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大中華世界的話題(その3)

744チバQ:2020/07/01(水) 13:38:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e91654104b502226fce5ab855e09dffac8be81c8
選挙舞台に名門“お家騒動” シンガポール首相の弟「確執」で野党に

7/1(水) 10:45配信

【バンコク川合秀紀】シンガポール議会の総選挙が30日告示された。投開票は7月10日。独立以来、一党支配を続ける与党人民行動党(PAP)の勝利が濃厚だが、昨年創設された野党シンガポール前進党(PSP)の存在感が高まっている。リー・シェンロン首相(68)の弟シェンヤン氏(62)が突如PSP入党を表明したためだ。立候補は見送ったが、連日激しく政権を批判している。2人の父親は「建国の父」とされる故クアンユー氏。名門の“お家騒動”が選挙にどう影響するか注目される。

 首相が解散総選挙を表明した翌日の6月24日、シェンヤン氏は党幹部とともに街頭に現れて入党を表明し、党公式フェイスブックで談話映像も公開した。「PAPは道に迷った。現政権は明らかにクアンユー首相時代とは違う」。所得格差の拡大や不透明な政策決定を批判し、PSPへの支持を呼び掛けたのだ。


 地元メディアが反旗の理由に挙げるのは2人の「実家」を巡る確執だ。初代首相を務めた父クアンユー氏は2015年に死去。遺言で自宅について維持負担や政治利用の回避を理由に取り壊しを望んだとされる。だが政権は歴史的建造物として保存する方針を示し、シェンヤン氏と姉が「遺志に反する権力の乱用だ」と批判。対立が表面化した。

 首相はクアンユー氏の長男。30代で政界入りした当初から将来の首相候補とされたのと対照的に、次男シェンヤン氏は軍退官後に民間企業の幹部を歴任し、09年から政府の民間航空局トップを務めたものの本格的な政治経験はない。

 シンガポール政治に詳しい北九州市立大の田村慶子教授(国際関係論)は「早めにPSP入りして他の野党を含めた批判勢力をまとめるといった活動もしていない。『台風の目』になるかは疑問」と指摘する。


 それでも「リー家」直系の知名度は高く、地元メディアは動向に注目。野党10党のうち、PAPの元大物議員タン・チェンボク氏が率いるPSPは最多の24人を擁立した。PAPは9割以上の議席を獲得した15年総選挙同様の圧勝を狙うが、新型コロナウイルス禍による深刻な景気悪化に低所得者らの不満は高まっており「政権批判の受け皿として野党勢力が増える可能性はある」との声もある。

 立候補するかどうか注目されたシェンヤン氏は30日、届け出会場にPSP候補者とともに現れたが、自身は出馬しなかった。同日、フェイスブックの声明で「王朝のような政治は悪い政府を生む。シンガポールに『別のリー』は必要ない」と不出馬の理由を説明。「私自身は権力を求めず変化の触媒になりたい」としてPAPの議席独占を終わらせるよう訴えた。


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