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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

420OS5:2023/02/19(日) 19:58:01
>>418
失礼

421OS5:2023/02/20(月) 15:19:08
浮動票取れる候補立ててきた!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7972a53050355bbaedb874ac128105ebc00809
衆院千葉5区補選 自民が英利アルフィヤ氏を擁立へ 元国連職員 
2/20(月) 11:44配信
 自民県連は今月1〜10日、政治資金問題で辞職した薗浦健太郎元衆院議員(50)=離党=の後継となる候補者を公募し、72人から応募があった。19日に東京都内で面接を実施し、英利氏を擁立する方向でまとまったという。

 千葉5区補選では、立憲民主党が元県議の矢崎堅太郎氏(55)、日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏(28)、国民民主党が浦安市議の岡野純子氏(44)、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏(48)をそれぞれ擁立すると発表している。【石川勝義】

422OS5:2023/02/20(月) 15:19:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c87d2e767d724c1d502161945234afd6f7e1cf9
【独自】衆院千葉5区補選 自民、英利氏を擁立へ 元国連職員、近く決定
2/20(月) 0:00配信
千葉日報オンライン
自民党千葉県連が入る建物

 政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた薗浦健太郎氏=自民党離党=の議員辞職に伴い、4月に行われる衆院千葉5区補欠選挙に向け、自民党は19日、東京都内で候補者選考会議を開いた。複数関係者によると、元国連職員の英利アルフィヤ氏(34)に選定する方針でまとまった。同党県連や党本部での会議を経て、近く擁立が正式決定される見通し。

 英利氏は日本銀行職員、国連職員などを歴任。米ジョージタウン大学外交政策大学院修士課程を修了した。昨年の参院選比例代表で自民党から立候補し、落選していた。

 同日の選考会議は、党本部と県連が合同で実施。選考後に森山裕党選挙対策委員長は報道陣に「26日の党大会に間に合うよう今週中に候補者を発表したい」と説明。「内定者が21〜22日に、県連から党本部に報告されるだろう」との見通しを示していた。公募による候補者選考には、72人が応募し、1次選考で約10人に絞られていた。

 同補選で、国民民主党は浦安市議で新人の岡野純子氏(44)、立憲民主党は元県議で新人の矢崎堅太郎氏(55)、共産党は元衆院議員の斉藤和子氏(48)、日本維新の会は新人の岸野智康氏(28)を擁立している。

423OS5:2023/02/20(月) 20:04:07
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-338214.html
衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区のそれぞれが…
2023/02/20 18:36BSN新潟放送

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

(BSN新潟放送)

衆議院の10増10減をめぐり、党本部の決定で新たな支部長が決まった自民党新潟県連。

衆議院の新1区支部長に就任したのは自民党の塚田一郎議員。
19日の新潟市江南区で、統一地方選に向けた新潟市議の事務所開きに姿を見せ、支部長の座を争っていた佐藤純県議と握手しました。支部長決定後顔を合わせるのは初めてだったそうです。
新1区では地域支部によって塚田さん推薦と佐藤さん推薦とに分かれ、最終的には党本部が、塚田さんを支部長に決めました。

【塚田一郎 衆議院議員】「佐藤純県議会議員の特段のご理解をいただきまして、引き続き第1選挙区の支部長を仰せつかることになりました」

塚田さんは、支部長に決まったその日に佐藤さんに電話をかけ「感謝を述べた」ということです。

【新潟県 佐藤純県議】Q塚田さんを応援していけそう?「もちろんそれは党の決定ですから。厳粛に受け止めさせていただくと同時に、これからも私自身、党勢拡大のために出来る限り尽力をさせていただく」

三条市では、自民党の国定勇人衆議院議員と細田健一衆議院議員が県議の事務所開きに出席しました。2人は新2区の支部長の座を争っていましたが、自民党本部は新2区の支部長に細田さんを選び、国定さんは比例に回る形となりました。

【細田健一 衆議院議員】「国定先生と一緒になってこの地区が発展するために頑張ってまいりたい」


国定さんは地元・三条市を細田さんに引き継ぐことになり、会場にいた市議を一人一人紹介していました。

【細田健一 衆議院議員】「三条市・加茂市・田上町と、私が全く右も左も分からないので、そこはもう国定先生にお願いをして、色々と教えて頂きながら地域の発展に努めていく」

【国定勇人 衆議院議員】「次の衆議院議員選挙で、何が何でも新潟の新二区自民党の議席をしっかりと獲得する。細田先生が今回お立ちになられるわけですから、私は全力でお支えをしていきたい」

これまで支部長争いに関してほとんど発言してこなかった国定さんも、この日は饒舌でした。

身内の戦いは一件落着し、統一地方選そして次の衆院選に向かって、共に一致団結となるでしょうか。

424OS5:2023/02/20(月) 20:15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7
衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信

読売新聞オンライン
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

425OS5:2023/02/21(火) 09:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信

愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

426OS5:2023/02/21(火) 16:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/325488c3e6f75eb9f81c1478f7f9735225c9d33b
友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず '21年衆院選で落選 元プロサッカー選手
2/21(火) 12:03配信


20
コメント20件


あいテレビ
(写真:itv)

立憲民主党の愛媛1区総支部長として、次期衆院選に出馬を予定していた元参議院議員の友近聡朗氏が、総支部長を辞任する意向を愛媛県連に伝えたことがわかりました。

【写真を見る】友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず

友近聡朗氏(47)は、サッカーJ2、愛媛FCのキャプテンなどを経て、当時の民主党・小沢一郎代表からの出馬要請を受け、2007年の参院選に愛媛選挙区から出馬し、自民党の現職を破って初当選しましたが、2012年の衆院選・愛媛2区に鞍替え出馬し落選しています。

友近氏は、おととしの衆院選に立憲民主党の公認候補として愛媛1区から出馬しましたが落選し、その後、立憲民主党の次期衆院選の候補者となる愛媛1区総支部長を務めていました。

関係者によりますと、友近氏は体調不良などを理由に次期衆院選に出馬しない意向を固め、愛媛県連に愛媛1区総支部長と副代表の辞任を申し出たということです。

これを受け、県連は持ち回りの常任幹事会を開き、副代表の辞任を決め、総支部長の人事について党本部と協議する方針です。

後任となる候補については決まっていないということです。

新しい区割りで行われる次期衆院選・愛媛1区には、自民党の現職・塩崎彰久氏が出馬を予定しています。

427OS5:2023/02/21(火) 21:51:13
https://www.asahi.com/articles/ASR2L73QRR2HUTFK01D.html
岸田政権「中間評価」いかに 衆院4補選は「1敗も許されない状況」
有料記事岸田政権自民立憲

白見はる菜 藤谷和広 本田大次郎 笹川翔平 伊藤秀樹 前田健汰2023年2月19日 10時00分
統一地方選後半戦と同じ4月23日投開票で、欠員となっている衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区で補欠選挙が行われる。解散しない限り2025年まで全国的な国政選挙がないなか、4補選は岸田文雄政権への「中間評価」(自民党選挙対策幹部)となる。最新状況を探った。

政権運営、解散戦略にも影響必至
 かつて補選をめぐっては、菅義偉前首相が2021年4月の衆参三つの補選・再選挙で、不戦敗を含めて全敗。求心力が低下し衆院解散に踏み切れないまま退陣に至った。補選の勝敗が時の政権に与える影響は小さくない。

 今回、自民党は与野党対決の構図が鮮明な千葉5区を重要視する。政治とカネの問題で自民議員が辞職したのに伴って行われ、東京通勤圏の都市部で一定の野党支持層もある。自民の強固な地盤がある和歌山や山口とは違い、逆風ともいえる状況で勝てば、不祥事に区切りがつくだけでなく、岸田政権が昨年末に次々と方針を決めた防衛力強化とそれに伴う防衛増税、原発政策の大転換などにも直近の民意を得た、とアピールしたい思惑もある。5月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)後は首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのかが焦点ともされるため、首相の判断や政権運営にプラスに働くことになる。

 ただ現在、千葉5区は野党候補者が乱立する見通しで、自民は逆風どころか「普通に考えて4勝0敗」(選対幹部)との声も大きくなりつつある。

 それだけに、1選挙区でも負ければ、政権への打撃は必至だ。閣僚経験者の一人は、今月5日に自民推薦候補が敗れた北九州市長選、昨年12月に自民現職が相次ぎ落選した茨城県議選をあげ、「最近の地方選の結果に有権者の不安と不満がじわりと表れている。なめたら痛い目にあう」と話す。別の自民ベテラン議員は「一つでも負ければ岸田首相では戦えないとして、解散権が縛られるきっかけになる」と指摘する。(白見はる菜)

千葉5区は野党乱立 勝機見いだす自民
 逆風から一転、自民が手応えを強める背景には野党が次期衆院選も視野に党勢拡大の好機とにらんで候補者を相次ぎ擁立している状況がある。

 「焦点は千葉5区。党本部と…

428OS5:2023/02/22(水) 06:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5baf80a13788560f471b6951de4bea0259017486
安倍元首相という「後ろ盾」を失った“杉田水脈議員”は「京都2区」で出馬調整中…前原誠司と直接対決へ
2/22(水) 5:03配信

現代ビジネス
安倍元首相の後継者にはなれず
photo by gettyimages

 「そのうち皆さんにご協力をお願いするような決断をします」

 1月29日に都内で行われた講演会でこう語ったのは、自民党の杉田水脈衆院議員だ。

【写真】「安倍さんは中国美女の接待を必ず断っていた」井川意高が明かす秘話

 杉田氏といえば、LGBTをめぐる過去の差別発言などで批判を浴び、昨年末には就任からわずか4ヵ月で総務政務官の座を追われたことが記憶に新しい。

 「杉田さんは安倍晋三元首相の寵愛を受け、過去2回の選挙は山口県連所属の比例単独候補として比例代表の名簿の順位で優遇されてきた。これには鳥取県選出で、同じ中国ブロックの石破茂元幹事長も『なぜああいう順位になったのか。プロセスは全くわからない』とこぼしていました」(全国紙政治部記者)

 ところが、衆議院小選挙区の「10増10減」の区割り変更と同時に、比例代表の選挙区では中国ブロックの定員が一つ減らされ、次の選挙で単独比例で当選するのに苦戦すると見られている。そのため、安倍氏の死去に伴い4月23日に行われる「山口4区補選」に杉田が立候補するのではという報道も出たていた。

 しかし杉田氏は「報道は全くの嘘」と完全否定。実際、補選には下関市議だった吉田真次氏が自民党の公認候補に選ばれている。

 実は杉田氏の冒頭の発言は、山口4区補選ではなく「別の意欲」を示したものだったのだ。

「香川2区」にも応募していた
 「実は杉田さんは京都2区からの立候補を決断し、現在、党幹部に根回しをしているんです。なんでもご主人の会社が京都市山科区にあり、ご主人は山科区に住んでいるので全くの落下傘ではないということのようです」(自民党関係者)

 京都2区は国民民主党代表代行の前原誠司氏が圧倒的な強さを誇り、自民党にとっては20年以上も鬼門となっている。前回まで立候補していた繁本護氏は落選し、現在は水面下で参議院比例での立候補を見据えて活動を始めているという。

 正式に自民党の空白区となるタイミングで、杉田氏が選挙区を確保するという目論見なのだ。

 「安倍さんに加えて岸信夫氏も引退したことで杉田さんの『後ろ盾』はおらず、中国ブロックの比例代表で生き残るのは現実的ではない。

 杉田さんは山口から離れて選挙区を獲得しようと躍起になっていて、その前には国民民主党の玉木雄一郎代表がいる『香川2区』の公募にも応募していました。もっとも、ここは落選していた瀬戸隆一氏が、後藤田正晴氏の知事選立候補に伴って繰り上げ当選となったため、京都2区に照準を定めたようです」(同前)

 冒頭の講演会で杉田はこうも語っている。

 「今後どういう形で政治の世界に残っていくかは、党とちゃんと相談しながらしっかり自分で腹を決めて決断する」

 奇しくも荒井勝善首相秘書官がLGBTに対する差別発言で更迭されたばかりで、自民党が杉田氏を支部長に据えるとなると再び反発が起こる可能性がある。杉田氏の公認問題は、岸田政権がLGBTの問題にどう向き合っていくかの一つの試金石となる。

 「週刊現代」2023年2月25日号より

週刊現代(講談社)

429OS5:2023/02/22(水) 16:22:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7851ef5e655e9873b7b50d52e97b1236d70aa96c
公明4選挙区増は「難しい」 10増10減で自民幹部
2/22(水) 16:08配信

時事通信
 自民党の森山裕選対委員長は22日、東京都内で講演し、衆院小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、選挙区の増える4都県で新規擁立を目指す公明党への全面的な譲歩に難色を示した。

 「10減は全部、自民党がかぶる。四つと言われてもなかなか難しい」と述べた。

 森山氏は、自公関係の安定が重要だと指摘。「選挙区のことで変にならないよう微力を尽くす」と強調した。

430OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

431OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

432OS5:2023/02/23(木) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/04ac1b3765700a465b0462429998609e850ca7ac
北九州市長選挙に続き「千葉5区補選」でも暗躍する「麻生太郎」副総裁 議員辞職した腹心の「政界復帰計画」に党内からも怒りの声
2/23(木) 6:02配信

デイリー新潮
千葉5区からの出馬が決まった英利アルフィヤ氏と後見人の河野太郎氏

 今年4月に行われる衆院議員補欠選挙に向けた、自民党内の候補者選びの動きが、各地で活発化している。まず2月10日には、故・安倍晋三元総理の選挙区だった山口4区の候補者が、安倍氏の腹心とされてきた地元市議・吉田真次氏に内定。そして2月20日には、政治資金規正法違反で略式起訴され、議員辞職した薗浦健太郎氏の地元・千葉5区の候補者が決まったと報じられたのだ。こちらは安倍氏の選挙区とは違い、自民党議員の不祥事に起因する補欠選挙とあって、どんな候補者が立つのか、注目が集まっていたのだが――選考のカギを握っていたのは、やはり自民党副総裁、麻生太郎氏だった。

【写真を見る】腹心の“復活”のため奔走する麻生太郎氏

急転直下、千葉に
 政治部デスクが言う。

「千葉5区の候補者に選ばれたのは、英利アルフィヤ氏という、失礼ながらちょっと耳慣れない名前の持ち主。ちなみに、英利が名字で、アルフィヤが名前となります。福岡県北九州市出身の34歳の女性で、ご両親はウイグル自治区出身。1999年に一家で日本に帰化したそうです。地元の高校を卒業後、アメリカ・ジョージタウン大学に進み、日本銀行や国連本部で働いていたという、スーパーキャリアの持ち主。語学も堪能で、北九州弁も含めて7か国語を操れるとか。実は、昨年7月の参院選挙で、全国比例から出馬したのですが、惜しくも落選していました」

 一体なぜ彼女に白羽の矢が立ったのか。

「もともと、彼女を政治の世界に引っ張ってきたのが、河野太郎デジタル担当相でした。先の参院選でも、河野氏が選挙を手伝い、彼の地元である神奈川県を中心に選挙活動に勤しんでいました。ということで、衆参いずれにしても遠からず神奈川県の選挙区から出馬させるのではないか、というのが大筋の見方でした」

 ところが、急転直下、千葉県市川市浦安市をメインとする千葉5区から出馬となった。

薗浦氏に返還
「昨年12月、千葉5区の薗浦健太郎氏が政治資金規正法違反で議員辞職してしまい、補選に向けて急遽、候補者を探さなければならなくなった。この時に動いたのが、麻生太郎氏だったのです。薗浦氏は麻生派の重鎮で、麻生氏の秘書を経て代議士になったという腹心中の腹心。麻生氏としてはなんとしても彼を政界に復帰させたい。3年間の公民権停止期間を経た後、再び千葉5区から薗浦氏を出馬させるには、同派閥の候補者で、かつ麻生氏の言うことを素直に聞き、しかるべきタイミングで選挙区を薗浦氏に“返還”できる候補を立てるべし、となった。そうしたなか、うってつけだったのが、麻生派の河野太郎氏が連れてきた英利氏だったというわけです」 

 しかも、選挙区を“返還”後の、英利氏の行く末にも道筋をつけた。

「千葉県選出の参院議員、猪口邦子氏の後継です。猪口氏は現在70歳で、次の選挙を迎えるときには、76歳となります。彼女がもしそのタイミングで政界を引退することになれば、その後釜に英利氏が入る、と。猪口氏も麻生派ですから、ここも派閥の椅子が守れるということになります」

 たしかに、派閥内でソロバンが合うのは間違いない。だが、こうした麻生派の動きに反発しているのが、他ならぬ千葉5区の自民党関係者だ。

433OS5:2023/02/23(木) 09:38:54
千葉5区は麻生派の領地ではない
「今回の党の決定について地元の反応は冷ややかですよ。英利さんが優秀な方なのはわかりますが、千葉5区と何の関係もないじゃないですか。私たちが望むのは、まず、千葉5区のことをよく知り、何が問題で、どうしていきたいのかというビジョンを明確に持った候補者ですよ。有権者の方からもそういう声を聞いている。で、実際にそういう志を持った、しかも地元出身の候補者を見つけて党本部に提案していたのに……。既に麻生氏と茂木氏の間で話がついていたようでした。派閥の理屈優先で、地元軽視も甚だしい。今回の強引な決定には、“千葉5区は麻生派の領地じゃない”という怒りの声が上がっていますよ」

 さらに、

「議員辞職した薗浦氏も、政治資金収支報告書に記載していなかった政治資金パーティーの収入の4000万円が、一体何のため、どのように使われたかについて、今日に至るまで選挙民にも、国民にも一切説明していません。真相が解明されないにもかかわらず、先に政界復帰の道筋をつけるなんて、順番が逆じゃないですか」

北九州市長選でも……
 地元の不満は募るばかりである。とはいえ英利氏、そもそもまだ当選したわけではない。現段階での情勢はどうなっているのか、地元紙記者に訊ねると、

「野党が候補者を一本化できていないため、反自民票がどうしても分散してしまう。仮に自民党の地元議員らが動かなくても、現在のところ、自民が圧倒的に優勢ですね」

 ちなみに麻生氏といえば、先に行われた北九州市長選でも、自民党が推薦した候補・津森洋介氏を応援しないと宣言。そのことによって暗に、ライバル候補である武内和久氏を支援する形になり、結果、武内氏が当選した。武運を見せつけた麻生氏、候補者を選定したこの選挙区もまた、勝利となるか、それとも――。

デイリー新潮編集部

新潮社

434OS5:2023/02/24(金) 09:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33d121fbe935e9dfc5a82c01ede9acb348e3c92
和歌山1区補選 候補者選びに「二階VS世耕」の影
2/23(木) 18:42配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に向け、自民党和歌山県連は門博文元衆院議員の擁立を決めた。候補選考では、二階俊博元幹事長=衆院和歌山3区=と世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=の主導権争いが影響したとされる。最終的に世耕氏が推す門氏が「不利」との見方を覆したが、選挙戦には不安材料も残る。4月には和歌山を含め衆参の5補選が想定されており、敗れれば岸田文雄政権へのダメージは避けられない。

「慎重に審議を重ねてきたが、県連が円満に一致団結して、門さんの擁立を決定した」

党和歌山県連会長の二階氏は18日の記者会見で、こう報告した。

衆院和歌山1区補選を巡っては、元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員=和歌山選挙区=の擁立案が浮上した。二階氏は態度表明しなかったが、二階氏に近い県連幹部らが主導した。

これに対し、世耕氏は石田真敏元総務相=衆院和歌山2区=とともに門氏を支持した。鶴保、門両氏は二階氏に近く、二階派(志帥会)内での争いでもあった。

当初は1月7日の県連会合で鶴保氏の擁立が決まるとの見方もあったが、異論が噴出。今月26日の党大会に間に合わせるため、二階、世耕両氏らは今月に入り協議を重ねたものの、結論は出なかった。

県連が2月中旬に行った情勢調査では、鶴保氏が支持を集める結果が出た。党幹部は「議論の余地なしだ」と鶴保氏に軍配が上がるとみていた。

しかし、県連は門氏に白羽の矢を立てた。二階派からは驚きの声があがる。二階氏は選考の決め手を「(県連所属国会議員の)力強い後押しだ」と述べるにとどめた。

派の中堅議員は、世耕氏が二階氏の選挙区で衆院くら替えを視野に入れることを踏まえ「参院から転出する前例を作らせないためではないか」と推測した。

門氏は和歌山1区で4回出馬したが、いずれも県知事に転出した岸本周平氏に敗れている。岸本氏は補選で自民候補を支援する意向を周囲に示すが、激戦を繰り広げた門氏のために、岸本氏の後援会が本気で動くかどうかは不透明だ。

こうした情勢も踏まえ、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は23日、和歌山市内で街頭演説し「必ず和歌山で候補者を出す」と明言。選挙戦は過熱する気配をみせている。

4月には和歌山1区、千葉5区、山口2区、山口4区の衆院4選挙区に加え、参院大分選挙区でも補選が行われる見通しだ。同区では野党系無所属の参院議員が大分県知事選出馬のため3月上旬に議員辞職する意向を固めた。自民の閣僚経験者は「1敗もできない。選挙の顔として岸田首相に傷がつく」と指摘した。(大島悠亮)

435OS5:2023/02/24(金) 20:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8e92267173247b84dc8a2928dcde092491c424
音声データ入手!衆院補選の候補者選びで和歌山のドン・二階俊博が剛腕を発揮できなかったワケ
2/24(金) 15:00配信
4月11日告示の衆院和歌山1区補選が目前に迫った2月18日、自民党和歌山県連は、ようやく門博文元衆議院議員(57)の擁立を決定した。


候補者選びがここまで混迷を極めたのはなぜか。鍵を握るのは、「和歌山のドン」自民党・二階俊博衆議院議員(84)の動きだ。

4月の衆院和歌山県1区補選は、岸本周平・現和歌山県知事(66)が衆議院議員から県知事選に出馬したことに伴い行われる。岸本氏が議員辞職した昨年9月以降、自民党からは鶴保庸介参議院議員(56)、門博文元衆議院議員(57)が立候補の意向を示し、激しい公認争いが行われてきた。

鶴保議員は二階派、門氏も現職議員時代は二階派だったが、

「二階氏は当初、参議院議員からの鞍替えを希望する子飼いの鶴保氏を推す意向とみられていました」(全国紙政治部記者)

とされる。

巻き返しを図りたい門氏は、昨年11月、支持者の和歌山市議を連れて自民党党本部へ“二階詣で”にも訪れている。本誌はその際の音声データを入手。そこには、約24分間にわたる二階議員と門氏の生々しい会話が収められている。

