、安堵(あんど)した雰囲気も漂う会場に、登壇した細田健一氏の叫び声が響いた。「私を助けてください!」
2月に新2区の党支部長に決まった細田氏だが、有権者計約40万人のうち、従来の地盤である旧2区は約12万人と3分の1に満たない。大部分がなじみの薄いエリアだ。
中でも大票田となるのが有権者数約13万人の新潟市西区。新潟支部には西区が含まれているだけに、あいさつでは自然と力が入り、「西区では『細田とは誰か』という方がほとんど。仮に先週、解散していたら大変な窮地に陥っていた」と訴えた。
自民党新潟支部のパーティーであいさつする細田健一氏(左)=6月18日、新潟市中央区
会場では党本部の森山裕選対委員長も講演し、「総理は『今会期中は解散はない』と言った。(会期後の)22日からはまた別。油断大敵だ」と緩まないようにねじを巻いた。
細田氏にとってもう一つの新エリアが、三条市、新潟市南区など有権者数約15万人の旧4区エリアだ。細田氏は、前回この地で立候補した国定勇人衆院議員(比例北陸信越)との連携に活路を求め、一緒に街頭演説を行うなどしている。
細田氏と国定氏は新2区の党支部長を争った間柄だ。6月11日に細田氏が燕市で開いたパーティーでは、国定氏が「細田氏を国政の場に送り届ける」と宣言し、細田氏の手を取って掲げるパフォーマンスで親密さをアピールした。だが党関係者からは「本当の協力関係になれるのだろうか」と危ぶむ声が漏れる。
◆浸透に躍起「新人みたいに」・菊田真紀子氏
対する菊田真紀子氏は、新潟県選出の国会議員で最多7回の当選を数える。旧4区では「むちゃくちゃ強い。地域に根を張り、溶け込んでいる」と国定氏が舌を巻くほどの選挙巧者で鳴らしてきた。
そんな菊田氏にとっても新たな選挙区への対応は容易ではない。新潟市西区などでは、祭りやイベントを見つけては顔を出し、浸透に躍起になっている。新しい事務所の設置に向け、物件探しにも着手した。菊田氏は「新人みたいに動いている。まだまだ運動量が足りていない」と認める。
連携する県議は「菊田氏が強かった新潟市秋葉区や見附市が選挙区から外れた。新しい地域に浸透できるかが勝負」と話す。別の関係者は「大票田の西区はあいさつ回りなども嫌がられ、都市型の選挙が求められる土地。これまでの選挙とは勝手が違う」とみる。
連携する県議の県政報告会で拳を突き上げる立憲民主党の菊田真紀子氏(右から3人目)=3日、新潟市西蒲区
地域に浸透するには地元に根を張る地方議員が起点となる。4月の県議選では、新2区内に三つある1人区のうち新潟市西蒲区と加茂市・南蒲で菊田氏が連携する候補が当選し、基盤が強まった。
新エリアの一つである新潟市西蒲区では6月3日、地元選出の重川隆広県議が開いた集会に出席した。菊田氏はあいさつで、重川氏を「大きな存在」「道しるべを示す大先輩」と褒めあげて連帯をアピール。約700人の来場者と「頑張ろう」と拳を突き上げた。
菊田氏は解散見送りを受け、取材に「地域を回る時間ができた。国会と地元の活動にしっかりと取り組みたい」と話した。
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:
OS5
:2023/07/03(月) 18:49:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏
衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。
衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。
新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。
花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。
河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町
前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。
現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。
さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。
4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。
◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。
当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。
支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市
前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。
厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。
秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。
ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。
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:
OS5
:2023/07/03(月) 18:50:15
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/230733
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3人が名乗り 浸透へ課題さまざま「基盤強化」「党内融和」「私は私」
2023/6/10 16:20
(最終更新: 2023/6/14 10:10)
牛の角突きに勢ぞろいした、新4区に立候補を予定する(下段左から)鷲尾英一郎氏、米山隆一氏、泉田裕彦氏=5月4日、長岡市の山古志闘牛場
通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。
衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
旧新潟5区の長岡市や旧2区の柏崎市、旧4区の見附市などから成る新4区。与野党の現職3人が名乗りを上げ、火花を散らす。
◆「野党共闘」の模索続ける・米山隆一氏
「7月に政治資金パーティーを開く。次の選挙を見据え、ファンを増やしたい」。立憲民主党県連幹事長で新4区総支部長の米山隆一氏(55)は5月下旬、長岡市で開いた国政報告会後、支持拡大への意欲を語った。
前回2021年の衆院選において、旧5区から無所属で出て初当選。その後、立民に入った。月1回のペースで開く報告会はオンラインでも配信し、国会での仕事ぶりを訴える。
有権者に幅広くアピールする「空中戦」を得意とし、ツイッターでの発信や街頭での「手振り」にも力を入れる。米山氏にとって、新たに選挙区となった柏崎市では近く個人事務所を開く。
元県知事の米山氏は2016年知事選、前回衆院選を野党共闘で勝ってきた。立民の地方議員は少なく、基盤の弱さが指摘される中、長岡市の野党関係者は「今回も連携して戦う」と語る。
ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」などと野党間の選挙協力を否定するような発言をしている。これに対し、米山氏は「共闘への模索を続ける。人間関係はできている」とあくまで連携を目指す。中央との温度差が垣間見える中、足元を固められるかが、まずは試金石となる。
◆旧5区で着々と地盤固める・鷲尾英一郎氏
「常勝長岡をつくっていきたい。総力を結集することが必要だ」。自民党の新4区支部長を務める鷲尾英一郎氏(46)は5月中旬、自民長岡支部の定期大会で、集まった約160人を前に声を張り上げた。
大会では鷲尾氏が長岡支部長に就くことが決まった。元自民県議の星野伊佐夫氏(83)が長年務めたポストで、国会議員が務めるのは異例。支部総務会長の酒井正春長岡市議(69)は「衆院選で勝つための体制づくり」と狙いを語る。
前回は比例に回り、北陸信越ブロックで当選した鷲尾氏。2005年の初当選から前々回2017年までは旧2区で、旧民主党や無所属として選挙に臨み、2019年に自民入りした。
ことし2月には、新4区の自民公認候補予定者とみなされる支部長に就任。春の統一地方選では自民系候補者の応援演説に走り回り、旧5区を中心に求心力を高めている。
一方、柏崎市を中心とした旧2区では自民候補と激しく戦ってきた過去がある。鷲尾氏は「これから接点を持っていけば、鷲尾という人間を知ってもらえる。心配していない」と話す。ただ旧2区の自民党員の一人は「すぐに鷲尾さんを応援するとはなれない人は多い」と明かす。自民入りして初めての小選挙区での戦い。どう党内融和を図るかが鍵の一つとなる。
◆姿見えず、アピール少なく・泉田裕彦氏
「私は私です。頑張ります」。5月上旬、自民の泉田裕彦氏(60)は取材に対し、笑みを浮かべながら新4区での出馬への意欲を口にした。この日は長岡市山古志地域の牛の角突き初場所で、司会から鷲尾氏、米山氏の後に指名されてあいさつに立った。
地元での活動について泉田氏は「帰れるときは帰っている」と説明する。しかし、公の場に姿を現すことはほとんどなく、存在感をアピールする場面は米山氏や鷲尾氏に比べて少ない。
知事を3期務めた泉田氏は前々回17年の衆院選で、旧5区から出馬し初当選。前回は米山氏に敗れ、比例復活した。新4区での公認を目指すが、支部長には鷲尾氏が就いた。党関係者の多くは泉田氏が公認を得るのは困難とみる。
泉田氏は8日、国会内で新潟日報社の取材に応じ、新4区で公認を得て出馬する考えについて「変わらない」と回答。公認が得られなかった場合の対応は「答えない」と態度を明かさなかった。新区割り下での活動については「話さない。話す気があればツイッターに上げる」とした。
泉田氏の動向によって、構図が変わることもあり得る新4区。不確定要素を残しながら、各陣営は決戦に備えている。
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OS5
:2023/07/03(月) 18:50:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/237339
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新5区>前回は130票差の激戦、与野党の現職2人が名乗り 魚沼地域が戦いの鍵握る?
2023/6/25 7:00
(最終更新: 2023/6/25 14:34)
梅谷守氏(左)と高鳥修一氏
新潟県上越市を中心とする衆院旧新潟6区に、南魚沼、魚沼、湯沢の2市1町が加わった新5区。前回2021年の旧6区で対決した立憲民主党の梅谷守氏(49)=旧6区=と、自民党県連会長の高鳥修一氏(62)=比例北陸信越=が立候補を予定する。前回選で130票差の大激戦を演じただけに、新たなエリアで約8万人の有権者がいる魚沼地域での得票が戦いの鍵を握る。共に知名度不足が課題の両者は解散先延ばしを奇貨として浸透に躍起になっている。
衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
◆魚沼出身の野党現職と連携しアピール・梅谷守氏
「ここでの戦い方が勝敗を決める。共に戦ってほしい」。魚沼市で6月12日に開かれた梅谷守氏の国政報告会。集まった共産党や社民党の支持者ら約50人を前に支援を呼びかけた。
3度目の対決となった前回選で高鳥氏から初白星を挙げた梅谷氏。新4区に転じる魚沼市出身の立民県連幹事長、米山隆一氏(旧5区)との連携をアピールし、浸透を図ってきた。さらに、米山氏の支援者が地元秘書に就き、足場固めを進める。
野党支持者を集め、国政報告する梅谷守氏=6月12日、魚沼市
野党各党との連携も重視する。魚沼地域での立民組織が「皆無に近い」(梅谷氏)ためだ。加えて、立民を支援する連合新潟の幹部は「支持拡大の足場となり得る主要な労働組合も少ない」と話す。
ただ、他党がどの程度の熱量で支援できるかは未知数だ。前知事で知名度もある米山氏は前回選では野党系無所属で出馬。同氏を支えた関係者は「米山氏と比べると、政党公認で出る梅谷氏は支援しにくくなる可能性はある」と指摘する。
立民の泉健太代表が、共産との選挙協力に否定的な発言をしていることを懸念する声もある。魚沼市の共産関係者は「梅谷氏のせいではないが、党同士の関係がスッキリしないとやりにくい」と漏らす。
◆自民の「地盤」で票掘り起こし注力・高鳥修一氏
対する高鳥修一氏は、南魚沼市の六日町地域の中心地に新たな事務所を構えた。5月下旬には県議や市議ら約20人を招き、事務所を案内した。
雪辱戦に臨む高鳥氏は、新たな選挙区での一体感醸成を意識し「ここを拠点に根を張って頑張る。上越と魚沼は豪雪地帯で課題が共通している」とあいさつ。参加者は「もうこれ以上はやれないという選挙にしたい」「ここでの票の取り込みが勝負を決める。足を棒にしてやりたい」と気勢を上げた。
南魚沼市の新事務所で県議らを前にあいさつする高鳥修一氏=5月
高鳥氏は新事務所を拠点に党支部などを回り、魚沼地域での活動を活発化。魚沼地域は田中角栄元首相や、桜井新・元環境庁長官ら有力な自民政治家の地盤だっただけに、陣営は票の掘り起こしに注力する。高鳥氏の事務所関係者は「魚沼は組織がしっかりしていて、熱を感じる」と話す。
ただ、関係先が多く、選挙までに回りきれない「時間切れ」を心配する声も聞かれる。ある自民議員は「自民支持者も『高鳥氏ってどんな人だ』という状態。(前回選に自民公認で出馬した)泉田裕彦元知事の方が知名度という点では浸透はさせやすかった。近々に選挙があれば厳しい戦いになる」と不安視する。
16万人近い有権者を有する新5区の大票田・上越市での得票も焦点だ。
衆院選の試金石ともされた4月の県議選上越市選挙区(定数5)では、梅谷、高鳥両氏が各候補の応援に入り、舌戦を展開。野党側は新人3人が初当選した一方、自民は現職1人が落選し、議席を3から2に減らした。
ただ、総得票数では自民側が約3万7500票で、約3万4500票の野党側を上回っており、与野党が拮抗(きっこう)している情勢だ。
上越市の与野党関係者は異口同音に「最も有権者が多いのは上越市。こちらでの活動を怠って足をすくわれないようにしてほしい」と注文を付けた。
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OS5
:2023/07/03(月) 20:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7302555a1ba6c4b7373e92d36da16fc2c517ae5
維新、次期衆院選候補に他党出身者を続々 移籍も
7/3(月) 18:42配信
産経新聞
会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=6月1日午前、国会内(矢島康弘撮影)
次期衆院選で日本維新の会からの出馬を目指す他党出身者の動きが相次いでいる。すでに維新で公認を得た元議員もおり、候補者発掘のための「維新政治塾」の受講生も他党出身者が一定数を占めるという。ただ、安易な受け入れは党のイメージを悪化させかねず、執行部は人柄や政策思想を慎重に見極めて判断する構えだ。
「立憲民主党が今、ちょうど150人くらいの候補者がいる。まず(維新の)候補者数も150人を上回ることを目標にしたい」
維新の馬場伸幸代表は3日のインターネット番組でこう強調した。全289選挙区での擁立を原則とするが、候補者数は、少なくとも野党第一党を争う立民を超えたい考えだ。
維新はこれまで、次期衆院選に向けて91人の擁立を発表した。現職41人を除く50人のうち、すでに維新で出馬歴のある候補も含めれば、計9人が他党での国会議員経験者だ。最近では民進党で参院議員を務めたエコノミスト、金子洋一氏の神奈川20区への擁立が決まり、藤田文武幹事長は「即戦力だ」と期待を込めた。
候補者発掘のために6月から第7期を開講した「維新政治塾」でも、551人の受講生のうち「1、2割くらい」(藤田氏)が他党出身者という。維新幹部によると、前回衆院選では維新幹部への対抗馬だった立民出身者も含まれる。
さらに話題性のある移籍も取り沙汰される。自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏は過去2回の国政選挙で自民から出馬したが、次期衆院選は維新からの出馬を目指す。6月に立民を離党した松原仁元拉致問題担当相も、馬場氏と親しい間柄から、将来的な維新入りの臆測が絶えない。
直近の複数の世論調査で、次期衆院選の比例代表の投票先で維新は立民を上回っている。落選時の「比例復活枠」が厚くなる維新が、魅力的な選択肢に映っているのは間違いない。
維新は他党出身者も「わが党のスタンスに共感し、骨をうずめてくれる確認ができた」(藤田氏)人物は選考対象としている。ただ、他党出身者が比例復活枠の上位を占めれば、その分、他の有望な新人の当選はおぼつかなくなる。党幹部は「こちらから引き抜くことまではしない」とも語る。(千葉倫之)
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OS5
:2023/07/04(火) 07:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cce560b600b4c2406a87efb20c6e5efc3ae7e8
自民・麻生副総裁のおひざ元で波乱含みの展開、衆院選候補に地方議員が次々名乗り
7/4(火) 7:01配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
自民党の麻生副総裁の地元・福岡県で、次期衆院選の小選挙区候補の選考が波乱含みとなっている。国会議員に加え、地方議員が次々と名乗りを上げて競合しているためだ。県連は一部選挙区で自民としては異例の党員投票を実施するが、結果次第では保守分裂に陥る懸念が出ている。
福岡9区(北九州市若松区、八幡西区など)は前回衆院選で野党系無所属が当選し、自民の候補予定者となる支部長は不在だ。3日に告示された党員投票には、麻生派の大家敏志参院議員(当選3回、福岡選挙区)と、自民の北九州市議の三原朝利氏が臨む。同日の討論会では、「国会議員としての実績が13年ある」と強調する大家氏に対し、三原氏は「首長と強固な連携を組む」とアピールした。
三原氏は公認が得られない場合は無所属での出馬を辞さない構えで、保守分裂となる可能性がある。
同じく支部長が不在の福岡10区(北九州市門司区、小倉北区など)でも、党員投票を実施する予定だ。自民の県議1人と北九州市議2人の計3人が党員投票に臨む予定のほか、これとは別に前回衆院選で落選した山本幸三・前衆院議員も10区からの出馬に意欲を示す。
福岡4区(宗像市、古賀市など)では、現職の宮内秀樹氏(当選4回、二階派)に対し、自民県議が公認候補の差し替えを求めて対立している。
麻生太郎氏
小選挙区制の下では、現職がいる限りは新人は出馬しづらい。自民幹部は「地方議員には不満がたまっており、特に現職の国会議員がいない選挙区では、積極的に出馬の機会を模索する地方議員がいても不思議ではない」と語る。
一方、福岡に特有の要因として、保守分裂選挙となった2月の北九州市長選の影響を指摘する声も出ている。同市長選では、自民などが推薦した津森洋介氏が敗れ、麻生氏に近い武内和久氏(現市長)が当選した。麻生氏は津森氏の推薦を承認する党本部の文書に署名せず、麻生系の市議や地元経済人らは、武内氏の支援に回ったとされる。
今回、小選挙区に名乗りを上げた地方議員には麻生氏に近い議員が多く、市長選で勢いを得て国政進出を狙っている側面もあるとみられる。
県内では自民二階派で事務総長を務める武田良太・元総務相も影響力を保持しており、「麻生派と二階派の勢力争い」(県連幹部)と見る向きもある。
960
:
OS5
:2023/07/04(火) 08:36:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd375bf0ed1268e7b1592468e4c6d39ed4cf747
野党、東京に力点「首都の戦いが全体を決める」、選挙区増と自公対立で攻勢かける
7/4(火) 7:04配信
次期衆院選に向け、野党各党が東京都内での活動に注力している。小選挙区の「10増10減」に伴って選挙区数が増えるためだ。自民、公明両党が東京での選挙協力解消などで対立を深めていることを好機とみて、反転攻勢につなげたい思惑もある。
立憲民主党の東京都連会長を務める長妻昭衆院議員は3日、「政治を変えてほしいという期待に応え、東京で勢力を拡大したい」と取材に意欲を示した。
東京は次期衆院選で、小選挙区数が5増の30になるほか、比例選の東京ブロック定数も2増の19となる。立民は2017年衆院選では小選挙区で4議席、21年では8議席を獲得した。現在、候補予定者が決まっているのは30選挙区のうち17選挙区にとどまるが、「首都での戦いが全体の流れを決める」(幹部)として、さらなる擁立に向けて準備を加速させている。
野党第1党を目指す日本維新の会も、都内の全小選挙区に候補を立てる方針だ。比例選と合わせた議席獲得目標を「7、8議席」と掲げ、都内での街頭演説会を積極的に開催している。「象徴区」と位置づける1区には、党幹部らを出馬させることも模索している。
共産党は、知名度の高い参院議員の田村智子政策委員長を比例東京ブロックにくら替えさせる。小選挙区の候補者と一緒に都内を回ることで、票の掘り起こしを図る狙いがある。
一方、次期衆院選での野党共闘は限定的となる見通しだ。立民の泉代表は共産との選挙協力を否定していた立場を「柔軟に考えたい」と軌道修正したが、共産の小池書記局長は3日の記者会見で「(従来の)発言の撤回が必要だ」と改めて不満を述べた。立民からは「野党候補者が乱立すれば共倒れになる」(中堅)との懸念も出ている。
961
:
とはずがたり
:2023/07/04(火) 11:29:31
自民の元官房長官長男 維新から出馬検討
2023年6月20日 火曜 午後7:05
https://www.fnn.jp/articles/-/545277
962
:
とはずがたり
:2023/07/04(火) 11:47:20
逆だったら本気で西村を落としに来てる感じだけどこれなら牽制程度。西村が自分の所はこれで良いから他の選挙区には立てないでくれと発言したとかあったけど記事はどれだったかな。。みつからない
共産党、次期衆議院議員選挙の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏を擁立へ 比例単独候補には元新潟市議会議員の平あや子氏
2023/6/11 22:30
(最終更新: 2023/6/12 14:47)
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/231088?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=twitter_dp&s=09
共産党新潟県委員会が次期衆議院議員選挙(衆院選)の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏(48)を擁立する方針を固めたことが6月11日、関係者の話で分かった。衆院比例北陸信越ブロックには、元新潟市議会議員の平あや子氏(43)を単独候補として擁立する方向で調整している。12日にも正式に発表する。
共産党新潟県委員会が新区割りとなる次期衆院選に候補者を擁立するのは初めて。
中村氏は新潟県妙高市出身で、新潟...
