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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

660名無しさん:2023/05/14(日) 16:10:06
「解散総選挙に向け、県内全選挙区での擁立目指す」立憲民主党 山口県連・方針確認
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/484799?display=1

立憲民主党山口県連は14日、山口市で幹事会を開き、新たな区割りで行われる次期衆院選に向けて、県内3選挙区での擁立を目指すとする方針を確認しました。
区割りの変更に伴い、次期衆院選では、山口県内の小選挙区の数は4から3に減ります。県連は、今年4月の衆院補選に立候補した平岡秀夫さん、有田芳生さんの擁立も視野に入れていて、意向を確認したいとしています。
幹事会後、小田村克彦県連代表は「解散総選挙が近いと言われている中、近々意向を確認したい」とし、野党共闘については「できるだけ大きい固まりを作りたいという方針は変わりない」と答えました。

661OS5:2023/05/14(日) 18:12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61824e4213a34c3693c60361792ac2842ddcfe6b
岩手県 自民党県連 1区支部長公募5人が一次選考通過
5/14(日) 17:52配信
自民党岩手県連は、衆議院岩手1区の候補者となる支部長の公募に8人の応募があり、5人が一次選考を通過したと14日発表しました。自民党県連によりますと、一次選考を通過した5人は、県議会議員の米内紘正氏や過去に参議院選挙に出馬した参議院議員公設秘書、田中真一氏のほか、30代から60代までの県内外の医師や介護施設職員などです。自民党県連では今後、この5人を対象に5月25日から6月9日まで1区内の党員投票を実施します。5月28日に5人による立会演説会を開いた後、6月10日に開票を行って支部長候補を決定し、6月上旬には党本部に上申する方針です。

662OS5:2023/05/15(月) 08:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a64c60bd2a65d6ddfa69892e5f79234eb4df2006
「維新から衆院選に出ないか」「今の立憲から出馬するのはちょっと…」勢いづく維新と崖っぷちの立憲。“共闘ご破算”なら、ほくそ笑むは自民ばかり
5/15(月) 7:04配信
統一地方選での躍進から、衆院選に向けて勢いづく日本維新の会。対する立憲民主党は維新との共闘から対決へ舵を切ったが、既に維新の勢いに押され苦境に立たされている。両党が熾烈な戦いを繰り広げた後に笑うのは自民党という、悲惨な構図も浮かび上がってきた。

維新から衆院選に出ないか
統一地方選で議席を大幅に伸ばし、報道各社の世論調査では野党第一党である立憲民主党の支持率を上回る勢いを見せている日本維新の会。

永田町ではG7広島サミット後の早期解散説がくすぶり続ける中、維新は衆院選の各選挙区での候補者擁立に向けた動きを強めている。

そうした中、旧民主党系の勢力が日本維新の会に流出していく事態も起きており、当事者である立憲は早くも苦しい立場に追い込まれている。

「維新から衆院選に出ないか」

統一地方選後半戦の投開票から一夜明けた4月24日。首都圏の地方議員選挙に出馬して戦ったが落選してしまった男性のもとに、維新の国会議員秘書が挨拶と共に声をかけてきた。

これまで旧民主党系の地方議員として活動してきた彼はすぐに返事をすることはできなかったが、勢いづいている維新からのオファーには魅力も感じた。

その場は「まだ選挙が終わったばかりなので」と取り繕ったが、その後も衆院選出馬については思案を続けている。

3月から4月にかけて全国の都道府県、市区町村で繰り広げられた統一地方選は、維新が全国の自治体の首長と地方議員の数を約400人から774人へと大幅に増やし、党勢を拡大させた。

その中でも奈良県知事選を制して維新公認の知事を誕生させたことや、同時に行われた衆参5補選の和歌山1区で自民党に勝利し議席を獲得したことは大きなニュースになり、新聞各紙の見出しを躍らせた。

こうした勢いもあり、報道各社の世論調査では維新の政党支持率が立憲を上回る結果が相次いでいる。

日経新聞とテレビ東京が4月28〜30日に実施した世論調査では、維新13%に対して立憲9%。また、立憲と維新のどちらを野党として期待するかという問いには、51%が維新と答え、27%の立憲を大きく引き離した。

同じく4月29〜30日に共同通信が実施した世論調査でも維新12.2%に対して立憲7.6%となり、維新が立憲を逆転した。

このように波に乗っている維新だが、課題は衆院選に向けた候補者擁立の準備がまだ十分に進んでいないところにある。

勢いづく維新と、混乱状態にある立憲
維新は衆院選で289ある全ての選挙区で候補者を擁立することを目指しているが、現在は現職41人と、各選挙区で活動する支部長29人にとどまっており、空白地帯が多いのが現状だ。

冒頭で触れた統一地方選落選者に対するオファーも、衆院選に向けて積極擁立を進めていく中での勧誘だったと言える。

「地方議員などの経験がある人を候補者として迎え入れることにより、擁立が進むだけでなく、競合を減らすこともできる。一石二鳥だ」と維新関係者は話す。

また、統一地方選での躍進の効果か、わざわざ維新側からオファーをしに出向かなくても、候補者への応募が殺到するような状態になっているようだ。

実際、5月10日に維新の馬場伸幸代表と面会した地方選の落選者によると、馬場氏は「衆院選候補者へのエントリー説明会に200人以上、維新がやっている政治塾には300人以上の申し込みがあった」と豪語していたという。

663OS5:2023/05/15(月) 08:28:54
こうした維新の勢いとは裏腹に、苦境に立たされているのが立憲だ。

立憲は衆議院の現職が97人、衆院選候補者に内定して各選挙区で活動する総支部長が41人と、既に100人以上の戦力を抱えているが、野党第一党として選挙戦を戦うにはさらなる候補者の上積みが必要となる。

実は立憲はこれまで候補者擁立を抑えてきた。2021年衆院選に出馬し、その後も自前で地元活動を続けているが、未だに総支部長に選ばれていない人もいるほどだ。

その理由には、維新との選挙協力を視野に入れていたという事情がある。

昨年の臨時国会から立憲は維新に国会内で共闘することを持ちかけ、共に法案を提出するなど連携を深めてきた。

これまでの国政選挙で立憲が議席を減らし、維新が議席を増やす中で、与党と対峙するのに両党が手を握ったほうがスケールメリットが働くという事情もあったが、ゆくゆくは衆院選において立憲と維新で候補者調整をし、与党と対決するという構想も描いていた。

そのため、維新と柔軟に調整ができるよう、地元で活動している人がいても総支部長には選任せず、様子見をしている地域がいくつかあったわけだ。

しかし、維新が統一地方選で躍進し、「野党第一党を目指す」と立憲との対決姿勢を強めると、立憲内でも「維新に遠慮せず候補者を積極的に立てるべきだ」という主戦論が意見の大半を占めるようになってきたのだ。


野党競合の末に、漁夫の利を得て笑うのは自民党
ゴールデンウィーク明けの5月8日には、立憲の若手、中堅議員有志32名が「競合も辞さず戦う覚悟と決意を鮮明に示すべきであり、最低でも200以上の選挙区で与党に対抗できる強力な候補者を擁立すべき」とする緊急提言を泉健太代表に提出。

その2日後に開かれた両院議員懇談会では、泉代表が維新を念頭に「自民党の一部と同じような政策の新自由主義や、自助ばかりを強調する政治、核共有を検討するというような政治は対立軸にならない」と主張。

「立憲こそが自民党に代わり得る政権勢力の国民が望む選択肢である」と旗幟を鮮明にさせた。

この会合では統一地方選や衆参5補選の結果を受けて、立憲が次期衆院選に向けてどう臨んでいくかが話し合われたが、候補者擁立を積極的に進めることには賛同が相次ぎ、維新との候補者調整について話は出なかったという。

他方、今から候補者擁立を急ピッチで進めていくことについては不安の声も漏れる。

立憲関係者は「これまで候補者として目をつけていた人から『今の立憲から出馬するのはちょっと…』と断られるケースも出ている。これから積極的に擁立しようとしても、公募への応募が殺到している維新に候補者数で負けてしまう可能性すらある。そうすると、選挙前から『自民VS維新』という構図に見られ、厳しい戦いを強いられてしまう」と嘆いた。

まるで競争するかのように全国各地で候補者擁立を進める立憲と維新。

だが、両党の競合が増えるほど、立憲は勢いづく維新に無党派層の浮動票を食われ苦戦し、一方で維新も自民と立憲を下して選挙区で勝ち残るには、関西圏以外ではまだまだ力不足と言えるだろう。

過熱する候補者擁立競争の先に待っているのは、両党が共倒れして野党が焼け野原になってしまっている未来かもしれない。

立憲若手議員は語る。

「もう維新と全面対決するしかないが、結局両党とも落選者が続出して、比例復活でどれだけ議員を救えるかという悲しい戦いになりそうだ。しかし、もう引き返せない」

このままいけば、最後にほくそ笑むのはやはり自民党になりそうだ。

文・写真/宮原健太

664名無しさん:2023/05/15(月) 12:08:30
8581 OS5 2023/05/15(月) 08:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd607f5c300ca1160529282b929b85abcfd17a71
最大派閥「清和会」、決まらない“ポスト安倍”に森元総理も迷走 筆頭候補・萩生田政調会長には「本当に領袖が務まるのか」の声
5/15(月) 6:02配信
 自民党の最大派閥「清和会」が5月16日、都内のホテルでパーティーを開くことがわかった。「清和会」といえばもちろん、昨年、銃弾に倒れ帰らぬ人となった安倍晋三元総理が領袖を務めていた、いわゆる「安倍派」。所属議員は今や100人を超える党内最大派閥として君臨するが、安倍氏の死去以降、いまだに新しい領袖が決まらない“異常事態”が続いている。そうした最中に開かれるパーティーとあって注目が集まっているが、その一方で、領袖候補の一人と目される萩生田光一氏が、東京15区の候補者選定をめぐって、周囲を困惑させているという。

【写真】自民党最大派閥「清和政策研究会」で再び力を持った「森元総理」の姿

細田さんにもう一回
 政治部デスクが言う。

「安倍元総理が亡くなって以降、清和会は、会長代理の塩谷立元文部科学大臣がまとめ役を担っているものの、決して“塩谷派”というわけではなく、大臣経験者や党の役職を務める、有力幹部らによる集団指導体制が敷かれています」

 有力幹部とは、高木毅国会対策委員長、西村康稔経産相、松野博一官房長官、世耕弘成参院幹事長、萩生田光一政調会長の5人のこと。

「この5人のうち、次の領袖候補として特に野心をちらつかせているのが、西村氏、世耕氏、そして萩生田氏なのですが、三者とも、安倍さんのような圧倒的なカリスマ性はなく、いまいち決め手に欠ける。誰が領袖になったとしても、袂を分かとうとするグループが生まれ、清和会が空中分解してしまうのではないか、と言われています。だからこその集団指導体制なのですが、来年には総裁選が控えている。このままでは最大派閥でありながら、前回・前々回と同じく独自候補を擁立できない危険性もある。果たしていつまでこの状態を続けるのか」

 かつて清和会の領袖を務めた森喜朗元総理大臣も、この問題には頭を悩ませているという。

「安倍さん不在の中、重鎮として森さんの存在が大きくなっており、ポスト安倍についても“森さんの決定なら従う”という雰囲気も派閥内にはあるにはある。でも、森さん自身もこの候補者たちでは力不足だと感じている。また、新たな領袖が決まった時に起こりかねない派閥の分裂に危機感を抱いており、責任も取りたくないため、判断を渋っているんです。最近では、“(衆院議長を務める)細田(博之)さんにもう一回領袖をやってもらうのがいいんじゃないか”とぼやいているそう。たしかに衆院議長を辞して党籍復帰すれば“再登板”は可能ですが、ただ、細田さんも歳ですし、何より“細田派”に戻しても結論を先送りにするだけで、根本的な解決にはなりませんからね」

追加公認
 そんな中、有力候補の一角である萩生田光一氏のある判断を巡って、周囲が困惑する事態が起きているという。

 自民党幹部が声を潜める。

「問題となっているのは東京15区(江東区)の候補者選びです。都連の会長を務める萩生田さんが、ここの候補者選定を“公募”にしようとしているのです」

 東京15区といえば、先の衆院選(2021年)では、かつて民進党や希望の党に所属していた柿沢未途氏が、自民党の推薦を受けて出馬し、当選。現在、柿沢氏は自民党所属の議員として活動しているが、

「この選挙の際、萩生田氏は、柿沢氏とは別に自民党東京都連の推薦候補を立てていたのです。それなのに、当時、選対委員長を務めていた遠藤利明氏が、柿沢氏を15区の自民党候補者として擁立しようとしたのです。結局、どちらも無所属で出馬させ、勝った方を追加公認するという形をとり、最終的に柿沢氏が圧勝したというわけ。もともとこの選挙区で勝ってきた柿沢氏が強いのは当然ですが、萩生田氏からすれば、党本部が自分の頭ごしに、勝手に方針を決めたことにも腹が立っているようです」

清濁合わせのむ
 とはいえ、結果的に柿沢氏が当選した事実は覆りようがない。となれば当然、次の選挙でも柿沢氏がこの選挙区の候補となるのが道理となるはずだが、

「萩生田さんはいまも納得できておらず、“東京15区の候補者は、改めて公募という形を取る”と息巻いています。たとえ柿沢氏が応募してきても選考で落とそうと考えているのではないか。“気持ちはわかるけど、柿沢さんじゃないと勝てないんだから”と周囲が説得しても聞く耳を持たない。清濁合わせ飲むのが上に立つ者の務めであるはずなのに。こんな調子では“とても清和会の領袖は務まらないんじゃないの”なんて、口さがない人は陰で言ってますよ」

 果たして、パーティーの主役になれるか――。

デイリー新潮編集部

新潮社

665OS5:2023/05/15(月) 16:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9c63ca45c862709df0ebda068dcb1e5e867ace
次期衆院選の新山口2区、平岡元法相の擁立を軸に調整へ 立憲民主党山口県連
5/15(月) 13:46配信
中国新聞デジタル
山口市であった立憲民主党県連の幹事会。画面に映っているのはウェブ参加の有田氏

 立憲民主党山口県連は次期衆院選の新しい山口2区に擁立する候補者について、元法相の平岡秀夫氏(69)を軸に調整を進める方針を固めた。近く本人の意向を確認する予定。県連の顧問を務める平岡氏は4月にあった山口2区の補欠選挙に無所属元職として立候補し、自民党新人に競り負けた。

 14日に山口市であった立民県連の幹事会後、小田村克彦代表が明らかにした。小田村氏は「解散総選挙も近いと言われている。本人に早急に当たり、意向を確認したい」と説明。補選は平岡氏と当選した岸信千世氏との一騎打ちとなり、得票率は約5ポイント差だった。

 県内の小選挙区は次期衆院選で1減し、3選挙区になる。岩国市などを中心とする現在の2区は周南市の全域と一つになって新2区となる。立民県連は全3選挙区での擁立を目指しており、山口4区補選に党公認の新人で挑んだ元参院議員の有田芳生氏(71)の意向も確認する。

中国新聞社

666名無しさん:2023/05/15(月) 18:29:09
稲邊富実代…1995参院選・香川(新進)、徳洲会系病院勤務
小田原暁史…桜田義孝(比・千葉8)秘書

自民党岩手県連 公募1次選考通過5人発表 衆院1区支部長選出へ 県議・秘書・医師ら<岩手県>
https://www.fnn.jp/articles/-/528064

自民党岩手県連は、事実上、衆院岩手1区の党公認候補となる支部長選考のための公募で、1次選考を通過した5人を発表しました。

自民党岩手県連は、5月14日、4月まで公募していた衆院岩手1区支部長の1次選考通過者を発表しました。

通過者は、盛岡市の県議・米内紘正氏(36)、静岡県の医師・稲邊富実代氏(61)、神奈川県の参院議員秘書・田中真一氏(56)、盛岡市の介護施設職員・佐藤優氏(41)、千葉県の衆院議員秘書・小田原暁史氏(37)の5人です。

5月28日、盛岡市と紫波町で党員以外にも開放し5人による立会演説会を開催。
投票は5月25日から6月9日まで受け付け、6月10日に開票し党本部に支部長候補として上申されます。

667OS5:2023/05/16(火) 07:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0921f732c83cf7ba1aec520cd7c9f2d9bb69e08
維新、野党第1党へ擁立急ぐ 衆院選準備に遅れも
5/16(火) 7:12配信


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時事通信
日本維新の会の臨時党大会で続投が決まり、あいさつする馬場伸幸代表=14日、大阪市北区

 日本維新の会は14日の臨時党大会で馬場伸幸代表の続投を決めた。

 先の統一地方選で躍進した同党は、次期衆院選で野党第1党の座を目指し、全選挙区での候補者擁立を急ぐ考え。ただ、他党と比べて準備作業の遅れは目立ち、不安要素もある。

 「(衆院解散・総選挙は)いつあるか分からない。全力を挙げて擁立作業を加速化していきたい」。党大会後、馬場氏は記者団にこう強調。原則として、衆院小選挙区289全てに候補者を擁立する方針を重ねて示した。

 維新によると、統一選の結果、現職を含め首長・地方議員は775人となり、馬場氏が目標に掲げた600人を超えた。衆院和歌山1区補欠選挙でも公認候補が勝利し、党勢は拡大している。

 しかし、野党第1党の目標とは裏腹に候補者擁立は他党に比べ遅れている。維新の公認候補は現時点で、内定者を含め70人程度で、130超の選挙区で候補を決めた立民の半分にすぎない。維新関係者は「大目標だった統一選に候補者を重点的に擁立してきた」と、準備の遅れを認める。

 維新は候補者の発掘に躍起となっており、従来の公募に加え、希望者向けのオンライン説明会を開催し、党主催の政治塾も6月に開く。臨時党大会のあった14日には、党幹部が希望者との面接に臨んだ。ただ、党幹部は全選挙区への擁立について「簡単ではない。候補は誰でもいいわけではない」と語る。

 公明党に配慮して独自候補の擁立を見送ってきた大阪府と兵庫県の6選挙区への対応も焦点だ。大阪府知事の吉村洋文共同代表は15日の記者会見で、大阪の関係者から意見聴取した結果、「(府内の)4選挙区で擁立すべきだとの意見が大勢だった」と明かした。

 維新内では、現在の勢いで衆院選に突入すれば有利との見方がある一方、早期解散の場合、準備が間に合わないとの懸念もある。このため、同党は岸田文雄首相がいつ衆院解散に踏み切るか注視している。

668OS5:2023/05/16(火) 09:35:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/067684b23f6284fea82234c3b0f003b360458f58
細野豪志氏の自民静岡5区支部長就任は…6支部中5支部了承 残るは御殿場のみに
5/15(月) 20:10配信



衆議院の解散話がちらつく中、事態は一気に進展するのでしょうか?自民党の静岡5区の支部長の座をめぐり5月15日夕方、御殿場支部で細野豪志衆議院議員が支部の代表者らと話し合いをします。この問題にまもなく終止符が打たれるのでしょうか?

<細野豪志氏>
「共産党と組んで選挙戦を戦うという選択肢はなかったということをみなさまに、ここだけはご理解いただきたい」

<吉川赳氏>
「私がここで当選しなければ、この5区から自民党の国会の議席が失われてしまう」

衆議院静岡5区をめぐっては、長年、自民党の公認だった吉川赳衆議院議員と、野党だった細野氏が1つの議席をめぐり争いを続けてきました。

その吉川氏が2022年、「パパ活」をしていたなどと週刊誌に報道され、自民党を離党。静岡5区の支部長は空席になっていましたが、5月になって自民党県連は細野氏を支部長に据える考えを正式に表明したのです。

細野氏が支部長に就任するため必要なのが地元の理解です。14日、細野氏の姿は自民党富士支部に。1時間半にわたって意見を交わした結果、富士支部は細野氏の支部長就任を認めることになりました。

<自民党 植田徹県議>
「決まったよ、第5支部長に。富士支部はね(細野さんを支部長として)上申する」

<細野豪志衆院議員>
「まだ…お話をしたということですので…」

これまでに静岡5区にある自民党の6つの支部のうち、富士・小山・三島・裾野・函南の5支部が細野氏の支部長就任案を了承しています。最後に残された御殿場支部はどんな判断を下すのか、注目の話し合いが始まります。

静岡放送(SBS)

669OS5:2023/05/16(火) 09:59:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8043af9c8d3d285bfca619d30843787b21bbe
泉立民代表、維・共と選挙協力せず
5/15(月) 21:19配信



 立憲民主党の泉健太代表は15日のBSフジ番組で、次期衆院選などでの日本維新の会や共産党との選挙協力について「やらない」と否定した。

 その上で「立民は独自の道をしっかり訴える」と強調した。

670名無しさん:2023/05/16(火) 14:36:46
繁本護氏、次期衆院選京都2区から出馬せず 参院選比例代表を目指す
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1025851

杉田の京都2区鞍替え話で出ていた話だったが現実に
Facebookで泉信也元参院議員からの要請と記してる(国交官僚繋がり?)

