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大中華世界的話題(その3)

441チバQ:2020/04/12(日) 21:38:54
 ■次期大統領選にらみ激突 ソウルの「政治の1番地」

 ソウル市内の選挙区で4日、候補者が舌戦を繰り広げた。共に民主党で前首相の李洛淵(イナギョン)氏と、未来統合党代表で元首相の黄教安(ファンギョアン)氏だ。2人とも党全体の選挙を率いる立場でもある。

 「新型コロナウイルスとの闘い、経済の痛みとの闘い。二つの戦争に我々は勝つ」と訴える李氏。「力を合わせて文政権の審判をしよう」と政権交代を叫ぶ黄氏。

 韓国の総選挙は、2人を含め大統領選の候補として名前が挙がる人たちが、党や世論からの支持を固める舞台でもある。両氏が立候補した鍾路区ではかつて李明博(イミョンバク)氏や故盧武鉉(ノムヒョン)氏が当選し、後に大統領になった。大統領府も位置する国の中心で、「政治の一番地」と呼ばれる。

 「鍾路が韓国全体の縮図という点も見逃してはならない」。そう語るのは大統領府の元高官だ。大統領府の周辺には、高い壁に囲まれた財閥家の豪邸が立ち並ぶ。一方、日本の観光客も多い東大門市場の周りには、ここに衣服を供給する零細企業が密集する。鍾路区は、保守を支持する傾向が高い高所得者、革新支持の色合いが濃い労働者に加え、浮動票ともいえる会社員らと家族が多く住む地域もあり、有権者層がバランスよく分散している。総選挙でも大統領選でも、ソウル首都圏を中心に浮動票を集めないと勝てない。「鍾路の勝敗の行方は次の大統領選のバロメーターになる」と元高官は言う。

 総選挙全体の見通しについて、政治コンサルタント企業代表の朴聖ミンさんは「中道寄りの保守、中道寄りの進歩の行動がカギを握る」とみる。

 中道保守は朴・前大統領の疑惑の際に一時的に進歩に支持をかえただけで、中道進歩は文政権のチョ国(チョグク)・前法相をめぐる数々の事件や政権の閉鎖性を快く思っていないと指摘。「中道保守が文政権の審判に加わるのか。中道進歩が文政権から離れるのか。現時点の世論調査の数字は投開票日まで変わりうる」と語る。政界では、新型コロナウイルスによって保守志向の強い高齢者層が投票をためらうかどうかなどの要因も、選挙の行方を左右するとみられている。(ソウル=鈴木拓也、神谷毅)

 ◇文政権の成果が問われる総選挙。「下」では、政権の看板である南北政策や任期後半を乗り切る政権の戦略を取り上げます。


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