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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

356OS5:2023/02/01(水) 20:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR106WVLR1NUDCB00L.html
野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選
2023/02/01 11:00朝日新聞デジタル

野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選

衆院千葉5区補選をめぐる主な政党の動き

(朝日新聞デジタル)

 4月23日に投開票される衆院千葉5区の補欠選挙の「前哨戦」がすでに始まっている。政治資金規正法違反事件をめぐり、薗浦健太郎氏=自民を離党=が議員辞職したことに伴う補選で、自民には逆風のはずだが、国民民主、立憲民主、共産、日本維新の会が候補者の擁立を次々と発表し、野党の足並みがそろわない。対する自民は公認候補を公募によって選ぶと決めた。(本田大次郎、藤谷和広)

 選挙区内の駅前。早朝、改札口へ向かう人に政党チラシを差し出す立候補予定者の姿があった。補選と同時期の統一地方選に出馬する予定者も同じ駅前で活動しており、「どの選挙の人ですか」と聞かれることもある。「まずは、名前を知ってもらわなければ」。知名度浸透に駆け回る。

 最初に動いたのは国民だった。薗浦氏が議員辞職した当日の昨年12月21日に、浦安市議の岡野純子氏(44)の公認を内定。その2日後、岡野氏は玉木雄一郎代表の同席のもと、県庁で出馬を発表した。

 これに刺激されたのは立憲。岡野氏が会見した3日後、立憲県連は同じ県庁の会見室で、前回総選挙に5区から立った前県議、矢崎堅太郎氏(55)を擁立すると発表した。年の瀬迫る同29日には、共産県委員会も元衆院議員の斉藤和子氏(48)の擁立を表明した。

 維新も1月26日、前回の総選挙に茨城3区から出馬し落選した岸野智康氏(28)を、千葉5区に立てると発表した。

 前回の総選挙では、5区で立憲の矢崎氏のほか、維新と国民からも候補者が立ち、薗浦氏に敗れた。「敵失」による今回の補選だが、混戦となれば、共倒れの可能性もある。野党候補の一本化について、立憲は「勝利の最低限の条件」(奥野総一郎・県連代表)と意欲を示すが、各党の温度差も目立つ。

 国民の県連幹部は「一本化するのが理想だが、現実は難しい。調整できるような状況ではない」と話す。共産県委員会の小倉忠平委員長は昨年12月の会見で「共闘を大事にする立場は変わらない」とし、政策合意が一本化の条件と述べた。一方、「維新や国民は共闘の対象とはみていない」と釘を刺した。

 維新も一本化に乗らない方針だ。千葉維新の会の浦野靖人代表は1月26日の会見で共闘の可能性を問われ、「一切ない」と明言。「野党が手を組んで選挙するのを野合、談合という」と突き放した。

 立憲県連の奥野代表は昨年12月の会見で、「最後の最後まで努力する。我々が野党第一党として中心になってやっていく」と一本化に向けた調整を続ける姿勢を強調した。ただ、野党が乱立する事態に、「野党が勝たないといけない選挙。構図を変えないとどうしようもない」(立憲県連幹部)と焦りもにじむ。

357OS5:2023/02/01(水) 20:26:55
 ◇

 自民も候補者擁立に動き出した。県連は1月24日、党本部で国会議員団会議を開き、公認候補を公募によって選ぶと決定。2月1日から公募を始め、県連幹部らとの面接を経て、同26日の党大会で「お披露目」したい考えだ。

 薗浦氏は麻生太郎副総裁の最側近として知られ、党内で将来を嘱望されていた。事件で3年間の公民権停止となり、4月の補選と次の総選挙には立てない。再起を望む声も根強いが、「(自民の議席を)空白にするわけにはいかない」(県連幹部)と擁立に踏み切った。

 選挙では逆風が予想されるが、公募にすることで、「しがらみがなく清廉な人を選ぶ」(同)狙いだ。県連幹部は「(野党が分裂している現状では)食い込む隙はある。ただ、(野党が)まとまってくるとこわい」と警戒する。

 公明県本部の平木大作代表は1月10日、報道陣の取材に「統一地方選を勝ち切るというのが一番」と述べ、補選には候補者を擁立しない方針を示した。一方、「与党としてしっかりと選挙区を守り切るというのはとても大事」とも語り、自民と連携していく姿勢を強調した。

     ◇

 衆院補選は、2003年からの20年間で全国で26回実施された。補選の理由は現職議員の死去や他の選挙への立候補のほか、不祥事による辞職や失職が9回と、3分の1を占めた。

 自民系の不祥事は6回。自民は2補選で候補を立てず不戦敗をしたが、候補を擁立した補選では3勝1敗だった。2014年の鹿児島2区補選は、陣営の公職選挙法違反事件を受け、徳田毅氏が辞職したことに伴う選挙。民主や維新など野党4党が共闘し、「政治とカネ」の問題を前面に打ち出したが、自民候補が当選した。

 1敗は06年の千葉7区補選。松本和巳氏が陣営の選挙違反事件に絡み辞職したことに伴う選挙で、自民の斎藤健氏=現法相=が、民主の太田和美氏=現柏市長=に、955票差で敗れた。

 一方、旧民主は不祥事に伴う3回の補選ではいずれも候補を擁立したが、全敗し、自民に議席を譲った。

358OS5:2023/02/01(水) 20:33:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1003GYR1VUOHB00Z.html
衆院新1・2区の公認党本部に一任、自民県連が一本化を事実上断念
2023/01/31 10:45朝日新聞デジタル

 改正公職選挙法の施行により小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、公認候補者選びを進めてきた自民党新潟県連は30日、新1、2区について党本部に一任する考えを伝えた。1区には塚田一郎衆院議員(比例)と佐藤純県議、2区には細田健一衆院議員(旧2区)と国定勇人衆院議員(比例)が立候補に意欲を見せており、県連としての一本化は事実上断念した。

 県連は公認候補者となる選挙区の新支部長について各区内の支部に意向を調査してきたが、統一地方選が近づく中で党内にあつれきを生じないよう配慮した。決着は党本部による決定に持ち越された。

 新1区は新潟市中央区、東区、江南区、佐渡市。旧市域(中央区、東区、西区と、江南区と南区、北区の一部)の支部は今月14日、塚田氏を推すことを決定。これに対し、江南区の支部は同区選出の佐藤氏を支持した。佐渡市も意向調査の結果が出そろい、こうした状況について県連は党本部に説明した。

 新潟市南区、西区、西蒲区、燕市、三条市などの新2区では、県連は2人の名前を挙げた上申書を提出。どちらかに絞ることはしなかった。

 新区割りのうち、3、5区の支部長は決定した。4区は鷲尾英一郎衆院議員(比例)とするよう県連が上申している。

 立憲民主党は、新1区に西村智奈美衆院議員(旧1区)、2区に菊田真紀子衆院議員(旧4区)、3区に黒岩宇洋・元衆院議員、4区に米山隆一衆院議員(旧5区)、5区に梅谷守衆院議員(旧6区)が内定している。日本維新の会からも、石崎徹・元衆院議員が新1区に立候補を表明している。(井上充昌、長橋亮文)

359OS5:2023/02/01(水) 23:28:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb999a87dfd490ff55384fe18d73c5ef75f2bc64
「国替え」与野党とも火種 5増、熱帯びる議席争い 衆院・東京
1/30(月) 7:07配信


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時事通信
自民党の茂木敏充幹事長に上申書を提出後、記者団の取材に応じる東京都荒川、足立両区の区議ら=25日、東京・永田町の同党本部

 改正公職選挙法の施行により、東京都では衆院小選挙区が五つ増えて30になる。

 区割りも大きく変更。事実上の「国替え」で新たに議席を狙う動きが相次ぎ、連立を組む自民党と公明党、国会で「共闘」する立憲民主党と日本維新の会の間に火種を生んだ。(敬称略)
 ◇皮算用
 「自公の選挙協力は破綻した」。新たにできた29区を構成する荒川、足立両区の自民党総支部幹部らは25日、そろって党本部に幹事長の茂木敏充を訪ね、公明党に対する強い不信感をあらわにした上申書を提出した。

 この日、公明党は旧12区で選出された現職の岡本三成(57)を、29区で公認することを正式決定していた。自民党の地元組織が方針を固める前のタイミング。上申書は公明党の動きを「一方的」と断じ、岡本に推薦を出さず、独自候補を擁立するよう求める内容だ。「なぜ29区に移るのか。理解できない」。提出後、足立区議の一人は怒りをぶちまけた。

 北区の全域と足立区の一部などで構成される旧12区は、自民党が長い間、公明党前代表の太田昭宏に譲ってきた選挙区。前回2021年の衆院選で岡本が太田からバトンを受け継いだ。

 ただ、新12区は北区全域と板橋区の一部で構成され、公明党が一定の地盤を持つ足立区の一部は外れる。一方、足立区に隣接する荒川区で公明党は、17年と21年の都議選(定数2)で続けてトップ当選。逆に自民党候補は2回とも落選した。

 そうした経緯から、衆院選の区割り変更に伴う岡本の選挙区選びに際し、足立区の一部に荒川区全域を加えた29区が選択肢として浮上。12区は捨て難いとの声も党内にあったが、最終的に「29区の方が基礎票がある」との計算が決め手となった。

 岡本は27日、北区で開かれた会合で29区からの出馬を報告した。公明党側は、自民党も党本部レベルでは「国替え」を一定程度了承しているという認識だ。

 だが、公明党の動向に神経をとがらせていた自民党の地元組織にとっては、恐れていた事態が現実となった形。ある荒川区議は「都議も衆院議員も公明党になったらどうなってしまうのか」と危機感を口にし、別の地元関係者は「皆、絶対に岡本を支援しないだろう」と語る。

 ◇対決か調整か
 港区と渋谷区で構成する新7区。立民は旧2区(中央、文京両区の全域と港区の一部など)で活動してきた元職の松尾明弘(48)の擁立を決定した。

 港区は衆院副議長の海江田万里(立民会派離脱中)が、渋谷区は立民政調会長の長妻昭が、それぞれ地盤としてきた。一定の支持層を見込めるだけに、松尾は「期待に応えられるよう頑張らなければいけない」と意気込む。

 これに対し、維新は都知事選への立候補経験もある現職の小野泰輔(48)を立てた。21年衆院選は旧1区(千代田区全域と港、新宿両区の大部分)から出馬し、比例代表で復活当選。渋谷区に進出することになるが、「新7区は潜在的に維新への期待があるのではないか」と分析する。

 立民執行部は国会共闘を選挙協力につなげる思惑を持つものの、党内には維新への根強い不信感が存在する。「全国政党化」を目指す維新にとり、東京は重点区だ。

 「野党同士で争えば自民党を利するだけ」。立民も維新もこの点は一致する。対決か候補者調整か、最終的な結論は見えない。松尾は「仮定の話をしてもしょうがない」と語る。

 ◇自宅が選挙区外に
 次期衆院選で選挙区の区割りが変わらないのは東京で三つだけ。大きな変動はなくとも、新たな線引きに苦しむケースはある。

 「あそこに住む人たちと苦楽を共にしてきた。大きなショックだ」。新16区(江戸川区の大部分)の自民党支部長に決まった現職の大西英男(76)はこうため息を漏らした。旧16区時代とエリア的に相当程度重なるが、自宅と事務所のある地域が選挙区外となった。

 大西や秘書は支援者への説明や事務所の引っ越しに追われた。長年使用していた電話番号も変更を余儀なくされたという。

360OS5:2023/02/04(土) 22:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/36b7b1e6ab50849ef9f8e664870d95703cc3744a
「勝てる候補を」 自民党山口県連が山口2区補選の候補者を公募
2/4(土) 18:53配信



中国新聞デジタル
衆院山口2区の補欠選挙の候補者を公募で選ぶと決めた自民党山口県連の選挙対策委員会

 岸信夫首相補佐官の衆院議員辞職に伴い実施される見通しの衆院山口2区の補欠選挙について、自民党山口県連は4日、候補者を公募で選ぶと決めた。6〜15日に受け付ける。岸氏が後継候補としたい考えの長男で秘書の信千世氏(31)は、7日に立候補を正式に表明し、公募にも応じる。


 党県連が山口市内で選挙対策委員会を開いて決定した。書類審査と面接で月末までに候補者1人を選び、党本部に公認を申請する。記者会見した党県連の友田有幹事長は公正、厳正に審査するとした上で「当然、野党も対立候補を立ててくるので、勝てる候補というのも一つの大きな選択肢になる」と説明した。

 岸氏の辞職は7日の衆院本会議で許可される予定。山口2区の補選は岸氏の実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区とともに、4月23日投開票となる。

中国新聞社

361OS5:2023/02/04(土) 22:19:24
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266607
新4区候補、自民広島県連が静観から一転 次期衆院選
政治・行政

国政
2023/2/2
(最終更新: 2023/2/3)

 次の衆院選の新区割りを巡る自民党の候補者選定で、これまで党本部に調整を委ねていた党広島県連が「新4区寺田氏、新5区は対応一任」との意思を党本部に文書で伝えた。新4区は寺田氏を推す岸田文雄首相の意向が影響。新5区は立候補を望む小島氏の処遇の難しさが一因となった。


 新4区はもともと、首相と同じ岸田派(宏池会)所属で新谷氏よりキャリア豊富な寺田氏を支持する声が県連内では強かった。ただ県連主導での調整は「地元にしこりを残す」(県連幹部)と、表向きは静観してきたのが実情だった。

 対応が一転した背景には、新谷氏側の活発な動きがある。年明けには医療法人トップの父親と共に、所属派閥の長でもある茂木敏充幹事長と面談。「茂木氏が新谷氏を新4区に収めるのでは」との見方もささやかれ始めた。県連としては、寺田氏に近い首相の意をくむ形で今回の要望に動いたのが実態だ。

 一方の新5区。唯一立候補に意欲を見せる小島氏だが、2009年以来、5回続けて選挙区で敗れている。県連内では「区割り変更を機に別の候補者で臨むべきだ」(幹部)との声もある。このため県連はあえて主張を抑え、党本部に対応を「一任」した。

 新4区の候補者が県連の望み通り寺田氏となれば、父親が新5区内の世羅町出身の新谷氏も候補の一人になり得る。今後、候補者を公募し「ゼロベースから考えるべきだ」との声も出始めている。(樋口浩二)

362OS5:2023/02/04(土) 22:20:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266146
山口の衆院2補選へ自民本腰 岸氏・安倍氏の勢力、議席減見据え動く
地域

政治・行政

山口

選挙
2023/2/1
(最終更新: 2023/2/2)
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会場に入る柏原会長(左端)と信千世氏(左から2人目)、智香子さん(右から3人目)
 自民党の岸信夫首相補佐官(63)=山口2区=の長男で秘書の信千世氏(31)が1日、支援者を集めた岩国市の会合で2区の補欠選挙に臨む姿勢を見せた。岸氏は3日に議員辞職願を提出する。実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う4区とともに4月23日投開票のダブル補選となり、準備が本格化する。野党は統一地方選が重なり、対立候補の擁立にめどが立っていない。

 岩国市であった非公開の会合には岸氏の後援会の幹部や2区内の県議、自民党山口県連の関係者たち計約100人が集まった。複数の出席者によると、妻の智香子さんが岸氏から預かったメッセージ文を読み上げた。3日に細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出することや病状を説明した。「国政が大変な時に悔しく申し訳ない。支えていただき感謝している」という内容だったという。

 「現職優位」の調整

 智香子さんは岸氏が後継候補に指名した信千世氏への支援を呼びかけ、信千世氏も「覚悟はできている。応援してください」と補選への決意をにじませたという。党県連は公募で候補者を選ぶ方針。関係者によると、近く記者会見し、正式に立候補を表明するとみられる。会合後、連合後援会の柏原伸二会長は「信千世氏は2区への思いが強く頼もしい。後援会も一丸となって支える」と述べた。

 健康に不安がある岸氏が任期限りで辞職する意向を支援者に伝えたのは昨年12月だった。次の衆院選で自民党が独占する山口県の小選挙区は4から3に減る。候補者の調整で「現職優位」の主張を抑え、信千世氏が新2区の候補となるためには、現職になっておく必要がある。党県連関係者は「2区補選は4区とセットで進んでいたとみていい」と言い切る。

 「応援は補選だけ」

 その4区。党県連は補選の候補者を公募で選び、1月30日に自民党下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決めた。吉田氏は「自民党が議席を確保できるか大事な選挙になる」と力を込めた。

 安倍氏の後継候補の人選には時間を要した。妻の昭恵さんたち親族は立候補を固辞した。党関係者によると、元秘書で下関市の前田晋太郎市長も複数回の打診を断ったという。他に国会議員の名前も上がった。

 難航した背景には、次の衆院選がある。安倍氏の地盤だった下関市を含む4区は3区の一部を加えて「新3区」になる。同市は参院議員を辞して21年の衆院選で3区に転身した林芳正外相の出身地で本来の地盤。林氏が新3区で立候補する見方が強まっている。

 吉田氏が立候補を表明したのは昨年12月末。県政界での知名度は高くない。党関係者は「昭恵さんの意向が強かった」と明かす。安倍元首相の後援会の伊藤昭男会長は「次の総選挙までのワンポイントとは失礼な話だ」と周囲の見方に反発し、次も小選挙区で戦う構えを示す。林派の地元議員は「応援は補選だけだ」と神経をとがらせる。

 野党は人選に苦戦

 内輪に火種を抱える自民党に対し、野党は4区に2区も加わる補選の候補者選びに苦戦する。立憲民主党県連の小田村克彦代表は「党本部と一緒に協議を進めている。県連として人選は厳しい」と説明する。野党共闘を目指す市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表は「県議選もあって動きが鈍い。4区のめどは立っていないし、2区は手を付けられていない」と話す。3日に県内の野党組織の代表と会合を開き、ダブル補選について協議する。(渡辺裕明、有岡英俊、川村奈菜)

363OS5:2023/02/05(日) 01:54:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230203-756042.php
亀岡偉民氏、支部長就任へ 自民、衆院福島新1区
2023年02月03日  
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党の公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(5期、比例東北)が就く見通しとなった。10日にも正式に決定する。


 自民党の森山裕選対委員長が2日、党本部で西山尚利幹事長らと会談し、新1区支部長の選考状況を伝えた。会談後、西山幹事長は報道陣に対し「1区は県連の(亀岡氏を候補者とする)意向をくむ方向だと受け止めた」と述べた。

 亀岡氏は2021年と17年の直近2回の衆院選で、小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯がある。自民党は17年の衆院選後、2回以上連続で比例復活した現職については小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、亀岡氏が新1区の支部長に就いた場合も適用される可能性がある。

 自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた全国の小選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ決定を見送っていた。新2区は根本匠氏(9期、現2区)、新4区は吉野正芳氏(8期、現5区)の支部長就任が決定している。

 新3区は調整つかず

 自民党県連と党本部は現職2人がいる新3区の支部長についても協議したが、調整がつかなかった。党本部は10日の支部長決定を目指す。

 新3区は会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(4期、比例東北)と県南で支持を集める上杉謙太郎氏(2期、同)の2人の地盤が絡み合う。

 西山尚利幹事長は森山裕選対委員長との会談後、報道陣に対し「(現職2人に関する)さまざまな資料を見ながら意見交換したが、現時点では全く(決まらない)という状況」と述べた。党本部は2人や所属派閥の意向なども踏まえて最終判断するとみられる。

364OS5:2023/02/05(日) 13:53:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b40241935cd77b1d5d8d719e0b3567f4e3a71565
【独自】野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身
2/5(日) 12:42配信
現代ビジネス
なぜか報じられないこと
GettyImages

