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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ
2482
:
OS5
:2024/10/15(火) 10:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef91cd7a0d8c73a8b6d643dd55e5f73a7c99c3f0
れいわ・山本代表が緊急入院【24衆院選】
10/15(火) 8:31配信
時事通信
れいわ新選組の山本太郎代表
れいわ新選組は15日、山本太郎代表が緊急入院したと発表した。
理由は明らかにしていない。山本氏は衆院選公示日の15日に第一声を東京都内で行う予定だった。同党によると、櫛渕万里共同代表が代わりに第一声を行う。
2483
:
OS5
:2024/10/15(火) 19:13:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf96dc0abcf7f1bae701029ce7d97f30ae1849e
【衆院選"岩手の戦い"】担当記者が解説 注目の小選挙区は「岩手3区」 自民・藤原候補か立憲・小沢候補か
10/15(火) 18:42配信
テレビ岩手ニュース
TVIテレビ岩手
(吉岡伸剛キャスター)
衆議院選挙の争点や注目点について、選挙担当の成田記者に聞きます。成田さん、まずは争点から教えて下さい。
(成田大輔記者)
解散から投開票日まで18日しかない「超短期決戦」となる今回の選挙、主な争点はこちらです。
(吉岡キャスター)
『政治とカネ』の問題…ですね。
(成田記者)
自民党の裏金問題を受けた政治改革について、有権者が自公政権を信任するかが問われることとなります。
(吉岡キャスター)
成田記者はどの選挙区に注目していますか?
(成田記者)
県南部の『岩手3区』です。自民党の藤原崇さんと立憲民主党の小沢一郎さんのいずれも前職の2人による与野党一騎打ちの構図で、今回で5度目の対決となります。
初めての対決は2012年。そこから3回連続で小沢さんが勝利し、藤原さんは比例代表での復活当選でした。しかし、前回2021年は、風向きが変わりました。若い世代を含む無党派層の取り込みに成功した藤原さんが9000票余りの差をつけ、小選挙区で初めて小沢さんに勝ちました。
(吉岡キャスター)
「政権交代より世代交代」というキャッチフレーズが印象的でしたね。
(成田記者)
しかし今回、藤原さんはかつてない逆風の中での選挙戦になると見られます。派閥の政治資金パーティーを巡る裏金の問題など自民党に対して厳しい目が向けられています。さらに、藤原さん自身も政治資金収支報告書の不記載がありました。党本部は、不記載のあった議員について、比例代表での重複立候補を認めない方針で、藤原さんにとっては"背水の陣"で臨む選挙戦となります。
一方、小沢さんにとっては、再び小選挙区で勝利する絶好の機会となりますが不安要素もあります。小沢さんは、党本部の選挙対策本部の本部長代行を務めているため、全国の候補者の応援に回らなければならないんです。実際、15日も岩手県内で第一声を行えませんでした。小沢さんがいない場合に地元でサポートする後援会組織も高齢化が進んでいてその中で、いかに支持を広げられるかがポイントになりそうです。
藤原さんが、再び「小沢王国」に風穴をあけるのか、小沢さんが雪辱を果たすのか今後の選挙戦に注目したいと思います。
(吉岡キャスター)
全県での衆議院、参議院のダブル選挙は1986年以来、38年ぶりです。投票と開票は参議院岩手選挙区の補欠選挙と同じ今月27日に行われます。
2484
:
OS5
:2024/10/15(火) 19:13:59
https://www.nagoyatv.com/news/?id=026874
衆院選の注目区は「愛知1区・16区」 政治ジャーナリスト青山和弘氏「政治の風景が全く変わる可能性」
2024年10月14日 19:26
15日から本格的に始まる衆院選。政治ジャーナリストの青山和弘さんに、注目する東海3県の小選挙区を聞きました。
青山さんが注目するのは、「愛知1区」と「愛知16区」です。
愛知1区の立候補予定者
愛知1区「保守票の行方」
「1区は、日本保守党から河村たかしさんが立候補します。今回自民党が石破さんという、どちらかというとリベラル色の強い総裁になった。どれだけ保守の票を奪うのかというのは、全国的に注目を集めます。しかも河村さんという、著名でこれまで一定の実績のある方ですから、小選挙区で勝ち切れるのかどうか。愛知1区というのは全国的にも注目区だと思います」(政治ジャーナリスト 青山和弘氏)
愛知16区の立候補予定者
愛知16区「与党の勢いを占う」
そして「愛知16区」。
「1票の格差」を是正するため、愛知県北西部に今回新たにに設けられた“注目区”です。
「公明党が犬飼さんという候補者を立てます。公明党というのは、小選挙区で立てた候補者は全員当選を必死で目指す政党です。公明党が小選挙区の議席というのをしっかり取ることができるのか。それともこの逆風の中で野党の方に議席がいってしまうのか、与党の勢いを占うという意味でも非常に注目の選挙区だと思います」 (青山氏)
「今回は非常に1票が重い」と話す青山和弘氏
結果次第で「政治の風景が全く変わる可能性」
今回の衆院選、与党にとっても野党にとっても、そして有権者にとっても”重み”のある選挙になると言います。
「今回は選挙の結果次第で、石破さんが退陣に追い込まれる可能性だってあるし、自公が過半数割れすれば、政権交代の可能性もないとは言えない。もし自民党と公明党がそれなりに勝てば、安倍派が減り、石破政権が結構安定する可能性だってある。そういう意味で選挙後の政治の風景というのは全く変わる可能性がある選挙ですので、非常に1票が重たい。普段以上に重要な選挙ですので、有権者の皆さんも強く意識して、大事に1票を行使していただければと思います」(青山氏)
2485
:
OS5
:2024/10/15(火) 19:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/47bac11463f345f63c0986b298ff3962ca4144b7
衆院選公示 5人が争う激戦大阪3区 各候補者の訴えは
10/15(火) 18:13配信
テレビ大阪ニュース
TVOテレビ大阪
衆議院選挙が15日公示され、10月27日の投開票に向けた選挙戦に入りました。このうち大阪3区は維新が初めて候補者を擁立し、5人が争う激戦区となっています。
大阪市の大正区・住之江区・住吉区・西成区を区域とする大阪3区。立候補したのは届け出順に、
公明党の前職、佐藤茂樹さん。日本共産党の新人、渡部結さん。無所属の新人、中条栄太郎さん。日本維新の会の新人、東徹さん。立憲民主党の元職、萩原仁さんの5人です。
大阪3区では4期連続で公明党が議席を守ってきましたが、日本維新の会が初めて候補者を擁立。そのほか、立憲民主党の元職と共産党の新人、無所属の新人が議席を争います。
【佐藤茂樹さん】
「経済を再生させ、少子高齢化対策、さらに防災減災対策を強力に推進してまいりました。政策実現をしていく力があるのは、自民党・公明党の自公政権しかないと訴えたい」
【渡部結さん】
「企業団体献金の禁止。この本物の改革が必要なのではないでしょうか。大企業や富裕層を優遇する政治から、私たちの暮らし・家計を本気で応援する政治に大元から変えていきましょう」
【中条栄太郎さん】
「私たちって本当に次の国会で選択的夫婦別姓を導入させてしまって大丈夫ですか。子どもの名字を夫婦で取り合うとか、家族の疎外感を生む、絆を傷つけてしまう。なんとしても阻止したい」
【東徹さん】
「日本の課題である、少子化・人口減少・東京一極集中に本気で取り組んでいかないと、このままだと日本は衰退していってしまう。大阪を変えてきたように、この日本も日本の政治も変えていかなくてはならないんだと」
【萩原仁さん】
「いまこの暮らしにくくなってきた日本。昨今の物価高、中東では戦争も起こっていて油が入ってこないとなると余計に物価も上がっていくのではないかと。生活がしんどいという声ばかりであります。それを政治の力でなんとか取り戻さなくてはいけない」
大阪では、前回の衆院選で、維新が候補者を擁立した15の選挙区で全勝。他の政党が維新の牙城を切り崩せるかが注目されています。
また今回の選挙では、小選挙区と比例代表のあわせて465議席が争われ、自民党の石破総裁は勝敗ラインを「与党で過半数」の233議席としています。投開票は10月27日に行われ、16日からは期日前投票が始まります。
TVOテレビ大阪
2486
:
OS5
:2024/10/15(火) 19:19:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6ebd946fc9138fbd6ebf327cacf78ff7c399616
衆院選激戦区 岐阜4区 必勝誓う いよいよ決戦の火ぶたが切られる
10/14(月) 19:52配信
ぎふチャンDIGITAL
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必勝祈願を行う金子俊平氏=14日、高山市内
衆議院選挙は15日、公示されます。公示前の3連休、一騎打ちの接戦が予想される岐阜4区の両陣営はそれぞれ必勝を誓いました。
立憲民主党の元職、今井雅人さんは13日、可児市内で事務所開きを行いました。
今井さんは、民主党時代の2009年に比例復活で初当選。以来、4回連続で比例復活での当選が続きましたが、前回は比例復活も叶わず落選。戦後初めて県内の野党議員がゼロになりました。今回の選挙で雪辱を期すと力を込めます。
※立憲民主党 今井雅人氏
「(政権が交代した)2009年とはやっぱり雰囲気は違いますね。自民党はダメというところは同じですけれど野党への期待はあの時ほどはないというのは実感しています。「信なくば立たず」ですから、政治の不信を払しょくするということが日本の再生の第一歩なので、政治とカネの問題をきれいにして、国民の信頼を得る政治を取り戻して、そこから新しい日本を創る、そういう選挙にしたい」
一方、自民党の前職、金子俊平さんは14日、高山市内の神社で必勝祈願を行いました。
祖父に、元大蔵大臣の一平氏、父に、元国土交通大臣の一義氏を持つ、金子氏は、2017年に初出馬。これまで2回連続で小選挙区を制してきましたが、今回は党への逆風を肌で感じると、気を引き締めます。
※自民党 金子俊平氏
「明らかに厳しい逆風が自民党に対してあるが、当然のことだと思う。(政治とカネの問題について)今回の選挙では、石破総裁のもと、我々政権与党が国民の皆さんに対してしっかり払拭できるかどうか、払拭できる案が示すことができるか、それをご納得いただけるかどうかが問われている。(県連が4区を重点区に位置付けた)県連の皆さんに応えられるようにしっかり努力して結果につなげたい」
15日公示される衆議院選挙。これまでに県内5つの選挙区に合計12人が立候補する見通しです。
岐阜1区は自民党、前職で11回目の当選を目指す野田聖子さんに共産党、新人の山越徹さんが挑みます。
岐阜2区は、10回目の当選を狙う自民党、前職の棚橋泰文さんと共産党、新人の三尾圭司さんが対決します。
岐阜3区は、自民党、前職で、石破内閣に入閣した経済産業大臣の武藤容治さんと、れいわ新選組の元職、阪口直人さん、国民民主党の新人、仙田晃宏さんによる三つ巴の戦い。
与野党ともに最激戦区として構える岐阜4区は自民党、前職の金子さんと立憲民主党の今井さんが激突します。
岐阜5区は、自民党、前職で12回目の当選を目指す古屋圭司さん、立憲民主党の新人、真野哲さん、日本維新の会の元職、山田良司さんの3人が立候補を予定しています。
政治とカネの問題や物価高対策などが主な争点の今回の衆議院選挙。前回、5議席を独占した保守王国岐阜で、議席を失った野党が風穴を開けられるか。15日、決戦の火ぶたが切られます。
2487
:
OS5
:2024/10/15(火) 20:00:14
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241015/k10014610061000.html
衆院選 自民 不記載議員の非公認・公認(比例重複認めず) 一覧
2024年10月15日 15時35分
今回の衆議院選挙では、政治資金パーティーのパーティー券収入を収支報告書に記載していなかった自民党の前議員10人が党から公認されず、無所属で立候補します。
一方、公認されたものの、比例代表への重複立候補が認められなかったのは34人です。その結果、今回立候補する不記載の前議員らは44人となります。
非公認は12人
自民党が先に非公認として発表したのは12人で、
党から「党員資格停止」の処分を受けた
▽下村博文氏
▽西村康稔氏
▽高木毅氏。
1年間の「党の役職停止」の処分が継続していて、政治倫理審査会で説明していない
▽三ツ林裕己氏
▽平沢勝栄氏
▽萩生田光一氏。
さらに、半年間の「党の役職停止」の処分を受け、その期間が終わった
▽菅家一郎氏
▽中根一幸氏
▽小田原潔氏
「戒告」の処分を受けた▽細田健一氏、
処分は受けていないものの不記載があった▽越智隆雄氏、
元議員の▽今村洋史氏です。
このうち菅家氏と越智氏、今村氏は今回の選挙に立候補しないと表明しました。
比例単独で立候補辞退は3人(うち1人は無所属で小選挙区に)
今回の選挙で比例代表単独で、立候補を目指していた3人は辞退しました。
辞退したのは半年間の「党の役職停止」の処分を受けその期間が終わった▽杉田水脈氏。
「戒告」の処分を受けた▽尾身朝子氏。
処分は受けていないものの不記載があった▽上杉謙太郎氏。
上杉氏は、小選挙区に無所属で立候補します。
このため、収支報告書への不記載で党から公認されず、無所属で立候補するのは10人となります。
公認も比例重複認めず 34人
一方、公認されたものの、比例代表への重複立候補が認められなかったのは、次の34人です。
1年間の「党の役職停止」の処分を受け、政治倫理審査会で説明した
▽松野博一氏
▽武田良太氏。
半年間の「党の役職停止」の処分を受け、その期間が終わった
▽簗和生氏
▽宗清皇一氏
▽衛藤征士郎氏。
「戒告」の処分を受けた、
▽和田義明氏
▽西村明宏氏
▽柴山昌彦氏
▽大塚拓氏
▽丸川珠代氏
▽高鳥修一氏
▽関芳弘氏
▽元議員の中山泰秀氏。
処分は受けていないものの不記載があった
▽木村次郎氏
▽藤原崇氏
▽亀岡偉民氏
▽福田達夫氏
▽山田美樹氏
▽義家弘介氏
▽田畑裕明氏
▽小森卓郎氏
▽佐々木紀氏
▽稲田朋美氏
▽若林健太氏
▽宮下一郎氏
▽鈴木淳司氏
▽青山周平氏
▽根本幸典氏
▽鈴木英敬氏
▽谷川とむ氏
▽井原巧氏
▽宮内秀樹氏
▽加藤竜祥氏
▽新人の加納陽之助氏。
今回立候補する不記載の前議員らは44人となります。
離党し無所属で立候補2人
なお、離党勧告の処分を受けて自民党を離党した▽世耕弘成氏と、
処分は受けていないものの不記載があり、女性との不適切な関係を報じられて議員を辞職した▽宮沢博行氏は無所属で立候補します。
また、公明党は自民党が公認しなかった前の議員など35人を推薦しました。
2488
:
OS5
:2024/10/15(火) 20:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e099b7745d45f680d596ce537442130653aa01ab
「退路断ち一本勝負」「与野党伯仲に」 大阪4区、比例重複なしの真っ向勝負
10/15(火) 12:35配信
産経新聞
出陣式で拳を突き上げる候補者(手前)と支援者ら=15日午前9時42分、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影、一部画像処理しています)
15日公示された第50回衆院選で、関西の小選挙区では連立を組む自民、公明両党と、与党の過半数割れを狙う日本維新の会が激突した。自民の派閥パーティー収入不記載事件で大逆風を受ける与党に対し、令和3年の前回衆院選で躍進した維新も、かつてほどの勢いはみられない。有権者はどの候補に一票を託すのか。27日の投開票まで12日間の舌戦が始まった。
【ひと目で分かる】衆院選 石破首相の真の「勝敗ライン」は?
大阪市の繁華街キタを有する大阪4区(北・都島・福島・城東区)は無党派層が多く、世論の「風」の影響を受けやすい選挙区だ。不記載事件で苦戦必至の自民と、本拠地・大阪での小選挙区全勝を目指す維新の両陣営は、比例代表との重複立候補はせず「背水の陣」で決戦に臨んだ。
「退路を断ち、小選挙区の一本勝負だ。大一番の勝負を頑張りたい」。自民元職の中山泰秀氏(54)は午前9時過ぎに北区の選挙事務所でこう訴えた。
旧安倍派(清和政策研究会)に属し、不記載事件で党本部から戒告の処分を受けた。支援者らを前に「不信感を抱かせたことは深くおわびする」と述べた。陣営の選対本部長を務める鹿田松男・大阪府議は「今までにない厳しい、厳しい選挙だ」と危機感をあらわにする。
自民府連は前回選で、中山氏を含む小選挙区の議席を全て維新に奪われた。府連会長経験者として雪辱を期す思いは人一倍強い。中山氏は維新について「この10年間、大阪は経済的に悪化している。大阪の改革を他府県に広げたら国家が衰退する」と強調した。
迎え撃つ維新前職の美延映夫(みのべてるお)氏(63)は午前9時半過ぎ、北区の商業施設前で「一番の争点は裏金問題。自公連立の過半数割れを実現する。与野党伯仲にして、ピリっとした政治をやり遂げる」と主張した。
前回選で維新は政権与党でも批判一辺倒の野党でもない「第三極」として伸長した。
ただ、今回は風向きが異なる。令和3年の兵庫県知事選で前知事の斎藤元彦氏を推薦した維新は告発文書問題の責任追及で後手に回った。その影響からか、足元の大阪の首長選などで苦戦が続く。美延氏は平成29年衆院選で中山氏に敗れているだけに、緊張感を漂わせて街頭に繰り出した。
議席を争うのは自民と維新だけではない。共産元職の清水忠史氏(56)は福島区の阪神野田駅前で第一声。不記載事件に言及し「金権腐敗政治の根を断ち、清潔で公正な民主主義を取り戻す」と訴えると、聴衆からは「その通りだ」と声が上がった。
参政新人の黒川洋司氏(52)は北区のJR大阪駅前で神谷宗幣代表とともに街頭演説に臨んだ。無所属新人の寺川幸生栄氏(62)は独自の選挙戦を展開している。
2489
:
OS5
:2024/10/15(火) 20:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/b63216a51e20306f58d7923e41828b37a6e8319b
衆院選 自民党の今村雅弘氏 比例区で不出馬に 比例代表九州ブロックの名簿に入らず【佐賀県】
10/15(火) 12:24配信
佐賀ニュース サガテレビ
サガテレビ
自民党は14日、衆院選の比例代表九州ブロックの名簿を公表しました。佐賀県関係では前職の今村雅弘さんが入らず、出馬しないことになりました。
自民党・前職の今村雅弘さんは鹿島市出身の77歳。
党の内規で定める比例の「73歳定年」、比例単独での立候補の「原則2回まで」に該当していましたが、自民党県連が名簿の上位優遇を求めていました。
今村さんは、衆院選で比例単独での立候補を目指していましたが、今回、名簿に入らず、出馬しないことになりました。
サガテレビ
2490
:
OS5
:2024/10/15(火) 23:43:20
https://www.komei.or.jp/komeinews/p373524/
2024年10月14日
公明危うし 爆発的拡大を
衆院選 あす公示、27日(日)投票
国重とおる 前 ■国重徹
大阪5区
公明前職・国重とおる(自民推薦)は公示直前に立憲が出馬を取りやめたことで、情勢が激変。旧民主出身の維新新は立憲支持層の大半を取り込むとともに、無党派層へも圧倒的に浸透する。大きく先行される国重は保守、無党派層への浸透が遅れており、“落選の危機”。
大阪市(東淀川区、淀川区、西淀川区、此花区)
佐藤しげき 前 ■佐藤茂樹
大阪3区
公明前職・佐藤しげき(自民推薦)と、維新新による事実上の一騎打ち。維新は分厚い支持層をほぼ固めた上、無党派層への浸透でも大きく進み先行。佐藤は保守層の一部が維新に流れ、無党派層でも浸透が遅れ苦戦。猛烈に追い上げるものの、いまだ届いていない。
いさ進一 前 ■伊佐進一
大阪6区
公明前職・いさ進一(自民推薦)が維新新と激しく競り合う。維新は支持層をほぼ固め、保守、無党派層にも浸透しリード。いさは無党派層へ急速に支持を広げ猛追するが、男性への浸透で大きく離され圏外に。このままでは危機的状況から抜け出すことができない。
大阪市(旭区、鶴見区)、守口市、門真市
山本かなえ 新 ■山本香苗
大阪16区
公明新人・山本かなえ(自民推薦)と維新新、立憲前が三つ巴で争う。維新新は根強い支持基盤を固め無党派層にも浸透。立憲前は共産支持層など政権批判層も取り込み抜け出す勢い。山本は保守、無党派層への支持拡大が遅れ、劣勢。混戦から抜け出せず、窮地に立たされている。
堺市(堺区、東区、北区)
いなつ久 前 ■稲津久
北海道10区
公明前職の、いなつ久(自民、新党大地推薦)と立憲前の一騎打ち。立憲が野党支持層を固めつつ、無党派層も取り込み、いなつを大きく引き離す。この窮地を打破し逆転勝利するには、勢いを増して全人脈に当たり切り、保守層、無党派層に猛烈に食い込む執念の支持拡大が急務。
空知総合振興局、留萌振興局管内
北海道10区の詳細
夕張市、岩見沢市、留萌市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、浦臼町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、沼田町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町
犬かい明佳 新 ■犬飼明佳
愛知16区
公明新人の犬かい明佳(自民推薦)と立憲元による事実上の一騎打ち。立憲は無党派層に大きく浸透、解散直後に立候補を取り下げた維新の支持層も取り込み、勢いを増す。犬かいは保守層への食い込みが弱く、無党派層への浸透で大幅に離され、横一線の状態。立憲の勢いを上回る猛拡大を。
犬山市、江南市、小牧市、北名古屋市、豊山町、大口町、扶桑町
石井啓一 前
埼玉14区
小選挙区の議席に公明前職の石井啓一(自民推薦)が初挑戦。ここにきて立憲支持層を取り込んだ国民前が急浮上したことで、情勢は緊迫。石井は保守層、無党派層への広がりを欠く。態度未決定者が多く、情勢はさらに厳しさを増す可能性がある。今こそ徹底した“攻め”の拡大が不可欠。
草加市、八潮市、三郷市
2491
:
OS5
:2024/10/15(火) 23:43:31
岡本みつなり 前 ■岡本三成
東京29区
公明前職の岡本みつなり(自民推薦)と立憲元の事実上の一騎打ち。立憲元は政権批判の受け皿となり、無党派層へ支持を拡大。新しい選挙区で実質“新人”の岡本は名前の浸透が遅れている。自民支持層を含め、多くの有権者は“投票先が未定”。全人脈に総当たりする猛拡大が急務だ。
荒川区全域、足立区西部
東京29区の詳細
【荒川区】全域
【足立区】伊興1〜5丁目、伊興本町1〜2丁目、入谷1〜9丁目、入谷町、扇1〜3丁目、興野1〜2丁目、小台1〜2丁目、加賀1〜2丁目、栗原3〜4丁目、江北1〜7丁目、古千谷1〜2丁目、古千谷本町1〜4丁目、皿沼1〜3丁目、鹿浜1〜8丁目、新田1〜3丁目、椿1〜2丁目、舎人1〜6丁目、舎人公園、舎人町、西新井1〜7丁目、西新井栄町3丁目、西新井本町1〜5丁目、西伊興1〜4丁目、西伊興町、西竹の塚1〜2丁目、東伊興1〜4丁目、堀之内1〜2丁目、宮城1〜2丁目、本木1〜2丁目、本木東町、本木西町、本木南町、本木北町、谷在家1〜3丁目
赤羽かずよし 前 ■赤羽一嘉
兵庫2区
公明前職・赤羽かずよし(自民推薦)が維新新、立憲新と3者で競り合う。維新は支持層を固め、無党派層へ拡大を図る。立憲は無党派層への浸透でリード。赤羽は保守層の取り込みが、前回よりも遅れており苦戦。態度未定が多く、情勢がさらに厳しさを増すこともあり得る。
神戸市(兵庫区、北区、長田区)、西宮市(塩瀬、山口の両支所管内)
兵庫2区の詳細
神戸市(兵庫区、北区、長田区)、西宮市【塩瀬支所管内】青葉台1〜2丁目、清瀬台、国見台1〜6丁目、塩瀬町名塩、塩瀬町生瀬、名塩1〜3丁目、名塩赤坂、名塩ガーデン、名塩木之元、名塩さくら台1〜4丁目、名塩山荘、名塩新町、名塩茶園町、名塩東久保、名塩平成台、名塩南台1〜4丁目、名塩美山、生瀬高台、生瀬町1〜2丁目、生瀬東町、生瀬武庫川町、花の峯、東山台1〜5丁目、宝生ケ丘1〜2丁目、【山口支所管内】北六甲台1〜5丁目、すみれ台1〜3丁目、山口町上山口、山口町上山口1〜4丁目、山口町金仙寺、山口町金仙寺1〜3丁目、山口町香花園、山口町下山口、山口町下山口1〜5丁目、山口町中野、山口町中野1〜3丁目、山口町名来、山口町名来1〜2丁目、山口町阪神流通センター1〜3丁目、山口町船坂
中野ひろまさ 前 ■中野洋昌
兵庫8区
公明前職・中野ひろまさ(自民推薦)と維新新、共産新が三つ巴の展開。知名度のある参院議員から女性県議へ候補を差し替えた維新は、依然として強い支持を維持している。中野は保守層への浸透が遅れており、し烈な攻防に。態度未定が多いことから情勢が急変する可能性も。
尼崎市
斉藤てつお 前 ■斉藤鉄夫
広島3区
公明前職の斉藤てつお(自民推薦)は立憲新と事実上の一騎打ち。立憲は政権批判の受け皿として無党派層で急伸。斉藤は保守層への浸透が前回より遅れている。無党派層でも離され、激戦に。態度未定の有権者も多く、情勢急変の可能性も。勝利には全人脈への爆発的な拡大が不可欠だ。
広島市(安佐南区、安佐北区、安芸区)、安芸高田市、安芸太田町、北広島町
2492
:
OS5
:2024/10/15(火) 23:46:12
https://www.sankei.com/article/20241014-7KBTU5Y5NNN3LMVVMCOPBDONZU/?outputType=theme_election2024
衆院選 自民党の比例名簿一覧を元に追記
重複は記載除外
○数字は比例上位での当選回数
【北海道】
①伊東良孝(前)北海道7区 鈴木貴子と調整 73歳超え
⑫渡辺孝一(前)公明調整北海道10区④
⑬三輪綾子
⑭相馬亜紀
⑮久保潤
【東北】
①江渡聡徳(前)青森県:コスタリカ(青森1 前回は津島淳)①
②森下千里 宮城県:減員区宮城旧5区
⑯伊藤聡
⑰藤田誠
⑱小林文紀 福島県:県連女性局長
⑲佐々木飛鳥 岩手県:県連職員
【北関東】
㉖小倉悠里
㉗西條昌良 茨城県:10〜県議選(神栖)当選⇨22落選
㉘原和隆 群馬県:11.15県議選(伊勢原市)当選 19」出馬せず
㉙須賀敬史 埼玉県:11〜県議選(蕨市)当選⇨23蕨市長選落選
㉚浅井昌志 埼玉県:18〜草加市長選当選⇨22落選
㉛友田雅明 埼玉県:元坂出市議
㉜増田勝 栃木県:県連職員
㉝下田彰一 群馬県:県連職員
㉞冨山ひで子
㉟山崎大二郎 栃木県:県連職員
㊱小菅亜希子 栃木県:県連職員
【南関東】
㉘森田鉄平
㉙梅崎瑞希
㉚吉沢直美 神奈川:元川崎市議
㉛文月涼 21年比例下位
【東京】
㉓畦元将吾(前)中国比例下位
㉔広田千晶
㉕江成道子
㉖松野未佳 松野頼久元衆院議員の次女
㉗岩崎比菜
㉘内村大地
㉙小嶋友香里
【北陸信越】
①国定勇人(前) 減員区新潟旧4区
⑫古井康介
⑬下神納木加枝
⑭遠藤奈央子
⑮松崎晃治 福井県:08〜小浜市長選無投票当選⇨24小松市長選落選
⑯佐藤俊
⑰今洋佑
⑱滝沢圭隆 長野県:県連職員
⑲工藤昌克 富山県:県連職員
【東海】
㉗山本左近(前) 比例下位当選(愛知県連所属)
㉘井沢京子(元) 05京都6比例復活⇨09落選(小泉チルドレン)24目黒区議選(補欠選)落選
㉙三沢宏明
㉚伊藤智史 三重県:県連職員
㉛松本忠真 静岡県:県連職員
㉜設楽真理子 岐阜県:県連職員
㉝杉山康弘 静岡県:県連職員
㉞世古万美子 三重県:県連職員
㉟岩佐里沙 岐阜県:県連職員
【近畿】
①小寺裕雄(前) 滋賀県:減員区滋賀旧4区
②石田真敏(前) 和歌山県:減員区和歌山旧2区
㉞笠原真吾 滋賀県:25年参議院選公募選ばれず
㉟樋口清士 奈良県:19県議選(生駒市)当選⇨23落選
㊱原岡恵利子 兵庫県:県連女性局長
㊲吉田起代子
㊳土井正親
【中国】
①新谷正義(前) 減員区広島旧4区
②平沼正二郎(前) 減員区岡山旧3区
③石橋林太郎(前) 公明調整広島3区①
④吉田真次(前) 減員区山口旧4区
⑰虎井佐恵子 看護
⑱大沼瑞穂 13参院山形当選⇨19落選
⑲鶴田亮介
【四国】
①村上誠一郎(前) 愛媛県:減員区愛媛旧2区
⑩山本有二(前) 高知2区 尾﨑正直との調整 1️①
⑪西内健 高知県:03〜県議選当選⇨23参院補欠選(徳島高知)落選
⑫増富義明 徳島県:19補欠選当選(吉野川市)23年出馬せず
⑬大石美智子 徳島県:元鳴門市議
⑭古川康造 香川県
【九州】
①阿部俊子(前) 減員区岡山旧3区
㉘薬師寺道代 13参院愛知みんな当選⇨19参院出馬せず 19年2月愛知2区自民支部長に選ばれるも21衆院選出馬せず
㉙河野正美(元) 福岡県:12〜福岡4維新比例復活⇨17落選 21自民比例下位落選
㉚島田智哉子 04参院埼玉民主当選⇨10落選 23福岡10公募落選
公認されなかった議員
【不記載議員】
上杉謙太郎 減員区(福島旧3区)⇨福島3区無所属出馬へ
尾身朝子 群馬1 中曽根康隆との調整
杉田水脈 中国比例下位
【高齢引退】
今村雅弘 減員区(佐賀旧2区)②
奥野信亮 減員区(奈良旧3区)②
【その他】
(鷲尾英一郎 新潟4区無所属出馬)
柳本顕 大阪3区①
森由起子 比例下位・繰り上げ当選 本人意向
2493
:
OS5
:2024/10/15(火) 23:47:03
https://www.sankei.com/article/20241014-ARW2NUVK7RIOPBFOYHVDYNZ7FQ/?outputType=theme_election2024
衆院選 立憲民主党の比例名簿一覧を元に追記
重複(優遇は記載)は記載除外
【北海道】
①池田真紀(元)☆ 北海道5区重複優遇
①篠田奈保子☆ 北海道7区重複優遇
⑫石川知裕(元) 北海道12区 知事選落選ほか
⑬石川秀行
⑭鈴木敦子 党道連職員
⑮田島央一 元道議 19市議選(札幌市北区)当選23落選ほか
【東北】
①馬場雄基(前) 減員区:福島旧3区
⑳伊藤勢至 岩手県:元県議(宮古市 2023出馬せず)自由党系
㉑岸田清実 宮城県:元県議(太白区 2023出馬せず)19社民で当選
【北関東】
㉓若林幸子 栃木県:元北塩原村議
㉔木村誠
㉕渡会光恵
【南関東】
㉚金子健一(元)千葉:09年11区比例復活⇨12年落選(未来)21比例下位落選 ほか
㉛今野典人 神奈川:元横浜市議
㉜為谷義隆 神奈川:元県議 19当選(鶴見区)⇨23落選
【東京】
㉒北出美翔 12未来北海道8区落選 21比例下位落選 ほか
㉓岩永久佳 元多摩市議
㉔本多平直(元) 北海道4区 21年議員辞職
㉕川島智太郎(元) 05年東京9区比例復活 以降比例下位の常連
【北陸信越】
⑰武居博明 長野府:元塩尻市議 長野4区出馬予定⇨比例単独
【東海】
㉕堀誠 鹿児島:県連職員
㉖滝本剛 三重県:県連職員
㉗太田真平 静岡県:県連職員
【近畿】
㉔西川弘城 大阪府:元府議 5区出馬予定⇨比例単独
㉕石田京子
㉖永江一之 兵庫県:県連職員
㉗横田昌三
【中国】
⑮山本誉 島根県:元県議 21衆院選2区落選 23県議選落選(江津市)
⑯加藤寿彦 山口県:元県議 21衆院選比例下位落選
【四国】
⑧渡部昭 愛媛県:元松山市議
【九州】
⑳清藤啓
㉑福松節生 鹿児島県:県連職員
2494
:
OS5
:2024/10/15(火) 23:48:48
◯埼玉
10区 東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市など
山口晋 41 自 前《1》(元)衆院議員秘書
坂本祐之輔 69 立 前《3》(元)東松山市長
■出馬取り下げ
>>2466
石塚節子 79 共 新 (元)鶴ヶ島市議
◯愛知
5区 名古屋市中村・中川区、清須市
神田憲次 61 自 前《4》(元)財務副大臣 ■
>>1426
金銭問題 ■重複なし(金銭問題?)
