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大中華世界的話題(その3)

671チバQ:2020/06/01(月) 10:40:21
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020053100199&g=int

ネット中傷、韓国でも死者 差別・憎悪表現助長に警戒―対策乗り出す企業


2020年06月01日07時20分
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韓国の女性アイドルグループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラさん=2013年12月、ソウル(EPA時事)

韓国の女性アイドルグループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラさん=2013年12月、ソウル(EPA時事)

 【ソウル時事】人気テレビ番組の出演者で、インターネット上での中傷に悩まされ、5月23日に死去したとされる女子プロレスラー・木村花さん(22)。ネット中傷は韓国でもたびたび問題になり、著名人が自殺に追い込まれたケースもある。大手ポータルサイト運営企業が対策に乗り出す一方、ネット中傷が差別を助長しているとして、差別を禁止する立法措置を求める声もある。

 ◇増えるトラブル
 昨年11月、女性アイドルグループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラさん=当時(28)=がソウル市内の自宅で死亡しているのが発見された。クさんの死の前月には、歌手や女優として活動していたソルリさん=同(25)=が自宅で死んでいるのが見つかった。
 韓国メディアによれば、2人は私生活や容姿などに関するネット中傷に悩まされていた。若い著名人が立て続けに自ら命を絶ったことで韓国社会には衝撃が走った。
 韓国では、大手ポータルサイト「ダウム」や「ネイバー」の掲載記事への批判コメントや、著名人によるSNSへの投稿を誹謗(ひぼう)中傷する悪質な書き込みを、「悪性テックル(コメント)」「悪プル(リプライ=返答)」などと呼ぶ。警察庁によると、ネット中傷をめぐるトラブルは年々増加し、ネット空間での名誉毀損(きそん)事件などは2012年の5684件から19年は1万6633件に急増した。
 ◇根底に差別感情
 ソルリさんの死去を受け、ダウムを運営するIT大手「カカオ」は昨年10月、「人格への冒涜(ぼうとく)が公論(議論)の場の健全性を損なっている」として、芸能ニュースへの書き込み機能廃止を発表。ネイバーも「人格権侵害への懸念が強まっている」と表明し、今年3月に同様の措置に踏み切った。
 企業側は表現の自由との兼ね合いから、試行錯誤を繰り返す。対策を進める背景には、ネット中傷が人種や性差別などのヘイトスピーチ(憎悪表現)を助長しているとの認識が強まっていることがある。
 国家人権委員会の崔永愛委員長は3月、カカオやネイバーの取り組みを評価しつつも、「オンラインで高まった嫌悪が憎悪犯罪(ヘイトクライム)につながる事例を見ると、ネット空間が少数者への偏見を強め、民主主義を脅かすという懸念が高まっている」と警鐘を鳴らした。
 慶熙大グローバルコミュニケーション学部の李沢広教授は、ネット中傷の動機が「差別に根付いている」と指摘。SNS上では実名での中傷も起きているとして、書き込み機能は制限する必要があると主張する。
 また、「『差別表現は駄目だ』ということが常識になれば、ネット中傷も減るだろう」と強調。ヘイトスピーチや差別を禁止する法律の制定が求められているとの考えを示した。


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