671名無しさん:2023/05/16(火) 14:38:54
野田元首相 次の衆院選 新設の千葉14区から立候補へ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230516/1080020638.html

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、選挙区が2つに分割されることになった立憲民主党の野田元総理大臣は、新たにできる千葉14区から立候補することを決めました。

次の衆議院選挙から適用される小選挙区の「10増10減」で、千葉県は小選挙区の数が1つ増えて14選挙区になり、現在、船橋市の大部分からなる千葉4区が東西に2つに分割され、新4区と新14区に再編されます。
これまで千葉4区で当選を続けてきた立憲民主党の野田元総理大臣は、このほど船橋市東部と習志野市全域からなる新しい14区から立候補することを決めました。
船橋市西部と市川市の一部の新しい4区には、新人で、現在、保険会社に勤務する水沼秀幸氏(32)を擁立したいとしています。
16日朝船橋駅前で配ったチラシのなかで野田元総理大臣は、「悶絶しながら考え抜いてきました。ライバル自民党の動きなども含めて総合的に勘案した結果、政治判断しました」と記しました。
一方、自民党は、千葉4区に元衆議院議員の木村哲也氏を千葉14区に新人で一般社団法人代表理事の高橋恭介氏を擁立する方針をすでに決めています。

672OS5:2023/05/16(火) 17:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c50a2ae53be06724c7ae1d2cec0b3a23eed8f7
野田佳彦元首相、千葉14区から出馬意向「自民新人迎え討つ」 新千葉4区には新人擁立の考え
5/16(火) 17:17配信

千葉日報オンライン
野田佳彦氏

 立憲民主党の野田佳彦元首相(65)=衆院千葉4区=は16日、次期衆院選に、区割り変更で新設された千葉14区(船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強固な地盤を持つ野田氏は千葉14区か、新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、他党を含め注目を集めていた。

 野田氏は同日、船橋市内の駅頭で自ら配ったビラ「かわら版」で「ライバル自民党の動きなども含めて総合的に勘案した結果、千葉14区で私が自民の有力新人を迎え討つ」と説明した。

 同ビラでは併せて、新たな千葉4区に船橋市出身で新人の水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも記した。

 関係者によると、今回の意向を地元の県議や市議に近く説明した上で、立憲民主県連に諮る。野田氏は当選9回。千葉4区で圧倒的な強さを誇ってきた。

 自民党は千葉14区に新人の高橋恭介氏(48)、新たな千葉4区には元職の木村哲也氏(53)を立てることを決めている。

673OS5:2023/05/16(火) 22:16:50
https://news.goo.ne.jp/article/look/region/look-bf2b508c528b4a0e7cfc22644c5aa75145ac1ddf.html
立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ
2023/05/16 19:28LOOK

立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ

立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ

(LOOK)

立憲民主党県連は次期衆院選で静岡2区に藤枝市議の鈴木岳幸氏を擁立する方針を決めました。

15日静岡市で行われた立憲民主党県連の幹事会で、決まっていなかった静岡2区に藤枝市議の鈴木岳幸氏を擁立することが了承されました。

近く鈴木氏の2区総支部長の就任を党本部へ上申するということです。

鈴木氏は藤枝市出身の50歳で、参議院議員や衆議院議員の秘書を経て、2014年から藤枝市議を務め、現在3期目です。

幹事会の終了後の会見で、立憲民主党県連の曳田卓幹事長は「いつ選挙になってもいいように準備を進める。野党共闘も含め全ての選挙区に空白を作らないようにする」と話しました。

また6月18日に静岡市内で県連大会が開かれることも決まりました。

674名無しさん:2023/05/18(木) 14:02:54
れいわ新選組のボランティア本部を立ち上げる役割を担うことになりました - 阪口直人の「心にかける橋」
https://blog.goo.ne.jp/xday0321/e/f3ea5e3bc6dfd442c119105124c8820e

羽田次郎の秘書やってるようだけど、次の選挙はどうなるんですかね

675OS5:2023/05/18(木) 22:44:34
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230518094048.html
自民長崎県連 新1区に8人、新3区に4人 次期衆院選の候補に応募
2023/05/18 11:20長崎新聞

 自民党長崎県連は17日、次期衆院選の公認候補予定者となる選挙区支部長の公募を締め切り、新長崎1区(長崎市)に8人、同3区(佐世保市など11市町)に4人の応募があったと発表した。
 応募者名は非公表。関係者によると、新1区に長崎市区選出県議の浅田眞澄美(56)、江真奈美(56)、下条博文(48)の3氏のほか、元衆院議員の冨岡勉氏の長男哲平氏(44)らが応募した。
 新3区には、佐世保市・北松浦郡区選出県議の山下博史氏(48)や、元農相の金子原二郎氏の長男容三氏(40)らが申し込んだ。
 応募者は県連執行部の書類審査を通過すれば、各選挙区の選考委員会による面接に進む。各選考委は本県選出の国会議員や県議、職域・地域支部関係者らで構成する。
 県連は選考結果を6月初めの選挙対策委員会と常任総務会に諮った後、「党本部の意向」に沿って複数候補の上申を想定している。
 支部長を巡っては、2021年衆院選で旧1区の公認候補が落選し、新1区は不在。新3区は大部分が重なる旧4区を衆院議員の北村誠吾氏が務めているが、次期衆院選への不出馬を党本部に伝えた。

676OS5:2023/05/18(木) 22:47:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CRBE3NVQL5P23BN5FMGAMLE5DM.html
「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向
2023/05/17 23:23産経新聞

「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向

JR東船橋駅前で通勤客らにビラの「かわら版」を配る野田佳彦元首相(右)と、水沼秀幸氏(左)=17日午前、船橋市(久原昂也撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の野田佳彦元首相(衆院千葉4区)が次期衆院選で、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で新設された千葉14区(千葉県船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強い地盤を持つ野田氏が、千葉14区と新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、動向が注目されていた。野田氏はまた、新4区には新人の会社員、水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも示した。

17日朝、船橋市のJR東船橋駅前。野田氏は水沼氏とともに、通勤客らにビラの「かわら版」を配った。

終了後、野田氏は報道陣の取材に応じ、14区から立候補する意向を固めた理由について問われると「統一地方選の結果をよく分析した上で総合的に判断した」と説明。さらに、「(14区と新4区で)どうやって2勝するかを考えた中での判断だった」とも述べた。

新4区に擁立する考えを示した新人の水沼氏については、「彼が12歳のころから私の後ろ姿を追いかけてきてくれた、分身のような存在」とし、「若くて行動力があり、伸びしろが大いにある」と期待を示した。

また、水沼氏も報道陣の取材に対し、「20年間、野田氏の背中を追い続けてきた。『1票の格差』の是正で選挙区が割れたら野田氏の一番近くで勉強したいと思っていた」と語った。

次期衆院選では、県内の小選挙区の数は従来の13から14へと増える。野田氏は当選9回で、4区では連続8回当選しており無類の強さを誇ってきた。立民県連は、野田氏が14区から立候補する意向を固めたことについて、早急に手続きを進め党本部の了解を得るとしている。

一方、自民党は新4区に元職の木村哲也氏(53)を、14区には新人の高橋恭介氏(48)をそれぞれ擁立する方針だ。(久原昂也)

677OS5:2023/05/19(金) 19:02:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b47ee3138419aacacc83763a1d67e871e2f40af
公明、東京28区めぐり瀬戸際外交 自民反発 首相「調整は無理」
5/19(金) 18:45配信
産経新聞
衆院選挙区定数「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、公明党が仕掛ける〝瀬戸際外交〟に自民党が反発を強めている。公明は新たに東京28区での候補擁立を認めるよう求め、自民が認めない場合は東京の自民候補に推薦を出さない構えだ。これに対し、岸田文雄首相や自民執行部に譲歩する気配はない。両党の対応次第では20年以上に及ぶ連立が揺らぐ可能性もある。

「公明の考えは自民に伝えている。なるべく早く結論を出していただきたい」

公明の石井啓一幹事長は19日の記者会見でこう述べた。

公明は次の衆院選で選挙区が増える5都県のうち、空白区である東京29区、埼玉14区、愛知16区での候補擁立を自民の了承を待たずに公表した。これに加え、東京28区も譲るよう自民に迫っている。

公明が強気なのは、同党の推薦がなければ当選がおぼつかない自民議員が多いためだ。自民の泣きどころを突けば最後は折れるとの算段が透ける。自民議員の不祥事が発端で公明の地盤となった広島3区は、支援打ち切りをチラつかせながら譲渡を迫る公明に自民が屈した経緯がある。首相の地元・広島で選挙区を獲得したことは公明の成功体験といえる。

一方、自民は今のところ公明の要求に応じる構えはない。17日には首相と茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長、森山裕選対委員長が官邸で東京28区の対応を協議した。この場では結論は持ち越したが、自民はすでに東京28区の候補を内定している。党執行部の一人は「誰も公明に譲ってよいとは思っていない。首相も『調整は無理だ』との考えだ」と打ち明ける。

自公のどちらかが譲らなければ、連立に亀裂が入ることは避けられない。自民ベテランは「もう公明の推薦はいらない。推薦なしに勝てない議員もいらないというスタンスを築くチャンスだ」と強調する。一方、ある閣僚経験者は「公明と決別すれば保守層からは評価される」と指摘しつつも、「最後は首相の判断で譲るのでは」と見る。

自民中堅は「公明がやっているのは瀬戸際外交だ」と批判する。緊張を高めて交渉相手に譲歩を迫る手法で、核・ミサイル開発をカードに経済支援を求める北朝鮮が得意とする。こうした交渉では安易に相手の要求を飲まないことが定石だが、外交を得意とする首相は公明の「無理筋な要求」(自民幹部)にどう臨むのか。(石鍋圭)

678OS5:2023/05/19(金) 19:57:49
自民はすでに東京28区の候補を内定している

これ、誰ですかね?

679OS5:2023/05/19(金) 20:34:48
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230519185744.html?_gl=1*cgmgd4*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NDQ5NjAwNy4yMjEuMS4xNjg0NDk2MDU1LjEyLjAuMA..
G7サミット直後に解散風? ゼレンスキー氏来日で追い風、野党はピリピリ
2023/05/19 18:57神奈川新聞

G7サミット直後に解散風? ゼレンスキー氏来日で追い風、野党はピリピリ

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 19日の国会では防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案が衆院財務金融委員会で可決された。この日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にウクライナのゼレンスキー大統領が対面出席することも明らかになり、岸田文雄首相への追い風が吹く。与党内にはサミット直後の衆院解散・総選挙への待望論が広がり始め、野党はピリピリムードに包まれている。

 同日は小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)が当選同期の斎藤健法相らを訪ね、犯罪被害者支援の自民党案を手渡した。政府関係者によると、22日の週内に岸田首相と面会する方向で日程をすり合わせている。

 岸田首相がサミット報告を行う予算委員会を衆院で24日、参院で26日に開くことで与野党が調整中。自民幹部は「選挙に強い小泉氏との対面機会を設けるなど、サミット後も間髪入れず露出機会を重ねて政権に勢いをつける」と鼻息が荒い。

 防衛財源確保の特別措置法案も23日には衆院を通過する見通しで、立憲民主党の日程闘争も奏功しているとは言い難い状況。入管法改正案などを巡って立民が日本維新の会や国民民主党と対立状態にあることも「与党には好材料」(自民の閣僚経験者)となっている。

680名無しさん:2023/05/19(金) 21:29:42
>>678
安藤高夫

681OS5:2023/05/20(土) 04:35:05
>>680
なるほど
すごく取り下げる気満々な候補ですね・・・

682OS5:2023/05/20(土) 04:36:50
https://go2senkyo.com/articles/2023/05/19/83678.html
G7広島サミット開幕で蘇る国内サミットと解散総選挙の歴史。時期と「大義」まとめてみた
2023/5/19
主要7カ国の首脳が集まり、気候変動対策やウクライナ情勢などの国際的諸課題について話し合う「G7広島サミット」が5月19日に開幕し、3日間開かれます。7年ぶりの日本開催に盛り上がる陰で噂されるのが年内の解散総選挙です。噂が絶えない背景には、日本でのサミット開催年の解散が珍しくなかった歴史があります。これまでの国内サミットと解散の時期と「大義」についてまとめてみました。

過去6回の日本開催のうち、同じ年の解散総選挙は4回
G7サミットは主要7カ国の枠組みで会議がスタートした1975年以降毎年1回のペースで開催され、今回の広島サミットで49回目を迎えます。各国が開催国を持ち回りで開いており、日本開催は7回目。このうち、サミットと同じ年に衆議院の解散総選挙が行われたののは、なんと4回にのぼります!

1979年 東京サミット(6月28〜29日の2日間)
「一般消費税解散」

日本が初めて開催国となった1979年の東京サミット。当時の大平正芳総理が解散に踏み切ったのは同サミットから3カ月後の9月7日でした。解散の理由は、大平総理のもとで閣議決定した「消費税導入」に関する民意を問うためでした。

当時の日本は、石油ショックによる不況に見舞われていました。大蔵官僚出身でもある大平総理は、新たな財源となる消費税の導入は財政再建に必要な手段と訴えましたが、国民からは厳しい視線が注がれました。大平総理が選挙期間中に導入を断念するも、自民党の選挙後の議席は衆院の過半数割れ、大幅に後退する結果となりました。

1986年 東京サミット(5月4日〜6日の3日間)
「死んだふり解散」

中曽根康弘総理がサミットの約1か月後に行ったのが「死んだふり解散」とキャッチ―な名前で呼ばれる解散総選挙です。

1986年5月に衆院選の「1票の格差」を是正するための改正公職選挙法が施行された中、政界で噂されたのが同年6月に任期満了で迎える参議院議員選挙との同時選挙でした。

新区割りのもとで高い支持率を誇る中曽根総理が早期の選挙に走らないよう、野党側は同日選挙に強く反対していました。中曽根総理も解散は考えていないと繰り返していましが、6月2日に臨時国会を開いて解散。自民党が圧勝を果たしました。

中曽根総理自身が「死んだふりをした」と表現したことが由来になりました。解散権を持つ総理の作戦勝ちとなった一方、野党側の「解散するなよ、絶対にするなよ」という牽制がフリになってしまったともみえますね。

1993年 東京サミット(7月7日〜9日の3日間)
「嘘つき解散」

「政界のドン」の異名をとり権勢をふるった金丸信衆議院議員が闇献金を受け取ったとして逮捕された「東京佐川急便事件」で、自民党への逆風が強まっていました。さらに、事件後の人事などを巡って党内が分裂。

こうした中、日本社会党などの野党が提出した内閣不信任決議が、自民党の一部の「造反」によって賛成が反対を上回り、可決しました。決議を受け、宮沢喜一首相はサミット直前の6月18日に解散しました。

サミット後に執行された選挙結果は、自民党が下野し、非自民8党派による連立政権(細川護熙内閣)の発足につながります。

1988年のリクルート事件などのカネと権力にまみれたイメージを刷新する政治改革の使命を託されていた宮沢総理は意欲を示していたものの道半ばでの政権交代となり、「ウソ」となってしまいました。同選挙は他にも「自爆解散」「造反解散」など散々な呼ばれ方をしていて、当時の混沌とした状況を伺い知ることができます。

2000年 九州・沖縄サミット(7月21日〜23日の3日間)
「神の国解散」

「日本は神の国」ーー森喜朗首相によるこの発言が新聞やテレビをにぎわせたのをリアルタイムで目撃した読者もいらっしゃるのではないでしょうか。

体調悪化で2000年4月に緊急入院した小渕恵三総理(同年5月に死去)の後継として急きょ就任した森総理。発言自体は総理就任直前のものでしたが、世論からは厳しい声が飛び、就任からわずか2ヶ月後の6月2日に解散に踏み切ることとなり、改選後に自民党は単独過半数割れに追い込まれました。

森総理が選挙期間中に発した「無党派層は投票日に寝ていてくれればいい」などの発言も、火に油を注ぎました。しかし、年代別の投票率をみると、30代を除くすべての年齢層で前回選挙よりも微増しており、「寝た子を”ちょっとだけ”起こす」効果があったようにもみえます。

683OS5:2023/05/20(土) 04:37:32
https://www.asahi.com/articles/ASR5L3HR6R5KUTFK01J.html
岸田首相、地元広島でのサミット 問われる手腕、高まる解散への警戒
有料記事

西村圭史2023年5月18日 18時00分

 岸田文雄首相が議長を務める主要7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、首相の地元広島で始まる。ロシアによるウクライナ侵攻への対応、「核兵器のない世界」などについてリーダーシップを発揮できるのか。首相にとっては「サミット後」の政権運営や衆院解散も見据えた勝負の舞台でもある。

 「国内で開催した歴代サミットのなかで歴史的なものになる」。10日夕、外務省を訪れた首相は準備に追われるサミット事務局の職員を激励した際、こう力を込めた。

 日本や世界は今、歴史的な転換点にある。首相はこれまでこう繰り返してきた。ロシアによるウクライナ侵攻は、日本や世界が堅持してきた「法の支配による国際平和秩序」を揺るがす。世界をリードしてきたG7としてこの現実にどう向き合うのか。首相は議長として手腕が問われている。

 ウクライナ侵攻が始まった昨年2月、対ロシア制裁を議論する首相官邸の一室で、首相は言い切った。

一線を越えた首相の決断
 「とにかく、G7と足並みをそろえていこう」

 北方領土問題の解決をめざしていた安倍政権が築いたロシアとの良好な関係にはもう戻れない。首相はロシアへの制裁を決断した。

 今年3月には、難色を示す外…

684OS5:2023/05/20(土) 10:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/520b31f33f15eb0c0f78eed117aa4035aeefbe0c
「10増10減」候補巡り譲らぬ自公、深まる対立
5/20(土) 9:25配信

西日本新聞
国会議事堂

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民党と公明党の対立が深まっている。次期衆院選で定数が増える都県で次々と擁立作業を進める公明に対し、「合意もなく一方的だ」と不信を増幅させる自民。返す刀で公明も、自民候補への推薦見送りをちらつかせるなど強硬姿勢を崩そうとしない。衆院の早期解散論もくすぶる裏で、緊迫感が高まっている。

 17日午後。岸田文雄首相は官邸で、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長らと公明への対応を話し合った。首相と茂木氏の協議は3日連続。茂木氏は会談後、記者団に「結論は出ていない」と険しい表情で話し、調整の難しさをにじませた。

 「10増」となる5都県で公明は、既に埼玉14区と愛知16区の候補者を発表。東京では旧12区の現職を新29区へ移すことを決めている。さらに9日には、東京28区にも独自候補を立てる方針を自民に伝達。調整が不十分なまま、前のめりに仕掛ける公明に対し自民幹部は「10減は全部こっちがかぶるのに、虫が良すぎる」と不快感を隠さない。

 自民としては、公明に譲るのは2選挙区にとどめたい考えで、自民選対筋は「調整が難航すれば、信頼関係が崩れるだけだ」といら立ちをぶつける。

 とはいえ、公明にひるむ気配はない。9日に東京への2人目擁立を伝えた際、受け入れられなければ、東京の自民候補を全て推薦しない意向を通告。比例代表との重複立候補も検討している。比例の「保険」を盾に強行突破も辞さない公明に、自民の選対関係者は「一線を越えている」。自民執行部は交渉決裂に備え、都市部で公明から推薦を得られないケースを想定した影響の試算を始めた。

 公明側にも背に腹は代えられない事情がある。主戦場としてきた比例区では得票の減少が常態化。昨夏の参院選では目標の800万票を大きく割り込む618万票にとどまり、集票力の低下が鮮明になった。

 加えて、関西に6議席を持つ衆院小選挙区では、これまで擁立を見送ってきた日本維新の会が協力関係の解消を示唆。「常勝」と言われた地盤で厳しい戦いを強いられるのは必至の情勢で、公明の石井啓一幹事長は「議席増を目指す上で小選挙区で戦うことが非常に重要」と危機感を強める。

 自公は5月中の合意を目指し協議を続けるものの、「混迷は深まるばかりだ」と自民幹部。別の自民関係者は「最後は、首相と公明の山口那津男代表がトップ会談で決着をつけるしかない」と話す。 (黒石規之、御厨尚陽、岩谷瞬)

西日本新聞

685OS5:2023/05/20(土) 13:59:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230520-567-OYT1T50056.html
自民「空白の20選挙区」候補選び大詰め、一部では公募…公明との調整も悩みの種に
2023/05/20 07:00読売新聞

自民「空白の20選挙区」候補選び大詰め、一部では公募…公明との調整も悩みの種に

自民党本部 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民党内の調整が大詰めを迎えている。対象134選挙区のうち候補予定者のいない空白区は20あり、選考が遅れている一部選挙区では公募の実施を検討する。党執行部は早期に決着させたい考えだが、都市部で積極的な擁立を目指す公明党との協議は難航する可能性がある。

 和歌山県選出の世耕弘成参院幹事長は19日の記者会見で、衆院和歌山1区の候補予定者の選考について、「状況は調整中だ」と言葉少なに語った。世耕氏はこれに先立ち、国会内で森山裕選挙対策委員長と面会し、対応を協議した。

 和歌山では、選挙区数が3から2に減った。和歌山2区からは二階俊博・元幹事長の出馬が有力視されているが、1区では4月の補欠選挙で自民の公認候補が敗れ、選考が進んでいない。県選出の現職国会議員らの名前が浮上しているものの、連敗回避は至上命令で、党内では「新しい顔で戦うべきだ」として、公募を求める声が出ている。

 10増10減の対象区で候補予定者が未定なのは、和歌山のほか、東京9、12、15、28、29区▽千葉5区▽神奈川4、13、18、19区▽埼玉14区▽愛知16区▽広島3区▽山口1、2、3区▽長崎1、3区。このうち長崎の2選挙区でも公募を実施している。

 山口の3選挙区では、4月の補選で当選した2新人を含め、4人の現職による調整が必要になる。来週にも上京する県連幹部との協議で結論を得たい考えだ。

 公明党との関係も悩みの種となっている。

 公明は東京29区、埼玉14区、愛知16区で先行して候補予定者を発表している。自民執行部は受け入れる方向だが、都県連は反発しており、地元の説得が課題となる。公明は東京28区でも候補を擁立する方針を自民側に伝えているが、自民幹部の一人は「東京で2選挙区も明け渡すわけにはいかない」と主張。来週にも、公明側に擁立を容認しないことを伝える意向で、落とし所は見通せていない。

 早期の衆院解散・総選挙の観測も流れる中、与党内では「調整が長引けば岸田首相の解散戦略にも影響を与えかねない」との指摘が出ている。

686名無しさん:2023/05/20(土) 16:51:17
次期衆院選で19区 自民支部長に元横浜市議・草間氏有力
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-990826.html

次期衆院選を巡り、自民党の神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)の支部長に元横浜市議の草間剛氏(41)が有力となったことが19日、複数の関係者への取材で分かった。

 自民党県連の選考委員会が同日開かれ、支部長に名乗りを上げていた草間氏を含む3氏から所信などを聴取。関係者によると、選考委として草間氏を支部長に推すことを決めた。

687名無しさん:2023/05/20(土) 21:24:38
自民党73歳以上の動向、次回当落予想

引退→北村
おそらく引退→林幹雄(息子が出馬準備中)

比例上位枠で当選→谷川、奥野、今村、伊東
楽勝→二階 麻生 額賀、細田、平沢、森山、森英介、菅義偉、
優位→江崎、大西、渡海、八木、田中和、吉野、平口、遠藤
横一線→衛藤、甘利、塩谷
落選→桜田、金田