残り315文字(全文:516文字)
963
:
とはずがたり
:2023/07/04(火) 16:30:49
二階と聞いたけど麻生に誘われてるらしい。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230627_28443
次期衆院選で仁木議員 自民からの出馬に含み
2023/07/02 05:00
無所属の仁木博文衆院議員(徳島1区)は1日、徳島市で開いた…
964
:
とはずがたり
:2023/07/04(火) 17:44:52
<独自>東京でも公明に対決姿勢 維新が29区に海老沢由紀氏擁立へ
2023/7/4 17:02
https://www.sankei.com/article/20230704-HFSFK75QEBMTNAL4D4NMBN2SYI/?utm_source=coins&utm_medium=push&utm_campaign=COINs
日本維新の会が次期衆院選の東京29区(荒川区、足立区の一部)に、昨年7月の参院選東京選挙区で健闘した海老沢由紀氏を擁立することが分かった。5日に発表する。衆院選挙区定数「10増10減」で新設される東京29区には与党から公明党候補が立候補する予定だ。維新は公明現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する方針も決めており、公明に批判的な保守層の受け皿となる可能性がある。
大阪市議などを歴任した海老沢氏は候補者育成を目指す『維新政治塾』の1期生。前回の参院選東京選挙区(改選数6)では53万361票を獲得したものの、次点に終わっていた。維新関係者は東京29区の候補者に関して「相当数の応募があったが、参院選で健闘したことに加え、選挙活動を徹底できる人材として海老沢氏に白羽の矢が立った」と説明した。
東京29区では旧12区を地盤としていた公明の岡本三成衆院議員が出馬する予定だ。東京での候補者調整を巡る関係悪化もあり、公明は自民の推薦を求めない方針を示している。一方、自民は関係修復を念頭に地元区議団が公明候補を支援する方向で調整しており、東京29区は「維新対公明」を軸に展開する公算が大きい。
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最近の維新は公明への対決姿勢を強めている。公明の山口那津男代表が、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方がよい」と発言した際には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)がツイッターで「これでは風評被害を助長してしまう」などと懸念を示した。また、憲法改正を党是に掲げる維新はかねて公明を「事実上の護憲勢力」(幹部)と見ており、自民支持層を含む保守票の受け入れ先となるとの見方もある。
965
:
OS5
:2023/07/04(火) 20:56:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0510b3b39fd253d14b6dcfd88b763adab90a840
落選中の自民大阪支部長ら、茂木幹事長と面会 公募方針の再考求める
7/4(火) 19:25配信
毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で
自民党が大阪府連の立て直しに向けて5日に開始する衆院小選挙区支部長の公募を巡り、落選中の支部長6人が4日、党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した。同席した谷川とむ府連会長によると、支部長側が公募方針の再考を求めたのに対し、茂木氏は「公募をする方針は変わらない。今いる支部長は公募(への応募)はできるので、再任されるように頑張ってほしい」と述べた。
6人は中山泰秀(大阪4区)▽高麗啓一郎(同8区)▽佐藤ゆかり(同11区)▽北川晋平(同12区)▽加納陽之助(同15区)▽岡下昌平(同17区)――の各氏。いずれも2021年の衆院選で敗北し、比例代表で復活当選もできず落選した。支部長不在の4選挙区とあわせて、今回の公募の対象となった。
面会では、支部長側が21年衆院選で惜敗率が下回っても公募対象外の選挙区があると指摘し、選定基準の説明を求めた。党大阪刷新本部本部長も務める茂木氏や同席した森山裕選対委員長は「総合的にいろいろな指標を勘案して絞り込んだ」などと説明したが、具体的なデータは示さなかったという。
面会後、記者団の取材に応じた中山氏は「ブラックボックスの中で、公募という形になった」と批判。岡下氏は「今の大阪の支部長で努力をしていない人間は誰もいないと伝えた」と述べた。中山氏によると、6人はいずれも公募に応募し再任を目指す意向という。【菊池陽南子、高橋祐貴、畠山嵩】
967
:
OS5
:2023/07/04(火) 22:02:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b29846154307650466a200240ed63df0721632
茂木自民幹事長「維新に勝てる根拠を」 大阪で候補差し替えも
7/4(火) 20:19配信
53
コメント53件
産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長と麻生太郎副総裁(左)=4日午前、東京・永田町の党本部(矢島康弘撮影)
自民党は、次期衆院選の候補者となる支部長について、日本維新の会を相手に劣勢が続く大阪府の6選挙区で差し替えも辞さない構えだ。茂木敏充幹事長は4日、党本部で6選挙区の支部長と会い、方針を改めて伝えた。茂木氏は連敗続きの大阪で反転攻勢するため、非情な人事に踏み切ってでも刷新を図ろうとしているが、該当者は不満を隠さない。
茂木氏は4日の記者会見で、大阪の10前後の選挙区で週内にも公募を始め、今月中に新支部長を決定したい考えを示した。公募対象のうち、大阪4、8、11、12、15、17の6選挙区には支部長がいる。現支部長が公募に応じることもできるが、選ばれる保証はない。
これに対し、この6選挙区の支部長は4日、そろって党本部に乗り込み、茂木氏や森山裕選対委員長との直談判に臨んだ。ある支部長は「どういう判断基準で公募対象としたのか、明確に教えてほしい」と述べ、方針の再考を迫った。
しかし、茂木氏は譲らなかった。近年の大阪の選挙で自民が維新に負け続けていることへの危機感が強いためだ。令和3年の前回衆院選では候補を立てた15選挙区で維新に全敗。今年4月の統一地方選では大阪府議選、市議選で維新の過半数獲得を許した。
茂木氏らは6支部長との面会で、複数回にわたる情勢調査や選挙区での活動などを総合的に勘案した結果だと説明。「維新に勝てるエビデンス(根拠)を示してほしい」と伝えた。大阪4区支部長の中山泰秀氏は面会後、6人全員が公募に応じるとしつつ、党本部の決定方法を「ブラックボックスだ」と批判した。
党内には、派閥の力学が働いたとの疑念も渦巻いている。現支部長11人中、前回衆院選で比例代表で復活当選もできなかったのが9人。そのうち公募対象は非主流派の二階派(志帥会)2人と安倍派(清和政策研究会)1人、無派閥3人だった。一方で、公募を免れた3支部長は岸田文雄首相(党総裁)が率いる岸田派(宏池会)2人、茂木氏が会長を務める茂木派(平成研究会)1人だった。
前回衆院選で選挙区当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」をみると、安倍派に所属する中山氏は公募を免れた岸田派の支部長2人を上回っていた。中山氏は記者団に「理解に苦しむ」と漏らした。
公募を免れたある支部長も「党執行部のやり方は強引だ。府連としての足並みも乱れる」と複雑な表情を浮かべた。(石鍋圭)
968
:
OS5
:2023/07/05(水) 10:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f803873956e8bece6015a582993874284e57fbd
自民、大阪6候補差し替えも 首相の身内優先? 府連は不満
7/5(水) 7:02配信
自民党は4日、大阪府内の衆院小選挙区の現職支部長(公認候補予定者)のうち、4、8、11、12、15、17区の6人について、公募で選び直す方針を決めた。
6人は差し替えられる可能性もある。日本維新の会が地盤とする大阪で劣勢が続く府連立て直しの一環だが、岸田文雄首相が会長を務める岸田派所属議員は対象外となるなど、禍根を残しそうだ。
茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は同日、対象となる支部長6人と党本部で面会。同席した谷川とむ府連会長は再考を強く求めたが、茂木氏は「方針は変わらない。今の支部長の皆さんも再任されるよう頑張ってほしい」と突っぱねた。
党執行部は5日にも公募を開始し、支部長が不在の4選挙区を含めた10選挙区で、月内にも新支部長を決定する方針。公募面接は党本部主導で実施する。
ただ、公募対象となった支部長に、岸田派や茂木派の議員は含まれていない。茂木氏は党独自の情勢調査で判断したと説明しているが、府連内には「不公平だ」との不満が渦巻く。
前回衆院選で自民は公認候補を立てた府内15小選挙区で維新に全敗。小選挙区の当選者にどれだけ迫ったかを示す惜敗率を見ると、岸田派の大西宏幸1区支部長は60.97%(総務省資料、小数点第3位を四捨五入)、同派の左藤章2区支部長は66.94%で、公募対象となった4区の中山泰秀氏(安倍派)の67.70%を下回る。
中山氏は面会後、記者団に「非常に理解に苦しむ。正直合点がいかない」と不満をあらわにした。府連関係者も「不当解雇だ。岸田、茂木両派が残る形になっている」と語った。
969
:
OS5
:2023/07/05(水) 10:02:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a7e350e0428437908e7bdfcda62cd372d5d47f8
次期衆院選の岐阜5区 立民、真野哲氏を擁立
7/5(水) 8:03配信
岐阜新聞Web
真野哲氏
立憲民主党県連は、次期衆院選岐阜5区の公認候補として、新人で会社役員の真野哲(さとし)氏(62)=名古屋市=を擁立することを決めた。4日の党本部の常任幹事会で公認が内定した。7日に記者会見を開き、正式に出馬表明する。
真野氏は名古屋市出身。愛知県内の高校、専門学校を卒業後、合成樹脂総合商社や福祉用具貸与事業所などで勤務し、2009年から在宅リハビリサービスを提供する会社の社長を務める。19年の参院選に党の比例代表で立候補し、落選した。
次期衆院選を巡っては、立民県連が岐阜1、4、5区、国民民主党県連が2、3区で候補者の擁立を担当する方針を決めていた。5区では、自民現職の古屋圭司氏(70)、日本維新の会元職の山田良司氏(62)の立候補が見込まれる。
岐阜新聞社
970
:
OS5
:2023/07/05(水) 16:09:47
>>962
これですかね
>「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cab55226c62d22dfda97d384e4d85cbcda6ad1
立憲新潟県連・西村智奈美代表「候補一本化へ野党間の連携お願いしたい」 次期衆院選での共産党などとの選挙協力めぐり【新潟】
7/1(土) 13:24配信
151
コメント151件
BSN新潟放送
新潟放送
新潟市内のホテルで1日に開かれた立憲民主党新潟県連の常任幹事会。
冒頭以外非公開で行われた1時間ほどの会議で議題に上がったのは、次の衆院選での共産党など他の野党との「選挙協力」です。
立憲民主党の泉健太代表は5月に民放の番組内で「共産党と選挙協力しない」という考えを示していましたが、6月30日の記者会見では…
【立憲民主党 泉健太代表】
「市民連合が政策をいくつか掲げ、そこに賛同する政党がいくつか名前を連ねるというなかで、調整というものを行ってきたケースもあります。そういうものは十分ありうると」
市民連合を介した候補者調整は「十分ありうる」とし、「各県の事情も踏まえて柔軟に対応していきたい」とも語りました。
これについて西村智奈美県連代表は「地域での取り組みを否定されているものではないと受け止めている」と話しました。
【立憲民主党新潟県連 西村智奈美代表】
「“一強多弱”と言われる状況の中では、野党の候補を1人に絞り一対一の構図に持ち込むことが必要。それぞれの地域の取り組みを尊重しながら地域事情に合わせて野党間の連携を県連代表としてはお願いしたい」
ただ、西村県連代表が立候補を予定する新潟1区にはすでに共産党が候補予定者を擁立しています。
このことは「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。
一方で、共産党と距離を置く立憲民主党新潟県連の支持母体・連合新潟に対しても、8月の定例会などの場で丁寧な話し合いをしていきたいとしています。
新潟放送
971
:
OS5
:2023/07/05(水) 21:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7b8e1fbda7cac640c1e27d13acfe1b5f4a247f
自民、旧統一教会との接点 今も公認候補選びなどで影
7/4(火) 23:37配信
産経新聞
山際大志郎前経済再生担当相(矢島康弘撮影)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた不当寄付勧誘防止法(被害者救済法)が施行され、5日で半年。法施行の発端となった旧統一教会は政治家との関わりも指摘された。自民党が昨年9月に公表した調査で、選挙の組織的支援や関連団体主催の会合出席など、何らかの接点があった衆参国会議員は約180人。全体の4割超にのぼり厳しい批判にさらされた。旧統一教会を巡る問題は次期衆院選の公認候補選びにも影を落としている。
【表でみる】旧統一教会と関わりが明らかになった主な政治家
旧統一教会との関係が表面化し昨年10月に経済再生担当相を更迭された山際大志郎氏が今年6月30日、衆院神奈川18区の公認候補となる支部長に決定。自民は昨年12月から順次、全国の選挙区支部長を公表しているが、山際氏については地元が猛反発、就任決定は大きく遅れた。自民神奈川県連は山際氏に、旧統一教会との関係を絶つ誓約書の提出を要求した。
山際氏と同様、教団との関係が指摘された山本朋広元防衛副大臣は、現在も神奈川4区の支部長就任が先送りされたままだ。4回連続選挙区で落選し、比例復活で当選した経緯もあり、党内からは「差し替えが妥当だ」との声も出ている。
岸田文雄首相(党総裁)は旧統一教会との「関係断絶」を強調、沈静化を図りたい考えだ。ただ、党と教団との関わりが今後も蒸し返される懸念はくすぶる。自民中堅は「野党はしつこく追及するだろう」と身構える。(石鍋圭)
972
:
OS5
:2023/07/05(水) 21:08:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7f0800205bb71c8e4b3e4e65720e70ba29363e
衆院東京3区に都議擁立 立民
7/5(水) 20:05配信
4
コメント4件
時事通信
立憲民主党東京都連は5日の常任幹事会で、次期衆院選の東京3区に新人で東京都議の阿部祐美子氏(58)を擁立する方針を決めた。
近く党本部に上申する。
同党は松原仁・元拉致問題担当相に3区での出馬を要請してきたが、松原氏は隣接する26区から出馬するとして離党。このため候補者擁立を急いでいた。
973
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OS5
:2023/07/06(木) 09:01:28
8420 :OS5 :2023/07/06(木) 09:01:14
>>7204-7205
元民主。自公の支援で議長に就任
https://news.yahoo.co.jp/articles/571fd44cbfe863c211e560d3e7d01778fa24a478
次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
7/6(木) 8:23配信
県議会議長の赤嶺昇氏(56)が次期衆院選沖縄2区から立候補する意向を固めたことが5日、分かった。日本維新の会が赤嶺氏を公認する方向で最終調整しており、近く発表する。複数の党本部関係者が明らかにした。
赤嶺氏はことしに入り、日本維新の会の馬場伸幸代表らと面談。全国すべての小選挙区で候補者の擁立を目指す同党の考えや赤嶺氏の立候補の意向などについて意見を交わしたという。
衆院沖縄2区を巡ってはいずれも現職の社民・新垣邦男氏(67)、自民・宮崎政久氏(57)のほか、参政党から琉球大学工学部教授で新人の和田知久氏(63)が立候補する予定。
現在の県議会議員の任期は来年6月24日までで、それまでに赤嶺氏が次期衆院選に立候補すれば、議長選が行われる可能性がある。赤嶺氏は本紙の取材に「党から(公認が)決まったという情報は来ていないのでコメントできない」と話した。
(写図説明)赤嶺昇氏
974
:
OS5
:2023/07/06(木) 10:39:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c58ac8a3c693ac3c30b28be4c7c7d1966bb38ab4
【衆院選】自民党が大阪10選挙区で候補者見直し「類を見ないおかしな決定」落選中の前職議員が隠さぬ不満
7/5(水) 21:00配信
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SmartFLASH
7月4日、東京・永田町の自民党本部を訪れた中山泰秀前衆院議員(写真・時事通信)
「永田町では『自民党はどうしたのか』と言われています。自民党は前回、2021年の衆院選では大阪の全15区で敗北しています。そのため、茂木敏充幹事長が6月30日、党直轄の刷新本部を設けて、大阪府連を立て直すことを表明しました。
そして、10の選挙区で候補者を公募。選び直すことを決定したのですが、『見直し決定に至るまでの過程が不透明で、強引だ』という声が府連以外からも多く聞こえ、7月4日には見直し対象になっている支部長、6名が自民党本部を訪れて抗議しました」(政治担当記者)
見直し対象となった大阪4区の支部長、中山泰秀元外務副大臣に話を聞いた。
「面会したのは、茂木幹事長と森山裕選対委員長でした。我々がなぜ再公募の対象区にならなければいけないのかをただしましたが、『調査の結果が悪かったから』といわれるだけで、客観的なデータや根拠を示されることはありませんでした。完全にブラックボックスです。一方的に過ぎます。国会議員は法律を作る人たちです。身勝手なルールや“基準”を強権的に作るのは、自民党らしくないです。刷新本部の決定を無効とするように求めました。
また、一部のマスコミが『更迭』という表現を使っていましたが、茂木幹事長に聞くと『更迭ではありません。解任は発生していません。次の支部長が決まるまでは支部長で、再公募で選ばれれば支部長のままです』とおっしゃっていました。しかし、報道でマイナスイメージになったことは間違いありません。
いずれにしても、今回の手続きは党の歴史上、類をみない、おかしな決定だと思っています。党本部が熟慮したうえで決定した支部長について、なぜ何の前ぶれもなく再考をおこなおうとしているのか、不明確です。任命した党本部の責任はどうするのでしょうか」
中山氏によると、自民党の内規では「小選挙区で2回連続で負ける」「毎年、党員を1000人獲得していない」などがあると、選挙区支部長になれなかったり、政府や党の役職に就けなかったりするという。
「私は直近、2021年の選挙は維新の候補に敗れましたが、2014年、2017年は小選挙区で勝っています。しかも2014年の相手は、吉村洋文・現大阪府知事でした。
いま、大阪では維新の勢いがありますが、私は複数の政治勢力が競い合ったほうがいいと、明確に認識しています。また党本部と同じく、自民党大阪府支部連合会の改革、および再生にも大賛成です。そのうえで、地元の支持者のことを考えれば、国会議員に再挑戦したほうがいいと思っています」
中山氏はそう語り、再公募に応じる意向を示した。そこには「安倍政権の外交・安全保障政策のマインドを引き継ぐ者が、この大阪4区にいたほうがいいと思うから」という理由もあった。
小選挙区で敗れても「惜敗率」が高ければ、比例復活当選できる。2021年総選挙の惜敗率を見ると、中山氏は67.70%だった。一方、見直しがなかった1区の支部長・大西宏幸氏は60.97%、2区の支部長・左藤章氏は66.94%。いずれも中山氏より低かった。
「大西氏も左藤氏も岸田派で、刷新本部の事務総長に抜擢された、いわゆる『銀座三兄弟』(※)のひとりとして有名になった大塚たかし氏は茂木派です。中山氏は安倍派ですから、永田町では『派閥の力学が働いたのではないか』とみられています」(前出・政治担当記者)
そうだとしたら、「実力者」などと呼ばれる一部の幹部による党の私物化と言わざるを得ない。
(※)
2021年1月8日、東京都が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令中、銀座でレストランやクラブをハシゴしていた自民党の衆院議員(当時)3人。3人は自民党から離党勧告を受け離党したが、2023年5月、大塚氏は復党が了承された。
