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大中華世界的話題(その3)
692
:
チバQ
:2020/06/15(月) 00:26:54
◇日韓好転へ「今」見直し時
文在寅大統領の支持率は、任期4年目の第一四半期として、民主化以降7人の大統領の中で最も高い。しかも、国会に確固たる基盤を有し、法案や人事を通じて「改革」「ろうそく革命」を貫徹できる状況である。文在寅大統領はかねてより「大韓民国の主流交代」を主唱しているが、そのためには「進歩派が20年連続で政権を担わなければならない」と共に民主党代表の李海※(※王ヘンに贊)は檄(げき)を飛ばしている。
次期大統領選挙は2022年3月9日に実施され、当選者は5月10日に就任する。そのわずか22日後の6月1日に統一地方選挙も予定されていて、この二つの選挙の結果は連動する可能性が高い。つまり、4連勝(敗)どころか、6連勝(敗)がかかっているため、与野党ともにそれだけ必死になる。
共に民主党はすでに、前国務総理(首相)の李洛淵やソウル市長の朴元淳など大統領候補が何人か明確になっているが、未来統合党は今のところ「玉なし」である。
≪米韓同盟を重視しつつ北朝鮮との平和共存を目指す。経済成長を志向しつつもセーフティーネットを手厚くする。社会全体の規律と自由で多様な個々人の生き方の調和を図る≫
たとえば、こんな政策の組み合わせ(policymix)を提示するニューリーダーが出てくるかどうかが鍵になるだろう。
日本としては、こうしたイデオロギー地形と人口学的な変化(少子高齢化)が交差する韓国社会の構造変容とその政治的含意について、まずは的確に理解することが欠かせない。その上で、日韓関係の好転を「ポスト文在寅」に期待することなく、保守と進歩、老・壮・青それぞれに対するネットワーキングや「ポートフォリオ(分散投資)戦略」を適宜見直すのがよい。韓国総選挙後の今は、その絶好のタイミングである。(一部敬称略)
◇ ◇ ◇
浅羽祐樹(あさば・ゆうき) 同志社大学グローバル地域文化学部教授。北韓大学院大学校(韓国)招聘教授。立命館大学衣笠総合研究機構客員協力研究員。専門は、比較政治学・国際関係論・司法政治論。1976年大阪府生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。ソウル大学校社会科学大学政治学科博士課程修了。Ph.D(政治学)。九州大学韓国研究センター講師(研究機関研究員)、山口県立大学国際文化学部准教授、新潟県立大学国際地域学部教授などを経て現職。著書に『戦後日韓関係史』(有斐閣、2017年、共著)、『知りたくなる韓国』(有斐閣、19年、共著)、『統治のデザイン』(弘文堂、20年、共著)などがある。
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