「俺は、『門博文の捲土重来を期する会』の皆さんの署名はありがたく拝見させて頂きました。(中略)共に頑張りましょうと、出すから。ハガキ代はこっちで出すから、そっちでハガキ買って表書き(宛名書き)して持ってきて。すぐやって」(二階議員)

「はい! ありがとうございます」(門氏)

「まずは二階先生、なんとか県連から(候補者に)挙げて頂くようにお願い致します」(門氏)

「そんなの、朝飯前、うん」(二階議員)

だが、この“二階詣で”も虚しく、その後も二階議員に門氏を押し上げる動きは見られなかった。

門氏は、’12年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬するも岸本現知事に4度とも敗戦。比例復活で議員を続けてきたが、4度目の’21年の選挙では比例復活もならずに落選している。中川郁子議員との「不倫路チュー」などのスキャンダルで、地元から顰蹙(ひんしゅく)をかった過去もある。

それだけに、二階議員は「門では勝てない」と考えていたのかもしれない。実際、年末から年明けにかけて二階議員は、鶴保議員の擁立に向けて動いていたという。

「しかし2月に入ってからも、候補者は決まりませんでした。大きかったのは、FRIDAYの報道によって、鶴保議員と門氏に次々と旧統一教会との関係が発覚したことです」(自民党関係者)

『FRIDAYデジタル』は1月20日、鶴保議員が昨年6月に旧統一教会の会合に出席していながら、自民党の調査に「(旧統一教会との)接点なし」と虚偽の報告をしていたことを報じた。さらに2月10日には、ライバルの門氏にも旧統一教会と関係があったことを明らかにした。

「そんな人物たちを強引に推薦すれば、二階さんも説明に追われることになる。だからこそ、二階さんも今回ばかりは得意の“剛腕”を発揮できなかったのでしょう。二階氏、世耕弘成参議院議員、石田真敏衆議院議員ら地元選出の国会議員による選任委員会は、2月中旬、鶴保議員と門氏をそれぞれ党本部に呼んで直接話していますが、それでも公認は決まらなかった」(同前)

結局、最後は県連に判断を預ける形となり、すったもんだの末に擁立を決定したのが門氏だったというわけだ。だが、前出の自民党関係者はこう不安をのぞかせる。

「和歌山県1区補選には、維新が候補者をぶつけてくると言われています。こんな状況で、勝てるのでしょうか……」

旧統一教会とズブズブだった二人ではなく、他にマトモな候補者を用意すれば良いような気もするが。

FRIDAYデジタル

436OS5:2023/02/26(日) 23:58:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/fea2932bafa74a7c61ef6381bad80dcecb0f4244

秋葉賢也氏の宮城2区支部長就任了承 自民党泉区支部 一部に厳しい意見も
2/26(日) 6:00配信

河北新報
 次期衆院選2区の自民党の候補者選定を巡り、党泉区支部は25日、仙台市内で総会を開き、公認予定者となる党県第2選挙区支部長に秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任を了承した。2区支部に上申する際、一部から反対意見が出たことを申し添える条件付きで認められた。

【写真】秋葉賢也氏

■「初心に返って頑張る」

 会合は非公開で、秋葉氏本人のほか、県議や市議ら約30人が出席。出席者によると、秋葉氏の支部長就任にはおおむね理解が示されたが、「有権者の期待を裏切った。勝てる人を擁立すべきだ」「候補者の公募もあり得る」といった厳しい声もあったという。

 終了後、秋葉氏は「一人一人の意見を自分のエネルギー源にして、初心に返って頑張りたい」と述べた。

 2区支部を構成する宮城野区、若林区、泉区の3支部のうち、宮城野区支部は18日の総会で、秋葉氏の2区支部長就任を了承した。支部長を事実上決定する2区支部の会合は3月中にも開かれる見通し。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏に対する慎重論が浮上。党県連も党本部への上申を先送りしている。

河北新報

437OS5:2023/02/27(月) 00:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/20306686fe435d2e89f890d263e2d370a12f7cd0
自民、「10増10減」で公明とせめぎ合い 候補者擁立巡り不満続出
2/25(土) 19:34配信

毎日新聞
自民党

 自民党は25日、党本部で全国幹事長会議を開いた。衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴い、選挙区が増える都市部で新たな候補者擁立を狙う公明党に対し、自民の都連・県連から不満が相次いだ。

 出席者によると、都連幹部は「公明の勝手な国替えを許してはならない」と述べた。埼玉県連幹部も、自公間の候補者調整を念頭に、「地元の意見をしっかり聞いてやってくれ」と党執行部に注文した。

 公明は1月、岡本三成元副財務相(東京12区)を東京29区で公認。また、埼玉14区では、公明の石井啓一幹事長(比例北関東ブロック)の立候補が有力視されている。【花澤葵】

438OS5:2023/02/28(火) 02:11:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230227/6050021869.html
衆院選 新福島2区はコスタリカ方式へ
02月27日 16時48分

衆議院選挙の小選挙区の区割りの見直しをめぐり、立憲民主党福島県連は新しい福島2区の候補者について、玄葉光一郎氏と馬場雄基氏を小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決め、党本部に上申しました。

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、福島県の小選挙区は、次の衆議院選挙からこれまでの5から4に減ります。候補者の調整を続けてきた立憲民主党福島県連は27日、常任幹事会を開き、福島1区に金子恵美氏、福島3区に小熊慎司氏を擁立する方針を決めました。

また、福島2区については前回の選挙で旧3区で当選した玄葉光一郎氏と旧2区に立候補し比例代表で当選した馬場雄基氏を、小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決めました。

福島4区では、きょうまでに候補者は決まっていません。
 
県連はきょう付けで、これらの方針を党本部に上申しました。

常任幹事会のあと、玄葉氏は「比例に回ったほうは優遇されるという環境が整備されなければならない。私は小選挙区に出る前提で準備を進めなくてはいけない」と述べ、小選挙区での立候補に前向きな姿勢を示しました。

一方、馬場氏は「コスタリカの方針が決定した今後、さまざまなことが決まる。その上で力を発揮させていただきたい」と述べました。

区割りの変更をめぐっては、自民党は3つの選挙区で候補者が決定していて、現在は福島3区で調整が進められています。

439OS5:2023/02/28(火) 02:23:15
https://news.goo.ne.jp/article/tuf/region/tuf-349865.html
玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島
2023/02/27 17:22テレビユー福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

(テレビユー福島)

衆議院・小選挙区の「10増10減」で、福島県内の選挙区がひとつ減ることを受けて、立憲民主党県連は郡山市など新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替えるいわゆる「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

立憲民主党県連は、次の衆議院選挙の候補者について話し合い、地盤とする現職が2人いる郡山市や須賀川市などの新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

玄葉光一郎議員「私にとっては大きな試練だと思っているけれど、自分を成長させるよい糧になるのではないかという風にも考えている」

馬場雄基議員インタ「私としては順序をしっかりと適切に守った上で、その部分で自分の力を発揮させていただきたいと思っている」

一方、自民党県連は地盤とする現職が2人いる会津若松市や白河市などの新3区の候補者について、党本部に対応を一任しています。

440OS5:2023/02/28(火) 02:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信


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愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

441OS5:2023/02/28(火) 08:52:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e128663a26dbb6965e31f69564f5a42699931760
衆院福島2区 立民、コスタリカ導入へ 玄葉氏と馬場氏
2/28(火) 6:30配信
河北新報
10増10減を受けて、立民県連の方針を説明をする(左から)金子、玄葉、馬場、小熊の各氏=27日、福島市

 衆院選の小選挙区定数「10増10減」により、選挙区が5から4に減る福島県の立憲民主党県連は27日、福島市で常任幹事会を開き、現職4人を候補者とし、2区では小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入することを党本部に求める方針を決めた。

 1区は金子恵美氏(旧1区)、3区は小熊慎司氏(旧4区)を候補者とし、2区はコスタリカ方式を導入し、玄葉光一郎氏(旧3区)と馬場雄基氏(比例東北)のどちらかを充てるよう要請する。候補者未決定の4区は選考を本格化させる。

 議論の焦点は2区で、当選10回を誇るベテランの玄葉氏と平成生まれ初の最年少衆院議員の馬場氏のどちらを選挙区の候補者にするかを県連が中心になって慎重に協議を続けた。

 地盤が2、3区に分割された玄葉氏は、幹事会後の会見で「重い判断だったが、出身の田村市が2区のためやむを得ない」と語った。3区となる白河市を含む県南の後援会は維持するという。馬場氏は「(現職)4人の共通の思いは『党を強くすること』」と話し、「旧2区の方々には感謝の思いがある。区割り改定後の支部体制の整備は急務だ」と表情を引き締めた。

 小熊氏は支持者が多い3区からの立候補を希望していた。「地元の声が反映される選挙態勢かどうか見直すべき時期にある」と提言した。県連代表の金子氏は「現職4人の議席を守りたい」と述べた。

河北新報

442OS5:2023/02/28(火) 14:06:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/400055a10ff4e06537bd0c6c856c7f8bd605260b
維新、衆院和歌山1区補選に市議の林佑美氏を擁立へ
2/28(火) 12:24配信
 4月23日投開票の衆院和歌山1区補選で、日本維新の会が和歌山市議、林佑美氏(41)を党公認で擁立する方針を固めたことが28日、複数の党関係者への取材で判明した。同補選には、自民が元衆院議員の門博文氏(57)の擁立を決めており、選挙戦となる見通し。

 2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。維新の関係者によると、近く党内の手続きを経て、正式決定する予定となっている。

 林氏は京都府出身の会社役員。22年8月、和歌山市議補選に維新公認で出馬し、初当選した。【山口智】

443OS5:2023/03/01(水) 16:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/1753e8f68969fc070d342bf77b4e1d1d332c1b61
次期衆院選は「野党候補の一本化を」 国民民主党・石井智恵氏が出馬表明 愛媛1区
3/1(水) 15:45配信
あいテレビ
(写真:itv)

新しい区割りで行われる次期衆院選の愛媛1区に元愛媛県議で国民民主党の石井智恵氏(55)が1日、出馬を表明しました。


石井氏は愛媛県議会議員を経て、おととしの衆院選で国民民主党の公募に応じ、公認候補として旧愛媛2区から出馬しましたが、落選しています。

石井氏は1日、記者会見を開き、新しい区割りで行われる次期衆院選について、愛媛1区から出馬すると表明しました。

新しい愛媛1区は、立憲民主党から立候補を予定していた友近聡朗氏が先月、出馬を辞退しています。石井氏は、野党候補の一本化を立憲民主党などに働きかける考えを示しました。

「今後は野党候補の一本化に向けて働きかけを行う。自民党一強、この保守王国。どうやって正常な政治の構図にもっていくかが愛媛県の大きな課題」

次期衆院選の新愛媛1区には自民党の現職、塩崎彰久氏(46)も出馬を予定しています。

444OS5:2023/03/01(水) 17:19:11
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11976.php
川崎市・浅野市議が衆院19区に出馬意欲

番組tvkNEWS2023/02/28
制作: tvk報道部

自民党の川崎市議会議員、浅野文直氏が次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示していることがわかりました。



宮前区選出の浅野氏は群馬県渋川市出身の52歳で、衆議院議員秘書を経て1999年に川崎市議に初当選、市議会議長も務め現在6期目です。


浅野氏は2月19日、自身のツイッターで、「国政への挑戦を決意しました」と投稿し、次の衆院選で新設され宮前区が含まれる19区での立候補を目指すことを表明しました。


tvkの取材に対し、浅野氏は、「新しい選挙区で候補者となる支部長を決めなければいけないので宣言した」と説明しました。


神奈川19区は川崎市宮前区と横浜市都筑区が選挙区で、ほかに横浜市議の草間剛氏が立候補に意欲を示し、自民党県連は「地元の意向などを把握した上で選考委員会を開く」としています。

445OS5:2023/03/02(木) 20:19:00
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230302X986.html
衆院東京18区で公募、女性限定=自民
2023/03/02 19:50時事通信

 自民党東京都連は2日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い、衆院東京18区(武蔵野市など)の候補者公募を行うと発表した。期間は3日から10日まで。東京都西部の三多摩地域では女性候補がいないため、女性限定の公募とした。

446名無しさん:2023/03/02(木) 21:56:22
これで30区は長島がスライドだろう
同じ空白区の27区は公明に譲るんだろうか

447名無しさん:2023/03/02(木) 22:13:20
立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
スクープ 政治 速報 国政選挙
毎日新聞 2023/3/2 20:55(最終更新 3/2 21:32) 344文字
https://mainichi.jp/articles/20230302/k00/00m/010/318000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/03/02/20230302k0000m010324000p/9.jpg
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

448OS5:2023/03/03(金) 01:03:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/96256.html
2023年3月2日特集記事
本当の敵は自民党内に…“安倍派”vs“林派”の対立激化 山口 下関
本州最西端の中核市、山口県下関市がいま揺れている。
下関にゆかりがある、故・安倍晋三元総理大臣と林芳正外務大臣。
安倍氏が凶弾に倒れたことをきっかけに、2人の有力政治家に連なる“安倍派”と“林派”の対立が激化しているのだ。
舞台となったのは2月5日の下関市議会議員選挙だ。
(山口局 中尾貴舟)

“自民党”ではなく“安倍派”の意味は
ある決起集会。

「安倍先生は日本を子どもたちに誇れる国にするために信念を通して戦ってきた政治家でした」

写真:決起集会の井川典子氏
ことし1月30日。
前日に告示された下関市議選に立候補した自民党の現職、井川典子氏は、決起集会でこう述べ、安倍元総理との関わりの深さを強調した。
会場にはおよそ300人が詰めかけ、市議選としては異例の盛り上がりを見せていた。
応援演説に立った県議会議員の1人も「私どもは安倍派として県議会・市議会で活動してきた」と語り、“安倍派”という言葉を強調した。
なぜ市議選で“自民党”ではなく、“安倍派”ということばが使われるのか。
その理由はただ1つ、彼らの敵は野党ではなく“林派”だからだ。

“安倍派”と“林派” 2大勢力が主導権争い
保守地盤が強い山口県。
下関市議会も例外ではなく、自民党が野党を圧倒してきた。

その自民党の内部では“安倍派”“林派”の2大勢力が主導権を争ってきた。

写真:安倍晋太郎氏と、林義郎氏
対立の歴史は、安倍元総理の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代からだ。
この時生まれた市議の派閥は、息子に代替わりしても続いた。

下関出身で下関育ちの林氏に対して、安倍氏は隣の長門市出身で主に東京育ちだ。

図:山口3区は林氏、4区は安倍氏
一方で、衆議院の選挙区は、林氏が下関を含まない山口3区で、安倍氏が下関と長門からなる山口4区だった。

こうした経緯もあり、下関の“林派”には「悲願」がある。
林氏を地元・下関から衆議院議員に押し上げることだ。

図:山口の新たな区割りは3区
山口県の衆議院の区割りは、次の選挙で「4」から「3」に減ることになっている。
下関は「新3区」になるが、林氏からすれば、安倍氏がいるうちは新3区での立候補は困難だった。しかし安倍氏亡きいま、下関への“帰還”が視野に入る。

そのためには、下関で“林派”の勢力を固めておく必要がある。
下関市議選はきたる衆院選の前哨戦と位置づけられたのだ。

市議会の勢力 近年“安倍派”が優位に立つも…
近年の市政運営は、“安倍派”が優位に立ってきた。
現在の市長は、安倍氏の秘書を務めた“安倍派”筆頭格の前田晋太郎氏だ。
そして、最も議員数の多い会派は安倍氏に近い「創世下関」で、この2年は議長と副議長の席も独占していた。

図:「みらい下関」が「創世下関」を抑えて第1会派に
しかし、安倍氏の死後、林氏に近い第3会派ともう1つの自民党系会派が合流することで成立した「みらい下関」が安倍氏に近い「創世下関」を抑えて第1会派に。
“安倍派”と市長にとって脅威が増していた。

選挙で“林派”が攻勢かける
こうした中で行われた下関市議選。
定数34に対し、前回・4年前より8人多い、49人が立候補した。
このうち新人は20人。当選が有力視される候補も多く、現職候補には緊張感が走った。

旧安倍事務所の関係者によると、多くの候補が立候補した背景には、安倍氏の死去により、事務所による候補者調整がこれまでのように行われなかったことが影響したという。
下関市の選挙を長く見てきた関係者は「安倍さんが亡くなったことで、たがが外れた」と評した。

安倍系会派「創世下関」の勢力として立候補したのは、10人程度とみられ、現職7人と無所属の新人少なくとも3人。

これに対して、林系会派「みらい下関」の勢力として立候補したのは、15人程度で現職11人と無所属の新人少なくとも4人となった。

安倍氏の急逝に伴う混乱で選挙どころではなかった“安倍派”に対し、“林派”が攻勢をかける構図となった。

選挙期間中、“安倍派”の候補は苦しい戦いを強いられた。

449OS5:2023/03/03(金) 01:03:44
各陣営からは「安倍さんがいなくなり、支援者の熱量が下がった」とか「安倍事務所が閉鎖したことで、これまで受けられていたサポートがなくなった」という声がこぼれた。
候補者は、ふだんは回らない地域での活動を強化するなど、巻き返しに向けてなりふり構わぬ積極的な選挙戦を展開した。
安倍氏と親交の深い井川典子氏も、安倍氏の妻の昭恵さんに応援に入ってもらい、テコ入れを図った。

一方の“林派”。
各候補に余裕の気配はみじんも感じられなかった。

写真:演説する林真一郎氏
合併前を含めて6回当選のベテラン、林真一郎氏。顔には焦りの色が漂っていた。

「今回はどうなるか本当にわからない。票を読むのが難しい」

広い範囲に支持者を広げてきた林真一郎氏にとって、各地域に地盤のある新人が複数立候補したことで、得票が削られることが予想された。選挙戦最終日遅くまで有権者に投票を訴えた。

選挙結果は“林派”が勢力伸ばす
そして迎えた2月5日の投開票日。
議席がすべて確定したのは、翌6日の午前0時50分のことだった。
その結果は…

図:選挙の結果、安倍派は9人から6人に、林派は12人から13人に
“林派”が多くの当選者を出した。
“安倍派”は現職2人が落選。新人1人が当選したものの、引退した2人を含めると、勢力は9人から6人に減った。

一方で“林派”は、現職11人が全員当選という結果となった。新人も2人が当選し、現職だった議員1人が選挙前に死去したことを踏まえても、勢力を12人から13人に増やした。

ただ、“林派”に軍配が上がる結果となったものの、終盤までもつれる内容となった。落選した“安倍派”現職2人は次点である35位と次々点である36位。それもわずか数十票の差での落選だった。

“林派”の新人候補にも、当初の想定ほど票が伸びず、あえなく落選した者もいる。
写真:林真一郎氏
林真一郎氏も、日をまたいでも結果がわからず、支援者がじりじりとしながら時を過ごした。
そして結果は31位で辛勝。
林真一郎氏は、バンザイの前に「前回より600票ほど減らし、厳しい結果となった。選挙活動として反省することが多い」と硬い表情で謝罪の言葉を漏らした。

決戦の舞台は議長選へ
“林派”の優勢勝ちに終わった市議選。
しかし勝負にはまだ第2ラウンドがあった。

市議選を受けて2月27日に行われた市議会の議長選挙だ。
これまでも2年に1度、両派が自民党以外の会派も巻き込んで激しい争いを繰り返してきた。

議長は、議員全員の無記名投票による多数決で決まる。
単純に数えれば、安倍系会派「創世下関」の勢力が6なのに対し、林系会派「みらい下関」の勢力が13なので、“安倍派”に勝ち目はない。
しかし、今回も5議席を維持した公明党は「創世下関」と歩調を合わせていて、合わせると、安倍系11に林系13と勢力は拮抗する。

さらに、会派合流で勢力を拡大してきた「みらい下関」は、“安倍派”と“林派”のどちらにでも付くことができる、いわば“中間層”とも呼べる議員を多く抱えていて、彼らの造反も考えられる状況だった。

実際に水面下の攻防が明るみに出たのは議長選の数日前だった。

図:安倍系13 対 林系12
新たな会派構成が発表されると、安倍系の「創世下関」はなんと2人の議員を引き込んでいたのだ。
加入したのは、みらい下関の“中間層”1人と、“林派”ながら会派無所属となっていた元議長の2人だった。
さらに無所属の1人が協力し、この“ウルトラC”で、安倍系13 対 林系12と数の上では“安倍派”が上回った。
議長選での逆転勝利も可能かに思えた。

450OS5:2023/03/03(金) 01:04:00
議長選の結果は 直前まで続いた攻防の末
そして迎えた議長選の結果は…

香川昌則(林系「みらい下関」)16票 片山房一(共産党) 4票 無効票 14票
議長に当選したのは林系会派の議員だった。副議長にも「みらい下関」の市議が当選した。
議長選直前まで続いた水面下の攻防の末、「みらい下関」は野党系会派「市民連合」の票を確保し、これによって“林派”の勝利が確定的となった。

写真:下関市議会
対する“安倍派”は白旗を上げざるを得ず、候補を立てることすら避けた。

これまでの議長選であれば、事前に勝負が決まった場合、自民党の議員として相手方の候補に投票するケースが多かったが、“安倍派”は白票を投じることで抵抗の意思を示した。

選挙は続く
議長選のあとも、4月の統一地方選挙の前半戦で山口県議会議員選挙、後半戦には衆議院山口4区の補欠選挙と下関では選挙が続く。
林氏の下関からの立候補が取り沙汰されている衆議院選挙もいつ行われるのか見通せない状況だ。
市議選、そして議長選が終わって間もないが、“安倍派”と“林派”の戦いは次のステージへと突入していく。下関の選挙関係者に休む時間はない。

451とはずがたり:2023/03/05(日) 12:20:44
公明、小選挙区4増へ強気 自民反発、連携に禍根も
https://www.daily-tohoku.news/archives/154538

東京 28区などを希望。高木陽介政調会長らの擁立を検討
埼玉 14区に石井啓一幹事長の擁立を調整
千葉 擁立を検討 (自民)県連が空白の4,14区に擁立を検討
愛知 16区に伊藤渉る政調会長代理の擁立を調整 (自民)比例選出議員ら複数が16区への出馬に意欲

452とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:21

顔見せ興業かよ

立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
3/2(木) 20:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/60889bcd21b7a31b3d2cf37fb6164f2651736390

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毎日新聞
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