688名無しさん:2023/05/20(土) 23:25:48
北村誠吾議員が死去 76歳 地方創生相を務める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230520/k10014073721000.html

689OS5:2023/05/20(土) 23:26:35
>松浦郡区選出県議の山下博史氏(48)や、元農相の金子原二郎氏の長男容三氏(40)らが申し込んだ。

金子容三


(解散しないとしたら)10月に補欠選ですかね 選考を急がないと

末次精一立憲が比例復活 もし末次が補欠選に出たら屋良朝博(沖縄3区)が繰り上げ

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230520-567-OYT1T50255.html元地方創生相の北村誠吾衆院議員が死去、76歳
2023/05/20 22:55読売新聞

元地方創生相の北村誠吾衆院議員が死去、76歳

北村誠吾氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党の北村誠吾(きたむら・せいご)衆院議員が20日、東京都内の病院で死去した。76歳だった。

 北村氏は長崎県小値賀町出身。同県議などを経て2000年の衆院選長崎4区に無所属で立候補して初当選し、計8回当選した。19〜20年には第4次安倍再改造内閣で地方創生相を務めた。今年4月、次期衆院選への不出馬を発表していた。

690名無しさん:2023/05/20(土) 23:33:01
>>687
奥野・今村…比例の優遇回数的に肩叩き
細田…ボロが出まくっているのでもしかしたら程度に亀井に負けそう
江崎…杉本の得票から若干厳しい(中々引退しないので今村洋史がたらい回しに…)
八木…元々前回引退予定だったが人材難で出馬、今回は?(区割り変更後の稲武ではポスター確認)
吉野…健康不安、坂本剛二息子が意欲や森まさこにも待望論?
衛藤…吉川に数百票差まで詰められたので引退か(県議補選落ちた息子じゃ厳しい?)
塩谷…票差的に最大派閥実質トップで落選の恐れ(市議・県議に譲った方が…)

691OS5:2023/05/20(土) 23:33:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c409ceed507d34a17935dec575b1f271be6eb72
【長崎】自民県連 次期衆院選1・3区で各2人を党本部に上申へ
5/20(土) 19:01配信
自民党県連は、20日、次期衆議院議員選挙に向けた新長崎1区と3区の候補者の選考委員会を開き、2人ずつを党本部に上申する方針を決めました。

選考委員会では、「新1区」の5人、「新3区」の2人と面接を行い、それぞれの強みなどをアピールしました。

1区では委員による投票が行われ、第1候補として下条博文氏、第2候補として浅田眞澄美氏の長崎市選出の県議会議員2人を党本部に上申する方針を決めました。

3区では、佐世保市・北松浦郡区選出の県議、山下博史氏と元農林水産大臣・金子原二郎氏の長男、容三氏の2人を優先順位をつけずに上申する方針です。

県連は、今後、選挙対策委員会などを開き、この方針を正式に決定することにしています。

692OS5:2023/05/20(土) 23:42:35
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/215324
「常在戦場」早ければ今夏にも衆議院解散?新潟県関係の衆議院議員、新区割りでの活動本格化
2023/5/11 14:30
(最終更新: 2023/5/11 17:01)
 早ければ今夏ともささやかれる衆院解散・総選挙に向け、新潟県関係の衆院議員らが6から5に選挙区が減った新区割りでの活動を本格化させている。新たに選挙区に加わったエリアのイベントに出席したり、自身の事務所を開設したりして足場を築き、「常在戦場」で政治決戦への準備を進めている。

◆自民・秘書常駐事務所新設も
 2021年の前回衆院選で新潟県内小選挙区は2勝4敗と負け越した自民党は、挽回に向けて新区割りへの対応を急いでいる。

 新潟市と佐渡市にまたがる新・新潟1区の支部長、塚田一郎氏(比例北陸信越)は4月末、新1区の県議らが一堂に会する初の会議を新潟市中央区で開き、幹事長など役員体制を決めた。塚田氏は支部長の座を佐藤純県議(新潟市江南区)と争った経緯があるが、この日は終了後に2人並んで報道陣の取材に応じ、連携をアピールした。

 塚田氏は「議席奪還に向けて頑張らなければならない。県議、市議の力添えも不可欠で、お願いするスタートだ」と低姿勢を見せた。

次期衆院選に向け、塚田一郎氏(中央)らが集まった自民党新・新潟1区支部の会議=新潟市中央区

 新2区支部長の細田健一氏(旧2区)も党内の結束強化にいそしむ。4月の県議選燕市・西蒲選挙区は保守が分裂し、県連幹事長が落選。党内にしこりが残る懸念があり、近く燕市で党支部や後援会の幹部を集めた会合を開き、融和を図る。細田氏は「やらなくてはいけないことは山積みだ」と話す。

 新5区支部長の高鳥修一氏(比例北陸信越)は、新しく自らの選挙区に加わった魚沼地域に注力する。8日に南魚沼市に秘書2人が常駐する事務所を新設。後援会の設立も進めており、高鳥氏は「魚沼の人たちは政治に対する思いが熱い。とにかく足しげく通っている」と語る。

 4日に長岡市で行われた「牛の角突き」初場所のセレモニーには、新4区支部長の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)と、泉田裕彦氏(比例北陸信越)が顔をそろえた。

 鷲尾氏は次期衆院選に向けた準備状況について「まだまだ。少しずつでも浸透できるようにしたい」と話した。新4区支部長に選ばれなかった泉田氏も改めて新4区での出馬に意欲を示し「公認(候補の決定)はこれから」とした。

 県北地域などが入る新3区支部長の斎藤洋明氏(旧3区)も新エリアの新潟市秋葉区などを回って浸透に努めている。

>>新潟県内の衆議院新区割り、詳しくはこちら

◆野党・アピールへ催しに参加
 自民党勢に対する立憲民主党の候補者も、新たに加わったエリアへの進出に力を注ぐ。

 新・新潟2区の菊田真紀子氏(旧新潟4区)は4月末、新潟市秋葉区で立民や非自民系の県議と会合を持った。

 前回衆院選を支えたものの新区割りで菊田氏陣営を離れる秋葉区(新3区)や見附市(新4区)の県議、新たに加わる新潟市西区や西蒲区選出の県議らがそろって出席した。菊田氏は「次期衆院選を支えてほしい皆さんとの腹合わせ」と説明。西区での事務所開設も予定する。

県議との集まりで笑顔を見せる菊田真紀子氏(左奥から3人目)=新潟市秋葉区

 新1区の西村智奈美氏(旧1区)は今月末に、新たに選挙区となった佐渡市に事務所を設ける。また、佐渡市とともに選挙区になる新潟市江南区でもあいさつ回りを重ねる。西村氏は「こつこつやるのが私のスタイル。少しずつご縁をいただきたい」と語った。

 新4区の米山隆一氏(旧5区)は近く、新エリアの柏崎市に事務所を開設する。大型連休中は長岡市で開催された「牛の角突き」のセレモニーに参加した。衆院選に向けては「統一地方選もあって準備はまだまだ」と語り、ポスター張りや後援会づくりに力を入れる考えだ。

 新5区の梅谷守氏(旧6区)は5月1日、魚沼市のメーデーに初めて顔を出した。今年に入り、魚沼地域担当の秘書を雇うなど新エリアでのアピールに余念がない。「旧6区の支持者の掘り起こしと魚沼地域での知名度向上を目指す」と、あいさつ回りなどに汗を流す。

 新3区で雪辱を期す、元衆院議員の黒岩宇洋氏は、新エリアの新潟市秋葉区でポスター張りに注力している。

 日本維新の会の新・新潟1区支部長を務める元衆院議員の石崎徹氏は6月に、支持拡大を狙って佐渡市入りする。

693名無しさん:2023/05/20(土) 23:56:16
共産、熊谷智氏を擁立へ 次期衆院選新福島4区
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230520-778706.php

共産党県委員会は19日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、浜通りの新4区に新人で党いわき・双葉地区委員長の熊谷智氏(43)を擁立する方針を固めた。21日、郡山市で開く記者会見で正式発表する。

 熊谷氏は喜多方市出身。福島介護福祉専門学校卒。党県議団事務局長、党県常任委員などを務めた。2016年の参院選に出馬したほか、17、21年の衆院選には旧5区から立候補した。

694OS5:2023/05/22(月) 10:04:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/8389b07bc181c8311ede51669c15e6c87ee00415
山川氏、沖縄4区から出馬へ 維新「新しい政治を」と決意 衆院選
5/22(月) 4:00配信


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八重山日報
山川泰博氏

 日本維新の会・沖縄県総支部の山川泰博氏(52)が次期衆院選で、八重山を含む第4選挙区から出馬する意向であることが分かった。21日、石垣市を訪問した山川氏が八重山日報社の取材に応じ、出馬の意向を明言した。
 山川氏は「復帰50年が経ったが、県民所得や子どもの貧困率など、全国ワーストが多い。次の50年に向けて今と同じような振興計画ではなく、新しい政治をしていかなければいけない」と決意を語った。政策として教育の無償化などを挙げ「国政の場で政策を実現していきたい」と意気込んだ。
 沖縄4区は一次産業が盛んな地域であることから「一次産業をリーディング産業にすることで東洋一の観光リード地につなげていく」と展望を語った。
 山川氏は豊見城市出身で、地盤も同市にある。だが2021年に行われた前回の衆院選では、当時、豊見城市長だった弟の山川仁氏に配慮し、地元ではない沖縄2区から日本維新の会公認で出馬、落選した。
 現在、仁氏は豊見城市長を退任しており、山川氏は昨年11月に行われた役員会で正式に4区支部長となった。4月に南風原町で事務所も構え、本格的に政治活動を開始した。

695名無しさん:2023/05/22(月) 17:25:53
都民ファースト 減税日本 が候補擁立へ。

本拠地(東京、東海)でも選挙区当選は無理だから、東に進出する維新をとりあえず落としたいんだろう。

696OS5:2023/05/22(月) 18:33:06
https://nordot.app/1033178887166804828
解散総選挙か補選か 長崎4区・新3区 両にらみも
2023/05/22
 北村誠吾衆院議員=長崎4区=の死去に伴い、次の選挙は、新たな区割りによる解散総選挙か、残任期間を務める4区での補欠補選(10月10日告示、同22日投開票)の2パターンがある。取り沙汰される解散の時期次第で、立候補者らは新旧選挙区を両にらみで準備する必要も出てくる。
 衆院小選挙区の定数を「10増10減」した昨年末の区割り変更で、長崎県内では、佐世保市を中心とする4区の5市町と3区の6市町が新3区として再編された。次期衆院選から適用される。
 自民県連は早期の衆院選を見据えて新長崎3区支部長(公認候補)を公募。選考委員会を20日に開き、元農相の長男と県議の2人を候補に選出した。28日の選挙対策委員会などを経て党本部に上申する。
 ただ、党本部が新支部長を決定した後も解散がなければ4区の補選が行われる。その場合、新支部長が4区の公認候補となる選択肢が出てくる。しかし、選考委には3区関係者が含まれ、4区と直接関係がない委員の意向も反映した公認候補となるため、協議の余地が生まれるとみられる。
 県連の前田哲也幹事長は「補選の前に衆院選があると想定している。(補選が近い)時期がくれば検討しなければならないが、現時点で補選は考えていない」としている。

697OS5:2023/05/22(月) 20:31:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230522k0000m010251000c.html
飛び交う早期解散論 「サミット効果」で追い風、警戒強める野党
2023/05/22 20:02毎日新聞

飛び交う早期解散論 「サミット効果」で追い風、警戒強める野党

自民党役員会に臨む岸田文雄首相(右)=東京都千代田区の同党本部で2023年5月22日午後5時2分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 広島で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)の閉幕から一夜明けた22日、与野党では早速、衆院の早期解散論が飛び交った。毎日新聞が20、21両日に実施した世論調査では岸田内閣の支持率は9ポイントも上昇。「サミット効果」とみられる追い風を受けて、岸田文雄首相が6月21日の通常国会会期末に解散に踏み切るのではないかとの臆測を巡って、自民党からは期待する声が上がる一方で、野党は警戒を強めている。

 自民幹部は22日朝、国会内で「支持率が上がった。首相は解散をやってしまうのではないか」と上機嫌で語った。19日の東京株式市場では日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を更新している。別の党幹部は「株価も支持率も上がった。ここで選挙をしなければ、いつやるんだ」と早期解散論をあおった。衆院議員の任期は2025年10月までで、残り2年以上ある。早期解散を求めるのは、上昇傾向の支持率は、サミット効果を受けたこの時期が上限になるとみているためだ。官邸関係者は支持率アップは歓迎しつつも、「何を理由に信を問うかが重要だ」として、大義が必要だと指摘した。

 「解散風」が吹く中で、首相は22日、首相官邸で記者団から、衆院解散について問われると「今は、重大な政治課題について結果を出すことに専念している。結果を出すことに集中しなければならない。今は、解散については考えていない」と強調。21日のサミット終了直後の記者会見の際と同じフレーズを繰り返した。

 支持母体・創価学会の選挙での活動量に影響するため、4月の衆参5補選や統一地方選からは間を空けたい公明党は、早期解散をけん制している。山口那津男代表は21日、福岡市内で記者団に「解散うんぬんは首相が判断する専権事項」としつつ、「内閣支持率が上がったことだけで、ただちに解散につながるとは考えていない」と述べた。

 野党からも、会期末の解散はあり得るとの声が相次ぐ。立憲民主党の泉健太代表は22日、記者団に「サミットで(岸田内閣の)支持率が改善しており、勢いをつける可能性はある。いつ解散があってもおかしくない。準備を急ぎたい」と語った。

 立憲などが会期末に、岸田内閣の不信任決議案を提出すると、解散の引き金になるとの見方があり、提出するか否かが注目されている。この点について泉氏は「不信任案を出せば解散の可能性もあるが、それでちゅうちょすることはない」と強気の姿勢を見せたが、党内では慎重論も根強い。

 統一選などで躍進した日本維新の会。藤田文武幹事長は毎日新聞の取材に「解散風も感じられるようになってきた。最短であと1カ月ぐらいで衆院選に突入する可能性がある。今、急ピッチで候補者の選考を進めている」と述べ、早期解散に対応できるように準備を進める意向を示した。【李舜、花澤葵、中村紬葵】

698OS5:2023/05/22(月) 20:31:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230522X572.html
衆院選挙区、積極擁立目指す=泉氏発言巡り、立民と競合も―共産
2023/05/22 19:18時事通信

 共産党の小池晃書記局長は22日の記者会見で、次期衆院選について、「小選挙区での候補者擁立を積極的に進めていく」と述べた。前回衆院選の105選挙区と比べ「大幅に立てるつもりだ」とも語った。

 立憲民主党の泉健太代表が共産と選挙協力をしないと発言したことに関しては「態度が変わらないのであれば独自に対応していかざるを得ない」と強調。競合も辞さない構えを示した。地方レベルで立民などと候補を一本化する場合、党本部レベルの合意が必要と指摘した。

699OS5:2023/05/22(月) 20:32:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230522-567-OYT1T50160.html
公明が擁立検討の東京28区、自民都連の会合で「簡単にのめば党全体が言いなりに」
2023/05/22 18:32読売新聞

公明が擁立検討の東京28区、自民都連の会合で「簡単にのめば党全体が言いなりに」

自民党本部 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党東京都連は22日、衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区の一部)の対応を協議する会合を党本部で開いた。公明党が次期衆院選での候補擁立を検討していることについて、会合では「公明に明け渡すべきではない」として、自民候補を立てるべきだとする意見が大勢を占めた。

 会合は、非公開で約1時間にわたって行われた。

 出席者によると、会合では「公明の要求を簡単にのめば、党全体が公明の言いなりになってしまう」などと、公明に反発する主張が相次いだ。公明が、東京28区での擁立が認められない場合、自民候補への推薦見送りを示唆していることに対しては、「かえって自民支持層が奮い立つ」との意見も出た。

 ただ、出席者の一部からは、公明との協調を求める声や「公明票がなければ小選挙区で勝てない」といった声も上がった。

 都連会長を務める萩生田政調会長も会合で「譲るつもりはない」との考えを示し、今後の対応は萩生田氏ら都連幹部に一任された。自民執行部は23日にも、公明側に28区での擁立を容認しない考えを伝える方針だ。公明も強気の姿勢を崩しておらず、協議は難航するとの見方が出ている。

700OS5:2023/05/22(月) 20:51:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR5P7KFZR5NTOLB007.html
北村誠吾衆院議員が死去 元地方創生相、退任時の発言で物議も
2023/05/22 12:45朝日新聞

北村誠吾衆院議員が死去 元地方創生相、退任時の発言で物議も

北村誠吾氏=2022年12月

(朝日新聞)

 自民党衆院議員で元地方創生相の北村誠吾さんが20日夜、東京都内の病院で死去した。76歳だった。北村氏の事務所によると、体調不良のため、入院中だったという。死去に伴う衆院補選は、解散総選挙がなかった場合、10月22日投開票で行われる見通し。

 北村氏は長崎県小値賀町出身。衆院長崎4区選出で当選8回。佐世保市議、県議などを経て、2000年の衆院選で初当選した。

 北村氏はこの衆院選の際、長崎4区の自民の公認を得られず、無所属で立候補。現職で自民公認の宮島大典氏=現・佐世保市長=らを破って国政に進んだ。その後、防衛副大臣などを歴任し、19年に第4次安倍再改造内閣で地方創生相を務めた。20年の退任時の引き継ぎ式では、大臣在任中に47都道府県すべてを視察で訪れたことに触れ、「相当、ほら吹いてきましたから。あとの始末をよろしくお願いします」と述べ、物議を醸したこともあった。

701OS5:2023/05/22(月) 20:57:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5P7K4DR5NTOLB003.html
1区は県議2人 3区は金子氏長男も 自民、衆院選の候補絞り込み
2023/05/22 10:00朝日新聞デジタル

 自民党長崎県連は20日、次期衆院選の公認候補を選ぶための選考委員会を長崎市内で開いた。新1区(長崎市)の候補にいずれも県議の下条博文氏と浅田眞澄美氏の2人、新3区(佐世保市など)の候補に県議の山下博史氏と、元農相・金子原二郎氏の長男容三氏の2人を選んだ。県連は近く常任総務会の承認などを経て、党本部に上申する。

 この日の選考委は、県連の書類審査を通過した応募者を面接し、所信や資金面の状況を尋ねた。1区は応募者5人から候補者を選ぶ投票の結果、第1候補を下条氏、第2候補を浅田氏と決定。優先順位をつけた。

 一方、書類審査ですでに4人から2人に絞られていた3区は、公認争いでの対立を懸念する意見も出て、投票の結果、優先順位をつけなかった。山下氏を「後継」として指名した北村氏は、この日の選考委に姿はなかった。

 公認候補である支部長の決定権を持つ党本部は、県連に対して複数人の上申を求めている。県連で候補者を1人に絞り込んで上申していた従来と異なる点について、「(複数人の中から)党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も出ていた。

 選考委は冒頭を除き非公開。衆院議員の加藤竜祥・選挙対策委員長は冒頭、「支持率があがっている中、早ければ6、7月に解散があるかもしれない状況だ」とあいさつ。終了後、参院議員の古賀友一郎・県連会長は「できるだけはやく選任してもらい、次期総選挙に備えていきたい」と話した。(石倉徹也)

702OS5:2023/05/23(火) 10:44:41
https://www.asahi.com/articles/ASR5Q75H3R5QUTFK007.html?iref=poltop_list_n
G7サミット自賛「解散論」高まる自民、株価上昇も後押し 野党警戒
有料記事自民立憲維新共産

磯部佳孝 木佐貫将司2023年5月22日 21時47分
 広島での主要7カ国首脳会議(G7サミット)が終わり、政権運営の焦点は、岸田文雄首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るかに移る。サミットを「大成功だ」(自民党幹部)と自賛する自民内では回復が続く内閣支持率などを背景に、国会会期末の解散論に触れる声も出てきた。

 22日午後の自民党役員会で、首相は「国際社会の結束を高める、歴史を刻むサミットになった」と意義を強調した。サミットは政権の最重要課題で、ウクライナのゼレンスキー大統領訪日もあり、「首相のリーダーシップが評価されている」(茂木敏充幹事長)と自民内で評価が広がる。

 サミット後は「いつでも解散はあり得る」(閣僚経験者)と言われてきた。首相は記者団に、21日閉幕後と22日も重ねて「今は考えていない」と解散を否定したが、「解散の条件は色々そろってきた」(党三役の一人)、「あれだけの首脳メンバーを広島に集められた。解散ムードは高まる」(参院幹部)と主戦論が強まる。

 永田町でタイミングの一つとみられているのが、6月21日の国会会期末にあわせた解散だ。首相に近い参院議員の宮沢洋一税制調査会長は22日の派閥議員のパーティーで、野党が会期末に内閣不信任決議案を提出した場合に「首相の性格からすると受けて立つ可能性もかなり高い」と述べ、解散の可能性に言及した。

 「世論調査の数字が面白いほ…

703OS5:2023/05/23(火) 16:22:56
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA231MZ0T20C23A5000000/
自民党 、東京の公明2選挙区容認 28区以外で代替案検討
早期解散にらみ譲歩

704OS5:2023/05/23(火) 16:25:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/40f674c7a5380b406c2a2bc2dd5c8d05e8bc7397
維新と小池都知事に“令和の薩長同盟”の動き 実現の鍵を握る仲介役は音喜多駿氏か、前原誠司氏か
5/23(火) 7:15配信

NEWSポストセブン
国政に野心を抱く小池百合子・東京都知事(時事通信フォト)

 勢い増す西の「維新」が、国政に野心を抱く小池百合子・東京都知事とともに倒閣運動に出る──かつての薩長同盟を彷彿とさせるような動きが今、政界にあるという。


誰が“坂本龍馬”になるか
 維新―小池氏による“令和の薩長同盟”実現の鍵を握るのは、仲介役の存在といっていい。幕末の薩長同盟は、坂本龍馬という仲介役が敵対していた薩摩藩と長州藩を結びつけた。果たして、今回その役を担える人物がいるかどうか。

