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大中華世界的話題(その3)

39チバQ:2019/08/26(月) 22:17:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1908250013.html
マカオ次期行政長官に親中派の賀一誠氏
2019/08/25 21:04産経新聞

 【マカオ=藤本欣也】中国の特別行政区マカオの行政長官選が25日、間接選挙で行われ、唯一の立候補者である親中派の賀一誠・前立法会(議会に相当)議長(62)が当選した。12月20日に就任する。任期は5年。香港で混乱が続く中、「一国二制度のモデルケース」として広告塔の役割を果たすことが新政権に課せられた使命となる。

 賀氏は当選後、「責任は重大だ。一国二制度を全力で推進し、社会の異なる階層や各界の人々と団結して、マカオと国家に奉仕したい」と抱負を語った。

 投票は各界代表で構成する選挙委員会の400人の委員の間で行われ、賀氏は当選に必要な過半数を大幅に上回る392票(得票率98%)を得た。選挙委員は親中派で占められ、親中派の人物が選出されやすい仕組みとなっている。

 マカオで生まれた賀氏は中国の浙江大で経済を学び、父親が創業した電器会社の代表を務めるなど、もともと中国本土との経済的な関係が深かった。一方で中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員やマカオの立法会議員、議長なども歴任。政治・経済両面で中国とのパイプが太いことで知られる。

 マカオ社会は歴史的に親中派が主流で、民主派勢力が根強い香港社会とは異なる。立法会(定数33)の民主派議員は3人にとどまるが、最古参の呉国昌議員(61)は「香港で続くデモに対しマカオ市民の間でも賛否両論がある。ただ、双方に共通しているのはマカオの社会を(香港のように)混乱させてはならないという点だ」と指摘する。

 マカオの人口は約65万人で香港の10分の1にも満たない。社会が混乱すれば市民生活が受けるダメージは香港の比ではない。

 マカオは12月20日にポルトガルから中国への返還20周年を迎える。呉氏は「マカオの記念式典には習近平国家主席が出席し、マカオの一国二制度が成功したことを内外にアピールしたいはずだ」とみている。

 マカオ 「アジア最後の植民地」だったが、1999年、ポルトガルから中国に主権返還された。香港同様、「一国二制度」が適用され、高度な自治が保障されている。マカオ経済を支えるカジノ収入は2006年に米ラスベガスを抜いて世界一。それに貢献しているのが中国本土からの観光客で、中国なしには成り立たない経済構造となっている。


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