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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

732OS5:2023/05/29(月) 19:45:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50172.html
自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」
2023/05/29 06:45読売新聞

自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」

演説する石井氏(埼玉県草加市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

全国への波及回避へ模索
 自民、公明両党の次期衆院選の選挙協力を巡り、埼玉、愛知両県での対応が焦点となっている。公明が東京都内で自民候補に推薦を出さない方針を決める一方、両県で自民に公明候補への早期の推薦決定を求めているためだ。両党ともに、選挙協力の解消が全国に広がることは避けたい考えで、駆け引きが続いている。

「継続」強調
 「今回の問題は、あくまでも東京に限った話で、他の地域に波及させるつもりはありません。東京以外では、引き続きしっかりと自公連携を進めたい」

 公明の石井幹事長は28日、埼玉県草加市で行った街頭演説で、集まった支援者らを前に、こう訴えた。

 「今回の問題」とは、東京で2人目となる東京28区(練馬区東部)への公明候補擁立を自民が容認しなかったため、公明が25日に東京での自民との選挙協力を解消すると決めたことだ。石井氏は演説で、自身が出馬予定の埼玉14区(草加市など)を含めた他の道府県での選挙協力は続くことを強調した。

 石井氏に先立ち、マイクを握った公明の蒲生徳明・埼玉県議も「自民との仲は決して悪くはない。埼玉では(与党)統一候補になるよう手を結び、必ずや14区に石井幹事長を立てて戦う」と宣言した。

対応に不満
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、公明は3月9日、比例北関東ブロック選出の石井氏を埼玉14区、比例東海ブロック選出の伊藤渉政調会長代理を愛知16区(犬山市など)に擁立すると発表した。だが、自民の地元県連の反発は収まっていない。

 公明は、この対応にも不満を募らせている。

 西田実仁選挙対策委員長は今月24日の記者会見で「発表から3か月が経過しようとしており、自民の森山裕選対委員長に、速やかに結論を出してほしいと言っている。その対応を見て、今後どうするかを決めていきたい」と述べた。自民の対応次第で、東京と同様に、埼玉、愛知両県でも自民候補を推薦しない可能性を示唆したものだ。

 自民は26日、茂木幹事長が埼玉、愛知両県連会長らと個別に会談し、今後の対応を協議した。両県の自民議員からは「公明が日本維新の会の候補を応援することにでもなれば、相当厳しい選挙になる。全体がいかに勝つかを考えるべきだ」など、公明候補の推薦を容認する声も出ている。

 自公両党は30日に幹事長会談を予定している。自民内では「埼玉、愛知両県で公明候補に推薦を出したとしても、東京の問題もあり、公明とのしこりは残る。全国の選挙協力に影響が出ることは避けられない」と、警戒感が広がっている。

733名無しさん:2023/05/29(月) 19:47:06
参政党衆院選候補者
群馬2 丸山元子 精神保健福祉士
群馬3 井田雅彦 ネット会社役員
群馬4 森裕一 NPO代表・人材コンサル
埼玉4 高堀亮太郎 サプリ販売会社取締役
埼玉9 大津力 飯能市議
千葉1 上田敦広 介護福祉士・千葉市議選(稲毛)落選
千葉10 椎名亮太 元銚子市議・2017市長選・参院選
神奈川13 石井匡
山梨1 仲沢修 社会福祉法人勤務
東京14 大賀靖郎 墨田区議選落選
東京23 大山大地
東京26 大隈優子 書家
滋賀1 片岡真 参院選
京都1 安達悠司 参院選
大阪3 中条栄太郎 参院選(青森)
大阪8 谷浩一郎 オペラ歌手・豊中市議選落選
奈良2 湯浅忠雄 人材育成会社経営 ※奈良新聞報道では3区(党発表など第一報では2区)
和歌山1 林元将崇 プロゴルファー(7/13に25歳)
長崎1 黒石隆太 長崎県議選(長崎)
大分2 皆川めぐみ NPO代表(幼児関係)
比例中国 高竹和明 2007参院選(比例・民主)・元JC会頭

他3名公認予定(現時点で氏名未公表)

734OS5:2023/05/29(月) 20:03:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-944748.html
昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性
2023/05/27 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性

吉田真次衆院議員を全面的にバックアップしていたが…(右が、安倍昭恵元首相夫人)/(C)共同通信社

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 しかし、これで公認争いに勝って「候補者」になれるのか。

 故安倍元首相の昭恵夫人が、4月の補欠選挙で当選した吉田真次衆院議員(38)の後援会長に就任する方向で最終調整に入ったことが分かった。時事通信が報じた。

 下関市議だった吉田氏は「安倍後継」として衆院山口4区補選に出馬し、初当選している。吉田氏は、昭恵夫人が担ぎだし、選挙中、昭恵夫人が全面的にバックアップしていた。街頭に立ち、選挙カーから手を振り、「主人の最後の選挙です」とマイクをにぎっていた。

 昭恵夫人が政治に深く関わるのは、夫の“弔い合戦”となった4月の補欠選挙が最後、という見方もあった。なのに、吉田後援会の会長に就任するのは、このままでは吉田氏は、次回の衆院選では選挙区から出馬できず、さらに比例でも優遇されない可能性があるからだとみられている。

 衆院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、山口県は定数が4から3に減る。現在、山口県には1区から4区まで現職の自民党議員4人がいる。現4区で当選した吉田氏は、「新3区」をめぐって、現3区選出の林芳正外相と公認争いをすることになりそうだが、岸田派の大物である林氏に軍配が上がるのはほぼ確実。選挙区を失う可能性が高い。

■比例名簿の6位にランクされる恐れ

 深刻なのは、比例でも優遇されない恐れがあることだ。

「通常、公認争いで選挙区を譲った現職議員は、比例名簿の単独1位や2位に載せられ優遇されます。ところが、次回の衆院選の中国ブロックの比例は、これまでとは事情が違います。山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。前回、自民党の中国ブロックの議席確保は6でした」(政界関係者)

 昭恵夫人が後援会会長に就任する効果は発揮されるのか。

735OS5:2023/05/29(月) 20:03:27
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-990819.html
“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”
2023/05/27 07:00デイリー新潮

“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”

麻生太郎氏

(デイリー新潮)

 ゼレンスキー大統領の電撃訪日で盛り上がったG7・広島サミットもつつがなく終わり、永田町の次の話題はもっぱら「衆院解散総選挙」ばかりとなった。今国会終了後か、はたまた今秋以降か――。さまざまな憶測や観測が飛び交う一方で、肝心要の候補者選びがいまだに終わっていない選挙区が、各党数多く残っている。最大与党・自民党もその例に漏れず、麻生太郎副総裁のお膝元である福岡県の二つの選挙区についても、候補者が決まらず、公募を行う方針が示された。この決定の背後には、保守分裂の末に自民党候補が敗れた、北九州市長選があったという。

公募なんてせずに
 政治部デスクが言う。

「自民党の候補者が決まらず、公募となる公算が高まっているのは、福岡9区、10区。どちらも、政令指定都市である北九州市の選挙区とあって、各党が重要視しているところです。実は、2021年の衆院解散総選挙で自民党はこの二つの選挙区で敗れ、さらに比例復活もなく、議席を二つも失っているのです」

 落選した候補者はそのまま政界を引退。空白区となったまま時が流れ、解散風が吹き始めた今年5月になってようやく、候補者選びの話が持ち上がったというわけだ。

「どちらの選挙区にも、出馬に意欲を見せる自民党系の人物がいるにはいるのです。だったら、いつ解散となるかもわからない中で、公募というまどろっこしい作業を経ずに、そのまま内々に決めてしまえばいいだけの話なのですが、そうはいかないある事情があります」

 それが、今年2月に行われた北九州市長選だという。

どちらも応援しない
「この選挙では、自民党が推薦した候補・津森洋介氏が、無所属で立候補した武内和久氏に敗れるという大波乱が起きたのですが、この時に生まれた禍根が、二つの選挙区の候補者選定に、深く影響を与えているのです」

 というのも、

「もともと、津森氏を自民党が推薦することについて、麻生さんは納得せず、推薦状の書面にサインをしなかった。相手候補の武内氏が、保守分裂となった福岡県知事選挙に出馬した際、麻生さんは武内氏を応援していたからです。なので、本心では武内氏を応援したいものの、党の方針と噛み合わないため、副総裁という立場としては異例の、“どちらも応援しない”という態度を取ることにしたのです」

 その一方で、

「そうした意向を汲んだ麻生氏に近い地元の自民系県議・市議らが、党の意向に反し、武内氏を応援。その結果、武内氏は見事に当選したというわけです。実は、この時に武内氏側についた市議2人が、9区、10区、それぞれから出馬しようと目論んでいる。一方で自民党からすれば、推薦を出した津森氏を応援しなかった彼らを、なんのお咎めもなく衆院選の候補者にするのは面白くない。そこで、北九州市長選で津森氏を応援した、参院議員の大家敏志氏を9区に、10区にはやはり津森を応援した地元選出の福岡県議を、と考えているのです。つまりここでも、武内派と津森派の争いが再燃してしまったということ。下手をしたらどちらの選挙区も保守分裂となり、結果野党に再び敗れるという結果になりかねません」

厳正な審査の名の下で
 そうした複雑な事情から、県連はあえて公募というスタイルを選ぼうとしているのだ。

 自民党関係者が続ける。

「応募する条件に、“公募に漏れた場合でも、無所属として立候補しない”を付け加えておけば、両者を応募させ、“厳正な審査”の名の下で候補者を選定する建て前ができる。公募もせずに武内派を落とせば、保守分裂選挙にはなりませんからね」

 しかし、ことはそう簡単には収まりそうにないのだ。

「党が9区に推そうとしている大家氏といえば、“自分は麻生さんの愛人”だとまで豪語するほど、麻生氏の側近中の側近です。北九州市長選では津森氏を応援し、“麻生氏との間に隙間風が吹いた”などと言われましたが、決定的な決裂には至っていない。一方で武内氏を応援し当選に導いた地元市議も、当然ながら麻生さんの覚えが高い。つまり9区の候補者は、津森派、武内派のどちらとも、麻生さんの手下になるのです。最終的には、麻生さんが判断を下さなければならないのですが、前回の北九州市長選のように、“どちらにも与しない”という態度を取れば、保守分裂という最悪の事態になりかねません。本人も相当頭を悩ませているそうですよ」

“泣いて馬謖を斬る”が、できるのか――。

デイリー新潮編集部

736OS5:2023/05/29(月) 20:03:59
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-252682.html
自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか
2023/05/27 06:00東京新聞

自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか

(東京新聞)

 衆院小選挙区定数「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡る自民、公明両党の対立が、政権基盤を揺るがしかねない事態に発展している。公明党は候補擁立を拒否した自民党に反発し、東京都内の国政・地方選や都議会の協力解消を通告。「東京に限った話」と強調するが、相互不信の高まりが全国に波及する可能性は否定できない。 (市川千晴、曽田晋太郎)

【関連記事】「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区

◆「度を越した」圧力、「甚だ心外」

 公明党の石井啓一幹事長は26日の記者会見で「東京を除く46道府県では自公がしっかり戦い(議席の)最大化を目指す。他の地域に影響を及ぼすつもりはない」と強調した。

 だが、東京28区を含む都内の候補者調整を巡る公明党の怒りは、党本部レベルで広がる。西田実仁選対委員長は24日、既に現職の擁立を決めている東京29区(荒川区・足立区西部)に関し、自民党都連幹部による「度を越した」圧力があったと暴露し、誠実さを欠くと非難。26日にはツイッターで「わが党が『強引だ』とか、欲をかき、自民党を脅しているかのような表現は、甚だ心外」と不満を爆発させた。

 自民党の閣僚経験者は「これだけもめると全国的にも影響はある」と指摘。中堅議員は「元々、お互いのことを良く思っていない選挙区では、さらに関係が悪化する」と危惧する。

◆公明の狙いは…先細りする比例票の掘り起こし

 公明党は「10増10減」に伴い、選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県の小選挙区を要求。10減された県に多くの議員を抱え、大きな影響を受ける自民党から難色を示されていたが、比例票の掘り起こしにつなげようと獲得にこだわった。

 支持母体の創価学会は会員が高齢化しているとされ、公明党の国政選での比例得票は年々減少。2021年衆院選は711万票、22年参院選は618万票で、ピークだった05年衆院選の898万票の7割以下に落ち込み、集票力に陰りが見える。今春の統一地方選でも東京都練馬区議選で4人が議席を落とすなど落選者が相次いだ。

 切迫感に拍車をかけているのが、大阪を本拠地にする日本維新の会の存在だ。統一選の躍進を受け、次期衆院選では、これまで見合わせてきた公明党現職の地盤である大阪、兵庫の6選挙区を含め、全国で候補者擁立を目指す意向を表明。公明党にとっては死活問題になっている。

◆自民には…意見調整できるパイプ役が不在

 ここまで自公の対立がこじれ、表面化するのは異例だ。背景には、岸田政権になってパイプが細っていることがある。

 近年、自民党では菅義偉前首相や二階俊博元幹事長、公明党は太田昭宏元代表や漆原良夫元国対委員長らが異なる意見や利害の調整を担っていた。だが、いずれも表舞台から去り、代わりの人材は見当たらない。

 岸田文雄首相自身、候補者調整に関与した21年10月の衆院選広島3区を巡って公明党と対立。「次の衆院選で岸田派議員を支援しない」と通告された因縁があり、関係が良好とは言いがたい。

 自公幹部は30日に再会談するが、対立解消の兆しは見えない。1999年の連立政権発足から24年。ともに野党だった3年3カ月の民主党政権下でも離れることなく「風雪に耐えた」(安倍晋三元首相)両党の関係は、重大な局面を迎えている。

737OS5:2023/05/29(月) 20:07:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230526X133.html?_gl=1*u9x45b*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NDM1LjcuMC4w
「当落線上」議員に動揺=自民、交渉継続に期待の声―公明、東京の協力解消譲らず
2023/05/26 20:21時事通信

 次期衆院選で公明党が東京での選挙協力を解消すると自民党に通告し、同党内に動揺が広がっている。一つの小選挙区で「1万〜2万票」とされる公明票を失えば当選が危ぶまれる議員が少なくないためだ。自民内には、交渉による打開を期待する声も根強い。

 「やはり厳しい。何とかしてほしい」。公明から通告を受けた25日、岸田文雄首相(自民党総裁)には、党所属議員から公明との交渉継続を求める切実な声が寄せられた。首相が同日、茂木敏充幹事長らに「丁寧な対応」を指示したのは、こうした声を踏まえてのことだ。

 自民は2021年の前回衆院選で、東京都内の全25小選挙区のうち、21人が公明の推薦を受けた。このうち14人が小選挙区で当選したが、公明票を2万票と仮定して差し引くと、23区の小倉将信こども政策担当相や22区の伊藤達也元金融担当相ら5人の得票が野党候補を下回る。比例復活の5人に至っては落選していた恐れもある。

 20年以上続く自公連立で、公明は自民候補への推薦と引き換えに、比例票や独自候補擁立区への支援を自民側から引き出してきた。しかし、最近は公明と支持母体の創価学会が推薦を盾に強硬な態度で臨んでくることが目立つ。

 「こんなことではもう応援できない」。前回衆院選で公明の斉藤鉄夫国土交通相が広島3区から初出馬した際、公明側からどう喝まがいの協力要請が全国の岸田派議員にあったと自民関係者は証言する。広島は首相の地元で岸田派が多く、同派への圧力と受け止めた。

 22年の参院選では一部選挙区で「相互推薦」の見送りを公明が表明し、最終的に首相と山口那津男代表の会談で決着するまでこじれた。

 当面の焦点は、30日に予定される自民の茂木氏と公明の石井啓一幹事長の「再会談」だ。自民内には、公明が前回選挙まで地盤とし、まだ候補者の決まっていない東京12区(北区など)を公明に差し出すことで打開可能との見方もある。背景には、公明が連立解消までは望んでいないとの楽観論があるためだ。

 ただ、公明は25日の方針を「最終決定」とする立場を崩していない。12区を譲り受ける案についても、幹部は「一度公明党が出て行った選挙区で受け入れられない」と否定する。

 「愛知でも東京と同じことをやるよう学会幹部が言っている」。自民内では26日、こんな観測が駆け巡った。自民が懸念するのは、協力解消の動きが東京以外に拡大することだ。

 茂木氏は26日、埼玉、愛知両県連の幹部と協議。関係者によると、公明が自民の先手を打つ形で擁立を決めた埼玉14区、愛知16区で、公明を支援するよう茂木氏が両県連に指示したという。

738OS5:2023/05/29(月) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_U73L6545NBNZRF4DXJAECHJTJY.html?_gl=1*glaq2o*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NTQ0LjM0LjAuMA..
次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新
2023/05/28 20:43産経新聞

次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新

「公明選挙区」への候補者擁立に言及する「兵庫維新の会」の片山大介代表=28日午後、神戸市中央区(木津悠介撮影)

(産経新聞)

日本維新の会の兵庫県の地方組織「兵庫維新の会」は28日、次期衆院選に向けた会議を開いた。公明党の現職がいる兵庫県内の2つの選挙区(兵庫2区、8区)への候補者擁立をめぐり議論を交わし、出席した地元市議や県議ら全員が独自候補を擁立する意向で一致した。馬場伸幸代表に伝え、最終判断を待つ。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るために、大阪と兵庫の衆院6選挙区で候補者の擁立を見送ってきた。しかし、都構想が2度の住民投票で否決される一方、先月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」が大阪府・大阪市両議会で過半数を確保。仮に3度目の住民投票を目指す場合にも公明の協力が必要でなくなり、維新側では主戦論が強まっている。馬場代表も公明との関係を「一度リセットする」と明言している。

兵庫維新の会代表の片山大介参院議員はこの日の会議後、記者団の取材に「今まで選択肢がなかった分、維新に期待する声もあると思う。候補を出すことで潜在的な票が掘り起こせるので、2区、8区ともに小選挙区で勝てる勝算はある」と述べた。

739OS5:2023/05/29(月) 20:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea4e163b75ae0f77ed1924974704278f3793a59a
自民静岡5区支部長に細野豪志氏決定 背景にはちらつく“解散・総選挙”が…【記者解説】
5/29(月) 20:13配信


<滝澤悠希キャスター>
29日の細野豪志衆院議員の様子はどうでしたか。

<坪内明美記者>
細野議員は自民党静岡県連大会に姿を現した後、静岡県議会議員や支部の出席者のもとを回り、一人ひとり丁寧に挨拶していました。

<滝澤キャスター>
このタイミングで5区の支部長が決定した背景には何があるのでしょうか。

<坪内記者>
いま、早期の衆議院解散も取り沙汰される中、県連としては公認候補になるであろう5区の支部長を正式に決定して選挙に向けた態勢を整えたい考えがあります。

城内実自民党県連会長は5月29日、「支部長を契機に、5区の支部のみなさんと一体となり、衆院選挙に向けて団結して取り組んでほしい」と期待を寄せていました。

静岡放送(SBS)

740OS5:2023/05/30(火) 10:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6642f0843cc955f75a416d08401139b7a55171ea
公明、大阪16区に山本氏公認へ 重鎮・北側副代表から差し替え
5/30(火) 2:00配信
 公明党は、次期衆院選を巡り、衆院大阪16区に山本香苗参院議員(52)を公認する方向で調整に入った。これまで同区は北側一雄副代表(70)が選出されていた。世代交代を図る狙いだ。今週中にも発表する。複数の関係者が29日、明らかにした。

 北側氏は国交相や党幹事長などを歴任した党の重鎮。憲法や税制など党の政策立案の要でもあり、次期衆院選での北側氏の処遇については引き続き検討する。公明には「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」という内規がある。

 大阪16区は公明の現職衆院議員がいる関西6小選挙区の一つ。公明は日本維新の会と関西で協力関係を築いており、これまで維新は候補者を擁立してこなかった。ただ維新の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と表明しており、維新との対決も見据えた対応とみられる。

 山本氏は外務省を経て2001年参院選の比例代表で初当選。経済産業政務官や厚生労働副大臣などを務めた。当選4回。

741OS5:2023/05/30(火) 10:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/81421ce1ce07e7400ebef050195a39c2d412fd3a
自公の東京28区候補者調整問題、広島3区にも波及か 公明が党現職を公認、自民広島県連は調整を受け入れず
5/30(火) 6:30配信

中国新聞デジタル
政治資金パーティーで講演する茂木氏=28日、広島市中区

 東京都内の衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民、公明両党の候補者調整の問題が、公明党が党現職を公認した広島3区にも波及している。自民党広島県連は3区で調整を受け入れない姿勢を強める構え。公明党県本部は地元で自民党県連と合意できる見通しがいっそう不透明になり、先行きを懸念している。


 自民党の茂木敏充幹事長は28日、政治資金パーティーに出席するため広島市入り。終了後、会場になった中区のホテルで党県連幹部と向き合った。出席者によると、党県連側は広島3区の立候補予定者になる党支部長に石橋林太郎氏(比例中国)を選ぶよう改めて求めた。しかし、茂木氏は応じなかったという。

 「(党本部に)強い言葉で戦いを挑んでもいい」。党県連の中本隆志会長代理は面会後、報道陣に向け不満をあらわにした。党本部は東京28区で党都連の意向を踏まえ公明党候補の擁立を事実上拒んだ。一方で、広島3区では地元の要望に応えず、公明党側の擁立を容認したためだ。

 公明党は1月、3区に現職の斉藤鉄夫国土交通相(現3区)を立てると決めた。3区の与党統一候補は自公の党本部と県組織の4者が協議して決める約束だったが、もとより自民党県連は合意していない。

 衆院解散も取り沙汰される中、公明党県本部は自民党県連の合意を早急に取り付けたい考えだ。斉藤氏は6月1日、10増10減に伴う新区割りで加わった広島市安芸区に事務所を設ける。街頭活動も重ね、選挙の準備を加速させている。

 公明党県本部は、都内の自公関係悪化に神経をとがらす。3区で自民党県連から斉藤氏を受け入れられないとの声が強まれば、広島での自公連携にも影を落とすとみる。ある公明党県本部幹部は「東京の問題が広島にも波及するだろう。今は東京の協議を見守るしかない」と気をもむ。

 一方、石橋氏は3区で立候補を目指し、広島県安芸高田市と同県北広島町で地域後援会をつくるなど地盤固めを進める。自民党側の反発は根強く、党県連は6月3日の定期大会に、過去には来賓で招いていた斉藤氏に対し案内を送らなかった。