 候補の1人と見られているのが、都民ファーストの都議から維新の参院議員に転じた音喜多駿氏だ。維新の政調会長を務めている。維新関係者が語る。

「音喜多氏はやる気はあるでしょう。彼は政治的な合理性があれば、ドライにモノを考え、行動できるタイプですよ。しかし、小池氏のほうが駄目でしょう。彼女は最初に裏切った人物として音喜多氏のことを許さない。実は、以前、音喜多氏に『場合によっては小池と組めるか』と聞いたことがありますが、『できますよ。でも、向こうが断わるでしょ』と言っていました」

 もう1人の候補として、前原誠司・国民民主党代表代行の名前が挙がっている。小池氏とは日本新党以来の政治的盟友で、ともに希望の党を立ちあげた。維新の馬場代表や松井前代表とも近く、前原氏の地元の京都府議会と同市議会では、統一地方選後に維新と国民民主の議員が合流して統一会派を組むなど提携を強めている。

「前原氏は政界再編をあきらめていないし、小池氏とも維新とも信頼関係がある。維新・小池同盟の仲介者には適任ではないか」(維新関係者)

 当の前原氏に訊いたが、回答はなかった。

 そこにさらなる大物も登場する。元大阪市議で維新ともパイプがある政治評論家の藤川晋之助氏は、この同盟が実現して小池氏が国政に転出することになれば、来年の東京都知事選にも思いがけない候補が出てくる可能性があると指摘する。

「小池氏というスターの後に都知事をやれそうな人材はそういない。だから、小池氏が立つ鳥跡を濁さずということで、後任に橋下徹氏の都知事選出馬を促すということもあると思う」

 小池氏と橋下氏の関係は微妙とされる。だが、橋下氏は東京五輪・パラリンピック組織委員会会長だった森喜朗・元首相が女性蔑視発言で会長を辞任した時、森氏を追い詰めた小池氏の政治手腕を、「小池さんがすごいのは、僕だったら真正面から森さんに『辞めてください、もうあなた駄目です』とわんわん言って大バトルになってしまうんだけど、じーっと見て、ここっていう時に会議を欠席っていう、あの振る舞いは政治家としては本当にピカイチ」(ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』)と賞賛するなど、互いに卓越した政治的トリックスターとして認め合うところがある。

 令和の薩長同盟を機に、解散・総選挙から東京都知事選と、岸田政権下で停滞している日本の政治が大きく動き出すかもしれない。

※週刊ポスト2023年6月2日号

705OS5:2023/05/23(火) 16:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6dcf96a9a0c8266de8b597f1f4d6f244f4cbed
銀座飲み歩きで離党の「大塚高司」元衆院議員、自民党復党の背景に「茂木幹事長」の思惑
5/18(木) 6:00配信
 2021年1月に緊急事態宣言中にもかかわらず銀座のクラブで飲み歩き、自民党を離党していた大塚高司元衆議院議員(58)が、5月11日、自民党に復党した。当時、一緒に酒を飲んでいた松本純元国家公安委員長、田野瀬大道衆院議員はすでに復党しており、これで、2年半ぶりに“銀座三兄弟”が全員自民党に復党したことになるが、松本氏は未だ議員には戻れていない。とはいえ、今回の復党で大塚氏が次の衆院選に出馬する可能性も出てきたわけだが、その背景には茂木敏充幹事長の思惑が見え隠れしていた。

ダブルスコアの大差
 政治部デスクが振り返る。

「松本氏、田野瀬氏、大塚氏の3人は、緊急事態宣言が発令され夜間の外出が制限されていた2021年1月18日の夜、都内のイタリアンレストランに行き、さらに銀座のクラブを梯子。その様子を週刊新潮が報じると、3人は揃って自民党を離党するという、前代未聞の事態に発展したのです」

 突如、無所属となった“銀座3兄弟”だが、その年の10月31日に行われた衆院解散総選挙で明暗が分かれた。

「松本氏は神奈川1区から無所属で出馬するも、立憲民主党の篠原豪氏に敗れて落選。無所属ですから比例復活も当然ありません。そして、大阪8区選出だった大塚氏は、そもそも選挙に不出馬という選択を取りました。代わりに自民党からは別の候補者が出たのですが、日本維新の会の候補相手に、ほぼダブルスコアの大差をつけられ、落選。結局、バッジを失わなかったのは、奈良3区から出馬した田野瀬大道氏のみでした。あれだけのスキャンダルを起こしながらも、地盤がしっかりしていて、維新も有力候補者を擁立しなかったのが奏功したのです」

経験を活かして
 田野瀬氏は当選直後に自民党に復党し、松本氏は落選しつつも、2022年1月に、自民党に復党することが叶い、次の選挙には自民党公認候補として出馬する予定だ。

「そして、最後に残されていたのが、大塚氏でした。大塚氏自身は先の選挙で不出馬を表明し、選挙区には別の自民候補が入ったため、このまま引退するのではないか、と誰もが思っていたのですが……」

 5月11日に開かれた自民党の登記委員会において、突如、大塚氏の復党が了承されたというわけだ。

「この復党、表向きは、大塚氏に、同日に立ち上がった『大阪自民党刷新本部』という部署の事務方トップとして統括してもらうため、ということになっています。というのも、先の衆院選で自民は大阪で維新に大敗し、4月の統一地方選でも惨敗を喫しており、大幅な立て直しを図らねばならない。その策を練るため、茂木敏充自民党幹事長が音頭を取り、作られたのがこの刷新本部なのです。自民党大阪府連の会長も務めていた大塚氏にぜひ、とのことで、茂木氏が声をかけた、と。スキャンダルを起こしたとはいえ、大塚氏は当選4回のベテラン。その経験を生かして立て直してほしい、という意向なのです」

総裁選に向けて
 一方で、大塚氏復帰の背景には、維新が勢いづく大阪における、自民党の厳しいお家事情も影を落とす。

「実は自民党大阪府連としても、小選挙区の候補者が足りずに頭を抱えているのです。たとえ自民から出馬しても維新の候補に負けてしまう可能性は高いため、人が集まらない。すでに4つの選挙区で公募となりましたし。そうした中、大塚氏自身も再起をかけ、かつての地盤である8区か、もしくはどこか別の選挙区から出馬する可能性も十分にありえますね。もちろん苦戦を強いられるでしょうが、いきなり据えられた新人よりも地の利はありますしね」

 また、大塚氏の復党を決めた茂木氏の思惑も見え隠れする。

「大塚氏はもともと平成研、つまり茂木派に所属する議員でした。茂木派といえば、無論、現在の幹事長派閥ですから、今回の復党に際しても、誰の横槍も入らずスムーズにできたというわけです。そして茂木氏としても、ここで大塚氏がうまく立ち回り、自民党大阪府連の立て直しに貢献してくれれば、来年行われる自民党総裁選に茂木氏が出馬した際に、大阪府連はとても貴重な票田として育っていく可能性が高い。そこまで見据えた上での復党だったと見られています」

デイリー新潮編集部

新潮社

706OS5:2023/05/23(火) 20:00:48
>馬場雄基氏を比例代表東北ブロックの単独1位
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-18720.html
立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定
2023/05/23 19:44福テレNEWS

立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定

立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定

(福テレNEWS)

5月23日、立憲民主党は常任幹事会を開き、次の衆議院選挙で新しい福島2区に現職(福島3区)の玄葉光一郎氏を擁立すると決定した。同時に、前回の選挙で福島2区で落選し比例復活を果たした馬場雄基氏を比例代表東北ブロックの単独1位とする。
福島県内の小選挙区は、「1票の格差是正」に伴う区割りの変更が行われ、次回の選挙から4選挙区となる(現在は5選挙区)。
立憲民主党福島県連は、玄葉氏と馬場氏の2人を小選挙区と比例代表に交互に出馬させる「コスタリカ方式」を採用するよう党本部に上申していた。

707OS5:2023/05/24(水) 07:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8c7009f92e4d71f4acdbeff4e4d6dac200760b
立民と共産、次期衆院選候補者調整で神経戦
5/23(火) 22:04配信


立憲民主党と共産党が次期衆院選を巡り、神経戦を展開している。両党ともに本音では協力の必要性を理解しているものの、立民は表立って共産と候補者調整することを嫌う。一方の共産は調整に先立ち、何らかの合意が党首脳同士で必要だという構えだ。前回衆院選で「立憲共産党」というレッテルに苦しめられた立民は、二の舞いを避けたいのが本心で、簡単に着地点は見いだせそうにない。

「長年の支持者からも『今回は共産と特別仲良くやったんだって』とか『けしからん』という声があった。誤解を招かないようにしたい」

立民の岡田克也幹事長は23日の記者会見で、前回の令和3年衆院選をこう振り返った。自民党の麻生太郎副総裁が考案したとされるフレーズ「立憲共産党」も「非常に印象付けられた」と述べ、影響が強かったことを認めた。

前回は、選挙に先立ち立民の枝野幸男前代表と共産の志位和夫委員長が、政権交代時の「限定的な閣外からの協力」で一致。共闘成立で候補者の一本化が加速した半面、与党からのレッテル貼りも招き、選挙結果は惨敗に終わった。

この反省を踏まえ、立民は次期衆院選での「見え方」に神経をとがらせている。泉健太代表は15日のBSフジ番組で、共産との選挙協力を「やらない」と明言。「独自の道をしっかり訴える」と強調した。

一方、党内では、候補者調整で共産票が立民候補に流れる効果に期待する声も多く、「立憲共産路線て、なにが悪いんですかね?」(石垣のりこ参院議員)とツイッターに投稿した議員もいる。新潟県や長野県など、共闘が常態化している地域もある。

共産はこうした状況にいらだちを強めている。小池晃書記局長は22日の会見で「泉氏の態度が変わらないならば、われわれとしては独自に対応していかざるを得ない」と明言。選挙区で競合を辞さず、積極擁立していく方針を示し、立民を牽制した。共産関係者は「軌道修正を図ってもらう。このままというわけにはいかない」と語る。(大橋拓史)

708OS5:2023/05/24(水) 07:42:01
大義名分・旗印は何なんですかね。
それがなければ永遠と野合批判され、社会党以下の存在になりそうです

709OS5:2023/05/24(水) 07:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fac9e90d2023ce84f47dc81b519739908073825
東京28区巡り自民「断念を」・公明「諦めず」…衆院選10増10減で綱引き
5/23(火) 23:39配信
 自民党の茂木幹事長は23日、公明党の石井幹事長と国会内で会談し、衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区の一部)を巡り、公明の候補擁立は容認できないと伝えた。公明は東京での選挙協力の解消を盾に譲歩を迫っており、早期の衆院解散・総選挙の可能性もにらんだ駆け引きが活発化しそうだ。

 「すでに都連が候補者を決めており、受け入れは困難だ」

 茂木氏は会談でこう述べ、東京28区での独自候補擁立を断念するよう石井氏に迫った。自民都連は東京28区に前衆院議員を擁立する方針を党本部に求めている。

 一方、茂木氏は東京28区に代わり、東京都内で譲れる選挙区を早急に検討すると伝えた。自民の候補予定者が決まっていない東京12区(北区、板橋区の一部)や同15区(江東区)を譲る案が念頭にある。公明がすでに独自候補擁立を発表している東京29区(荒川区、足立区の一部)については、擁立を容認するとの考えを示した。

 石井氏は回答を留保し、持ち帰った。石井氏は会談後、記者団に「我々はまだ28区を諦めていない」と語った。公明が東京28区にこだわるのは、練馬区が公明支持層が厚い地域とされるためだ。公明は週内には自民に回答する見通しだが、茂木氏の提案を受け入れるかどうかは不透明だ。

 公明は東京以外では、埼玉14区(草加市など)と愛知16区(犬山市など)で独自候補の擁立を発表している。集票力が低下する中、票田となる都市部に地盤を築く狙いがある。日本維新の会の伸長によって、小選挙区の現職がいる大阪、兵庫で議席減のおそれがあり、党勢の維持には新たな小選挙区での独自候補擁立が必要だとの判断も働いた。

 こうした動きには、支持母体・創価学会の意向が強く働いているとされる。創価学会内には、自民への選挙支援の運動量に比べて、「見返りが少ない」との不満が根強く、今回の4小選挙区で独自候補を立てたいとする要求は「過大ではない」との意見がある。

 公明は東京28区での擁立が認められない場合、自民候補への推薦見送りを示唆している。強気を崩さないのは、公明の推薦なしには小選挙区で当選が難しい自民議員も少なくないとみているためだ。ただ、自公両党の関係悪化が決定的となれば野党を利する可能性もあり、自民、公明の双方から「適切な落としどころを探るべきだ」との声も漏れる。

710OS5:2023/05/24(水) 16:38:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bac18efa416c6bd30d5766b13459670c6266e00b
維新、立民の泉・岡田氏に対抗馬 次期衆院選、対決姿勢を鮮明に
5/24(水) 15:48配信
共同通信
記者会見する日本維新の会の藤田幹事長=24日午後、国会

 日本維新の会の藤田文武幹事長は24日の記者会見で、次期衆院選に関し、立憲民主党の泉健太代表と岡田克也幹事長の選挙区にそれぞれ対抗馬を立てると発表した。維新の馬場伸幸代表は全289小選挙区に候補を擁立し、野党第1党奪取が目標と公言している。立民との対決姿勢を鮮明にするとともに早期の衆院解散・総選挙への備えをアピールする狙いがある。

 泉氏の京都3区には公認会計士木村元紀氏(44)、岡田氏の三重3区に元三重県四日市市議伊藤昌志氏(53)を擁立する。

 維新は24日、茨城1区の公認予定者として元衆院議員秘書武藤優子氏(58)も発表した。

711OS5:2023/05/24(水) 17:09:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/11000e7bf8f9403e4547688652486e138e133066
立憲民主、新2区に玄葉氏 次期衆院選・福島、馬場氏は比例単独1位
5/24(水) 11:20配信


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福島民友新聞
(左から)馬場雄基氏、玄葉光一郎氏

 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、立憲民主党は23日、県中の新2区の公認候補予定者となる支部長に、玄葉光一郎氏(59)=10期、旧3区=を選任した。郡山市など旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は比例東北ブロックの単独1位で擁立する。

 党本部が23日に開いた常任幹事会で次期衆院選に向けた玄葉氏と馬場氏に関する対応方針を承認した。

 岡田克也幹事長は玄葉氏を新2区支部長とした理由について「実績から玄葉氏であれば選挙区で勝てる可能性がかなり高い」と説明した。県連が求めていた選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」の導入については「今回決めたのは新2区が玄葉氏、比例東北が馬場氏。それ以上でも以下でもない」と述べるにとどめた。

 新2区の候補者調整を巡っては、区割り変更に伴い玄葉氏と馬場氏の地盤が重複し、調整が難航していた。支部長決定を受け、玄葉氏は「今年初めから(自身が)小選挙区での当落のリスクを負うべきだとの覚悟で準備を進めてきた。今回の決定を受け、新2区での活動に拍車をかけていきたい」と決意を示した。馬場氏は「党の判断に従う。福島の復興に責任を持つという志に変わりはない」と述べた。

与野党対決が鮮明

 立憲民主党の新2区の公認候補予定者に旧3区選出の玄葉光一郎氏が決まったことで、新区割りで行われる次期衆院選に向け、各選挙区で与野党対決の構図が鮮明になってきた。

 新たに構図が固まった県中の新2区は、現時点で自民の根本匠氏(72)=9期、旧2区=と玄葉氏の一騎打ちとなる見通しだ。玄葉氏は旧民主党政権で外相、根本氏は2012年の自民の政権奪還後に復興相と厚生労働相を歴任。ともに閣僚経験者で、自民、立民両党の県内小選挙区の現職の中で、それぞれ当選回数は最多を誇る。中央政界は「重鎮同士の対決」と熱視線を注ぎ、全国でも注目選挙区となりそうだ。

 そのほかの3選挙区は、前回衆院選でも争った6人がしのぎを削ることになりそう。県北の新1区は、前回旧1区で接戦を演じた亀岡偉民氏(67)=自民、5期、比例東北=と金子恵美氏(57)=立民、3期、旧1区、会津・県南の新3区は旧4区で戦った菅家一郎氏(68)=自民、4期、比例東北=と小熊慎司氏(54)=立民、4期、旧4区=がぶつかる。浜通りの新4区は旧5区の吉野正芳氏(74)=自民、8期=に新人の熊谷智氏(43)=共産=が挑む構図だ。ただ、新4区は立民も候補者擁立を模索しており、野党共闘も含めた今後の対応が焦点となりそうだ。

 また現職では立民の馬場雄基氏のほか、自民の上杉謙太郎氏(48)=2期、比例東北=も比例東北ブロックからの立候補を予定している。

 次期衆院選は、政権の支持率上昇などを背景に岸田文雄首相が早期解散に踏み切るのでは、との臆測も出ており、各陣営はすでに早期解散も見据えて現地入りを増やすなど、選挙戦に向けた動きを加速させている。

福島民友新聞

712OS5:2023/05/25(木) 07:18:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/4679a96ae579077fedab908d3bfdc8f1ef29a693
自民党山口・衆院小選挙区の新支部長、1〜3区の現職がスライドか きょう党本部と協議へ
5/25(木) 7:17配信


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中国新聞デジタル
山口県の衆院議員の顔ぶれ

 自民党山口県連の幹部が25日、次期衆院選の小選挙区の公認候補予定者になる支部長の選任を巡り、党本部と協議する。同県内は1減の3小選挙区になると決まっており、現職4人の処遇に関する調整が大詰めを迎える。複数の党関係者によると、現1〜3区の現職の新1〜3区へのスライドが有力とみられるが、党内の派閥の力学も絡み、難しい判断を迫られる。


 県連幹部は25日、党本部を訪れ、県連の役員人事について県選出の国会議員に説明する。その後、最大の懸案である衆院小選挙区の支部長選任について党本部と話し合うとみられる。

 県内の4小選挙区は自民党が独占している。1区の高村正大氏は高村正彦前副総裁の長男で、現副総裁の麻生太郎氏が率いる麻生派に所属する。3区の林芳正外相は岸田文雄首相が会長である岸田派のナンバー2。県政界では「将来の宰相」と期待される。

 残る2人は、4月の補欠選挙で初当選した2区の岸信千世氏と4区の吉田真次氏。ともに最大派閥の安倍派に入った。岸氏は2月に議員を辞職した岸信夫前防衛相の長男。曽祖父は岸信介元首相で、故安倍晋三元首相は伯父に当たる。吉田氏は安倍氏後継として妻昭恵さんの全面支援を受け国政の舞台に立った。

 党関係者によると、4月の補選後、党県連は「調整が難しい」として党本部に一任する意向を伝えた。しかし、党本部は地元の意向を上げるよう突き返したという。下関市と長門市をエリアとし、安倍氏が当選を重ねた4区と、林氏の選挙区である3区の一部からなる、新3区の人選が特に難題として横たわる。

 県連関係者の一人は「支部長問題は流れができている。バトルはあると思うが、三つの選挙区のうち二つを安倍派が取るのは難しいのではないか」とし、所属議員が100人規模に膨れ上がった最大派閥の動向を注視する。安倍派が新3区を譲らなければ、新2区が有力視される岸氏にも影響を及ぼしかねない。別の党関係者は「支部長の人選はまだ時間を要するのではないか」と慎重な見方をしている。

中国新聞社

713OS5:2023/05/25(木) 07:19:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2a8fbf4841e16cdde9f349e924e381725d54ce
G7サミット閉幕「衆院解散ムード」急加速の裏側・・・岸田文雄首相の狙う「3度目の正直」の成否
5/25(木) 6:02配信
 世界的に「大成功」の評価を得た先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)閉幕を受け、国内政局は岸田文雄首相が早期解散に踏み切るかどうかに焦点が移った。G7後の内閣支持率上昇などで、自民党内では今国会の会期末解散を求める声が強まり、解散風は加速するばかりだが、岸田首相の意向も含め今後の展開は極めて流動的だ。

 ゼレンスキー・ウクライナ大統領の飛び入り参加で大いに盛り上がった広島G7では、議長役として采配を振るった岸田首相の外交手腕が高く評価された。各メディアなどの世論調査で内閣支持率も大幅アップし、首相周辺にも「解散の絶好のチャンス」との声が広がる。岸田首相自身は「今、解散は考えていない」と煙幕を張るが、“岸田1強”となった政権運営を背景に「勝てる時にやる」とにらみも利かす。

■「3度目の正直」を狙う構えの岸田首相

 岸田首相はかねて、いずれも東京サミットの議長を務めた宏池会大先輩の大平正芳、宮澤喜一両元首相(いずれも故人)が「サミット絡みの解散・衆院選」で敗北したことを強く意識し、「3度目の正直」を狙う構えだ。ただ、選挙アナリストの間では「簡単に自民が勝てる状況ではない」との指摘も多く、結果的に「2度あることは3度」ともなりかねないリスクも抱える。

 岸田首相は週明けの5月22日、広島G7について首相官邸で記者団に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持していくことの大切さを世界に発出できた」と力説。G7首脳や招待国の首脳らの平和記念資料館(原爆資料館)訪問についても「世界の政治のリーダーに被爆の実相に触れてもらうことについて、大きな成果を上げることができた」と鼻高々だった。

 その一方で、自民党内で盛り上がる早期衆院解散・総選挙断行論については「今は重大な政治課題について結果を出すことに専念している。先送りできない課題について、結果を出すことに集中しなければならないと思っている。よって、今は解散については考えていない」とこれまで通りの見解を繰り返した。

 そもそも今後の政治日程からみると、2021年10月以来の「一大政治決戦」ともなる衆院解散・総選挙のタイミングについて、政界関係者の間では大別して①今通常国会会期末②秋の臨時国会冒頭から11月の間③2024年の通常国会での予算成立後から会期末の間、の3つのケースが想定されている。


 これは、2024年9月30日に岸田首相の自民党総裁任期が満了となることから、再選を狙う岸田首相が「必ずそれまでに解散権を行使する」(自民幹部)ことが前提。岸田首相もこれまでの国会答弁などで「何についてどのタイミングで国民の信を問うべきなのか、時の首相の専権事項として適切に判断すべきものと考えている」と繰り返してきた。

 広島G7を受けてこれまで微風ともみえた解散風が一気に強風となり、与野党とも“解散モード”に突入する一方、岸田首相周辺や自民党選対幹部らの間では「慎重論」も根強い。「現在の岸田内閣への国民の支持は、他に選択肢がないとの消去法によるもので、調子に乗って解散すると必ずしっぺ返しを食らう」(閣僚経験者)との懸念からだ。