【安倍・岸一族の家系図】

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

453とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:54
林氏 千葉県議選不出馬、国政挑戦へ
2023年2月9日 05:00 | 有料記事
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/san/chibak/1026129
林幹人氏
林幹人氏
 自民党の林幹人県議(49)=成田市選挙区、4期=は8日、県庁で記者団の取材に応じ ・・・

【残り 364文字】


全文

454OS5:2023/03/07(火) 19:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/20173b58ecb4db325ae9ddc86a769e270e0be315
公明が石井幹事長、伊藤政調会長代理を選挙区で擁立へ 自民反発も
3/7(火) 18:09配信


公明党が次期衆院選の公認候補として、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ擁立する方針を固めたことが7日、分かった。9日の党中央幹事会で正式に両氏の公認を決定し、公表する。

埼玉、愛知両県は衆院選挙区「10増10減」に伴う増員県で、公明側が選挙区での候補者擁立を求め、自民党と調整を続けていた。

公明側はすでに自民幹部に両選挙区での擁立の方針を伝えているが、自民のそれぞれの地元組織は、独自候補の擁立を求めて反発する可能性もある。

公明が擁立を急いだ背景には、党勢拡大に向けた重要選挙と位置付ける4月の統一地方選と連動させることで、新たな地域で候補者の浸透を図る狙いがある。

石井氏は茨城県を地盤に比例北関東ブロック選出で当選10回。国土交通相を経て、令和2年9月から党幹事長を務める。伊藤氏は比例東海ブロック選出の当選5回で、財務副大臣などを歴任した。

455OS5:2023/03/07(火) 20:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2957aca72bd80f46a40bcf299b208ce3ff62109
自民の「女性限定」候補者公募に抗議 「適切さ欠く」都連3支部
3/7(火) 12:37配信



毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党の党本部や東京都連が次期衆院選の東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を女性限定で公募していることに対し、都連の武蔵野、小金井、西東京の3総支部は6日、「男性が公認候補となる余地がないのは適切さを欠く」などと抗議する文書を党本部や都連に提出した。


 文書は「性を限定する公募手法は、法の下の平等を謳(うた)う憲法14条1項及び男女雇用機会均等法の定めに違背する蓋然(がいぜん)性が高く、男性が公認候補となる余地がない公募は適切さを欠く。重ねてあまりにも短期間といえる公募期間であることから、参画の機会は限定的と思わざるを得ず、公募の趣旨に適(かな)うものなのかと危惧する」などとして、公募の経緯などの説明を求めた。

 公募は、3日から10日が応募期間。自民の茂木敏充幹事長は6日の記者会見で女性限定の公募を巡り「三多摩地区は残念ながら自民党の現職の(女性)国会議員がゼロだ」と述べ、女性議員誕生に意欲を見せていた。なお立憲民主党は東京18区で菅直人元首相が公認予定者となっている。【花澤葵】

456OS5:2023/03/08(水) 22:36:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb316d95a3d69db5aa3758531fc16a33f8b6a17
【解説】ナゼ急ぐ?自公「神経戦」の行方は?…公明党、9日にも埼玉・愛知で衆院選の追加公認発表へ 自民からは反発も
3/8(水) 18:45配信


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日テレNEWS
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衆議院の選挙区の定数が「10増10減」となる中、定数の増える地域で新たに候補者の擁立を目指す公明党は9日にも、埼玉と愛知で追加公認を発表する方針。自民党内から反発も出る中、強気の姿勢を貫き“見切り発車”で擁立を急ぐ背景を解説する。

■10増10減めぐり 自公で“神経戦”
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「10増10減のうち10減は全部ウチ(自民党)がかぶっているから公明に譲れるのは限度がある」(自民党幹部)連立政権を組む自民党と公明党の間で、衆議院の小選挙区にどちらの候補者を立てるかをめぐり熾烈な神経戦が繰り広げられている。去年、改正公職選挙法が成立し、衆議院の「1票の格差」を是正するために、小選挙区の区割りが変更されたためだ。

公明党は新たに定数が増えた地域のうち、東京・埼玉・千葉・愛知の1都3県の選挙区での候補者擁立を目指している。このうち東京については既に、現職の岡本三成氏を12区から29区へと“国替え”させる形で擁立することを発表した。そして、新たに埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理を擁立し、9日にも正式に公認を発表する見通しだ。

従来、連立を組む自民党と公明党は事前に調整し、お互いに了解した上で候補者を擁立し、推薦し合う。ところが、今回の公明党が擁立しようとしている候補者については、自民党はまだ了解をしていないという。

了解どころか、自民党内からは「公明党の候補が選挙区で出てもそんな簡単に勝てる話じゃない」(自民党・閣僚経験者)などと、反発の声があがっている。

一足早く先月、公認を発表した東京29区をめぐっては自民党東京都連の幹部や地元の区議らが「公明党の候補を応援することはできない」と自民党本部に抗議に訪れる事態となった。その結果、公明党の公認候補に自民党として推薦を出すメドは立っていない。

さらに2月25日に行われた自民党の全国幹事長会議でも埼玉での公明党の候補者擁立の動きに対して、批判が出たという。それにも関わらず、なぜ公明党は強気の姿勢で新たな候補者の擁立を急ぐのか? 背景には公明党を取り巻く2つの事情がある。

457OS5:2023/03/08(水) 22:36:30
■事情① 落ち込む組織の集票力
日テレNEWS

一つ目は、公明党の支持基盤の弱体化だ。

支持母体である創価学会の会員は高齢化が進み集票力の落ち込みが顕著になってきている。去年の参院選での比例代表の得票は、2019年の参院選と比べても35万票以上減らした。

そのため、衆議院小選挙区の候補者を増やすことで中長期のスパンで安定的な議席を確保し、党勢の衰退に歯止めをかけたいという狙いがある。

公明党は現在、衆議院の小選挙区で9議席を獲得しているが、将来的な比例代表での議席減に備え、少しでも小選挙区選出の議員を増やしておきたいという考えだ。

■事情② 次期代表候補に「もっと汗をかいて」
二つ目は、埼玉14区に公認する方針の石井幹事長の知名度アップだ。

現在、公明党代表を務める山口那津男氏は8選され、異例の任期14年目に入っている。石井幹事長は、次期代表と目されているが、公明党内からも山口代表の後任になるためには、「比例代表ではなく小選挙区で勝ち上がり、汗をかいてもらわないといけない」(公明党幹部)との声がある。公明党にとっては、「目立たない」と言われる石井幹事長の知名度を上げるためにも小選挙区からの出馬が必要だという理屈だ。

一方、愛知県は、自動車など製造業が多く集まり労働組合が強固で伝統的には野党が強い地域だ。与党にとっては厳しい戦いも予想されるが、かつて公明党は石田幸四郎元代表らが立候補していた実績もあり、一定の地盤があるという。そうした愛知で、次世代ホープとの呼び声が高い伊藤渉政調会長代理を擁立し売り出したい考えだ。

ある自民党幹部は、公明党との選挙区調整について「統一地方選も終わった後、最終的には5月ぐらいまでずれ込むだろう」との認識を示す。

ただ、公明党は、「新たな選挙区の有権者と接する機会を早く作る必要があり一刻も早く決めたい」として自民党内の調整を待たずに“見切り発車”の形で次々と公認を発表している。

こうした強硬策が小選挙区内の自民党支持者の反発を招き溝を深めることになれば、選挙結果に悪影響を与えることになる。自公両党が民主党から政権を奪還して10年以上がたった。選挙区調整の行方は今後の連立政権のあり方の試金石となるため、目が離せない展開が続く。

458OS5:2023/03/09(木) 22:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed0bb75d04405d8ead30bb400fab4aa82c75b60d
自民愛知、全面対決の構え 衆院選・新設の16区、公明候補擁立
3/9(木) 21:20配信


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毎日新聞
連立を組む自民党と公明党

 次期衆院選を巡り、愛知県の自民と公明の間で、ほころびが出ている。小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区に、公明が独自候補を擁立した。これに自民県連側は「聞いていない」と反発。独自候補を立てる考えを崩さず、全面対決の構えを見せている。

 「地元の理解はこれからだが与党統一候補として議席を確保させていただきたい」。9日、公明が愛知16区に擁立を発表した伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が愛知県庁で記者会見し、正式に出馬表明した。同席した西田実仁選対委員長も「自民党本部の幹事長、選対委員長と協議をし、了解いただいている」と強調した。

 ◇「はい、そうですか」と聞けない

 だが、地元の自民県連の受け止めは異なる。丹羽秀樹県連会長は同日、伊藤氏の出馬表明を受け「調整のない中での突然の発表に驚いている。県連として『はい、そうですか』と素直に聞くことはできない。地域の考えや思いを受けて、合意形成していくことが重要」とのコメントを発表した。

 自民、公明は1999年の連立以降、愛知の選挙でも主に小選挙区の自民候補を公明が支援し、自民は比例の公明候補を応援する形をとってきた。公明が2000年の衆院選愛知1区と6区に候補者を立てた際は自民は候補擁立を見送るなど、両党候補が対決したことは今までにない。

 愛知16区には、自民の比例選出議員らが出馬の意欲を見せる。自民県連は今月中にも候補者を擁立する意向を党本部に伝える考え。伊藤氏の出馬会見があった9日、別の自民県連幹部は取材に「うちはうちで自民の公認候補を出すだけだ」と語った。自民県連の反発に伊藤氏は「与党の統一候補でなければ勝利はおぼつかない。理解が得られるよう努力する」と述べた。

459OS5:2023/03/12(日) 19:58:34
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/279813
衆院山口4区補選まで1カ月 安倍・林系、新3区見据え主導権争い
地域

山口
2023/3/10
(最終更新: 2023/3/11)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区と、安倍氏の実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職を受けた山口2区の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)は告示まで1カ月に迫った。4区(下関市、長門市)は自民党新人が「安倍氏後継」として臨む。次の総選挙で山口県の小選挙区は4から3に減る。補選後に加速する候補者調整を見据えた戦いとなる。

首相からは「後継」の言葉なく
 5日午後、下関市。4区で立候補を予定する元市議の自民党新人吉田真次氏(38)を激励する会に、岸田文雄首相の姿があった。

 登壇し、応援演説する首相。しかし安倍氏に近い関係者の一人は次第に表情をくもらせた。「安倍さんの遺志を引き継ぐ候補という言葉はあった。でも、総理の口から、『後継』の言葉は一言も出なかった」

 会場には隣の3区の現職、林芳正外相の支援者も。「総理の話はあそこがギリギリのラインやろうね」。つぶやいた。

 次の総選挙で県内の小選挙区は1減となる。安倍氏が当選を重ねた現4区の全域と林氏の現3区の一部が新たな3区になる。下関市は、2021年の前回衆院選で参院からの転身を果たした林氏の出身地。県政界では、林氏が新3区から立候補するとの見方が強い。

 複数の関係者によると、岸田首相は当初、長門市での安倍家の墓参りも予定していた。しかし安倍氏の納骨がまだだと党本部が知り、中止されたという。林氏は岸田派ナンバー2の地位にある。首相の墓参がうわさされた頃、安倍氏の後援会幹部は憤った。「晋三さんが墓に入っているわけではない。首相は『新3区は林』と引導を渡しに来るのか」。安倍氏の妻昭恵さんは激励の会当日はベトナム訪問中。会場に来ることはできず、「後継」アピールの機会を逃した。

 一方、この時期の首相の山口入りに、林氏の関係者も戸惑う。有力支援者の一人は「今、吉田を調子づかせてどうするのか」と語気を強めた。2月5日投開票の下関市議選では林系市議の所属会派が勢力を増し、改選前に安倍系の会派が占めていた正副議長のポストを押さえた。補選後に本格化する新3区の公認争いを視野に入れ、「今は静かに」と水面下で地ならしをしていたからだ。

「昭恵さんが本気度をどこまで見せるかだ」
 安倍、林両氏のライバル関係は父の代から半世紀以上続く。市議選から1週間後の12日、昭恵さんは安倍氏の後援会幹部に言ったという。

 「8万票取れば林さんも入ってこれない」

 21年衆院選の安倍氏の得票は8万448票。後援会関係者は「本人がいてフル稼働で8万なのに…」。言葉を失い、続けた。「後は昭恵さんが本気度をどこまで見せるかだ」。

 2区補選は岸氏の長男で自民党新人の信千世氏(31)が立つ。1区には高村正彦前副総裁の長男で当選2回の正大氏がいる。自民党は2補選とも新人当選の場合、現職4人で新3小選挙区の公認を調整する見通しとなる。県連幹部は「林と高村が1回生に席を譲る世界ではない。自然と向かう先は決まる」とみる。

 「自民王国」とされる山口に一石を投じたい野党。立憲民主党は4区補選の争点の一つを世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題とし、旧統一教会に詳しいジャーナリストの元参院議員有田芳生氏(71)の擁立を調整中。政治家女子48党(旧NHK党)が擁立する党幹事長の新人黒川敦彦氏(44)は「宗教と政治の癒着の問題を一番訴えたい」と力を込める。(渡辺裕明)

460OS5:2023/03/12(日) 20:03:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f37eee2cd8b198c66ddc1277f30497837f2367e
「組むメリットがなくなってきている」連立与党の冷え込む関係 “10増10減”選挙区調整めぐり不満続出
3/12(日) 8:01配信

20年以上続く連立政権に異変が生じている。
自民党と公明党の関係が年明けから、異常なほどにギクシャクしているのだ。
ある自民党の関係者はこう公明党をこき下ろした。「本当に粘着質な組織だよ」

1999年の連立政権発足以来、政策決定・国会運営での協力に加え、各種選挙で同じ候補者を応援する選挙協力を続けてきた両党。その信頼関係を今、大きく揺るがしているのが衆議院の選挙区の“10増10減”に伴う候補者調整だ。

都市部で増える10の選挙区に、自民・公明どちらの候補者を立てるのか。
互いに譲ることのできない“自公抗争”の最前線を取材した。

■「国民民主と組めばいいんだよ」党幹部から連立疑問視の声

今年の2月末、国民民主党が2023年度予算案に反対をして、一時期永田町を賑わした「国民民主党与党入りの憶測」は完全に消えたと思われた。

しかし、自民党の幹部は、与党との距離が広がった国民民主党の「与党入り」をいまだに見据え、連立を組む公明党についてこう漏らしている。

「公明と組むメリットがなくなってきている。国民民主と組めばいいんだよ」(自民党幹部)

この幹部は、公明党から選挙応援を受けても、かつてほどの集票は期待できず、むしろ“逃げる”票があるのだと解説する。他方、連合という魅力的な支援団体を持つ国民民主党が連立政権に入れば、民間の労働組合の票が手に入るという皮算用だ。

公明党に近い自民党幹部も「公明党との絆はなくなる一方だ」と吐露するほどに、今、自公の関係は冷え込んでいる。背景には年明けから激化している抗争がある。

■東京で火花散らすなか、埼玉・愛知に候補者擁立

「“10増10減”による区割りの変更に伴って、新しい地域が割り当てられて、有権者と接することが必要になるところが出てきました。そこだけを、あらかじめ公認決定させていただいた」(公明党・山口那津男代表 1月27日)

公明党は1月、岡本三成元副財務大臣(現東京12区)を東京29区(荒川区・足立区の一部)で公認した。自民党との調整が決着する前に発表することで、公明党が先手を打った形だが、自民党側は不満を爆発させた。

翌日、自民党の高島直樹都連幹事長は「了解していない」と茂木敏充幹事長に抗議を申し入れた。いまだ自民党都連はファイティングポーズを下ろしていない。

「勝手な国替えは許すな。足をひっぱっているくせに」と、都連関係者は吐き捨てる。

3月3日には、公明党が候補者を出すことを検討していた東京18区(武蔵野市など)で、候補者の公募を開始。自民党の都連幹部は「公明党がこれ以上候補者を出さないよう塞いだ」と、公明党を強く意識したものだったことを認めた。

こうしたなか、再び公明党が動いた。
3月9日に埼玉14区(草加市など)で石井啓一幹事長、愛知16区(小牧市など)で伊藤渉政調会長代理と、党の幹部の公認を同時に発表したのだ。

「公明党もやってくれるよね、本当に粘着質な組織だよ」(自民党愛知県連関係者)
「自民党公認の候補でさえ、自民党員の7割が投票してくれればラッキーという状態。公明党の候補なんて応援しないよ」(埼玉県選出の自民党議員)

461OS5:2023/03/12(日) 20:04:16
自民党愛知県連の丹羽秀樹会長は「調整のない中での突然の発表に、正直驚いている」と話し、公明党との調整不足を指摘する。
また、自民党埼玉県連の柴山昌彦会長は「自民党としてどうするかは、白紙の状況だ」と、公明党の候補を応援しない可能性も示唆する。

一方で、公明党の西田実仁選挙対策委員長は「了解を得ている」と、自民党の幹事長・選挙対策委員長は了承済みだと反論した。

■「票が増えない」公明党の本音

自民党内からは「なぜここまで公明党は強気なのか」との声も上がるが、公明党なりの“正論”がある。

「(全国の小選挙区の数)289のうち、私どもが過去出しているのは9ということですから。私どもが今回“10増”のところで要請をしていることは、全体のバランスからいって、なにか無理な要望をしているわけではない」(公明党・石井啓一幹事長 2月24日)

自民党の森山裕選挙対策委員長が「“10減”のところは全部、自民党がかぶっている」と公明党の要求に難色を示したことを受けた発言だった。
一方で、公明党の幹部からこんな本音も聞こえてくる。

「比例票が増えないなかで、都心部の選挙区にできるだけ立てたい」(公明党幹部)

背景には、党勢への危機感がある。公明党は、支持層の高齢化で組織力が衰え、去年の参院選の比例票は、目標とした800万票を大幅に下回る618万票に沈んでいる。

そのため、次期衆院選では、一定の知名度がある幹部を比例から選挙区に移し、なんとしてでも議席を獲得したい意図がある。関係者は「厳しい選挙区で勝ちあがってもらって、今後羽ばたいてもらうため」と、次期“公明党代表”候補の石井幹事長や、党のホープである伊藤政調会長代理に期待をかける。

さらに、公明党が「強気」な理由については、「焦り」の裏返しとの指摘もある。

「やはり大阪の状況だろうね。維新は、大阪市議会で過半数を占めたら、衆議院でも全ての選挙区で候補者を立ててくるかも。公明党はそこを懸念している」(自民党幹部)

日本維新の会は、過去4回の衆院選で、公明党が候補者を立てた大阪の4選挙区に関し、候補者擁立を見送ってきた。前回の衆院選では、これらの4選挙区を除く全ての選挙区で維新が勝利しており、公明党幹部も「大阪は相当厳しい」と焦りを口にする。

462OS5:2023/03/12(日) 20:04:38
■どうなる連立関係 太くなる「新しいパイプ」も

一方で、関係修復に向けた動きもある。

今年の自民党大会。岸田総理は来賓として出席した公明党の山口代表を前に、“自公の絆”を訴えた。

「自民党と公明党が連立政権を発足させてから四半世紀近い時間が経とうとしています。積み重ねてきた両党の絆が揺らぐことは決してありません」(岸田総理 2月26日自民党大会)

岸田総理自身、「原発活用への政策転換」などで公明党に対し恩義を感じている面もあると周りは指摘する。また、複数の自民党関係者が「公明党の票がないと立っていられない選挙区も多い」と口にするなど、引き続き自公の協力を求める声も根強い。

一方の公明党側も、山口代表が「新しいパイプをつくっていかなければならない」と周囲に話すなど、自民党との良好な関係維持を模索している。

「政策的な問題はしっかりと与党として連携を密にしなければいけないということで、萩生田政調会長とは連携を密にしております」(公明党・高木陽介政調会長 3月8日)

公明党の政調会長である高木氏はこのように述べる一方、萩生田光一政調会長も「30年来ずっと一緒に仕事をしてきた。最も息が合うと自負している」と話すなど、両政調会長は新たな“自公のパイプ”といえる。

3月3日には物価高対策をめぐり、岸田総理が萩生田氏とともに、公明党の高木氏を院内大臣室に呼び出した。総理自ら、公明党の政調会長をわざわざ呼んで対面で指示を出すのは、異例のことだった。

萩生田氏と高木氏以外にも「新しいパイプ」をつくるべく、公明党の幹事長と自民党の幹事長らで夜の会食を行う予定も立てているという。

20年以上の時をともに重ねてきた“熟年夫婦”ともいえる自民党と公明党。冷え込んだパートナー関係も、対面のコミニュケーションを重ねることで改善されるのだろうか。

(TBSテレビ報道局政治部 与党担当 中野光樹)

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463OS5:2023/03/13(月) 22:26:52
https://news.yahoo.co.jp/byline/tarobando/20230206-00335896
岸信夫氏辞職で世襲か。山口で続く「世襲6血統」の消長と今日。岸・佐藤・安倍・高村・林・田中→河村

坂東太郎十文字学園女子大学非常勤講師
2/6(月) 6:00

 岸信夫元防衛大臣が体調不良を理由に衆議院議員を辞職しました。後継に長男の信千世氏が確実視されています。辞職に伴う補欠選挙(山口2区)は4月に行われ、信千世氏が当選したら岸信介→信夫(孫)→信千世の3代世襲。

 補選は昨年死去した信夫氏の兄でもある安倍晋三元首相の山口4区でも行われます。

 次回の総選挙で山口の小選挙区が4から3に1減。岸氏の辞職理由が体調不良だけに致し方ない面もありますが、補選は少なくとも結果的に「1減」を巡る布石となるのです。

 山口県は岸家と信介元首相の弟である佐藤栄作元首相から始まる佐藤家、岸家と縁続きの安倍家、田中義一元首相に連なる「田中→河村家」および林家、高村家の6つの血縁が戦後、一部中継ぎの非血縁を挟んで今日まで続いています。女性はゼロで江戸時代さながらの「殿」世襲。その消長を観察しつつ前近代的ともいえる事態をみつめてみました。(本文中敬称略)

岸と佐藤は兄弟。安倍は晋太郎が岸家から配偶者を迎えて縁戚に
 過去に首相を8人輩出した山口県。うち戦後の3人は岸信介と佐藤栄作が実の兄弟で安倍晋三は岸の孫という血族です。

 岸信介と佐藤栄作はともに佐藤家で生まれ、父の実家が岸家であったので信介が跡を取りました。今回引退を表明した岸信夫は安倍晋三の実の弟で母が岸家出身のため継いだのです。