 3区にはこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏も立候補を予定している。

中国新聞社

742OS5:2023/05/30(火) 10:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/52fc730fa97f7a576676b30398f09d02e21f4f23
自公協力解消、拡大懸念も 30日に幹事長会談、妥協案見えず
5/29(月) 7:05配信
時事通信
自民党議員の会合で講演する茂木敏充幹事長=28日午後、広島市

 公明党が「東京都内での全選挙協力を解消する」と自民党に通告したことを巡り、自公幹事長が30日に再び会談する。


 自民は協力継続に向けて打開の糸口を探るが、妥協につながる妙案は浮かんでいない。自民内では協力解消の動きが東京以外にも広がりかねないとの懸念も出ている。

 自民の茂木敏充幹事長は28日、広島市で講演し「安定政権をこれからもしっかりと維持していきたい」と強調したが、自公関係には言及しなかった。一方、公明の石井啓一幹事長は埼玉県草加市で街頭演説。協力解消に触れて「東京に限定しての話だ。連立政権に影響がないよう取り組んでいきたい」と語った。

 両党がこじれた発端は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い公明が求めた東京28区(練馬区東部)での独自候補擁立を自民が拒否したことだ。自民は代替案として東京12区(板橋区の一部と北区)か東京15区(江東区)を譲ると打診。だが、石井氏は25日、茂木氏との会談で、自民案を不服として次期衆院選を含む東京での協力解消を通告した。

 12、15両区には出馬を目指す自民現職がいる上、公明が1月に擁立を決めた東京29区(足立区の一部と荒川区)では自民都連が協力を拒んだ。公明は「誠実な協議とは言えない」(西田実仁選対委員長)と不満を募らせている。

 30日の再会談は自民が申し入れた。ただ、自民幹部は「新提案があるわけではない」と認める。前回の衆院選まで公明が地盤としていた東京12区なら議席獲得の可能性は高いとして、先の提案を受け入れるよう説得するしかないのが現状だ。

 公明は東京での協力解消はもはや覆らないとの立場。石井氏は25日、茂木氏に「最終的な方針だ」と明言した。12区を公明に譲る案にも「不誠実で、とても受け入れることはできない」(西田氏)と冷ややかだ。

 公明は埼玉14区(草加市など)に石井氏、愛知16区(犬山市など)に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ公認すると決定済み。自民の埼玉、愛知両県連内では公明への不満がくすぶる。自民執行部は協力解消の動きが両県に波及しかねないと懸念を強め、両県連には公明支援を早急に打ち出すよう求めた。自民関係者は「30日の協議は延焼を防ぐのが精いっぱいかもしれない」と悲観的な見通しを示した。

 こうした中、東京都議補欠選挙(大田区選挙区)が6月4日投開票に向けて始まった。欠員2議席を自民、日本維新の会、地域政党の都民ファーストの会、無所属など計6候補が争う。自公の亀裂が選挙戦に影響するか注目が集まりそうだ。

743OS5:2023/05/30(火) 10:43:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/36281462e1fb25c3735a273b0a201b1ade696475
自民、埼玉14区と愛知16区で擁立見送りへ 30日に公明に伝達
5/30(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
自民党の茂木敏充幹事長=2023年5月28日午前11時11分、高松市、藤原慎一撮影

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民党は29日、公明党が先んじて公認を発表した埼玉14区と愛知16区について、候補者擁立を見送る方針を固めた。30日に公明に伝える。自公間は東京28区の候補者調整で対立が表面化しており、自民は譲歩する姿勢を示すことで、事態の早期収拾へ糸口を見いだしたい考えだ。


 自民、公明両幹事長は30日に会談し、自民の茂木敏充幹事長が石井啓一幹事長に伝える方針。自民内では、公明が表明した東京での選挙協力解消が他の地域にも波及するとの懸念が高まっており、埼玉、愛知での候補者擁立見送りを打ち出し、公明の軟化を引き出すねらいがある。

744OS5:2023/05/30(火) 10:46:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0000a6ba306ec6da9f7423d856e4b19c399f8c
細野豪志氏5区支部長就任へ了承 自民静岡県連、近く党本部上申
5/30(火) 10:31配信
 自民党県連は29日の総務会で、衆院静岡5区支部長に細野豪志衆院議員(静岡5区)を選任する案を了承した。近く党本部に上申し、正式決定する見通し。細野氏は次期衆院選に党公認候補として臨む。早期の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、県内全8小選挙区で候補者の顔ぶれが固まった。

 静岡5区の支部長ポストは吉川赳衆院議員(比例東海)の離党に伴い1年近く空席状態が続いていた。支部長を代行してきた城内実県連会長(衆院静岡7区)は総務会後の記者会見で、「地元の市町支部と一体となり、次の衆院選に向けて団結して取り組んでほしい」と挙党態勢の構築に期待した。細野氏は「非自民で戦った期間が長く、普通であれば『開かない扉』を開けていただいた。非常に長く厳しい時間だった」と述べた。

 細野氏の静岡5区支部長就任を巡っては、旧民主党時代から長年にわたって対立してきた地元支部には根強い反発があった。県連は地元6市町支部と協議を重ね、細野氏も2022年参院選や今春の統一地方選で党公認候補の応援に奔走。この日までに5市町支部が容認し、協議中の御殿場市支部も反対しなかった。総務会で異論は出なかったという。

 細野氏は旧民主党で幹事長や環境相を歴任し、17年に小池百合子都知事らと希望の党を結成。その後無所属となり、19年に自民二階派に入会、21年衆院選後に自民入りした。

 細野氏はこの日、県連大会に初めて出席した。昨年も一部県議らが細野氏の出席を模索したが、県連内部の反発もあって実現しなかった。

静岡新聞社

745OS5:2023/05/30(火) 11:40:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b956301e379745400230831d1c0cdb30102c17
岸田首相と公明・山口氏が党首会談へ 東京28区問題など協議か
5/30(火) 10:34配信


産経新聞
岸田文雄首相(右)と公明党・山口那津男代表と=16日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は30日午前、首相官邸で党首会談を開く。衆院選挙区定数「10増10減」に伴い新設された東京28区の調整をめぐり、自公の「地に落ちた」(公明党の石井啓一幹事長)信頼関係の修復などをめぐって協議するとみられる。

746OS5:2023/05/30(火) 21:56:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230530k0000m010355000c.html
愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」
2023/05/30 21:50毎日新聞

愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」

会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長(左)と、会談を終えた公明党の石井啓一幹事長=いずれも国会内で2023年5月30日、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 次期衆院選の小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区(小牧市、犬山市など)を巡り、自民党の茂木敏充幹事長が30日、公明党候補の擁立で早期に調整する意向を明らかにした。自民の愛知県連はこれに反発。近く茂木氏に対し「公明候補を応援することはできない」と申し入れる方針だ。

 愛知16区をめぐっては3月、公明の伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が党公認候補として出馬することを発表した。これに対し、独自候補の擁立を目指してきた自民県連が反発し、党本部には地元から候補者を擁立する意向を伝えていた。

 だが、茂木氏は30日、公明の石井啓一幹事長と会談し「早急に公明の要望に添って調整を進めていきたい」と伝え、16区の候補者を公明に譲る意向を示した。

 16区を選挙地盤に持つある自民県議は「自分たちの選挙にも大きく関わり、納得することはできない」と話し、別の県議も「最後まで戦うし、けんかになるだろう。選挙では、公明の応援に動かない」と突き放した。6月1日に県連幹部と地元議員らが茂木氏と面会し、公明を支援できない意向を伝える。

 一方で、自民県連幹部の一人は「どういう形で地元をおさめるか方法を探るしかない。何か条件付きでないと地元も納得しないだろう」と話す。

 一方、愛知16区での自民と公明の協力関係の悪化が、県内の他の選挙区に波及することへの懸念の声が上がった。前回2021年10月に実施された衆院選では、接戦を制した自民議員も少なくなく、自公協力が無ければ小選挙区での当選が厳しくなる可能性もあるためだ。

 公明は前回衆院選の比例票で自民支持層からの得票を含め、各選挙区で2万〜3万票を獲得している。

 前回衆院選で接戦を制した自民現職の一人は「公明には変わらず支援してもらうしかない。公明や創価学会が16区での活動に集中し、他の選挙区が手薄になるのではという心配がある」とし、別の現職は「公明の推薦がなければ厳しいが、自分たちが生き残るために16区が犠牲になってはいけない」と複雑な心境を吐露した。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

747OS5:2023/05/31(水) 06:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fda09b144bce09f35cc00c8fcedb1865cff8697
衆院1減の山口県、新3区の候補者調整「神経戦」…林芳正氏か安倍元首相後継の吉田真次氏か
5/30(火) 19:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 早期の衆院解散・総選挙が取りざたされる中、次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、全4区を独占する自民党の候補者調整が大詰めを迎えている。1人は比例転出となる見通しで、首相を目指す現3区の林芳正外相(62)と、安倍晋三・元首相の後継で現4区の吉田真次氏(38)が競合する新3区(下関市など)は、周囲を巻き込んだ「神経戦」の様相を見せる。党内の派閥の駆け引きも絡み、党県連は難しい調整を迫られそうだ。(相良悠奨)


地盤固め着々
 27日夕、下関市に隣接する山陽小野田市で催された地域の祭りに林氏の姿があった。ステージに上がると、得意とするギター演奏を披露。会場内を回って参加者と握手を繰り返した。

 同市は、林氏が2021年衆院選で参院山口選挙区からくら替え当選した現3区だが、区割り変更後は現4区の下関市と同じ新3区となる。下関市は林氏の出身地。安倍氏とのすみ分けで参院に回っていた経緯があり、長く現4区を守った安倍氏が亡き今、林氏の支持者からは「地元・下関から首相に押し上げたい」との声が強まる。

 林氏はこの日、報道陣の取材には応じず、会場を後にした。多忙を極める中での慌ただしいお国入り。党県連関係者は「新3区を見据えた地盤固めが着々と進んでいる」とみる。

プレッシャー
 一方、安倍氏の死去に伴う現4区補欠選挙で初当選した前下関市議の吉田氏。次期衆院選については「お話しすることはない」と口を閉ざしたままだが、補選を二人三脚で戦った安倍昭恵夫人(60)や安倍後援会は吉田氏を新3区に推しており、昭恵夫人は吉田氏の後援会長に就任する方向で最終調整に入った。

 後ろ盾の夫人が後援会長に就けば、林氏側や調整役の党県連への大きなプレッシャーになる。別の党県連関係者は「新3区の調整を意識したタイミングと捉えざるを得ない」と語る。

 自民党最大派閥の安倍派も、所属する吉田氏と現2区の岸信千世氏(32)の2人とも選挙区に残すよう求めているとされる。

無風の新1・2区
 対照的に、新1区と新2区は現時点で無風状態だ。

 父親の岸信夫・前防衛相の議員辞職に伴う現2区補選に勝利した岸氏は、岩国市など引き継いだ地盤が中心となる新2区からの出馬希望を周囲に伝えた。

 新2区には、現1区の高村正大氏(52)が父親の高村正彦・党前副総裁から譲り受けた地盤の周南市も含まれたが、高村氏は岸氏との競合を避け、県都・山口市を含む新1区での出馬に意欲を見せている。

異例の県連人事
 新3区の候補者調整を見据えて注視されていたのが、岸信夫氏の後任となる党県連の新会長人事だ。慣例で衆院議員か県議会議長経験者が務めており、ある県議によると、当初は重鎮の林氏が会長に就くと目されていた。

 しかし、県連大会を6月4日に控え、新会長に内定したのは副会長の新谷和彦・前県議だった。現職以外が就任する異例の人事。渦中の林氏が自らトップに就くのを避けたとの見方もあるが、新谷氏は林氏に近く、新3区の調整は林氏優位で進むとみられている。

 県連幹部は今月25日、党本部で茂木幹事長や森山裕・選挙対策委員長と面会し、地元の状況を説明したが、次期衆院選へ向けた体制をスタートさせるのにふさわしい年1回の県連大会までの調整は困難な情勢だ。

 面会後、友田有・県連幹事長は「『県連主導』の調整を求められた」と明かし、「しこりを残さないよう、『円満な形で』ということを第一に進めていきたい」と強調した。

748OS5:2023/05/31(水) 11:51:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8f7de4d2f5d5c40179159bbfcc8cc35d874342
岸田首相長男更迭、解散風にブレーキ?追い風? 政府関係者の見方は
5/31(水) 10:45配信

西日本新聞
岸田文雄首相

 岸田文雄首相は30日の参院経済産業委員会で、政務担当秘書官を6月1日付で辞職する長男の翔太郎氏(32)が退職手当や期末・勤勉手当を返納する意向だと明らかにした。同日付の更迭に「ボーナスを満額もらうためでは」との臆測が広がり、火消しを急いだ。永田町では与野党から苦言が相次ぐ一方、この時期の首相の更迭判断は衆院解散に向けた環境整備との見方も浮上。国会会期末を控え、解散風がやむ気配はない。

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 特別職の国家公務員である首相秘書官にはボーナスに当たる期末・勤勉手当の他、半年以上在籍すれば退職手当が支給される。うち期末手当は、6月1日時点の在職で満額支給される。

 首相は経産委で「退職金やボーナスについては、辞退あるいは返納するとの本人の意思を確認している」と説明。ネット上では、各種手当が支給されるかどうかに注目が集まっていただけに、「本人の意思」をとりわけ強調してみせた。

 政権へのダメージ回避に躍起になる首相だが、自民党の梶山弘志幹事長代行は記者会見で「公職に就く者、その周りにいる者は襟を正して自ら行動を考えていただきたい」と指摘。立憲民主党の安住淳国対委員長も党会合で「国民の意識や声に鈍感になっているから更迭が遅れたのではないか」と語気を強めた。

 もっとも、6月21日の会期末が迫る中、与野党議員の関心は、今回の判断が首相の衆院解散戦略にどう作用するのかに向いている。

 「解散は遠のいた」とみるのは自民の閣僚経験者。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の政権浮揚効果が薄れた上、「身内びいき」との世論の猛反発はしばらく収まらず、首相の足かせになるとの読みだ。

 他方で、政府関係者は「総選挙に向けた障害を取り除いておきたかったのでは」と解散への布石と捉える。首相は29日、更迭表明前の自民党本部の会合で、経済財政運営の指針「骨太方針」に関し「6月7日にも原案を示せるよう準備を進めたい」と言及。党幹部は骨太方針の可否を解散の大義にするかもしれないとの思いを強めたという。「首相の考えは、信を問うことがあるかどうかの一点だ」

 とはいえ、衆院選の候補者調整を巡る与党のあつれきは深刻で、首相にとって頭痛の種なのは明白だ。30日、昼食を共にした公明党の山口那津男代表との間では解散に関するやりとりはなかったという。首相に近いベテランは「あとは首相の胸の内次第だ」と独りごちた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

749OS5:2023/05/31(水) 11:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8751bbffabaed94273cd69c6dced4329b5bfbc
「公維接近」自民が警戒 与党党首・幹事長が並行会談
5/31(水) 7:05配信
時事通信
公明党の石井啓一幹事長との会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長=30日、国会内

 自民党の岸田文雄首相(総裁)と茂木敏充幹事長は30日昼、公明党が決めた東京での選挙協力解消の全国拡大を食い止めるため、公明の山口那津男代表、石井啓一幹事長とそれぞれ会談した。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長との会談に臨む公明党の石井啓一幹事長

 決着を急がなければ、公明が衆院選の関西6議席維持に向けて日本維新の会になりふり構わず接近し、連立政権に深刻な亀裂が生じかねないとの危機感がある。

 首相は山口氏を首相官邸に招き、山口氏の好物である定番の納豆付きの焼き魚定食を振る舞いながら意見交換。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う地盤調整に「丁寧に対応したい」と伝え、東京での不協和音を連立の枠組みに影響させないことを確認した。

 茂木氏はほぼ同時刻に国会内で、東京の老舗日本料理店のすき焼き弁当をつつきながら石井氏と協議。地元に反公明感情がくすぶる埼玉14区と愛知16区での公明候補推薦に向け「早急に調整したい」と語った。

 関係者によると、自公のトップとナンバー2が並行して会談したのは「偶然の一致」。ただ、自民側は公明に伝える内容を事前に綿密に擦り合わせた上で会談に臨んだ。

 東京の協力解消は自民本部が東京28区などを公明に譲ることに地元の理解を取り付けられなかったのが引き金だ。自民は埼玉と愛知でも地元の反発が続けば、両県での協力も破綻しかねないと懸念。30日の会談は「延焼を止める」(自民関係者)のが最大の目標だった。

 ただ、ダブル会談で危機が去ったわけではない。茂木氏が約束した埼玉と愛知での公明支援に自民の地元組織は慎重姿勢を崩していない。埼玉県連の柴山昌彦会長は記者団に「丁寧な説明がなければ『はい、そうですか』と言うのは難しい」と指摘。愛知県連の丹羽秀樹会長も「もっと丁寧に地元と調整していくことが必要だ」と語った。

 幹事長会談では「東京問題」は話題にならなかったといい、事態打開への糸口は見えないままだ。

 自民内では関係が正常化しなければ、公明が維新に近づき、東京で「限定的な選挙協力」を持ち掛けるのではないかとの疑念がある。公明が大阪府と兵庫県の現有議席の死守に向け、維新とのすみ分けを図るとの疑心暗鬼にもつながりそうだ。

 石井氏は30日、東京で他党と選挙協力する考えがあるかを記者団に問われ「いや、そういう考えはない」と否定した。

750OS5:2023/05/31(水) 15:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2be9f0f4f583141d869579463f561fce8ac9190
衆院選埼玉14区、公明推薦に自民県連反発…「東京28区のいけにえだ」
5/31(水) 14:38配信
 自民党が30日、次期衆院選の埼玉14区で公明党候補を推薦し、独自候補を擁立しない考えを伝えたことを受け、地元の自民関係者が反発を強めている。「公明に選挙区を譲れば二度と戻ってこない」との危機感があるためだ。党本部レベルで自公が関係修復を進めても、選挙運動の現場で協力態勢を取れるかどうかは見通せなくなっている。

 衆院小選挙区の「10増10減」で、埼玉県内は1増の16小選挙区に変更された。八潮市と三郷市(旧14区)に草加市(旧3区)が加わった3市が新14区だ。

(写真:読売新聞)

 自民の候補予定者は県内で唯一未定だったが、公明が3月、石井啓一幹事長の擁立を正式に発表すると、自民県議らが反発。今月には、独自候補を公認するよう県連が党本部に打診していた。県連会長の柴山昌彦衆院議員は30日、取材に「(執行部から)何も聞いていない。県連に説明いただくのが筋だ」と述べた。

 県連幹部は取材に対し、「支援者に顔向けできない」と述べ、党本部への撤回要請を検討する考えを示した。地元の草加支部幹部も「公明を支援するなら『支部を解散しろ』という声もある。どう決着をつけるのか」と話す。中山賢一支部長代行は「議席を守ってきた地域だ。(今後の)県連の方針には従うが、簡単には譲れない」と語気を強めた。

 自公間の対立は、東京28区の候補者調整で表面化した。自民系の八潮市議からは「14区はまるで東京28区のいけにえだ」との批判も上がっている。

 一方、対立が続いた場合の影響を不安視する向きもある。今春の県議選では、南1区(草加市)で日本維新の会が議席を獲得。自民の草加市議は「ごたごたが続けば維新が割って入ってくる」と危惧する。

 今月、草加市で公認決定後に初めて街頭演説をした公明の石井氏も、自民の動きに配慮して地元回りは控えている。地元選出の蒲生徳明県議(公明)は「自公統一候補の形に早く持っていきたい」としている。

751OS5:2023/05/31(水) 15:58:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b5ce6a0c547c96ee15631f1d0db5fe8e8b09dc
維新、衆院選に新人3人
5/31(水) 15:19配信

時事通信
 日本維新の会は31日、次期衆院選の東京10区に元豊島区議の永野裕子氏(50)を擁立すると発表した。

 東京14区には元鹿児島県指宿市議の斉藤佳代氏(43)、千葉5区には一般社団法人代表の岸野智康氏(28)をそれぞれ公認候補とすることも決めた。いずれも新人。

752OS5:2023/05/31(水) 18:28:09
https://www.asahi.com/articles/ASR5M6GJKR5BUTFK012.html?iref=pc_rellink_01
「軽く考えているのか」 創価学会幹部が自民に迫る衆院選候補者調整
有料記事

野平悠一 藤原慎一 白見はる菜2023年5月21日 9時00分
 次期衆院選から小選挙区が都市で10増え、地方で10減る「10増10減」にからみ、自民党と公明党間の候補者調整が最終局面を迎えている。公明が熱望する東京28区(練馬区東部)での擁立を自民は認めない方針を固めたが、公明も引く様子はみえない。20年を超える連立関係に深い亀裂が生じている。

 「ちょっといいですか」

 9日、自公両党の幹事長と国会対策委員長同士が国会内で会談後、退出しようとした自民の茂木敏充幹事長を、公明の石井啓一幹事長が呼び止めて、言った。

 「東京で2人擁立し、比例と重複立候補にします。自民の推薦はいりません」

 東京で2人擁立とは、公明がすでに29区で公認を発表した現職の岡本三成衆院議員と、新たに擁立を希望する28区を指す。

 石井氏はさらに続けた。「かわりに(東京の自民候補)28人を推薦しません」

 自民の推薦が得られなくても東京の二つの選挙区で候補者を擁立し、かわりに東京全30選挙区の残り28の選挙区で自民が擁立する候補者を公明は推薦しない――。長年続けてきた選挙協力を曲げてでも、東京で要求を通す意思の「通告」だった。

 いま東京で公明は選挙区1人、比例区2人の計3人の国会議員がいる。自民の推薦なくしては公明が選挙区で当選するのは厳しい見通しがあり、茂木氏が即座に石井氏に聞き返した。

 「比例とあわせて3人当選できるのに、そんなやり方ではかえって公明は議席を減らしかねないですよ」

 石井氏は一転、「私に言われても……」と黙り込んだ。

 石井氏の態度が物語るように、公明執行部に候補者調整の主導権はなく、支持母体の創価学会の強い意向を体現しているに過ぎないと自民はみている。候補者調整の実権は、ある学会幹部が握っていると複数の自公議員が口をそろえる。

自民県連、推薦めぐり「脅し」と受け止め
 「佐藤浩副会長が強気に交渉…

753名無しさん:2023/05/31(水) 18:51:07
https://go2senkyo.com/seijika/182401/posts/708202

記事自体は会員限定だが沖縄4で金城徹擁立の話が出ている模様
(報道が先走りだと立民県連が抗議)