714OS5:2023/05/25(木) 07:20:07
■早期解散は「利害が交錯」

 さらに、岸田政権を与党として支える公明党が会期末解散に反対していることも、自民内の不安を拡大させている。次期衆院選から施行される「10増10減」を踏まえ、公明は小選挙区が増加する東京などでの出馬に強くこだわり、反発する自民党都連などとの調整が難航しているからだ。この自公対立に多くの自民候補者は「公明党の票がなければ勝てない。解散どころではなくなる」と首をすくめる。

 これに対し、4月の統一地方選と衆参5補欠選挙で「大躍進」した日本維新の会が、最新の世論調査でも野党第1党の立憲民主を大きく超える支持を得て、自民党を脅かす存在となっていることも解散論議に影響を及ぼし、自民内では「維新の全国での候補者擁立が進む前に解散すべきだ」との声が強まる。このため、早期解散は自民党内で「まさに利害が交錯している」(自民幹部)のが現状だ。

 そうした中、岸田首相が秘かに狙っているのが、日本開催のサミットを主催した宏池会領袖の先輩首相2人が失敗した、「サミット解散」による勝利だ。5月17日夜に都内のホテルで開催された岸田派パーティで主催者としてあいさつした際も、「宏池会出身の首相として宿命を感じられずにいられない」とあえてリベンジへの決意をアピールしてみせた。

 歴史を振り返ると、1979年6月下旬の東京サミットで議長を務めた大平氏は、同年10月上旬投開票となった衆院選で自民過半数割れとなり、その後の「大平降ろしの40日抗争」に神経をすり減らし、翌1980年の与党内造反による内閣不信任案可決による衆院選の最中に、心筋梗塞による心不全で急死した。

 また宮澤氏は、1993年7月上旬の東京サミットの議長だったが、その直前の国会で自民党分裂による内閣不信任案可決で衆院選の最中のサミット開催となり、持ち前の外交通としての指導力を発揮できず、7月18日投開票の選挙戦で、自民大幅過半数割れと敗北、政権交代・自民下野という屈辱を味わった。

715OS5:2023/05/25(木) 07:20:43
■日本開催サミットは清和会と宏池会が「3対3」

 ちなみに、他の日本開催のサミットで議長を務めたのは1986年東京サミットの中曽根康弘元首相(故人)、2000年沖縄サミットの森喜朗元首相、2008年北海道・洞爺湖サミットの福田康夫元首相、2016年三重県・伊勢志摩サミットの安倍晋三元首相(故人)の4氏だ。

 このうち、森、福田、安倍3氏はいずれも現在の圧倒的最大派閥・清和会の最高幹部。つまり、今回の広島G7開催で、7人のうち清和会と宏池会が3対3となったわけだ。その中で、森氏はサミット直前の2000年6月の衆院選で敗北し、同年秋の「加藤の乱」による党内混乱の果てに、2001年4月に退陣。福田氏はサミット直後の2008年9月に、解散もできずに自ら退陣を決めた。

 これに対し、安倍氏はサミットでの議長役として「外交の安倍」を世界にアピールしたが、解散を断行したのは翌2017年9月末で、「国難突破」を掲げた同10月下旬の衆院選で284議席と大勝。これを踏まえ翌2018年9月に総裁3選を決め、史上最長政権を実現した。

 岸田首相はその安倍氏の「後継者」を自認し、「安倍氏ができなかった政策の実現」で“安倍超え”を狙っているように見える。だからこそ、「日本サミット解散」勝利で確固たる岸田1強態勢を築き、安倍氏亡きあとの党最高実力者としての君臨を目指すとみられている。

■自民各派パーティで複雑な党内事情露呈

 ただ、こうした岸田首相の独善的政権運営に対する党内の反応は複雑だ。それを浮き彫りにしたのが広島G7前に自民党各派閥が相次いで開催した政治資金パーティでのさまざまな場面だ。

 一連の派閥パーティでは、各派領袖や幹部がそろって「一致結束して岸田政権を支える」などと繰り返し、岸田首相も、サミット前日のためビデオ参加となった麻生派以外にはすべて自ら顔を出し、それぞれの派との連携強化や協力要請に腐心した。

 ただ、各パーティなどでの岸田首相の言動を「大型連休以降、政局運営の主導権を確保できた自信から、解散権と人事権をちらつかせて、各実力者や派閥幹部を押さえ込もうとしている」(自民長老)と苦々しく指摘する向きも少なくなかった。

 当然、各派パーティでの所属議員たちの表情にも複雑さが目立った。そもそも開催形式もバラバラで、岸田、茂木両派などがコロナ前のような大きな宴会場での立食形式とする一方、二階、森山両派はセミナー形式だった。

 さらに岸田派の前日に同派と同じ東京プリンスホテルでの開催となった安倍派は、着席形式で幹部や来賓のあいさつのみでわずか約40分で終了し、提供されたのはペットボトルのお茶1本だけ。大枚の会費を支払った参加者の多くは「やらずぶったくりでの資金集めに呆れた」などと不満を露わにし、そそくさと退席した。

 それぞれのパーティでの焦点は、やはり岸田首相や各派領袖、政府与党幹部のあいさつ。とくに政界は、安倍、岸田両派での各実力者の言動に注目した。

 まず安倍派では、あいさつした全員が故安倍晋三元首相の業績を称える一方、約1カ月半後の命日での後継会長選びも絡めた微妙な発言も飛び交い、今も同派に強い影響力を持つ森喜朗元首相が挨拶もせずに途中退席するなど、最大派閥の内情の複雑さも浮き彫りにした。

716OS5:2023/05/25(木) 07:20:58
■「ど真ん中」「屋台骨」連呼に空々しさも

 さらに翌日の岸田派には、派閥領袖の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長らが首相の登場前から来賓席で談笑したが、二階氏や菅氏は欠席。来賓あいさつも、首相の「後見役」の麻生氏が真っ先に登壇して祝辞を述べたが、党5役の茂木、森山両氏、遠藤利明総務会長、萩生田光一政調会長は一緒に登壇して茂木氏が代表であいさつするなど「扱いの差」(長老)も。

 すべての来賓が岸田政権支持で「ど真ん中」「屋台骨」を連呼したが、議員席では苦笑が絶えず、「総主流態勢の空々しさ」(同)も露呈した。このため、解散ムード加速の裏側で、「自民内の岸田首相への不満、不信が、“サミット解散”の落とし穴」(同)ともなりかねない状況だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

717名無しさん:2023/05/25(木) 12:59:48
>>709
>自民の候補予定者が決まっていない東京12区(北区、板橋区の一部)や同15区(江東区)を譲る案が念頭にある。


柿沢「・・・・・・・・」

718名無しさん:2023/05/25(木) 14:25:08
柿沢も自民入りの経緯だけに都連からハブられてる事実
だからと言って勝ちにいく対抗馬が山﨑息子くらいしかいないのもまた

719OS5:2023/05/25(木) 17:59:34
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305250000046.html
2023年5月25日7時28分
【政界地獄耳】野党分断で立民は厳しい立場 選挙区調整にも影響、泉代表の次期選挙も危険水域に
★立憲民主党代表・泉健太から17日に会談した時に国民民主党との共闘の仲介を依頼された連合会長・芳野友子は24日、早速、国民民主党代表・玉木雄一郎と会談。次期衆院選について「地方連合会からは一枚岩になって戦いたいという意見が出ている」と立憲と国民の候補者調整や相互推薦などの選挙協力をすべきと提案した。玉木は「まだ我々は前回(21年の衆院選)の擁立数にも至っていない。今はとにかく、連合の政策に合致した候補者の擁立に努めたい」「現段階では擁立作業を加速していかなければならない」と調整を行う考えがないことを示唆し対応を保留した。

★玉木の腹には日本維新の会との再共闘や自民党へのすり寄りなど、保守系との共闘ならば理解できる。議席数でも立憲に水をあけられている中、共闘による埋没や、昨年度は与党の予算案にまで賛成して自民党に寄り添ったものの、効果的な動きにつながっていない中での立憲との共闘は、国民民主党の行く末に水を差す可能性があることを念頭に慎重姿勢を崩せないという立場だ。まして自民党との連立志向は玉木と党国対委員長・古川元久ぐらいで、党全体は懐疑的で一枚岩ではないという弱点もある。同党には自民党から「内閣不信任案を出せば連立してもいい」などと軽口も聞こえてきており、存在感を示さなくてはならない時だ。

★一方、立憲との選挙区調整がとん挫した維新も共闘解消後の24日、泉の議席がある衆院京都3区、幹事長・岡田克也の三重3区に公認候補を擁立すると発表した。泉は既に共産党との選挙協力はしないと明言しており、共産党も京都3区に擁立する公算が大きく、次期衆院選で150議席獲得を目標に掲げる泉は自身の当選も危険水域とみられる。いずれも野党第1党として野党各党をまとめられなかった立憲が、図らずも野党分断によって厳しい立場に陥るという構図だ。(K)※敬称略

720OS5:2023/05/25(木) 18:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/536a7515122505b1f31677455a3a8bf6ac9da886
公明・石井幹事長「信頼関係は地に落ちた」 東京で自民推薦せず
5/25(木) 14:14配信

毎日新聞
自民党の茂木敏充幹事長らとの協議を終え、記者団の取材に応じる公明党の石井啓一幹事長=国会内で2023年5月25日午後1時9分、竹内幹撮影

 公明党の石井啓一幹事長は25日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う自民党との候補者調整について「これまでの自民党との協議において、東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と述べた。自民党の茂木敏充幹事長らとの自公協議後、国会内で記者団に語った。


 公明は同日、自民党との協議が難航していた東京28区(練馬区東部)への候補擁立を断念することを決定。東京では自民候補に推薦を出さず、公明が既に擁立を決めた東京29区(荒川区、足立区の一部)では自民に推薦を求めないことも決め、自民党側に伝えた。【竹内望】


https://news.yahoo.co.jp/articles/01f5ffc3de8ec411e6df95d8b63a8f58183e8c70
公明、東京で選挙協力解消 自民に回答、30日に再会談
5/25(木) 16:19配信

時事通信
公明党本部=東京都新宿区

 公明党の石井啓一幹事長は25日、自民党の茂木敏充幹事長と国会内で会談し、次期衆院選の選挙協力を含めた東京での協力を解消する方針を伝えた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い独自候補擁立を目指した東京28区の調整で信頼関係が崩れたことを理由に挙げた。30日に再会談することでは合意した。

 公明党はこれに先立つ常任役員会で、東京28区の擁立を断念すると決定。一方で、東京の衆院小選挙区(全30選挙区)で自民を推薦せず、公明候補が戦う東京29区でも自民に推薦を求めないと決めた。東京都議会での協力関係や都内各種選挙での協力も白紙とした。

 石井氏は茂木氏に対し「この方針を変えることはない」と強調。協力解消は東京限定だとし「連立(政権)に影響を及ぼすつもりはない」とも述べた。茂木氏は「持ち帰る」と応じた。再会談は茂木氏が求めた。

721OS5:2023/05/25(木) 18:02:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef3fbb77371c770780181f975d2e8c820d1006e2
自公決裂の“戦犯”萩生田政調会長が頑なに…「太客」の擁立に固執し“自爆”まっしぐら
5/25(木) 14:25配信
 自公決裂に永田町が大揺れだ。

 公明党が24日、次期衆院選に向け区割り変更に伴い新設された「東京28区」の候補擁立を断念。東京の選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を固めた。28区を巡り、選挙協力してきた自公双方が独自候補の擁立を譲らず揉めに揉め、結局「ケンカ別れ」となった格好だ。

扶養控除見直しが児童手当拡充の財源に浮上も…年収300万〜900万円世帯は所得減という愚かさ

 公明側の言い分だと、自民は当初、28区の候補はいないと説明したため、いち早く候補擁立を決定。ところが、後になって自民が「昨年末に自民都連が候補を決定した」と、異なる説明をしてきたという。

 その真否は不明だが、どうにも怪しいのは自民都連会長の萩生田政調会長の立場だ。個人的事情を優先させて“自爆”。決裂の原因をつくった可能性がある。

「自民都連の一部関係者からは『公明の意向をのむしかないんじゃないか』という声も上がっていました。ところが、萩生田さんは頑なな姿勢を崩さなかった。どうしても、自らに近い人物を28区に擁立したいようなのです」(永田町関係者)

3年間で計170万円の献金
安藤高夫氏は地元の名士(2021年衆院選東京9区で立候補、今は落選中)/(C)日刊ゲンダイ

 萩生田氏が擁立を狙っているのは、安藤高夫元衆院議員(64)だ。前回の衆院選で東京9区から出馬。立憲候補に敗れ、今は落選中の身だ。

 安藤氏は2010年参院選に比例代表から民主党公認で初出馬するも落選。その後、自民に移り17年衆院選で比例東京ブロックから出て初当選し、萩生田氏と同じ清和会に所属していた。

「萩生田さんは安藤さんに相当な思い入れがあるようだ」と言うのは、ある自民都連関係者だ。

「安藤さんは、萩生田さんの選挙区に当たる八王子市で総合病院などを運営する医療法人『永生会』の理事長。地元の名士です。萩生田さんとは親密関係にあり、むげにできないのでしょう」

 萩生田と安藤両氏の蜜月ぶりは、政治資金の流れからもうかがえる。萩生田氏が代表を務める政党支部の12、14、17年の収支報告書には、3年間で計8回、総額約170万円を「安藤高朗」名義で受領したとの記載がある。永生会の住所も書かれている。

 朝日新聞の人物データベースには〈安藤高朗〉と〈安藤高夫〉が併記され、永生会理事長の肩書や生年月日も記されている。両者は同一人物とみて間違いない。

 つまり、萩生田氏にとって安藤氏は政治活動上の“太客”。だから、擁立に固執するあまり、自公決裂を招いたのだろう。

「早期解散」説が浮上する中、このままだと「公明票頼み」の都内の自民候補は“討ち死に”必至。落選者続出となれば萩生田氏は“戦犯”のそしりを免れない。

722OS5:2023/05/25(木) 18:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7edb2538efcc2d1861337eaaeb3b0c968343aa21
「関係は地に落ちた」公明が自民に東京での選挙協力解消を正式伝達 東京28区問題事実上決裂
5/25(木) 14:20配信

日刊スポーツ
東京28区をめぐる自民党との会談後、取材に応じる公明党の石井啓一幹事長

 次期衆院選から新設される東京28区(練馬区の東部)をめぐって連立政権を組む自民、公明両党が候補者擁立で対立している問題で、公明党は25日、国会内で自民党と会談し、東京28区での公明党候補の擁立を断念した上で、東京の全小選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を伝えた。25日午前の党常任役員会で決定した内容を、伝えた。


 自民党との会合後、報道陣に対応した公明党の石井啓一幹事長は「これまでの自民党との東京での自公の信頼関係は、地に落ちた」とした上で「東京での自公間の協力関係は解消する」と明言した。

 石井氏は、公明党が東京28区について候補者擁立をしないと決めたことから、これ以上自民党と交渉しないことや、すでに候補者擁立を決めている東京29区で、自民党の推薦は求めないことを伝えたと述べた。

 また、今後の都議選など東京都内の地方選挙でも自民党との選挙協力は行わず、東京都議会での協力関係も解消することも伝えたといい、東京での自公関係は事実上「破綻」した形だ。

 両党の会談には、自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長、公明党は石井幹事長、西田実仁選対委員長が出席。石井氏によると、会談した自民党の茂木幹事長は「持ち帰って検討したい」と応じたというが、石井氏は「これは公明党の最終方針だ。新たに案を出されてもこの方針を変えることはないと、伝えた」と、明かした。今後は自民党側の対応が焦点だ。

 東京28区の選挙区調整の自公の「決裂」は、長年に及ぶ自公連立政権の解消にもつながりかねない事態。石井氏は、関係解消は「東京に限定したものだ」と述べ「連立政権に影響することはない」と強調した。【中山知子】

723OS5:2023/05/25(木) 18:39:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d7a3773e66d6f012e7b6d64679464893163a4dd
迫る解散?党首は対決姿勢 サミット成果並べる首相、独自性アピールに躍起の野党
5/25(木) 18:20配信
 岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会で、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の共同文書「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」の意義を強調。提唱する「核兵器のない世界」実現に向け、「国際的な機運をいま一度高める機会になった」と力説した。立憲民主党の泉健太、日本維新の会の馬場伸幸両代表が質問に立ち、早期の衆院解散・総選挙の可能性も見据えて対決姿勢を鮮明にした。 

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 首相はサミットの実績を並べて「当初の狙い通りの成果を上げることができた」と誇った一方、解散については「今は重要な政策課題に結果を出すことに専念すべき時であり、考えていない」と重ねて否定した。

 対して、立民の泉氏は共同文書が核抑止を前提にしている点を突き、「被爆者から失望の声が上がっている」と見解を要求。首相は「厳しい批判があることも承知している。現実への対応と『核兵器のない世界』の理想をいかに両立させるかが、政治の大きな責任だ」と理解を求めた。

 防衛費増額に伴う財源を巡っても、泉氏は攻勢。新型コロナウイルス対策で跳ね上がった予算を含んだ平均値を基に、5年間で3兆5千億円を決算剰余金で確保するという政府の説明を「異常だと思わないか」と指摘。だが首相は「だからこそ10年間の平均で見通しを立てた」と語り、堂々巡りの議論となった。

 泉氏としてはテレビ中継されたこの日の集中審議で、政府との立ち位置の違いを明確にし、政府の財源確保策の曖昧さを国民にアピールする狙いもあった。

 片や、維新の馬場氏。「きょうは真剣勝負でお願いしたい」と切り出したものの、大半は党の政策や持論の説明に費やし、さながら講演の様相を呈した。

 馬場氏は、故安倍晋三元首相が訴えていた米国との核共有について、「包括的な議論をやらなければならない時期に来ている」と主張。憲法改正に関しても「今の世界情勢に合う憲法を、われわれの手で練り上げていく必要がある」と訴え、首相に改めて改憲に向けた意気込みや想定される日程をただした。首相は「発議に向けて積極的に議論が進むことを期待したい」と述べるにとどめた。

 維新は、4月の統一地方選躍進と衆院和歌山1区補欠選挙勝利で勢いに乗っている。馬場氏の質疑からは保守層を意識した政策判断と発信を強め、自民支持層を切り崩す戦術が透ける。 (河合仁志、岩谷瞬)

西日本新聞社

724OS5:2023/05/26(金) 12:26:28
人の不幸は蜜の味 みたいな記事だなあ「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区
2023年5月26日 06時00分

 公明党が次期衆院選の東京都内の小選挙区で、自民党の全候補を推薦しない方針を決めたことに関し、本紙が前回2021年衆院選の結果に基づいて試算したところ、自民が公明票をすべて失うと仮定すると、公明の推薦を得て勝利した自民候補14人の小選挙区のうち、多くが当選ラインを下回る「逆転区」になる可能性があることが分かった。(記事の最後に試算表あり)
◆閣僚経験者、現役閣僚も…
 本紙は都選管などの資料を用い、比例代表での公明の得票を、小選挙区ごとに集計。小選挙区で公明の推薦を受けた自民候補の得票数から、この比例公明票を差し引いた。その結果、閣僚経験者の14区の松島みどり氏や22区の伊藤達也氏を含む7人が、次点の立憲民主党の候補に逆転された。
 23区の小倉将信こども政策担当相は、約13万3000票で当選ラインを超えた。しかし、約6000票差まで立民の伊藤俊輔氏が迫り、約2万9000票の比例公明票の後押しがなければ逆転を許した可能性がある。
◆公明票の影響力
 公明が都全体で獲得した比例票は約71万5000票。選挙区別では、支持母体の創価学会が開設した大学がある八王子市のほぼ全域と重なる24区が最多で、4万3000超をたたき出した。最も少ない2区で約1万7000票。全25区の平均は約2万8000票だった。
 逆転区のうち、最少得票だったのは16区の大西英男氏の約8万9000票。同区の比例公明票は約3万8000票で、勝敗への影響力がうかがえる。
◆楽観視の一方、「正直厳しい」の声も
 次回の衆院選は小選挙区定数「10増10減」により、東京は小選挙区が30に増え、区割りも変更されるため単純な比較はできない。自民内には「公明から推薦を受けることで逃げていく票もある」と、深刻な影響は出ないとの見方もある。
 しかし、自民の都連幹部は「先進7カ国(G7)広島サミットの効果で支持率が上がって高揚感に包まれ強気に出ているけど、正直公明に推薦してもらわないと厳しい候補もいる」と漏らす。(山口哲人、我那覇圭)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/252393

725OS5:2023/05/26(金) 13:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/7635e9a842906c091a79c7c528c51f7df80d28fe
「信頼関係は地に落ちた」自公の亀裂深刻化 公明、東京の推薦見送り伝達
5/26(金) 12:57配信

西日本新聞
自民党本部

 衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡り、公明党は25日、次期衆院選で28区への擁立を断念する代わりに、東京の小選挙区の自民党候補を推薦しない方針を自民に伝えた。28区の擁立方針を自民が拒否したことを受け、事前通告通り推薦見送りに踏み切った。自公の選挙協力がここまで緊張するのは異例で、連立政権に亀裂が入りかねない情勢。岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響が出る可能性がある。


 公明の石井啓一幹事長が自民の茂木敏充幹事長と国会内で会談し、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた。東京での自公の協力関係は解消する」と党方針を説明した。

 石井氏は、①東京の自民候補への推薦見送り②独自候補を立てる東京29区(荒川区、足立区の一部)で自民に推薦を求めない③都議会で自民と協力せず、都議選を含め都内各種選挙で連携しない―など、この日の常任役員会で決定した方針を伝達。茂木氏は「持ち帰って検討する」と答えた。

 両幹事長は30日に再び協議するが、石井氏は「党の最終的な方針なので一切変えるつもりはない」と通告。一方、20年以上続く連立関係に関しては「東京に限った話であり、連立に影響を及ぼすつもりはない」と説明したという。記者団にも「他の地域に波及させるつもりはない」と語った。

 首相は25日、記者団に対し、茂木氏や自民の森山裕選対委員長に対応を指示しているとし「岸田政権は強固な自公の連立基盤に立って、先送りできない課題に対応していく」と述べた。