 元々親戚であった佐藤・岸両家に安倍家が縁づいたのは晋三の父である安倍晋太郎が岸家から妻を娶ったから。

安倍家の祖の寛の地盤は林家へ
 自民党が結成された55年体制前後、山口県の2つの中選挙区に自民は6人の有力候補を立てていました。旧1区が田中龍夫(岸側近)、吉武恵市(佐藤派)、周東英雄(池田派)で旧2区が佐藤、岸および高村坂彦(三木武夫派)。

 晋太郎の父で衆議院議員であった安倍寛は1946年に急死。まだ被選挙権がなかった晋太郎に代わって寛の地盤を周東が引き継いだため晋太郎が割って入る余地がなかったところ、義理の叔父である佐藤が自派の吉武(55年総選挙で落選)を参院へ回すとい助け船を出して58年に目出度く初当選を勝ち取りました。

 周東は69年に引退して地盤を林義郎へ譲る。林家は地元きっての名士で父も曾祖父も衆議院議員を務めたサラブレットです。

 この段階で旧1区の顔ぶれは

・田中龍夫

・安倍晋太郎

・林義郎

となっています。田中龍夫の父は田中義一元首相。つまり全員が2世です。

 一方の旧2区は岸・佐藤が首相を務め、佐藤後継は長男の信二へと受け継がれます(79年〜)。高村家は坂彦→正彦→正大と世襲して今日に至るのです。

小選挙区制で「6血統」が4に絞られた過程
 田中は世襲せず河村建夫(90年〜)を後継としました。岸後継は吹田愰(あきら)。安倍晋太郎は91年に急死して息子の晋三が継いで93年の総選挙で初当選。

 ここで96年から始まる小選挙区制の割り当てが焦点となってきます。山口の議席は4。対して有力候補者は以下のメンバー。

・佐藤信二(佐藤家)

・吹田愰(岸家後継・非世襲)

・高村正彦(高村家)

・安倍晋三(安倍家&岸家)

・河村建夫(田中家後継)

・林義郎(林家)

 2人余ってしまいます。

 うち非世襲の吹田は93年の細川護熙非自民連立政権誕生を機に自民を離党し96年の山口県知事選挙に議員辞職して出馬するも落選。その後も結局国政復帰はならず、岸系統はいったん途絶。2004年に孫の信夫が参院山口選挙区で当選して復活します。

 もう1人は林義郎。息子の芳正を95年の参院山口選挙区に出馬させる(当選)のとバーターで衆院比例区に回りました。

464OS5:2023/03/13(月) 22:27:06
佐藤系途絶と岸復活
 ところが2区公認の佐藤信二が2000年と03年総選挙で選挙区を民主党に奪われ03年は比例で復活当選するも05年の「小泉郵政国会」で棄権し、解散が決まるや引退を表明してしまいました。

 地元は岸信夫参院議員(04年当選)の鞍替えを熱望するも「参院議員当選から1年しか経っていない」と固辞されて県議を急きょ候補者として総選挙を戦いました。ここで佐藤系がいったん途絶。県議は当選後、地方首長へ転身し、12年総選挙で満を持した岸信夫が鞍替えして議席を得たのです。

林家が「田中→河村」を追い出す
林家の御曹司・芳正は参院当選5回を重ねるも念願の衆議院議員鞍替えがならず、業を煮やして21年、現職の河村建夫がいる3区から来る総選挙で出馬すると表明。河村は息子の健一を比例区で優遇して世襲させるのを条件に引退を表明しました。事実上の選挙区追い出しです。

 ただし息子の扱いは予定通りにならず、何の地縁もない北関東ブロックに回されて落選。田中→河村の系統が途絶えました。

次期総選挙の「1減」で公認は「高村・林・岸」で決まりか
 次期総選挙から山口の小選挙区は1減の3。うち1つは高村正大と林芳正で決まり。4月の補選で世襲が成功すれば岸信千世が「現職」として挑めます。

 ところでこの補選は昨年死去した安倍晋三の後継も決めるのです。下関市議が公認されるも、当選したとして総選挙での公認は「高村・林・岸」で決まり。岸信千世は安倍晋三の甥だから「安倍家の血筋断絶」にはなりません。

 弾き出される形になり得る安倍後継の現下関市議にもメリットが。国会議員の箔をつけて佐藤信二後に担がれた県議と同じく地方首長の目が出てくるからです。

どっこい生きている佐藤系と河村系
 断絶したかにみえる田中→河村家ですが、河村健一が今後何らかの形で国政進出を果たすかもしれませんし、叔父の田中文夫は21年の萩市長選を制して現職。佐藤家も信二の娘の夫である阿達雅志が参院比例で3期目を務めています。どっこい生きているのです。

長州知らずの「江戸育ちの若様を戴く」通例
 このように2世・世襲が当たり前の長州選挙。ゆえに地元と距離があるというジレンマも抱えます。父が現職で東京住まいが中心となるため跡取りも東京生まれや育ちとなりがちという点です(ここでいう「東京育ち」とは「大学進学より前から東京」の意味)。

 例えば安倍晋三・岸信夫兄弟はどちらも東京生まれ・育ち。信千世も同。高村家の正彦→正大親子、田中家の龍夫、佐藤家の信二も東京育ちです。

 江戸時代、「殿」(大名)の嫡男は江戸育ちでした。もちろん世襲が原則となります。幕府を倒した急先鋒であった長州の「殿」が皮肉にも徳川の世さながらの「江戸育ちの若様を戴く」通例になっているのは実に皮肉です。

465OS5:2023/03/14(火) 11:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b942e51a00611d9c88614bd401cd3b7dd78991e3
自民、焦点の衆院広島4区に寺田稔氏(現5区)擁立へ 現4区の新谷正義氏は比例中国上位で処遇 5区には小島敏文氏
3/14(火) 11:08配信
中国新聞デジタル
寺田稔氏

 自民党が、衆院小選挙区の定数「10増10減」を反映した改正公選法の施行に伴う次期衆院選の新たな区割りで、広島県内最大の焦点区となっていた4区に、寺田稔前総務相(現5区)を擁立することが14日、分かった。現4区現職の新谷正義氏は比例中国ブロックの上位で処遇する。複数の党関係者が明らかにした。

 4区には寺田、新谷両氏が立候補の意向を示し、党本部が調整を進めていた。4区とセットで検討していた5区には小島敏文氏(比例中国)を立てる。14日午後にも、党幹部が発表する。

中国新聞社

466OS5:2023/03/14(火) 15:04:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b458b682320b406dc1054cda8c97a38c947db4ff
10増10減でギクシャクの自公関係が「小池百合子封じ」では一致団結! 東京新28区をめぐる思惑
3/10(金) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
国政復帰にまだまだ意欲?(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 国政復帰の噂が絶えない東京都の小池百合子知事。次期衆院選の小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整で自民党と公明党がギクシャクする中、“女帝対策”では選挙協力がスンナリ実現しそうだという。

丸川珠代氏13年前“愚か者Tシャツ”で悪ノリの全貌…ブーメランに「党が反省」と責任転嫁

 公明は9日、新たに定数が増える地域のうち、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理を擁立することを正式に発表する。選挙区が25から30に増える東京では、すでに現職の岡本三成衆院議員を現12区から新29区に国替え擁立すると発表。これに自民側は猛反発し、東京都連の幹部や区議らが“血判状”を手に自民党本部を訪れ、抗議する事態になった。

「公明の候補が29区から出るなんて事前に聞いていない。勝手なことをされても困る。選挙区が10増えるといっても、減るのはうちの10選挙区なのだから、公明に譲れる選挙区なんてないのが実情だ。東京の選挙区で公明党が候補擁立を強行しても、応援することはできません」(自民党都連関係者)

 自民側が29区に独自候補を立てる動きもあるほど東京の自公関係は険悪になっているのだが、ここへきて公明が新たに28区にも高木陽介政調会長を擁立するという情報が流れ始めた。すると、自民からは一転、こちらは容認する声が上がっているという。なぜなのか。

東京28区を公明に渡して国政復帰を阻止する作戦
自公ギクシャクもこの件に関しては…(岸田首相と公明党の山口那津男代表=左)/(C)JMPA

「小池知事の国政復帰を阻むことができるからですよ。最近、小池知事から旧知の自民党議員によく電話がかかってくる。特に選挙の話をするわけではないが、岸田政権の不人気を横目で見ながら、国政復帰のチャンスをうかがっているのではないかと党内で警戒感が広がっています。都知事に飽きた彼女が次期衆院選に出馬するとしたら、新28区が有力なのです」(自民党閣僚経験者)

 衆院議員時代の小池知事の地盤は練馬区や豊島区を含む旧東京10区。新しい区割りで練馬区は9区と28区に分かれるが、小池知事の自宅がある練馬区桜台は新28区に統合される。

 相手が自民候補なら勝負を挑む可能性があるが、公明が28区に候補者を立てれば、さすがの小池知事も出馬を諦めざるを得ないだろう。公明とは関係良好で、都知事選でも協力を得てきた。敵に回して勝てる見込みは小さい。これ以上の“小池封じ”はないというわけだ。

「小池知事が今さら国政に復帰したところで、総理を目指せるわけではない。昨年の参院選で小池側近が落選するなど、神通力にも陰りが見えます。国政より都知事の方が目立てて、彼女にはいいんじゃないですか」(ジャーナリスト・横田一氏)

 小池知事のおかげで、公明は東京の選挙区を新たに手にすることができるか。

467OS5:2023/03/14(火) 21:38:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/022dd08eb034085a959f137c333fe12b0e122af2
新福島3区候補者は菅家一郎議員 上杉謙太郎議員は比例候補へ…自民党が衆院選の対応決定
3/14(火) 19:13配信

福島テレビ
福島テレビ

自民党は、衆議院小選挙区の新しい福島3区について、次の候補者を現職の菅家一郎議員とし、同じく現職の上杉謙太郎議員は比例の候補とすることを決めた。

次の衆院選で県内の選挙区は現在の5つから4つに変更されることに伴う対応で、これまで調整を進めてきた。

468OS5:2023/03/14(火) 22:14:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20230301-OYTNT50131/
次期衆院選 自民2区公認どうなる 保岡氏VS三反園氏 動き活発化
2023/03/02 05:00
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 次期衆院選の鹿児島2区を巡り、自民党の公認獲得に向けた動きが活発化してきた。同党は2区支部長に党衆院議員(比例九州)の保岡宏武氏(49)を選出。一方、無所属で入党をうかがう2区選出の三反園訓氏(65)は、自民の衆院会派入りが認められた。両氏への評価は同党県議の間でも分かれており、4月の県議選の結果が、今後の行方に影響を及ぼす可能性もある。

支部長と公認は別
(左)支部長選任後に記者会見する保岡氏(右)交差点で手を振る三反園氏
 「支部長と公認候補は手続きが別。支部長が公認候補になれるかは定かでない」


 党県連で2月5日に開かれた執行部役員・選挙対策常任委員会。保岡氏を支部長に選んだ後の記者会見で、森山裕県連会長はこう述べた。支部長は、次の衆院選で公認候補となるのが通例だが、森山氏はあえて手続きの違いに触れた。県議の一部からは三反園氏を評価する声もあったという。

 1区の地盤を父親から引き継いだ直後に落選し、さらに公認争いに敗れた保岡氏にとって、小選挙区からの当選は悲願だ。

 父親で元法相の興治氏(2019年死去)は中選挙区時代の衆院奄美群島区で、徳田虎雄氏と「保徳戦争」と呼ばれた激戦を繰り広げた。興治氏は1区に移ってから一度の落選を除いて議席を守ってきたが、2017年の衆院選直前に不出馬を表明。後を継いだ保岡氏は落選し、再起を期した。

 このときの衆院選では、自民の宮路拓馬氏(43)が区割り変更に伴って比例選に回ったが、次は1区から出る意向を示していた。21年の衆院選では保岡氏と1区公認を争い、保岡氏が比例選に回った。

 一方、2区では自民現職の金子万寿夫氏が前知事の三反園氏に敗れた。金子氏は政界引退を前に、保岡氏を後継者に推した。

 保岡氏にとって奄美群島は、父親の旧地盤であり、自身も小学生時代を過ごした。「まだまだ知名度が足りない」と認めつつも、「支部長というのは公認候補予定者という位置づけだと思う」と意欲を見せる。

 昨年11月に鹿児島市小松原に事務所を設け、浸透を図る。森山氏は「確実に『保岡候補が強い、当選できる』という評価を得られることが必要だ」とはっぱをかける。

自民入り狙う三反園氏
 鹿児島市の谷山地区で2月18日午前、道沿いに立った三反園氏は、行き交う車や人に手を振り続けた。地元に帰るたびに日課とする辻立ち。「政治活動の原点」と話す。

 指宿市出身の三反園氏はテレビ朝日の記者を経て16年の知事選に出馬。自民党県議団などが推薦した当時の現職を破った。在任中は、知事選で掲げた「脱原発」色を弱め、自民と融和的な姿勢に転じた。

 20年の知事選で自民の推薦を得たが落選。翌年の衆院選で当選した。無所属ながら自民党二階派の特別会員に。今年2月13日には衆院会派「自民党・無所属の会」に入り、予算委員会で質問にも立った。政権与党である自民党の会派に入ったことで、「活動の幅も広がる」と手応えを語る。

 「国民の期待、思いに応えるべく、一生懸命やるだけ」。入党の見通しについては言葉を選ぶが、徐々に地歩を固めている。

分かれる評価
 保岡氏を支持する県議は、三反園氏が16年の知事選で原発政策を巡り、共産党系候補と政策合意を交わした経緯などを問題視する。「三反園県政はキャリアとして疑問に思っている。保岡氏には国とのパイプ役をしっかり務めてもらいたい」と期待を込める。

 一方、三反園氏を支持する県議は「川内原発の運転容認など、自民の政策に沿った判断をした知事時代を評価している」とした上で、「できれば2区公認、難しければ比例九州の候補になってもらいたい」と話す。

 党本部の選挙対策委員長も務める森山氏は公認決定について、「衆院の解散後、県連の意向を聞いて(党本部が)決めるというのがルール」と強調する。

 両者を支持する県議の選挙結果次第では、県連の力関係に変化が生じる可能性もある。解散時期も絡みながら、公認を巡る動きはさらに熱を帯びそうだ。

469OS5:2023/03/14(火) 22:25:03
https://www.fnn.jp/articles/-/499738
自民党が新たな区割りで長崎県内の支部長を発表
テレビ長崎
2023年3月14日 火曜 午後10:05
小選挙区の区割り改定を受けて、自民党は長崎を含む対象になっている県の支部長を発表しました。

自民党が発表したのは「10増10減」対象県の支部長です。

発表によりますと、新長崎2区の支部長は旧長崎2区選出の加藤竜祥 衆議院議員です。

旧長崎3区選出の谷川弥一 衆議院議員は、長崎県の比例区第一支部長となります。

県内の小選挙区はいわゆる「1票の格差」是正に向けた2022年12月の区割り改定で「4」から「3」に減りました。

立憲民主党は、新長崎2区の総支部長を山田勝彦 衆議院議員、新長崎3区の総支部長を末次精一 衆議院議員としています。

470OS5:2023/03/14(火) 22:27:59
高橋恭介 21年衆院選比例下位出馬落選

https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/syu/chibak/1037961
【速報】新設の衆院千葉14区 自民、支部長に新人・高橋恭介氏 4区は元職木村哲也氏
2023年3月14日 18:57 | 有料記事

 自民党は14日、次期衆院選の予定候補となる支部長の選任会議を党本部で開き「10増10減」に伴って県内で新設された千葉 ・・・

471OS5:2023/03/14(火) 22:59:08
https://www.asahi.com/articles/ASR3561WDR34TZNB006.html?iref=pc_rensai_long_726_article
ピリつく山口へ飛び込んだ岸田首相 安倍氏・林氏両派が抱いた戸惑い
有料記事岸田政権自民

山崎毅朗 前田健汰 水田道雄2023年3月5日 20時00分
 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選をめぐり、岸田文雄首相が5日、山口県下関市を訪れ、安倍氏後援会が推す前下関市議、吉田真次氏(38)を激励した。選挙区の区割り見直しをにらみ、安倍氏系と林芳正外相系が牽制(けんせい)し合うなか、首相の下関入りに地元関係者は神経をとがらせた。当初計画された首相の安倍家墓参りも物議を醸し、実現しなかった。

 「よくこんなデリケートな場所に飛び込んで来るものだ。首相がわざわざ来る意図が分からない」。安倍氏に近い下関市議の一人は2月下旬、首相の地元入りを聞いて驚いた。

 安倍氏系が警戒心を抱く背景には、選挙区の「10増10減」に伴う区割り見直しがある。山口は選挙区が4から3に減る。下関出身で3区選出の林外相が、4区を含む新3区から立候補するとの見方がある。吉田氏が補選で勝っても、新3区の候補者調整では林氏との争いになる可能性が高い。

 林氏は、首相が領袖(りょうしゅう)の派閥「宏池会」に属している。このため、首相の下関入りについて、安倍氏の後援会関係者や安倍氏系の地元議員らは疑心暗鬼を募らせた。一部から「新3区は林氏だ、と引導を渡しに来るのでは」という観測まで出るほどだった。

 一方、林氏系の関係者も心中穏やかでない。首相が吉田氏を安倍氏の後継候補として持ち上げ過ぎると、新3区で吉田氏にお墨付きを与えることになるからだ。林氏系のある地元議員は「波風を立てるタイミングではないのになぜ来たのか」と語った。

「結局何をしに来たんだろう?」 落胆した関係者
 地元に困惑が広がる中で迎えた5日、岸田首相はまず、安倍氏から吉田氏が受け継いだ下関市内の選挙事務所を訪れ、安倍氏の写真に黙禱(もくとう)した。

 その後の吉田氏への応援演説…

472OS5:2023/03/15(水) 10:59:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3591fb4d60cd7a7e1756c8965d2a761852167a4
自民、新3区に菅家氏 次期衆院選・福島で現職競合、上杉氏は比例へ
3/15(水) 10:56配信

福島民友新聞
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は14日、会津と県南で構成する新3区の支部長に、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=を選任した。県南で活動する上杉謙太郎氏(47)=2期、同=は比例東北ブロックの上位で優遇する方針。現職2人が競合し、選考が難航していた新3区の支部長が決定したことで、現職5人を抱える自民党県連の候補者調整はほぼ終了、年内との見方が広がる次の解散・総選挙を見据えて挙党態勢の構築を本格化させる。

 自民党の茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が14日、県連の根本匠会長と西山尚利幹事長、菅家氏、上杉氏と面会し、新3区の候補者について党の決定を伝えた。

 西山幹事長によると、党本部は新3区の支部長選考に際し、国会議員としての経験や当選回数を重視。会津の有権者数が県南の約2倍であることや会津の伝統的な風土なども考慮し、菅家氏を支部長に選任した。

 菅家氏と上杉氏はともに党本部の決定を了承した。選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入するかどうかについて具体的な言及はなかったという。

 新3区支部長の選任を受け、菅家氏は「重く受け止める。会津と県南の振興や福島県の復興の加速化に全力で取り組む」と決意を示した。上杉氏は「菅家議員が当選できるよう県南の支援者の理解をいただきながら活動していく」と述べた。

 次期衆院選に向け、根本会長は「菅家氏と上杉氏の両方が当選できるよう挙党一致で臨む」と語った。

 このほか県内の支部長について、新1区は亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北、新2区は根本匠氏(72)=9期、旧2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、旧5区=が就く予定。

 新1区に金子氏、新3区は小熊氏 立民決定

 立憲民主党は14日、次期衆院選の県内選挙区の公認候補予定者について、県北の新1区が金子恵美氏(57)=旧1区、3期、会津と県南で構成する新3区が小熊慎司氏(54)=旧4区、4期=にすると正式に決めた。県中の新2区の候補者決定は結論を持ち越した。

 14日の常任幹事会で了承した。新2区の候補者について、県連は旧3区選出の玄葉光一郎氏(58)=10期=と旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=の2人を候補者に選任。「コスタリカ方式」を採用するよう党本部に上申している。

 新1区と新3区の候補者決定を受け、県連の高橋秀樹幹事長は「(次期衆院選に向けて)今後の道筋が付いた」と評価した。一方、新2区の候補者については「コスタリカ方式の性質上、党本部が判断に時間をかけざるを得ないと認識している。今後も協議を重ね、コスタリカ方式の実現に努めたい」と述べた。

福島民友新聞

473OS5:2023/03/15(水) 11:34:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac328eb428e82c87a0d9016087a402d406e4d28
広島新4区は岸田首相と茂木幹事長の「代理戦争」 最後は首相自ら「寺田氏」
3/15(水) 6:00配信

中国新聞デジタル
寺田稔氏

 次の衆院選から導入される小選挙区の新たな区割りを巡る自民党の候補者調整は難航を極めた。広島県内最注目の4区に決まった寺田稔前総務相は、党総裁でもある岸田文雄首相率いる派閥宏池会に属する。候補者の座を争った新谷正義氏は茂木敏充幹事長がトップの派閥平成研究会メンバー。選考は総裁と幹事長による「代理戦争」の様相を呈し、最終的には地元県連の要請通りに落ち着いた。

【写真】寺田氏、新谷氏、小島氏

 当初から優勢だったのは政治キャリア豊富な寺田氏だった。だが昨秋、政治資金規正法などの疑いで東京地検に告発され、総務相を更迭されてから事態が複雑に。新谷氏の要請を受けた茂木氏は水面下で「4区新谷氏」実現に向けた攻勢を強めた。

 党選対の軸はあくまで「4区寺田氏」だった。さらに寺田氏の立件リスクを見極め、電話による情勢調査もした。寺田氏優勢の結果も受け、最終的には首相自ら茂木氏に「4区寺田氏」の意向を伝えたという。決着には、寺田氏を推した地元県連の要請から1カ月余りを要した。

 ただ、次々回の選挙対応は未定とした寺田氏に対し、新谷氏側は選挙ごとに選挙区と比例を交代するコスタリカ方式を告げられたと主張した。両者の関係は「ノーサイド」にはほど遠く、県連内には当面、しこりが残ることになる。

 一方の5区。県連から対応を一任された党本部は2009年以降、5度の衆院選で現6区に立ち続ける小島敏文氏を選んだ。党幹部によると、小選挙区で負けているとはいえ得票率が伸びていることに加え、ほかに5区の立候補希望がないことが決め手となった。

 次の衆院選は小選挙区の減少で、比例中国ブロックの座を巡る争いは激しくなる。小島氏にとっては最近4回と同じ比例復活の道は険しい。小選挙区での勝利が求められる「背水の陣」となる可能性が高い。

