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大中華世界的話題(その3)

620チバQ:2020/05/19(火) 21:25:33
日本は検査していない
――大邱の感染爆発で「日本に負けた」後、韓国はどう対応したのでしょうか。

鈴置:日本が感染者数を少なく見せるために、敢えて検査をしないのだ、と韓国人は言い始めました。普通の人だけではありません。

 文在寅大統領の医療分野の参謀である国民健康保険公団の金容益(キム・ヨンイク)理事長が3月3日、左派の政治家が主宰するYouTubeチャネルに出演し、次のように述べました。

・(日本の感染者数は)韓国よりも格段に多い可能性が高いが、極めて政治的判断を下している。夏に(東京)五輪があるので診断しようとはしないのだ。

「安倍首相が新型肺炎に罹ればいい」とも語っています。よほど「日本に負けた」のが悔しかったのでしょう。

「『安倍が新型肺炎に罹ればいい』 文在寅“医学参謀”の品性なき発言のウラ」(3月9日)で読めます。専門家の扇動もあって「安倍の感染者隠し」「日本の過少検査」はすっかり韓国の常識となりました。

――証拠も無しに「日本は検査していない」と言い切るとは。

鈴置:韓国では議論に証拠は要りません。「自分がそう思うからそうなのだ」式の主張が普通です。

インチキしたい韓国
――それにしても「日本はインチキしている」と決めつけるとは。

鈴置:韓国人が「日本はインチキしている」と言う時は、自分がインチキしているか、そうしたい時です。この頃、「感染者数を増やさないよう、検査を減らせ」との声が韓国で上がっていました。

 2月末までに、韓国の感染者数は中国に次ぐ世界2位に躍り出ていました。それに伴い、韓国からの入国を制限する国も急増。そこで検査を減らして見せかけの感染者数を減らすべきだ、との世論が――たぶん、政権内部からも――高まっていたのです。

 聯合ニュースが「毎日1万件に達する患者の早期発見努力が大量の感染者確定をもたらす」(3月4日、韓国語版)で、こうした声と中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長の「我が国が大量の検査をするのは正しい」との反論を報じています。

 韓国人こそがインチキをしたかった。そこで「日本がインチキしている」と叫んだ。しかし、防疫当局は圧力に屈せず、必要な検査は実施し続けた――構図です。

 なお、問題になった「大量の検査」。「大量」と言っても感染者の家族や同僚など、濃厚接触者を検査していただけ。日本と同じ手法です。大邱で感染爆発が起きたため、結果的に「大量」になったに過ぎないのです。

「『防疫で世界を先導』と胸を張る文在寅、『反面教師に』と冷ややかな安倍晋三」(5月11日)で指摘した通りです。

発展途上国に逆戻り
――入国を制限されることより、感染の拡大を防ぐほうが重要ではないのですか? 

鈴置:それも「先進国化」に関係します。韓国人はビザ無しで入国できる国の数が多いことが先進国の証(あかし)と考えています。歴代政権は各国政府に対し、執拗に「韓国人をビザ無しで入国させよ」と迫っています。

 新聞にも年中、「どこそこの国が韓国人に対するビザ無し入国に応じた。後、何か国がビザ無しになれば、日本に追いつける」といった記事が載ります。

 新型肺炎が理由であっても、韓国からの入国を制限する国が増えれば「発展途上国に逆戻り」と韓国人は落胆するのです。

 聯合ニュースが3月20日「日本からの入国制限・行動制限 韓国を超え209カ国・地域に」(日本語版)を配信しました。

 見出し通り「韓国は日本に勝った」という記事です。こんな時まで「韓国は日本より上である」というネタを韓国メディアは探し回るのです。

 最近、韓国政府が日本に対し「輸出規制をやめよ」と迫っています。これも、いわゆる「ホワイト国」から外され「途上国待遇」に落とされた、という不快感の反映なのです。


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