 「茶々をいれたところで、もう決まっていますよ。二階さんがガハハって口開けて笑っているのが聞こえてくるようだ。世耕さんは悔しいだろうけど……」

 こう苦笑しながら話すのは、自民党・和歌山県連の幹部のひとりだ。4月23日に投開票される衆院和歌山1区の補欠選挙の公認候補がいまだに決まらない。1月29日、同県連は候補者選考委員会の初会合を開いたが、けっきょく先送りになった。

 「10増10減」の改正公職選挙法のもとでは、和歌山県に3つある衆議院小選挙区は2つになる。だが、和歌山1区選出の岸本周平氏が和歌山県知事に転身したことによる今回の補選は、改正公選法とは関係なく、元の選挙制度まま実施される。

 その候補として「ほぼ決定している」と地元で公然と語られているのは、和歌山県選出で元沖縄北方担当相の鶴保庸介参議院議員(二階派)である。野田聖子衆議院議員の元夫としても知られる。

 だが不思議なことに、メディアで鶴保氏の補選出馬は報じられていないのだ。なぜか。安倍派の幹部であり、元経産大臣の世耕弘成参院幹事長の存在があるからだ。

 「そもそも、今年1月7日に開かれた県連の役員会では、候補を鶴保氏に決定して発表の予定だった。しかし世耕氏寄りの役員が待ったをかけた。世耕氏も『全会一致で勝てる候補でないとダメだ』と主張した。県連会長の二階氏は何も言わず、県連幹事長の山下直也県議が引き取り、先延ばしになった」

 こう振りかえるのは、1月7日の役員会に出席していた和歌山県議である。この日は役員会後、新年の「年賀会」だけでなく、毎年恒例のメディア出演が予定されていた。地元・和歌山放送による生放送で、県選出の国会議員全員が出演する『和歌山県選出国会議員座談会』である。

和歌山県知事選の「抹殺」
 役員会で強引に候補を決めて、遺恨が残ったまま生放送に突入してしまえば、放送事故が起こりかねないという判断があったという。この座談会は和歌山放送のウェブサイトにアップされるし、当日は和歌山のほぼすべてのメディアがスタジオに駆け付け、座談会を取材していた。そんななか、和歌山1区補選に、鶴保氏出馬が決定となれば、即座にビッグニュースとなってしまう。

 だからこそ先送りになったというのだが、なぜ、そこまで補選の候補が重大となるのか。

 4月23日の補選は、安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区、岸信夫首相補佐官の議員辞職に伴う山口2区、略式起訴された薗浦健太郎前衆院議員の辞職に伴う千葉5区、そしてこの和歌山1区という4つの選挙区で行われる。

 支持率が急降下する岸田文雄首相にとっては大きな節目となる選挙だが、なかでも和歌山1区が注目されるのは、世耕氏の動きゆえだ。

 長らく世耕氏が、参議院から衆議院への「くら替え」を狙ってきたのは周知のことだった。

 2021年10月の解散総選挙でも、直前まで衆議院に出馬するために小選挙区用ポスターまで作成したことも地元では有名な話である。このとき模索していたのは、和歌山3区、つまり二階氏の選挙区での出馬だった。「殴り込み」ともいえる世耕氏の動きに対し、二階氏は剛腕で対抗した。

 昨年11月の和歌山県知事選では、岸本周平氏の対抗馬として、世耕氏は現職の総務官僚を誘い入れ、県連はこの官僚への推薦を一時内定していた。だがあっという間に二階氏が地元の首長を取り込み、、かつては野党の旧民主系だった岸本氏を押し込んだ。この動きゆえ、地元では世耕氏を二階氏が政治的に「抹殺した」と伝説化されている。

 自民党安倍派の国会議員は言う。

 「もし世耕氏が連れてきた官僚が和歌山県知事選で勝てば、世耕氏は安倍派の会長候補に浮上していた。それが岸田首相や二階氏にとっては大きなプレッシャーだった。この動きを二階氏は完全に押さえ込んだ」

 世耕氏の動きを封じ込めるため、二階氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、今回の補選での候補選びに動いているという。その筋書きはいかなるものか? 後篇《和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め》では、二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。

現代ビジネス編集部

365OS5:2023/02/05(日) 13:54:26
https://gendai.media/articles/-/105755?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
2023.02.05

【独自】和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め
現代ビジネス編集部
前篇《野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身》に引き続き、永田町を騒然とさせている和歌山1区の補選候補擁立劇の真相を明かそう。

スペアまで用意してある二階氏の作戦
衆議院転出を目論む世耕弘成氏の動きを封じ込めるため、二階俊博氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、和歌山1区の衆議院補選での候補選びに動いてきた。その筋書きはいかなるものか? 二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。「絶対匿名だ」と何度も念押ししたうえで、こう解説してくれた。

「二階氏は和歌山県知事選で勝利させた岸本周平氏を応援に投入させ、補選では自派閥の鶴保氏を圧勝させる考えです。和歌山で支持を伸ばす日本維新の会も候補を出す予定なので、若い鶴保氏でなければ厳しい戦いになると二階氏は読んでいる。補選勝利の実績をもとに、二階氏は区割り後の新和歌山1区からは鶴保氏で押し通す。

そして、新和歌山2区は二階氏本人の出馬で流れを作る。高齢の二階氏に万が一のことがあれば、三男が後継者となる。もちろん世襲の反発が強ければ、念のための『スペア』として和歌山1区の支部長代理・門博文元衆議院議員も用意しておく。


鶴保氏の転出により和歌山選出の参議院が1枠空席になるが、そこに二階氏の三男をあてることもできる。

いずれにしても、二階氏は世耕氏を排除すれば、知事の岸本氏も含めて二階派で和歌山の政治を牛耳ることができる。二階氏は、この流れに歯向かう世耕氏の衆議院転出をどうしても阻みたいわけです」



世耕氏は二階氏の動きには不満を隠せないものの、表だっては「二階先生とは争いたくない」と地元で公言してきた。世耕氏の後援会幹部も「うちの支援者は二階先生のことも応援している。二階先生とやりあうなんて絶対ダメだと世耕氏には伝えてある。焦る気持ちはわかるが……」と言う。

「必ず勝ち抜く」
「二階氏の剛腕に比して、自分には勝ち目がないことを世耕氏はわかっている。だから現実的には、二階氏が引退後に衆議院への転出を考えてきたはずだ。

しかしそれは甘い。二階氏の剛腕は2枚、3枚も上手で世耕氏に付け入る隙を与えない。世耕氏は役員会で、補選出馬を懇願している前衆議院議員の門氏に配慮するよう発言した。だがそもそも門氏は二階派所属であり、今さら世耕氏がどうこういう話ではないのです。

年明けに、鶴保氏に『行くんだろう?』と声をかけると『頑張ります』と決意を語っていた。鶴保氏が衆議院転出すれば、もう一度閣僚ポストもとれる可能性が出てくる」(前出の首長)



前述した1月7日の生放送「和歌山県選出国会議員座談会」で、二階氏は自信ありげにこう発言している。

「決定の時は一発で決める、こういう方針。必ず勝ち抜く。新年にあたり自民党の決意」

世耕氏より先に衆議院転出を狙う鶴保氏は、二階氏に呼応するように、こう語った。

「勝つために自分が何をできるかということ。勝った後、しっかり仕事をしていかなければならないと思う」

世耕氏は何と言ったか。二階氏に対抗する意識なのか、こう訴えるのみだった。

「きちっと勝つにはみんなが気持ちを一つにすべき。選考のプロセスをしっかり透明化していく。一致団結が最優先」

だが放送を聞いた先の県連幹部は「今さら『透明化』と言ったところで、鶴保氏にほぼ決まっているのだから世耕氏は遅い。おとなしい鶴保氏があそこまで語るのは実質的な出馬宣言だよ。二階先生の根回しは十分で、流れは決まっている」と受け取る。

1月20日、『FRIDAYデジタル』で、鶴保氏が旧統一教会の会合に出席していた写真が報じられた。鶴保氏も出席を認めざるを得なかった。永田町はざわついたものの、地元では「つるちゃんも脇甘いなっていう程度ですよ。1区は鶴保氏で変わりません」(前出・首長)という反応だ。

「二階氏の剛腕が和歌山で炸裂するとなれば、政局にも大きな影響がある。二階派は非主流派だが、岸田首相もそれなりの配慮が必要となる。一方で世耕氏は安倍派の参議院を束ねる幹事長であり、このトラブルは岸田首相はますます頭が痛いものになる」(自民党の大臣経験者)

二階が勝つか、世耕が勝つか、和歌山の激震は永田町の地殻変動に大きく関わってくるのである。

366OS5:2023/02/06(月) 20:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023020600062671.html
自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」
2023/02/06 19:41南日本放送

自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」

自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」

(南日本放送)

衆議院鹿児島2区の自民党の支部長に5日、保岡宏武衆議院議員が内定しました。支部長への就任は「衆院選での公認の前提」ともいわれますが、自民党鹿児島県連では「支部長が必ずしも公認候補になるとは限らない」という見方も広がり、保岡議員が確実に公認を得られるかは見通せない状況です。

(保岡宏武衆院議員)「(衆院鹿児島)2区支部長の選任は、本当に重い決定だと思っている」

鹿児島2区の自民党の支部長は、去年秋に政界を引退した金子万寿夫元衆議院議員に代わり、衆議院・比例九州選出の保岡宏武議員に内定しました。

自民党県連が保岡議員の推薦を決定した選挙対策会議の直後の会見で、森山裕会長が強調したのは、『選挙区の支部長が衆院選で公認の前提になる』というこれまでの慣例通りに行くとは限らないという考えです。

(自民党県連 森山裕会長)「公認候補のことについては解散になった直後、県連の意向を聞いて決めるというのがルール。今支部長だから、次の選挙で公認(候補)になれるかどうかは定かではない」

保岡議員が立候補の意欲を示す鹿児島2区では、前回の衆院選で金子さんに勝利した無所属の現職・三反園訓議員が自民党入りを目指しています。

(三反園訓衆院議員)「永田町に30年ぐらいいたので経験を積んできた。そのときの人脈もある。そういった人たちと一緒になって、一生懸命2区のため、県のため、国民のために働きたい」

5日の会見で三反園議員の支部長就任の可能性を聞かれた森山会長は…
「どの選挙区でも(支部長になる)チャンスはある。私の選挙区でも新人が出てきて、こっちのほうが当選する可能性が高いとなれば、それは私が支部長でなくなることもある」

選挙戦で確実に当選できるかが、公認の基準になるという考えを示しました。

現職の三反園議員に挑むことになる2区での活動に向け、保岡議員は…
「まだまだ知名度は足りない。これから顔と名前を新しい2区の皆さんにおぼえてもらう。全力で戦って、勝利を勝ち取りたい」

自民党県連は保岡議員の支部長就任を近く党本部に推薦し、今月10日ごろ、正式に決定される見込みです。

367OS5:2023/02/06(月) 20:13:10
https://373news.com/_news/storyid/170244/
自民・衆院鹿児島2区支部長に保岡宏武氏就任へ 現職の無所属三反園訓氏も自民入り希望…保守分裂選に懸念も
2023/02/05 21:20

保岡宏武氏
保岡宏武氏
拡大拡大
 自民党の衆院鹿児島2区支部長に、現職の保岡宏武氏(49)=比例九州=を選任することが5日、事実上決まった。同日あった自民県連の執行部役員選対常任委員合同会議で了承され、党本部はこの意向を尊重する見通し。

 会議では、次期衆院選で2区から立候補する意向を表明している保岡氏の支部長就任の是非を協議。関係者によると、2区内の自民県議11人中8人が賛成か県連一任との報告があった。一方、自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏(64)との保守分裂選挙を懸念する声も出た。

 森山裕会長は終了後に会見し、自民現職で、奄美にゆかりがあることを理由に保岡氏の就任を提案したと説明。異論は出なかったという。そのまま公認候補になるかは今後の活動次第とし、「保岡氏は確実に当選できるという評価をもらえるようにしないといけない」と述べた。

 会議の結論を受け、保岡氏は「責任は重い。党勢拡大を図る」と強調。対して三反園氏は「県民、国民のために一生懸命、仕事をするだけ」と語った。

 2区支部長を巡っては、同区を地盤にする元職で前支部長の金子万寿夫氏が2022年10月に政界を引退し、空席になっていた。

368OS5:2023/02/06(月) 20:16:05
予定通りだけどhttps://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230206-567-OYT1T50156.html
旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」
2023/02/06 19:02読売新聞

旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」

小寺裕雄氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い滋賀県の小選挙区数が1減の3となることに対応するため、自民党滋賀県連は6日、旧滋賀4区の現職の小寺裕雄氏を比例近畿ブロックに転出させることを決めた。近く党本部に上申する。

 同日、大津市内で開かれた県連役員会で決定した。

 同席した森山裕選挙対策委員長は、比例選に回る小寺氏の処遇について「当選可能なところに位置付けたい」と記者団に語り、比例名簿の上位で優遇する考えを示した。

369OS5:2023/02/06(月) 20:23:41
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230205225703.html衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声
2023/02/06 10:00南日本新聞

衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民党衆院議員の保岡宏武氏=比例九州=が、次期衆院選で公認候補の前提となる鹿児島2区支部長に就くことが5日、事実上決まった。自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏との保守分裂選挙を懸念する声は根強いまま。選任を了承した県連の会議では「公認候補になるかは、手続き上は総選挙時に決める話」(森山裕会長)との見解が強調され、当面の保守分裂を回避した格好だ。

 「公認候補に近いことには変わりない。2区で理解を得ながら党勢拡大に励む」。会議後、会見に臨んだ保岡氏は力を込めた。後継に保岡氏を望んでいた前支部長で元衆院議員の金子万寿夫氏は「議席奪還へ全力を挙げる。しっかり支えたい」とひとまず安堵(あんど)した。

 関係者によると、会議では2区の一部県議に「三反園氏と戦わせて勝った方を支部長にすればよい」といった異論があると報告された。通常、支部長は公認候補予定者として扱われるものの、ことさら区別することで了承に至った。

 選任に当初反対だった県議は「まだ決めなくていいと思っていた。公認は決めないというのが(了承の判断材料として)大きかった」。別の県議は、知事経験者の三反園氏は知名度で保岡氏に勝るとし「今のままでは自民にとって苦しい選挙になるとの認識があるから、公認まで踏み込まなかったのでは」と読んだ。

 保岡氏は1区を地盤にした当時の後援会組織を温存し、2区での支持を広げる方針。1月29日には新旧の支持者を招き、県議選決起大会を兼ねた国政報告会を鹿児島市で開いた。「いばらの道を進む覚悟だ。まずは県議選に注力したい」と協力を求めた。

 ただ、複数の県議からは「自分の支援者には保岡氏、三反園氏のそれぞれを推す意見がある」と距離を置く声も。一方、森山氏は衆院選の公認候補を決める段階で「当選確実かどうか」を重視するとしており、火種はなおくすぶる。

370OS5:2023/02/06(月) 21:46:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eaff8d08c9023506ceb12624a582dab3c2447ce
衆院和歌山1区補選 二階・世耕両氏「勢力争い」で自民候補選び混迷
2/6(月) 21:35配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の告示まで2カ月と迫る中、自民党の候補者選定が難航している。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。同県では「10増10減」による区割り改定で次期衆院選から小選挙区の定数1減が決まっており、地盤が重なる同党の二階俊博元幹事長周辺と衆院転出に意欲を示す世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)の「勢力争い」も絡み、事態が複雑化している。

 ◇議席奪還の好機、俎上に3人

 1区の自民公認候補は09年以降過去5回、岸本氏に敗れてきた。今回の補選は長年の悲願である県庁所在地・和歌山市での議席奪還を目指す千載一遇のチャンス。そこで、岸本氏に4連敗中の門博文元衆院議員に加え、「勝てる候補」として世耕氏と、二階氏の側近で元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)の3人が選考の俎上(そじょう)に載った。

 党は情勢調査などの結果を踏まえ、まず衆院へのくら替えを明言する世耕氏に出馬を打診。しかし、後援会関係者によると、世耕氏はこれを固辞したという。背景には地盤の問題があるとみられる。衆院の区割り改定では、県内3小選挙区が二つに再編される。衆院議員だった祖父弘一氏の出身地・新宮市熊野川町は新2区となり、二階氏の地元・御坊市と重なるが、世耕氏は周辺に「ここを離れるつもりはない」と話しているとされる。一方、今月84歳の誕生日を迎える二階氏は次期衆院選から新2区に加わる自治体でのイベントにも精力的に顔を出すほか、後継に息子の名も取り沙汰される。

 2人の綱引きは知事選でも表面化した。世耕氏は和歌山市出身の総務官僚の擁立を主導し、県連の推薦決定を取り付けたが、二階氏と周辺が野党出身の岸本氏推薦にかじを切り、党本部は岸本氏を選んだ。

 ◇調整進むも「手詰まり」「横やり」

 1区補選を巡っても、22年末には鶴保氏を参院からくら替え出馬させる方向で調整が進み、門氏を後釜に処遇する案まで浮上していた。ところが、年明け1月7日の県連会合で世耕氏が「手続きが重要」などと選考プロセスに疑問を唱えると、29日の会合でも「じっくり考えるべきだ」と結論を先送りした。手詰まりとなっていた2月6日、突如、門氏が記者会見し「一日も早く党の候補者として選んでもらえることを願う」と出馬への意欲を語ったが、すんなりとはいかなそうだ。ある県連関係者は「余計なことを。じっとしていられなかったのだろう」と戸惑う。

 和歌山市の街頭には世耕氏と門氏の2連ポスターが掲げられている。知事選に続き、1区補選でも「横やり」を入れた形の世耕氏は二階氏や周辺が思い描くシナリオに抵抗しているようにも映る。ある党関係者は世耕氏と門氏の“接近”に、「世耕さんは自ら絵を描こうとしているのかもしれない」と理解を示すが、党支援団体の関係者は苦笑いする。「誰を擁立したら自分に有利かで、周りが突き動かされている」

 ◇飛び交う週刊誌報道

 舞台裏では、週刊誌報道も飛び交った。22年末、門氏が二階氏に公認を「懇願」した際の録音とされるやりとりの内容が報じられると、年明けには別の週刊誌が、鶴保氏が前回参院選の期間中に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連会合に出席していたと報道。門氏も6日の会見で、前回衆院選で旧統一教会から「電話かけ」のボランティア支援を受けていたことを明らかにした。

 衆院山口4区と同2区でも同日程で補選が行われる。党幹部からも「山口(の候補者)が決まれば、和歌山は何をやってるんだという話になる」との声が上がる中、知事選に端を発した一連の“椅子取りゲーム”に、有権者は何を思うのか。あるベテラン県議はこう嘆いた。「玄人の筋書きにいいかげんうんざりしているんじゃないか」【山口智】

371OS5:2023/02/07(火) 19:23:09
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J7SRNQ6JPPZB016.html
選挙区1減、自民3人が競合…「いびつな区割りだ」
2022年6月17日 9時30分
 政府の衆院議員選挙区画定審議会が16日、岡山県内の小選挙区を5から4に削減する区割り案を岸田文雄首相に勧告した。岡山市各区や倉敷市などで生じていた行政区内の分割が解消され、県の北部から南西部に至る広大な選挙区が誕生する。この地域は自民党の3人の地盤が重なり、党内調整が課題となる。

     ◇

 勧告では、岡山市北区の全域と東西の4市町で1区とする。その南側が2区で、岡山市中区・東区・南区と瀬戸内、玉野の2市で形成する。倉敷市全域と早島町で4区だ。岡山市の北区、東区、南区と倉敷市、真庭市や吉備中央町の分割が解消されることになる。

