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大中華世界的話題(その3)

477チバQ:2020/04/17(金) 21:02:50
https://www.asahi.com/articles/DA3S14441838.html?iref=pc_ss_date
(コロナ危機と世界)リーダーの不在:中 マスク外交、攻勢に出た中国
2020年4月15日 5時00分
 「中国から、連帯の証しとして医療物資が寄せられた。高く評価する」

 今月9日、ローマ教皇庁(バチカン)が出した報道官声明が国際社会に驚きを与えた。バチカンは中国と1951年に国交を断ち、欧州で唯一、台湾と外交関係を維持する国だからだ。

ここから続き
 新型コロナウイルスの感染が広がった当初、中国は外国から支援を受ける側だったが、国内の抑え込みにめどをつけると、一転、各国に手をさしのべる「マスク外交」を展開し始めた。

 中国政府によると、今月11日までにマスクや防護服を提供した国や国際機関は130を超え、医療チームの派遣も12カ国に及ぶ。大量生産が可能な「世界の工場」の強みも発揮し、3月以降、輸出に回したマスクは38億6千万枚、防護服は3752万枚に上る。

 国内感染が広がった1月から、習近平(シーチンピン)国家主席は盛んに外交を展開していた。電話や書簡を含め、新型コロナ対策を議論した国や国際機関の首脳は約50人。当初は、中国との貿易や人の往来を制限しないよう説得するのが目的だった。

 それが途中で様変わりした。中国メディア記者が「あれが潮目だった」と語るのが、2月26日、共産党最高指導部の政治局常務委員会が開いた会議だ。

 そのころ中国では感染がピークを過ぎ、政府対策チームから「警戒レベルを下げる時だ」といった発言も出始めていた。一方、世界ではイタリアや韓国を中心に感染が広がり、国外の感染者が中国を上回るようになっていた。

 国営メディアによると、習氏が招集したその会議で、党指導部は「責任ある大国の役割を果たす。対外宣伝と広報外交を強める」との方針を打ち出した。

 習近平指導部は、国際社会で中国の地位と影響力を高めることを重要課題とし、注力してきた。感染の拡大を止められなかったという内外への負い目を、ウイルスとの闘いの経験をてことした積極外交で挽回(ばんかい)しようとしたのは想像に難くない。

 攻勢に転じた中国に対し、感染者の急増や株価の乱高下に襲われた米国の反応は遅れ、乱れた。

 ポンペオ国務長官は3月末、朝日新聞などアジア太平洋地域の一部メディアとの電話会見を設定。4日前に表明した64カ国への約2億7千万ドル(約300億円)の支援について説明し、「米国は世界最大の人道支援国であり続ける」と強調した。

 しかし、その4日後、トランプ大統領は「我々は物資を国内で使う必要がある」と高機能マスクの輸出停止方針を表明。「アメリカ・ファースト(米国第一)」を隠そうともしなかった。(北京=冨名腰隆、ワシントン=渡辺丘)

 ■高まる影響力、各国警戒

 とはいえ、中国の「マスク外交」も目算通りに進んでいるわけではない。


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