西川厚志 55 立 新 (元)県議
岬麻紀 55 維 前《1》(元)キャスター
江上博之 69 共 新 党県常任委員
田中克和 40 諸 新 名古屋市長秘書 ■日本保守党
■岡本康宏(自民)出馬断念
>>2309
◯大阪
2区 大阪市阿倍野・生野区など
左藤章 73 自 元《5》(元)防衛副大臣 ■重複なし(自民73歳定年制)
守島正 43 維 前《1》(元)大阪市議 ■重複なし(維新大阪)
小川陽太 47 共 新 (元)大阪市議
藤田美季 58 参 新 そろばん講師
堀内孝雄 72 無 新 (元)コンビニ経営
2495
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:01:58
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024101200932
衆院長野1区・公示前情勢 篠原孝氏を若林健太氏が追走 若狭清史氏続く
2024/10/13 06:30
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024101200934
衆院長野2区・公示前情勢 下条みつ氏先行、務台俊介氏・手塚大輔氏が追う
2024/10/13 06:31
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024101200935
衆院長野3区・公示前情勢 井出庸生氏と神津健氏、競り合う
2024/10/13 06:32
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024101200936
衆院長野4区・公示前情勢 後藤茂之氏リード、武居博明氏・武田良介氏追う
2024/10/13 06:34
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024101200937
衆院長野5区・公示前情勢 競る宮下一郎氏と福田淳太氏、追う後藤荘一氏
2024/10/13 06:35
2496
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:06:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e025f212b73bb74a417dceefcefaf221aa7c2340
野党、8割超で競合 239選挙区、一騎打ち47 「裏金区」でも乱立【24衆院選】
10/15(火) 20:31配信
時事通信
今回の衆院選の全289小選挙区のうち、立憲民主、日本維新の会、共産など主な野党6党は全体の8割超の239選挙区で競合した。
与党(保守系無所属を含む)と野党(無所属を除く)による「一騎打ち」は47選挙区にとどまる。自民党派閥の裏金事件に関係した候補は45人(衆院解散前に議員辞職した元職を含めると46人)が出馬した。野党同士の「つぶし合い」になれば与党を利する可能性もありそうだ。
2021年の前回衆院選では立民、共産など野党5党が213選挙区で候補を一本化し、142選挙区で事実上の一騎打ちとなった。ただ、野党勝利は3割弱にとどまり、共闘効果は限定的だった。
今回は、立民の野田佳彦代表が安全保障法制の即時見直しを否定したことに共産が反発して擁立を加速。共産は公示直前に長野3区、福岡5区など一部で候補を取り下げたものの、立共連携の動きは広がらなかった。
野党競合区で「野党2党」が争う選挙区のうち、立民・維新が35、立民・共産が59、維新・共産が28、共産・国民民主党が10でぶつかる。立民と国民の競合はなかった。
立民、維新、共産の三つどもえは71。立民、維新、共産、国民の4党乱立は8だった。
一方、茨城7区では、立民前職の中村喜四郎元建設相の長男が無所属で出馬。野党各党は擁立を見送った。
自民は裏金事件の「けじめ」として政治資金収支報告書に不記載があった12人の非公認を決定し、旧安倍派の萩生田光一氏(東京24区)、西村康稔氏(兵庫9区)ら9人が無所属で出馬した。34人は公認を得たが、比例代表との重複立候補は認められなかった。
公明は「裏金候補」のうち35人を推薦。西村氏ら自民非公認の2人も含まれる。維新との「すみ分け」が崩れた大阪府・兵庫県の6選挙区で全面対決を強いられており、自民の支援に期待する。
裏金候補に対し、野党が競合するのは39選挙区。特に旧安倍派幹部の地元で乱立した。萩生田氏に立民、維新、国民が挑み、西村氏とは立民、維新、共産が戦う。
裏金事件を受けて自民を離党した世耕弘成前参院幹事長は和歌山2区に無所属として出馬。自民は二階俊博元幹事長の地盤を受け継いだ三男伸康氏を公認し、保守分裂となる。
2497
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:10:34
https://www.asahi.com/articles/ASSBF2RVMSBFPXLB00MM.html
「負ければ終了」保守分裂はゾウとアリの戦いなのか 衆院和歌山2区
有料記事
松永和彦 大野博 菊地洋行 勝部真一2024年10月14日 12時00分
和歌山2区の立候補予定者が登壇する集会で「がんばろう」と声を合わせる支援者ら=和歌山県南部、勝部真一撮影
15日公示の衆院選で、注目される選挙区の一つが和歌山2区だ。
自民党公認で立候補を予定するのは二階伸康氏(46)。父は、党派閥の裏金問題を受けて引退した二階俊博・元幹事長で、その地盤を継ぐ。そこに、裏金問題で離党勧告を受けた世耕弘成・前参院幹事長(61)が、参院からの「くら替え」となる無所属での立候補を表明した。
立憲民主党の新古祐子氏(52)、共産党の楠本文郎氏(70)、諸派の高橋秀彰氏(42)を交えて、新顔の5氏が立つ見込みの混戦だ。
「保守分裂」の和歌山2区のあしもとで起きていた動きを、取材した。
二階氏三男と世耕氏ぶつかる和歌山2区、野党「政治不信の激震地」
自民党幹部らが5月、裏金問題を受けて和歌山市を訪れ、「政治刷新車座対話」を開いた。その時、当時は総務会長だった森山裕幹事長は、記者団にこう語っている。
「刺客を立てることが本当にいいのか。世耕さんは若いし、将来のある方。県連のご判断にゆだねるしかないが、賢明なご判断をお願いしたい」
話したのは、近づく衆院選のことではなく、来年の参院選についてだ。
森山氏は2005年に郵政民営化法案に反対して離党勧告を受け、直後の衆院選で党公認の対立候補(刺客)を立てられた。
自らの経験を踏まえ、離党した世耕氏が「次の参院選に出る場合は」、党は刺客を立てるべきではないという発言。表向きは世耕氏を擁護するかのようだ。
だが、今回の衆院選で二階氏を熱心に推す首長の一人は、断言する。
「あの発言を額面通り受け取った人は、和歌山の政治のプロの中には誰一人いませんよ」
この時すでに、世耕氏が衆院選の2区にくら替えで立候補するのではとの臆測は飛び交っていた。この首長は続ける。
「世耕さんがおとなしく参院で6選をめざすなら、将来的に復党の道もある。でも無所属で衆院選に出たら、仮に当選してももう自民党には戻れない。森山さんはこうクギを刺したに違いない」
政治生命かかる戦い
世耕氏は、衆院選に向けて着々と準備を進めていたようだ。
2498
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:12:05
https://www.asahi.com/articles/ASSBH3S2CSBHTIPE01LM.html?iref=pc_snk_shuinsen_news_list_n
14選狙う自民か、前回惜敗の立憲か、前知事次男か 大分2区は混戦
大下美倫2024年10月15日 20時55分
大分2区は、立憲民主党前職の吉川元氏(58)、前大分県知事の次男で無所属新顔の広瀬建氏(50)、14選を狙う自民党前職の衛藤征士郎氏(83)の三つどもえとなった。
安倍派の衛藤氏は、1070万円の政治資金収支報告書不記載で党役職停止処分(4日付で処分終了)を受けた立場。同県臼杵市内での出陣式では裏金問題を謝罪し「北風の中を全力で走り抜ける」と語りつつ、「高齢者のみなさんの過去、現在、未来を共有できる」と訴えた。
吉川氏は唯一の野党候補として衛藤氏と5回目の対決となった。前回は654票差まで迫り、今回は悲願の選挙区当選を狙う。臼杵市で開かれた出陣式では、自民の裏金問題について「政治への信頼は地に落ちた」と指摘。最低賃金や年金の引き上げなどを訴えた。
前回の一騎打ちの構図に割って入ったのが広瀬氏だ。自民県連に公認申請を求めたが、無所属で挑む。同県日田市での出陣式では、政治とカネの問題を挙げ、「民主主義の根幹が揺るがされている」。広瀬勝貞・前知事も出席し、「誰に投票したと聞かれて、恥ずかしくない選択を」と訴えた。(大下美倫)
2499
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:13:08
https://www.asahi.com/articles/ASSBH0STLSBHOXIE018M.html?iref=pc_snk_shuinsen_news_list_n
混戦の東京1区、衆院選に8人が立候補 街頭で政治改革をアピール
2024年10月15日 13時00分
候補者の演説を聞く有権者ら=2024年10月15日午前10時4分、東京都内、上田幸一撮影
衆院選が15日に公示され、候補者はさっそく街頭に立ち、有権者に支持を呼びかけた。「政治とカネ」をめぐる問題や政党間の連携のひずみが反映され、選挙の枠組みにも変化が生じるなか、12日間の選挙戦が始まった。
首都の中心部を抱える東京1区(東京都千代田区、新宿区)には主要政党が候補者を擁立し、混戦となる見通しだ。
自民党前職の山田美樹氏(50)は新宿区の事務所前で第一声に臨んだ。過去4回はいずれも接戦だったが、裏金問題を受けて今回は比例区での重複立候補が認められず、選挙区はいっそう負けられない戦いになった。派閥の裏金問題をふまえ、「身を正し、政治不信は起こさない覚悟」「自民党の改革の先頭に立つ」などと訴えた。
対する立憲民主党は裏金問題を追及し、自民党への批判票を取り込みたい考えだ。東京1区を地盤とする前職の海江田万里氏(75)は衆院議員を8期務めたベテランだが、前回衆院選は選挙区で山田氏に敗れていた。雪辱を期す今回は「首相が変わっても、自民党には問題を解決する気がない。政治を変えるには政権交代が必要だ」と攻勢を強める。
日本維新の会は前回に続いて候補者を擁立。政調会長の音喜多駿氏(41)が参院議員からくら替えして立候補する力の入れようで、党の地盤の関西だけでなく、東京での足場を固めたい考えだ。音喜多氏はJR高田馬場駅前(新宿区)での第一声で改革姿勢をアピールし、「現役世代を苦しめてきた先送りの政治を打破したい」と訴えた。
共産党は過去2回、野党共闘を優先して東京1区での候補者擁立を控えてきたが、共産との連立政権に否定的な野田佳彦氏が立憲の代表に就いたことで「共闘の基盤が失われた」(党都委員会幹部)と態度を硬化。立候補した新顔の中野顕氏(60)も高田馬場駅前でマイクを握り、「自公では裏金問題にけじめをつけられない。国民の力で変わる政治を実現しよう」と呼びかけた。
参政党は新顔の桜井祥子氏(40)を擁立し、減税と積極財政による景気回復を訴える。ほかに15日朝の時点で、いずれも新顔の新藤伸夫氏(75)、新垣宏氏(80)、佐藤沙織里氏(35)が立候補を届け出た。
2500
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OS5
:2024/10/16(水) 00:14:05
https://www.asahi.com/articles/ASSBH1QYLSBHOXIE011M.html?iref=pc_snk_shuinsen_news_list_n
「厳しい」「必ず逆転」 維新・公明対決の大阪6区 党勢も左右
2024年10月15日 14時59分
衆院選が15日に公示され、各地で激しい選挙戦が展開されている。大阪6区(大阪市旭区、鶴見区、守口市、門真市)では、日本維新の会が公認候補を擁立し、これまで議席を守ってきた公明党と初対決する。
維新新顔の西田薫氏(57)は15日午前、守口市内の選挙事務所で、公明の候補を念頭に「非常に厳しい状況だが、正々堂々、こういう日本をつくっていくと訴えて戦い抜きたい」と述べた。
一方、公明前職の伊佐進一氏(49)は同市の選挙事務所で支援者を前に、大阪での維新の強さを認めつつ、「地域を回り、打てる手はすべて打ってきた。必ず逆転してみせる」と強調した。
大阪6区を含む関西6小選挙区で維新と公明は今回、初めて議席を争うことになった。これまで維新は看板政策の大阪都構想の実現に向けて協力を得る見返りに公明が議席を持つ大阪、兵庫の計6小選挙区への候補擁立を避けてきた。
ところが、昨春の統一地方選で維新が大阪府と大阪市の両議会で過半数の議席を初めて獲得。都構想での公明の協力は不要となり、対抗馬を立てる方針に転じた。
大阪を本拠地として勢力を拡大させてきた維新にとって、今回の選挙は府内全小選挙区に候補者を擁立して臨む初めての衆院選となる。
大阪で築いた強固な地盤が力の源泉となってきただけに、選挙の結果次第では今後の党の行方をも左右しかねない。直前に候補者が決まった大阪9区を除く府内18小選挙区で比例重複を見送り、「背水の陣」(藤田文武幹事長)で臨む構えだ。
一方、「常勝関西」と誇ってきた公明にとって大阪は「発祥の地」とも言え、議席死守を目指す。小選挙区で擁立した11人のうち大阪と兵庫で6人を占め、関西での勝敗の行方が党の趨勢(すうせい)を分けそうだ。
大阪6区では立憲民主党新顔の福留陽子氏(55)も立ち、「子育て支援で不足しているところを丁寧に訴える」などと主張。共産党新顔の渡司考一氏(72)は「自民党には解決能力がない。つける薬がない」と訴えた。参政党新顔の月足舞子氏(33)は「今の政治家に任せていては日本はよくならない」としている。
2501
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OS5
:2024/10/16(水) 00:15:26
https://www.asahi.com/articles/ASSBH3HWJSBHPJLB00XM.html?iref=pc_snk_shuinsen_news_list_n
裏金問題で非公認 保守は分裂、野党は共闘ならず 混戦の福井2区
2024年10月15日 21時00分
福井2区の候補者の訴えを聞く有権者ら=2024年10月15日午前、福井県内、永井啓子撮影
写真・図版写真・図版写真・図版写真・図版写真・図版
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衆院選が15日、公示された。前職の高木毅氏(68)が裏金問題で自民党から処分を受け、非公認になった福井2区。保守は分裂、野党からも3人が立候補し、混戦模様だ。
「初心に帰って一から出直したい」。高木氏は15日の出陣式で、政治資金収支報告書の不記載を改めて謝罪した。式の参加者数は「前回の700人から400人くらいに」(陣営幹部)減ったという。公明の推薦もないが、公明の県本部幹部は出陣式に姿を見せ、高木氏は「自公連立政権の安定が必要だ。比例は自民か公明党と書いて」とアピールした。
高木氏非公認の方針が示された直後、「保守系の受け皿に」と立候補を表明したのが無所属元職の山本拓氏(72)。第一声では「長い政治経験がある」と衆院議員を8期務めた実績を強調した。
保守分裂の様相に野党から「チャンス」という声も上がるが、野党も共闘はならなかった。
立憲新顔の辻英之氏(54)は「弱い立場の人に冷たい政治が続いている」と訴えた。前回立憲公認で敗れた元職の斉木武志氏(50)は維新公認で立候補。「大阪与党と話ができる政治家」を掲げ、北陸新幹線延伸の迅速化を訴えた。共産新顔の小柳茂臣氏(70)は自民の裏金問題を批判。「お金でゆがめる政治をなくす」と力を込めた。
2502
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:16:40
https://www.asahi.com/articles/ASSBH2DV9SBHPIHB007M.html?iref=pc_snk_shuinsen_news_list_n
党員資格停止の無所属前職に野党新顔3人が挑む 兵庫9区の第一声
2024年10月15日 19時05分
衆院選が公示された15日、自民党派閥の裏金問題で1年の党員資格の停止処分を受けた無所属前職が立候補し、全国的に注目を集める兵庫9区では、計4人が立候補した。
橋本慧悟 35 立新 〈元〉兵庫県議
高田良信 78 共新 党地区常任委員
加古貴一郎 61 維新 〈元〉国交省職員
西村康稔 62 無前⑦ 〈元〉経産相
候補者4人の訴え
立憲新顔の橋本慧悟氏は明石市内の選挙事務所横で第一声。「政治とカネ」問題や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題に触れ、「今ここで政治を変えないと、子や孫の世代に信頼ある社会、政治を残すことはできない」などと国政の刷新を訴えた。
共産新顔の高田良信氏は明石市内の党事務所前で第一声。自民党の裏金事件の発端は共産党議員団の奮闘によると力を込め、「大企業の方ばかり向いて有権者を後ろに回す政治、つめたい政治をやめさせるチャンスだ」と支持を求めた。
維新新顔の加古貴一郎氏は明石市のJR明石駅前でマイクを握り、「平等にチャレンジできる日本をつくる」と強調。国土交通省で働いた経験を生かして「明石・淡路から備前・讃岐・阿波。播磨灘を拠点に都市圏をつくる」と主張した。
無所属前職の西村康稔氏も明石駅前で第一声。「政治資金の還付はあったが、記載し裏金ではない」としたうえで「不信を招きおわびする」。「経済を立て直す。全ての人に安心を届ける。憲法改正、食料、エネルギーと総合安全保障を実現する」と訴えた。
2503
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:31:21
■高齢議員(1954年以前生まれ)
193902二階俊博13 ●引退●
194009麻生太郎14
194104衛藤征士郎13 保守分裂見込(広瀬建 広瀬勝貞元知事の次男)
194309江崎鉄磨8 ●引退●
194401額賀福志郎13
194403奥野信亮6 ●引退●
194504森山裕7 【幹事長】
194509平沢勝栄9
194608大西英男4 ●引退●
194701林幹雄10 ●引退●
194701今村雅弘9 ●引退●
194708八木哲也4 20年引退の意向(選挙弱い)⇨24年出馬
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/2192
194802渡海紀三朗10
194808吉野正芳8 ●引退●
194901田中和徳9
194808平口洋5
194808森英介11
194811伊東良孝5 【大臣】次回比例転出(鈴木貴子が北海道7区出馬)
194812菅義偉9 【副総裁】
194908甘利明13選挙弱い(21年比例復活)
194910金田勝年5 ●引退●
194912桜田義孝8 ●引退●
195001遠藤利明9
195002山口俊一11
195202塩谷立10 ●引退●
195009小島敏文4選挙弱い(一度も小選挙区で勝ってない)
195008渡辺博道8
195011坂本哲志7【国対委員長】
195103根本匠9 ●引退●
===24年8月時点73歳ライン==========
195201谷公一7
195202土屋品子8
195204石田真敏8 次回から比例単独(減員)
195205村上誠一郎12 【大臣】 次回から比例単独(減員)
195205山本有二11 ●比例下位●
195206佐藤勉9
195209小泉龍司7
===任期満了25年10月時点73歳ライン==========
195211古屋圭司11
195303上川陽子7
195304鈴木俊一10 【大臣】
195305伊藤信太郎7
195405下村博文9
195311船田元13
195312永岡桂子6 選挙弱い(21年初めて小選挙区当選)
195312盛山正仁5 選挙弱い(21年比例復活)
195401田所嘉徳4
195406逢沢一郎12
195410山口壯7
195408西銘恒三郎6
■55年以降生まれで当選回数10回以上
195510茂木敏充10
195510浜田靖一10
195702石破茂12
195707岸田文雄10
195710中谷元 11
196009野田聖子10
■立憲民主党当選回数が8回以上
194205小沢一郎18回
194610菅直人14回 ●引退●
194804阿部知子8回
194902海江田万里8回
194904中村喜四郎15回 ●引退●
195006中川正春9回 ●引退●
195307岡田克也11回
195612大島敦8回
195805近藤昭一9回
195907原口一博9回
196006長妻昭8回
196112渡辺周9回
196201安住淳9回
196201山井和則8回
196405玄葉光一郎10回
196405枝野幸男10回
197407泉健太8回
2504
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:35:37
https://www.sankei.com/article/20241015-QU2TIVMW5ZNODKIWHGD7TGGZEE/?outputType=theme_election2024
衆院くら替え出馬で参院議員7人が自動失職 選挙区4人欠員も補選は行わず
2024/10/15 19:54
衆院選に立候補した与野党の参院議員7人が15日、公選法の規定により自動失職した。失職したのは、自民党の丸川珠代(東京)、公明党の山本香苗(比例)、日本維新の会の音喜多駿(東京)、東徹(大阪)、梅村聡(比例)、共産党の田村智子(比例)、自民を離党した無所属の世耕弘成(和歌山)の各氏。
選挙区選出の4人の欠員については、公選法の規定に基づき補欠選挙は行われず、来年夏の参院選まで空席となる。
比例代表に関しては、2019年と22年の比例名簿に従い、公明の高橋次郎、維新の山口和之、共産の大門実紀史の3氏が繰り上げ当選する見通しだ。
2505
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:41:22
■(鞍替え)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ
2019比例
梅村聡 維新 ⇒大阪5区へ 山口和之が繰り上げ
■補欠選にはならない
2019年東京選挙区
丸川珠代 自民⇒東京7区へ
音喜多駿 維新⇒東京1区へ
2019年大阪選挙区
東徹 維新 ⇒大阪3区へ
2019年和歌山選挙区
世耕弘成 元自民⇨和歌山2区(保守分裂)
■鞍替え断念
2022年和歌山選挙区
鶴保庸介 自民⇒和歌山1区へ
2022年福岡選挙区
大家敏志 自民⇒福岡9区(保守分裂)
■その他 補欠選見込み
2022年岐阜選挙区
渡辺猛之 自民⇒岐阜県知事選(保守分裂)
■その他 補欠選なし見込み
2019年兵庫選挙区
清水貴之 維新⇒兵庫8区⇒兵庫知事選へ
2019年愛知選挙区
大塚耕平 国民⇒名古屋市長選へ 25年春→河村市長出馬24年冬
2019年神奈川選挙区
島村大 自民⇒死去
2506
:
OS5
:2024/10/16(水) 00:48:46
◯直前引退
福島2:根本匠⇨根本拓【世襲】
福島4:吉野正芳⇨坂本竜太郎 元県議
千葉8:桜田義孝⇨松本泉(弁護士) 桜田慎太郎市議は選ばれず
千葉10:林幹雄⇨小池正昭県議
東京6:越智隆雄(60)土屋美和都議
東京16:大西英男⇨大西洋平 都議選落選【世襲】
東京23:小倉将信・元こども相 (43歳 体調不良)⇨吉原修元都議
愛知10:江崎鉄磨元沖縄北方担当相(81)⇒若山慎司(江崎秘書)
2507
:
OS5
:2024/10/16(水) 01:05:32
>>1997
解散前衆参会派
>>2032-2033
野党競合区
>>2146-2147
不記載議員と処分一覧
>>2040
>>2148
不記載議員の対抗馬
>>2242
解散前派閥構成
>>2429
保守分裂
>>2430
非公認12人
>>2492-2493
自民・立憲比例単独
>>2314-2340
>>2428
>>2435
>>2494
候補者一覧
>>2503
高齢議員
>>2505
鞍替え・補欠選予定
>>2506
直前引退
2508
:
OS5
:2024/10/16(水) 10:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e34d56ac9d1c8770a843c17059b00dc6c1b63e
東京は本多平直氏、北海道に石川知裕氏…議員辞職の元職登載 立民が比例代表29人発表
10/13(日) 21:05配信
産経新聞
立憲民主党本部屋上の看板(春名中撮影)
立憲民主党は13日、衆院選(15日公示、27日投開票)について、本多平直、石川知裕両元衆院議員ら比例代表の候補者29人を発表した。いずれも比例単独での立候補で、名簿の下位に登載される予定。内訳は元職4人、新人25人。大阪5区から出馬予定だった西川弘城氏は近畿ブロックに回る。
【グラフィックでみる】衆院選、石破茂首相の勝敗ラインは?