 公明はこれまでの協議で東京28区、同29区、埼玉14区、愛知16区での擁立を自民に要望。自民は、党都連が候補者を内定している28区は拒否する一方、事実上空白区の東京12区(北区、板橋区の一部)か東京15区(江東区)を譲る用意があると伝えていた。

 (黒石規之、御厨尚陽)

西日本新聞

726名無しさん:2023/05/29(月) 17:50:21
立憲民主党岩手県連 中村起子副代表を衆院2区の公認候補に内定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/509212?display=1

立憲民主党岩手県連は、次の衆議院岩手2区の公認候補に中村起子県連副代表が内定したと発表しました。

 これは28日に開かれた立憲民主党県連の常任幹事会で決定したものです。県連は今後、中村起子氏を公認候補者として党本部へ報告します。中村氏は盛岡市出身の58歳で、民主党県連の事務局長などを経て2020年に立憲民主党県連の副代表に就任しました。2021年に行われた衆院選後は、岩手2区の公認候補者が空白となっていました。

727名無しさん:2023/05/29(月) 17:53:31
先日行ったが、後藤茂之(自民)と公明・共産の党ポスターしか貼ってなかった

共産党が次期衆議院議員選挙に向け長野4区に新人の長瀬氏の擁立を決定 (長野)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/510899?display=1

共産党県委員会は次の衆議院選挙の長野4区で、新人の長瀬由希子(ながせゆきこ)さんを擁立することを決めました。

共産党県委員会は29日、長野市で会見を開き、長野4区について、前回の衆院選に続き新人の長瀬由希子さんを擁立することを明らかにしました。

■長瀬由希子さん
「私自身が訴えた平和で格差のや貧困のない、誰もが安心して暮らせる社会を作っていこうという課題の数々が、岸田政権の元でますます深刻切実になっていると」

長瀬さんは東京都出身で、岡谷市在住の54歳。

2021年の衆院選では長野4区に初挑戦し、議席には届かなかったものの自民党の現職に対し、3万票差に迫る得票がありました。

■共産党県委員会 鮎沢聡委員長
「希望ある日本を生み出すためにもぜひ(野党)共闘の再構築、発展、前進を続けていくべきだと考えています」

県委員会では、次の衆院選でも野党共闘を呼びかけ、政権交代を実現させたいとしています。

立憲民主党長野県連は、現時点で、野党共闘や4区への対応は決まっておらず、近く会議を開いて考えをまとめたいとしています。

一方、自民党県連では少なくとも今年中には解散総選挙があるとみていて、候補予定者と連携して準備を進めたいとしています。

728OS5:2023/05/29(月) 19:07:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/da05a7299bea75df35b6621b069d1b7fb6d25413
保守分裂・北九州市長選の両陣営責任者に注目 衆院選・福岡9区の自民候補は? 現職は「どんとこい」
5/29(月) 17:46配信

RKB毎日放送
衆議院の早期解散をめぐる憶測が飛び交う中、候補者選びの動きが加速しています。前回、自民党の候補が敗れた北九州市の西側を選挙区とする福岡9区では、保守分裂を避けようと党員投票を実施する予定です。

自民は「公募」予備選挙を実施し選考する方針
党員投票で選考する方向を検討中

5月26日(金)早朝、北九州市八幡東区のホテルに集まった自民党の県議や市議たち。早期の解散があるのか憶測が飛び交う中、「空白」となっている福岡9区の候補者の決め方を話し合いました。

自民党福岡県議団 松尾統章会長「まずは公募で行う。公募の選考方法については予備選挙、いわゆる党員投票でやろうと。最終的に支部長が決まったら、我々は挙党体制でその方を応援していこうと」

「挙党体制」を強調するのには理由があります。2月に行われた北九州市長選挙では、自民党所属の一部の市議らが支援した武内和久氏が当選。自民党が推薦し、市議や県議らが支援した津森洋介氏が敗れました。保守分裂となった市長選を主導した2人が、9区の候補として浮上しているのです。

新市政誕生の「選挙戦責任者」 出馬を明言
三原朝利・北九州市議

三原朝利市議「北九州市を前に進めるためにも出馬をしたい、という思いは強いものがあります」

9区から出馬することを明言しているのは、武内市長の選挙戦で責任者を務めた三原朝利市議です。武内市長の誕生で、国と北九州市をつなげるために国政への思いがより強くなった、と強調しています。

三原朝利市議「私は従来から、国の立場で働きたいなという思いはずっと持っていますし、そんな中で今回北九州市政、武内市政が誕生した中で、やっぱり北九州を前により進めるためには、市と国の懸け橋になれる存在が必要だ」

市長選敗北陣営の選対本部長=参院議員を直撃
大家敏志参議院議員

その9区で活発な活動を始めているのは、自民党の大家敏志参議院議員です。2022年7月の参議院選挙でトップ当選し、再選されたばかりですが、この1か月半ほどの間に福岡9区で14回の集会を予定しています。

Q.9区に出るということなんですか?
大家敏志参議院議員「えらく質問が率直ですけれども、そういう声もいただいています。私自身が候補者となるか、応援団となるか。それは早急に考え方を整理したいと思います」

大家氏は、北九州市長選挙では敗北した津森氏の選対本部長を務めていました。9区の公募が、その北九市長選の再戦となる可能性もあります。

自民党の関係者によりますと、党員投票について市議や県議の票を党員と同じ1票として扱うことが「ポピュリズムだ」として、「議員票は50票か100票にすべきだ」との意見も出されたということです。今後、県連や党本部に打診し、公募と党員投票の方法が決まることになっています。

「どんとこい」迎え撃つ無所属の現職
緒方林太郎衆議院議員

こうした自民党の動きを横目に活動を続けているのが、無所属で現職の緒方林太郎衆議院議員です。緒方氏は、2021年に実施された衆院選福岡9区で、自民党の三原朝彦氏を約1万5000票差で破り当選。毎週末、9区に戻っては地域のイベントに参加し、次の選挙に備えてきました。

緒方林太郎衆議院議員「相手を自分が選べるというわけでもないので自分自身はやることが変わるわけでもないし、あたふたしても仕方ないし、いつ何時でも『どんとこい』という気持ちで普段からやっています」

選挙に強いと評価されている緒方氏に対し、自民党が誰を挑戦者として送り込むのか? 解散総選挙の時期も見据えながら、自民党内での駆け引きが激しさを増しています。

729OS5:2023/05/29(月) 19:28:43
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230529X364.html
共産、衆院選候補14人を発表
2023/05/29 19:01時事通信

 共産党は29日、次期衆院選の候補予定者14人を発表した。比例代表南関東ブロックに志位和夫委員長を擁立。赤嶺政賢氏は沖縄1区と比例代表九州ブロックの重複立候補とする。いずれも現職。他の候補は次の通り。(敬称略、現=現職、元=元職、新=新人)

 【選挙区】

 東京4区 谷川智行=新▽同20区 宮本徹=現▽長野4区 長瀬由希子=新

 【比例】

 東北 高橋千鶴子=現、吉田恭子=新▽北関東 塩川鉄也=現、梅村早江子=元▽南関東 畑野君枝=元、斉藤和子=元▽東海 本村伸子=現、須山初美=新▽九州 田村貴昭=現。

730OS5:2023/05/29(月) 19:30:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_6CRH4FLLMFJKZFQDW5GW4Y22WA.html
維新幹事長、国民民主と「人間関係良好」 次期衆院選での連携を検討
2023/05/29 18:36産経新聞

維新幹事長、国民民主と「人間関係良好」 次期衆院選での連携を検討

次期衆院選について説明する日本維新の会の藤田文武幹事長=29日、京都府庁

(産経新聞)

日本維新の会の藤田文武幹事長は29日、次期衆院選での国民民主党との連携について「具体的な話はしていない」とする一方、「(国民民主とは)良好な人間関係をつくっている。さまざまなコミュニケーションをする」などと含みを持たせた。京都市内での記者会見で述べた。

国民民主は昨年の参院選京都選挙区(改選数2)で、同じ旧民主党の流れをくむ立憲民主党現職の支持を見送り、維新の新人候補を推薦した経緯がある。また京都府議会と京都市議会では維新と国民民主が合流し、統一会派を結成している。

藤田氏はこの日の会見で、「(京都府・市議会での)会派の合流は参院選の時点で意図していたことではない」と説明。一方で参院選での協力に触れ「人間関係が深まり、良好な関係であることには違いない。現場の人間関係がいいからといって、(次期)衆院選での対応がイコールとはならないが、丁寧にさまざまな検討をする」と述べた。

731OS5:2023/05/29(月) 19:41:45
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-534709.html
公明をけん制?維新・吉村知事が自民幹部らと会談 新たな連立か…臆測呼ぶ
2023/05/29 17:30FNNプライムオンライン

自民・公明の連立に亀裂が深まる中、日本維新の会が自民党と接触し、臆測を呼んでいる。

首相官邸を訪れたのは、日本維新の会の共同代表の吉村大阪府知事。

岸田首相との会談で、2025年の大阪・関西万博などに向けて連携を確認した。

日本維新の会代表・吉村大阪府知事「これから一緒に頑張っていきましょうという話でした」あ

続いて吉村氏は自民党本部を訪れ、万博などをテーマに、萩生田政調会長や二階元幹事長らと相次いで会談した。

自民党は、選挙区調整で対立する公明党との幹事長会談を30日に控えており、このタイミングの維新との接触で、自民党内に「“公明を切って維新と連立もあるぞ”というけん制か」などの臆測を呼んでいる。

732OS5:2023/05/29(月) 19:45:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50172.html
自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」
2023/05/29 06:45読売新聞

自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」

演説する石井氏(埼玉県草加市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

全国への波及回避へ模索
 自民、公明両党の次期衆院選の選挙協力を巡り、埼玉、愛知両県での対応が焦点となっている。公明が東京都内で自民候補に推薦を出さない方針を決める一方、両県で自民に公明候補への早期の推薦決定を求めているためだ。両党ともに、選挙協力の解消が全国に広がることは避けたい考えで、駆け引きが続いている。

「継続」強調
 「今回の問題は、あくまでも東京に限った話で、他の地域に波及させるつもりはありません。東京以外では、引き続きしっかりと自公連携を進めたい」

 公明の石井幹事長は28日、埼玉県草加市で行った街頭演説で、集まった支援者らを前に、こう訴えた。

 「今回の問題」とは、東京で2人目となる東京28区(練馬区東部)への公明候補擁立を自民が容認しなかったため、公明が25日に東京での自民との選挙協力を解消すると決めたことだ。石井氏は演説で、自身が出馬予定の埼玉14区(草加市など)を含めた他の道府県での選挙協力は続くことを強調した。

 石井氏に先立ち、マイクを握った公明の蒲生徳明・埼玉県議も「自民との仲は決して悪くはない。埼玉では(与党)統一候補になるよう手を結び、必ずや14区に石井幹事長を立てて戦う」と宣言した。

対応に不満
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、公明は3月9日、比例北関東ブロック選出の石井氏を埼玉14区、比例東海ブロック選出の伊藤渉政調会長代理を愛知16区(犬山市など)に擁立すると発表した。だが、自民の地元県連の反発は収まっていない。

 公明は、この対応にも不満を募らせている。

 西田実仁選挙対策委員長は今月24日の記者会見で「発表から3か月が経過しようとしており、自民の森山裕選対委員長に、速やかに結論を出してほしいと言っている。その対応を見て、今後どうするかを決めていきたい」と述べた。自民の対応次第で、東京と同様に、埼玉、愛知両県でも自民候補を推薦しない可能性を示唆したものだ。

 自民は26日、茂木幹事長が埼玉、愛知両県連会長らと個別に会談し、今後の対応を協議した。両県の自民議員からは「公明が日本維新の会の候補を応援することにでもなれば、相当厳しい選挙になる。全体がいかに勝つかを考えるべきだ」など、公明候補の推薦を容認する声も出ている。

 自公両党は30日に幹事長会談を予定している。自民内では「埼玉、愛知両県で公明候補に推薦を出したとしても、東京の問題もあり、公明とのしこりは残る。全国の選挙協力に影響が出ることは避けられない」と、警戒感が広がっている。

733名無しさん:2023/05/29(月) 19:47:06
参政党衆院選候補者
群馬2 丸山元子 精神保健福祉士
群馬3 井田雅彦 ネット会社役員
群馬4 森裕一 NPO代表・人材コンサル
埼玉4 高堀亮太郎 サプリ販売会社取締役
埼玉9 大津力 飯能市議
千葉1 上田敦広 介護福祉士・千葉市議選(稲毛)落選
千葉10 椎名亮太 元銚子市議・2017市長選・参院選
神奈川13 石井匡
山梨1 仲沢修 社会福祉法人勤務
東京14 大賀靖郎 墨田区議選落選
東京23 大山大地
東京26 大隈優子 書家
滋賀1 片岡真 参院選
京都1 安達悠司 参院選
大阪3 中条栄太郎 参院選(青森)
大阪8 谷浩一郎 オペラ歌手・豊中市議選落選
奈良2 湯浅忠雄 人材育成会社経営 ※奈良新聞報道では3区(党発表など第一報では2区)
和歌山1 林元将崇 プロゴルファー(7/13に25歳)
長崎1 黒石隆太 長崎県議選(長崎)
大分2 皆川めぐみ NPO代表(幼児関係)
比例中国 高竹和明 2007参院選(比例・民主)・元JC会頭

他3名公認予定(現時点で氏名未公表)

734OS5:2023/05/29(月) 20:03:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-944748.html
昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性
2023/05/27 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性

吉田真次衆院議員を全面的にバックアップしていたが…(右が、安倍昭恵元首相夫人)/(C)共同通信社

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 しかし、これで公認争いに勝って「候補者」になれるのか。

 故安倍元首相の昭恵夫人が、4月の補欠選挙で当選した吉田真次衆院議員(38)の後援会長に就任する方向で最終調整に入ったことが分かった。時事通信が報じた。

 下関市議だった吉田氏は「安倍後継」として衆院山口4区補選に出馬し、初当選している。吉田氏は、昭恵夫人が担ぎだし、選挙中、昭恵夫人が全面的にバックアップしていた。街頭に立ち、選挙カーから手を振り、「主人の最後の選挙です」とマイクをにぎっていた。

 昭恵夫人が政治に深く関わるのは、夫の“弔い合戦”となった4月の補欠選挙が最後、という見方もあった。なのに、吉田後援会の会長に就任するのは、このままでは吉田氏は、次回の衆院選では選挙区から出馬できず、さらに比例でも優遇されない可能性があるからだとみられている。

 衆院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、山口県は定数が4から3に減る。現在、山口県には1区から4区まで現職の自民党議員4人がいる。現4区で当選した吉田氏は、「新3区」をめぐって、現3区選出の林芳正外相と公認争いをすることになりそうだが、岸田派の大物である林氏に軍配が上がるのはほぼ確実。選挙区を失う可能性が高い。

■比例名簿の6位にランクされる恐れ

 深刻なのは、比例でも優遇されない恐れがあることだ。

「通常、公認争いで選挙区を譲った現職議員は、比例名簿の単独1位や2位に載せられ優遇されます。ところが、次回の衆院選の中国ブロックの比例は、これまでとは事情が違います。山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。前回、自民党の中国ブロックの議席確保は6でした」(政界関係者)

 昭恵夫人が後援会会長に就任する効果は発揮されるのか。

735OS5:2023/05/29(月) 20:03:27
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-990819.html
“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”
2023/05/27 07:00デイリー新潮

“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”

麻生太郎氏

(デイリー新潮)

 ゼレンスキー大統領の電撃訪日で盛り上がったG7・広島サミットもつつがなく終わり、永田町の次の話題はもっぱら「衆院解散総選挙」ばかりとなった。今国会終了後か、はたまた今秋以降か――。さまざまな憶測や観測が飛び交う一方で、肝心要の候補者選びがいまだに終わっていない選挙区が、各党数多く残っている。最大与党・自民党もその例に漏れず、麻生太郎副総裁のお膝元である福岡県の二つの選挙区についても、候補者が決まらず、公募を行う方針が示された。この決定の背後には、保守分裂の末に自民党候補が敗れた、北九州市長選があったという。

公募なんてせずに
 政治部デスクが言う。

「自民党の候補者が決まらず、公募となる公算が高まっているのは、福岡9区、10区。どちらも、政令指定都市である北九州市の選挙区とあって、各党が重要視しているところです。実は、2021年の衆院解散総選挙で自民党はこの二つの選挙区で敗れ、さらに比例復活もなく、議席を二つも失っているのです」

 落選した候補者はそのまま政界を引退。空白区となったまま時が流れ、解散風が吹き始めた今年5月になってようやく、候補者選びの話が持ち上がったというわけだ。

「どちらの選挙区にも、出馬に意欲を見せる自民党系の人物がいるにはいるのです。だったら、いつ解散となるかもわからない中で、公募というまどろっこしい作業を経ずに、そのまま内々に決めてしまえばいいだけの話なのですが、そうはいかないある事情があります」

 それが、今年2月に行われた北九州市長選だという。

どちらも応援しない
「この選挙では、自民党が推薦した候補・津森洋介氏が、無所属で立候補した武内和久氏に敗れるという大波乱が起きたのですが、この時に生まれた禍根が、二つの選挙区の候補者選定に、深く影響を与えているのです」

 というのも、

「もともと、津森氏を自民党が推薦することについて、麻生さんは納得せず、推薦状の書面にサインをしなかった。相手候補の武内氏が、保守分裂となった福岡県知事選挙に出馬した際、麻生さんは武内氏を応援していたからです。なので、本心では武内氏を応援したいものの、党の方針と噛み合わないため、副総裁という立場としては異例の、“どちらも応援しない”という態度を取ることにしたのです」

 その一方で、

「そうした意向を汲んだ麻生氏に近い地元の自民系県議・市議らが、党の意向に反し、武内氏を応援。その結果、武内氏は見事に当選したというわけです。実は、この時に武内氏側についた市議2人が、9区、10区、それぞれから出馬しようと目論んでいる。一方で自民党からすれば、推薦を出した津森氏を応援しなかった彼らを、なんのお咎めもなく衆院選の候補者にするのは面白くない。そこで、北九州市長選で津森氏を応援した、参院議員の大家敏志氏を9区に、10区にはやはり津森を応援した地元選出の福岡県議を、と考えているのです。つまりここでも、武内派と津森派の争いが再燃してしまったということ。下手をしたらどちらの選挙区も保守分裂となり、結果野党に再び敗れるという結果になりかねません」

厳正な審査の名の下で
 そうした複雑な事情から、県連はあえて公募というスタイルを選ぼうとしているのだ。

 自民党関係者が続ける。

「応募する条件に、“公募に漏れた場合でも、無所属として立候補しない”を付け加えておけば、両者を応募させ、“厳正な審査”の名の下で候補者を選定する建て前ができる。公募もせずに武内派を落とせば、保守分裂選挙にはなりませんからね」

 しかし、ことはそう簡単には収まりそうにないのだ。

「党が9区に推そうとしている大家氏といえば、“自分は麻生さんの愛人”だとまで豪語するほど、麻生氏の側近中の側近です。北九州市長選では津森氏を応援し、“麻生氏との間に隙間風が吹いた”などと言われましたが、決定的な決裂には至っていない。一方で武内氏を応援し当選に導いた地元市議も、当然ながら麻生さんの覚えが高い。つまり9区の候補者は、津森派、武内派のどちらとも、麻生さんの手下になるのです。最終的には、麻生さんが判断を下さなければならないのですが、前回の北九州市長選のように、“どちらにも与しない”という態度を取れば、保守分裂という最悪の事態になりかねません。本人も相当頭を悩ませているそうですよ」

“泣いて馬謖を斬る”が、できるのか――。

デイリー新潮編集部

736OS5:2023/05/29(月) 20:03:59
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-252682.html
自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか
2023/05/27 06:00東京新聞

自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか

(東京新聞)

 衆院小選挙区定数「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡る自民、公明両党の対立が、政権基盤を揺るがしかねない事態に発展している。公明党は候補擁立を拒否した自民党に反発し、東京都内の国政・地方選や都議会の協力解消を通告。「東京に限った話」と強調するが、相互不信の高まりが全国に波及する可能性は否定できない。 (市川千晴、曽田晋太郎)

【関連記事】「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区

◆「度を越した」圧力、「甚だ心外」

 公明党の石井啓一幹事長は26日の記者会見で「東京を除く46道府県では自公がしっかり戦い(議席の)最大化を目指す。他の地域に影響を及ぼすつもりはない」と強調した。

 だが、東京28区を含む都内の候補者調整を巡る公明党の怒りは、党本部レベルで広がる。西田実仁選対委員長は24日、既に現職の擁立を決めている東京29区(荒川区・足立区西部)に関し、自民党都連幹部による「度を越した」圧力があったと暴露し、誠実さを欠くと非難。26日にはツイッターで「わが党が『強引だ』とか、欲をかき、自民党を脅しているかのような表現は、甚だ心外」と不満を爆発させた。

 自民党の閣僚経験者は「これだけもめると全国的にも影響はある」と指摘。中堅議員は「元々、お互いのことを良く思っていない選挙区では、さらに関係が悪化する」と危惧する。

◆公明の狙いは…先細りする比例票の掘り起こし

 公明党は「10増10減」に伴い、選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県の小選挙区を要求。10減された県に多くの議員を抱え、大きな影響を受ける自民党から難色を示されていたが、比例票の掘り起こしにつなげようと獲得にこだわった。

 支持母体の創価学会は会員が高齢化しているとされ、公明党の国政選での比例得票は年々減少。2021年衆院選は711万票、22年参院選は618万票で、ピークだった05年衆院選の898万票の7割以下に落ち込み、集票力に陰りが見える。今春の統一地方選でも東京都練馬区議選で4人が議席を落とすなど落選者が相次いだ。

 切迫感に拍車をかけているのが、大阪を本拠地にする日本維新の会の存在だ。統一選の躍進を受け、次期衆院選では、これまで見合わせてきた公明党現職の地盤である大阪、兵庫の6選挙区を含め、全国で候補者擁立を目指す意向を表明。公明党にとっては死活問題になっている。