 新しい三つの選挙区を取り囲むように、美作市から新見市までの県北部全域と、笠岡市までの県西部を3区が占める。地域的には、新しい3区は、現状の3区の北側と5区の大部分を統合した圏域となる。

 自民は昨年の衆院選を経て全5議席を独占している。現3区で平沼正二郎氏が無所属で初当選して自民入り、阿部俊子氏は選挙区で敗れたが比例中国ブロックで復活当選。5区では加藤勝信・前官房長官が10万票を獲得し7選を果たした。この3人が3区で競合することになりそうだ。

 1減の勧告に対し、自民県連の天野学幹事長は「非常にいびつな区割りとなっている。このままでは都市部の議員が増え、厳しい環境にある地方の声が国に届きにくくなる」との談話を出した。立憲県連の柚木道義代表は「新たな区割りに対応し、体制を再構築したい。有権者の納得と理解が進み、分かりやすい区割りとなることを望む」とした。

 伊原木隆太知事も「地方の声が国政に反映されにくくなることは大変残念」としつつ、「県民が混乱がないようにしっかり周知していくことが大事だ」とのコメントを出した。

衆院選の新しい区割り
【1区】

 岡山市北区、備前市、赤磐市、和気町、吉備中央町

【2区】

 岡山市中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市

【3区】

 津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、浅口市、里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

【4区】

 倉敷市、早島町

2021年衆院選時の区割りと選挙結果
【1区】

=岡山市北区・南区、吉備中央町

[当]逢沢 一郎⑫ 自〈公〉 9.0万

 原田 謙介  立  6.5万

 余江 雪央  共  0.8万

【2区】

=岡山市北区・中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市

[当]山下 貴司④ 自〈公〉 8.0万

 津村 啓介⑥ 立  6.2万

【3区】

=岡山市東区、津山市、備前市、赤磐市、真庭市、美作市、和気町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

[当]平沼正二郎① 無  6.8万

[比当]阿部 俊子⑥ 自〈公〉 5.4万

 森本  栄  立  2.3万

 尾崎 宏子  共  0.7万

【4区】

=倉敷市、早島町

[当]橋本  岳⑤ 自〈公〉 8.9万

[比当]柚木 道義⑥ 立  8.3万

 中川 智晴  無  0.6万

【5区】

倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、浅口市、里庄町、矢掛町、吉備中央町

[当]加藤 勝信⑦ 自〈公〉10.2万

 はたともこ  立  3.1万

 美見 芳明  共  0.7万

※市区町は一部地域を含む。敬称略。[当]は小選挙区当選、[比当]は重複立候補した比例区での当選。丸数字は当選回数、四角囲み政党は推薦。

372OS5:2023/02/07(火) 19:24:06
阿部俊子??
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-316810.html
【速報】次の衆院選 新岡山3区は加藤厚労大臣が立候補者に 平沼議員は比例に
2023/02/07 18:42RSK山陽放送


(RSK山陽放送)

衆議院の10増10減による新しい区割りで行われる次の衆議院選挙について、自民党は新しい岡山3区の候補者として加藤勝信厚労大臣に決めたことが、RSKの取材でわかりました。また、地盤が重なる平沼正二郎さんは、比例中国ブロックからの立候補になる見込みだということです。
新しい岡山3区は、現在の岡山3区と5区を1つにした形に近く、岡山3区選出の平沼議員と岡山5区選出の加藤議員のどちらが、新岡山3区の立候補者(支部長)になるか、調整が続いていました。正式発表は今月10日の予定です。

373名無しさん:2023/02/08(水) 02:06:19
自民党中国ブロック上位(最大)

石橋、新谷、吉田(山口4)、平沼、阿部俊

今まで楽勝だったブロックが一気に地獄へ

374名無しさん:2023/02/08(水) 20:42:50
杉田を庇う余裕が無くなった反面、髙階や畦元のフォローもしなくちゃいけないのが
(阿部は名前すら出てないので関東の増員区か比例東京単独下位とかになりそう)

375OS5:2023/02/09(木) 17:25:19


1908 :OS5 :2023/02/09(木) 17:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7a824f2249c28e6b273acdaee68161d7625736
「一つの区切りとして決断」成田市選出・林幹人県議 4月県議選に出馬せず
2/9(木) 11:40配信

チバテレ(千葉テレビ放送)

 千葉県成田市選出の県議会議員で、現在4期目の自民党の林幹人議員が、4月の県議会議員選挙に立候補しない意向を表明しました。

 林議員は2月8日、報道陣に対し、4月の県議選に立候補しないことを決意したと文書で発表しました。

 理由には、国政選挙を挙げ、「自民党の公認候補と認められるよう、尽力していく」としています。

 また、林議員はチバテレの取材に対し、「国政選挙を見据える中で、一つの区切りとして決断した」と話しています。

 千葉10区選出の林幹雄衆議院議員を父に持つ林議員は、成田市選出の現在4期目で、4月の県議選に向けては、自民党の公認候補となっていました。

 一方、成田市選挙区では、同じく自民党の現職と無所属の新人の男性が立候補する見通しです。

チバテレ(千葉テレビ放送)

376OS5:2023/02/09(木) 17:25:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0f742645f95555ba3c2367f4d47e8fc3685d59
政界から消える安倍家 後継に揺れた「ゴッドマザー」と3人の孫
2/9(木) 10:30配信
毎日新聞
衆院本会議に臨み、開会前に実弟の自民党の岸信夫氏(右)と言葉を交わす安倍晋三首相(当時)=国会内で2015年4月21日、藤井太郎撮影

 2022年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、政界から「安倍家」の名前が消える。水面下では、同族の岸家から安倍氏後継を迎える案も模索されていた。運命に翻弄(ほんろう)された一族の葛藤と決断を追う。


 「2区から出たい。おやじの跡を継ぎます」

 師走らしい寒い日だった。2022年12月中旬、東京・富ケ谷にある安倍邸のリビング。安倍氏の母・洋子さん(94)に対し、孫の岸信千世氏(31)は静かに告げ、病身の父に代わって衆院山口2区(岩国市など)から立候補する意思を伝えた。洋子さんは岸信介元首相の娘で「政界のゴッドマザー」と呼ばれることもある。信千世氏の隣には、洋子さんの三男で父の岸信夫前防衛相(63)も座り、3人でテーブルを囲んでいた。

 安倍氏死去に伴う翌23年4月の衆院山口4区(下関市、長門市)補選をめぐり、自民党の公認候補選びが難航していた。安倍後援会では、2区の信夫氏の長男・信千世氏を、安倍氏の後継として4区に迎えたいという意見が強かった。

 信千世氏が信夫氏の跡を継いで2区から立候補すれば、安倍・岸一族からの4区補選の候補擁立は断たれる。それは、洋子さんにとって、夫や息子と共に長年守ってきた地元から一族が退くことであり、「安倍家」の名前が政界から消えることでもあった。

 だが、洋子さんは動じるそぶりも見せず「大変だけど、がんばってね」と笑顔で孫を励ました。岸信夫後援会連合会の柏原伸二会長は「洋子さんは岸の娘という誇りを大切にしている。信千世氏が2区を選んだことは当然だと思っているはずだ」と推測する。一方、別の関係者は「洋子さんからしたら、安倍も岸も大事だ。岸信介の娘であり安倍晋三の母ですと、両方に気持ちを持っている。安倍家を残したかったという思いがあったのは事実だろう」と逆の見方を示した。

 信千世氏の4区補選出馬が消えたことで、安倍後援会の関係者からは「残念だ」と落胆する声が相次いだ。だが、岸後援会の関係者は「岸が2区を守るにはこれしかなかった」と、岸家の決断に理解を求めた。

 23年2月1日午後、日本三名橋の一つ、錦帯橋を望む山口県岩国市の岩国国際観光ホテル。信夫氏の長男・信千世氏は、神妙な面持ちで母・智香子さんとともに「岸信夫連合後援会合同連絡会」の会場に入った。

 会合では、智香子さんが議員辞職を決めた夫の信夫氏の手紙を代読した。関係者によると「病状が悪化し、2月3日に衆議院議長に辞職願を提出する。国政課題が山積する中、志半ばで退くことは無念で、じくじたる思いだ」といった内容だった。

 信千世氏はフジテレビ記者を経て信夫氏の防衛相秘書官などを務め、近年は父と政治活動を共にしてきた。信千世氏は席上、「覚悟はできている。一生懸命やるので応援してください」と述べ、父の辞職に伴う衆院山口2区補選に出馬する意向を示した。

 翌2日、信千世氏の姿は岩国市内の建設会社にあった。

 「今回の大きな山場も皆さまの力に頼ることが多いと思いますが、よろしくお願いします」。信千世氏がこう頭を下げると、支援者は「力の限り応援させていただきます」と応じた。

 この日、信千世氏は岩国市内の企業など20カ所近くを車で回った。締めたネクタイは、父が好んで締めてきた青色だった。

 現山口2区に含まれる岩国市一帯は中選挙区時代、岸信介元首相と弟の佐藤栄作元首相が兄弟ながら議席を争った日本有数の強力な保守地盤だ。信介・栄作兄弟を輩出した田布施町で取材すると、古くからの岸家の支援者は「私たちは地域のリーダーになると思って信千世さんをずっと見てきた。大事な方なので、『4区補選から』とかそういう話は、我々からすれば外野の話なんです」と話した。

 だが、信千世氏が決断するまでの道のりは、けっして平たんではなかった。

377OS5:2023/02/09(木) 17:26:05
 ◇3人の孫

 衆院山口4区補選の安倍氏後継を巡っては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽信夫氏の次男――だ。

 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りだが、「10増10減」を受けて次期衆院選で小選挙区は一つ減り、現4区は現3区の一部(山陽小野田市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。

 ◇岸家の微妙な立場

 安倍系は新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。安倍系との温度差はあった。

 ◇昭恵さんからの打診

 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛信氏の長男だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断った。岸家としては信夫氏の体調不良もあり、長男の信千世氏を4区補選に出す考えはなかった。

 昭恵さんが信夫氏の次男について「政治への興味はないの?」と信夫氏に尋ねるなど、4区補選出馬を探るような発言をしたこともあった。だが、信夫氏は次男が民間企業に勤めていることもあり「(興味が)ないですね」と答え、その場で断った。

 ◇擁立作業は難航

 その後4区補選の候補者擁立作業は難航した。前田晋太郎・下関市長、江島潔参院議員、杉田水脈衆院議員の名前などが次々と浮上しては消えた。

 22年10月15日の安倍氏の山口県民葬では、昭恵さんが「私も地域のためにこれから何か活動していきたい」とあいさつし、昭恵さん待望論が再燃した。だが、このころ信夫氏が「どうなってるの」と電話で尋ねたところ、昭恵さんは「やりたくない」と語っていたという。

 その後、昭恵さんは改めて安倍後援会の要請を断った。4区の安倍系支援者の間では「やはり信千世さんを招きたい」として、安倍家の血を引く信千世氏への期待が高まった。

 支援者たちは「林が新3区に来るのを止められるのは、信千世さんしかいない。安倍の名前を継いで、林を遠ざけてほしい」「新3区を林に譲るなんてことはできない。業者も生活を懸けて安倍さんを応援してきた」「岸の地盤は信夫さんの次男に継いでもらえないだろうか」などと望んでいた。

378OS5:2023/02/09(木) 17:26:16
 ◇「スライド案」も

 信千世氏の4区補選出馬を断った岸家だが、安倍家の窮状を救いたいという葛藤を抱えていた時期もあったようだ。岸後援会の柏原会長によると、安倍後援会側からは「今回は4区補選に出て、将来は2区に戻ればいいんじゃないか」という「スライド案」が示され、重ねて信千世氏に出馬を求めてきたという。

 信千世氏は当時、取材に4区補選出馬を否定していた。一方で、周辺には「安倍さんという政治家の死に対して、何かできないか」とも漏らしていたという。岸家の関係者は「スライド案は信夫さんの病気がなければ、取りうる選択肢の一つだった」と振り返る。

 ◇体力の限界

 だが、信夫氏の体調はさらに悪化していた。

 「辞職も考えないといけないね」。12月のある日、信夫氏は東京・高輪の自宅で、初めて任期途中の議員辞職もありうるとの考えを信千世氏に示した。信千世氏は「残念だけど、仕方がない」と応じた。信千世氏はその後、自分から信夫氏に「2区から出たい」と宣言した。

 信千世氏の決意を受け、信夫氏は昭恵さんに「信千世はやはり2区で出します」と伝えた。昭恵さんは「分かりました」と応じた。岸親子が富ケ谷を訪れ、洋子さんに2区出馬の意向を伝えたのは、この数日後だ。岸家の動きを受け、昭恵さんは下関市議だった吉田真次氏(38)の擁立に動き、県連は吉田氏を4区候補に選んだ。

 さらに、岸親子は年明けの1月19日、首相官邸で党総裁でもある岸田文雄首相と面会し、近く議員辞職する意向を正式に伝えた。「4月補選をやりたい」と話した信夫氏に対して、首相は「補選がんばりましょう」と力強く語ったという。

 ◇父の辞職

 信夫氏は2月7日に議員辞職した。県連は2区補選候補をめぐる公募を始めたが、信千世氏が選ばれるのは確実視されている。一方で立憲民主党など野党が「政治家は世襲ではない」と指摘するなど、世襲批判もある。

 信千世氏は世襲について7日の出馬記者会見で問われ、「さまざまなご意見があるのは承知している。こういう家庭環境にあったからこそ、政治の課題、地域の課題について真剣に考える機会が昔からあった」と答えた。

 ◇待ち受ける政争

 信千世氏が補選で勝利しても、その先には次期衆院選に向け、激しい政争が待っている。

 5日投開票の下関市議選では、安倍系会派「創世下関」の現職2人が落選するなど、安倍系の退潮が明らかになった。だが、安倍系の関係者らは「新3区でも安倍氏の政治姿勢を継ぐ吉田が候補となるのが当然だ」などと語り、林系と戦う姿勢を崩していない。林系の県連関係者は「安倍系が若い吉田を立てたということは、最後まで林と戦うということだろう」と話した。

 野党は2区、4区いずれの補選でも候補者擁立に至っていない。三つに減った小選挙区をめぐり、林氏、高村氏、信千世氏、吉田氏の4人による保守の激しい政争ばかりが注目されている状況だ。【畠山嵩、堀菜菜子、大坪菜々美】

379とはずがたり:2023/02/10(金) 15:17:35
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c
畠山嵩
毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07) 有料記事 1798文字


 衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。

3人の孫

 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。
岸家の微妙な立場

 安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。
昭恵さんからの打診

 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…

380とはずがたり:2023/02/10(金) 21:30:38
自民、衆院選の公認候補を追加発表 「10増10減」に伴う調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d5e18a72215730bbda7d3a0a7ff905797175cc
2/10(金) 15:05配信
毎日新聞

10増10減対象都県の支部長選任一覧

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

381とはずがたり:2023/02/10(金) 21:38:46
自民 広島4区の寺田稔前総務大臣の支部長選任を見送り 森山裕選対委員長「5区含め調整」
2/10(金) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a3d6c1bd3a563bfb5ffbcc4e41299811b4a3
RCC中国放送

自民党は次の衆院選に向けて新しい選挙区支部長を発表しましたが、地元広島県連が寺田前総務大臣の選任を要望していた新広島4区の発表は見送られました。

10増10減に伴う区割り変更を受け自民党は全国各地で候補者調整を進めています。

広島県では7つあった小選挙区が6つに減りました。

このうち新しい広島4区について自民党広島県連は今月2日、旧5区選出の寺田稔前総務大臣(岸田派)の擁立を党本部に要望していました。

一方、新4区には旧4区選出の新谷正義議員(茂木派)も立候補の意思を表明しています。

2人の現職が新4区を争う中、県連はなぜ寺田氏を要望したのか。

その理由として県連関係者は、新4区内の県議会議員のほとんどが寺田氏を支持したことや新4区の区域に寺田氏が現在選出されている旧5区の地域が多く含まれることを挙げます。

さらには新4区内の竹原市が自民党・宏池会の創設者、池田勇人元総理の出身地であることが大きく影響したといいます。

自民党総裁でもある岸田総理と寺田氏はともに宏池会=岸田派のメンバーです。

寺田氏に決まったかのような報道や県連の動きに新谷議員は、「心外だ。驚いている」と取材に答えていました。

2日の県連の要望の場で、茂木幹事長は、「現職2人が当選するよう知恵を絞らなければ」という趣旨の発言をしたということです。

そしてきょう(10日)、自民党は昨年末に続いて2回目の発表を行いましたが、広島4区の発表は見送られました。

発表後の会見で森山選挙対策委員長はこう述べました。

森山裕選挙対策委員長
「きょう発表できなかったのは、やはり5区を含めましてどう調整していくかという課題がございます。できるだけ将来にわたってしっかりと選挙を戦っていけるということが大事なことだと考えております。そういうことを総合的に判断して今回は見送ったということです」

新広島5区については、現職の小島敏文議員が立候補の意思を表明していますが、小島氏は小選挙区の旧6区で5連敗し、比例復活当選を4回続けています。

こういった事情を背景に、県連は5区の対応は党本部に一任するとしています。

4区と5区をめぐってあわせて3人の現職が絡む複雑な状況…。ある県連関係者は「ぎりぎりまでもつれるだろう」とつぶやきました。

中国放送

382名無しさん:2023/02/11(土) 01:38:19
横浜市・草間剛市議 衆院19区出馬に意欲
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11856.php

自民党の横浜市議会議員・草間剛氏が、次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示したことが分かりました。

都筑区選出の草間氏は、春の横浜市議会議員選挙で自民党から公認を受けていました。

関係者によりますと、2月9日、自らの選挙対策会議で、次の衆院選で新設される19区の候補予定者となる選挙区支部長に名乗りを上げるため公認を取り下げることを支持者らに報告したということです。

10日、自民党横浜市連の総務会で公認取り下げが決まり、草間氏は「任期満了まで市議を全力で務めるとともに、退路を断って新たなステージに挑みます」とコメントしています。

383OS5:2023/02/11(土) 21:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f19baaf6e9154fe564b5eb47e4c714cbef1c915
衆院福島新1区、自民支部長に亀岡氏 3区は結論持ち越し
2/11(土) 11:13配信
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は10日、公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北=を選任した。現職2人がいる新3区は調整が付かず結論を持ち越した。

 新1区支部長の就任決定を受け、亀岡氏は福島民友新聞社の取材に「もっと早くに決定してほしかったが、引き続き福島の復興に全力で取り組む」と述べた。

 自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた72選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ対応を保留していた。自民党は2回以上連続で比例復活した現職について、小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、次期衆院選で亀岡氏にも適用される可能性がある。

 新3区は、会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=と、県南で活動してきた上杉謙太郎氏(47)=2期、同=が競合。県連関係者によると、両氏はともに次期衆院選で新3区からの出馬に意欲を示している。ただ、いずれも2021年の衆院選では小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯があり、党本部はどちらが新3区で勝利する可能性が高いのかなどを含め慎重に判断しているとみられる。

 このほか、新2区は根本匠氏(71)=9期、現2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、現5区=の支部長就任が決定している。

 自民党は10日、「10増10減」の対象となる15都県計134選挙区のうち、新福島1区を含む11都県28選挙区で支部長を追加決定。これで計100選挙区の支部長を選定した。

立民県連、月内にも選考方針

 次期衆院選に向け、立憲民主党県連は今月下旬にも常任幹事会を開き、県内小選挙区の支部長選考について党本部に求める内容を決める方針。

 現2区の郡山市と現3区の田村市など県中が合わさる新2区は、玄葉光一郎氏(58)=10期、現3区=が既に出馬に意欲を見せている。

 郡山市などを地盤とする馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は現時点で態度を示していないが、現2区に軸足を置いて議員活動を続けている。

