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大中華世界的話題(その3)

596チバQ:2020/05/17(日) 16:22:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/679115185911438d5646c027cbad2c678bf678d5
韓国版「新しい生活様式」はどんなものか
5/17(日) 10:00配信

毎日新聞
一時的に使い捨てコップを使うとする案内文。消毒液と一緒に置かれていた=ソウル市内で2020年3月18日、渋江千春撮影

 韓国政府は5月6日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って実施されてきた外出や集会の規制を緩和した。韓国では欧米での都市封鎖(ロックダウン)のような強制的措置は取られなかったが、宗教施設やスポーツジムなど多くの施設に休業を求め、テレワークの推進や不要不急の外出自粛などを国民に呼びかけてきた。韓国ではこうした厳しい対策を「社会的距離置き」と呼んできたが、感染拡大を抑制できたことで「生活防疫=生活の中での距離置き」に移行することになった。【論説委員・澤田克己】

 生活防疫は、ウイルスの存在を前提としつつ日常生活をなるべく取り戻そうとするものだ。韓国政府が提示する「生活の中での距離置き」の指針は、日本の専門家会議が打ち出した「新しい生活様式」と基本的に同じ性格のものだ。ただ韓国政府の指針は、職場や買い物など31の生活シーンについての細目を記しており、公開された冊子はA4で68ページにのぼる。ここから主要な内容を抜粋して紹介することは、日本の「新しい生活様式」を理解する助けになりそうだ。

 韓国の感染症対策の司令塔である疾病管理本部の鄭銀敬本部長は4日の記者会見で、生活防疫への移行について「これまでの日常に戻るということではない」と明言し、感染拡大の状況が悪化すれば「いつでも強力な社会的距離置きに戻りうる」と警告した。韓国政府はさらに、生活防疫という行動制限は最長で2年間続くという見方を示している。

 こうした悪い情報をあらかじめ示すのは、リスクコミュニケーションを重視する姿勢からきているのだろう。ソーシャル・ディスタンシングを「社会的距離置き」と翻訳しているのも、難解な専門用語を使わないという方針にのっとったものだと考えられる。なじみのない新語を使わなければいけないのなら、英語そのままではなく翻訳をということのようだ。

 ただ、ここで断っておくと、韓国の「生活の中での距離置き」指針はかなり厳しい。空港検疫で発見された人を除けば新規感染者が1日に1ケタという日が4月下旬から続いているのにここまでしないといけないのか、と思えるほどだ。そして韓国メディアの報道を見ると、やはり完全に守られているとは言い難い。日本の「新しい生活様式」でも同じことが予想される。できるだけ守るよう努力しなければならないのは分かっているが、そこまで徹底できないよという韓国の人たちの悲鳴は十分に理解できるのである。

 ◇距離は置いても、心は近くに

 韓国政府は前述の詳細な指針以外に、A4で9ページの基本指針も公開している。こちらをまず見てみると、もっとも大切なものとして次の5大ルールが示されている。

 (1)調子が悪かったら、3〜4日は家で休む。

 (2)人と人の間は、両腕を広げた距離を置く。

 (3)30秒の手洗いと、せきエチケット。

 (4)毎日2回以上の換気と、定期的な消毒。

 (5)距離は置いても、心は近くに。

  (1)〜(4)は、日本でもよく言われていることだ。そして(5)については、基本指針は次のように理由を説明している。

 「コロナは、一人ではなく、私たち全員の努力があってこそ克服できます。お互いを配慮し、ねぎらい、ともに努力する社会を作らねばなりません」

 韓国の人たちは、さまざまなグループを作って交流することが大好きだ。計9年半暮らしてみての生活実感として、そう思う。高校や大学の同窓会は当然で、趣味の集まり、仕事に関する自主的な勉強会もすぐに立ち上がる。社会人向けの夜間講座でも修了生のグループができることは珍しくない。そんな日常を送っているから、不要不急の会合は禁止などと言われると精神的にショックを受ける人が多いのではないだろうか。コロナで孤独を感じる人は日本にも多いだろうが、この点は韓国人の方がより深刻そうだ。


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