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大中華世界的話題(その3)

48チバQ:2019/09/10(火) 11:44:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000510-fsi-bus_all
カンボジア野党指導者、政権の中国従属姿勢を批判 軍基地提供に懸念
9/10(火) 7:25配信SankeiBiz
 カンボジア野党指導者のサム・レンシー氏はこのほど、米紙ウォールストリート・ジャーナルが、カンボジアが海軍基地の一部を中国に利用させる協定に署名したとの報道を受け、フン・セン首相の「独裁体制」と同政権の「中国への従属」を批判した。タイの英字紙バンコク・ポストに寄稿した。

 ◆米欧にもリスク

 サム・レンシー氏はカンボジア救国党の党首を務め、かねて「中国のカンボジアへの浸透」に強い懸念を示してきた。同党はフン・セン政権により事実上解散させられ、サム・レンシー氏は国内での政治活動を禁じられて出国した。

 ウォールストリート・ジャーナルは7月下旬、カンボジア政府が同国プレア・シアヌーク州のシアヌークビル近郊にあるリアム海軍基地の一部を中国に利用させることで合意したと報じた。シアヌークビルは中国資本が集中しており、カンボジア地元紙によると同州のビジネスの約90%を占める。6月には中国人がオーナーの建設中ビルが倒壊して28人が死亡し、中国企業の建築基準や安全対策を疑問視する声が上がっていた。

 中国、カンボジア両政府は報道を否定。カンボジアのフン・セン首相は「でっち上げ」、中国外務省は「中国とカンボジアの協力関係は透明性のあるものだ」とそれぞれ表明した。

 サム・レンシー氏は報道を受け、「カンボジアの最大の援助供与国であり、投資・債権者である中国への依存の高まりが、恐れられてきた軍事的プレゼンスとして今や現実となっている」と指摘。「中国の『債務のわな』のような外交の歴史からみると、カンボジアに対する影響力を利用して東南アジア地域への軍事的態度を強化するのは時間の問題であり、南シナ海のシーレーンに対する中国の支配は、米国と欧州に明らかなリスクをもたらす」と警告した。

 ◆制裁関税逃れる

 また、中国が資本的影響力を強めるシアヌークビルについて、「シアヌークビル経済特区経由での迂回(うかい)輸出で、米トランプ政権による対中制裁関税を逃れている」と指摘する。

 フン・セン政権の対中姿勢については「政治的な生存問題が絡むため(フン・セン首相は)この問題を否定せざるを得ない。現状はフン・セン長期政権の腐敗に、国民はおろか軍部もうんざりしている」と述べた。

 フン・セン政権による野党弾圧、人権抑圧に、欧州連合(EU)は特恵関税制度廃止の検討に乗り出し、カンボジア産業界から懸念の声が上がっている。

 「国際社会は、中国に従属するフン・セン体制への真の挑戦者を排除しない、新しい総選挙を要求すべきだ」と、サム・レンシー氏は主張する。(シンガポール支局)


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