 県連関係者によると、新1区は金子恵美氏(57)=3期、現1区、新3区は小熊慎司氏(54)=4期、現4区=を候補者とする方向で調整が進む見通し。

福島民友新聞

384OS5:2023/02/11(土) 22:00:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/93f1e7f611cf202549fb68cf5680fb27f88ea776
自民、支部長28人決定 「10増10減」、現職5人が比例転出
2/10(金) 18:59配
 自民党は10日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整の第2弾として、次期衆院選の公認予定者となる小選挙区支部長28人を発表した。

 定数減で現職同士が競合する新潟、滋賀、岡山、愛媛の4県の5人を比例代表に転出させた。対象となる1都14県の計134選挙区のうち100人の支部長が決定し、残りは34選挙区となった。

385OS5:2023/02/11(土) 22:00:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800808&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto

国民、衆院選に2人擁立
2023年02月08日15時09分


 国民民主党は8日、次期衆院選の東京12区に大熊利昭氏(59)、東京29区に樽井良和氏(55)を擁立すると発表した。いずれも元職。

386OS5:2023/02/11(土) 22:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a9b3cabd724c00ac409bfd8dfc5a6acd545afc
《新潟選挙区》5選挙区に現職7人…調整難航も自民党本部が支部長発表 新4区ではしこりも?
2/10(金) 18:51配信

新たな区割りで行われる次の衆院選。新潟県では定数が1つ減り、自民党では支部長の選定が難航していましたが、県連から一任を受けた党本部が10日、新たな支部長を発表しました。

これまで6つに分かれていた県内の小選挙区は1つ減り5つの区に再編され、3区と5区以外の選挙区では候補者の調整が難航。その決定は党本部に委ねられていました。

これを受け、自民党本部は10日に新たな支部長を発表。新1区の支部長には前回旧1区から出馬し比例復活で当選した塚田一郎衆院議員が選ばれました。

塚田議員は「新潟市・佐渡市の課題に国政で取り組み来る衆院選での議席奪還に向け全力を尽くしていく」とコメントしています。

一方、新2区の支部長には細田議員が就任。

【細田健一衆院議員】
「まずは統一地方選挙をしっかりやってその後で次の衆議院選挙に向けて本当に国定先生とも協力し合いながら頑張っていきたい」

細田議員と支部長の座を争い、比例区にまわることになった国定勇人議員も「比例区支部長としての活動に注力し、細田新2区支部長を支えていく」とコメントしています。

また新4区では県連が党本部に選任するよう求めていた鷲尾英一郎衆院議員が支部長に選ばれました。

【鷲尾英一郎衆院議員】
「不退転の決意で4区支部長として党勢拡大、まずは統一地方選挙の勝利そして衆議院選挙は常在戦場ですから勝利のために徹底的に活動して行きたい」

旧5区で前回比例復活し、新4区からの出馬の意思を示していた泉田裕彦衆院議員は「裏金要求を告発したことが問題視されていると側聞している。支部長に必ず公認が出るという訳でもないのでこれまで通り新4区を念頭に政治活動を続けていく」とコメント。

これで自民党の支部長は出そろいましたが4区などではしこりが残ることも予想されます。

NST新潟総合テレビ

387OS5:2023/02/11(土) 22:01:51
泉田裕彦は宙ぶらりん
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54
次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
毎日新聞
自民党

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。

 選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。

 森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】

 自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)

 【小選挙区】

 <宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧

 【比例】

 <北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎

388OS5:2023/02/11(土) 22:02:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a1ca8618a2ac26671012e9b48b5495ef8c280ac
【独自】岡山新1区逢沢氏、新3区は加藤氏 自民、次期衆院選へ陣容固まる
2/10(金) 6:10配信

山陽新聞デジタル
(上段左から)逢沢一郎氏、加藤勝信氏(下段左から)山下貴司氏、橋本岳氏

 衆院小選挙区「10増10減」に伴う自民党の候補者調整で、結論が持ち越されていた岡山県の新1区は逢沢一郎氏(岡山1区)、新3区は加藤勝信氏(同5区)が次期衆院選の公認予定者となる支部長に選任される見通しとなったことが、9日分かった。党本部が10日にも公表する。

 複数の関係者が明らかにした。現行5小選挙区から4小選挙区となる岡山で自民は新2区支部長に山下貴司氏(同2区)、新4区に橋本岳氏(同4区)を既に決めており、次期改選に臨む陣容が固まった。党県連所属の平沼正二郎氏(同3区)と阿部俊子氏(比例中国)はそれぞれ比例代表で処遇されるもようだ。

 逢沢氏は当選12回で党国対委員長や衆院予算委員長を歴任。当選7回の加藤氏は党総務会長や官房長官を経て現在は3度目の厚生労働相を務める。ともに地盤の底堅さに加え、党職を含めた実績が判断材料になったとみられる。

 自民は県内の現行5議席を独占し、比例代表を含めて6人の現職がひしめく。とりわけ新3区は加藤、平沼、阿部氏の地盤が重なっており、県連は「地方組織での調整は困難」として全4小選挙区の支部長選任を党本部に一任していた。

 党本部は昨年12月、10増10減の対象となった全国15都県134選挙区のうち、岡山の新2区と新4区を含む10都県72選挙区について支部長を決定している。

389OS5:2023/02/11(土) 22:06:33
名前が切れたりしてるので 張り直し


次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54


毎日新聞
自民党

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。

 選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。

 森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】

 自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)

 【小選挙区】

 <宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧

 【比例】

 <北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎

390OS5:2023/02/11(土) 22:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aeda1075be063ed173e9218dbf39828a46f949
次期衆院選 新・愛媛2区に井原巧氏 村上誠一郎氏は比例に 定数1減で自民が候補者調整
2/10(金) 18:11配信


あいテレビ

愛媛県内4つの衆議院の選挙区が3つに減ることを受け、自民党本部は、新しい愛媛2区の候補者として井原巧氏を充てることを決めました。
村上誠一郎氏は比例にまわります。

自民党は次期衆院選に向け候補者調整を進めていて、これまでに新しい愛媛1区に塩崎彰久氏、新しい3区に長谷川淳二氏を充てることが決まっています。

そして、新しい2区について党本部は10日、井原巧氏を候補者に決めました。

一方、前回の選挙で2区から当選した村上誠一郎氏は、比例の支部長に選任されました。
村上氏は比例四国ブロックにまわり、上位で処遇されると見られます。

なお、村上氏が提唱していた交互に比例と小選挙区に出馬するコスタリカ方式については、党本部から方針が示されていないということです。

391OS5:2023/02/11(土) 22:13:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3841a01253a94a380914c5e895908e36fe2e940
議席独占の滋賀、岡山など決着 自民の支部長選任
2/10(金) 17:50配信

産経新聞
自由民主党本部=東京都千代田区永田町

自民党は衆院選挙区「10増10減」をめぐり、全134選挙区のうち100選挙区の支部長選任を終えた。党執行部は残る選挙区の選任作業を急ぐが、4月の衆院補欠選挙が絡む和歌山など「最高難度」(選対幹部)の調整が宿題となっている。定数が増える都県での候補擁立をもくろむ公明党との折衝も課題となる。

「引き続き調整を加速化したい。当選する支部長を選ぶことが前提だ」。自民の森山裕選対委員長は10日、党本部で記者団にこう述べた。自民が議席を独占中の滋賀は定数が4から3に減少する。選挙区を失う議員が出るだけに調整は難航したが、小寺裕雄氏が比例代表に回ることで決着。小寺氏は近畿ブロック上位で処遇される見通しだ。

定数が5から4に減る岡山も同様で、比例代表を含め6人の現職がひしめく。今回の調整で、逢沢一郎氏を新1区、加藤勝信厚生労働相を新3区の支部長に据え、平沼正二郎氏と阿部俊子氏がそれぞれ比例で処遇されることが決まった。

支部長不在の選挙区は残り34となったが、調整が難航しているところも少なくない。定数が3から2となる和歌山は、現職辞職に伴う1区補選が4月に予定される。鶴保庸介参院議員と門博文元衆院議員が公認を争っており、10日も二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長ら県連幹部が話し合ったが結論を持ち越した。選対幹部は「補選対応が決まらなければ支部長選任は進まない」と語る。

公明が先月、公認候補を発表した広島3区と東京29区も支部長未選任の空白区のまま残した。公明はさらに東京や愛知、埼玉などで候補擁立の動きを見せており、自民側は警戒を強めている。森山氏は「連立を組んで選挙協力をするのだから、お互いが理解し合って発表できるのがベストだ」と語った。

392OS5:2023/02/11(土) 22:22:02
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230208/7000055020.html
衆議院北海道8区 自民・元議員は道議会議員選挙へ
02月08日 19時55分

自民党の前田一男元衆議院議員がことし4月の道議会議員選挙に渡島地域の選挙区から党公認で立候補することが決まり、今後、次の衆議院選挙で北海道8区の党の公認候補となる支部長の選定が焦点となります。

ことし4月に行われる道議会議員選挙の渡島地域の選挙区を巡っては、自民党の現職が函館市選挙区に変更し、党が候補者選びを進めていましたが、前田一男元衆議院議員が8日、党公認で立候補することが決まりました。
前田氏は松前町出身の56歳。
平成24年の衆議院選挙で初当選し、2期務めましたが、その後の2回の衆議院選挙では議席を確保できませんでした。
前田氏が務めていた北海道8区の支部長は不在の状態が続いていて、今後、次の衆議院選挙で8区の党の公認候補となる支部長の選定が焦点となります。
前田氏は「地域へ貢献したいという思いは変わらないので、道南全体をふかんしながら地域の発展に貢献していきたい」と話しています。
道議会議員選挙の渡島地域の選挙区には立憲民主党の現職、笹田浩氏が立候補を表明しています。

393名無しさん:2023/02/12(日) 00:32:40
城内実YouTuber
https://youtu.be/Y-4JP6dLegs
安倍元首相が松浦をスカウトしようとしてた話

394OS5:2023/02/13(月) 18:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/af510d574ff8e053d3e90bd39dae3ab262865d67
石川知裕氏「国政復帰目指す。次の衆院選か参院選に出る」 22年参院選で落選
2/12(日) 22:30配信
 【帯広】昨年7月の参院選道選挙区で惜敗した石川知裕元衆院議員(49)は12日、帯広市内で北海道新聞の取材に応じ「国政復帰を目指す。次の衆院選か参院選に出馬する」と明らかにした。参院選では立憲民主党公認で出馬し落選、去就が注目されていた。

【動画】さっぽろ雪まつり閉幕 雪像解体、観光客「もったいない…」

 石川氏は「地域を元気にする上で、一番影響力を行使できる立法府にいることが大事。支援者から『まだ年齢も若い』との応援を受け、決めた」と説明。「(国民の)給料が上がっていない。内部留保を給料に回す仕組みをつくらないといけない」と語った。

 十勝管内足寄町出身。2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げで初当選し、当選3回。14年に政治資金規正法違反で有罪となり、3年間の公民権停止となった。

395OS5:2023/02/13(月) 20:48:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021300856&g=pol
三反園氏が自民会派入り
2023年02月13日18時17分


 自民党は13日、無所属の三反園訓衆院議員(鹿児島2区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。会派名も「自由民主党」から「自由民主党・無所属の会」に変更した。新たな勢力分野は次の通り。


 自民・無所属の会260▽立民・無所属97▽維新40▽公明32▽国民・無所属クラブ10▽共産10▽有志の会5▽れいわ3▽無所属4▽欠員4。

396OS5:2023/02/13(月) 21:06:17
▽自民・無所属の会260
自民公認261(追加公認含む田野瀬太道 柿沢未途) 
+4細野豪志 平沼正二郎 西野太亮(←入党済 未入党→) 三反園訓
-5細田博之 吉川赳 薗浦健太郎 岸信夫 安倍晋三

▽立民・無所属97
立憲96+米山隆一(立憲入党済)+社民1 -海江田万里(副議長)

▽維新40
維新公認41人- 吉田豊史

▽公明32
公明公認32人

▽国民・無所属クラブ10
国民公認11人-岸本周平 知事選出馬(当選)

▽共産10
共産公認3人

▽有志の会5
緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享

▽れいわ3
れいわ公認3人

▽無所属4
細田博之  議長
海江田万里 副議長
吉川赳   パパ活自民離党
吉田豊史  維新金銭要求離党

▽欠員4
千葉5  薗浦健太郎 金銭問題辞職
和歌山1 岸本周平 知事選出馬(当選)
山口2  岸信夫  体調不良辞職
山口4  安倍晋三 死去

397OS5:2023/02/14(火) 20:51:17
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023021400062839.html
三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は
2023/02/14 20:01南日本放送

三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は

三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は

(南日本放送)

衆議院鹿児島2区選出で無所属の三反園訓議員が、衆議院の自民党会派に入りました。

自民党は13日、三反園議員の会派入りを衆議院事務局に届けました。

会派は議会で共に活動する複数の議員によるグループで、議員数に応じて委員会の委員や質疑時間が割り当てられます。同じ政党の議員で構成されるのが一般的ですが、別の政党や無所属の議員とも組むこともできるため、今回、無所属のままでの自民会派入りとなりました。

三反園議員は、おととし無所属で初当選して自民党入りを目指していて、去年3月からは自民党の二階派に特別会員として加わっていました。

(三反園議員)「今回、自民党の会派に入ったことで、様々な委員会に所属することができる。県民、国民のために一生懸命働ける環境が整った」

ただ、鹿児島2区では今月、自民党比例九州選出の保岡宏武衆議院議員が衆院選での党公認の前提といわれる支部長に就任しています。

(保岡議員)「党幹部が判断したことだから、私が申し上げることはない。2区の支部長に選任してもらったことを重く受け止め、党勢拡大に全力を尽くす。とにかく選挙で勝ち上がるという一点集中で挑んでいる。それ以外のことで一喜一憂しないというのがいまの心情」

三反園議員の自民会派入りが鹿児島2区の公認争いにどう影響するのか、注目されます。

398OS5:2023/02/14(火) 22:23:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/16bba75b13f875361d170267b48fdcef81a3493e公認争い波乱の予兆?…三反園氏(衆院鹿児島2区)が自民会派入り 党2区支部長は保岡氏が決まったばかり
2/14(火) 21:35配信


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南日本新聞
三反園訓氏

 衆院鹿児島2区の無所属、三反園訓議員が院内会派「自民党・無所属の会」に入ったことを受け、地元の自民関係者に14日、波紋が広がった。党2区支部長に、衆院比例九州の保岡宏武議員が10日決まったばかり。次期衆院選をにらみ「公認争いになるのでは」「混乱するだけだ」と気をもんだ。

【写真】保岡宏武衆院議員の自民党鹿児島2区支部長選任を議論する県連の会合=5日、鹿児島市

 13日現在として更新された衆院ホームページの「会派別議員一覧」には、五十音順に並ぶ自民議員に交じって三反園氏が載った。

 森山裕県連会長は、三反園氏が国会採決で与党案に賛成している点を挙げ、「国会活動としては自民と行動できるとの判断だろう」と説明。一方、保岡氏は「党本部の決定であり、事実を受け止める」と冷静に話す。支部長として「党勢拡大を図り、地域の声を国政に届ける」と訴えた。

 入党を目指す三反園氏にとって追い風とも言える会派入り。予兆は、保岡氏の支部長選任を了承した5日の県連会合に表れていた。

 「三反園氏が野党とは誰も思っていない。誰が公認候補かは(衆院選時に)県連が最終判断する」。関係者によると、通常は公認候補予定者として扱う支部長の選任に当たり、森山氏は公認との区別を強調した。保岡氏就任に異論を唱える県議も「この決め方なら従う」とほこを収めた。

 衆院が解散すれば、森山氏が「自民の公認候補を破った三反園氏の今の任期中の自民入りは難しい」とする状況はなくなる。既に二人による市町村議の取り込み合戦が始まっているとし、地域の混乱を危ぶむ声もある。保岡氏がそのまま公認されるとの見方もあるが、一方で「公認争いが激しくなる」と複数の県議は占う。

南日本新聞 | 鹿児島

399OS5:2023/02/16(木) 23:32:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230216k0000m010338000c.html
新設される衆院神奈川19区に自民の元参院議員と横浜市議が意欲
2023/02/16 23:30毎日新聞

新設される衆院神奈川19区に自民の元参院議員と横浜市議が意欲

1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 自民党元参院議員の藤末健三氏が16日、神奈川県庁で記者会見し、次期衆院選で新設される19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)から党公認での出馬を目指す意向を明らかにした。新19区では、同党の草間剛・横浜市議が出馬を目指している。

 新19区での出馬の理由について、かつて川崎市宮前区に住んでいたことを挙げ、「経済、財政問題に取り組みたい」とした。党神奈川県連の関係者らには出馬に関して相談していないという。

 藤末氏は熊本県出身で通商産業省(現経済産業省)の元職員。2004年の参院選比例代表に旧民主党公認で出馬して初当選し、民主党政権時代には副総務相を務めた。22年参院選比例代表には、初めて自民公認で立候補したが落選した。【岡正勝】

400OS5:2023/02/17(金) 07:30:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/34f8a281b7c0ce3d6abd2d16fec226147e26f03d
“最後のドン”自民党「二階俊博」元幹事長が84歳に 現役続行の裏に「悩ましい引き際」
2/17(金) 6:03配信


デイリー新潮
二階元幹事長

 自民党の二階俊博衆院議員が2月17日、84歳の誕生日を迎えた。当選回数13回を誇り、歴代最長となる1885日間に亘って党幹事長を務めた、自民党随一の“ドン”のバースデーは毎年、自民党関係者や関係のマスコミが、誕生日パーティーを催すのが習わしとなっている。今年は党本部で、民放、大手紙計17社の番記者が、二階氏の生誕を言祝いだという。めでたい話の一方、地元和歌山では、次の衆院選で選挙区が3から2に減区となることが決まっており、足元は穏やかではない。現役最高齢の国会議員が見据える先とは。

【写真を見る】最高齢国会議員「二階俊博元幹事長」の姿

頭脳明晰
 二階氏は、1939年和歌山県生まれ。1975年に和歌山県議会議員選挙に初当選し、2期を務めた後、1983年の衆議院総選挙に自民党から立候補、国政進出を果たす。以来、連続当選を続け、2021年に自民党幹事長という要職を離れた現在もその存在感は大きく、未だ押しも押されもせぬ自民党きっての重鎮だ。

 その一方で、かねてより指摘されているのは、高齢の影響なのか、たまに垣間見えるという気がかりな言動の数々だ。自民党関係者が言う。

「本気なのか冗談なのか、この頃の二階さんはエピソードに事欠きませんよ。聞いたことを直後に何度も聞き返す、なんていうのは日常茶飯事で、党本部ですれ違った小泉進次郎衆院議員を、父親の純一郎氏と見間違えたのか「総理」と呼んだとか、党本部一階のロビーに貼られている岸田総理のポスターに挨拶する姿を目撃したと騒ぐ人も。でも、もちろん、職務はきちんとこなしているし、スイッチが入った時の二階さんは頭脳明晰。状況を的確につかんで、立ち回るその姿は、幹事長時代とまったく変わりません」

削がれる影響力
 その手腕が遺憾なく発揮されたのが、昨年行われた、地元・和歌山の県知事選での候補者選びだったという。地元関係者が言う。

「和歌山県選出の参院議員で経産相も務めた世耕弘成氏が、地元での覇権を奪うべく、自ら探してきた人物を立候補させようと動いたのです。自民党和歌山県連もその候補者で納得し、和歌山3区選出で、県連会長である二階さん自身も“それが県連の判断なら”と認めたのですが、ここからが凄かった」

