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大中華世界的話題(その3)

564チバQ:2020/05/06(水) 17:58:43
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=37156
ロックダウンせず感染抑制の韓国 韓国人自身が考える6つの理由
菅野 朋子 2020年04月10日
「三越伊勢丹がひと月も休業するなんて……。日本は本当に緊急事態なのねえ」

 日本が緊急事態宣言を出した8日、韓国人の友人がこんなメッセージを送ってきた。彼女は日本旅行が好きで、三越伊勢丹はお気に入りだったが、反応するところがここだとは。 

 韓国では爆発的な感染拡大を2月に経験したことが今にして思えばよかったのかもしれない。もちろん感染が拡大しないほうがいいに決まっているが、これで緊張感が一気に高まったからだ。

 韓国在住の身としては、それでも不安にならずにすんだのは感染者数や検査数などの確かなデータが毎日公表されたおかげだった。どういう状況にあるのかがひと目でわかることが安心感につながった。 

 日本のコロナ対策をみていると、感染状況に関する詳細なデータが曖昧で、何を根拠に感染抑制を実現しようとしているのか、日本の外にいるととてもわかりにくい。

韓国が膨大な検査数を実現させた理由
 韓国は国際社会で今、世界で唯一、ロックダウンせずに感染を抑制できている国として注目を集めてもいる。なぜ抑制できているのか、その理由として真っ先に挙がるのは大規模な検査だ。日本も韓国のドライブスルー方式での検査を検討中と報じられたが、欧米では韓国の検査方法をすでに導入しているところも多い。

 韓国の検査数は4月9日現在で、累積49.4万件あまり。世界でも断トツの件数だ。「これほど大規模な検査が可能だったのは実は周到な準備があったからです」と元疾病管理本部関係者は言う。

「まずMERS(マーズ、中東呼吸器症候群、2015年)の経験を抜きにして韓国の防疫は語れません。マーズの時には感染者数の増加に検査が追いつかなかった。このマーズの経験を教訓にして、民間が開発した診断キットを早く承認できるよう、疾病管理本部が制度を作っていたことが今回の早い対応につながった」

 民間企業が開発した検査用の診断キットを緊急事態に備えていち早く承認する「緊急使用承認制度」を導入したのは2017年だったという。

専門家による毎日のブリーフィング
 現在、新型コロナ対策で事実上のコントロールタワーになっている疾病管理本部は保健福祉省傘下で、疾病管理に関連する研究開発を担う機関だ。

 1月20日に韓国で初めて新型コロナウイルス感染者が確認された日から毎日、その状況についてブリーフィング(説明)も行っている。このブリーフィングは国民の安心材料のひとつになっており、登壇する予防医学博士でもある鄭銀敬本部長の目のクマが日に日に濃くなって、白髪がどんどん広がっていくのを一時はみな心配していたものだ。

 週刊誌『時事IN』4月6日号に、新型コロナウイルス対策における疾病管理本部の動きを詳細にレポートした記事が掲載された。以下、要点箇所のみ抜粋する。

〈1月10日、疾病管理本部は、2019年12月末から中国・武漢で報告された正体不明の集団肺炎について、専門家からなる感染病危機対策専門委員会を招集。そこで韓国流入の可能性が高いとし、「ワクチンも治療剤もない状況で、感染者と死亡者数を抑えられる唯一の手段は防疫」と判断。

 1月13日、(新型コロナウイルス)検査法の開発に着手することを発表。

 1月末、民間試薬業者を集めて、感染病分析センター(疾病管理本部傘下)と大韓診断検査医学会が、開発した診断試薬のプロトコルを公開し、診断キット開発を督励。

 2月初め、民間企業が開発した診断キットの緊急使用が承認され、民間の検査機関は110カ所増に〉


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