中国新聞

474OS5:2023/03/15(水) 19:52:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/617174b003be630adea9e259fcfae86df0af24b6
衆参5補選もたつく立民 擁立決定は2選挙区のみ
3/15(水) 19:22配信

産経新聞
衆院山口4区補選に立憲民主党から立候補する有田芳生元参院議員(左から2人目)=15日午後、山口県下関市

立憲民主党が、4月に迫る衆参計5つの補欠選挙に苦慮している。擁立が決まったのは衆院千葉5区と同山口4区の2選挙区にとどまる。5補選は岸田文雄政権の中間評価とも位置付けられるが、立民は準備が遅れている印象が否めず、仮に全敗となれば執行部の責任論が噴出しかねない。

「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による政治への汚染を徹底してなくしていく」

安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区補選で、立民から出馬する元参院議員、有田芳生氏は15日、同県下関市で記者会見し、こう意気込みを語った。

有田氏は旧統一教会に詳しく、立民としては自民と教団の関係を補選や統一選全体の争点に位置付ける狙いもある。岡田克也幹事長は「安倍政治の検証や総括に最もふさわしい人だ」と期待を寄せる。自民関係者は「いやらしい。問題を蒸し返してくるにちがいない」と警戒した。

もっとも、5補選で他に立民の候補者が決まっているのは衆院千葉5区だけ。保守地盤の強い山口2区や和歌山1区、参院大分選挙区での擁立作業は難航しており、有権者に選択肢を示すことができずにいる。

1月に候補者を決めた千葉5区も誤算続きだ。「政治とカネ」の問題をめぐる自民議員の辞職が発端だけに落とせない選挙区だが、昨年12月に補選が決まった直後に国民民主党が独自候補の擁立を発表。立民は候補者調整の機会を逃した。

結果的に日本維新の会、共産党も候補を立てる野党乱立となり、「自民を利するだけ」(野党関係者)との嘆息が漏れる。

参院大分選挙区も野党系議員の辞職に伴う補選だけに、「議席維持」は至上命令だ。自民は今月11日に女性候補の擁立を決めたが、立民はもたつき感が否めない。

地元出身の吉田忠智参院議員=比例代表=の名前も挙がるが、「出身母体の自治労が難色を示している」(党関係者)。岡田氏は14日の会見で、擁立を急ぐ考えを示したが、「勝てる候補ということは大前提だ」とも述べ、調整が難航している様子をうかがわせた。

補選の結果は泉健太代表らの進退にも直結するだけに、執行部は勝敗ラインには口を閉ざす。党中堅は「全敗なら、首相は解散を打ちたくなるだろう」と警戒する。(大橋拓史、千田恒弥)

475OS5:2023/03/15(水) 20:01:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/704975fcce049059735bef294c3ff2f260bef3f7
「10増10減」で自民が6選挙区の公認予定者決定 次期衆院選
3/14(火) 18:51配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党は14日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長9人(小選挙区6人、比例代表3人)を決定した。

【図解でおさらい】衆院選

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。これまでに決定した100選挙区と今回決定した6選挙区を合わせると、残りは28選挙区となる。

 選挙区が1減となる福島、広島、長崎各県選出の現職3人は比例代表に転出する。【東久保逸夫】

   ◇

 自民党が14日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。表記なしは現職、元は元職、新は新人)

 【小選挙区】

 <福島>3区 菅家一郎<千葉>4区 木村哲也(元)▽14区 高橋恭介(新)<広島>4区 寺田稔▽5区 小島敏文<長崎>2区 加藤竜祥

 【比例代表】

 <東北>上杉謙太郎<中国>新谷正義<九州>谷川弥一

476OS5:2023/03/16(木) 23:16:19
https://nordot.app/1008561428436418560?c=174761113988793844
“加藤氏の地元歓迎” 自民長崎2区支部長決定 事前協議なく旧3区不満
2023/03/15
 自民党は衆院新長崎2区の支部長に旧長崎2区選出の加藤竜祥氏(43)を決定し、旧長崎3区選出の谷川弥一氏(81)は比例代表に転出することになった。加藤氏の地元は歓迎する一方、旧3区からは党県連内で事前協議がなかったとして不満の声が上がった。
 県内小選挙区の定数は、昨年12月の区割り改定で「4」から「3」に減少。新2区は、旧2区の島原半島など4市2町と、旧3区の大村、対馬、壱岐3市を合わせた選挙区となった。県連選対は2年前、新2区の支部長選定について「現職優先」とせず「(旧2区と旧3区の)合区時に再度話し合う」と申し合わせていた。
 だが森山裕選対委員長は記者団に「党本部の(現職優先という)定めに基づいて決めた」と説明。今月3日、県連の古賀友一郎会長、徳永達也幹事長と面会した際、「2区支部長は早く決めてほしい」と求められたことを明らかにした。
 加藤氏の地元、島原市のNPO法人理事長の男性は「まだ若いので当選を重ねて力をつけてほしい。みんなで盛り立てたい」と歓迎。一方、党大村支部の関係者は「県連内で事前協議がなく、だまし討ちのようだ」と批判。別の関係者も「大村支部の意見を言う機会がなかった。遺恨が残らなければいいが…」と不満そうに話す。
 古賀氏は、加藤、谷川両氏と旧4区選出の北村誠吾氏(76)の現職3人の中に意向を確認できなかった議員がいたとして「県連で調整が難しい状況だった。党本部が適切に判断した」と説明。加藤氏は「旧3区の方々と対話しながら施策を進めたい」と述べた。
 一方の谷川氏。旧3区の市町が新2区と新3区に振り分けられ事実上「選挙区がなくなった」(谷川氏)形となり、選択肢としては▽新1区支部長▽比例転出▽引退-のいずれかに絞られていた。国境離島新法制定など県勢浮揚に尽力してきたとの自負があり、今後も本県に貢献したいと思いながらも、高齢を理由に比例転出を望んでいた。「それが認められたことで加藤氏の支部長決定も決まった」(複数の県連関係者)との見方も。党対馬支部の関係者は「離島は新2区と新3区に分断されたが、比例代表ならば(谷川氏は)全県の離島の声を聞くことができる」と好意的に受け止めた。
 新1区は国民民主党現職の西岡秀子氏(59)に対抗できる候補が見つからず、新3区の支部長も現職の北村氏を含め複数が意欲を示す。ある県連幹部は「今度は県連内で丁寧な議論が必要だ」とくぎを刺した。

477OS5:2023/03/16(木) 23:26:26
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273496
5選挙区で無投票か 浜田・松江は激戦見通し【迫る県議選】㊦ 島根
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選挙
2023/2/22
(最終更新: 2023/2/22)
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 島根県議選は益田市の定数が1減の2になり、12選挙区で36議席を争う。44人が立候補の意向を表明。過去最少だった2011年の43人に次いで少ない状況になっている。浜田市(定数3)や松江市(同11)で激戦が予想される一方、定数が2番目に多い出雲市(同9)、中山間地域、離島などの5選挙区14議席が無投票になる可能性がある。

 立候補の準備を進めているのは現職29人、元職1人、新人14人。党派別では自民党24人、立憲民主党2人、公明党2人、共産党2人、国民民主党1人、無所属13人。

 現議席の過半数を占める自民党は、19年の前回知事選で県選出の国会議員側と県議の多数派側に分裂した。その影響で会派も割れたままだが、今回は両会派の党公認・推薦候補が国会議員と集会を開催。同日投開票の知事選で再選を目指す現職も参加し、「共闘」の動きが広がる。

 浜田市は自民党の現職1人と新人2人、無所属現職が準備する。自民党は全員当選で議席独占を目指し、あいさつ回りなどの活動を強める。5選を目指す立憲民主党県連所属の無所属現職は、連合島根から推薦を受け、浸透を急ぐ。

 江津市(同1)は前回と同じ候補者同士の一騎打ちの見通し。自民党現職は地域を細かく回り、着実に支援を広げる。一方、前回選で議席を失った立憲民主党元職は後継を探していたが断念。2月に立候補を表明して後れを取るが、この4年間で衆院選島根2区や江津市長選を戦った蓄積を生かし、巻き返しを図る。

 松江市は自民党7人、公明党、立憲民主党、国民民主党、共産党各1人の現新候補が乱立模様だ。うち自民党は20代1人と40代2人の「若手」が相次いで立候補を表明。各候補が朝の街頭立ちを進めるなど前哨戦が本格化している。ベテランも「党派を超えて個人の評価が問われる選挙」と危機感を強め、無党派層への浸透を図る。

 定数が減る益田市(同2)は現職2人が引退し、自民党現職1人と無所属新人2人が立候補を予定する。鹿足郡(同1)は、7選を目指す自民、公明党推薦の無所属現職に対し、無所属新人が挑み、8年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 雲南市・飯石郡(同2)は立憲民主党から推薦を得た無所属新人が、自民党現職と同党推薦の無所属現職2人に挑む。大田市(同2)は3人が準備する。

 現職6人と新人3人が立つ出雲市は11年以来の無投票の可能性がある。自民党が前回議席を独占した安来市(同2)は、候補を出してきた旧日立金属安来工場の労働組合などでつくる協議会で人選が難航。07年以来の無投票の見通しだ。

 仁多郡(同1)は自民党現職が7選を目指し立つが、10回連続の無投票になる模様だ。自民党現職が再選を目指し準備する邑智郡(同1)も9回連続無投票の可能性が高まる。隠岐郡(同1)は無所属現職のほかに動きはない。(高橋良輔)

478OS5:2023/03/16(木) 23:35:04
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230315105547
自民 衆院福島県選挙区支部長 新3区菅家氏に決定 上杉氏は比例東北で優遇 有権者数判断基準に
2023/03/15 09:10

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 改正公選法の施行による区割り改定に伴う衆院福島県選挙区の候補者調整を巡り、自民党は14日、新3区の支部長に現職菅家一郎氏(67)=当選4回、比例東北=を選んだ。地盤とする会津地方での支持者の多さなどを踏まえ、決定した。一方、県南地方が地盤の現職上杉謙太郎氏(47)=当選2回、比例東北=は県衆院比例区支部長とし、次期衆院選の比例東北で優遇措置を取る。党県連は県内全ての小選挙区で支部長が決まったのを踏まえ、体制づくりを加速させる。



 茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が同日、党本部で菅家、上杉の両氏、党県連の根本匠会長と西山尚利幹事長に次期衆院選の公認候補予定者となる新3区支部長の決定を伝えた。

 菅家氏が選ばれた理由について、森山氏は「主な地盤が会津であったことが大きい」とし、県南と比べて会津の有権者数が多いことなどが判断基準になったと説明した。菅家氏は記者団の取材に、「福島の復興の加速、会津の課題の解決だけでなく、県南の要望の実現に向けて上杉氏と連携して取り組んでいく」と語った。

 党県連は選挙区支部長から外れた議員も比例で優遇するよう求めていた。県衆院比例区支部長となった上杉氏は次期衆院選で比例東北の名簿順位で上位になる見通しだ。一方、茂木氏らから次々回以降の支部長の方針について言及はなく、次期衆院選後に再調整されるもようだ。上杉氏は記者団の取材に、「菅家氏が当選できるよう県南の皆さんの理解を得ながら活動していく。県内の党選出議員全員の当選を目指し、力を発揮したい」と話した。

 自民党の新3区の候補者調整を巡っては、県内の意向調査で菅家、上杉の両氏をそれぞれ推す声があり、県連が党本部に決定を一任していた。

 党本部は既に新支部長として新1区に現職亀岡偉民氏(67)=当選5回、比例東北=、新2区に現職根本匠氏(72)=当選9回、旧2区=、新4区に現職吉野正芳氏(74)=当選8回、旧5区=をそれぞれ選んでおり、候補者調整は県内全選挙区で完了した。根本党県連会長は「県連の意向を考慮した決定と理解している。常在戦場の心構えで体制を固め、選挙に臨みたい」と述べた。

479OS5:2023/03/18(土) 08:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6de5309eb2f3f39e858a5bfef9fb3e786874373
注目の「和歌山1区補選」で自民候補にまさかの黄信号 “沈黙の二階元幹事長”と“青ざめる世耕弘成氏”
3/18(土) 6:01配信
デイリー新潮
二階元幹事長

 いよいよ4月に迫った衆院補欠選挙。昨年7月、銃撃に倒れた安倍晋三元総理の弔い合戦となる山口4区を含む、全国計4区で行われる予定だ。まだ告示前とはいえ、各選挙区ではすでに鍔迫り合いが始まっているが、そんな中、早くも自民党候補に黄信号が点っている選挙区がある。そう、和歌山1区だ。


またとないチャンス
 政治部デスクが言う。

「和歌山1区はもともと、国民民主党の岸本周平氏が5回連続当選を果たしていた選挙区だったのですが、その岸本氏が、昨年5月、和歌山県知事選に出馬することを表明。自民党からも推薦を受け、さらに自民党入りまでしたのです。その結果、見事当選し、空いた議席を巡って補選が行われることになった」

 この事態に色めきたったのが、この選挙区の自民党候補として岸本氏と戦ってきた、門博文氏だった。

「門氏は、2012年の衆院解散総選挙からこの選挙区の候補となりました。しかし、この時は、故・安倍晋三氏が党総裁に返り咲いてアベノミクス旋風を巻き起こし、自民党が大勝したにもかかわらず、岸本氏に敗れたのです。何とか比例復活しましたが」

 以来門氏は、4回に亘る選挙で岸本氏に挑み続けるも、連戦連敗。2021年の衆院選では、ついに比例復活も叶わず、バッジを失うことになった。

「現在、“ただの人”となっている門氏としては、長年のライバルである岸本氏の知事への“転職”は、またとない議員復活のチャンス。そこで、自民党和歌山県連の会長であり、自身が所属する派閥・二階派の会長である二階俊博元幹事長に、“自分に出させてください”と再三にわたって猛アピールを繰り広げました。無論、ずっと和歌山1区で戦ってきたので、理屈でいえば門氏になるのですが……」

いずれは総理に
 ところが、すんなりとはいかなかった。

「岸本氏の知事選出馬表明以降、誰を和歌山1区の候補者とするかは、ずっと保留になったままだったのです。というのも、門氏は、妻子ある身でありながら、2015年、週刊新潮に、自民党衆院議員・中川郁子氏との“路チュー”を写真付きで報じられた。以来、支持者は減り、党が独自に行った調査でも、門氏の人気がないことが明らかに。“門では勝てないのでは”と、公認を出すのを渋ったのです。そして、別の候補として名前が上がったのが、和歌山県選出の現職参院議員・鶴保庸介氏だった」

 自民党の調査でも、門氏よりは、鶴保氏の方が良かったことから、候補の座は鶴保氏に傾きつつあった。

「が、これに難色を示したのが、同じく和歌山県選出の参院議員で、経産大臣などを歴任し、現在は自民党参議院幹事長を務める、世耕弘成氏でした。というのも、世耕氏は野心家で、“いずれは総理に”と考えており、その前段階として、近い将来衆院への鞍替えを狙っている。そんな中、鶴保氏がこのタイミングで鞍替えをしてしまうと、“同じ和歌山で続け様に2人も参院から鞍替えとは何事か”と批判を受けかねない。ということで、“この二択なら、できれば門氏を”と暗に匂わせたのです。もっとも、県連会長である二階元幹事長からすると、門氏も鶴保氏も二階派であるため、どちらが候補者になろうと問題はない。候補者を決定する会議でも、沈黙を貫き通していました」

480OS5:2023/03/18(土) 08:25:52
ウルトラC
 なかなか結論が出ない中、決め手となったのは、事態の端緒を作った、他ならぬ岸本氏だった。

「岸本氏が、長年の敵であった門氏を応援すると約束したのです。門氏の持つ票に、岸本氏の票が加われば、流石に不人気の門氏でも、当選するのではないか、となった。こうして、2月の半ばに、和歌山1区の候補者が、門氏に決まったというわけです」

 門氏は紆余曲折を経て、かつてのライバル・岸本氏を味方にするというウルトラCで、再びリングに立つことが許されたという次第。選挙区内には、世耕氏との2連ポスターが貼られ、あとは告示日を待つばかりとなった ――。が、事はそう簡単には運ばないのが選挙の常。早くも門氏の当選に、黄信号が灯っているのだという。

 自民党関係者が嘆く。

「我々が恐れていた最悪の事態が起きました。関西で抜群の強さを誇る日本維新の会が、候補者を出すと表明したのです。しかも、女性の現職和歌山市議会議員で、女性スキャンダルという“前科”を抱える門氏からすれば、一番戦い難い相手。つまり維新はこの補選を、勝ちに来ていると言うことが、はっきりとわかったのです」

心情的に簡単ではない
 さらには、

「応援をすると約束していた岸本氏の後援会幹部が、門氏への応援を“長年、倒すべき敵と見なしてきた門氏を、急に応援しろと言われてもできない”と、渋っているというのです。確かに、これまで岸本氏の後援会がは、門氏を負かすために動いてきた。それをいきなり180度変え、“門氏を応援し、門氏のために汗を流す”、というのは、心情的にもそう簡単ではないのかもしれません。入党した岸本氏はともかく、後援会まで自民党に染まっているわけではないですし」

 最新の自民党の調査によると、門氏は、維新の候補予定者にすでに2ポイント差まで迫られているという。この事態に頭を抱えているのが“後見人”的立場である、世耕氏だ。

「世耕氏としては、きちんと1区で門氏を勝たせ、地元での自らの地位も盤石にした上で、衆院への鞍替えを考えていたので、かなり焦っていますよ」

 とは、自民党幹部。

「もっとも現状、世耕氏が狙っているのは、1区ではなく、二階元幹事長の牙城であり、世耕氏の祖父の故郷、和歌山県新宮市も含まれる、和歌山3区です(※次の総選挙からは、和歌山2区)。二階氏が現役を退き、その息子に地盤を譲るとなったタイミングで打って出ようと考えているようですが、世耕氏の腹を知った二階氏は、命が続く限り現役を、と決め込んでいる。身動きが取れない状態の中で世耕氏にできることはといえば、二階氏までとは言わずとも、和歌山県での自らの威光を強めることしかありません。そんな中、大切な和歌山1区を維新に取られているようでは、彼の壮大なプランそのものが、脆くも崩れ去りかねないのです」

デイリー新潮編集部

新潮社

481OS5:2023/03/18(土) 11:18:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc3d4b6118c294cd16f63e9a363eacd04113cfd
「コスタリカ方式」広島4区で採用?不採用? 割れる見解 森山・寺田氏は否定、新谷氏「口頭で確認」主張
3/18(土) 7:00配信
中国新聞デジタル
コスタリカ方式

 自民党による次期衆院選広島4区の公認候補者の決定を巡り、「コスタリカ方式」が採用されるかどうかで関係者の意見が割れている。選挙ごとに選挙区と比例ブロックの候補者を入れ替える仕組みで、選考を担った森山裕選対委員長と4区候補となった寺田稔前総務相(現5区)は否定。比例中国ブロックに回る新谷正義氏(現4区)は、茂木敏充幹事長から口頭で確認を得たと主張している。

 「所謂(いわゆる)コスタリカ方式が採用される」。ある新谷氏の後援会関係者は今回の党本部の選考についてこう記された文書を16日、郵送で受け取った。18日に新谷氏自ら東広島市の事務所で説明する場を設けるとの案内だった。

 新谷氏の主張はこうだ。党幹事長室で14日午後、寺田氏と一緒に茂木、森山両氏から「4区寺田氏」の決定を聞いた。さらに「次々回の衆院選で相互に協力して当選を目指す」趣旨の覚書に4人で署名。新谷氏が「次々回は私が選挙区で出るコスタリカで良いか」と発言すると、茂木氏が「交代で立候補するということだ」と応じたという。

 しかし直後、コスタリカ方式の採用を報道陣に問われた森山氏は「われわれに与えられているのは次の支部長(の選定)。次の次は権限外だ」と否定した。森山氏は4者面談の場でも同様の姿勢を示したという。寺田氏も報道陣にコスタリカ方式の話は「なかった」と語った。

 新谷氏もコスタリカ方式を明記した文書は「ない」と言う。ある党県連幹部は「コスタリカとなれば支援者に与える影響は大きい。県連抜きで、それも書面なしに決めることはあり得ない案件だ」と話す。

 広島県内ではかつて、現3区で河井克行元法相(実刑確定)と増原義剛氏がコスタリカ方式で共存した。2003年以降3度の衆院選で適用され、民主党政権が誕生した09年に増原氏が落選してなくなった。

中国新聞社

482名無しさん:2023/03/18(土) 19:09:15
衆議院山口2区補選 平岡秀夫元法相が立候補へ
2023/03/18KRY山口放送
https://gunosy.com/articles/ahm97
4月に実施される衆議院山口2区補欠選挙に、元法相の平岡秀夫氏(69)が立候補する意向を固めたことが18日、関係者への取材でわかった。

近く、岩国市内で記者会見を開く。

平岡氏は岩国市出身。

これまでに衆議院山口2区、比例中国ブロックで計5回当選。

野田内閣では法務大臣を務めた。

岸信夫前防衛相の議員辞職に伴う衆議院山口2区補欠選挙は4月11日告示、23日投開票。

岸氏の長男・信千世氏(31)が自民党からの出馬を発表している他、共産党も党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)を擁立する方針。

483名無しさん:2023/03/18(土) 19:19:39
平岡 生きとったんかワレ(漫画太郎風に)

484とはずがたり:2023/03/18(土) 21:15:26
広島新4区は岸田首相と茂木幹事長の「代理戦争」 最後は首相自ら「寺田氏」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac328eb428e82c87a0d9016087a402d406e4d28
3/15(水) 6:00配信
中国新聞デジタル

 次の衆院選から導入される小選挙区の新たな区割りを巡る自民党の候補者調整は難航を極めた。広島県内最注目の4区に決まった寺田稔前総務相は、党総裁でもある岸田文雄首相率いる派閥宏池会に属する。候補者の座を争った新谷正義氏は茂木敏充幹事長がトップの派閥平成研究会メンバー。選考は総裁と幹事長による「代理戦争」の様相を呈し、最終的には地元県連の要請通りに落ち着いた。

 当初から優勢だったのは政治キャリア豊富な寺田氏だった。だが昨秋、政治資金規正法などの疑いで東京地検に告発され、総務相を更迭されてから事態が複雑に。新谷氏の要請を受けた茂木氏は水面下で「4区新谷氏」実現に向けた攻勢を強めた。

 党選対の軸はあくまで「4区寺田氏」だった。さらに寺田氏の立件リスクを見極め、電話による情勢調査もした。寺田氏優勢の結果も受け、最終的には首相自ら茂木氏に「4区寺田氏」の意向を伝えたという。決着には、寺田氏を推した地元県連の要請から1カ月余りを要した。

 ただ、次々回の選挙対応は未定とした寺田氏に対し、新谷氏側は選挙ごとに選挙区と比例を交代するコスタリカ方式を告げられたと主張した。両者の関係は「ノーサイド」にはほど遠く、県連内には当面、しこりが残ることになる。

 一方の5区。県連から対応を一任された党本部は2009年以降、5度の衆院選で現6区に立ち続ける小島敏文氏を選んだ。党幹部によると、小選挙区で負けているとはいえ得票率が伸びていることに加え、ほかに5区の立候補希望がないことが決め手となった。

 次の衆院選は小選挙区の減少で、比例中国ブロックの座を巡る争いは激しくなる。小島氏にとっては最近4回と同じ比例復活の道は険しい。小選挙区での勝利が求められる「背水の陣」となる可能性が高い。

「コスタリカ方式」広島4区で採用?不採用? 割れる見解 森山・寺田氏は否定、新谷氏「口頭で確認」主張
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc3d4b6118c294cd16f63e9a363eacd04113cfd
3/18(土) 7:00配信
中国新聞デジタル

 自民党による次期衆院選広島4区の公認候補者の決定を巡り、「コスタリカ方式」が採用されるかどうかで関係者の意見が割れている。選挙ごとに選挙区と比例ブロックの候補者を入れ替える仕組みで、選考を担った森山裕選対委員長と4区候補となった寺田稔前総務相(現5区)は否定。比例中国ブロックに回る新谷正義氏(現4区)は、茂木敏充幹事長から口頭で確認を得たと主張している。

 「所謂(いわゆる)コスタリカ方式が採用される」。ある新谷氏の後援会関係者は今回の党本部の選考についてこう記された文書を16日、郵送で受け取った。18日に新谷氏自ら東広島市の事務所で説明する場を設けるとの案内だった。

 新谷氏の主張はこうだ。党幹事長室で14日午後、寺田氏と一緒に茂木、森山両氏から「4区寺田氏」の決定を聞いた。さらに「次々回の衆院選で相互に協力して当選を目指す」趣旨の覚書に4人で署名。新谷氏が「次々回は私が選挙区で出るコスタリカで良いか」と発言すると、茂木氏が「交代で立候補するということだ」と応じたという。

 しかし直後、コスタリカ方式の採用を報道陣に問われた森山氏は「われわれに与えられているのは次の支部長(の選定)。次の次は権限外だ」と否定した。森山氏は4者面談の場でも同様の姿勢を示したという。寺田氏も報道陣にコスタリカ方式の話は「なかった」と語った。

 新谷氏もコスタリカ方式を明記した文書は「ない」と言う。ある党県連幹部は「コスタリカとなれば支援者に与える影響は大きい。県連抜きで、それも書面なしに決めることはあり得ない案件だ」と話す。

 広島県内ではかつて、現3区で河井克行元法相(実刑確定)と増原義剛氏がコスタリカ方式で共存した。2003年以降3度の衆院選で適用され、民主党政権が誕生した09年に増原氏が落選してなくなった。

485とはずがたり:2023/03/18(土) 21:15:46
>>482-483
うおっ!