 実はこの知事選には和歌山1区選出の国民民主党の衆院議員・岸本周平氏が、先に立候補を表明していた。

「二階さんは、和歌山県連ではなく、市町村会という、自民党の市議や村議らが集まる全県組織に働きかけ、その岸本氏を応援するように裏で指示。党本部はこの動きを見て、世耕氏側の候補者への推薦をストップさせた。というのも、市町村会が世耕氏が推す候補を応援しないとなると、負ける可能性がありますからね。結局、岸本氏は自民党に入党。自民党候補として知事選に出馬させ、当選したのです。これによって世耕氏の地元での影響力は削がれ、二階さんの影響力が増すことになりました」

疑問の声
 かくして、“二階王国”は牙城の防衛に成功したというわけだ。たしかに二階氏、衰えるどころか、ますます絶好調といった様子だが、一方で、その王国は現在、より大きな脅威に晒されている。

「和歌山県は、次回の衆院選から減区となり、3あった選挙区が2つになるのです。このタイミングで、参院から衆院への鞍替えを画策しているのが、知事選で面目を潰された、世耕弘成氏なのです。世耕氏はすでに参院ではドンですが、やはりいつかは衆院議員になり、あわよくば総理の座を、と考えている。先の衆院選でも、選挙カーまで作り、あわや二階さんと激突か、という寸前のところまで行きました」

 この世耕氏の脅威に、二階氏はどう立ち向かっているのかといえば、

「まずは、先の岸本氏が議員辞職したことで4月に行われる、和歌山1区の補欠選挙の候補者選びです。この補選には、和歌山1区から出馬し、岸本氏に敗れて比例復活も叶わなかった門博文氏と、和歌山県選出の現職参議院議員、鶴保庸介氏の二人が手をあげています。

 もっとも普通に考えれば、その選挙区で長く戦ってきた門氏に分があるはずですが、過去に、中川郁子衆院議員との“路チュー”姿を「週刊新潮」に報じられたことが影響してか、党が行った調査でも数字がよろしくない。地元では“果たして門氏で勝てるのか”と、疑問の声があがっているのです」

401OS5:2023/02/17(金) 07:31:24
だんまり
 では、鶴保氏にすんなり決まるのかといえば、さにあらず。

「鶴保氏に決まってほしくないと心底思っているのが、他ならぬ世耕氏なのです。というのも、鶴保氏が鞍替えし、さらにその後、世耕氏まで鞍替えをするとなれば、有権者から“自民党和歌山県連は参院を軽視しているのか”といった批判を受けかねない。なにより、“長年衆院への鞍替えを画策してきた自分を差し置いて、なんで鶴保が先なのか”という思いもあります。とはいえ、自身が補選に出馬するというのも、プライドが許さない。こうした事情から、落選中の門氏を推しているのです」

 こうした状況に対して、二階氏はというと、

「実は門氏も鶴保氏も二階派の人間のため、どちらが立候補しようと、二階さんにとっては問題ないわけです。ただ、世耕氏の動きだけは警戒している状況。そこで二階さんがとっている行動が“だんまり”。2月9日、10日の2日に亘って行われた候補者選びの会議でも、二階さんは一言も言葉を発しなかった。単に寝ていたという可能性もありますが、結局、いまだまとまっていない状況が続いているというわけです(※2023年2月17日現在)。二階さんにしてみれば、どちらがなっても構わないが、もしここで世耕氏の力を少しでもそぎ落とせたらなおよしくらいに思っての態度なのでしょう」

最後の日まで
 いずれにせよ問題は、この補選の先にある、衆院総選挙だ。

 地元関係者が声を潜める。

「二階さんは次も自分が出るという腹積もりでいます。というのも、世耕さんは以前から、“二階氏が引退し、息子に引き継がせようとしたら、自分は出馬する”と公言していますから、二階氏が引退を表明した瞬間に、保守分裂選挙になり、下手したら乗っ取られてしまうわけです」

 さらに、

「引退できないもうひとつの理由が、自身の後継者問題です。二階氏の後継者候補としては、長男の俊樹氏と、三男の伸康氏の二人が互いに譲らず、どちらが出馬するのか、現段階でも決まっておりません。もっとも、長男の俊樹氏については、二階氏の地元である、和歌山県御坊市の市長選に出馬し、あろうことか落選。この結果を受けて、地元後援会でも、“後継者は三男ではないか”という声が強まっていますが、これも現時点では決まっていない状況で、二階さん自身も、何も語っていません。こうした状況から察するに、二階さんは、このまま引退も後継者指名もせず、“最後の日”までバッジをつけ続けるのではないか。そうすれば、その後の選挙は、長男が出ようが、三男が出ようが、後継者に力強い追い風が吹く。世耕氏もさすがにそこに喧嘩を売るようなことはしないでしょうし、仮に戦いを挑んできたとしても、勝つのは厳しいでしょう」

デイリー新潮編集部

新潮社

402OS5:2023/02/19(日) 07:40:28
>東京の多摩地域、埼玉、千葉、愛知の中で4選挙区の擁立を要求。
https://news.yahoo.co.jp/articles/142042f0a5ce7ff751947719fabc6f29dfea8017
与党「10増10減」で神経戦 公明4枠要求、自民慎重 次期衆院選
2/19(日) 7:14配信
時事通信
岸田文雄首相(写真左)と公明党の山口那津男代表

 衆院小選挙区「10増10減」の候補者調整で、自民、公明両党の駆け引きが本格化している。

 公明党は定数が増える都市部で最大4選挙区の新規擁立を目指す。自民党は地方で議席が減る影響もあり選挙区の明け渡しには慎重。次期衆院選での選挙協力もにらみ、与党内の「神経戦」(公明幹部)が展開されている。

 公明党の石井啓一幹事長は17日の記者会見で「定数が増える地域で積極的に擁立を目指す考えに変わりない」と強調した。既に発表した東京29区(荒川区など)に加え、東京の多摩地域、埼玉、千葉、愛知の中で4選挙区の擁立を要求。自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長を中心に協議が続いている。

 「10増10減」の対象となる1都14県の134選挙区のうち、自民党はこれまでに100選挙区で公認候補となる支部長を選任。ただ、東京18区(武蔵野市など)、同30区(府中市など)、埼玉14区(草加市など)、愛知16区(犬山市など)は判断を先送りした。これらの選挙区が自公協議の俎上(そじょう)に載っているとみられる。

 公明党は国政選挙で比例得票数の減少傾向に歯止めがかからず、党勢の衰えが指摘される。小選挙区候補を増やし、全体の議席数を維持したい考え。公明党関係者は「満額回答」となる4選挙区獲得は難しいと認め、「2選挙区」が落としどころとみている。

 これに対し自民党幹部は「地方の選挙区減の影響は全て自民党が被る」と訴え、安易な妥協には応じない考え。選挙区を失った自民現職は比例代表への転出を余儀なくされており、選挙区が増える各県の空白区では独自候補の擁立を探る動きもある。自民党関係者は「難度の高い調整だ」と頭を悩ます。

 公明党は1月、前回は旧東京12区(北区など)で当選した現職を新29区で公認すると発表した。自民党執行部から事前に了解を得たというが、自民都連は「自公の選挙協力は破綻した」と突き上げる。自公ともに衆院選準備に万全を期すため早期決着を求める声があるものの、調整不十分のまま結論を急げば連立関係が揺らぐ可能性もある。

403OS5:2023/02/19(日) 07:41:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7

衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信
 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

404OS5:2023/02/19(日) 07:42:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/25634bb51de3bda4386a76d2de021a0fa148d510
衆院和歌山1区補選、自民が門博文氏擁立へ 世耕氏ら推す候補に
2/18(土) 18:57配信
 自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に、元衆院議員の門博文氏(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。元沖縄・北方担当相で二階派の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=をくら替え出馬させる方向で検討していたが、調整が付かず、世耕弘成参院幹事長らが推す門氏で決着した。

 「10増10減」による区割り改定で、次期衆院選から県内小選挙区の定数1減が決まっており、地盤の重なる二階俊博元幹事長と衆院転出に意欲を示す世耕氏の「勢力争い」が絡み、候補者選考が長期化していた。

 門氏はホテル経営などを経て、和歌山1区から出馬した12年衆院選で比例復活し、初当選。3期務めた。県連の選考途中だった6日に記者会見を開き、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係を巡る「自主点検」の結果を公表。落選した21年衆院選の際、選挙事務所で電話かけのボランティア支援を受けたことなどを明らかにし、「今後は一切関わりを持たない」と釈明していた。【加藤敦久、駒木智一】

405OS5:2023/02/19(日) 07:43:07
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230218/2040013912.html
衆議院和歌山1区補欠選挙 自民県連が門博文氏擁立の方針決定
02月18日 19時21分

ことし4月に行われる衆議院和歌山1区の補欠選挙について、自民党和歌山県連は、元衆議院議員の門博文氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。

衆議院和歌山1区の補欠選挙は、和歌山県の岸本周平知事が去年11月に行われた知事選挙に立候補するため、衆議院議員を辞職したことに伴うもので、自民党からは、元衆議院議員の門博文氏と参議院和歌山選挙区選出の鶴保庸介参議院議員が立候補の意向を示していました。
自民党和歌山県連は18日、候補者選考委員会を開き、門氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。
門氏は57歳。
ホテル運営会社の社長を経て、平成24年の衆議院選挙に和歌山1区から立候補し、比例代表で復活当選しました。
それ以降も、比例代表で当選を重ね、3期務めましたが、令和3年の衆議院選挙で落選していました。
門氏は、候補者選考委員会のあと記者会見を開き、「今は落選中だが、和歌山に生まれ育ったものとしてふるさとの役に立ちたいと活動してきた。もう一度、挑戦するという決定をいただいたので、私の政策や考えをしっかり訴えて頑張りたい」と述べました。
衆議院和歌山1区の補欠選挙は、ことし4月11日に告示され、23日に投票が行われます。

406OS5:2023/02/19(日) 08:12:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/67aff31e54983c46a02b0a5283db827b1ad1615e
「生まれ変わったつもりで頑張る」復興大臣更迭の秋葉賢也氏 自民宮城県連支部が公認申請を了承
2/18(土) 16:08配信

tbc東北放送
東北放送

次期衆院選の候補者選定を巡り、自民党宮城県連宮城野区支部は18日、宮城2区の秋葉賢也氏について、公認申請することを了承しました。

自民党県連宮城野区支部渡辺博支部長:「秋葉現宮城2区支部長に引き続き務めてほしいということでまとまることができた」

自民党県連宮城野区支部は18日、総会を開きました。出席した秋葉賢也氏は、復興大臣を4か月あまりで更迭されたことについて、「生まれ変わったつもりで頑張る」などと謝罪したということです。

これを受けて、支部は宮城2区の公認候補として、秋葉氏を党本部に申請することを全会一致で了承しました。

東北放送

407OS5:2023/02/19(日) 08:27:03
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c?inb=ys
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
畠山嵩

毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07)

衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。

 連載「消えた安倍家」は、全3回です。
 このほかのラインアップは次の通りです。
第1回 岸家の代替わり秘話 一族の葛藤と決断
第3回 前哨戦は林系が制す 巻き返し誓う安倍系

3人の孫
 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。

岸家の微妙な立場
 安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。

昭恵さんからの打診
 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…

408OS5:2023/02/19(日) 08:51:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/270412
次期衆院選で広島3区に 広島市安芸区、自公に不協和音 斉藤氏は初の街頭演説、石橋氏もあいさつ回り
地域

政治・行政

広島

選挙

広島都市圏
2023/2/13
(最終更新: 2023/2/13)

安芸区中野東での街頭演説で支援者にあいさつする斉藤氏=中央(12日)
 次の衆院選の小選挙区「10増10減」に伴い広島3区に加わる広島市安芸区で、公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相(71)=現3区=が12日、初めて街頭演説した。一方、広島3区で立候補を目指す自民党現職の石橋林太郎氏(44)=比例中国=も年明けから安芸区でのあいさつ回りを始めるなど対抗意識を示し、斉藤氏が期待する自民党との連携にはハードルが多い。

 12日午後、斉藤氏が安芸区民文化センター前でマイクを握った。「今日来ていただいた人の顔は生涯忘れない。区の発展のため頑張る」。頭を下げ、聴衆に駆け寄って拳を合わせた。

 街頭演説は、公明党が1月25日に3区の公認候補を斉藤氏に決めたのを受け、安芸区の4カ所で開いた。自民党市議1人も応援に駆け付けた。区内には既にポスターを張り、今後は事務所も設ける予定だ。

 石橋氏も「3区から立候補する思いは変わらない」と譲らない。1月には初めて安芸区選出の自民党の県議、市議の事務所などにあいさつ回りをした。次の3区の公認候補になる党支部長へ選出するよう党本部へ求め続ける考えだ。

 自民党広島県連内には公明党の動きへ不満が根強い。公明党が現3区に斉藤氏を擁立する際の約束だった自民党県連との協議なしに、斉藤氏の公認を発表したためだ。ある党県連幹部は「次は斉藤氏を応援するとは限らない」と憤る。

 公明党は安芸区に地方議員がおらず、支援拡大には自民党の協力が不可欠だ。しかし安芸区の自民党の重鎮県議とは議会運営で距離を置いており、協力関係は築けていない。石橋氏も安芸区がエリアだった現4区の自民党現職から引き継ぎの見通しが立たず、本格的な活動ができないままだ。

 3区ではこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏(58)も立候補を予定するが、安芸区での活動に着手できていない。立憲民主党も擁立を目指している。(河野揚)

409OS5:2023/02/19(日) 08:52:03
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/269657
何を迷っているのか」広島4区・5区先送り、気をもむ支援者たち 自民の新支部長
地域

政治・行政

広島

選挙
2023/2/10
(最終更新: 2023/2/10)


 自民党が次の衆院選の広島4、5区の公認候補になる新支部長の発表を見送った10日、両区を地盤にする現職3人の支援者は複雑な思いで受け止めた。なるべく早い決定を望む意見が上がる一方、丁寧な調整を求める声もあった。党広島県連幹部は引き続き党本部の判断を待つ姿勢を示した。

 4区は党県連が寺田稔氏(現5区)を支部長にするよう党本部へ求めたため、10日に決まるとの見方もあった。寺田氏を支える党呉東支部の白鷹常和支部長は「党本部は何を迷っているのか。議員のキャリアを考えると寺田さんしかない」と気をもんだ。

 竹原市にある寺田氏の後援会の役員男性は、寺田氏の妻が池田勇人元首相の孫であるのを踏まえ「地域では池田の名前の影響力が今もある。その点を配慮してほしい」と願った。

 一方、新谷正義氏(現4区)を支える地方議員の一人は「党本部と当事者間で丁寧に調整すべきだ。地域にとって良い選択は、若くて将来性がある新谷氏。このまま地元で活動を続けてもらいたい」と訴えた。

 5区は、党県連が党本部へ対応を一任した。5区は現6区とほぼ重なるが、現6区が地盤の小島敏文氏(比例中国)は小選挙区で5連敗している。小島氏の世羅地区後援会の水谷富雄副会長は「地元出身で、この辺りをよく知っている強みもある。引き続き頑張ってほしい」と期待した。

 「党本部の判断を待つだけ」。党県連の冨永健三幹事長は、結論の先送りに複雑な表情を見せた。別の幹部は「県連としては4区は首相派閥の岸田派の寺田氏しかない。ただ新谷氏も譲りたくないから、党本部もすぐには決められないのだろう」と推し量った。

410OS5:2023/02/19(日) 09:05:03
>>324
東京16区 柴田勝之 弁護士 (江戸川区の大半)
東京28区 高松智之 17希望落選21比例立憲落選 (練馬区の大半)

411OS5:2023/02/19(日) 09:09:20
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230217-758842.php
立憲民主福島県連、新2区「コスタリカ」導入検討 次期衆院選
2023年02月17日  
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、立憲民主党県連が新2区の候補者について、選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入する方向で検討していることが16日、分かった。旧3区選出の玄葉光一郎氏(58)=10期=と、旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=を選挙ごとに入れ替える方針。


 新2区は、玄葉氏が出身の田村市や須賀川市などの県中と、馬場氏が地盤とする郡山市で構成する。玄葉氏は既に新2区からの出馬に意欲を見せており、馬場氏は新たな区割りについて明確な態度は示していないものの、旧2区に軸足を置いて活動を続けている。

 県連はベテランの玄葉氏と党内若手の有望株の馬場氏を共に国政に送り出すため、コスタリカ方式を採用したい考えだ。

 27日に福島市で開く県連常任幹事会で協議し、決定すれば党本部に上申する見込み。新たな区割りを巡っては、県北の新1区は金子恵美氏(57)=3期、旧1区、会津と県南で構成する新3区は小熊慎司氏(54)=4期、旧4区=を候補者とする方向で調整が進められている。

412OS5:2023/02/19(日) 09:32:37
樽井良和 落選グセがすごいなあ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BD%E4%BA%95%E8%89%AF%E5%92%8C

00 岡山3区落選
03 大阪16比例復活
05 大阪16落選
07 参院選比例落選→繰り上げ当選
09 衆院選出馬せず
11 渋谷区長選落選
12 衆院選出馬せず
13 参院選比例落選
14 衆院選出馬せず
17 岡山5区落選(希望)
21 比例単独落選
?? 東京29区出馬(国民)(荒川・足立)

413OS5:2023/02/19(日) 09:37:34

宮城 5区が旧4.6区に再編
実質、森下千里の扱いが未定
1区(仙台市①)
 自民 土井亨
 立憲 岡本章子
2区(仙台市②)
 自民 秋葉賢也
 立憲 鎌田さゆり
3区(県南)
 自民 西村明宏
 立憲 
4区(塩釜市、多賀城市など)【再編成地域】
 自民 伊藤信太郎 →新4区
 維新 早坂敦
 *立憲擁立せず
5区(石巻市など)【再編成地域】
 自民 (森下千里 落選) →新4区希望
 立憲 安住淳   →新4区
6区(気仙沼市、大崎市の大半など)【再編成地域】
 自民 小野寺五典 →新5区
 *立憲擁立せず


福島 3区を旧2区と旧4区に分割
実質、自民上杉と立憲馬場の扱いが未決
1区(福島市+浜通り北部)
 自民 亀岡偉民
 立憲 金子恵美
2区(郡山市ほか)
 自民 根本匠
 立憲 馬場雄基  →新2区希望 コスタリカ?
3区(白河市ほか)【再編成地域】
 自民 上杉謙太郎 →新3区希望 コスタリカ?
 立憲 玄葉光一郎 →新2区
4区(会津)
 自民 菅家一郎  →新3区
 立憲 小熊慎司
5区(いわき市ほか)
 自民 吉野正芳
 *立憲擁立せず


新潟
泉田裕彦、佐藤純県議(1区から出馬意向)がどうするか?
1区(新潟市①)
 自民 塚田一郎  新1区
 立憲 西村智奈美 新1区
2区(新潟市②+柏崎市、燕市、佐渡市)
 自民 細田健一  新2区
 立憲 
3区(県北)
 自民 斎藤洋明  新3区
 立憲 (落選・黒岩宇洋) 新3区
4区(新潟市③+三条市+見附ほか)
 自民 国定勇人  比例単独
 立憲 菊田真紀子 新2区
5区(長岡市南魚沼市ほか)
 自民 泉田裕彦  未定
 無所属米山隆一  新4区
6区(上越市ほか)
 自民 高鳥修一  新5区
 立憲 梅谷守   新5区
比例単独
 自民 鷲尾英一郎 新4区


滋賀 4区を旧2区と旧3区に分割
1区(大津市ほか)
 自民 大岡敏孝  新1区
 国民 斎藤アレックス 新1区
2区(彦根市長浜市ほか)
 自民 上野賢一郎 新2区
 立憲 (落選・田島一成) 未定  
3区(草津市守山市ほか)
 自民 武村展英  新3区
 *立憲擁立せず
4区(近江八幡市甲賀市ほか)【再編成地域】
 自民 小寺裕雄  →比例単独
 立憲 徳永久志  →新2区

414OS5:2023/02/19(日) 09:39:53

和歌山 2区を旧1区と旧3区に分割
1区(和歌山市)
 自民 補欠選:門博文 →比例単独?
 国民 岸本周平→知事選当選
2区(北部)
 自民 石田真敏 →新1区?
 立憲 
3区(中部〜南部)
 自民 二階俊博
 *立憲擁立せず
二階伸康?世耕弘成?>>12 新2区?