◆自民には…意見調整できるパイプ役が不在

 ここまで自公の対立がこじれ、表面化するのは異例だ。背景には、岸田政権になってパイプが細っていることがある。

 近年、自民党では菅義偉前首相や二階俊博元幹事長、公明党は太田昭宏元代表や漆原良夫元国対委員長らが異なる意見や利害の調整を担っていた。だが、いずれも表舞台から去り、代わりの人材は見当たらない。

 岸田文雄首相自身、候補者調整に関与した21年10月の衆院選広島3区を巡って公明党と対立。「次の衆院選で岸田派議員を支援しない」と通告された因縁があり、関係が良好とは言いがたい。

 自公幹部は30日に再会談するが、対立解消の兆しは見えない。1999年の連立政権発足から24年。ともに野党だった3年3カ月の民主党政権下でも離れることなく「風雪に耐えた」(安倍晋三元首相)両党の関係は、重大な局面を迎えている。

737OS5:2023/05/29(月) 20:07:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230526X133.html?_gl=1*u9x45b*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NDM1LjcuMC4w
「当落線上」議員に動揺=自民、交渉継続に期待の声―公明、東京の協力解消譲らず
2023/05/26 20:21時事通信

 次期衆院選で公明党が東京での選挙協力を解消すると自民党に通告し、同党内に動揺が広がっている。一つの小選挙区で「1万〜2万票」とされる公明票を失えば当選が危ぶまれる議員が少なくないためだ。自民内には、交渉による打開を期待する声も根強い。

 「やはり厳しい。何とかしてほしい」。公明から通告を受けた25日、岸田文雄首相(自民党総裁)には、党所属議員から公明との交渉継続を求める切実な声が寄せられた。首相が同日、茂木敏充幹事長らに「丁寧な対応」を指示したのは、こうした声を踏まえてのことだ。

 自民は2021年の前回衆院選で、東京都内の全25小選挙区のうち、21人が公明の推薦を受けた。このうち14人が小選挙区で当選したが、公明票を2万票と仮定して差し引くと、23区の小倉将信こども政策担当相や22区の伊藤達也元金融担当相ら5人の得票が野党候補を下回る。比例復活の5人に至っては落選していた恐れもある。

 20年以上続く自公連立で、公明は自民候補への推薦と引き換えに、比例票や独自候補擁立区への支援を自民側から引き出してきた。しかし、最近は公明と支持母体の創価学会が推薦を盾に強硬な態度で臨んでくることが目立つ。

 「こんなことではもう応援できない」。前回衆院選で公明の斉藤鉄夫国土交通相が広島3区から初出馬した際、公明側からどう喝まがいの協力要請が全国の岸田派議員にあったと自民関係者は証言する。広島は首相の地元で岸田派が多く、同派への圧力と受け止めた。

 22年の参院選では一部選挙区で「相互推薦」の見送りを公明が表明し、最終的に首相と山口那津男代表の会談で決着するまでこじれた。

 当面の焦点は、30日に予定される自民の茂木氏と公明の石井啓一幹事長の「再会談」だ。自民内には、公明が前回選挙まで地盤とし、まだ候補者の決まっていない東京12区(北区など)を公明に差し出すことで打開可能との見方もある。背景には、公明が連立解消までは望んでいないとの楽観論があるためだ。

 ただ、公明は25日の方針を「最終決定」とする立場を崩していない。12区を譲り受ける案についても、幹部は「一度公明党が出て行った選挙区で受け入れられない」と否定する。

 「愛知でも東京と同じことをやるよう学会幹部が言っている」。自民内では26日、こんな観測が駆け巡った。自民が懸念するのは、協力解消の動きが東京以外に拡大することだ。

 茂木氏は26日、埼玉、愛知両県連の幹部と協議。関係者によると、公明が自民の先手を打つ形で擁立を決めた埼玉14区、愛知16区で、公明を支援するよう茂木氏が両県連に指示したという。

738OS5:2023/05/29(月) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_U73L6545NBNZRF4DXJAECHJTJY.html?_gl=1*glaq2o*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NTQ0LjM0LjAuMA..
次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新
2023/05/28 20:43産経新聞

次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新

「公明選挙区」への候補者擁立に言及する「兵庫維新の会」の片山大介代表=28日午後、神戸市中央区(木津悠介撮影)

(産経新聞)

日本維新の会の兵庫県の地方組織「兵庫維新の会」は28日、次期衆院選に向けた会議を開いた。公明党の現職がいる兵庫県内の2つの選挙区(兵庫2区、8区)への候補者擁立をめぐり議論を交わし、出席した地元市議や県議ら全員が独自候補を擁立する意向で一致した。馬場伸幸代表に伝え、最終判断を待つ。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るために、大阪と兵庫の衆院6選挙区で候補者の擁立を見送ってきた。しかし、都構想が2度の住民投票で否決される一方、先月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」が大阪府・大阪市両議会で過半数を確保。仮に3度目の住民投票を目指す場合にも公明の協力が必要でなくなり、維新側では主戦論が強まっている。馬場代表も公明との関係を「一度リセットする」と明言している。

兵庫維新の会代表の片山大介参院議員はこの日の会議後、記者団の取材に「今まで選択肢がなかった分、維新に期待する声もあると思う。候補を出すことで潜在的な票が掘り起こせるので、2区、8区ともに小選挙区で勝てる勝算はある」と述べた。

739OS5:2023/05/29(月) 20:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea4e163b75ae0f77ed1924974704278f3793a59a
自民静岡5区支部長に細野豪志氏決定 背景にはちらつく“解散・総選挙”が…【記者解説】
5/29(月) 20:13配信


<滝澤悠希キャスター>
29日の細野豪志衆院議員の様子はどうでしたか。

<坪内明美記者>
細野議員は自民党静岡県連大会に姿を現した後、静岡県議会議員や支部の出席者のもとを回り、一人ひとり丁寧に挨拶していました。

<滝澤キャスター>
このタイミングで5区の支部長が決定した背景には何があるのでしょうか。

<坪内記者>
いま、早期の衆議院解散も取り沙汰される中、県連としては公認候補になるであろう5区の支部長を正式に決定して選挙に向けた態勢を整えたい考えがあります。

城内実自民党県連会長は5月29日、「支部長を契機に、5区の支部のみなさんと一体となり、衆院選挙に向けて団結して取り組んでほしい」と期待を寄せていました。

静岡放送(SBS)

740OS5:2023/05/30(火) 10:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6642f0843cc955f75a416d08401139b7a55171ea
公明、大阪16区に山本氏公認へ 重鎮・北側副代表から差し替え
5/30(火) 2:00配信
 公明党は、次期衆院選を巡り、衆院大阪16区に山本香苗参院議員(52)を公認する方向で調整に入った。これまで同区は北側一雄副代表(70)が選出されていた。世代交代を図る狙いだ。今週中にも発表する。複数の関係者が29日、明らかにした。

 北側氏は国交相や党幹事長などを歴任した党の重鎮。憲法や税制など党の政策立案の要でもあり、次期衆院選での北側氏の処遇については引き続き検討する。公明には「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」という内規がある。

 大阪16区は公明の現職衆院議員がいる関西6小選挙区の一つ。公明は日本維新の会と関西で協力関係を築いており、これまで維新は候補者を擁立してこなかった。ただ維新の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と表明しており、維新との対決も見据えた対応とみられる。

 山本氏は外務省を経て2001年参院選の比例代表で初当選。経済産業政務官や厚生労働副大臣などを務めた。当選4回。

741OS5:2023/05/30(火) 10:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/81421ce1ce07e7400ebef050195a39c2d412fd3a
自公の東京28区候補者調整問題、広島3区にも波及か 公明が党現職を公認、自民広島県連は調整を受け入れず
5/30(火) 6:30配信

中国新聞デジタル
政治資金パーティーで講演する茂木氏=28日、広島市中区

 東京都内の衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民、公明両党の候補者調整の問題が、公明党が党現職を公認した広島3区にも波及している。自民党広島県連は3区で調整を受け入れない姿勢を強める構え。公明党県本部は地元で自民党県連と合意できる見通しがいっそう不透明になり、先行きを懸念している。


 自民党の茂木敏充幹事長は28日、政治資金パーティーに出席するため広島市入り。終了後、会場になった中区のホテルで党県連幹部と向き合った。出席者によると、党県連側は広島3区の立候補予定者になる党支部長に石橋林太郎氏(比例中国)を選ぶよう改めて求めた。しかし、茂木氏は応じなかったという。

 「(党本部に)強い言葉で戦いを挑んでもいい」。党県連の中本隆志会長代理は面会後、報道陣に向け不満をあらわにした。党本部は東京28区で党都連の意向を踏まえ公明党候補の擁立を事実上拒んだ。一方で、広島3区では地元の要望に応えず、公明党側の擁立を容認したためだ。

 公明党は1月、3区に現職の斉藤鉄夫国土交通相(現3区)を立てると決めた。3区の与党統一候補は自公の党本部と県組織の4者が協議して決める約束だったが、もとより自民党県連は合意していない。

 衆院解散も取り沙汰される中、公明党県本部は自民党県連の合意を早急に取り付けたい考えだ。斉藤氏は6月1日、10増10減に伴う新区割りで加わった広島市安芸区に事務所を設ける。街頭活動も重ね、選挙の準備を加速させている。

 公明党県本部は、都内の自公関係悪化に神経をとがらす。3区で自民党県連から斉藤氏を受け入れられないとの声が強まれば、広島での自公連携にも影を落とすとみる。ある公明党県本部幹部は「東京の問題が広島にも波及するだろう。今は東京の協議を見守るしかない」と気をもむ。

 一方、石橋氏は3区で立候補を目指し、広島県安芸高田市と同県北広島町で地域後援会をつくるなど地盤固めを進める。自民党側の反発は根強く、党県連は6月3日の定期大会に、過去には来賓で招いていた斉藤氏に対し案内を送らなかった。

 3区にはこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏も立候補を予定している。

中国新聞社

742OS5:2023/05/30(火) 10:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/52fc730fa97f7a576676b30398f09d02e21f4f23
自公協力解消、拡大懸念も 30日に幹事長会談、妥協案見えず
5/29(月) 7:05配信
時事通信
自民党議員の会合で講演する茂木敏充幹事長=28日午後、広島市

 公明党が「東京都内での全選挙協力を解消する」と自民党に通告したことを巡り、自公幹事長が30日に再び会談する。


 自民は協力継続に向けて打開の糸口を探るが、妥協につながる妙案は浮かんでいない。自民内では協力解消の動きが東京以外にも広がりかねないとの懸念も出ている。

 自民の茂木敏充幹事長は28日、広島市で講演し「安定政権をこれからもしっかりと維持していきたい」と強調したが、自公関係には言及しなかった。一方、公明の石井啓一幹事長は埼玉県草加市で街頭演説。協力解消に触れて「東京に限定しての話だ。連立政権に影響がないよう取り組んでいきたい」と語った。

 両党がこじれた発端は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い公明が求めた東京28区(練馬区東部)での独自候補擁立を自民が拒否したことだ。自民は代替案として東京12区(板橋区の一部と北区)か東京15区(江東区)を譲ると打診。だが、石井氏は25日、茂木氏との会談で、自民案を不服として次期衆院選を含む東京での協力解消を通告した。

 12、15両区には出馬を目指す自民現職がいる上、公明が1月に擁立を決めた東京29区(足立区の一部と荒川区)では自民都連が協力を拒んだ。公明は「誠実な協議とは言えない」(西田実仁選対委員長)と不満を募らせている。

 30日の再会談は自民が申し入れた。ただ、自民幹部は「新提案があるわけではない」と認める。前回の衆院選まで公明が地盤としていた東京12区なら議席獲得の可能性は高いとして、先の提案を受け入れるよう説得するしかないのが現状だ。

 公明は東京での協力解消はもはや覆らないとの立場。石井氏は25日、茂木氏に「最終的な方針だ」と明言した。12区を公明に譲る案にも「不誠実で、とても受け入れることはできない」(西田氏)と冷ややかだ。

 公明は埼玉14区(草加市など)に石井氏、愛知16区(犬山市など)に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ公認すると決定済み。自民の埼玉、愛知両県連内では公明への不満がくすぶる。自民執行部は協力解消の動きが両県に波及しかねないと懸念を強め、両県連には公明支援を早急に打ち出すよう求めた。自民関係者は「30日の協議は延焼を防ぐのが精いっぱいかもしれない」と悲観的な見通しを示した。

 こうした中、東京都議補欠選挙(大田区選挙区)が6月4日投開票に向けて始まった。欠員2議席を自民、日本維新の会、地域政党の都民ファーストの会、無所属など計6候補が争う。自公の亀裂が選挙戦に影響するか注目が集まりそうだ。

743OS5:2023/05/30(火) 10:43:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/36281462e1fb25c3735a273b0a201b1ade696475
自民、埼玉14区と愛知16区で擁立見送りへ 30日に公明に伝達
5/30(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
自民党の茂木敏充幹事長=2023年5月28日午前11時11分、高松市、藤原慎一撮影

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民党は29日、公明党が先んじて公認を発表した埼玉14区と愛知16区について、候補者擁立を見送る方針を固めた。30日に公明に伝える。自公間は東京28区の候補者調整で対立が表面化しており、自民は譲歩する姿勢を示すことで、事態の早期収拾へ糸口を見いだしたい考えだ。


 自民、公明両幹事長は30日に会談し、自民の茂木敏充幹事長が石井啓一幹事長に伝える方針。自民内では、公明が表明した東京での選挙協力解消が他の地域にも波及するとの懸念が高まっており、埼玉、愛知での候補者擁立見送りを打ち出し、公明の軟化を引き出すねらいがある。

744OS5:2023/05/30(火) 10:46:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0000a6ba306ec6da9f7423d856e4b19c399f8c
細野豪志氏5区支部長就任へ了承 自民静岡県連、近く党本部上申
5/30(火) 10:31配信
 自民党県連は29日の総務会で、衆院静岡5区支部長に細野豪志衆院議員(静岡5区)を選任する案を了承した。近く党本部に上申し、正式決定する見通し。細野氏は次期衆院選に党公認候補として臨む。早期の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、県内全8小選挙区で候補者の顔ぶれが固まった。

 静岡5区の支部長ポストは吉川赳衆院議員(比例東海)の離党に伴い1年近く空席状態が続いていた。支部長を代行してきた城内実県連会長(衆院静岡7区)は総務会後の記者会見で、「地元の市町支部と一体となり、次の衆院選に向けて団結して取り組んでほしい」と挙党態勢の構築に期待した。細野氏は「非自民で戦った期間が長く、普通であれば『開かない扉』を開けていただいた。非常に長く厳しい時間だった」と述べた。

 細野氏の静岡5区支部長就任を巡っては、旧民主党時代から長年にわたって対立してきた地元支部には根強い反発があった。県連は地元6市町支部と協議を重ね、細野氏も2022年参院選や今春の統一地方選で党公認候補の応援に奔走。この日までに5市町支部が容認し、協議中の御殿場市支部も反対しなかった。総務会で異論は出なかったという。

 細野氏は旧民主党で幹事長や環境相を歴任し、17年に小池百合子都知事らと希望の党を結成。その後無所属となり、19年に自民二階派に入会、21年衆院選後に自民入りした。

 細野氏はこの日、県連大会に初めて出席した。昨年も一部県議らが細野氏の出席を模索したが、県連内部の反発もあって実現しなかった。

静岡新聞社

745OS5:2023/05/30(火) 11:40:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b956301e379745400230831d1c0cdb30102c17
岸田首相と公明・山口氏が党首会談へ 東京28区問題など協議か
5/30(火) 10:34配信


産経新聞
岸田文雄首相(右)と公明党・山口那津男代表と=16日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は30日午前、首相官邸で党首会談を開く。衆院選挙区定数「10増10減」に伴い新設された東京28区の調整をめぐり、自公の「地に落ちた」(公明党の石井啓一幹事長)信頼関係の修復などをめぐって協議するとみられる。

746OS5:2023/05/30(火) 21:56:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230530k0000m010355000c.html
愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」
2023/05/30 21:50毎日新聞

愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」

会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長(左)と、会談を終えた公明党の石井啓一幹事長=いずれも国会内で2023年5月30日、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 次期衆院選の小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区(小牧市、犬山市など)を巡り、自民党の茂木敏充幹事長が30日、公明党候補の擁立で早期に調整する意向を明らかにした。自民の愛知県連はこれに反発。近く茂木氏に対し「公明候補を応援することはできない」と申し入れる方針だ。

 愛知16区をめぐっては3月、公明の伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が党公認候補として出馬することを発表した。これに対し、独自候補の擁立を目指してきた自民県連が反発し、党本部には地元から候補者を擁立する意向を伝えていた。

 だが、茂木氏は30日、公明の石井啓一幹事長と会談し「早急に公明の要望に添って調整を進めていきたい」と伝え、16区の候補者を公明に譲る意向を示した。

 16区を選挙地盤に持つある自民県議は「自分たちの選挙にも大きく関わり、納得することはできない」と話し、別の県議も「最後まで戦うし、けんかになるだろう。選挙では、公明の応援に動かない」と突き放した。6月1日に県連幹部と地元議員らが茂木氏と面会し、公明を支援できない意向を伝える。

 一方で、自民県連幹部の一人は「どういう形で地元をおさめるか方法を探るしかない。何か条件付きでないと地元も納得しないだろう」と話す。

 一方、愛知16区での自民と公明の協力関係の悪化が、県内の他の選挙区に波及することへの懸念の声が上がった。前回2021年10月に実施された衆院選では、接戦を制した自民議員も少なくなく、自公協力が無ければ小選挙区での当選が厳しくなる可能性もあるためだ。

 公明は前回衆院選の比例票で自民支持層からの得票を含め、各選挙区で2万〜3万票を獲得している。

 前回衆院選で接戦を制した自民現職の一人は「公明には変わらず支援してもらうしかない。公明や創価学会が16区での活動に集中し、他の選挙区が手薄になるのではという心配がある」とし、別の現職は「公明の推薦がなければ厳しいが、自分たちが生き残るために16区が犠牲になってはいけない」と複雑な心境を吐露した。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

747OS5:2023/05/31(水) 06:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fda09b144bce09f35cc00c8fcedb1865cff8697
衆院1減の山口県、新3区の候補者調整「神経戦」…林芳正氏か安倍元首相後継の吉田真次氏か
5/30(火) 19:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 早期の衆院解散・総選挙が取りざたされる中、次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、全4区を独占する自民党の候補者調整が大詰めを迎えている。1人は比例転出となる見通しで、首相を目指す現3区の林芳正外相(62)と、安倍晋三・元首相の後継で現4区の吉田真次氏(38)が競合する新3区(下関市など)は、周囲を巻き込んだ「神経戦」の様相を見せる。党内の派閥の駆け引きも絡み、党県連は難しい調整を迫られそうだ。(相良悠奨)


地盤固め着々
 27日夕、下関市に隣接する山陽小野田市で催された地域の祭りに林氏の姿があった。ステージに上がると、得意とするギター演奏を披露。会場内を回って参加者と握手を繰り返した。

 同市は、林氏が2021年衆院選で参院山口選挙区からくら替え当選した現3区だが、区割り変更後は現4区の下関市と同じ新3区となる。下関市は林氏の出身地。安倍氏とのすみ分けで参院に回っていた経緯があり、長く現4区を守った安倍氏が亡き今、林氏の支持者からは「地元・下関から首相に押し上げたい」との声が強まる。

 林氏はこの日、報道陣の取材には応じず、会場を後にした。多忙を極める中での慌ただしいお国入り。党県連関係者は「新3区を見据えた地盤固めが着々と進んでいる」とみる。

プレッシャー
 一方、安倍氏の死去に伴う現4区補欠選挙で初当選した前下関市議の吉田氏。次期衆院選については「お話しすることはない」と口を閉ざしたままだが、補選を二人三脚で戦った安倍昭恵夫人(60)や安倍後援会は吉田氏を新3区に推しており、昭恵夫人は吉田氏の後援会長に就任する方向で最終調整に入った。

 後ろ盾の夫人が後援会長に就けば、林氏側や調整役の党県連への大きなプレッシャーになる。別の党県連関係者は「新3区の調整を意識したタイミングと捉えざるを得ない」と語る。

 自民党最大派閥の安倍派も、所属する吉田氏と現2区の岸信千世氏(32)の2人とも選挙区に残すよう求めているとされる。

無風の新1・2区
 対照的に、新1区と新2区は現時点で無風状態だ。

 父親の岸信夫・前防衛相の議員辞職に伴う現2区補選に勝利した岸氏は、岩国市など引き継いだ地盤が中心となる新2区からの出馬希望を周囲に伝えた。

 新2区には、現1区の高村正大氏(52)が父親の高村正彦・党前副総裁から譲り受けた地盤の周南市も含まれたが、高村氏は岸氏との競合を避け、県都・山口市を含む新1区での出馬に意欲を見せている。

異例の県連人事
 新3区の候補者調整を見据えて注視されていたのが、岸信夫氏の後任となる党県連の新会長人事だ。慣例で衆院議員か県議会議長経験者が務めており、ある県議によると、当初は重鎮の林氏が会長に就くと目されていた。

 しかし、県連大会を6月4日に控え、新会長に内定したのは副会長の新谷和彦・前県議だった。現職以外が就任する異例の人事。渦中の林氏が自らトップに就くのを避けたとの見方もあるが、新谷氏は林氏に近く、新3区の調整は林氏優位で進むとみられている。

 県連幹部は今月25日、党本部で茂木幹事長や森山裕・選挙対策委員長と面会し、地元の状況を説明したが、次期衆院選へ向けた体制をスタートさせるのにふさわしい年1回の県連大会までの調整は困難な情勢だ。

 面会後、友田有・県連幹事長は「『県連主導』の調整を求められた」と明かし、「しこりを残さないよう、『円満な形で』ということを第一に進めていきたい」と強調した。

748OS5:2023/05/31(水) 11:51:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8f7de4d2f5d5c40179159bbfcc8cc35d874342
岸田首相長男更迭、解散風にブレーキ?追い風? 政府関係者の見方は
5/31(水) 10:45配信

西日本新聞
岸田文雄首相

 岸田文雄首相は30日の参院経済産業委員会で、政務担当秘書官を6月1日付で辞職する長男の翔太郎氏(32)が退職手当や期末・勤勉手当を返納する意向だと明らかにした。同日付の更迭に「ボーナスを満額もらうためでは」との臆測が広がり、火消しを急いだ。永田町では与野党から苦言が相次ぐ一方、この時期の首相の更迭判断は衆院解散に向けた環境整備との見方も浮上。国会会期末を控え、解散風がやむ気配はない。

