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大中華世界的話題(その3)

892チバQ:2020/08/16(日) 20:33:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a52c81b72b88cbb9d024edd4b06fbbf9fb6b006
台湾の香港駐在機関、閉鎖の危機 「一つの中国」承認迫られる
8/14(金) 21:25配信

産経新聞
 【台北=矢板明夫】台湾当局の香港駐在機関の駐在員が、香港当局から「一つの中国」原則の承認を迫られ、次々と“追放”されている。中国政府の香港への管理強化に伴う措置とみられ、同機関は閉鎖の危機にひんしている。台湾側は報復として香港当局の台湾駐在員の査証(ビザ)発行を拒否し始め、台湾と香港の対立が表面化している。

 台湾で対中政策を主管する大陸委員会によると、駐香港領事館に相当する「台北経済文化弁事処」の現在のトップ、高銘村(こう・めいそん)・代理処長が7月中旬、香港でのビザ更新手続きの際、台湾を中国の一部とみなす「一つの中国」原則に関する誓約書への署名を求められた。高氏は拒否したためビザが更新されず、台湾に戻った。

 高氏の部下の台湾人幹部2人も同様の理由で同28日までに事実上追放された。複数の職員も約2年前からビザが発給されず赴任できない状態が続いており、管理職の大半が空席。台湾人幹部は経済担当の1人だけとなった。この経済担当のビザも2021年末で切れるため、同じ状況が続けば同弁事処の台湾人幹部全員がいなくなる。

 同弁事処には現地スタッフが約50人おり、台湾企業の香港からの撤退業務や、台湾に移住を希望する香港人の問い合わせの対応などに追われている。台湾人幹部がいなくなれば、複雑な事案について現場で判断できなくなり、出先機関としての機能が失われる。香港当局の一連の対応は、香港の民主派を支持する台湾の蔡英文政権への嫌がらせだと指摘されている。

 台湾の香港出先機関は1950年代から民間の旅行会社の名目で活動していたが、中国国民党の馬英九前政権時代の2011年、香港側との交換公文に基づき弁事処に格上げされた。馬政権は「一つの中国」を一部認めており、職員が署名を求められることはなかったという。

 台湾の蘇貞昌(そ・ていしょう)行政院長(首相に相当)は7月24日、「当初の約束に背いている」と香港当局の対応を批判した。台湾側は報復措置として、台湾に駐在する香港当局者のビザ更新を拒否し、すでに2人が香港に戻ったという。台湾の与党、民主進歩党の関係者は「香港政府は完全に中国にコントロールされており、民主主義の台湾を目の敵にしている」と述べた上で、「彼らは私たちを追い出そうとしている。香港には約10万人の台湾人が滞在しており、出先機関がなくなれば、困る人が大勢いる」と話している。


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