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大中華世界的話題(その3)
446
:
チバQ
:2020/04/12(日) 22:43:15
◇1年半の任期内に党を改革できるか
江氏は、立法委員当選3回。馬英九政権の行政院報道官(閣僚)も務めた。中堅、若手に押され、党重鎮の郝竜斌・元台北市長(67)に挑戦した。郝氏の父親は、日中戦争に従軍した経験もある元軍人の郝柏村氏(3月30日に100歳で死去)。台湾に逃れた後、行政院長や参謀総長を歴任した。郝竜斌氏はエリート中のエリートで、伝統的な国民党を体現する存在だ。補選の投票率は35・8%と低かったが、江氏が得票率68・8%と大差で勝利したことは、改革を望む党員の意志が示されたとみることができる。
江氏は就任式で「中華民国が持つ自由・民主主義制度の価値」を強調した。「中華民国」や中国大陸に思い入れがあるコアな支持層をつなぎ留めると同時に、「自由」「民主」を重視して幅広い層を取り込む狙いだろう。だが台湾では、国民党による独裁統治に抵抗して民主化を進めた勢力から民進党が誕生した歴史がある。国民党が「自由」「民主」の価値観で民進党を上回る支持を得るのは簡単ではない。
従来、国民党が強みとしてきたのは、台湾の最大の貿易相手国である中国との関係強化によって、経済振興を目指す路線だった。ただそれは「親中」批判と表裏一体だ。江氏は「一部の国民党員が立場を利用して中国とビジネスをしていた」と指摘し、今後はこうした悪習を根絶すると表明。「親中」イメージを払拭するため対中融和路線の見直しを目指す。92年コンセンサスについても「時代遅れ」と批判し、新たな合意を模索している。だが92年コンセンサスを対話の絶対条件とする習指導部との間で、台湾の有権者も納得させられる新たな合意を結ぶことは至難の業だ。
江氏は就任式で「今は、国民党自身の改革が最も重要だ。我々はまず台湾社会の信任を得なければならない。そうしてこそ両岸の認識をどう近づけるかという議論に意義が生まれる」と述べるにとどめ、具体的な対中政策の方針は示さなかった。一方、習指導部は、恒例となっていた主席当選者への祝電を見送った。台湾では「江氏が92年コンセンサスを認めていないためだ」との見方が出ている。
国民党は総統選では大敗したが、同時に行われた立法委員選(国会議員選)の比例代表得票率は33・4%で、民進党の34・0%とほぼ並んだ。根強い支持層が依然として3割はいると言える。国民党関係者は「もし国民党が中国とのパイプすら失うことになれば、中国とのビジネスを重視する経済人などの支持すら失いかねない」と懸念する。
今回の主席選は、呉敦義前主席が総統選の大敗で引責辞任したことに伴う補選で、任期は21年8月まで。21年5月ごろには本選が行われる予定だ。江氏に与えられた時間は短く、しかもその道のりは極めて険しい。
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