本多氏は令和3年に党の部会で、性犯罪を厳罰化する刑法改正案を議論した際、性交同意年齢に関して「50代が14歳と恋愛し同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言。党が処分しようとした際に議員辞職した。
石川氏は衆院議員時代の平成22年、秘書を務めた小沢一郎衆院議員の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で逮捕、起訴され、25年に議員辞職し、26年に有罪判決が確定した。今年3月には大腸がんを公表、政治活動に影響はないという。
大串博志選対委員長は今月13日、記者団に本多氏について、「3年前に党に悪影響を与えたことで、当時党員資格停止1年という処分をしようとしたときに自ら議員辞職した。仮に党員資格停止が行われたら、その期間が過ぎて2年がたっている。その後の身の処し方をみても、反省して活動を前に進めている」と語った。
石川氏についても「これまでの活動ぶりや、事件のときの説明責任、議員を辞めて責任を取ったことからすると、彼自身は乗り越えているのではないか」と述べ、「(いわゆる自民党の)裏金議員が全く説明せず、責任を果たしていないのとは全く違う」と強調した。
29人の候補者は次の通り。(「元」は元職。表記のない者は新人。敬称略)
【北海道】石川知裕(元)、石川秀行、鈴木敦子、田島央一【東北】伊藤勢至、岸田清実【北関東】若林幸子、木村誠、渡会光恵【南関東】金子健一(元)、今野典人、為谷義隆【東京】北出美翔、岩永久佳、本多平直(元)、川島智太郎(元)【北陸信越】武居博明【東海】堀誠、滝本剛、太田真平【近畿】西川弘城、石田京子、永江一之、横田昌三【中国】山本誉、加藤寿彦【四国】渡部昭【九州】清藤啓、福松節生
2509
:
OS5
:2024/10/16(水) 11:09:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/abd9c05040871cd8121cf6fa94d00667732f1d25
【愛知5区・候補者の第一声】“超短期決戦”の衆院選 東海3県は80人以上が立候補 投開票は10月27日
10/15(火) 20:29配信
中京テレビNEWS
愛知5区の候補者
超短期決戦となる衆議院議員選挙が15日、公示されました。東海3県の25選挙区には、これまでのところ、80人以上が立候補を届け出ていて、選挙戦が本格的にスタートしました。名古屋駅のある中村区を含む愛知5区には、5人が立候補しています。
前市長の特別秘書という経歴をもつ田中克和氏
前市長の特別秘書を務めた新人・田中克和氏
名古屋駅前で出陣式に向けて準備をするのは、日本保守党から出馬した田中克和(たなか・かつよし)さん。
すると、大勢の報道陣を引き連れて、河村前名古屋市長やってきました。
田中さんは6年半、前市長を特別秘書として支えてきた経歴の持ち主です。今回は自らが“庶民革命”を掲げます。
諸派(愛知5区) 新人 田中克和氏(40):
「日本保守党、河村たかしから受けた金にクリーンな政治を伝えていきたいと思っています。応援よろしくお願いします」
自身の知名度が勝負のカギ
ただ、河村前市長が去ると、囲んでいた報道陣も一斉にいなくなってしまいました。自身の知名度をどれだけ上げられるかが、勝負とカギとなるのでしょうか。
諸派(愛知5区) 新人 田中克和氏(40):
「政治と金の問題をしっかり訴えてまいりたい。しっかり減税して、市民の皆さまにお金をお返しして、忖度する政治をやめていこうと、しっかり訴えてまいりたい」
演説が終わると、自転車にまたがり次の目的地へ。“河村イズム”を胸に、初の衆院選に挑みます。
“逆風”が吹き荒れる中、決意を新たにした前職・神田憲次氏
粛々と選挙戦に挑む前職・神田憲次氏
言葉少なに粛々と選挙戦をスタートさせたのは、自民党5度目の当選を目指す前職の神田憲次(かんだ・けんじ)さん。
自身が代表を務める会社が繰り返し固定資産税を滞納していたことが発覚し、去年、財務副大臣を辞任しました。
自民党からの公認は得たものの、地元議員は他の候補者を推薦。“逆風”が吹き荒れるなか、今回の選挙に挑みます。
決意を新たにスタート
自民(愛知5区) 前職 神田憲次氏(61):
「物価の高騰、エネルギー問題、人口の問題。自民党に信頼を頂くような訴えを選挙戦で続けて、今一度経済大国日本、世界に誇れる日本をつくってまいりたい」
支援者が見守るなか、経済政策や安全保障へ力を入れると決意を新たにしました。
2510
:
OS5
:2024/10/16(水) 11:09:16
愛知5区で女性初の当選を果たした前職・岬麻紀氏
支援者と握手をする前職・岬麻紀氏
地元支援者となごやかにふれあうのは、日本維新の会から出馬したフリーアナウンサーの岬麻紀(みさき・まき)さん。
子ども2人をシングルマザーとして育ててきた自身の経験を生かし、教育の充実や人材育成などを柱に掲げています。
維新(愛知5区) 前職 岬麻紀氏(55):
「このままでいいのか日本国。国民一人一人が心豊かに安心して暮らせる地域、国をつくること。そのための制度を整えること。政治、医療、教育、この3本柱がしっかりしていれば日本は大丈夫です」
小選挙区での勝利を目指す
豊臣秀吉をまつる、中村区の豊国神社から選挙戦をスタート。前回は比例で当選し、愛知5区としては女性で初めての当選となりました。
今回は、小選挙区での勝利を目指します。
名古屋市職員を15年、市会議員は5度当選した新人・江上博之氏
“赤鳥居”の前で演説する新人・江上博之氏
同じ中村区で、シンボル“赤鳥居”の前で演説するのは…
共産(愛知5区) 新人 江上博之氏(69):
「政治資金パーティー券購入も含めて企業団体献金の禁止、そして税金で政党の活動を運営する、政党助成金の廃止に力を尽くしてまいります」
日本共産党の江上博之(えがみ・ひろゆき)さん。名古屋市職員を15年勤め、市会議員には5度当選。地元名古屋の街頭で積極的に活動を行ってきました。
名古屋の街頭で積極的に活動
共産(愛知5区) 新人 江上博之氏(69):
「いよいよ自民党政治を変える絶好のチャンスだと思っております。住民自治、団体自治ができる地方政治をつくるために、憲法に書かれているような地方自治実現に力を尽くしてまいりたい」
裏金問題を厳しく追及する姿勢を示した上で、物価高騰への対策や最低賃金1500円の実現についても訴えました。
赤松元衆議院議員の後継者として2度目の挑戦 新人・西川厚志氏
衆院選は2度目の挑戦となる新人・西川厚志氏
江上さんが去ったすぐ後、大鳥居の前に姿を現したのは、立憲民主党の西川厚志(にしかわ・あつし)さん。中川区で県議会議員に5期当選しています。
引退した、赤松元衆議院議員の後継者として、衆院選へは2度目の挑戦です。
立憲(愛知5区) 新人 西川厚志氏(55):
「とにかく頑張れ、今回が最後だと、当然僕も分かっていますけど、今回勝たなかったらいつ勝つんだというのは(赤松さんに)再三言われています」
支援者と笑顔で話す西川氏
政治資金の見直しや、物価高対策を掲げて当選を目指します。
立憲(愛知5区) 新人 西川厚志氏(55):
「いまこそがけじめをつけるときなんだと。いつどこでなんのためにいくら使っていたのか。不明という漢字二文字だけで通用してしまうというルール。これだけは許すことができません」
10月15日に公示された衆議院議員選挙は、10月27日(日)に投開票です。
2511
:
OS5
:2024/10/16(水) 11:11:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/754620b235348fbd619ea531bf0b94903e09f174
自公維は選挙戦初日に大阪に最大戦力 進次郎氏、山口氏、吉村氏…三者三様の皮肉と力説
10/15(火) 22:44配信
産経新聞
応援演説後に有権者らと握手する自民党の小泉進次郎選対委員長=15日午前11時34分、大阪市淀川区(鳥越瑞絵撮影)
衆院選が始まった15日、自民、公明両党と日本維新の会が全面対決する大阪の小選挙区で、各党幹部がてこ入れに奔走した。自民は小泉進次郎選対委員長、公明は山口那津男前代表、維新は吉村洋文共同代表(大阪府知事)が登場。3氏は各党で最大級の訴求力を持つ弁士といえ、「最大戦力」の投入により、選挙戦初日から舌戦はヒートアップした。
【写真】演説後に集まった人々とハイタッチを交わす公明党の山口那津男前代表
3氏が入れ替わりマイクを握った小選挙区が、大阪市北西部の大阪5区(此花・西淀川・淀川・東淀川区)だ。5区は公明前職と維新新人ら計5人が議席を争う。
淀川区で演説した小泉氏は「大阪で自民の小選挙区の国会議員(前職)はゼロだ」とした上で、派閥パーティー収入不記載事件による逆風を踏まえ「信頼がゼロになった自民がもう一回信頼を積み上げるには、大阪から始める以外ない」と強調した。
この日、小泉氏は大阪7、14区で自民候補を、3、5区で公明候補を応援した。自民の選対関係者は「自民の接戦区のてこ入れに加え、公明を応援する見返りに他の小選挙区で自民を応援してほしいということだ」と狙いを語る。
「なっちゃーん」。公明の山口氏はJR塚本駅前(淀川区)で演説に立ち、支持者から愛称で声援を受けた。5区をはじめ公明候補が出馬した府内4小選挙区を回り、維新批判を展開した。
先の通常国会における政治資金規正法の改正を巡り、衆院での賛成から一転、参院で反対に回った維新の対応を引き合いに、「党内で意見も一本化できない政党に政治を任せることはできない」と述べた。高齢者の医療費窓口負担について、維新が衆院選公約に掲げる「原則3割」への引き上げにも疑問を呈した。
山口氏が選挙戦初日から激戦の大阪に入ったのは、衆院小選挙区の「10増10減」も間接的に影響しているとみられる。これまで比例代表北関東ブロックで立候補していた石井啓一代表が新たな区割りとなった埼玉14区で出馬し、全国を遊説するのは難しいためだ。
「裏金議員を推薦した。政治とカネに一番クリーンだと言っていたはずが、残念だ」。維新の吉村氏はJR塚本駅前での演説で、公明の姿勢をこう皮肉った。ほかに維新と公明が対決する府内3小選挙区を回った。
吉村氏は少子化対策の財源として、社会保険料に上乗せして徴収する政府方針について「社会保険料が上がる。自分たちは裏金だ。腹が立ってしようがない」と述べた。
大阪での高校授業料の完全無償化といった実績を強調し「現役世代が頑張れる社会をつくらないといけない。ただ(維新は)国政でやる力はない。国会で大暴れするのは国会議員しかできない」と支持を呼び掛けた。
2512
:
OS5
:2024/10/16(水) 11:23:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b0f339b67fda99e641ba8767c7d45d577f2e26
野田立民代表 裏金攻勢全国行脚 衆院選公示日いきなり大移動 第一声は“萩生田王国”八王子
10/16(水) 4:40配信
スポニチアネックス
八王子で第一声を行い、裏金議員を痛烈批判する野田佳彦氏(撮影・菊地一)
第50回衆院選が15日公示され、27日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入った。9党など1344人が立候補。全国289小選挙区と11ブロックの比例代表の計465議席を争う。自民党の派閥裏金事件を受けた「政治とカネ」への対応などが争点。立憲民主党の野田佳彦代表は東京都八王子市を皮切りに、旧安倍派幹部の“大物裏金議員”3人の地元に殴り込み。石破茂首相は福島県いわき市から選挙戦をスタートさせた。
「なぜ第一声に東京24区を選択したのか。(対立候補が)裏金の額の多い議員で、その裏金議員を裏から支えてきた旧統一教会と結びつきが強い人だからです。もう裏、裏、裏!」
JR八王子駅前でマイクを握った野田氏。“標的”は、裏金問題で自民党から非公認になった萩生田光一元政調会長。東京24区で6選を重ねる“大物”だが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係も繰り返し指摘されてきた。
約20分にわたる訴えの大半を裏金問題に割いて「(不記載額は)上から3番目。政治資金として使ったと証明されなければ、修正申告をして納税するのが筋。所得税法違反をやっていた、脱税をやっていたということ」と強調。立民が擁立し、長年旧統一教会を追及してきた有田芳生氏の横でボルテージを上げた。
第一声を終えると、車に飛び乗り羽田空港へ。空路で大阪・伊丹空港へ到着すると、車で兵庫9区に入った。“第2の標的”は西村康稔元経済産業相。こちらも裏金事件を受けて非公認だが、事件発覚当初から地元に張り付いている。JR明石駅前で「“裏金大物議員”に挑戦をする勇気ある候補者」と前兵庫県議の候補者をアピールした。
“裏金選挙区”行脚の狙いは、自民を敬遠する浮動票の獲得。全勝した4月の衆院3補欠選挙の成功体験が背景にある。だが共同通信社の世論調査では、「何を重視して投票するか」との質問に対し「景気・雇用・物価高対策」が57・0%で、「政治とカネ」は14・4%。永田町では「裏金一本では、勢いに陰りが出かねない」との声も上がっている。
兵庫を後にした野田氏は、大阪駅経由で福井2区へ。やはり非公認ながら、9期目を目指す高木毅元国対委員長の地元。日が落ちたJR敦賀駅前で、裏金議員への批判を展開した。
「裏、裏、裏」の演説通り、まずは大物3人を攻撃。政権交代を掲げる野田氏にとっては、裏金議員をどこまで追い込められるかが鍵になる。
≪萩生田氏2時間後に演説 選挙カーの“自民”白塗り≫萩生田氏は野田氏の2時間後、同じ八王子駅前で第一声。「政治不信を招く事態となった。おわびを申し上げたい」と頭を下げた。選挙カーの垂れ幕の「自民党公認」の文字は白く塗りつぶされていた。
≪裏金関連前議員46人が立候補 党公認は34人≫派閥裏金事件に関係した前議員ら46人が立候補した。このうち34人は党が公認。萩生田氏ら12人は公認されず、無所属での出馬となった。いずれも比例代表には重複立候補できず、小選挙区で敗れれば落選。裏金事件での逆風が収まらない中、厳しい戦いが予想される。自民は非公認でも当選すれば、原則として選挙後に追加公認する方針だ。
2513
:
OS5
:2024/10/16(水) 11:24:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/694e4cc0f573ec2050829e6294bfe48d7fde49ae
大阪は19選挙区に77人が立候補 論戦開幕、各地で訴え響く
10/15(火) 22:12配信
10
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産経新聞
届け出を済ませ、街頭に出た候補者の演説を聴く人々=15日午前9時23分(一部画像を処理しています)
衆院選が公示された15日、府内19小選挙区では届け出を済ませた77人の候補者が街頭で支持を訴えた。候補者数は令和3年の前回選の67人を上回った。党派別では、自民党15人▽公明党4人▽立憲民主党5人▽日本維新の会19人▽国民民主党1人▽共産党16人▽れいわ新選組2人▽社民党1人▽参政党10人▽無所属4人-。維新は看板政策「大阪都構想」の住民投票実施に協力した公明に配慮し対立候補を擁立してこなかったが、今回初めて全19小選挙区に候補者を擁立し、国政で連立を組む自公と全面対決する。主な小選挙区候補者の訴えは次の通り。
【地図でみる】衆院選で注目される関西の小選挙区
■4区は5人が争う
参政新人の黒川洋司氏(52)は大阪市北区のJR大阪駅前で、神谷宗幣代表らとともに街頭演説を実施した。若者の自殺予防や政治改革の必要性などを訴え、「家庭を守り教育を取り戻し、子供たちに夢と希望を与えられるのはわれわれ大人しかいない」と力を込めた。
自民元職の中山泰秀氏(54)は、事務所前で第一声を上げた。「デフレからの復活の兆しがみえてきた」と自民、公明の連立政権の成果を強調し、「経済成長を積み上げ、安定財源を確保して教育無償化を進めたい。労働者の賃金アップを実現する」などと訴えた。
維新前職の美延映夫氏(63)は、商業施設前で上げた第一声で「可処分所得を増やして景気を良くする」などと述べ、国政の場において減税に取り組むとした。維新の教育無償化の実績にも触れ、「家庭環境によって進学を諦めることのない日本をつくる」と意気込んだ。
共産元職の清水忠史氏(56)は同市福島区の阪神野田駅前で演説した。自民の派閥パーティー収入不記載事件に触れた上で、企業団体献金の禁止を主張。さらに「万博やカジノに税金を投入するのではなく、日本一高い大阪市の介護保険料を下げるべきだ」などと訴えた。
無所属新人の寺川幸生栄氏(62)は、独自の選挙戦を展開している。
■13区には前職2人と新人2人が立候補
共産新人の宝井晃美氏(60)は、東大阪市の近鉄長瀬駅前で第一声を上げた。39年間の看護師経験を踏まえ、「命をないがしろにする政権が許せない」と語り「医療や介護現場の声を国政に届け、安心して医療や介護を受けられる社会にしたい」と訴えた。
れいわ新人の八幡愛氏(37)は選挙カーで地域を回り、午後6時すぎから同市の近鉄若江岩田駅前で街頭演説。「この国に足りないのは愛と金。金で解決できることはしたほうがいい」と強調し、物価高対策として給付金を支給すべきだと訴えた。
自民前職の宗清皇一氏(54)は午前9時ごろに事務所前で演説。派閥パーティー収入不記載問題での自らの責任に触れた上で、「ご迷惑をおかけした」と謝罪。党から比例代表での重複立候補が認められず、「小選挙区一本。不退転の覚悟だ」と決意を見せた。
維新前職の岩谷良平氏(44)は届け出を終えた直後から、精力的に選挙区内を車で回った。減税などを通じて手取り収入を増やすことなどを公約に掲げ、しがらみのない政治を進めると強調。「政治改革を進める。絶対に負けられない選挙だ」と力を込めた。
■16区は三つどもえの戦いに
維新新人の黒田征樹氏(44)は堺市東区の南海電鉄北野田駅前で第一声。「政治とカネ」の問題について、政治家と特定の企業団体との癒着が日本の成長を阻んでいると指摘。「維新は組織や業界団体の支援を一切受けていない」とし「維新が前に進めてきた改革を全国で広げる」と訴えた。演説後は通行人らに握手で支持を呼びかけた。
公明新人の山本香苗氏(53)は、連立を組む自民の地元市議らも駆け付けた出陣式で、「物価高で生活が苦しいという声を聞いている。追加の経済対策を安定した自公政権のもとで実現する」と強調。「一人一人の生活を支える制度が必要だ。安心、安全のために全力で取り組んでいく」と語り、エイエイオーと声をあげて意気込んだ。
立民前職の森山浩行氏(53)は、選挙事務所で出発式を開いた。自民の派閥パーティー収入不記載問題について「領収書を出さず、税金も払わないことを派閥、組織ぐるみで指示していた。自公政権に政治改革を進める意思はない」と批判。「15年ぶりの小選挙区での勝利を目指す」と述べ、その後は各地で街頭演説を行うなどした。
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OS5
:2024/10/16(水) 11:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebd05bef62505011da296df7d79c1564c2572a4a
京都2区、維新合流の前原氏への評価は 挑む自民「今回はチャンスだ」
10/15(火) 22:02配信
産経新聞
有権者とタッチを交わす立候補者=15日午後、京都市左京区(渡辺大樹撮影)
京都2区で維新が擁立したのは、自らが立ち上げた教育無償化を実現する会から合流した前原誠司氏(62)だ。維新は、当選10回を誇る元外相の強固な地盤を糸口に京都での党勢拡大を目指しているが、これまで多くの政党を渡り歩いてきた前原氏を懐疑的に見る有権者がいるのも事実。解散直前の合流劇を有権者はどう受け止めるのか。
「また党が変わったとの批判も根強くあると思う。ただ、変えたい社会の現状があるから政治家をやっている」。15日、京都市東山区であった出陣式で、前原氏が支援者に語りかけた。10日に教育の衆参3議員とともに維新に合流したばかりだが、「維新と国会で統一会派を組み信頼関係を築いてきた」と語気を強める。
持論は「非自民非共産」の枠組みによる政権交代。前々回は無所属、前回は国民から出馬し、自民候補を寄せ付けない強さを見せた。他陣営幹部は「どこの党から出ても関係ない。維新というより前原氏に挑む戦いになる」との見方を示す。
対する自民は新人の佐野英志氏(37)を擁立。出陣式では伊吹文明元衆院議長がマイクを握り「前原さんがこれだけ(党を)出たり入ったりしたら有権者が戸惑ってしまう。今回はチャンスだ」。佐野氏も若さを前面に押し出し「若い人たちの思いや願いをかなえる受け皿になりたい」と力を込める。
このほか京都2区にはいずれも新人で共産の堀川朗子氏(38)、参政の小松広明氏(41)、無所属の本田裕典氏(32)、無所属の弘田哲雄氏(75)が立候補している。
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OS5
:2024/10/16(水) 11:37:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/153356234d9f9c66821e8d2bb33deaacc34529b6
保守分裂の和歌山2区…「政権とのパイプ」「裸一貫で」「クリーンなイメージない」「こういうことがまかり通る政治だめ」
10/16(水) 5:00配信
読売新聞オンライン
和歌山県の新たな区割り
衆院選(27日投開票)が15日に公示され、論戦が各地でスタートした。和歌山2区では、自民党派閥の政治資金を巡る問題をきっかけに、「保守分裂」の激しい選挙戦となっている。
【表】和歌山2区、立候補者の顔ぶれ
和歌山2区は区割り変更で旧2区の一部と旧3区が統合され、和歌山県の約9割を占める広大な選挙区となった。旧3区は自民幹事長を務め、旧二階派を率いた二階俊博氏が当選を重ね、「二階王国」と呼ばれてきた。
しかし、党派閥の政治資金を巡る問題で、俊博氏が衆院選への不出馬を表明。県連は6月に三男の二階伸康候補の擁立を決定した。
一方、県選出の自民参院議員で、旧安倍派幹部だった世耕弘成候補は、派閥の政治資金を巡る問題で離党勧告を受けた。かねて首相を目指して衆院へのくら替えに意欲を示しており、離党して無所属となったこのタイミングで出馬を決断した。
世耕候補の出馬の動きが表面化すると、県連は「離党し、公認候補に対抗して立候補することは重大な党規違反に準ずる行為だ」との談話を発表するなど猛反発し、自民支持層を二分する争いとなった。
二階候補は15日、田辺市での第一声で、「私は党公認をいただいた身だ。政権とのパイプを、どうしても守らせてほしい」と声を上げた。
会場には、国会議員や地元の市町長、地方議員が並び、来賓の名前を紹介するだけで4分近くかかった。県内の事務所には石破首相や森山裕幹事長らのため書きが飾られ、「党公認」をアピールする。
二階陣営は選挙区を回り、600以上の企業・団体から支援を取り付けたという。陣営関係者は「知名度のある世耕氏とまともにやり合えば厳しいが、ここまで地盤を固めれば勝負になる」と話す。
世耕候補は15日、海南市で開いた出陣式で「『政治とカネ』の問題で全て失ったが、諦めていない。裸一貫で戦う」と訴えた。
当選5回の参院議員だった世耕候補は県内全域で名前が知られており、自民関係者は「無所属でも勝てる見込みがあるのだろう」と狙いを推測する。
世耕候補は立候補を表明した5日の記者会見で「(俊博氏は)足元にも及ばない大政治家だ」と持ち上げつつ、「政治経験が26年ある私を選んでいただけるか、新人を選ばれるのか。有権者の判断を仰ぐ」と述べた。
陣営関係者は「政治生命をかけた戦いになる。落選は許されない」と話す。
有権者は両候補の激突をどうみるのか。
衆院選で俊博氏、参院選では世耕候補を応援してきたという那智勝浦町の女性(74)は「正直、世耕さんには出馬してほしくなかった」と複雑な胸中を明かす。「紀伊半島の高速道路は、二階さんの力でめどがついた。地方に恩恵をもたらしてくれる候補を選びたい」と話す。
一方、県内には世耕候補が理事長を務める近畿大のキャンパスや付属中学・高校がある。有田市の会社役員の男性(89)は「近大関係の仕事でお世話になっている人は多く、党派は関係ない」と語る。
みなべ町の梅農家の男性(43)は「誰が勝っても、選挙後はノーサイドとなればいいが……」と話した。
他党の候補者は「政治とカネ」の問題を批判している。立憲民主党の新古祐子候補は15日、海南市で「今の政治にクリーンなイメージはない」と訴えた。共産党の楠本文郎候補はみなべ町で、「こういうことがまかり通るような政治ではだめだ」と呼びかけた。
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OS5
:2024/10/16(水) 11:38:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/799694b508a053744b8fcc18095f53a69c17cff0
衆議院選挙公示、福岡9区は異例の構図…自民党・立憲民主党とも公認候補が不在
10/16(水) 11:30配信
読売新聞オンライン
候補者の演説に拍手する人たち(15日午前、福岡県内で)=佐伯文人撮影
3年ぶりの政権選択の機会となる衆院選が15日に公示され、12日間の選挙戦が幕を開けた。有権者の審判が下される27日の投開票に向け、候補者たちは街頭に繰り出し、支持を求めた。
小選挙区の福岡9区は、自民党が現職参院議員のくら替えを認めなかったことで、立憲民主党とともに公認候補が不在に。無所属の前議員、緒方林太郎候補に、前北九州市議の三原朝利候補ら新人3人が挑む構図となった。
前回選で政党の推薦を受けずに自民現職(当時)を破った緒方候補。北九州市八幡西区で開いた出陣式で、「日本の厳しい問題に立ち向かう。今回も無所属での選挙。皆様に支えていただきたい」と支援を求めた。
無所属の三原候補は、9区を地盤とした三原朝彦・元衆院議員のおい。15日に公明党の推薦が決まったばかりだ。同市八幡西区での出陣式で「現職は強いが、力を団結すれば岩盤を突破できる」と声を張り上げた。
参政党の山本直緒美候補は、第一声で「子どもの自尊心を育む教育を実践したい」と強調。共産党の山田博敏候補は「金権政治の一掃」を訴え、「共産党が伸びてこそ特効薬になる」と支持を呼びかけた。
九州・山口・沖縄は37選挙区に138人
15日に公示された衆院選では、九州・山口・沖縄の9県37選挙区に138人が立候補を届け出た。2021年の前回選と比べ、選挙区は二つ減ったが、候補者は28人増えた。女性候補は29人(前回14人)で2倍以上に増え、全候補に占める割合は21%(前回12.7%)。政党別では、自民党36人、立憲民主党21人、日本維新の会17人、共産党19人、国民民主党5人、れいわ新選組2人、社民党6人、参政党20人、無所属12人。新旧別では前議員52人、元議員4人、新人82人となった。
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OS5
:2024/10/16(水) 19:43:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc85d62e424aa35f82888676c23cb74ba829abd1
【速報】自民党 15年ぶりの単独過半数割れの可能性 衆院選JNN序盤情勢調査
10/16(水) 17:50配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
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今月27日に投開票が行われる衆議院選挙について、JNNが序盤情勢を分析した結果、自民党が大幅に議席を減らし、15年ぶりに単独過半数を割り込む可能性があることがわかりました。
きのう公示された衆議院選挙について、JNNではきのう(15日)からきょう(16日)にかけて全国の有権者に対しインターネット調査を行い、取材を加味して序盤の情勢を分析しました。
それによりますと、自民党は議席をおよそ30減らし、2009年以来15年ぶりに衆議院で単独過半数を割り込む可能性があることがわかりました。
また、公明党も小幅に議席を減らす可能性があります。
ただ、自公では過半数を維持する見通しです。
一方、野党では、立憲民主党は議席を40近く増やす可能性があります。
また、日本維新の会と共産党などは議席を減らす可能性がある一方、国民民主党は大幅に議席を増やし、れいわ新選組も議席を増やす可能性があります。
ただ、全国的にみると接戦となっている選挙区が多いうえ、今回の調査ではおよそ5割の人が、まだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が変わる可能性があります。
TBSテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cac8392f4372c68602b7cb5a9fa72ced57f88f0
自民が単独過半数の維持うかがう 毎日新聞・衆院選序盤情勢調査
10/16(水) 18:21配信
毎日新聞
国会議事堂(手前)と周辺=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影
毎日新聞は15、16の両日、第50回衆院選(定数465=小選挙区289、比例代表176)が27日に投開票されるのを前に、特別世論調査を実施し、取材を加味して序盤情勢を探った。自民党と公明党の連立与党が過半数を維持する見通しで、自民は公示前勢力(256議席)を割り込むものの、接戦区の多くで競り勝てば単独過半数(233議席)の確保をうかがえる情勢だ。立憲民主党は公示前の98議席を上回る情勢となっている。
【写真で振り返る】 2009年初の本格的政権交代、自民惨敗
調査では小選挙区で半数近くが投票態度を明らかにしておらず、今後情勢が大きく変わる可能性がある。
自民の推定当選者数は203〜250。立憲は117〜163、日本維新の会(公示前43議席)は28〜34、公明(公示前32議席)は24〜29、共産党(公示前10議席)は5〜6、国民民主党(公示前7議席)は13〜20、れいわ新選組(公示前3議席)は6、社民党(公示前1議席)は1、参政党(公示前1議席)はゼロ、諸派は1、無所属(公示前14)は11〜13だった。【影山哲也】
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OS5
:2024/10/16(水) 19:48:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/316c853ce8d8946e7a6633c14ef16749c1b6d164
立憲民主党「青森3区」でやや先行 自民党「青森1区」やや先行「青森2区」幅広く浸透 衆院選JNN序盤情勢調査【衆議院議員総選挙2024】
10/16(水) 18:43配信
ATV青森テレビ
青森テレビ
衆院選について、JNNでは16日までの2日間、選挙戦序盤の情勢調査を行いました。
自民党の候補は「青森1区」はやや先行、「2区」は幅広く浸透していて、立憲民主党の候補が「3区」ではやや先行していることがわかりました。
■情勢調査の結果は?
JNNでは16日と15日、青森県内の有権者約970人にインターネットで衆院選の投票先を調査しました。
3つ巴の選挙戦となっている「青森1区」では、自民党の前職・津島淳氏がやや先行しています。立憲民主党の元職・升田世喜男氏は、激しく追い上げています。
前職と新人、あわせて4人立候補した「青森2区」では、自民党の前職・神田潤一氏が幅広く浸透しています。
前職と新人、あわせて4人立候補した「青森3区」では、立憲民主党の新人・岡田華子氏がやや先行しています。自民党の前職・木村次郎氏は激しく追い上げています。
ただ、今回の調査ではまだ投票先を決めていないと答えた人が「1区」と「3区」は4割あまり、「2区」は5割いて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。
青森テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/107eed39702cbfe8e81909f7a2f0cd70307eab34
JNNと毎日新聞が共同調査 衆院選序盤情勢 新潟選挙区は1、2、4、5区は立憲 3区は自民がリード
10/16(水) 18:46配信
衆院選について、15日と16日の2日間、JNNと毎日新聞が行った調査に取材を加味した序盤の情勢です。新潟県は5つの選挙区のうち1区、2区、4区、5区で立憲民主党の候補がリード、3区は自民党の候補がリードする展開です。
調査は、JNNと毎日新聞が共同で公示日当日の15日と16日に行いました。
新潟1区には立憲民主党の西村智奈美さん、自民党の塚田一郎さん、共産党の中村岳夫さん、日本維新の会の石崎徹さんが立候補しています。
西村さんが立憲支持層の9割を固め、自民支持層にも食い込みリードしています。
塚田さんは自民支持層からの支持が4割に留まっています。
日本維新の会の石崎さんは支持が広がっていません。
共産党の中村岳夫さんは比例区と連動した選挙戦です。
新潟2区は、立憲民主党の菊田真紀子さん、無所属の細田健一さん、日本維新の会の井上基之さんが立候補しています。
菊田真紀子さんが立憲支持層の9割を固め自民支持層へも食い込みリードしています。
自民党の公認を得られなかった細田さんは、自民支持層からの支持が4割に留まっています。
日本維新の会の井上さんは支持が広がっていません。
新潟3区には立憲民主党の黒岩宇洋さん、自民党の斎藤洋明さん、日本維新の会の吉村祐一郎さんが立候補しています。
斎藤さんが自民支持層の6割、公明支持層の9割を固めてリードし、
黒岩さんが立憲支持層の8割、一部、自民支持層にも食い込み追っています。
日本維新の会の吉村さんは支持が広がっていません。
新潟4区には無所属の泉田裕彦さん、自民党の鷲尾英一郎さん、立憲民主党の米山隆一さんが立候補しています。
米山さんが立憲支持層の7割、共産支持層の7割を固めリードしています。
鷲尾さんは公明支持層の7割を固めたものの、自民支持層は4割に留まっています。
自民党の公認が得られなかった泉田さんは厳しい選挙戦です。
最後に新潟5区です。立憲民主党の梅谷守さん、自民党の高鳥修一さんが立候補しています。
梅谷さんが立憲支持層の8割、維新支持層の5割を固めリードしています。
高鳥さんが追う展開ですが、自民支持層からの支持は5割に留まっています。
なお、無党派層を中心におよそ4割が「投票先を決めていない」と答えていて、情勢は投票日までに変わる可能性があります。
新潟放送
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OS5
:2024/10/16(水) 19:48:48
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1493015?display=1
衆院選 選挙戦 沖縄選挙区・序盤の情勢は
衆院選 選挙戦 沖縄選挙区・序盤の情勢は|TBS NEWS DIG
琉球放送
2024年10月16日(水) 19:24
国内
今月27日に投開票される衆議院選挙で、JNNと毎日新聞は合同で情勢調査を行いました。沖縄の4選挙区のうち、自民党とオール沖縄勢力が2つの選挙区で接戦、2つの選挙区で自民党が一歩リードしていることがわかりました。
JNNは毎日新聞と合同で携帯電話を使ったインターネット調査を行い取材を加味して衆議院選挙の序盤情勢を調べました。
沖縄1区は自民候補が一歩リード
前職2人と元職1人、新人1人が立候補している沖縄1区では自民党の国場幸之助さんが一歩リードし、共産党の赤嶺政賢さんが追っています。無所属の下地幹郎さんは追い上げに懸命で、参政党の和田知久さんは広がりを欠いています。
国場さんは公明党支持層の約6割から支持を得ていますが、自民党支持層は約5割にとどまっています。赤嶺さんは社民党と共産党の支持層の約7割を固めていて、立憲民主党支持層の約5割の支持を集めています。