975
:
OS5
:2023/07/06(木) 13:45:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed60e2f6194882d3bf2bef37431fda86eda9c4be
維新が西村経産相の兵庫9区に初擁立 元国交省職員の加古氏 衆院選
7/6(木) 13:00配信
朝日新聞デジタル
衆院選兵庫9区の維新公認候補になった加古貴一郎氏(左)と、兵庫維新の会の片山大介代表=2023年7月6日午前10時33分、兵庫県庁、小川聡仁撮影
日本維新の会は6日、神戸市内で会見を開き、次期衆院選の兵庫9区(明石市、淡路市、洲本市、南あわじ市)に、元国土交通省職員の加古貴一郎氏(59)が党公認候補として立候補すると発表した。同選挙区では自民の西村康稔経済産業相(60)が2003年以降、7期連続当選している。同選挙区に維新が擁立するのは初めて。
加古氏は姫路西高、京大工学部を卒業し、旧建設省に入省。兵庫県住宅整備課長や国交省総合政策局政策企画官などを務めた。会見で加古氏は「西村大臣の胸をかりるつもりで堂々と戦いたい」と話した。
前回21年衆院選では、西村氏と共産候補の一騎打ちで、西村氏が約10万票の差をつけて当選した。次期衆院選でも、共産党は候補者を擁立する方針という。
4月の統一地方選で躍進した維新は、これまで擁立を見送ってきた兵庫2区、8区でも新たに候補者を立てる方針。両選挙区の議席は公明が長く維持している。(小川聡仁)
朝日新聞社
976
:
OS5
:2023/07/06(木) 13:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e9e6bf88bda99e8922c749ea3c9dcb3e29ac66e
「二階さんの逆襲が始まった」 維新を巻き込み岸田総理に反旗
7/6(木) 5:56配信
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デイリー新潮
ケンカ上手
「いよいよ二階さんの逆襲が始まった」
永田町に激震が走ったのは6月20日のこと。河村建夫元官房長官の長男・建一氏が、次回選挙で日本維新の会の公認を受け、都内の選挙区から出馬するとの情報が流れたからだ。
【写真を見る】“不法占拠”が問題となっている岸田家の豪邸
「建夫氏は一昨年の衆院選に際し、参院からの鞍替えを狙った岸田派ナンバー2の林芳正氏(現外相)と山口3区を巡って熾烈(しれつ)な公認争いを繰り広げた。二階俊博幹事長(当時)は、およそ20人の二階派議員を建夫氏の地元・宇部市の決起集会に送り込んだ。二階氏もマイクを握り“売られたケンカは受けて立つ”とすごんで林サイドをけん制したほどです」
建夫氏は長らく二階派の会長代行を務めた重鎮の一人。が、衆院選の前に菅義偉総理が政権を投げ出し、岸田文雄政権が誕生したことで旗色に変化が。
「二階氏は役職の任期制を掲げた岸田総理に職を解かれ、派閥は非主流派に転落。山口3区は林氏に奪われてしまい、建夫氏は引退に追い込まれてしまった」
「岸田は血も涙もない」
それでも二階氏は林氏に選挙区を譲る見返りとして、建一氏を比例代表中国ブロックの上位で処遇するよう求める底意地を見せた。
「ところが岸田総理は、建一氏を縁もゆかりもない北関東ブロックに追いやった。建一氏は落選し、昨年の参院選に比例代表で出たものの、再び落選したのです」
あまりの冷たい仕打ちに、二階派幹部らは「岸田は血も涙もない」と憤りを隠さなかったという。とはいえ、弱肉強食は永田町の習い。自民党関係者も「二階派からは片山さつき、中川郁子といった退会者が相次ぎました。二階さんが誇った求心力の低下は目を覆わんばかりでしたよ」と当時の惨状を証言する。
その二階氏は今年で御年84歳。もはや総理や執行部への怨念や闘争心は下火と思われたが、怒りの炎は新たな“燃料投下”で再び燃え上がったという。
先の政治部デスクが言う。
「政敵の麻生太郎副総裁が、二階派所属の鳩山二郎氏の福岡6区、宮内秀樹氏の福岡4区に対抗馬を差し向ける動きを見せています」
維新を利用する二階氏
創価学会・公明党を毛嫌いする麻生氏は、茂木敏充幹事長を通じて連立からの公明党切りを画策中。これに公明党および維新と太いパイプを持つ二階氏と菅氏らが、両者を巻き込み対抗しようともくろんでいる。
「岸田総理は東京28区と9区での公募手続きの停止を指示し、公明党との関係修復を模索しています。いまだ公明党には東京における“絶縁宣言”を撤回する様子は見られませんが。余勢を駆る維新が擁する思わぬ刺客・建一氏の登場に、都内選出の自民党議員たちは動揺しています」
さる自民党幹部が明かす。
「さすが政局観に長けた二階さんだ。去年12月には、維新を念頭に大阪・関西万博の成功を企図する超党派の議連を立ち上げ、自ら会長に就いた。こうした布石を生かして維新を利用し、岸田政権の泣き所と化した東京の選挙区に因縁の建一氏を投入するとは。“公明党と維新と組んで東京を取りにいくぞ”と、官邸だけでなく党の執行部まで脅しているワケだ」
早くも効果は表れており、
「東京の選挙区で、二階派+維新+公明党の連合軍と戦って無傷でいられる自民党議員は皆無。都内選出の議員からは“総理は幹事長を二階さんや菅さんと近い人に替えるべきだ”との恨み節が聞こえてきます」
「週刊新潮」2023年7月6日号 掲載
新潮社
977
:
OS5
:2023/07/06(木) 18:29:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3edb8146b119a752c027479b0712f43614a96532
維新、公明と対決姿勢強める…次期衆院選で東京29区・愛知16区に対抗馬擁立
7/6(木) 11:26配信
読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表
日本維新の会が、次期衆院選に向けて公明党との対決姿勢を強めている。公明が擁立を決めた11小選挙区すべてで対抗馬を擁立する方針で、全面対決の構図が鮮明となっている。
【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係
維新の藤田幹事長は5日の記者会見で、公明現職が出馬予定の衆院東京29区と愛知16区で対抗馬を擁立すると発表した。維新は、公明の現職がいる大阪・兵庫で対抗馬を擁立する方針を決定している。関西以外についても「良い候補者がいたら立てるということに尽きる」と述べた。
公明党の山口代表
藤田氏は、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」海洋放出の時期について「海水浴シーズンは避けた方がよい」とした公明の山口代表の発言も強く批判した。「科学的な根拠に基づいた政策決定を度外視している。不適切で、撤回した方がいい」と語った。
維新が公明に強気の姿勢を示すのは、公明との連立に不満を持つ自民党支持層を取り込む狙いがあるためだ。
岸田首相は性的少数者(LGBT)への理解増進法を巡り、自民を支持してきた保守層が反対する中、法制化を強く求めた公明への配慮から成立を急いだとされる。維新は国民民主党とともに保守層の主張を取り込んだ対案を提出して修正させるなど存在感を示した。自民内には、選挙協力や政策で要求を強める公明への不満もくすぶっている。維新幹部は「自公がぎくしゃくする今がチャンスだ」と語った。
維新が5日に決定した次期衆院選での公認候補となる予定の選挙区支部長は次の通り。いずれも新人。(敬称略)
【小選挙区】東京8 南北ちとせ(47)▽同29 海老沢由紀(49)▽神奈川5 久坂くにえ(50)▽愛知3 皆川雅一(41)▽同16 刀禰勝之(52)▽兵庫9 加古貴一郎(59)
978
:
OS5
:2023/07/06(木) 18:54:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/56376ad682f7fe541b9eec69bb66b60d9139ec10
共産、立民に「政権合意」要求 共闘路線への転換、明確に説明を
7/6(木) 18:13配信
時事通信
共産党の志位和夫委員長=3月9日、国会内
共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、立憲民主党が次期衆院選に向け野党間の候補者調整を条件付きで容認する姿勢に転じたことに対し、選挙協力をするには政党間で政権合意と政策合意、対等な立場での選挙区調整の三つが必要になるとの立場を示した。
「本気の共闘が必要だ。(候補者を)一本化した形だけあっても、本気で力を合わせて戦わなければ勝てない」と強調した。
野党共闘を巡り、立民の泉健太代表は6月30日の会見で、共産との選挙協力を否定してきた従来の立場を改め、民間団体「市民連合」を介した調整なら「十分あり得る」との考えを表明した。
志位氏はこれに関し、「これまでの言動との整合性をどう説明するのか。協力を求めるのであれば、説明があってしかるべきだ」と指摘。立民の「公式の態度」を明確に示すことも要求した。
979
:
OS5
:2023/07/06(木) 21:29:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e045ec1f2e1fc52c69eb0c29ea599ea104b05fbd
公明・北側一雄氏「維新と調整もう無理」 対決構図固まる
7/6(木) 19:50配信
産経新聞
公明党・北側一雄副代表
公明党の北側一雄副代表は6日の記者会見で、次期衆院選で同党の選挙区候補が日本維新の会と対決する構図が固まったことを受け、「衆院選は政権選択選挙だ。維新は政権におらず、わが党は自民、公明両党の連立政権の一端を担っている」と指摘。「自公の今の政権でこういう国を目指すとしっかり訴えたい」と語り、「自公対維新」の構図を強調した。
公明はこれまで、関西で維新との選挙区調整の可能性を探る一方、自民とは東京都内で選挙協力の解消を決めるなど、摩擦が目立っていた。
しかし、維新は、これまで公明の現職に配慮し候補を立てなかった大阪府と兵庫県の計6選挙区に公認候補の擁立を決定。今月5日には、公明の岡本三成衆院議員が出馬する東京29区と、伊藤渉政調会長代理が立候補する愛知16区にも、それぞれ対抗馬を立てる方針を決めた。
北側氏は会見で、次期衆院選について「激戦になることは明らかだ。完勝を目指し、党として全力を挙げて取り組む」と強調した。6月22日の会見では、維新との選挙区調整の可能性について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と期待感を示していたが、この日の会見では「もう、それはないだろう」と言い切った。
4月の統一地方選で勢いを見せた維新と対決する選挙区では、自民との選挙協力が重要となる。公明内では今後、対立が残る東京でも自民との関係修復を望む声が高まる可能性がある。(大島悠亮)
980
:
名無しさん
:2023/07/07(金) 23:36:40
統一地方戦で応援に尽力せず 維新静岡4区・中村憲一支部長を解任「活動を評価されなかった」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/588652?display=1
前回2021年の衆議院選挙で静岡4区から出馬し、日本維新の会静岡4区の支部長を務めていた中村憲一さん(49)が、支部長を解任されたことが分かりました。
日本維新の会静岡県総支部によりますと、党本部が7月6日付で、中村さんを静岡4区の支部長から解任したということです。統一地方選挙で、他候補の応援に尽力しなかったことなどを要因に挙げています。
中村さんはSBSの取材に対し、「活動が評価されなかった。前回の衆院選でも県内の候補の中で一番票を取っている。活動はしてきた」などと話しています。
日本維新の会静岡県総支部は次期衆院選を見据え、事実上中村さんを更迭し、新たな公認候補を探す形となりました。
981
:
OS5
:2023/07/10(月) 11:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4facbf22a8e0c85469b6a971421960fa2a7fda4a
維新、衆院選に積極姿勢 札幌圏全選挙区で擁立視野 自民、立憲は警戒
7/10(月) 6:00配信
北海道新聞
維新が前回衆院選で擁立した選挙区の結果と次期衆院選の動向
日本維新の会が年内の衆院解散・総選挙をにらみ、札幌圏の小選挙区で積極的な擁立姿勢を見せている。既に札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補予定者を立てているほか、同党道総支部の鈴木宗男代表は4、5区での擁立も示唆。今春の統一地方選で党公認の札幌市議を複数当選させ、道議を誕生させた勢いを背景に、現行体制下で初の道内衆院議席獲得を目指す。一方、道内主要政党は今後の戦略にどのような影響を及ぼすのか、警戒を強めている。
「札幌では維新への一定の期待感があり、勝負できる」。鈴木氏は8日、札幌市内で記者団に、次期衆院選では札幌圏の選挙区である1〜5区すべてで候補を立てる可能性をあらためて強調した。前回の2021年衆院選では道1〜3区で擁立した公認候補がいずれも落選したが、次回はさらに攻勢を強める考えだ。
強気の背景には道内外での維新の躍進ぶりがある。今春の衆院和歌山1区補欠選挙では、党の公認候補が本命視されていた自民候補を破り当選。道内でも道議選札幌市東区で勝利して道議会で初議席を得たのに加え、札幌市議選でも5人が当選した。
維新側が狙うのは小選挙区の勝利より、前回は481票差で届かなかった比例代表道ブロック(定数8)での議席獲得とみられる。小選挙区は比例票の上積みを図るための戦いとの位置付けで、党幹部は無党派層が多い札幌圏を念頭に「現実的に戦える選挙区で票を掘り起こす」としている。
道内与野党は警戒を強める。前回、1〜5区はすべて自民党か立憲民主党の候補が分け合う形で惜敗率80〜99%の接戦となり、維新の活動次第で勝負に影響するからだ。
自民道連は鈴木氏が自民党出身であることや、鈴木氏が率いる地域政党「新党大地」支持層と自民支持層が重なるとみており「維新が擁立する選挙区では保守票が分散する」(道議)と懸念。自民道連は6月18日に開いた大会に鈴木氏を招くなどし、鈴木氏を刺激して選挙に悪影響を与えないように配慮している。
一方、立憲道連も危機感を隠さない。今春の衆院千葉5区補選は、政治資金規正法違反事件で略式命令を受けた自民議員の辞職に伴い行われたものの、立憲や維新など野党候補が乱立し政権批判票が分散。結果的に自民の新人候補が制した。道連幹部は、こうした直近の選挙結果から「道内でも政権批判票が維新に入る傾向が強まれば、どの選挙区も厳しくなる」とし、国民民主党など他の野党との共闘も視野に入れる。
982
:
OS5
:2023/07/10(月) 11:01:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/870636/
自民道7区、鈴木新体制に揺れる支部 かつては他党候補、伊東氏支援者から反発 地固めになお時間
会員限定記事
2023年6月30日 18:27(6月30日 21:23更新)
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自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
次期衆院選道7区(釧路、根室管内)の候補となる自民党道7区支部長が伊東良孝氏(74)から、鈴木貴子氏(37)=比例代表道ブロック=に交代して3カ月がたった。両氏は新体制への移行に向けて「雪解け」をアピールするが、鈴木氏が他党の候補として戦った経緯から、支部内には抵抗感もあり、離反の動きなどに揺れる。鈴木氏の地固めには時間がかかりそうだ。
釧路市内で24日に開かれた自民7区支部の定期大会。伊東氏が約100人を前に「保守系の大同団結を図る素地を作る」と呼び掛けると、鈴木氏が3カ月前の支部長就任について「前支部長の決断があってのこと」と伊東氏側に配慮した。
党本部も巻き込み、伊東氏が比例に回ることで決着した支部長交代。鈴木氏は円滑に進んだとするが、2012年と14年の衆院選で新党大地や旧民主党の候補として伊東氏に挑んだため、支部幹部は「双方のあつれきは根深い」という。
4月には自民党白糠支部が突然、道選管に異例の解散届を提出した。同支部は「伊東氏を応援する組織で、新体制への移行が必要と勘違いした」として、その後に再設立したものの、関係者は「鈴木氏に対する反発があった」とみる。
他にも伊東氏の支援者が役員を務める支部は多く、複数の役員が退任を示唆する。各支部が管理する党員名簿を鈴木氏に引き継ぐことにも「鈴木氏の父の鈴木宗男参院議員が所属する日本維新の会の党勢拡大に使われかねない」などと反発の声が広がる。
鈴木氏も支部内の「目に見える形で宗男氏と離れるべきだ」との指摘に対応するため、6月中旬、釧路市の事務所から宗男氏のポスターを撤去。根室支部でも親子で使ってきた根室市の事務所と別の物件を探している。党本部から「2人必勝の態勢」を求められている伊東氏も支持者に党籍を離れないように要請した。
7区支部役員は約30人で構成するが、24日の定期大会の時点で決まっているのは鈴木氏と道議の5人のみ。ある首長は「長く深い対立が解消された訳ではなく、体制固めには時間がかかる」と指摘する。ただ、鈴木氏周辺には「最終的には協力体制が築ける」との見方もある。(野呂有里、先川ひとみ)
983
:
OS5
:2023/07/10(月) 11:03:11
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867096/
<舞台裏を読む>比例優遇 自民道連に火種
会員限定記事
2023年6月24日 09:36
18日に新体制を発足させた自民党道連が、次期衆院選での比例代表道ブロック枠を巡る問題に直面している。今秋の総選挙が有力視される中、過去4回連続で比例優遇されてきた道10区(空知、留萌管内)を地元とする渡辺孝一氏への対応は未定のままで、道連所属の衆院議員を中心に自身の比例復活の道が狭まることへの懸念が強まっている。さらに道7区(釧路、根室管内)選出の伊東良孝氏は比例転出により単独上位優遇を受ける見通しで、一枚岩の体制を築けるのか、新会長の中村裕之衆院議員の手腕が問われそうだ。
■「10区問題」再び
「選挙も近いし(渡辺氏の処遇を)明確にしてほしい」「私たちにとっては大事な問題だ」。13日に自民党本部で開かれた道内関係議員の会合。複数の衆院議員から渡辺氏の比例処遇に関する発言が相次いだ。
会合の目的は前会長の伊東氏の後任人事に関する協議だった。ただ、当時の永田町では早期解散論が急浮上していただけに、小選挙区候補となる議員の焦りや不満が噴出。出席していた渡辺氏は自身の処遇について党選対幹部と話し合う考えを示したという。
自民道連内では渡辺氏の処遇は「10区問題」と呼ばれる。2012年に岩見沢市長から転身して10区出馬を目指した渡辺氏は、党本部の調整で10区を公明党の稲津久氏に譲る見返りとして、比例名簿の上位で優遇された。自民側にとっては10区で稲津氏を支え、他の道内11選挙区では公明の支援を受けてきた。
一方、党の方針では比例優遇は原則2回までで、3回目の優遇となった17年選挙から他の選挙区候補は反発を強めた。21年の前回選挙で党本部は、渡辺氏を単独下位で扱う方向で調整。ところが、選挙の直前に渡辺氏の所属する派閥の領袖(りょうしゅう)である岸田文雄首相が党総裁に就任し、異例となる4回目の優遇が決まった。
今回も解散風と共に10区問題が再び焦点化され、道内選出の衆院議員には「これ以上、渡辺氏に比例枠を奪われ続けるのは納得できない」といら立ちが募る。18日の道連大会で新会長に就任した中村氏は大会後、記者団に渡辺氏の処遇について「議員からも党員からも、いろいろと意見が出ている。党本部とも本人とも協議をしたい」と調整を急ぐ考えを示した。
ただ、10区問題が決着するのは毎回公示日の直前で、今回も道連内では「比例対応は一筋縄ではいかない」(関係者)との見方がもっぱら。そのもう一つの要因に挙げられるのが、前会長の伊東氏の動向だ。
■冷ややかな空気
「次期衆院選で伊東氏が比例転出する件について説明してほしい」。道連大会前日の17日、札幌市内で道内各支部の幹部らが集まる非公開の会合で、伊東氏に対する意見が上がった。
伊東氏は今後も7区選出議員として活動したい思いはあるとしつつも、7区を中心に活動する鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)に譲ることで、道内の団結を優先させる考えを示した。会合では伊東氏への直接的な批判はなかったが、伊東氏が自らの比例優遇について周囲に十分な相談がない中で党本部と交渉したことに、道連内では冷ややかな空気が漂う。
出席者によると、会合での発言は、道11区(十勝管内)支部の関係者。11区は前回選挙で党公認の中川郁子氏が立憲民主党現職の石川香織氏に敗れたものの、比例の最後の4議席目に滑り込んだ。石川氏に2連敗中の中川氏にとって、次回も激戦が予想されることから「1議席でも多く比例復活の枠を確保したいのが本音」(支部幹部)だ。
984
:
OS5
:2023/07/10(月) 11:03:23
■「士気に影響も」