754OS5:2023/05/31(水) 19:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bad3661619123fec945e39f6508b00f5ad71f5
次期衆院選の小選挙区、公明の公認2人増の11人 擁立作業終了
5/31(水) 19:43配信
毎日新聞
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は31日、次期衆院選に向け、大阪、兵庫、北海道の7小選挙区の公認候補を発表し、小選挙区の擁立作業を終えた。小選挙区の公認候補は2021年の前回衆院選より2人多い11人となった。岸田文雄首相が早期の衆院解散に踏み切るとの観測もある中、地元活動を本格化させる。

 大阪では議席を持つ4選挙区に現職3人と新人1人を擁立した。大阪3区は現職の佐藤茂樹国対委員長。大阪16区は現職の北側一雄副代表に代わり、山本香苗参院議員がくら替えし、世代交代を図る。兵庫では赤羽一嘉前国土交通相ら現職2人を公認した。

 公明の石井啓一幹事長は31日の記者会見で「今秋に任期4年のちょうど中間を迎える。一般的には前回の選挙から2年たつと、そろそろ要注意という時期に入ってくる。そういったタイミング感から今回公認をした」と語った。

 公明は、衰退傾向にある比例代表の得票を補うため、小選挙区に積極擁立している。石井氏は、自民党との協議で東京28区への擁立を断念し、11小選挙区にとどまったことについて「合計12でやれればベストだったが、11でしっかり戦っていく」と述べた。

 公明にとって大阪、兵庫は6議席を持つ重要拠点だが、日本維新の会が原則全選挙区で候補擁立する方針を示している。東京で自民との選挙協力の解消を表明したことを巡り「維新と東京で選挙協力する代わりに、大阪での選挙区のすみ分けを取り付けるためではないか」(自民中堅)との見方がある。石井氏は関西6選挙区での維新との選挙区調整について問われ「可能性は否定はしないが、今現実に何か決まってることはない」と述べた。【竹内望】

 公明党が新たに公認した7人は次の通り。(「新」は新人、表記なしは現職。丸数字は当選回数。敬称略)

 <北海道>10区 稲津久⑤<大阪>3区 佐藤茂樹⑩▽5区 国重徹④▽6区 伊佐進一④▽16区 山本香苗(新)<兵庫>2区 赤羽一嘉⑨▽8区 中野洋昌④

755OS5:2023/05/31(水) 19:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/058ff42248c1a9041b6008b869a6aad34a314884
自民本部、埼玉14区で候補者擁立を見送り 準備していた自民県連「反発ある」 対応に追われた県議の思い
5/31(水) 14:21配信

埼玉新聞
埼玉14区で自民擁立見送り 地元から反発懸念

 次期衆院選の小選挙区割り変更に伴い、公明党が石井啓一幹事長の擁立を決めている埼玉14区について、自民党本部が候補者擁立を見送る方針を固めたことに対し、候補者擁立の準備を進めていた自民党埼玉県連の幹部から「地域の反発がある」と懸念の声が漏れた。

埼玉14区の写真 石井氏「ボールは自民にある」と語っていた【写真3枚】

 埼玉新聞の取材に応じた地元県議は「(地域の反応は)少なからずあった。支援者や役員、各団体の長から『党本部の決定なのか、県連としての決定なのか』という問い合わせは多くあったが、県連の連絡を待っている状態だと説明した。いずれにしても地元の支援者にきちんと説明することが必要」と対応に追われた実情を明かした。

 自民党県議団の幹部は「党員としてはふがいないし、残念な思いはある。公認や推薦の最終的な決定権は党本部にあるので、政権与党として石井さんを立てると決めた以上は応援するしかない」と話した。

756OS5:2023/05/31(水) 21:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c3fa84839e6934bb5da6b3fb09a3cb6611ad21e公明・衆院大阪16区は山本香苗氏へ 北側副代表、去就は「全く白紙」 
5/31(水) 20:44配信


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産経新聞
次期衆院選で大阪16区からの出馬を表明した公明党の山本香苗参院議員(左)と北側一雄副代表=31日午後、堺市内(石橋明日佳撮影)

公明党が31日の党中央幹事会で、次期衆院選で大阪16区の候補として公認することを決めた山本香苗参院議員(52)=比例、4期目=が同日、堺市内で、党副代表の北側一雄衆院議員(70)とともに記者会見を開き、山本氏が出馬表明した。会見に同席した北側氏は「元気なうちに世代交代したいと党に申し出ていた」とした上で、自身の去就は「全くの白紙で何も決まっていない」と明言を避けた。

【表で見る】次期衆院選での政党別議席予測(5月23日時点)

同区はこれまで北側氏が当選を重ねており、山本氏は会見で「北側さんが30年以上築いてきた地盤で頑張ってまいりたい」と意気込みを語った。現在10期目の北側氏は国土交通相や党幹事長を歴任。公明には「任期中に69歳を超えてはならない」との内規があるが、特例で認められてきた。

次期衆院選では、公明が議席を持つ大阪府内の同区など4選挙区と兵庫県内の2選挙区で、日本維新の会が候補者の擁立を検討している。北側氏は「現職がいる選挙区で(公明が)擁立しないという選択肢はない。維新の対応は分からないがどんな状況でも挑戦する」と述べ、山本氏について「実績があり政策力、実行力も豊富にある。何としても勝たせていただきたい」と訴えた。

757OS5:2023/06/01(木) 20:49:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/742ccb606a29e422143e072e5afd28f92b3b867c
東京の維・公協力を否定 馬場氏、次期衆院選
6/1(木) 16:23配信

共同通信
記者会見する日本維新の会の馬場代表=1日午前、国会

 日本維新の会の馬場伸幸代表は1日の記者会見で、次期衆院選の東京都内の小選挙区を巡り、公明が関西での連携と引き換えに、東京で維新を支援するとの観測に関し「具体的には考えていない。特殊な事情がない限り、他党との選挙協力は避けたい」と述べた。

 公明が候補者擁立を決めた関西の6小選挙区で対抗馬を擁立するかについては「方針はまだ決まっていない」とした。公明側から交渉などの接触もないと語った。

 維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が擁立する大阪府の4選挙区、兵庫県の2選挙区で擁立を見送ってきた。次期衆院選は原則全選挙区で擁立する方針で、公明との対決も排除していない。

758OS5:2023/06/01(木) 21:43:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR615S0RR61OIPE001.html?_gl=1*zw66ej*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzMzg1LjU4LjAuMA..
揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」
2023/06/01 19:00朝日新聞

揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」

茂木敏充幹事長らと会談した後、記者団の取材に応じる自民愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員(中央)ら=2023年6月1日午後2時47分、自民党本部、小林圭撮影

(朝日新聞)

 次の衆院選で導入される新しい愛知16区で、自民と公明の両党本部は公明現職の伊藤渉氏=比例東海=を自公候補とする方針を固めた。同区で候補者擁立を進めてきた自民の地元議員らは反発している。東京では候補者調整で対立し、公明が自民への選挙協力の解消を表明する事態になっており、県内でも自公の間にすきま風が吹き始めた。

 「愛知16区に自民の候補者を擁立するのは見送るように」。自民愛知県連幹部らは6月1日、党本部で茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長から、こう伝えられた。

 この席上、地元議員らが同党の独自候補の擁立を求める嘆願書を提出した。出席者によると、地元県議は「公明候補は応援できない」とさえ伝えたが、党本部の方針が変わることはなかった。

 茂木氏らとの会談後、取材に応じた県連会長の丹羽秀樹衆院議員は「地域としっかりと話し合っていく必要がある。意見を聞きながら、決めていきたい」と述べるにとどめた。だが同席した県連副会長の水野富夫県議は「(党本部の方針は)納得していない」と異を唱えた。

■先手取った公明 自民は「寝耳に水」

 16区は県北部の小牧市や犬山市など4市3町で構成される。一票の格差を是正するための「10増10減」の新区割りで誕生した。

 公明党本部は3月、16区に伊藤氏を擁立することを発表した。党本部の西田実仁選対委員長は記者会見で、「事前に自民党本部の茂木幹事長と森山選対委員長と協議し、了解をいただいている」と自民側とは合意があった点を強調した。

 伊藤氏は2005年の初当選以来、比例で当選し現在5期目。出身は名古屋市で、16区内ではない。

 かつて「民主王国」と呼ばれた県内の中でも16区がある県北部は保守層が多いとされ、「保守王国」(自民関係者)とも評される。自民候補の擁立をめざしてきた地元にとって「寝耳に水」だった。

759OS5:2023/06/02(金) 08:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2c33213439a8467ecc26b45c792ccfe4311023
「自公決裂」関係修復の可能性は? 創価学会は東京28区での擁立を望んでいたのか?
6/2(金) 6:01配信
デイリー新潮
「10増10減」を巡って
岸田首相と山口代表

「自公決裂」「自公に不協和音」など、自民党と公明党の関係悪化を伝えるニュースが少なくない。衆院定数「10増10減」を巡って東京28区での擁立を目指す公明と、これを受け入れがたい自民との綱引きが関係悪化の原因とされるのだが、そもそも公明側には東京28区での擁立を望んでいない勢力もあるようだ。なかなか見えにくい決裂報道の見方についてお伝えする。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

 自公間の揉め事の発端は、次期衆院選の候補者擁立を巡る問題だ。小選挙区の定数が「10増10減」されることに伴い、自民党と公明党は候補者調整を続けてきた。このうち焦点の1つとなっていたのが衆院東京28区(練馬区東部)の扱いだった。

 公明と支持母体の創価学会は東京28区での擁立を希望したとされ、自民は拒絶。これを受けて公明は「東京28区での擁立を断念・東京の選挙区では自民候補の推薦を見送る、都議会での自民との協力関係を白紙に戻す」方針を打ち出している。

練馬ショック
「条件闘争で折り合えなかった公明側が意趣返しとばかりに方針を打ち出したかに見えますが、“28区での候補者擁立は難しかった・無謀だった”と話す公明関係者は結構いるようです」

 と、政治部デスク。この言葉の背景には「練馬ショック」の存在があるという。

 4月23日に投開票が行われた練馬区議選で公明は公認候補11人を擁立したものの、当選ラインとされる得票数近辺に公明候補7人が集中してしまった。票の差配を間違えたのか、結果として4人が落選する結果となり、メディアはこれを「練馬ショック」と呼び、「10増10減に伴う候補者擁立にも影響が及ぶ可能性がある」と分析していた。

「そもそも地元では11人を当選させるのはとても無理だという声が大きかったようです。しかし、東京28区での候補者擁立を目指す中央の公明・学会としては1人でも多く区議がいた方がベター。結局、地元の反発を押し切って11人を出馬させた結果が練馬ショックだったわけです」(同)

東京28区に候補者を立てる場合
 一方で、こんな指摘もある。

「中央の側も一枚岩ではなかったとの見方があります。28区に候補者を立てる場合、可能性が高かったのが高木陽介政調会長、そして河西宏一衆院議員(共に比例東京ブロック選出)だとされていました。河西氏は見た目も中身も良し悪しは別にしてエリート然としていて、43歳と永田町では若く、本人も小選挙区での出馬に前向きでした。一方の高木氏は63歳で、これから縁遠い土地での出馬は現実的ではないと見ていたとされています(同)

 もっとも、選挙区での戦いを厭う者ばかりではない。「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」という強い言葉で自民を痛烈批判した石井啓一幹事長は65歳で、衆院比例北関東ブロックからそれこそ縁遠い埼玉14区に転じることが固まっている。

「年齢や土地と候補者の距離感はあまり関係ないかなと見ています。シンプルに東京28区にこだわった公明・学会側と、頑なに拒否した自民側という構図ですね。他方、公明の地元にとっては練馬ショックのこともあって、擁立断念は悪くない決定のようです(同)

自公決裂は大仰? 
 メンツを潰された格好の公明・学会。とはいえ、地元は擁立回避を歓迎とは言わないまでも現実的な選択として受け止めているようだ。結論として、自公決裂という言葉はいささか大仰な表現ということになるのだろうか? 

「そうとも言い切れないですね。今後、多少の歩み寄りがあった場合には表向きは“雨降って地固まる”を演出するでしょうが、水面下というか実際に学会員が動いてくれなければ選挙に勝てない自民党の議員は結構いますから」(同)

 自公の間で溝が深まるのは今に始まったことではなく、およそ四半世紀にわたる連立の歴史のなかで何度も危機が囁かれたことがある。ただ、今回ばかりは根が深く、完全修復や芳しい関係に戻ることは難しいのではないかとの見方は強いようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

760OS5:2023/06/02(金) 16:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/299b9d132c07d0eee60f5a42b74c2c12ab6a6595
選挙区減の山口、自民の候補者調整が難航 「城」を明け渡すのは誰か
6/2(金) 13:00配信

朝日新聞デジタル
自民党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した安倍昭恵氏(左)と吉田真次議員(中央)ら=2023年5月31日午後3時58分、東京・永田町、森岡航平撮影

 次の衆院選で県内の選挙区が1減となる山口県。衆院解散の可能性が取り沙汰される中、県内の4議席を独占している自民党の候補者調整が難航している。焦点となっている新3区は、現3区の林芳正外相(62)が立候補の意思を示しているとされるが、安倍晋三元首相の後継として4月の4区補選で議席を得た吉田真次氏(38)側も巻き返しの動きを見せている。派閥の論理も絡み、決着の道筋が見通せない状況が続いている。


 5月31日、吉田氏と安倍氏の妻の昭恵氏の2人が自民党本部に連れ立って姿を見せた。安倍派の会長代理を務める塩谷立、下村博文両氏に伴われ、茂木敏充幹事長ら党幹部に面会した。

 主な用向きは安倍氏の「一周忌法要の案内」だが、同席者によると吉田氏を新3区の候補とするよう、安倍派側から党幹部に要請したという。補選で吉田氏を全面的に支援した昭恵氏も「主人の後、選挙区を吉田さんに継いでほしい」と重ねて要望。これに対して、茂木幹事長は「県連の意向を尊重しながらやっていきたい」と応じたという。

 また、その場で昭恵氏が吉田氏の後援会長に就任することが党幹部に報告されたという。吉田氏周辺は「『安倍』の推進力があるというのは大きい」として、新3区問題の調整で吉田氏に有利に働くことを期待する。

 県内の自民関係者の間に波紋を広げた昭恵氏らの「直談判」。背景には吉田氏側の危機感がある。

 衆院選挙区の「10増10減」に伴い、県内の選挙区は次の選挙で4から3に減る。自民の4現職の1人は小選挙区という「城」を明け渡すことになる。

 県連の関係者によると、県連幹部は4氏から次期衆院選についての意向を聞き、県連への「一任取り付け」を働き掛けてきた。ただ、吉田氏は自身が小選挙区を離れて比例区に回るシナリオを懸念したためか、「一任」を拒否したという。

■「林氏は外れないだろう」自信の後援会幹部

 安倍氏が当選を重ね、吉田氏が後継となった現4区(下関市・長門市)に、林氏が議席を持つ現3区の一部(萩市、山陽小野田市など)が加わるのが新3区。ここが調整の焦点となっている。

 参院議員だった林氏は2021年の衆院選で3区にくら替えを果たしたが、出身は下関市。父の義郎氏ら代々、同市を拠点とし、同市を含む選挙区からの立候補は林氏の「念願」とされる。

 5月27日、地元入りした林氏は、新3区に入る山陽小野田市での神社の祭り会場を訪れた。あいさつで選挙の話にふれることはなかった。この問題をめぐって林氏や周辺に目立った動きは見られないが、閣僚を歴任し、県内で「山口県9人目の首相」を期待する声も上がる中、後援会幹部は「林氏が小選挙区から外れることはないだろう」と自信を見せる。

 一方、下関市議だった吉田氏は、安倍氏の後継として4月の4区補選に出た。4区内でも知名度は低く、次の選挙までの「ショートリリーフ」との見方もされたが、ここまで矛を収める様子はない。安倍後援会の幹部や一部の下関市議は「安倍氏の後継として引き続き(小選挙区で)出るべきだ」と吉田氏を支える構えだ。

 現1区(山口市など)の高村正大氏(52)は祖父以来の地盤の周南市が新2区に移るものの県央部をまたぐ新1区へ、現2区(岩国市など)の4月の補選で父親の岸信夫前防衛相の後継として初当選した信千世氏(32)は新2区へ、の流れとされるが、新3区の調整いかんでは「玉突き」になる可能性はあり、支援者らの懸念は残る。

 今月4日、会長や4役など新体制を正式に決める県連大会が開かれるが、県連幹部の一人は「大会まで動きはない」と話す。

朝日新聞社

761OS5:2023/06/02(金) 17:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1e5402b2afec330d6ccc8bfcaab9a0cec234c2
自民、千葉5区と神奈川19区の支部長決定 残り18選挙区
6/2(金) 14:37配信

産経新聞
自由民主党本部=東京都千代田区永田町

自民党は2日、衆院選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、4月の衆院千葉5区補欠選挙で初当選した英利アルフィヤ衆院議員(34)を同区の支部長に、元横浜市議で新人の草間剛氏(41)を神奈川19区の支部長にそれぞれ決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者となる。

これで支部長や支部長予定者が決まっていない選挙区は残り18となった。森山裕選対委員長は記者団に「残る選挙区も、いい調整を続けたい。来週か再来週の早い時期に次の支部長選任会議を開き、ほぼ、決まっていくのではないか」との見通しを示した。

762OS5:2023/06/02(金) 18:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a01c00c9a9c5db062cd496acceadf36d9e271086
「経年劣化」進む自公政権 連立解消はあるか【解説委員室から】
6/1(木) 15:05配信


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時事通信
時事通信解説委員長 高橋正光
2019年6月26日、国会内の公明党控室を訪ねた安倍晋三首相(右から3人目)と握手する同党の山口那津男代表。左端は同行した菅義偉官房長官

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う東京都での候補者調整をめぐり、自民、公明両党は対立を深めている。公明党は東京の小選挙区で、自民党候補に推薦を出さないなど都内での協力関係解消を決定し、同党に通告した。公明党が連立参加に踏み切った1999年10月以降、最悪の関係と言え、自公連立政権の「経年劣化」が進みつつあることを浮き彫りにした。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長らとの会談後、記者団の取材に応じる公明党の石井啓一幹事長

「信頼地に落ちた」激しく非難
公明党の幹事長らとの会談を終えた自民党の茂木敏充幹事長(中央)ら=25日午後、国会内=2023年5月25日、国会内

 「東京における信頼関係は地に落ちた」。公明党の石井啓一幹事長は5月25日、国会内で自民党の茂木敏充幹事長と会い、都内での協力関係の解消を伝えた後、記者団の前で激しい言葉で非難した。会談には、自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長も同席。これに先立ち、公明党は常任役員会で①自民側に了承を求めていた東京28区での候補者擁立の断念②公認を発表済みの東京29区で自民党に推薦を求めず、都内の小選挙区で自民党候補を推薦しない③今後の都議選や首長選での選挙協力見送り④都議会での協力解消―を決定した。

 もっとも、石井氏は「あくまでも東京の選挙協力の話」として、他の46道府県では協力を続ける方針を強調。「連立に影響を及ぼすつもりはない」と述べ、連立解消の可能性を否定した。

 小選挙区の「10増」を受け、公明党は、東京、埼玉、千葉、愛知の4都県での候補者増を模索。東京12区の現職・岡本三成氏を同29区に国替えさせることや、埼玉14区に石井幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)の公認を決め、発表した。さらに、東京28区での擁立を認めるよう求めていた。

 これに対し、自民党は、調整段階での公明側の公認発表を「既成事実化を図るものだ」などと反発。東京29区、埼玉14区、愛知16区は容認の方針を固め、東京28区については、「立てたい候補者がいる」として、拒否を通告した。この結果、激怒した公明党は、都内での協力解消を決めた。

さらに公明側は、半年近くに及んだ水面下での交渉経過を公表。それによると、4月の衆院千葉5区補選での協力や千葉での候補者増断念を自民側に求められ、受け入れた。その一方で、東京での候補者増に向けて交渉を進め、自民側から、28区を譲ることについて「党本部としても最大限努力する」との話があった。

 ところが、5月23日になって、自民党都連が候補者を内定していることを理由に「党本部が地元を説得して、全面的に協力することは困難」と伝えられ、受け入れ困難な「代替案」が示された。こうした交渉経過は、「石井氏の党会合などでの説明」として、公明党の支持母体である創価学会の機関紙「聖教新聞」(5月26日付)に掲載された。

強硬方針は学会主導?
「大阪都構想」で記者会見し、握手する地域政党「大阪維新の会」の松井一郎代表と公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表=2019年5月25日、大阪市北区

 都内での協力関係の全面解消という「強硬方針」について、政界では、山口那津男代表や石井幹事長ら党執行部の判断との見方は少なく、「学会主導」との受け止めが大勢だ。というのは、選挙を全面的に創価学会に依存する公明党の特殊事情からだ。

 選挙で集票活動の中心となるのは、女性部を中心とする創価学会。このため、選挙関連では、学会側の判断は重い。また、個々の政策では、自民党と日常的に接触する党側に裁量権があるものの、連立参加など大きな政治方針の決定や、憲法や安全保障など学会の教義、精神に関わるテーマでは、学会側の了解は欠かせない。連立政権樹立から23年超が経過し、近年では「学会主導」の傾向が強まりつつある。

 石井氏の「信頼関係は地に落ちた」との発言も、学会側の自民党へのメッセージと見る向きは多い。公明党関係者は、石井氏がメモを見ていたことに触れ「学会側と綿密に打ち合わせたのだろう」と指摘する。

763OS5:2023/06/02(金) 18:02:27
強硬方針は学会主導?
「大阪都構想」で記者会見し、握手する地域政党「大阪維新の会」の松井一郎代表と公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表=2019年5月25日、大阪市北区

 都内での協力関係の全面解消という「強硬方針」について、政界では、山口那津男代表や石井幹事長ら党執行部の判断との見方は少なく、「学会主導」との受け止めが大勢だ。というのは、選挙を全面的に創価学会に依存する公明党の特殊事情からだ。

 選挙で集票活動の中心となるのは、女性部を中心とする創価学会。このため、選挙関連では、学会側の判断は重い。また、個々の政策では、自民党と日常的に接触する党側に裁量権があるものの、連立参加など大きな政治方針の決定や、憲法や安全保障など学会の教義、精神に関わるテーマでは、学会側の了解は欠かせない。連立政権樹立から23年超が経過し、近年では「学会主導」の傾向が強まりつつある。

 石井氏の「信頼関係は地に落ちた」との発言も、学会側の自民党へのメッセージと見る向きは多い。公明党関係者は、石井氏がメモを見ていたことに触れ「学会側と綿密に打ち合わせたのだろう」と指摘する。

対維新、透ける計算
衆院本会議場で公明党の(左から)斉藤鉄夫選対委員長、漆原良夫中央幹事会会長、井上義久幹事長らと話す自民党の大島理森氏(右奥)=2014年11月18日、国会内