沖縄2区は社民候補と自民候補が接戦
前職2人と新人3人が立候補している沖縄2区。社民党の新垣邦男さんと自民党の宮﨑政久さんが接戦で、日本維新の会の赤嶺昇さんと参政党の今野麻美さんは出遅れています。
新垣さんは立憲民主党と社民党支持層の7割を固め共産党支持層にも支持を広げています。宮﨑さんは公明党支持層の約7割から支持を得ていますが、自民党支持層は約5割にとどまっています。
前職2人と新人1人が立候補している沖縄3区。立憲民主党の屋良朝博さんと、自民党の島尻安伊子さんが接戦で、参政党の新城司さんは広がりを欠いています。
屋良さんは立憲民主党と社民党、共産党支持層の約7割を固め、日本維新の会の支持層からも一定の支持を集めています。
島尻さんは公明党支持層の約6割を固め、国民民主党、日本維新の会、自民党支持層の約5割から支持を集めています。
沖縄4区は自民候補が一歩リード 立憲候補が追う
前職1人と新人3人が立候補する4区。自民党の西銘恒三郎さんが一歩リードしていて、立憲民主党の金城徹さんが追っています。日本維新の会の山川泰博さんと、れいわ新選組の山川仁さんは巻き返しを図っています。
西銘さんは自民党と公明党の支持層から約6割の支持を得ていて、その他の政治団体からの支持も得ています。金城さんは社民党の支持層から約7割の支持を得ていますが、立憲民主党や共産党の支持層は5割程度にとどまっています。
調査の時点では4割近くの人が投票態度を決めておらず、今後の情勢が変わる可能性があります。
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OS5
:2024/10/16(水) 19:57:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_K3UZP6KUJVJFXIXRKUDK67AE24.html
小池百合子都知事が公明・石井啓一代表の応援演説 「ファースト」は国民民主を支援
2024/10/15 23:57産経新聞
小池百合子都知事が公明・石井啓一代表の応援演説 「ファースト」は国民民主を支援
公明党の石井啓一代表の応援演説に駆け付けた東京都の小池百合子知事 =15日午後、埼玉県三郷市
(産経新聞)
27日投開票の衆院選が公示された15日、東京都の小池百合子知事は、埼玉14区で立候補した公明党の石井啓一代表の地元、JR三郷駅前で応援演説に立ち、聴衆に向け「公明党のみなさん、何としても勝ち抜かなければならない」などと訴えた。
午後7時20分ごろ、小池氏が現場に到着すると詰めかけた石井氏の支援者らから大きな歓声がわいた。今月11日の定例記者会見で衆院選への対応を問われた際は、「まだ(夏に剥離骨折した)足が階段が上れないとかハンディを抱えている」などと述べていた小池氏。トラックの荷台にもうけられた壇上に続く短い階段を手すりを使いながら慎重に登ると、あいさつの冒頭、「階段が登れないのは私と村上誠一郎(総務)大臣ぐらい」と言及して聴衆の笑いを誘った。
小池氏は都知事就任以来、安定的な都政運営に向けて公明との関係を重視。壇上では「長年の友である石井啓一候補」「山口なっちゃん(那津男前公明党代表)とも仲間でございます」とそのつながりを繰り返し強調しつつ、「みなさんの、お友達の、親戚の、同級生の一票を石井さんにお託しください」と、約15分にわたって人々に呼びかけた。
小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出に向けて設立した「ファーストの会」は、今回の衆院選で国民民主党の候補者を支援。小池氏はファーストの会では役職についていないものの、衆院選の対応を巡って〝ねじれ〟が起きている。
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OS5
:2024/10/17(木) 07:44:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d752c854cec46c9b0bec63fdedb6fd5ac7a31fca
与党が過半数の見通し、自民苦戦・立民は議席増の勢い・維新は不振…読売序盤情勢調査
10/16(水) 23:00配信
読売新聞オンライン
読売新聞社は27日投開票の衆院選について、15、16の両日、全国の有権者を対象に世論調査を行い、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。自民、公明両党の与党は衆院定数465の過半数(233議席)を確保する見通しだが、自民は「政治とカネ」の問題を受けて苦戦している。立憲民主党は、公示前から議席を伸ばす勢いだ。日本維新の会は不振で、公示前勢力から後退する可能性がある。
【グラフ】予想される各党の獲得議席…読売世論調査
自民が小選挙区選に擁立した266人のうち、優位な戦いを進める候補は100人前後だ。120人近くが接戦を演じ、40人超は劣勢の戦いを強いられている。比例選での獲得議席は、前回の2021年衆院選の72議席を下回りそうだ。公示前の247議席を割り込む可能性があり、単独過半数の維持が焦点となる。
(写真:読売新聞)
政治資金収支報告書に不記載などがあった自民前議員ら44人は、約半数が小選挙区選で後れを取っている。
公明党は、小選挙区選に擁立した11人のうち優位に立つのは2人で、残りの大半は接戦を展開している。比例選での獲得議席も前回選の23議席より落とす可能性があり、小選挙区選と合わせた公示前の32議席確保は微妙な情勢だ。
立民は、公示前98議席から30議席前後の上積みをうかがっている。小選挙区の公認候補207人のうち、東北や首都圏、愛知などを中心に30人前後が先行。接戦の選挙区も100以上ある。比例選では、前回選で獲得した39議席を上回る勢いがある。
維新は、小選挙区選で優位な戦いを進めるのは大阪や京都などの9人にとどまり、関西以外の地域では勢いに欠ける。比例選での獲得議席も前回選の25議席から減らす公算が大きく、公示前の44議席に届くかどうかは見通せていない。
共産党は小選挙区で1人が接戦となっており、比例選では10議席前後の獲得が視野に入る。国民民主党は小選挙区選で3人が優勢で、比例選では前回選の5議席から伸ばす勢いがある。
れいわ新選組や社民党、参政党、諸派の日本保守党も議席を確保しそうだ。
調査は電話とインターネットで実施し、計26万3027人から回答を得た。一定数の回答者が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。
衆院選には、小選挙区選(定数289)に1113人、比例選(同176)に231人(重複立候補を除く)の計1344人が立候補している。
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OS5
:2024/10/17(木) 07:53:51
https://nordot.app/1219374904368677440
与党低調、立民が議席増へ勢い 衆院選、序盤情勢調査
2024/10/17
共同通信社は第50回衆院選について15、16両日、全国の有権者15万6千人を対象に電話調査を実施し、取材を加味して公示直後の序盤情勢を探った。自民党は派閥裏金事件が響き低調。公明党も伸び悩む。立憲民主党は議席増へ勢いを見せる。定数465議席の過半数(233)を巡り、与野党の攻防が続いている。小選挙区では投票先未定が3割近くおり、27日の投開票に向け情勢は変わる可能性がある。
全289小選挙区のうち、自民(公示前勢力256)がリードしているのは140程度にとどまり、接戦区が多い。比例代表で2021年前回選の72議席を下回るのは避けられない情勢だ。
立民は裏金事件の追い風を受け、公示前の98議席(比例含む)を超える公算が大きい。
日本維新の会は、目標に掲げた野党第1党の奪取も困難だ。
公明は小選挙区と合わせた公示前の32議席を堅持できるか微妙だ。
共産党は公示前の10議席程度の獲得が見込まれる。国民民主党も公示前の7議席から上積みする勢い。れいわ新選組は比例で複数議席を確保できそうだ。
1選挙区当たり固定電話と携帯電話で計500サンプルを目標にし、全289選挙区で計15万6993件の回答を得た。
© 一般社団法人共同通信社
2523
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OS5
:2024/10/17(木) 07:55:05
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50136/
衆院選の序盤情勢 北海道・選挙区…12区で武部と川原田が五分
2024/10/17 05:00
1区は道下と加藤が横一線の戦い。道下は後ろ盾だった横路孝弘元衆院議長が昨年死去したが、立民支持層の9割弱をまとめた。道議を約9年間務めた加藤は自民、公明支持層の6割以上を固めている。
2区は、松木と高橋が激しく競り合う。松木は前回選で支援を受けた共産が独自候補を擁立したが、立民支持層を手堅く固めた。高橋は比例北海道ブロックで9月に繰り上げ当選したばかりで、無党派層への浸透を急ぐ。
3区は、荒井と高木が互角の戦い。ミニ集会などを重ねる荒井は立民支持層に加え、無党派層への浸透を図る。復興副大臣の高木は、能登半島地震対応の実績を強調し、自民、公明支持層の7割弱をまとめている。
4区は、中村と大築が接戦となっている。区割り変更で編入された石狩市の票が勝敗の鍵を握る。中村は自民、公明支持層の7割以上を固め、大築は立民に加え、共産、無党派層の支持拡大をうかがう。
5区は、池田と和田が一歩も譲らぬ展開。池田は「政治とカネ」の問題を追及し、無党派層の取り込みを図る。政治資金問題で党から戒告処分を受けた和田は、組織力を生かし、自民支持層の7割半ばをまとめた。
6区は、東と西川が小差で競り合っている。地域を細かく回っている東は、自民支持層の7割半ばを固めた。自民批判票の取り込みを目指す西川は、独自候補を擁立した共産支持層への浸透を図る。
7区は、鈴木が一歩リードしている。鈴木宗男参院議員の娘で知名度が高く、自民支持層の8割弱を手堅くまとめる。篠田は立民支持層の8割半ばを固め、無党派層の取り込みに力を入れる。
8区は、逢坂が先行し、向山が追いかける展開。逢坂は立民支持層の9割以上を固め、サラリーマンや専業主婦の支持を集めている。公募で選出の向山は自民支持層の7割をまとめた。娘を持つ母親として女性票獲得も狙う。
9区は、山岡が先行し、松下が追う展開。山岡は立民に加え、自民、公明支持層の取り込みを図る。松下は、公選法違反などで議員辞職した堀井学氏に代わり、公募で選ばれた。出遅れ感は否めず、態勢構築を急ぐ。
10区は、神谷と稲津がしのぎを削る。3回連続で小選挙区で敗れた神谷は、共産、無党派層の支持拡大を目指す。稲津は「自公連立の象徴」とされる選挙区で、自民がこれまでと同様に全面支援している。
11区は、石川と中川が激しく競り合う。共産が候補を擁立したが、石川は無党派層の支持拡大に力を入れ、4割強に浸透している。中川は組織力を生かして雪辱を期すが、自民、公明支持層以外の支持拡大が課題となる。
12区は、武部と川原田が横一線の戦い。武部は自民党元幹事長の父・勤氏の地盤を受け継いでおり、自民支持層の8割弱を固めた。川原田は立民支持層の9割に加え、無党派層の4割弱の支持を得ている。(敬称略)
調査の方法
10月15日から16日にかけて、電話とインターネットによる調査を実施した。電話調査は日本経済新聞社と協力して実施。調査実務は日経リサーチに委託した。無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使い、調査員による調査と自動音声による調査を組み合わせたもので、計16万5820人から回答を得た。インターネット調査は、LINEヤフーと協力して実施。「Yahoo! JAPAN」のIDを持つユーザーから対象者を抽出して協力を依頼し、9万7207人が回答した。電話調査の基礎データのみ日本経済新聞社と共有し、集計、分析、記事作成は独自に行った。
議席予測の方法
小選挙区の予測は、過去の衆院選での調査結果と実際の得票率との関係などから予測式を作成し、今回の調査で得た各候補者の数値をあてはめた。
比例選では、衆院選と参院選での調査結果と、実際の選挙結果の関係などから予測式を作成。比例ブロックごとの各政党の予測得票数を算出した。その後、ドント方式で各政党の獲得予測議席を計算した。
これらに全国の各本社、各支社、総支局などの取材情報を加味して総合的に判断した。
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OS5
:2024/10/17(木) 07:55:39
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50140/
衆院選の序盤情勢 北海道・比例代表…自民4議席目が焦点
2024/10/17 05:00
自民は3議席を確保する見通しで、前回選と同じ4議席目に届くかどうかが焦点となる。無党派層の2割強から支持を集める立民は3議席を獲得する勢いで、自民と伯仲する展開となっている。
公明は支持層を固め、1議席を維持する見通しだ。共産は1議席を獲得する公算が大きい。議席を得れば、2014年衆院選以来となる。れいわ、維新、国民は1議席の獲得を目指している。(敬称略)
調査の方法
10月15日から16日にかけて、電話とインターネットによる調査を実施した。電話調査は日本経済新聞社と協力して実施。調査実務は日経リサーチに委託した。無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使い、調査員による調査と自動音声による調査を組み合わせたもので、計16万5820人から回答を得た。インターネット調査は、LINEヤフーと協力して実施。「Yahoo! JAPAN」のIDを持つユーザーから対象者を抽出して協力を依頼し、9万7207人が回答した。電話調査の基礎データのみ日本経済新聞社と共有し、集計、分析、記事作成は独自に行った。
議席予測の方法
小選挙区の予測は、過去の衆院選での調査結果と実際の得票率との関係などから予測式を作成し、今回の調査で得た各候補者の数値をあてはめた。
比例選では、衆院選と参院選での調査結果と、実際の選挙結果の関係などから予測式を作成。比例ブロックごとの各政党の予測得票数を算出した。その後、ドント方式で各政党の獲得予測議席を計算した。
これらに全国の各本社、各支社、総支局などの取材情報を加味して総合的に判断した。
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OS5
:2024/10/17(木) 07:57:04
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50146/
衆院選の序盤情勢 青森・選挙区…3区は岡田と木村が横一線
2024/10/17 05:00
1区は津島と升田が横一線の争い。前回選は比例選に回ったため、選挙区選を戦うのは7年ぶりとなる津島は、自民、公明支持層の7割以上を固めた。升田は立民支持層の9割をまとめ、無党派層の3割に浸透している。街頭演説を重ね、浮動票の掘り起こしに力を入れている。
2区は、神田と松尾の接戦となっている。大島理森・元衆院議長の地盤を引き継いだ神田は今回も大島氏の支援を受け、自民支持層の6割以上を固めた。松尾は、立民県連代表の田名部匡代参院議員らの支援を受け、政権批判票の取り込みを図る。
3区は岡田と木村が激しく競り合う。岡田は立民支持層の8割強、無党派層の3割を固め、商工自営業者やサラリーマンなど幅広い層からの支持を集める。木村は自民支持層の7割をまとめた。父で元県知事の守男氏、兄で元衆院議員の太郎氏から引き継いだ強固な地盤を誇り、支持拡大を目指す。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50150/
衆院選の序盤情勢 岩手・選挙区…2区は鈴木が一歩リード
2024/10/17 05:00
1区は、階が優位に立っている。前回選では政治資金を巡って立民県連と対立したが、政権批判票を集め、立民支持層の9割を固めた。米内は自民支持層の5割半ば、公明支持層の5割強をそれぞれまとめた。無党派層への浸透が課題となっている。
2区は、鈴木が中村を一歩リードしている。鈴木は前財務相の知名度と、父で元首相の善幸氏の地盤を生かし、自民支持層の8割半ば、公明支持層の7割半ばを固めた。中村は立民支持層の7割をまとめたが、知名度不足が課題で、追い上げを急ぐ。
3区は、小沢が先行し、藤原が追いかける展開。小沢は前回選で初めて小選挙区で敗れて比例復活となったことから後援会組織の引き締めを図り、立民支持層の8割強、共産支持層の6割半ばを固めた。藤原は自民支持層の7割、公明支持層の9割をまとめた。だが、政治資金問題などの影響もあり、無党派層の支持は広がりを欠いている。(敬称略)
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:
OS5
:2024/10/17(木) 07:58:01
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50158/
衆院選の序盤情勢 宮城・選挙区…2区は鎌田が優位な戦い
2024/10/17 05:00
1区は、岡本が先行し、土井が追いかける展開。岡本は立民支持層の8割強、共産支持層の7割を固め、浮動票の掘り起こしも進めている。土井は復興副大臣を務めた行政経験などを訴え、企業や支持団体などを回り、自民支持層の大半を固めた。
2区は、鎌田が戦いを優位に進めている。鎌田は立民支持層の8割超を固めた。「政治とカネ」を巡る問題で復興相を更迭された秋葉は、地元市議らに不信感が広がるなど足元が揺らいでおり、自民支持層の5割半ばしかまとめられていない。
3区は、柳沢と西村が横一線の戦い。柳沢は立民支持層の9割を固め、元地元民放アナウンサーの知名度を生かしながら無党派層への浸透も図る。西村は政治資金問題で党から戒告処分を受けたが、環境相や官房副長官を務めた実績を強調し、自民、公明支持層を手堅くまとめた。
4区は、区割り変更に伴って初対決となった安住と伊藤が激しく競り合う。安住は強固な後援会組織をフル稼働させ、立民、共産支持層を順調に固めている。伊藤は自民支持層の7割弱をまとめたが、公明支持層の積み上げが課題だ。
5区は、小野寺が優位に立っている。現職の自民政調会長であることや、防衛相を務めた実績を訴え、自民、公明支持層のほか、無党派層にも浸透している。境と中嶋は、支持拡大を図るが伸び悩んでいる。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50162/
衆院選の序盤情勢 秋田・選挙区…2区は緑川と福原が競る
2024/10/17 05:00
1区は、冨樫と寺田が横一線の戦いを繰り広げている。冨樫は治水対策などに取り組んだ実績を訴え、農林水産業者や専業主婦に浸透。自民支持層の8割弱、公明支持層の6割を固めた。7選を目指す寺田は自民派閥の「政治とカネ」の問題を強調し、立民支持層の9割弱をまとめた。反自民票や無党派層の掘り起こしを狙う。
2区は、緑川と福原が激しく競り合う。緑川は2期の実績を訴え、立民支持層の9割超と無党派層の4割強を固めた。中高年以上の年代で優位に立つ。福原は、引退した自民前議員の金田勝年氏の後援会をほぼ引き継ぎ、組織戦を展開。大館市長を務めた行政経験もアピールし、内閣支持層の6割をまとめた。
3区は、村岡と御法川の接戦となっている。村岡は国民支持層の8割半ば、無党派層の4割弱に浸透し、保守層の切り崩しも狙う。御法川は6期の経験を強調し、自民支持層の7割超に加え、公明支持層も固めている。(敬称略)
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OS5
:2024/10/17(木) 07:59:05
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50169/
衆院選の序盤情勢 山形・選挙区…3区は加藤が一歩抜け出す
2024/10/17 05:00
1区は、遠藤が先行し、原田が追いかける展開。閣僚や党要職を歴任し、10選を目指す遠藤は、選挙区を構成する3市2町にそれぞれ後援会事務所を開設。強固な組織を背景に、自民支持層の9割弱を固めた。前回、遠藤との一騎打ちに敗れた原田は立民支持層の8割をまとめ、国民支持層への浸透も図る。
2区は、鈴木が戦いを優位に進めている。鈴木は水害の被災地で災害復旧や治水対策に取り組んでいることをアピールし、自民支持層の8割強を固めた。地盤の県南地域だけでなく、選挙区全域で票固めを急ぐ。県央地域が地盤の菊池は国民の舟山康江参院議員の全面支援を受け、国民支持層の8割弱を固めた。
3区は、加藤が一歩リードし、石黒が追いかける展開となっている。加藤は元自民党幹事長の父・紘一氏から受け継いだ地盤を生かし、自民支持層の8割強をまとめた。石黒は、非自民が強い酒田市を地盤とし、立民支持層の8割を固めている。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50173/
衆院選の序盤情勢 福島・選挙区…3区は小熊が先行
2024/10/17 05:00
1区は、金子が先行し亀岡が追いかける展開。金子は立民支持層の9割超を固め、無党派層も5割近くの支持を得た。亀岡は自民支持層の7割近くを固めたが、公明支持層は5割半ばにとどまっている。
2区は、11選を目指す玄葉が根本を一歩リード。玄葉は立民支持層の9割を固め、サラリーマンにも支持を広げる。元復興相の父・匠氏から地盤を引き継いだ根本は出馬表明で出遅れたが、自民支持層の7割弱をまとめた。
3区は、小熊が先行し、上杉が追いかける展開。小熊は政権批判票の受け皿となり、60歳以上の5割から支持を得る。政治資金問題で比例選への立候補辞退から一転し、13日に出馬表明した上杉は巻き返しを狙う。
4区は、坂本がややリードし、斎藤が追い上げる。坂本は県議時代の地盤を生かし、自民支持層の8割を固めた。泉健太前代表の秘書を務めた斎藤は立民支持層の8割をまとめたが、無党派層の支持は3割弱にとどまる。(敬称略)
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OS5
:2024/10/17(木) 07:59:34
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50179/
衆院選の序盤情勢 東北・比例代表…立民が4議席維持の公算
2024/10/17 05:00
定数が13から12に減る影響もあり、自民は前回選で獲得した6議席の維持が難しい情勢だ。5議席目を獲得できるかどうかが焦点となっている。立民は60歳以上の支持で自民を上回っており、4議席を維持する公算が大きい。
公明は1議席を確保する見通しだ。前回選で議席を得られなかった国民は、若年層の支持が広がっており、1議席を獲得する勢い。共産と維新は議席獲得を視野に入れている。(敬称略)
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OS5
:2024/10/17(木) 08:00:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50185/
衆院選の序盤情勢 茨城・選挙区…3区は葉梨と梶岡が接戦
2024/10/17 05:00
1区は、福島と田所が激しく競り合っている。前回選に続いて無所属で出馬の福島は立民支持層の6割強を固め、無党派層の4割弱からも支持を得ている。田所は自民支持層の6割をまとめた。区割り変更前の旧2区で額賀が地盤とした地域への浸透に注力する。
2区は、額賀が戦いを優位に進めている。地元首長や県議、各種団体の支援を受け、自民支持層の8割、公明支持層の7割半ばをまとめた。今村は知名度の向上が課題だ。
3区は、葉梨と梶岡がデッドヒートを展開している。葉梨は自民支持層の7割強、公明支持層の6割強を固めた。梶岡は立民支持層の8割弱をまとめ、無党派層の支持は葉梨を上回る。野党4党が独自候補を立てており、政権批判票が分散する可能性もある。
4区は、9選を目指す梶山が安定した戦いを見せている。自民支持層の9割弱を固め、幅広い年代に浸透している。武藤は支持の広がりを欠いており、無党派層の取り込みが課題だ。
5区は、浅野と石川が接戦となっている。浅野は、連合茨城や地元企業・日立製作所の労働組合の支援を受け、国民支持層の9割超、立民支持層の7割強をまとめた。前回選で比例復活だった石川は自民支持層の7割を固め、さらなる浸透を図っている。
6区は、国光と青山が激しく競り合う。国光は自民支持層の7割強を固めたが、無党派層の支持は1割にとどまっており、掘り起こしを図る。前回選で比例復活の青山は、立民支持層の8割をまとめた。無党派層の支持では3割と国光を上回っている。
7区は、永岡と中村がしのぎを削る。永岡は文部科学相を務めた行政経験をアピールし、地元首長の支援を受けて組織戦を展開。自民支持層の6割をまとめた。中村は、引退した元建設相の父・喜四郎氏の地盤を受け継ぎ、強固な個人後援会に支えられる。立民支持層の7割を固めている。(敬称略)
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OS5
:2024/10/17(木) 08:01:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50191/
衆院選の序盤情勢 栃木・選挙区…5区は茂木が引き離す
2024/10/17 05:00
1区は、14選を目指す船田が板津を一歩リードしている。船田は地元県議や、衆院選直後に選挙を控えるいずれも現職知事、宇都宮市長と連携し、支持固めを急いでいる。国政選初挑戦の板津は、SNSを駆使し、若年層や無党派層への浸透を図る。柏倉は維新の支持層を固めている。
2区は福田と五十嵐が横一線の展開。知事を務めた福田は知名度があり、強固な後援会組織をフル回転させている。前回、比例復活だった五十嵐は、無党派層の支持が1割ほどで、政府・与党とのパイプ役を訴える。
3区は簗と渡辺が激しく競り合っている。簗は党派閥の政治資金問題で、党から役職停止6か月の処分を受けた。比例選との重複立候補が認められなかったが、地元県議らの支援を受けており、自民支持層の6割ほどを固めた。初出馬の渡辺は無所属ながら自民党籍を持ち、自民支持層の2割に浸透する。2度目の挑戦となる伊賀との間で、簗への批判票が分散している。
4区は、藤岡が佐藤を一歩リードしている。前回、比例復活で初めて議席を得た藤岡は、地元回りを重ねており、立民支持層に加え無党派層も取り込む。佐藤は党国会対策委員長などを歴任した実績をアピールする。
5区は茂木が安定した戦いを進め、他候補を引き離している。党幹事長などの要職を歴任してきた知名度の高さを武器に各世代に幅広く浸透する。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50197/
衆院選の序盤情勢 群馬・選挙区…4区は福田が安定した戦い
2024/10/17 05:00
1区は、3選を目指す中曽根が優勢となっている。初当選した2017年衆院選は比例北関東単独での立候補で、選挙区への定着が課題だったが、こまめに地元を回って自民支持層の8割を固めた。連合群馬の支援を受ける白井は立民支持層の8割をまとめた。無党派層では中曽根をやや上回っており、巻き返しに総力を挙げる。
2区は、井野が戦いを優位に進めている。ミニ集会を頻繁に開くなどして自民支持層の約8割から支持を集めた。民進党などで衆院議員を務めた石関は出馬表明が公示直前と出遅れた。反自民票を中心に票の掘り起こしに注力している。
3区は、笹川と長谷川が激しく競り合っている。笹川は区割り変更により、自民総務会長を務めた父・尭氏が地盤とした地域が加わったことが好材料だ。長谷川は、立民支持層の8割強を固めた。反自民や無党派層への支持拡大を図る。
4区は福田が安定した戦い。政治資金問題で批判されたが、元首相の祖父・赳夫氏と父・康夫氏が築いた強固な地盤を生かし、優位に立つ。山田は擁立が公示直前に決まり、知名度不足が課題だ。
5区は、9選を目指す自民組織運動本部長の小渕が有利な戦いを進めている。元首相の父・恵三氏の地盤を守っており、自民支持層の9割近くを固めた。中島と伊藤は政権批判票の取り込みを狙う。(敬称略)
2531
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OS5
:2024/10/17(木) 08:01:56
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50205/
衆院選の序盤情勢 埼玉・選挙区…6区は大島が中根をリード
2024/10/17 05:00
1区は村井と武正が小差の競り合い。村井は、区割り変更で保守地盤のさいたま市岩槻区が選挙区から外れたが、岸田内閣で官房副長官を務めた実績をアピールし、自民、公明支持層の7割強を固めた。武正は立民支持層の9割弱をまとめた。
2区は9選を目指す新藤が先行し、松浦が追いかける。新藤は地元首長の支援で支持を広げる。前回選で比例復活の高橋は、松浦らと政権批判票を奪い合い、伸び悩んでいる。
3区は、黄川田と竹内の接戦となっている。黄川田は岸田内閣で内閣府副大臣を務めた実績を訴え、自民支持層の票固めに尽力する。竹内は街頭活動に力を入れ、無党派層の約3割から支持を得た。
4区は穂坂が、志木市長だった父の地盤を生かし、優位に立っている。自民、公明支持層の7割を固めた。岸田と工藤は無党派層への浸透が課題だ。
5区は、枝野と牧原がデッドヒートを展開する。枝野は地元回りを強化し、立民支持層の9割を固め、若い世代の支持も広がっている。枝野と7回目の対決になる牧原は、法相就任による知名度アップが好材料。無党派層の支持を広げられるかどうかがカギを握る。
6区は大島が中根を一歩リード。大島は幅広い職業・年代から支持を集める。中根は政治資金問題で自民から公認されず、苦しい戦いを強いられている。
7区は、中野と小宮山が横一線の戦い。再選を狙う中野は自民支持層の7割弱、公明支持層の7割半ばを固めた。元郵政相の父から譲り受けた組織を誇る小宮山は立民支持層の8割超に浸透する。
8区は柴山がややリードし、市来が追い上げる。柴山はこまめにつじ立ちをこなし、主婦層からの支持が厚い。自民支持層の8割を固めた。市来は無党派層からの支持が2割にとどまっており、浸透が課題となっている。
9区は、大塚と杉村が一歩も譲らない展開。大塚は、元財務副大臣としての行政経験をアピールするなど、組織固めを急いでいる。杉村は立民支持層の8割を固めた。
10区は、坂本と山口が接戦。坂本は大票田の東松山市長を4期務めた知名度を武器に、立民支持層の9割、共産、国民支持層の5割を固めた。山口は自民選対委員長を務めた父・泰明氏から引き継ぐ地盤固めに注力している。
11区は小泉が安定感を増している。法相を務めた経験をアピールし、幅広い年齢層に食い込む。島田は無党派層への支持拡大のため、街頭活動を積極的に行う。
12区は県議選で当選同期の森田と野中がしのぎを削る。野中が3回連続で議席を獲得したが、前回は森田が逆転し、野中は比例復活した。森田は大票田の熊谷市を中心にくまなく回り、政権批判票の上積みを狙う。野中は自民、公明支持層の7割を固めた。
13区は三ツ林と橋本幹が予断を許さない展開となっている。三ツ林は政治資金問題で党から公認を得られず、自民支持層からの支持が5割弱にとどまる。橋本幹は駅立ちや労組回りを強化し、浮動票の掘り起こしに努める。
14区は、石井と鈴木が激しく競り合う。石井は衆院比例から移り、与党統一候補となったが、自民支持層への浸透は3割半ばにとどまる。4選を目指す鈴木は子育て世代や無党派層で支持拡大を図る。
15区は田中と高木が互角の戦い。田中は党改革を訴え、自民支持層以外への浸透を目指す。高木は沢田と反自民票を奪い合う。
16区は土屋が三角を一歩リードしている。土屋は13区の三ツ林から後援会を引き継ぎ、支持固めに注力。三角は立民支持層の9割弱を固め、無党派層からの支持に照準を絞る。(敬称略)
2532
:
OS5
:2024/10/17(木) 08:02:26
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50212/
衆院選の序盤情勢 北関東・比例代表…公明が3議席目狙う
2024/10/17 05:00
自民は支持層の8割弱を固め、6議席を確保する見通しだが、情勢次第では議席の積み増しもあり得る。立民は支持層の9割弱を固め、前回選と同じ5議席に届きそうな勢いだ。
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公明は2議席の確保を見込み、さらなる上積みを目指す。維新は1議席を固めたが、前回選と同じ2議席目に届くかは微妙な情勢だ。共産と国民は1議席を維持する見通し。れいわと日本保守が初めての議席獲得を狙える位置につけている。(敬称略)
2533
:
OS5
:2024/10/17(木) 08:03:18
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50229/
衆院選の序盤情勢 千葉・選挙区…3区は松野と岡島が横一線
2024/10/17 05:00
1区は、田嶋と門山が激しく競り合っている。8選を目指す田嶋は中道保守層に食い込み、無党派層でも4割弱の支持を得る。門山は県議や市議の協力を得ながら、票の掘り起こしに努め、自民支持層の6割半ばを固めた。
2区は、9月の党総裁選に立候補し、存在感を高めた小林が安定した戦い。経済安全保障相を務めた実績と若さを武器に、野党支持層からも一定の支持を集める。
3区は、松野と岡島が横一線の戦い。自民派閥の政治資金問題で比例名簿への登載が見送られた松野は支持者固めに力を注ぐ。岡島は朝晩の街頭活動で自民批判を強め、立民支持層の9割をまとめた。
4区は、水沼と木村がしのぎを削る。区割り変更に伴い選挙区を移った立民の野田佳彦・元首相の後継となる水沼は、立民支持層の8割の支持を得る。木村は自民、公明の支持層の6割を固め、票の上積みを狙う。
5区は、英利と矢崎が横一線の戦い。英利は豊富な国際経験をアピールし、地域への浸透も図る。矢崎は毎朝、駅頭に立つなど地道な活動を続け、着実に立民支持層を固める。
6区は、渡辺と安藤がデッドヒートを展開。渡辺は自民支持層の7割弱をまとめ、区割り変更で新たに選挙区になった地域での支持拡大に注力する。安藤は市議、県議時代に築いた支持基盤を土台に、政権批判票も取り込んでいる。
7区は、斎藤が高い知名度や強固な支持基盤を武器に、戦いを優位に進めている。自民支持層の8割半ばを固め、幅広い世代から支持を得ている。
8区は、本庄と松本の接戦となっている。ミニ集会を重ねてきた本庄は立民支持層の9割を固め、他の野党支持層にも浸透する。公募で選ばれた官僚出身の松本は政策通としてのアピールを通じ、知名度の向上に懸命だ。
9区は、奥野が先行し、田宮が差を縮めようとしている。奥野は政治資金問題で批判を浴びる自民への攻勢を強め、内閣不支持層の5割弱をまとめた。田宮は、汚職事件で自民前議員が離党したことに伴い、公募で選ばれた。「政治とカネ」の問題からの決別を訴えるが、無党派層で伸び悩んでいる。
10区は、小池と谷田川が競り合う。林幹雄・元経済産業相の後継として10月に出馬が決まった小池は支持固めに奔走し、自民支持層の6割半ばをまとめた。谷田川は立民支持層の約9割を固めた。元自民衆院議員秘書の経験もあり、保守層からも一定の支持を得る。
11区は、森が安定した戦いを見せる。自民支持層の8割、公明支持層の7割半ばの支持を得ている。
12区は、浜田が有利な戦い。父の代から続く強固な保守地盤をいかし、自民支持層の8割強、公明支持層の8割弱を固めた。
13区は、松本と宮川が伯仲した戦い。松本は防衛政務官を務めた実績を掲げ、自民支持層での支持を着実に広げている。宮川は、立民支持層の9割弱の支持を集め、政権批判票の受け皿を目指す。