自民党の道内比例獲得議席数は旧民主党から政権を奪還した12年以降、3議席で推移してきた。岸田政権発足後初の選挙となった前回は4議席を獲得したものの、道内与野党共に次回は自民が3議席にとどまるとみる向きが多い。
その理由は日本維新の会の伸長だ。前回選挙で比例でも議席を獲得できなかった維新は、次期衆院選で札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補を擁立する方針で、さらに増やす可能性も示唆する。春の統一地方選では、札幌市議選での5人当選に加え、道議選札幌市東区でも勝利して道議会で初の議席を獲得するなど、地盤強化に成功。維新が1議席を得れば、自民の4議席維持はおぼつかない。
自民が3議席となった場合、伊東氏が比例単独上位優遇で1議席を確保し、渡辺氏も同様に優遇が続けば、小選挙区落選者の復活は1枠になる。比例処遇については党本部の決定事項だが、中村氏には道連会長として党側に地元の意向を伝え、党の決定に対する道内の理解を得る調整力が求められる。道連幹部は「比例の方針次第で士気に影響しかねない」と懸念する。
ただ、中村氏自身の足元も盤石ではない。中村氏は道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で4回連続の当選を重ねるが、前回選挙では立憲新人だった大築紅葉衆院議員(比例代表道ブロック)に696票差に迫られた。
「次の衆院解散・総選挙でも必ず勝利し、1人でも国会議員を増やす」。中村氏は18日の道連大会の就任あいさつで力を込めた。後援会関係者は、これから道連会長として道内の課題に向き合う中村氏について「自分の選挙に集中できるのか」と不安視する。自身も含め、勝利への道筋は見通せていないのが現状だ。(藤本卓郎、金子俊介)
985
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OS5
:2023/07/10(月) 11:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2227cb89bcae7f6f51a96a767ce44d42770000e7
学会票は「薬」、警鐘鳴らした大物政治家 自公関係の研究【解説委員室から】
7/9(日) 14:00配信
衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民、公明両党の対立が激化したことで、双方のパイプの細さを露呈した。同時に、自民党内で、「公明・創価学会」票への依存が深い議員を中心に動揺が広がり、組織の弱体化も浮き彫りとなった。実は、1999年10月の連立発足時、こうした事態を想定し、公明党との連立に警鐘を鳴らした自民党の実力者がいた。(肩書は当時、時事通信解説委員長 高橋正光)
【図解】政党支持率の推移
◇緩む活動、弱体化する組織
「公明・学会票はいわば『薬』、一度飲み始めたら手放せなくなる」。自民党の梶山静六元官房長官は、小渕恵三首相が政権安定のために公明党との連立に踏み切ると、冷ややかに語った。
当時の自民党衆院議員の選挙は、個人後援会、系列の地方議員、業界・団体を総動員し、徹底して組織票を固めるのが常道。各議員は日ごろから、後援会員が高齢化すると世代交代を図り、地元が潤うように予算、公共事業を確保するなどして、組織の維持、拡充に励んでいた。こうした活動は、現在も基本的には変わらない。
しかし、黙っていても自身に投票してくれる組織票(公明・学会票)があれば、どうしても日々の活動が緩む。こうした選挙を繰り返しているうち、組織は弱体化、公明・学会票への依存を深め、最終的にはその支援なしでは、当選できなくなる。
梶山氏はこうした将来を予見。「公明・学会票」を、一度頼ったら、一生飲み続けなければならない「薬」に例え、自身の力で選挙を勝ち抜く必要性を強調した。
また、当時自民党市議だったある野党議員は「間違いなく自民党議員の組織は弱体化する。離れられなくなった時に、『応援できない』と言われたら政治家として終わる。なぜ、連立を組んだのか疑問に思った」と振り返る。まさに今回、公明党が東京での協力解消を自民党に突き付けたことと重なる。
梶山氏は、橋本龍太郎政権で官房長官を務め、政策、国会対策の両面で辣腕(らつわん)を振るった。当然、野党各党と太いパイプがあり、創価学会の秋谷栄之助会長とは、国会近くの料理屋で会食するなど、親交があった。
梶山氏の側近の佐藤信二元通産相は、級友の学会幹部から頻繁に電話を受け、政権の動きに関して「取材」を受けていた。そもそも、信二氏の父・佐藤栄作元首相と、学会の最高指導者・池田大作名誉会長は親交があり、学会の機関紙「聖教新聞」で両氏の交流が大きく紹介されることもあった。
こうした交流、人間関係があっても、梶山氏は、小渕氏が参院での過半数回復、政権安定のために、公明党を連立に取り込んだことを「禁じ手」と断じた。
前回、2021年10月の衆院選で自民党は東京都内の24選挙区に候補者を立て、結果は16勝8敗(追加公認を含む)。このうち、次点との差が2万票以内だったのは6人。3万票以内だと9人。小選挙区で敗北し、比例代表で復活当選したのは5人で、比例復活もできなかったのはわずか3人だ。
東京28区からの候補者擁立を拒否された公明党は、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と自民党を激しく非難、都内での協力解消を自民党に通告した。もし、公明党が都内の小選挙区で一切、自民党を支援しなければ、選挙区で敗北、比例復活もできない候補は前回より増えるだろう。
また、自民党内では、東京以外への影響を懸念する声が少なくない。そもそも、岸田文雄首相が茂木敏充幹事長に、関係修復に向けた「丁寧な対応」を指示したのは、次期衆院選への影響を懸念してのことだ。このことが、集票面での自民党の組織の弱体化、「公明・学会頼み」を強めていることを裏付けている。梶山氏の見立ては、連立から23年半を経て、証明されと言えよう。
986
:
OS5
:2023/07/10(月) 11:57:48
◇政策、選挙で配慮した安倍政権
7年8カ月続いた第2次安倍晋三政権で、自公間に隙間風が吹くことはあったが、自民党内に動揺が走るような、大きな対立に発展することはなかった。それは、双方のパイプが機能し、妥協点を探り、対立の芽を摘んできたからだ。
パイプ役の中心だったのが菅義偉官房長官。政権安定のため、公明党に最大限の配慮をした。その一例が、消費税率の10%への引き上げ。学会幹部から、会員への説得材料として食料品への軽減税率導入を強く求められると、安倍首相に強く進言。安倍氏もこれを受け入れ、8%に据え置かれた。
菅氏は選挙でも、公明党に配慮した。19年参院選兵庫選挙区(定数3)で、公明党の新人候補をテコ入れするため、神戸の港運関係団体幹部を新人候補の後援会長に就くように調整。本来は自民党支持の港運や物流関連の団体、企業が公明党候補の支援に回った結果、自民党の新人は、次点と僅差の3位での当選となり、肝を冷やした。
同年の参院選では、菅氏も公明・学会に支援を要請している。自民党は広島選挙区(定数2)での議席独占を目指し、2人目の候補者として河井案里氏を公認すると、菅氏は懇意の学会幹部に河井氏への支援を要請。学会票が大量に河井氏に流れたようで当選し、岸田派の現職が落選した。
また、日本維新の会は、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区への擁立を見送ってきたが、主に仲介したのは菅氏。公明、維新の「双方に太いパイプがある菅氏のなせる業」(維新関係者)と見る向きは多い。
一方、それぞれ在任期間の最長記録を更新した二階俊博幹事長、森山裕国対委員長のコンビも、公明党と太いパイプがあり、連立の安定に貢献している。新型コロナウイルスの感染が急拡大した20年春、紆余(うよ)曲折の末、公明党が主張した「全国民への一律10万円給付」が実現したが、二階氏らが一役買っている。
21年10月の岸田政権の発足に伴い、菅、二階、森山の各氏は、政権と距離がある「非主流派」に転じた。昨年8月の内閣改造・自民党役員人事で、森山氏は選対委員長に就任したが、今回の候補者調整では、森山氏のパイプは機能しなかった。
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OS5
:2023/07/10(月) 11:58:06
◇公明の「菅氏頼み」変わらず
岸田首相は最低週1回、第2派閥・麻生派会長の麻生太郎副総裁、第3派閥・茂木派を率いる茂木敏充幹事長と3人で会い、意見をすり合わせるなど、麻生、茂木、岸田の三派主導で、政権を運営している。そして、公明・学会からの連絡の窓口となっているのが、首相側近の木原誠二官房副長官だ。
また、岸田、麻生、茂木3氏に共通するのは、公明党の支援なしでも余裕で当選できる「選挙の強さ」。麻生氏は、選挙で公明党の推薦を受けていない数少ない一人で、「公明・学会嫌い」とされる。こうした事情から、公明党幹部は「3人とも選挙が強いから、他の自民党議員のために懸命に汗を流す、われわれのありがたみが分からない」と不満を口にする。
岸田政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山氏くらいだが、今回の候補者調整でのトラブルで、メンツは丸つぶれとなった。心中穏やかではないだろう。木原氏が、第2次安倍政権における菅氏の役割を担おうとしても、党を抑える力はなく、力量不足は否めない。
次回衆院選で埼玉14区から出馬予定の公明党の石井氏は6月30日、伊藤渉政調会長代理は7月3日、それぞれ地元で党の会合を開き、いずれも菅氏が来賓として出席し、あいさつ。木原氏も駆け付け、岸田首相の応援メッセージが上映された。
会合には、両県内の建設や物流の企業関係者らが出席。菅氏は今なお、業界への強い影響力を保持しているとはいえ、岸田政権発足から1年9カ月が経過しても、公明党は政権中枢と新たなパイプを築けないままだ。非主流派の菅氏に頼らざるを得ない実態を、露呈した。
さらに、木原氏は、石井氏が「信頼関係が地に落ちた」と断じた自民党都連所属(東京20区)。公明党が方針を変えない限り、木原氏は次期衆院選で支援の対象外だ。木原氏は首相の名代とはいえ、石井、伊藤両氏は、支援しない相手に、激励に駆け付けてもらったことになる。分かりづらい対応と言えよう。
◇「連立解消」が5割超、「寝た子」を起こした誤算
候補者調整を巡る自公の対立は、連立を揺るがしかねない事態となり、報道各社は6月の世論調査の項目に、連立継続の是非を聞く質問を加えた。その結果、いずれの調査も「連立解消」が「連立継続」を大きく上回った。
朝日(17〜18日)は「継続」32%、「解消」55%。毎日(同)は「継続」17%、「解消」67%。産経・FNN(同)は「継続」30.1%、「解消」53.1%。1週間後に調査した読売(23〜25日)で「継続」30%、「解消」56%。日経(同)も「継続」28%、「解消」58%。どの調査も、「解消」が5割を超えている。
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OS5
:2023/07/10(月) 11:58:23
今秋の衆院解散が取りざたされ、自民党議員は支持者回りに追われる日々。公明党との関係で突き上げを食う議員もいるだろう。今後、自公連立政権に、遠心力が働くのは避けられそうにない。
一方、公明党が、批判してきた自民党と連立合意した際、大義として挙げたのは「政治の安定」。仮に、岸田政権が今、公明党との連立を解消すれば、参院で過半数割れとなり、政治は一気に不安定となる。しかし、世論調査を見る限り、国民の多数派は、「連立解消」を求めている。
日本維新の会が、公明党の現職がいる関西の6選挙区に、候補者を立てる方針を決めたのと時期をほぼ同じくし、党幹部は「東京での協力復活」の可能性に言及するなど、態度の軟化も見え始めた。とはいえ、自公両党が関係を完全に修復させても、「連立解消」が多数の世論が、好意的に受け止めるとは思えない。
そもそも、「組織体組織」の対立は、互いに歩み寄ることで修復はできる。しかし、「人対人」の対立は表向き修復できても、感情面でのわだかまりは簡単には消えない。有権者の、自公の枠組みに対する悪化したイメージは、容易には変わらないだろう。
公明党が切った「東京での協力解消」という強力なカードは、自民党に効果的に作用はしたが、連立の枠組みに否定的な世論を呼び覚まし、いわば「寝た子」を起こしたように見える。方針決定に関わった党や学会の幹部には、想定外だろう。ある公明党関係者は、「東京での協力解消は、何のプラスにもならない」と指摘する。
◇17年都議選が対立の原点
公明党から「信頼関係は地に落ちた」と激しく非難される自民党だが、都連を中心に「先に信頼関係を壊したのは公明党」との反発もあるようだ。17年7月の都議選を指してのことだ。
16年7月の都知事選で、自公の推薦する無所属候補らを破って当選した小池百合子知事は、翌年の都議選に、自身が率いる「都民ファ-ストの会」から多数の候補者を擁立した。
当時、都議会で自民、公明両党は、歳費削減案の調整や小池都政に対するスタンスの違いなどから、関係が悪化。公明党は都民ファと選挙協力し、公明党の候補を都民ファが推薦し、公明党は候補がいない選挙区で都民ファの候補を推薦した。
この結果、公明党は23人全員の当選を果たしたが、自民党は改選57議席から23議席と惨敗した。前回21年の都議選では、自公両党は関係を修復。選挙協力を復活させたが、ある公明党議員は「自民党から見れば、17年都議選での対応は裏切り。忘れていない都連関係者は多いだろう」と指摘する。実際、公明党との関係修復に追われる自民党の選対関係者は「自公は連立を組んでいるのに、前々回の都議選で公明党は小池知事に走った」と当時を振り返り、厳しい表情を見せた。
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OS5
:2023/07/10(月) 11:58:45
◇東京での協力、復活か?
自民、公明両党は6月27日、次期衆院選で東京を除く46道府県で候補者を相互推薦することで合意、両党の幹事長、選対委員長が文書に署名した。これを受け、岸田首相と山口代表は首相官邸で会談し、合意に沿って協力を進めることを確認した。東京の扱いについて、公明党は「方針は変わらない」(西田実仁選対委員長)と、公式の立場に変化はない。
その一方で、現職が出馬する東京29区は、自民党の支援なしでは当選はおぼつかない。維新が候補を立てることで、苦戦が免れない関西6選挙区のことを考えれば、都内の1議席は絶対に落とせないのが本音だろう。こうした状況を踏まえれば、このまま東京での協力を排除する選択肢は、ないように見える。そこで考えられるのが、「個別推薦」の方式だ。
実は、公明党は昨年1月、自民党の手続きの遅れに反発し、参院選での相互推薦見送りを決めたが、最終的には県連レベルで調整がついた選挙区から、順次、自民党候補への推薦を出し、協力を維持している。
また、創価学会は同年1月、選挙での支援の基準について、候補者の「所属政党」ではなく、「人物本位」とする方針を再確認。聖教新聞(22年1月28日付)に「公人としてふさわしい人格と識見」「国民から信頼され、国民に尽くすことのできる有為な人物」などの点を、党派を問わず厳しく見極めた上で、「人物本位」で判断していく、などとした幹部の談話が掲載された。
この基準にならって、党として一律に、都内の自民党候補を推薦するのではなく、候補者ごとに地元の党・学会組織が判断し、順次推薦していくやり方だ。これなら、「東京での協力解消」という方針の微修正と位置付けつつ、事実上の協力復活ができる。
「組織体組織」としては、信頼関係が地に落ちた状況に変化はないが、「人物本位」の観点で各候補者は「信頼できるので支援する」と説明できる。これなら、「東京での協力解消」を主導した党や学会幹部のメンツも保てる。
4月の統一地方選で躍進し、勢いづく維新は、東京でも積極的に候補者を立てる方針。同党は7月5日、昨年の参院選東京選挙区から出馬し次点で落選した元大阪市議の、東京29区での公認を発表した。都内での自公両党を取り巻く情勢は厳しさを増している。「個別推薦」方式となるかは別として、最終的には、都内での自公の選挙協力は復活する可能性が高そうだ。
高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。
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:
OS5
:2023/07/10(月) 11:59:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71969f94765dd6e6a9ebec7d6e860699d84e93ba
二階俊博との戦いに敗れた世耕氏の落日…ついに森喜朗からも見放されたか
7/10(月) 6:04配信
現代ビジネス
激しく争った二階氏と世耕氏
(c)現代ビジネス
「解散がないなら、ここまで焦って決めることもなかった。今回も二階(俊博元幹事長)氏の勝利で、世耕(弘成参院幹事長)氏はカリカリしている」
【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット
こう話すのは、和歌山県の自民党県議。公職選挙法改正で「10増10減」で選挙区が1減となる和歌山県。新和歌山1区と新和歌山2区の動向が注目されていたが、自民党和歌山県連は、6月13日、1区に参議院議員で鶴保庸介元沖縄及び北方対策大臣、2区は二階俊博元幹事長の擁立を決めた。
現在の2区が地元の、元総務相で石田真敏氏は比例区にまわり、上位で処遇されるように党本部に上申するという。そして、和歌山県内でもう一人の国会議員は世耕氏である。
この豪華なメンバーが、新しい区割りになった2つの選挙区でしのぎを削っていたのだ。特に激しい争いをしていたのが、二階氏と世耕氏だ。
二階氏は新和歌山2区の決定が出ると「当然だ、当たり前だ、和歌山のために今後も頑張る」とマスコミを前に「勝利宣言」。世耕氏は蚊帳の外となった。
世耕氏は2021年の衆議院選挙では、立候補を模索して「衆議院選挙用にポスターまで印刷していた」と噂になり、衆議院転出を熱望していた。
地元で主導権を握ろうと昨年11月の和歌山県知事選では、キャリア官僚を世耕氏が擁立しようとしたが、二階氏がつぶして、国民民主党の岸本周平知事でまとめあげ圧勝した。
今年4月の衆議院和歌山1区の補選では、鶴保氏が自身のパーティで「頑張りたい」と決意表明までしていたが、世耕氏が元衆議院議員で二階派の門博文氏とのツーショットポスターをあちこちに貼りまくるという「奥の手」で逆襲して候補者に押し込んだ。
しかし、門氏は補選で維新候補に惨敗し、世耕氏は瀬戸際に追い込まれていた。
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OS5
:2023/07/10(月) 11:59:53
ついに森喜朗からも見放されたか
世耕氏の形勢が危うくなると、門氏は二階氏との2ショットポスターに切り替えた
「2022年の参議院選挙では、鶴保氏は和歌山1区の和歌山市で9万票以上をとっていた。しかし門氏は5万5千票しかとれなかった。世耕氏は見る目のなさがはっきりしましたよ」と二階氏の後援会幹部は突き放す。
永田町では、最大派閥、安部派の次期会長としても、名前が挙がっている世耕氏だが、「今回は鶴保氏が衆議院に決まった。鶴保氏も当選が5回でこちらも世耕氏のライバル。県連の会合でも何も言えなかった。永田町で大きな声で記者会見しているのがウソのようで、世耕氏は完全に意気消沈です。世耕氏の前で、うっかり和歌山の話などしたら、とたんにご機嫌斜めだ」と声を潜めるのは安倍派の参議院議員。
先の自民党県議は次のような見解を示した。
「世耕氏は二階先生の前には完全に降参しました、白旗だ。和歌山県の政治情勢をいえば、県議や地方議員は世耕氏についている人も、全体の4割近くはいるのだろうか、肝心の勝負になると世耕氏はあかん、二階先生には全然、勝てない。
二階先生が鶴保氏なら勝てると豪語しているのだから『自分が出ても勝てる』と言うくらい総理を狙うなら反撃すべきですよ。二階先生の勝負強さ、世耕氏の線の細さが如実に現れた候補者決定だ」
世耕氏の勝負弱さは、最大派閥、安倍派の新会長レースにも響きそうだ。安倍派に影響力が大きいのは、森喜朗元首相だ。これまで世耕氏も会長候補の1人だとしてきたが
「森元首相は安倍派のオーナー的な存在ですね。これまで森元首相から世耕氏の名前はよく出ましたが、最近はすっかり口にしない。総理大臣は衆議院議員から選ばれます、参議院議員を新会長にはできないからだと思います。
一時、世耕氏は事態を打開するために安倍派を割って出るという情報が流れたこともあります。しかし、誰がついていくのだという感じです、とても安倍派を割るようなパワーはありません」(前出・安倍派の参議院議員)
だが、世耕氏はもともとNTTの広報出身。マスコミへの”手練手管”では知られる。7月8日の安倍晋三元首相一周忌を前に安倍派が「世耕会長・西村(康稔)経産相総裁候補」分離論とニュースになった。
自民党の閣僚経験者が言う。
「世耕氏の小さなところです。子分を使って会長と総裁候補を分けるというがありえません。派閥会長イコール総裁です、参議院議員の世耕氏がどうして会長なのか。参議院議員で総理大臣にはなれないのを自分がとPRしたいがためです。支持が伸びないのです、だから二階先生は支持される、それが分からない人は安倍派のトップはない」
権勢を誇る二階氏に、世耕氏は次の一手はあるのだろうか?
