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大中華世界的話題(その3)
514
:
チバQ
:2020/04/26(日) 22:25:51
https://toyokeizai.net/articles/-/346259
コロナ禍を追い風に与党が圧勝した韓国総選挙
対日改善は期待薄、南北関係で進展できるか
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福田 恵介 : 東洋経済 解説部コラムニスト
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2020/04/24 5:35
新型コロナウイルスの感染が続く韓国で4月15日に行われた総選挙では、与党「共に民主党」が大勝利を収めた。任期5年の折り返し地点を過ぎた文在寅大統領は政権後半のレームダック化を免れ、任期終了まで安定した議会運営を行えるようになった。
300議席中180議席の与党圧勝
総選挙の結果は、定数300に対し「共に民主党」と「共に市民党」が、改選前の123議席から180議席となり安定多数を獲得。最大野党の「未来統合党」と「未来韓国党」は122議席から103議席へ減らし、惨敗した。「共に市民党」と「未来韓国党」は、定数の約6分の1を占める比例代表制の制度が変更されたため、与党・最大野党側が比例代表制専門でにわかに設立した政党だ。「共に民主党」は60%以上の議席を得たため、憲法改正案を除く法案を単独処理できる勢力となり、国会議長や国会内の各常任委員長の選定でも主導権を持てるようになった。
与党大勝利となった最大の要因は、現在進行中の「コロナ事態」のためだ。韓国では4月21日現在で1万人超の感染者数が発生しているものの、人口当たりの感染者数は他国よりも相対的に少なく、かつ検査態勢や情報公開といった面で世界から高く評価されていた。危機にあっては現職の政権に任せたほうが安心、という国民心理も働いた。
同時に、選挙戦で野党側が攻撃していた経済政策面での与党の力不足や、2019年秋に大批判を浴びた法務相任命スキャンダルなどに対する世論の関心が、「コロナ事態」で低くなったことも与党側には幸運だった。未来統合党は、感染者が急増した3月ごろから水際対策の不備を突き、核心支持層である保守層の票固めと中道・浮動層の取り込みを図ったが、現実は厳しかった。逆に、批判ばかりの野党側に国民が不信感を募らせただけに終わった。
それは、大票田であるソウル首都圏121選挙区の得票状況を見るとわかる。共に民主党が103、未来統合党が16議席と、与党の圧勝に終わっている。この結果は、「コロナ事態で現職有利」というだけでは説明できない。韓国にはこれまでも保守(野党)と進歩(与党、革新)という2大対立があるが、その関係に変化が生じつつあるのだ。
「長期的な現象として、韓国保守政党の退潮が始まったという側面もある」と、朝鮮半島情勢に詳しい静岡県立大学国際関係学部の小針進教授は指摘する。2016年に朴槿恵・元大統領が初めて弾劾によって大統領職を罷免されたことで保守勢力は大きなダメージを受けた。保守勢力にとってそこからの回復が容易ではないことを示したともいえる。そのため、66.2%(前回58.0%)という28年ぶりの投票率の高さだったにもかかわらず、特に首都圏に多い若者層、浮動層からの支持を得られなかった。
議会で圧勝した文在寅政権は、任期終了となる2022年までどう動くか。韓国国内ではその強すぎる権限が問題となっている検察の改革や、左派的な視点による経済・社会福祉政策での効果創出が注目される。特に経済政策では、若者の失業や世代間格差という問題を強く掲げて当選した文大統領だが、任期半分を過ぎた今でも支持されていない。
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