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大中華世界的話題(その3)

425チバQ:2020/04/12(日) 15:32:25
 ◆安堵から失望へ

 だが、彼らの安堵感は、わずか数時間後には怒り、あるいは失望へと変わった。

 このうれしいニュースを詳しく報じようと、追加取材したあるマスコミが、UAEへの輸出品の製造会社から「私たちは検査キットを作る会社ではありません」という衝撃的な返答を聞いてしまったからだ。

 この会社は、検査キットを製造する会社ではなく、喉や鼻から採取する分泌物を検査機関に運ぶための「輸送容器」を作る会社だった。

 感染の有無を判別するキットではなく、単純な「容器」の輸出を「検査キットの海外初輸出」と発表したのだ。

 この事実がマスコミを通じて一斉に報道されると、青瓦台は慌てて内容を修正したが、どこかのビルの一室でネット用の記事を作っている小さなメディアではなく、青瓦台スポークスマンが「うその情報」を韓国中のマスコミを通じて国民に伝えたという事実に、国民は失望すると同時に、「韓国すごい」という評価を信じられなくなってしまった。

 ◆フェイクニュースの発信元

 本当に世界中が「韓国すごい」と考えているのであれば、韓国の業績や現状を過大に伝える必要などないからだ。

 文在寅大統領は、これに先立つ1月30日、コロナウイルスに関連し、国民に不安を与える「フェイクニュース」を厳格に取り締まるように指示している。

 そして、3月に入ってからは、検察もコロナ関連のフェイクニュースの集中取り締まりを行っている。国民を混乱させ、不安に陥れる可能性があるためだ。

 だが、現状を見ると、国民が混乱し、不安を感じているのは、「フェイクニュース」自体ではなく、そのようなニュースを広めているのが他でもない大統領府であるという事実に対してだ。

 「コロナをしっかりと統制している防疫先進国、韓国」

 これが、韓国マスコミが伝える韓国の姿だが、マスコミが強調すればするほど、不安を覚える、というのが多くの韓国人の「本音」かもしれない。

 (時事通信社「金融財政ビジネス」2020年4月6日号より)

 【筆者紹介】

 崔 碩栄(チェ・ソギョン) 1972年生まれ、韓国ソウル出身。高校時代から日本語を勉強し、大学で日本学を専攻。1999年来日し、国立大学の大学院で教育学修士号を取得。大学院修了後は劇団四季、ガンホー・オンライン・エンターテイメントなど日本の企業に勤務。その後、フリーライターとして執筆活動を続ける。著書に「韓国人が書いた 韓国が『反日国家』である本当の理由」「韓国人が書いた 韓国で行われている『反日教育』の実態」(ともに彩図社)、「『反日モンスター』はこうして作られた」(講談社+α新書)、「韓国『反日フェイク』の病理学」(小学館新書)など。

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