岡山 3区を旧1区と旧5区に分割
1区(岡山市①)
 自民 逢沢一郎  新1区
 立憲 (落選・原田謙介)新1区
2区(岡山市②ほか)
 自民 山下貴司  新2区
 立憲 (落選・津村啓介)新2区
3区(津山市ほか北部)【再編成地域】
 自民 阿部俊子  →比例単独
 無所属平沼正二郎 →比例単独
4区(倉敷市)
 自民 橋本岳   新4区 
 立憲 柚木道義  新4区
5区(県西)
 自民 加藤勝信  →新3区
 立憲 (落選・はたともこ)新3区


広島 4区が旧1区と旧5区に分割
3区(公明斉藤?比例石橋?)5区(新谷・小島が未定)
1区(広島市①)
 自民 岸田文雄  新1区
 *立憲擁立せず 
2区(広島市②+県西ほか)
 自民 平口洋   新2区
 立憲 
3区(広島市③ほか)
 公明 斉藤鉄夫
 立憲 
 比例単独 石橋林太郎
4区(広島市④+東広島市の大半ほか)【再編成地域】
 自民 新谷正義  新5区?
 立憲 
 維新 空本誠喜
5区(呉市ほか)
 自民 寺田稔   新4区
 立憲 
6区(尾道市の大半。三原市の大半ほか)
 自民 小島敏文  新5区?
 立憲 佐藤公治  新5区
7区(福山市)
 自民 小林史明  新6区
 立憲  

山口 3区を旧1区と旧4区に分割
1区(山口市ほか)
 自民 高村正大  新1区?
2区(岩国市ほか)
 自民 岸信夫  →辞職。補欠選:岸信千世 新2区?
3区(宇部市ほか)【再編成地域】
 自民 林芳正   新3区?
4区(下関市ほか)
 自民 安倍晋三 →死亡。補欠選:吉田真次 比例単独?


愛媛 2区を旧3区と旧4国分割
1区(松山)
 自民 塩崎彰久 →新1区へ
 立憲(落選・友近聡朗)
2区(今治)【再編成地域】
 自民 村上誠一郎 比例単独   
 国民(石井智恵 元県議 21年2区落選 県議の地盤は1区) →新1区へ
3区(新居浜)
 自民 井原巧  →新2区      
 立憲 白石洋一 →新2区
4区(宇和島)  
 長谷川淳二   →新3区
(無所属落選桜内文城)


長崎 3区の大半が旧2区と合併 
1区(長崎市の大半)
 自民
 国民 西岡秀子
2区(島原半島)
 自民 加藤竜祥 →新2区?
 立憲
3区(大村市+離島)【再編成地域】
 自民 谷川弥一 →81歳引退?(1941生まれ)
 立憲 山田勝彦 →新2区
4区(佐世保市ほか県北)
 自民 北村誠吾 →76歳引退?(1947生まれ)
 立憲 末次精一 →新3区

415OS5:2023/02/19(日) 09:41:19
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230218-OYT1T50262/
二階氏との主導権争いの見方も…和歌山1区補選、自民県連は世耕氏後押しの前衆院議員擁立へ
2023/02/19 09:17
選挙・和歌山
選挙・自民
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 自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)に、門博文・前衆院議員(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。党本部内には元沖縄・北方相の鶴保庸介参院議員を推す声もあり、決定までには、さらに調整が必要となる可能性がある。

和歌山市議選、立候補予定者説明会に42陣営
 18日に和歌山市内で開かれた同県連の選考委員会で決定した。会合には、県連会長の二階俊博元幹事長や会長代行の世耕弘成参院幹事長、地方議員らが出席。二階氏は会合後の記者会見で「円満に一致団結して決定した。国会議員の力強い後押しが決定を大きく左右した」と説明した。


 候補者選びは、二階氏と世耕氏、石田真敏元総務相の県内選出の国会議員3人を中心に進められた。門氏は2012年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬したが、いずれも現在の和歌山県知事の岸本周平氏に敗れ、21年は比例選での復活当選もかなわなかった。

 補選には、日本維新の会などが候補を擁立することも予想されており、二階氏に近い県議は「勝てる候補」として、衆院へのくら替えに意欲を示す鶴保氏の擁立に動いた。だが、二階氏周辺が主導する形での選考に、一部の地方議員から不満の声が出たため、世耕氏が選考委を設置して協議することを提案していた。

 門氏の擁立は世耕氏が後押ししていた。鶴保氏が補選出馬で議員辞職した場合、昨年の参院選での「1票の格差」を巡る訴訟の判決確定まで参院補選は実施できず、長く欠員が続くことを危惧したとみられる。

 選考が遅れた背景には、二階氏と、衆院へのくら替えに意欲を示す世耕氏との主導権争いがあるとの見方もある。だが、世耕氏はこの日の記者会見で「胸襟を開き、真剣に議論し、丁寧なプロセスがとれた。二階会長の指導のたまものだ」と述べ、協調姿勢をアピールした。

416OS5:2023/02/19(日) 12:03:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174809
自民、新潟県内の新支部長決定 難航予想も統一地方選前に早期決着
佐藤純氏「党本部の決定に従う」、泉田裕彦氏「支部長に必ず公認が出る訳ではない」
2023/2/11 7:00
(最終更新: 2023/2/11 8:37)

 新しい区割りで行われる次期衆院選について、自民党は10日、新・新潟1区、2区、4区の公認候補予定者となる選挙区支部長を選んだ。いずれも複数が名乗りを上げていたため、調整は難航が予想されたが、4月の統一地方選を見据え早期に決着がついた。新支部長は、党勢拡大に取り組む考えを示した。

 新潟市中央区、東区、江南区と佐渡市がエリアとなる新1区は、現職塚田一郎氏(比例北陸信越)と佐藤純県議(新潟市江南区)が出馬の意向を示していた。エリア内の新潟支部は塚田氏を推し、亀田、横越の両支部は佐藤氏を推薦するなどしたため、県連幹部は「一本化は難しい」としていた。

 支部長に選ばれた塚田氏は「衆院選での選挙区議席奪還に向け全力で取り組む。統一地方選でも党公認候補の必勝に向け、しっかり連携していきたい」と語った。

 一方の佐藤氏は「党本部の判断を厳粛に受け止めており、決定には従いたい。今後は県議選で議席を守り、党勢拡大に尽力したい」と話した。

 新2区は県央地域の三条、燕両市や、新潟市の西区、西蒲区などで形成される。燕市や西蒲区などが地盤の現職細田健一氏(旧2区)と、前三条市長の現職国定勇人氏(比例北陸信越)が意欲を示していた。

 支部長選任を受け、細田氏は「無事に決まりほっとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「県央地域の発展と選挙の勝利に向けて協力してやっていきたい」と述べた。

 比例代表に回る国定氏は「機関決定なので、真摯(しんし)に受け止める。今後も新2区を中心に活動を続けながら、細田氏の勝利に貢献していく」と語った。

 長岡市や柏崎市などを含む新4区は、いずれも現職の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)と泉田裕彦氏(同)が手を挙げていた。4区内の18地域支部への意向調査では、鷲尾氏を推す声が大勢を占めたため、県連は支部長に鷲尾氏を選ぶよう党本部に求めていた。

 支部長に就いた鷲尾氏は統一地方選前の決定に「(地方議員と)一緒に戦うことが大事だと思うので、しかるべきタイミングで決めてもらった。党勢拡大と選挙に向けて粛々と準備を進めたい」と述べた。

 二階派に所属する泉田氏は「派閥から何も聞いていない。支部長に必ず公認が出るという訳でもないので、これまで通り新4区を念頭に政治活動を続ける」とコメントした。

417OS5:2023/02/19(日) 12:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/820c413d6b66019466f784be53299ed82bbd24dd
二階氏、世耕氏後押しの前議員の擁立認めつつ…「負ける候補に付き合うわけにはいかない」
2/19(日) 9:58配信

読売新聞オンライン
記者会見で門氏(右)を選んだ理由を語る二階氏(和歌山市で)

 衆院和歌山1区の補欠選挙(4月11日告示、同23日投開票)に、自民党和歌山県連が門博文・前衆院議員(57)を擁立する方針を決めた18日、県選出の国会議員や県連幹部は記者会見に臨み「一致団結」をアピールした。


 県連内では、元沖縄・北方相の鶴保庸介・参院議員のくら替え出馬が有力視されていたが、1区の和歌山市を地盤とする市議と県議から「門氏は和歌山市に寄り添って仕事をしてきてくれた」「鶴保氏は任期がまだ5年以上残っている」などの声が上がっていた。関係者によると、18日の選考委直前に開かれた協議では、国会議員から「データを見ると、鶴保氏と門氏のどちらが出ても勝てる」と説明があったという。

 二階俊博・県連会長は選考委後の会見で門氏の隣に座り、「この戦いは絶対に落とせない真剣勝負。私たちは負ける候補にしょっちゅう付き合うわけにはいかない」とくぎを刺しつつ、「(落選して)辛酸をなめた経験を生かし、選挙に臨んでほしい」と激励した。衆院議員時代に門氏と1区を争ってきた岸本知事から「自民県連の決定に協力するとの返事を受け取った」とも明かした。

 門氏擁立の方針決定を受け、日本維新の会県総支部の山野麻衣子幹事長は「今後のことは、党本部の決定に沿って考えたい」と述べた。共産党県委員会の下角力委員長は「人選を急ぐ」とした。立憲民主党は泉健太代表が、17日に候補者擁立を目指すと明らかにしている。

418名無しさん:2023/02/19(日) 16:00:36
>>410
28区は練馬の東半分だろ

419OS5:2023/02/19(日) 19:57:32
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023021901000500.html
公明、埼玉14区に石井氏調整へ 愛知16区は伊藤氏検討
2023/02/19 17:35共同通信

公明、埼玉14区に石井氏調整へ 愛知16区は伊藤氏検討

公明党の石井啓一幹事長

(共同通信)

 公明党が次期衆院選の埼玉14区の公認候補に石井啓一幹事長を充てる方向で調整していることが分かった。愛知16区では伊藤渉政調会長代理の擁立を検討している。複数の関係者が19日、明らかにした。埼玉、愛知両県は衆院小選挙区「10増10減」に伴う増員県で、両選挙区とも自民党の予定候補者が未定で、与党統一候補にしたい考えだ。

 公明は10増10減に伴い定数が増員される東京、埼玉、千葉、愛知の4選挙区で擁立を目指している。ただ4都県の自民の地方組織も独自候補を立てるべきだと主張しており、協議が調っていない。

 石井氏は茨城県を地盤とする比例北関東ブロック選出で当選10回。

420OS5:2023/02/19(日) 19:58:01
>>418
失礼

421OS5:2023/02/20(月) 15:19:08
浮動票取れる候補立ててきた!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7972a53050355bbaedb874ac128105ebc00809
衆院千葉5区補選 自民が英利アルフィヤ氏を擁立へ 元国連職員 
2/20(月) 11:44配信
 自民県連は今月1〜10日、政治資金問題で辞職した薗浦健太郎元衆院議員(50)=離党=の後継となる候補者を公募し、72人から応募があった。19日に東京都内で面接を実施し、英利氏を擁立する方向でまとまったという。

 千葉5区補選では、立憲民主党が元県議の矢崎堅太郎氏(55)、日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏(28)、国民民主党が浦安市議の岡野純子氏(44)、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏(48)をそれぞれ擁立すると発表している。【石川勝義】

422OS5:2023/02/20(月) 15:19:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c87d2e767d724c1d502161945234afd6f7e1cf9
【独自】衆院千葉5区補選 自民、英利氏を擁立へ 元国連職員、近く決定
2/20(月) 0:00配信
千葉日報オンライン
自民党千葉県連が入る建物

 政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた薗浦健太郎氏=自民党離党=の議員辞職に伴い、4月に行われる衆院千葉5区補欠選挙に向け、自民党は19日、東京都内で候補者選考会議を開いた。複数関係者によると、元国連職員の英利アルフィヤ氏(34)に選定する方針でまとまった。同党県連や党本部での会議を経て、近く擁立が正式決定される見通し。

 英利氏は日本銀行職員、国連職員などを歴任。米ジョージタウン大学外交政策大学院修士課程を修了した。昨年の参院選比例代表で自民党から立候補し、落選していた。

 同日の選考会議は、党本部と県連が合同で実施。選考後に森山裕党選挙対策委員長は報道陣に「26日の党大会に間に合うよう今週中に候補者を発表したい」と説明。「内定者が21〜22日に、県連から党本部に報告されるだろう」との見通しを示していた。公募による候補者選考には、72人が応募し、1次選考で約10人に絞られていた。

 同補選で、国民民主党は浦安市議で新人の岡野純子氏(44)、立憲民主党は元県議で新人の矢崎堅太郎氏(55)、共産党は元衆院議員の斉藤和子氏(48)、日本維新の会は新人の岸野智康氏(28)を擁立している。

423OS5:2023/02/20(月) 20:04:07
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-338214.html
衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区のそれぞれが…
2023/02/20 18:36BSN新潟放送

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

(BSN新潟放送)

衆議院の10増10減をめぐり、党本部の決定で新たな支部長が決まった自民党新潟県連。

衆議院の新1区支部長に就任したのは自民党の塚田一郎議員。
19日の新潟市江南区で、統一地方選に向けた新潟市議の事務所開きに姿を見せ、支部長の座を争っていた佐藤純県議と握手しました。支部長決定後顔を合わせるのは初めてだったそうです。
新1区では地域支部によって塚田さん推薦と佐藤さん推薦とに分かれ、最終的には党本部が、塚田さんを支部長に決めました。

【塚田一郎 衆議院議員】「佐藤純県議会議員の特段のご理解をいただきまして、引き続き第1選挙区の支部長を仰せつかることになりました」

塚田さんは、支部長に決まったその日に佐藤さんに電話をかけ「感謝を述べた」ということです。

【新潟県 佐藤純県議】Q塚田さんを応援していけそう?「もちろんそれは党の決定ですから。厳粛に受け止めさせていただくと同時に、これからも私自身、党勢拡大のために出来る限り尽力をさせていただく」

三条市では、自民党の国定勇人衆議院議員と細田健一衆議院議員が県議の事務所開きに出席しました。2人は新2区の支部長の座を争っていましたが、自民党本部は新2区の支部長に細田さんを選び、国定さんは比例に回る形となりました。

【細田健一 衆議院議員】「国定先生と一緒になってこの地区が発展するために頑張ってまいりたい」


国定さんは地元・三条市を細田さんに引き継ぐことになり、会場にいた市議を一人一人紹介していました。

【細田健一 衆議院議員】「三条市・加茂市・田上町と、私が全く右も左も分からないので、そこはもう国定先生にお願いをして、色々と教えて頂きながら地域の発展に努めていく」

【国定勇人 衆議院議員】「次の衆議院議員選挙で、何が何でも新潟の新二区自民党の議席をしっかりと獲得する。細田先生が今回お立ちになられるわけですから、私は全力でお支えをしていきたい」

これまで支部長争いに関してほとんど発言してこなかった国定さんも、この日は饒舌でした。

身内の戦いは一件落着し、統一地方選そして次の衆院選に向かって、共に一致団結となるでしょうか。

424OS5:2023/02/20(月) 20:15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7
衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信

読売新聞オンライン
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

425OS5:2023/02/21(火) 09:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信

愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

426OS5:2023/02/21(火) 16:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/325488c3e6f75eb9f81c1478f7f9735225c9d33b
友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず '21年衆院選で落選 元プロサッカー選手
2/21(火) 12:03配信


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コメント20件


あいテレビ
(写真:itv)

立憲民主党の愛媛1区総支部長として、次期衆院選に出馬を予定していた元参議院議員の友近聡朗氏が、総支部長を辞任する意向を愛媛県連に伝えたことがわかりました。

【写真を見る】友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず

友近聡朗氏(47)は、サッカーJ2、愛媛FCのキャプテンなどを経て、当時の民主党・小沢一郎代表からの出馬要請を受け、2007年の参院選に愛媛選挙区から出馬し、自民党の現職を破って初当選しましたが、2012年の衆院選・愛媛2区に鞍替え出馬し落選しています。

友近氏は、おととしの衆院選に立憲民主党の公認候補として愛媛1区から出馬しましたが落選し、その後、立憲民主党の次期衆院選の候補者となる愛媛1区総支部長を務めていました。

関係者によりますと、友近氏は体調不良などを理由に次期衆院選に出馬しない意向を固め、愛媛県連に愛媛1区総支部長と副代表の辞任を申し出たということです。

これを受け、県連は持ち回りの常任幹事会を開き、副代表の辞任を決め、総支部長の人事について党本部と協議する方針です。

後任となる候補については決まっていないということです。

新しい区割りで行われる次期衆院選・愛媛1区には、自民党の現職・塩崎彰久氏が出馬を予定しています。

427OS5:2023/02/21(火) 21:51:13
https://www.asahi.com/articles/ASR2L73QRR2HUTFK01D.html
岸田政権「中間評価」いかに 衆院4補選は「1敗も許されない状況」
有料記事岸田政権自民立憲

白見はる菜 藤谷和広 本田大次郎 笹川翔平 伊藤秀樹 前田健汰2023年2月19日 10時00分
統一地方選後半戦と同じ4月23日投開票で、欠員となっている衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区で補欠選挙が行われる。解散しない限り2025年まで全国的な国政選挙がないなか、4補選は岸田文雄政権への「中間評価」(自民党選挙対策幹部)となる。最新状況を探った。

政権運営、解散戦略にも影響必至
 かつて補選をめぐっては、菅義偉前首相が2021年4月の衆参三つの補選・再選挙で、不戦敗を含めて全敗。求心力が低下し衆院解散に踏み切れないまま退陣に至った。補選の勝敗が時の政権に与える影響は小さくない。

 今回、自民党は与野党対決の構図が鮮明な千葉5区を重要視する。政治とカネの問題で自民議員が辞職したのに伴って行われ、東京通勤圏の都市部で一定の野党支持層もある。自民の強固な地盤がある和歌山や山口とは違い、逆風ともいえる状況で勝てば、不祥事に区切りがつくだけでなく、岸田政権が昨年末に次々と方針を決めた防衛力強化とそれに伴う防衛増税、原発政策の大転換などにも直近の民意を得た、とアピールしたい思惑もある。5月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)後は首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのかが焦点ともされるため、首相の判断や政権運営にプラスに働くことになる。

 ただ現在、千葉5区は野党候補者が乱立する見通しで、自民は逆風どころか「普通に考えて4勝0敗」(選対幹部)との声も大きくなりつつある。

 それだけに、1選挙区でも負ければ、政権への打撃は必至だ。閣僚経験者の一人は、今月5日に自民推薦候補が敗れた北九州市長選、昨年12月に自民現職が相次ぎ落選した茨城県議選をあげ、「最近の地方選の結果に有権者の不安と不満がじわりと表れている。なめたら痛い目にあう」と話す。別の自民ベテラン議員は「一つでも負ければ岸田首相では戦えないとして、解散権が縛られるきっかけになる」と指摘する。(白見はる菜)

