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大中華世界的話題(その3)

406チバQ:2020/04/05(日) 20:56:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000010-mai-int
コロナ猛威下の韓国総選挙 危機バネで親文派が台頭中
4/5(日) 10:00配信毎日新聞
コロナ猛威下の韓国総選挙 危機バネで親文派が台頭中
マスクを購入するため薬局前に並ぶ人々=ソウル市内で2020年3月11日、堀山明子撮影
 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、韓国でも集会自粛が続く中、4月15日に総選挙が投開票される。南北関係など保革が割れる定番の争点は吹っ飛び、コロナ対策でストレスがたまった国民の批判は、文在寅(ムン・ジェイン)政権と与党「共に民主党」(以下、民主党)に向かっている。与党に逆風の構図だ。【ソウル支局長・堀山明子】

 しかし、候補者の顔ぶれをみると、「文大統領を守れ」と叫ぶ親文派が与党内で台頭しそうな勢いだ。コロナ対策に目を奪われているうちに、与党内の主導権争いが始まっていた。水面下で何が起きているのか?

 ◇与党発「弾劾危機説」

 「与党実力者5人組が密室で政治工作」。大手紙・中央日報は2月28日、与党が比例で議席を増やすための作戦会議をこう報じた。韓国の総選挙(定数300)は、253の小選挙区と比例代表(47議席)の組み合わせ。小選挙区と比例区の重複立候補はなく、比例代表名簿は順位の付けられた拘束名簿式だ。26日にソウル市内の食堂で、李仁栄(イ・イニョン)院内代表(国会対策委員長に相当)ら実力者5人が集い、「大統領弾劾を防ぐためには、やむを得ない」と比例選挙区で「禁じ手」を使う方針を決めたという内容だ。

 新興宗教団体「新天地イエス教会」の関連施設で新型コロナの集団感染が広がり、文政権に対する世論の反発が湧き上がっていた時期だ。青瓦台(大統領府)の国民請願というウェブサイトでは、「文大統領の弾劾要求署名」が25日に20万人を突破していた。それが報じられると署名は急増し、27日には100万人を超えた。26日に与党実力者が集まったのは、世論の急変に焦り、対策を打とうとしたのだろう。

 その後、出席者が韓国メディアにおおむね報道内容を認めた。それによると、5人は保守系野党の「未来統合党」が第1党を取り、国会議長の座を奪われる事態になれば、弾劾訴追案を出される可能性があるという認識で一致。「やむを得ない」選択として比例区用の衛星政党をつくることにしたという。未来統合党は、最大野党だった自由韓国党と保守系の少数政党2党が合併して2月に発足した新党だ。

 与党がなぜ比例区用に新党をつくる必要があるのか。しかも、それが「禁じ手」と言われるのか。それには、訳がある。

 今回の総選挙は、2019年12月に選挙法が改正されてから初めての選挙となる。比例47議席のうち30議席は、小選挙区での当選人数が少ない政党を優先させるというのがポイントだった。少数政党の「死に票」を減らすのが目的とされた。与党が最重要視する検察改革関連法案を成立させるため、与党が少数政党に譲歩した実質的な取引カードだった。

 大政党である民主、未来統合の両党にとっては、不利な制度だ。未来統合党の前身である自由韓国党は選挙法改正に最後まで反対したものの与党側が強行採決したため、比例区用の衛星政党「未来韓国党」を立ち上げた。与党側はこれを「脱法行為」だと批判していたが、背に腹は代えられず反則には反則で応じることにしたというわけだ。ただし、国会運営で与党に協力した少数政党にとっては、選挙法改正で得られるはずだったメリットを与党の衛星政党に横取りされる「裏切り行為」ということになる。

 与党系シンクタンク関係者は「総選挙では与党は政策論議をし、野党が政権審判論を持ち出すのが普通だが、今回は与党が弾劾危機説を持ち出したことで、政権審判論のムードを盛り上げてしまった。文大統領のレームダック(死に体)化を早めることになる」と指摘し、党内部からも危機感をあおった無理な戦略に懸念の声が出ている。


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