 こうした政治状況を踏まえ、公明党が東京の小選挙区で、自民党との選挙協力の解消を決めたことを考えると、ある狙いが透けて見える。維新が関西6選挙区で、引き続き候補者を立てない場合の見返りに使う、交渉の「カード」にしようとの計算だ。

 維新は前回21年10月の衆院選で、都内の17選挙区で候補者を立て、3万〜8万票を得ている。先の統一地方選で維新が都内で着実に議席、得票を増やしたことを考慮すると、「1選挙区2万票」とも言われる公明・学会票が自民党候補に流れなければ、維新が競り勝つ選挙区も出てくるだろう。維新の支援に回れば、その数が増える可能性が高い。

 もちろん、公明が東京での協力解消を、対維新との「カード」に使った場合、自民党内から「信頼関係は地に落ちた」などの声が広がり、46道府県での選挙協力に影響が出かねない。連立政権解消が現実味を帯びよう。

 一方、自民、公明両党の対立がここまでエスカレートした背景には、パイプが細くなった事情がある。長年パイプ役を務めてきた自民党の大島理森元衆院議長、公明党の太田昭宏前代表、漆原良夫国対委員長らが引退。岸田政権の発足に伴い、菅前首相や二階俊博幹事長は、政権に距離を置く非主流派となった。

 岸田文雄首相、麻生太郎副総裁、茂木幹事長は、公明・学会票がなくても余裕で当選できるほど地盤が強固。こうした事情から、公明党内からは、3氏について「選挙で自民党候補を支援する苦労が分かっていない」(幹部)との声が漏れる。政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山選対委員長くらいだが、今回の混乱で、完全にメンツをつぶされた。

764OS5:2023/06/02(金) 18:02:54
広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

765OS5:2023/06/02(金) 18:03:11
広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

円満決着か、想定外の事態か
自公党首会談に際し、自民党総裁の小渕恵三首相(左)を出迎える神崎武法公明党代表(右から2人目)。右端は同党の冬柴鉄三幹事長=1999年12月10日、国会内

 当時、厳しく批判してきた自民党と連立を組むという180度の路線転換について、党、学会双方の内部に異論があったが、同年5月に都内のホテルで開かれた神崎武法代表、秋谷栄之助会長(いずれも当時)ら党と学会の幹部協議で、連立参加の方針を最終決定した。

 この協議に池田氏は出席していないが、池田氏の了解なしに、連立参加にかじを切ることは、組織の性格上あり得ない。その意味では、自民党との連立は、池田氏の「決断」であり、「功績」と言える。

 これらのことを踏まえ、連立が解消され、公明党が野党に戻る意味を考えると、「大衆の利益」を実現するのは困難になり、池田氏の「功績」がかすむことになる。学会員の士気の低下は、避けられそうにない。

 山口代表が、こうした事情を熟知しているのは間違いない。5月16日の自民党安倍派のパーティーでのあいさつで、「政権奪還時の原点」とともに、「連立の大義を忘れてはならない」と述べたのは、現状への危機感からに他ならない。

 連立解消となれば、自民、公明・学会双方にとって、ダメージは大きい。このため、互いに歩み寄り、最終的には円満決着する可能性が高そうだ。

 とはいえ、公明党の連立参加から23年半が過ぎ、当時の経緯や苦労を直接知る党や学会の幹部は少なくなった。自民党でも同様だ。また、新たなパイプ役も、公明・学会、自民党ともに育っていない。

 候補者調整をめぐる両党の対立の激化は、連立政権の「経年劣化」の表れであり、「補修」を迫られている。政界の歴史が証明しているように、それがなければ、想定外の事態も起きかねないだろう。

766OS5:2023/06/02(金) 19:31:32
>>734
>山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。
>要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。

21年 獲得議席6

石橋林太郎 前回単独1位(広島3区-公明との調整)
阿部俊子  前回岡山3区比例復活→岡山減員調整
平沼正二郎 前回岡山3区当選→岡山減員調整  
新谷正義  前回広島4区当選→広島減員調整

高階恵美子 比例下位(看護)
杉田水脈  比例下位(山口)
畦元将吾  比例下位(広島)



石橋、阿部、平沼、新谷で4人 吉田入れて5人。
あと1人はだれか居ましたっけ!?

767名無しさん:2023/06/02(金) 20:49:27
9月前に選挙なら選挙区絶対負けるマンの小島敏文(72)で一枠消化(9月以降なら定年により完全落選で終了)。

吉田6位を解釈するなら上位優遇枠四人、重複立候補組(同列5位)、吉田、下位三人の順?

768OS5:2023/06/03(土) 17:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/af243df9235fdd6a8c675cc063df83b6ea67d4e7
野党衆院選へ擁立加速 独自路線で遠のく共闘
6/3(土) 10:10配信

西日本新聞
左から日本維新の会の馬場伸幸代表、立憲民主党の泉健太代表、共産党の志位和夫委員長

 野党が次期衆院選の候補者擁立作業を活発化させている。日本維新の会は、人材発掘の勉強会をスタートさせ、立憲民主党も活動費の貸付制度創設などで環境整備に注力。早期の衆院解散の観測もちらつく中、擁立目標に向けた各党の急ピッチの選考が進んでいる。

 維新は1日、衆院選立候補を目指す人らを対象とした「維新政治塾」を開講し約550人が参加。うち東京会場には約180人が集まり、塾長の音喜多駿政調会長が「総選挙はいつ行われてもおかしくない。自民党に対抗できる唯一の政党と自負しており、皆さんと党勢を拡大し政権交代を目指す」とハッパをかけた。

 野党第1党の座を狙う維新は、2021年衆院選の3倍となる全289小選挙区での擁立を目標に掲げる。公認決定は現職を含む75人にとどまり、幹部は「15人を面接する日もある。6月末には150人まで伸ばす」と鼻息を荒くする。

 一方、維新との国会内での政策連携を近く解消し、選挙区調整も事実上断念した立民は、150選挙区以上としてきた擁立目標を「200選挙区以上」に上方修正した。現時点の公認決定は約140人。未決定の選挙区で女性や20〜40代の候補者探しを進めている。

 国政選挙に初挑戦する女性や若者に活動費100万円を貸し付ける制度を新設し、政治家志望の若者向けイベントも計画。泉健太代表は「激しい時代に対応する若者や女性に選ばれる党でありたい」と意気込む。

 前回衆院選で共闘した立民から次回選挙は協力しないと否定された共産党は、「候補を大幅に増やして比例代表で躍進し、小選挙区に風穴をあける」(志位和夫委員長)と、積極擁立にかじを切った。国民民主党も6月から政治塾を開く。

 ただ、各党が擁立に躍起になるだけ野党勢力の候補一本化は遠のく。各党ばらばらで「自民1強」に対峙(たいじ)する構図が既に見え隠れしている。 (井崎圭)

西日本新聞

769OS5:2023/06/04(日) 09:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f339b31ed3023995f80f7f1a896c8f5fa6c85fe1
公明の選挙協力、自民が疑心暗鬼…維新との「裏取引」を警戒
6/3(土) 14:03配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党が次期衆院選での公明党との選挙協力を巡り、疑心を募らせている。公明が関西での日本維新の会との連携と引き換えに、東京で維新に票を回す「裏取引」をするのではないかと警戒しているためだ。公明も自民の支援姿勢に不満を抱えており、相互不信解消のメドは立っていない。


 「公明から支援を頂くことも大事だ。(自民からの支援だけでなく)その話も並行して進めたい」

 自民の森山裕選挙対策委員長は2日、党本部で記者団にこう述べ、相互協力の重要性を改めて強調した。

 東京28区(練馬区東部)での自民、公明両党の候補者調整が不調に終わったことを受け、公明は次期衆院選での東京都内での選挙協力を解消した。他の地域にも影響が広がることを懸念した自民は5月30日、岸田首相(党総裁)が公明の山口代表と首相官邸で会談し、連立政権を維持する方針を確認。自民の茂木幹事長は1日、公明の石井幹事長に対し、衆院埼玉14区(草加市など)と愛知16区(犬山市など)で、公明が擁立する候補を推薦する方向で調整すると伝えた。

 自民が警戒するのは、公明が現職のいる大阪府、兵庫県の計6選挙区での議席を維持するために維新に接近し、東京で地域限定の選挙協力を持ちかける可能性があるとみているためだ。

 維新の馬場代表は1日の記者会見で「他党との選挙協力はやるべきではない」と述べつつ、「特殊な事情がない限りは」と含みを持たせた。自民の閣僚経験者は「公明がもし都内で維新を支援するようなことがあれば、これまで築いた信頼関係は取り戻せなくなる」と語った。

 公明も自民への不満を強めている。自民が独自候補擁立を見送る埼玉14区と愛知16区で、自民の地元組織から円滑に選挙協力を得られるかどうかが見通せないからだ。自民愛知県連に所属する県議は1日、「(公明候補の支援に)動くつもりはない」と記者団に明言した。石井氏は2日の記者会見で「協力の実が上がるように、丁寧に理解を求めていきたい」と語った。

 両党の協力関係を占ううえで試金石になるとみられるのが、4日に投開票される東京都大田区の都議補欠選挙(欠員2)だ。自民公認のほか、維新、都民ファーストの会、諸派、無所属2人の計6人が立候補している。

 公明は候補者を立てておらず、自民は公明からの支援を期待する。自民都連関係者は「結果を注視したい」としている。

770OS5:2023/06/04(日) 20:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0d87bef2639d053ab7a646f844bda28602ee44
次期衆院選、兵庫の公明「牙城」に強い危機感 候補擁立に意欲の維新、自民の一部に主戦論も
6/4(日) 19:12配信

神戸新聞NEXT
次期衆院選の兵庫2、8区の対応を話し合うため、地元議員を集めて開いた維新の会合=5月28日、神戸市内

 次期衆院選の兵庫2、8区で、日本維新の会の動向が注目されている。公明党が長年、議席を維持してきた「牙城」に候補者を立てる意欲を見せているためだ。これまで両選挙区への擁立を見送ってきた自民党と公明との関係も、東京での選挙協力を巡ってぎくしゃくしており、兵庫県内の情勢はこの3党を中心に波乱含みとなっている。

【写真】兵庫県議会の正・副議長、自民「独占」に幕 半世紀超譲らずも過半数割れで 維新は副議長獲得へ意欲


 先月28日、兵庫維新の会は、2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)と8区(尼崎市)で活動する県議や市議らを集めた。衆院選の候補擁立について意見を聞くためだった。

 「全員が主戦論で一致した」。協議後、同会の片山大介代表は取材に答えた。独自候補を立てることに異を唱える議員はいなかった。兵庫の総意を馬場伸幸代表に伝えるという。

 近年の維新の浸透は県内でも目立つ。2021年の衆院選は2、8、9区を除く9選挙区に立てた候補者全員が当選(比例復活を含む)。昨年の参院選兵庫選挙区(改選数3)は片山氏がトップ当選し、2、8区内では公明候補とほぼ同数の得票だった。4月の県議選(定数86)は前回の9から21に議席を倍増させた。

 維新は従来、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明が牙城とする大阪、兵庫の計6選挙区には候補を立てなかった。だが統一地方選の大阪での圧勝を受け、馬場代表は「関係を一度リセットする」と明言。直接の協力関係にない兵庫での主戦論に火を付けた。

 「公明に選挙区を譲るメリットを兵庫は受けていない」と片山代表。「候補を出せれば潜在的な票を掘り起こせる。勝算は十分ある」と自信をのぞかせる。

 維新関係者は「兵庫の選挙区は党の看板で勝てるプレミアチケット」と強調するが、議員が増えても実績は未知数で、大阪に頼らざるを得ない実態は変わっていない。

     ◇

 攻勢の構えを見せる維新に、公明は警戒を強める。同党兵庫県本部の幹部は「維新が立てれば間違いなく厳しい戦いになる」とするが、「受けて立つ」と強気の姿勢を崩さない。

 2、8区は小選挙区制が導入された1994年以降、公明が議席を守ってきた「常勝関西」の象徴だ。指定席を失ったのは民主党政権が誕生した09年のみ。99年から連立政権を組む自民とはすみ分け、相互に支援を行っている。

 ただ近年、支持母体・創価学会の高齢化や組織の衰退で集票力が落ちており、県本部関係者は、これまで活用していない「選挙区と比例代表の重複立候補も必要では」と万全の策を提案し、危機感を募らせる。

 自民との関係にも火種を抱える。東京28区で自公の候補者調整が不調となり、公明は都内での選挙協力の解消を通告。党首会談で政権維持を確認し、火消しを図ったが、公明が関西の議席を維持するため、維新に東京限定の選挙協力を持ちかけ「バーター」するとの見方も取り沙汰され始めた。

 兵庫の自民には一部で「(すみ分ける)2、8区にも独自候補を立てるべき」との主戦論がくすぶっており、信頼関係の崩壊から飛び火を懸念する声もある。

 県内の公明議員は「東京の事情は影響しない」と冷静に受け止め、こう訴えた。「さまざまな選挙で自民を応援してきた。今度こそ返してもらいたい」(金 旻革、井沢泰斗)

771OS5:2023/06/05(月) 11:12:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b128e0a9a9e62e38c958f1d604c5d9a243dc6b9
安倍派・岸田派「代理戦争」の様相…山口新3区の候補者調整、双方一歩も譲らぬ構え
6/5(月) 10:23配信
 次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、「新3区」(下関市など)を巡る自民党の候補者調整が最終盤を迎えている。安倍晋三・元首相の後継の新人議員と、岸田派ナンバー2の林外相が争う構図だ。派閥の「代理戦争」の様相も呈しており、双方は一歩も譲らない構えだ。

 「志半ばで命を絶たれた安倍晋三先生の無念さを晴らしていくためにも、皆様には続きましてのご指導をお願いしたい」

 安倍氏の死去に伴う4月の現4区補欠選挙で初当選した吉田真次衆院議員は4日、山口市内で開かれた自民県連大会でこう強調した。

 山口県では、衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、選挙区数が4から3に減り、4区は新3区に編入される。現1区現職の高村正大氏は新1区(山口市など)を、現2区現職の岸信千世氏は新2区(岩国市など)をそれぞれ希望している。

 新3区での「1枠」獲得に向けて、吉田氏を援護射撃するのが、補選でも全面支援した安倍昭恵夫人だ。昭恵氏は5月31日、自民党本部で茂木幹事長と面会し、吉田氏の後援会長就任を報告し、「ぜひ、吉田さんを小選挙区で」と要望したという。

 現4区に含まれる下関市は、中選挙区時代に安倍、林両氏の父親が地盤を争った因縁の地でもある。安倍派内では、安倍氏の地盤を林氏に明け渡すことへの抵抗感が根強い。吉田氏が所属する安倍派の塩谷立、下村博文両会長代理も昭恵氏の面会に同行し、新3区での擁立を求めた。

 下関を出身地とする林氏は、農相や文部科学相などを歴任した。2021年衆院選で参院から現3区にくら替えし、岸田派座長も務める。

 6月2日には、日本外国特派員協会(東京)で記者会見し、候補者調整について、「注意深く見守っていきたい」と述べるにとどめた。4日の県連大会は、外相として北朝鮮の「軍事偵察衛星」発射に備えるため欠席した。総裁派閥である岸田派内では、「林氏は新3区からの出馬にこだわりがある」との見方が出ている。

 林氏の衆院くら替えには、首相を目指したいという本人の意向もあっただけに、周辺は「トップを狙う人間が比例選というわけにはいかない」とけん制する。岸田派の幹部も「新3区は林氏で決まりだ」と強気の姿勢だ。地元には「閣僚経験が豊富な林氏が有利ではないか」との声もある。

 自民は現在、山口県内の衆院4選挙区を独占する。調整の結果、選挙区を失った現職は、次期衆院選で比例選に回る公算が大きいとみられている。県連は近く、新1、2区を含めて、候補者擁立に関する考えを党本部に伝える見通しだ。

772OS5:2023/06/05(月) 11:13:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/442b4dbf277ee6d42fc4394f6eba3008377fa443
内閣不信任、悩む立民 解散誘発を懸念、賛否交錯
6/5(月) 7:05配信
 今国会の会期末が21日に迫る中、立憲民主党は内閣不信任決議案を提出するか決めかねている。


 出せば対決姿勢をアピールする機会になる一方、衆院解散を誘発しかねないとの懸念もある。立民内の賛否は交錯しており、執行部は慎重に判断する。

 「最後まで白紙だ」。泉健太代表は2日の記者会見で不信任案への対応を問われ、明言を避けた。

 不信任案は会期末に出されることが多く、「野党の年中行事」(自民党幹部)との批判もある。立民は参院選直前の昨年6月にも出したが、衆院選から1年も経過しておらず解散はないと踏んだ上での提出だった。今回は年内解散が取り沙汰される中での対応で、立民ベテランは「内閣不信任案を出さない選択肢はない」と強調する。

 実際、立民が模索していた日本維新の会との選挙協力が難しくなってきたこともあり、先月、国会での共闘関係を解消。衆院財務金融委員長解任決議案や財務相不信任決議案を連発し、抵抗路線に回帰した。今月1日には入管難民法改正案を巡り参院法務委員長解任決議案を提出し、政権に対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にし始めた。

 ただ、岸田文雄首相が不信任案に解散で受けて立つとの見方が立民執行部の判断を迷わせている。自民党の遠藤利明総務会長は先月28日の山梨県連大会でのあいさつで、野党が提出すれば「国民の信を問うことが必要だ」と揺さぶりをかけた。

 立民内には「解散するならすればいい」(閣僚経験者)との主戦論の一方で、会期末解散を懸念する声もある。解散を封じるため、重要法案が数多く残る段階で提出する案も一時浮上した。党幹部は「解散を誘発する不信任案は出すべきではない」と指摘する。

 背景には、次期衆院選の準備の遅れがある。全289小選挙区のうち200人以上とした擁立目標に対し、現状は約140人にとどまる。泉執行部が選挙協力を否定した共産党は当てにできず、先の統一地方選から続く維新の勢いも軽視できない。比例投票先で維新が立民を上回っているとの各種世論調査もみられ、党内からは「今解散されては困る」(幹部)との声が上がる。

 提出を見送れば、野党第1党として腰が引けていると受け取られかねない。中堅議員は「慣例的に出すなら国民の理解は得られない。出さなければ解散を嫌がったとみられる」と、対応に苦慮する執行部を代弁してみせた。

773OS5:2023/06/05(月) 11:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e63d4cf5c3b1223fde3b9ce52747cd12a5837739
林外相に「やる気満々だね」 自民党山口の新3区公認問題 安倍氏後継の吉田氏は引かない構え
6/5(月) 6:40配信

中国新聞デジタル
地域の祭りでバンド演奏を披露する林氏(山陽小野田市、5月27日)

 次期衆院選で小選挙区が1減の三つになる山口県で、議席を独占している自民党の公認調整が最終盤を迎えている。焦点はいまの3区の大部分と4区が一緒になる新3区。現3区の林芳正外相が有力視されるが、現4区の吉田真次氏も故安倍晋三元首相の妻昭恵さんや安倍派を後ろ盾に引かない構えをみせている。


 4日、山口市であった党県連定期大会。公認調整の当事者である現1区の高村正大氏、現2区の岸信千世氏、吉田氏がひな壇に座っていた。表情はみな硬い。それぞれマイクの前に立った。次期衆院選には触れなかった。

 吉田氏は「安倍先生が目指してきた美しい国日本の実現のためにも、皆さまの力をいただき、これからも古里の発展のために力を尽くしていく」。報道陣には「時間がないので」と述べて会場を後にした。

 林氏も出席予定だった。しかし「北朝鮮の『軍事偵察衛星』再発射の恐れ」を理由に取りやめ。妻裕子さんが代理を務めた。

 5月27日、山陽小野田市の地域の祭り会場。バンド演奏のステージに林氏の姿があった。ボーカルとエレキギターを担当。ビートルズの楽曲などを披露した。「仕事のエネルギーをいただいた」。演奏後は市民と握手し、写真撮影に応じた。「やる気満々だね」。林氏の支援者は感じ取った。現3区のうち同市と美祢市、萩市、阿武町は現4区の下関市、長門市とともに新3区となる。下関市は林氏の出身地でもある。

 県連幹部は近く党本部を訪れ、地元の意向を伝えるとみられる。

中国新聞社

774OS5:2023/06/05(月) 11:24:13
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/310239
自民山口、次期衆院選の小選挙区1減で調整大詰め 安倍家と林家の遺恨残り難題の新3区
2023/5/24
(最終更新: 2023/6/2)
 自民党山口県連の幹部が25日、次期衆院選の小選挙区の公認候補予定者になる支部長の選任を巡り、党本部と協議する。同県内は1減の3小選挙区になると決まっており、現職4人の処遇に関する調整が大詰めを迎える。複数の党関係者によると、現1〜3区の現職の新1〜3区へのスライドが有力とみられるが、党内の派閥の力学も絡み、難しい判断を迫られる。

 県連幹部は25日、党本部を訪れ、県連の役員人事について県選出の国会議員に説明する。その後、最大の懸案である衆院小選挙区の支部長選任について党本部と話し合うとみられる。

 県内の4小選挙区は自民党が独占している。1区の高村正大氏は高村正彦前副総裁の長男で、現副総裁の麻生太郎氏が率いる麻生派に所属する。3区の林芳正外相は岸田文雄首相が会長である岸田派のナンバー2。県政界では「将来の宰相」と期待される。

 残る2人は、4月の補欠選挙で初当選した2区の岸信千世氏と4区の吉田真次氏。ともに最大派閥の安倍派に入った。岸氏は2月に議員を辞職した岸信夫前防衛相の長男。曽祖父は岸信介元首相で、故安倍晋三元首相は伯父に当たる。吉田氏は安倍氏後継として妻昭恵さんの全面支援を受け国政の舞台に立った。

 党関係者によると、4月の補選後、党県連は「調整が難しい」として党本部に一任する意向を伝えた。しかし、党本部は地元の意向を上げるよう突き返したという。下関市と長門市をエリアとし、安倍氏が当選を重ねた4区と、林氏の選挙区である3区の一部からなる、新3区の人選が特に難題として横たわる。

 林家と安倍家は中選挙区時代の父親の代から、下関市を主な舞台に権力闘争を繰り広げてきた。遺恨が根強く残る。安倍氏に近かった党関係者は「昭恵さんが吉田氏の後援会長を引き受け、次の選挙まで全部面倒を見ると言っている。よほど林さんに入り込まれたくないようだ」と明かす。安倍氏を支援してきた人の中からは、吉田氏が比例中国ブロックに回り、林氏が新3区支部長に就いた場合、無所属の保守系候補を新3区に立てるとの声も飛ぶ。