関連記事『自民「和歌山敗北」は誰の責任だ! 選挙事務所前のガチ切れ怒号の一部始終…二階vs世耕の内乱がヤバすぎる』もぜひあわせてお読みください。
週刊現代(講談社)
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OS5
:2023/07/10(月) 12:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d568e45d129766ab4424b16623d93f0d96ecd3f
安倍氏急逝、保守王国・山口で自民の力関係に変化「方程式が崩れ去った」
7/8(土) 18:27配信
読売新聞オンライン
安倍晋三・元首相の死去から8日で1年となる。安倍氏の後継問題と岸家の代替わり、異例のダブル補欠選挙、衆院山口新1〜3区の公認候補予定者の決定……。衆参とも県内選挙区を自民党が独占する保守王国にあって、重鎮だった安倍氏の急逝は、山口県内の党勢力のパワーバランスに大きな変化をもたらすこととなった。(相良悠奨)
【写真】4区補選では、安倍昭恵さんが吉田真次さんに寄り添って選挙戦を戦った
水泡に帰した方針
(写真:読売新聞)
「新1区は林氏、新3区は安倍氏というのが既定路線だった」。ある自民党県連幹部は銃撃事件前の方針について、こう語った。
選挙区数が1減となる次期衆院選に向け、幹部らは、新1区に林芳正・外相、新2区に岸信夫・防衛相(当時)、新3区に安倍氏を擁立し、高村正大氏を比例選に回す方向で調整を進めていた。
将来的には岸信千世氏が父・信夫氏の後を継ぎ、高村氏と新2区と比例選に交互に立候補する「コスタリカ方式」を導入する案も検討されていたという。
だが、方針は事件で水泡に帰した。別の党県連幹部は「方程式が崩れ去った」と嘆いた。
新たな顔ぶれ
安倍氏の死去に伴い、衆院山口4区補選が行われることになったが、後継者の選定は難航した。
関係者によると、安倍昭恵夫人は自身の出馬を早々に固辞し、安倍氏のおいにあたる信千世氏らに「晋三さんの後を継がないか」と声をかけたが、信千世氏は「父の選挙区(2区)への思いが強い」と言って断った。ほかのおいっ子たちも首を縦に振らなかった。
親族擁立の芽が消えた後、昭恵夫人の強い意向で白羽の矢が立ったのが下関市議の吉田真次氏だった。
一方、安倍氏の実弟の信夫氏の体調は芳しくなかった。昨年9月の安倍氏の国葬には車いすで参列。その頃から信夫氏の任期途中の議員辞職と2、4区のダブル補選が「現実味を帯び始めた」(自民党関係者)。
実際、信夫氏は昨年12月に引退の意向を周囲に伝え、今年2月に信千世氏が2区補選への立候補を表明した。信夫氏の支援者は「兄弟そろって政界から姿を消し、補選が同時に行われる。何の因果か」と悔しそうに語った。
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OS5
:2023/07/10(月) 12:01:02
吉田氏と信千世氏は4月の補選でともに当選。保守王国は一気に若返った。
「郷里から見守って」
(写真:読売新聞)
次期衆院選で新1〜3区の自民党公認候補予定者となる支部長は、6月16日に発表された。
安倍氏が地盤としてきた下関市を含む新3区を巡っては、吉田氏と下関市が地元の林氏による派閥を巻き込んだ争いに発展。吉田氏を支部長にするよう安倍派や昭恵夫人が求めたが、党本部は「当選確実な方」として林氏を選んだ。
比例中国ブロックへの転出が決まった吉田氏側の不満は根強く、今後の火種となる可能性を懸念する声もある。ただ、県内の党関係者の間では「これからは経験も実力も群を抜く林さんが中心の時代が続くだろう」との見方が大勢だ。
6月下旬、新3区内の党所属県議約10人が山口市内で会食し、親睦を深める姿があった。「林派」「安倍派」として対立してきた面々もいたが、ある出席者は「これまでの殺伐とした雰囲気が消えていた」という。
安倍氏の遺骨は今月23日、長門市油谷地区の安倍家の墓に納められる予定だ。党県連関係者は「安倍さんの思いや志は我々が受け継いでいく。心安らかに郷里から見守ってほしい」と語った。
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OS5
:2023/07/10(月) 12:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c610984e9ce3abd39b617c09c42e14b82764b03
立民、三重2区に県議擁立 次期衆院選、中川氏後継
7/8(土) 16:28配信
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コメント12件
共同通信
次期衆院選三重2区の立憲民主党候補に内定し、記者会見する下野幸助氏=8日午後、津市
立憲民主党三重県連は8日の常任幹事会で、次期衆院選三重2区に県議の下野幸助氏(46)を擁立すると内定した。不出馬を表明した中川正春元文部科学相(73)の後継として、10日に党本部へ上申する見通し。
下野氏は三重県鈴鹿市出身。内閣官房職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。常任幹事会後に記者会見した下野氏は「人口減少対策を国レベルで進めたい」と述べた。
三重2区は、ほかに自民党の現職川崎秀人氏(41)、日本維新の会の新人森口あゆみ氏(58)が立候補を予定している。
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OS5
:2023/07/10(月) 19:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a108cc7cba9fd54ae1d31a14b9463116fadeb29
共産「原点回帰」強調 岩盤支持層にアピール 野党共闘不透明
7/10(月) 18:05配信
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コメント52件
産経新聞
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)
結党101年目を迎えた共産党が「原点回帰」を強調している。党大会に次ぐ意思決定機関である先の中央委員会総会では「革命政党」の立ち位置を明確にし、「綱領的値打ちを押し出す」と訴えた。野党共闘の再構築が見通せない中、次期衆院選や年明けの党大会を念頭に〝岩盤支持層〟をつなぎとめる狙いも垣間見える。
「日本守るどころか戦場化」「在日米軍の口実『抑止力』破綻」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は9日付の大型記事『米国言いなり政治を問う』で、日米安全保障体制を激しく糾弾した。こうした訴えは最近の流れに沿うものだ。
「わが党がかくも攻撃されるのは、端的に言えば革命政党だからだ。攻撃は革命政党であることの証しであり、誇りをもって打ち破ろう」。志位和夫委員長は6月24日の第8回中央委員会総会で、全国の支持者にこう呼びかけた。
また、「憲法も『専守防衛』もかなぐりすてる敵基地攻撃能力保有と大軍拡の震源地となっているのはアメリカだ」と主張。返す刀で「国民の暮らしの切実な願いを実現しようとすれば、『財界のもうけ最優先』の政治のゆがみにぶつかる」と訴えた。
「日米安保条約を廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる」「大企業・財界が、アメリカの対日支配と結びついて、日本と国民を支配する中心勢力の地位を占めている」。共産は党の根幹と位置付ける綱領にこう記している。革命へのこだわりを含めて文字通り、綱領に沿った方針の押し出しが目立つ。
野党連合政権の樹立を目指す共産は近年、共闘の再構築を呼びかけてきた。綱領で掲げる「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」との立場が不安視される中、急迫不正の事態には「自衛隊を活用する」との方針もアピールした。
しかし、自衛隊活用論には党内外から「ご都合主義」などと批判的な声が上がり、いまや幹部が口にする機会はほとんどない。共産の地方議員経験者は原点回帰の背景について、「野党共闘の行方が不透明で、従来の支持層を離反させないようにしているのではないか」と語った。(内藤慎二)
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OS5
:2023/07/10(月) 19:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e2f938841b660d7344043c725b4c788ff422cf
維新の衆院選予備選説明会に10陣営 公明と競合の大阪4選挙区
7/10(月) 16:25配信
日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を擁立する方針を決めたことを受け、地域政党「大阪維新の会」は10日、大阪府内4選挙区の公認候補を決める予備選の説明会を大阪市内で開いた。18日に立候補届け出を受け付け、8月に投開票を行う。
この日の立候補予定者向け説明会には国会議員や地方議員、民間人の計10陣営が出席した。うち3区が1陣営、5区が3陣営、6区が2陣営、16区が4陣営。3区の予備選には、東(あずま)徹参院議員が立候補する意向を固めている。
立候補には各選挙区の議員や首長ら特別党員を推薦人として確保する必要がある。必要な推薦人は各選挙区にいる特別党員の2割強で、3区と5区、16区がそれぞれ3人、6区が5人。
予備選の日程は3区と16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日告示、31日投開票。有権者は特別党員と5月31日時点の一般党員で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。
維新はこれまで、党の看板政策「大阪都構想」実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得るのと引き換えに、公明が議席を有する大阪と兵庫の衆院6選挙区への対抗馬擁立を見送っていた。しかし6月25日の党会合で、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決めた。
予備選を行う理由について、大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は公明現職との対決で厳しい選挙戦が予想されることから「しっかりとコミュニケーションを取って、地元議員と信頼関係を築ける候補者を選ぶ必要がある」と説明している。
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OS5
:2023/07/10(月) 19:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b906265ddc45fc2be95be096ebc3293799299ab
「われわれが先に名乗りを上げた以上は…」れいわ幹事長、京都1区候補擁立で
7/10(月) 19:03配信
産経新聞
れいわ新選組の高井崇志幹事長
れいわ新選組は10日、次期衆院選の京都1区に新人で保険外交員の安持成美氏(35)を擁立すると発表した。安持氏は今年の京都市議選に出馬し落選している。
次期衆院選を巡っては、野党各党との候補者調整を否定してきた立憲民主党の泉健太代表が方針を一転させるなど、野党共闘を探る動きが表面化している。この日、府庁で記者会見したれいわの高井崇志幹事長は共闘の相手は立民と共産としたが「1区で共産は引退する現職の後継者を発表していない。われわれが先に名乗りを上げた以上、(安持氏を)降ろす余地はない」と述べた。
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OS5
:2023/07/10(月) 20:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9090c8a92d177f9542a5af87dbbf9d9f28f0f577
維新・音喜多政調会長「衆院鞍替え作戦」進行中 東京1区内で“ドヤ顔”広報宣伝車を目撃!
7/8(土) 11:57配信
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コメント117件
日刊ゲンダイDIGITAL
音喜多氏の“ドヤ顔”の奥に山田美樹議員(C)日刊ゲンダイ
日本維新の会が調子づいている。
次期衆院選で公明党が擁立を決めた11選挙区全てで対抗馬を立てる方針を決定。これを受け、公明の北側一雄副代表は6日、「完勝を目指す」とブチ上げ、浮上していた維新との選挙区調整については「それはないだろう」と否定した。全面対決の構図である。
これぞ維新クオリティー…LGBT法巡り招致した参考人が差別撤廃を求める団体の説明にニタニタ
ケンカ腰の維新が目をつけているのが、東京の選挙区だ。30選挙区全てで候補を擁立し、比例代表を含め7〜8議席獲得をもくろむ。公明が現職の公認を決めている29区では、昨年の参院選で落選した女性候補の擁立を決定。8区でも新人の擁立を決めた。
注目を集めているのは、候補者未定の1区だ。参院議員の音喜多駿政調会長が鞍替えを画策中と噂されている。日刊ゲンダイはこんな目撃情報をキャッチした。
「音喜多さんの顔写真が掲げられた広報宣伝車が、1区の区域内の月決め駐車場に止めてある。次期衆院選に向けて着々と準備を進行中のようです」(永田町関係者)
そこで噂の広報車を見つけるべく取材。すると、確かに音喜多氏の“ドヤ顔”が目立つ白いワンボックスカーがあった。場所は1区内の千代田区・議員会館裏の駐車場。吉村府知事と馬場代表の顔写真とともに、4つの拡声器が搭載されている。
驚くのは、音喜多氏の広報車のすぐ近くに1区選出の自民党・山田美樹議員の広報車が止めてあることだ。鞍替えが決まれば直接対決することになる。音喜多氏はあえて山田議員の広報車に“横付け”し、対決姿勢をムキ出しにしているのか。
「山田さんの車付近にあえて止めているのかは分かりませんが、もともと駐車場には音喜多さんの写真ではなく、維新の政党広報車が止めてありました。ところが、4月の統一地方選が終わると写真が音喜多さんに変わった。音喜多さんの次の選挙は参院議員の任期満了となる25年。まだ先のことなのに、写真が変わるのは不自然でしょう。1区で内定しているのではともっぱらです」(地元住民)
山田事務所の反応を聞こうとしたが「回答は差し控える」とのこと。音喜多氏に、山田議員の広報車付近にあえて駐車しているのかと聞くと「いやいや、たまたまです」と話したが、鞍替えについては「私は東京選挙区選出の参院議員として、党勢拡大に向けてやれることをやっていくだけ」と肯定も否定もしなかった。1区からは立憲民主党の海江田万里副議長も出馬予定。カオスな戦いとなるのか。
999
:
OS5
:2023/07/10(月) 22:32:09
いまさら女性候補増がアピールポイントになると思ってるんだったら
時代遅れ感かと思います
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8586432c275dcb484990ccabd719e180bcb1091
立憲民主党、女性議員増へ始動 衆院選にらみ、岸田政権と差異化
7/10(月) 22:18配信
立憲民主党の辻元清美ジェンダー平等推進副本部長らは10日、次期衆院選に向け「全国女性キャラバン」を東京・有楽町でスタートさせた。ジェンダー問題に対する岸田政権との立場の違いをアピールするとともに、女性当選者を増やす狙い。早期の衆院解散が見送られたことを受け、さらなる女性候補の発掘につなげたい考えだ。
田名部匡代参院幹事長は、女性の国会議員や地方議員約30人と並んで街頭演説。「女性が生きやすい、暮らしやすい、働きやすい社会のために頑張る」と強調した。女性候補が出馬する選挙区を重点的に巡回する。
辻元氏は、キャラバンに先立ち記者会見し「立民女子が、日本と党を立て直す」と述べた。
1000
:
OS5
:2023/07/10(月) 22:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/941b9b0b099fdc0791cb23eefa933ac53139ea31
岸田首相、総選挙へまず“足場固め” 外遊より内遊…菅前首相と対照的
7/10(月) 20:51配信
カナロコ by 神奈川新聞
(写真右から)岸田首相と菅前首相
岸田文雄首相(衆院広島1区)は先週末、今週からの外遊を前に自身の選挙区である広島に戻った。「現職総理としては手厚い『内遊』」(政府関係者)は、いつでも解散総選挙に打って出られるようにするための“足場固め”とみられている。
首相は8日夕に広島入りし、9日は先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の開催に協力した地元住民団体への感謝状贈呈式に出席。自ら手渡すとともに、サミットに参加した学生ボランティアと懇談した。
注目されたのは公務の合間を縫って行われた「私的日程」だ。自民幹部によると、広島県海田町で行われた自身の選挙区支部の会合に出席。同県は次回総選挙で選挙区が7から6に減り、海田、府中、坂の3町が4区から1区へ編入される。4区は茂木敏充幹事長の派閥に所属する新谷正義氏の地盤。会合で首相は、同氏が医師であることなどを踏まえ「自民のホープ。医療政策を共に進めていく」と述べ、自身への支持の引き継ぎを訴えたとされる。
インドを外遊した菅義偉前首相(衆院神奈川2区)と岸田首相のお国入りの時期が重なったことは対照的。永田町では「解散は早いのでは」などの臆測が飛び交う。自民のベテラン議員は「菅さんにせよ、総理にせよ『総選挙前にやっておくこと』を考えた結果、外遊、内遊の両極端の動きになったのでは」と推測した。
神奈川新聞社
1001
:
名無しさん
:2023/07/11(火) 02:49:38
>>997
勝目勝利、堀場比例復活、他は完全落選で確定だな。
1002
:
OS5
:2023/07/11(火) 07:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c306a8c9e9f950de6c6cba09b4e8386bca117269
維新の衆院選擁立が急ピッチ、「立憲民主超え」狙う…立民は離党や辞退相次ぐ
7/10(月) 23:42配信
読売新聞オンライン
日本維新の会が次期衆院選に向けた候補者擁立を急ピッチで進めている。野党第1党の座を狙い、立憲民主党が目標とする「200人」を上回る擁立を目指す構えだ。立民は目標まで開きがあるほか、離党や公認内定辞退も相次いでおり、明暗が分かれている。
維新の藤田幹事長は10日、取材に対し、「立民より多くの候補者を擁立したい」と強調した。全289選挙区での擁立を目標に掲げ、10日時点で公認候補予定者は96人に上った。今週中にも100人を超える見通しだ。
維新の藤田幹事長(6月28日)
96人のうち、維新幹部が「党勢のバロメーター」と位置づける新人らの数は立民の56人に迫る55人となった。立民の泉代表(京都3区)や岡田幹事長(三重3区)にも対抗馬を立て、「大将戦で勝利して弾みを付けたい」と対決姿勢を鮮明にしている。「維新政治塾」などからも積極的に人材を発掘したい考えだ。
これに対し、立民は所属衆院議員数は96人と野党で最も多いものの、擁立数は全選挙区の約半数の150人にとどまっている。
松原仁衆院議員(東京3区)が6月に離党したのに続き、新滋賀2区での公認が内定していた徳永久志衆院議員(比例近畿)も離党届を提出し、近く除籍(除名)処分となる見通しだ。元議員2人も公認内定を辞退しており、党内からは「新たに候補を擁立しても、離党が相次げば、『三歩進んで二歩下がる』だ」(中堅)とぼやく声も出ている。
1003
:
OS5
:2023/07/11(火) 21:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98d662123cdb0f8666921ae1065ecf70524de16
維新、河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 自民離党の意向
7/11(火) 21:00配信
朝日新聞デジタル
河村建一氏
日本維新の会は次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を小選挙区で擁立する方針を固めた。維新幹部によると、選挙区は東京都内で調整中という。
建夫氏は旧山口3区選出だったが、衆院への転出を目指す林芳正参院議員=当時、現外相=との候補者争いに敗れ、2021年10月に引退した。建一氏は同月の衆院選で比例北関東ブロックにまわったが落選。22年参院選でも比例区で落選していた。