486OS5:2023/03/18(土) 22:56:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a0fe95605b0474eaba7fd36b807cef29393229
連立組む公明党が擁立を既に発表…衆議院小選挙区・新設の愛知16区 自民党県連が党本部に候補者擁立を要請
3/17(金) 22:11配信


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東海テレビ
取材に応じる自民党愛知県連の丹羽秀樹会長

 衆議院小選挙区の区割り変更で新設された愛知16区について、自民党愛知県連は17日、党本部に候補者の擁立を要請しました。

 犬山市や江南市、小牧市などからなる愛知16区は、衆議院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、新たに設けられた選挙区です。

 自民党愛知県連の丹羽秀樹会長らは17日午後、党本部を訪れ、茂木幹事長に愛知16区での公認候補擁立を要請しました。

 愛知16区を巡っては、連立を組む公明党が比例東海ブロック選出の伊藤渉衆議院議員(53)の擁立を3月9日に発表していて、自民党愛知県連からは与党内での候補者調整を求める声が上がっていました。

自民党愛知県連の丹羽秀樹会長:
「地元の市会議員、町会議員、県会議員と一緒に活動できる人物を選んでいただきたい。自民党からそういった人物を公認候補として出していただきたいと幹事長にお願いしました」

 愛知16区には、これまでに立憲民主党が元衆議院議員の松田功さん(55)を、国民民主党が医師の福田徹さん(40)の擁立を発表しています。

487OS5:2023/03/20(月) 08:33:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6758d66f8d6c6dd5a41d4e3068f385c540585d56
衆院宮城2区支部長に秋葉氏の就任了承 自民県連 臨時総会では一部異論
3/20(月) 7:00配信

河北新報
 次期衆院選宮城2区の自民党の候補者選定を巡り、党宮城県連は19日、仙台市内で総務会を開き、公認予定者となる党県第2選挙区支部長に秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任を了承し、党本部への上申を決めた。上申は週明けにも行う見通し。

■「決定は時期尚早」の声も

 非公開の総務会では、2区支部が19日午前に決定した秋葉氏の支部長就任を求める上申を審議。出席者によると異論は出なかった。

 終了後、西村明宏県連会長は「2区支部として正式に上申が決まり、緊急だったが会議に諮った。(党本部への上申に向けて)速やかに手続きを進めたい」と話した。

 総務会に先立ち、仙台市内であった2区支部の臨時総会では、出席者約30人が発言。出席者によると秋葉氏に対する厳しい意見が相次ぎ、一部には「支部長決定は時期尚早」との声が上がったという。決定に抗議する途中退席者もいた。

 臨時総会後、秋葉氏は「一人一人の意見を謙虚に受け止めながら、政治活動に生かしていきたい」と述べた。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏就任への慎重論が浮上したため、県連は昨年12月末、支部長決定を先送りした。

 2区支部を構成する3支部が年明け以降、総会を開き、今月18日までに方針を取りまとめた。宮城野区支部が了承、泉区支部も条件付きで了承。若林区支部が結論を出せず、事実上反対した。

 2区の現職は立憲民主党の鎌田さゆり氏(58)。

河北新報

488OS5:2023/03/20(月) 08:34:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c401e5027f17d415bcc8b1bc1bdc352b5bb1cccb
二階元幹事長と世耕参院幹事長の“主導権争い” 老獪な二階氏の策略とは?
3/20(月) 5:56配信
 国会答弁はヨレヨレでも、「低位安定」の気配が出てきた岸田文雄総理。政権の行方を占う衆参両院の5補選(4月23日投開票)では自民の全勝説が出ていたものの、最近は雲行きが怪しくなりつつあるという。


「それを象徴するのが、二階俊博元幹事長と世耕弘成参院幹事長による、衆院和歌山1区の候補者を巡る主導権争いです」

 とは政治部デスク。

「自民党は2月25日に門博文元衆院議員の公認を決めました。ところが門は“勝てる候補”とはいえず……」

 これまで門氏は野党系の岸本周平氏(現・和歌山県知事)に4連敗。一昨年の衆院選では比例代表での復活もかなわぬ惨敗を喫した。

「門の資質と実力不足は明らかですが、昨年11月にライバルの岸本が知事に転身。自民党本部は世耕か、同じ参院議員の鶴保庸介元沖縄・北方担当相の擁立を検討した。そこへ門が世耕に泣きついて、何とか公認を手にしたというワケ」

結果がどうあれ損をしない
 門氏といえば、平成27年に本誌(「週刊新潮」)が報じた中川郁子衆院議員との路チュー不倫が話題に。その際、「いままで妻一筋かというと、そうとはいえんな」「風俗はソープランドだけや」などと珍妙な弁明を繰り返した。参院自民党を束ねる立場の世耕氏は、どうしてこんな人物を後押ししたのか。

「世耕は党総裁の座を見据え、10増10減という区割り変更の関係で現行の2区と3区が合併する、新2区への鞍替えを狙っています。二階の地盤と重なりますが、彼も84歳。地元でも今期限りで引退し、次回は三男に継がせると専らのうわさです」

 新2区での世襲を企図する二階氏は、1区を世耕氏の鞍替え先にするべく、かねて動いてきたという。

「そのため門の出馬は、世耕が二階の求めを断る格好の口実になったんです」

 事前の自民党の情勢調査では、鶴保優位との結果が出ていたという。が、二階氏は「県選出の国会議員の力強い後押しが決定を左右した」と最終的に門氏の出馬を受け入れてみせた。

 自民党関係者が解説する。

「二階さんにしてみれば、門さんが勝てば二階派の議員が1人増えますし、負ければ世耕さんの影響力が下がる。結果がどうあれ、まったく損はしませんから」

 その判断はあまりに老獪。

「知事選で自民党の推薦を受けたとはいえ、岸本さんの支持者が、門さんを本気で支援するはずがない。岸本さんは維新の馬場伸幸代表とパイプがあるから、むしろそっちに肩入れするかも」

“なぜいま、あんなことを言うのか”
 3月3日、日本維新の会は林佑美和歌山市議を擁立すると発表した。

「無風選挙に持ち込みたかった世耕さんは、馬場代表や複数の維新議員に“候補を立てないでほしい”と繰り返し頼んでいた。完全に袖にされましたが」

 先の政治部デスクが言う。

「維新は門の不倫問題を追及すれば勝算があると踏んで、あえて女性候補を据えたとか。とある幹部も“自民の候補が鶴保だったら、ウチは参戦しないつもりだった”と認めてましたよ」

 2月20日、森喜朗元総理は地方紙の取材に答えて、安倍派の後任会長候補の一人、萩生田光一政調会長を「総合力は最も高い」と評価。一方で世耕氏を「参院にとどまるんじゃないかな」と突き放している。

「世耕氏は“なぜいま、あんなことを言うのか”と周囲にボヤいています」

「週刊新潮」2023年3月16日号 掲載

新潮社

489OS5:2023/03/20(月) 08:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d97df177255275c0461afe4376d51551c8e6db28
次期衆院選・道7区は鈴木貴子氏で調整 伊東良孝氏は比例ブロックで出馬へ
3/19(日) 14:07配信
 衆院選北海道7区選出の自民党・伊東良孝衆院議員が、
 18日に釧路市内で開いた後援会の会合で、
 次の衆院選は道7区から出馬しない意向を示したことが、
 関係者の話でわかりました。
 伊東氏は比例北海道ブロックから
 出馬する方向で検討し、
 道7区の後任には、比例北海道ブロック選出の
 鈴木貴子衆院議員を充てる方向で調整します。
 関係者によりますと、
 会合で伊東氏は、保守分裂を避けることや
 自身の年齢などを理由に挙げたということです。
 道7区を巡っては、伊東氏と同じく7区を
 地盤とする鈴木氏との間で選挙のたびに
 公認の調整が行われてきました。

HTB北海道ニュース

490OS5:2023/03/20(月) 08:38:22
若林区(3人区 自民-立憲-共産)
自民県議:渡辺勝幸

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d048c21013ff8b67ed6bebb9245e1867e947947
秋葉賢也氏の衆院宮城2区支部長就任に事実上反対 自民若林区支部
3/19(日) 6:30配信
 次期衆院選宮城2区の自民党の予定者選定を巡り、党若林区支部は18日、仙台市内で総会を開いた。公認予定者となる党県第2選挙区支部長への秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任については結論を出せず、議論を終了した。19日開催の2区支部の会合で報告する。2区支部を構成する3支部で唯一、秋葉氏の就任に事実上反対した格好だ。


■大半が否定的意見

 非公開の総会には秋葉氏本人のほか、県議や市議ら約20人が出席。秋葉氏は議論の前に退席し、報道機関の取材に「(2区支部長就任に)賛否両論があるのは事実だ。真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。

 出席者によると「秋葉氏では次の衆院選は厳しい」「議員辞職してゼロからスタートすべきだ」などと就任に否定的な意見が大半を占めた。「責任を取って大臣を辞任した」と擁護する声もあったという。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏就任への慎重論が浮上。党県連も党本部への上申を先送りしている。

 2区支部内では、宮城野区支部が2月18日に秋葉氏の支部長就任を了承。泉区支部は同25日、反対意見が一部出たことを申し添える条件付きで了承した。

河北新報

491OS5:2023/03/20(月) 10:24:18
https://www.sankei.com/article/20230319-DANQ2ZKMBNLSJCZBYPY3YFWZZA/
共産、山口2区補選擁立 党組織局員
2023/3/19 16:01
共産党は19日、4月23日投開票の衆院山口2区補欠選挙に、党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)を擁立すると発表した。党山口県委員会が今月16日に擁立方針を決めていた。山口2区補選は、自民党が岸信夫前防衛相の長男信千世氏(31)の公認を決定している。

492OS5:2023/03/20(月) 16:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0bdbf7cf6059b24caaead44b619a8fca4e6bbb6
「悪いイメージ」「おわびがない」…秋葉賢也・前復興相の県連支部長「了承」見送り
3/20(月) 6:35配信

読売新聞オンライン
辞表を提出後、記者団の質問に答える秋葉賢也氏(昨年12月27日、首相官邸で)

 次期衆院選で2区の公認候補予定者となる支部長の選任を巡り、自民党宮城県連の若林区支部は18日、昨年末に復興相を事実上更迭された秋葉賢也氏について、支部長就任の了承を見送った。2区で残りの宮城野区、泉区の両支部は了承しており、意見が割れる事態となった。

 同日の総会後に取材に応じた若林区支部長の佐藤正昭・仙台市議によると、約20人の参加者のうち、就任を了承しない意見が賛成を上回った。了承しない側は「秋葉氏は説明責任を果たすべきだ」「悪いイメージがつき、選挙を戦うのは厳しい」「おわびがない」と訴え、議員辞職を求める声も出たという。佐藤氏は「時間をかけて結論を導くべきだ」と述べた。

 秋葉氏の地元では依然として支援態勢が整わない状態が続くことになり、19日は2区支部が総会を開いて議論した後、県連も同日の会合で協議する方針。

493OS5:2023/03/22(水) 11:28:06
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239346?rct=politics
自民議員が辞職した千葉5区では野党が分裂 内閣支持率低迷気味の中、4月に衆参5補選 解散見据え思惑交錯
2023年3月22日 06時00分
 統一地方選と同時期に行われる衆参5つの統一補欠選挙(4月23日投開票)は岸田政権の今後を占う。内閣支持率が低迷する中、「直近の民意」をてこに主導権を握りたい与党と、放送法の新解釈問題などを追い風に反転攻勢を強めたい野党が全選挙区で対決する公算が大きい。首都圏で唯一の補選となる衆院千葉5区は、次期総選挙をにらんだ各党の思惑が交錯し、混戦模様になっている。(加藤豊大、曽田晋太郎)
◆与野党一騎打ちなら自民に厳しいはずだが…
 「クリーンでしがらみのない候補が求められていた。採点では断トツだった」
 千葉5区で、公募に応じた72人の中から元国連職員の英利アルフィヤ氏の擁立を決めた自民党の千葉県連関係者は、選考の舞台裏を明かした。前職の薗浦健太郎氏は政治資金収支報告書へのパーティー収入の過小記載という「政治とカネ」問題で離党と議員辞職に追い込まれており、負のイメージを払拭する「刷新感」を重視したことがにじむ。

 選挙区の市川市と浦安市は東京都に隣接して浮動票も多く、国政に吹く「風」の影響を受けやすいとされる地域だ。与野党一騎打ちの構図なら、補選になった経緯からも自民党は厳しい戦いを強いられるという見方が大勢を占める。
 だが、野党は分裂状態となっている。
 国民民主党は昨年12月、補選の実施が決まると同時に浦安市議の岡野純子氏の公認を決定。立憲民主党も今年1月、2021年の前回衆院選千葉5区で薗浦氏に敗れた元県議の矢崎堅太郎氏の擁立を発表した。さらに日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏を立てた。補選の勝利を政権交代への足掛かりにしたい立民は「乱立は自民党を利するだけ」(県連代表の奥野総一郎衆院議員)と候補者一本化に向けた協議を呼びかけるが、進展は見えない。
 野党の間で共闘を巡る温度差があるのは、岸田文雄首相が早ければ5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)後にも衆院解散に踏み切る可能性が否定できないからだ。維新の馬場伸幸代表は「過去の国政選挙でも、候補者を立てた選挙区では(比例)票が伸びた。野合は『そこまで勝ちたいのか』と有権者に思われるデメリットが大きい」と指摘。目先の1勝より総選挙を見据えた党勢拡大を優先したい思惑が透ける。
 政治家女子48党は主婦織田三江氏を擁立する。
 補選は参院大分選挙区が4月6日、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区が11日に告示される。

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との結び付きが明らかになった安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区は、立民が3月14日、教団問題を追及してきた元参院議員の有田芳生氏の擁立を決め、自民党の元下関市議・吉田真次氏、政女党幹事長の黒川敦彦氏と争う構図が固まった。他の選挙区も与野党対決になる見通しだ。
 昨年暮れまで相次いだ4閣僚の辞任や、首相官邸側が圧力をかけた疑惑が取りざたされる放送法問題などで、内閣支持率は回復傾向にあるものの、30〜40%台にとどまる。政権発足から1年半余りで迎える「中間審判」の結果は、首相自身の求心力に直結する。
 自民党の茂木敏充幹事長は13日の会見で勝敗ラインを問われ、「補選前は自民党が3議席、野党が2議席を持っている状況から始まる選挙。一つでも多く確保するため、全力を尽くしたい」と予防線を張った。

494OS5:2023/03/22(水) 15:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c6c89642e9af1d30a86b84bc8fe3dfd467fbc
衆院宮城4区支部長に伊藤信太郎氏 森下千里氏は比例東北 「10増10減」巡り自民
3/22(水) 15:02配信
河北新報
 衆院小選挙区の定数「10増10減」を巡り、自民党は22日、宮城4区の公認候補予定者となる支部長に旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)を選任した。伊藤氏とともに、県連が党本部に上申した旧5区支部長代行の森下千里氏(41)は比例東北に回る。

495OS5:2023/03/23(木) 13:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/912e06e15fdc3c30671865fb559ec15a734d61bf
衆院宮城4区の自民候補決定 伊藤氏に奮起求める声 自民関係者、安住氏を警戒
3/23(木) 11:43配信

河北新報
宮城4区支部長の決定後、幹事長室を出る西村県連会長(右)と伊藤氏(中央奥)=22日、東京・永田町の自民党本部

 次期衆院選で県内の小選挙区が6から5に再編される影響で選考が長引いていた自民党の4区支部長が22日、当選7回の現職伊藤信太郎氏(69)に決まった。4区のライバルは10選を狙う立憲民主党現職の安住淳氏(61)。地元の自民関係者からは伊藤氏への奮起を求める声が上がり、比例東北に回る森下千里氏(41)には初の国政進出への期待が示された。

■森下氏に初の国政進出期待も

 4区は旧4区と旧5区の大半が一つにまとまった選挙区で、伊藤氏は旧4区が地盤。自民党員の深谷晃祐多賀城市長は「現職優先の考え方からすれば、当然の結果。落ち着くところに落ち着いた」と語った。

 「ここからが本当の勝負」と気を引き締めるのは、塩釜市の党関係者。安住氏は1996年の初当選以来、旧5区で自民候補を退けてきた。「安住陣営は既に旧4区内にも進出してきている。伊藤氏は地域をくまなく回り、住民の声に耳を傾けてほしい」と訴えた。

 旧5区時代、森下氏と活動を共にした浅野直美東松島市議は「党本部の決定なので、党員として次の選挙に向けて準備するしかない」と淡々と受け止めた。

 旧5区内の地方議員は「森下氏を推したいと思っていただけに残念」と本音を漏らした。2021年の前回衆院選では、安住氏に1万9623票差に迫り「選挙後も街頭に立ち続けるなど素直に頑張っている」と評価。伊藤氏には「石巻では森下氏より弱いのではないか」と厳しい見方を示した。

 党大郷町支部長の石垣正博大郷町議(74)は「妥当な判断。伊藤氏の支部長就任は支部の総意だった」と党本部の決定を支持した。

 支部長の選定に当たり、県連が4区の地域支部を対象に実施したアンケートの結果は「伊藤氏」「森下氏」「県連への一任」でほぼ三分されたという。

 選考に時間を要した背景には地元の思いが一本化されず、県連が「両氏が国政で活躍できる態勢の構築」という玉虫色の結論を党本部に上げざるを得なかったことが一因とみる向きもある。元県連役員は「ベテランの安住氏は手ごわい相手。今後は伊藤氏と森下氏の二人三脚で票を掘り起こす必要がある」と危機感をあらわにした。

 次期衆院選4区では、前回旧4区から立候補した日本維新の会現職の早坂敦氏(52)=比例東北=も準備を進めている。

河北新報

496OS5:2023/03/27(月) 00:14:24
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR3V6K3YR3VTIPE007.html?_gl=1*1hwzwko*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY3OTg0MzU0NC4xNjUuMS4xNjc5ODQzNjIwLjU2LjAuMA..
野党が平岡元法相に一本化へ 衆院山口2区補選、共産が擁立見送り
2023/03/26 20:02朝日新聞

野党が平岡元法相に一本化へ 衆院山口2区補選、共産が擁立見送り

平岡秀夫氏=2023年3月20日午後3時10分、山口県岩国市役所、垣花昌弘撮影

(朝日新聞)

 岸信夫前防衛相の辞職に伴う衆院山口2区補欠選挙(4月23日投開票)で、共産党が党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)の擁立を見送り、無所属で立候補を表明している元職の平岡秀夫氏(69)を支援する見通しになった。

 野党系候補を一本化し、共闘を実現するため両陣営に働き掛けてきた市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表は26日、山口市内の会合で「来週の真ん中くらいにはいい報告というか、会見ができるんじゃないか」と述べた。

 自民党は岸氏の長男・信千世氏(31)の公認を決めている。

497OS5:2023/03/27(月) 09:39:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/220e7d297b074592613ff29b67bccadc1acb49ca
東京18区の自民候補者に斎藤法務大臣の「女性秘書官」 決定の裏に「河野太郎」の影響
3/27(月) 6:02配信
 来る衆院総選挙に向けての候補者選定が活発化している。次回の衆院選からは、いわゆる“1票の格差”是正のため、小選挙区の区割りが変更となる。その影響で、選挙区が前回から新たに5区も増え、候補者の配置換えや新人候補の擁立などといった動きが複雑化しているのが、他でもない首都・東京だ。3月22日、自民党は、そんな東京の選挙区の一つ、18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を発表した。選ばれたのは、齋藤健法務大臣の秘書官を務める、新人の福田かおる氏――。なぜ彼女に白羽の矢が立ったのか。その背景には、ある現職大臣の存在があったという。