14区は、野田が安定した戦い。党代表として応援で全国を飛び回る中、地元議員らが留守を守り、自民支持層にも食い込む。(敬称略)
2534
:
OS5
:2024/10/17(木) 08:03:56
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50220/
衆院選の序盤情勢 神奈川・選挙区…18区は山際・宗野がデッドヒート
2024/10/17 05:00
1区は、松本と篠原がしのぎを削る。松本はコロナ禍での東京・銀座クラブ滞在問題で、前回は無所属で出馬し敗れたが、復党しての戦い。自民支持層の6割弱を固めたが、浮動票の取り込みが課題だ。篠原は立民支持層の8割強をまとめ、内閣不支持層に食い込む。
2区は、抜群の知名度を誇る党副総裁の菅が優位に立っている。菅は自民支持層の8割半ばをまとめ、無党派層にも浸透する。
3区は、中西が中村を一歩リード。元証券会社役員の中西は経済・金融政策への精通ぶりをアピールし、幅広い世代から支持を集める。県議出身の中村は浮動票対策に懸命だ。
4区は、3選を目指す早稲田が先行し、前回比例復活の山本が追いかける展開。早稲田は立民支持層の9割を固め、無党派層の4割弱を取り込む。山本は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を指摘された問題が響き、無党派層で伸び悩んでいる。
5区は、優位に立つ国家公安委員長の坂井に山崎が肉薄している。坂井は地元入りの機会が限られるが、市議らが組織戦を展開する。山崎は立民支持層の8割強をまとめたが、他の野党支持層の取り込みが課題となっている。
6区は、古川と青柳による接戦だ。古川は毎日の駅頭活動を続け、自民支持層を手堅くまとめる。青柳は立民支持層の9割の支持を得て、商工自営業者からの支持も厚い。
7区は、鈴木と中谷が横一線の争い。鈴木は集会を重ね、自民支持層の7割を固めた。中谷は無党派層で支持を広げている。
8区は、ベテラン江田がややリードし、前回比例復活だった三谷が追い上げる。高い知名度を誇る江田は幅広い年齢層から支持を得て、商工自営業者やサラリーマンの支持も厚い。三谷は無党派層への浸透が課題だ。
9区は、党国対委員長の笠が先行し、中山が追いかける展開。笠は立民支持層を手堅くまとめ、街頭演説などで政権批判を強め、内閣不支持層の半数を固めた。中山は無党派層での支持拡大に注力する。
10区は、元復興相の田中が、金村を一歩リード。田中は強固な地盤をいかし、10選を狙う。維新支持層の7割を固めた金村は、政権批判票の掘り起こしを目指す。
11区は、党選挙対策委員長の小泉が安定感を増している。小泉は全国を応援に飛び回り、選挙期間中の地元入りはほとんどないが、野党支持層や無党派層でも支持を広げる。
12区は、阿部と星野が激しく競り合う。阿部は立民支持層の8割強をまとめ、他の野党支持層にも食い込む。星野は若い世代の支持が厚く、無党派層への浸透を図る。
13区は、前回自民の甘利明・元幹事長を破った太と、丸田が互角の戦い。太は立民支持層の9割弱を固め、浮動票の取り込みも進める。官僚出身の丸田は政策実行力を掲げ、自民と公明支持層での支持拡大に努める。
14区は、赤間と長友が一歩も譲らない展開。赤間は地域をくまなく回り、地盤固めを徹底する。長友は政党色を前面に出さず、広範な野党支持層や無党派層の取り込みを狙う。
15区は、抜群の知名度を誇る河野が優勢。党総裁選に挑んだ直後の戦いで、地元をこまめに回り、足場固めを重視する。県内唯一の社民候補の佐々木は、反自民票の受け皿を目指す。
16区は、後藤がややリードし、義家が追い上げる。過去4回、交互に小選挙区を制し、敗れた側は比例復活してきた。後藤は立民支持層の9割の支持を集める。義家は自民支持層固めに励むが、政治資金の不記載問題が響き、無党派層での支持が広がりを欠く。
17区は、元デジタル相の牧島と佐々木が一歩も譲らぬ展開。女性同士の一騎打ちで、牧島は専業主婦、佐々木は商工自営業者の支持が厚い。牧島は公明支持層の7割弱、佐々木は共産支持層の5割弱を取り込む。
18区は、元経済再生相の山際と宗野がデッドヒートを展開。山際は自民支持層固めに力を注ぎ、宗野は無党派層への浸透を図る。
19区は、組織力のある草間と佐藤の接戦となっている。草間は自民支持層固めに注力し、佐藤は野党支持層での支持拡大を狙う。
20区は、区割り変更に伴う新設区で、甘利と大塚が激しく競り合う。甘利は中選挙区時代の地盤・相模原市に戻った形で、小選挙区で敗れた前回の雪辱を果たすべく支持固めに奔走する。大塚は立民支持層の8割強に加え、共産支持層の半数から支持を集める。(敬称略)
2535
:
OS5
:2024/10/17(木) 08:04:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50234/
衆院選の序盤情勢 山梨・選挙区…1区は中島と中谷が激戦
2024/10/17 05:00
1区は、中島と中谷が激しく競り合う。中島は立民支持層の8割半ばを固めた。父・真人氏が自民参院議員を務めたこともあり、自民支持層にも一定の食い込みを見せる。元自衛官で経済産業副大臣などを歴任した中谷は安全保障や経済政策を中心に政権担当能力をアピールし、自民支持層の7割強を固めた。
2区は、堀内が安定した戦い。自民支持層の8割半ば、公明支持層の9割弱を固めた。大久保は政権批判票の取り込みを図る。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50243/
衆院選の序盤情勢 南関東・比例代表…立民が過去最多6議席の勢い
2024/10/17 05:00
自民は前回選で獲得した9議席には届かず、8議席の確保にとどまりそうだ。立民は過去最多となる6議席を確保する勢いで、7議席に手が届く可能性もある。
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公明は2議席を固めており、過去最多に並ぶ3議席目の獲得も視野に入っている。維新は前回選で得た3議席に届かない見通しだ。共産、国民、れいわは1議席の維持が見込まれる。日本保守が議席を獲得する可能性がある。(敬称略)
2536
:
OS5
:2024/10/17(木) 08:05:11
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50250/
衆院選の序盤情勢 東京・選挙区…7区は松尾・丸川・小野が譲らず
2024/10/17 05:00
1区は、5度目の対決となる海江田と山田が激しく競り合う。海江田は高い知名度を生かし、無党派層の3割を取り込む。山田は自民支持層の支持が5割半ばにとどまる。音喜多は浮動票の取り込みが課題だ。
2区は、辻が鳩山を一歩リードしている。辻は外務副大臣などの実績を掲げ、組織票を固める。鳩山由紀夫・元首相の長男の鳩山は若者への支援策を訴え、39歳以下からの支持が厚いが、政権批判票を取り込めていない。
3区は、石原と阿部が一歩も譲らぬ展開。石原は、父の慎太郎・元都知事から引き継いだ地盤を手堅くまとめる。品川区議などを務めた阿部は立民支持層の8割弱を固め、地元密着の政治姿勢で無党派層への浸透を目指す。
4区は、初入閣で知名度アップを見込む平が安定した戦い。自民支持層の7割を固め、浮動票の取り込みにも力を注ぐ。井戸はSNSを積極的に活用するが、伸び悩んでいる。
5区は、手塚と若宮がデッドヒートを展開している。手塚は前回、4度目の対決で若宮に初勝利したが、区割り変更で地盤の目黒区が外れたのが痛手だ。若宮は無党派層での支持が広がっていない。
6区は、落合が先行し、土屋が追いかける。落合は立民支持層の9割近く、無党派層の3割から支持を得ている。土屋は、前議員の越智隆雄氏が政治資金問題を巡り直前に不出馬を決めたことを受け、立候補したため、自民支持層に浸透しきれていない。
7区は、松尾と丸川、小野が三つどもえの戦い。松尾は渋谷区などで精力的に街頭に立ち、内閣不支持層の3割に浸透した。丸川は高い知名度を誇るが、政治資金問題で批判を浴びる。小野は若年層への発信を強める。
8区は、吉田が門を一歩リードしている。吉田は党代表選に出馬して知名度を上げており、無党派層の4割に食い込む。門は、前回選で落選した石原伸晃・元自民幹事長の後継として、自民支持層を固めるのに懸命だ。
9区は、山岸と菅原が激しく競り合う。山岸は市民団体と連携し、支持拡大に余念がない。自民に復党した菅原は6期18年で築いた地盤をいかして国政復帰を狙うが、自民支持層をまとめられていない。
10区は、鈴木隼と鈴木庸が横一線の戦い。鈴木隼は外務政務官などを歴任した実績を掲げ、組織固めを急ぐ。鈴木庸は街頭演説を重ね、政権批判票に狙いを定める。
11区は、阿久津と下村がしのぎを削る。阿久津は、野党系候補が相次ぎ出馬する中、反自民票の受け皿になることを目指す。下村は政治資金問題を受けて無所属での出馬となり、自民支持層固めに苦戦している。
12区は、高木が優位に立ち、大熊が追いかける展開。小選挙区に初挑戦の高木は、公明の推薦を得て、公明支持層の7割半ばを固めた。大熊は連合の推薦を受けたが、立民支持層を取り込めていない。
13区は、土田が一歩先行し、森が追いかける展開。土田はデジタル政務官としての実績を武器に、自民支持層の7割に浸透した。森は政権批判票の取り込みを図るが、知名度不足が課題となっている。
14区は、8選を目指す松島が優位に立つ。松島は地域の行事に積極的に参加し、幅広い年齢層の支持を集めている。
15区は、酒井、大空、須藤が三つどもえの戦い。酒井は立民支持層の8割弱を固め、反自民票の結集を目指す。大空はSNSを駆使し、若年層へのアピールに余念がない。地元出身の須藤は、無党派層に狙いを定める。
16区は、大西がリードし、柴田が追い上げる。大西は、引退した父・英男の地盤を引き継ぎ、組織固めを急ぐ。柴田は知名度不足が課題だ。
17区は、平沢が猪口を一歩リードする。平沢は、政治資金問題で自民の公認を得られなかったが、自民支持層を手堅くまとめる。猪口は浮動票の取り込みに力を入れる。
18区は、優位に立つ福田に、松下が肉薄している。新人の福田は西東京市を中心に演説会を重ね、自民支持層の8割近くに浸透した。松下は菅直人・元首相の地盤を引き継ぐが、政権批判票の受け皿になりきれていない。
19区は、松本と末松が激しく競り合う。松本は経済産業副大臣などを歴任した実績を訴え、組織票固めを進めつつ、街頭演説にも力を入れる。末松は、支援者との集会を地道に重ね、無党派層への浸透に努める。
20区は、元官房副長官の木原が一歩リードし、宮本と大西が追い上げる。木原は、岸田文雄・前首相の側近として政権を支えた経験をアピールし、宮本と大西は懸命に無党派層の取り込みを図る。
2537
:
OS5
:2024/10/17(木) 08:05:48
21区は、大河原が先行し、小田原が追いかける。大河原は、政治資金問題への批判を強め、無党派層でも支持を広げる。自民の公認を得られなかった小田原は、自民支持層の4割しか取り込めていない。
22区は、伊藤と山花が互角の戦い。伊藤は支援団体回りに励み、サラリーマンからも支持を得る。山花は高齢層の支持が厚いが、SNSを通じ、若い世代の取り込みも狙う。
23区は、伊藤と吉原が接戦となっている。前回選で比例復活した伊藤は、地域の行事を小まめに回り、雪辱を期す。立民支持層の9割を固めた。元都議の吉原は公示直前に国政選への挑戦が決まり、知名度向上が課題だ。
24区は、有田と萩生田がデッドヒートを繰り広げている。有田は、自民派閥の政治資金問題に対する批判を強め、内閣不支持層の4割に浸透した。政治資金問題で自民から公認されなかった萩生田は、自民、公明の支持層を固め切れていない。
25区は、自民都連会長を務める井上が安定した戦い。自民支持層の8割超、公明支持層の7割強を固め、無党派層にも浸透する。
26区は、立民を離党した松原が頭一つ抜け出す。区割り変更により、地縁が薄かった目黒区でも精力的に活動し、支持を広げる。今岡は知名度不足を克服できていない。
27区は、元厚生労働相の長妻が優位な戦い。長妻は無党派層の4割強を取り込む。党代表代行として各地の応援に回りつつ、地元にも積極的に入り、票の上積みを狙う。
28区は、安藤と高松が激しく競り合う。前回は9区で惜敗した安藤は、医師会の人脈を生かし、組織票固めを急ぐ。立民支持層の8割を固めた高松は地元出身を強調し、無党派層での支持拡大を狙う。
29区は、岡本と木村が互角の戦い。岡本は外交など政権与党での経験をアピールし、公明支持層の9割を固めた。木村は街頭演説を地道に重ね、立民支持層の7割半ばから支持されている。
30区は、長島と五十嵐が一歩も譲らぬ展開。首相補佐官に起用された長島は若い世代の支持が厚く、元都議の五十嵐は、60歳以上に浸透している。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50261/
衆院選の序盤情勢 東京・比例代表…自民が7議席目視野
2024/10/17 05:00
自民は4回連続で6議席を確保する公算が大きく、7議席目も視野に入る。定数が2増となった影響もあり、立民は2017年の創設以降で最多の5議席をうかがう勢いで、6議席に届く可能性もある。
公明と共産は2議席を維持する見通しだ。維新は前回選の2議席に届くかが微妙な情勢だが、1議席は確保できそうだ。前回選で議席を得られなかった国民は1議席を確保し、れいわは1議席を維持する見込みだ。(敬称略)
2538
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:29:43
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50225/
衆院選の序盤情勢 新潟・選挙区…1区は西村と塚田がしのぎ
2024/10/17 05:00
1区は、西村と塚田がしのぎを削る。党代表代行を務めた西村は高い知名度を武器に立民支持層の9割半ばを固め、無党派層の約4割も取り込む。塚田は地方議員らとともに組織固めに努め、自民支持層の6割半ば、公明支持層の7割半ばから支持を得る。
2区は、8選を目指す菊田が安定した戦い。連合新潟の支援も得て、立民支持層の9割をまとめ、無党派層の4割半ばも支持する。細田は政治資金問題で自民から公認を得られず、自民支持層も固め切れていない。
3区は、黒岩と斎藤が一歩も譲らぬ展開となっている。黒岩は立民支持層の9割から支持を集め、街頭活動を繰り返す草の根の活動で無党派層にも食い込んでいる。斎藤は企業や団体回りに注力するほか、小規模な集会にも頻繁に出席、自民支持層の8割弱を固めた。
4区は、米山が先行し、鷲尾が追いかける展開。米山は立民支持層の8割半ばから支持を集める。SNSの発信にも注力し、無党派層、若年層への波及を狙う。前回、比例選単独で出馬した鷲尾は各地に後援会組織を作り、票の掘り起こしに懸命だ。無所属の泉田は両者の支持層の切り崩しを狙う。
5区は、梅谷と高鳥が互角の戦い。梅谷は立民支持層の9割を固め、無党派層にも浸透している。高鳥は政治資金問題で比例重複立候補ができず、後がない戦い。首長らと連携し、自民支持層の7割強から支持を集める。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50235/
衆院選の序盤情勢 富山・選挙区…1区は田畑と山が競る
2024/10/17 05:00
1区は、田畑と山が激しく競り合う。田畑は商工自営業者からの支持が厚いが、「政治とカネ」を巡る問題で地方議員らから批判を受け、自民支持層の支持が5割強にとどまる。連合富山の支援を受ける山は「人にやさしい経済」を訴え、立民支持層の7割強を固めたが、政権批判票をまとめ切れていない。
2区は、上田が優位に立つ。元県会議長の人脈を活用し、選挙区をくまなく回る。自民支持層の8割弱、内閣支持層の7割近くの支持を集める。前回に続く挑戦となる越川は地元・魚津市を中心に支持拡大を図り、立民支持層の約8割を固めたが、無党派層を十分に取り込めていない。
3区は、橘が安定した戦い。石破内閣で官房副長官に就任した実績を武器に自民支持層の9割近くを固め、3割近い無党派層も取り込む。農林水産業者からも支持されている。大久保は選挙区内に3月に移住したばかりで知名度向上が課題となっている。(敬称略)
2539
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:31:12
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50249/
衆院選の序盤情勢 石川・選挙区…3区は近藤・西田が横一線
2024/10/17 05:00
1区は、再選を目指す小森がややリードし、荒井が追い上げる。小森は自民支持層の6割半ばを固め、幅広い年代から支持を得ている。荒井は立民支持層の8割弱から支持を集め、無党派層での支持拡大に注力するが、政権批判票をまとめ切れていない。
2区は、佐々木が強固な保守地盤に支えられ、戦いを優位に進めている。北陸新幹線の早期延伸など地域の抱える課題に取り組む姿勢を示し、自民支持層の8割を固め、60歳以上の支持が厚い。小山田は立民支持層の9割をまとめたが、他の野党支持層に十分に浸透できていない。
3区は、近藤と西田による横一線の戦い。近藤は能登半島地震の被災地を回り、国会論戦で取り上げた実績を強調。無党派層の5割半ばを取り込み、幅広い年代から支持を得る。前回、選挙区を制した西田は自民支持層の7割弱を固めた。復旧・復興に向け国とのパイプ役の必要性を訴え、支持拡大を図る。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50260/
衆院選の序盤情勢 福井・選挙区…2区は斉木・辻・山本・高木の混戦
2024/10/17 05:00
1区は、稲田が先行し、波多野が追いかける展開。防衛相などの実績を強調する稲田は自民支持層の7割強を固めた。波多野も立民支持層の7割をまとめ、無党派層での支持拡大に懸命だ。
2区は、斉木、辻、山本、高木が激しく競り合う。斉木は無党派層で支持を広げ、辻は政権批判票の受け皿となっている。山本と、自民の公認を得られなかった高木はそれぞれ自民支持層への浸透を図っている。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50279/
衆院選の序盤情勢 長野・選挙区…1区は篠原と若林が互角
2024/10/17 05:00
1区は、篠原と若林が激戦を繰り広げる。前回比例で復活し、8選を目指す篠原は立民支持層の大半をまとめた。「政治とカネ」の問題を追及し、政権批判票も集める。政治資金の不記載問題で比例重複立候補ができなかった若林は自民支持層の8割弱を固めたが、無党派層での支持拡大が課題となっている。
2区は、下条が務台を一歩リードする。下条は立民支持層の9割弱を固めた。労働者を意識した経済対策を訴え、票の上積みを目指す。務台は環境副大臣などを務めた経験をアピールし、組織票固めに奔走するが、自民支持層からの支持は6割弱にとどまる。
3区は、神津と井出が激しく競り合う。神津は羽田孜・元首相のおいで、強固な後援会組織をフル回転させる。立民支持層の9割、共産支持層の7割をまとめた。5選を目指す井出は自民支持層の約8割、公明支持層の6割半ばを固め、無党派層への浸透にも注力している。
4区は後藤が頭ひとつ抜け出す。逆風への危機感から政治資金の透明化を訴え、政権批判票の切り崩しを図る。候補者差し替えで急きょ出馬が決まった武田は、立民支持層や無党派層からの支持の上積みに懸命だ。
5区は、宮下と福田が横一線の戦い。宮下は後援会活動を活発化させ、自民支持層の8割、公明支持層の9割弱をまとめた。福田は立民支持層の9割を固め、無党派層の4割弱を取り込んでいる。(敬称略)
2540
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:31:54
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50298/
衆院選の序盤情勢 北陸信越・比例代表…共産は議席確保が微妙
2024/10/17 05:00
今回から定数が1減となり、自民は過去最低に並ぶ4議席にとどまる可能性がある。立民は無党派層の2割強から支持を得て、3議席を維持する見通しだ。
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公明は1議席を維持する公算が大きく、維新は1議席を確保できるかどうかが焦点となる。共産は1議席に届くかが微妙な情勢で、確保できれば2017年衆院選以来となる。国民も1議席を確保できる可能性があり、れいわは苦戦している。(敬称略)
2541
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:32:55
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50270/
衆院選の序盤情勢 岐阜・選挙区…5区で古屋と真野が激戦
2024/10/17 05:00
1区は、野田が安定した戦い。自民支持層の8割弱を固め、幅広い世代に浸透する。山越は共産支持層の7割強を固めたが、内閣不支持層への浸透は3割弱にとどまる。
2区は、棚橋が優位に立っている。地元経済界の支援も受けて、自民支持層の8割強を固めた。国政選3度目の挑戦になる三尾は、立民支持層の6割弱を固めたが、無党派層に浸透しきれていない。
3区は、武藤がリードしている。石破内閣で経済産業相として初入閣した勢いを弾みとし、自民支持層の8割、公明支持層の7割を固めた。仙田は連合岐阜の支援を受け、国民支持層の8割弱、立民支持層の4割弱から支持を得る。前回選は立民から出馬した阪口は、立民支持層の3割弱、共産支持層の6割弱に食い込んでいる。
4区は、今井と金子が小差の競り合い。立民支持層の9割強を固めた今井は、共産支持層の8割半ばからも支持を集める。自民との一騎打ちの構図となり、内閣不支持層の6割強からの支持も得る。金子は自民支持層の7割弱を固めたが、無党派層で今井にリードを許している。
5区は、古屋と真野が激しく競り合う。古屋は組織力を生かして自民支持層の8割弱を固めた。連合岐阜の支援を受ける真野は、立民支持層の8割強を固め、他の野党支持層からも一定の支持を得る。山田は維新支持層以外からの支持に広がりを欠いている。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50275/
衆院選の序盤情勢 静岡・選挙区…6区は渡辺・勝俣が激しく競り合う
2024/10/17 05:00
1区は、外相を務めた上川が頭一つ抜け出している。自民総裁選への出馬で知名度を上げ、自民支持層の9割弱を固め、無党派層の4割強にも浸透する。高橋は連合静岡の推薦を得られず、立民支持層の7割強を固めたものの、内閣不支持層の票を固めきれていない。山下は維新支持層への浸透が5割強にとどまっている。
2区は、5選を目指す井林が戦いを優位に進めている。自民支持層の8割強を固めた。国政選初挑戦の鈴木は、立民支持層の8割弱を固め、無党派層の2割半ばに浸透する。
3区は、小山が先行し、山本が追いかける展開。小山は立民支持層の9割弱を固め、無党派層の3割強からも支持を得る。山本は自民支持層の5割半ばしか固めきれていない。女性問題を理由に自民を離党し、4期目途中で辞職した宮沢は、伸び悩んでいる。
4区は、深沢がややリードし、田中が追いかけている。深沢は自民支持層の8割強、公明支持層の6割半ばを固めた。田中は立民支持層の7割弱、国民支持層の9割を固め、無党派層でも深沢を上回る3割に浸透する。
5区は、前回選は無所属で当選した細野が自民の公認を得て安定した戦いを展開する。自民支持層の9割弱、無党派層の4割強を固め、野党支持層にも幅広く食い込む。外山は立民支持層の6割強を固めたが、無党派層で支持の広がりを欠いている。
6区は、渡辺と勝俣が激しく競り合っている。渡辺は立民支持層の9割を固め、内閣不支持層の5割弱から支持を得る。勝俣は自民支持層の7割を固めたが、無党派層からの支持で渡辺にリードを許している。
7区は、城内が有利な戦い。自民支持層の9割近くを固め、無党派層の3割半ばに浸透する。日吉は立民支持層の7割弱を固めた。
8区は源馬が稲葉を一歩リード。源馬は無党派層の3割半ばから支持を得る。稲葉は自民支持層の5割強しか固めきれていない。(敬称略)
2542
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:33:32
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50288/
衆院選の序盤情勢 愛知・選挙区…10区は若山・藤原・杉本が三つどもえ
2024/10/17 05:00
1区は、前名古屋市長の河村が先行し、吉田と熊田が追いかける展開。河村は無党派層の4割強を固め、自民支持層の3割強に食い込む。吉田は政権批判票の受け皿を目指し、熊田は自民、公明支持層の票固めを急ぐ。
2区は、古川が優位に立っている。古川は国民支持層をほぼ固めたほか、自民支持層の3割弱にも浸透する。総務政務官を務めた中川は実績をアピールし、巻き返しを図る。
3区は、近藤が水野を一歩リードする。近藤は立民支持層の9割強を固め、無党派層からも3割半ばの支持を得る。政治資金問題で前議員が逮捕されたことを受け、公募で選ばれた水野は、知名度不足が課題だ。
4区は、牧と工藤が横一線の戦い。連合の推薦を受ける牧は、立民支持層の8割を固めた。工藤は内閣府副大臣を務めた実績をアピールし、自民支持層の7割弱を固めた。
5区は、西川と神田がしのぎを削る。西川は立民支持層の8割弱を固めた。神田は税金の滞納問題などで自民県連と対立し、自民支持層の5割弱しか固めきれていない。岬は維新支持層の7割強を固め、無党派層への浸透を目指している。
6区は、丹羽がリードする展開。丹羽は自民、公明支持層の7割以上を固め、新たに全域が選挙区となった瀬戸市への浸透も図る。前田、原田は、支持に広がりを欠いている。
7区は、鈴木淳と日野が接戦となっている。政治資金問題で総務相を辞任した鈴木は、地元での説明に奔走し、自民支持層の7割強を固めた。労働団体から支援を受ける日野は、国民支持層の9割弱を固めた。
8区は、伊藤と伴野が小差の競り合い。伊藤は自民支持層の7割強を固めた。伴野は立民支持層の9割弱を固め、無党派層の3割からも支持を集めている。
9区は、長坂と岡本が互角の戦い。長坂は防災・減災対策を訴えて地元を細かく回り、自民支持層の7割半ばを固めた。岡本は政治改革の必要性を強調し、無党派層の取り込みに力を入れている。
10区は、若山と藤原と杉本が三つどもえの戦い。江崎鉄磨元沖縄・北方相の後継となる若山は、自民支持層の5割しか固めきれておらず、知名度拡大を急ぐ。藤原は共産を加えた「共闘態勢」で、野党支持層への浸透を図る。杉本は維新支持層の8割弱を固めた。
11区は、八木がややリードし、丹野が追う展開。八木は自民支持層の8割弱を固めた。丹野はトヨタ自動車などの労組票を固め、無党派層の3割強にも浸透する。
12区は、重徳が先行し、青山が追いかける。重徳は立民支持層の9割弱を固め、自民支持層の2割強にも食い込む。青山は政治資金問題で比例重複のない戦いだが、無党派層からの支持に広がりを欠いている。
13区は、大西が石井を一歩リード。大西は立民支持層の9割を固め、無党派層の3割強に浸透する。石井は自民、公明支持層の7割弱を固め、無党派層の支持拡大を急ぐ。
14区は、今枝が有利な戦い。自民、公明支持層の8割以上を固め、立民支持層の2割にも食い込む。大嶽は政権批判票を固めきれていない。
15区は、根本が先行し、小山と関が追う展開。根本は農林水産業者やサラリーマンなど幅広い層からの支持を集め、自民支持層の8割弱を固めた。野党候補が乱立し、政権批判票を小山と関で取り合う形になっている。
16区は、犬飼と松田がデッドヒートを繰り広げている。新設された選挙区で自民は候補を擁立せず、推薦を受けた犬飼は、自民支持層の4割弱を固めた。松田は立民支持層の7割半ばを固め、無党派層への浸透を図る。(敬称略)
2543
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:34:26
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50295/
衆院選の序盤情勢 三重・選挙区…2区は川崎と下野が横一線
2024/10/17 05:00
1区は、田村が安定した戦い。自民支持層の9割を固め、無党派層の3割にも浸透する。福森は立民支持層の7割を固めたが、知名度アップが課題となっている。
2区は、川崎と下野が横一線の戦い。川崎は地元の伊賀・名張地域で強固な支持基盤を持ち、自民支持層の7割強を固めた。下野は大票田の鈴鹿市を中心に浸透を図り、立民支持層の8割を固め、無党派層でも川崎を上回る2割半ばの支持を得ている。
3区は、岡田が安定感を増している。前幹事長として全国を応援で回り、地元入りの機会は少ないが、立民支持層をほぼ固め、無党派層の5割弱、自民支持層の3割弱にも浸透する。石原は自民、公明の支持固めを急ぐ。
4区は、前知事の鈴木が先行し、青沼が追いかける展開。鈴木は自民支持層の8割強を固め、農林水産業者やサラリーマンら幅広い支持を集める。青沼は立民支持層の8割強を固め、巻き返しを図る。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50302/
衆院選の序盤情勢 東海・比例代表…日本保守が議席獲得か
2024/10/17 05:00
自民は前回選の9議席に届かない見通しで、8議席を確保できるかが焦点となっている。立民は無党派層の2割から支持を集め、前回選を上回る6議席に迫る勢いだ。
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公明は2議席を固め、前回選と同じ3議席を目指す展開となっている。維新と国民は1議席を確保し、2議席目を視野に入れている。共産は1議席を確保するが、議席の積み増しは難しい情勢だ。日本保守とれいわは初めて議席を獲得する可能性がある。(敬称略)
2544
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:35:26
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50310/
衆院選の序盤情勢 滋賀・選挙区…2区は上野と平尾が小差
2024/10/17 05:00
1区は、大岡と斎藤が横一線の戦い。大岡は地元の国道整備など与党の実績を強調し、自民支持層の7割強、公明支持層の8割半ばを固めた。斎藤は昨年国民を離れ、教育無償化を実現する会を経て、維新に合流した。連合の支援は見込めなくなったものの、維新支持層の7割弱を固めたほか、立民、国民両支持層の4割前後からも支持を得ている。
2区は、上野と平尾が小差の競り合いを展開している。上野は自民支持層の7割弱を固めた。平尾は立民支持層の7割を固め、無党派層からも2割弱で最も支持を得ている。昨年立民を離れ、教育を経て維新入りした徳永は、維新支持層の6割強、国民支持層の4割弱を固めた。
3区は、武村が優位に立っている。農林水産副大臣としての実績などをアピールし、自民支持層の8割、公明支持層の7割を固めた。出路は維新支持層の7割弱を固め、立民支持層の3割強にも浸透している。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241017-OYT8T50004/
衆院選の序盤情勢 京都・選挙区…2区の前原が安定した戦い
2024/10/17 05:00
1区は、勝目が一歩リードし、堀場が追いかける展開。勝目は伊吹文明元衆院議長が築いた後援会組織を生かし、自民、公明支持層の7割を固める。堀場は維新支持層の7割を固めたが、無党派層に浸透しきれていない。平竹は立民支持層の7割弱を固めた。
2区は、維新に合流した前原が安定した戦い。連合の推薦が取り消しになったものの、立民、国民支持層の4割に食い込む。堀川は共産支持層の9割を固めた。佐野は自民支持層の5割半ばしか固めきれていない。
3区は、泉が先行し、森が追っている。泉は党代表を務めた実績をアピールし、立民支持層の9割近くを固め、無党派層の3割半ばにも浸透する。森は5割にとどまる自民支持層の票の積み増しがカギとなる。
4区は、北神がややリードし、田中が追う。無所属の北神は、連合京都の推薦を受け、立民支持層の7割、維新支持層の5割を固め、無党派層の4割強に支持を広げる。田中は自民、公明支持層の票固めに全力を挙げる。
5区は、本田が優位に立つ。谷垣禎一元自民総裁が築いた保守地盤で、自民支持層の8割強を固めた。山本は、立民支持層の8割強を固めるが、知名度向上が課題だ。
6区は、山井が先行し、園崎が追いかける。山井は立民支持層の9割強をまとめ、無党派層の3割強も取り込んでいる。園崎は、自民、公明支持層の6割を固めたが、無党派層への浸透が急務となっている。(敬称略)
2545
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:35:53
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241017-OYT8T50000/
衆院選の序盤情勢 大阪・選挙区…16区で山本と黒田がデッドヒート
2024/10/17 05:0
1区は、井上が大西を一歩リード。井上は政治改革を訴え、維新支持層の8割強をまとめた。大西は自民支持層の6割を固め、無党派層への浸透を目指す。
2区は、守島が左藤に先行する。守島は街頭活動を強化し、無党派層や自民支持層にも食い込む。議席奪還を狙う左藤は、6割半ばにとどまる自民支持層の積み増しを狙う。
3区は、東が先行し、佐藤が追う展開。東は府議時代からの地盤をこまめに回り、維新支持層の8割を固め、自民支持層の3割に食い込む。佐藤は与党連携をアピールするが、自民支持層の3割弱しか固めきれていない。
4区は、美延と中山がしのぎを削る。市議出身の美延は、維新支持層の8割弱を固めたが、無党派層の支持が伸び悩む。政治資金問題で比例重複のない中山は、知名度を強みとし、無党派層への支持拡大に活路を求める。
5区は、梅村の背中を国重が追う。梅村は維新支持層の8割強をまとめ、自民支持層の2割半ばにも食い込む。国重は自民支持層の4割弱を固め、票の積み増しを急ぐ。
6区は、西田と伊佐が横一線の争い。国政初挑戦の西田は「改革の流れを止めない」と訴え、無党派層への支持拡大を図る。伊佐は厚生労働副大臣を経験した実績をアピールし、4割強固めた自民支持層への浸透を急ぐ。
7区は、渡嘉敷と奥下が横一線で争う。渡嘉敷は、自民、公明支持層の約7割に浸透し、さらなる支持拡大を図る。奥下は、統治機構改革などを訴えて維新支持層の8割近くを固め、無党派層の取り込みを狙う。
8区は、漆間と高麗が互角の戦い。漆間は地元市議と活動し、維新支持層の8割弱を固めた。高麗は自民、公明支持層の6割以上を固め、無党派層への浸透を目指す。
9区は、萩原と東田が予断を許さない展開。衆院解散前日に出馬表明した萩原は、街頭での活動を重ね、維新支持層の7割半ばを固めた。東田は自民支持層の7割弱をまとめ、無党派層への浸透を急ぐ。
10区は、優位に立つ池下に尾辻が迫る。池下は、維新支持層の8割強を固めた。辻元清美代表代行の地盤を引き継いだ尾辻は、街頭でアピールを重ね、2割弱に浸透する無党派層のさらなる取り込みを目指す。
11区は、中司が頭ひとつ抜け出す。元枚方市長で知名度の高い中司は、自民支持層の2割半ばにも浸透する。大辻は、自民支持層の5割強しか固めきれていない。
12区は、藤田が先行し、北川が追う展開。党幹事長の藤田は、街頭やSNSで実績を強調し、無党派層にも支持を広げる。北川は自民支持層の6割半ばを固め、若さをアピールするが、無党派層に支持が広がっていない。
13区は、宗清と岩谷が激しく競り合う。政治資金問題を受けて比例重複が認められなかった宗清は、組織を手堅くまとめ、自民、公明支持層の7割を固めた。岩谷は維新支持層の8割弱をまとめ、さらに政権批判票の取り込みを狙う。
14区は、青柳と塩川が互角の戦い。青柳は地元首長や市議らと選挙区を回り、維新支持層の8割をまとめた。塩川正十郎元財務相の孫の塩川は、自民支持層の6割半ばを固め、無党派層の支持拡大を図る。
