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大中華世界的話題(その3)

680チバQ:2020/06/08(月) 21:53:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca59105884f20c6e881785173ff3174593fc9ab2
香港民主派、抗議萎縮 「団結」強める親中派 100万人デモ、9日で1年
6/8(月) 20:33配信

時事通信
逃亡犯条例改正案に反対の声を上げ、通りを埋め尽くす香港のデモ参加者=2019年6月、香港(EPA時事)

 【香港時事】香港で反政府デモのきっかけとなった「逃亡犯条例」改正案に反対する「100万人デモ」が起きてから、9日で1年を迎える。

 半年以上続いた抗議活動によって改正案は撤回され、区議会(地方議会)選では民主派が圧勝したものの、危機感を強めた習近平指導部は、香港統制強化のため「国家安全法」導入を決定。香港ではデモの主力だった学生ら民主派が萎縮する半面、親中派は「団結」で攻勢を強めている。

 ◇逮捕者続出で無力感
 デモへの参加経験を持つ男子大学生(21)は、昨年11月に香港理工大で発生した警官隊とデモ隊の大規模な衝突で知人が逮捕された。「デモが功を奏さず、学内に籠城したり警官隊に投降したりする学生の姿を見て、強烈な無力感に襲われた」という。抵抗の気持ちは失っていないが、今後は「逮捕されるリスクも考慮してデモに参加するか決める」と話した。

 香港メディアによると、昨年6月以降、デモ関連の逮捕者は約9000人に上る。そのうち約2割に当たる1700人超が正式に起訴された。逮捕者の約4割が学生だ。

 香港の場合、逮捕されてもすぐに保釈されるケースがほとんどだが、定期的に警察当局に居場所を報告する義務が課せられる場合もある。学生時代にデモに参加したという男性(23)は「政治活動が規制されるわけではないが、精神的な負担になる」と指摘する。

 ◇香港脱出の動き加速
 民主派が行き詰まりを感じている半面、親中派は活動を活発化させている。昨年の逃亡犯条例改正案が問題になった際には親中派や支持基盤の経済界からも反対の声が上がったが、中国全国人民代表大会(全人代)が5月末に国家安全法導入方針を採択して以降、「一枚岩」の団結を見せる。

 香港全域に数千カ所の街頭拠点を設置して国家安全法への賛成署名を集めたほか、親中派の業界団体による「支持声明」を連日ほぼ全ての香港紙に掲載し、世論工作に注力。政治的発言を控えてきた富豪・李嘉誠氏や名だたる企業トップのほか、英金融大手HSBCホールディングスなども続々と「支持」に回った。

 習指導部に逆らうことで被るビジネス上の不利益を恐れているとの見方が強く、国家安全法の導入前にもかかわらず「自由に物も言えない」との閉塞(へいそく)感は高まる一方だ。

 香港の現状に見切りを付け、海外に逃れようとする動きも目立つ。6日付の香港紙・信報によると、市内のある移民手続き代行業者に先月寄せられた相談件数は、前年同月の約40倍だった。

 やはり友人が逮捕されたという大学生のトーマスさん(仮名、22)は「香港は今後、どこに『政治的タブー』が潜んでいるか分からない社会になる。もうデモには参加したくないし、絶望しかない。できれば早く香港から出て行きたい」と、苦しい胸の内を明かした。


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