千葉5区は野党乱立 勝機見いだす自民
 逆風から一転、自民が手応えを強める背景には野党が次期衆院選も視野に党勢拡大の好機とにらんで候補者を相次ぎ擁立している状況がある。

 「焦点は千葉5区。党本部と…

428OS5:2023/02/22(水) 06:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5baf80a13788560f471b6951de4bea0259017486
安倍元首相という「後ろ盾」を失った“杉田水脈議員”は「京都2区」で出馬調整中…前原誠司と直接対決へ
2/22(水) 5:03配信

現代ビジネス
安倍元首相の後継者にはなれず
photo by gettyimages

 「そのうち皆さんにご協力をお願いするような決断をします」

 1月29日に都内で行われた講演会でこう語ったのは、自民党の杉田水脈衆院議員だ。

【写真】「安倍さんは中国美女の接待を必ず断っていた」井川意高が明かす秘話

 杉田氏といえば、LGBTをめぐる過去の差別発言などで批判を浴び、昨年末には就任からわずか4ヵ月で総務政務官の座を追われたことが記憶に新しい。

 「杉田さんは安倍晋三元首相の寵愛を受け、過去2回の選挙は山口県連所属の比例単独候補として比例代表の名簿の順位で優遇されてきた。これには鳥取県選出で、同じ中国ブロックの石破茂元幹事長も『なぜああいう順位になったのか。プロセスは全くわからない』とこぼしていました」(全国紙政治部記者)

 ところが、衆議院小選挙区の「10増10減」の区割り変更と同時に、比例代表の選挙区では中国ブロックの定員が一つ減らされ、次の選挙で単独比例で当選するのに苦戦すると見られている。そのため、安倍氏の死去に伴い4月23日に行われる「山口4区補選」に杉田が立候補するのではという報道も出たていた。

 しかし杉田氏は「報道は全くの嘘」と完全否定。実際、補選には下関市議だった吉田真次氏が自民党の公認候補に選ばれている。

 実は杉田氏の冒頭の発言は、山口4区補選ではなく「別の意欲」を示したものだったのだ。

「香川2区」にも応募していた
 「実は杉田さんは京都2区からの立候補を決断し、現在、党幹部に根回しをしているんです。なんでもご主人の会社が京都市山科区にあり、ご主人は山科区に住んでいるので全くの落下傘ではないということのようです」(自民党関係者)

 京都2区は国民民主党代表代行の前原誠司氏が圧倒的な強さを誇り、自民党にとっては20年以上も鬼門となっている。前回まで立候補していた繁本護氏は落選し、現在は水面下で参議院比例での立候補を見据えて活動を始めているという。

 正式に自民党の空白区となるタイミングで、杉田氏が選挙区を確保するという目論見なのだ。

 「安倍さんに加えて岸信夫氏も引退したことで杉田さんの『後ろ盾』はおらず、中国ブロックの比例代表で生き残るのは現実的ではない。

 杉田さんは山口から離れて選挙区を獲得しようと躍起になっていて、その前には国民民主党の玉木雄一郎代表がいる『香川2区』の公募にも応募していました。もっとも、ここは落選していた瀬戸隆一氏が、後藤田正晴氏の知事選立候補に伴って繰り上げ当選となったため、京都2区に照準を定めたようです」(同前)

 冒頭の講演会で杉田はこうも語っている。

 「今後どういう形で政治の世界に残っていくかは、党とちゃんと相談しながらしっかり自分で腹を決めて決断する」

 奇しくも荒井勝善首相秘書官がLGBTに対する差別発言で更迭されたばかりで、自民党が杉田氏を支部長に据えるとなると再び反発が起こる可能性がある。杉田氏の公認問題は、岸田政権がLGBTの問題にどう向き合っていくかの一つの試金石となる。

 「週刊現代」2023年2月25日号より

週刊現代(講談社)

429OS5:2023/02/22(水) 16:22:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7851ef5e655e9873b7b50d52e97b1236d70aa96c
公明4選挙区増は「難しい」 10増10減で自民幹部
2/22(水) 16:08配信

時事通信
 自民党の森山裕選対委員長は22日、東京都内で講演し、衆院小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、選挙区の増える4都県で新規擁立を目指す公明党への全面的な譲歩に難色を示した。

 「10減は全部、自民党がかぶる。四つと言われてもなかなか難しい」と述べた。

 森山氏は、自公関係の安定が重要だと指摘。「選挙区のことで変にならないよう微力を尽くす」と強調した。

430OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

431OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

432OS5:2023/02/23(木) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/04ac1b3765700a465b0462429998609e850ca7ac
北九州市長選挙に続き「千葉5区補選」でも暗躍する「麻生太郎」副総裁 議員辞職した腹心の「政界復帰計画」に党内からも怒りの声
2/23(木) 6:02配信

デイリー新潮
千葉5区からの出馬が決まった英利アルフィヤ氏と後見人の河野太郎氏

 今年4月に行われる衆院議員補欠選挙に向けた、自民党内の候補者選びの動きが、各地で活発化している。まず2月10日には、故・安倍晋三元総理の選挙区だった山口4区の候補者が、安倍氏の腹心とされてきた地元市議・吉田真次氏に内定。そして2月20日には、政治資金規正法違反で略式起訴され、議員辞職した薗浦健太郎氏の地元・千葉5区の候補者が決まったと報じられたのだ。こちらは安倍氏の選挙区とは違い、自民党議員の不祥事に起因する補欠選挙とあって、どんな候補者が立つのか、注目が集まっていたのだが――選考のカギを握っていたのは、やはり自民党副総裁、麻生太郎氏だった。

【写真を見る】腹心の“復活”のため奔走する麻生太郎氏

急転直下、千葉に
 政治部デスクが言う。

「千葉5区の候補者に選ばれたのは、英利アルフィヤ氏という、失礼ながらちょっと耳慣れない名前の持ち主。ちなみに、英利が名字で、アルフィヤが名前となります。福岡県北九州市出身の34歳の女性で、ご両親はウイグル自治区出身。1999年に一家で日本に帰化したそうです。地元の高校を卒業後、アメリカ・ジョージタウン大学に進み、日本銀行や国連本部で働いていたという、スーパーキャリアの持ち主。語学も堪能で、北九州弁も含めて7か国語を操れるとか。実は、昨年7月の参院選挙で、全国比例から出馬したのですが、惜しくも落選していました」

 一体なぜ彼女に白羽の矢が立ったのか。

「もともと、彼女を政治の世界に引っ張ってきたのが、河野太郎デジタル担当相でした。先の参院選でも、河野氏が選挙を手伝い、彼の地元である神奈川県を中心に選挙活動に勤しんでいました。ということで、衆参いずれにしても遠からず神奈川県の選挙区から出馬させるのではないか、というのが大筋の見方でした」

 ところが、急転直下、千葉県市川市浦安市をメインとする千葉5区から出馬となった。

薗浦氏に返還
「昨年12月、千葉5区の薗浦健太郎氏が政治資金規正法違反で議員辞職してしまい、補選に向けて急遽、候補者を探さなければならなくなった。この時に動いたのが、麻生太郎氏だったのです。薗浦氏は麻生派の重鎮で、麻生氏の秘書を経て代議士になったという腹心中の腹心。麻生氏としてはなんとしても彼を政界に復帰させたい。3年間の公民権停止期間を経た後、再び千葉5区から薗浦氏を出馬させるには、同派閥の候補者で、かつ麻生氏の言うことを素直に聞き、しかるべきタイミングで選挙区を薗浦氏に“返還”できる候補を立てるべし、となった。そうしたなか、うってつけだったのが、麻生派の河野太郎氏が連れてきた英利氏だったというわけです」 

 しかも、選挙区を“返還”後の、英利氏の行く末にも道筋をつけた。

「千葉県選出の参院議員、猪口邦子氏の後継です。猪口氏は現在70歳で、次の選挙を迎えるときには、76歳となります。彼女がもしそのタイミングで政界を引退することになれば、その後釜に英利氏が入る、と。猪口氏も麻生派ですから、ここも派閥の椅子が守れるということになります」

 たしかに、派閥内でソロバンが合うのは間違いない。だが、こうした麻生派の動きに反発しているのが、他ならぬ千葉5区の自民党関係者だ。

433OS5:2023/02/23(木) 09:38:54
千葉5区は麻生派の領地ではない
「今回の党の決定について地元の反応は冷ややかですよ。英利さんが優秀な方なのはわかりますが、千葉5区と何の関係もないじゃないですか。私たちが望むのは、まず、千葉5区のことをよく知り、何が問題で、どうしていきたいのかというビジョンを明確に持った候補者ですよ。有権者の方からもそういう声を聞いている。で、実際にそういう志を持った、しかも地元出身の候補者を見つけて党本部に提案していたのに……。既に麻生氏と茂木氏の間で話がついていたようでした。派閥の理屈優先で、地元軽視も甚だしい。今回の強引な決定には、“千葉5区は麻生派の領地じゃない”という怒りの声が上がっていますよ」

 さらに、

「議員辞職した薗浦氏も、政治資金収支報告書に記載していなかった政治資金パーティーの収入の4000万円が、一体何のため、どのように使われたかについて、今日に至るまで選挙民にも、国民にも一切説明していません。真相が解明されないにもかかわらず、先に政界復帰の道筋をつけるなんて、順番が逆じゃないですか」

北九州市長選でも……
 地元の不満は募るばかりである。とはいえ英利氏、そもそもまだ当選したわけではない。現段階での情勢はどうなっているのか、地元紙記者に訊ねると、

「野党が候補者を一本化できていないため、反自民票がどうしても分散してしまう。仮に自民党の地元議員らが動かなくても、現在のところ、自民が圧倒的に優勢ですね」

 ちなみに麻生氏といえば、先に行われた北九州市長選でも、自民党が推薦した候補・津森洋介氏を応援しないと宣言。そのことによって暗に、ライバル候補である武内和久氏を支援する形になり、結果、武内氏が当選した。武運を見せつけた麻生氏、候補者を選定したこの選挙区もまた、勝利となるか、それとも――。

デイリー新潮編集部

新潮社

434OS5:2023/02/24(金) 09:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33d121fbe935e9dfc5a82c01ede9acb348e3c92
和歌山1区補選 候補者選びに「二階VS世耕」の影
2/23(木) 18:42配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に向け、自民党和歌山県連は門博文元衆院議員の擁立を決めた。候補選考では、二階俊博元幹事長=衆院和歌山3区=と世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=の主導権争いが影響したとされる。最終的に世耕氏が推す門氏が「不利」との見方を覆したが、選挙戦には不安材料も残る。4月には和歌山を含め衆参の5補選が想定されており、敗れれば岸田文雄政権へのダメージは避けられない。

「慎重に審議を重ねてきたが、県連が円満に一致団結して、門さんの擁立を決定した」

党和歌山県連会長の二階氏は18日の記者会見で、こう報告した。

衆院和歌山1区補選を巡っては、元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員=和歌山選挙区=の擁立案が浮上した。二階氏は態度表明しなかったが、二階氏に近い県連幹部らが主導した。

これに対し、世耕氏は石田真敏元総務相=衆院和歌山2区=とともに門氏を支持した。鶴保、門両氏は二階氏に近く、二階派(志帥会)内での争いでもあった。

当初は1月7日の県連会合で鶴保氏の擁立が決まるとの見方もあったが、異論が噴出。今月26日の党大会に間に合わせるため、二階、世耕両氏らは今月に入り協議を重ねたものの、結論は出なかった。

県連が2月中旬に行った情勢調査では、鶴保氏が支持を集める結果が出た。党幹部は「議論の余地なしだ」と鶴保氏に軍配が上がるとみていた。

しかし、県連は門氏に白羽の矢を立てた。二階派からは驚きの声があがる。二階氏は選考の決め手を「(県連所属国会議員の)力強い後押しだ」と述べるにとどめた。

派の中堅議員は、世耕氏が二階氏の選挙区で衆院くら替えを視野に入れることを踏まえ「参院から転出する前例を作らせないためではないか」と推測した。

門氏は和歌山1区で4回出馬したが、いずれも県知事に転出した岸本周平氏に敗れている。岸本氏は補選で自民候補を支援する意向を周囲に示すが、激戦を繰り広げた門氏のために、岸本氏の後援会が本気で動くかどうかは不透明だ。

こうした情勢も踏まえ、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は23日、和歌山市内で街頭演説し「必ず和歌山で候補者を出す」と明言。選挙戦は過熱する気配をみせている。

4月には和歌山1区、千葉5区、山口2区、山口4区の衆院4選挙区に加え、参院大分選挙区でも補選が行われる見通しだ。同区では野党系無所属の参院議員が大分県知事選出馬のため3月上旬に議員辞職する意向を固めた。自民の閣僚経験者は「1敗もできない。選挙の顔として岸田首相に傷がつく」と指摘した。(大島悠亮)

435OS5:2023/02/24(金) 20:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8e92267173247b84dc8a2928dcde092491c424
音声データ入手!衆院補選の候補者選びで和歌山のドン・二階俊博が剛腕を発揮できなかったワケ
2/24(金) 15:00配信
4月11日告示の衆院和歌山1区補選が目前に迫った2月18日、自民党和歌山県連は、ようやく門博文元衆議院議員(57)の擁立を決定した。


候補者選びがここまで混迷を極めたのはなぜか。鍵を握るのは、「和歌山のドン」自民党・二階俊博衆議院議員(84)の動きだ。

4月の衆院和歌山県1区補選は、岸本周平・現和歌山県知事(66)が衆議院議員から県知事選に出馬したことに伴い行われる。岸本氏が議員辞職した昨年9月以降、自民党からは鶴保庸介参議院議員(56)、門博文元衆議院議員(57)が立候補の意向を示し、激しい公認争いが行われてきた。

鶴保議員は二階派、門氏も現職議員時代は二階派だったが、

「二階氏は当初、参議院議員からの鞍替えを希望する子飼いの鶴保氏を推す意向とみられていました」(全国紙政治部記者)

とされる。

巻き返しを図りたい門氏は、昨年11月、支持者の和歌山市議を連れて自民党党本部へ“二階詣で”にも訪れている。本誌はその際の音声データを入手。そこには、約24分間にわたる二階議員と門氏の生々しい会話が収められている。

「俺は、『門博文の捲土重来を期する会』の皆さんの署名はありがたく拝見させて頂きました。(中略)共に頑張りましょうと、出すから。ハガキ代はこっちで出すから、そっちでハガキ買って表書き(宛名書き)して持ってきて。すぐやって」(二階議員)

「はい! ありがとうございます」(門氏)

「まずは二階先生、なんとか県連から(候補者に)挙げて頂くようにお願い致します」(門氏)

「そんなの、朝飯前、うん」(二階議員)

だが、この“二階詣で”も虚しく、その後も二階議員に門氏を押し上げる動きは見られなかった。

門氏は、’12年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬するも岸本現知事に4度とも敗戦。比例復活で議員を続けてきたが、4度目の’21年の選挙では比例復活もならずに落選している。中川郁子議員との「不倫路チュー」などのスキャンダルで、地元から顰蹙(ひんしゅく)をかった過去もある。

それだけに、二階議員は「門では勝てない」と考えていたのかもしれない。実際、年末から年明けにかけて二階議員は、鶴保議員の擁立に向けて動いていたという。

「しかし2月に入ってからも、候補者は決まりませんでした。大きかったのは、FRIDAYの報道によって、鶴保議員と門氏に次々と旧統一教会との関係が発覚したことです」(自民党関係者)

『FRIDAYデジタル』は1月20日、鶴保議員が昨年6月に旧統一教会の会合に出席していながら、自民党の調査に「(旧統一教会との)接点なし」と虚偽の報告をしていたことを報じた。さらに2月10日には、ライバルの門氏にも旧統一教会と関係があったことを明らかにした。

「そんな人物たちを強引に推薦すれば、二階さんも説明に追われることになる。だからこそ、二階さんも今回ばかりは得意の“剛腕”を発揮できなかったのでしょう。二階氏、世耕弘成参議院議員、石田真敏衆議院議員ら地元選出の国会議員による選任委員会は、2月中旬、鶴保議員と門氏をそれぞれ党本部に呼んで直接話していますが、それでも公認は決まらなかった」(同前)

結局、最後は県連に判断を預ける形となり、すったもんだの末に擁立を決定したのが門氏だったというわけだ。だが、前出の自民党関係者はこう不安をのぞかせる。

「和歌山県1区補選には、維新が候補者をぶつけてくると言われています。こんな状況で、勝てるのでしょうか……」

旧統一教会とズブズブだった二人ではなく、他にマトモな候補者を用意すれば良いような気もするが。

FRIDAYデジタル

436OS5:2023/02/26(日) 23:58:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/fea2932bafa74a7c61ef6381bad80dcecb0f4244

秋葉賢也氏の宮城2区支部長就任了承 自民党泉区支部 一部に厳しい意見も
2/26(日) 6:00配信

河北新報
 次期衆院選2区の自民党の候補者選定を巡り、党泉区支部は25日、仙台市内で総会を開き、公認予定者となる党県第2選挙区支部長に秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任を了承した。2区支部に上申する際、一部から反対意見が出たことを申し添える条件付きで認められた。

【写真】秋葉賢也氏

■「初心に返って頑張る」

 会合は非公開で、秋葉氏本人のほか、県議や市議ら約30人が出席。出席者によると、秋葉氏の支部長就任にはおおむね理解が示されたが、「有権者の期待を裏切った。勝てる人を擁立すべきだ」「候補者の公募もあり得る」といった厳しい声もあったという。

 終了後、秋葉氏は「一人一人の意見を自分のエネルギー源にして、初心に返って頑張りたい」と述べた。

 2区支部を構成する宮城野区、若林区、泉区の3支部のうち、宮城野区支部は18日の総会で、秋葉氏の2区支部長就任を了承した。支部長を事実上決定する2区支部の会合は3月中にも開かれる見通し。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏に対する慎重論が浮上。党県連も党本部への上申を先送りしている。

河北新報

437OS5:2023/02/27(月) 00:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/20306686fe435d2e89f890d263e2d370a12f7cd0
自民、「10増10減」で公明とせめぎ合い 候補者擁立巡り不満続出
2/25(土) 19:34配信

毎日新聞
自民党

 自民党は25日、党本部で全国幹事長会議を開いた。衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴い、選挙区が増える都市部で新たな候補者擁立を狙う公明党に対し、自民の都連・県連から不満が相次いだ。

 出席者によると、都連幹部は「公明の勝手な国替えを許してはならない」と述べた。埼玉県連幹部も、自公間の候補者調整を念頭に、「地元の意見をしっかり聞いてやってくれ」と党執行部に注文した。

 公明は1月、岡本三成元副財務相(東京12区)を東京29区で公認。また、埼玉14区では、公明の石井啓一幹事長(比例北関東ブロック)の立候補が有力視されている。【花澤葵】

438OS5:2023/02/28(火) 02:11:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230227/6050021869.html
衆院選 新福島2区はコスタリカ方式へ
02月27日 16時48分

衆議院選挙の小選挙区の区割りの見直しをめぐり、立憲民主党福島県連は新しい福島2区の候補者について、玄葉光一郎氏と馬場雄基氏を小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決め、党本部に上申しました。

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、福島県の小選挙区は、次の衆議院選挙からこれまでの5から4に減ります。候補者の調整を続けてきた立憲民主党福島県連は27日、常任幹事会を開き、福島1区に金子恵美氏、福島3区に小熊慎司氏を擁立する方針を決めました。

また、福島2区については前回の選挙で旧3区で当選した玄葉光一郎氏と旧2区に立候補し比例代表で当選した馬場雄基氏を、小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決めました。