15区は、浦野と島田がしのぎを削る。浦野は維新支持層の8割強を固め、無党派層の2割弱に浸透する。前河内長野市長の島田は、自民、公明支持層の6割を固めた。
16区は、山本と黒田がデッドヒートを展開。北側一雄副代表の地盤を引き継いだ山本は、自民支持層の5割弱を固めた。黒田は維新支持層の7割強を固めたが、無党派層では森山にリードを許している。
17区は、優位に立つ馬場を岡下が追う。党代表で知名度のある馬場は、無党派層にも支持を広げる。岡下は、自民、公明支持層の6割を固め、積み増しを急ぐ。
18区は、遠藤が有利な戦い。遠藤は、強力な後援会が活動を支え、維新支持層の8割半ばを固め、他党の支持層にも食い込む。前鳥取県議の内田は活動期間が短く、自民支持層の5割弱しかまとめきれていない。
19区は谷川と伊東が一歩も譲らぬ展開。政治資金問題で比例重複が認められなかった谷川は、閣僚経験者らの応援を受け、自民、公明支持層の6割以上を固めている。維新支持層の8割弱をまとめた伊東は、無党派層へのさらなる浸透を急ぐ。(敬称略)
2546
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:36:50
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50313/
衆院選の序盤情勢 兵庫・選挙区…9区で西村先行、橋本が追う
2024/10/17 05:00
1区は、井坂と盛山が接戦となっている。井坂は政権批判票の受け皿となり、立民支持層の9割弱を固めた。盛山は自民支持層の6割をまとめたが、無党派層では井坂に大きくリードを許しており、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体との接点が指摘された問題が影響している可能性がある。
2区は、赤羽が阿部を一歩リードする。赤羽は国土交通相を経験した実績をアピールし、公明支持層をほぼ固め、自民支持層の5割弱を固めた。阿部は維新支持層の6割半ばをまとめ、無党派層の支持拡大を目指す。
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3区は、関が先行し、和田が追いかける展開。関は政治資金問題を受けて比例重複のない戦いで、自民支持層の6割半ばを固めた。和田は維新支持層の7割弱をまとめ、政権批判票の取り込みを狙う。
4区は、藤井が安定した戦いを進める。自民支持層、公明支持層ともに7割半ばを固めた。今泉は立民支持層の8割弱をまとめたが、前回選には出馬しなかった共産も候補を擁立したことで、政権批判票が分散している。
5区は、谷がややリードし、田村が追い上げる。谷は自民支持層の7割半ば、公明支持層の8割弱を固めた。田村は立民支持層の7割強をまとめたが、内閣不支持層の2割強の支持が遠藤に流れている。
6区は、大串、桜井、市村が三つどもえの接戦。大串は地元議員らの支援を得て自民支持層の6割半ばをまとめた。桜井は立民支持層の8割強を固め、無党派層の支持拡大を狙う。市村は維新支持層の7割をまとめた。
7区は、山田と三木が激しく競り合う。山田は自民支持層の6割半ば、公明支持層の7割を固めたが、無党派層に浸透しきれていない。三木は維新支持層の7割強をまとめた。岡田は無党派層で支持拡大を目指す。
8区は、中野と徳安が横一線の戦い。中野は公明支持層をほぼ固めたが、自民支持層は4割強にとどまる。徳安は維新支持層の7割弱をまとめ、無党派層の取り込みも図る。
9区は、西村が先行し、橋本が追いかける。西村は政治資金問題を受けて自民の公認を得られなかったが、自民支持層の7割、公明支持層の8割をまとめた。橋本は立民支持層の8割を固め、無党派層でも西村を上回る2割から支持を得ている。
10区は、渡海が頭ひとつ抜け出している。後援会などの組織力も生かし、自民支持層の8割弱を固めた。隠樹は立民支持層の7割近くをまとめ、無党派層の取り込みに躍起だ。
11区は、松本が戦いを優位に進めている。総務相を務めた実績などをアピールし、自民支持層の8割弱を固めた。住吉は維新支持層の7割強をまとめたが、無党派層からの支持は広がりを欠いている。
12区は、山口が池畑を一歩リードする。山口は環境相を務めた知名度も生かし、自民支持層の7割を固めた。池畑は維新支持層の7割強をまとめ、浮動票の獲得も狙う。(敬称略)
2547
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:38:07
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50307/
衆院選の序盤情勢 奈良・選挙区…1区は馬淵と小林が小差
2024/10/17 05:00
1区は、馬淵と小林が小差で競り合う。前回選で小林に競り勝った馬淵は、立民支持層の9割強を固め、4割近くの無党派層にも浸透する。小林は環境副大臣の実績をアピールし、自民支持層の6割強を固めた。高野は維新公認で当選した知事のバックアップも受け、維新支持層の5割を固め、知名度不足の解消を図る。
2区は、高市が安定感を増している。地方議員や首長ら選挙戦を支える組織も盤石の態勢を整え、自民支持層の9割近くを固めた。高い知名度を生かし、無党派層からも3割半ばの支持を得る。尾崎は立民支持層以外への支持拡大が課題だ。
3区は田野瀬が優位に立つ。自民総務会長だった父・良太郎氏から譲り受けた地盤を生かし、自民支持層の8割弱を固め、70歳以上から半数近い支持を集める。大阪から国替えした川戸は、立民支持層の票固めを急ぐ。原山は大票田の橿原市以外へも浸透を図る。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50301/
衆院選の序盤情勢 和歌山・選挙区…1区で山本と林が競る
2024/10/17 05:00
1区は、山本と林が激しく競り合う。山本は自民支持層の6割を固め、自主投票を決めた公明支持層も5割に浸透する。昨年4月の補欠選挙で初当選した林は、維新支持層の7割強を固め、無党派層の2割弱を取り込む。
2区は、自民を離党し、参院からくら替えした世耕が、二階を一歩リード。自民支持層の4割強、無党派層の3割弱に浸透する。二階は、自民幹事長を務めた父の後継だが自民支持層に浸透しきれていない。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50292/
衆院選の序盤情勢 近畿・比例代表…維新は議席減か
2024/10/17 05:00
大阪などを地盤とする維新は前回選で10議席に達したが、今回は8議席にとどまりそうだ。無党派層からの支持が1割程度と立民の1割強に及んでいない。
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自民は7議席を確保しそうだが、情勢次第では前回選と同じ8議席が視野に入る。無党派層からの支持が1割に満たないのが課題だ。立民は前回より1議席多い4議席を確保。公明は前回の3議席を堅守し、4議席目もうかがっている。(敬称略)
2548
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:39:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50269/
衆院選の序盤情勢 鳥取・選挙区…2区の赤沢に幅広い支持
2024/10/17 05:00
1区は、首相の石破が安定した戦い。全国遊説のため地元不在が多い中、後援会組織が全力で支援している。自民支持層の9割以上を固め、無党派層も7割に浸透する。朝倉と岡田は自公政権への批判票の取り込みを図る。
2区は、初入閣した赤沢が優位に立っている。自民支持層の9割弱を固め、幅広い年代・職業から支持を集める。湯原はこまめに支持者を回り、立民支持層の8割半ばを固めた。無党派層の支持拡大が課題だ。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50259/
衆院選の序盤情勢 島根・選挙区…1区は亀井と高階が五分
2024/10/17 05:00
1区は、亀井と高階が横一線の戦い。亀井は4月の1区補選で勝利した余勢を駆り、無党派層の5割超から支持を得る。高階は保守地盤を生かした組織戦で臨むが、擁立決定が9月と出遅れ、知名度不足が課題だ。
2区は、高見が優位に立っている。3年前に死去した元衆院議員の竹下亘氏の地盤を引き継ぎ、自民支持層の8割以上をまとめた。大塚は立民支持層の約8割に浸透し、無党派層の取り込みに躍起だ。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50251/
衆院選の序盤情勢 岡山・選挙区…2区は山下と津村が互角
2024/10/17 05:00
1区は、13選を目指す逢沢が先行し、原田が追いかける展開。逢沢は、強固な地盤を背景に、自民支持層の約7割を固めた。原田は立民支持層の7割強をまとめたものの、野党4党の乱立で政権批判票を取り込めていない。
2区は、山下と津村が横一線の戦い。法相を務めた山下は自民支持層の7割半ば、公明支持層の8割以上を手堅く固めた。津村は立民支持層の8割半ばをまとめ、無党派層の3割強に浸透している。
3区は、財務相就任などで知名度を上げた加藤が安定感を増している。自民支持層の8割半ばを固め、幅広い年代から支持を集める。はたは、立民支持層の7割半ばを固め、無党派層への浸透を図っている。
4区は、7度目の対決となる橋本と柚木が互角の戦い。6選を目指す橋本は自民の約7割、公明支持層の5割強に浸透。柚木は立民支持層の9割を固め、無党派層の4割弱からも支持を集める。(敬称略)
2549
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:41:02
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50244/
衆院選の序盤情勢 広島・選挙区…4区は寺田やや有利
2024/10/17 05:00
1区は、11選を目指す岸田が戦いを優位に進めている。首相在任中の経済や外交面での実績をアピールし、自民支持層の8割以上を固めた。全世代に幅広く浸透し、無党派層の2割強から支持を集める。
2区は、平口が有利な戦い。地元に頻繁に帰り、自民支持層の8割弱を固め、公明支持層からも6割以上の支持を得ている。福田は国民支持層の7割強から支持を集めている。
3区は、石破内閣でも国土交通相を続投した斉藤が先行し、東が追いかける展開。斉藤は公明支持層をほぼ固め、自民支持層の5割強に浸透している。東は無党派層の取り込みを図る。
4区は、寺田がややリードし、空本が追い上げる展開。寺田は自民、公明支持層の7割弱に浸透する。空本は内閣不支持層の4割強から支持を集めており、政権批判票の取り込みに躍起だ。
5区は、佐藤と小島が接戦となっている。亀井静香・元金融相の支援を受ける佐藤は、立民支持層をほぼ固め、無党派層の4割以上に浸透している。農林水産業者やサラリーマンらの支持も手堅くまとめている。小島は自民支持層の6割半ばを固めたが、公明支持層を固め切れていない。
6区は、5選を目指す小林がリードする展開。自民支持層の8割半ばを固め、幅広い年代・職業から支持を集める。井上は無党派層への浸透が課題だ。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50236/
衆院選の序盤情勢 山口・選挙区…2区で岸と平岡が競り合う
2024/10/17 05:00
1区は、高村が戦いを優位に進める。地域行事をくまなく回り、父親の正彦・元自民副総裁から受け継いだ強固な地盤を固める。自民支持層の8割をまとめた。無党派層の取り込みも図っている。市民団体などが野党共闘を呼びかけたが成立せず、新人3人は知名度アップに苦しんでいる。
2区は、岸と平岡が激しく競り合う。昨年4月の衆院旧山口2区補欠選挙では岸が一騎打ちを制した。岸は自民支持層の7割強、公明支持層の6割強を固めた。平岡はミニ集会をこまめに開き支援を呼びかけ、立民支持層の9割、共産支持層の7割弱から支持を集める。両者とも、区割り改定で市全域が選挙区となった大票田の周南市での浸透を図る。
3区は、9月の自民総裁選で4位と健闘した林が頭ひとつ抜け出す。区割り改定で地元の下関市が選挙区に加わった。自民支持層の8割以上を固め、幅広い年代から支持されている。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50228/
衆院選の序盤情勢 中国・比例代表…自民が6議席目うかがう
2024/10/17 05:00
石破首相や岸田前首相の地元を抱える自民は5議席を固め、前回選と並ぶ6議席目をうかがう。幅広い年齢層と職業からの支持を集め、他ブロックと比べ地盤の強さが顕著だ。
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追う立民は内閣を支持しない層の3割を得て、前回選と同じ2議席を見込む。公明も前回選と同じ2議席を堅守する見通しだ。前回1議席を獲得した維新は、定数1減の影響もあり、議席を得られるか微妙な情勢だ。共産、国民は伸び悩んでいる。(敬称略)
2550
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:42:03
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50219/
衆院選の序盤情勢 徳島・選挙区…1区は仁木が優位
2024/10/17 05:00
1区は、3選を目指す仁木が戦いを優位に進めている。前回選は無所属で戦ったが、今回は自民公認で自民支持層の約7割、公明支持層の約6割に浸透した。高橋は政権批判票を十分取り込めていない。
2区は、山口と飯泉が横一線の戦い。山口は自民支持層の6割弱、公明支持層の6割強を固めた。飯泉は知事を5期務めた知名度を生かし、自民支持層、無党派層の約3割から支持を得ている。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50215/
衆院選の序盤情勢 香川・選挙区…2区の玉木が安定の戦い
2024/10/17 05:00
1区は、8度目の対決となる小川と平井がしのぎを削る。小川は幹事長として全国を遊説する中、後援会組織が総力を挙げて支持拡大を図り、立民支持層をほぼ固めた。無党派層も4割に浸透している。平井は企業や団体を中心とした組織戦を展開し、自民支持層の6割をまとめた。SNSを駆使するなどして、若年層へのアピールにも注力している。
2区は、玉木が安定した戦い。国民支持層の9割強を固めたほか、党代表の高い知名度を生かし、無党派層の約6割から支持を集める。前回選で玉木に敗れた瀬戸は企業や団体を精力的に回り、自民、公明支持層の6割以上から支持を集めるが、無党派層に浸透しきれていない。
3区は、5選を目指す大野が優位に立っている。自民支持層の8割以上から支持を得ており、無党派層にも浸透している。大岡は出馬表明が出遅れ、政権批判票の取り込みを狙う。(敬称略)
2551
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:43:47
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50208/
衆院選の序盤情勢 愛媛・選挙区…1区は塩崎が幅広く浸透
2024/10/17 05:00
1区は、塩崎が安定した戦い。自民支持層の9割弱、公明支持層の8割強を固めた。SNSを駆使して幅広い世代に浸透する。専業主婦の約5割の支持を集めた。香曽我部は立民支持層の6割半ばをまとめたが、無党派層への浸透が課題だ。石井は国民支持層の7割の支持を得ている。
2区は、白石と井原がしのぎを削る。白石は立民支持層の9割、共産支持層の6割を固めたほか、無党派層の支持も4割に上る。井原は参院議員のほか、市長、県議を9年ずつ務めた実績をアピールし、自民支持層の7割強を固めた。無党派層の支持拡大が課題だ。
3区は、長谷川が先行し越智が追いかける展開。長谷川は副知事を務めた実績を訴え、自民支持層の8割、公明支持層の6割弱を固めた。農林水産業者にも支持を広げる。越智は立民支持層の8割をまとめた。医師の経験を生かし、地域医療の充実などを訴え、幅広い層の支持拡大を狙う。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50201/
衆院選の序盤情勢 高知・選挙区…1区の中谷が強固な地盤
2024/10/17 05:00
1区は、12選を目指す中谷が強固な地盤を生かし、安定した戦いを進めている。石破内閣で防衛相に就き、内閣支持層から8割以上の支持を得た。全世代に幅広く浸透している。武内は立民支持層の7割をまとめた。
衆院選 高知県の予想立候補者
2区は、知事を3期12年務め高い知名度を誇る尾﨑がリードする展開。自民支持層、公明支持層の約9割をまとめ、無党派層も5割弱から支持を得ている。浜川は、政権批判票の受け皿を狙うが、浸透しきれていない。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50194/
衆院選の序盤情勢 四国・比例代表…自民3議席の公算
2024/10/17 05:00
自民は前回選と同じ3議席を見込む。自民支持層の8割程度を固めたが、無党派層からの支持は1割にとどまる。
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前回1議席にとどまった立民は得票次第では2議席目を獲得できる可能性がある。無党派層から2割の支持を得る。公明は前回と同じ1議席を堅守しそうだ。玉木代表の地元がある国民は1議席を確保できるか微妙だ。前回1議席を獲得した維新は議席獲得が難しそうだ。(敬称略)
2552
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:44:16
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50182/
衆院選の序盤情勢 福岡・選挙区…2区で鬼木・稲富が激しい戦い
2024/10/17 05:00
1区は、井上が優位に立っている。自民支持層の7割、公明支持層の6割を固めた。後援会を中心に地盤を築いており、野党支持層の一部も流れている。連合の支援を受ける丸尾は、知名度向上が課題だ。
2区は、鬼木と稲富が激しく競り合う。鬼木は防衛副大臣の実績をアピールし、自民、公明支持層の約7割に浸透。稲富は地道な地元活動を背景に、立民支持層の9割超をまとめ、無党派層への支持拡大を図る。
3区は、古賀と仁戸田がデッドヒートを展開している。古賀は自民支持層の約8割を固めたが、公明支持層への浸透が約4割にとどまる。連合の支援を受ける仁戸田は、立民支持層の8割強に浸透し、無党派層からも約2割の支持を得る。
4区は、宮内が先行し、許斐が追いかける展開。宮内は組織戦を展開し、自民支持層の約6割、公明支持層の約5割を固めた。連合の支援を受ける許斐は、政権批判票の受け皿を狙う。
5区は、前回選の公認争いで涙をのんだ栗原がややリードし、堤が追い上げる。栗原は自民、公明支持層の約7割をまとめ、60歳以上の支持が多い。堤は立民支持層の7割以上を固め、無党派層からも約3割の支持を得る。
6区は、鳩山が頭ひとつ抜け出す。地元経済界や公明の支援を受け、自民支持層の7割半ば、公明支持層の7割弱を固めた。無党派層からの支持も手堅く、全ての年齢層から支持を集める。
7区は、藤丸が安定した戦い。内閣府副大臣などを務めた実績を訴え、後援会を軸に組織戦を展開。自民支持層の約8割、公明支持層の7割をまとめた。農林水産業者の7割弱から支持を得ている。亀田は元海上保安官の経験をアピールし、無党派層への浸透を図る。
8区は、15選を目指す麻生が安定感を増している。首相や財務相を歴任した抜群の知名度を背景に、自民支持層の8割に加え、野党支持層にも浸透。幅広い年代からの支持を得ている。
9区は、緒方がリードする展開。特定の政党や団体の推薦を受けず、無党派層の4割強に浸透し、立民支持層の8割強から支持を得る。三原は9区を地盤としたおじの元衆院議員・朝彦氏の支援者を中心に支持拡大を図る。
10区は、城井と吉村が競り合い、予断を許さない展開。城井は立民支持層の8割強を固め、無党派層の3割に浸透する。自民、公明支持層の一部も切り崩す。吉村は地元市議らの支援を受けて票固めに注力し、自民、公明支持層の5割強をまとめた。
11区は、8選を狙う武田と村上が横一線の戦い。武田は自民、公明支持層の6割強を固めた。政治資金問題で処分を受け、比例選に重複立候補しておらず、支持固めに懸命だ。元経産省職員の村上は「即戦力」をアピールし、無党派層の約3割に浸透するほか、自民支持層の一部も取り込んでいる。(敬称略)
2553
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:45:12
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50174/
衆院選の序盤情勢 佐賀・選挙区…1区で原口・岩田が接戦
2024/10/17 05:00
1区は、原口と岩田が横一線の戦い。原口は草の根の活動で足場固めを急ぎ、立民支持層の9割を固めた。無党派層の約4割から支持を得る。3回連続で比例復活の岩田は、自民、公明支持層の約7割をまとめた。
2区は、大串がリードし、古川が追いかける展開。大串は立民支持層の9割超をまとめ、内閣支持層の3割強に浸透する。古川は自民支持層の6割強を固め、無党派層への支持拡大が課題だ。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50167/
衆院選の序盤情勢 長崎・選挙区…3区で金子が一歩抜け出す
2024/10/17 05:00
1区は、西岡が先行し、下条が追いかける展開。西岡は三菱重工業労組の後押しを受け、参院議長を務めた父・武夫氏から受け継いだ後援会がフル稼働。国民支持層の9割を固め、自民支持層からも2割の支持を得た。下条は自民支持層の6割を固めたが、知名度向上が課題だ。
2区は、山田と加藤が激しく競り合う。山田は立民支持層の9割弱を固め、無党派層の3割に浸透する。加藤は自民支持層の7割超をまとめ、サラリーマンから3割の支持を得た。政治資金問題で比例選の重複立候補が認められず、背水の陣で引き締めを図る。
3区は、金子が末次を一歩リードする展開。昨年10月の旧4区補欠選挙で初当選した金子は、各地に後援会を組織し、自民支持層の8割弱をまとめた。農林水産業者の支持を7割弱に伸ばした。末次は立民支持層の9割弱を固めており、国民、社民の地方組織、連合長崎などとも連携して支持拡大を図る。(敬称略)
2554
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:46:37
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50161/
衆院選の序盤情勢 熊本・選挙区…2区で西野が先行
2024/10/17 05:00
1区は、木原が戦いを優位に進めている。防衛相を務めた実績を訴え、自民支持層の8割強を固めた。連合の推薦を受ける出口は、立民支持層の8割弱を固め、無党派層の取り込みを図る。
2区は、西野がリードする展開。前回選は無所属で出馬し、17選を目指した自民候補を大差で破った。保守分裂のしこりを懸念する声もあるが、自民支持層の8割強を固め、無党派層にも浸透する。奥田は政権批判票の取り込みが課題だ。
3区は、坂本が有利な戦い。坂本は前農相の実績をアピールし、自民支持層の8割強を固めた。農林水産業者の支持を約7割に伸ばした。橋村は連合熊本の支持を得るが、支持が伸び悩んでいる。
4区は、金子が安定した戦いを進め、自民、公明支持層の約8割を固めた。笹本は立民支持層の7割弱、矢上は維新支持層の約5割をそれぞれまとめた。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50155/
衆院選の序盤情勢 大分・選挙区…2区の衛藤は浸透に課題
2024/10/17 05:00
1区は、7選を目指す吉良がややリードし、新人の衛藤が追い上げる。吉良は連合大分からの推薦を受け、立民支持層の8割を固めた。国民、社民支持層にも浸透する。衛藤は多数の団体から推薦を受け、自民、公明支持層の6割超を固めた。
2区は、吉川と広瀬が激しく競り合う。吉川は立民支持層の約8割、共産支持層の約7割に浸透。無党派層の約3割からも支持を集める。広瀬は前知事の父や経済団体の一部などが支え、無党派層の約3割に浸透する。政治資金収支報告書の不記載で党の役職停止処分を受けた衛藤は自民支持層の支持が約4割にとどまり、無党派層にも浸透していない。
3区は、岩屋が戦いを優位に進めている。岩屋は公務などで地元入りが難しいが、自民支持層の約8割を固め、無党派層にも支持が広がっている。連合の推薦を受ける小林は立民支持層の8割弱、維新支持層の4割をまとめた。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50149/
衆院選の序盤情勢 宮崎・選挙区…2区で江藤がやや優勢
2024/10/17 05:00
1区は、渡辺が武井を一歩リードしている。渡辺は小規模な対話集会などを続け、立民支持層の9割弱を固め、共産支持層の7割をまとめた。前回選で渡辺に敗れ、比例復活した武井は、自身が乗る車の法定速度超過への謝罪に追われ、自民支持層の支持が約5割にとどまる。
2区は、8選を目指す江藤がややリードし、長友が追い上げる。江藤は県連会長、元農相の知名度を生かして自民支持層の約8割、公明支持層の約7割に浸透する。前回、比例復活の長友は連合傘下の労組を中心に支持を広げ、国民支持層の9割の支持を固めた。ただ、江藤との一騎打ちだった前回と違い、共産が新人を立てた影響を受けており、支持拡大に懸命だ。
3区は、古川が安定した戦い。元法相の知名度を生かして自民支持層の約9割を固め、無党派層にも支持を広げる。出馬表明が9月と出遅れた新村は知名度不足が課題だ。(敬称略)
2555
:
OS5
:2024/10/17(木) 11:49:10
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50143/
衆院選の序盤情勢 鹿児島・選挙区…1区で川内・宮路がしのぎ
2024/10/17 05:00
1区は、川内と宮路がしのぎを削る。連合の推薦を受ける川内は立民支持層の9割、維新支持層の5割超を固めた。宮路は自民支持層の7割超、公明支持層の8割超をまとめた。両者とも無党派層の支持拡大を狙う。
2区は、三反園と保岡が激しく競り合う。三反園は前知事の知名度を生かし、無党派層の4割近くから支持を得る。60歳以上の4割が支持する。保岡は自民支持層の支持を固めきれておらず、無党派層への浸透が課題だ。
3区は、野間と小里がデッドヒートを展開する。野間は、立民支持層をほぼ固め、無党派層の6割弱の支持を集める。小里は自民支持層の約7割をまとめた。農相への就任を追い風に、農林水産業者の支持を6割に伸ばした。
4区は、森山が安定した戦い。幹事長として高い知名度を誇り、農林水産業者の7割、商工自営業者の5割に浸透する。山内は政権批判票の取り込みを狙う。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50139/
衆院選の序盤情勢 沖縄・選挙区…4区は西銘と金城が譲らず
2024/10/17 05:00
1区は、赤嶺と国場が横一線の展開。赤嶺は玉城デニー知事の支援を受け、立民支持層の7割弱、共産支持層の約9割を固めた。企業回りに力を入れる国場は自民支持層の6割超をまとめたが、一部が下地に流れている。
2区は、新垣と宮崎が接戦となっている。新垣は米軍基地問題などで批判を強め、社民支持層の大半を固めた。宮崎は9月の宜野湾市長選で保守系市長が勝利した勢いを追い風に、組織力を生かした戦いを進める。
3区は、屋良と島尻が激しく競り合っている。屋良は基地問題での対決姿勢を鮮明にし、立民支持層の9割以上をまとめた。島尻は集会を通じた支持拡大を進め、自民、公明支持層の8割超に浸透する。
4区は、西銘と金城がデッドヒートを繰り広げている。西銘は自民支持層の9割弱、公明支持層の8割弱を固めた。金城は立民、共産支持層に浸透する。政権批判票をまとめきれるかが課題だ。(敬称略)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241016-OYT8T50188/
衆院選の序盤情勢 九州・比例代表…自民は7議席見込む
2024/10/17 05:00
自民は7議席を見込むが、前回選の8議席に届くかは微妙だ。立民は無党派層の約2割から支持を集め、前回の4議席を上回る5議席目をうかがう。公明は前回から1議席少ない3議席にとどまりそうだ。
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維新は前回の2議席を下回る1議席となる見込み。共産、国民、れいわが1議席を確保する見通しのほか、社民も17年衆院選以来となる議席獲得を視野に入れる。参政も議席獲得の可能性がある。(敬称略)
2556
:
OS5
:2024/10/17(木) 14:32:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf7e96fbd7ea30c8e28575a0e7644c8abdbb24f
自公、全国で苦戦 「政治とカネ」国民から厳しい視線、立民躍進 衆院選序盤調査
10/17(木) 7:30配信
産経新聞
街頭演説を聞く有権者ら=16日午前、東京都荒川区(鴨川一也撮影)
15、16両日に共同通信社が実施した衆院選の序盤情勢調査では、自民、公明両党が全国で苦戦している状況が浮き彫りとなった。「政治とカネ」の問題を受け、自民は一部を非公認とするなどの対応をとったが、国民からの厳しい視線は向けられたままだ。一方、立憲民主党は躍進する見通しだが、主要野党との候補者一本化は限定的で、立民が目標に掲げる「比較第一党」には届かなそうだ。
【表でみる】自民党「非公認」12人の"当落"予測
■おわびしながら臨む選挙
石破茂首相(自民総裁)は16日、香川県内でマイクを持ち、派閥パーティー収入不記載事件について「こういうことが二度とないように、深く国民の皆さま方におわびをしながらこの選挙に臨んでいる」と述べ、自公政権の継続を訴えた。
野党は不記載事件を巡って自民への批判を強めており、立民の野田佳彦代表は16日、新潟県内での演説会で「裏金隠し解散だ。有権者がペナルティーを与えるしかない」と主張した。
衆院選の勝敗ラインについて、首相と公明の石井啓一代表は、自公政権を維持するための最低条件となる両党での過半数(233議席)獲得と位置づける。
自民の公示前勢力は256議席で、政権を奪還した平成24年の衆院選以降、4回連続で単独過半数を獲得してきた。だが、自民の森山裕幹事長は14日の報道各社のインタビューで「自民単独でどうするかということをまだ考える余裕はない」と強調。このまま低調な状況が続けば、自民が下野した21年衆院選以来の単独過半数割れの可能性も見えてくる。
自民は不記載事件に関係した旧安倍派幹部ら12人を非公認とし、30人以上の比例代表への重複立候補を認めない対応をとった。国民の理解を得るために厳しい選択をした形だが、別の自民関係者は「非公認で出馬となれば有権者の情がわく可能性もあるが、党公認で立候補して比例重複だけ認めないというのは分かりにくい。理解を得られるだろうか」と表情を曇らせた。
■野党は候補者調整進まず
一方、野党は不記載事件での自民批判で足並みをそろえるものの、候補者調整は進まなかった。
289の小選挙区のうち、立民、共産両党は142の小選挙区で競合。与党公認候補と、立民、日本維新の会、共産、国民民主党の主要4野党のいずれかの公認候補が「一騎打ち」で争うのは、52の小選挙区にとどまる。
立民の野田氏は「最低限の目標は自公の過半数割れ」と息巻くが、共産は野田氏の保守的な路線に反発、候補者調整は多くの小選挙区で整わなかった。
野党乱立の構図となった今回の衆院選では、与党への批判票が分散しており、今後の情勢次第では野党の議席数の伸びの足かせとなりかねない。(今仲信博)
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OS5
:2024/10/17(木) 14:34:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff90c89b9002854c19f9b77066c8fe686faa34b2
自民と立民、1区と3区競る 衆院選・青森県内序盤情勢調査
10/17(木) 9:10配信
Web東奥
(写真:東奥日報社)
27日投開票の衆院選で、共同通信社は15、16の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を行った。東奥日報社の取材を加味して序盤情勢を分析した結果、1区と3区はともに自民党と立憲民主党の候補が激しく競り合っている。2区は自民党前職の神田潤一氏(54)がやや先行し、無所属新人の松尾和彦氏(61)が追う展開。ただ、いずれの自民候補も党支持層を固め切れていない。無党派層で投票先を決めていない有権者が3選挙区とも4割以上いるため、情勢は流動的だ。
■1区
7年ぶりに選挙区に立候補した自民党前職の津島淳氏(58)は、自民支持層の6割、推薦を受ける公明支持層の9割を固めたが、無党派層の支持で苦戦している。年代別では30代でやや先行している。
立憲民主党元職の升田世喜男氏(67)は立民支持層の8割超、社民支持層の7割を固めた。自民支持層の2割弱にも食い込み、無党派層からは3割超の支持を集めた。40代と60代以上の4割に浸透している。
共産党新人の斎藤美緒氏(44)は、党支持層の8割超を固めるが、広がりを欠いている。
■2区
神田氏は自民支持層の6割弱を固めたが、公明支持層からは4割強の支持にとどまる。無党派層への浸透はいまひとつだ。40代以上の各年代で一歩リードしている。
追う松尾氏は、選挙戦で支援を受ける立民支持層の5割強を固めた。国民民主党支持層の5割も取り込み、無党派層でもやや先行している。地域別では上十三地区で神田氏と競り合っている。
国民新人の金濱亨氏(36)は20代と30代の支持を集めたが、党支持層は3割超しか固めていない。
共産党新人の久保将氏(70)は党支持層の8割をまとめたが、支持は広がっていない。
■3区
自民党の派閥裏金事件に関わった同党前職の木村次郎氏(56)は厳しい戦いを強いられている。党支持層の6割、公明支持層の5割強をまとめたが、無党派層の支持は限定的にとどまっている。年代別では10代、20代から比較的支持された。
立民新人の岡田華子氏(44)は党支持層の8割超を固めたほか、共産支持層の5割超、無党派層の4割超の支持を集めた。自民支持層の2割にも食い込んでいる。地域別では中南地区でやや先行している。
日本維新の会新人の長坂淳也氏(48)、無所属新人の其田寿一氏(38)は苦戦している。
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OS5
:2024/10/17(木) 14:36:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca73474de4c996540dfaf88280b5af6979e99e9e
《衆院選2024》茨城県内序盤情勢 2選挙区で自民安定 1、5、7区 追う展開
10/17(木) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
27日投開票の衆院選で共同通信社は15、16の両日、電話調査を実施した。茨城新聞社が取材を加味して茨城県内の序盤情勢を分析したところ、7選挙区のうち、自民党候補は2、4区で安定した戦いを展開する。一方、1、5、7区は野党系候補がやや先行し、追う展開。3、6区では自民候補と野党系候補が接戦を繰り広げている。投票先を決めていない有権者が3割近くおり、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。
