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大中華世界的話題(その3)

878チバQ:2020/08/11(火) 00:37:39
https://www.sankei.com/politics/news/200809/plt2008090016-n1.html
【動く「ポスト安倍」の夏・派閥編】石破派 他派閥連携へ側近奔走 恩人・吉田氏墓参、二階氏接近
2020.8.9 21:20
 うだるような暑さに包まれた7日。「ポスト安倍」を狙う自民党元幹事長、石破茂ら石破派(水月会)の13人は、東京・信濃町の寺院を訪れ、昨年10月に死去した元参院幹事長、吉田博美の墓前で手を合わせた。

 石破にとって、吉田は政治生命をつないでくれた恩人だ。首相の安倍晋三との一騎打ちとなった平成30年の前回総裁選で、吉田は自身が率いる参院竹下派(平成研究会)を石破支持でまとめた。石破派だけでは、出馬に必要な20人の推薦人すら確保できなかった中、吉田の加勢がなければ再起もままならない大敗となった可能性もあった。

 8日には、石破派が中心となり、吉田が地盤とした長野県喬木(たかぎ)村で「しのぶ会」も開いた。石破は吉田関係者を前に演説し、こう力を込めた。

 「望めば大臣は何回もできたが、声をかけられても『人にやらせてくれ』という。稀有(けう)な政治家だった」

 実は、今回の墓参りと「しのぶ会」をアレンジしたのは、派の会長代行の元農林水産相、山本有二だった。「人間関係の機微が分かっていない」とみられがちな悪評を軽減する狙いがあったという。次の総裁選でも参院竹下派の支持を期待する思惑も垣間見える。

 石破派はこれまで、石破の知名度と発信力に一方的に頼る傾向が強かった。ただ、安倍の党総裁任期満了まで約1年1カ月に迫る今でも、肝心の党内で石破に対する議員の支持は伸び悩む。こうした事態を改善しようと、最近は派のメンバーが能動的に動く場面が目立つようになった。

 山本は7月8日、吉田の墓参に了承をもらうため、参院竹下派に今も絶大な影響力を誇る元参院議員会長、青木幹雄の個人事務所も訪れた。次の総裁選で引き続き同派から支援を得られるかどうかは、石破にとって死活問題だ。頭を下げる山本に、青木は「最近は元気にしているのか」と石破を気遣ったという。

 9月の石破派パーティーに幹事長の二階俊博を講師に招くプランも山本が発案した。1月には、ポスト安倍でライバルとなりうる官房長官の菅義偉(すが・よしひで)とも会食し石破支持を呼びかけた。

 他派の系統を引かない石破派は、「束縛がなく自由にやれる」(中堅)雰囲気がある。その半面、わずか19人のメンバーが増えないどころか、派内の若手議員や秘書と石破の連携不足を指摘する声も多い。

 同派事務総長の元厚生労働相、田村憲久は年が明けると、東京・麹町の飲食店で石破と同派秘書との会食を設けた。

 普段から「人に頭を下げるのが苦手」と語る石破だが、会食では秘書から他派の議員と交流を深めるよう訴えられ「自分から誘うのは苦手だが、機会があればやろう」と応じたという。以降、若手が他派議員と会食する際、石破は時折、顔を出すようになった。

 石破はこれまで、安倍の政権批判ばかり目立たせてきたためで、党内には「きれいごとだけで汗をかかない」(党三役経験者)という不信感が根強くあった。側近が派の内外で棘(とげ)を取り除く作業を始め、石破も頭を下げて協力を求める場面が増えてきたことで、かみ合わなかった歯車は動き出すのだろうか。

(奥原慎平)

=敬称略


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