“じゃない方の”
 政治部デスクが言う。

「福田氏は、もともと農林水産省に勤めるキャリア官僚だったのですが、当時農水大臣を務めていた齋藤健氏がその優秀さを認め、“秘書として働かないか”と打診。本人も政治の世界に興味があったことから、承諾。霞ヶ関のエリート街道から一転、永田町の住人となりました」

 そして現在は、法務大臣を務める齋藤氏の秘書官に抜擢されている。

「齋藤法務大臣の秘書官といえば、北川景子に似ていると評判の法務省キャリア・中村明日香氏が有名ですが、彼女は、事務秘書官といって、法務大臣としての齋藤氏の仕事をサポートしています。一方の福田氏は政務秘書官。法務省とは関係のない、党関係やその他の仕事の補助を行っているのです。福田氏は仕事ができる逸材でありながらシャレもわかる才媛で、関係者には“北川景子じゃない方の秘書官です”と自己紹介しているそうです。齋藤氏の仕事ぶりを間近でみながら、自らも政治の世界で活躍したい、との思いを強くしていったということでした」

 そんな彼女が候補者に選ばれた東京18区といえば、あの総理大臣経験者・菅直人氏の牙城。前回の選挙では、民進党から紆余曲折を経て自民党に籍を移した、菅氏の愛弟子・長島昭久氏との“師弟対決”を見事制し、防衛に成功している。自民党候補者には決して甘くない選挙区だ。

女性候補には女性候補を
「その長島氏が、今回、新たにできる30区に移ったことによって、候補者を選ばなければならなくなったというわけです。ただ、今回の選定は、菅直人に勝てる人材、という発想ではなかった。というのも、菅氏はすでに76歳。次回の選挙か、遅くともその次の選挙で引退すると言われています。そして、菅氏の後継者として取り沙汰されているのが、現武蔵野市長を務める、松下玲子氏なのです。彼女に勝てる候補者でなければならない。となると当然、自民党内では“女性候補には女性候補だろう”という声が高まり、男性の候補者はこの時点で選考外となったのです」

 とはいえ、自民党には、選挙経験もある、落選中の女性候補者はたくさんいるはず。なぜ福田氏が選ばれたのか。

 自民党関係者がその背景を察する。

「実際、当初は、福田氏ではなく、別の女性候補者が有力と見做されていました。その人とは、向山淳(むこうやまじゅん)氏。慶應卒のエリートで、シンクタンクの代表を務める実力派です。昨年の参院選で全国比例から出馬するも、落選。次の選挙を、とそのタイミングを模索している最中でした」

 全国比例とはいえ選挙経験もある。まさに、うってつけの人材に見受けられるが、

「彼女自身には何の問題もなかったのですが……。そもそも、彼女を参院選の候補者にと推薦したのが、牧島かれん・元デジタル担当大臣だったのです。これが、今回彼女が選ばれなかった理由ではないかと言われています」

498OS5:2023/03/27(月) 09:40:00
わざわざライバルの味方を
 どういうことか。

「牧島氏といえば、神奈川17区が選挙区なのですが、そこはかつての、河野洋平氏の地盤。そこを引き継いでの政界入りとあって、洋平氏の息子である河野太郎氏とも懇意なのです。先の総裁選でも、牧島氏は河野太郎氏支援の中心的存在として活動していました。つまり、向山氏の背景には、河野太郎氏がいる。そして現在、自民党東京都連の会長を務めるのは、萩生田光一氏。萩生田氏もまた河野氏と同じく、将来の総理・総裁を目指す一人ですから、わざわざライバルの河野氏の味方を、東京の選挙区内で増やす必要はない。となったのです。というわけで、福田氏が選ばれたのは、そうした争いから無関係だったことが大きく、言うなれば“棚からぼたもち”だったわけです」

“親”の因果が“孫”に報いた、ということか。いずれにせよ、激戦が予想される選挙区。どんな結果が待ち受けているのか──。

デイリー新潮編集部

新潮社

499OS5:2023/03/29(水) 11:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51773f224a1e4430fb8cc8ed7cb6fd9b4395b54
「解散じゃないですよね」公明、山口氏が首相を牽制
3/28(火) 18:07配信

産経新聞
参院本会議で令和5年度予算が成立後、あいさつ回りで公明党の山口那津男代表(右)と握手する岸田文雄首相=28日午後、国会内(矢島康弘撮影)

公明党の山口那津男代表は28日、早期の衆院解散・総選挙の憶測が広がっていることを受け、岸田文雄首相に4月の統一地方選と衆参5補選に集中するようクギを刺した。山口氏は国会内で令和5年度予算成立のあいさつに訪れた首相に対し、「いよいよ統一地方選ですね。(衆院)解散じゃありませんね」と投げかけた。首相は「統一地方選ですよね」と応じた。

公明党は統一地方選を「党勢拡大のための重要選挙」と位置付けており、全力で取り組むため早期の衆院解散は控えるよう首相に直接、訴えた格好だ。このやりとりについて、山口氏は国会内で記者団に「統一地方選に与党として臨むと強調したかった」と説明。「(統一地方選と衆参5補選という)目前の重要な選挙に集中すると、首相の言動で明確にされたと受け止めている」と強調した。

500OS5:2023/03/29(水) 11:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51773f224a1e4430fb8cc8ed7cb6fd9b4395b54
「解散じゃないですよね」公明、山口氏が首相を牽制
3/28(火) 18:07配信

産経新聞
参院本会議で令和5年度予算が成立後、あいさつ回りで公明党の山口那津男代表(右)と握手する岸田文雄首相=28日午後、国会内(矢島康弘撮影)

公明党の山口那津男代表は28日、早期の衆院解散・総選挙の憶測が広がっていることを受け、岸田文雄首相に4月の統一地方選と衆参5補選に集中するようクギを刺した。山口氏は国会内で令和5年度予算成立のあいさつに訪れた首相に対し、「いよいよ統一地方選ですね。(衆院)解散じゃありませんね」と投げかけた。首相は「統一地方選ですよね」と応じた。

公明党は統一地方選を「党勢拡大のための重要選挙」と位置付けており、全力で取り組むため早期の衆院解散は控えるよう首相に直接、訴えた格好だ。このやりとりについて、山口氏は国会内で記者団に「統一地方選に与党として臨むと強調したかった」と説明。「(統一地方選と衆参5補選という)目前の重要な選挙に集中すると、首相の言動で明確にされたと受け止めている」と強調した。

501OS5:2023/03/29(水) 11:54:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0871a4c63de20a00246cf9c0fc74a879ff3376
公明が自民に「東京2人目」要求 認めたら…10増10減で駆け引き
3/29(水) 11:30配信

毎日新聞
自民党大会に来賓として訪れた公明党の山口那津男代表(左)と握手をする岸田文雄首相=東京都港区で2023年2月26日午前10時56分、三浦研吾撮影

 公明党が自民党に対し、4月の衆参5補選に出馬する自民候補を推薦する条件として、衆院小選挙区定数の「10増10減」により選挙区が増える東京で、公明候補の「2人目」の擁立を認めるよう求めている。複数の与党関係者が明らかにした。調整が難航した場合、両党間に亀裂が生じると懸念する声が出ている。


 衆院小選挙区が五つ増える東京で、公明は既に東京29区で現職候補を公認した。同党は執行部間の協議で、自民が東京の別の選挙区で更に公明候補の擁立を認めた場合、5補選で自民候補を推薦する考えを伝えたという。

 30ある東京選挙区の中で、自民が選挙区の公認候補予定者となる支部長や公募実施を決めていないのは、7区、9区、12区、15区、28区の5選挙区。公明は支持母体・創価学会の組織力が強い練馬区を含む9区と28区のいずれかで候補擁立を模索しているとされる。自民側は公明の2人目には難色を示している。

 一方、5補選はいずれも4月23日投開票で、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区は11日に告示され、参院大分選挙区の告示は6日に迫っている。

 公明の石井啓一幹事長は今月24日の記者会見で「まだ自民から具体的な推薦依頼がない」と説明。山口那津男代表も28日、5補選への対応について、記者団に「両党で話し合いが尽くされていない」と語った。

 だが、衆院補選が実施される県の公明関係者によると、同党県本部は既に今月上旬、自民県連からの依頼を受けて自民候補への推薦を党本部に上申したが、決定が保留されているという。10増10減の候補者調整を巡る自公両党の執行部間の駆け引きが影響したとみられる。

 両党の選挙協力を巡っては、2022年参院選では相互推薦の調整が進まず、公明がいったん見送りを宣言するなど、あつれきが生じていた。自民ベテランは「公明がその姿勢なら、お互い勝手に選挙活動をすればいい」と批判。公明議員からは「自民が公明の推薦をいらないとなれば公明も困る。連立離脱につながりかねない」とさらなる関係悪化を危惧する声も上がっている。【畠山嵩】

502OS5:2023/03/31(金) 07:36:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/86bdc10d3dd254851b889a86e6d8be9bd97a157c
公明、5補選で自民推薦保留 東京「2人目」求め揺さぶり
3/31(金) 7:12配信
公明党が、4月の衆参5補欠選挙に出馬する自民党候補への推薦を巡り、態度を保留している。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い選挙区が増える東京で、2人目の独自候補擁立を容認しない自民党に、公明党が揺さぶりをかけているとの見方がもっぱらだ。調整がこじれれば連立にひびが入りかねない。

 衆参5補選は4月23日投開票で、参院大分は6日に、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区は11日に告示される。いまだ公明党が連立相手の自民候補に推薦を出さないのは異例といえる。

 公明党は10増10減で定員増となる小選挙区を譲るよう自民側に水面下で働きかけてきた。既に定員増となる埼玉、愛知両県の選挙区で新たに候補擁立を決定。定数が五つ増える東京では、岡本三成元財務副大臣(旧12区選出)の擁立を決めた29区(荒川区など)に加え、28区(練馬区東部)などに狙いを定める。

 なりふり構わぬ公明党に対し、自民党幹部は「10増10減の調整と補選の推薦は全く関係のない話だ。勘違いしている」と反発。中堅からは「最近の公明党はやり過ぎだ。連立組み替えを考えてもいいのではないか」との声すら聞こえる。

 岸田政権となって以降、関係にきしみが生じることが多い両党。公明側は「無理な要望をしているわけではない」(幹部)と譲る気配はない。

503OS5:2023/04/02(日) 17:29:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/302bc11f79ad8195d8328decbb9b3a3f1ce6853d
「もっと早く気づくべきだった…」3・31解散情報、異例の解散突風に踊らされた永田町
4/2(日) 11:00配信


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日刊スポーツ
岸田文雄首相(2023年3月撮影)

 「もっと早く気づくべきだった」。

 こんなフレーズで終わる1つの文書の情報が、3月末、永田町を駆けめぐった。3月28日に2023年度予算が成立し、関連法案もすべて成立した3月31日に、岸田文雄首相が衆議院を解散すると予告する内容で、岸田首相の意向で、側近の木原誠二官房副長官が解散に向けて必要な手はずを整えるとしていた。出所も作者も分からず、いわゆる「怪文書」「怪情報」といわれたが、生々しい内容だった。

 その時点で解散日とされた3月31日まで数日しかなく、普通に考えたらあり得ない話なのだが、時折断定調で記された内容に「もしや」との考えもよぎった。岸田首相は前回2021年10月に衆院解散に踏み切った際、当初予測された日程を大幅に前倒しして解散を行い、メディアも含めて多くの関係者が裏をかかれ、結果的に大勝した経緯がある。

 「岸田さんならやりかねない」。2年前のトラウマもあって惑わされた側面も否定できない。政界関係者からは、この話が出た後も、首相周辺や政権幹部が情報を躍起になって否定するような動きはみられなかった、とも聞いた。

 突如としてわき上がった超早期衆院解散の情報。「解散風は1度吹いたら止められない」といわれるが、ここまでの「突風」になると、驚くしかなかった。ただ3月31日は何事もなく過ぎ、指摘されたような衆院解散は起きなかった。今となっては、冒頭に触れた「3・31解散情報」はちょっと早いエープリルフールネタだったのではないかという声もある。

 衆院解散は首相の専権事項で、衆院解散と公定歩合について、時の首相はうそを言ってもいいという「言い伝え」がある。岸田首相は、この文書が回ったのと同じころ、衆院解散の可能性を問われ「統一地方選と衆参補欠選挙、先送りできない課題に取り組む。今はそれしか考えていない」と、否定も肯定もしなかった。翌日には「今は考えていない」と、微妙に言い方を変えた。「イエスかノーか」と問われてこの答えだったから、「今は考えていないだけ」という解釈にもなる。

 岸田首相にとってウクライナ訪問など表舞台で目立つ動きが続き、低迷していた支持率が上昇傾向に転じたことが、突如吹いた「解散突風」の根拠といわれている。支持率は水もので、低迷していれば解散は打ちにくい。けして「高値安定」ではない岸田政権にとっては、“奇襲”も重要なキーワードなのだ。

 これまで時の首相が衆院解散をかわしてきたフレーズでは、「頭の中にはない」「頭の片隅にもない」など、いくつかある。歴代首相の「語録」として、佐藤栄作首相が「解散は頭の片隅にもありません」と言った後で衆院を解散し、衆院選で自民党が勝利した後「解散のような大切なことは頭の真ん中にあるものだ」と言ったという話がある。 長期政権で任期中に2回、衆院を解散した安倍晋三元首相は、解散するのかと問われるたびに「頭の片隅にも真ん中にもない」「解散の『か』の字も考えていない」など、さまざまな表現を駆使した。首相たちがなかなか見せない解散に関する胸の内を読み解くには、「文法力」も必要になる。

 衆院解散のタイミングについて取材すると、今でも早い時期にあるというものと、首相が来年9月に自民党総裁の任期を迎えることから、限りなくそこに近いタイミングで行うというものまで、見方は幅広い。岸田首相が解散に踏み切るのではないかといわれるタイミングの1つが、5月の広島サミットの後だが、サミットと衆院解散の関係は「日本政治あるあるジンクス」の1つ。日本で開催されたサミットは過去6回あるが、このうち4回、その年に衆院解散総選挙が行われた。また年の末尾に「3」がつく年は、戦後7回あるが、このうち5回で衆院解散、総選挙が行われている。

 総選挙は、有権者にとっても時の政権に対する判断をくだす、大きな機会でもある。「あるあるジンクス」に従えば、今年は、解散総選挙が行われてもおかしくない年。解散風は、突風からそよ風になっても、しばらく吹き続けることになりそうだ。【中山知子】

504OS5:2023/04/03(月) 22:09:06
https://www.asahi.com/articles/ASR4367G6R42TIPE00M.html
岸家と安倍家の後継選挙、異なる景色 「濃いブランド」「旗がない」
有料記事衆参補欠選挙2023

垣花昌弘 青瀬健 前田健汰 千葉卓朗 松山紫乃 山崎毅朗2023年4月3日 20時00分
 衆院山口2区と4区のダブル補選(11日告示、23日投開票)は、安倍家と岸家という日本政治で存在感を示してきた両家が、同時に後継を立てるという選挙でもある。ただ、親から子へ引き継ごうとする2区と、「家」を頂点にした後援組織がほころびつつある4区とで状況は大きく違う。自民党にとくに見られる「政治一家」がなお続いていく訳は何か。

 すべてが「新人離れ」していた。2区に立候補する岸信千世氏(31)は3月27日、東京の国会近くの高級ホテルでパーティーを開いた。会費は2万円で、500人以上が詰めかけた。「録音・撮影禁止」と書かれたプラカードを持つスタッフが10人ほど配置された。

 閣僚や派閥の領袖(りょうしゅう)クラスら多くの国会議員が出席。あいさつに立った麻生太郎・自民党副総裁は「これだけ恵まれている。がんばれ」とエールを送った。自民ベテラン議員は規模や出席者の顔ぶれをみて「ふつうの新人にはまねできない」と舌を巻いた。

 信千世氏は「伯父と父が大変…

505OS5:2023/04/04(火) 19:04:12
>>276>>322あたり
松野未佳はどうする?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a755e72189085ae7669fd002880c52a55b11eee7
丸川元五輪相が東京7区へ 自民、参院からくら替え
4/4(火) 16:39配信
 自民党は、衆院小選挙区定数「10増10減」を巡り、次期衆院選の東京7区の公認候補予定者となる支部長に、丸川珠代元五輪相を選任する方向で調整に入った。近く決定する。丸川氏は現在、党参院幹事長代行を務めており、参院議員からのくら替えとなる。複数の党関係者が4日、明らかにした。

 東京7区は新たな区割りで渋谷区と港区となった。地元支部が丸川氏を推し、東京都連が丸川氏の支部長就任を党本部に上申していた。

 自民は「10増10減」対象の15都県134選挙区の支部長選任を進めており、現在は計111選挙区で決まっている。未定の23選挙区は、東京や神奈川など定数増の都県が半数以上を占めている。

506OS5:2023/04/04(火) 19:16:13
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230404-OYT1T50017/
公明党推薦、補選告示ギリギリ3日前に決定…「10増10減」候補者調整で自民けん制か
2023/04/04 05:00
公明党は3日、衆参5補欠選挙に自民党公認で出馬する5人の推薦を決めた。参院大分補選の告示3日前というギリギリの決定で、衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民との候補者調整を有利に進める思惑があったとみられる。自民側は不快感を示しており、今後の調整はさらに難航する恐れもありそうだ。

保守分裂の奈良県知事選、自民が劣勢に危機感…維新は弾みに期待

衆参5補選、自民候補「推薦」
 公明の石井幹事長は3日、遊説先の横浜市内で記者団に「最終的には連立の大局的な見地に立ち、推薦を決定した。補選で勝利できるように協力していきたい」と述べ、自民との連携を強調した。

 補選は23日投開票で、告示は参院が6日、衆院が11日に迫っている。通常は告示の1か月ほど前には推薦を決めることが多く、異例だ。公明は通常、木曜日の中央幹事会で選挙の態度決定をするが、この日は持ち回りで急きょ決めた。

 補選の自民候補予定者の陣営は、「ポスターに『公明推薦』と入れるのが間に合わなかった。これからシールで一枚ずつ貼り付けなければならない」とため息をついた。

 自民は2月10日の衆院山口4区を手始めに、最も遅い大分でも3月16日に公認候補予定者を発表したが、公明は推薦決定を保留していた。自公間で「10増」を巡る候補者調整が続き、「選挙で公明が自民候補を支援しているありがたみを分かっていない」との不満がくすぶっていたためだ。

 公明は選挙区が増える5都県のうち、東京29区、埼玉14区、愛知16区で現職の擁立を発表済みだが、自民の都県連には自民候補の擁立を求める声が根強い。公明は東京での2人目や千葉での擁立も認めるよう要求しているが、自民は応じない方針だ。

 公明関係者によると、これら自民の動きをけん制するため、推薦を告示後まで遅らせたり、一部にとどめたりする案も取りざたされたという。なかなか推薦が出ないことに、自民側は「連立政権の信頼関係にも関わる問題だ」(党幹部)と反発を強めていた。

 自民の茂木幹事長は3日の記者会見で、今後の自公の候補者調整について「適切なタイミングで行いたい」と述べるにとどめた。統一地方選と補選後に再開する見通しだが、自公のきしみは大きくなりつつある。


 公明が推薦を決めた自民の候補予定者は次の通り。(敬称略)

 【衆院】千葉5区 英利(えり)アルフィヤ▽和歌山1区 門博文▽山口2区 岸信千世▽同4区 吉田真次

 【参院】大分 白坂亜紀

507OS5:2023/04/04(火) 23:40:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_7TBHFSMJIBNDLMTOPY7EOZTILU.html
公明、次期衆院選で東京2選挙区擁立に強気
2023/04/04 19:38産経新聞

公明、次期衆院選で東京2選挙区擁立に強気

会見する公明党の山口那津男代表=4日午前、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

衆院選挙区「10増10減」に伴い、新設された選挙区の候補者擁立をめぐる自民、公明両党の協議は、今月の統一地方選後に持ち越される見通しだ。公明は新たに4選挙区で公認候補の擁立を目指し、埼玉、愛知両県では自民の機先を制する形で候補者名を発表。東京でも2カ所目の選挙区擁立を狙う。自民内には公明の強気の態度に不満も渦巻いており、協議は難航しそうだ。

「積極的に立てていきたいという姿勢で自民党と協議している。今後も当事者に十分(協議を)尽くしてもらいたい」

公明の山口那津男代表は4日の記者会見で、今回の10増10減を機に、衆院選挙区の候補者を増やす意向を重ねて示した。

これまでの与党協議で、公明側は定員増となる東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で1選挙区ずつ、新規の公認候補の擁立を認めるよう要望した。このうち、埼玉と愛知では、自民の候補が決まらないうちに擁立を発表した。

ただ、千葉については、自民が新設される選挙区で先に候補を決めたため、「常識的には出せない」(公明幹部)として〝撤退〟が濃厚だ。

一方、公明は東京都で12区の現職、岡本三成元財務副大臣を新設される29区に移した上で、さらに1選挙区で独自候補の擁立を狙う。複数の与党関係者によると、公明が希望するのは練馬区の東側に新設され、自民の候補者が未定の28区とみられる。

公明は衆参5つの補欠選挙で、自民候補の推薦を3日に決めた。自民の茂木敏充幹事長は4日の自公幹部会合で謝意を伝えたが、党内には公明の推薦決定が参院大分補選の告示3日前というギリギリのタイミングになったことに不満も残る。自民中堅は「公明が衆参補選の推薦を、10増10減をめぐる協議で有利に進める交渉材料にしている」と指摘する。

山口氏は4日の会見で、「推薦を出した以上、与党候補という位置づけで全力を挙げたい」と語り、推薦を駆け引きの道具にしているとの見方を否定した。

補選を巡る公明の対応は、次期衆院選の候補者調整全体に影響する可能性がある。もともと、減員となる県では自民の現職が割を食うケースが多いだけに、勢力拡大のみを求める公明への不信感は強い。自民東京都連に所属する閣僚経験者は「自公の関係を踏まえて大局的に判断するだろうが、あまり強引にすすめないほうがいい」と不満を漏らした。(大島悠亮)