 ただ、下関市は林氏の出身地で本来の地盤でもある。現3区の5市1町(山口市は旧阿東町のみ)のうち山陽小野田市、美祢市、萩市、阿武町の3市1町も新3区に入る。自民党関係者は「現実的に新3区で選挙態勢がきっちりできるのは林さんしかいない。今の吉田君には無理」。元下関市議の吉田氏は新3区に足場のないエリアが多い。

 県連関係者の一人は「支部長問題は流れができている。バトルはあると思うが、三つの選挙区のうち二つを安倍派が取るのは難しいのではないか」とし、所属議員が100人規模に膨れ上がった最大派閥の動向を注視する。安倍派が新3区を譲らなければ、新2区が有力視される岸氏にも影響を及ぼしかねない。別の党関係者は「支部長の人選はまだ時間を要するのではないか」と慎重な見方をしている。(渡辺裕明)

775名無しさん:2023/06/05(月) 15:50:35
長年“非自民”の政党を支援…愛知県小牧市の職員組合 次期衆院選で自民と維新の現職議員の推薦方針を決定
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230524_27703
>小牧市職員組合は23日、執行委員会を開き、次期衆院選に向けて愛知6区の自民党・丹羽秀樹衆院議員と、愛知5区の日本維新の会・岬麻紀衆院議員を推薦する方針を決めました。

776OS5:2023/06/05(月) 20:14:46
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-1d36bc2c76ac6f37afba259b50929f85.html
「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区
2023/06/05 19:00HBC北海道放送ニュース

「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区

「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区

(HBC北海道放送ニュース)

 おととしの衆議院選挙でおよそ700票差の激戦となった、札幌市手稲区や小樽などをエリアに持つ北海道4区。
 永田町では早期の解散も取りざたされる中、現職2人が早くも火花を散らせています。

 3日、小樽市の神社で催された例大祭。にぎわいの中にいたのは自民党・中村裕之衆院議員です。

自民党 中村裕之衆院議員
「あ〜余市なんだ!余市のソーラン祭りとかも盛り上げる?」

 ビール片手に談笑、コスプレイヤーと写真をパチリと親しみやすさをアピールします。

自民党 中村裕之衆院議員
「このお祭り自体が中止したり縮小したりしましたからね、久しぶりですよね。子ども達も喜んでいる」

 この1週間前には、後志の倶知安町で行われた北海道新幹線の高架橋の起工式にも顔を出していた中村議員。
 足しげく地元に通うのは衆議院の早期解散を見据えているためです。

自民党 中村裕之衆院議員
「6月解散というのもあり得る話だと思っているので。野党さんの動きにもよりますし、緊張していますね」

 危機感の背景にあるのが、おととしの衆議院選挙です。
 当時、現職の中村議員は立憲民主党の大築紅葉議員に勝利したものの、その差はわずか696票。
 敗れた大築議員も比例代表で復活当選を果たしました。
 次の選挙からは、公職選挙法の改正で北海道4区に「石狩市」が編入されることになり票のゆくえが注目されます。

立憲民主党 大築紅葉議員
「損得とか関係なく本当に応援したいという人たちがこんなにいたら、私は次の選挙、まだまだ頑張れる。そう思いました」

 3日、札幌市手稲区で開かれた後援会の立ち上げ総会で語る大築議員。
 記者だった前職での経験から、こちらも準備にぬかりはありません。

立憲民主党 大築紅葉議員
「記者をやっていたから、いつ選挙があってもおかしくないというのは取材をしてきて思っているので」

 毎週、手稲区のJRの駅で街頭演説を行ってきましたが、この日は、新たに編入される石狩の住宅街をさっそく回りました。

立憲民主党 大築紅葉議員
「あ、こんにちは。大築と申します。選挙?あ、いつか選挙があるので」
「みたいな感じで、車だと出会えない出会いがある」
「できる限り1軒1軒触れ合いたいなと」

 永田町で早期の解散論が取りざたされる中、熱い戦いはすでに始まっています。

777OS5:2023/06/05(月) 20:15:56
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-856842.html
自民、道内空白区解消へ着手 次期衆院選へ1区・8区公募 続く連敗、選考難航も
2023/06/05 18:42北海道新聞

 自民党道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部は5日、次期衆院選の立候補予定者となる支部長の公募を12日から始める方針を固めた。早期の衆院解散もにらみ、既に公募している道8区(渡島、檜山管内)を含めて道内空白区の解消に乗り出した形だ。ただ、両選挙区は長らく立憲民主党現職に連敗しており、有力候補を選び出せるのかは見通せない。...

778OS5:2023/06/05(月) 20:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230605180000.html?_gl=1*btmjne*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTk2MjYxOC4yNDAuMS4xNjg1OTYzNzc5LjUuMC4w
地方行脚続く菅前首相の動向注目 自公関係修復にも期待 地元秋田や訪韓と精力的
2023/06/05 18:00神奈川新聞

地方行脚続く菅前首相の動向注目 自公関係修復にも期待 地元秋田や訪韓と精力的

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 東京都での自民、公明の与党選挙協力が破綻したことを受け、菅義偉前首相(衆院2区)の動向に注目が集まっている。岸田文雄首相が公明とのパイプを欠き他の46道府県への波及も懸念されるためだ。当の菅氏は週末に地方行脚を重ね、閉会後の政局をにらんで力を蓄えているようだ。

 5月27日、菅氏の姿は故郷の秋田県湯沢市のJR湯沢駅前にあった。自身の胸像の除幕式に出席するためだ。建立には地元住民らの寄付が充てられたが、複数の同市議による寄付が公職選挙法に違反する疑いがあるとして、返金する騒動もあった。昨秋には完成予定だったが、安倍晋三元首相の国葬などに配慮してこれまで延期されていた。

 関係者によると、胸像のサイズは5割増。「ふるさと納税は私が秋田出身だから実現できた」などとあいさつした菅氏は、胸像を見上げて「本当の俺よりでけえな」と笑顔を見せたという。

 秋田では洋上風力発電施設を視察。これに先立つ2月には北海道の上士幌町でふるさと納税活用事業、3月には沖縄県でモノレールの新車両を視察した。4月には統一地方選と国政補選の応援で山口県などを回り、補選投開票日の翌24日には熊本県で市房ダムなどを訪問。5月は自民福島県連の会合と兵庫県丹波篠山市で開かれた古民家再生シンポジウムで講演している。

 31日からは日韓議員連盟会長として訪韓し尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と会談。政府や企業関係者らによると、7月にはインド訪問も検討されている。菅氏は経済・文化的交流の親善団体「日印協会」の会長。訪印にあたってはモディ首相と会談を行う方向で調整中という。

779名無しさん:2023/06/05(月) 21:55:46
取り沙汰される衆議院早期解散で動き 福岡9区で保守分裂か
https://www.fbs.co.jp/fbsnews/news96p3e9gtsmh8revmq6.html

衆議院の早期解散の可能性が取り沙汰される中、福岡でも次の総選挙に向けた動きが慌ただしくなっています。福岡9区では、2月に行われた北九州市長選挙の火種が、いまもくすぶっています。

■自民党 福岡県連・原口剣生会長
「衆議院議員選挙においては、9区10区の問題があります。こういった不在のところをどうすればいいのか。早急にやっていかないとならない。」

5月20日に開かれた自民党福岡県連の定期大会で、前回の衆議院議員選挙で議席を失った選挙区での候補者選びを急ぐ方針が示されました。

G7広島サミットでの成果を追い風に、岸田内閣の支持率は8か月ぶりに50パーセント台に回復しました。自民党内からは、「早期に衆議院を解散すべき」との声がでています。

早期の解散総選挙をにらみ、福岡県内で動きが慌ただしくなっているのが、北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区です。

2年前の衆議院議員選挙では、無所属の緒方林太郎さんが当選し、現職だった自民党の三原朝彦さんは、敗戦後に引退しました。次の衆議院議員選挙にむけて、自民党からは2人の名前があがっています。

■大家敏志参議院議員
「お騒がせしています。参議院議員の大家と申します。」

1人は、北九州市出身の大家敏志参議院議員です。去年、3期目の当選を果たしましたが、支援者からは、参議院から衆議院への“くら替え”を求める声があがっているといいます。

■宮原記者
「(福岡9区からの)出馬の可能性がゼロではない?」
■大家参議院議員
「そうですね。それは、そういう声をいただければっていうか、そういう声がありますので、しっかりそこは考えていきたいと思います。」

ことし2月の北九州市長選挙では、選挙対策本部長をつとめた、自民党推薦の候補者が落選しました。自民党の支持基盤を強化するため、ともに戦った市議会議員とともに、少人数の集会を重ねています。

■大家参議院議員
「議席奪還は(自民党の)悲願ですから。私自身が候補者になるか、私が応援する側になるか、しっかりといま置かれた状況、それから自分の考えを整理したいと思います、早急に。」

■三原朝利北九州市議会議員
「きょうも一日ご安全に。おはようございます。」

もう1人が、前職・三原朝彦さんのおいにあたる、三原朝利北九州市議会議員です。次の衆議院議員選挙で、自民党の公認候補として、出馬を目指すことを明言しました。

■三原北九州市議
「武内市長が誕生した中で、やはり北九州を前により進めるためには、市と国の架け橋となる存在が必要だというふうに改めて強く感じまして。出馬をしたいという思いは強いものがあります。」

北九州市長選挙では、自民党の推薦候補ではなかった武内和久さんを支え、保守分裂の選挙戦を制しました。

次の衆議院議員選挙が、再び保守分裂選挙となることも覚悟しています。

■三原北九州市議
「今回を逃すと、せっかく進み始めた北九州市がという思いがあるので。勝負をしたいっていう思いが強いです。」

迎え撃つ現職、無所属の緒方林太郎さんも早期の解散総選挙に備え、準備を進めています。

■無所属(現職)・緒方林太郎衆議院議員
「『相手が決まっていない』ということは事実ですけども、かといって相手を自分が選べるというわけでもない。『国のほうで頑張ってこい』という言葉をいただいていると思っているので、そういう信頼感を持っていただけるように努力するということだと思います。」

北九州市を舞台に再び保守分裂の戦いが起こるのか。自民党福岡県連は候補者を公募で募集し、党員投票を行って公認候補を選ぶ方針です。

780OS5:2023/06/06(火) 08:13:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/847928/
自民、近く支部長公募 道8区 有力候補なお不在
会員限定記事
2023年5月18日 22:24

 【北斗】自民党道8区支部は18日、北斗市内で開いた会合で、次の衆院選の候補予定者となる支部長の公募を行うと決めた。今月下旬にも始めたい考えだ。だが今のところ有力候補は見当たらず、支部内は足並みの乱れも目立っており、今後の展開は不透明だ。
 道南選出の道議5人や地方支部長ら約20人が出席。要項案によると公募期間は4週間で、党員50人を含む200人の推薦を得ることが条件。若さや女性候補を重視するとも明記した。一部地方支部が持ち帰って検討するとし、今月24日までに回答を得る。
 自民の道8区支部長選びは、2021年の衆院選で前田一男道議(渡島管内)が立憲民主党の逢坂誠二氏に連敗して以来の懸案だった。同支部は昨年10月に公募を行ったが、前田氏は道議選を見据え応募を見送り、2人から書類提出はあったが条件を満たさず不受理となった。
 人選を統一地方選後に持ち越した一方、支部内では前田氏の道議選出馬を受けて選挙区を渡島管内から函館市に移した冨原亮道議の名前が浮上。「大票田の函館に国替えするのは次の衆院選を狙っているからではないか」(支部幹部)
 だが選挙結果は最下位当選の5位となり、集票力を見せつけることはできなかった。今月15日には道議会議長の要職に就いたものの「しばらく名乗りを上げられない」(市議の一人)との見方がある。
 支部内では前田氏が交流サイト(SNS)で冨原氏を批判し、道議選函館市でも別の自民候補を支援するなど亀裂が表面化している。函館市議会でも会派の分裂騒動があり、一枚岩とはほど遠い状況だ。
 関係者からは地域にしがらみがない候補を求める声が上がる。だが自民にはかつて道8区に落下傘候補を擁立し、惨敗した苦い記憶もある。内田尊之道議(檜山管内)は会合後、「女性がいいという声があった」と記者団に語った。道南出身で知名度がある女性の名前を挙げる支部幹部もいる。(宮木友美子)

781OS5:2023/06/06(火) 19:02:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c01240cf9bd278104c236b6085adbcd1c52fd2a
安倍氏後継を昭恵氏が支援 新山口3区の候補者調整、悩む自民幹部
6/6(火) 18:57配信
 衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う新山口3区(下関市など)の候補者調整を巡り、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の後継として4月の補選で当選した自民党の吉田真次氏(現山口4区)と安倍氏の妻・昭恵氏が6日、麻生太郎副総裁と面会した。新3区は、現3区選出の林芳正外相も立候補を希望しているとされ、党内の調整は大詰めを迎えている。

 次期衆院選では、山口県内の選挙区が4から3に減少し、4選挙区で選出されている自民議員は1人が比例代表に回るなどの調整が必要になる。

 昭恵氏は、5月31日にも安倍派の塩谷立会長代理とともに茂木敏充幹事長と面会し、吉田氏の後援会長に就任したことを報告した。併せて、吉田氏の選挙区での処遇を要請しているとみられる。

 新3区の候補者に関して党幹部は「これまでの経験を考えれば林氏だろう」と述べ、吉田氏の立候補は難しいとの認識を示す。ただ、最大派閥・安倍派の反発も予想され、岸田文雄首相は5日、萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長の安倍派幹部と意見交換した。ある党幹部は、昭恵氏が吉田氏を支援していることを念頭に「後援してもらって比例では格好がつかない。どうしたものか」と苦しい胸の内を明かす。【高橋祐貴、李舜】

782OS5:2023/06/06(火) 20:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5198534b4fd0af89a8d5ad47079dd5961629e2
自民疑心暗鬼 東京で公明が維新と協力か 両党否定も利害が一致
6/6(火) 18:54配信



産経新聞
政府与党連絡会議で発言する岸田文雄首相=6日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

次期衆院選を巡り、自民党内で公明党に対する疑心暗鬼が広がっている。公明が関西で日本維新の会と候補者調整する見返りに、自民候補を推薦しないと通告した東京都で維新と協力するとの見方が浮上しているのだ。公明、維新ともに表向きは否定するが、双方の利害が一致する面もあるだけに、自民の懸念は消えない。(沢田大典)

「堅固な自公政権の連携のもとで政策を前に進めたい」

岸田文雄首相(自民総裁)は6日の政府与党連絡会議で、公明の山口那津男代表らを前に、改めて自公連携の重要性を訴えた。

しかし、その足元で広がるのは公明が禁じ手を使うのではないかとの疑念だ。

維新は次期衆院選で、全289選挙区での候補擁立を目指す方向だ。この中には、維新が公明の現職に配慮し、擁立を見送ってきた大阪府と兵庫県の6選挙区も含むとみられる。

公明側が衆院選挙区「10増10減」に伴う選挙区調整を巡り、新設される選挙区で公明候補の擁立を求めてきたのも、維新が強い関西で見込まれる目減りを補う目的があった。

一方、維新は浮動票が多く、無党派層や野党支持層も目立つ東京を中心とする都市部での議席確保を狙っている。公明が都内でかたくなに自民候補の推薦を拒む状況も踏まえ、自民の閣僚経験者は「維新が関西でいくつかの選挙区を公明に譲り、公明は引き換えに東京で票を回すのではないか」と疑う。

公明、維新とも表向きは共闘を否定している。山口氏は5日の講演で、「維新との選挙協力や連立は考えていない」と述べた。維新の馬場伸幸代表も5月30日、都内で記者団に「全く考えていない」と述べた。

それでも、自民は警戒を解いていない。公明は支持母体の創価学会を中心に1選挙区につき2万票ほどの集票力があるとされる、一部でも対立候補に流れれば選挙区での勝敗が逆転する状況も考えられる。

4日に投開票された都議補選(大田区、欠員2)では、立憲民主党と共産党の支援を受けた無所属の元職がトップ当選し、公明の推薦を受けなかった自民元職は2位当選に甘んじた。維新新人は1万票差で落選したが、維新と公明が一定の存在感を発揮したとの受け止めが広がっている。

自公の亀裂はどこに行きつくのか。自民都連幹部は旧知の公明都本部の幹部に対し、シェークスピア戯曲を持ち出してささやいた。

「私たちはロミオとジュリエットだ。実家が付き合うなと言っている。悲恋の2人だ」

783OS5:2023/06/06(火) 20:28:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6f6f22fcdde0876ae6f397ec6078144906aa1e3
二階俊博元幹事長、自公関係で「自民がいつも頭下げるのはおかしい」
6/6(火) 18:26配信





毎日新聞
自民党の二階俊博氏

 「自民党がいつも頭を下げるのはおかしい」

 自民党の二階俊博元幹事長は6日、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う選挙区調整を巡って自民党と公明党の関係がギクシャクする現状に、公明党側の譲歩を促す姿勢を見せた。一方で、自民党内で連立解消論など強硬意見が浮上する現状については「連立どうのこうのと、子どもみたいなことを言っている時じゃない」と不満を口にし、「二階節」は健在のようだ。

 二階氏は同日、首相官邸で地元の「紀州梅の会」の表敬行事に同行。その際に記者団に述べた。二階氏は自公関係を「お互い持ちつ持たれつで、共同で政権を作っている」と指摘。「自民ばっかりお世話になりました、じゃない。向こうにもお世話している」と述べ、公明党側にも信頼回復への努力を求めた。

 「梅」に掛けて自公関係を「しょっぱかったら、しょっぱくないようにすればいい」と表現した二階氏。一方、内閣支持率の上昇などを受けて早期の実施が取り沙汰される衆院解散・総選挙については「いつあっても結構だが、何もしないのに『解散、解散』と風を吹かせるのはけしからん」と述べた。【森口沙織】

784名無しさん:2023/06/06(火) 21:40:02
共産、14人の公認発表 次期衆院選
https://www.sankei.com/article/20230606-OMYPWTE2YFIGHPJXY3YQMUCMFQ/

緑川・湯原・柚木・亀井あたりの選挙区に立てるのがわかってる感…

785OS5:2023/06/07(水) 21:05:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3652c2992e1f869e0b6e302d6cdd57899534ba24
山口新3区、自民が林外相公認へ 安倍氏後継は無所属出馬か
6/7(水) 18:34配信

産経新聞
林芳正外相=4月3日午前、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)

自民党は、衆院選挙区の「10増10減」に伴う山口県の新3区で林芳正外相(現山口3区)を公認する方向で最終調整に入った。一方、新3区で公認を希望する自民の吉田真次衆院議員(現山口4区)が、公認を得られなければ新3区で無所属での立候補を目指す意向を党幹部や周囲に伝えたことが7日、わかった。党本部は候補者の一本化を図りたい考えだ。

党本部は山口県連内で支持が多い林氏を公認し、吉田氏は比例代表の名簿上位で優遇する案を検討している。ただ、吉田氏は安倍晋三元首相の地盤を含む新3区での出馬にこだわっているという。吉田氏は安倍氏死去に伴う今年4月の現4区補欠選挙に後継として自民公認で出馬し、安倍氏の妻の昭恵氏や旧後援会の支援を受けて初当選した。

吉田氏は7日、産経新聞の取材に「お話しすることはない」と述べた。無所属で出馬すれば、林氏と安倍氏後継の対決となる。

自民の森山裕選対委員長は7日、山口県連幹部から林、吉田両氏が新3区を希望しているとの報告を受けた。近く公認候補予定者を正式決定する見通し。一方、吉田氏が所属する自民安倍派の塩谷立会長代理は7日、岸田文雄首相(自民総裁)と面会し、吉田氏の公認を要請した。塩谷氏によると、首相は「非常に難しい判断だ」と述べた。

山口県は次期衆院選で選挙区数が4から3に減り、下関市など現4区の全域と、萩市など現3区の大半が「新3区」となる。

786OS5:2023/06/07(水) 21:14:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230607k0000m010308000c.html
自民、新山口3区は林氏を選任へ 安倍氏後継の吉田氏と候補者調整
2023/06/07 21:06毎日新聞

自民、新山口3区は林氏を選任へ 安倍氏後継の吉田氏と候補者調整

自民党の林芳正氏

(毎日新聞)

 自民党は、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う新山口3区(下関市など)の候補者調整を巡り、林芳正外相(現山口3区)を公認候補予定者に選任する調整に入った。党関係者が明らかにした。新山口3区を巡っては、林氏と、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の後継として4月の補選に勝利した吉田真次氏(現山口4区)との間で調整が続いていた。

 次期衆院選から適用される新区割りで、山口県は選挙区が4から3に減少し、1人が比例代表に回るなどの調整が必要となる。

 林氏は下関市に地盤を持ち、農相や文部科学相を歴任したほか、岸田文雄首相が率いる岸田派ではナンバー2の「座長」を務める。こうしたことから「総合的に見て林氏」(党幹部)との見方が強かったが、党本部は安倍派の反発も考慮して慎重に選定を進めてきた。吉田氏側は、安倍氏の妻・昭恵氏が党幹部との会談を重ねるなど選挙区での処遇を要望。7日には、安倍派の塩谷立会長代理が首相官邸で首相に「直談判」したが、首相は「非常に難しい判断だ」と述べた。

 7日は、同党山口県連の友田有幹事長らが党本部で森山裕選対委員長と面会し、同県選出議員の意向などを伝達。森山氏は「早急に調整させていただく」と応じた。吉田氏側には、無所属でも新3区から出馬する強硬論もあるが、党幹部は「やれるものならやったらいい」と突き放した。【飼手勇介、脇山隆俊】

787OS5:2023/06/07(水) 21:18:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_OV2QOREFO5PK5AGMVJXLW4BEGE.html
塚田一郎衆院議員らを政治資金規正法違反容疑で告発 市民オンブズマン
2023/06/07 15:32産経新聞

自民党の塚田一郎衆院議員(59)(比例北陸信越ブロック)らが、個人からの党費・会費収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるとして、新潟市民オンブズマン(谷正比呂(まさひろ)代表)は7日、塚田氏と当時の会計責任者を政治資金規正法違反(虚偽記入・不記載)の疑いで新潟県警に告発した。

塚田氏は「現段階で告発状の内容を確認していないため、(告発を受けての)回答は差し控えたい」とのコメントを出した。

告発状によると、塚田氏が代表を務める「自民党新潟県第1選挙区支部」が昨年3月に提出した令和3年分の政治資金収支報告書には、個人の党費・会費収入の記載が一切なかった。参院議員を2期務めた後、3年に衆院議員になった塚田氏の経歴から、支援してきた個人の党費・会費収入が全くなかったとは考えられないとしている。