福島4区では、きょうまでに候補者は決まっていません。
 
県連はきょう付けで、これらの方針を党本部に上申しました。

常任幹事会のあと、玄葉氏は「比例に回ったほうは優遇されるという環境が整備されなければならない。私は小選挙区に出る前提で準備を進めなくてはいけない」と述べ、小選挙区での立候補に前向きな姿勢を示しました。

一方、馬場氏は「コスタリカの方針が決定した今後、さまざまなことが決まる。その上で力を発揮させていただきたい」と述べました。

区割りの変更をめぐっては、自民党は3つの選挙区で候補者が決定していて、現在は福島3区で調整が進められています。

439OS5:2023/02/28(火) 02:23:15
https://news.goo.ne.jp/article/tuf/region/tuf-349865.html
玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島
2023/02/27 17:22テレビユー福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

(テレビユー福島)

衆議院・小選挙区の「10増10減」で、福島県内の選挙区がひとつ減ることを受けて、立憲民主党県連は郡山市など新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替えるいわゆる「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

立憲民主党県連は、次の衆議院選挙の候補者について話し合い、地盤とする現職が2人いる郡山市や須賀川市などの新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

玄葉光一郎議員「私にとっては大きな試練だと思っているけれど、自分を成長させるよい糧になるのではないかという風にも考えている」

馬場雄基議員インタ「私としては順序をしっかりと適切に守った上で、その部分で自分の力を発揮させていただきたいと思っている」

一方、自民党県連は地盤とする現職が2人いる会津若松市や白河市などの新3区の候補者について、党本部に対応を一任しています。

440OS5:2023/02/28(火) 02:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信


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愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

441OS5:2023/02/28(火) 08:52:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e128663a26dbb6965e31f69564f5a42699931760
衆院福島2区 立民、コスタリカ導入へ 玄葉氏と馬場氏
2/28(火) 6:30配信
河北新報
10増10減を受けて、立民県連の方針を説明をする(左から)金子、玄葉、馬場、小熊の各氏=27日、福島市

 衆院選の小選挙区定数「10増10減」により、選挙区が5から4に減る福島県の立憲民主党県連は27日、福島市で常任幹事会を開き、現職4人を候補者とし、2区では小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入することを党本部に求める方針を決めた。

 1区は金子恵美氏(旧1区)、3区は小熊慎司氏(旧4区)を候補者とし、2区はコスタリカ方式を導入し、玄葉光一郎氏(旧3区)と馬場雄基氏(比例東北)のどちらかを充てるよう要請する。候補者未決定の4区は選考を本格化させる。

 議論の焦点は2区で、当選10回を誇るベテランの玄葉氏と平成生まれ初の最年少衆院議員の馬場氏のどちらを選挙区の候補者にするかを県連が中心になって慎重に協議を続けた。

 地盤が2、3区に分割された玄葉氏は、幹事会後の会見で「重い判断だったが、出身の田村市が2区のためやむを得ない」と語った。3区となる白河市を含む県南の後援会は維持するという。馬場氏は「(現職)4人の共通の思いは『党を強くすること』」と話し、「旧2区の方々には感謝の思いがある。区割り改定後の支部体制の整備は急務だ」と表情を引き締めた。

 小熊氏は支持者が多い3区からの立候補を希望していた。「地元の声が反映される選挙態勢かどうか見直すべき時期にある」と提言した。県連代表の金子氏は「現職4人の議席を守りたい」と述べた。

河北新報

442OS5:2023/02/28(火) 14:06:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/400055a10ff4e06537bd0c6c856c7f8bd605260b
維新、衆院和歌山1区補選に市議の林佑美氏を擁立へ
2/28(火) 12:24配信
 4月23日投開票の衆院和歌山1区補選で、日本維新の会が和歌山市議、林佑美氏(41)を党公認で擁立する方針を固めたことが28日、複数の党関係者への取材で判明した。同補選には、自民が元衆院議員の門博文氏(57)の擁立を決めており、選挙戦となる見通し。

 2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。維新の関係者によると、近く党内の手続きを経て、正式決定する予定となっている。

 林氏は京都府出身の会社役員。22年8月、和歌山市議補選に維新公認で出馬し、初当選した。【山口智】

443OS5:2023/03/01(水) 16:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/1753e8f68969fc070d342bf77b4e1d1d332c1b61
次期衆院選は「野党候補の一本化を」 国民民主党・石井智恵氏が出馬表明 愛媛1区
3/1(水) 15:45配信
あいテレビ
(写真:itv)

新しい区割りで行われる次期衆院選の愛媛1区に元愛媛県議で国民民主党の石井智恵氏(55)が1日、出馬を表明しました。


石井氏は愛媛県議会議員を経て、おととしの衆院選で国民民主党の公募に応じ、公認候補として旧愛媛2区から出馬しましたが、落選しています。

石井氏は1日、記者会見を開き、新しい区割りで行われる次期衆院選について、愛媛1区から出馬すると表明しました。

新しい愛媛1区は、立憲民主党から立候補を予定していた友近聡朗氏が先月、出馬を辞退しています。石井氏は、野党候補の一本化を立憲民主党などに働きかける考えを示しました。

「今後は野党候補の一本化に向けて働きかけを行う。自民党一強、この保守王国。どうやって正常な政治の構図にもっていくかが愛媛県の大きな課題」

次期衆院選の新愛媛1区には自民党の現職、塩崎彰久氏(46)も出馬を予定しています。

444OS5:2023/03/01(水) 17:19:11
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11976.php
川崎市・浅野市議が衆院19区に出馬意欲

番組tvkNEWS2023/02/28
制作: tvk報道部

自民党の川崎市議会議員、浅野文直氏が次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示していることがわかりました。



宮前区選出の浅野氏は群馬県渋川市出身の52歳で、衆議院議員秘書を経て1999年に川崎市議に初当選、市議会議長も務め現在6期目です。


浅野氏は2月19日、自身のツイッターで、「国政への挑戦を決意しました」と投稿し、次の衆院選で新設され宮前区が含まれる19区での立候補を目指すことを表明しました。


tvkの取材に対し、浅野氏は、「新しい選挙区で候補者となる支部長を決めなければいけないので宣言した」と説明しました。


神奈川19区は川崎市宮前区と横浜市都筑区が選挙区で、ほかに横浜市議の草間剛氏が立候補に意欲を示し、自民党県連は「地元の意向などを把握した上で選考委員会を開く」としています。

445OS5:2023/03/02(木) 20:19:00
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230302X986.html
衆院東京18区で公募、女性限定=自民
2023/03/02 19:50時事通信

 自民党東京都連は2日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い、衆院東京18区(武蔵野市など)の候補者公募を行うと発表した。期間は3日から10日まで。東京都西部の三多摩地域では女性候補がいないため、女性限定の公募とした。

446名無しさん:2023/03/02(木) 21:56:22
これで30区は長島がスライドだろう
同じ空白区の27区は公明に譲るんだろうか

447名無しさん:2023/03/02(木) 22:13:20
立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
スクープ 政治 速報 国政選挙
毎日新聞 2023/3/2 20:55(最終更新 3/2 21:32) 344文字
https://mainichi.jp/articles/20230302/k00/00m/010/318000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/03/02/20230302k0000m010324000p/9.jpg
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

448OS5:2023/03/03(金) 01:03:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/96256.html
2023年3月2日特集記事
本当の敵は自民党内に…“安倍派”vs“林派”の対立激化 山口 下関
本州最西端の中核市、山口県下関市がいま揺れている。
下関にゆかりがある、故・安倍晋三元総理大臣と林芳正外務大臣。
安倍氏が凶弾に倒れたことをきっかけに、2人の有力政治家に連なる“安倍派”と“林派”の対立が激化しているのだ。
舞台となったのは2月5日の下関市議会議員選挙だ。
(山口局 中尾貴舟)

“自民党”ではなく“安倍派”の意味は
ある決起集会。

「安倍先生は日本を子どもたちに誇れる国にするために信念を通して戦ってきた政治家でした」

写真:決起集会の井川典子氏
ことし1月30日。
前日に告示された下関市議選に立候補した自民党の現職、井川典子氏は、決起集会でこう述べ、安倍元総理との関わりの深さを強調した。
会場にはおよそ300人が詰めかけ、市議選としては異例の盛り上がりを見せていた。
応援演説に立った県議会議員の1人も「私どもは安倍派として県議会・市議会で活動してきた」と語り、“安倍派”という言葉を強調した。
なぜ市議選で“自民党”ではなく、“安倍派”ということばが使われるのか。
その理由はただ1つ、彼らの敵は野党ではなく“林派”だからだ。

“安倍派”と“林派” 2大勢力が主導権争い
保守地盤が強い山口県。
下関市議会も例外ではなく、自民党が野党を圧倒してきた。

その自民党の内部では“安倍派”“林派”の2大勢力が主導権を争ってきた。

写真:安倍晋太郎氏と、林義郎氏
対立の歴史は、安倍元総理の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代からだ。
この時生まれた市議の派閥は、息子に代替わりしても続いた。

下関出身で下関育ちの林氏に対して、安倍氏は隣の長門市出身で主に東京育ちだ。

図:山口3区は林氏、4区は安倍氏
一方で、衆議院の選挙区は、林氏が下関を含まない山口3区で、安倍氏が下関と長門からなる山口4区だった。

こうした経緯もあり、下関の“林派”には「悲願」がある。
林氏を地元・下関から衆議院議員に押し上げることだ。

図:山口の新たな区割りは3区
山口県の衆議院の区割りは、次の選挙で「4」から「3」に減ることになっている。
下関は「新3区」になるが、林氏からすれば、安倍氏がいるうちは新3区での立候補は困難だった。しかし安倍氏亡きいま、下関への“帰還”が視野に入る。

そのためには、下関で“林派”の勢力を固めておく必要がある。
下関市議選はきたる衆院選の前哨戦と位置づけられたのだ。

市議会の勢力 近年“安倍派”が優位に立つも…
近年の市政運営は、“安倍派”が優位に立ってきた。
現在の市長は、安倍氏の秘書を務めた“安倍派”筆頭格の前田晋太郎氏だ。
そして、最も議員数の多い会派は安倍氏に近い「創世下関」で、この2年は議長と副議長の席も独占していた。

図:「みらい下関」が「創世下関」を抑えて第1会派に
しかし、安倍氏の死後、林氏に近い第3会派ともう1つの自民党系会派が合流することで成立した「みらい下関」が安倍氏に近い「創世下関」を抑えて第1会派に。
“安倍派”と市長にとって脅威が増していた。

選挙で“林派”が攻勢かける
こうした中で行われた下関市議選。
定数34に対し、前回・4年前より8人多い、49人が立候補した。
このうち新人は20人。当選が有力視される候補も多く、現職候補には緊張感が走った。

旧安倍事務所の関係者によると、多くの候補が立候補した背景には、安倍氏の死去により、事務所による候補者調整がこれまでのように行われなかったことが影響したという。
下関市の選挙を長く見てきた関係者は「安倍さんが亡くなったことで、たがが外れた」と評した。

安倍系会派「創世下関」の勢力として立候補したのは、10人程度とみられ、現職7人と無所属の新人少なくとも3人。

これに対して、林系会派「みらい下関」の勢力として立候補したのは、15人程度で現職11人と無所属の新人少なくとも4人となった。

安倍氏の急逝に伴う混乱で選挙どころではなかった“安倍派”に対し、“林派”が攻勢をかける構図となった。

選挙期間中、“安倍派”の候補は苦しい戦いを強いられた。

449OS5:2023/03/03(金) 01:03:44
各陣営からは「安倍さんがいなくなり、支援者の熱量が下がった」とか「安倍事務所が閉鎖したことで、これまで受けられていたサポートがなくなった」という声がこぼれた。
候補者は、ふだんは回らない地域での活動を強化するなど、巻き返しに向けてなりふり構わぬ積極的な選挙戦を展開した。
安倍氏と親交の深い井川典子氏も、安倍氏の妻の昭恵さんに応援に入ってもらい、テコ入れを図った。

一方の“林派”。
各候補に余裕の気配はみじんも感じられなかった。

写真:演説する林真一郎氏
合併前を含めて6回当選のベテラン、林真一郎氏。顔には焦りの色が漂っていた。

「今回はどうなるか本当にわからない。票を読むのが難しい」

広い範囲に支持者を広げてきた林真一郎氏にとって、各地域に地盤のある新人が複数立候補したことで、得票が削られることが予想された。選挙戦最終日遅くまで有権者に投票を訴えた。

選挙結果は“林派”が勢力伸ばす
そして迎えた2月5日の投開票日。
議席がすべて確定したのは、翌6日の午前0時50分のことだった。
その結果は…

図:選挙の結果、安倍派は9人から6人に、林派は12人から13人に
“林派”が多くの当選者を出した。
“安倍派”は現職2人が落選。新人1人が当選したものの、引退した2人を含めると、勢力は9人から6人に減った。

一方で“林派”は、現職11人が全員当選という結果となった。新人も2人が当選し、現職だった議員1人が選挙前に死去したことを踏まえても、勢力を12人から13人に増やした。

ただ、“林派”に軍配が上がる結果となったものの、終盤までもつれる内容となった。落選した“安倍派”現職2人は次点である35位と次々点である36位。それもわずか数十票の差での落選だった。

“林派”の新人候補にも、当初の想定ほど票が伸びず、あえなく落選した者もいる。
写真:林真一郎氏
林真一郎氏も、日をまたいでも結果がわからず、支援者がじりじりとしながら時を過ごした。
そして結果は31位で辛勝。
林真一郎氏は、バンザイの前に「前回より600票ほど減らし、厳しい結果となった。選挙活動として反省することが多い」と硬い表情で謝罪の言葉を漏らした。

決戦の舞台は議長選へ
“林派”の優勢勝ちに終わった市議選。
しかし勝負にはまだ第2ラウンドがあった。

市議選を受けて2月27日に行われた市議会の議長選挙だ。
これまでも2年に1度、両派が自民党以外の会派も巻き込んで激しい争いを繰り返してきた。

議長は、議員全員の無記名投票による多数決で決まる。
単純に数えれば、安倍系会派「創世下関」の勢力が6なのに対し、林系会派「みらい下関」の勢力が13なので、“安倍派”に勝ち目はない。
しかし、今回も5議席を維持した公明党は「創世下関」と歩調を合わせていて、合わせると、安倍系11に林系13と勢力は拮抗する。

さらに、会派合流で勢力を拡大してきた「みらい下関」は、“安倍派”と“林派”のどちらにでも付くことができる、いわば“中間層”とも呼べる議員を多く抱えていて、彼らの造反も考えられる状況だった。

実際に水面下の攻防が明るみに出たのは議長選の数日前だった。

図:安倍系13 対 林系12
新たな会派構成が発表されると、安倍系の「創世下関」はなんと2人の議員を引き込んでいたのだ。
加入したのは、みらい下関の“中間層”1人と、“林派”ながら会派無所属となっていた元議長の2人だった。
さらに無所属の1人が協力し、この“ウルトラC”で、安倍系13 対 林系12と数の上では“安倍派”が上回った。
議長選での逆転勝利も可能かに思えた。

450OS5:2023/03/03(金) 01:04:00
議長選の結果は 直前まで続いた攻防の末
そして迎えた議長選の結果は…

香川昌則(林系「みらい下関」)16票 片山房一(共産党) 4票 無効票 14票
議長に当選したのは林系会派の議員だった。副議長にも「みらい下関」の市議が当選した。
議長選直前まで続いた水面下の攻防の末、「みらい下関」は野党系会派「市民連合」の票を確保し、これによって“林派”の勝利が確定的となった。

写真:下関市議会
対する“安倍派”は白旗を上げざるを得ず、候補を立てることすら避けた。

これまでの議長選であれば、事前に勝負が決まった場合、自民党の議員として相手方の候補に投票するケースが多かったが、“安倍派”は白票を投じることで抵抗の意思を示した。

選挙は続く
議長選のあとも、4月の統一地方選挙の前半戦で山口県議会議員選挙、後半戦には衆議院山口4区の補欠選挙と下関では選挙が続く。
林氏の下関からの立候補が取り沙汰されている衆議院選挙もいつ行われるのか見通せない状況だ。
市議選、そして議長選が終わって間もないが、“安倍派”と“林派”の戦いは次のステージへと突入していく。下関の選挙関係者に休む時間はない。

451とはずがたり:2023/03/05(日) 12:20:44
公明、小選挙区4増へ強気 自民反発、連携に禍根も
https://www.daily-tohoku.news/archives/154538

東京 28区などを希望。高木陽介政調会長らの擁立を検討
埼玉 14区に石井啓一幹事長の擁立を調整
千葉 擁立を検討 (自民)県連が空白の4,14区に擁立を検討
愛知 16区に伊藤渉る政調会長代理の擁立を調整 (自民)比例選出議員ら複数が16区への出馬に意欲

452とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:21

顔見せ興業かよ

立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
3/2(木) 20:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/60889bcd21b7a31b3d2cf37fb6164f2651736390

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毎日新聞
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

【安倍・岸一族の家系図】

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

453とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:54
林氏 千葉県議選不出馬、国政挑戦へ
2023年2月9日 05:00 | 有料記事
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/san/chibak/1026129
林幹人氏
林幹人氏
 自民党の林幹人県議(49)=成田市選挙区、4期=は8日、県庁で記者団の取材に応じ ・・・

【残り 364文字】


全文

454OS5:2023/03/07(火) 19:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/20173b58ecb4db325ae9ddc86a769e270e0be315
公明が石井幹事長、伊藤政調会長代理を選挙区で擁立へ 自民反発も
3/7(火) 18:09配信


公明党が次期衆院選の公認候補として、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ擁立する方針を固めたことが7日、分かった。9日の党中央幹事会で正式に両氏の公認を決定し、公表する。

埼玉、愛知両県は衆院選挙区「10増10減」に伴う増員県で、公明側が選挙区での候補者擁立を求め、自民党と調整を続けていた。

公明側はすでに自民幹部に両選挙区での擁立の方針を伝えているが、自民のそれぞれの地元組織は、独自候補の擁立を求めて反発する可能性もある。

公明が擁立を急いだ背景には、党勢拡大に向けた重要選挙と位置付ける4月の統一地方選と連動させることで、新たな地域で候補者の浸透を図る狙いがある。

石井氏は茨城県を地盤に比例北関東ブロック選出で当選10回。国土交通相を経て、令和2年9月から党幹事長を務める。伊藤氏は比例東海ブロック選出の当選5回で、財務副大臣などを歴任した。

455OS5:2023/03/07(火) 20:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2957aca72bd80f46a40bcf299b208ce3ff62109
自民の「女性限定」候補者公募に抗議 「適切さ欠く」都連3支部
3/7(火) 12:37配信



毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党の党本部や東京都連が次期衆院選の東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を女性限定で公募していることに対し、都連の武蔵野、小金井、西東京の3総支部は6日、「男性が公認候補となる余地がないのは適切さを欠く」などと抗議する文書を党本部や都連に提出した。


 文書は「性を限定する公募手法は、法の下の平等を謳(うた)う憲法14条1項及び男女雇用機会均等法の定めに違背する蓋然(がいぜん)性が高く、男性が公認候補となる余地がない公募は適切さを欠く。重ねてあまりにも短期間といえる公募期間であることから、参画の機会は限定的と思わざるを得ず、公募の趣旨に適(かな)うものなのかと危惧する」などとして、公募の経緯などの説明を求めた。

 公募は、3日から10日が応募期間。自民の茂木敏充幹事長は6日の記者会見で女性限定の公募を巡り「三多摩地区は残念ながら自民党の現職の(女性)国会議員がゼロだ」と述べ、女性議員誕生に意欲を見せていた。なお立憲民主党は東京18区で菅直人元首相が公認予定者となっている。【花澤葵】


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