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大中華世界的話題(その3)
46
:
とはずがたり
:2019/09/06(金) 08:22:24
トンデモの部類だが,中国が影響力を強めてるのは事実。
ハワイより西は中国が……「第3列島線」と太平洋の海洋秩序
Jul 8 2019
https://newsphere.jp/world-report/20190708-2/
Pres Panayotov / Shutterstock.com
「太平洋には中国と米国を受け入れる十分な空間がある」。これは2013年6月、新たな中国の指導者となった習近平氏が米国を訪問し、当時のオバマ大統領に伝えた言葉である。米中による太平洋分割統治論とも呼ばれるが、ハワイを境に東太平洋を米国が、西太平洋を中国が統治するという考え方だ。
現在のトランプ政権がこれに応じるわけがないが、近年強く指摘され始めている中国の海洋戦略がある。第3列島線だ。中国の海洋進出において、九州から沖縄、台湾からフィリピンにいたる第1列島線、伊豆半島から小笠原諸島、グアムからパプアニューギニアにいたる第2列島線は以前からよく議論されているが、それらをさらに遠方に展開した第3列島線は、ハワイからサモアを通り、ニュージーランドにいたる。この第3列島線は、習近平氏が言及する太平洋分割統治論とほぼ同一線上に描けられ、それを具体化する防衛ラインとも捉えられる。
◆第2列島線と第3列島線にまたがる太平洋島嶼国
中国が、第3列島線を現実的な戦略とするのであれば、地理的にもメラネシア、そしてポリネシアで影響力を高める必要がある。シドニーに拠点を置くシンクタンク「ローウィ研究所(Lowy Institute)」によると、中国は2006年からの10年間で、パプアニューギニアに6億3200万ドル、フィジーに3億6000万ドル、バヌアツに2億4400万ドル、サモアに2億3000万ドル、トンガに1億7200万ドルなど莫大な資金援助を実施し、経済的な影響を高め、それと同時に政治的な影響力を拡げようとしている。
一方、近年の中国による南太平洋への展開に対し、フランスやオーストラリアなどは警戒心を強く抱き始め、米国や日本などと合同軍事訓練を実施するなど、多国間協力で中国をけん制しようとしている。
◆第3列島線は非現実的?
中国は、2010年までに第1列島線、2020年までに第2列島線を制覇するとのビジョンを掲げていたが、それは実現しておらず、第3列島線はそれ以上に現実味がないかもしれない。しかし、米中の力関係は接近し続けており、中国の南太平洋戦略にも今後大きな変化は見られないだろう。
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は2019年4月、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに参加するため北京を訪問した際、習近平氏と会談し、一帯一路への支持を改めて表明し、経済貿易分野で中国との関係を強化すると明らかにした。中国にとって、南米チリとの関係は太平洋を通る海上貿易路を確保する上で重要で、そして、その中継地点として南太平洋は戦略的な要衝となる。第3列島線は、太平洋において米国を軍事的にけん制する意味だけでなく、中国が南米航路を開拓する意味でも重要となる。
第1列島線、第2列島線の確保なしに、第3列島線のそれが実現するはずはない。しかし、中国は経済的支援という手法で自らの影響力を拡げようとしている。今後、南太平洋をめぐる中国と関係諸国との競争はいっそう激しくなるだけでなく、中国はチリとの関係を重視して、ポリネシア最東端にあるイースター島への経済的展開を試み、東西の両方から南米航路の開拓、同海域での影響力確保などを目指す可能性もある。フランスやオーストラリア、ニュージーランドや米国などは、第3列島線の行方を注視している。
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