オンブズマン側の代理人の加賀谷達郎弁護士は告発状提出後、「告発内容について捜査機関で捜査してもらいたい」と語った。県警は今後、告発状を受理するかどうかを検討する方針。

一方、塚田事務所は「告発状の内容を確認したい」としている。

788OS5:2023/06/07(水) 21:22:30
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-677636.html
自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情 早期解散絡む両党協議の裏に自民権力闘争の影
2023/06/07 08:30東洋経済オンライン

自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情 早期解散絡む両党協議の裏に自民権力闘争の影

自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情

(東洋経済オンライン)

「風雪に耐え」て20年以上政権与党として手を組んできた自民、公明両党が、連立解消含みの危機に瀕している。衆院選挙区「10増10減」に伴う新設区を巡る両党の候補者調整での対立が、公明が東京の選挙区での協力拒否という“激突”に発展したからだ。

衆院解散戦略にも影響しかねない事態を踏まえ、自民党総裁の岸田文雄首相と公明党代表の山口那津男氏は、5月30日の党首会談などで「連立政権の堅持」と「東京以外の選挙区での全面協力」を確認した。しかし、双方の当該地方組織での相互不信は根強く、早期の円満決着は困難視されている。

その一方で、両党関係者の間では「党首同士の、『早期解散は、しないしさせない』との暗黙の了解」(自民選対幹部)による「次期衆院選までの妥協を前提とした“出来レース”」(同)との見方もささやかれる。

さらには、“公明外し”を目論む麻生太郎副総裁・茂木敏充幹事長の自民中枢と、公明との太いパイプを持つ自民反主流グループの旗頭となる菅義偉前首相・二階俊博元幹事長との、“党内権力闘争”も絡んでいるとの臆測もあり、与党内に「舞台裏で権謀術数が渦巻き、今後もどう転ぶかわからない」(同)との不安を広げている。

「信頼は地に落ちた」と東京での“絶縁宣言”
「自公激突」を表舞台で露呈したのが、5月25日の自公幹事長会談。東京の選挙区調整で公明の提案を拒否する茂木幹事長に対し、石井啓一・公明幹事長は「東京での信頼関係は地に落ちた」と怒り心頭で、衆院選をはじめ、都内の国政・地方選挙での協力を解消すると“絶縁宣言”。協議継続を求める茂木氏に「これは最終的な方針だ」とダメ押しした。

石井氏をここまで怒らせたのは、かねて公明が候補擁立を準備し、「自民も了解していた」とされる東京28、29両区について、茂木氏が「自民が了解した事実はなく、勝手に選挙区を譲れというのでは断るしかない」と拒否したためだ。「そもそも事前合意の有無は、まさに藪の中」(関係者)で、双方の言い分は完全にすれ違ったままだ。


公明が東京での議席増を切望する背景には、4月の統一地方選で躍進した日本維新の会の“公明つぶし”の動きがある。維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が候補を立てる大阪府の4選挙区と兵庫県の2選挙区で対立候補擁立を見送ってきた。

しかし次期衆院選で野党第1党を狙う維新は、これまでの「地元」での公明とのすみ分けを白紙化し、対決する構えを見せている。維新が事実上制圧している両府県で対立候補を立てれば、公明は「最大6議席減の危機」(関係者)に陥る。だからこそ、選挙区数が増える東京、愛知など、公明が一定の集票力を持つ大都市での、新たな選挙区確保が必要となったのだ。

789OS5:2023/06/07(水) 21:23:07
自民の致命傷になりかねない選挙協力解消
このため公明は、自民に先行して東京29区、埼玉14区、愛知16区での独自候補擁立を発表。さらに東京28区も譲るよう要求。これに対し自民側は「『10減』で自動的に議席が減るのはわが党」(幹部)とし、公明が東京などでの自民推薦見送りをちらつかせると「脅しだ」(閣僚経験者)と猛反発。調整不能に陥ったのが現状だ。

公明幹部によると、今年2月、自民側は4月の衆院千葉5区補欠選挙で公明の支援を得られれば、東京28区の公明擁立に「最大限努力する」と約束。しかし、統一地方選後に「都連が候補者を決めており、受け入れは困難」と伝えてきたと主張する。

さらに、東京29区についても、自民執行部は年明けに公明に対し「地元に反発があっても説得する」との方針を伝えたが、ここにきて「党本部の推薦が出ても、地元の自民は応援しない」と対決姿勢に転じたと指摘する。このため、公明側は「自民が約束をほごにした」と力説するが、自民側は「公明の独走が原因」と反発する。

ただ、自民党全体では、公明への不満と次期衆院選への不安が複雑に交じり合う。東京での自公選挙協力解消を前提に選挙結果を予測すると「自民は小選挙区で最善で10勝9敗、最悪3勝26敗」(選挙アナリスト)との分析もあり、自民の致命傷になりかねないからだ。

こうした状況を受け、野党第1党の立憲民主からは「政策ではないところで信頼関係が壊れた選挙連合は、全国にも波及する」(泉健太代表)として、自公対立激化を“歓迎”する声も相次ぐ。これに対し自民都連の関係者は「東京28区をめぐる自公の決裂は実は出来レース」としたり顔で解説するなど、虚実取り混ぜた神経戦が続いている。

790OS5:2023/06/07(水) 21:23:27
対立の“元凶”は茂木氏、“主犯”は萩生田氏?
そもそも、今回ここまで公明を怒らせたのは、自民の選挙司令塔で調整役のはずの茂木幹事長の「問答無用」の対応とされる。さらに、その裏には東京都連会長の萩生田光一政調会長の暗躍があるとの見方も出る。

麻生副総裁と共に「反公明」の立場の茂木氏があえて表舞台で公明を怒らせ、その舞台裏で東京28区、29区問題に個人的利害が絡む萩生田氏が、“公明追い出し”を画策したというのだ。

これまでの交渉で、自民は公明に対し、同28区の代わりに候補者が決まっていない同12区(北区と板橋区の一部)か同15区(江東区)を譲ると提案したが、協議は決裂したとされている。

ただ、この「15区案」は同区内の自民の複雑な事情を踏まえて、萩生田氏が都連会長として持ち出したとされる。しかも12区は太田昭宏前代表時代からの公明の地盤だ。このため、「最終的には、公明に12区を渡して手打ちするシナリオ」(関係者)もささやかれる。

こうした複雑な駆け引きが続く中で、注目されるのは岸田首相の立ち位置だ。もともと、岸田政権発足前から、岸田首相の地元での「広島3区」問題が対立の火種となってきた。

同区は公選法違反罪で実刑判決を受けた河井克行元法相=自民離党=の地盤。これに着目した公明は2021年衆院選では地元出身で党幹事長を務めた斉藤鉄夫氏(現国土交通相)を同区の自公統一候補とするよう要求。その際、「認めなければ他選挙区での岸田派候補を応援しない」と恫喝したとされ、岸田首相も「今回の東京問題も同じ手法」と怒りを隠さないとされる。

こうした一連のいざこざは、「現在の自民執行部には公明党とのパイプがない」のが原因。これまで自民内実力者で公明との窓口となってきたのは菅、二階両氏だ。このため、「今回の騒ぎにも菅、二階氏の影がちらつく」(岸田派幹部)との見方も出る。菅、二階両氏にとって「岸田政権が追い込まれれば党内政局の主導権を握れるとの思惑があり、まさに自民内の権力闘争が絡んでいる」(自民長老)という読みからだ。

「会期末解散」なら岸田自公政権の“崩壊”も
その一方で、政治的に分析すれば、今回の自公対立は「双方が損するのは確実」(同)だ。「公明の強固な組織票と熱心な選挙活動は自民の最大の拠り所で、公明も今更、政権与党のうまみを失えば党が崩壊するのが実態」(同)だからだ。だからこそ、20年以上も連立政権が続いてきたわけで「もはや離婚できず、家庭内別居でも、最後は妥協しかない」(関係者)との見方にもつながる。

ただ、突然、岸田首相の“頭痛の種”と化した長男の「公邸忘年会」問題もあって、「岸田首相はすべてを払拭するため、会期末解散に打って出る」との見方も急浮上。その場合、自公対立のまま選挙に突入すれば、「岸田内閣と自公政権が同時崩壊しかねない危機」(閣僚経験者)ともなりかねない。

古来、「政界一寸先は闇」といわれる。まさに6月21日の国会当初会期末までの残る半月間は「何が起こってもおかしくない状況」(同)だけに、全ての国会議員や次期衆院選候補者が、その成り行きを固唾をのんで見守る状況が続くことになりそうだ。

著者:泉 宏

791OS5:2023/06/07(水) 22:24:56
https://www.sankei.com/article/20230606-OMYPWTE2YFIGHPJXY3YQMUCMFQ/
共産、14人の公認発表 次期衆院選
2023/6/6 19:39
共産党は6日、次期衆院選選挙区の公認候補予定者14人を発表した。現職1人、新人は13人で、発表済みと合わせて選挙区候補は18人となった。新たな候補者は次の通り。(「現」は現職、表記なしは新人。敬称略)

【秋田】2区 藤本友里【埼玉】16区 永堀健【富山】1区 青山了介▽3区 坂本洋史【大阪】3区 渡部結▽5区 宮本岳志(現)▽7区 川添健真▽13区 内海公仁【兵庫】8区 小村潤【鳥取】1区 岡田正和▽2区 福住英行【島根】1区 村穂江利子【岡山】1区 住寄聡美▽4区 垣内雄一

792OS5:2023/06/07(水) 22:25:27
https://www.sankei.com/article/20230606-3BHRPBGDSJMQLNDGPULP2ZAN4Y/
立民、衆院選へ3人公認 岩手、埼玉、富山
2023/6/6 18:10
立憲民主党は6日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補予定者3人を決定した。次の通り。(「元」は元職、表記なしは新人。敬称略)


岩手2区 中村起子▽埼玉15区 高木錬太郎(元)▽富山1区 山登志浩

793OS5:2023/06/08(木) 08:53:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6355d3461088a574857a6ed6c44265164a18c89
次期衆院選 立民が岐阜1、4、5区/国民は2、3区で擁立方針
6/8(木) 7:52配信
 立憲民主党県連と国民民主党県連、連合岐阜は7日、岐阜市内で会合を開き、次期衆院選へ立民が岐阜1、4、5区、国民が2、3区で候補者を擁立する方針を決めた。選挙区で両党の候補者が重なることがないようにする。候補者次第では切り替えもあるが、早期の解散に備え、早急に候補者の擁立を進めることを申し合わせた。

 それぞれの党が地盤の強い地域を考慮し、選挙態勢を整えやすい分担とした。

 立民県連の今井雅人代表代行は取材に、候補者擁立について、地元に根付き活動している人材を発掘する考えを示し「両県連でコミュニケーションを深め、早めに擁立を進めたい」と述べた。

 国民県連代表の伊藤正博県議は、党本部が6日に都内で開いた政治塾に550人が参加し、うち県出身者が6人いたことを明かした。候補者擁立については「次期衆院選を見据えて党本部と協議していく」と話した。

岐阜新聞社

794OS5:2023/06/08(木) 16:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d55e0c23feadd7835503187344ee790537412dcb
安倍派会長代理、新山口3区は「死守する」安倍氏後継の支部長就任を党側に要請も林外相が有力か
6/8(木) 14:04配信

日刊スポーツ
 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、自民党本部で開いた派閥総会で、次期衆院選から新設される新衆院山口3区の候補者選びについて「なんとしても、大変大事な選挙区なのでしっかり(安倍派として)死守する」と述べた。

 新山口3区には、安倍晋三元首相の地元だった山口4区が編入される。安倍氏の後継として4月の衆院山口4区補選で当選した吉田真次氏と、現3区の林芳正外相がともに次期衆院選の公認候補予定者となる支部長就任を希望している。

 候補者調整は最終段階に入っており、今月16日までには決着する見通し。党内では、吉田氏ではなく林氏の支部長就任が有力視されている。

 塩谷氏は7日に岸田文雄首相に面会して吉田氏を支部長とするよう要請しているが、この日は森山裕選対委員長にも面会した。会合後の取材で、塩谷氏は「しっかり(比例代表ではなく)選挙区(新山口3区)をということを要請した」と述べた上で、森山氏からは「なかなか難しいが、検討します」という趣旨の返答があったと明かした。

795OS5:2023/06/08(木) 16:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/610d2cd3f21bc91e189894151bcfb8c2f625f030
自民が候補者調整を加速、早期解散に備え来週中にもメド…衆院「10増10減」で空白区
6/8(木) 7:07配信

読売新聞オンライン
 自民党が衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を加速させている。国会が最終盤を迎える来週中にも、全体の調整にメドをつけたい考えだ。岸田首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切る場合の制約にならないよう備える狙いがある。

【写真】維新勝利で自民候補支援した知事「敗軍の将、兵を語らず」

山口県連と面会
(写真:読売新聞)

 森山裕選挙対策委員長は7日、党本部で山口県連幹部と面会した。現在県内4議席を独占する山口は、次期衆院選から小選挙区が3に減るため、現職1人が比例選に回る公算が大きい。県連側は現職4人の意向を森山氏に伝えた上で、党本部に対応を委ねた。森山氏は「早急に調整する」と引き取った。

 現在の山口4区は新3区に編入される。新3区の公認候補予定者となる選挙区支部長を巡っては、現3区選出の林外相と、安倍晋三・元首相の死去に伴う4月の現4区補欠選挙で初当選した吉田真次氏が競合するが、自民執行部は林氏を選ぶ方向だ。農相や文部科学相なども歴任した経験や実績を考慮した。

 吉田氏が所属する安倍派の塩谷立会長代理は7日、首相官邸で首相と会い、吉田氏を新3区の支部長に選ぶよう要請したが、首相は「非常に難しい判断だ」と述べるにとどめた。党執行部は保守分裂を避けるため、吉田氏を比例名簿上位で処遇する案などを検討している。

和歌山でも
 選挙区が3から2に減る和歌山でも、調整が大詰めを迎えている。新1区は、4月の現1区補選で日本維新の会に敗れたため支部長の人選が進んでおらず、県連は公募により決定したい意向だ。参院和歌山選挙区で5回連続当選の鶴保庸介・元沖縄・北方相が応募するとの見方が浮上している。現2区の石田真敏・元総務相は比例選に回り、新2区は、現3区選出の二階俊博・元幹事長が立候補する見通しだ。

空白区
 10増10減で選挙区が増える東京都や神奈川県にも空白区が残る。神奈川では「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点が発覚した山際大志郎・前経済再生相(現18区)らが現時点で公認予定者に内定していない。自民幹部は「早期解散にも対応できるよう、候補者決定を急ぐ必要がある」と語る。

796OS5:2023/06/08(木) 18:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/111256d2c3ce9a999b9b814548716531fc21a400
立憲民主の中川正春衆院議員引退へ 元文科相、当選9回のベテラン
6/8(木) 17:00配信
 立憲民主党三重県連代表の中川正春衆院議員(72)=比例東海=が次期衆院選に立候補せず、引退する意向を決めたことが関係者への取材でわかった。年齢などが理由とみられる。9日の記者会見で明らかにする予定。

 中川氏は三重県松阪市出身。県議を経て、衆院当選9回。旧民主党政権では文部科学相や防災担当相などを歴任した。2021年の衆院選で三重2区から立候補し、自民党の新顔に惜敗したが、比例東海ブロックで復活当選した。

 立憲民主党は中川氏の引退意向を踏まえ、次期衆院選に向けて候補者選定を急ぐことになる。(山本知弘)

朝日新聞社

797OS5:2023/06/09(金) 00:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23c07c85c3809a2b696438df35698944c61c90c
自民安倍派、衆院山口新3区は「安倍派が死守する」 山口県連には岸田派の林氏推す声強く 現職2人が意向、駆け引き続く
6/8(木) 21:46配信
中国新聞デジタル
安倍派の会合で、新3区を「死守する」と話す塩谷氏(奥)

 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、党本部で茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と相次いで面会し、衆院山口新3区の公認候補者に同派の吉田真次氏(4区)を選ぶように改めて求めた。地盤の重なる岸田派の林芳正外相(3区)を推す声が県連内に強い中、永田町で駆け引きが続いている。



 党本部で正午に始まった安倍派の会合で塩谷氏は冒頭にマイクを握った。「大変大事な選挙区。しっかり(安倍派が)死守する」とげきを飛ばすと、出席した議員は「よし」「そうだ」との声を上げた。安倍晋三元首相の死去に伴う4月の補欠選挙で初当選した吉田氏は、自席で頭を下げ続けた。

 塩谷氏は午前に森山氏と、午後に茂木氏と面会した。吉田氏と林氏の2人が立候補を希望した新3区の候補者を吉田氏とするよう要請。茂木、森山両氏は「いろいろ検討する」などと応じたという。7日には官邸で岸田文雄首相にも同様の考えを伝えている。

 ただ、県連内にはベテランの林氏を推す声があり、党本部も林氏を選ぶ方向で調整している。県内の新1〜3区の公認候補者選びは大詰めを迎えており、ある県連関係者は「安倍派は対応が後手後手だ」と話す。

中国新聞社

798OS5:2023/06/09(金) 00:53:56
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/316862
自民安倍派、衆院山口新3区は「安倍派が死守する」 山口県連内は林氏推す声強く

2023/6/8
(最終更新: 2023/6/8)
twitter
安倍派の会合で、新3区を「死守する」と話す塩谷氏(奥)
 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、党本部で茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と相次いで面会し、衆院山口新3区の公認候補者に同派の吉田真次氏(4区)を選ぶように改めて求めた。地盤の重なる岸田派の林芳正外相(3区)を推す声が県連内に強い中、永田町で駆け引きが続いている。


 党本部で正午に始まった安倍派の会合で塩谷氏は冒頭にマイクを握った。「大変大事な選挙区。しっかり(安倍派が)死守する」とげきを飛ばすと、出席した議員は「よし」「そうだ」との声を上げた。安倍晋三元首相の死去に伴う4月の補欠選挙で初当選した吉田氏は、自席で頭を下げ続けた。

 塩谷氏は午前に森山氏と、午後に茂木氏と面会した。吉田氏と林氏の2人が立候補を希望した新3区の候補者を吉田氏とするよう要請。茂木、森山両氏は「いろいろ検討する」などと応じたという。7日には官邸で岸田文雄首相にも同様の考えを伝えている。

 ただ、県連内にはベテランの林氏を推す声があり、党本部も林氏を選ぶ方向で調整している。県内の新1〜3区の公認候補者選びは大詰めを迎えており、ある県連関係者は「安倍派は対応が後手後手だ」と話す。(中川雅晴、渡辺裕明)

<解説>比例転出見込んだ条件闘争か 派閥の「お家事情」も
 自民党山口県連や党本部への取材によると、衆院山口の新1区で高村正大氏、新2区で岸信千世氏、新3区で林芳正氏が公認候補者となる流れは揺るぎそうにはない。その中で吉田真次氏を推し続ける安倍派の動きは、比例転出を見込んだ条件闘争にも見える。さらに安倍晋三元首相の死去に伴う派閥会長の不在という「お家事情」も絡む。

 ベテランの林氏と、議員歴2カ月に満たない吉田氏が競合する新3区。党幹部には「同列に扱うのは厳しい」との考え方もあり、林氏選定が既定路線だ。今回の安倍派の主張には、吉田氏を比例ブロックで名簿上位にしたい思惑が透ける。

 それだけではない。総勢100人の安倍派は新会長選定のめどは立たず、幹部の集団指導体制で結束を保っている。吉田氏の後援会長に安倍氏の妻の昭恵氏が就くことを踏まえれば、その地盤を守る姿勢を示すことで結束を維持する狙いもあると言える。(中川雅晴)

799OS5:2023/06/09(金) 15:58:07
むしろ、いままで立憲に居たことに驚き

・希望の党結党メンバー
・旧 国民には合流せず(無所属)
・新立憲に参加


新 東京26区:目黒区 大田区西部



https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7e78fca9ce4c3c1d7d8e8ed9a1e572673f532c
立民・松原氏が離党届
6/9(金) 13:17配信
立憲民主党の松原仁元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=は9日、党本部に離党届を提出した。


 同日夕に記者会見し、離党の理由などを説明する。関係者が明らかにした。

 松原氏は2000年衆院選で初当選。当選8回。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5460586cabf4999b3e80995acd86917e2e9a6763
立民・松原氏が離党届提出 衆院東京26区出馬表明へ
6/9(金) 13:55配信
立憲民主党の松原仁元拉致問題担当相は9日、離党届を提出した。自身のツイッターで明らかにした。午後に記者会見し、経緯などを説明する。次期衆院選について「党の決定にかかわらず東京26区から立候補したい」と主張していたことから、出馬表明とみられる。



 松原氏は東京都議を経て、2000年衆院選で初当選し当選8回。野田内閣で拉致問題担当相を務めた。

800名無しさん:2023/06/09(金) 16:54:44
民進→無所属会→今の立憲 民進→初代立憲→今の立憲 の奴等以外は離党予備軍でしょ。

前回立憲共産党のイメージが付いた(保守票来ない)上に今回共闘破棄で共産票も離脱じゃ手足もがれてボロボロだよ。

801OS5:2023/06/09(金) 21:00:27
>>800
無所属会経由組って選挙強いのが多くないですか?だから、離党してもおかしくなさそう

802OS5:2023/06/09(金) 22:15:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_PWTB4X7MH5NHHPPF4QVPFPXTDY.html
「前例なき衆院解散」焦点に 陛下海外ご訪問中も「可能」と官房長官
2023/06/09 20:45産経新聞

「前例なき衆院解散」焦点に 陛下海外ご訪問中も「可能」と官房長官

官邸に入る岸田文雄首相(中央)=9日午前、首相官邸(岩崎叶汰撮影)

(産経新聞)

天皇、皇后両陛下が17〜23日の日程でインドネシアを訪問されることを受け、松野博一官房長官は9日の記者会見で、天皇の外国訪問中に国事行為である衆院解散を行った前例はないとしつつ、皇嗣の秋篠宮さまが臨時で代行されることは法的に可能との見解を示した。6月21日の国会会期末間際に、岸田文雄首相が前例のない衆院解散・総選挙に踏み切るかが焦点になる。

衆院解散は憲法7条で、「内閣の助言と承認による天皇の国事行為」とされている。両陛下のインドネシアご訪問中は解散詔書への署名・押印は得られないが、松野氏は9日、衆院解散を含め「臨時に代行する国事行為に制限はない」と関連法の解釈を説明した。ただ、現行憲法下では前例がないとも述べた。

