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大中華世界的話題(その3)

430チバQ:2020/04/12(日) 16:27:37
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202004/CK2020040902000125.html
<新型コロナ>武漢封鎖2カ月半払った代償 「真偽分からぬ恐怖」「体重10キロ近く減」

2020年4月9日 朝刊


 【北京=中沢穣】新型コロナウイルスの感染が最初に確認され、二カ月半にわたり封鎖された中国湖北省武漢市で、市民らはどのように過ごしたのか。電話やSNSを通じた市民の言葉からは一人一人が払った代償の大きさが浮かぶ。

 春節(旧正月)前日に突然始まった都市封鎖は、市民を恐怖と混乱に陥れた。新年のあいさつもできなくなり、会社経営の女性(46)は「夫の母には、親戚をないがしろにする人でなしとののしられた」と振り返る。「テレビやネットばかり見ていた当初は、情報の真偽が分からず恐怖が募った」とも話し、ニュースは見ないようにし、料理や掃除をして過ごしたという。

 買い物などの外出は許されず、食料など生活必需品はネットを通じた集団購買しか許されなかった。三十代の金融業の女性は「ボランティアに志願して薬や食料を各家庭に配るのを手伝った。今までにない近所との絆を築けた」と前向きに受け止める。

 人の移動を厳しく制限した強硬措置を支持する声も少なくなく、旅館を経営する男性(41)は「家にいれば大丈夫と安心した。もっと早く封鎖するべきだった」と言い切る。一方、無職の女性(20)は「求職中で収入がないので厳しい。早く仕事を見つけたい」と焦る。

 医療体制が崩壊状態に陥った武漢市では、入院できない患者の家族らがネットで助けを求めた。国営企業で働く女性(44)は、同居する父(77)と母(72)がともに感染し、母は脳梗塞も併発した。「心理的、体力的、経済的な圧力が重なり、何度も自分自身が崩れ落ちそうになった。体重は十キロ近く減った」と電話口で涙を流した。

 母の容体はなおも楽観できず、仕事に復帰すれば看護する人がいなくなる。今夏に大学受験を控える娘も抱える。女性は「看護費用などに経済的な援助がほしい」と切実に訴えた。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202004/CK2020040802000278.html

<新型コロナ>武漢、2カ月半ぶり封鎖解除 初日に5.5万人市外へ 再流行を警戒


2020年4月8日 夕刊


 【北京=中沢穣】中国湖北省武漢市は八日、一月二十三日に始まった「都市封鎖」を約二カ月半ぶりに解除した。同市では新型コロナウイルスの感染が世界で最初に広がり、市民らが市外に出ることを事実上禁じてきた。中国メディアによると、解除初日の八日には、五万五千人以上が鉄道を利用して同市を離れる見通し。

 中国政府によると、中国全土の死者は七日に二人増え三千三百三十三人。発症した感染者は六十二人増の八万千八百二人となった。

 無症状の感染者も百三十七人増え千九十五人となるなど、政府は感染が再び広がる事態を警戒、市内での移動の制限は完全には解かれていない。

 市内の居住区ごとで行われている外出制限が継続され、外出には感染していないことの証明や職場が発行する雇用証明などが必要とされる。

 中国メディアは、同市内の駅や高速道路が、八日午前零時の解除を待つ人々で混み合う様子を大きく伝えた。


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