したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題(その3)

517チバQ:2020/04/27(月) 20:59:41
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/world/fnn-36814.html
世界がだまされた34年前の金日成の死亡説 「偽情報」を戦略的に利用か “金正恩重体説”は慎重に
2020/04/27 16:00
「金日成主席、暗殺」突然の情報に世界が混乱
「金日成、74歳で死亡と伝えられる」
1986年11月17日のニューヨーク・タイムズ紙の一面に、こうした見出しの記事が掲載された。

記事は、非武装地帯沿いに北朝鮮が設置しているラウドスピーカーが「金日成主席が射殺された」と告げるのを韓国側が聞いたというものだった。これについて、北京やニューデリーの北朝鮮大使館は「事実無根」と否定したが、米国防総省では16日にこの情報を得ていたとも記事は伝えていた。

UPI通信はさらに詳しく、金日成主席は10月に軍部の反乱分子によって攻撃されて重傷を負っていたもので、反乱分子の多くは中国へ逃亡し、北朝鮮政府が引き渡しを求めているという見方を伝えた。

金日成主席(左)と金正日総書記(右)が描かれた壁画
ところがその翌日の18日、ニューヨーク・タイムズ紙の一面に載った記事の見出しはこうだった。
「金日成が賓客を迎えたと北朝鮮が発表」

記事は、金日成主席は平壌空港に到着したモンゴルの使節団を暖かく迎え、儀仗兵の閲兵にも同列したというもので、「北朝鮮の発表は中国の通信社でも配信され、金日成主席が暗殺されたという噂を打ち消す意図があったものと考えられる」と付記されていた。

言ってみれば態のいい訂正記事だったわけだが、ニューヨーク・タイムズ紙に限らず世界中のマスコミがこの情報にかき回されたものだった。

偽情報は北朝鮮の策略によるもの?
今式に言えば、このフェイクニュースがなぜ広まったかということだが、北朝鮮のラウドスピーカーがこの情報を流したのは間違いないようなので、北朝鮮指導部が意図的に対内的あるいは対外的にかく乱を目的に戦略的に流したディスインフォーメーション(偽情報)ではなかったかとみられた。

まず国内に対してだが、当時、金日成主席の後継者として金正日氏の名前が浮上してきていたが、指導者を世襲で選ぶことには北朝鮮内部に抵抗があったと言われていた。そこで、金日成主席が死亡したという情報を流して、抵抗派をあぶり出すことを狙ったのではないかと考えられた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板