508OS5:2023/04/05(水) 21:50:50
小和田康文 北海道3区出馬落選(維新)→札幌市議選(白石区・維新)出馬

509OS5:2023/04/07(金) 15:44:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/3515177f95514893157dade89420f8a64d86090f
補選の先にらみ秘書ら現地投入…安倍派は山口・大分に注力、二階派は和歌山1区
4/7(金) 13:31配信

読売新聞オンライン
 6日に告示された参院大分選挙区補欠選挙を含む衆参5補選に、自民党の各派閥も力を注いでいる。支援する候補が当選後に入会すれば、派閥の勢力拡大につながるためだ。それぞれの地元で統一地方選も行われる中で、所属議員や秘書を続々と投入している。

千葉5区、麻生派は前面には出ず
 「山口の二つと大分補選を中心に、しっかり選対を組んで応援していきたい」

自民党安倍派の総会であいさつする塩谷立会長代理(6日、自民党本部で)

 党内最大派閥の安倍派(96人)の塩谷立会長代理は6日、派閥総会でこう強調した。

 派内に塩谷氏を本部長とする選挙対策本部を設置。岸信夫・前防衛相と安倍元首相が地盤とした衆院山口2区と4区に、所属議員の多い大分を加えた3補選を重点的に支援する。大分には告示前から秘書を派遣しており、6日の出陣式では世耕弘成参院幹事長が「参院自民の戦力に加えてほしい」と訴えた。

 山口2区と4区の立候補予定者は、自民の公認決定後に安倍派の総会に出席しており、「当選すれば入会は確実」(同派幹部)とされる。大分の新人の取り込みも狙う。

 二階派(42人)は、衆院和歌山1区に出馬する同派前衆院議員の応援に総力を挙げる。和歌山は会長である二階俊博・元幹事長のおひざ元で、現地入りした秘書にノルマを課し、団体回りなどを進める。日本維新の会が擁立する新人らとの対決が見込まれ、「二階派にとって威信をかけた戦い」(同派ベテラン)となる。

 二階氏は6日の派閥会合で、「捲土(けんど)重来を期している仲間に思いをはせ、しっかりやっていきたい」と力を込め、林幹雄会長代行は「維新の相当な風が吹くと予想されている。油断なくいきたい」と発破をかけた。

 一方、麻生派(54人)は、衆院千葉5区への新人候補の擁立を主導したが、前面に出ないように配慮する。同派に所属した前議員が「政治とカネ」の問題で辞職した経緯があるからだ。茂木派(54人)は特定の選挙区に肩入れはしていないが、会長の茂木幹事長が告示日の11日に千葉5区に入る。「情勢が最も厳しい」(自民幹部)と分析しているためだが、党内では「麻生副総裁に気を使っている」と見る向きもある。

 岸田派(45人)や森山派(7人)は特定の選挙区に傾注していない。岸田派幹部は「五つの選挙区ともに、他派閥が触っており、応援しにくい」とこぼした。

野党も重点選挙区に集中
 野党各党は、衆参5補欠選挙でそれぞれ重点選挙区に集中している。

 立憲民主党は、参院大分選挙区と、衆院千葉5区に注力する。泉代表は6日、大分市内で記者団に「間違いなく最重点であり、必勝区だ」と力を込めた。

 大分では、共産、社民両党が立民候補に支持を打ち出し、国民民主党県連が支援に回るなど、候補者一本化に成功した。岡田幹事長は「絶対に負けられない選挙」と位置付ける。

 千葉5区は自民前議員が「政治とカネ」の問題で辞職した「敵失」に伴う補選で、与党への逆風が予想される。ただ、野党共闘は実現しなかった。日本維新の会と国民、共産各党は次期衆院選での比例選得票増を念頭に、それぞれ候補を立てた。反自民票を奪い合う展開となる見通しだ。

 立民中堅は「大分と千葉を落とせば執行部は責任を問われる」と指摘する。

 維新は、衆院和歌山1区を重視している。衆院で大阪、兵庫にしか小選挙区の議席を持っておらず、両府県以外での新たな議席獲得は党勢拡大に不可欠だ。馬場代表は「補選は和歌山に全力集中する」と強調する。

510OS5:2023/04/07(金) 15:50:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f01218a4a02db5401b1aaa373038d6ab5aff544
「全部勝ったら即、衆院解散だな」軽口が一転…衆参5補選、自民から消えた楽観ムード
4/7(金) 10:11配信

西日本新聞
参院大分選挙区補欠選挙が告示され、候補者とともに気勢を上げる支持者たち=6日午前9時25分、大分市(撮影・星野楽)

 6日告示された参院大分選挙区補欠選挙と11日告示の衆院4補選の結果は、岸田文雄首相の政権運営や衆院解散戦略に直結する。安定政権を手中に収められるかどうかの岐路に立つ首相は、審判を前に「今後の国政にも影響を与える重要な選挙」と意気込んでいたが、ここに来て憂慮の色も見え隠れする。過去の補選では与党が苦戦し、政権の瓦解(がかい)を早めたケースも少なくなく、首相周辺には予防線を張る言動が目立つ。野党は、共闘態勢を構築するなど議席維持へ懸命だ。


 6日夕、官邸。記者団から5補選の勝敗ラインについて問われた首相は「それぞれの勝利を目指して努力するに尽きる」と短く応答し、足早に立ち去った。

 3月の記者会見で「まずは議席を守り抜き、さらに拡大していくべく全力を尽くしたい」と踏み込んでいたのとは対照的。周辺は「下手に何勝とか言ったら責任問題になる。勝利は一つでも多いに越したことはない」と解説してみせた。

 5補選に関して自民党内には当初、楽観論が多かった。首相のウクライナ訪問や日韓首脳会談を機に内閣支持率が上向き、野党の候補一本化も広がりを欠いていたからだ。「全部勝ったら即(衆院)解散だな」。自民有利の情勢に党ベテランは軽口をたたいていた。

 ところが、ふたを開けてみると、緊張感が漂い始めた。関係者によると、自民の情勢調査で明確に安泰と見込めるのはわずかで、ほかは接戦か野党にリードを許す選挙区もあった。先週まで「全てで勝つのが方針だ」と強気だった遠藤利明総務会長も、6日は「なかなか厳しい選挙戦だ。そう簡単じゃない」と明らかにトーンダウンした。

 通常なら早々に出る友党・公明党からの推薦が3日までずれ込んだことも苦戦の要因。「支持率も上がっているのに、総理のせいにされたらたまらない」。首相周辺は、責任回避に向けた理論武装を始めた。

 補選は政府、与党への中間評価の位置付けで、直近の民意となるため、政権に与える影響は小さくない。

 2021年4月の衆参三つの補選・再選挙で全敗した菅義偉前首相は党総裁再選の道を絶たれ、退陣を余儀なくされた。民主党政権下でも11〜12年、菅直人、野田佳彦両首相がそれぞれ衆院補選で敗北。「選挙の顔」や党首としての指導力に疑問符が付き、自民による政権奪還を加速させた。

 「地元はちゃんとやっているのか」―。思わぬ苦戦ぶりに、首相もいらだちを隠さない。本音では、もともと自民が保持していた千葉5区と山口2、4区の3議席分に当たる3勝を「防衛ライン」に据える。15日には激戦が見込まれる衆院和歌山1区と千葉5区、16日には大分に入り、自民候補をてこ入れする予定だ。

 対する野党は、特に大分を全体の勝敗を左右する選挙区として最重視する。さらに勝利を上積みし、首相の求心力低下をもくろむ。

 今国会では、首相が推し進める防衛力強化や原発政策の転換に関する法案など、国民の賛否が割れる重要課題を審議中。政府、与党の勢いをそぐことで、首相に政局の主導権を握らせず、野党ペースに持ち込む青写真を描く。6日に大分入りした立憲民主党の泉健太代表は記者団に、「野党が勝利することで政策の転換を促していく」と語った。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

511OS5:2023/04/07(金) 15:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/df946eee67cb88d092e3ef57df8cb681de930259
首相の解散戦略に影響か 立民は3勝目標 衆参5補選始動
4/6(木) 19:36配信


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産経新聞
参院大分選挙区補欠選挙が6日、告示された。11日告示の衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区とともに、23日に投開票される衆参5補選の火ぶたが切られた形だ。勝敗は岸田文雄首相の政権運営に対する中間評価となる一方、結果次第では衆院解散の判断に影響を与える可能性もある。政権への打撃を狙う野党との激しい選挙戦になりそうだ。(沢田大典)

「一人一人が1票1票を積み上げて、必ず勝ち抜こう」

自民党の小渕優子組織運動本部長は6日、参院大分補選に立候補した白坂亜紀氏(56)=公明推薦=の大分市での出陣式でこう訴えた。同補選は、白坂氏と立憲民主党の吉田忠智元参院議員(67)=共産、社民支持=による与野党一騎打ちの構図で、与野党とも最激戦区と位置付けている。

かつて社民党で党首を務めた吉田氏に対し、公募で選ばれた白坂氏は知名度で劣る。ただ、自民は告示前に茂木敏充幹事長らが現地入りするなど、テコ入れを図っている。党幹部は「大分は並んだ。相手はもう伸びしろがない」と手応えを語る。

一方、立民の泉健太代表は6日に大分市内で街頭演説し、「優先すべきは生活を守ることで、防衛増税や子育て名目の新しい保険を作り、現役世代の負担を高めるやり方ではない」と政権批判を展開した。

大分を含む今回の衆参5補選の結果は、今後の首相の政権運営の行方も左右するだけに、自民は全勝を目指して力を入れている。

安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区と岸信夫前防衛相の辞職に伴う同2区の補選は、安倍派(清和政策研究会)を中心に精力的に活動を展開。千葉5区は自民を離党した前職が「政治とカネ」で辞職したことに伴うものだが、立民と日本維新の会、国民民主党、共産党がそれぞれ候補を擁立する方向で、野党票の分散で与党に好材料もできつつある。

一方、泉氏は6日、記者団に候補を擁立している大分、千葉5、山口4区を挙げ「3勝したい」と語った。維新は和歌山1区を重視。9日投開票の大阪府知事・大阪市長選と奈良県知事選で勝利し、勢いを和歌山補選につなげる青写真を描く。

最近は外交成果もあり、岸田内閣の支持率は上昇傾向にある。与党内では「補選が全勝なら、首相は5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)後、今国会中にも衆院解散を打ちたくなるだろう」(幹部)とみる向きもある。

512OS5:2023/04/07(金) 23:53:37
ゲンダイだけど
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321138
【衆参5補選の最新情勢】岸田自民は「5戦全勝」余裕綽々どころか“負け越し”に現実味
公開日:2023/04/07 06:00 更新日:2023/04/07 06:00
 参院大分の補欠選挙が6日告示され、来週11日には衆院の4補選(千葉5区、和歌山1区、山口2、4区)の告示が続く(いずれも投開票は23日)。自民党は「5勝全勝も」と一時は余裕綽々だったが、現実は甘くない。まさかの負け越しもあり得る情勢だ。

■参院大分

「話が違う」と岸田首相と茂木幹事長が激怒しているらしい。

 自民党が銀座クラブオーナーの白坂亜紀氏、立憲民主党が吉田忠智元参院議員を擁立。一騎打ちの構図だ。吉田氏は共産、社民の支持と国民民主県連の支援も得て、事実上の野党統一候補となっている。

「元社民党党首の吉田氏は、2020年に立憲へ移籍した。社民系労組の反発があり、自民党の大分県連は党本部に『連合は吉田をやらない』と報告していた。ところがフタを開けたら、国民民主まで応援するという。こっちは銀座のママ。女性票が来てくれるかどうか」(自民党関係者)

千葉は自民・立憲横並び
元社民党党首か(参院大分選挙区補欠選挙が告示、第一声を上げる立憲民主党の吉田忠智候補=6日午前)/(C)共同通信社
拡大する

■千葉5区

 予想外なのが、自民議員が「政治とカネ」で辞職したこの選挙区だ。当初は自民苦戦が想定されたが、立憲、維新、国民、共産の主要野党が連携せず、野党候補が乱立。反自民票が分散し、自民が漁夫の利を得るとみられてきた。

 ところが、自民やメディアの先週末の情勢調査で、自民と立憲の候補が2〜6ポイント差でほぼ横並びだったという。

「自民候補は落下傘で知名度ゼロ。さらに、辞職した議員が麻生副総裁の子飼いだったことから、擁立やら今後やら、麻生さんが引っかき回して混乱させている」(地元関係者)

 まだ告示まで時間がある。野党はギリギリまで一本化を目指したらどうか。

■和歌山1区

 自民候補の元職の評判が悪すぎ、擁立を主導した和歌山選出の世耕参院幹事長が焦りまくっている。5日は元職のため、通算3度目の応援に入っただけでなく、市議選が行われている大阪市にも立ち寄り、ナント公明党候補を応援。「代わりに和歌山をよろしく」という公明とのバーター協力にすがるほどだ。

 和歌山のドン・二階元幹事長は、元職とは別の人物の擁立を望んでいたとされる。選挙の構図は自民VS維新VS共産。自民の組織はまとまりを欠き、維新に議席を取られる可能性がある。

■山口2、4区

 保守王国だからといって決して自民は安泰ではない。

 2区では、安倍元首相の甥で岸前防衛相の長男に対し、法相経験もある野党系元職が無所属で出馬する。元職に一定の知名度があるうえ、華麗なる家系図をアピールするなど「世襲は当然」という岸家のやり方に有権者の嫌悪感がジワリ。「接戦になるのではないか」(地元関係者)と不透明感が漂っている。

 安倍元首相後継の前下関市議に、立憲が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)問題に詳しい有田芳生前参院議員をぶつけた4区も、自民に逆風が吹いている。山口は次回総選挙で定数減となる。下関で安倍系と長年戦ってきた林外相系がどこまで本気を出すのかが勝敗のカギを握る。

513OS5:2023/04/08(土) 00:07:21
https://www.sankei.com/article/20230407-IN6MR2UZAFIP5LUDZAAUKZUO7I/
東京7区に丸川元五輪相 自民、支部長ら3人追加
2023/4/7 18:50
自民党は7日、衆院選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京都の3選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長らを追加決定した。丸川珠代元五輪相(52)は現職の参院議員のため、東京7区の支部長予定者とした。これで計114選挙区の支部長または支部長予定者が決まり、残り20となった。

東京26区は元財務省職員の今岡植氏(35)、27区に港区議の黒崎祐一氏(46)といずれも新人を選んだ。両区とも公募を経て決めた。

公明党が擁立済みの埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区について選任を先送り。定数減の県では、和歌山、山口の計5選挙区では持ち越した。両県では衆院補欠選挙(23日投開票)が行われる。長崎1、3区も決まらなかった。

514OS5:2023/04/08(土) 00:44:33
■東京 自民
https://www.tokyo-jimin.jp/introduction2/shugiin.html


01山田美樹
02辻清人
03石原宏高
04平将明
05若宮健嗣
06越智隆雄
07丸川珠代(参院から鞍替え)
08石原伸晃(前職)
09■未公認 安藤高夫(前職)
10鈴木隼人
11下村博文
12
13土田慎
14松島みどり
15■未公認 柿沢未途 前回保守分裂 
16大西英男
17■未公認 平沢勝栄 高齢(1945年生まれ)
18福田かおる(新人 農水官僚 齋藤健秘書)
19松本洋平
20木原誠二
21小田原潔
22伊藤達也
23小倉將信
24萩生田光一
25井上信治
26今岡植 (新人 財務官僚)
27黒崎祐一(新人 港区議) 
28 ★公明・高木陽介? 
29岡本三成 ★公明
30長島昭久
比例単独  高木啓 →12区?


松本文明(前職) 引退?7区27区ともに候補擁立済




■東京 立憲

01海江田万里
02
03松原仁
04
05手塚仁雄
06落合貴之
07松尾明弘(元職)
08吉田晴美
09山岸一生
10鈴木庸介
11阿久津幸彦(元職)
12大熊利昭【元職・国民】
13
14
15 
16柴田勝之(新人)
17円より子【元参院議員・国民】
18菅直人
19末松義規
20
21大河原雅子
22山花郁夫(元職)
23伊藤俊輔
24佐藤由美【新人・国民】
25
26
27長妻昭
28高松智之(新人)
29木村剛司(元職)【競合区】 樽井良和【元職・国民】
30

前回出馬で公認されてない
北條智彦 足立区
井戸正枝 江東区

515OS5:2023/04/08(土) 01:04:04
■神奈川 自民
01松本純 (前職)
02菅義偉
03中西健治
04■未公認 山本朋広 >>283
05坂井学
06古川直季
07鈴木馨祐
08三谷英弘
09中山展宏
10田中和徳
11小泉進次郎
12星野剛士
13(元甘利地盤) 
14赤間二郎
15河野太郎
16義家弘介
17牧島かれん
18■未公認 山際大志郎 >>283
19■未決 草間剛(新人・市議)藤末健三(元参院議員)>>399 浅野文直(市議)>>444
20甘利明

■神奈川 立憲
01篠原豪
02
03
04早稲田夕季
05山崎誠
06青柳陽一郎
07中谷一馬
08江田憲司
09笠浩史
10
11
12阿部知子
13太栄志
14長友克洋(新人)
15
16後藤祐一
17
18鈴木敦【国民】
19深作ヘスス【国民 新人】
20

516OS5:2023/04/08(土) 08:37:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/61092727c8f1e2c1c07e112abd0634cfc6d20816
【山口ダブル補選】4区で林芳正派が「有田芳生氏をウラ支援」? 2区では立民・菅グループが「共産党との対立を煽った」
4/8(土) 6:01配信
 4月23日に投開票となる衆院山口2区と4区のダブル補選。いずれも自民候補の優位は動かないが、「勝ち方」「負け方」をめぐって、自民党と立憲民主党の内部でえげつない足の引っ張り合いが起きている。

「有田氏に投票するのでは」と言われている林陣営
 まずは安倍晋三元首相が死去した4区から。結局、安倍家からは後継者が出せず、安倍昭恵さんが後継指名した前下関市議の吉田真次氏(38)が出馬することになった。昭恵さんは「主人の後継者に圧勝させてください」と支援者に訴え、下関に入って選挙戦を支えているという。

 対する立憲民主党候補は、前参議院議員の有田芳生氏(71 )。安倍元首相が凶弾に倒れた背景にあった「統一教会問題」のスペシャリストとして斬り込んだものの、

「バリバリの保守王国ですから、まったく支持は広がっていません。『自分のルーツは山口県にある』と誰もウラが取れないようなことを訴えていますが、よそ者感は拭えません」(地元記者)

 そんな戦いを冷ややかな目で見ているのが、林芳正外相の陣営だ。今回の補選を最後に山口の選挙区は4から3に減り、現4区は新3区に吸収される。下関を地盤とする新3区が欲しい林陣営にとっては、ワンポイントリリーフであるべき吉田氏が補選に大勝し、“次も出る”と色気を出してもらっては困るのである。

「林陣営としては接戦になって欲しいところ。一部がウラで有田氏に投票するのではないかと囁かれています」(同)

共産党をブチ切れさせた平岡秀夫元法相の出馬
 そんな林陣営の「意地の悪さ」が露呈する出来事も起きた。

 3月5日に、岸田首相が吉田陣営の応援に下関入りした時のことだ。JR下関駅前のショッピングモールの宴会場には、安倍氏の後援会関係者を含めた支援者、地元議員ら約650人が集まった。だが、

「林系の県議は誰も出席せず。出席していた林派の市議は、岸田さんの応援演説が終わるや否や、全員立ち上がって退出した。続いて吉田氏が登壇した時、最前列はガラ空き状態に」(同)

 一方、岸信夫前防衛大臣が辞職した2区。こちらは立民内部の争いだ。自民からは信夫氏の次男で元フジテレビ記者の信千世氏(31)が早々に出馬を表明。全国的には世襲批判が高まったが、地元では圧勝の様相である。

「だから当初、立民は擁立を断念し、野党候補は共産党に任せるということで一度話がまとまったんです。ただ、3月半ばに4区で有田氏を擁立した後、反主流派の菅グループが『2区も立てるべきだ』と騒ぎ出した。それで、大串博志選対委員長がダメ元で、岩国市出身の平岡秀夫元法務大臣(69)に声をかけたら、本人がやる気になってしまった」(同)

 これに怒ったのは共産党である。

「共産党は立民が出さないというので、わざわざ岡山まで出向いて女性候補者を探し出し、お披露目まで終わったところだったのです。党中央が『4区で有田氏を擁立することについて目を瞑ってやったというのに、ふざけるのもいい加減にしろ』と怒り出す事態になった」(同)

菅グループが仕掛けた政争? 
 これについては補足説明が必要であろう。有田氏は、芳生という名前がヨシフ・スターリンから取られていることからもわかる通り、もともとは共産党員。裏切り者を許さない共産党からすると、“不倶戴天の敵”なのである。だが、今回、共産党は有田氏の過去を問わず、支援する方針を示していた。

「そんな恩を仇で返したと共産党はブチギレたんです。結局、共産党候補は出馬を断念し、平岡氏は無所属で出馬することになりましたが、一時両党はギクシャクする事態になりました」(同)

 党内では、これは菅グループが仕掛けた泉健太代表おろしのムーブだと言われているのだ。

「菅グループとしては、2区も4区も完膚なきまでに負けさせ、執行部の責任を問いたいと考えている。それを狙って、平岡氏擁立を執行部にけしかけたようなのです」(同)

 与野党ともに、みっともない足の引っ張り合いをしているのだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

517名無しさん:2023/04/08(土) 09:41:12
農林省をレッドパージされた当時の有田光雄が下関の大林組支店で働いていたのは
事実なのにそれを否定するのは流石におかしいでしょう

518OS5:2023/04/08(土) 14:06:18
高畑紀子 21年衆院選 青森2区出馬落選(立憲公認)→県議選八戸市出馬(立憲公認)

519OS5:2023/04/10(月) 10:22:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/9de02bc0efffd9747d541debedf3ef0387f7c9f4
維新、公明と関係リセット 次期衆院選へ馬場代表表明
4/9(日) 23:03配信
 日本維新の会の馬場伸幸代表は9日、統一地方選を受けた大阪市での記者会見で、次期衆院選に向けて公明党との関係をいったん白紙にすると表明した。「統一選の結果にかかわらず一度リセットする。現状、他党にお願いすることはない」と強調した。公明党の山口那津男代表は「維新がどう対応するか、注視していきたい」と記者団に語った。

 大阪に強固な地盤を持つ維新は、これまで公明が議席を保有する大阪と兵庫の衆院計6小選挙区には候補者を擁立せず「すみ分け」してきた経緯がある。大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現への協力を得るためだった。


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