関係者によると、自民党員の建一氏は、維新の公認内定が発表されれば離党する意向だという。
朝日新聞社
1004
:
OS5
:2023/07/11(火) 21:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9528a25a165a72b74e4f7915677b660c54ea18
「考え方に大きな違い」元立憲民主党の関健一郎前衆院議員 次期総選挙は維新から出馬へ
7/11(火) 20:12配信
元立憲民主党の関健一郎・前衆議院議員が7月11日、テレビ愛知の取材に対し、次期総選挙に日本維新の会から出馬する意向を明らかにしました。
関健一郎さんは、神奈川県出身の44歳です。NHKの記者を経て、2017年の衆議院議員選挙で希望の党公認の候補として愛知15区に出馬、自民党現職に敗れたものの、比例復活で初当選しました。
そして前回の2021年は立憲民主党公認で出馬しましたが落選。その後離党して、無所属で出馬の準備を進めていました。
関さんによりますと、すでに日本維新の会からは公認の内定を受けているということです。
「(立憲民主党への復党はなかったのか?) ないです。大きな塊を作らないと自民党を利するだけなので。(立憲民主党に)世話になったが、他党との向き合い方やあり方も考え方に大きな違いがある」(関健一郎前衆議院議員)
関さんに対する公認は12日に正式に発表される見通しです。
愛知のニュース
1005
:
OS5
:2023/07/11(火) 21:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417efecba4b336d445d65c74362201f61eb0cb8
立民と共産がつばぜり合い 選挙協力巡り
7/11(火) 19:05配信
産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=7日午前、国会内(矢島康弘撮影)
次期衆院選での野党間の選挙協力を巡り、立憲民主党と共産党がつばぜり合いを演じている。候補者調整を否定してきた立民の泉健太代表が方針を再考したことに対し、共産が「これまでの言動との整合性に関する説明」を求めているためだ。互いが貴重な連携対象である両党は最終的に妥協点を見いだすと目されているものの、当面は党の威信をかけたチキンレースが続きそうだ。
「共産を名指しで言われたことに対して、整合性を説明してほしいと申し上げた。あまりに誠実さを欠いた対応ではないだろうか」。共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で、共産側の要求に応じなかった泉氏に不快感を示した。「自民、公明両党が結束してかかってくるときに一緒になって戦わずして勝てるわけがない」とも述べた。
泉氏は7日の会見で「どこの党のどなたかが何かいろんなことを言うかもしれないが…」などと共産の要求を拒否した。同時に、「候補者調整」と「選挙協力」は別だと主張し、一人の候補者を複数の政党が支援する選挙協力には否定的な考えも打ち出していた。
泉氏の後ろ向きな発言について、共産関係者は「一言多い。言われた方はムッとする。苦労している」と不満げに漏らした。
そもそも、「立憲共産党」と批判されることを警戒し、幅広い野党間の候補者調整を強調したい立民と、政策合意を含めた「本気の共闘」を志向する共産との間には溝がある。
立民の岡田克也幹事長は11日の会見で泉氏の方針に従う意向を示した上で、「候補者調整であって共闘ではない」と共産との間に一線を引いた。野党第1党の党首が説明に追い込まれれば沽券(こけん)にかかわるとの声もあり、泉氏に近い党関係者は「共産の要求は放置する以外にない」と語る。
もっとも、党勢拡大傾向にある日本維新の会と、立民が協力関係の構築を期待する国民民主党は候補者調整に応じない構えだ。そのため、立民と共産は互いが連携しなければ党勢低迷に拍車がかかる懸念を抱える。両党は次期衆院選までには合意に至るとの見方が強い中、しばらくは体面を意識した我慢比べが続きそうだ。(内藤慎二、児玉佳子)
1006
:
OS5
:2023/07/12(水) 08:29:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9de9b8353974d964f2ab99e14f8c4917ecabb55
立・共、次期衆院選巡り駆け引き 「候補者調整」か「本気の共闘」か
7/12(水) 7:11配信
次期衆院選での選挙協力を巡り、立憲民主、共産両党の駆け引きが激しさを増している。
立民が小選挙区で野党間の競合を避けるための「候補者調整」にとどめたいのに対し、共産は「本気の共闘が必要だ」(志位和夫委員長)として、立民に政策合意などの締結を求めているためだ。
立民の岡田克也幹事長は11日の記者会見で共産との関係について、「候補者調整をするということだ。共闘ではない」と述べ、共産の求める「相互対等な選挙協力」ではないと強調した。
当初、立民の泉健太代表は、共産とは候補者調整すら行わない方針だった。一方、共産は泉氏の地元京都3区をはじめ全国で擁立作業を加速させ、立共の競合区は現時点で36カ所に上っている。
泉氏の方針に対し、立民の小沢一郎衆院議員らは候補者一本化を要求。賛同者は党所属衆院議員の半数を超えた。危機感を抱いた泉氏は6月30日の記者会見で市民団体を間に立てた協力は「十分あり得る」と方針転換せざるを得なかった。
立民、共産両党は2021年の前回衆院選で「限定的な閣外からの協力」で合意したが、与党から「立憲共産党」との批判を浴びて議席を減らした。立民内には「革命政党とは一緒にやりたくない」(関係者)などと、同様の合意を結ぶことへの警戒感が根強い。
泉氏は7月7日の会見で、「候補者調整」と「選挙協力」は違うとの認識を示した上で、「(共産と)応援し合うとか一緒に演説するとか、そういうことではない」と説明。共産が自主的に候補を取り下げることを念頭に「調整」は必要との認識を示した。
こうした泉氏の発言に共産は圧力を強める。小池晃書記局長は11日の会見で「候補者調整は選挙協力の一つだ」と反論。「共産に一方的に候補者を下ろしてくれというようなことは到底受け入れることはできない」とけん制した。
1007
:
OS5
:2023/07/12(水) 10:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf71de252e4dad15f26a960bda5e288f512b3040
「うちの票をがっつり持っていかれる」 維新を注視する自公と「オール沖縄」 県内の衆院4選挙区で擁立加速
7/12(水) 5:13配信
34
コメント34件
沖縄タイムス
全国的に勢力を伸ばしつつある日本維新の会が、次期衆院選に向けて候補者擁立作業を加速させている。全289選挙区から公認候補を出す方針で、県内では4区で県総支部幹事長の山川泰博氏(53)の擁立を決定。さらに2区で県議会議長の赤嶺昇氏(56)を公認する方向で調整している。1区、3区でも人選を進める。県内選挙区で事実上の一騎打ちを続けてきた自公と「オール沖縄」の両勢力は、「第三極」の影響を注視している。(東京報道部・嘉良謙太朗、政経部・又吉俊充)
【写真】次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
「選挙が先延ばしになったので夏にかけて候補者選考を進め、目標の全選挙区での擁立を実現させるよう頑張りたい」。通常国会が閉幕した6月21日、維新の馬場伸幸代表は記者会見で意気込みを語った。
馬場氏は昨年8月、党代表に就任。県内では維新公認の現役議員がいなかったこともあり、今年1月には豊見城市議選の応援で就任後、初めて沖縄入り。関係者によると、同時期に赤嶺氏とも面談し、維新入りを「リクルート」(党関係者)するなど、沖縄への関与を本格化させた。
県内では下地幹郎前衆院議員(61)を筆頭に、1度は組織を築いた。だが、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、下地氏が除名され、20年3月に県総支部を解散した。新たに設立したのは22年3月で、それから1年半に満たない。
全国的には春の統一地方選での勢いそのままに、次期衆院選で野党第1党の座を目指す。党本部の藤田文武幹事長が「裏でも表でも候補者調整しない」と強調しており、野党各党との対決姿勢は鮮明である。
県内では「維新の参入」が情勢を左右する選挙区が出てきそうだ。
現職の県議会議長で、知名度の高い赤嶺氏が2区から立候補すれば、維新へ票が流れると与野党ともに分析。2区関係者は「うちの票をがっつり持って行かれる」と危機感を隠さない。
一方、4区は現職の自民に対し、維新、れいわ新選組が挑む状況で、さらに立憲民主も擁立を検討する。野党の乱立が予想される中、自民関係者は「一番割を食うのは立民だ。前回同様、立民が候補者を立てるなら現職を脅かせるはずがない」と語った。
1008
:
OS5
:2023/07/12(水) 21:05:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a6f4e44800433d04af7a4777a549f4bb13448b
日本維新の会が次の衆院選長野1区に新人で税務会計コンサルタント会社役員の若狭清史さんを擁立方針
7/12(水) 16:46配信
信越放送
次の衆議院選挙の長野1区に日本維新の会が、新人の若狭清史(わかさきよし)さんを擁立する方針であることが分かりました。
日本維新の会は、12日、次の衆院選に向けて8つの選挙区の支部長を公表し、長野1区に新人の若狭清史さんを擁立する方針を明らかにしました。
若狭さんは長野市出身の42歳で、東京の税務会計コンサルタント会社の役員を務めています。
2015年の県議選長野市区に無所属で立候補し落選。
2020年には千曲市長選挙に立候補を表明しましたが、体調不良を理由に立候補しませんでした。
長野1区には自民党現職の若林健太(わかばやしけんた)さんと、立憲民主党で比例北信越ブロック現職の篠原孝(しのはらたかし)さんが立候補を予定しています。
信越放送
1009
:
OS5
:2023/07/13(木) 14:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86992b968c5285e204d151f3cadab4a7bf85306
自民党内で激しく再燃する麻生VS.武田の乱《福岡4・9区》「麻生さんが自分の子飼いを当選させるために総選挙を先送りさせたのでは」
7/13(木) 6:34配信
現代ビジネス
自民党内で再燃する麻生VS.武田
Gettyimage
解散総選挙が先送りされたことで、自民党内で激しい対立の炎が燃え上がっている。
「犬猿の仲として知られる麻生太郎さんと二階派の武田良太さんが、公認候補を巡ってまた争いを始めたのです」(自民党福岡県議)
過去に福岡県知事選や衆院補選の候補選びなどで何度も対立してきた両氏。解散先送りで時間ができたことが災いし、新たな紛争が勃発したのだ。
主戦場となるのが福岡4区。武田氏と同じ二階派に所属し、当選4回の現職・宮内秀樹氏が党の公認を得て出馬するはずが、麻生氏と良好な関係にある自民党福岡県議の吉松源昭氏も出馬に意欲を示している。
火種がくすぶりはじめたのが福岡9区。麻生派で参議院議員の大家敏志氏に対して、北九州市議会の自民党会派が「衆院選への鞍替え出馬」を要請。出馬に向けて動き出した矢先、自民党北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げた。最終的には予備選で公認が決まる見通しだが「麻生・大家憎しの一念で、武田さんが三原を推すのでは」という観測が浮上している。
不毛な争いに、地元関係者は悲鳴を上げる。
「麻生さんは現在82歳。これが二人の最終戦争となるでしょうが、そもそも解散を先送りするよう岸田総理に進言したのは麻生さんだと言われていて、『自分の子飼いを当選させるために先送りさせたのでは』と呆れられています」(同前)
いっそ自分たちの選挙区を譲れば丸く収まるのでは。
「週刊現代」2023年7月1・8日合併号より
週刊現代(講談社)
1010
:
OS5
:2023/07/13(木) 17:57:00
保守分裂〜〜〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/c436f992a3b2432121802a7f88024826c7e652a9
衆院福岡9区 自民支部長選は参院議員・大家敏志氏に 福岡
7/13(木) 16:51配信
RKB毎日放送
次の衆議院選挙の福岡9区の立候補予定者を決める自民党の党員投票の結果参議院議員の大家敏志氏が選ばれました。
自民党福岡県連は、北九州市の西部を選挙区とする福岡9区で、次の衆院選の立候補予定者を決める党員投票を実施しました。その結果が13日公表され参議院議員の大家敏志氏が1703票、北九州市議会議員の三原朝利氏が362票でした。投票率は75・47%でした。
候補者の決定は党本部が判断
自民党福岡県連原口剣生会長は結果について「地域の方々の率直な気持ちの表れ」と話しました。自民党福岡県連は今回の結果を党本部に報告していますが、誰を候補者にするかについては今後、党本部が最終的に判断することになります。
1011
:
OS5
:2023/07/13(木) 18:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14cdf4226b55e36d8df6dfa70f5dfed75e04072
自民党・衆議院福岡9区の党員投票 大家氏が8割獲得 三原氏に大差をつける
7/13(木) 18:08配信
TNCテレビ西日本
三原朝利北九州市議と大家敏志参議院議員(3日、JR折尾駅前)
衆議院福岡9区で、自民党の公認候補者を決める党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。
自民党福岡県連は、衆議院福岡9区の公認候補予定者について、党員投票で決めることにしていて、大家敏志参議院議員と三原朝利北九州市議の一騎打ちとなっていました。
大家敏志参議院議員(13日)
自民党福岡県連によりますと、党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。
県連は結果を党本部に報告していて、今後、党本部がこの結果を踏まえて公認候補者を決める方針です。
◆大家敏志 参議院議員
「私の責任は重大だと思うので、議席奪還を使命と受け止めて全力を尽くしたい」
本司敬宏氏(左)と瀬尾英昇司氏(13日、福岡県庁)
また13日、日本維新の会福岡支部は、次期衆議院選挙の予定候補者を発表しました。
福岡2区は、公認会計士の本司敬宏(ほんじ・ゆきひろ)氏(38)、福岡3区は、元外務省職員の瀬尾英昇司(せお・ひでとし)氏(48)が立候補する予定です。
テレビ西日本
1012
:
OS5
:2023/07/13(木) 18:15:08
2019年落選
===============
富山市第一(11)
>>7264
当11,686吉田勉 68 公 現 党県代表 3
当11,146種部恭子 54 自 新 産婦人科医 1
当10,580中川忠昭 69 自 現 土改理事長 6
当10,277奥野詠子 38 自 現 元民放記者 3
当 9,369火爪弘子 63 共 現 党県役員 5
当 8,301五十嵐務 67 自 現 元民放記者 5
当 7,127杉本正 70 自 現 団体役員 7
当 6,797藤井大輔 46 自 新 会社役員 1
当 6,664岡崎信也 58 社 現 党県役員 2
当 6,560庄司昌弘 47 自 新 梨園経営 1
当 5,810平木柳太郎34 自 現 教育会社長 3
落 5,080浅岡弘彦 55 自 現 接骨院長 2
落 5,069笠井和広 57 無 現 飲食会社長 2
落 3,244木村隆志 48 維 新 元議員秘書 0
落 2,604広野大士 50 無 国由 新 元議員秘書 0 広野允士の息子
落 831堀孝童 34 無 新 プログラマー 0
落 218広上俊雄 66 無 新 乾物店経営 0
=========================
維新の衆院選候補擁立が長期化 富山1区に元自民県議の浅岡氏浮上
2023年7月11日 05:00
ニュースプラン記事
政治・選挙
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次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部の候補擁立作業が長期化している。これまで複数の名前が挙がったが具体化しておらず、いまだ1人も決まっていない状況だ。関係者...
1013
:
OS5
:2023/07/13(木) 18:17:36
https://www.asahi.com/articles/ASR7C6TP3R7CUTFK00S.html
選挙協力?それとも候補者調整? 言い回しに敏感な立憲、その訳は…
有料記事立憲共産
楢崎貴司2023年7月12日 6時00分
写真・図版写真・図版写真・図版
[PR]
「選挙協力」でなく「候補者調整」――。立憲民主党が次期衆院選で目指す野党候補の一本化について、その表現の仕方に神経をとがらせている。距離感をめぐって腐心する共産党と、共産との連携に否定的な支持母体・連合や他の野党との「板挟み」にあっているためだ。
「候補者を調整するってことだ。共闘ではない」
立憲の岡田克也幹事長は11日の会見でこう述べ、党として追求するのは、1人しか当選しない小選挙区での候補者一本化だと強調した。「選挙協力」や、かつて候補者調整をめぐって使われた「野党共闘」などの表現はかたくなに避けた。
きっかけは泉健太代表の7日…
1014
:
OS5
:2023/07/14(金) 11:52:38
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1094461/?utm_source=yahoo_relation&utm_medium=external_delivery&utm_campaign=ver01
麻生氏「市長選では完敗したじゃねーか」 衆院福岡9区、分裂避けたい自民…候補は因縁の2氏
2023/6/3 6:00 (2023/6/28 17:58 更新) [有料会員限定記事]
5月31日午前、自民党本部。党副総裁の麻生太郎は、福岡県連幹部らの顔をしげしげと眺めながら、こう告げた。「何より勝つことが大事だ。勝てる候補でいかないと駄目だ」
2021年の前回衆院選で自民が議席を失った福岡9区(北九州市若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)。早期の衆院解散が取り沙汰される中、次期衆院選で党公認候補となる9区支部長は、いまだ決まっていない。
「勝てる候補」を強調
支部長候補としては2人が有力視されている。1人は参院議員の大家敏志(55)。八幡東区選出の県議を経て国政に転出し、現在3期目。参院麻生派の中心的な存在だ。もう1人は北九州市議の三原朝利(45)。若松区選出の当選2回。祖父、おじは衆院議員、父は市議を長年務めた、いわば政治家一家の「サラブレッド」だ。
麻生にとって、大家の衆院くら替えを許せば、自派閥議員を1人失うリスクがあり、参院補欠選挙も抱えることになる。一方、麻生に近い県議が目をかける三原は、党所属市議らとは距離があり、挙党態勢に不安を残す。だが-。
「勝てる候補」を強調する麻生の胸に去来するのは、4カ月前の首長選だ。
衆院解散を見据え、政党の候補者選びや立候補予定者の攻防が本格化し始めた。政治家の動きや発言の裏には、どんな思い、思惑があるのか。「コンフィデンシャル(内々の)」な世界を描き、九州の政治の現場に深く迫る。【記事後半では、「因縁」の間柄でもある2人の有力候補や、その2人を巡る麻生氏の発言をひもときます】...
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1100970/?utm_source=yahoo_relation&utm_medium=external_delivery&utm_campaign=ver01
「参院の実力者になればいいじゃねぇーか」麻生氏に面会6度…反対押し切った大家氏
衆院福岡9区“ポスト麻生時代”の勢力争い
2023/6/24 6:00 (2023/6/28 17:59 更新) [有料会員限定記事]
23日午後、北九州市八幡東区。地元の医師連盟などから“出馬要請”を受けた自民党の参院議員大家敏志(55)=福岡選挙区、当選3回=は、神妙な面持ちで宣言した。
「政権のど真ん中で仕事ができる衆院議員を目指したい」
意味するところは、次期衆院選福岡9区(北九州市西部)の党公認候補予定者となる支部長公募への名乗り。5月末に党県連が公募と党員投票の方針を固めて約3週間。所属派閥の領袖(りょうしゅう)で、県政界の実力者でもある党副総裁麻生太郎の強い反対を押し切っての決断だった。
「おやじに恥はかかせません」
前日の22日。大家は麻生と膝をつき合わせた。「これまで...
