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大中華世界的話題(その3)

456チバQ:2020/04/15(水) 23:03:43
https://digital.asahi.com/articles/ASN4F5KK2N49UHBI026.html?pn=5
こもる有権者へ静かな訴え 集団感染の街での韓国総選挙

ソウル=神谷毅

2020年4月14日 17時00分
 韓国の総選挙が15日に投開票される。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、各党は支持を訴える大規模な集会を避け、異例の静かな選挙戦が続く。集団感染が起きた南東部・大邱では、候補者たちが自宅にこもる有権者に訴えを届けようと知恵を絞っている。

 大邱では2月下旬に新興宗教団体で集団感染が起きた。新たな感染者は2月29日に前日から741人増とピークになり、今月13日には3人増と抑制できている。ただ、累計では約6800人(13日時点)を超えており、政府は感染症の「特別管理地域」指定を維持している。

 大邱の地元メディアで働く50代男性は電話取材に、「感染が拡大し始めたころは街角やバスに人がおらず幽霊都市のようだった。今は普段の半分ぐらいまで戻ったが、いつもの選挙の雰囲気はない」と語る。

 候補者の名を記した垂れ幕や顔写真つきのポスターが街中に掲示されているものの、それらの近くを行き交う人の姿はまばらだ。候補者は選挙カーをマンション近くにとめ、路上からマイクで支持を求める。与党「共に民主党」や最大野党「未来統合党」は、他の地域では行っている応援演説のための党首脳派遣を、大邱では実施していない。

感染拡大の中で、情勢は
 総選挙全体の情勢をみると、新型コロナウイルスへの対応が評価され、進歩(革新)の文在寅(ムンジェイン)大統領の支持率は54・4%(世論調査機関リアルメーター13日発表)と好調だ。これを受け、文氏を支える共に民主党が優勢となっている。一方で、大邱は1960年代から70年代にかけて独裁政権を率い、韓国の高度成長を果たした朴正熙(パクチョンヒ)・元大統領の地元だ。いまも保守系が強く、野党の未来統合党が12選挙区のうち10ほどを押さえる勢いを保つ。

 政治に関心がなかったという大学院に通う男性(25)は、新型コロナウイルスで大邱の経済が低迷するのをみて「経済をなんとかしてもらいたい。必ず投票する」と話す。ただ、与党は理念を重んじすぎ、敵か味方かを分ける閉鎖性を持つと感じる。「とはいえ野党には対案がない。どこに票を投じるか悩んでいる」と語った。

 50代の主婦はこれまで一生懸命ためたお金で小さな建物を買い、零細の自営業者に貸して家賃を得ている。韓国では老後の備えとしてよく行われる方法だ。女性は新型コロナウイルスの影響で客がおらず苦しんでいる自営業者のため、家賃を半額に下げたという。

 「個人にできるのはここまで。政府や政治家がなんとかしてくれないと。それなのに与党は現実を無視したばらまき政策しか打ち出さず、野党は与党の批判をするだけ。無所属の候補に票を入れる」と話す。(ソウル=神谷毅)


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