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大中華世界的話題(その3)

544チバQ:2020/04/30(木) 16:52:21
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202004/CK2020042702000209.html
学生が調査ルポ 捜査動かす 脅迫、わいせつ動画配信 韓国

2020年4月27日 夕刊
 IT大国の韓国で一昨年末から今年3月にかけ、未成年16人を含む女性74人を脅して自撮りさせたわいせつ動画を、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」で有料配信した事件が発覚した。数十万人の会員が閲覧したとみられ、史上最悪のデジタル性犯罪として韓国社会を震撼(しんかん)させた事件の解明が続いている。 (ソウル・相坂穣)

 「博士」と自称する主犯の男や「従業員」と呼ばれる共犯者らに、十〜二十代の女性らが人格をもてあそばれた大量の動画が、サイバー空間でひそかに流通していた。

 男らは通信アプリなどで「良いアルバイトがある」などと女性らを勧誘し、個人情報を入手。言葉巧みに裸の写真を送らせた途端、写真をばらまくと脅し、わいせつ動画を強要した。「殺しに行く」と脅迫することもあったといい、実際に中学生ほどの少女が男に性的暴行を受ける動画も見つかっている。

 虐待動画はテレグラムに設けられた「博士の部屋」で、入場料二十万ウォン(約一万八千円)〜百五十万ウォンを支払った数十万人に共有された。捜査を逃れるために料金は仮想通貨で管理されたが、数十億ウォンの流れが確認されている。

 韓国では通常、殺人事件など以外は容疑者氏名が公表されないが、大統領府のサイトに、公表を求める国民請願が掲載され、二百万人以上が賛同。主犯格のチョ・ジュビン被告(24)ら二人の氏名は、送検の様子とともに公開された。

 「悪魔の人生を止めてくれたことに感謝する」。チョ被告は報道陣を前に語った。首都圏の工業専門大学を卒業し、障害者や児童養護施設でボランティアにも取り組んだこともあったという。地域で善良な姿を見せていた男が、冷酷な犯罪者集団を率いていた。

 捜査当局を動かしたのは昨年九月に告発ルポを発表した学生団体。メンバーの特定を避けたいと書面で本紙の取材に応じた。「記者を夢見る女子大生二人」と自己紹介したが、年齢は非公表だった。

 昨年七月から違法撮影された写真が共有されるサイトの検索を続け、秘密サイトにアクセス。「悲惨でつらかったが、犯罪を記録しなければならない」と三十人の女性が虐待された映像を確認した。

 事件の背景を「社会がこれまで性犯罪を黙認し、女性をおもちゃに見る文化がまん延してきた」と分析。再発防止策として「国家の権力層がデジタル性犯罪を取り締まる法整備に責任を負う。教育も子どもたちの性に関する正しい観念を育てるべきだ」と指摘した。


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