1015
:
OS5
:2023/07/15(土) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cece34eedd06aa92c74af782313c7b2e1d92c44
「維新と厳しい戦い」公明に危機感 自民とも亀裂
7/14(金) 19:14配信
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産経新聞
記者会見で次期衆院選について「厳しい戦いになる」と語る石井啓一公明党幹事長=14日、国会(市岡豊大撮影)
公明党が次期衆院選への危機感を強めている。4月の統一地方選で躍進した日本維新の会が、公明現職のいる大阪や兵庫に加え、東京などの選挙区でも対抗馬の擁立に動いているためだ。衆院選挙区「10増10減」に伴う区割り変更から日が浅いうえ、東京では自民党との選挙協力が暗礁に乗り上げていることも不安要素になっている。
「維新は非常に勢いがあるので厳しい戦いになることは間違いない」
公明の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、険しい表情でこう語った。
自らは新設された埼玉14区で立候補を予定する。山口那津男代表も次期衆院選について「かつてない危機感を持っている」と周囲に語る。
幹部が焦りをにじませるのは、今回の選挙が維新と全面対決の様相を呈しているからだ。維新は、これまで公明の現職に配慮して候補を立てていなかった大阪・兵庫の計6選挙区を含め、公明が出馬予定の全11選挙区で候補を擁立する。公明内には一時、維新との選挙区調整を期待する向きもあったが難しい情勢だ。
さらに「10増10減」で新設された選挙区での候補者調整を巡る自民との関係悪化が影を落とす。
東京29区では、公明が岡本三成衆院議員=現在は東京12区=の擁立を決めたが、反発した自民都連幹部が「現場は無所属の候補予定者を支援する」と公明側に伝え、信頼関係が「地に落ちた」(公明・石井氏)といわれるほど悪化した。
維新はこれを好機と捉え、昨年の参院選東京選挙区に出馬した元大阪市議、海老沢由紀氏を東京29区の候補として擁立。公明は地元での支持拡大に加え、自民との関係改善と維新対策が加わる〝三重苦〟に陥っている。
13日に開かれた公明の常任役員会では、9日投開票された福島県本宮市の市議選で公明候補がトップ当選したことが話題になった。
党内では「全国的に通用する話。日常活動の強化をしっかり進める必要がある」(北側一雄副代表)と前向きな声が上がるが、岸田文雄首相が早ければ秋にも衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるだけに、残された時間は多くはない。(市岡豊大)
1016
:
OS5
:2023/07/15(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5db30ce39b720e3c5a02fa2dc7520c54e861c3
衆院福岡9区、自民支部が「大家氏選出」報告 三原氏は途中退席
7/15(土) 10:06配信
毎日新聞
自民党
自民党9区支部は14日、北九州市八幡西区で会合を開き、衆院福岡9区の公認候補者となる支部長を決める公募の党員投票で、大家敏志氏(55)が選ばれたことを報告した。会合では大家氏を中心に一枚岩となって戦うことを確認したが、大家氏に敗れた北九州市議の三原朝利氏(45)が途中退席する一幕もあった。
党員投票は大家氏と三原氏の一騎打ちとなり、大家氏が約8割を獲得して圧勝した。松尾統章・支部長代行は「我々の目標は9区で議席を奪還すること。公平公正に党員投票で大家さんが選ばれたことを真摯(しんし)に受け止め、大家さんを先頭に一枚岩となって活動したい」と述べ、同意を求めた。
これに対し三原氏は「候補者本人なので、ここで退席させていただきたい」と発言。松尾支部長代行らが「結果を受け止め、大家氏を応援してほしい」と説得したが、三原氏はそのまま退席した。
三原氏は記者団に「結果は真摯(しんし)に受け止めたいが、決議に候補者本人である私がいるのは不適切だと判断した」と述べた。松尾支部長代行は自民党県連に三原氏の処分を求める方針。
県連は15日に開く総務会で、大家氏を9区の支部長候補とすることを正式決定し、党本部に上申する。【日向米華】
1017
:
OS5
:2023/07/16(日) 21:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ
7/16(日) 7:47配信
次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。
向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。
向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」
公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。
北海道放送(株)
1018
:
OS5
:2023/07/16(日) 21:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ
7/16(日) 7:47配信
次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。
向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。
向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」
公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。
北海道放送(株)
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:
OS5
:2023/07/16(日) 22:24:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f27a095c9018684d985597e81f1c4f26eaf8e39
大阪自民はどこへ…異例の支部長“更迭” 本部の「断行」にくすぶる不満 「血を流す」覚悟で臨む刷新の行方は
7/15(土) 17:32配信
134
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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン
自民党大阪府連が揺れている。次期衆院選に向けての立て直しのため、現職の支部長(衆院選候補予定者)を“更迭”し、新たに公募する党本部の異例のテコ入れ策が動き出した。「維新」の勢いに押される、保守の老舗・自民党。「血を流す覚悟」の刷新策だが、地元の党員や議員からは不満も噴出している。暗中模索の大阪自民「刷新」の行方とは。
【画像】地元議員たちに戸惑いも
前回の衆院選で全敗 統一地方選でも府連・府議団・市議団の3幹事長が落選
2023年5月、大阪市内で開かれた自民党大阪府連の役員らとの意見交換会で、府連「再建」に向け発破をかけた、自民党の茂木俊充幹事長。
自民党は、2021年の衆院選で大阪の小選挙区では、候補者を擁立した15選挙区で維新の候補に全敗。さらに、今年4月の統一地方選でも府議会で9議席、市議会で3議席を減らし、府連・府議団・市議団の3幹事長も揃って落選するなど大敗の結果となった。
大阪で維新が党勢を拡大し、自民党の政治家たちが「自民党」の看板を掲げて戦うことが厳しくなっているのが実情だ。この流れに歯止めをかけるため、自民党は5月、党本部に茂木幹事長をトップとする「大阪自民党刷新本部」を設置し、府連の再建に乗り出した。
「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの“更迭”
7月2日、自民党大阪府連の臨時役員連絡会が急きょ開かれた。
ここで出された「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの事実上の“更迭”と、候補者の公募という衝撃的なものだった。
府連の谷川とむ会長は、“更迭”される大阪6選挙区(4区・8区・11区・12区・15区・17区)の以下の支部長1人ずつと面談し、公募を通達した。
4区 中山泰秀氏
8区 高麗啓一郎氏
11区 佐藤ゆかり氏
12区 北川晋平氏
15区 加納陽之助氏
17区 岡下昌平氏
どの支部をこの措置の対象にするかは、数回の情勢調査のほか、6月に党員に対して行った実態調査を踏まえ総合的に勘案して党本部が決定した。
しかし、その具体的な判断基準は示されず、“更迭”となった支部長からは、不明瞭な“線引き”に納得がいかないという声が上がったという。
合計3時間半ほどに及ぶ連絡会と面談を終え報道陣の前に現れた谷川会長の顔には、疲れの色が浮かんでいた。この表情から、党本部が掲げる「刷新」が、相当な「劇薬」であることがうかがえた。谷川会長は以下のように語った。
谷川とむ氏:
(公募対象となった選挙区の支部長は)名前は知られていると思うので、差し替えたところで(新たな支部長が)選挙に勝てるのかというような思いもあるだろうし、自分たちの活動というのを自負しているところがある。ただ数字(情勢調査)は嘘をつかないので、やっぱり相当悪いところが今回公募の対象となった。どの方法が一番いいのかっていうのは僕も分からないです。非常につらいですよね
2日後、公募に納得のいかない支部長6人は、党本部を訪れ、茂木幹事長と森山選対委員長に直訴した。しかし、決定が覆ることはなかった。
今回“更迭”されなかった支部長よりも、前回衆院選の惜敗率が高かった4区支部長の中山泰秀氏は、「判断基準が不明瞭」「ブラックボックスの中で公募が決まった」と不満を露わにした。
1020
:
OS5
:2023/07/16(日) 22:24:39
中山泰秀氏:
私より惜敗率が下回る佐藤章氏とか、大西宏幸氏、1区、2区の支部長が対象にならないのはなぜのか。ここは非常に理解に苦しむ、今でも合点がいかないところです
大阪11区支部長の佐藤ゆかり氏は、判断基準となるデータの開示を求めたが、かなわなかったという。
佐藤ゆかり氏:
厳しい大阪の情勢の中で自民党を守ってきたのは大阪11区においては私、佐藤だと。ほかの選挙区の皆さんも同じプライドと自負心があると思っています。他の人が来てこれだけの活動ができるだろうかと。そこを私は問いたい
この日、谷川会長も茂木幹事長らに「再考」を求めたが、一方で公認候補の決定権は党本部にあることは重々分かっていた。
2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。
自民党は地域の主体性が強い政党だが、それでも党本部の決定は絶対だ。まして、今、大阪自民は崖っぷちに立たされている。4月の統一選の責任を取り府連会長を退いた宗清皇一氏に代わって、府連トップに就任した谷川とむ会長は、刷新にともなう痛みと府連内部にたまった不満・反発を全て受け止める覚悟で府連会長の職を引き受けた。
谷川とむ氏:
大手術的に何かを変えなきゃならないっていった時には、僕らも嫌ですけれども、やっぱり血を流さざるを得ないのかなと。候補者を変えたからって府連のイメージが変わるのかといったら100%そうではないと思うんですね。我々自身も変わっていかないといけないし、大阪の未来をどうして行くかということを語って、それを実現していって「自民党に入れて良かったね、大阪府連良かったよね」って思ってもらえて、やっと刷新かなと思っているので、今はそのスタートの一つ
支部長らによる党本部での直訴の翌日、自民党はHPで、現在支部長が不在となっている4選挙区も含め、10の選挙区で公募を開始した。党籍は問わず、書類審査や面接を行い7月中にも選任する予定だ。“更迭”となった6選挙区の現支部長も応募できるが、再選される保証はない。
異例の公募は、大阪の地方議員にも衝撃を与えた。府議会議員らから、心配の声が上がっている。
公募の対象となった大阪4区が地盤の自民党大阪府議団・鹿田松男幹事長は「公募で仮にいい人が来て、差し替えても勝てるのかなというような不安があるし、やっぱりしこりを残さないようにしないといかん。我々の有権者(支援者)でも中山さん4区だから、応援している人も多々いるので、仮に違う人になったら(自分を)応援してもらえるのかという不安もあったりする」と、自らの選挙への影響について懸念を口にした。
また、大阪8区が地盤の自民党大阪府議団・中井源樹政調会長は、党本部と大阪の温度差を次のように指摘する。「国政選挙では自民党の看板があり、党本部は看板で戦えると考えておられるのかなと推察できるが、大阪でそれ(看板)がすぐに効果を発揮できるのかどうか。地元と密着して活動をしてきた支部長がいて、それを支えていくのが我々の選挙のやり方だった。豊中でも高麗さん(現支部長)以外なら党員を辞めるという声もある」
不満や戸惑いがくすぶる中、ある府連関係者は「惜敗率は2年前、4年前と過去のことで、今は情勢が変わっている。情勢調査の中でも、僅差であればより自民党支持層をどこまで固めているかを公募の判断材料にしているのではないか。伝統も尊重されるべきだが、十年やって結果が出ていないのも事実で、解党的出直しをするには(今の支部長が)半分になっても仕方ない。変わらなければならないのは、自民党ではなく自分たち」と話す。また、公募で差し替えた新たな支部長が次期衆院選で負けたとしても、それは“織り込み済み”で、それでも刷新しなければいけないという党本部の危機感も感じているという。
一部では「秋にも」とささやかれる次の衆院選。大阪自民がこれをどう戦うのか、刷新の行方が注目される。
(関西テレビ大阪府政担当記者 菊谷雅美)
関西テレビ
1021
:
OS5
:2023/07/17(月) 16:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d1d5a2dbc092cf877b7e11cbf8c80a804a3376
維新に連敗で「イメージ刷新」急ぐ、自民・大阪府連が衆院10支部長を一斉公募…擁立予定する15小選挙区の3分の2
7/17(月) 12:30配信
読売新聞オンライン
自民党本部
自民党本部が、4月の統一地方選で地域政党・大阪維新の会に圧勝を許した大阪府連の再建を急いでいる。今秋にも衆院が解散されるとの観測もある中、今月には府内10小選挙区で公認候補予定者となる支部長の公募に踏み切った。自民は15小選挙区に候補を擁立する予定で、支部長の3分の2を一斉に公募するのは全国でも異例。地元には評価する声がある一方、戸惑いや反発が広がる。
「劇薬なので…」
12区支部長の北川晋平氏(36)は8日、寝屋川市で開いた党支部大会で「引き続きこの地区で活動したい」と党員ら約30人に訴えた。
北川氏は、2019年衆院大阪12区補欠選挙、21年衆院選で連敗。初当選を目指して活動してきたが、突然支部長公募となった。「納得できない部分もある」と困惑しつつ、公募に応募した。
支部長公募は、党本部が5月に府連の再建に向け発足させた「大阪刷新本部」が主導した。維新に勝てる若手や女性を充て、イメージを刷新する狙いがあり、府連の国会議員には「仲間内ではできない取り組み」と評価する声がある。
公募の対象は、前衆院議員の引退などで空白の4小選挙区と、副大臣経験者2人を含む現職支部長がいる6小選挙区。18日まで受け付け、面接などを経て、今月にも合格者を決める。
党関係者によると、元地方議員や企業関係者ら数十人が応募しており、反響は予想以上という。谷川とむ府連会長は「今のままでは駄目で、何かを変えないといけない。でも、劇薬なので、マイナスになるかもしれない」と漏らす。
支持層を奪われ
大阪で低迷が続くのは、10年以上、地方議員や支持者を維新に切り崩されてきたことが原因だ。
維新は10年、府知事だった橋下徹氏、自民府議だった松井一郎氏らが創設。府連は自民党籍を持って参加した地方議員39人を離党勧告処分とし、選挙の実動部隊となる若手が維新に大量移籍し組織力が弱まった。その後、自民は伸び悩みが続き、府内の地方議員は現在約130人。維新は勢力を拡大し、約300人に膨らんだ。
衆院選も同様で、自民が政権を奪還した12年衆院選でも3勝にとどまり、初陣で12勝した日本維新の会に圧倒された。
それ以降、橋下氏らは25年大阪・関西万博やカジノを中核とする統合型リゾート(IR)誘致に向け、自民総裁の安倍首相らとの蜜月関係を構築。自民支持層は維新に奪われていった。
21年衆院選は、府内19小選挙区のうち、公明党が擁立する4小選挙区を除く15小選挙区に公認候補を立てたが、維新に全敗した。4月の府知事・大阪市長の大阪ダブル選では、自主支援した候補が維新に敗れ、府議選は前回選から8減の7議席、大阪市議選は6減の11議席に後退。維新に初めて府・市両議会で単独過半数を許す惨敗となった。
「派閥で優遇」反発も広がる
党本部は、公募対象の10小選挙区をどう選んだかについて、前回選の小選挙区で当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」などを目安にしたと説明する。
しかし、4区・中山泰秀氏は67・7%で公募対象となった一方、中山氏よりも惜敗率が低い、60・97%の1区・大西宏幸氏、66・94%の2区・左藤章氏は支部長続投となった。選び直しの対象となった現職支部長6人を中心に「ブラックボックスで決まった」「総裁派閥が優遇されている」と反発が広がっている。
元府連会長は「会社で言えば、府連は倒産間近の状態」と例え、「とことん追い詰められている。不平不満を乗り越え、一枚岩になれるかが再建のポイントだ」と語る。
1022
:
OS5
:2023/07/17(月) 18:47:57
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。
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議論紛糾
「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。
この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。
会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。
終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。
「念願の土地」
先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。
比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。
公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。
〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。
火種は今も
東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。
一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。
ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)
1023
:
OS5
:2023/07/17(月) 18:48:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。
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議論紛糾
「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。
この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。
会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。
終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。
「念願の土地」
先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。
比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。
公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。
〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。
火種は今も
東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。
一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。
ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)
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:
OS5
:2023/07/17(月) 18:48:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。
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議論紛糾
「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。
この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。
会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。
終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。
「念願の土地」
先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。
比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。
公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。
〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。
火種は今も
東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。
一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。
ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)
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OS5
:2023/07/17(月) 18:49:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50225/
混迷新愛知16区(下) 立民・国民足並み乱れ 維新、共産漁夫の利狙う
2023/07/15 05:00
共闘否定
「協議の予定はない。しっかり戦うのみだ」
急速に強まった衆院の「解散風」が 凪なぎ となり、各党が落ち着きを見せ始めた6月下旬。来県した国民民主党代表の玉木雄一郎は、愛知16区で立憲民主党との共闘を否定した。
両党は県内の小選挙区で議席を争ったことがなく、県議会と名古屋市議会では統一会派を組む。旧民主系の政党として続けてきた友好関係に、綻びが顕著となった。
玉木の発言を受け、立民県連代表の斎藤嘉隆は「先方の代表がそう言うならどうしようもない。全力で戦う」と応じた。
我慢比べ
新しい区割りを定めた改正公職選挙法の成立を前にした昨年10月、国民は医師の福田徹の擁立を発表した。報道陣から他党との相談の有無を問われた県連代表代行の大塚耕平は、「理解いただけるよう努力する」と述べるにとどめた。
国民は中央では小所帯だが、愛知県連には衆参合わせて4人の国会議員が所属する。次期衆院選は一人でも多くの候補を立て、「愛知を党勢拡大の拠点に」(県連幹部)ともくろむ。
一方、国民との連携も視野に入れていた立民は、この動きを「不意打ちだ」として怒りをあらわにした。国民の発表から2か月後、元衆院議員の松田功を擁立。県連代表の斎藤は記者会見で、「擁立は既定路線。後から立てたというわけではない」と語気を強めた。
民主系最大の支援団体「連合愛知」は6月中旬、候補者調整ができない限り、連合愛知として推薦を出さない方針を確認。政党支持率で劣る野党候補が勝つには「一本化が不可欠」との判断だった。国民の一部には福田の選挙区移籍を容認する意見もあるが、表立った動きはない。
ある県議は「調整しないと厳しいのはお互いわかっている。引くに引けなくなった我慢比べだ」と語る。
候補者乱立
候補者調整を巡り、連立を組む自民、公明両党に不協和音が生じ、野党の立民、国民も足並みがそろわない。こうした状況の中、日本維新の会は今月5日、元県議の刀禰勝之の立候補を発表した。
刀禰は立民県連代表の斎藤と親戚関係にあり、国民県連代表の古川元久の元秘書だった。県議を2期務め、2012、14年には旧民主党から衆院選に出馬。いずれも落選したが、14年は同党が野党転落後で離党者が相次いだ時期だっただけに、火中の栗を拾った「党の功労者」とされていた。会見で刀禰は「維新が掲げる身を切る改革は、自分の政策と一致する」と述べた。
大阪が拠点の維新が全国政党化を目指す上で、都市部での浸透は必達目標となる。愛知維新の会代表の浦野靖人は「愛知での党勢は厳しい」とするが、「新設区の議員を選ぶ選挙は、非常に大きな意味を持つ」として混戦に勝機を探る。
野党共闘を目指してきた共産党も擁立方針を決めている。県委員会書記長の石山淳一は「政治情勢の不安定さが表れた選挙区。野党共闘を本気で実行していくためには共産が議席を伸ばす必要がある」と話す。
各政党の思惑が交錯し、候補者乱立の様相を呈する愛知16区。自民県連幹部は頭を抱えて、こうぼやいた。