平成12年4月に急遽、病に倒れた小渕恵三首相の後を継いだ森喜朗首相(いずれも当時)は早期の解散時期を探ったが、5月20日〜6月1日に両陛下(現在の上皇ご夫妻)による外国ご訪問が予定されていた。自民党内には「天皇陛下の外国訪問中に衆院が解散し、一院が欠けているのは好ましくない」などの意見が強く、ご帰国後の6月2日に解散がずれ込んだ。

ただ、岸田政権は「制約にはならない」(自民幹部)と位置付けている。今国会は会期末まで残り2週間を切った。参院では9日、外国人の送還や収容のルールを見直す入管難民法改正案が与党などの賛成多数で可決、成立した。自民の世耕弘成参院幹事長は記者会見で、「会期末まで全ての法案の成立を目指してしっかり取り組んでいきたい」と強調した。

与野党対決型の法案としては、首相が今国会での成立にこだわる防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案が残っている。与党は13日の参院財政金融委員会で採決し、14日の本会議での成立を目指す。野党側が同委員長の解任決議案などを出し、採決を遅らせる可能性がある。

さらに、立憲民主党などは内閣不信任決議案の提出を視野に入れており、19日にも提出する可能性がある。自民の森山裕選対委員長は9日、TBSのCS番組で「(野党が)不信任案を出すということは今の内閣を認めないということなので(解散の)大義になり得る」と述べた。

首相は9日夜、自民の関口昌一参院議員会長と東京都内で会食し、会期末の政治日程について意見交換した。首相が早期解散を断行するとの観測が与野党内でくすぶっている。(小沢慶太、児玉佳子)

803OS5:2023/06/09(金) 22:16:10
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-536064.html
今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】
2023/06/09 21:45TBS NEWS DIG

今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】

今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】

(TBS NEWS DIG)

国会も最終盤に入り、与野党の攻防が激しさを増しています。野党が内閣不信任案を提出すれば、岸田総理が解散に打って出る、こんな見方も出る中で、9日も各方面から発言が相次ぎました。

JNN世論調査では不支持がわずかに上回る 会期末で解散に打って出るとの見方も
日比麻音子キャスター:
この解散をめぐっては様々な発言が相次いでいます。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
自民党 森山選対委員長(6月9日)
「解散をいつするかは、総理しかわかりません。何を国民に問われるかということが大事」

自民党 二階元幹事長(6月8日)
「『さぁいらっしゃい』と、こういうぐらいの体制でいきたい。来たるべき日に、備えようではありませんか」

立憲民主党 長妻政調会長(6月8日)
「具体的なことを言わずに、解散に突っ込んで総選挙。非常におかしなことではないか」

日本維新の会 藤田幹事長(6月7日)
「うち(維新)を潰そうと思って、早くやるのは正しい選択。僕が岸田さんやったら、(解散を)やるかなと思います」

さて、この解散風について、6月3日・4日に行われたJNN世論調査です。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
〈JNN世論調査〉
支持  46.7%
不支持 48.3%

さらには、与党関係者は…
「岸田翔太郎氏の件で、もう少し下がるかと思ったけど、横ばいだね」

比較的高い支持率を維持できている。このことによって、会期末で解散に打って出るとの見方が根強いのではないかということなんですね。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
さらには、こういった行動にも注目がされているんです。
2023年3月に岸田総理がウクライナへ電撃訪問しました。5月には、ゼレンスキー大統領が電撃来日しました。
こういったことを見てみると「総理が何をするか分からない」と、総選挙・解散においても、疑心暗鬼になっているという状況のようなんです。では、解散について…

804OS5:2023/06/09(金) 22:16:25
BSスペシャルコメンテーターの星浩氏
「衆議院の任期(4年)もまだ1年半余りしか経っておらず、大義名分がないので、今国会の解散は、かなり難しいだろう」


TBS NEWS DIG Powered by JNN
さらに、6月3日・4日に行われたJNNの世論調査の結果では…
Q.衆議院の解散・総選挙の時期
・任期満了まで行う必要はない 37%
・できるだけ早く       15%
・年内            21%
・来年中           17%

解散するなら大義をもってか 岸田総理の脳裏によぎる“自民党総裁の任期”
井上貴博キャスター:
宋さんは、この一連の解散風というニュースが多くなりますが、どんなことを感じられますか?


TBS NEWS DIG Powered by JNN
産婦人科医 宋美玄さん:
今、解散をするタイミングなのかというのは、政局のことはわかんない。また解散すると、しばらくみんなそれに熱中してしまって、その間にいろんな法案を通したりもあるのかなと。

私としてはやはり岸田さんの少子化対策が少し迷走というか、異次元にぶち上げたけど、大したことを提案できなくて、むしろ子育て層の税の控除をなくしたり、あとは社会保障料を増やしたりして、現役世代の負担を増やして給付するなど、はっきり言わせてもらいますけど訳わかんない。もう少し解散でも何でもいいから、岸田さんのそれを止めてという気持ちでいっぱいなんです。

井上キャスター:
総選挙は約600億円かかると言われている。やはり主な批判としては、なぜ任期が半分以上残ってるのに今やるんだ、大義もないではないかということです。

一方で、前任者である菅前総理は解散のタイミングを伸ばして退陣に追い込まれてしまった。あの反面教師が岸田さんにもあるというのは、後藤さん、あるんですか?


TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
それはもちろんあると思います。今回も時間軸を考えますと、2024年9月には自民党総裁の任期を迎えます。そこまでに選挙をやっておきたい、一定の成果を上げておきたい。それが再生へのベストシナリオだと、岸田さんの考えにはあります。

今の時点で例えば、岸田さんが誰かに準備をしろ、どこかの派閥が選挙準備を活発に進めてるなどの、目に見える形での動きはないんです。岸田さんは沈黙を守っている。それが非常に不気味なんですね。

井上キャスター:
政治家の皆さんはどうなんですか?綺麗ごと抜きにすると、勝てるときにやるのが全てだと考えると、大義は別に後付けで何でもなる。そういった考え方もできるんですか?

TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
もちろんそれは本音ではあると思います。ただ、この大義は何とでもつけられる。その大義を理解・納得してもらうのはやはり有権者なんですよ。

井上キャスター:
そうしないと勝てないわけですよね。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
ですから、これを理由にして解散する。それはできますが、投票する場合にテーマ設定について、我が党はこうします、野党はこうします、そういったことに有権者がどう反応・評価するかというのは、やってみないとわからない。

異次元の少子化対策は、今解散に打って出るのであれば、恐らく岸田さんとしては一番これから力を入れていくということの大きなフィールドになってくると思います。

産婦人科医 宋美玄さん:
少子化対策の案は、正直評判悪いですけどね。

TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
ですから、野党側からすればそこの不備や財源はどうするんだということについて、野党としても政権側が示したテーマについて、追求する。そういったことになるならば、双方がこちらの分野に収れんしてくるのではないかと思います。

井上キャスター:
そうなると、見方としては、任期に関わらず、大義ができたということにもなりますね。

産婦人科医 宋美玄さん:
有権者が今の岸田さんの少子化対策案をどう評価するか、そうなるかもしれないですね。

805名無しさん:2023/06/09(金) 23:17:35
>>801
野田や岡田は共産立てられても離党しなくても余裕。今更無所属になってもな。

806OS5:2023/06/10(土) 08:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/95b056200f22624cc2f7d5522fca47cf0d5bfcaf
松原仁氏、新東京26区から立候補の意向…「公認得られず」立民に離党届
6/10(土) 1:51配信
 立憲民主党の松原仁衆院議員(衆院東京3区、当選8回)は9日、国会内で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。次期衆院選で新東京26区から立候補する意向も示した。

 松原氏は会見で、希望する新26区で党公認が得られていないことを離党理由にあげ、「あらゆる努力をしたが、なぜ公認を得られないのか理解できない」と語った。新26区は、松原氏が地盤とする大田区の一部も含まれている。

 岡田幹事長は記者団に対し、離党届は受理せず、12日の執行役員会で扱いを協議する考えを示した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/30ea74432233f7b4742b21088f9bd067f4137ef6
松原氏の維新入りに余地 馬場代表
6/9(金) 22:48配信
時事通信
日本維新の会の馬場伸幸代表=5月14日、大阪市内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は9日、立憲民主党に離党届を出した松原仁・元拉致問題担当相が維新入りを希望した場合の対応について「どなたであっても選考はさせてもらう。皆が同じ方向を見てやっていく、一度決めたことには従う、そういうカルチャーに従ってもらえるかどうかは大きい」と述べた。


 インターネット番組で語った。

807OS5:2023/06/10(土) 08:58:13
>>805
たしかに 今更離党する理由もないか

808OS5:2023/06/10(土) 08:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2de3617dd255768fbf36b1b85b2323637a4bc11
立憲・松原仁衆院議員「線引きに翻弄され」 選挙区巡り対立、離党届
6/9(金) 21:19配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党に離党届を提出して記者会見する松原仁衆院議員=2023年6月9日午後4時3分、東京都千代田区の衆議院第二議員会館、土舘聡一撮影

 立憲民主党に離党届を提出した松原仁衆院議員(66)=東京3区選出=が9日、記者会見し、区割りが変わった次期衆院選で立候補する選挙区をめぐり、党都連に意見が受け入れられなかったことを理由に挙げた。次の衆院選は新26区(大田区の一部と目黒区)で立候補する考えを示した。


 区割り変更で、従来の3区(品川区と大田区の一部と島部)は、新3区(品川区と島部)と新26区に分かれた。松原氏や党都連によると、新26区での党公認を望む松原氏に対し、都連は新3区での立候補を求めた。

 会見で松原氏は「40年近く政治活動を続け、住居もある大田区を含む新26区を選んだ。新しい線引きで翻弄(ほんろう)される政治家として断腸の思い」と述べた。

朝日新聞社

809OS5:2023/06/10(土) 09:26:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/509b45148462f56a6a96105945f340dd0877c5f5
安倍昭恵氏の狙いは比例区順位? 山口新3区をめぐる岸田、安倍両派の“絶対負けられない戦い”〈dot.〉
6/9(金) 20:09配信


AERA dot.
自民党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した安倍昭恵氏

 次期衆院選小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で、自民党の山口県内の候補者調整が難航している。小選挙区が一つ減るため、公認を得られるのは3人。そのうち2人はほぼ内定のようだが、残る1人については、岸田派と安倍派という派閥の問題が大きくかかわるため、決着がついていない。こうした状況のなか、いち早く動き出したのが安倍晋三元首相の妻、昭恵氏だった。活発に動く昭恵氏の狙いはどこにあるのか。

【写真】「主人の最後の選挙」と言って選挙運動をしていたときの安倍昭恵氏

「もめるのはわかっているが、決めなきゃ仕方がない」

 そう話すのは、自民党山口県連の幹部だ。

「保守王国」山口の小選挙区は、1区が高村正彦元外相の地盤を受け継いだ高村正大氏、2区には岸信夫前防衛相の長男で先の補欠選挙で当選した岸信千世氏、3区は林芳正外相、4区は安倍晋三元首相の後継として補選で当選した吉田真次氏と、すべての選挙区を自民党が独占している。

 この4選挙区が次の衆院選では3に減る。新1区、2区についてはこれまで通り、高村氏、岸氏がそれぞれ公認される方向で落ち着きそうだが、新3区については、林外相、吉田氏の双方が激しい公認争いを展開し、調整が付いていない。

 そうしたなか、動いたのが安倍元首相の妻・昭恵氏だ。

 補選では、毎日のように吉田氏に付き添い、

「主人の最後の選挙です。圧倒的な勝利で国会に送ってほしい」

 と訴えた。当選後、解散・総選挙が近いとみるや、吉田氏の後援会長に就任する決断までした。

「昭恵夫人は、補選が終わったら政治とは距離を置くような話をしていました。しかし、選挙区が減り、林外相か吉田氏かという次のステップに移っていくと、再び火が付いたように動き出しました。吉田氏の後援会といっても本来は安倍元首相の支援者ばかり。国会会期中で吉田氏が地元を空けざるを得ないなかで、昭恵夫人は支援者にあいさつまわりを続け、『私がやらなきゃ』と口にしはじめました」

 と安倍元首相の後援会幹部は言う。
 昭恵氏は5月31日、自民党本部を訪れた。吉田氏のほか、安倍派の塩谷立、下村博文両会長代理も顔をそろえ、茂木敏充幹事長と会談した。表向きは安倍元首相の一周忌法要についてというものだったが、安倍派の衆院議員はこう話す。

「次回の衆院選、山口の新3区には吉田氏を、という昭恵夫人の強い希望があり、『いち早くお願いしたい』と茂木幹事長に時間をとってもらったんです。直談判ですね。昭恵夫人は『新しい選挙区は吉田さんに継がせてください』『主人の守ってきた選挙区なのです』と切々と訴えたそうです。茂木幹事長は『地元の意見もあがってくるので、それも聞いてから』と話したそうです」

 だが、6月4日の山口県連の定期大会で新たな会長に決まったのは、林外相に近い前県議の新谷和彦氏だった。

810OS5:2023/06/10(土) 09:27:30
 県連幹部がこう話す。

「保守王国の山口県らしく、大会には500人以上が集まり盛会でした。会長には林外相が就くと思っていた人がかなりいたと思うけど、引退した新谷先生となって驚く人もいました。林外相が会長になれば、新3区の公認も決まってしまいます。会長が選挙区から出馬できないなんてことはあり得ませんから。林外相が吉田氏のことをおもんぱかり、会長職を辞退したようです」

 県連からはこんな声があがっている。

「党本部には、林外相と吉田氏のどちらも新3区からの出馬を望んでいると伝えている。最終的には党本部で決めてもらわないと。これ以上、県連でやれといわれても無理。林外相と“安倍元首相”、どちらの名前も大きすぎる」

 6月7日、塩谷氏は岸田文雄首相を訪ね、吉田氏の新3区からの公認を要請した。安倍派としても「安倍家」ゆかりの場所をそう簡単には譲れないという事情もある。

 岸田派のある国会議員は、

「塩谷氏には難しい判断であることを伝えたそうです。林氏は閣僚経験があり、岸田派の座長です。派閥の将来を背負って立つ首相候補です。それが比例区から出馬なんて格好悪いことはできません。林氏を公認するのが当然というのが岸田首相の意向です。時間をかけているのは、角が立たないようにしているだけでしょう」

 と余裕を見せる。
 ただ、安倍後援会の幹部は、

「吉田氏は無所属で出馬して、林外相と相まみえる、という主戦論を語る人もいる」

 と牽制(けんせい)するなど、容易にはおさまりそうにない。

「10増10減」に伴い、比例区の中国ブロック(鳥取、島根、岡山、広島、山口)では、広島県と岡山県でもそれぞれ選挙区が1減となり、計3減となる。

「その分、比例区にまわる小選挙区の現職議員も多くなります。山口の新3区は、吉田氏が比例にまわることが半ば決まっているようなもの。ただ、他の候補者との兼ね合いで6番、7番という当落スレスレの順位になる可能性があります。昭恵夫人は、吉田氏の小選挙区での公認が難しいことは十分わかっているはずです。茂木幹事長への“陳情”は、吉田氏を比例順位で有利にしてもらうための駆け引きでしょう」

 と自民党幹部が話す。

 前回、2021年の衆院選で自民党が比例中国ブロックで獲得したのは6議席。林外相が選挙区、吉田氏が比例という裁定が濃厚な情勢だが、昭恵氏のさらなる秘策はあるのだろうか?

(AERA dot.編集部 今西憲之)

811OS5:2023/06/10(土) 09:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/56beac766c933a12f9b11a247cf025076d150588
小池都知事「はあ?ですね。終わり」岸田首相が衆院解散した場合の衆院選出馬の可能性を問われ
6/9(金) 15:31配信
日刊スポーツ
小池百合子知事(2023年4月撮影)

 東京都の小池百合子知事は9日の定例会見で、岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るのではないかとの観測があることに関連し、自身の出馬の可能性を問われ「はあ?ですね。終わり」と、自ら質疑に幕引きをしながら否定した。



 小池氏は知事就任後の2017年9月、衆院選に向けて「希望の党」を立ち上げ代表に就任。同年の衆院選に挑戦したが、惨敗に終わった。また、昨年の参院選には、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出へ設立した「ファーストの会」が、小池氏の側近の元都議を東京選挙区で擁立。小池氏も応援に回ったが落選した。

 小池氏本人はこれまで否定しているが、いずれは国政復帰を目指すのではないかとの見方が消えない。週刊誌などの一部報道では、岸田首相が衆院解散に踏み切った際には、首都圏でさらなる勢力拡大を目指す日本維新の会と組んで、衆院選に出馬するのではないかとの臆測も出ている。

812名無しさん:2023/06/10(土) 15:51:19
立民県連、板津氏を(栃木)1区擁立へ 次期衆院選
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749260

次期衆院選愛媛1区 共産党県委が片岡朗氏を擁立
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202306090216

自民党岩手県連 衆院岩手1区支部長に米内県議上申へ 党員投票で決定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/536705?display=1

大分3区に新人擁立 立民県連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061000304&g=pol

古城正信
https://open-rd.net/about/

813名無しさん:2023/06/10(土) 16:10:54
ネット記事にはなっていないが、昨日の福島民報に吉野正芳議員引退、後継に坂本竜太郎県議(坂本剛二息子)軸に調整と出ていた模様

814名無しさん:2023/06/10(土) 16:18:42
区割り改定に揺れる福島県内衆院議員
https://www.seikeitohoku.com/fukushima-member-of-the-house-of-representatives-revision-of-zoning/

815OS5:2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

816OS5:2023/06/10(土) 19:26:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d37e809c7d06826ab326a39bb4392bb3f9719290
和歌山新2区に二階氏 自民県連、石田氏は比例
6/10(土) 17:59配信
時事通信
 自民党和歌山県連は10日の代表役員会で、衆院新和歌山2区の支部長に、現3区選出の二階俊博元幹事長を選任した。

 現2区選出の石田真敏衆院議員は比例に回る。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、和歌山の選挙区は3から2となる。

817OS5:2023/06/10(土) 19:27:55
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/536799?display=1
次期衆院選にむけ 立憲民主党大分県連が3区候補者に古城正信氏選出
2023年6月10日(土) 16:37

立憲民主党大分県連は次期衆院選大分3区の候補予定者として大分市出身の古城正信さん(40)を公募で選出しました。

立憲民主党県連は大分市で選考委員会を開き、党所属の議員らが公募に応募した2人を審査しました。

審査の結果、大分市出身で元県職員の古城正信さんが次期衆院選大分3区の候補予定者に内定しました。

古城さんは「立憲主義に基づく理想の政治を目指していきたい」と意気込みを語りました。

(古城正信さん)「このまま自民党政権で良いのですか? 時間をかけてみなさんと話をしながら支持を得ていきたい」

立憲民主党県連は近く党本部に古城さんの公認を申請する方針です。

818OS5:2023/06/10(土) 19:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec6762aadee6270fe1f001b08eac211822578c26
【自民和歌山】次の衆院選で二階氏を“新2区”の候補予定者に “新1区”は決まらず
6/10(土) 18:35配信
 自民党和歌山県連は次の衆議院選挙に向けて、小選挙区の新しい和歌山2区に二階俊博氏を候補予定者とすることを決めました。

 和歌山県の次の衆議院選挙をめぐっては、小選挙区の区割りが「3つ」から「2つ」に減ることが決まっています。自民党和歌山県連は6月10日に会合を開き、新しい2区に今の3区の二階俊博衆院議員を、比例代表に今の2区の石田真敏衆院議員を候補予定者として決定しました。今後、党本部での手続きを経て、正式に公認候補者として決定する見込みです。

 一方、新しい1区には鶴保庸介参院議員が出馬の意向を示していますが、10日の会合では候補予定者として決定しませんでした。

MBSニュース

819OS5:2023/06/10(土) 19:30:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef87da55713c46df8d14c36925d2bff815d7e8e
次期衆院選 福岡9区“保守分裂”濃厚に
6/10(土) 18:49配信
自民党福岡県連は次期衆院選で公認候補が決まっていない福岡9区について党員投票で一本化することを決めましたが、出馬の意思を示している北九州市議がきょう「敗れても出馬する」と表明し、保守分裂は避けられない様相です。

自民党福岡県連はきょう、福岡9区の支部会議を開きました。

この中で、前回の衆院選で議席を失った経緯を踏まえ保守分裂を避けるため候補者を党員投票で決め、挙党態勢で支援する方針を示しました。

これに対し、以前から出馬の意思を示していた三原朝利北九州市議が「党員投票で悔しい結果になっても出馬したい」と発言。他の議員から批判が相次ぎました。

福岡9区では大家敏志参議院議員を推す声もあり、候補者一本化はなお厳しい情勢です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8c4a08a9f2b73ed829eff5bb436f57c0c644cf
取り沙汰される衆議院早期解散で動き 福岡9区で保守分裂か
5/29(月) 18:16配信


衆議院の早期解散の可能性が取り沙汰される中、福岡でも次の総選挙に向けた動きが慌ただしくなっています。福岡9区では、2月に行われた北九州市長選挙の火種が、いまもくすぶっています。

■自民党 福岡県連・原口剣生会長
「衆議院議員選挙においては、9区10区の問題があります。こういった不在のところをどうすればいいのか。早急にやっていかないとならない。」

5月20日に開かれた自民党福岡県連の定期大会で、前回の衆議院議員選挙で議席を失った選挙区での候補者選びを急ぐ方針が示されました。

G7広島サミットでの成果を追い風に、岸田内閣の支持率は8か月ぶりに50パーセント台に回復しました。自民党内からは、「早期に衆議院を解散すべき」との声がでています。

早期の解散総選挙をにらみ、福岡県内で動きが慌ただしくなっているのが、北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区です。

2年前の衆議院議員選挙では、無所属の緒方林太郎さんが当選し、現職だった自民党の三原朝彦さんは、敗戦後に引退しました。次の衆議院議員選挙にむけて、自民党からは2人の名前があがっています。

■大家敏志参議院議員
「お騒がせしています。参議院議員の大家と申します。」

1人は、北九州市出身の大家敏志参議院議員です。去年、3期目の当選を果たしましたが、支援者からは、参議院から衆議院への“くら替え”を求める声があがっているといいます。

■宮原記者
「(福岡9区からの)出馬の可能性がゼロではない?」
■大家参議院議員
「そうですね。それは、そういう声をいただければっていうか、そういう声がありますので、しっかりそこは考えていきたいと思います。」

ことし2月の北九州市長選挙では、選挙対策本部長をつとめた、自民党推薦の候補者が落選しました。自民党の支持基盤を強化するため、ともに戦った市議会議員とともに、少人数の集会を重ねています。

■大家参議院議員
「議席奪還は(自民党の)悲願ですから。私自身が候補者になるか、私が応援する側になるか、しっかりといま置かれた状況、それから自分の考えを整理したいと思います、早急に。」

■三原朝利北九州市議会議員
「きょうも一日ご安全に。おはようございます。」

もう1人が、前職・三原朝彦さんのおいにあたる、三原朝利北九州市議会議員です。次の衆議院議員選挙で、自民党の公認候補として、出馬を目指すことを明言しました。

■三原北九州市議
「武内市長が誕生した中で、やはり北九州を前により進めるためには、市と国の架け橋となる存在が必要だというふうに改めて強く感じまして。出馬をしたいという思いは強いものがあります。」

北九州市長選挙では、自民党の推薦候補ではなかった武内和久さんを支え、保守分裂の選挙戦を制しました。

次の衆議院議員選挙が、再び保守分裂選挙となることも覚悟しています。

■三原北九州市議
「今回を逃すと、せっかく進み始めた北九州市がという思いがあるので。勝負をしたいっていう思いが強いです。」

迎え撃つ現職、無所属の緒方林太郎さんも早期の解散総選挙に備え、準備を進めています。

■無所属(現職)・緒方林太郎衆議院議員
「『相手が決まっていない』ということは事実ですけども、かといって相手を自分が選べるというわけでもない。『国のほうで頑張ってこい』という言葉をいただいていると思っているので、そういう信頼感を持っていただけるように努力するということだと思います。」

北九州市を舞台に再び保守分裂の戦いが起こるのか。自民党福岡県連は候補者を公募で募集し、党員投票を行って公認候補を選ぶ方針です。

820OS5:2023/06/10(土) 19:31:50
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749260
立民県連、板津氏を1区擁護へ 次期衆院選
14:30
 立憲民主党県連が次期衆院選栃木1区に、4月の県議選で栃木市選挙区から出馬した板津由華(いたづゆか)氏(35)を擁立する方針を固めたことが9日、分かった。来週中にも党本部幹部と面談を行い、県連幹事会で正式に決定する見通し。

 板津氏は名古屋市出身。都内の金融機関やIT企業勤務を経て、2020年に都内で金融教育サービス会社を設立した。22年6月に栃木市に転入した。

 県議選には無所属で立候補。告示の約1カ月前の表明にもかかわらず、交流サイト(SNS)を駆使した選挙戦を展開し8214票を獲得。当選した現職候補に246票差まで迫った。落選後もSNSで発信を続け、国政への意欲を示していた。

 立民は21年衆院選で現県議の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(40)を1区に擁立したが、次点で落選。渡辺氏が先の県議選に当選したことで、1区は候補者が不在となり、同じく空白区の5区と合わせ、県連が公募を実施していた。板津氏は取材に対し「現時点では何も話せない」としている。

 1区には自民党現職の船田元(ふなだはじめ)氏(69)、日本維新の会元職の柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(54)が出馬する見通し。

821名無しさん:2023/06/10(土) 22:38:57
>>818
二階次も出るのかよ

>>819
どちらかが10区じゃいかんのか?