1区は、前回勝利した無所属前職の福島伸享氏が先行し、自民前職の田所嘉徳氏が追う展開。年代別ではいずれも福島氏が一歩リードしている。維新新人の武藤優子氏と共産新人の高橋誠一郎氏は伸び悩んでいるが、全体の約3割が態度を決めていない。
2区は、前衆院議長で14回目の当選を目指す自民前職の額賀福志郎氏が優勢。選挙区内の鹿行・県央地域で幅広く浸透し、自民支持層の約7割を固めた。共産新人の川井宏子氏、維新新人の今村敏昭氏、無所属新人の大高伸一氏は苦しい戦い。
3区は、自民前職の葉梨康弘氏と立民新人の梶岡博樹氏が激しく競り合う。葉梨氏は自民と公明支持層の約6割を集め、梶岡氏は立民の約8割を固めている。維新新人の橋口奈保氏、共産新人の大内久美子氏、れいわ新人の加川裕美氏が追っている。
4区は、自民前職の梶山弘志氏が安定した戦い。強固な後援会組織を生かし、大票田の同県ひたちなか市をはじめ、選挙区全域に幅広く浸透する。維新新人の武藤博光氏、共産新人の吉田翔氏は支持に広がりを欠いており、無党派層の取り込みが焦点となる。
5区は、国民前職の浅野哲氏がやや先行し、自民前職の石川昭政氏が追う。浅野氏は国民支持層の9割をまとめたほか、立民支持層の約6割を集める。石川氏は自民支持層に加え、公明にも一部浸透。共産新人の千葉達夫氏は伸び悩んでいる。
6区は、立民前職の青山大人氏と自民前職の国光文乃氏が接戦を繰り広げている。青山氏は立民支持層の8割超を固め、無党派層の約5割に浸透している。国光氏は自民、公明からの支持が約6割。共産新人の間宮美知子氏は2氏を追っている。
7区は、無所属新人の中村勇太氏がやや先行し、自民前職の永岡桂子氏が追う展開。中村氏は立民支持層の7割超をまとめ、自民支持層からも2割超の支持。永岡氏は自民と公明の支持層から厚い支持を集めている。無党派層の6割が態度を決めていない。
電話調査は県内有権者約3800人を対象に15、16の両日行われた。
茨城新聞社
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OS5
:2024/10/17(木) 14:40:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82594da5e1f283494577b18c99359ad886e1ae9
衆院選、青森の序盤情勢 注目の3区、不記載事件の影響は
10/16(水) 22:53配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、青森県内では3小選挙区に計11人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
注目は3区。自民木村はこれまで、親子3代にわたる強固な支持基盤に支えられ、盤石の戦いを繰り広げてきた。しかし、派閥パーティー収入不記載事件と秘書(退職)への威圧的言動が発覚したことで、選挙戦への影響が懸念されている。対する立民岡田は、知名度アップを図り、無党派層への支持拡大を図る。
約7年ぶりの小選挙区出馬となった1区の自民津島は、昨年の知事選を巡り、自民県連が候補を一本化できず、分裂選挙を余儀なくされた混乱を引きずっている面があり、支持基盤の引き締めに躍起。立民升田は小選挙区での国政復帰を目指す。2区の自民神田と立民県連が支持する無所属松尾の対決にも注目したい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c2d21ae0e74f12f662c1db035f5868aee376cb2
衆院選、岩手の序盤情勢 激しさ増す3区の争い
10/16(水) 23:02配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、岩手県内では3小選挙区に計7人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
3区では立民小沢が、令和3年選挙で自民藤原に小選挙区で敗れた。比例代表で復活当選し議席を死守したとはいえ、絶対的な強さを維持してきていただけに、世代交代を印象付けた。藤原が再び当選するか、小沢が雪辱を果たすか、選挙戦は激しさを増しそうだ。
自民は、投開票日が同日の日程で実施される参院岩手選挙区補欠選挙で候補の擁立を見送った。補選が行われるのは、広瀬めぐみ元参院議員(自民離党)による秘書給与詐取事件で同氏が議員辞職した経緯がある。派閥パーティー収入不記載事件の影響もあり、藤原は打撃を受けそうだ。
1区は、立民階と、米内光政元首相のひ孫に当たる自民米内らが立候補。階の支持は厚いものの、比例代表で米内が復活当選できるかが注目される。2区の自民鈴木は盤石。
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OS5
:2024/10/17(木) 14:41:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d9fc698908d63e9850d1c6fa0f7270372ee756b
衆院選、宮城の序盤情勢 定数1減、2区は前回570票差
10/16(水) 23:08配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、宮城県内では5小選挙区に計15人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。定数が1減少し、小選挙区数は6から5となる。
4区は前環境相の自民伊藤と元財務相の立民安住による与野党第一党の閣僚経験者が対決する。安住は地盤とする石巻市で得票の上積みがどこまでできるか。
2区の自民秋葉は、公職選挙法違反疑惑などで復興相を辞任した影響が影を落とす。立民鎌田とは令和3年選挙では約570票差で敗れ、比例代表で復活当選を果たした。それだけに重大な懸念材料となっており、自民関係者の間では不安視する声が強い。
3区は、派閥パーティー収入不記載事件での戒告処分が自民西村にどう響くか。1区は自民土井と立民岡本が競る。5区は自民小野寺が盤石。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb12d115629b08fbaa2831fbe426e7b0bd273829
衆院選、秋田の序盤情勢 1区、今回は野党候補が複数立候補
10/16(水) 23:16配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、秋田県内では3小選挙区に計11人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
令和3年選挙時に1区では、自民冨樫と立民寺田による一騎打ちの対決構図となった。共産が立民支援に回り、野党共闘が実現した形だ。選挙戦は冨樫が制し、寺田は比例代表で復活当選した。だが今回選挙では、野党候補が複数立候補。支持層が分散するのは必至で、冨樫に有利に働く可能性もある。
2区の自民福原は、市長を務めた大館市以外でどこまで支持を獲得できるかがカギ。立民緑川は、区内を小まめに回っている。共産山内と野党系の支持獲得を競う。
3区は、自民御法川に対し、同区西部を中心に強固な地盤を誇る国民村岡が迫る。唯一の女性候補となる立民小川は、どこまで浸透を図れるか。共産藤田も支持拡大を進める。
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OS5
:2024/10/17(木) 14:45:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/0594744a08ebb5176bad1ee5bc87a39e227e7bdf
衆院選、山形の序盤情勢 1区、無党派層が選挙戦の行方左右か
10/16(水) 23:14配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、山形県内では3小選挙区に計10人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
1区は、盤石な支持基盤を誇る自民遠藤が優位な選挙戦を展開しそうだ。遠藤の対立候補として、今回選挙で3回目の立候補となる立民原田は、街頭を中心に活動しており、無党派層への浸透をどこまで図れるかが、選挙戦の行方を左右しそうだ。
2区の自民鈴木は、党の有力支持層である農業団体に浸透しているのが強み。組織票に加え、地元を小まめに回り支持を訴える。元県議の国民菊池は立民が候補擁立を見送っていることから、野党支持層の受け皿を目指す。
3区は自民加藤が、父親で元党幹事長・紘一氏以来の強固な地盤に支えられている。立民石黒は、県議当時の支持基盤を背景に加藤に迫る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6300ead9dc51c54873e2d97463fd24207b26841c
衆院選、福島の序盤情勢 定数1減で4選挙区全区域が変更
10/16(水) 23:17配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、福島県内では4小選挙区に計11人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。定数1減で小選挙区数が5から4になり、全ての区域が変更になった。
3区は、派閥パーティー収入不記載事件による役職停止処分を受け、自民非公認になった元復興副大臣の菅家一郎氏が、公示直前に不出馬を表明。同事件で比例代表での立候補を辞退した無所属上杉が急遽(きゅうきょ)、立候補を決意した。立民小熊は、白河市など県南部への浸透が課題となっている。
2区の自民根本は、引退した元厚生労働相、匠氏の長男。地盤とする大票田の郡山市では立民玄葉が支持固めを進めており危機感は強い。1区は立民金子と自民亀岡との一騎打ち。4区は自民坂本を立民斎藤が追う展開。共産は比例代表での得票上積みを視野に、複数候補を擁立した。
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OS5
:2024/10/17(木) 14:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f5af3f4536cdf4d03069b772e1b9969e4b4e466
衆院選、茨城の序盤情勢 「自民王国」に野党が食い込めるか
10/16(水) 23:21配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、茨城県内では7小選挙区に計24人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
自民が盤石な党勢に支えられ、令和3年選挙では7小選挙区のうち、1、5区を除く5小選挙区を制した。両区で敗れた候補も、比例代表で復活当選を果たしている。野党が「自民王国」の牙城を崩せるかが最大の焦点となる。
1区は、無所属福島を自民田所が追う展開。両候補は平成24年選挙から事実上、一騎打ちの選挙戦を繰り広げてきており、3年選挙では野党勢力を一本化した福島が制した。田所は雪辱を果たせるか。
3区の自民葉梨は、自身の失言による法相の辞任を巡る危機感がある。駅頭で街頭演説をこなすなど支持拡大に力を注ぐ。立民梶岡は、与野党伯仲の政治を取り戻す必要を訴える。全5候補が立候補したため野党票が分散し、葉梨に有利な情勢となる可能性がある。
7区は自民永岡と、無所属中村による一騎打ちとなった。永岡は、元文部科学相の実績を前面に打ち出すなどして支持拡大を図る。中村は元建設相の喜四郎氏の長男。中村は県議当時の後援組織に加え、連合茨城など野党系の基礎票を取り込めるかがカギ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1610fc3df3258f78129c60e4d3e8c5b7a04dd23d
衆院選、栃木の序盤情勢 1区は今回も野党共闘ならず
10/16(水) 23:26配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、栃木県内では5小選挙区に計16人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
3区の自民簗は、派閥パーティー収入不記載事件で党役職停止の処分を受けた影響が懸念される。立民伊賀は令和3年選挙時は約4万票差で敗れ、比例代表で復活当選も果たせなかった。雪辱を期し、無党派層への浸透など支持拡大を図る。松下政経塾出身の無所属渡辺は10月上旬に出馬表明、準備不足が響きそうだ。「保守層の選択肢の一つになりたい」との意向を表明しており、保守分裂の様相も呈している。
4区は、10回目の当選を目指す自民佐藤と立民藤岡が激しい選挙戦を演じそうだ。3年選挙で藤岡は約5千票下回ったものの比例復活した。積極的にミニ集会を重ね、支持拡大に躍起だ。
1区は、自民船田が強固な支持基盤に支えられる。3年選挙では船田のほか、立民、維新、共産の4候補による対決構図となり、自民以外の3党の総得票数では船田を約1万7千票上回った。今回選挙でも野党候補の一本化が実現せず、同様の展開となる可能性がある。5区は、自民総裁選に挑んだ元幹事長の茂木が盤石。
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OS5
:2024/10/17(木) 14:47:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/268f1c558199dcf2d5fad21751b91181ba9f3920
衆院選、群馬の序盤情勢 全議席独占も自民に危機感
10/16(水) 23:31配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、群馬県内では5小選挙区に計14人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
令和3年選挙で5小選挙区の議席を独占した自民の牙城に、野党がどこまで食い込めるかが最大の焦点となる。今回選挙では、自民の派閥パーティー収入不記載事件を巡り、同党への逆風が強まる中、有権者の投票行動が注目される。
1区は、自民中曽根が、祖父、康弘元首相の強固な支持基盤に支えられ、盤石な態勢を築く。ただ中曽根は、旧民主党が政権交代を実現した平成21年選挙を引き合いに、「全く同じ空気を感じている」などと語っており、危機感は増幅している。立民白井は労組票の支持固めに全力を挙げるとともに、無党派層への浸透を図り、支持拡大を目指している。
3区の自民笹川も同事件により、支持離れが加速する動きを警戒し、「党再生」を訴え、岸田文雄前首相に退陣を求めた経緯がある。立民長谷川は、無党派層の支持獲得に躍起となっている。
野党間の選挙協力に綻(ほころ)びが生じていることも、選挙結果に微妙な影響を与えそうだ。
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OS5
:2024/10/17(木) 15:42:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/994e1b46c8937b8d148140ab0e613b60a6705ee3
衆院選、新潟の序盤情勢 新たな区割りに手探りの戦い
10/16(水) 23:32配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、新潟県内では5小選挙区に計15人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。定数が6から1減となり、小選挙区数は5となる。
各候補は新しい区割りで、手探りの戦いを強いられそうだ。平成29年と令和3年選挙ではいずれも、自民が2勝4敗と野党候補らに負け越している。
5区の自民高鳥は、派閥パーティー収入不記載事件で戒告処分を受け、一方の立民梅谷は、日本酒供与問題で党員資格停止(1カ月)などの処分を受けており、いずれも逆風下での選挙戦を余儀なくされる。
2区の無所属細田は同事件で自民非公認となり、一段と厳しい選挙戦となるのは必至。立民菊田は、「政治とカネ」問題を巡る自民の姿勢を強く批判し、支持基盤を固めるとともに、無党派層への浸透にも全力を挙げるとみられる。
4区は自民鷲尾、立民米山に無所属泉田が絡む。保守分裂の様相も。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1020af1424b6661ea3b92a4870121de2b24c6e9
衆院選、長野の序盤情勢 1区、2区は自立維が三つどもえの構図
10/16(水) 23:38配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、長野県内では5小選挙区に計13人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
1区と2区は、自民、立民、維新候補による三つどもえの対決構図となった。令和3年選挙時の1区は、自民若林と立民篠原との一騎打ちだった。今回選挙では維新若狭が参入したことで、無党派層の動向が注目される。若林は、派閥パーティー収入不記載事件の影響が気がかり。
2区も立民下条、自民務台、維新手塚が立候補し、3年選挙と同じ顔触れとなった。同選挙では5選した下条が約3万票差で務台を退けている。務台は比例代表で復活当選している。
5区の自民宮下は、同事件を受けて農林水産相を辞任した影響が影を落とす。3区は、自民井出と立民神津による与野党第一党候補同士の一騎打ちとなった。4区は自民後藤の支持が厚い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4301a9e6bc35c77cf3c3d8664ffabc7a04f5b64
衆院選、山梨の序盤情勢 1区は自・立が接戦必至 2区は立民見送り
10/16(水) 23:41配信
産経新聞
27日投開票の衆院選で、山梨県内では2小選挙区に計6人が立候補している。県内の序盤情勢を探った。
1区の自民中谷と立民中島は、激しい選挙戦を展開し、接戦となるのは必至の情勢だ。平成29年選挙時には中島が選挙戦を制し、中谷は比例代表で復活当選を果たした。令和3年選挙では逆に中谷が勝利し、中島は比例復活となった。
中谷は、派閥パーティー収入不記載事件の影響もあり、党への逆風が強まっているため、危機感を強めている。支持組織の引き締めに躍起で、無党派層への浸透も図る。中島も集会や街頭演説を積極的にこなし、支持層の拡大を目指している。
2区は立民が候補擁立を見送った。強固な地盤を持つ自民堀内に共産大久保が挑む。与野党候補による一騎打ちの対決構図に加え、女性候補による「戦い」は、話題を呼びそうだ。
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OS5
:2024/10/17(木) 16:05:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d95a46dd217772a13a3283e59ad728fb5175931c
不記載事件で混乱「政治とカネ」に埋もれる地方創生、震災復興… 衆院選福島3区
10/16(水) 22:11配信
産経新聞
無所属の上杉謙太郎氏の準備が間に合わず、立憲民主党の小熊慎司氏、共産党の唐橋則男氏のポスターだけが貼られた福島3区の選挙ポスター掲示板=16日午後、福島県会津若松市(星直人撮影)
27日に投開票される衆院選は「政治とカネ」の問題が大きな争点となっている。小選挙区の区割り変更で本州屈指の広さとなった福島3区では公示直前、自民党の派閥パーティー収入不記載事件を受けて候補者擁立が混乱。論戦も政治資金問題に集中し、地方創生や東日本大震災からの復興といった重要な課題が置き去りにされているとの印象を抱く有権者も少なくない。
【写真】有権者に支持を訴える無所属の上杉謙太郎氏
■ポスター間に合わず
福島県会津若松市。壮麗な天守閣がそびえる鶴ケ城の堀沿いに設けられた掲示板には、公示日から一夜明けた16日午前になっても、無所属の上杉謙太郎氏(49)のポスターだけが貼られていなかった。
自民党県連の要請を受けて無所属での出馬を決めたのは公示直前。ポスター製作が間に合わず、本人も「マイナスからのスタート」と出遅れを語る。
これまでの当選2回はいずれも比例復活だ。今回も、当初は比例単独での出馬を予定していたが、不記載事件を受けて立候補を辞退していた。
ところが公示直前、1289万円の不記載があり、党役職停止6カ月の処分を受けながらも無所属での出馬を模索していた菅家一郎氏(69)が、党非公認での戦いは厳しいと判断して出馬を断念。選挙区に自民系候補が不在となる不戦敗を避けるため、党県連の要請を受けて上杉氏が無所属で立つことになった。
上杉氏は15日の出陣式で「もう一度、信じていただけるように出馬して真価を問いたい」と信頼回復を訴えた。
一方、野党候補も政治資金問題に照準を定めて攻勢を強めている。
立憲民主党の前職、小熊慎司氏(56)は15日、白河市で行った第一声で不記載事件に言及し「『裏金問題』で政治の信頼が失墜した」と批判。16日には、共産党の新人、唐橋則男氏(63)も同市で街頭に立ち、「資金がどのように使われ、どのような経過で(不記載が)始まったか解明がなされていない」と語気を強めた。
■広大な新選挙区
福島3区は、県西部の会津地方や県南部の白河市などが一つになり、県域の約半分を占める広大な選挙区となった。東西の両端を結ぶ直線距離は約130キロにもなる。
12日間の戦いで候補者が全域をくまなく回り、各地の課題をくみ上げることは容易ではない。争点が政治資金問題に集中すれば、その他の議論は低迷を余儀なくされる。
「『裏金』ではなく、実際に何を地元に還元してくれるのかというところを重視している」。会津若松市の中心部にある「神明通り商店街」で衣料品店を経営する渡部慎太郎さん(65)はこう語り、地方創生の活発な議論を期待する。
神明通りは大型スーパーや娯楽施設が撤退し、空き店舗も目立つようになった。地価の下落率は令和5年に商業地として全国ワースト3位まで落ち込んでおり、「現実味のある、地方の元気が出る政策を」と要望する。
東日本大震災から13年となるが、復興は道半ばだ。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡る風評被害は県内各地に影を落としている。
秘境路線として知られ、豪雨災害で不通が続いていたJR只見線(会津若松-新潟県魚沼市)が11年ぶりに全線再開してから今月で2年。インバウンド(訪日客)でも利用客が増え、周辺にも経済効果が出つつある。
南会津町で宿泊業を営む60代男性は「復興は今が正念場だ。処理水の問題はインバウンドにも影響が出るかもしれない」と不安を語り、続けた。「『裏金』と騒いでいるが、もっと大事な問題もあると思う。地域のために何をしてくれるのかをみていきたい」(星直人)
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:
OS5
:2024/10/17(木) 16:05:54
◇
「政治とカネ」を巡る不祥事は幾度となく繰り返されてきた。しかし、政治資金規正法が改正されるたびに「抜け道」も明らかになり、根本的な改革には至っていない。
昭和60年代以降に発覚したリクルート事件や東京佐川急便事件を受け、平成6年には企業からの献金を政治家個人の「資金管理団体」に制限。11年には資金管理団体への企業献金も禁止された。
政治資金パーティーの制度も、企業献金から個人献金への転換を目指すため導入された。だが、社員数を上回る数が購入されるなど、制度の形骸化が判明し、20万円超の購入者の氏名公表が義務化された。
昨年発覚した自民党派閥のパーティー収入不記載事件を受け、会計責任者が刑事責任を問われた場合に国会議員も責任を問われる「連座制」も導入されたが、実効性には疑問符が付く。
日本大の岩井奉信名誉教授(政治学)は「対症療法的な改正しかしていない。第三者機関によるチェック体制を整えるなど、抜本的な見直しをしないと問題は繰り返される」と指摘している。(久原昂也)
▽福島3区(3人)
小熊慎司 56☆前拉致特委長 立 前
唐橋則男 63 党地区委員長 共 新
上杉謙太郎49 元外務政務官 無 前
(届け出順、☆は比例と重複)
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OS5
:2024/10/17(木) 16:16:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2a61818d18f463f639204b943cdb1946d731c49
「ゾンビ」と揶揄される比例復活 小選挙区との重複立候補対応から透ける各党の思惑
10/17(木) 8:00配信
産経新聞
街頭で支持を求め、集まった人々と握手を交わす衆院選小選挙区の候補者(右)=15日午後、大阪市淀川区(恵守乾撮影)
衆院選では小選挙区と比例代表の双方で出馬する重複立候補が可能だ。重複を認めるかどうかは公認権を握る各党執行部の判断に委ねられ、候補者の命運を左右する。27日投開票の今回は「政治とカネ」が最大の争点とされ、自民党は派閥パーティー収入不記載事件に絡んだ34人の重複を見送った。「背水の陣」を敷いたのは自民だけではない。各党の対応からそれぞれの戦略が浮かび上がる。
【表でみる】夕刊フジが作成した「落選危機にある大物・著名候補21人のリスト」
■有権者に向き合う
「退路を断ち、小選挙区の一本勝負だ」
衆院選が公示された15日、不記載事件に関わったとして比例重複が認められなかった大阪の自民候補は、街頭演説で危機感を示した。
不記載候補の重複立候補を認めなかった理由について、石破茂首相(自民総裁)は13日、「(小選挙区で敗れた場合の比例での)復活はあり得ない。正面から小選挙区の有権者に向き合い、判断を求めるということだ」と説明した。
不記載以外では、首相ら党幹部のほか、党の内規にある「73歳以上」の年齢制限に該当して重複しない候補もいる。
大阪の19小選挙区では自民候補15人のうち5人が比例重複を見送り、全小選挙区に擁立した日本維新の会は9区を除く18人について重複を認めなかった。
■「落選の危機」
維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は15日、大阪市内での街頭演説で「背水の陣だ。大阪の議員が自公と戦って勝ち上がり、永田町でぶつかっていく」と訴えた。維新は大阪を除き比例重複を認めており、大阪だけでなく国会議員のいる地域を広げたい考えだ。
公明は、維新と初対決する大阪と兵庫を含む全11小選挙区で比例重複を見送った。平成21年衆院選で、関西では大阪と兵庫の計6小選挙区で全敗し、自民とともに下野した歴史がある。
公明大阪府本部の石川博崇代表は14日、今回の衆院選について「関西の情勢は極めて厳しく、選挙区によっては落選の危機もある」との認識を示し、「小選挙区の有権者の判断を最重要視し、正々堂々と挑む」と強調した。
■「論戦力で決定」
他党はどうか。立憲民主党は原則として比例重複を認めるが、野田佳彦代表ら一部の幹部は小選挙区単独とした。
共産党は田村智子委員長が比例東京ブロックで候補者名簿の1位になるなど比例単独候補を上位とし、その下に重複候補を登載しているケースもある。同党は「論戦力を評価し、候補を決めている」とした。
国民民主党は小選挙区の全候補者を比例重複とし、名簿順位も1位とした。れいわ新選組は「比例代表中心の選挙制度を目指し、原則は重複あり」とし、社民党は選挙区事情を考慮して決定。参政党は党内会議で重複候補を決めるとしている。
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OS5
:2024/10/17(木) 16:16:27
■目的は民意の反映
衆院選の比例代表で有権者は政党に投票する。候補者に投票する小選挙区では各小選挙区の最多得票者が当選するため、落選候補に投じられた票は「死票」と呼ばれる。民意をより反映させることを目的とし、少数政党も議席を獲得できるよう比例代表を組み合わせた経緯がある。
現行の小選挙区比例代表並立制は、政治改革の一環で平成8年の衆院選から実施された。定数の見直しが重ねられ、現在は小選挙区289、比例代表176の合計465の議席を争う。
比例代表では全国11のブロック別に各党の得票数に応じて議席が配分され、各党の候補者名簿の上位から当選者が決まる。複数の重複立候補者を同一順位にすることができ、小選挙区で敗れた場合は「惜敗率」(当選者の得票数を基準とした落選者の得票率)が高い順に復活当選する仕組みだ。ただ比例復活した議員は「ゾンビ議員」などと揶揄(やゆ)されてきた。
海外では、比例代表を柱として小選挙区と関連付けた「併用制」を採用する国もある。政党と小選挙区候補者に投票する点は並立制と同じだが、併用制では全議席を政党の得票率に応じて割り振り、小選挙区を勝ち抜いた候補者が当選者となる。各党の議席数は得票数に比例するため、民意をより正確に反映できるとされる。(沢田大典、山本考志)
■国民が納得する制度議論を
品田裕・神戸大大学院教授(選挙制度論)の話
現行の小選挙区比例代表並立制を導入した政治改革においては、政治家個人から政党主体の政治に変えるという問題意識が出発点になっていた。
小選挙区制が目指すのは、政権交代を懸けて主要政党が競い合う英米型の二大政党制だ。ただ小選挙区でこぼれ落ちた民意を補うために導入した比例代表では、小選挙区での惜敗率が当落の鍵を握る。政党主体の政治を目指すなら、政党の判断と責任をより反映させる制度とすべきだが、現行では有権者の投票行動に左右される。
一方、各選挙区で複数人が当選する中選挙区制の時代は、投票先を政党ではなく、候補者個人で選ぶ感覚があり、今も根強い。小選挙区で落選した候補が比例復活する仕組みに有権者が疑問を抱く状況が続いている。
現行制度導入から約30年がたった。地域政党やワンイシュー(単一論点)型の政党が生まれ、政党のあり方も変わっている。導入時の理想と制度の間でズレが生じていないかを検証し、国民が納得する選挙制度について議論を始めるべきだろう。(聞き手 藤谷茂樹)
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OS5
:2024/10/17(木) 22:28:54
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20241017120055
2024ふくしま衆院選 福島県内選挙区序盤情勢
2024/10/17 09:09
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衆院選の県内小選挙区に立候補した11人は27日の投票に向け、激しい論戦を繰り広げている。共同通信社は15、16の両日、各選挙区の有権者に電話調査を実施した。福島民報社の取材を加味した序盤情勢は、1区で立憲民主党の前職が先行し、自民党の前職が追走している。2区は立民前職がリードし、自民新人が迫る。3区は立民前職が優勢で、無所属前職が追う展開。4区は立民と自民の新人同士が競り合っている。投票する候補者を決めていない有権者もいるため情勢は流動的で、中・終盤の戦いが勝敗を分けるとみられる。(敬称略。各選挙区の立候補者一覧は届け出順。丸数字は当選回数。☆は比例東北との重複立候補)
■1区 金子氏先行、亀岡氏が追走
県内唯一の与野党による一騎打ちで立民の金子恵美が足場を固め、自民の亀岡偉民に差をつけている。
金子は地元の伊達地方を中心に選挙区全域から広く支持を集めている。亀岡は地盤の福島市を足掛かりに浸透を図っている。
支持政党別に見ると金子が立民、共産、社民の各支持層の9割、無党派層の6割の支持を固めた。亀岡は自民の5割強、公明の8割強をまとめ、支持固めを急いでいる。
年代別では、金子が各年代で強さを見せており、亀岡は20代の支持が比較的厚い。
亀岡偉民 69 自民 前⑤
金子恵美 59 ☆立民 前③
▷福島市、二本松市、伊達市、本宮市、伊達郡、安達郡
▷有権者数=38万141人
■2区 玄葉氏リード、根本氏迫る
11回目の当選を目指す立民の玄葉光一郎が旧3区の田村地方だけでなく、郡山市も手堅くまとめている。ベテラン前職の引退を受けて立候補した自民の根本拓は須賀川市・岩瀬地方などで支持を広げている。
支持政党別では、玄葉は立民の9割超、国民の5割、無党派層の6割にも浸透している。根本は自民、公明の半数以上を固め、維新支持層にも食い込む。年代別に見ると玄葉は40代以上など、根本は20代と30代でそれぞれ他候補を上回っている。
共産の丸本由美子は各地域で伸び悩む。
丸本由美子 62 共産 新
玄葉光一郎 60 ☆立民 前⑩
根本拓 38 ☆自民 新
▷郡山市、須賀川市、田村市、岩瀬郡、石川郡、田村郡
▷有権者数=42万3674人
■3区 小熊氏優勢、上杉氏が追う
立民の小熊慎司が5選を目指して選挙区全域で差をつけている。予定していた比例代表から急きょ選挙区での出馬となった無所属の上杉謙太郎が支持固めを進めている。
地域別に見ると小熊は出身地の喜多方市や会津地方の郡部などで特に安定。上杉は地盤の白河市をはじめ県南地方などを手堅くまとめつつある。政党別で小熊は立民など、上杉は自民などへの浸透が見られた。年代別では、小熊は60代と70代以上、上杉は20代と30代で比較的支持が厚かった。
共産の唐橋則男は共産支持層以外に広がりに欠く。
小熊慎司 56 ☆立民 前④
唐橋則男 63 共産 新
上杉謙太郎 49 無所属前②
▷会津若松市、白河市、喜多方市、南会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡、西白河郡、東白川郡
▷有権者数=32万4301人
■4区 斎藤氏と坂本氏競り合う
初当選を懸けた新人3人の争いは、立民の斎藤裕喜と自民の坂本竜太郎が競り合っている。
斎藤は相馬地方を中心に支持を広げている。いわき市と双葉郡は、斎藤と坂本の支持が拮抗(きっこう)している。
支持政党別では、斎藤が立民の8割、無党派層の4割から支持を獲得した。坂本は自民と公明の5割強を押さえた。
年代別に見ると斎藤が50代以上に浸透し、坂本は20〜40代に強い。
共産の熊谷智は支持に広がりを欠いている。
斎藤裕喜 45 ☆立民 新
熊谷智 44 共産 新
坂本竜太郎 44 ☆自民 新
▷いわき市、相馬市、南相馬市、双葉郡、相馬郡
▷有権者数=39万7275人
■調査の方法
15、16日の2日間、全国の有権者を対象に実施した。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で調査。コンピューターで電話をかける自動音声応答通話(オートコール)方式を採用した。携帯電話にも電話し、同意した人にショートメッセージサービス(SMS)を使って質問に答えてもらった。1選挙区当たり固定電話と携帯電話で計500サンプルを目標にし、全289選挙区で計15万6993件の回答を得た。
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OS5
:2024/10/17(木) 22:32:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a90f3cde401cfd075b1d3c7ac1c004678a2c6317
「地方創生」を訴える徳島の重鎮2人に若手が挑む 阿波の熱き戦い(徳島2区)【衆院選2024】
10/17(木) 20:40配信
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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン
27日投開票の衆議院議員総選挙、注目するのは徳島2区。