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 特別職の国家公務員である首相秘書官にはボーナスに当たる期末・勤勉手当の他、半年以上在籍すれば退職手当が支給される。うち期末手当は、6月1日時点の在職で満額支給される。

 首相は経産委で「退職金やボーナスについては、辞退あるいは返納するとの本人の意思を確認している」と説明。ネット上では、各種手当が支給されるかどうかに注目が集まっていただけに、「本人の意思」をとりわけ強調してみせた。

 政権へのダメージ回避に躍起になる首相だが、自民党の梶山弘志幹事長代行は記者会見で「公職に就く者、その周りにいる者は襟を正して自ら行動を考えていただきたい」と指摘。立憲民主党の安住淳国対委員長も党会合で「国民の意識や声に鈍感になっているから更迭が遅れたのではないか」と語気を強めた。

 もっとも、6月21日の会期末が迫る中、与野党議員の関心は、今回の判断が首相の衆院解散戦略にどう作用するのかに向いている。

 「解散は遠のいた」とみるのは自民の閣僚経験者。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の政権浮揚効果が薄れた上、「身内びいき」との世論の猛反発はしばらく収まらず、首相の足かせになるとの読みだ。

 他方で、政府関係者は「総選挙に向けた障害を取り除いておきたかったのでは」と解散への布石と捉える。首相は29日、更迭表明前の自民党本部の会合で、経済財政運営の指針「骨太方針」に関し「6月7日にも原案を示せるよう準備を進めたい」と言及。党幹部は骨太方針の可否を解散の大義にするかもしれないとの思いを強めたという。「首相の考えは、信を問うことがあるかどうかの一点だ」

 とはいえ、衆院選の候補者調整を巡る与党のあつれきは深刻で、首相にとって頭痛の種なのは明白だ。30日、昼食を共にした公明党の山口那津男代表との間では解散に関するやりとりはなかったという。首相に近いベテランは「あとは首相の胸の内次第だ」と独りごちた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

749OS5:2023/05/31(水) 11:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8751bbffabaed94273cd69c6dced4329b5bfbc
「公維接近」自民が警戒 与党党首・幹事長が並行会談
5/31(水) 7:05配信
時事通信
公明党の石井啓一幹事長との会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長=30日、国会内

 自民党の岸田文雄首相(総裁)と茂木敏充幹事長は30日昼、公明党が決めた東京での選挙協力解消の全国拡大を食い止めるため、公明の山口那津男代表、石井啓一幹事長とそれぞれ会談した。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長との会談に臨む公明党の石井啓一幹事長

 決着を急がなければ、公明が衆院選の関西6議席維持に向けて日本維新の会になりふり構わず接近し、連立政権に深刻な亀裂が生じかねないとの危機感がある。

 首相は山口氏を首相官邸に招き、山口氏の好物である定番の納豆付きの焼き魚定食を振る舞いながら意見交換。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う地盤調整に「丁寧に対応したい」と伝え、東京での不協和音を連立の枠組みに影響させないことを確認した。

 茂木氏はほぼ同時刻に国会内で、東京の老舗日本料理店のすき焼き弁当をつつきながら石井氏と協議。地元に反公明感情がくすぶる埼玉14区と愛知16区での公明候補推薦に向け「早急に調整したい」と語った。

 関係者によると、自公のトップとナンバー2が並行して会談したのは「偶然の一致」。ただ、自民側は公明に伝える内容を事前に綿密に擦り合わせた上で会談に臨んだ。

 東京の協力解消は自民本部が東京28区などを公明に譲ることに地元の理解を取り付けられなかったのが引き金だ。自民は埼玉と愛知でも地元の反発が続けば、両県での協力も破綻しかねないと懸念。30日の会談は「延焼を止める」(自民関係者)のが最大の目標だった。

 ただ、ダブル会談で危機が去ったわけではない。茂木氏が約束した埼玉と愛知での公明支援に自民の地元組織は慎重姿勢を崩していない。埼玉県連の柴山昌彦会長は記者団に「丁寧な説明がなければ『はい、そうですか』と言うのは難しい」と指摘。愛知県連の丹羽秀樹会長も「もっと丁寧に地元と調整していくことが必要だ」と語った。

 幹事長会談では「東京問題」は話題にならなかったといい、事態打開への糸口は見えないままだ。

 自民内では関係が正常化しなければ、公明が維新に近づき、東京で「限定的な選挙協力」を持ち掛けるのではないかとの疑念がある。公明が大阪府と兵庫県の現有議席の死守に向け、維新とのすみ分けを図るとの疑心暗鬼にもつながりそうだ。

 石井氏は30日、東京で他党と選挙協力する考えがあるかを記者団に問われ「いや、そういう考えはない」と否定した。

750OS5:2023/05/31(水) 15:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2be9f0f4f583141d869579463f561fce8ac9190
衆院選埼玉14区、公明推薦に自民県連反発…「東京28区のいけにえだ」
5/31(水) 14:38配信
 自民党が30日、次期衆院選の埼玉14区で公明党候補を推薦し、独自候補を擁立しない考えを伝えたことを受け、地元の自民関係者が反発を強めている。「公明に選挙区を譲れば二度と戻ってこない」との危機感があるためだ。党本部レベルで自公が関係修復を進めても、選挙運動の現場で協力態勢を取れるかどうかは見通せなくなっている。

 衆院小選挙区の「10増10減」で、埼玉県内は1増の16小選挙区に変更された。八潮市と三郷市(旧14区)に草加市(旧3区)が加わった3市が新14区だ。

(写真:読売新聞)

 自民の候補予定者は県内で唯一未定だったが、公明が3月、石井啓一幹事長の擁立を正式に発表すると、自民県議らが反発。今月には、独自候補を公認するよう県連が党本部に打診していた。県連会長の柴山昌彦衆院議員は30日、取材に「(執行部から)何も聞いていない。県連に説明いただくのが筋だ」と述べた。

 県連幹部は取材に対し、「支援者に顔向けできない」と述べ、党本部への撤回要請を検討する考えを示した。地元の草加支部幹部も「公明を支援するなら『支部を解散しろ』という声もある。どう決着をつけるのか」と話す。中山賢一支部長代行は「議席を守ってきた地域だ。(今後の)県連の方針には従うが、簡単には譲れない」と語気を強めた。

 自公間の対立は、東京28区の候補者調整で表面化した。自民系の八潮市議からは「14区はまるで東京28区のいけにえだ」との批判も上がっている。

 一方、対立が続いた場合の影響を不安視する向きもある。今春の県議選では、南1区(草加市)で日本維新の会が議席を獲得。自民の草加市議は「ごたごたが続けば維新が割って入ってくる」と危惧する。

 今月、草加市で公認決定後に初めて街頭演説をした公明の石井氏も、自民の動きに配慮して地元回りは控えている。地元選出の蒲生徳明県議(公明)は「自公統一候補の形に早く持っていきたい」としている。

751OS5:2023/05/31(水) 15:58:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b5ce6a0c547c96ee15631f1d0db5fe8e8b09dc
維新、衆院選に新人3人
5/31(水) 15:19配信

時事通信
 日本維新の会は31日、次期衆院選の東京10区に元豊島区議の永野裕子氏(50)を擁立すると発表した。

 東京14区には元鹿児島県指宿市議の斉藤佳代氏(43)、千葉5区には一般社団法人代表の岸野智康氏(28)をそれぞれ公認候補とすることも決めた。いずれも新人。

752OS5:2023/05/31(水) 18:28:09
https://www.asahi.com/articles/ASR5M6GJKR5BUTFK012.html?iref=pc_rellink_01
「軽く考えているのか」 創価学会幹部が自民に迫る衆院選候補者調整
有料記事

野平悠一 藤原慎一 白見はる菜2023年5月21日 9時00分
 次期衆院選から小選挙区が都市で10増え、地方で10減る「10増10減」にからみ、自民党と公明党間の候補者調整が最終局面を迎えている。公明が熱望する東京28区(練馬区東部)での擁立を自民は認めない方針を固めたが、公明も引く様子はみえない。20年を超える連立関係に深い亀裂が生じている。

 「ちょっといいですか」

 9日、自公両党の幹事長と国会対策委員長同士が国会内で会談後、退出しようとした自民の茂木敏充幹事長を、公明の石井啓一幹事長が呼び止めて、言った。

 「東京で2人擁立し、比例と重複立候補にします。自民の推薦はいりません」

 東京で2人擁立とは、公明がすでに29区で公認を発表した現職の岡本三成衆院議員と、新たに擁立を希望する28区を指す。

 石井氏はさらに続けた。「かわりに(東京の自民候補)28人を推薦しません」

 自民の推薦が得られなくても東京の二つの選挙区で候補者を擁立し、かわりに東京全30選挙区の残り28の選挙区で自民が擁立する候補者を公明は推薦しない――。長年続けてきた選挙協力を曲げてでも、東京で要求を通す意思の「通告」だった。

 いま東京で公明は選挙区1人、比例区2人の計3人の国会議員がいる。自民の推薦なくしては公明が選挙区で当選するのは厳しい見通しがあり、茂木氏が即座に石井氏に聞き返した。

 「比例とあわせて3人当選できるのに、そんなやり方ではかえって公明は議席を減らしかねないですよ」

 石井氏は一転、「私に言われても……」と黙り込んだ。

 石井氏の態度が物語るように、公明執行部に候補者調整の主導権はなく、支持母体の創価学会の強い意向を体現しているに過ぎないと自民はみている。候補者調整の実権は、ある学会幹部が握っていると複数の自公議員が口をそろえる。

自民県連、推薦めぐり「脅し」と受け止め
 「佐藤浩副会長が強気に交渉…

753名無しさん:2023/05/31(水) 18:51:07
https://go2senkyo.com/seijika/182401/posts/708202

記事自体は会員限定だが沖縄4で金城徹擁立の話が出ている模様
(報道が先走りだと立民県連が抗議)

754OS5:2023/05/31(水) 19:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bad3661619123fec945e39f6508b00f5ad71f5
次期衆院選の小選挙区、公明の公認2人増の11人 擁立作業終了
5/31(水) 19:43配信
毎日新聞
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は31日、次期衆院選に向け、大阪、兵庫、北海道の7小選挙区の公認候補を発表し、小選挙区の擁立作業を終えた。小選挙区の公認候補は2021年の前回衆院選より2人多い11人となった。岸田文雄首相が早期の衆院解散に踏み切るとの観測もある中、地元活動を本格化させる。

 大阪では議席を持つ4選挙区に現職3人と新人1人を擁立した。大阪3区は現職の佐藤茂樹国対委員長。大阪16区は現職の北側一雄副代表に代わり、山本香苗参院議員がくら替えし、世代交代を図る。兵庫では赤羽一嘉前国土交通相ら現職2人を公認した。

 公明の石井啓一幹事長は31日の記者会見で「今秋に任期4年のちょうど中間を迎える。一般的には前回の選挙から2年たつと、そろそろ要注意という時期に入ってくる。そういったタイミング感から今回公認をした」と語った。

 公明は、衰退傾向にある比例代表の得票を補うため、小選挙区に積極擁立している。石井氏は、自民党との協議で東京28区への擁立を断念し、11小選挙区にとどまったことについて「合計12でやれればベストだったが、11でしっかり戦っていく」と述べた。

 公明にとって大阪、兵庫は6議席を持つ重要拠点だが、日本維新の会が原則全選挙区で候補擁立する方針を示している。東京で自民との選挙協力の解消を表明したことを巡り「維新と東京で選挙協力する代わりに、大阪での選挙区のすみ分けを取り付けるためではないか」(自民中堅)との見方がある。石井氏は関西6選挙区での維新との選挙区調整について問われ「可能性は否定はしないが、今現実に何か決まってることはない」と述べた。【竹内望】

 公明党が新たに公認した7人は次の通り。(「新」は新人、表記なしは現職。丸数字は当選回数。敬称略)

 <北海道>10区 稲津久⑤<大阪>3区 佐藤茂樹⑩▽5区 国重徹④▽6区 伊佐進一④▽16区 山本香苗(新)<兵庫>2区 赤羽一嘉⑨▽8区 中野洋昌④

755OS5:2023/05/31(水) 19:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/058ff42248c1a9041b6008b869a6aad34a314884
自民本部、埼玉14区で候補者擁立を見送り 準備していた自民県連「反発ある」 対応に追われた県議の思い
5/31(水) 14:21配信

埼玉新聞
埼玉14区で自民擁立見送り 地元から反発懸念

 次期衆院選の小選挙区割り変更に伴い、公明党が石井啓一幹事長の擁立を決めている埼玉14区について、自民党本部が候補者擁立を見送る方針を固めたことに対し、候補者擁立の準備を進めていた自民党埼玉県連の幹部から「地域の反発がある」と懸念の声が漏れた。

埼玉14区の写真 石井氏「ボールは自民にある」と語っていた【写真3枚】

 埼玉新聞の取材に応じた地元県議は「(地域の反応は)少なからずあった。支援者や役員、各団体の長から『党本部の決定なのか、県連としての決定なのか』という問い合わせは多くあったが、県連の連絡を待っている状態だと説明した。いずれにしても地元の支援者にきちんと説明することが必要」と対応に追われた実情を明かした。

 自民党県議団の幹部は「党員としてはふがいないし、残念な思いはある。公認や推薦の最終的な決定権は党本部にあるので、政権与党として石井さんを立てると決めた以上は応援するしかない」と話した。

756OS5:2023/05/31(水) 21:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c3fa84839e6934bb5da6b3fb09a3cb6611ad21e公明・衆院大阪16区は山本香苗氏へ 北側副代表、去就は「全く白紙」 
5/31(水) 20:44配信


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産経新聞
次期衆院選で大阪16区からの出馬を表明した公明党の山本香苗参院議員(左)と北側一雄副代表=31日午後、堺市内(石橋明日佳撮影)

公明党が31日の党中央幹事会で、次期衆院選で大阪16区の候補として公認することを決めた山本香苗参院議員(52)=比例、4期目=が同日、堺市内で、党副代表の北側一雄衆院議員(70)とともに記者会見を開き、山本氏が出馬表明した。会見に同席した北側氏は「元気なうちに世代交代したいと党に申し出ていた」とした上で、自身の去就は「全くの白紙で何も決まっていない」と明言を避けた。

【表で見る】次期衆院選での政党別議席予測(5月23日時点)

同区はこれまで北側氏が当選を重ねており、山本氏は会見で「北側さんが30年以上築いてきた地盤で頑張ってまいりたい」と意気込みを語った。現在10期目の北側氏は国土交通相や党幹事長を歴任。公明には「任期中に69歳を超えてはならない」との内規があるが、特例で認められてきた。

次期衆院選では、公明が議席を持つ大阪府内の同区など4選挙区と兵庫県内の2選挙区で、日本維新の会が候補者の擁立を検討している。北側氏は「現職がいる選挙区で(公明が)擁立しないという選択肢はない。維新の対応は分からないがどんな状況でも挑戦する」と述べ、山本氏について「実績があり政策力、実行力も豊富にある。何としても勝たせていただきたい」と訴えた。

757OS5:2023/06/01(木) 20:49:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/742ccb606a29e422143e072e5afd28f92b3b867c
東京の維・公協力を否定 馬場氏、次期衆院選
6/1(木) 16:23配信

共同通信
記者会見する日本維新の会の馬場代表=1日午前、国会

 日本維新の会の馬場伸幸代表は1日の記者会見で、次期衆院選の東京都内の小選挙区を巡り、公明が関西での連携と引き換えに、東京で維新を支援するとの観測に関し「具体的には考えていない。特殊な事情がない限り、他党との選挙協力は避けたい」と述べた。

 公明が候補者擁立を決めた関西の6小選挙区で対抗馬を擁立するかについては「方針はまだ決まっていない」とした。公明側から交渉などの接触もないと語った。

 維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が擁立する大阪府の4選挙区、兵庫県の2選挙区で擁立を見送ってきた。次期衆院選は原則全選挙区で擁立する方針で、公明との対決も排除していない。

758OS5:2023/06/01(木) 21:43:48
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揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」
2023/06/01 19:00朝日新聞

揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」

茂木敏充幹事長らと会談した後、記者団の取材に応じる自民愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員(中央)ら=2023年6月1日午後2時47分、自民党本部、小林圭撮影

(朝日新聞)

 次の衆院選で導入される新しい愛知16区で、自民と公明の両党本部は公明現職の伊藤渉氏=比例東海=を自公候補とする方針を固めた。同区で候補者擁立を進めてきた自民の地元議員らは反発している。東京では候補者調整で対立し、公明が自民への選挙協力の解消を表明する事態になっており、県内でも自公の間にすきま風が吹き始めた。

 「愛知16区に自民の候補者を擁立するのは見送るように」。自民愛知県連幹部らは6月1日、党本部で茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長から、こう伝えられた。

 この席上、地元議員らが同党の独自候補の擁立を求める嘆願書を提出した。出席者によると、地元県議は「公明候補は応援できない」とさえ伝えたが、党本部の方針が変わることはなかった。

 茂木氏らとの会談後、取材に応じた県連会長の丹羽秀樹衆院議員は「地域としっかりと話し合っていく必要がある。意見を聞きながら、決めていきたい」と述べるにとどめた。だが同席した県連副会長の水野富夫県議は「(党本部の方針は)納得していない」と異を唱えた。

■先手取った公明 自民は「寝耳に水」

 16区は県北部の小牧市や犬山市など4市3町で構成される。一票の格差を是正するための「10増10減」の新区割りで誕生した。

 公明党本部は3月、16区に伊藤氏を擁立することを発表した。党本部の西田実仁選対委員長は記者会見で、「事前に自民党本部の茂木幹事長と森山選対委員長と協議し、了解をいただいている」と自民側とは合意があった点を強調した。

 伊藤氏は2005年の初当選以来、比例で当選し現在5期目。出身は名古屋市で、16区内ではない。

 かつて「民主王国」と呼ばれた県内の中でも16区がある県北部は保守層が多いとされ、「保守王国」(自民関係者)とも評される。自民候補の擁立をめざしてきた地元にとって「寝耳に水」だった。

759OS5:2023/06/02(金) 08:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2c33213439a8467ecc26b45c792ccfe4311023
「自公決裂」関係修復の可能性は? 創価学会は東京28区での擁立を望んでいたのか?
6/2(金) 6:01配信
デイリー新潮
「10増10減」を巡って
岸田首相と山口代表

「自公決裂」「自公に不協和音」など、自民党と公明党の関係悪化を伝えるニュースが少なくない。衆院定数「10増10減」を巡って東京28区での擁立を目指す公明と、これを受け入れがたい自民との綱引きが関係悪化の原因とされるのだが、そもそも公明側には東京28区での擁立を望んでいない勢力もあるようだ。なかなか見えにくい決裂報道の見方についてお伝えする。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

 自公間の揉め事の発端は、次期衆院選の候補者擁立を巡る問題だ。小選挙区の定数が「10増10減」されることに伴い、自民党と公明党は候補者調整を続けてきた。このうち焦点の1つとなっていたのが衆院東京28区(練馬区東部)の扱いだった。

 公明と支持母体の創価学会は東京28区での擁立を希望したとされ、自民は拒絶。これを受けて公明は「東京28区での擁立を断念・東京の選挙区では自民候補の推薦を見送る、都議会での自民との協力関係を白紙に戻す」方針を打ち出している。

練馬ショック
「条件闘争で折り合えなかった公明側が意趣返しとばかりに方針を打ち出したかに見えますが、“28区での候補者擁立は難しかった・無謀だった”と話す公明関係者は結構いるようです」

 と、政治部デスク。この言葉の背景には「練馬ショック」の存在があるという。

 4月23日に投開票が行われた練馬区議選で公明は公認候補11人を擁立したものの、当選ラインとされる得票数近辺に公明候補7人が集中してしまった。票の差配を間違えたのか、結果として4人が落選する結果となり、メディアはこれを「練馬ショック」と呼び、「10増10減に伴う候補者擁立にも影響が及ぶ可能性がある」と分析していた。

「そもそも地元では11人を当選させるのはとても無理だという声が大きかったようです。しかし、東京28区での候補者擁立を目指す中央の公明・学会としては1人でも多く区議がいた方がベター。結局、地元の反発を押し切って11人を出馬させた結果が練馬ショックだったわけです」(同)

東京28区に候補者を立てる場合
 一方で、こんな指摘もある。

「中央の側も一枚岩ではなかったとの見方があります。28区に候補者を立てる場合、可能性が高かったのが高木陽介政調会長、そして河西宏一衆院議員(共に比例東京ブロック選出)だとされていました。河西氏は見た目も中身も良し悪しは別にしてエリート然としていて、43歳と永田町では若く、本人も小選挙区での出馬に前向きでした。一方の高木氏は63歳で、これから縁遠い土地での出馬は現実的ではないと見ていたとされています(同)

 もっとも、選挙区での戦いを厭う者ばかりではない。「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」という強い言葉で自民を痛烈批判した石井啓一幹事長は65歳で、衆院比例北関東ブロックからそれこそ縁遠い埼玉14区に転じることが固まっている。

「年齢や土地と候補者の距離感はあまり関係ないかなと見ています。シンプルに東京28区にこだわった公明・学会側と、頑なに拒否した自民側という構図ですね。他方、公明の地元にとっては練馬ショックのこともあって、擁立断念は悪くない決定のようです(同)

自公決裂は大仰? 
 メンツを潰された格好の公明・学会。とはいえ、地元は擁立回避を歓迎とは言わないまでも現実的な選択として受け止めているようだ。結論として、自公決裂という言葉はいささか大仰な表現ということになるのだろうか? 

「そうとも言い切れないですね。今後、多少の歩み寄りがあった場合には表向きは“雨降って地固まる”を演出するでしょうが、水面下というか実際に学会員が動いてくれなければ選挙に勝てない自民党の議員は結構いますから」(同)

 自公の間で溝が深まるのは今に始まったことではなく、およそ四半世紀にわたる連立の歴史のなかで何度も危機が囁かれたことがある。ただ、今回ばかりは根が深く、完全修復や芳しい関係に戻ることは難しいのではないかとの見方は強いようだ。

デイリー新潮編集部

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