822OS5:2023/06/11(日) 00:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230610k0000m010214000c.html
衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針
2023/06/10 20:59毎日新聞

衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針

自民党

(毎日新聞)

 自民党和歌山県連は10日、次期衆院選で適用される「10増10減」に伴って定数1減となる県内小選挙区について、新2区に現3区の二階俊博元党幹事長(84)を充てることを決めた。現2区の石田真敏元総務相(71)は比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう党本部に求める。新1区には、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=がくら替え出馬に意欲を示したが、結論を見送った。

 現在の区割りで実施された4月の1区補選では、候補者選定が難航。県連は当初、「勝てる候補」として鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討していたが、二階氏と地盤が重なり、自身もくら替えを狙う世耕弘成参院幹事長が選定過程に異議を唱えた。最終的に元職の擁立を決めたが、日本維新の会の新人に敗れた。

 この日の県連会合後、取材に応じた二階氏は、新1区の候補者選定について「急いではいない。必ず勝つということで鶴保氏を選ぶのは私も理解できる」と述べた。近く地元県議らの意向をまとめ、県内選出の国会議員4人で最終決定する。【加藤敦久、駒木智一】

823OS5:2023/06/11(日) 00:22:21
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/nation/mbs_news-GE00050391.html
補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整
2023/06/10 20:10MBSニュース

補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整

補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整

(MBSニュース)

 次回の衆院選で小選挙区が3から2に減る和歌山県で、自民党和歌山県連は6月10日、3区の二階俊博元幹事長を新2区の候補予定者に、2区の石田真敏元総務相が比例にまわることを決定しました。今後、党本部での手続きを経て、正式に決定する見通しです。前回の補選で維新に敗れた1区については、鶴保庸介参議院議員が出馬に前向きな姿勢を示しています。

 県連の二階俊博会長は10日、新2区の候補予定者となったことについて「当然じゃないですか、淡々と日々新たに地域のために働く」と話し、新1区については「あす選挙があるわけではないから、まだ時間がある」と話しました。

 和歌山1区は、今年4月の補選で維新の候補に敗れ、候補予定者に注目が集まっています。10日の会合の後、鶴保庸介参議院議員は新1区の出馬について問われると「私自身は前向きにいまのところ考えているつもりです」と述べ、今後、記者会見で自らの思いを語ると強調しました。世耕弘成参院幹事長も「週明けにも県連として新1区の候補予定者を決める」と話していて、新1区の候補者については、鶴保氏を軸に最終的な調整が進められています。

824OS5:2023/06/11(日) 01:40:09
>>821
二階は世耕が居るから出ざるを得ないってやつでは?

825OS5:2023/06/12(月) 15:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/227a162d2f2edc9161aab88517e5b7f9671b2703
《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感”
6/12(月) 6:12配信

文春オンライン
離党届を提出したことを報告する松原氏のツイッター

 立憲民主党の離党ドミノの始まりとなってしまうのだろうか。

 旧民主党政権で大臣も務めたベテランの松原仁衆院議員が6月9日、立憲に離党届を提出した。同日に衆院議員会館で開かれた会見で松原氏は「東京26区で立憲の公認候補として活動すると決意を固めたが、(立憲の)都連幹部の考え方で意見は認められなかった」と立候補する選挙区を巡って対立し、離党に至ったと説明。「やむにやまれず決断した」と心境を明かした。


 松原氏は2000年に民主党で東京3区から出馬し初当選。その後も連続で当選を重ね、野田佳彦政権では国家公安委員長を務めた。2017年には民進党に離党届を提出し、希望の党に結党メンバーとして参加。希望の党が解党した後は無所属として活動していたが、2020年に立憲に入党し、2021年衆院選では自民の石原宏高氏を下して8回目の当選を重ねている。

新東京26区から出馬したい松原氏と、新東京3区から出て欲しい都連
 この間、初当選から東京3区で活動を続けてきた松原氏だが、2022年に1票の格差是正のために行われた衆議院小選挙区の区割り変更「10増10減」によって東京は選挙区の数が25から30へと大きく変わることに。品川区と大田区などで構成されていた東京3区は、品川区を中心とする新東京3区と、大田区を含む新東京26区に分断されることとなった。

 松原氏は区割り変更を受けて「当初から活動の拠点とし、住居を構えている大田区がある新東京26区から出馬したい」と主張したが、都連からは「新東京3区から出て欲しい」と難色を示され、議論が平行線を辿っていたと会見で語った。都連が意向を受け入れなかった理由について、松原氏は「分からない。納得できる理由を見出すことができない」と繰り返した。

 一方で、都連幹部は松原氏との議論の経緯についてこう語る。

「松原氏は日本維新の会との連携に渡りをつけている」といぶかしむ都連幹部
「松原氏は当初、新東京3区と26区のどちらから出馬するか迷っていた。そこで、旧東京3区と9割の地域がかぶっている新東京3区を勧めていたが、途中から26区で出馬したいと言ってきた。私たちは『石原氏と戦えるのは松原さんしかいない』と説得していたのだが、急に離党届を出す、会見をするという話になった」

 さらに今回の離党騒動について、都連幹部は「松原氏は日本維新の会との連携に渡りをつけている」といぶかしむ。松原氏はこれまで、維新の国会議員が中心になって立ち上げ、大阪都構想を推進するなどしてきた勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」に代表世話人として名を連ねるなど、維新との近さを指摘されてきた。

 松原氏は会見で、他党からの公認や連携を調整しているか問われると「全くありません。今週まで立憲での公認を求めてきた」と答えたが、立憲内では離党が「維新との連携含みだ」という見方が広がっている。

826OS5:2023/06/12(月) 15:26:30
「維新との連携」に背後で動く前埼玉県知事の上田清司参院議員
 こうした動きの背後にいる存在として注目されているのが前埼玉県知事の上田清司参院議員だ。次期衆院選に向けて、自身に近しい議員を集めて維新と連携していくのではないかと見られている。

 上田氏はこれまで、新党設立に意欲を見せて注目されてきた。2021年の衆院選前には立憲にも国民民主にも参加しなかった無所属の国会議員らを集め、「保守中道の枠組みを作り、有権者に選択肢を示したい」と新党設立の準備をしていたが、政党要件を満たす5人の国会議員が集まらず、結党を断念。その後も新党の立ち上げを模索し続けていたが、4月の統一地方選後からは、地方議員数を大幅に増やして勢いに乗る維新との連携へ軸足をずらしていた。

「『立憲の看板では戦えない』と考える議員が増えている」
 上田氏は5月8日に参院議員会館で、これまでも新党設立に向けて意見交換を重ねてきた民主党系の元衆院議員である前田雄吉氏や小泉俊明氏らと会合を開いたが、関係者によると上田氏は「新しい政治勢力を作る」ことを基本としながらも、「みんなで維新に入り込む手もある」という考えを示したという。

 上田氏周辺は「立憲の政党支持率が維新に追い抜かれる世論調査が相次ぐ中、次期衆院選を『立憲の看板では戦えない』と考える議員が増えてきている」と指摘。「一方で立憲から維新にいきなり鞍替えするのは露骨すぎて、有権者の理解が得られない可能性が高い。立憲議員を応援してきた連合の人たちも反維新なので嫌がるだろう。上田氏はそういった議員たちを取り込みながら維新との連携を深めていくことで、このまま立憲で戦う以外の選択肢を示そうとしている」と狙いを解説する。

上田氏が主宰する勉強会に松原氏と次期衆院選の維新“候補”内定者
 6月1日には上田氏が主宰する「日本再生協議会」による共同親権に関する勉強会が参院議員会館で開かれ、元総務官僚の渡邉泰之氏が講師として招かれたが、野党関係者によると、この渡邉氏は次期衆院選で維新から埼玉4区で出馬することが内定しており、その連携含みの勉強会であったという。そして、松原氏も上田氏に近く、この勉強会にも参加していた。

 上田氏が維新への接近を強める中、立憲内では上田氏と近しい埼玉選挙区の議員や、中堅議員の名前が「離党候補」として出回り始めている。立憲幹部は「離党者が1人出れば、そこから雪崩を打って離党する人が出てくる可能性がある。松原氏の離党がその始まりとならなければ良いが」と眉をひそめる。

 国会の会期末が近づき、解散風が吹き荒れる中、強風で飛ばされぬように野党議員による看板の架け替え作業が水面下で進行している。

宮原健太/Webオリジナル(特集班)

827OS5:2023/06/12(月) 19:32:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/53f3b5a3cc54d9eb486d4f8387b3f57f3dc312b8
辛坊治郎氏 内閣不信任?衆院解散?シナリオ解説「はたで見てるとこんなにおもしろいことはない」
6/12(月) 18:51配信

スポニチアネックス
辛坊治郎氏

 キャスター辛坊治郎氏(67)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に生出演し、衆院解散をめぐる与野党の動きを解説した。

 通常国会の会期末が21日に迫り、衆院解散のうわさも流れる一方で、立憲民主党が内閣不信任案の提出を視野に入れていることが報じられている。辛坊氏は「最終的に否決が分かっていても、一番最初に審議しないといけないという不信任決議案が“野党から出ました”というのが、“あ?そう。そんなに信頼できないなら、いっぺん国民に聞いてみようか?”という(衆院解散の)大義になりかねないというのがある」と述べた。

 解散のタイミングについても言及した。憲法7条による解散は、内閣の助言と承認による天皇陛下の国事行為と定められているが、天皇、皇后両陛下は17〜23日の日程でインドネシアを訪問される予定。辛坊氏によると、天皇陛下不在での解散は「(臨時代行によって)形式的にはできるけど、天皇陛下が国内にいない時に解散権が行使されたことが一度もない」という。

 国会の会期が延長され、天皇陛下の帰国後に解散という可能性もゼロではないが、辛坊氏は「国会延長しないと16日までが大変だよね。でも(不信任案を)出さないと、野党としては支持者から“何やってるんだ、野党”というプレッシャーが」と、野党サイドの胸の内も推測。「出したら、下手したら解散だけど、選挙準備も整ってねえし、2年以上も任期もあるし…って、そういう読みを必死になってやってる」と解説した。

 永田町の水面下で交錯する与野党の思惑に、辛坊氏は「当事者はたまったもんじゃないですが、はたで見てるとこんなにおもしろいことはないんですね〜」と語っていた。

828OS5:2023/06/12(月) 19:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/36f06803449fae8e6c66742904cdfc6ffb0aaceb
“野党共闘”は調整続く 共産党 衆議院選挙・新潟1区で候補者を擁立へ
6/12(月) 18:46配信
BSN新潟放送
新潟放送

日本共産党県委員会は、次の衆議院選挙で新潟1区に候補者を擁立することを明らかにしました。


次の衆院選で、新潟1区の共産党公認候補として立候補を予定しているのは日本共産党新潟地区 青年学生部長の中村岳夫さん(48)す。

中村さんは新潟大学大学院出身、下越病院の入院医事課課長などを経たあと、今年4月の新潟市議選で初めて選挙に出馬。江南区で立候補しましたが、落選しました。次の市議選を目指し活動していたところ、今月に入り衆院選への打診を受け、決意したということです。

【中村岳夫氏】
「1区への出馬要請を受けまして、共産党支持者に共産党という選択肢を与えられる。平和のためにどこが良いんだろうと言っている人に対しても共産党があると選択肢示せる」

立憲民主党などとの野党共闘は、まだ調整が続いているということです。
なお新潟1区では、他に立憲民主党の西村智奈美さん、自民党の塚田一郎さん、日本維新の会の石崎徹さんの3人が立候補を表明しています。

新潟放送

829OS5:2023/06/12(月) 19:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1adf39ffbc9317918ab49a8f289d789084d490e
くすぶる会期末解散 立憲の内閣不信任案焦点 自公の選挙協力解消、外交日程も考慮
6/12(月) 17:56配信

北海道新聞
終盤国会以降の想定日程

 岸田文雄首相が21日に会期末を迎える今国会中に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測がくすぶっている。防衛費増額を裏付ける財源確保法案に反対する立憲民主党は内閣不信任決議案の提出を視野に入れるが、解散を誘発するとの見方もあり、終盤国会は緊迫した展開となる。自民・公明両党は東京での選挙協力解消という異例の事態に陥っており、首相の足元は盤石ではない。解散は秋以降との雰囲気も広がる中、首相は野党の動向や外交日程も見極めつつ「伝家の宝刀」の抜きどころを探る。

 「内閣不信任案を出すということは、今の内閣を認めないということだ。(解散の)大義になり得る」。自民党の森山裕選対委員長は9日のCS番組で、会期末の解散はあり得ると指摘。一方、立憲の泉健太代表は記者会見で「(首相が)不信任案提出を契機に解散するのであれば、それで構わない」と語気を強めた。

 財源確保法案の参院審議は、立憲が衆院で財務相不信任案などを相次ぎ提出した影響で与党の想定より遅れており、成立は21日ごろにずれ込む見通し。立憲が内閣不信任案を出せば、否決されるまで全審議が止まるため、首相は直ちに解散か、法案を成立させるための会期延長か、会期を延長した上で今国会中に解散するかの選択を迫られる。

 来年9月の自民党総裁選で再選を目指す首相にとって、望ましい解散時期は「会期末から秋の臨時国会冒頭」との見方が強い。その後は防衛増税や少子化対策の財源など国民負担増につながる問題が争点となり、政権への逆風が強まる懸念があるためだ。自民ベテランは「内閣支持率が上がる要素は乏しい。首相が『今しかない』と考えてもおかしくはない」と話す。

 ただ選挙協力を巡り、自公間に生じた亀裂は解散戦略にも影を落とす。衆院小選挙区の「10増10減」で新設される東京28区(練馬区東部)の候補者調整が決裂し、公明は連立は維持しつつ、東京では自民候補を推薦しないと決定。関係修復を期待する声もあるが、公明は「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と突き放す。

 公明は各選挙区で1万〜2万票を持つとされ、前回衆院選を接戦で制した自民現職は厳しい選挙が予想される。東京以外にどこまで影響が波及するかも不透明だ。自民内では「今選挙をやれば、自民の議席減は10議席程度」との分析も飛び交うが、議席を大きく減らす結果になれば、解散を決断した首相の責任論に発展するのは必至だ。

 一方、内閣不信任案提出を巡る野党の足並みも乱れる。維新の馬場伸幸代表は8日の会見で「岸田内閣を不信任にするほどの大きな事由はない」と主張。「会期末には不信任案を出すという国会の慣例に全く協力する気はない」と述べ、立憲が不信任案を出しても同調しないことを宣言した。

 立憲の泉氏は9日の会見で「『御用野党』の本領がまた発揮された」と維新を批判したが、国民民主党の榛葉賀津也幹事長も「不信任案を政治利用するような政治にくみするべきではない」と述べ、立憲と距離を置いた。泉氏は次期衆院選で150議席を獲得できなかった場合、党代表を辞任すると表明したが選挙準備は整っておらず、官邸筋は「最終的には立憲も、解散につながる内閣不信任案は出し切れない」とみる。

 政府が9日、天皇、皇后両陛下が17〜23日にインドネシアを訪問すると発表したことも、臆測を広げている。天皇の外国訪問中に憲法7条で「天皇の国事行為」と規定される衆院解散を行った前例がないからだ。松野博一官房長官は会見で、臨時代行の皇族が解散に関する国事行為を行うことは可能と説明したが「会期末の解散はなくなったのでは」との見方も広がる。

 国民の玉木雄一郎代表は10日、天皇、皇后両陛下の17日からの外国訪問を踏まえ「6月16日解散も念頭に置いて準備を加速したい」と述べた。首相は7月11、12日にリトアニアで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会談に出席する方向で、解散する場合は外交日程と選挙日程の調整も必要となる。

830OS5:2023/06/12(月) 19:36:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e72e82e81e20f7ea57a1e88faa685ca7a614fcf3
自民甘利氏に立民新人女性 次期衆院選、神奈川20区
6/12(月) 17:30配信


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共同通信
立憲民主党

 立憲民主党神奈川県連は12日の常任幹事会で、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い次期衆院選で新設される神奈川20区に、社会福祉法人常務理事大塚小百合氏(43)を擁立する方針を決めた。現13区から移って出馬する予定の自民党の甘利明前幹事長に対抗する形。

 立民県連によると、大塚氏は相模原市内で特別養護老人ホームの運営に携わっており、公募で選ばれた。13日の党常任幹事会で正式決定する。

 県連代表の青柳陽一郎衆院議員は12日の会合後、大塚氏の擁立方針に関し「新人の女性で、ベテランの甘利氏との対比で分かりやすい構図になる」と記者団に強調した。

831OS5:2023/06/12(月) 19:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e92f4c7829eb7e1fa92dd7404f75f37c322a033衆院解散3パターン 自民・井上幹事長代理、野党の不信任案提出「信を問う大義になり得る」
6/12(月) 5:15配信


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スポニチアネックス
国会議事堂

 与野党幹部は11日のNHK番組で、最終盤の国会対応を巡り討論した。自民党の井上信治幹事長代理=写真=は「衆院解散は岸田文雄首相の専権事項だが、野党が内閣不信任決議案を突き付けるなら、国民に信を問う大義になり得る」と述べた。立憲民主党の岡田克也幹事長は、解散には十分な大義が必要だとした上で「解散するなら受けて立つ」と強調。内閣不信任案を提出するか否かは、泉健太代表が最終的に決めると説明した。

 今国会の会期末が21日に迫る中、永田町では「早期解散」の噂があちこちでささやかれ始めた。解散時期を巡って想定されるのは3つのパターンだ。

 (1)「骨太の方針」閣議決定後 与党は防衛費増額の財源確保特別措置法案の成立に全力を挙げており、あす13日の参院財政金融委員会で採決、14日の本会議での成立を狙う。一方、立民は委員会採決に抵抗の構え。最後のカードとして内閣不信任案のカードを切る可能性がある。これを受け、首相は16日に経済・財政運営の基本指針「骨太の方針」を閣議決定後に解散に打って出る。

 (2)天皇、皇后両陛下の外遊中 天皇、皇后両陛下の17日からのインドネシア訪問が影響するとの見立てもある。衆院解散は天皇の国事行為。松野博一官房長官は皇族による臨時代行が可能との見解を示し、解散の可能性は残る。ただ、永田町関係者は「現憲法下で天皇の外国訪問中の解散は例がない。この間に立民が内閣不信任案を出せば首相は解散カードを切りづらいのは確か。ただ立民の覚悟も国民に伝わらない」と指摘する。

 (3)会期延長した上で両陛下帰国後 国会の審議日程が窮屈になっており、短期の会期延長論が浮上。この場合は両陛下が23日に帰国後も会期中となり、首相が野党の動きを見ながら「伝家の宝刀」を抜くか判断することになる。

 来秋の総裁選をにらみながらの判断で、もちろん解散しないパターンもある。政治評論家の有馬晴海氏は「マイナンバーカードや長男の公邸忘年会問題などはあるが、内閣支持率が回復傾向にある今が一番いいタイミングだ。3つのパターンの中では(3)が最も可能性が高い」との見方を示した。

 ≪吉田真次氏、後援会長に安倍昭恵さん≫自民党の吉田真次衆院議員は11日、次期衆院選で新山口3区からの立候補に意欲を示した。4月の旧4区補欠選挙での勝利を踏まえ「直近の民意を背負っている」と山口県下関市で記者団に強調。後援会長に就いた安倍晋三元首相の妻昭恵さんも「特別な思いのある地域だ」と訴えた。同じく3区からの出馬が見込まれる林芳正外相との間で、党内調整が焦点となっている。

 この日開かれた安倍氏の後援会幹部会合で、昭恵さんが吉田氏の後援会長に就くことを承認。昭恵さんは3区支部長選任を巡り「党本部が決める」としつつ、選挙区の中核を占める旧4区の補選で吉田氏が5万票を得た点に触れ「配慮してほしい」と語った。


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