「自公も民主系もゴタゴタ続き。漁夫の利でどこかが議席をさらっていくかもしれない」
(敬称略、おわり)
愛知16区を巡る出来事
2022年 6月16日 政府の審議会が「10増10減」区割り案を勧告
10月20日 国民が福田氏の擁立を発表
11月18日 「10増10減」法が成立
12月12日 立民が松田氏の擁立を発表
23年 3月9日 公明が伊藤渉氏の擁立を発表
17日 自民県連が党本部に候補者擁立を求める嘆願書提出
5月25日 公明が自民に東京都で推薦を出さない方針を通告
30日 茂木幹事長が公明に16区での候補者擁立見送りを伝達
6月23日 森山選対委員長が来県し、伊藤氏推薦を報告
7月5日 維新が刀禰氏の擁立を発表
1026
:
OS5
:2023/07/17(月) 21:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0751bdf82c68bd8c29afc9cc04d0f7367c69ddc2
自民党道8区 支部長公募 候補者に東京都在住の2人の女性を推薦
7/17(月) 17:27配信
自民党道8区支部は次の衆院選の候補者となる支部長について公募に応じた東京都在住の政策シンクタンク代表の向山淳さん(39)を適任とする意見をまとめました。向山さんと同じく公募に応じた東京都在住で自営業の相馬亜紀さん(55)の2人を党本部に推薦します。
自民党道8区支部は15日、函館市内のホテルで衆院選の候補者となる支部長の選考委員会を開きました。
8区支部が今年5月から6月にかけて行った支部長の公募には、向山淳さんと相馬亜紀さんの2人が応じていました。選考委員会では向山さんを推す声が多かったということです。
このことから8区支部は向山さんを適任とする意見を付けた上で2人を党本部に推薦します。
向山さんは埼玉県出身の39歳。アメリカのハーバード大学大学院を修了後大手商社で勤務し現在は政策シンクタンクの代表を務めています。去年7月の参院選では自民党から比例代表に出馬し落選していました。
衆院選の道8区では自民党の前田一男元衆議院議員が立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員に3回連続で敗れています。8区支部幹事長の内田尊之道議は選考委員会の修了後、報道陣の取材に対し向山さんについて「逢坂氏と対等に戦える人物」と話しました。
立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員は15日、報道陣の取材に対し「相手がどうであれ、愚直に市民に訴え、真正面から全力で突き進む」と述べました。
HTB北海道ニュース
1027
:
OS5
:2023/07/18(火) 09:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd9d13c2e83585d9c8924a8a81bed79f503a3a4
立・維、強まる相互批判 「野党第1党」争い念頭
7/18(火) 7:07配信
時事通信
通常国会が閉幕し、記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=6月21日、国会内
次期衆院選で「野党第1党」を争う立憲民主党と日本維新の会が相互批判を強めている。
維新を「御用野党」と非難する立民に対し、維新も立民の共産党への「接近」に焦点を当てて攻撃。両党の舌戦は今後も過熱しそうだ。
「自民、公明、維新。まるで大政翼賛会のように物事を決めていく。こういう政治に歯止めをかけたい」。立民の岡田克也幹事長は12日、東京都内での街頭演説で、自公政権と維新をひとくくりにして批判。立民と維新の政権に向き合う姿勢の違いを強調した。
一方、維新の藤田文武幹事長は12日の記者会見で、共産と政策合意せずに候補者調整を目指す立民を非難。「選挙区は調整したいが、共産党のイメージをつけたくないというのは都合が良過ぎる」と語り、政策合意を求める共産の姿勢は「まっとうだ」と肩を持ってみせた。
昨年秋の臨時国会で、立民、維新は政策ごとの共闘関係を構築。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題などで岸田政権を窮地に追い込む場面もあった。
当初立民には維新との選挙協力への期待もあったが、4月の統一地方選や衆院補選で維新が躍進すると両党の協力は頓挫。支持率で維新に後れを取るようになった立民内では「野党第1党を奪われる」(同党関係者)との危機感が一気に高まった。
維新を自民の補完勢力と位置付けようとする立民に対し、藤田氏は「なぜそういうことを言うのか。互いに切磋琢磨(せっさたくま)したらいい」と不快感をあらわにする。ただ、維新にとっても、立民を共産寄りと印象付けることで「非自民の受け皿は維新」(幹部)とのイメージを訴えやすくなるメリットがある。
立民、維新が互いに差別化を図ろうとする中、自民は「漁夫の利」を狙う。同党関係者は「(次期衆院選で)維新は立民から20議席は奪う。つぶし合いになれば自民党には有利だ」と歓迎した。
1028
:
OS5
:2023/07/18(火) 12:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/352487909eb3e71afefbb6c999baec17eac30b6b
佐藤ゆかり氏、衆院選に出馬しない意向「政界引退ではない」
7/18(火) 12:14配信
毎日新聞
記者会見で政界「離脱」を表明する佐藤ゆかり氏=大阪府枚方市で2023年7月18日午前10時22分、大西岳彦撮影
自民党の佐藤ゆかり元衆院議員(61)は18日、大阪府枚方市で記者会見し、党の支部長公募に応じず、次期衆院選に出馬しない意向を表明した。この日は党が大阪府連立て直しのために実施した公募の期限で、佐藤氏の地元、大阪11区(枚方市など)も公募の対象となっていた。佐藤氏は会見で「政治家としての終止符を打つ」としたが、「政策活動は続ける。政界引退とは考えていない」と述べた。
2021年の前回衆院選で、自民は公認候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗。党本部は府連再建のため、現支部長の差し替えも含めて刷新を図ろうと、10選挙区で支部長の公募を決めた。佐藤氏を含む現支部長側は党本部に公募方針の再考を求めたが、茂木敏充幹事長は「現支部長も応募はできるので、再任されるよう頑張ってほしい」としていた。
佐藤氏は05年衆院選で岐阜1区から出馬し、比例東海ブロックで初当選。09年は東京5区に国替えして落選したが、翌10年は参院選に転じ、比例代表で当選した。14年衆院選は大阪11区に移って当選、17年は比例復活したが、21年は落選した。【戸田紗友莉】
1029
:
OS5
:2023/07/18(火) 14:41:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/26f49afe0996d3955a4e137effab0e63405aebe5
維新の予備選に現職議員ら7人立候補 次期衆院選で公明と対決へ
7/18(火) 13:39配信
9
コメント9件
産経新聞
地域政党「大阪維新の会」の予備選に立候補するため、集まった候補予定者ら=令和5年7月18日午前、大阪市中央区の党本部(北野裕子撮影)
次期衆院選に向け、日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府内4選挙区の公認候補を決めるために実施する予備選の立候補者の届け出が18日、大阪市内で行われた。国会議員や地方議員ら7人が立候補。3区は無投票で公認候補予定者が決定し、予備選は5区と6区、16区で行われることになった。
立候補したのは3区が東徹参院議員(56)=大阪選挙区▽5区が梅村聡参院議員(48)=比例代表、藤田暁大阪市議(41)▽6区が西田薫大阪府議(56)、徳村聡府議(50)▽16区が伊良原勉大阪府議(51)、黒田征樹堺市議(43)。
このうち、3区は届け出が1人だったため東氏は無投票で当選し、次期衆院選の候補予定者となる支部長に決定した。
予備選の日程は16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日、31日投開票。特別党員と5月31日時点の一般党員が有権者で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。
1030
:
OS5
:2023/07/18(火) 22:39:08
>>1020
なんか違和感と思った
>2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。
単に元職松浪との公認争いに負けただけか
当 長安豊 37 民主党 前 91,918票
比当 松浪健四郎 58 自由民主党元 82,437票
和気豊 64 日本共産党新 15,855票
1031
:
OS5
:2023/07/18(火) 22:55:25
東徹 2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選 藤巻健史(元職)が繰上げになる
https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46
衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影
日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。
予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。
予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。
維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)
1032
:
OS5
:2023/07/18(火) 22:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f583d2fd193176986d664438d94dfd7a7e350241
猛暑もお寒い内閣支持率 与党内に懸念「秋口に解散なんて」 官邸のトレンド調査も「低迷」
7/18(火) 19:21配信
カナロコ by 神奈川新聞
岸田文雄首相(資料写真)
世の猛暑に反するように岸田文雄内閣の支持率が冷める一方だ。3全国紙のうち2社が4割を切り、共同と時事の2通信社に至っては3割を下回りそうな気配も漂う。官邸の世論トレンド調査も「低迷」(政府関係者)。与党内からは子どもの夏休みに重ね「まずは宿題(マイナンバー対策など)をちゃんとやらないと国民に認めてもらえない」との懸念が漏れる。
朝日新聞37%、共同通信34%─。この週末、両社発表の結果で官邸に緊張感が漂った。朝日は前月5ポイント、共同は6ポイントの減少。これに先立ち明らかにされた時事通信の7月支持率は4ポイント減の30%。5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)以降、どの社の調査でも下落に歯止めがかかっていない。
読売、毎日の7月分の発表はこれからだが6月はそれぞれ41%(15ポイント減)、33%(12ポイント減)。官邸が随時行うトレンド調査も「好転の材料がなく下り坂の一方通行」(政府筋)で「不祥事などで転げ落ちないよう一時も緊張を緩められない状態だ」(同)とされる。
故安倍晋三元首相の下で2度(2014年、17年)の解散総選挙に臨み勝利した菅義偉前首相(衆院2区)は、今月10日夜の報道番組で解散に踏み切る決め手を「数字より勢い」と説明した。支持率そのものの高低ではなく伸びの有無が大事という意味だ。
実際、小泉純一郎内閣で政務を担当した職員は官邸による「トレンド調査」を巡り「支持が上り調子か下り坂かの分析が解散判断の最重要ポイントだった」と証言する。菅氏が「解散は総理の専権事項」としながらも先の通常国会で「会期末解散はまずない」と断言したのも官邸時代の経験や勝手知ったる仲間からの情報が背景のようだ。全国3紙の支持率が4割を下回り、2通信社が20%台に突入となれば「秋口に解散と軽々には言えない政局となる」(自民の閣僚経験者)という。
神奈川新聞社
1033
:
OS5
:2023/07/18(火) 23:00:08
>>911
https://news.yahoo.co.jp/articles/284baf80d3d070148d35d12aa06c47b2d8287d4f
福岡10区 自民・公募に大石市議と吉村県議が応募
7/18(火) 16:30配信
次の衆議院議員選挙に向けて、福岡10区の自民党の候補予定者を決める公募に、北九州市議の大石仁人氏と福岡県議の吉村悠氏がそれぞれ、18日、届け出ました。
今回の公募は、小倉北区などを選挙区とする衆院福岡10区の事実上の候補となる支部長を選ぶものです。
取材に対して大石市議は、「この公募をステップですので、とにかくこれに全力を尽くしたいと思っています」
また吉村県議は「自分自身が勝つつもりで、この公募に応募させていただきましたけど誰が選ばれたとしてもその気持ちは変わらずにしっかり自民党のために」と述べています。
応募は20日までで書類審査や面接を経て、最終的には支部の党員による投票によって決まります。
福岡10区を巡っては他にも、自民党の地方議員や元国会議員が出馬に意欲を示しています。
また、立憲民主党の現職・城井崇衆院議員が立候補の準備を進めています。
九州朝日放送
1034
:
OS5
:2023/07/18(火) 23:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/686155d92bf7dc9959ed3e58c10dbafcd8fc0f26
河村建夫氏の長男・建一氏、維新が東京6区で衆院擁立へ
7/18(火) 17:38配信
読売新聞オンライン
河村建一氏
日本維新の会が次期衆院選で、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏を東京6区に擁立する方針を固めたことがわかった。維新の藤田幹事長が19日に発表する。
建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。
1035
:
OS5
:2023/07/18(火) 23:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d98f814ecb836e60f6894f9e56a955a4f18e7663
維新、大阪で自公と全面対決 予備選、支部長更迭 次期衆院選に向け準備加速
7/18(火) 22:53配信
産経新聞
各政党の次期衆院選に向けた大阪府内での擁立方針
次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会が、本拠地の大阪で自民党と公明党との対決色を鮮明にしている。府内19選挙区のうち15選挙区で議席を持つ維新は18日、公明現職がいる4選挙区の対抗馬を決める予備選の顔ぶれを固めた。大阪で維新と協調してきた公明は危機感を募らせ、国政で連立政権を組む自民との連携を強調。自民も党本部が主導する候補者選定の公募を同日に締め切ったが、〝更迭〟対象となった前衆院議員が反発するなど波紋を呼んでいる。
「維新が強くならなければ政治は変わらない。国会の主戦場である衆議院から政治を変えたい」
維新の予備選の届け出が締め切られた18日、大阪3区で次期衆院選の候補予定者となる支部長に無投票当選した東徹参院議員が記者会見に臨み、意気込みを語った。残る5、6、16区には国会議員や地方議員計6人が立候補した。
維新は看板政策「大阪都構想」の実現に向け、大阪府議会と大阪市議会で公明の協力を得るため、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院計6選挙区への対抗馬擁立を見送っていたが、今春の府議選、市議選でいずれも単独過半数を獲得したことから方針を転換。次期衆院選に向け、擁立を見送ってきた6選挙区で公明と対決する。
吉村洋文共同代表(府知事)らは「支持される候補者が必要」として、予備選の立候補要件に各選挙区で3〜5人の特別党員(議員や首長)から推薦を得ることを定めた。党内からは「つぶし合いになる」と懸念の声も上がったが、吉村氏は18日に決定した予備選の顔ぶれに「改革への強い思いがあるメンバーが立候補した」と手応えを明かした。
対する公明は、大阪で協調してきた維新の方針転換に危機感を募らせる。5月31日には大阪3、5、6区で現職の公認を決定。北側一雄副代表が議席を持つ16区では山本香苗参院議員の公認を決めた。
党府本部代表の石川博崇参院議員は18日、産経新聞の取材に応じ、前回衆院選や今春の統一選で伸長した維新に「圧倒的な勢いがある」と警戒感を示した。4選挙区で維新を迎え撃つ立場ながらも、「厳しい選挙にしっかり挑みたい」と気を引き締める。大阪市内の選挙戦で維新と対峙する公明市議団の杉田忠裕幹事長も同日、国政で連立する自民との連携を強調。「自公でがっちり組んで維新の牙城を崩し、風穴を開けたい」と語気を強めた。
公明が秋波を送る自民は前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗しており、党勢の立て直しに奔走する。今春の統一選でも党勢退潮が深刻化し、党本部が5月に刷新本部を発足。府内10選挙区の候補予定者を決める公募を、今月5〜18日の日程で行った。
ただ、公募は現職支部長6人を事実上更迭する荒療治でもある。更迭された支部長も応募できるとはいえ、党内からは不満の声も上がる。公募対象の大阪11区支部長、佐藤ゆかり前衆院議員は同日、同府枚方市で会見し、政治家引退を表明したうえで、党本部の方針に「頭ごなしなやり方で、われわれの思いとは溝がある」と苦言を呈した。
公募には府議らが名乗りを上げたといい、党関係者は「有能な人材が集まってきている」と手応えを明かす。一方で支部長の更迭基準は明示されず、公募対象となった大阪4区支部長、中山泰秀前衆院議員は「ブラックボックスだ」と不満を口にした。支部長に名乗りを上げたある地方議員は「党主導なら、大阪での実績や事情なんて加味されないだろう」と皮肉った。
1036
:
OS5
:2023/07/19(水) 14:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d2d683263c1a39bae91a7e7840a03b63fa438c2
自民、東京の5支部長を追加決定 10増10減の対象区、残り1
7/19(水) 12:42配信
共同通信
自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京8、9、12、15、28区の5選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を追加決定した。これで計129選挙区の支部長と支部長予定者が決まり、公明党が候補者を擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除くと、残りは神奈川4区だけとなった。
東京15区は、党都連幹部と対立し、前回衆院選旧15区で勝った自民の柿沢未途衆院議員が公募に応じ、支部長に選ばれた。
このほか8区に元経済産業省職員の新人門寛子氏、12区に現職高木啓氏=比例東京=を選任。9区は今村洋史氏、28区には安藤高夫氏の元職2人を選んだ。
神奈川4区を巡り、自民神奈川県連は19日、山本朋広元防衛副大臣を支部長に選んだ。近く党本部へ上申する。山本氏は次期衆院選で比例南関東ブロックとの重複立候補を辞退する意向だとした。
山本氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)トップの韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼ぶ様子が報じられた。
1037
:
OS5
:2023/07/19(水) 14:21:55
こんな感じか
01山田美樹
02辻清人
03石原宏高
04平将明
05若宮健嗣
06越智隆雄
07丸川珠代(参院から鞍替え)
08門寛子(新人) 石原伸晃出馬せず。参院目指す
09今村洋史 元職 21年15区から出馬保守分裂で敗れる
10鈴木隼人
11下村博文
12高木啓 比例単独から。元都議
13土田慎
14松島みどり
15柿沢未途 前回保守分裂
16大西英男
17平沢勝栄 高齢(1945年生まれ)
18福田かおる(新人 農水官僚 齋藤健秘書)
19松本洋平
20木原誠二
21小田原潔
22伊藤達也
23小倉將信
24萩生田光一
25井上信治
26今岡植 (新人 財務官僚)
27黒崎祐一(新人 港区議)
28安藤高夫(前職)
29岡本三成 ★公明
30長島昭久
松本文明(前職) 引退?7区27区ともに候補擁立済
1038
:
OS5
:2023/07/19(水) 14:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca8cdf683d83afd65e46923232aab2f091ef938
衆院選の三重2区公認候補 共産党三重県委が元県議の山本里香氏擁立
7/19(水) 12:51配信
日本共産党三重県委員会は、次の衆議院議員選挙の三重2区の公認候補に、元県議会議員の山本里香氏を擁立すると発表しました。
四日市市出身の山本氏は現在65歳で、日本共産党三重県委員会の副委員長を務めています。
山本氏は教諭として県立高校に勤めた後、四日市市議を経て2015年に三重県議会議員に初当選しました。今年4月の県議選にも立候補しましたが落選しました。
党の三重県委員会によりますと、山本氏は県議を2期務めた実績などを踏まえ、6月中旬に候補者として内定し、7月14日に党の中央委員会が公認を決めました。
山本氏は18日に行われた会見で、県議時代から訴えてきたリニア中央新幹線の計画の白紙撤回を求め、利権政治を打破したいと語りました。
なお、三重2区は自民党の川崎秀人氏が現職で、立憲民主党が県議会議員の下野幸助氏の擁立を決定しているほか、日本維新の会が県連・総務会長を務める森口あゆみ氏の擁立を発表しています。
1039
:
OS5
:2023/07/19(水) 14:28:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/43233074d249a1edb459e64678b03b326ba4e443
当選無効…維新で初議席の女性県議、提訴へ「重大な誤認」 維新の埼玉総支部が全面支援、指導で責任痛感も
7/19(水) 9:01配信
埼玉新聞
維新の中村県議、提訴へ 当選無効…事実認定に誤認
4月の埼玉県議選で初当選後、被選挙権の要件である居住実態を満たしていないとして、県選管から当選無効の決定を受けた中村美香氏=南1区、草加市=について、所属する日本維新の会県総支部は18日、事実認定に重大な誤認があるとして東京高裁に提訴する意向を発表した。
元タレント中村美香氏、当選を喜ぶ写真 当選無効なら立民公認の小森氏が当選
同総支部は県選管の決定内容について「事実認定に重大な誤認があること、各種証拠の評価が適切になされていないなど、是認できるものではない」とし、中村氏を全面的に支援していく姿勢を強調した。
県選管の決定書では、中村氏の生活の本拠が、昨年12月26日から1月31日までの37日間は三郷市内に、2月1日から選挙期日の4月9日までの68日間は草加市内にあったとしている。
中村氏が2月1日に草加市へ住所と住民票の異動を行ったことについて、同総支部は「公認審査の段階において、住民票および居住実態の確認はしたものの、その後の異動について把握および適切な指導ができていなかったことには責任を痛感しており、再発防止に努める」とした。
中村氏は県議会で初となる維新の議席を獲得した。4月下旬、有権者から居住実態に疑義があるとして当選無効の申し立てがあり、県選管で審査。県選管は14日、電気・水道・ガスの使用量の記録などから、県内の同じ市町村に3カ月以上続けて住んでいなければならないとする規定を満たしていないと結論づけた。
1040
:
OS5
:2023/07/19(水) 14:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b92dddbe82830149d0f8a19368339c8c91d6bc73
維新の前川衆院議員、二審も有罪 公職選挙法違反の罪で大阪高裁
7/19(水) 14:06配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の前川清成衆院議員=2023年1月18日午後4時37分、奈良市中筋町、渡辺七海撮影
2021年の衆院選で公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会衆院議員、前川清成被告(60)=比例近畿ブロック=の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。長井秀典裁判長は罰金30万円とした一審・奈良地裁判決を支持し、前川議員側の控訴を棄却した。
一審判決によると、前川議員は同年10月の衆院選の公示前、「選挙区は『前川きよしげ』」と書かれた選挙はがきなどを奈良市内の35カ所に送付した。
出身大学の卒業名簿を元に送付した行為が、同法で禁じる事前運動に当たるかが争点になった。弁護側は「支援が期待できる集団に送っており、適法な立候補の準備行為だ」と訴えた。だが、一審判決は同じ大学を卒業したとの共通点を除けば、議員との間には全く接点がないと指摘。「実質的には投票を呼びかける事前運動だ」と認定していた。
前川議員は04年から12年間、旧民主党などの参院議員を務めた。21年衆院選では奈良1区に維新から立候補して落選し、比例区で復活当選した。(浪間新太)
朝日新聞社
1041
:
名無しさん
:2023/07/19(水) 15:08:00
>>1036
マザームーンだけ重複辞退もアレだよな。
統一関連で責任取るなら山際、何回も比例枠潰して申し訳無いというなら神奈川9の中山辺りもやるべきだな。
選挙区で勝てばいいだけの話だし。
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