徳島の重鎮2人が政治生命を懸けて直接対決。
【写真】和歌山2区の候補者
地元の名物・渦潮のように混沌としている。 そこに挑む若手の戦い方とはー
■12年ぶりに現職の首相が応援に入る選挙戦
石破茂総裁:国会議員にもいなくてはならない人、いてもいなくてもいい人、いない方がいい人と、だいたいこの3種類いるのでありますが、山口俊一さんは間違いなく絶対にいなくてはならない人。
公示翌日、自民党の石破総裁が応援に熱を入れたのは、11期34年務めた大ベテラン。
徳島2区の自民党・山口俊一さん。
現職の首相が衆院選で徳島に応援に入るのは実に12年ぶりのこと。それもそのはず…
山口俊一さん:20年一緒にやってきて。結構うまくいってたと思うんだけど。正直、非常に残念な思いです。
これまでにない山口さんの危機感の表れでもあった。
■徳島では抜群の知名度の元知事が出馬
徳島では抜群の知名度を誇る飯泉嘉門さんが無所属で出馬。
5期20年知事を務め、去年の知事選で落選した後、国政に挑んできたのだ。
飯泉嘉門さん:多くの皆さん方からのお声を頂き、2区を選ばさせていただきました。
知事と国会議員として…徳島の政治の中心にいた2人が争う徳島2区は、衰退が進む日本の地方の課題が詰まっている。
山口さんは国会議員を務めて34年。 沖縄・北方担当大臣や財務副大臣なども務めてきたが…
山口俊一さん:まだまだやらなあかんことがいっぱい。頑張っていきます。 それが地方創生です。 地方創生の拠点として、郵便局のネットワークを活用していこう。東京は大学の定数を増やしちゃダメ。地方の大学をもっと充実させていきましょうという法律も作りました。今こそ本当の意味での懸け橋になって皆さん方のために働かせていただきたい。
■地方創生を訴える徳島の重鎮2人 訴えは似ているが…
これに対し…
飯泉嘉門さん:2区がなんでこんなに衰退をしてしまうのか。それはまさに日本の縮図であります。人口の減少、そしてこれに伴う経済の衰退、こちらも目を覆わんばかりです。これを何とかする。
飯泉さんが訴えるのも地方創生。
飯泉嘉門さん:例えばスクールバス。学校の送迎行事以外は空いている。空き時間を全部AIで活用することによって1つのコミュニティバス、これを今あるバスと人手で十分にやることができる。
地方が自由に使える交付金の額も増やし、地域の実態にあったものにしなければと訴える。
飯泉嘉門さん:地方創生が『地方、そうせい!』と命令口調になってしまう何の意味もない。
訴えることが似ている2人。なぜ戦う必要があるのかというと…
山口俊一さん:地方創生の交付金もなんだかんだ言いながら、例えば県の方に差し上げるわけです。当時某知事はですね、自分のお好きなような使いかたをしておられた。結果が今の状況です。
飯泉嘉門さん:多くの皆さん方が先生(山口さん)に話をしても聞いてくれない、実行してくれない、だから実績のある飯泉がやるべきだ。こうした意見も2区の皆さん方から多く寄せられている。
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OS5
:2024/10/17(木) 22:32:25
■「お金をかけない選挙を」数人のスタッフと戦う新人の祝さんが維新から立候補
愛憎渦巻く2人の政治生命を懸けた戦いに加わるのが…
祝聡さん:私の名前、祝日の祝、祝うと書いて“ほうり”と読みます。どうか皆さま、名前と顔を覚えていただきますよう。
徳島2区に初めて日本維新の会が擁立した、香川県でゲストハウスを経営する祝聡さん。
「お金をかけない選挙を」と、わずか数人のボランティアスタッフと戦いに挑んでいる。
祝聡さん:選管に届ける申請書などがなかなか自分でやってみて大変。ここまで手書きなの?と。
インタビュー中に宅配便が。荷物の受け取りも自分で。
祝聡さん:“為書き”ですね。ありがとうございます。いただくと身が引き締まります。
当然、壁に貼るのも自分。いざ、選挙戦が始まると…
祝聡さん:祝と申します。頑張りますのでよろしくお願いいたします。
祝さんが手作りの選挙戦に挑むワケは…
祝聡さん:この30年間振り返り、自分の暮らしがいまだによくなっていない。 景気が良くなっていない。そう実感しています。デフレから脱却して、株価上がっています。企業も業績はあがっています。ただ、自分たちの暮らしが良くなっていない。どうにかして日本を変えていきたい。
■共産からは新人の浜さんが「歪んだ政治を一掃したい」と訴える
共産党からは浜共生さんが出馬。
浜共生さん:これが始まるといよいよ選挙なんだなと。
党の職員として働く浜さん。自身が選挙に立候補するのは初めてだ。 選挙ポスターを取りまとめ、支援者に手渡すが…
支援者:丸めなアカン。自分で。
指示を受けてしまった。
記者:心強いですね。
浜共生さん:いつもはもう少し厳しく、でも温かく。きょうはカメラが回ってるので…いつもより優しいかな。
支援者:いつもどんな恐ろしいんかと思われるでな。ほんまに。
浜さんは、今の大企業優先の政治が庶民の生活を苦しめていると訴える。
浜共生さん:低賃金・長時間労働、不安定な雇用でだれが笑い、だれが涙を流しているのか。このことを共産党は“矛盾”と捉えてすぐに直していこう。
浜さんが“社会の矛盾”を意識するようになったのは、会社員時代に労災事故で入院した時。
浜共生さん:医療従事者のタイトな労働環境。当たり前のように朝帰った人が夕方『こんにちは』ってやってくる。社会・政治を変えていくことで、私たち国民にとって役に立つ制度に変えていく。
浜さんの信念は、ただ一つ。
浜共生さん:大企業優先、財界優先のこの歪んだ政治を一掃していこうではありませんか。
徳島政界の重鎮2人に割って入ることはできるのか。 阿波の国で熱い戦いが繰り広げられている。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年10月17日放送)
関西テレビ
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OS5
:2024/10/17(木) 22:36:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/effddaa849ecdc05011d1262fa44fe423808ca0c
衆院選富山県内選挙区の序盤情勢調査 支持政党別や年代別の状況は
10/17(木) 21:07配信
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北日本放送
KNB北日本放送
衆議院選挙の富山県内3選挙区の情勢調査の結果について、数家解説委員と詳しく伝えていきます。
調査は無作為に選んだ固定電話と携帯電話に電話する方法と、インターネットサイトのID保持者による方法を組み合わせて実施しました。県内の18歳以上の有権者2414人から回答を得ました。調査へご協力いただき、ありがとうございました。
上野キャスター)県内3つの選挙区の情勢を支持政党と年代別で見ていきます。まず富山1区です。前職2人と新人3人のあわせて5人が立候補しています。支持政党別の情勢はどうですか。
数家)自民 前職の田畑候補は、自民と、推薦を受けた公明の支持層の5割強の支持にとどまり、「政治とカネ」の問題を巡り組織を固めきれていません。
立憲 新人の山候補は、立憲支持層の7割強を固め、激しく競り合っています。無党派層からは最も支持を得ていて、2割弱を占めています。
無所属 前職の吉田候補は前回公認だった維新の支持層の2割弱、無党派層では1割強の支持を得て追いかけています。
維新 新人の浅岡候補は、維新支持層の5割強を固め、国民支持層の2割強の支持を得ていますが、伸び悩んでいます。
共産 新人の青山候補は共産支持層の7割強を固めていますが苦戦しています。
上)年代別の支持状況はどうですか。
数)田畑候補は30代までの若い世代と、70代以上で広く支持を得ています。山候補は60代と70代以上で2割強と支持が広がっています。
上)続いては、前職と新人2人の戦いとなっている富山2区です。
数)支持政党別では自民 前職の上田候補が自民支持層の8割、公明支持層の7割強を固め優位に立っています。
立憲 新人の越川候補は立憲支持層の8割を固めたほか、国民支持層の4割弱を集め、支持拡大を図っています。
共産 新人の泉野候補は、共産支持層の7割弱を固めていますが、苦戦を強いられています。
年代別では多くの年代で上田候補が支持を広げていますが、40代では越川候補が3割弱と最も支持を得ています。
上)前職と新人2人が立候補している富山3区です。
数)石破内閣で官房副長官に就任した自民 前職の橘候補が盤石の体制です。自民支持層の9割弱を固め、公明支持層の6割の支持を得ています。
国民 新人の大久保候補は、国民支持層の8割弱を固め、立憲からは4割を集めて支持拡大を図っています。
共産 新人の坂本候補は共産支持層の9割弱を固めていますが苦戦しています。
年代別ではすべての年代で橘候補が支持を広げていますが、50代では大久保候補が2割強を得て迫っています。
3選挙区ともに、まだ投票先を決めていない有権者が2割から3割いるので、情勢は今後、変化する可能性があります。
また、石破内閣を「支持する」と答えた人は38%、「支持しない」と答えた人は32%でした。
投票に行くかという質問には、「必ず行く」と「なるべく行く」を合わせると91%にのぼりました。各候補の主張を比較し、自分の意思を示す1票を投じてほしいと思います。
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OS5
:2024/10/17(木) 22:43:00
落下傘+元社民で 参院選で維新にも負けた山登志浩が「激しく競り合って」って驚きだ
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OS5
:2024/10/17(木) 23:08:52
https://www.sankei.com/article/20241017-QCZMVKJARNMB3EFY6NEVICETLA/?outputType=theme_election2024
大阪自民なお苦戦 刷新本部立ち上げの茂木氏、維新との接戦区応援で「不記載」言及なく
2024/10/17 21:00
格清 政典の写真
格清 政典
沢田 大典の写真
沢田 大典
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衆院選大阪7区の自民候補の応援に駆け付け、集まった人々と握手を交わす茂木敏充前幹事長=17日午後、大阪府吹田市(恵守乾撮影)
衆院選大阪7区の自民候補の応援に駆け付け、集まった人々と握手を交わす茂木敏充前幹事長=17日午後、大阪府吹田市(恵守乾撮影)
衆院選(27日投開票)で自民党は17日、日本維新の会と対決する大阪府内の小選挙区に茂木敏充前幹事長を投入し、てこ入れした。令和3年の前回選で自民は大阪の15小選挙区で維新に全敗。茂木氏は幹事長時代の昨年5月、府連立て直しのため大阪刷新本部を発足させ本部長に就いた。接戦区を中心に議席奪還を狙っているが、派閥パーティー収入不記載事件の影響で今回も厳しい戦いを強いられている。
「身を切る改革」当てこすり
茂木氏は大阪7区(吹田市、摂津市)のJR吹田駅前で、自民元職の渡嘉敷奈緒美氏(62)の応援演説に臨み、維新を批判した。前回の兵庫県知事選で維新が推薦した斎藤元彦前知事=失職=の疑惑告発文書問題を引き合いに「『身を切る改革』と言いながら、最後まで知事を切れなかった」と当てこすった。
茂木氏は厳しさを増す日本周辺の安全保障環境に言及。平成21年衆院選で自民、公明両党が下野した後「日米同盟が揺らぎ、日本の領土を揺るがす事態が相次いだ」として「安全保障を強固なものにするには自公連立政権しかない」と訴えた。
旧茂木派(平成研究会)に属した渡嘉敷氏は「物価高に対して所得が上がっていないという声をよく聞く。これを解決するのは政治の力だ」と述べ、国政復帰への決意をアピールした。
茂木氏は7区のほか、8区(豊中市、池田市)と9区(茨木市、箕面市など)の応援にも駆け付けた。府連立て直しの陣頭指揮を執っただけに、小選挙区候補者を当選させることが総裁候補として再浮上する鍵となる。ただ、7区の演説では不記載事件を巡る謝罪はなく、維新関係者は「茂木氏が来ても票は増えないのでは」と話した。
維新は公約で議論誘発
共同通信の情勢分析では、自民が候補を擁立した大阪の15小選挙区で明確にリードしているところはなく、維新が堅調だ。その中で7区は維新前職の奥下剛光氏(49)と渡嘉敷氏が横一線の争いを展開し、府内有数の激戦区といえる。
平成24年衆院選以降、7区で自民と維新は4回対決し、直近の令和3年を除く3回は自民が制した。今年9月の府議摂津市選挙区補欠選挙では地域政党「大阪維新の会」の候補が敗れ、維新の失速が浮き彫りに。自民は議席奪還の好機とみて、衆院選公示の15日に小泉進次郎選対委員長が入るなど攻勢をかける。
一方の奥下氏は17日朝、吹田市の阪急南千里駅前で利用客にあいさつし、若者の可処分所得を増やすと訴えた。高齢者の医療費窓口負担を「原則3割」に引き上げるとの維新公約を自民や公明が批判していることには「あえて議論になるように挙げた。作戦勝ちだ。社会保障の世代間格差をなくさないと、支えられる側も支える側も共倒れする」と反論した。
7区には共産新人の川添健真氏(42)と参政新人の池上和日子氏(40)も立候補している。(格清政典、沢田大典)
◇
▽大阪7区
川添健真 42 党地区副委長 共 新
奥下剛光 49 党国対副委長 維 前
池上和日子 40 主婦 参 新
渡嘉敷奈緒美62☆元厚労副大臣 自 元【公】
(届け出順。☆は比例と重複、【】の文字は推薦政党の略称)
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OS5
:2024/10/18(金) 06:15:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/0142daa80b2eb9b31bcc874eb07855daccbfdd59
【衆院選】”区割り変更”で北海道・石狩市が「5区」→「4区」 前回”わずか696票差”で勝敗分けた激戦区・4区に新たに加わった”4万8000票”… 候補者・有権者はどう動く?
10/16(水) 21:20配信
北海道ニュースUHB
”区割り変更” 石狩市が5区→4区に
UHB 北海道文化放送
北口榛花選手が投票を呼びかけるCM。10月16日から期日前投票が始まりました。
共産・新 佐々木明美候補
15日にスタートした衆院選。北海道・石狩市のスーパーの前では4区に立候補した共産党の新人・佐々木明美候補が演説しました。
「石狩が4区に編入して大きな戸惑い感じていると思う。石狩は特定港湾に指定されたと聞いた。自衛隊などが利用できる港になる。戦争する国の準備ではないでしょうか」(共産・新 佐々木明美候補)
石狩市が5区から4区に
石狩市はこれまで札幌市厚別区や千歳市と同じ5区でしたが、区割りの変更で札幌市手稲区や小樽市などの後志地方が含まれる4区になりました。候補者は新たなエリアに支持を広げようと懸命です。
「地域の皆さんが共感を得られるように話していきたい」(共産・新 佐々木明美候補)
有権者は…。
「ここは5区ですよね?4区ですか。小樽と一緒なんだ」
「(Q:どういう候補が出てるか分かりますか?)わからないですね」
「4区に変わった(と知っている)。(これから)候補者を見て自分なりに考えていく」(いずれも石狩市の有権者)
石狩市 ”約4万8000票”の行方は?
3年前の衆院選で4区は自民と立憲の一騎打ち。わずか696票の差で自民に軍配が上がりました。
4区に石狩市の有権者約4万8000人が加わったことで、石狩市での票の行方が勝敗を左右するかもしれません。
自民・前 中村裕之候補
「え、石狩市って (自分に)馴染みがなくて(自分を)知らなかったでしょう?と思って不安だった」(自民・前 中村裕之候補)
石狩市役所の前で正直な思いを口にしたのは、自民党の前職・中村裕之候補です。
道連会長として裏金問題を謝罪しつつ、4期12年の実績をアピール。石狩市が再生可能エネルギーの最先端のマチになれると話し、しっかり後押ししていきたいと訴えました。
「石狩市がカギになってくると思う。石狩市で大きく差がつけるか、つけられるかということがありうるわけですから、石狩市の勝負っていうのは非常に重要だと思ってます」(自民・前 中村裕之候補)
「後志19町村、小樽、札幌、石狩、たくさんいいものそろっている。今こそ地域の底力を見せつけていくところなのではないでしょうか?」(立憲・前 大築紅葉候補)
立憲民主党の前職・大築紅葉候補です。
元フジテレビの政治記者で10月16日、41歳になりました。前回の衆院選で比例復活で初当選。石狩市には区割りが変更となった2年前から通い続け、主に一次産業への支援や防災を訴えています。
「どういう方々に票を入れてもらえるのかわからないですよね。最後の最後まで駆け回っていきたい」(立憲・前 大築紅葉候補)
無所属・新 斎藤佳代候補
このほか4区には無所属の斎藤佳代候補が立候補しています。
2576
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OS5
:2024/10/18(金) 06:15:58
https://www.aba-net.com/news/news-127845.html
【衆院選】注目選挙区・青森3区は「裏金問題」争点に舌戦 逆風の木村氏、挑む野党の戦略は
2024.10.14(月) 18:45
衆院選の公示が迫りました。総選挙史上最短の短期決戦で、各陣営が急ピッチで準備を進めています。自民党の「裏金問題」が大きな争点となる中、青森3区の動きを取材しました。
3期目を目指す自民党の木村次郎さん。国土交通大臣政務官や防衛大臣政務官を務めた経験がありますが、今回は「裏金問題」の当事者として逆風の中での選挙戦です。
出席した市町村長たちは「厳しい戦い」とした上で。
【弘前市 桜田市長】
「津軽地域14市町村、心を一つにして、人口減少、少子高齢化、そういった対策に取り組んでいく、それを実現できるのは木村次郎さんしかいないんですよ」
【(木村さんの地元)藤崎町 平田博幸町長】
「どうかどうかみなさんのお力を木村次郎、木村次郎に最後の最後まで与えていただくことを心からお願いして、藤崎の後援会長としてのお願いのあいさつとさせていただきます、よろしくお願いします」
青森県庁職員として26年間働いた経験を持つ木村さん。地方の課題を国政の場で解決してほしいという期待を背負っています。
【木村次郎さん】
「大変厳しい戦いでございます。木村次郎、最後の最後まで戦い抜きます。この小選挙区において、何としても勝たせてください。どうか皆様方、絶大なるご支援、ご支持をお力添えを賜りますよう心からお願いを申し上げます。きょうは本当にありがとうございました」
前々回は倍以上、前回も倍近くの差をつけ当選を果たしている木村さん。ただ、今回は「マイナス」からのスタートと語ります。
【木村次郎さん】
「今までのこの2期7年の活動というものは、どうこう言っていられる状況ではないというふうにも思っております。まさにマイナスからのスタートという思いで精一杯勝ち抜いてまいりたいと思います」
立憲民主党の新人・岡田華子さん。午後6時半、事務所での作業を終えてやって来たのは。
【岡田華子さん】
「こんばんは〜、お迎えきました〜」
息子を預けていた叔母の家。この日の活動が終わり、3歳の次男のお迎えです。
【岡田華子さん】
「これからまたね、息子と遊ばなきゃいけないので、もうひと頑張りです」
東京で企業弁護士として働きながら、2児の母として子育てをしてきた岡田さん。2カ月ほど前に次男と共に弘前市に移り住み、選挙活動に追い込みをかけます。
政治経験はありませんが、子育て支援に関する政策で女性を中心に支持拡大を図っています。
【支持者】
「身近に私たちの声がすぐ反映されるというのは、とてもうれしいことです」
【岡田華子さん】
(Q.3区の自民党の地盤は)「正直めちゃくちゃ感じます、本当にやっぱり組織力、資金力全てにおいて圧倒的」
「本当に民主主義の危機ですよ。『私たち庶民の声を全然聞いてないですよ、あの人たち』、というところで共感の輪が広がって、今までの地盤の固さを少しずつ崩していければなと思います」
一番の課題は「知名度の低さ」と話す岡田さん。野党支持層や無党派層をどれだけ取り込めるかに加えて、自民党支持層にどこまで食い込めるかがポイントになりそうです。
【長坂淳也さん】
「これからの未来を背負う子どもたちが、家庭の事情、金銭的な問題で夢を諦めるような社会であってはならないとは思いませんか皆さん!」
日本維新の会の新人・長坂淳也さん。自ら街宣カーを運転し、青森3区内をくまなく回り支持を呼び掛けてきました。およそ1年の活動で走った距離はまもなく6万キロ。その手応えは十分です。
【長坂淳也さん】
「マグマのようなうねりというのを私は今感じております」
「もう言い訳はできないと、やるべきことはやったので準備万端、千載一遇のチャンスも来ていますし、必ず良い結果となるように頑張りたいと、全力で挑みたいと思います」
独自のスタイルは15日以降も崩さず、公示後も選挙カーを自分で運転して、各地を回る予定です。
【長坂淳也さん】
「こっちで運転しながらやった方が、向かいの車とすれ違うので、手を振ってくれるんですよ。助手席だと見えなくて、結構悪くないです」
無所属の新人として立候補する其田寿一さん。元衆議院議員秘書の経験を生かして頑張りたいと、13日に改めて決意表明をしました。
【其田寿一さん】
「やはり他の候補より私はこの津軽地域に対して、いわゆる国政に打って出た際に必ず皆様のお役に立てると確信しましたので、ここに決意として表明させていただきたい」
このほかの選挙区です。青森1区には3人が、青森2区には4人が立候補を予定しています。
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OS5
:2024/10/18(金) 14:35:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/51bed0e0c0656be523c771fbd0f058bc6b5bb57c
自民が菅原一秀氏の党本部推薦を発表 東京9区に無所属で出馬、自民公認は不在
10/18(金) 12:30配信
日刊スポーツ
第50回衆院選
自民党は18日、衆院選(27日投開票)の東京9区に無所属で立候補している菅原一秀元経産相(62)について、「党本部推薦」とすることを発表した。同区では当初、今村洋史元衆院議員(62)が自民党からの立候補を予定していたが、派閥裏金事件を受けて非公認となった12人のうちの1人となり最終的に立候補をとりやめた。正式な自民党の公認候補は不在となっている。
菅原氏は、第2次安倍内閣で経産相で初入閣した直後、選挙区内で香典を配ったなど公職選挙法違反の疑いを報じられ、辞任。2021年6月、自民党を離党し議員辞職した。その後、公選法違反の罪で罰金40万円、公民権停止3年の略式命令を受け、今年7月に公民権を回復した。衆院が解散された今月9日に自民党への復党が認められたが、今回の衆院選は無所属で出馬している。
今村氏の出馬とりやめの背景には、菅原氏との間で保守分裂選挙となることを避ける流れもあったとみられる。
菅原氏は17日の街頭演説で「無所属なので比例復活はない。この選挙に人生のすべてを懸けて戦う」と訴えていた。
東京9区には立憲民主党前職の山岸一生氏(43)、日本維新の会新人の大河内茂太氏(53)、みんなでつくる党新人の大津綾香氏(31)も立候補している。
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OS5
:2024/10/18(金) 16:50:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/95a5ee8abc1db8cff51155193aeb484eb7c3087a
政権「危険水域」に動揺 衆院選へ逆風鮮明 時事世論調査【24衆院選】
10/18(金) 7:03配信
時事通信
記者団の質問に答える石破茂首相=17日、首相官邸
石破茂首相の就任後に初めて行われた時事通信の10月の世論調査で、内閣支持率は28.0%にとどまった。
【ひと目でわかる】内閣支持率の推移
危険水域とされる2割台での始動となり、新政権への期待感が早くもしぼんでいることが浮き彫りとなった。衆院選(27日投開票)を戦う与党内には動揺や危機感が広がった。
「きょうはまだ(衆院選)3日目だが、極めて厳しい選挙だ。かつてない逆風の中でやっている」。首相は17日、長野県佐久市で行った自民党候補の応援演説で現状をこう認めた。派閥裏金事件について「どうぞお許しください」と陳謝した。
首相側近は「誰がやっても今は厳しい」と話し、裏金事件への批判がやまない状況へのもどかしさをにじませた。ただ、2000年以降の内閣発足時の支持率で最も低かった森喜朗内閣(33.3%)をさらに下回ったのは、裏金事件だけでなく、首相の発言が次々とぶれて「変節」批判を招いたことも響いたとみられる。
「内閣を支持しない」と答えた理由を見ると、「期待が持てない」が最多で、「首相を信頼できない」が続いた。「選挙の顔」として自民総裁に選ばれたはずだったが、「ご祝儀相場」「ハネムーン」と呼ばれる雰囲気は既に霧消した。
首相は総裁選では、国会の予算委員会で野党との本格論戦に臨んでから衆院を解散する意向を示していたが、その「約束」をほごにした。金融所得課税強化、選択的夫婦別姓制度導入など政策面の発言も後退。自民若手は「裏金はもちろんだが、首相のぶれや発言の分かりにくさが影響している」との見方を示した。
衆院選に関する報道各社の序盤情勢調査では、自民の単独過半数割れの可能性も伝えられた。党関係者は今回の世論調査を踏まえ、「特に比例代表は苦しい戦いだ。単独過半数割れは織り込み済みで(公明党と合わせた)与党過半数が防衛ラインだ」と語る。公明の石井啓一代表は埼玉県草加市で記者団に「首相がそもそも厳しい選挙だと言っている」と引き締めた。
総裁選で首相の対立陣営に加わっていた閣僚経験者は「だから石破氏を首相にしたらいけなかった。選挙後は倒閣運動もあり得る」と警告した。衆院選で議席を大きく減らせば首相の求心力は低下し、支持率の下降傾向にも拍車が掛かりかねない。政権は早くも正念場を迎えつつある。
立憲民主党の小川淳也幹事長は「政治改革の不徹底と、政策の実行力に対する不信感の表れだ」と指摘。「われわれが受け皿とならねばならない」と述べ、与党を過半数割れに追い込む決意を示した。
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OS5
:2024/10/18(金) 16:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/60a12fe8f4e0ba0bb141d305f378cbe84075f115
菅直人氏後継の松下玲子氏、斎藤健前経産相に師事した福田かおる氏と激戦 衆院東京18区
10/18(金) 11:44配信
産経新聞
衆院東京18区の立憲民主党新人を支援する菅直人元首相(左)。同区の自民党新人の上司だった斎藤健前経済産業相(奥原慎平撮影)
27日投開票の衆院選東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)は、立憲民主党の菅直人元首相が牙城を築いたリベラル色の強い土地柄として知られる。78歳の菅氏は昨年引退表明し、今回は後継指名された松下玲子氏(54)が立民の新人候補として菅氏と二人三脚の選挙戦を展開する。対する自民は、公募を勝ち抜いた農林水産省出身の新人、福田かおる氏(39)を擁立し、大物前議員らを続々と投入して議席奪還を目指している。
【表でみる】衆院選で注目される主な女性候補
■「菅さんが首相で良かった」
「福島原発事故の対応も賛否両論あったが、当時の首相が菅さんで良かったと本当に思っている。事実を隠さず、ありのまま国民に伝えた首相が菅さんだ。その後を引き継ぐことはとても責任が重い」
松下氏は公示を2日後に控えた13日夕、JR東小金井駅前で切々とこう訴えた。
松下氏は松下政経塾の出身。民主党の都議を経て、平成29年に武蔵野市長に就任した。令和3年11月に市議会に提出した外国人への住民投票権を認める条例案は外国人参政権につながりかねないと物議を醸し、否決された経緯もある。
松下氏を同市の内外で自身の支援者に紹介して回っているのが菅氏だ。
「女性が首相に就く時代になる。すぐに首相とはいわないが、皆さんの力で育ててほしい」
菅氏は15日、JR三鷹駅前で松下氏に代わってマイクを握るとこう訴えた。
衆院議員を44年務めた菅氏の後継を巡っては、数々の候補が取り沙汰された。菅氏は松下氏について、「原発ゼロなど政策的な部分で近い。行政職をきちんとやり遂げて、国政で十分に通用する。私が長くやったことを誰が受け継いでくれるか、その意味で適任者だ」と産経新聞の取材に語る。
松下氏は取材に「有名な政治家で首相になった人の後で、プレッシャーは半端ではない。対話を大事にしてきた市民政治を受け継ぎたい」と述べ、菅氏のバックアップに謝意を示す。
■「誰の後継者でもない」
「実現不可能な案をきれいな言葉で提案することも、大きな声で批判することも簡単だ。でも、それでは社会は変わらない。大切なのは実行していくこと。意見の違うたくさんの人と向き合って調整し、粘り強く結果を出していく」
福田氏は16日、JR田無駅前でこう強調した。「私は誰の後継者でもない」とも語った。
党は福田氏を大切に育てようとしている。小林鷹之元経済安全保障担当相がメンター(助言者)を務め、選挙戦では石破茂首相や上川陽子前外相らが応援に駆け付けた。16日に福田氏の応援に入った斎藤健前経済産業相は、福田氏について取材に「政治は実行力と期待値だが、その両方でトップクラスの新人だ」と語る。
福田氏は令和4年3月に農水省を退職し、政界への挑戦を決めた。農水行政の分野を超えて、「よりよい日本の姿を次代に引き継ぎたい」といった思いが高まったという。翌月に門を叩いたのが、農水相も務めた斎藤氏の事務所だった。秘書となるための面接で「国政を目指したい。働かせてほしい」と訴えた。同じく官僚出身で、落選経験もある斎藤氏は「やめた方がいい」と突き放したが、翌日も事務所を訪れた福田氏に入所を認め、「立候補させる保証はない。10年かかるかもしれない」と念押しした。
斎藤氏は同年11月に法相に起用され、福田氏も大臣秘書官を経験する。
斎藤氏は街頭演説で、福田氏について「仕事は早い。人当たりもいい。ファンも多い」と述べ、「私の事務所に来て1年後に公募が行われ、選ばれた。強運の候補だ」と持ち上げた。
1年半前は3人しか集まらないこともあったミニ集会は、今では100人を超えるようになった。
2580
:
OS5
:2024/10/18(金) 16:57:13
■選択的夫婦別姓巡り激論
松下、福田両氏が初めて論戦を交わしたのが、11日に小金井青年会議所が主催した公開討論会だ。
松下氏は選択的夫婦別姓の導入を強く唱えたが、福田氏は「通称使用ができるように徹底し、運用部分まで細かく議論する必要がある。戸籍制度をいじる必要があるかは別の問題だ」と慎重な考えを示した。
これを受け、松下氏は15日の街頭演説で「(福田氏が)選択的夫婦別姓に反対とはっきりいった。びっくりした」と疑問視してみせた。
東京18区に立候補した参政党の新人、徳永由紀子氏(47)は看護師として働いてきた。公開討論会では「新型コロナウイルスのワクチンで後遺症となった人が多数いる。学校に行けない、会社に行けないという甚大な副反応の人もいる。迅速な救済制度を行っていきたい」と述べ、薬害の問題に取り組んでいくとした。
共産党の新人、樋口亮氏(37)は、「現役世代の働き方の問題に優先的に取り組みたい」と強調。最低賃金1500円以上への引き上げ、1日の労働時間7時間への短縮などを実現させ、「人間らしい働き方で、ゆとりある生活を送り、家族と過ごす時間をきちんと確保できるような社会を当たり前にしたい」と力を込めた。(奥原慎平)
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OS5
:2024/10/18(金) 16:58:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/64f44343b39bf146bc1e11a446a830743fc66f6e
[24衆院選 現場から]おわび行脚「みそぎ」狙う…野党、自民批判票に照準
10/18(金) 8:01配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
旧安倍派出身で、かつて元首相の安倍晋三の下で文部科学相を務めたベテラン議員も苦境にあえいでいる。
【図】予想される各党の獲得議席…読売世論調査
「裏金や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係のあった立候補者は、当選すれば『みそぎ』が済んだといえる?」
衆院選公示前の13日、東京11区の板橋区で開かれた候補者討論会。主催者の質問に対し、赤字の「○」のボードを両手で掲げた候補が1人だけいた。政治資金の不記載問題で自民党本部から1年間の党員資格停止処分を受けた下村博文(70)だった。
聴衆の一部からは「えー」という声や失笑が漏れ、立憲民主党の阿久津幸彦(68)ら他の立候補予定者は全て「×」のボードを示した。下村は神妙な面持ちで「信頼回復のために努力していきたい」と繰り返した。
衆院議員9期の28年間、自民の看板を掲げてきた下村にとって、今回は初めて無所属で戦う選挙だ。4月に処分を受けて以来、いつ衆院解散があっても公認なしで戦えるように「おわび行脚」を続けてきた。
公示日の15日には、板橋区役所近くでの出陣式で「まずおわびと説明責任、信頼回復に向けた話をしたい」と切り出した。長く使ってきた水色のたすきからは「自民党公認」の文字がはぎ取られ、古いポスターの「自民党」の文字もテープで隠されていた。
「3月ガソリン代 13万3977円」――。不記載問題を受け、下村はホームページで調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途や1円以上の政治資金の支出を独自に公開するなど、透明性をアピールしている。
街頭演説やミニ集会では、自らの問題への反省とともに、「開かずの踏切」が多い東武東上線の立体化など、地元有権者の関心が高そうな問題の解決に力を入れる。
下村の元秘書で、同区を地盤とする都議の河野雄紀(54)は15日、同線成増駅前でマイクを握り、「これだけ説明責任を一生懸命果たそうとする人はいない」と理解を求めた。
河野は7月の都議補欠選挙で9万票以上を得て、都議に返り咲いた。補選では自民が8選挙区で「2勝6敗」と大敗しており、河野の逆風下での1勝を巡り、与野党内では「下村票の健在ぶりを示した」との評価が出た。
これに対し、阿久津を擁立した立民は政治とカネの問題に重点を置き、下村の支持基盤を切り崩そうと躍起だ。政治資金の問題があった他の選挙区と同様に、幹部を続々と投入している。
「私たち以上に、自民を真面目に応援してきた人ほど強く怒っている」
最高顧問の枝野幸男(60)は14日、区内での集会でこう呼びかけた。
阿久津は東京都知事も務めた石原慎太郎の秘書として働いた経験も生かし、政治資金の問題に敏感な保守系の無党派層に浸透する戦略をとる。15日夜には、「この選挙、何が問題なのかと言えばやっぱり裏金の問題だ。決着をつけるのは有権者、国民の力しかない。裏金議員にはお引き取りいただく」と訴えかけた。
日本維新の会の大豆生田実(58)も、保守系の批判票に照準を合わせている。15日に応援に駆けつけた維新代表の馬場伸幸(59)は「選挙が終わればすべて水に流れる。自民の裏金議員はそう思っているが、本当にそれでいいのか」と声を張り上げた。
共産党の伊波政昇(72)を含め、野党は「下村包囲網」を敷いている格好だ。もっとも、野党候補の乱立で批判票の受け皿は分散気味となっている。阿久津と下村の競り合いは激しさを増し、勝負の行方は予断を許さないのが実情だ。(敬称略)
(土居宏之、阿部雄太)
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